JPH0632923U - 電子除湿器の除湿水の排出構造 - Google Patents
電子除湿器の除湿水の排出構造Info
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- JPH0632923U JPH0632923U JP7361192U JP7361192U JPH0632923U JP H0632923 U JPH0632923 U JP H0632923U JP 7361192 U JP7361192 U JP 7361192U JP 7361192 U JP7361192 U JP 7361192U JP H0632923 U JPH0632923 U JP H0632923U
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 除湿水の蒸発を促進させる。
【構成】 筐体1の背面壁1aの開口2を閉塞するよう
にして固定された放熱プレート4の内面に熱電モジュー
ル11の発熱面が固定され、その吸熱面に冷却ヒートシ
ンク12が固定されている。冷却ヒートシンク12の下
方に水受け13が設けられ、水受け13の内底面位置の
放熱プレート4部分に水抜き孔14が形成されている。
放熱プレート4の外面に放熱ヒートシンク15が固定さ
れ、放熱ヒートシンク15の下方の放熱プレート4部分
に容器状の吸水体カバー17が固定され、このカバー1
7内に吸水体18が収納されている。吸水体カバー17
には多数のスリット19が形成されている。吸水体カバ
ー17と放熱ヒートシンク15を覆うようにして、上下
面が開放された縦長のダクト20が放熱プレート4の外
面に固定されている。
にして固定された放熱プレート4の内面に熱電モジュー
ル11の発熱面が固定され、その吸熱面に冷却ヒートシ
ンク12が固定されている。冷却ヒートシンク12の下
方に水受け13が設けられ、水受け13の内底面位置の
放熱プレート4部分に水抜き孔14が形成されている。
放熱プレート4の外面に放熱ヒートシンク15が固定さ
れ、放熱ヒートシンク15の下方の放熱プレート4部分
に容器状の吸水体カバー17が固定され、このカバー1
7内に吸水体18が収納されている。吸水体カバー17
には多数のスリット19が形成されている。吸水体カバ
ー17と放熱ヒートシンク15を覆うようにして、上下
面が開放された縦長のダクト20が放熱プレート4の外
面に固定されている。
Description
【0001】
本考案は電子除湿器の除湿水の排出構造に関する。
【0002】
熱電モジュールを利用した小型の電子除湿器が各種の保管庫や乾燥庫に利用さ れている。これらの除湿水をタンク等に貯水すると管理が煩わしいため、除湿水 を外部で蒸発させるようになってきた(実開平3−7924号あるいは実開平3 −86023号公報参照)。
【0003】 これらの電子除湿器の除湿水の排出構造は下記のようになっている。保管庫の 内部に配置され熱電モジュールで冷却される冷却ヒートシンクの表面に結露した 水は、冷却ヒートシンクの下方に配置された水受けに集められ、水抜き孔を通っ て保管庫の外に設けられている吸水体に導かれる。吸水体は放熱ヒートシンクあ るいは筐体に接触しており、加熱されるので、その表面から吸水体内の除湿水が 蒸発する。
【0004】
これらの除湿水の蒸発構造の場合、外部での蒸発速度よりも除湿速度が大きい と、吸水体に水を吸収しきれずあふれてしまうことがある。吸水体から水があふ れると、保管庫等の庫壁や床を濡らす不都合がある。
【0005】 本考案の目的は、電子除湿器の除湿水の蒸発速度を増加させることにある。
【0006】
本考案の構成は、筐体の内部に配置され熱電モジュールの吸熱面に接続された 冷却体の表面に結露した結露水を筐体の外部に導き、筐体の外部に配置されてい る吸水体に吸水させて蒸発させる電子除湿器の除湿水の排出構造において、前記 熱電モジュールの発熱面に生じる熱を放熱させる放熱体と前記吸水体とを上下面 が開放しているダクトで囲んだことを特徴とする。
【0007】
吸水体に吸水された除湿水は吸水体の表面から蒸発する。この際、ダクト内の 空気は放熱体によって加熱されて昇温し、ダクトに案内されて上昇するため、煙 突効果により対流が促進され、吸水体の表面から除湿水の蒸発が促進される。
【0008】
図1は本考案の一実施例を示し、筐体の壁部に取り付けられた除湿ユニットを 示す一部破断断面図、図2は図1の除湿ユニットの右側面図、図3は図1の除湿 ユニットの左側面図である。
【0009】 保管庫等の筐体1の背面壁1aに形成された開口2部に除湿ユニット3が取り 付けられている。除湿ユニット3における電子除湿器10は放熱プレート4の内 面に熱電モジュール11の発熱面が密接され、熱電モジュール11の吸熱面に冷 却ヒートシンク12が密接されて、冷却ヒートシンク12が放熱プレート4にネ ジ止め固定されている。そして放熱プレート4は筐体1の背面壁1aの開口2を 閉塞するようにして背面壁1aの外側に配置され、背面壁1aにネジ止め固定さ れている。
【0010】 冷却ヒートシンク12は冷却プレート12aの表面に縦向きの冷却フィン12 bが多数突出しているもので、冷却フィン12bの突出先端面は上部が垂直面を なしているが、下部は斜め下方を向いている傾斜面をなしている。
【0011】 冷却ヒートシンク12の下方には水受け13が配置されて放熱プレート4に固 定されている。水受け13は冷却ヒートシンク12の周囲に配置されている一対 の側壁13a,13bおよび正面壁13cと、冷却ヒートシンク12の下方に配 置されている底面壁13dとから形成されている。正面壁13cは冷却ヒートシ ンク12が露出するように上部の大部分が切り欠かれており、底面壁13dは左 右方向における中央部に向かって両側から下方に傾斜しており且つ全体的に放熱 プレート4に向かって下方に傾斜している。水受け13の内底面の左右方向の中 央位置に対応する放熱プレート4部分には水抜き孔14が肉厚方向に貫通して形 成されている。
【0012】 放熱プレート4の外面には放熱ヒートシンク15が固定されており、この放熱 ヒートシンク15は熱電モジュール11と対向する位置に配置されている。
【0013】 この放熱ヒートシンク15の下方に除湿水の蒸発部16が配設されている。除 湿水の蒸発部16は容器状の吸水体カバー17が開放側を放熱プレート4側に向 けて放熱プレート4の外面に固定されており、この吸水体カバー17内にスポン ジ状の吸水体18が収納されている。吸水体カバー18は放熱プレート4に形成 されている水抜き孔14を覆うように配置されているので、後述するように除湿 水が水抜き孔14を通って吸水体カバー17内の吸水体18に吸水される。吸水 体カバー17には吸水体18に吸水された除湿水が蒸発して外部に排出されるよ うに多数のスリット19が形成されている。
【0014】 この吸水体カバー17と放熱ヒートシンク15とを覆うようにして、上下面が 開放された断面コ字形状の縦長のダクト20が放熱プレート4の外面に固定され ている。ダクト20の横には電源部21が配設固定されている。
【0015】 以下、電子除湿器10の作動を説明する。 電源部21から熱電モジュール11に通電されると、熱電モジュール11によ って冷却ヒートシンク12が冷却され、露点温度以下まで冷却されると、冷却ヒ ートシンク12の表面に筐体1内の水蒸気が結露する。この結露水は大きく成長 すると自重により落下して水受け13に落ち、水受け13の底面を流れて放熱プ レート4に形成されている水抜き孔14を通って吸水体18に吸水される。
【0016】 吸水体18に吸水された除湿水は吸水体18の表面から蒸発して、吸水体18 を収納している吸水体カバー17に形成されているスリット19から外部に蒸散 する。この際、吸水体18は熱電モジュール11の発熱面によって加熱された放 熱プレート4によって加熱されるため、吸水体18からの蒸発が促進される。さ らに、ダクト20内の空気は、熱電モジュール11の発熱面によって加熱されて いる放熱ヒートシンク15によって加熱されて昇温し、ダクト20に案内されて 上昇するため、煙突効果により対流が促進され、吸水体18の表面から除湿水の 蒸発が促進される。
【0017】 上記除湿ユニット3を図4に示す試験装置50に組み付けて本実施例の効果を 確認した。試験装置50は中央の仕切壁51によって仕切られた除湿室52と蒸 発室53の二つの部屋を有しており、仕切壁51に形成された開口54部に除湿 ユニット3が取り付けられている。すなわち、除湿ユニット3の放熱プレート4 が仕切壁51の開口54を閉塞するようにして開口54部に取り付けられ、冷却 ヒートシンク12が除湿室52に配置し、除湿水の蒸発部16が蒸発室53に配 置されている。除湿室52と蒸発室53にはそれぞれ湿度計55,56が設置さ れているとともに、湿度コントロール装置57,58によって各室52,53の 湿度をコントロールできるように構成されている。
【0018】 この除湿ユニット3の主要な寸法等は以下の通りである。 熱電モジュール: 電流:2A 電圧:4V 冷却ヒートシンク: 縦:40mm 横:98mm フィン高さ:17mm 放熱ヒートシンク: 縦:70mm 横:98mm フィン高さ:22mm 放熱プレート 厚さ:4mm 縦:333mm 横:225mm 除湿室52と蒸発室53は 除湿室の温度:25℃ 除湿室の相対湿度:45%RH 蒸発室の温度:25℃ に保たれている。
【0019】 本実施例の場合、蒸発室53の相対湿度が90%まで吸水体18から水があふ れることがなかった。しかし、吸水体18と放熱ヒートシンク15を囲むダクト 20を取り外した場合には、蒸発室53の相対湿度が80%以上で吸水体18か ら水があふれることを確認した。
【0020】 図5〜図8は本考案の別の実施例を示すものであり、図5は筐体の壁部に取り 付けられた除湿ユニットを示す一部破断断面図、図6は図5の除湿ユニットの右 側面図、図7は図5の除湿ユニットの左側面図である。
【0021】 保管庫等の筐体1の背面壁1aに形成された開口2部に除湿ユニット3Aが取 り付けられている。除湿ユニット3Aにおける電子除湿器30は放熱プレート4 の内面に熱電モジュール31の発熱面が密着され、熱電モジュール31の吸熱面 に冷却プレート32が密着されている。そして放熱プレート4は筐体1の背面壁 1aの開口2を閉塞するようにして背面壁1aの外側に配置され、背面壁1aに ネジ止め固定されている。
【0022】 放熱プレート4の内面には容器状のヒートシンクカバー33が開放側を放熱プ レート4側に向けて放熱プレート4の内面に固定されており、このヒートシンク カバー33内に冷却プレート32が配置されている。そしてヒートシンクカバー 33には筐体1内の空気を冷却プレート32に供給するために多数のスリット3 4が形成されている。このヒートシンクカバー33は正面からみて略矩形形状を なしており、内底面は放熱プレート4側に向かって下方に傾斜しており、この内 底面の端部位置にある放熱プレート4部分に水抜き孔35が形成されている。水 抜き孔35はヒートシンクカバー33の底面に沿って横長に形成されている。
【0023】 放熱プレート4の外面には除湿水の蒸発部36が配設されている。除湿水の蒸 発部36は容器状の吸水体カバー37が開放側を放熱プレート4側に向けて放熱 プレート4の外面に固定されており、この吸水体カバー37内にスポンジ状の吸 水体38が収納されている。吸水体カバー37は放熱プレート4に形成されてい る水抜き孔35を覆うように配置されているので、後述するように除湿水が水抜 き孔35を通って吸水体カバー37内の吸水体38に吸水される。吸水体カバー 37には吸水体38に吸水された除湿水が蒸発して外部に排出されるように多数 のスリット39が形成されている。
【0024】 この吸水体カバー37とその上方の放熱プレート4部分を覆うようにして、上 下面が開放された断面コ字形状の縦長のダクト40が放熱プレート4の外面に固 定されている。ダクト40の横には電源部41が配設固定されている。
【0025】 以下、この実施例における電子除湿器30の作動を説明すると、電源部41か ら熱電モジュール31に通電されると、熱電モジュール31によって冷却プレー ト32が冷却され、露点温度以下まで冷却されると、冷却プレート32の表面に 筐体1内の水蒸気が結露する。この結露水は大きく成長すると自重により落下し てヒートシンクカバー33の内底面に落ち、その内底面を流れて放熱プレート4 に形成されている水抜き孔35を通って吸水体38に吸水される。
【0026】 吸水体38に吸水された除湿水は吸水体38の表面から蒸発して、吸水体38 を収納している吸水体カバー37に形成されているスリット39から外部に蒸散 する。この際、吸水体38は熱電モジュール31の発熱面によって加熱された放 熱プレート4によって加熱されるため、吸水体38からの蒸発が促進される。さ らに、ダクト40内の空気は、熱電モジュール31の発熱面によって加熱されて いる放熱プレート4によって加熱されて昇温し、ダクト40に案内されて上昇す るため、煙突効果により対流が促進され、吸水体38の表面から除湿水の蒸発が 促進される。
【0027】
以上説明したように本考案によれば、熱電モジュールの発熱面に生じる熱を放 熱させる放熱体と吸水体とを上下面が開放しているダクトで囲んだことにより、 ダクト内の空気は放熱体によって加熱されて昇温し、ダクトに案内されて上昇す るため、煙突効果により対流が促進され、吸水体の表面から除湿水の蒸発が促進 される。
【図1】本考案の一実施例を示し、筐体の壁部に取り付
けられた除湿ユニットを示す一部破断断面図である。
けられた除湿ユニットを示す一部破断断面図である。
【図2】図1の除湿ユニットの右側面図である。
【図3】図1の除湿ユニットの左側面図である。
【図4】試験装置に除湿ユニットを組み付けた状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】本考案の別の実施例を示し、筐体の壁部に取り
付けられた除湿ユニットを示す一部破断断面図である。
付けられた除湿ユニットを示す一部破断断面図である。
【図6】図5の除湿ユニットの右側面図である。
【図7】図5の除湿ユニットの左側面図である。
1 筐体 1a 背面壁 2 開口 3、3A 除湿ユニット 4 放熱プレート 10、30 電子除湿器 11、31 熱電モジュール 12 冷却ヒートシンク 13 水受け 14、35 水抜き孔 15 放熱ヒートシンク 16、36 除湿水の蒸発部 17、37 吸水体カバー 18、38 吸水体 19、39 スリット 20、40 ダクト 21、41 電源部 32 冷却プレート 33 ヒートシンクカバー 34 スリット
Claims (3)
- 【請求項1】 筐体の内部に配置され熱電モジュールの
吸熱面に接続された冷却体の表面に結露した結露水を筐
体の外部に導き、筐体の外部に配置されている吸水体に
吸水させて蒸発させる電子除湿器の除湿水の排出構造に
おいて、前記熱電モジュールの発熱面に生じる熱を放熱
させる放熱体と前記吸水体とを上下面が開放しているダ
クトで囲んだことを特徴とする電子除湿器の除湿水の排
出構造。 - 【請求項2】 前記熱電モジュールの発熱面が筐体の内
面に固定され、前記放熱体が前記吸水体の上方位置に配
置され前記筐体の外面に固定されていることを特徴とす
る請求項1記載の電子除湿器の除湿水の排出構造。 - 【請求項3】 前記熱電モジュールの発熱面が筐体の内
面に固定され、前記熱電モジュールが固定されている筐
体壁が放熱体をなし、前記ダクトは前記吸水体と吸水体
の上方位置における筐体壁部分とを囲んでいることを特
徴とする請求項1記載の電子除湿器の除湿水の排出構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7361192U JP2502348Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 電子除湿器の除湿水の排出構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7361192U JP2502348Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 電子除湿器の除湿水の排出構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632923U true JPH0632923U (ja) | 1994-04-28 |
| JP2502348Y2 JP2502348Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=13523307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7361192U Expired - Lifetime JP2502348Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 電子除湿器の除湿水の排出構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2502348Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP7361192U patent/JP2502348Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2502348Y2 (ja) | 1996-06-19 |
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Legal Events
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