JPH06326960A - テレビジョン信号の記録方法 - Google Patents
テレビジョン信号の記録方法Info
- Publication number
- JPH06326960A JPH06326960A JP5113170A JP11317093A JPH06326960A JP H06326960 A JPH06326960 A JP H06326960A JP 5113170 A JP5113170 A JP 5113170A JP 11317093 A JP11317093 A JP 11317093A JP H06326960 A JPH06326960 A JP H06326960A
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- Japan
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン放送において、予測不可能な事
件・事故発生の決定的瞬間の映像および音声信号を記録
する。 【構成】 テレビジョンカメラ1およびマイクロホン2
の出力を固体メモリ3を介して、同メモリ3にいったん
記録・再生した後、VTR4等の機械式映像および音声
記録再生装置に記録する。
件・事故発生の決定的瞬間の映像および音声信号を記録
する。 【構成】 テレビジョンカメラ1およびマイクロホン2
の出力を固体メモリ3を介して、同メモリ3にいったん
記録・再生した後、VTR4等の機械式映像および音声
記録再生装置に記録する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像および音声信号か
らなるテレビジョン信号もしくは映像信号のみからなる
テレビジョン信号の記録方法に係り、特にテレビジョン
カメラ出力を固体メモリを介して、同メモリにいったん
記録・再生した後、VTR等の機械式映像および音声記
録再生装置に記録することにより、決定的瞬間の映像を
逃すことなく記録し得るようにしたものである。
らなるテレビジョン信号もしくは映像信号のみからなる
テレビジョン信号の記録方法に係り、特にテレビジョン
カメラ出力を固体メモリを介して、同メモリにいったん
記録・再生した後、VTR等の機械式映像および音声記
録再生装置に記録することにより、決定的瞬間の映像を
逃すことなく記録し得るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】放送局において、例えば地震のニュース
報道をする場合、小形VTRをテレビジョンカメラに組
込んだ取材用カメラ(一体型カメラ)で取材した映像を
放送する場合は別としても、あらかじめテレビジョンカ
メラを撮像状態にしておき、VTRを地震発生とともに
スタートさせるようなスタンバイ状態を想定したとして
も、VTRの記録開始までの立ち上がり時間のため地震
発生から約2秒程度はVTR収録されていないことにな
る。
報道をする場合、小形VTRをテレビジョンカメラに組
込んだ取材用カメラ(一体型カメラ)で取材した映像を
放送する場合は別としても、あらかじめテレビジョンカ
メラを撮像状態にしておき、VTRを地震発生とともに
スタートさせるようなスタンバイ状態を想定したとして
も、VTRの記録開始までの立ち上がり時間のため地震
発生から約2秒程度はVTR収録されていないことにな
る。
【0003】このように従来技術では、予測不可能な事
件・事故の発生前後の映像を意図的に記録することは困
難であり、通常はVTRを使って、事件発生直後の映像
から記録している。あるいは、スポーツ中継等のように
決定的瞬間の発生があらかじめ予測されていれば、前も
ってVTRをスタートさせておき、その事象が終了する
まで記録し続けるようにしている。
件・事故の発生前後の映像を意図的に記録することは困
難であり、通常はVTRを使って、事件発生直後の映像
から記録している。あるいは、スポーツ中継等のように
決定的瞬間の発生があらかじめ予測されていれば、前も
ってVTRをスタートさせておき、その事象が終了する
まで記録し続けるようにしている。
【0004】また最近では、ダンダムアクセスが可能な
ディジタル映像および音声記録用のビデオ ディスク
レコーダ(VDR)も使われていて、これによれば、V
TRのように再生時の巻き戻しの手間が要らずその分迅
速な再生が可能となることや、もともと連続使用(巻き
戻し不要)に適した装置であるという利点はあっても、
これを撮像状態にしたテレビジョンカメラに接続して常
時記録状態にしておくことは、VDRも所詮機械式映像
および音声記録再生装置であるためその耐久性に関して
問題がある。
ディジタル映像および音声記録用のビデオ ディスク
レコーダ(VDR)も使われていて、これによれば、V
TRのように再生時の巻き戻しの手間が要らずその分迅
速な再生が可能となることや、もともと連続使用(巻き
戻し不要)に適した装置であるという利点はあっても、
これを撮像状態にしたテレビジョンカメラに接続して常
時記録状態にしておくことは、VDRも所詮機械式映像
および音声記録再生装置であるためその耐久性に関して
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにVTR,
VDRのような機械式映像および音声記録再生装置はそ
のメカニカルな構造上、記録を開始しようとした時点か
ら実際に記録媒体に記録し始めるまでに遅れが生じ、特
にVTRの場合には数秒の時間差が生じるために、事件
・事故発生の決定的瞬間を捉えることができず、事件発
生直後からの記録しかできない。
VDRのような機械式映像および音声記録再生装置はそ
のメカニカルな構造上、記録を開始しようとした時点か
ら実際に記録媒体に記録し始めるまでに遅れが生じ、特
にVTRの場合には数秒の時間差が生じるために、事件
・事故発生の決定的瞬間を捉えることができず、事件発
生直後からの記録しかできない。
【0006】また、予測不可能な事件・事故の前後の状
況を映像記録するためには、事件発生まで連続記録し続
けなければならないが、VTRを使用するものとする
と、磁気テープに順次映像を記録していくため、テープ
の取り替えが装置の2重化(取り替え時の代替え装置)
が必要で実用性に乏しい。また、連続使用による装置や
磁気テープの耐久性にも問題がある。また、VDRを使
用する場合には、ランダムアクセスが可能であるため連
続記録が可能という利点はあるが、連続使用には装置の
耐久性の点で問題が残る。
況を映像記録するためには、事件発生まで連続記録し続
けなければならないが、VTRを使用するものとする
と、磁気テープに順次映像を記録していくため、テープ
の取り替えが装置の2重化(取り替え時の代替え装置)
が必要で実用性に乏しい。また、連続使用による装置や
磁気テープの耐久性にも問題がある。また、VDRを使
用する場合には、ランダムアクセスが可能であるため連
続記録が可能という利点はあるが、連続使用には装置の
耐久性の点で問題が残る。
【0007】さらに、常時撮像状態にしたテレビジョン
カメラに接続して連続記録を可能にする他の種類の映像
および音声記録装置としては、半導体メモリを使用した
固体メモリがある。これはフレーム メモリやフレーム
シンクロナイザに使われている半導体メモリを集めて
数分間(最大5分間程度)の映像を記録可能としたもの
である。しかし、この固体メモリをエンドレスにして連
続記録を行うと、事件・事故発生の決定的瞬間は記録さ
れたとしても、5分程度の記憶容量しかないため、気が
付いたときには、記録されている映像は上書きにより事
件後の映像に変わっているなどの事態になる。しかし、
固体メモリはVTRやVDRと違って何らの回転部分な
ど機械的要素を有しないという点で、映像・音声の連続
記録には最も適していると言える。
カメラに接続して連続記録を可能にする他の種類の映像
および音声記録装置としては、半導体メモリを使用した
固体メモリがある。これはフレーム メモリやフレーム
シンクロナイザに使われている半導体メモリを集めて
数分間(最大5分間程度)の映像を記録可能としたもの
である。しかし、この固体メモリをエンドレスにして連
続記録を行うと、事件・事故発生の決定的瞬間は記録さ
れたとしても、5分程度の記憶容量しかないため、気が
付いたときには、記録されている映像は上書きにより事
件後の映像に変わっているなどの事態になる。しかし、
固体メモリはVTRやVDRと違って何らの回転部分な
ど機械的要素を有しないという点で、映像・音声の連続
記録には最も適していると言える。
【0008】本発明の目的は、上述したようにそれぞれ
一長一短のある固体メモリとVTR等の機械式映像およ
び音声記録再生装置とを組み合わせて、事件・事故発生
の決定的瞬間の映像および音声信号を記録することので
きるテレビジョン信号の記録方法を提供することにあ
る。
一長一短のある固体メモリとVTR等の機械式映像およ
び音声記録再生装置とを組み合わせて、事件・事故発生
の決定的瞬間の映像および音声信号を記録することので
きるテレビジョン信号の記録方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、固体メモリとVTR等の機械式映像およ
び音声記録再生装置とを組み合わせることにより機構部
分を持つ機械式映像および音声記録再生装置の欠点を補
い、連続記録を可能にしたばかりではなく、事件・事故
発生の決定的瞬間の映像を捉えたいという放送現場の要
望を十分に満たすことのできるテレビジョン信号の記録
方法であって、すなわち本発明は、テレビジョンカメラ
により撮像した映像信号および該映像信号とともに記録
すべき音声信号の両信号からなるテレビジョン信号を記
録するにあたり、前記映像信号および前記音声信号をそ
れぞれディジタル化して固体メモリに記録し、該記録し
たディジタル映像信号およびディジタル音声信号を前記
固体メモリから再生し、該再生したディジタル映像信号
およびディジタル音声信号をそれぞれ必要に応じアナロ
グ化して機械式映像および音声記録再生装置に記録する
ようにしたことを特徴とするものである。
成するために、固体メモリとVTR等の機械式映像およ
び音声記録再生装置とを組み合わせることにより機構部
分を持つ機械式映像および音声記録再生装置の欠点を補
い、連続記録を可能にしたばかりではなく、事件・事故
発生の決定的瞬間の映像を捉えたいという放送現場の要
望を十分に満たすことのできるテレビジョン信号の記録
方法であって、すなわち本発明は、テレビジョンカメラ
により撮像した映像信号および該映像信号とともに記録
すべき音声信号の両信号からなるテレビジョン信号を記
録するにあたり、前記映像信号および前記音声信号をそ
れぞれディジタル化して固体メモリに記録し、該記録し
たディジタル映像信号およびディジタル音声信号を前記
固体メモリから再生し、該再生したディジタル映像信号
およびディジタル音声信号をそれぞれ必要に応じアナロ
グ化して機械式映像および音声記録再生装置に記録する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0010】また、映像信号のみを記録する場合のテレ
ビジョン信号の記録方法であって、本発明はテレビジョ
ンカメラにより撮像した映像信号からなるテレビジョン
信号を記録するにあたり、前記映像信号をディジタル化
して固体メモリに記録し、該記録したディジタル映像信
号を前記固体メモリから再生し、該再生したディジタル
映像信号を必要に応じアナログ化して機械式映像および
音声記録再生装置に記録するようにしたことを特徴とす
るものである。
ビジョン信号の記録方法であって、本発明はテレビジョ
ンカメラにより撮像した映像信号からなるテレビジョン
信号を記録するにあたり、前記映像信号をディジタル化
して固体メモリに記録し、該記録したディジタル映像信
号を前記固体メモリから再生し、該再生したディジタル
映像信号を必要に応じアナログ化して機械式映像および
音声記録再生装置に記録するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0011】
【実施例】以下に添付図面を参照し実施例により本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明によるテレビジョン
信号の記録方法をシステム系統図にて示したもので、ま
た本図においては、本発明を用いて地震発生時の状況を
発生直前の時点からVTRの記録に収め、発生時点の揺
れの状況、物が落ちる様子、周辺の人々の驚きの様子等
通常の方法では撮像できない緊迫した画面と音声を放送
し得るようにした一実施例を示している。
を詳細に説明する。図1は、本発明によるテレビジョン
信号の記録方法をシステム系統図にて示したもので、ま
た本図においては、本発明を用いて地震発生時の状況を
発生直前の時点からVTRの記録に収め、発生時点の揺
れの状況、物が落ちる様子、周辺の人々の驚きの様子等
通常の方法では撮像できない緊迫した画面と音声を放送
し得るようにした一実施例を示している。
【0012】本実施例において、テレビジョンカメラ1
からの映像信号とマイクロホン2からの音声信号は、図
示していないA−D変換器によりそれぞれディジタル化
して固体メモリ3に記録する。また、この固体メモリ3
に記録されたディジタル映像信号およびディジタル音声
信号は図2につき後述するように所定時間遅れて再生さ
れ、図示していないD−A変換器によりそれぞれアナロ
グ化してVTR4の磁気テープに記録する。
からの映像信号とマイクロホン2からの音声信号は、図
示していないA−D変換器によりそれぞれディジタル化
して固体メモリ3に記録する。また、この固体メモリ3
に記録されたディジタル映像信号およびディジタル音声
信号は図2につき後述するように所定時間遅れて再生さ
れ、図示していないD−A変換器によりそれぞれアナロ
グ化してVTR4の磁気テープに記録する。
【0013】固体メモリにディジタル映像信号およびデ
ィジタル音声信号を記録し、再生するにあたっては、制
御回路5により固体メモリ3を構成するフレームメモリ
への書き込みを制御する。書き込みの態様はディジタル
映像および音声信号が1フレームごとに固体メモリ3に
書き込まれるように制御し、また読み出しについてもデ
ィジタル映像および音声信号が固体メモリ3から1フレ
ームごとに読み出されるように制御する。いま固体メモ
リ3が 150テレビフレーム分のフレームメモリで構成さ
れているものとすると、この固体メモリ3には 150(フ
レーム) ×(1/30)(秒)、すなわち5秒間相当の映像
および音声信号が記録できることになる。
ィジタル音声信号を記録し、再生するにあたっては、制
御回路5により固体メモリ3を構成するフレームメモリ
への書き込みを制御する。書き込みの態様はディジタル
映像および音声信号が1フレームごとに固体メモリ3に
書き込まれるように制御し、また読み出しについてもデ
ィジタル映像および音声信号が固体メモリ3から1フレ
ームごとに読み出されるように制御する。いま固体メモ
リ3が 150テレビフレーム分のフレームメモリで構成さ
れているものとすると、この固体メモリ3には 150(フ
レーム) ×(1/30)(秒)、すなわち5秒間相当の映像
および音声信号が記録できることになる。
【0014】ここでディジタル映像および音声信号の固
体メモリ3への書き込み(記録)と読み出し(再生)の
時間関係について説明する。図2はこの関係を示したも
ので、入力信号(現在のディジタル映像および音声信
号)を固体メモリ3のフレームメモリに書き込んでいっ
て、メモリ容量一杯まで書き込まれたとすると、図示の
ように最先に書き込まれた信号、すなわちいちばん古い
時点(図示の例では5秒前)のディジタル映像および音
声信号を読み出すようにしている。
体メモリ3への書き込み(記録)と読み出し(再生)の
時間関係について説明する。図2はこの関係を示したも
ので、入力信号(現在のディジタル映像および音声信
号)を固体メモリ3のフレームメモリに書き込んでいっ
て、メモリ容量一杯まで書き込まれたとすると、図示の
ように最先に書き込まれた信号、すなわちいちばん古い
時点(図示の例では5秒前)のディジタル映像および音
声信号を読み出すようにしている。
【0015】この読み出された映像および音声信号は、
そのままではディジタル形式の信号であるため、D−A
変換器(図示せず)によりアナログ形式の信号に再変換
した後通常のVTR4に供給する。もし、VTR4がデ
ィジタル型のものであったり、ディジタル入力端子を有
するVDRが使用される場合には、固体メモリ3の出力
をそのままディジタル信号の形態でこれらの機械式映像
音声記録再生装置に供給すればよい。
そのままではディジタル形式の信号であるため、D−A
変換器(図示せず)によりアナログ形式の信号に再変換
した後通常のVTR4に供給する。もし、VTR4がデ
ィジタル型のものであったり、ディジタル入力端子を有
するVDRが使用される場合には、固体メモリ3の出力
をそのままディジタル信号の形態でこれらの機械式映像
音声記録再生装置に供給すればよい。
【0016】前述したように、図1に示す実施例は地震
発生時の様子を発生の時点以前にさかのぼって記録を開
始するようにしたものである。そのためにテレビジョン
カメラ1から固体メモリ3までは何時起こるか分からな
い地震発生に備えて動作させておき、テレビジョンカメ
ラ1およびマイクロホン2の各出力である映像および音
声信号に対し5秒遅れ(固体メモリ3のメモリ容量が 1
50テレビフレームの場合)の映像および音声信号、すな
わち現時点に対し5秒前の映像および音声信号が固体メ
モリ3の出力側から得られるようにしてある。
発生時の様子を発生の時点以前にさかのぼって記録を開
始するようにしたものである。そのためにテレビジョン
カメラ1から固体メモリ3までは何時起こるか分からな
い地震発生に備えて動作させておき、テレビジョンカメ
ラ1およびマイクロホン2の各出力である映像および音
声信号に対し5秒遅れ(固体メモリ3のメモリ容量が 1
50テレビフレームの場合)の映像および音声信号、すな
わち現時点に対し5秒前の映像および音声信号が固体メ
モリ3の出力側から得られるようにしてある。
【0017】この状態で、地震が起ったとすると地震計
からVTR起動信号がVTR4に供給され、VTRは信
号の記録を開始する。この記録される信号は上述の5秒
遅れの映像および音声信号であるが、実際にはVTR4
が起動してから定常の記録状態に入るまで立ち上がり時
間が約2秒程度あるため、VTR4の磁気テープに記録
される信号は地震発生の約3秒前からの映像および音声
信号ということになる。このVTR4への信号記録状態
を固体メモリ3からの再生信号に関連して図3に示す。
からVTR起動信号がVTR4に供給され、VTRは信
号の記録を開始する。この記録される信号は上述の5秒
遅れの映像および音声信号であるが、実際にはVTR4
が起動してから定常の記録状態に入るまで立ち上がり時
間が約2秒程度あるため、VTR4の磁気テープに記録
される信号は地震発生の約3秒前からの映像および音声
信号ということになる。このVTR4への信号記録状態
を固体メモリ3からの再生信号に関連して図3に示す。
【0018】すなわち図3から分かるように、VTR4
は地震発生と同時に起動し、その約2秒後には安定な記
録状態に入るが、固体メモリ3の出力としてVTR4に
供給される信号は、起動時には−5秒、動作安定時には
約−3秒(それぞれ地震発生時点を0秒として)の映像
および音声信号であり、従来方法ではまったく記録する
ことができなかった貴重な映像および音声信号である。
は地震発生と同時に起動し、その約2秒後には安定な記
録状態に入るが、固体メモリ3の出力としてVTR4に
供給される信号は、起動時には−5秒、動作安定時には
約−3秒(それぞれ地震発生時点を0秒として)の映像
および音声信号であり、従来方法ではまったく記録する
ことができなかった貴重な映像および音声信号である。
【0019】以上の説明においては、記録すべき音声信
号はテレビジョンカメラで撮像される屋内あるいは屋外
の同じ現場の音声としたが、これは現場の音声とは無関
係の独立した音声であってもよく、また場合によっては
音声の記録は行わず映像のみとしてもよい。また固体メ
モリのメモリ容量は、何を記録するかにより定めればよ
く、事件の発生時点以前に起こる事象が殆んどないと考
えられる場合には、VTRの立ち上がり時間の2秒を若
干上まわる程度の記録ができるものであればよい。な
お、このメモリ容量を節約するためには、これに接続さ
れる機械式映像および音声記録再生装置に立ち上がり時
間の短かいもの(例えばVDRなど)を使用することが
好ましい。
号はテレビジョンカメラで撮像される屋内あるいは屋外
の同じ現場の音声としたが、これは現場の音声とは無関
係の独立した音声であってもよく、また場合によっては
音声の記録は行わず映像のみとしてもよい。また固体メ
モリのメモリ容量は、何を記録するかにより定めればよ
く、事件の発生時点以前に起こる事象が殆んどないと考
えられる場合には、VTRの立ち上がり時間の2秒を若
干上まわる程度の記録ができるものであればよい。な
お、このメモリ容量を節約するためには、これに接続さ
れる機械式映像および音声記録再生装置に立ち上がり時
間の短かいもの(例えばVDRなど)を使用することが
好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明では固体メモリを用いて映像およ
び音声信号の記録・再生に関しFIFO(First In Fir
st out)動作をさせている。固体メモリは従来、記録時
間の短いことおよび高価であることが難点であったが、
最近の半導体技術の急速な進歩によりメモリ容量が増加
して記録時間が長くなり、価格の面でも放送現場で使い
易いものになりつつある。
び音声信号の記録・再生に関しFIFO(First In Fir
st out)動作をさせている。固体メモリは従来、記録時
間の短いことおよび高価であることが難点であったが、
最近の半導体技術の急速な進歩によりメモリ容量が増加
して記録時間が長くなり、価格の面でも放送現場で使い
易いものになりつつある。
【0021】本発明は、この固体メモリと従来から使用
されている機械式映像および音声記録再生装置とを組み
合わせて、事件・事故発生の決定的瞬間(発生以前の数
秒までを含む)の映像および音声信号をVTR等に記録
するようにしたものであるから、この記録した磁気テー
プを再生することにより、放送局等での地震報道におい
て、発生直前から直後にかけての映像および音声を速報
ニュースとして放送することができる。また、テレビジ
ョンカメラをVTR等の記録装置と組み合わせた一体型
カメラに本発明記録方法を用いた装置を組み込んで、報
道取材、スポーツ中継など予測不可能な決定的瞬間の記
録にも利用することができる。また、本発明によれば、
これまで実用性に乏しかったエンドレス記録(連続記
録)も簡単に実現することができる。
されている機械式映像および音声記録再生装置とを組み
合わせて、事件・事故発生の決定的瞬間(発生以前の数
秒までを含む)の映像および音声信号をVTR等に記録
するようにしたものであるから、この記録した磁気テー
プを再生することにより、放送局等での地震報道におい
て、発生直前から直後にかけての映像および音声を速報
ニュースとして放送することができる。また、テレビジ
ョンカメラをVTR等の記録装置と組み合わせた一体型
カメラに本発明記録方法を用いた装置を組み込んで、報
道取材、スポーツ中継など予測不可能な決定的瞬間の記
録にも利用することができる。また、本発明によれば、
これまで実用性に乏しかったエンドレス記録(連続記
録)も簡単に実現することができる。
【図1】本発明によるテレビジョン信号の記録方法をシ
ステム系統図にて示す線図である。
ステム系統図にて示す線図である。
【図2】ディジタル映像および音声信号の固体メモリへ
の書き込みと読み出しの時間関係を示す線図である。
の書き込みと読み出しの時間関係を示す線図である。
【図3】VTRへの信号記録状況を固体メモリからの再
生信号に関連して示す線図である。
生信号に関連して示す線図である。
1 テレビジョンカメラ 2 マイクロホン 3 固体メモリ 4 VTR 5 制御回路
フロントページの続き (72)発明者 藤本 浩 大阪府大阪市中央区馬場町3−43 NHK 大阪放送局内
Claims (3)
- 【請求項1】 テレビジョンカメラにより撮像した映像
信号および該映像信号とともに記録すべき音声信号の両
信号からなるテレビジョン信号を記録するにあたり、前
記映像信号および前記音声信号をそれぞれディジタル化
して固体メモリに記録し、該記録したディジタル映像信
号およびディジタル音声信号を前記固体メモリから再生
し、該再生したディジタル映像信号およびディジタル音
声信号をそれぞれ必要に応じアナログ化して機械式映像
および音声記録再生装置に記録するようにしたことを特
徴とするテレビジョン信号の記録方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のテレビジョン信号の記録
方法において、前記固体メモリに記録したディジタル映
像信号およびディジタル音声信号を前記固体メモリから
再生するにあたり、該固体メモリに最先に記録した前記
ディジタル映像信号および音声信号を再生するようにし
たことを特徴とするテレビジョン信号の記録方法。 - 【請求項3】 テレビジョンカメラにより撮像した映像
信号からなるテレビジョン信号を記録するにあたり、前
記映像信号をディジタル化して固体メモリに記録し、該
記録したディジタル映像信号を前記固体メモリから再生
し、該再生したディジタル映像信号を必要に応じアナロ
グ化して機械式映像および音声記録再生装置に記録する
ようにしたことを特徴とするテレビジョン信号の記録方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5113170A JPH06326960A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | テレビジョン信号の記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5113170A JPH06326960A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | テレビジョン信号の記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326960A true JPH06326960A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14605338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5113170A Pending JPH06326960A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | テレビジョン信号の記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06326960A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01166679A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-30 | Hitachi Ltd | テレビジョン受像器 |
| JPH01228381A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Toshiba Corp | 画像記録装置 |
| JPH04501184A (ja) * | 1988-08-12 | 1992-02-27 | モー,ゴードン | リカバリー記録システム、特に商用ラジオ/テレビ放送のリカバリー記録システム |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP5113170A patent/JPH06326960A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01166679A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-30 | Hitachi Ltd | テレビジョン受像器 |
| JPH01228381A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Toshiba Corp | 画像記録装置 |
| JPH04501184A (ja) * | 1988-08-12 | 1992-02-27 | モー,ゴードン | リカバリー記録システム、特に商用ラジオ/テレビ放送のリカバリー記録システム |
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