JPH06325846A - 束状線条体の防水処理方法及びその方法に使用する防水パテ - Google Patents

束状線条体の防水処理方法及びその方法に使用する防水パテ

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JPH06325846A
JPH06325846A JP13904793A JP13904793A JPH06325846A JP H06325846 A JPH06325846 A JP H06325846A JP 13904793 A JP13904793 A JP 13904793A JP 13904793 A JP13904793 A JP 13904793A JP H06325846 A JPH06325846 A JP H06325846A
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JP
Japan
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putty
bundle
waterproof
waterproofing
thixotropy
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Application number
JP13904793A
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English (en)
Inventor
Shoji Tawara
昌治 田原
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パテを使用して束状線条体の防水処理を可能と
するする防水処理方法及び防水パテを提供する。 【構成】チクソトロピ−性を有する防水パテ1を束状線
条体2の被防水処理部に添付し、その添付防水パテを漏
止め層3で包み、加速運動により上記のパテを流動化し
て束状線条体の線間に流入させる。防水パテは、チクソ
係数が5以上で、剪断速度100m/分での粘度が10
ポイズ以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は束状線条体をパテを用い
て防水処理する方法及びその方法に使用する防水パテに
関し、束状電線に防水ダムを形成する場合に有用なもの
である。
【0002】
【従来の技術】隙間をシ−ルする方法としては、パテを
隙間に圧入する方法、硬化性の液状物を隙間に注入し、
この注入液を硬化させる方法、熱溶融性コンパウンドを
溶融し、溶融コンパウンドを間隙に注入し、これを冷却
固化させる方法等が知られている。 而して、使用する
シ−ル剤、要求されるシ−ル性、作業性等に応じ、何れ
かの方法が選定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワイヤ−ハ
−ネス等の小サイズ電線の接続部の防水処理方法とし
て、パテ付フィルムで当該接続部を覆い、この覆物をプ
レスで圧縮し、パテを接続部の間隙に圧入する方法が開
発され、安定した防水性が確認されている。
【0004】かかるワイヤ−ハ−ネスにおいては、線間
間隙を伝っての走水防止のために、局部的に線間間隙を
防水剤で充填してダムを形成しなければならないことが
ある。而るに、その線間間隙は、極めて狭く、かかる間
隙にパテを完全に圧入することは困難であり、パテ工法
の使用は容易ではない。
【0005】本発明の目的は、パテを使用して束状線条
体の防水処理を可能とするする防水処理方法及び防水パ
テを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の束状線条体の防
水処理方法は、チクソトロピ−性を有する防水パテを束
状線条体の被防水処理部に添付し、その添付防水パテを
漏止め層で包み、加速運動により上記のパテを流動化し
て束状線条体の線間に流入させることを特徴とする構成
であり、本発明の防水パテは、チクソ係数が5以上で、
剪断速度100m/分での粘度が10ポイズ以下である
ことを特徴とする構成である。
【0007】
【作用】加速運動によりパテが剪断作用を受け、チクソ
トロピ−性のためにゾル化し、このゾルが束状線条体の
線間間隙に侵入していく。線間間隙がゾルで満たされる
と、加速運動が停止され、ゲル状態に戻り、線間間隙に
安定に保持される。従って、線間走水に対するシ−ル性
が保障される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。本発明
は、支線数が5本以上の束状線条体、例えば、ワイヤ−
ハ−ネスのダム部の形成に使用される。図1の(イ)並
びに図1の(ロ)は、そのダム部形成に対する本発明の
実施例を示す説明図である。
【0009】本発明により束状線条体にダム部を形成す
るには、まず、図1の(イ)に示すように、チクソトロ
ピ−性を有するパテ1を束状線条体2の所定位置に巻き
付け等により添付し、次いで、図1の(ロ)に示すよう
に、添付パテ2をテ−プの巻き付け等による漏止め層3
で包囲する。
【0010】漏止め層を施したのちは、束状線条体を加
速運動させ、例えば、振動機を用いて振幅運動させ、上
記の添付パテに剪断力を作用させ、パテのチクソトロピ
−性によりゾル化させ、このゾルを加速力と毛細管張力
とにより線間間隙に流入させていく。この場合、ゾルの
加速力による流入を図るために、加速力の方向、従っ
て、運動の方向は、束状線条体の方向に対し直角の方向
(上下方向または左右方向とされる)とされる。
【0011】束状線条体の線間間隙がゾルで完全に充填
されれば、加速運動を停止する。その結果、剪断力が消
失し、ゾルがゲル状態に戻り、束状線条体の線間間隙に
パテが安定に保持され、ダム部が形成される。この場
合、パテを架橋可能な配合としておき、線間間隙に流入
させたのち、加熱して架橋させることも可能である。
【0012】上記パテの束状線条体への添付には、図2
に示すように、束状線条体1内にパテ1の端部11を食
い込ませる(束状線条体1を拡開してパテ端部11を押
し込む)ことが好ましい。
【0013】上記のシ−ト状パテに代え、支持フィルム
上にパテを所定厚みで塗着し、この塗着パテにセパレ−
タを仮着したものを使用し、セパレ−タを剥離してその
パテ面を束状線条体に粘着させてもよく、この場合、支
持フィルムを漏止め層として用い、上記のテ−プ巻き付
けによる漏止め層を省略することもできる。また、収縮
チュ−ブの内面にパテを所定厚みで塗布し、これを束状
線条体の所定位置に挿通し、チュ−ブの収縮により、パ
テを束状線条体に添付することもでき、この場合も、記
のテ−プ巻き付けによる漏止め層を省略することができ
る。
【0014】周知の通り、塗装の分野では、チクソトロ
ピ−性を有する物質のゾル化に、外面から圧力を加えて
物質に剪断力を作用する方法が使用されているが、束状
線条体の防水処理の場合、漏止め層の外面から圧力を加
えると、漏止め層両端からのパテの流出が避けられな
い。
【0015】而るに、本発明においては、振動等による
加速運動により、チクソトロピ−性を有するパテをゾル
化しており、濡れ止め層外面に圧力を作用させる必要が
ないから、ゾルの流出をよく回避して束状線条体の線間
間隙にゾルを良好に流入させ得る。
【0016】かかる加速運動によりゾル化するチクソト
ロピ−性を有するパテとしては、チクソ係数が5以上
で、剪断速度100m/分での粘度が10ポイズ以下で
あるものが適当であり、かかるパテでは、加速度1G以
上望ましくは10G以上で、上記線間間隙への流入を容
易に行わせることができる。また、加速度0.5G以下
ではゲル状態を確実に保持させ得、通常の使用状態で振
動を受けても、シ−ル性を安定に維持させ得る。
【0017】かかるチクソトロピ−性を有するパテは、
パテ材、例えば、未加硫ゴムにスメクタイトや珪酸マグ
ネシウムやアエロジル等の増粘剤30重量部以下、好ま
しくは0.1〜5重量部添加することにより容易に得る
(加速度のないときには疑似架橋によりゲル状となり、
加速度が発生したときは疑似架橋が破壊し、ゾル状とな
る)ことができる(30重量部以上では、チクソトロピ
−性が高まり過ぎ流動し難くなる)。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、パテにチクソトロピ−
性を付与し、加速運動によりこのパテをゾル化して、束
状線条体の線間間隙に流入させているから、外部からの
圧力によりパテを束状線条体の線間間隙に流入させる場
合とは異なり、パテの流出ロスを排除して、束状線条体
にパテで走水防止ダムを形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す説明図であり、図1の
(イ)は防水パテの添付直後を、図1の(ロ)は濡れ止
め層形成直後をそれぞれ示している。
【図2】本発明における防水パテの添付状態の別例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 束状線条体 2 チクソトロピ−性を有する防水パテ 3 濡止め層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チクソトロピ−性を有する防水パテを束状
    線条体の被防水処理部に添付し、その添付防水パテを漏
    止め層で包み、加速運動により上記のパテを流動化して
    束状線条体の線間に流入させることを特徴とする束状線
    条体の防水処理方法。
  2. 【請求項2】チクソ係数が5以上で、剪断速度100m
    /分での粘度が10ポイズ以下である請求項1記載の束
    状線条体の防水処理方法に使用する防水パテ。
JP13904793A 1993-05-17 1993-05-17 束状線条体の防水処理方法及びその方法に使用する防水パテ Pending JPH06325846A (ja)

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JPH06325846A true JPH06325846A (ja) 1994-11-25

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