JPH0448098Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448098Y2 JPH0448098Y2 JP1987083233U JP8323387U JPH0448098Y2 JP H0448098 Y2 JPH0448098 Y2 JP H0448098Y2 JP 1987083233 U JP1987083233 U JP 1987083233U JP 8323387 U JP8323387 U JP 8323387U JP H0448098 Y2 JPH0448098 Y2 JP H0448098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- grommet
- hole
- wire
- enlarged diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は機器の機枠或はパネル等の壁体に穿設
された孔に挿入される複数のワイヤーハーネスを
密封して支持するグロメツトの防水構造に関する
ものである。
された孔に挿入される複数のワイヤーハーネスを
密封して支持するグロメツトの防水構造に関する
ものである。
壁体に設けられた孔に挿入される複数本のワイ
ヤーハーネスを密封して支持するグロメツトの従
来技術としては、例えば、実開昭59−152785号公
報に記載の技術がある。
ヤーハーネスを密封して支持するグロメツトの従
来技術としては、例えば、実開昭59−152785号公
報に記載の技術がある。
すなわち、第3図において、グロメツトAは拡
径孔1と拡径孔1に連設される縮径孔2とにより
構成される電線挿入孔を設け、この電線挿入孔に
ワイヤーハーネス3を貫通させると共に、拡径部
1に液状硬化性の充填材7を隙間なく充填させた
後、グロメツトAの外周部に周設させた凹溝状の
係合部4を壁体5の環状突起6に嵌合係止する技
術がある。
径孔1と拡径孔1に連設される縮径孔2とにより
構成される電線挿入孔を設け、この電線挿入孔に
ワイヤーハーネス3を貫通させると共に、拡径部
1に液状硬化性の充填材7を隙間なく充填させた
後、グロメツトAの外周部に周設させた凹溝状の
係合部4を壁体5の環状突起6に嵌合係止する技
術がある。
充填材7は、充填する時には滲透性に富んだ液
体であつて縮径孔2とワイヤーハーネス3との間
に生じる隙間及びワイヤーハーネス3の電線相互
間に生じる隙間を完全に密封し、時間の経過と共
に密封状態を保持したまゝ凝固するものでなけれ
ばならない。
体であつて縮径孔2とワイヤーハーネス3との間
に生じる隙間及びワイヤーハーネス3の電線相互
間に生じる隙間を完全に密封し、時間の経過と共
に密封状態を保持したまゝ凝固するものでなけれ
ばならない。
しかしながら、液状硬化性の充填材の性質には
次のような問題点があつた。
次のような問題点があつた。
(a) 硬化時間の長い充填材は浸透性に優れている
反面、硬化時間が長いために充填作業の生産性
が悪くなる。
反面、硬化時間が長いために充填作業の生産性
が悪くなる。
(b) 充填材の硬化時間が短かいものを使用する
と、充填作業の生産性が高くなるが、浸透性が
悪く防水機能が欠如する欠点がある。
と、充填作業の生産性が高くなるが、浸透性が
悪く防水機能が欠如する欠点がある。
以上のように、液状硬化性の充填材に要求され
る流動性(浸透性)と早期硬化性(生産性)とは
相反する性質のものであり、両方の性質を満足す
る充填材は存在しなかつた。
る流動性(浸透性)と早期硬化性(生産性)とは
相反する性質のものであり、両方の性質を満足す
る充填材は存在しなかつた。
本考案は、従来の上記の問題点に着目してなさ
れたもので、複数の電線挿入部に生ずる隙間を完
全に密封して確実に防水すると共に、充填材の注
入されるグロメツトの開口部を短時間に硬化する
ことのできる生産性の高い充填材を提供するもの
である。
れたもので、複数の電線挿入部に生ずる隙間を完
全に密封して確実に防水すると共に、充填材の注
入されるグロメツトの開口部を短時間に硬化する
ことのできる生産性の高い充填材を提供するもの
である。
本考案は、外周部にパネル等の孔に嵌入する係
合部を有するグロメツトの中心部に、拡径孔と該
拡径孔に連設される縮径孔とにより構成される電
線挿入孔を設け、該電線挿入孔にワイヤーハーネ
スを挿入した後に上記拡径孔内に液状硬化性充填
材を注入して電線挿入孔内の隙間を密閉するグロ
メツトの防水構造において、上記液状硬化性充填
材を、先に注入される浸透性の優れた液状硬化性
充填材と、後に注入される硬化時間の短い同一材
質の液状硬化性充填材との二層に構成する。
合部を有するグロメツトの中心部に、拡径孔と該
拡径孔に連設される縮径孔とにより構成される電
線挿入孔を設け、該電線挿入孔にワイヤーハーネ
スを挿入した後に上記拡径孔内に液状硬化性充填
材を注入して電線挿入孔内の隙間を密閉するグロ
メツトの防水構造において、上記液状硬化性充填
材を、先に注入される浸透性の優れた液状硬化性
充填材と、後に注入される硬化時間の短い同一材
質の液状硬化性充填材との二層に構成する。
硬化時間の長い充填材を電線挿入孔の拡径孔に
注入すると、充填材は流動性並びに滲透性に優れ
ているため微小な隙迄いきわたり隙間を確実に密
封する。
注入すると、充填材は流動性並びに滲透性に優れ
ているため微小な隙迄いきわたり隙間を確実に密
封する。
次に硬化時間の短かい充填材をその上に流し込
むと、充填材は短時間で凝固し、グロメツトとワ
イヤーハーネスとを強固に掴持するので充填作業
時間が短縮化される。
むと、充填材は短時間で凝固し、グロメツトとワ
イヤーハーネスとを強固に掴持するので充填作業
時間が短縮化される。
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
なお、従来例と同一部品には同一符号を付す。
第1図において、グロメツトBの中心部には、
一側に開口8を有する拡径孔1と、他側の突出す
る筒状のチユーブ9の内面を形成し拡径孔1に連
設される縮径孔2とにより構成される電線挿入孔
が設けられる。
一側に開口8を有する拡径孔1と、他側の突出す
る筒状のチユーブ9の内面を形成し拡径孔1に連
設される縮径孔2とにより構成される電線挿入孔
が設けられる。
拡径部1は挿入される複数本のワイヤーハーネ
ス3に対して充分な隙間を有するが、縮径部2は
複数本のワイヤーハーネス3の総合径と略同等或
はそれ以下の径を有する。
ス3に対して充分な隙間を有するが、縮径部2は
複数本のワイヤーハーネス3の総合径と略同等或
はそれ以下の径を有する。
グロメツトBの外周部には壁体5の孔に嵌入す
る環状凹溝4を有する。
る環状凹溝4を有する。
グロメツトBに複数本のワイヤーハーネス3を
挿入した後に、開口8より硬化時間の長い液状硬
化性充填材10を注入する。
挿入した後に、開口8より硬化時間の長い液状硬
化性充填材10を注入する。
充填材10は流動性及び滲透性に優れているた
め、第2図に示すように、チユーブ9とワイヤー
ハーネス3との隙間及び複数のワイヤーハーネス
3相互間に生ずる隙間にすべて充填される。
め、第2図に示すように、チユーブ9とワイヤー
ハーネス3との隙間及び複数のワイヤーハーネス
3相互間に生ずる隙間にすべて充填される。
次に、硬化時間の短かい液状硬化性充填材11
を開口8より注入すると、充填材11は充填材1
0の上を封じて二層構造となる。
を開口8より注入すると、充填材11は充填材1
0の上を封じて二層構造となる。
尚、2種類の充填材10及び11は同一材質が
用いられ、添加される触媒等の量により反応時間
の異なるものであるため、充填材10及び11は
境界面を生ずることなく一体的に結合する。
用いられ、添加される触媒等の量により反応時間
の異なるものであるため、充填材10及び11は
境界面を生ずることなく一体的に結合する。
そして、先ず、充填材11が短時間で凝固し、
グロメツトBとワイヤーハーネスを強固に掴持す
る。
グロメツトBとワイヤーハーネスを強固に掴持す
る。
一方、微細な隙間迄いきわたり隙間を確実に密
封した充填材10のみ凝固時間は遅れるが、グロ
メツトBとワイヤーハーネス3とは共に凝固した
充填材10によつて支持されているため変形を生
ずることはなく、充填材10は充填材11に保護
された状態で次第に凝固していく。
封した充填材10のみ凝固時間は遅れるが、グロ
メツトBとワイヤーハーネス3とは共に凝固した
充填材10によつて支持されているため変形を生
ずることはなく、充填材10は充填材11に保護
された状態で次第に凝固していく。
従つて、充填作業は充填材10が完全凝固する
時を待たずに充填材11の凝固時点で完了する。
時を待たずに充填材11の凝固時点で完了する。
本考案は、液状硬化性充填材を使用し、硬化時
間の長い液状硬化性充填材の上に硬化時間の短い
液状硬化性充填材を注入して表面側を先に硬化さ
せたので、充填材に要求される浸透性と生産性と
の相反する性質を同時に満足することが可能とな
つた。
間の長い液状硬化性充填材の上に硬化時間の短い
液状硬化性充填材を注入して表面側を先に硬化さ
せたので、充填材に要求される浸透性と生産性と
の相反する性質を同時に満足することが可能とな
つた。
従つて、防水性を有するグロメツトを高い生産
性をもつて製造することが出来るようになつた。
性をもつて製造することが出来るようになつた。
又、滲透性の高い充填材は凝固の早い充填材に
よつて保護されながら凝固するため防水性の信頼
度が高い利点がある。
よつて保護されながら凝固するため防水性の信頼
度が高い利点がある。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示し、第
1図は充填材注入後におけるグロメツトの縦断面
図、第2図は同上のAA断面図、第3図は従来の
グロメツトの充填材注入後の縦断面図である。 A,B……グロメツト、1……拡孔、2……縮
径孔、3……ワイヤーハーネス、4……係合部、
5……壁体、8……開口、9……チユーブ、1
0,11……充填材。
1図は充填材注入後におけるグロメツトの縦断面
図、第2図は同上のAA断面図、第3図は従来の
グロメツトの充填材注入後の縦断面図である。 A,B……グロメツト、1……拡孔、2……縮
径孔、3……ワイヤーハーネス、4……係合部、
5……壁体、8……開口、9……チユーブ、1
0,11……充填材。
Claims (1)
- 外周部にパネル等の孔に嵌入する係合部を有す
るグロメツトの中心部に、拡径孔と該拡径孔に連
設される縮径孔とにより構成される電線挿入孔を
設け、該電線挿入孔にワイヤーハーネスを挿入し
た後に上記拡径孔内に液状硬化性充填材を注入し
て電線挿入孔内の隙間を密閉するグロメツトの防
水構造において、上記液状硬化性充填材を、先に
注入される浸透性の優れた液状硬化性充填材と、
後に注入される硬化時間の短い同一材質の液状硬
化性充填材との二層に構成することを特徴とする
グロメツトの防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987083233U JPH0448098Y2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987083233U JPH0448098Y2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63194517U JPS63194517U (ja) | 1988-12-14 |
| JPH0448098Y2 true JPH0448098Y2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=30936633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987083233U Expired JPH0448098Y2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0448098Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4912432B2 (ja) * | 2009-06-17 | 2012-04-11 | 日本車輌製造株式会社 | 床下機器箱配線構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6033691Y2 (ja) * | 1977-12-19 | 1985-10-07 | 株式会社山本水圧工業所 | 超高圧歪計測用リ−ド線プラグ |
| JPS61258614A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-17 | 工業技術院長 | ケ−ブルのシ−ル構造 |
-
1987
- 1987-06-01 JP JP1987083233U patent/JPH0448098Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63194517U (ja) | 1988-12-14 |
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