JPH06326084A - 陽極化成装置 - Google Patents
陽極化成装置Info
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- JPH06326084A JPH06326084A JP13511793A JP13511793A JPH06326084A JP H06326084 A JPH06326084 A JP H06326084A JP 13511793 A JP13511793 A JP 13511793A JP 13511793 A JP13511793 A JP 13511793A JP H06326084 A JPH06326084 A JP H06326084A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 化成処理されるウエハの全面を均一に処理で
き、かつウエハのセッティングが容易で、構造が簡単な
陽極化成装置を提供する。 【構成】 溶液6中に浸したウエハ1に電流を流すこと
により、該ウエハ1表面を化成する陽極化成装置におい
て、前記ウエハ1の表面側に該ウエハ裏面側よりも大き
な圧力を加え、該圧力差によって、前記ウエハをウエハ
支持台5上に固定する手段8を有することを特徴とする
陽極化成装置。また、前記電流を流すための陰極側電極
を網状金属電極3とし、前記電流を流すための電極のう
ち少なくとも一方4を可動式としたことを特徴とする。
き、かつウエハのセッティングが容易で、構造が簡単な
陽極化成装置を提供する。 【構成】 溶液6中に浸したウエハ1に電流を流すこと
により、該ウエハ1表面を化成する陽極化成装置におい
て、前記ウエハ1の表面側に該ウエハ裏面側よりも大き
な圧力を加え、該圧力差によって、前記ウエハをウエハ
支持台5上に固定する手段8を有することを特徴とする
陽極化成装置。また、前記電流を流すための陰極側電極
を網状金属電極3とし、前記電流を流すための電極のう
ち少なくとも一方4を可動式としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体基板製造等に用い
られる陽極化成装置に関する。
られる陽極化成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フッ酸溶液中にシリコンウエハを入れ電
流を流すと、シリコンウエハ上に1〜10nm程度の細
長く伸びた空孔を多数有する多孔質シリコンが形成され
る。この工程を陽極化成という。(A.Ihlir:B
ell Syst.Tech.J.35(1956)、
333.)このようにして得られた多孔質シリコンは、
電圧を印加すると発光する性質を持つことから、次世代
発光素子として研究開発が進められている他、シリコン
に比べ反応性にすぐれている性質を利用して、シリコン
集積回路において厚い絶縁物を形成して素子間分離を行
う工程に応用されている。例えば多孔質シリコン酸化膜
による集積回路の完全分離技術であるFIPOS(Fu
ll Isolation by Porous Ox
idized Silicon)や、多孔質シリコン基
板上に成長させたシリコン・エピタキシャル層を酸化膜
を介して非晶質基板上や単結晶シリコンウエハ基板上に
貼り付けるシリコン直接接合技術などへの応用がそれで
ある。
流を流すと、シリコンウエハ上に1〜10nm程度の細
長く伸びた空孔を多数有する多孔質シリコンが形成され
る。この工程を陽極化成という。(A.Ihlir:B
ell Syst.Tech.J.35(1956)、
333.)このようにして得られた多孔質シリコンは、
電圧を印加すると発光する性質を持つことから、次世代
発光素子として研究開発が進められている他、シリコン
に比べ反応性にすぐれている性質を利用して、シリコン
集積回路において厚い絶縁物を形成して素子間分離を行
う工程に応用されている。例えば多孔質シリコン酸化膜
による集積回路の完全分離技術であるFIPOS(Fu
ll Isolation by Porous Ox
idized Silicon)や、多孔質シリコン基
板上に成長させたシリコン・エピタキシャル層を酸化膜
を介して非晶質基板上や単結晶シリコンウエハ基板上に
貼り付けるシリコン直接接合技術などへの応用がそれで
ある。
【0003】このような多孔質シリコンを得るために用
いられる陽極化成装置は、従来、図12に示す特開昭6
0−94737号等に記載されているような陽極化成装
置であった。
いられる陽極化成装置は、従来、図12に示す特開昭6
0−94737号等に記載されているような陽極化成装
置であった。
【0004】図12に示す従来の陽極化成装置の構成お
よび動作を以下に説明する。化成するウエハ1をはさん
で耐フッ酸性のテフロン製化成槽2aおよび2bを有し
ており、各化成槽は白金電極板3および4が配置されて
いる。化成槽2aおよび2bの外壁面とウエハ1の表面
とは、フッ素ゴム製Oリング10を介して接合してお
り、ウエハ装着が容易で分解可能な構造となっている。
また化成槽2aおよび2bのウエハ1と接する側壁には
前記Oリング10の内径寸法に対応する開口部が設けら
れ、化成槽2aおよび2b内にはウエハ1をエッチング
するための、純水で希釈されたフッ酸水溶液から成る電
解質溶液6および7が満たされている。各化成槽内のフ
ッ酸水溶液は前記Oリング10により液漏れがないよう
シールされている。
よび動作を以下に説明する。化成するウエハ1をはさん
で耐フッ酸性のテフロン製化成槽2aおよび2bを有し
ており、各化成槽は白金電極板3および4が配置されて
いる。化成槽2aおよび2bの外壁面とウエハ1の表面
とは、フッ素ゴム製Oリング10を介して接合してお
り、ウエハ装着が容易で分解可能な構造となっている。
また化成槽2aおよび2bのウエハ1と接する側壁には
前記Oリング10の内径寸法に対応する開口部が設けら
れ、化成槽2aおよび2b内にはウエハ1をエッチング
するための、純水で希釈されたフッ酸水溶液から成る電
解質溶液6および7が満たされている。各化成槽内のフ
ッ酸水溶液は前記Oリング10により液漏れがないよう
シールされている。
【0005】上記構成において、白金電極3を陰極にま
た白金電極4を陽極とし、外部直流電源から電流を供給
することで、化成槽2a内のフッ酸水溶液6において発
生したフッ素イオンが、ウエハ1の陰極側表面でシリコ
ン原子と反応し多孔質シリコンが形成される。
た白金電極4を陽極とし、外部直流電源から電流を供給
することで、化成槽2a内のフッ酸水溶液6において発
生したフッ素イオンが、ウエハ1の陰極側表面でシリコ
ン原子と反応し多孔質シリコンが形成される。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、図12に示すようにOリング10でウエ
ハ1表面を押さえて液漏れシールを行なっているので、
図13に示すようにウエハ1の陰極側表面でOリング1
0との接触領域101の内側のフッ酸水溶液接触領域1
02のみ化成されて多孔質化し、Oリング10との接触
領域101およびその外周部領域103が単結晶シリコ
ン構造のまま残るという問題があった。
記従来例では、図12に示すようにOリング10でウエ
ハ1表面を押さえて液漏れシールを行なっているので、
図13に示すようにウエハ1の陰極側表面でOリング1
0との接触領域101の内側のフッ酸水溶液接触領域1
02のみ化成されて多孔質化し、Oリング10との接触
領域101およびその外周部領域103が単結晶シリコ
ン構造のまま残るという問題があった。
【0007】多孔質シリコンが形成される際には、空孔
の形成によりシリコン結晶中に構造変化が生じる。この
ことで、多孔質シリコンと単結晶シリコンとの間に応力
が生じるのであるが、ウエハ1の化成される表面に単結
晶シリコン構造の部分が残ると、ウエハ1の厚さ方向に
応力の不均一な部分が生じ、格子欠陥、マイクロクラッ
クなどが発生し、ウエハ1上に亀裂を生じてウエハ1が
破損してしまったり、またウエハ1の破損によるフッ酸
水溶液漏れの危険性をともない、多孔質シリコンを安全
に製造できないという問題を生じることがある。
の形成によりシリコン結晶中に構造変化が生じる。この
ことで、多孔質シリコンと単結晶シリコンとの間に応力
が生じるのであるが、ウエハ1の化成される表面に単結
晶シリコン構造の部分が残ると、ウエハ1の厚さ方向に
応力の不均一な部分が生じ、格子欠陥、マイクロクラッ
クなどが発生し、ウエハ1上に亀裂を生じてウエハ1が
破損してしまったり、またウエハ1の破損によるフッ酸
水溶液漏れの危険性をともない、多孔質シリコンを安全
に製造できないという問題を生じることがある。
【0008】図12に示す装置を用いて、ウエハ1表面
の広い面積で多孔質シリコンを得るためには、Oリング
10の接触領域101を小さく、かつ外周端部に近いと
ころに設けなければならない。しかしながら、そのため
にはOリング10は細く、かつ内径を大きくしなければ
ならず、さらにウエハ1外周端はラウンディングされて
いるので液漏れシール性が悪化する。
の広い面積で多孔質シリコンを得るためには、Oリング
10の接触領域101を小さく、かつ外周端部に近いと
ころに設けなければならない。しかしながら、そのため
にはOリング10は細く、かつ内径を大きくしなければ
ならず、さらにウエハ1外周端はラウンディングされて
いるので液漏れシール性が悪化する。
【0009】また、Oリング10を用いずウエハ1外周
端側面を押さえて液漏れシールを行なった場合、ウエハ
1の表面全面に多孔質シリコンを形成することができる
が、ウエハ1外周端がラウンディングされているので、
液漏れシールの方法が難しくなること、シール部材の加
工精度が高くなってしまい実現しにくくなること、また
ウエハのセッティングが複雑になり、装置全体の構造が
複雑になること、などの問題点が生じる。
端側面を押さえて液漏れシールを行なった場合、ウエハ
1の表面全面に多孔質シリコンを形成することができる
が、ウエハ1外周端がラウンディングされているので、
液漏れシールの方法が難しくなること、シール部材の加
工精度が高くなってしまい実現しにくくなること、また
ウエハのセッティングが複雑になり、装置全体の構造が
複雑になること、などの問題点が生じる。
【0010】[発明の目的]本発明の目的は、化成処理
されるウエハの全面を均一に処理でき、かつウエハのセ
ッティングが容易で、構造が簡単な陽極化成装置を実現
することにある。
されるウエハの全面を均一に処理でき、かつウエハのセ
ッティングが容易で、構造が簡単な陽極化成装置を実現
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するための手段として、溶液中に浸したウエハに
電流を流すことにより、該ウエハ表面を化成する陽極化
成装置において、前記ウエハの表面側と裏面側とにかか
る圧力差によって、前記ウエハをウエハ支持台上に固定
する手段を有することを特徴とする陽極化成装置を提供
するものである。
を解決するための手段として、溶液中に浸したウエハに
電流を流すことにより、該ウエハ表面を化成する陽極化
成装置において、前記ウエハの表面側と裏面側とにかか
る圧力差によって、前記ウエハをウエハ支持台上に固定
する手段を有することを特徴とする陽極化成装置を提供
するものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、前記ウエハの表面側と裏面側
とにかかる圧力差を利用して、前記ウエハをウエハ支持
台上に固定することにより、従来のようにウエハ周辺部
を覆う支持部材や、シール材をなくし、化成されるウエ
ハの表面全面に多孔質シリコンを得ることができるよう
になる。
とにかかる圧力差を利用して、前記ウエハをウエハ支持
台上に固定することにより、従来のようにウエハ周辺部
を覆う支持部材や、シール材をなくし、化成されるウエ
ハの表面全面に多孔質シリコンを得ることができるよう
になる。
【0013】また、ウエハをウエハ支持台上に置き、圧
力をかけることにより固定できるため、ウエハのセッテ
ィングが容易となる。
力をかけることにより固定できるため、ウエハのセッテ
ィングが容易となる。
【0014】また、従来のように、ウエハの周辺部に取
り付けるシール材や、支持部材が不要となるため、装置
の構造が簡単になる。
り付けるシール材や、支持部材が不要となるため、装置
の構造が簡単になる。
【0015】
【実施例】[第1の実施例]本発明による第1の実施例
を図1に示す。ここで1は陽極化成されるウエハ、2は
耐フッ酸性化成槽、3は耐フッ酸性金属電極網、4は耐
フッ酸性金属電極板、5はウエハ支持台、6は化成用フ
ッ酸水溶液、7は電解液、8は耐フッ酸性圧力板、10
はフッ素ゴム製リングである。
を図1に示す。ここで1は陽極化成されるウエハ、2は
耐フッ酸性化成槽、3は耐フッ酸性金属電極網、4は耐
フッ酸性金属電極板、5はウエハ支持台、6は化成用フ
ッ酸水溶液、7は電解液、8は耐フッ酸性圧力板、10
はフッ素ゴム製リングである。
【0016】上記構成において、ウエハ1を化成槽2内
のウエハ支持台5上に置き、化成槽2内のウエハ1表面
側にフッ酸水溶液6をウエハ1裏面側に電解液7を満た
す。
のウエハ支持台5上に置き、化成槽2内のウエハ1表面
側にフッ酸水溶液6をウエハ1裏面側に電解液7を満た
す。
【0017】その後、耐フッ酸性圧力板8を図中の矢印
で示す方向に動かし、ウエハ1の表面側にかかる圧力
が、ウエハ1の裏面側にかかる圧力より大きくなるよう
調整することで、ウエハ1をウエハ支持台5上に固定す
る。
で示す方向に動かし、ウエハ1の表面側にかかる圧力
が、ウエハ1の裏面側にかかる圧力より大きくなるよう
調整することで、ウエハ1をウエハ支持台5上に固定す
る。
【0018】その後フッ酸水溶液6の側の金属電極網3
を陰極、電解液7側の金属電極板4を陽極として、外部
直流電源から電流を供給すると、ウエハ1上のフッ酸水
溶液6と接している面が化成され、多孔質シリコンを形
成する。この時、ウエハ1表面から発生する水素ガスの
気泡は金属電極網3の細孔部から上方へ送出されるの
で、気泡の付着によって金属電極網3とフッ酸水溶液6
とが接しない部分は生じない。
を陰極、電解液7側の金属電極板4を陽極として、外部
直流電源から電流を供給すると、ウエハ1上のフッ酸水
溶液6と接している面が化成され、多孔質シリコンを形
成する。この時、ウエハ1表面から発生する水素ガスの
気泡は金属電極網3の細孔部から上方へ送出されるの
で、気泡の付着によって金属電極網3とフッ酸水溶液6
とが接しない部分は生じない。
【0019】また、金属電極板4、圧力板8と、化成槽
2との摺動部はいずれもフッ素ゴム製リング10で液漏
れシールがなされている。
2との摺動部はいずれもフッ素ゴム製リング10で液漏
れシールがなされている。
【0020】上記構成および上記動作をとることによ
り、ウエハ1上の表面全面に多孔質シリコンを得ること
ができる。
り、ウエハ1上の表面全面に多孔質シリコンを得ること
ができる。
【0021】図1ではウエハ1の表面側、裏面側いずれ
の圧力板8も可動式となっているが、圧力板8のいずれ
か一方を固定し、他方のみを可動式とすることも可能で
ある。
の圧力板8も可動式となっているが、圧力板8のいずれ
か一方を固定し、他方のみを可動式とすることも可能で
ある。
【0022】また圧力板8、金属電極板4の摺動部液漏
れシール方法については、図1では圧力板8および金属
電極板4の側面全面をゴムリング10で覆っているが、
図7に示すようにフッ素ゴム製Oリング10を用いるこ
とも可能である。さらにウエハ1の表面側の圧力板8上
に金属電極板4を設けることも可能である。
れシール方法については、図1では圧力板8および金属
電極板4の側面全面をゴムリング10で覆っているが、
図7に示すようにフッ素ゴム製Oリング10を用いるこ
とも可能である。さらにウエハ1の表面側の圧力板8上
に金属電極板4を設けることも可能である。
【0023】電解液7については、従来例のようにフッ
酸水溶液を用いることも可能であり、その他種々の電解
液を用いることも可能である。
酸水溶液を用いることも可能であり、その他種々の電解
液を用いることも可能である。
【0024】耐フッ酸性化成槽2、耐フッ酸性金属電極
網3、耐フッ酸性金属電極板4、ウエハ支持台5、圧力
板8には種々の材料を用いることができる。例えば化成
槽2、圧力板8の材料としてはテフロン金属電極網3、
金属電極板4については白金、ウエハ支持台5について
はテフロン、ゴアテックスなどを用いることができる。
網3、耐フッ酸性金属電極板4、ウエハ支持台5、圧力
板8には種々の材料を用いることができる。例えば化成
槽2、圧力板8の材料としてはテフロン金属電極網3、
金属電極板4については白金、ウエハ支持台5について
はテフロン、ゴアテックスなどを用いることができる。
【0025】ウエハ支持台5の形態についても種々の例
が考えられる。図1に示す例の他、図8に示すように、
ウエハ外周端部下面との対向面をテーパ加工したもの、
ウエハ外周端部下面との接面をテーパ加工したものなど
が可能である。
が考えられる。図1に示す例の他、図8に示すように、
ウエハ外周端部下面との対向面をテーパ加工したもの、
ウエハ外周端部下面との接面をテーパ加工したものなど
が可能である。
【0026】なお、化成槽2内へのウエハ1のセッティ
ングについてはステッパなどで用いられる搬送ハンドル
を用いる他、図6に示すようにウエハ1裏面側の圧力板
8を昇降してウエハ支持台5上にセッティングするな
ど、種々の方法を用いることができる。
ングについてはステッパなどで用いられる搬送ハンドル
を用いる他、図6に示すようにウエハ1裏面側の圧力板
8を昇降してウエハ支持台5上にセッティングするな
ど、種々の方法を用いることができる。
【0027】〔第2の実施例〕本発明の第2の実施例を
図2に示す。ここで1は化成されるウエハ、2は耐フッ
酸性化成槽、3は耐フッ酸性金属電極網、5は導電性ウ
エハ支持台、6はフッ酸水溶液、8は圧力板、9は支持
台開口部である。
図2に示す。ここで1は化成されるウエハ、2は耐フッ
酸性化成槽、3は耐フッ酸性金属電極網、5は導電性ウ
エハ支持台、6はフッ酸水溶液、8は圧力板、9は支持
台開口部である。
【0028】上記構成において、ウエハ1を化成槽2内
の導電性ウエハ支持台5上に置き、化成槽2内にフッ酸
水溶液6を満たす。その後、圧力板8を図中矢印で示す
方向に動かし、ウエハ1上の表面側にかかる圧力が、ウ
エハ1の裏面側にかかる圧力より大きくなるよう調整す
ることで、ウエハ1を導電性ウエハ支持台5上に密着固
定し、金属電極網3を陰極、導電性ウエハ支持台5を陽
極として、外部直流電源から電流を供給すると、ウエハ
1上のフッ酸水溶液6と接している面が化成され多孔質
シリコンを形成する。
の導電性ウエハ支持台5上に置き、化成槽2内にフッ酸
水溶液6を満たす。その後、圧力板8を図中矢印で示す
方向に動かし、ウエハ1上の表面側にかかる圧力が、ウ
エハ1の裏面側にかかる圧力より大きくなるよう調整す
ることで、ウエハ1を導電性ウエハ支持台5上に密着固
定し、金属電極網3を陰極、導電性ウエハ支持台5を陽
極として、外部直流電源から電流を供給すると、ウエハ
1上のフッ酸水溶液6と接している面が化成され多孔質
シリコンを形成する。
【0029】上記構成および上記動作をとることで、ウ
エハ1の表面全面に多孔質シリコンを形成することがで
きる。また、フッ酸水溶液6のみで電解液を用いる必要
がないので装置の構造が小型化簡単化できる。
エハ1の表面全面に多孔質シリコンを形成することがで
きる。また、フッ酸水溶液6のみで電解液を用いる必要
がないので装置の構造が小型化簡単化できる。
【0030】なお、ウエハ支持台5の形状および支持台
開口部9の形状、位置、個数などについては種々の形態
が考えられ特に限定されない。また化成槽2、金属電極
網3、圧力板8の材料については第1の実施例と同様に
種々の材料を用いることができる。導電性ウエハ支持台
5についても、例えば白金のような耐フッ酸金属など種
々の導電性物質を用いることができる。
開口部9の形状、位置、個数などについては種々の形態
が考えられ特に限定されない。また化成槽2、金属電極
網3、圧力板8の材料については第1の実施例と同様に
種々の材料を用いることができる。導電性ウエハ支持台
5についても、例えば白金のような耐フッ酸金属など種
々の導電性物質を用いることができる。
【0031】〔第3の実施例〕本発明の第3の実施例を
図3に示す。ここで1〜7は図1と同様であるが、フッ
酸水溶液6および電解液7の液面はそれぞれ化成槽2の
外部に引き出された開口部11で外気と接している。
図3に示す。ここで1〜7は図1と同様であるが、フッ
酸水溶液6および電解液7の液面はそれぞれ化成槽2の
外部に引き出された開口部11で外気と接している。
【0032】上記構成においてウエハ1を化成槽2内の
ウエハ支持台5上に置き、化成槽2内のウエハ1表面側
にフッ酸水溶液6をウエハ1裏面側に電解液7を満た
す。このとき開口部11に表われている液面の高さを、
ウエハ1の表面側にかかる圧力が、ウエハ1の裏面側に
かかる圧力より大きくなるよう調整することでウエハ1
をウエハ支持台5上に固定する。その後フッ酸水溶液6
の側の金属電極板3を陰極、電解液7側の金属電極板4
を陽極として、外部直流電源から電流を供給すると、ウ
エハ1上のフッ酸水溶液6と接している面が化成され多
孔質シリコンを形成する。
ウエハ支持台5上に置き、化成槽2内のウエハ1表面側
にフッ酸水溶液6をウエハ1裏面側に電解液7を満た
す。このとき開口部11に表われている液面の高さを、
ウエハ1の表面側にかかる圧力が、ウエハ1の裏面側に
かかる圧力より大きくなるよう調整することでウエハ1
をウエハ支持台5上に固定する。その後フッ酸水溶液6
の側の金属電極板3を陰極、電解液7側の金属電極板4
を陽極として、外部直流電源から電流を供給すると、ウ
エハ1上のフッ酸水溶液6と接している面が化成され多
孔質シリコンを形成する。
【0033】上記構成および上記動作をとることによ
り、ウエハ1の表面全面に多孔質シリコンを得ることが
できる。また金属電極板3,4が固定されているので、
電極板と化成槽2との摺動部の液漏れシールの必要がな
く装置の構造を簡単にすることができる。
り、ウエハ1の表面全面に多孔質シリコンを得ることが
できる。また金属電極板3,4が固定されているので、
電極板と化成槽2との摺動部の液漏れシールの必要がな
く装置の構造を簡単にすることができる。
【0034】なお、図3において示した装置は枚葉化成
式構造をとっているが、図10に示す構成をとり、1回
の化成で多数枚のウエハを処理することも可能である。
ここでは3枚のウエハを処理しているが、枚数について
は特に限定されない。図10で1a,1b,1cはウエ
ハであり、2〜7は図3と同一である。
式構造をとっているが、図10に示す構成をとり、1回
の化成で多数枚のウエハを処理することも可能である。
ここでは3枚のウエハを処理しているが、枚数について
は特に限定されない。図10で1a,1b,1cはウエ
ハであり、2〜7は図3と同一である。
【0035】動作については、図3に示す場合と同様
に、金属電極板3を陰極、4を陽極として外部直流電源
から電流を供給すると、ウエハ1a,1b,1cの表面
側(図10では上側)が化成され多孔質シリコンを形成
する。これはウエハ1aの化成について考えると、金属
電極板3が陰極、ウエハ1bが陽極となり、ウエハ1b
の化成についてはウエハ1aが陰極、ウエハ1cが陽
極、…という形で電流がフッ酸水溶液6中に流れること
による。
に、金属電極板3を陰極、4を陽極として外部直流電源
から電流を供給すると、ウエハ1a,1b,1cの表面
側(図10では上側)が化成され多孔質シリコンを形成
する。これはウエハ1aの化成について考えると、金属
電極板3が陰極、ウエハ1bが陽極となり、ウエハ1b
の化成についてはウエハ1aが陰極、ウエハ1cが陽
極、…という形で電流がフッ酸水溶液6中に流れること
による。
【0036】また、化成槽2、金属電極板3,4、ウエ
ハ支持台5の材料、電解液7の種類、ウエハ支持台5の
形状については第1の実施例同様種々の形態を考えるこ
とができる。また開口部11の形状についても特に限定
されない。ウエハのセッティングについても搬送ハンド
ルを用いて横から挿入する方法や、昇降する台上にウエ
ハを載せてセッティングする方法(図6参照、金属電極
板4を昇降台上に載せ上下に動かせるようにしてこの上
にウエハを置く)など、種々の方法を考えることができ
る。
ハ支持台5の材料、電解液7の種類、ウエハ支持台5の
形状については第1の実施例同様種々の形態を考えるこ
とができる。また開口部11の形状についても特に限定
されない。ウエハのセッティングについても搬送ハンド
ルを用いて横から挿入する方法や、昇降する台上にウエ
ハを載せてセッティングする方法(図6参照、金属電極
板4を昇降台上に載せ上下に動かせるようにしてこの上
にウエハを置く)など、種々の方法を考えることができ
る。
【0037】〔第4の実施例〕本発明の第4の実施例を
図4に示す。ここで1〜6、9は図2と同様である。
図4に示す。ここで1〜6、9は図2と同様である。
【0038】上記構成において、ウエハ1を化成槽2内
の導電性ウエハ支持台5上に置き、支持台開口部9から
真空吸引して導電性ウエハ支持台5上にウエハ1を固定
する。その後、化成槽2内にフッ酸水溶液6を満たし、
金属電極網3を陰極、導電性ウエハ支持台5を陽極とし
て、外部直流電源から電流を供給すると、ウエハ1上の
フッ酸水溶液6と接している面が化成され多孔質シリコ
ンを形成する。化成時発生する気泡は金属電極網3の細
孔部から上方へ送出されるので、金属電極網3とフッ酸
水溶液6とは化成中接し続けている。
の導電性ウエハ支持台5上に置き、支持台開口部9から
真空吸引して導電性ウエハ支持台5上にウエハ1を固定
する。その後、化成槽2内にフッ酸水溶液6を満たし、
金属電極網3を陰極、導電性ウエハ支持台5を陽極とし
て、外部直流電源から電流を供給すると、ウエハ1上の
フッ酸水溶液6と接している面が化成され多孔質シリコ
ンを形成する。化成時発生する気泡は金属電極網3の細
孔部から上方へ送出されるので、金属電極網3とフッ酸
水溶液6とは化成中接し続けている。
【0039】支持台開口部9を設けた導電性ウエハ支持
台5としては、種々の形態が考えられる。例えば、ウエ
ハ1との接触部を白金でコーティングされたステッパ用
ウエハチャックを用いることも可能である。
台5としては、種々の形態が考えられる。例えば、ウエ
ハ1との接触部を白金でコーティングされたステッパ用
ウエハチャックを用いることも可能である。
【0040】また図9に示すように金属電極網を金属電
極板3とし、この金属電極板3に外部から振動を与える
方法や、電極板を上下に動かすことで、上記の化成時発
生する気泡を上部へ送出し、金属電極板3とフッ酸水溶
液とを化成中接しつづけさせることも可能である。図9
において10はフッ素ゴム製リングで、材料、形状につ
いては第1の実施例の場合と同様である。また13は金
属電極支持板で、材料、形状については第1の実施例に
おける圧力板8と同様に考えることができる。
極板3とし、この金属電極板3に外部から振動を与える
方法や、電極板を上下に動かすことで、上記の化成時発
生する気泡を上部へ送出し、金属電極板3とフッ酸水溶
液とを化成中接しつづけさせることも可能である。図9
において10はフッ素ゴム製リングで、材料、形状につ
いては第1の実施例の場合と同様である。また13は金
属電極支持板で、材料、形状については第1の実施例に
おける圧力板8と同様に考えることができる。
【0041】さらに、図11に示すように化成槽2のウ
エハ1の化成に直接影響しない部分に開口部11を設
け、化成中に発生する気泡によって金属電極3とフッ酸
水溶液6との接触が妨げられないようにすることも可能
である。
エハ1の化成に直接影響しない部分に開口部11を設
け、化成中に発生する気泡によって金属電極3とフッ酸
水溶液6との接触が妨げられないようにすることも可能
である。
【0042】〔第5の実施例〕第5の実施例を図5に示
す。ここで1a,1b,1cは化成されるウエハ、2は
化成槽、3,4は金属電極板、5a,5b,5cはウエ
ハ支持台、6はフッ酸水溶液、7は電解液、10a,1
0b,10cはフッ素ゴム製リング、12a,12b,
12cはウエハ支持台移動用突起部である。
す。ここで1a,1b,1cは化成されるウエハ、2は
化成槽、3,4は金属電極板、5a,5b,5cはウエ
ハ支持台、6はフッ酸水溶液、7は電解液、10a,1
0b,10cはフッ素ゴム製リング、12a,12b,
12cはウエハ支持台移動用突起部である。
【0043】上記構成において、ウエハ1a,1b,1
cを各々化成槽2内のウエハ支持台5a,5b,5c上
に置き、化成槽2内にフッ酸水溶液6および電解液7を
満たす。
cを各々化成槽2内のウエハ支持台5a,5b,5c上
に置き、化成槽2内にフッ酸水溶液6および電解液7を
満たす。
【0044】その後、突起部12a,12b,12cを
図中矢印の方向に動かし、各ウエハ1a,1b,1cに
ついて、その表面側にかかる圧力が、裏面側にかかる圧
力より大きくなるよう調整することで各ウエハ1a,1
b,1cを、各ウエハ支持台5a,5b,5c上に固定
する。
図中矢印の方向に動かし、各ウエハ1a,1b,1cに
ついて、その表面側にかかる圧力が、裏面側にかかる圧
力より大きくなるよう調整することで各ウエハ1a,1
b,1cを、各ウエハ支持台5a,5b,5c上に固定
する。
【0045】ここで、化成槽2の側面(図中では突起部
12a,12b,12cの方向)には突起部12a,1
2b,12c移動用の開口部が設けられている。フッ素
ゴム製リング10a,10b,10cはこの開口部と化
成槽2内、及びウエハ支持台5a,5b,5cと化成槽
2によって閉じられる空間内での液漏れを防ぐために設
けられている。
12a,12b,12cの方向)には突起部12a,1
2b,12c移動用の開口部が設けられている。フッ素
ゴム製リング10a,10b,10cはこの開口部と化
成槽2内、及びウエハ支持台5a,5b,5cと化成槽
2によって閉じられる空間内での液漏れを防ぐために設
けられている。
【0046】金属電極板3を陰極、金属電極板4を陽極
として外部直流電源から電流を供給するとウエハ1a,
1b,1cの表面側(図では上側)が化成され、多孔質
シリコンが形成される。
として外部直流電源から電流を供給するとウエハ1a,
1b,1cの表面側(図では上側)が化成され、多孔質
シリコンが形成される。
【0047】このとき、ウエハ支持台5a,5b,5c
上に図に示すように凹部を設け、化成時にこの凹部が上
になるよう(図では左が上になるよう)に化成槽2を置
いて化成を行うと、化成中に発生する気泡がこの凹部へ
集まるので、金属電極板3とウエハ1a,1b,1cは
フッ酸水溶液6とは化成中接し続けることができる。
上に図に示すように凹部を設け、化成時にこの凹部が上
になるよう(図では左が上になるよう)に化成槽2を置
いて化成を行うと、化成中に発生する気泡がこの凹部へ
集まるので、金属電極板3とウエハ1a,1b,1cは
フッ酸水溶液6とは化成中接し続けることができる。
【0048】なお第3の実施例を除き、その他の実施例
では化成槽は密閉系となっているので、化成中に水素気
泡が発生することにより、ウエハ表面側の圧力が増大し
ていく。このことにより、ウエハの破損が心配される場
合、化成槽2のフッ酸水溶液6が満たされる層の上部に
水素ガス排出口と自動調節可能な安全弁機能を設け、あ
る一定以上の圧力となった場合、水素ガスを排出して圧
力を一定に保つようにすると安全に化成を行うことがで
きる。
では化成槽は密閉系となっているので、化成中に水素気
泡が発生することにより、ウエハ表面側の圧力が増大し
ていく。このことにより、ウエハの破損が心配される場
合、化成槽2のフッ酸水溶液6が満たされる層の上部に
水素ガス排出口と自動調節可能な安全弁機能を設け、あ
る一定以上の圧力となった場合、水素ガスを排出して圧
力を一定に保つようにすると安全に化成を行うことがで
きる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、陽極化成時に化成
されるウエハの表面側と裏面側とにかかる圧力差を利用
して、ウエハをウエハ支持台上に固定することで、ウエ
ハ上の化成される面全面に多孔質シリコンを得ることが
できる。
されるウエハの表面側と裏面側とにかかる圧力差を利用
して、ウエハをウエハ支持台上に固定することで、ウエ
ハ上の化成される面全面に多孔質シリコンを得ることが
できる。
【0050】またウエハのセッティングが容易で、化成
装置の構造を簡単にすることができる。さらに液漏れシ
ール材の加工精度を高くしなくても、高い液漏れシール
性を得ることができる。
装置の構造を簡単にすることができる。さらに液漏れシ
ール材の加工精度を高くしなくても、高い液漏れシール
性を得ることができる。
【図1】本発明による陽極化成装置の第1の実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図2】本発明による陽極化成装置の第2の実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図3】本発明による陽極化成装置の第3の実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図4】本発明による陽極化成装置の第4の実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図5】本発明による陽極化成装置の第5の実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図6】本発明による陽極化成装置の第1の実施例にお
けるウエハセッティングの一例を示す断面図。
けるウエハセッティングの一例を示す断面図。
【図7】本発明による陽極化成装置の第1、第2、第5
の実施例における圧力板またはウエハ支持台と化成槽と
の液漏れシールの一例を示す断面図。
の実施例における圧力板またはウエハ支持台と化成槽と
の液漏れシールの一例を示す断面図。
【図8】本発明による陽極化成装置の第1の実施例にお
けるウエハ支持台の形状の一例を示す断面図。
けるウエハ支持台の形状の一例を示す断面図。
【図9】本発明による陽極化成装置の第4の実施例にお
ける金属電極の一例を示す断面図。
ける金属電極の一例を示す断面図。
【図10】本発明による陽極化成装置の第3の実施例に
おける一応用例を示す断面図。
おける一応用例を示す断面図。
【図11】本発明による陽極化成装置の第3の実施例に
おける別の一応用例を示す断面図。
おける別の一応用例を示す断面図。
【図12】従来の陽極化成装置の一例を示す断面図。
【図13】従来の陽極化成装置により化成されたウエハ
表面の説明図である。
表面の説明図である。
1(a,b,c) ウエハ 2(a,b) 化成槽 3 金属電極板または金属電極網 4 金属電極板 5(a,b,c) ウエハ支持台 6 フッ酸水溶液 7 電解液 8 圧力板 9 ウエハ支持台開口部 10 リングまたはOリング 12(a,b,c) ウエハ支持台移動用突起部 13 金属電極支持台 101 Oリング接触領域 102 フッ酸水溶液接触領域 103 外周部領域 111 化成槽開口部
Claims (11)
- 【請求項1】 溶液中に浸したウエハに電流を流すこと
により、該ウエハ表面を化成する陽極化成装置におい
て、 前記ウエハの表面側に該ウエハ裏面側よりも大きな圧力
を加え、該圧力差によって、前記ウエハをウエハ支持台
上に固定する手段を有することを特徴とする陽極化成装
置。 - 【請求項2】 前記電流を流すための陰極側電極を網状
金属電極としたことを特徴とする請求項1に記載の陽極
化成装置。 - 【請求項3】 前記電流を流すための電極のうち少なく
とも一方を可動式としたことを特徴とする請求項1記載
の陽極化成装置。 - 【請求項4】 前記溶液を入れた化成槽上部に前記化成
反応により発生するガスを排出する開口部を設けたこと
を特徴とする請求項1又は2記載の陽極化成装置。 - 【請求項5】 前記ウエハ支持台が導電性物質から成る
ことを特徴とする請求項1記載の陽極化成装置。 - 【請求項6】 前記ウエハ支持台に外部圧力と通じる開
口部を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,5の
いずれか1項に記載の陽極化成装置。 - 【請求項7】 前記開口部から吸引することにより、前
記ウエハを前記ウエハ支持台に固定する手段を有するこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の陽
極化成装置。 - 【請求項8】 前記ウエハの表面側に該ウエハ裏面側よ
りも大きな圧力を加え、該圧力差によって前記ウエハを
ウエハ支持台上に固定する手段として、移動可能な前記
ウエハ支持台により、前記圧力を加えることを特徴とす
る請求項1に記載の陽極化成装置。 - 【請求項9】 複数の前記ウエハを配置して同時に化成
処理を行なう請求項1〜8のいずれか1項に記載の陽極
化成装置。 - 【請求項10】 溶液中に浸したウエハに電流を流すこ
とにより、該ウエハ表面を化成する陽極化成装置におい
て、 前記ウエハ裏面に接触して支えるウエハ支持台と、 前記ウエハ表面側に接触する化成溶液と、前記ウエハ裏
面側に接触する電解液と、 前記化成溶液を介して前記ウエハの表面側に該ウエハの
裏面側よりも大きな圧力を加える第1の加圧手段と、 前記電解液を介して前記ウエハの裏面側に該ウエハの表
面側よりも小さな圧力を加える第2の加圧手段と、 前記ウエハの表面側に設けられた電極と、前記ウエハ裏
面側に設けられた電極と、を有し、 前記第1の加圧手段と第2の加圧手段との圧力差によ
り、前記ウエハを前記ウエハ支持台に固定することを特
徴とする陽極化成装置。 - 【請求項11】 溶液中に浸したウエハに電流を流すこ
とにより、該ウエハ表面を化成する陽極化成装置におい
て、 前記ウエハ裏面に接触して支え、外部圧力と通じる開口
部を有する導電性ウエハ支持台と、 前記ウエハ表面側に接触する化成溶液と、 前記化成溶液を介して前記ウエハの表面側に該ウエハの
裏面側よりも大きな圧力を加える加圧手段と、 前記ウエハの表面側に設けられた網状金属電極と、を有
し、 前記ウエハ表面側の圧力を該ウエハ裏面側の圧力より大
きくすることにより、前記ウエハを前記ウエハ支持台に
固定することを特徴とする陽極化成装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13511793A JPH06326084A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 陽極化成装置 |
| US08/148,341 US5458755A (en) | 1992-11-09 | 1993-11-08 | Anodization apparatus with supporting device for substrate to be treated |
| DE69312636T DE69312636T2 (de) | 1992-11-09 | 1993-11-08 | Anodisierungsapparat mit einer Trägervorrichtung für das zu behandelnde Substrat |
| EP93118093A EP0597428B1 (en) | 1992-11-09 | 1993-11-08 | Anodization apparatus with supporting device for substrate to be treated |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13511793A JPH06326084A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 陽極化成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326084A true JPH06326084A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=15144228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13511793A Pending JPH06326084A (ja) | 1992-11-09 | 1993-05-14 | 陽極化成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06326084A (ja) |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP13511793A patent/JPH06326084A/ja active Pending
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