JPH06327435A - 栄養補給組成物 - Google Patents

栄養補給組成物

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JPH06327435A
JPH06327435A JP5270659A JP27065993A JPH06327435A JP H06327435 A JPH06327435 A JP H06327435A JP 5270659 A JP5270659 A JP 5270659A JP 27065993 A JP27065993 A JP 27065993A JP H06327435 A JPH06327435 A JP H06327435A
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present
acid
vitamin
nutritional supplement
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JP5270659A
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Inventor
Shuichi Sakamoto
修一 坂本
Hiroshi Okamatsu
洋 岡松
Koji Okamura
浩嗣 岡村
Akihisa Takaichi
晶久 高市
Toshihiko Okamoto
俊彦 岡本
Tetsuo Fukuda
哲夫 福田
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明は栄養補給組成物、殊にインスリン分泌
亢進アミノ酸5〜1000mg/100ml及び抗酸化
作用を有する食品素材10μg〜2000mg/100
mlを含有させた飲料形態の上記組成物を提供する。 【効果】本発明組成物は、運動等による体力の消耗や疲
労時等における栄養補給並びに運動時における呼吸の亢
進によるラジカルの生成の抑制及びビタミン類補給に有
用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は栄養補給組成物、詳しく
は運動等による体力の消耗や疲労時等における栄養補給
並びに運動時における呼吸の亢進によるラジカルの生成
の抑制及びビタミン類補給に有用な栄養補給組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現代社
会は高度成長時代から安定成長時代に移行し、労働時間
の短縮による余暇時間の増加やいわゆるモーレツ社員か
ら充実した生活を望むライフスタイルの変化に伴い、価
値観も変遷がみられる。
【0003】そのような現状の下、成人病を回避すべく
健康な生活を希望し、ゴルフ、シェイプアップ、アスレ
チック、テニス等の運動やその他のスポーツをする機会
が増えてきているが、運動中や運動後の健康を充分に配
慮した食品についての開発は未だ殆どなされるに至って
いない。
【0004】即ち、従来より運動時や疲労時等における
栄養補給のための飲食品としては、水分・電解質及び糖
質の補給を目的としたドリンク類や全栄養素をバランス
よく配合したトータル栄養食又は飲料が知られており、
一部市販されているが、之等はいずれも運動等による体
力消耗時、疲労時等の特殊な状態にある生体の変化に充
分に対応したものとはいえず、かかる生体の変化に充分
に対応して良好な栄養補給効果を奏し得る栄養食品の開
発が、当業界で要望されている。
【0005】ヒトは糖質をグリコーゲンとして肝臓及び
筋肉内に貯蔵しているが、その貯蔵量は熱量としてほぼ
1000〜2000Kcal/body程度であり、長
期に亘る運動や空腹時の運動には充分ではない。従って
斯かる運動時等には、糖質に代つてエネルギー源として
主に脂質が消費されるが、この際、グルコース等の糖質
を摂取すれば、上記脂質代謝が阻害され、グリコーゲン
として貯蔵されている糖質が消費され、グリコーゲンの
枯渇を早めることになる。尚グリコーゲンが枯渇すると
運動は継続できなくなる。
【0006】一方、例えばマラソン、ボクシング等の激
しくエネルギーを消耗するスポーツでは、スタミナを長
期に亘って温存すること及び低下したスタミナを早期に
回復することが要求され、このスタミナの温存と回復と
は体内に保有されるグリコーゲン量と相関する。即ち保
有グリコーゲン含量が高い程、スタミナは温存され回復
される[Bergstrom,J.,et al.Ac
ta Physiol.Scand.,71,140
(1967)]。
【0007】従って、上記運動時等では、充分な糖質を
できる限りグリコーゲンの形で貯蔵しておくことが望ま
しいが、従来の栄養補給飲食品は、これをいかに摂取し
ても、上記したように優先的に糖質である貯蔵グリコー
ゲンが速やかに消費され充分な栄養補給、スタミナ回復
の効果は期待できない。
【0008】また、近年生活が豊になるにつれて、人々
の健康に対する興味は増し、なかでも肥満に対する関心
は一層強くなってきている。この肥満対策としては、摂
取するトータルカロリーを抑える、いわゆるダイエット
療法があるが、これは現在余り好ましい方法であるとは
考えられなくなってきており、むしろ適度のスポーツを
行なうことによって、消費カロリーを増やして減量する
ことが好ましいとされ、例えばエアロビックス体操等が
若者を中心に流行している。この様なスポーツの途中や
後で糖質が多く含まれたドリンク等を飲食することは、
せっかく亢進された脂質代謝を、抑制することにつなが
り、結果として減量の効果もほとんど得られないことに
なる。
【0009】更に、運動時には屋外で紫外線を浴びる機
会が多く、これによって生体内にラジカルが生じる場合
や、呼吸活動が亢進し、体内の一部に酸素濃度の高い部
分が生じ、この酸素濃度の高さが活性酸素を生じ、体内
にラジカルを発生させる場合がある。しかるに、このよ
うな状況下では、体内のラジカル連鎖反応を停止しなけ
れば、疲労物質の累積的蓄積が起こり、体力消耗ひいて
はパーフォーマンスの低下を来たし、更に生体構成蛋白
質が異化し、病的状態に陥り、最悪の場合は発癌する場
合すらある。
【0010】本発明は、上記運動時等の栄養補給に特に
適した新しい栄養補給組成物を提供することをその目的
としている。
【0011】また本発明の他の目的は、体内グリコーゲ
ンの消費を抑制して、脂質代謝を亢進させ、運動時のス
タミナの温存及び運動後の速やかな疲労回復をはかり得
る上記栄養補給組成物を提供する点にある。
【0012】更に本発明は体内におけるラジカルの発生
を防止して、病的状態に陥るおそれを回避できる上記栄
養補給組成物を提供することをも目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的より
鋭意研究を重ねた結果、インスリン分泌亢進アミノ酸と
抗酸化作用を有する食品素材とを必須成分として含有す
る栄養補給組成物が、上記目的に合致することを初めて
見出し、ここに本発明を完成するに至った。
【0014】即ち本発明は、インスリン分泌亢進アミノ
酸及び抗酸化作用を有する食品素材を必須成分として含
有させたことを特徴とする栄養補給組成物に係わる。
【0015】本発明によれば、特にインスリン分泌亢進
アミノ酸5〜1000mg/100ml及び抗酸化作用
を有する食品素材10μg〜2000mg/100ml
を含有させた飲料形態の上記組成物、更に糖質1〜15
g/100ml及びカロチノイド0.1〜30mg/1
00mlを含有させた上記組成物、インスリン分泌亢進
アミノ酸5〜1000mg及び抗酸化作用を有する食品
素材10μg〜2000mgを含有させた錠剤乃至粉末
形態の上記組成物、アルギニン50〜1000mg/1
00ml、フラクトース1〜15g/100ml及びク
エン酸100〜1500mg/100mlを含有させた
上記組成物、カロチン0.1〜30mg/100ml、
アルギニン50〜1000mg/100ml、フラクト
ース3〜10g/100ml、クエン酸250〜800
mg/100ml、ビタミンC0〜1000mg/10
0ml及びビタミンE0〜100mg/100mlを含
有させた上記組成物、並びに発泡剤形態の上記組成物が
それぞれ提供される。
【0016】本発明栄養補給組成物において用いられる
抗酸化作用を有する食品素材には、例えばカロチノイ
ド、ビタミンE、ビタミンC、グルタチオン、セレニウ
ム等が包含される。以下本明細書においては、之等を総
称して抗酸化ビタミンという。
【0017】上記カロチノイドは、従来より食品万至医
薬品分野で知られた各種のもののいずれでもよく、これ
には天然物(パームカロチン、デュナリエラ等)起源の
精製品及び合成品が含まれ、また之等に限らず、α−カ
ロチン、β−カロチン、γ−カロチン、リコペン、ルテ
イン、カンタキサンチン等や、之等を混合して又は単味
で含む各種動植物等の粉末やエキス等であってもよい。
之等の内では特にβ−カロチンが好ましい。
【0018】ビタミンE及びビタミンCとしても、それ
ぞれ従来より食品乃至医薬品分野で知られた各種のもの
のいずれをも本発明に利用できる。
【0019】かかる抗酸化ビタミンは、本発明組成物の
形態に応じて、それぞれ適当量を単独で又は2種以上併
せて、本発明組成物中に配合することができる。例えば
飲料形態の本発明組成物を調製する場合は、カロチノイ
ドでは飲料100ml中に0〜30mg、好ましくは
0.5〜10mgの範囲で添加配合できる。ビタミンC
は0〜1000mg/100ml、好ましくは50〜7
00mg/100mlで添加配合でき、ビタミンEでは
0〜1000mg/100ml、好ましくは0〜100
mg/100mlで添加配合できる。また、セレニウム
は、0〜100μg/100ml、好ましくは10〜2
0μg/100mlで、グルタチオンは1〜500mg
/100ml、好ましくは30〜300mg/100m
lで、それぞれ添加配合できる。
【0020】上記範囲でそれぞれを添加配合することに
よって、之等の抗酸化ビタミンは、その摂取により、ラ
ジカル反応を停止させる働きがある。なかでもカロチノ
イドは、ビタミンAの前駆体であり、プロビタミンAと
して作用する他、カロチノイドの化学構造には共役二重
結合が多く存在するため、上記ラジカル連鎖反応を停止
する作用(ラジカルスカベンジャー作用)が強く、疲労
物質の蓄積予防作用、ひいては発癌予防作用を奏し得
る。
【0021】また、上記カロチノイドやビタミンEは油
溶性であるため、これを配合して調製される本発明組成
物には、該カロチノイドやビタミンEを溶解させるため
の油剤(可食性油性材料)及びこれを乳化させるための
乳化剤の利用が必要である。之等の油剤及び乳化剤とし
ては、特に制限はなく、従来より食品乃至飲料分野で慣
用されている各種のものをいずれも利用することができ
る。上記乳化剤の具体例とては、例えばポリグリセリン
脂肪酸エステル類、グリセリン脂肪酸エステル類、プロ
ピレングリコール脂肪酸エステル類、蔗等脂肪酸エルテ
ル類、大豆リン脂質等を例示できる。
【0022】本発明組成物において上記抗酸化ビタミン
と併用されるインスリン分泌亢進アミノ酸としては、例
えばアルギニン、リジン、ロイシン、フエニルアラニン
等を例示できる。これらアミノ酸は、通常遊離形態で利
用されるが、特にこの形態に限定されず、例えばナトリ
ウム、カルシウム等の金属塩形態、硫酸、塩酸、酢酸、
リンゴ酸等の無機もしくは有機酸塩形態、N−アシル誘
導体形態、2種以上のアミノ酸がエステル結合したペプ
チド形態等でも同様に利用できる。特に好ましい上記ア
ミノ酸としては、アルギニン及びリジンを例示できる。
【0023】之等のインスリン分泌亢進アミノ酸もま
た、本発明組成物の形態に応じて、その適当量を本発明
組成物中に配合することができる。例えば飲料形態の本
発明組成物を調製する場合には、該飲料100ml中に
5〜1000mg、好ましくは50〜1000mgの範
囲で添加配合することができる。
【0024】上記範囲での配合によって、之等のインス
リン分泌亢進アミノ酸は、糖質からのグリコーゲン合成
を亢進し、脂質代謝を亢進させ、グリコーゲン消費を抑
制して、運動時のスタミナの温存及び運動後の疲労の早
期回復を可能とする。
【0025】本発明栄養補給組成物は上記抗酸化ビタミ
ンとインスリン分泌亢進アミノ酸との所定量を必須成分
として含有することを必須として、他は通常の飲食品等
と同様にして調製され、また他の食品素材を適宜添加す
ることもできる。特にかかる他の食品素材の内で好まし
いものとしては、有機酸や糖質等の甘味料を例示でき
る。
【0026】該有機酸成分としては、例えばクエン酸、
酒石酸、リンゴ酸、コハク酸等を例示でき、之等のうち
ではクエン酸が好ましい。之等の有機酸は、通常100
〜1500mg/100ml、好ましくは250〜80
0mg/100mlの範囲で添加配合され、飲料形態の
本発明組成物を調製できる。
【0027】また、上記糖質成分としては、例えば、グ
ルコース、フラクトース等の単糖類、マルトース蔗糖等
の二糖類等の通常の各種の糖類や、キシリトール、ソル
ビトール、グリセリン、エリスリトール等の糖アルコー
ル類及びデキストリン、シクロデキストリン等の多糖
類、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ラクトスク
ロース等のオリゴ糖等が含まれる。
【0028】上記糖質成分中、脂質代謝に悪影響を与え
ないものとしては、フラクトース及びグリセリンが好ま
しい。オリゴ糖としてはラクトスクロースの添加配合が
好ましい。得られる本発明飲料組成物は、該ラクトスク
ロースの配合に基づいて、体内ビフィズス菌の増加、腐
敗産物の低下を可能とし、これにより、発ガン予防及び
免疫系の増強をより一層著しいものとすることができ
る。また、上記以外の甘味料としては、天然甘味剤(ソ
ーマチン、ステビア抽出物(レバウディオサイドA
等)、グリチルリチン等)、合成甘味剤(サッカリン、
アスパルテーム等)を有利に用いることができる。之等
の糖質はまた、異性化糖、精製白糖等の糖質混合物とし
て添加使用することも勿論可能である。
【0029】上記糖質の配合量は、一般に、本発明飲料
組成物として100ml中に約1〜15g程度、好まし
くは3〜12g程度とされるのが適当である。また上記
オリゴ糖の配合量は、0.5〜10g程度、好ましくは
1〜3gの範囲とされるのが好ましい。
【0030】本発明組成物には、上記以外にも更に各種
の栄養素、ビタミン類、ミネラル類(電解質量)、合成
香料及び天然香料等の香料、着色料等や風味物質(チー
ズ、チョコレート等)、ペクチン酸及びその塩類、アル
ギン酸及びその塩類等、有機酸類、保護コロイド物質と
しての増粘剤、pH調節剤、安定剤、保存剤、グリセリ
ン類、アルコール類、炭酸飲料用発泡性成分等を添加配
合することができる。加えて本発明組成物は、これを果
汁飲料や野菜飲料等とするための天然果汁や果肉を添加
存在させることもできる。之等は1種単独でもまた2種
以上組み合わせても利用できる。之等添加剤の配合割合
は、特に限定されるものではないが、通常本発明組成物
100重量部に対して0〜20重量部程度の範囲から選
択されるのが一般的である。
【0031】上記ビタミン類としては、水溶性及び脂溶
性を問わず、各種のもの、例えばチアミン、ナイアシ
ン、パルミチン酸レチノール、ビスベンチアミン、リボ
フラビン、塩酸ピリドキシン、シアノコバラミン、アス
コルビン酸ナトリウム、コレカルシフェロール、ニコチ
ン酸アミド、パントテン酸カルシウム、葉酸、ビオチ
ン、重酒石酸コリン等を例示でき、之等の内では代謝亢
進に寄与するビタミンB群に属するものが好ましい。
【0032】電解質(ミネラル)類乃至微量元素として
も、通常のもの、例えば塩化ナトリウム、酢酸ナトリウ
ム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、塩化カルシ
ウム、リン酸二カリウム、リン酸一ナトリウム、グリセ
ロリン酸カルシウム、コハク酸クエン酸鉄ナトリウム、
硫酸マンガン、硫酸銅、硫酸亜鉛、ヨウ化ナトリウム、
ソルビン酸カリウム、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、コ
バルト等をそれぞれ挙げることができる。之等の配合量
は必要に応じて適宜決定することができる。
【0033】本発明組成物は、上記成分を混合して調製
され、その調製方法は特に制限されるものではなく、す
べての成分を同時に混合してもよいが、より好ましくは
抗酸化ビタミンとしてのカロチノイド及び/又はビタミ
ンEを予め油剤に溶解し、これと、インスリ分泌亢進ア
ミノ酸及びその他の添加剤の水溶液とを、乳化剤を用い
て乳化させる方法を採用するのがよく、かくして本発明
組成物を調製できる。更に好ましくは水と適当な乳化剤
に、カロチノイド及び/又はビタミンE油溶液もしくは
結晶を加えて乳化後、得られる乳化液にインスリン分泌
亢進アミノ酸その他の成分の水溶液を添加して混合する
方法を例示できる。上記各成分の混合操作は、常温下に
実施してもよいが、若干の加温操作を採用して実施する
のが好適である。
【0034】上記乳化は、通常の方法に従い、それぞれ
適当な乳化機、例えばホモミキサー、高圧ホモジナイザ
ー等を用いて、完全通過方式でもまた循環方式でも実施
することができる。上記乳化後の乳化液は、これを常法
に従い濾過し、適当な容器に充填し、滅菌することによ
り、所望の飲料製品とすることができ、上記滅菌は加熱
滅菌又は無菌濾過等により実施できる。
【0035】また本発明組成物を炭酸飲料とする場合に
は、上記乳化液に炭酸ガスを常法に従って圧入する方法
を採用すればよい。尚、上記のようにして調製される飲
料は、好ましくは浸透圧が約260〜600mOsm/
kgの範囲に調整されるのが望ましい。
【0036】本発明組成物は発泡剤の形態にも調製する
ことができる。該発泡剤は、上述した本発明栄養補給組
成物の必須成分である抗酸化ビタミン及びインスリン分
泌亢進アミノ酸の他に、炭酸ナトリウム及び(又は)炭
酸水素ナトリウムと中和剤との所定量を発泡成分として
配合することを必須とする。ここで用いられる中和剤と
は、上記炭酸ナトリウム及び炭酸水素ナトリウムを中和
させて炭酸ガスを発生させ得る酸性化合物をいう。該化
合物には、例えば代表的にはL−酒石酸、クエン酸、フ
マル酸、アスコルビン酸等の有機酸が包含される。之等
の内でアスコルビン酸は中和剤としての作用の他に抗酸
化剤としての作用をも同時に奏し得る。
【0037】本発明発泡剤は、上記成分の他に通常知ら
れている各種の添加剤成分、例えば賦形剤、結合剤、崩
壊剤、滑沢剤、増粘剤、表面活性剤、浸透圧調節剤、電
解質、甘味料、香料、色素、pH調節剤等を必要に応じ
て適宜添加配合することができる。上記添加剤として
は、例えば小麦澱粉、馬鈴薯澱粉、コーンスターチ、デ
キストリン等の澱粉類、ショ糖、ブドウ糖、果糖、麦芽
糖、キシロース、乳糖等の糖類、ソルビトール、マンニ
トール、マルチトール、キシリトール等の糖アルコール
類、カップリングシュガー、パラチノース等の糖転位配
糖体、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム等の賦形剤、
澱粉、糖類、ゼラチン、アラビアガム、デキストリン、
メチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
アルコール、ヒドロキシプロピルセルロース、キサンタ
ンガム、ペクチン、トラガントガム、カゼイン、アルギ
ン酸等の結合剤乃至増粘剤、ロイシン、イソロイシン、
バリン、シュガーエステル、硬化油、ステアリン酸、ス
テアリン酸マグネシウム、タルク、マクロゴール等の滑
沢剤、アビセル、CMC、CMC−Na、CMC−Ca
等の崩壊剤、ポリソルベート、レシチン等の表面活性
剤、糖類、糖アルコール類、アスパルテーム、アリテー
ム等のジペプチド、その他ステビア、サッカリン糖の甘
味料等を例示でき、之等は必須成分との関係や製剤の性
質、製造法等を考慮してその適当量を適宜選択して用い
ることができる。更に、本発泡剤には各種ビタミン類を
も添加することができる。
【0038】本発明発泡剤の製造法は、基本的には通常
のこの種発泡製剤、例えば発泡錠剤の製造法と同様のも
のとすることができる。即ち、所定量の各成分を秤量、
混合し、直接粉末圧縮法、乾式又は湿式顆粒圧縮法等に
従うことができる。
【0039】かくして得られる本発明製剤(発泡錠剤)
は、これを水中に投入するだけで、経口投与に適した飲
料形態となり、これは経口投与される。
【0040】その投与量は、これを適用すべき生体の年
齢、性別、体重や疾患の程度等に応じて適宜決定され、
特に限定されるものではないが、一般には1錠約1.5
〜6.0gに調整された本発明錠剤の1〜2錠剤を1回
に水100〜300mlに溶かして服用させればよい。
【0041】本発明製剤は、特に上述した発泡錠剤に限
定されるものではなく、前記組成範囲を有する限り、水
に溶解、分散させて服用される適宜の形態、例えば顆粒
剤、散剤、カプセル剤等の形態であってもよい。
【0042】食品形態としては、例えばアメ、ドロッ
プ、チョコレート、ゼリー、菓子、ビスケット、クッキ
ー等の各種形態を任意に採用できる。これら形態への調
製は、常法に従い必須成分及び必要な添加剤を適当な担
体を用いるか又は用いることなく適宜の形態に賦形する
ことにより実施できる。担体としては、例えば小麦粉、
米粉、澱粉、コンスターチ、大豆類等を使用できる。
【0043】上記のごとくして調製される各種形態の本
発明飲食品は、常法に従い適宜滅菌等の処理を施され製
品とされる。斯くして得られる製品は、運動中、運動
後、その他体力の消耗時、疲労時等に摂取され、栄養補
給、疲労回復、スタミナ回復等の効果を奏し得る。殊に
本発明栄養補給飲食品は、運動時のスタミナ温存作用、
筋肉中、肝臓中等のグリコーゲン新生作用、抗酸化作
用、ラジカルスカベンジャー作用、ビタミン補給作用、
運動時に摂取した場合でも脂質代謝に悪影響を与えない
特徴、脂肪代謝を亢進する作用、肥満防止作用、疲労回
復作用等を有しており、新しい栄養補給組成物として非
常に有用なものである。
【0044】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するために実
施例を挙げる。尚、各例中、部及び%は特記しない限
り、重量部及び重量%を示す。
【0045】
【実施例1〜16】抗酸化ビタミン(β−カロチン、リ
コペン、ルテイン、アスコルビン酸、ビタミンE)、イ
ンスリ分泌亢進アミノ酸(アルギニン、リジン)、乳化
剤(蔗糖脂肪酸エステル)、油剤(柑橘類精油)、糖質
(果糖ブドウ糖液糖、ショ糖及び果糖)、有機酸類(ク
エン酸、酒石酸)オリゴ糖(フラクトオリゴ糖、ラクト
スクロース)並びに香料、甘味料、炭酸ガスを表1及び
表2に示すそれぞれの配合量で用いて、飲料形態の本発
明組成物を調製した。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 俊彦 徳島県徳島市国府町府中632 (72)発明者 福田 哲夫 徳島県徳島市川内町加賀須野463−10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インスリン分泌亢進アミノ酸及び抗酸化
    作用を有する食品素材を必須成分として含有させたこと
    を特徴とする栄養補給組成物。
  2. 【請求項2】 インスリン分泌亢進アミノ酸5〜100
    0mg/100ml及び抗酸化作用を有する食品素材1
    0μg〜2000mg/100mlを含有させてなる飲
    料形態の栄養補給組成物。
  3. 【請求項3】 更に糖質1〜15g/100ml及びカ
    ロチノイド0.1〜30mg/100mlを含有させて
    なる請求項2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 インスリン分泌亢進アミノ酸5〜100
    0mg及び抗酸化作用を有する食品素材10μg〜20
    00mgを含有させてなる錠剤乃至粉末形態の栄養補給
    組成物。
  5. 【請求項5】 アルギニン50〜1000mg/100
    ml、フラクトース1〜15g/100ml及びクエン
    酸100〜1500mg/100mlを含有させてなる
    請求項1に記載の栄養補給組成物。
  6. 【請求項6】 カロチン0.1〜30mg/100m
    l、アルギニン50〜1000mg/100ml、フラ
    クトース3〜10g/100ml、クエン酸250〜8
    00mg/100ml、ビタミンC0〜1000mg/
    100ml及びビタミンE0〜100mg/100ml
    を含有させてなる請求項1に記載の栄養補給組成物。
  7. 【請求項7】 発泡剤形態の請求項4に記載の栄養補給
    組成物。
JP5270659A 1992-11-10 1993-10-28 栄養補給組成物 Pending JPH06327435A (ja)

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JP5270659A JPH06327435A (ja) 1992-11-10 1993-10-28 栄養補給組成物

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-300075 1992-11-10
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