JPH0632740B2 - ミシンの糸切り装置 - Google Patents
ミシンの糸切り装置Info
- Publication number
- JPH0632740B2 JPH0632740B2 JP26236886A JP26236886A JPH0632740B2 JP H0632740 B2 JPH0632740 B2 JP H0632740B2 JP 26236886 A JP26236886 A JP 26236886A JP 26236886 A JP26236886 A JP 26236886A JP H0632740 B2 JPH0632740 B2 JP H0632740B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- lower thread
- sewing machine
- adjusting
- holding plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はミシンの糸切り装置、特に糸切断端を確実に
保持できるミシンの糸切り装置に関するものである。
保持できるミシンの糸切り装置に関するものである。
従来、実開昭60−143580号公報に示されているよう
に、上糸および下糸を切断する糸切り刃の近傍に、切断
糸の下糸を挟持する下糸保持板を設けるとともに、この
下糸保持板の下糸挟持力を調節可能な調節手段を設けた
ミシンの糸切り装置は一般に知られている。
に、上糸および下糸を切断する糸切り刃の近傍に、切断
糸の下糸を挟持する下糸保持板を設けるとともに、この
下糸保持板の下糸挟持力を調節可能な調節手段を設けた
ミシンの糸切り装置は一般に知られている。
上記のような従来のミシンの糸切り装置では、下糸を挟
持する下糸保持板の先端部が、ミシンの組立時あるいは
釜部分の清掃時に、ブラシ等に接触して変形した場合に
は、下糸を挟持する圧力が不安定になるという問題があ
る。
持する下糸保持板の先端部が、ミシンの組立時あるいは
釜部分の清掃時に、ブラシ等に接触して変形した場合に
は、下糸を挟持する圧力が不安定になるという問題があ
る。
また、調節手段が下糸保持板の先端部から離れた位置に
配されているため、調節手段を操作しても、下糸に対し
均等に圧力が伝わらず、調節手段としての機能が充分に
得られないという問題がある。
配されているため、調節手段を操作しても、下糸に対し
均等に圧力が伝わらず、調節手段としての機能が充分に
得られないという問題がある。
さらに、調節手段は調節状態をロックする機構を有して
いないため、ミシンの振動等により調節状態が変動して
しまい、下糸保持板による下糸挟持力が変化してしまう
という問題もある。特に、下糸挟持力が10〜20gの
低テンシヨン時にこの傾向が著しい。
いないため、ミシンの振動等により調節状態が変動して
しまい、下糸保持板による下糸挟持力が変化してしまう
という問題もある。特に、下糸挟持力が10〜20gの
低テンシヨン時にこの傾向が著しい。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、下糸を安定して保持することができるとともに、
調節機構による下糸挟持力調節を安定させることができ
るミシンの糸切り装置を得ることを目的とする。
ので、下糸を安定して保持することができるとともに、
調節機構による下糸挟持力調節を安定させることができ
るミシンの糸切り装置を得ることを目的とする。
この発明は、下糸接触部を可動刃に接触させる下糸保持
板と、該下糸保持板に連結されてコイルスプリングに挿
通されて螺合の進退により上糸の挟持力を調節する調節
ねじとを有する調節機構を備えたミシンの糸切り装置に
おいて、下糸保持板の下糸接触部を平面で構成して、こ
の下糸接触部を上記調節ねじのほぼ軸心に直交して対向
配置すると共に、この調節ねじの螺合をロックするロッ
クナットを螺装した調節機構を備えたミシンの糸切り装
置を構成したものである。
板と、該下糸保持板に連結されてコイルスプリングに挿
通されて螺合の進退により上糸の挟持力を調節する調節
ねじとを有する調節機構を備えたミシンの糸切り装置に
おいて、下糸保持板の下糸接触部を平面で構成して、こ
の下糸接触部を上記調節ねじのほぼ軸心に直交して対向
配置すると共に、この調節ねじの螺合をロックするロッ
クナットを螺装した調節機構を備えたミシンの糸切り装
置を構成したものである。
[作用] この発明においては、下糸接触部の背面対向位置に、下
糸接触部の下糸挟持力を調節する調節機構を設けるよう
にしているので、調節機構による調節力が直接かつ正確
に下糸接触部に与えられる。このため、下糸接触部によ
る下糸挟持力を安定させることができる。また、前記調
節機構は調節状態をロツクできるようになつているの
で、ミシンの振動等により調節状態が変化してしまうこ
とが全くない。
糸接触部の下糸挟持力を調節する調節機構を設けるよう
にしているので、調節機構による調節力が直接かつ正確
に下糸接触部に与えられる。このため、下糸接触部によ
る下糸挟持力を安定させることができる。また、前記調
節機構は調節状態をロツクできるようになつているの
で、ミシンの振動等により調節状態が変化してしまうこ
とが全くない。
第1図〜第4図はこの発明の一実施例を示すもので、図
中、(1)はミシンベッドにねじ止めされた針板、(2)は水
平面内を回転し針と協働して本縫々目を形成するための
釜で、上糸(3)を捕捉する外釜(4)と、この外釜(4)内に
支承され内部に下糸(5)用のボビン(図示せず)を収納
する内釜(6)とを有している。(7)はミシンベッドにねじ
止めされ上記釜(2)と糸切り装置とを備えた釜取付台、
(8)は可動刃(9)を取付け往復動する移動体で、上記釜取
付台(7)に摺動可能に嵌合されている。(10)は上記可動
刃(9)の先端部に糸捕捉用フック部(11)および切刃(12)
とともに形成された糸さばき部、(13)は可動刃(9)の真
上に固定配置された固定刃で、可動刃(9)と協働し、可
動刃(9)により捕捉した上糸(3)および下糸(5)を同時に
切断する。(14)は下糸保持板で、上記可動刃(9)の下方
に位置し、糸切断後の下糸(5)を、下糸接触部(14a)と可
動刃(9)との間で挟持して固定する。(15)は上記下糸接
触部(14a)による下糸挟持力を調節するために下糸接触
部(14a)の下面に設けられた調節機構で、ミシンベッド
にねじ止めされた調節ねじ支え板(16)に螺装された調節
ねじ(17)と、この調節ねじ(17)の調節状態を固定するロ
ツクナツト(18)と上記調節ねじ(17)の操作により下糸接
触部(14a)のばね圧を調節するコイルスプリング(19)と
を備えている。(20)は上記固定刃(13)を取付けるメス台
で、上記釜取付台(7)に上下調整可能に取付けられてい
る。(21)は上記釜取付台(7)に回動可能に支承された揺
動腕で、先端部にローラ(22)を有し上記移動体(8)の溝
に嵌合している。
中、(1)はミシンベッドにねじ止めされた針板、(2)は水
平面内を回転し針と協働して本縫々目を形成するための
釜で、上糸(3)を捕捉する外釜(4)と、この外釜(4)内に
支承され内部に下糸(5)用のボビン(図示せず)を収納
する内釜(6)とを有している。(7)はミシンベッドにねじ
止めされ上記釜(2)と糸切り装置とを備えた釜取付台、
(8)は可動刃(9)を取付け往復動する移動体で、上記釜取
付台(7)に摺動可能に嵌合されている。(10)は上記可動
刃(9)の先端部に糸捕捉用フック部(11)および切刃(12)
とともに形成された糸さばき部、(13)は可動刃(9)の真
上に固定配置された固定刃で、可動刃(9)と協働し、可
動刃(9)により捕捉した上糸(3)および下糸(5)を同時に
切断する。(14)は下糸保持板で、上記可動刃(9)の下方
に位置し、糸切断後の下糸(5)を、下糸接触部(14a)と可
動刃(9)との間で挟持して固定する。(15)は上記下糸接
触部(14a)による下糸挟持力を調節するために下糸接触
部(14a)の下面に設けられた調節機構で、ミシンベッド
にねじ止めされた調節ねじ支え板(16)に螺装された調節
ねじ(17)と、この調節ねじ(17)の調節状態を固定するロ
ツクナツト(18)と上記調節ねじ(17)の操作により下糸接
触部(14a)のばね圧を調節するコイルスプリング(19)と
を備えている。(20)は上記固定刃(13)を取付けるメス台
で、上記釜取付台(7)に上下調整可能に取付けられてい
る。(21)は上記釜取付台(7)に回動可能に支承された揺
動腕で、先端部にローラ(22)を有し上記移動体(8)の溝
に嵌合している。
上記のように構成されたミシンの糸切り装置において
は、ミシンの運転停止後、自動糸切りを行なうために図
示しないペダルを操作すると、揺動腕(21)が揺動し、こ
の動作がローラ(22)を介し移動体(8)に伝達される。こ
れにより、釜取付台(7)に嵌合された移動体(8)が水平面
を直進し、移動体(8)に取付けられた可動刃(9)が往動す
る。このときの可動刃(9)の動作は、針が最下位置より
上昇し釜糸捕捉部が上糸(3)を捕捉した直後に移動し始
め、上糸ループ内に糸さばき部(10)を突入させ、針側に
残す上糸(3)と布裏側に残す上糸(3)とに種分け、さらに
可動刃(9)は下糸(5)の下側を通過し往動する。
は、ミシンの運転停止後、自動糸切りを行なうために図
示しないペダルを操作すると、揺動腕(21)が揺動し、こ
の動作がローラ(22)を介し移動体(8)に伝達される。こ
れにより、釜取付台(7)に嵌合された移動体(8)が水平面
を直進し、移動体(8)に取付けられた可動刃(9)が往動す
る。このときの可動刃(9)の動作は、針が最下位置より
上昇し釜糸捕捉部が上糸(3)を捕捉した直後に移動し始
め、上糸ループ内に糸さばき部(10)を突入させ、針側に
残す上糸(3)と布裏側に残す上糸(3)とに種分け、さらに
可動刃(9)は下糸(5)の下側を通過し往動する。
次に、ミシンが回転し糸切りカムの位相が往動と逆位相
になると、前記各機構は逆方向に作動し、往動時に種分
けられた上糸(3)および下糸(5)は、可動刃(9)の糸捕捉
用フック部(11)に捕捉される。そしてさらに復動する
と、固定刃(13)との協働により原点直前の位置で2本の
糸は適量の長さで切断され、切断後の下糸(5)の切断端
は、可動刃(9)と下糸保持板(14)の下糸接触部(14a)との
間で挟持されて保持される。
になると、前記各機構は逆方向に作動し、往動時に種分
けられた上糸(3)および下糸(5)は、可動刃(9)の糸捕捉
用フック部(11)に捕捉される。そしてさらに復動する
と、固定刃(13)との協働により原点直前の位置で2本の
糸は適量の長さで切断され、切断後の下糸(5)の切断端
は、可動刃(9)と下糸保持板(14)の下糸接触部(14a)との
間で挟持されて保持される。
この保持力は、調節機構(15)の調節ねじ(17)を螺進調節
することにより調節され、この調節状態は、ロツクナツ
ト(18)により固定される。この際、下糸保持板(14)はそ
の下糸接触部(14a)がコイルスプリング(19)により直接
押圧されるので、下糸接触部(14a)による下糸挟持力を
安定させることができる。
することにより調節され、この調節状態は、ロツクナツ
ト(18)により固定される。この際、下糸保持板(14)はそ
の下糸接触部(14a)がコイルスプリング(19)により直接
押圧されるので、下糸接触部(14a)による下糸挟持力を
安定させることができる。
この発明は以上説明したとおり、下糸保持板の下糸接触
部背面近傍位置に、下糸接触部の下糸挟持力を調節可能
でかつ調節状態をロック可能な調節機構を設けるように
しているので、下糸を安定して保持することができると
ともに、調節機構による調節状態が、ミシンの振動等に
よりずれることがない等の効果がある。特に、上記調節
機構は、上記ミシンベッドに取付けられた支え板に下方
から螺装した調節ねじと、この調節ねじに螺合されてそ
の調節状態を固定するロックナットと、上記調節ねじと
上記可動刃の背面に接触する上記下糸保持板の下糸接触
部背面との間に張設されたコイルスプリングとから構成
するようにしているため、下糸保持板の下糸接触部は可
動刃に対して調整保持圧に関係なく常に平面で接触し、
したがってまた可動刃に対する下糸保持面積も一定であ
り、下糸が接触部のどの位置で挟持されても安定した保
持力を維持させることができ、またロックナットで保持
された調節ねじはミシンの振動等により弛むことがな
く、上記保持力を変化させることなく保ち得る効果があ
る。
部背面近傍位置に、下糸接触部の下糸挟持力を調節可能
でかつ調節状態をロック可能な調節機構を設けるように
しているので、下糸を安定して保持することができると
ともに、調節機構による調節状態が、ミシンの振動等に
よりずれることがない等の効果がある。特に、上記調節
機構は、上記ミシンベッドに取付けられた支え板に下方
から螺装した調節ねじと、この調節ねじに螺合されてそ
の調節状態を固定するロックナットと、上記調節ねじと
上記可動刃の背面に接触する上記下糸保持板の下糸接触
部背面との間に張設されたコイルスプリングとから構成
するようにしているため、下糸保持板の下糸接触部は可
動刃に対して調整保持圧に関係なく常に平面で接触し、
したがってまた可動刃に対する下糸保持面積も一定であ
り、下糸が接触部のどの位置で挟持されても安定した保
持力を維持させることができ、またロックナットで保持
された調節ねじはミシンの振動等により弛むことがな
く、上記保持力を変化させることなく保ち得る効果があ
る。
第1図はこの発明に係るミシンの糸切り装置の一例を示
す下糸保持板および調節機構の斜視図、第2図はこれら
のミシンへの取付状態を示す構成図、第3図は第2図の
平面図、第4図は可動刃による糸捕捉状態を示す説明図
である。 (1)……針板、(2)……釜 (3)……上糸、(5)……下糸 (9)……可動刃、(13)……固定刃 (14)……下糸保持板、(14a)……下糸接触部 (15)……調節機構、(17)……調節ねじ (18)……ロツクナツト、(19)……コイルスプリング なお各図中、同一符号は同一又は相当部分を示すものと
する。
す下糸保持板および調節機構の斜視図、第2図はこれら
のミシンへの取付状態を示す構成図、第3図は第2図の
平面図、第4図は可動刃による糸捕捉状態を示す説明図
である。 (1)……針板、(2)……釜 (3)……上糸、(5)……下糸 (9)……可動刃、(13)……固定刃 (14)……下糸保持板、(14a)……下糸接触部 (15)……調節機構、(17)……調節ねじ (18)……ロツクナツト、(19)……コイルスプリング なお各図中、同一符号は同一又は相当部分を示すものと
する。
Claims (1)
- 【請求項1】下糸接触部を可動刃に接触させる下糸保持
板と、該下糸保持板に連結されてコイルスプリングに挿
通されて螺合の進退により上糸の挟持力を調節する調節
ねじとを有する調節機構を備えたミシンの糸切り装置に
おいて、 上記下糸保持板の下糸接触部を平面で構成して、この下
糸接触部を上記調節ねじのほぼ軸心に直交して対向配置
すると共に、この調節ねじの螺合をロックするロックナ
ットを螺装した調節機構を備えたことを特徴とするミシ
ンの糸切り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26236886A JPH0632740B2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | ミシンの糸切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26236886A JPH0632740B2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | ミシンの糸切り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63115593A JPS63115593A (ja) | 1988-05-20 |
| JPH0632740B2 true JPH0632740B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17374770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26236886A Expired - Lifetime JPH0632740B2 (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | ミシンの糸切り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632740B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH047074U (ja) * | 1990-05-01 | 1992-01-22 |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP26236886A patent/JPH0632740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63115593A (ja) | 1988-05-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |