JPH0632730U - ボールジョイント用ダストカバー - Google Patents

ボールジョイント用ダストカバー

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Publication number
JPH0632730U
JPH0632730U JP7388992U JP7388992U JPH0632730U JP H0632730 U JPH0632730 U JP H0632730U JP 7388992 U JP7388992 U JP 7388992U JP 7388992 U JP7388992 U JP 7388992U JP H0632730 U JPH0632730 U JP H0632730U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust cover
lip portion
communication hole
ball joint
fitted
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7388992U
Other languages
English (en)
Inventor
哲朗 石見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膜部1の一端にボールスタッドに嵌着される
リップ部2を設け、更にエスケープバルブ7を設けたボ
ールジョイント用のダストカバーについて、エスケープ
バルブ7からダストカバーの内部に水等が侵入するのを
防止する。 【構成】 当該ダストカバーの内外を連通する連通孔8
を作動時に変形しにくいリップ部2に設けるとともにリ
ップ部2の外周に連通孔8の一端開口9を閉塞する弾性
リング10を嵌着し、グリースの余分量を排出するとき
のみエスケープバルブ7を開かせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボールジョイント用ダストカバーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、図3に示すように、略提灯形を呈する膜部1を有し、この膜部1の 一端(図上上端)に環状のリップ部2を設けるとともにこの膜部1の他端(図上 下端)に環状のシール部3を設けたゴム状弾性材製のボールジョイント用ダスト カバーが知られている。
【0003】 このダストカバーはリップ部2をボールスタッド21の外周に所定の締め代を もって嵌着するとともにシール部3をソケット22の外周に所定の締め代をもっ て嵌着し、作動部23を覆うようにしてボールジョイントに装着される。そして 作動部23に水やダストが侵入するのを防止するとともに作動部23を潤滑する グリース24を保持する機能を営む。
【0004】 また従来のダストカバーには、図4に示すように、膜部1にエスケープバルブ 4を設けたものがある。エスケープバルブ4はダストカバーの内部にグリース2 4を充填した際にその余分量を内圧によってダストカバーの外部へ排出するため のものであって、膜部1に薄肉部5を設け、この薄肉部5にスリット6を設けた ものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこの従来のエスケープバルブ4によると、ボールジョイントの作 動時、ボールスタッド21が揺動して膜部1がこれに追従して変形したときにス リット6が勝手に開くことがあり、スリット6が開くとこのスリット6からダス トカバーの内部へ水等が侵入することがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は以上の点に鑑み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され たものであって、この目的を達成するため、膜部の一端にボールスタッドの外周 に嵌着されるリップ部を設けたボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記 リップ部に当該ダストカバーの内外を連通する連通孔を設け、前記連通孔の一方 の開口を前記リップ部の外周面に開口し、前記リップ部の外周に前記開口を閉塞 する弾性リングを嵌着することにした。
【0007】
【作用】
上記従来技術においてボールジョイントの作動時にスリット6が開いて水等が 侵入し易かったのは、第一に、スリット6がボールスタッド21の揺動に追従し て大きく変形する膜部1に設けられていたからであり、第二に、スリット6が開 いたときにこれを閉塞する部品が無かったからである。これに対して本考案では 連通孔が作動時に変形しにくいリップ部に設けられており、またリップ部の外周 に連通孔の一端開口を閉塞する弾性リングが嵌着されている。尚、本考案におい て連通孔はスリットを含むスリットより広い概念である。
【0008】
【実施例】
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明する。
【0009】 図1および図2に示すように、略提灯形を呈する膜部1の一端(図上上端)に 環状のリップ部2が設けられるとともにこの膜部1の他端(図上下端)に環状の シール部3が設けられ、前者のリップ部2に全体を符号7で示すエスケープバル ブが設けられている。 エスケープバルブ7は次のように構成されている。すなわちリップ部2に当該 ダストカバーの内外を連通する連通孔8が設けられ、この連通孔8の一端開口9 がリップ部2の外周面に開口せしめられ、リップ部2の外周にこの開口9を閉塞 する弾性リング10が所定の締め代をもって嵌着されている。開口9は具体的に は薄肉部11に設けられたスリット状のものである。
【0010】 上記構成を有するエスケープバルブ7はダストカバーの内部にグリース24( 図3参照)を充填した際にその余分量を内圧によってダストカバーの外部へ排出 するが、このときは、図2に示したように、弾性リング10が内圧によって円周 の一部において外周方向(図上右方向)へ広げられる。そして内圧が低下してグ リース24の排出が終了すると、縮んで、開口9を再度、閉塞する。弾性リング 10は力を加えたら広がり、力を取り去ると縮むものであればその材質を問わな いものであって、例えばゴム製のOリングが好適である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は次の効果を奏する。すなわち、当該ダストカバーの内外を連通する連 通孔が作動時に変形しにくいリップ部に設けられているとともにリップ部の外周 に連通孔の一端開口を閉塞する弾性リングが嵌着されているために、開口からダ ストカバーの内部に水等が侵入することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るボールジョイント用ダス
トカバーの半裁断面図
【図2】同ダストカバーの作動状態を示す要部拡大断面
【図3】従来例に係るダストカバーの装着状態を示す断
面図
【図4】他の従来例に係るダストカバーの半裁断面図と
エスケープバルブの外観図
【符号の説明】
1 膜部 2 リップ部 3 シール部 7 エスケープバルブ 8 連通孔 9 一端開口 10 弾性リング 11 薄肉部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膜部(1)の一端にボールスタッド(2
    1)の外周に嵌着されるリップ部(2)を設けたボール
    ジョイント用ダストカバーにおいて、前記リップ部
    (2)に当該ダストカバーの内外を連通する連通孔
    (8)を設け、前記連通孔(8)の一方の開口(9)を
    前記リップ部(2)の外周面に開口し、前記リップ部
    (2)の外周に前記開口(9)を閉塞する弾性リング
    (10)を嵌着したことを特徴とするボールジョイント
    用ダストカバー。
JP7388992U 1992-10-01 1992-10-01 ボールジョイント用ダストカバー Withdrawn JPH0632730U (ja)

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JPH0632730U true JPH0632730U (ja) 1994-04-28

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JP7388992U Withdrawn JPH0632730U (ja) 1992-10-01 1992-10-01 ボールジョイント用ダストカバー

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