JPH063260B2 - トラクタの変速操作装置 - Google Patents
トラクタの変速操作装置Info
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- JPH063260B2 JPH063260B2 JP62294849A JP29484987A JPH063260B2 JP H063260 B2 JPH063260 B2 JP H063260B2 JP 62294849 A JP62294849 A JP 62294849A JP 29484987 A JP29484987 A JP 29484987A JP H063260 B2 JPH063260 B2 JP H063260B2
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- speed change
- gear
- speed
- fork
- shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタの変速操作装置に関する。
(従来の技術) トラクタの変速操作装置として、ミッションケースの巾
を狭くするための技術として実公昭53−299295号公報で
開示の技術がある。
を狭くするための技術として実公昭53−299295号公報で
開示の技術がある。
すなわち、第10図で示す如く、ミッションケース1の
側壁2に孔3を形成し、フォーク軸4,5,6を垂直平面上
に上下複数段に並設し、該軸4,5,6上に、孔3より外
方に突出した係合部7A,8A,9Aを有するフォーク7,8,
9を支持させ、係合部7A,8A,9Aに係合する変速杆10Aを
有する変速レバー10を、係合部より上方位置の支点11を
中心に操作するようにしたものである。
側壁2に孔3を形成し、フォーク軸4,5,6を垂直平面上
に上下複数段に並設し、該軸4,5,6上に、孔3より外
方に突出した係合部7A,8A,9Aを有するフォーク7,8,
9を支持させ、係合部7A,8A,9Aに係合する変速杆10Aを
有する変速レバー10を、係合部より上方位置の支点11を
中心に操作するようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来の技術では、フォーク軸4,5,6を垂直
平面上に並設していることから、ミッションケース1の
巾はある程度狭くすることができるけれども、係合部7
A,8A,9Aに係脱自在となる変速レバー10の変速杆10A
を、中立位置に戻すには人為的操作が必要であった。
平面上に並設していることから、ミッションケース1の
巾はある程度狭くすることができるけれども、係合部7
A,8A,9Aに係脱自在となる変速レバー10の変速杆10A
を、中立位置に戻すには人為的操作が必要であった。
このため、係合部7A,9Aにそれぞれ中立復帰用のニュー
トラルピースを設けるとすれば、構造の複雑さと組付の
面倒さがあった。
トラルピースを設けるとすれば、構造の複雑さと組付の
面倒さがあった。
本発明は、斯る従来技術の利点をより一層発揮させ、こ
の不具合点を解決したことを目的とする。
の不具合点を解決したことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ミッションケース63内に、変速軸23,33を上
下複数段に並設して備え、変速軸23,33上の変速ギヤー
群27,28,36,37,30,31,32,38,39,40を変速する
フォーク50,51,52を、変速軸23,33の外側方で上下複
数段に並設したフォーク軸44,45,46を介して摺動自在
に支持し、フォーク軸44,45,46側の係合部53,54,55
を、ミッションケース63の側壁64に形成した孔65に対応
して設け、該孔65を閉塞する変速台66に、各係合部53,
54,55に係脱自在となる変速レバー61の操作支点69を設
け、この操作支点69を、係合部53,54,55の上方位置で
ミッションケース63の側壁64外側に配置したものにおい
て、次の技術的手段を講じることによって、前述目的を
達成したのである。
下複数段に並設して備え、変速軸23,33上の変速ギヤー
群27,28,36,37,30,31,32,38,39,40を変速する
フォーク50,51,52を、変速軸23,33の外側方で上下複
数段に並設したフォーク軸44,45,46を介して摺動自在
に支持し、フォーク軸44,45,46側の係合部53,54,55
を、ミッションケース63の側壁64に形成した孔65に対応
して設け、該孔65を閉塞する変速台66に、各係合部53,
54,55に係脱自在となる変速レバー61の操作支点69を設
け、この操作支点69を、係合部53,54,55の上方位置で
ミッションケース63の側壁64外側に配置したものにおい
て、次の技術的手段を講じることによって、前述目的を
達成したのである。
すなわち、本発明は、操作支点69より外側方に突出する
側の変速レバー61を、操作支点69より内方側に延伸する
変速杆62より重く形成して、該変速杆62を下段の係合部
53より離脱して隣接する中段係合部55に中立復帰するよ
うにするとともに、変速杆62に周設したコイルバネ74の
受け66Aを変速台66に、コイルバネ74で変速杆62を中段
係合部55に中立復帰すべく形成し、更に、上段側の係合
部54に、変速杆62を中段係合部55に中立復帰する機構56
を設けたことを特徴とするものである。
側の変速レバー61を、操作支点69より内方側に延伸する
変速杆62より重く形成して、該変速杆62を下段の係合部
53より離脱して隣接する中段係合部55に中立復帰するよ
うにするとともに、変速杆62に周設したコイルバネ74の
受け66Aを変速台66に、コイルバネ74で変速杆62を中段
係合部55に中立復帰すべく形成し、更に、上段側の係合
部54に、変速杆62を中段係合部55に中立復帰する機構56
を設けたことを特徴とするものである。
(作用) 変速レバー61の変速杆62を、フォーク軸46の中段係合部
55に係合させて操作支点69を中心に前後方向に操作する
と、フォーク軸46が軸方向に摺動されて、フォーク52に
よりシフター29が摺動されてギヤー群27,36,37,28に
よりそれぞれ高速Hと低速Lとに変速される。
55に係合させて操作支点69を中心に前後方向に操作する
と、フォーク軸46が軸方向に摺動されて、フォーク52に
よりシフター29が摺動されてギヤー群27,36,37,28に
よりそれぞれ高速Hと低速Lとに変速される。
ギヤー群27,36,37,28により高速Hと低速Lとのいず
れかに変速した状態で、変速レバー61を上、下段係合部
53,54のいずれかに係合させてフォーク軸44,45のいず
れかを摺動させると、低速Lでは3段変速1F、2F、
3Fが、高速Hでは4F、5F,6Fにそれぞれギヤー
群30,31,32,38,39,40により変速される。
れかに変速した状態で、変速レバー61を上、下段係合部
53,54のいずれかに係合させてフォーク軸44,45のいず
れかを摺動させると、低速Lでは3段変速1F、2F、
3Fが、高速Hでは4F、5F,6Fにそれぞれギヤー
群30,31,32,38,39,40により変速される。
この場合、変速レバー61を第4図の矢示C方向に操作し
て手を離すと、矢示B方向にレバー61は自重で戻るとと
もに、コイルバネ74の付勢力で変速杆62は中立位置に復
帰され、また、上段側からは中立復帰機構56で復帰され
る。
て手を離すと、矢示B方向にレバー61は自重で戻るとと
もに、コイルバネ74の付勢力で変速杆62は中立位置に復
帰され、また、上段側からは中立復帰機構56で復帰され
る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に詳述す
る。
る。
第2図において、20は入力軸であり、軸受21を介して壁
22に支持され、図外のクラッチを介してエンジンに連動
している。
22に支持され、図外のクラッチを介してエンジンに連動
している。
23は変速軸で、入力軸20と共通軸心として架設され、そ
の一端は入力軸20にニードル軸受24を介して支持され、
他端は壁25に軸受26により支持されている。
の一端は入力軸20にニードル軸受24を介して支持され、
他端は壁25に軸受26により支持されている。
27は入力用のギヤーで、入力軸20の後端部にスプライン
等で取付けられ、該ギヤー27には咬合部27Aを有してい
る。
等で取付けられ、該ギヤー27には咬合部27Aを有してい
る。
28は低速用伝達ギヤーで、変速軸23上に回転自在に套嵌
支持されており、該ギヤー28には咬合部28Aを有する。
支持されており、該ギヤー28には咬合部28Aを有する。
29は高低切換用のシフターで、変速軸23上に套嵌固定し
た結合リング上に、軸方向摺動自在として備えられ、本
例では同期手段を介して咬合部27A,28Aに択一的に係脱
自在とされている。
た結合リング上に、軸方向摺動自在として備えられ、本
例では同期手段を介して咬合部27A,28Aに択一的に係脱
自在とされている。
30は第1速用伝達ギヤー、31は第2速用伝達ギヤー、32
は第3速用伝達ギヤーであり、これら各ギヤー30〜32は
変速軸23上にスプライン等により套嵌結合されている。
は第3速用伝達ギヤーであり、これら各ギヤー30〜32は
変速軸23上にスプライン等により套嵌結合されている。
33は出力側の変速軸であり、入力側の変速軸23の下方に
て壁22,25に軸受34,35を介して平行に架設されてい
る。
て壁22,25に軸受34,35を介して平行に架設されてい
る。
なお、この変速軸33は、図外のデフ装置等を介してトラ
クタの駆動車輪等に連動連結されている。
クタの駆動車輪等に連動連結されている。
36は低速系第1連動ギヤーで、入力用のギヤー27に咬合
しており、又、37は低速系第2連動ギヤーで、伝達ギヤ
ー28に咬合しており、第1、第2の連動ギヤー36,37は
一体ギヤー構造とされ、変速軸33上に回転自在に套嵌さ
れている。
しており、又、37は低速系第2連動ギヤーで、伝達ギヤ
ー28に咬合しており、第1、第2の連動ギヤー36,37は
一体ギヤー構造とされ、変速軸33上に回転自在に套嵌さ
れている。
38,39,40はそれぞれ第1〜3速の変速ギヤーであり、
対応する伝達ギヤー30,31,32に咬合されて変速軸33上
に相対回転自在に套嵌支持されており、各変速ギヤー3
8,39,40には咬合部38A,39A,40Aを有している。
対応する伝達ギヤー30,31,32に咬合されて変速軸33上
に相対回転自在に套嵌支持されており、各変速ギヤー3
8,39,40には咬合部38A,39A,40Aを有している。
41は第1速及び第2速(第4速及び第5速用ともなる)
切換用のシフターで、変速軸33上に套嵌固定した結合リ
ング上に、軸方向摺動自在として備えられ、本例では同
期手段を介して咬合部38A,39Aに択一的に係脱自在とさ
れている。
切換用のシフターで、変速軸33上に套嵌固定した結合リ
ング上に、軸方向摺動自在として備えられ、本例では同
期手段を介して咬合部38A,39Aに択一的に係脱自在とさ
れている。
42は第3速(第6速用ともなる)切換用のシフターで、
変速軸33上に套嵌固定した結合リング上に、軸方向摺動
自在として備えられ、本例では同期手段を介して咬合部
40Aに係脱自在とされている。
変速軸33上に套嵌固定した結合リング上に、軸方向摺動
自在として備えられ、本例では同期手段を介して咬合部
40Aに係脱自在とされている。
43はシフトフォーク軸装置であり、第1図、第3図に示
す如く、第1速及び第2速用の第1フォーク軸44と、第
3速用の第2フォーク軸45と、高低切換用の第3フォー
ク軸46と、からなり、変速軸23,33の外側方で上下複数
段として、すなわち、第1フォーク軸44が下段の外側方
で、第3フォーク軸46が中段で、第2フォーク軸45が上
段の内側方に位置すべく傾斜平面上A−A上に、互いに
軸方向平行として前後の壁22,25に摺動自在に支持され
ている。
す如く、第1速及び第2速用の第1フォーク軸44と、第
3速用の第2フォーク軸45と、高低切換用の第3フォー
ク軸46と、からなり、変速軸23,33の外側方で上下複数
段として、すなわち、第1フォーク軸44が下段の外側方
で、第3フォーク軸46が中段で、第2フォーク軸45が上
段の内側方に位置すべく傾斜平面上A−A上に、互いに
軸方向平行として前後の壁22,25に摺動自在に支持され
ている。
なお、各フォーク軸44,45,46の軸方向両端にはインタ
ーロック用周溝44A,45A,46Aと、位置決め用周溝44B,
45B,46Bとが形成され、インターロック用周溝にはボー
ル47が、位置決め用周溝には第8図に示す如く、バネ48
で付勢されたボール49が係合されており、この場合、高
低用の位置決め周溝46Bは他の周溝44B,45Bの溝深さよ
り浅くされているとともに、バネ収容孔の深さは深くさ
れ、ここに、操作荷重(抵抗)を他のフォーク軸より軽
減し、変速位置が容易に確認できるようにされている。
ーロック用周溝44A,45A,46Aと、位置決め用周溝44B,
45B,46Bとが形成され、インターロック用周溝にはボー
ル47が、位置決め用周溝には第8図に示す如く、バネ48
で付勢されたボール49が係合されており、この場合、高
低用の位置決め周溝46Bは他の周溝44B,45Bの溝深さよ
り浅くされているとともに、バネ収容孔の深さは深くさ
れ、ここに、操作荷重(抵抗)を他のフォーク軸より軽
減し、変速位置が容易に確認できるようにされている。
50,51,52はフォークであり、各フォーク軸44,45,46
上に、その基部のボス部50A,51A,52Aが套嵌固定され
ており、フォーク50はシフター41に係合され、フォーク
51はシフター42に係合され、フォーク51はシフター29に
それぞれ外側方側から係合されている。
上に、その基部のボス部50A,51A,52Aが套嵌固定され
ており、フォーク50はシフター41に係合され、フォーク
51はシフター42に係合され、フォーク51はシフター29に
それぞれ外側方側から係合されている。
ここで、第3フォーク軸46は中段にあり、この上下内外
に第1フォーク軸44及び第2フォーク軸45が位置され、
第1及び第2フォーク軸44,45上のフォーク50,51は第
1図、第5図で示す如く下向に配置され、第3フォーク
軸46上のフォーク52は上向きに配置されており、このフ
ォーク52の基部側に貫通孔52Bを形成して、この貫通孔5
2Bに第2フォーク軸45が挿入され、ここに、フォーク52
を外側方に迂回させなくとも、配置可能とされている。
に第1フォーク軸44及び第2フォーク軸45が位置され、
第1及び第2フォーク軸44,45上のフォーク50,51は第
1図、第5図で示す如く下向に配置され、第3フォーク
軸46上のフォーク52は上向きに配置されており、このフ
ォーク52の基部側に貫通孔52Bを形成して、この貫通孔5
2Bに第2フォーク軸45が挿入され、ここに、フォーク52
を外側方に迂回させなくとも、配置可能とされている。
なお、貫通孔52Bとフォーク軸45とは相互に摺接してガ
イド機能をもたせてもよいが、貫通孔52Bを所謂バカ孔
としてフォーク軸45との接触をさけ抵抗を少なくするよ
うにしたものでもよい。
イド機能をもたせてもよいが、貫通孔52Bを所謂バカ孔
としてフォーク軸45との接触をさけ抵抗を少なくするよ
うにしたものでもよい。
各フォーク軸44,45,46には上段、中段、下段の各係合
部53,54,55が形成されており、高低切換用フォーク軸
46における中段係合部55の軸方向両側に、第1及び第2
速用の下段係合部53と第3速用上段係合部54がそれぞれ
凹設されており、第3速用係合部54には軸方向に間隔を
有してニュートラル復帰機構56が備えられている。
部53,54,55が形成されており、高低切換用フォーク軸
46における中段係合部55の軸方向両側に、第1及び第2
速用の下段係合部53と第3速用上段係合部54がそれぞれ
凹設されており、第3速用係合部54には軸方向に間隔を
有してニュートラル復帰機構56が備えられている。
すなわち、ニュートラル復帰機構56は、第3図、第6図
で示す如く、フォーク軸45に固設した保持具57に、フォ
ーク軸45と直交する方向の摺動孔58を一対形成し、この
摺動孔58にバネで付勢されたニュートラルピース59を摺
動自在に挿嵌してなり、ニュートラルピース60で変速レ
バー61の変速杆62を中立位置に付勢すべく弾圧してい
る。
で示す如く、フォーク軸45に固設した保持具57に、フォ
ーク軸45と直交する方向の摺動孔58を一対形成し、この
摺動孔58にバネで付勢されたニュートラルピース59を摺
動自在に挿嵌してなり、ニュートラルピース60で変速レ
バー61の変速杆62を中立位置に付勢すべく弾圧してい
る。
ミッションケース63の側壁64には、第1図及び第2図で
示す如く孔(窓)65が形成してあり、この孔65に対応し
て各係合部53,54,55が孔65より内側方側に配置されて
おり、孔65は、変速台66によって閉塞されている。
示す如く孔(窓)65が形成してあり、この孔65に対応し
て各係合部53,54,55が孔65より内側方側に配置されて
おり、孔65は、変速台66によって閉塞されている。
変速台66はボルト67により側壁64に取付けられていると
ともに、各係合部53,54,55の上方位置に、球面状の受
座68が形成されている。
ともに、各係合部53,54,55の上方位置に、球面状の受
座68が形成されている。
変速レバー61には球面体69が套嵌されて溶接等で固着さ
れ、この球面体69は前記受座68に嵌合され、ここに、変
速レバー61の操作支点69を構成しており、該操作支点69
より孔65を貫挿して延伸された変速杆62を、前記傾斜平
面A−Aに対してほぼ直交させ、該変速杆62のエンド
(球面状としてもよい。すなわち、第7図に示す如く弯
曲面62Aを有してもよい。)を各係合部53,54,55に孔6
5より内側方側で係脱自在としている。
れ、この球面体69は前記受座68に嵌合され、ここに、変
速レバー61の操作支点69を構成しており、該操作支点69
より孔65を貫挿して延伸された変速杆62を、前記傾斜平
面A−Aに対してほぼ直交させ、該変速杆62のエンド
(球面状としてもよい。すなわち、第7図に示す如く弯
曲面62Aを有してもよい。)を各係合部53,54,55に孔6
5より内側方側で係脱自在としている。
球面体69はその対向2面に、一方は軸方向に貫通したス
リット70が、他方は段部をスリット71が形成され、各ス
リット70,71にセットピン72とガイドピン73を外側方か
ら取付けて係合させ、ここに、セットピン72は球面体69
の回動を許容し、ガイドピン73は球面体69すなわち、変
速レバー61の抜止めとされている。
リット70が、他方は段部をスリット71が形成され、各ス
リット70,71にセットピン72とガイドピン73を外側方か
ら取付けて係合させ、ここに、セットピン72は球面体69
の回動を許容し、ガイドピン73は球面体69すなわち、変
速レバー61の抜止めとされている。
変速杆62には、大径端74Aと小径端74Bとを有する円錐形
状(コイル形状)のバネ74が周設され、大径端74Aは変
速台66に形成した受け66Aに、小径端74Bは変速杆62に取
付けたバネ受け74Cに係合されて、変速杆62の抜けを防
止する方向として付勢している。そして、受け66Aを第
1図に示す如く変速杆62の軸心に対して斜め方向に傾斜
させることにより、バネ74の付勢力で変速杆62を中段係
合部55に復帰させている。
状(コイル形状)のバネ74が周設され、大径端74Aは変
速台66に形成した受け66Aに、小径端74Bは変速杆62に取
付けたバネ受け74Cに係合されて、変速杆62の抜けを防
止する方向として付勢している。そして、受け66Aを第
1図に示す如く変速杆62の軸心に対して斜め方向に傾斜
させることにより、バネ74の付勢力で変速杆62を中段係
合部55に復帰させている。
変速レバー61は操作支点69より上向外方に延伸され、第
4図で示す如くトラクタのフロアーシート又はキャビン
フロア75を貫通しており、ここに、変速レバー61は操作
支点69より外側方側が自重が大とされ、ここに、第4図
の矢示Bで示す如く傾斜力が自重で与えられ、これによ
り、弯曲面62Aを有する変速杆62が係合部53より隣接す
る中段係合部55に対して自重とコイルバネ74で中立に復
帰するようにされ、また、上段係合部54から中段係合部
55に対してはニュートラル復帰機構56によって中立位置
に戻るようにされている。
4図で示す如くトラクタのフロアーシート又はキャビン
フロア75を貫通しており、ここに、変速レバー61は操作
支点69より外側方側が自重が大とされ、ここに、第4図
の矢示Bで示す如く傾斜力が自重で与えられ、これによ
り、弯曲面62Aを有する変速杆62が係合部53より隣接す
る中段係合部55に対して自重とコイルバネ74で中立に復
帰するようにされ、また、上段係合部54から中段係合部
55に対してはニュートラル復帰機構56によって中立位置
に戻るようにされている。
なお、第7図(a)で示す如く中段係合部55の軸方向長さ
に対して、上下段係合部53,54の軸方向長さが短くさ
れ、ここに段差Dが形成され、又、第7図(b)示す如く
中段係合部55の軸方向長さに対して上下係合部53,54の
軸方向長さを長くして段差Dが形成されている。
に対して、上下段係合部53,54の軸方向長さが短くさ
れ、ここに段差Dが形成され、又、第7図(b)示す如く
中段係合部55の軸方向長さに対して上下係合部53,54の
軸方向長さを長くして段差Dが形成されている。
次に、本発明実施例の操作作用を説明する。
変速レバー61はその操作支点69より外側方が矢視Bで示
す如く重くされ、かつ、コイルバネ74で付勢されている
ことから、これによって変速杆62がニュートラルピース
60に接当され、ここに、変速レバー61が振動等で動いて
も変速杆62は高低用フォーク軸46の係合部55に確実に保
持されており、これによって中立状態にある。
す如く重くされ、かつ、コイルバネ74で付勢されている
ことから、これによって変速杆62がニュートラルピース
60に接当され、ここに、変速レバー61が振動等で動いて
も変速杆62は高低用フォーク軸46の係合部55に確実に保
持されており、これによって中立状態にある。
そこで、変速レバー61を操作支点69を中心として前後方
向に回動させると、フォーク軸46は軸方向に摺動され、
これによって、フォーク52によりシフター29を第3図の
H,Lのいずれかに摺動される。
向に回動させると、フォーク軸46は軸方向に摺動され、
これによって、フォーク52によりシフター29を第3図の
H,Lのいずれかに摺動される。
シフター29がギヤー28の咬合部28Aに係合されると、入
力軸20からギヤー27→ギヤー36→ギヤー37→ギヤー28を
介して変速軸23は低速伝動がなされ、この低速伝動にお
いて、変速レバー61を第4図の矢示C方向に操作支点69
を支点にコイルバネ74の付勢力に抗して操作すると、変
速杆62はフォーク軸44の係合部53に係合され、この係合
状態で変速レバー61を前後方向に摺動させると、フォー
ク軸44が軸方向に摺動されてフォーク50によりシフター
41がギヤー38の咬合部38A又はギヤー39の咬合部39Aのい
ずれかに係合され、ここに、1速又は2速の変速がなさ
れて、変速軸33より出力される。
力軸20からギヤー27→ギヤー36→ギヤー37→ギヤー28を
介して変速軸23は低速伝動がなされ、この低速伝動にお
いて、変速レバー61を第4図の矢示C方向に操作支点69
を支点にコイルバネ74の付勢力に抗して操作すると、変
速杆62はフォーク軸44の係合部53に係合され、この係合
状態で変速レバー61を前後方向に摺動させると、フォー
ク軸44が軸方向に摺動されてフォーク50によりシフター
41がギヤー38の咬合部38A又はギヤー39の咬合部39Aのい
ずれかに係合され、ここに、1速又は2速の変速がなさ
れて、変速軸33より出力される。
この第1速又は第2速にした状態で、変速レバー61より
手を離せば、変速レバー61はB矢示方向に自重で戻され
るとともに、コイルバネ74の付勢力で変速杆62が中立位
置に自動的に復帰することになり、中立復帰機構56と相
まって、振動等を受けても不測に変速位置になるのを防
止する。
手を離せば、変速レバー61はB矢示方向に自重で戻され
るとともに、コイルバネ74の付勢力で変速杆62が中立位
置に自動的に復帰することになり、中立復帰機構56と相
まって、振動等を受けても不測に変速位置になるのを防
止する。
次に、低速伝動Lにおいて、変速レバー61を第4図の矢
示D方向に操作すると、変速杆62はニュートラルピース
60をバネ59に抗して押込んで、フォーク軸45の係合部54
に係合させ、この状態で変速レバー61を回動させるとフ
ォーク軸45が摺動され、フォーク51によりシフター42が
第3図の3F(L)方向に摺動されてギヤー40の咬合部
40Aに係合して、ここに、第3速が得られる。
示D方向に操作すると、変速杆62はニュートラルピース
60をバネ59に抗して押込んで、フォーク軸45の係合部54
に係合させ、この状態で変速レバー61を回動させるとフ
ォーク軸45が摺動され、フォーク51によりシフター42が
第3図の3F(L)方向に摺動されてギヤー40の咬合部
40Aに係合して、ここに、第3速が得られる。
なお、シフター29をギヤー27の咬合部27Aに係合させる
と、入力軸20と変速軸23が直結されて高Hとなり、この
高速伝動において、前述同様にシフター41、42を第3図
の4F、5F、6Fに摺動させて、ここに、高速3段、
すなわち、4F、5F、6Fが得られることになる。
と、入力軸20と変速軸23が直結されて高Hとなり、この
高速伝動において、前述同様にシフター41、42を第3図
の4F、5F、6Fに摺動させて、ここに、高速3段、
すなわち、4F、5F、6Fが得られることになる。
また、変速杆62の操作において、第7図(a)では係合部5
3又は54から中段係合部55への操作前後において、段差
Dによる抵抗で中立位置が感覚的に把握され、第7図
(b)では係合部53又は54からの操作初期において段差D
の抵抗で中立位置にやがて入ることが感覚的に把握され
る。
3又は54から中段係合部55への操作前後において、段差
Dによる抵抗で中立位置が感覚的に把握され、第7図
(b)では係合部53又は54からの操作初期において段差D
の抵抗で中立位置にやがて入ることが感覚的に把握され
る。
(発明の効果) 本発明によれば、操作支点より外側方に突出する側の変
速レバーを、操作支点より内方側の延伸する変速杆より
重く形成して、該変速杆を係合部より離脱して隣接する
係合部に中立復帰するようにするとともに、変速杆に周
設したコイルバネの付勢力で中立復帰させているから、
変速レバーは自動的に中立復帰し、ここに、人為的な操
作を必要としないし、又、下段係合部にニュートラル復
帰機構を内蔵しなくともよいので、組付が簡単にでき
る。
速レバーを、操作支点より内方側の延伸する変速杆より
重く形成して、該変速杆を係合部より離脱して隣接する
係合部に中立復帰するようにするとともに、変速杆に周
設したコイルバネの付勢力で中立復帰させているから、
変速レバーは自動的に中立復帰し、ここに、人為的な操
作を必要としないし、又、下段係合部にニュートラル復
帰機構を内蔵しなくともよいので、組付が簡単にでき
る。
また、上段係合部に中立復帰機構を設け、下段側では変
速杆固定用のコイルバネの付勢力と変速レバーの自重と
で中立復帰するようにしているので、変速レバーが振動
等で不測に変速状態となることがなく、安全であるし、
下段側の中立復帰は変速杆固定用のコイルバネを兼用し
ているので、部品点数が少なくできる。また、自重を作
用させているので、コイルバネも普通のものが利用でき
る。
速杆固定用のコイルバネの付勢力と変速レバーの自重と
で中立復帰するようにしているので、変速レバーが振動
等で不測に変速状態となることがなく、安全であるし、
下段側の中立復帰は変速杆固定用のコイルバネを兼用し
ているので、部品点数が少なくできる。また、自重を作
用させているので、コイルバネも普通のものが利用でき
る。
図面は本発明の実施例と従来例を示し、第1図は本発明
実施例の立面断面図、第2図は同じくミッションの側面
図、第3図はフォーク軸配列を示す展開平面図、第4図
は全体の背面外観図、第5図はフォークの配置を示す背
面図、第6図は係合部の詳細断面図、第7図(a)(b)は係
合部の2例を示す説明図、第8図は位置決め機構の断面
図、第9図は変速パターンを示す説明図、第10図は従
来例の立面断面図である。 20…入力軸、23,33…変速軸、27,28,36,37,30,3
1,32,38,39.40…変速ギヤー群、29,41,42…シフ
ター、44,45,46…フォーク軸、53,54,55…係合部、
61…変速レバー、62…変速杆、63…ミッションケース、
64…壁、65…個、66…変速台、66A…バネ受け、69…操
作支点、74…コイルバネ。
実施例の立面断面図、第2図は同じくミッションの側面
図、第3図はフォーク軸配列を示す展開平面図、第4図
は全体の背面外観図、第5図はフォークの配置を示す背
面図、第6図は係合部の詳細断面図、第7図(a)(b)は係
合部の2例を示す説明図、第8図は位置決め機構の断面
図、第9図は変速パターンを示す説明図、第10図は従
来例の立面断面図である。 20…入力軸、23,33…変速軸、27,28,36,37,30,3
1,32,38,39.40…変速ギヤー群、29,41,42…シフ
ター、44,45,46…フォーク軸、53,54,55…係合部、
61…変速レバー、62…変速杆、63…ミッションケース、
64…壁、65…個、66…変速台、66A…バネ受け、69…操
作支点、74…コイルバネ。
Claims (1)
- 【請求項1】ミッションケース63内に、変速軸23,33
を上下複数段に並設して備え、変速軸23,33上の変速ギ
ヤー群27,28,36,37,30,31,32,38,39,40を変速
するフォーク50,51,52を、変速軸23,33の外側方で上
下複数段に並設したフォーク軸44,45,46を介して摺動
自在に支持し、フォーク軸44,45,46側の係合部53,5
4,55を、ミッションケース63の側壁64に形成した孔65
に対応して設け、該孔65を閉塞する変速台66に、各係合
部53,54,55に係脱自在となる変速レバー61の操作支点
69を設け、この操作支点69を、係合部53,54,55の上方
位置でミッションケース63の側壁64外側に配置したもの
において、 操作支点69より外側方に突出する側の変速レバー61を、
操作支点69より内方側に延伸する変速杆62より重く形成
して、該変速杆62を下段の係合部53より離脱して隣接す
る中段係合部55に中立復帰するようにするとともに、変
速杆62に周設したコイルバネ74の受け66Aを変速台66
に、コイルバネ74で変速杆62を中段係合部55に中立復帰
すべく形成し、更に、上段側の係合部54に、変速杆62を
中段係合部55に中立復帰する機構56を設けたことを特徴
とするトラクタの変速操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62294849A JPH063260B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | トラクタの変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62294849A JPH063260B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | トラクタの変速操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135963A JPH01135963A (ja) | 1989-05-29 |
| JPH063260B2 true JPH063260B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17813048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62294849A Expired - Lifetime JPH063260B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | トラクタの変速操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063260B2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP62294849A patent/JPH063260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01135963A (ja) | 1989-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |