JPH06328931A - 車両の前部車体構造 - Google Patents
車両の前部車体構造Info
- Publication number
- JPH06328931A JPH06328931A JP12559493A JP12559493A JPH06328931A JP H06328931 A JPH06328931 A JP H06328931A JP 12559493 A JP12559493 A JP 12559493A JP 12559493 A JP12559493 A JP 12559493A JP H06328931 A JPH06328931 A JP H06328931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- engine
- vehicle
- radiator
- body structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの上方に開閉可能なボンネットを備
えたンジンルームが運転席の前方に設けられてなる車両
において、エンジンルームの前後方向の寸法を短縮し得
る空調風導入構造を備えた車両の前部車体構造を提供す
る。 【構成】 上記エンジンルーム10の内部に、エンジン
冷却水のラジエータ22を含む放熱器を、エンジン16
とボンネットとの間の空間に介在させた態様で、エンジ
ン16の上方に配設するとともに、上記空間に、車外気
を空調装置に導く空調風導入用ダクト50を上記放熱器
を回避して配設する。
えたンジンルームが運転席の前方に設けられてなる車両
において、エンジンルームの前後方向の寸法を短縮し得
る空調風導入構造を備えた車両の前部車体構造を提供す
る。 【構成】 上記エンジンルーム10の内部に、エンジン
冷却水のラジエータ22を含む放熱器を、エンジン16
とボンネットとの間の空間に介在させた態様で、エンジ
ン16の上方に配設するとともに、上記空間に、車外気
を空調装置に導く空調風導入用ダクト50を上記放熱器
を回避して配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の前部車体構造に
関し、特に開閉可能なボンネットをエンジンの上方に備
えたエンジンルームが運転席の前方に設けられてなる車
両における空調風導入構造に関する。
関し、特に開閉可能なボンネットをエンジンの上方に備
えたエンジンルームが運転席の前方に設けられてなる車
両における空調風導入構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、開閉可能なボンネットを備えた
エンジンルームが運転席の前方に設けられた自動車にお
いては、例えば実開昭63ー156818号公報に開示
されているように、エンジン冷却水の放熱のためのラジ
エータおよび空調装置における気相の冷媒を液相に復元
するためのコンデンサ等の放熱器がエンジンルーム内の
前端に配設されるのが普通である。
エンジンルームが運転席の前方に設けられた自動車にお
いては、例えば実開昭63ー156818号公報に開示
されているように、エンジン冷却水の放熱のためのラジ
エータおよび空調装置における気相の冷媒を液相に復元
するためのコンデンサ等の放熱器がエンジンルーム内の
前端に配設されるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、運転席の前
方にエンジンを配置した車両のうちで、一般にリクリエ
ーショナルビークル(RV)と呼ばれる車両において
は、車高を高くするとともに、限られた車体全長内で車
室部分の前後方向の寸法を可能な限り長くして、車室お
よび荷室の容積拡大を図りたいという要求がある。この
要求を満足させるためには、エンジンルームの前後方向
の寸法を切り詰める必要があり、またそれによって、フ
ロントオーバーハングの短縮が可能になるから、車体デ
ザイン上の自由度が向上するのみでなく、実用最小旋回
半径(フルロック旋回時にバンパー先端外側が描く円軌
跡の半径)および縦列駐車から抜け出せる車両前方余裕
最短距離(パーカビリティー)も短縮されて、車両の取
り回し性が良好になるという利点が生じることが知られ
ている。
方にエンジンを配置した車両のうちで、一般にリクリエ
ーショナルビークル(RV)と呼ばれる車両において
は、車高を高くするとともに、限られた車体全長内で車
室部分の前後方向の寸法を可能な限り長くして、車室お
よび荷室の容積拡大を図りたいという要求がある。この
要求を満足させるためには、エンジンルームの前後方向
の寸法を切り詰める必要があり、またそれによって、フ
ロントオーバーハングの短縮が可能になるから、車体デ
ザイン上の自由度が向上するのみでなく、実用最小旋回
半径(フルロック旋回時にバンパー先端外側が描く円軌
跡の半径)および縦列駐車から抜け出せる車両前方余裕
最短距離(パーカビリティー)も短縮されて、車両の取
り回し性が良好になるという利点が生じることが知られ
ている。
【0004】しかしながら、ラジエータ等の放熱器をエ
ンジンの前方に配設した車両においては、エンジンルー
ムの前後方向の寸法の短縮に限度があり、上記要求に対
して、有効な処置がとり得なかった。
ンジンの前方に配設した車両においては、エンジンルー
ムの前後方向の寸法の短縮に限度があり、上記要求に対
して、有効な処置がとり得なかった。
【0005】また、上記ボンネットの後端とフロントガ
ラスの下端との接続部に設けられているカウルボックス
を省略すれば、フロントガラスの下端位置を前進させる
ことができ、その分、車室部分の前後方向の寸法を長く
でき、かつインストルメントパネルのデザイン上の自由
度を向上させることができるが、従来の車両では、車外
気を空調装置に導く空調風導入用ダクトを上記カウルボ
ックス内に開口させているために、カウルボックスを省
略する場合は、空調風導入用ダクトを別途設ける必要が
あった。
ラスの下端との接続部に設けられているカウルボックス
を省略すれば、フロントガラスの下端位置を前進させる
ことができ、その分、車室部分の前後方向の寸法を長く
でき、かつインストルメントパネルのデザイン上の自由
度を向上させることができるが、従来の車両では、車外
気を空調装置に導く空調風導入用ダクトを上記カウルボ
ックス内に開口させているために、カウルボックスを省
略する場合は、空調風導入用ダクトを別途設ける必要が
あった。
【0006】上述の事情に鑑み、本発明は、開閉可能な
ボンネットをエンジンの上方に備えたンジンルームが運
転席の前方に設けられた車両において、エンジンルーム
の前後方向の寸法を短縮し得る空調風導入構造を備えた
車両の前部車体構造を提供することを目的とする。
ボンネットをエンジンの上方に備えたンジンルームが運
転席の前方に設けられた車両において、エンジンルーム
の前後方向の寸法を短縮し得る空調風導入構造を備えた
車両の前部車体構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による車両の前部
車体構造は、エンジンルームの内部に、エンジン冷却水
のラジエータを含む放熱器が、上記エンジンと上記ボン
ネットとの間の空間に介在する態様で、上記エンジンの
上方に配設されるとともに、上記空間に、車外気を空調
装置に導く空調風導入用ダクトが上記放熱器を回避して
配設されてなることを特徴とするものである。
車体構造は、エンジンルームの内部に、エンジン冷却水
のラジエータを含む放熱器が、上記エンジンと上記ボン
ネットとの間の空間に介在する態様で、上記エンジンの
上方に配設されるとともに、上記空間に、車外気を空調
装置に導く空調風導入用ダクトが上記放熱器を回避して
配設されてなることを特徴とするものである。
【0008】本発明による車両の前部車体構造の第1の
態様は、左右一対の放熱器が設けられ、かつ該一対の放
熱器が上記空調風導入用ダクトを中央にしてその両側に
配設されてなることを特徴とするものである。
態様は、左右一対の放熱器が設けられ、かつ該一対の放
熱器が上記空調風導入用ダクトを中央にしてその両側に
配設されてなることを特徴とするものである。
【0009】本発明による車両の前部車体構造の第2の
態様は、上記空調風導入用ダクトが上記ボンネットの下
面に取り付けられてなることを特徴とするものである。
態様は、上記空調風導入用ダクトが上記ボンネットの下
面に取り付けられてなることを特徴とするものである。
【0010】本発明による車両の前部車体構造の第3の
態様は、上記空調風導入用ダクトがサスペンションタワ
ーの上方において車幅方向に延長され、かつ該空調風導
入用ダクトの先端が上記エンジンルームのサイドパネル
を貫通して上記エンジンルームの外部に開口してなるこ
とを特徴とするものである。
態様は、上記空調風導入用ダクトがサスペンションタワ
ーの上方において車幅方向に延長され、かつ該空調風導
入用ダクトの先端が上記エンジンルームのサイドパネル
を貫通して上記エンジンルームの外部に開口してなるこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【作用および発明の効果】本発明によれば、エンジン冷
却水のラジエータ等の放熱器がエンジンの上方に配設さ
れるとともに、エンジンとボンネットとの間の空間に、
車外気を空調装置に導く空調風導入用ダクトが上記放熱
器を回避して配設して、カウルボックスを省略したた
め、エンジンルームの前後方向の寸法が短縮され、その
分、車室部分の前後方向の寸法を長くすることが可能に
なる。しかも、フロントオーバーハングの短縮が可能に
なるから、車体デザイン上の自由度が向上するのみでな
く、実用最小旋回半径も短縮されて、車両の取り回し性
が良好になる。
却水のラジエータ等の放熱器がエンジンの上方に配設さ
れるとともに、エンジンとボンネットとの間の空間に、
車外気を空調装置に導く空調風導入用ダクトが上記放熱
器を回避して配設して、カウルボックスを省略したた
め、エンジンルームの前後方向の寸法が短縮され、その
分、車室部分の前後方向の寸法を長くすることが可能に
なる。しかも、フロントオーバーハングの短縮が可能に
なるから、車体デザイン上の自由度が向上するのみでな
く、実用最小旋回半径も短縮されて、車両の取り回し性
が良好になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0013】図1は本発明に係わる車両の前部車体構造
の一実施例を概略的に示す側面図、図2はその平面図で
ある。
の一実施例を概略的に示す側面図、図2はその平面図で
ある。
【0014】図示の自動車においては、フロアパネル2
の前端部から立ち上がったダッシュパネル4によって、
車体内部が運転席6を含む車室8とエンジンルーム10
とに区画され、エンジンルーム10内には、トランスミ
ッション12および前輪ディファレンシャル装置14と
一体に結合されたエンジン16が横置きに搭載されて、
前輪18を駆動するように構成されている。
の前端部から立ち上がったダッシュパネル4によって、
車体内部が運転席6を含む車室8とエンジンルーム10
とに区画され、エンジンルーム10内には、トランスミ
ッション12および前輪ディファレンシャル装置14と
一体に結合されたエンジン16が横置きに搭載されて、
前輪18を駆動するように構成されている。
【0015】エンジンルーム10の上方には、支点Aに
おいて後端部を車体に枢支されたボンネット20が開閉
可能に設けられており、該ボンネット20とエンジン1
6との間の空間に、エンジン冷却水のラジエータ22と
空調装置用のコンデンサ24とがそれぞれエンジンルー
ム10の左右端に片寄せられて、かつほぼ同一平面上に
配設されている。
おいて後端部を車体に枢支されたボンネット20が開閉
可能に設けられており、該ボンネット20とエンジン1
6との間の空間に、エンジン冷却水のラジエータ22と
空調装置用のコンデンサ24とがそれぞれエンジンルー
ム10の左右端に片寄せられて、かつほぼ同一平面上に
配設されている。
【0016】上記ラジエータ22およびコンデンサ24
は、前下がりに傾斜して配置されるとともに、ラジエー
タ22およびコンデンサ24の上面には、これら放熱器
のための電動式強制冷却ファン26,28が、それぞれ
近接対向して固定されて、ボンネット20とラジエータ
22との間、およびボンネット20とコンデンサ24と
の間にそれぞれ介装されている。
は、前下がりに傾斜して配置されるとともに、ラジエー
タ22およびコンデンサ24の上面には、これら放熱器
のための電動式強制冷却ファン26,28が、それぞれ
近接対向して固定されて、ボンネット20とラジエータ
22との間、およびボンネット20とコンデンサ24と
の間にそれぞれ介装されている。
【0017】上記ラジエータ22およびコンデンサ24
の各後部は、図3に示すように、ダッシュパネル4の上
端部とフロントガラス30との結合部を形成する車体カ
ウル部32にそれぞれ固定され、かつ上記ラジエータ2
2およびコンデンサ24の各前部は、上記ラジエータ2
2をエンジンルーム10の前端に備えた車体においては
一般にシュラウドアッパーと呼ばれるクロスメンバ34
にそれぞれ固定されている。
の各後部は、図3に示すように、ダッシュパネル4の上
端部とフロントガラス30との結合部を形成する車体カ
ウル部32にそれぞれ固定され、かつ上記ラジエータ2
2およびコンデンサ24の各前部は、上記ラジエータ2
2をエンジンルーム10の前端に備えた車体においては
一般にシュラウドアッパーと呼ばれるクロスメンバ34
にそれぞれ固定されている。
【0018】なお、上記ラジエータ22およびコンデン
サ24を上述のように車体側に固定する構成に代え、図
4に示すように、これらラジエータ22およびコンデン
サ24をボンネット20の裏面に固定してもよい。この
構成は、エンジンに対するサービス性の点で優れてい
る。
サ24を上述のように車体側に固定する構成に代え、図
4に示すように、これらラジエータ22およびコンデン
サ24をボンネット20の裏面に固定してもよい。この
構成は、エンジンに対するサービス性の点で優れてい
る。
【0019】一方、空調装置は、取り入れエアを外気導
入にするか、あるいは内気循環にするかを選択するため
の切り替えドア36を内蔵してダッシュパネル4のエン
ジンルーム10側に取り付けられた内外気切替えユニッ
ト38と、ダッシュパネル4の車室8側で内外気切替え
ユニット38の後端に取り付けられて、上記ユニット3
8内にエアを吸い込みこれを車室8内に送風するブロワ
ユニット40と、冷房時に送風エアの熱交換を行うエバ
ポレータ42と、エンジン冷却水が循環されて加熱器と
して作用するヒータコア44と、上記エバポレータ42
を通過したエアを上記ヒータコア44に分流するエアミ
ックスドア46とを備えている。
入にするか、あるいは内気循環にするかを選択するため
の切り替えドア36を内蔵してダッシュパネル4のエン
ジンルーム10側に取り付けられた内外気切替えユニッ
ト38と、ダッシュパネル4の車室8側で内外気切替え
ユニット38の後端に取り付けられて、上記ユニット3
8内にエアを吸い込みこれを車室8内に送風するブロワ
ユニット40と、冷房時に送風エアの熱交換を行うエバ
ポレータ42と、エンジン冷却水が循環されて加熱器と
して作用するヒータコア44と、上記エバポレータ42
を通過したエアを上記ヒータコア44に分流するエアミ
ックスドア46とを備えている。
【0020】上記ボンネット20の裏面には、その車幅
方向のほぼ中央位置において前後方向に延びるフレッシ
ュエアダクト50が固定されている。このダクト50の
後端は、ボンネット20の閉鎖に伴って、上記ラジエー
タ22と上記コンデンサ24との間の位置において上記
ラジエータ22およびコンデンサ24を回避するように
上記内外気切替えユニット38の前端に接続されるよう
になっている。したがって、図4に示す構成の場合は、
ボンネット20の裏側から見た斜視図である図5から明
らかなように、上記フレッシュエアダクト50を中央に
して、ラジエータ22とフレッシュエアダクト50とコ
ンデンサ24とがすべてボンネット20の裏面に並設さ
れることになる。ダクト50に対しては、ボンネット2
0の前端に形成されたグリル(図示は省略)からフレッ
シュエアが導入される。
方向のほぼ中央位置において前後方向に延びるフレッシ
ュエアダクト50が固定されている。このダクト50の
後端は、ボンネット20の閉鎖に伴って、上記ラジエー
タ22と上記コンデンサ24との間の位置において上記
ラジエータ22およびコンデンサ24を回避するように
上記内外気切替えユニット38の前端に接続されるよう
になっている。したがって、図4に示す構成の場合は、
ボンネット20の裏側から見た斜視図である図5から明
らかなように、上記フレッシュエアダクト50を中央に
して、ラジエータ22とフレッシュエアダクト50とコ
ンデンサ24とがすべてボンネット20の裏面に並設さ
れることになる。ダクト50に対しては、ボンネット2
0の前端に形成されたグリル(図示は省略)からフレッ
シュエアが導入される。
【0021】また、内外気切替えユニット38の側部に
は、インストルメントパネル51の裏側から車室内の空
気を内外気切替えユニット38に導入するための内気ダ
クト53が接続されている。そして、上記ダクト50,
53と、内外気切替えユニット38と、ブロワユニット
40とによって、車体カウル部に図6に示すような空調
風導入部55が構成されている。
は、インストルメントパネル51の裏側から車室内の空
気を内外気切替えユニット38に導入するための内気ダ
クト53が接続されている。そして、上記ダクト50,
53と、内外気切替えユニット38と、ブロワユニット
40とによって、車体カウル部に図6に示すような空調
風導入部55が構成されている。
【0022】この空調風導入部55と、インストルメン
トパネル51に設けられた空調風吹き出し口(図示は省
略)との間にはダクト48が接続されているが、このダ
クト48は、フロアパネル2に形成された凹部59内に
配設された第1部分48aと、この第1部分48aの両
側からそれぞれ空調風導入部55および空調風吹き出し
口に向かって前上方へ延びる第2および第3部分48
b,48cとによってU字状に形成されている。
トパネル51に設けられた空調風吹き出し口(図示は省
略)との間にはダクト48が接続されているが、このダ
クト48は、フロアパネル2に形成された凹部59内に
配設された第1部分48aと、この第1部分48aの両
側からそれぞれ空調風導入部55および空調風吹き出し
口に向かって前上方へ延びる第2および第3部分48
b,48cとによってU字状に形成されている。
【0023】そして、上記エバポレータ42がダクト4
8の第1部分48aの上記第2部分48b側に、ヒータ
コア44およびエアミックスドア46がダクト48の第
1部分48aの上記第3部分48c側にそれぞれ配設さ
れている。
8の第1部分48aの上記第2部分48b側に、ヒータ
コア44およびエアミックスドア46がダクト48の第
1部分48aの上記第3部分48c側にそれぞれ配設さ
れている。
【0024】このような空調装置の配置により、従来の
車両ではフレッシュエアダクトの開口部が設けられてい
たカウルボックスを省略することが可能になり、インス
トルメントパネル部のコンパクト化が達成される。ま
た、大型のブロワユニット40の配設が可能になり、空
調性能が向上する。さらに、エバポレータ42等がフロ
アパネル2面の下側に配設されていることにより、フロ
アパネル2のダクト内に収納部49を形成して、これを
床下クールボックスとすることもできる。
車両ではフレッシュエアダクトの開口部が設けられてい
たカウルボックスを省略することが可能になり、インス
トルメントパネル部のコンパクト化が達成される。ま
た、大型のブロワユニット40の配設が可能になり、空
調性能が向上する。さらに、エバポレータ42等がフロ
アパネル2面の下側に配設されていることにより、フロ
アパネル2のダクト内に収納部49を形成して、これを
床下クールボックスとすることもできる。
【0025】図7および図8は、上記上記ラジエータ2
2および上記コンデンサ24が重ね合わせ状態でエンジ
ンルーム10の車幅方向の中央部に配設されている場合
の実施例を概略的に示す側面図およびその平面図であ
る。
2および上記コンデンサ24が重ね合わせ状態でエンジ
ンルーム10の車幅方向の中央部に配設されている場合
の実施例を概略的に示す側面図およびその平面図であ
る。
【0026】本実施例では、エンジンルーム10の左右
両側に設けられているサスペンションタワー52,52
間に、ストラットバーと呼ばれる補強部材54が橋架さ
れ、ラジエータ22とコンデンサ24との重ね合わせ体
の後部が上記補強部材54上に固定される。また、上記
重ね合わせ体の前部は、前述の実施例と同様に、シュラ
ウドアッパーと呼ばれるフレーム部材34に固定され
る。
両側に設けられているサスペンションタワー52,52
間に、ストラットバーと呼ばれる補強部材54が橋架さ
れ、ラジエータ22とコンデンサ24との重ね合わせ体
の後部が上記補強部材54上に固定される。また、上記
重ね合わせ体の前部は、前述の実施例と同様に、シュラ
ウドアッパーと呼ばれるフレーム部材34に固定され
る。
【0027】また、本実施例では、基部を内外気切替え
ユニット38の側部に固定的に接続されたフレッシュエ
アダクト50′が、ラジエータ22およびコンデンサ2
4を回避する態様で、一方のサスペンションタワー52
の上方において車幅方向に延長して配設されており、該
フレッシュエアダクト50′の先端は、エンジンルーム
10の側壁を形成するホイールエプロンと呼ばれるサイ
ドパネル56を貫通して、エンジンルーム10外からフ
レッシュエアを導入するように構成されている。
ユニット38の側部に固定的に接続されたフレッシュエ
アダクト50′が、ラジエータ22およびコンデンサ2
4を回避する態様で、一方のサスペンションタワー52
の上方において車幅方向に延長して配設されており、該
フレッシュエアダクト50′の先端は、エンジンルーム
10の側壁を形成するホイールエプロンと呼ばれるサイ
ドパネル56を貫通して、エンジンルーム10外からフ
レッシュエアを導入するように構成されている。
【0028】以上の説明で明らかなように、いずれの実
施例においても、ラジエータ22およびコンデンサ24
がエンジン16の上方に配設され、かつエンジン12と
ボンネット20との間の空間に、車外気を空調装置に導
く空調風導入用ダクト50または50′がラジエータ2
2およびコンデンサ24を回避して配設されて、カウル
ボックスが省略されているため、エンジンルーム10の
前後方向の寸法が短縮され、その分、車室8の前後方向
の寸法を長くすることが可能になる。しかも、フロント
オーバーハングの短縮が可能になるから、実用最小旋回
半径も短縮されて、車両の取り回し性が良好になる。
施例においても、ラジエータ22およびコンデンサ24
がエンジン16の上方に配設され、かつエンジン12と
ボンネット20との間の空間に、車外気を空調装置に導
く空調風導入用ダクト50または50′がラジエータ2
2およびコンデンサ24を回避して配設されて、カウル
ボックスが省略されているため、エンジンルーム10の
前後方向の寸法が短縮され、その分、車室8の前後方向
の寸法を長くすることが可能になる。しかも、フロント
オーバーハングの短縮が可能になるから、実用最小旋回
半径も短縮されて、車両の取り回し性が良好になる。
【図1】本発明に係わる車両の前部車体構造の1実施例
を概略的に示す側面図
を概略的に示す側面図
【図2】同 平面図
【図3】ラジエータおよびコンデンサの取り付け構造の
一例を示す側面図
一例を示す側面図
【図4】ラジエータおよびコンデンサの取り付け構造の
他の例を示す側面図
他の例を示す側面図
【図5】図4の構成をボンネットの裏側から見た斜視図
【図6】空調装置の構成を示す分解斜視図
【図7】本発明に係わる車両の前部車体構造の他の実施
例を概略的に示す側面図
例を概略的に示す側面図
【図8】同 平面図
2 フロアパネル 4 ダッシュパネル 8 車室 10 エンジンルーム 16 エンジン 20 ボンネット 22 ラジエータ 24 コンデンサ 26,28 強制冷却ファン 38 内外気切替えユニット 40 ブロワユニット 42 エバポレータ 44 ヒータコア 50 フレッシュエアダクト
Claims (4)
- 【請求項1】 開閉可能なボンネットをエンジンの上方
に備えたエンジンルームが運転席の前方に設けられてな
る車両における空調風導入構造であって、 上記エンジンルームの内部に、エンジン冷却水のラジエ
ータを含む放熱器が、上記エンジンと上記ボンネットと
の間の空間に介在する態様で、上記エンジンの上方に配
設されるとともに、上記空間に、車外気を空調装置に導
く空調風導入用ダクトが上記放熱器を回避して配設され
てなることを特徴とする車両の前部車体構造。 - 【請求項2】 左右一対の放熱器が設けられ、かつ該一
対の放熱器が上記空調風導入用ダクトを中央にしてその
両側に配設されてなることを特徴とする請求項1記載の
車両の前部車体構造。 - 【請求項3】 上記空調風導入用ダクトが上記ボンネッ
トの下面に取り付けられてなることを特徴とする請求項
1記載の車両の前部車体構造。 - 【請求項4】 上記空調風導入用ダクトがサスペンショ
ンタワーの上方において車幅方向に延長され、かつ該空
調風導入用ダクトの先端が上記エンジンルームのサイド
パネルを貫通して上記エンジンルームの外部に開口して
なることを特徴とする請求項1記載の車両の前部車体構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12559493A JPH06328931A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 車両の前部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12559493A JPH06328931A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 車両の前部車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06328931A true JPH06328931A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14914019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12559493A Pending JPH06328931A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 車両の前部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06328931A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010097890A1 (ja) | 2009-02-24 | 2010-09-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
| JP2011016436A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Kubota Corp | 作業車両のためのエアコン装置及びこのエアコン装置を備えた作業車両 |
| JP2011016437A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Kubota Corp | 作業車両のためのエアコン装置及びこのエアコン装置を備えた作業車両 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12559493A patent/JPH06328931A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010097890A1 (ja) | 2009-02-24 | 2010-09-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
| EP2402197A4 (en) * | 2009-02-24 | 2012-10-03 | Toyota Motor Co Ltd | FRONT VEHICLE STRUCTURE |
| US8672067B2 (en) | 2009-02-24 | 2014-03-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle front portion structure |
| JP2011016436A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Kubota Corp | 作業車両のためのエアコン装置及びこのエアコン装置を備えた作業車両 |
| JP2011016437A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Kubota Corp | 作業車両のためのエアコン装置及びこのエアコン装置を備えた作業車両 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05170135A (ja) | 自動車の前部車体構造 | |
| JPS5811605Y2 (ja) | 自動車用通風装置 | |
| JP2002211252A (ja) | 自動車の吸気ダクト取付部構造 | |
| JP3614058B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JPH06328952A (ja) | 車両用エンジン冷却装置 | |
| US20220242193A1 (en) | Assembly and method for reversing driver's and passenger's sides in a truck cab | |
| JP3164979B2 (ja) | キャビン付トラクタの空調装置 | |
| JP4442149B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP4756333B2 (ja) | 自動車のバッテリ搭載構造 | |
| JPH06328931A (ja) | 車両の前部車体構造 | |
| JP2002019638A (ja) | 自動車の車体前部構造 | |
| JP2001171333A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH06328932A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH0242497Y2 (ja) | ||
| JP3528463B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JP2003136942A (ja) | 空調装置の車両搭載構造および車両搭載方法 | |
| JP2513266Y2 (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
| JP3427426B2 (ja) | 自動車の前部構造 | |
| JPH07144528A (ja) | 空調用送風機 | |
| JP3525504B2 (ja) | 車両の熱交換器設置構造 | |
| JP3873810B2 (ja) | 車両用ダクト構造 | |
| JPH0612131U (ja) | 空調装置におけるルーバーの取付構造 | |
| JPH07325Y2 (ja) | 自動車の空調装置 | |
| JP3053852B2 (ja) | 自動車の空調ユニット配設構造 | |
| JPH0232491Y2 (ja) |