JPH06329253A - 空気圧送式輸送装置 - Google Patents
空気圧送式輸送装置Info
- Publication number
- JPH06329253A JPH06329253A JP11844293A JP11844293A JPH06329253A JP H06329253 A JPH06329253 A JP H06329253A JP 11844293 A JP11844293 A JP 11844293A JP 11844293 A JP11844293 A JP 11844293A JP H06329253 A JPH06329253 A JP H06329253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- inner chute
- rotary feeder
- rotor
- extraction chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 抽気チャンバー21に設けられた通気管2
7,28の詰まりを防止し、インナーシュート23から
抽気チャンバー21内へ原料を円滑に落下することがで
きる空気圧送式輸送装置20を提供する。 【構成】 抽気チャンバー21とロータリーフィーダ2
および圧送空気が流れる輸送管3が順次結合された構成
であり、抽気チャンバー21内にインナーシュート23
が内蔵されている。インナーシュート23の先端は抽気
チャンバー21の下端から突出してロータリーフィーダ
2の原料供給口9内に挿入されている。またインナーシ
ュート23の先端は半分に窄められていてローター8の
中心から巻き込み側の部分Cに開口している。
7,28の詰まりを防止し、インナーシュート23から
抽気チャンバー21内へ原料を円滑に落下することがで
きる空気圧送式輸送装置20を提供する。 【構成】 抽気チャンバー21とロータリーフィーダ2
および圧送空気が流れる輸送管3が順次結合された構成
であり、抽気チャンバー21内にインナーシュート23
が内蔵されている。インナーシュート23の先端は抽気
チャンバー21の下端から突出してロータリーフィーダ
2の原料供給口9内に挿入されている。またインナーシ
ュート23の先端は半分に窄められていてローター8の
中心から巻き込み側の部分Cに開口している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体状や粒状あるいは
ペレット状のような微小な輸送物を、圧送空気によって
所定の位置に輸送する空気圧送式の輸送装置に関するも
のである。
ペレット状のような微小な輸送物を、圧送空気によって
所定の位置に輸送する空気圧送式の輸送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】樹脂のペレットやカーボン粉体等の原料
を、成形機やリザーバータンクに輸送する輸送装置とし
て、抽気チャンバー、ロータリーフィーダおよび輸送管
によって構成される空気圧送式の輸送装置が知られてい
る。
を、成形機やリザーバータンクに輸送する輸送装置とし
て、抽気チャンバー、ロータリーフィーダおよび輸送管
によって構成される空気圧送式の輸送装置が知られてい
る。
【0003】図4は、従来技術の空気圧送式輸送装置の
構成を示す全体図である。図4において100は従来技
術の空気圧送式輸送装置を示す。空気圧送式輸送装置1
00は、前記したように抽気チャンバー1、ロータリー
フィーダ2および輸送管3の組み合わせによって構成さ
れる。抽気チャンバー1は、下部が漏斗状に狭くなった
部材であり、内部にインナーシュート5が配置されてい
る。また抽気チャンバー1の上面には通気管7が取り付
けられている。
構成を示す全体図である。図4において100は従来技
術の空気圧送式輸送装置を示す。空気圧送式輸送装置1
00は、前記したように抽気チャンバー1、ロータリー
フィーダ2および輸送管3の組み合わせによって構成さ
れる。抽気チャンバー1は、下部が漏斗状に狭くなった
部材であり、内部にインナーシュート5が配置されてい
る。また抽気チャンバー1の上面には通気管7が取り付
けられている。
【0004】ロータリーフィーダ2は、ロータリーバル
ブと称されることもあり、ケーシング4内にローター8
が配されたものである。即ちケーシング4は円筒形をし
ており、軸を水平方向に向けて横置きされ、その上下に
原料供給口9と原料排出口11が設けられている。ロー
ター8は、羽根車様の部材であり、回転軸12がケーシ
ング4の側面に回転可能に支持され、モータによって駆
動される。
ブと称されることもあり、ケーシング4内にローター8
が配されたものである。即ちケーシング4は円筒形をし
ており、軸を水平方向に向けて横置きされ、その上下に
原料供給口9と原料排出口11が設けられている。ロー
ター8は、羽根車様の部材であり、回転軸12がケーシ
ング4の側面に回転可能に支持され、モータによって駆
動される。
【0005】輸送管3は、一端がブロアー等の送風機1
3に接続され、他端が所定の位置のタンクや成形機に開
口し、内部を圧送空気が流れるものである。空気圧送式
輸送装置100は、ロータリーフィーダ2の原料供給口
9が抽気チャンバー1に接続され、一方原料排出口11
は輸送管3に接続されてなるものである。
3に接続され、他端が所定の位置のタンクや成形機に開
口し、内部を圧送空気が流れるものである。空気圧送式
輸送装置100は、ロータリーフィーダ2の原料供給口
9が抽気チャンバー1に接続され、一方原料排出口11
は輸送管3に接続されてなるものである。
【0006】そして抽気チャンバー1内のインナーシュ
ート5から供給される原料は、ロータリーフィーダ2の
ローター8が回転することによって一定量づつ切り出さ
れ、原料排出口11から輸送管3内に落とされる。そし
て輸送管3を流れる圧送空気に運ばれて所定の位置へ輸
送される。
ート5から供給される原料は、ロータリーフィーダ2の
ローター8が回転することによって一定量づつ切り出さ
れ、原料排出口11から輸送管3内に落とされる。そし
て輸送管3を流れる圧送空気に運ばれて所定の位置へ輸
送される。
【0007】従来技術の空気圧送式輸送装置100の、
抽気チャンバー1の下端部とロータリーフィーダ2の原
料供給口9周辺の構造に注目すると次のような関係にな
っている。図5は、従来技術の空気圧送式輸送装置10
0の要部断面図であり、抽気チャンバー1の下端部とロ
ータリーフィーダ2の原料供給口9周辺の構造を示すも
のである。
抽気チャンバー1の下端部とロータリーフィーダ2の原
料供給口9周辺の構造に注目すると次のような関係にな
っている。図5は、従来技術の空気圧送式輸送装置10
0の要部断面図であり、抽気チャンバー1の下端部とロ
ータリーフィーダ2の原料供給口9周辺の構造を示すも
のである。
【0008】従来技術で採用される抽気チャンバー1で
は、インナーシュート5の全長は抽気チャンバー1の本
体22の長さに等しい。従ってインナーシュート5の開
口の高さは、抽気チャンバー1の下面の高さに等しく、
言い換えればロータリーフィーダ2の原料供給口9の上
端面の高さに等しい。即ち、インナーシュート5の開口
は、ロータリーフィーダ2の原料供給口9の外にある。
そのため、インナーシュート5の開口は、ローター8の
回転軌跡10の上端から相当に離れた高さにある。具体
的には、両者の距離Aは、ローター8の直径の約4分の
1、或いは原料供給口9の開口直径の約4分の1程度離
れている。
は、インナーシュート5の全長は抽気チャンバー1の本
体22の長さに等しい。従ってインナーシュート5の開
口の高さは、抽気チャンバー1の下面の高さに等しく、
言い換えればロータリーフィーダ2の原料供給口9の上
端面の高さに等しい。即ち、インナーシュート5の開口
は、ロータリーフィーダ2の原料供給口9の外にある。
そのため、インナーシュート5の開口は、ローター8の
回転軌跡10の上端から相当に離れた高さにある。具体
的には、両者の距離Aは、ローター8の直径の約4分の
1、或いは原料供給口9の開口直径の約4分の1程度離
れている。
【0009】またインナーシュート5の中心線は、ロー
タリーフィーダ2の中心線と一致し、かつその開口の形
状は、ほぼ円形に近い。従って従来技術の空気圧送式輸
送装置100では、原料はロータリーフィーダ2のロー
ター8に対して高い位置からほぼ均一に落下され、原料
供給口9の全体に広がる。
タリーフィーダ2の中心線と一致し、かつその開口の形
状は、ほぼ円形に近い。従って従来技術の空気圧送式輸
送装置100では、原料はロータリーフィーダ2のロー
ター8に対して高い位置からほぼ均一に落下され、原料
供給口9の全体に広がる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般に粉体や
粒状体を運搬する輸送装置では、輸送の途中で輸送物で
ある粉体等が詰まってしまうことが多く、この詰まりを
如何にして解決するかが重大な技術課題となっている。
そして特に上記した構成の空気圧送式輸送装置100で
は、ロータリーフィーダ2の原料排出口11が圧送空気
が通過する輸送管3に接続されているため、輸送管3を
流れる圧送空気が、原料排出口11からロータリーフィ
ーダ2の内部に入り、更にロータリーフィーダ2の原料
供給口9から抽気チャンバー1の中に吹き出されるの
で、抽気チャンバー1内が、高圧雰囲気となりやすい。
そこで、この種の空気圧送式輸送装置100では、前記
したように抽気チャンバー1に通気管7が取り付けら
れ、ロータリーフィーダ2を通って逆流してきた空気を
抽気チャンバー1から排気し、抽気チャンバー1内外の
気圧を等しくしてインナーシュート5からの原料落下を
円滑化する工夫がなされている。
粒状体を運搬する輸送装置では、輸送の途中で輸送物で
ある粉体等が詰まってしまうことが多く、この詰まりを
如何にして解決するかが重大な技術課題となっている。
そして特に上記した構成の空気圧送式輸送装置100で
は、ロータリーフィーダ2の原料排出口11が圧送空気
が通過する輸送管3に接続されているため、輸送管3を
流れる圧送空気が、原料排出口11からロータリーフィ
ーダ2の内部に入り、更にロータリーフィーダ2の原料
供給口9から抽気チャンバー1の中に吹き出されるの
で、抽気チャンバー1内が、高圧雰囲気となりやすい。
そこで、この種の空気圧送式輸送装置100では、前記
したように抽気チャンバー1に通気管7が取り付けら
れ、ロータリーフィーダ2を通って逆流してきた空気を
抽気チャンバー1から排気し、抽気チャンバー1内外の
気圧を等しくしてインナーシュート5からの原料落下を
円滑化する工夫がなされている。
【0011】しかしながら、従来技術の空気圧送式輸送
装置100では、輸送作業中に原料によって前記した通
気管7が詰まってしまうことがあった。そしてその結果
ロータリーフィーダ2を通って抽気チャンバー1の中に
吹き出した空気の逃げ場がなくなり、抽気チャンバー1
内が高圧雰囲気になって、インナーシュート5から抽気
チャンバー1内への原料の落下が阻害され、ロータリー
フィーダ2への原料の供給が停止してしまう事態が多発
した。
装置100では、輸送作業中に原料によって前記した通
気管7が詰まってしまうことがあった。そしてその結果
ロータリーフィーダ2を通って抽気チャンバー1の中に
吹き出した空気の逃げ場がなくなり、抽気チャンバー1
内が高圧雰囲気になって、インナーシュート5から抽気
チャンバー1内への原料の落下が阻害され、ロータリー
フィーダ2への原料の供給が停止してしまう事態が多発
した。
【0012】そこで本発明は、従来技術の上記した欠点
に着目し、抽気チャンバーに設けられた通気管の詰まり
を防止し、インナーシュート5から抽気チャンバー1へ
の原料の落下が円滑に行われる空気圧送式輸送装置を提
供することを目的とする。
に着目し、抽気チャンバーに設けられた通気管の詰まり
を防止し、インナーシュート5から抽気チャンバー1へ
の原料の落下が円滑に行われる空気圧送式輸送装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そして上記の目的を達成
するために、発明者らは通気管7に原料が詰まる原因を
調査したところ概ね次のようであった。即ち抽気チャン
バー1には、インナーシュート5が内蔵されているが、
インナーシュート5はロータリーフィーダ2の原料供給
口9の上端付近で開口しており、且つ開口の断面はほぼ
円形に近いものである。そのためロータリーフィーダ2
のローター8の上面には、ほぼ均等に原料が投下され
る。
するために、発明者らは通気管7に原料が詰まる原因を
調査したところ概ね次のようであった。即ち抽気チャン
バー1には、インナーシュート5が内蔵されているが、
インナーシュート5はロータリーフィーダ2の原料供給
口9の上端付近で開口しており、且つ開口の断面はほぼ
円形に近いものである。そのためロータリーフィーダ2
のローター8の上面には、ほぼ均等に原料が投下され
る。
【0014】ところが、この種の空気圧送式輸送装置1
00では、前記したように輸送管3を流れる圧送空気
が、ロータリーフィーダ2の原料供給口9から逆流して
吹き出すので、この空気によって原料が吹き上げられ
る。するとインナーシュート5の開口近くに空隙がで
き、新たな原料がインナーシュート5からどんどん供給
されてしまう。その結果抽気チャンバー1内の原料が増
加し、遂には抽気チャンバー1から溢れて通気管7にま
で至り、通気管7が詰まってインナーシュート5からの
原料落下が阻害されるのであった。また原料が通気管7
まで一杯にはならないまでも、吹き上げられた原料が通
気管7に吸い込まれて閉塞し、前記と同様の現象を起こ
す場合もあった。
00では、前記したように輸送管3を流れる圧送空気
が、ロータリーフィーダ2の原料供給口9から逆流して
吹き出すので、この空気によって原料が吹き上げられ
る。するとインナーシュート5の開口近くに空隙がで
き、新たな原料がインナーシュート5からどんどん供給
されてしまう。その結果抽気チャンバー1内の原料が増
加し、遂には抽気チャンバー1から溢れて通気管7にま
で至り、通気管7が詰まってインナーシュート5からの
原料落下が阻害されるのであった。また原料が通気管7
まで一杯にはならないまでも、吹き上げられた原料が通
気管7に吸い込まれて閉塞し、前記と同様の現象を起こ
す場合もあった。
【0015】そして更に詳細に原料が吹き上げられる状
況を研究したところ、原料の吹き上げは、ロータリーフ
ィーダ2の原料供給口9から均一に吹き上げられるので
はなく、ローター8の戻り側と巻き込み側の内、戻り側
から特に大量に吹き出されることが判った。即ち、ロー
ター8が矢印B方向に回転すると、ローター8の中心軸
線12から巻き込み側Cのローター内には、原料が充填
された状態で回転しているから、ケーシング4等との間
に隙間が少なく、空気は通過しにくい。一方ローター8
の中心軸線12から戻り側Dのローターは、空の状態で
回転しているから各部に隙間が多く、大量の空気が吹き
抜ける。そのため、ロータリーフィーダ2の原料供給口
9では、原料は戻り側Dから特に大量に吹き上げられ
る。
況を研究したところ、原料の吹き上げは、ロータリーフ
ィーダ2の原料供給口9から均一に吹き上げられるので
はなく、ローター8の戻り側と巻き込み側の内、戻り側
から特に大量に吹き出されることが判った。即ち、ロー
ター8が矢印B方向に回転すると、ローター8の中心軸
線12から巻き込み側Cのローター内には、原料が充填
された状態で回転しているから、ケーシング4等との間
に隙間が少なく、空気は通過しにくい。一方ローター8
の中心軸線12から戻り側Dのローターは、空の状態で
回転しているから各部に隙間が多く、大量の空気が吹き
抜ける。そのため、ロータリーフィーダ2の原料供給口
9では、原料は戻り側Dから特に大量に吹き上げられ
る。
【0016】以上の知見に基づいて完成された本発明の
空気圧送式輸送装置は、輸送物を投下するインナーシュ
ートが内蔵されたチャンバーと、ケーシング内にロータ
ーが配されたロータリーフィーダと、圧送空気が流れる
輸送管を有し、前記ロータリーフィーダの供給口と排出
口がそれぞれ前記チャンバーの下端と前記輸送管に接続
され、ロータリーフィーダから排出された輸送物を圧送
空気によって搬送する空気圧送式輸送装置において、イ
ンナーシュートの先端はチャンバーの下端から突出して
ロータリーフィーダの供給口内に挿入されており、且つ
インナーシュートの先端は偏心状に窄められていてその
大部分がローターの中心から巻き込み側の部分に開口し
ていることを特徴とするものである。
空気圧送式輸送装置は、輸送物を投下するインナーシュ
ートが内蔵されたチャンバーと、ケーシング内にロータ
ーが配されたロータリーフィーダと、圧送空気が流れる
輸送管を有し、前記ロータリーフィーダの供給口と排出
口がそれぞれ前記チャンバーの下端と前記輸送管に接続
され、ロータリーフィーダから排出された輸送物を圧送
空気によって搬送する空気圧送式輸送装置において、イ
ンナーシュートの先端はチャンバーの下端から突出して
ロータリーフィーダの供給口内に挿入されており、且つ
インナーシュートの先端は偏心状に窄められていてその
大部分がローターの中心から巻き込み側の部分に開口し
ていることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明の空気圧送式輸送装置では、インナーシ
ュートの先端は偏心状に窄められていてその大部分がロ
ーターの中心から巻き込み側の部分に開口している。そ
のためインナーシュートから落下する輸送物はローター
の中心から巻き込み側の部分に集中して落下する。加え
て本発明の空気圧送式輸送装置では、インナーシュート
の先端はチャンバーの下端から突出してロータリーフィ
ーダの供給口内に挿入されているため、インナーシュー
トの開口とローターとの落差は極めて小さい。そのた
め、落下した輸送物は、周囲に広がらず、巻き込み側の
部分にのみ存在する。従って、空気が多量に吹き出すロ
ーターの戻り側には、ほとんど輸送物は存在せず、輸送
物が吹き上げられることはない。
ュートの先端は偏心状に窄められていてその大部分がロ
ーターの中心から巻き込み側の部分に開口している。そ
のためインナーシュートから落下する輸送物はローター
の中心から巻き込み側の部分に集中して落下する。加え
て本発明の空気圧送式輸送装置では、インナーシュート
の先端はチャンバーの下端から突出してロータリーフィ
ーダの供給口内に挿入されているため、インナーシュー
トの開口とローターとの落差は極めて小さい。そのた
め、落下した輸送物は、周囲に広がらず、巻き込み側の
部分にのみ存在する。従って、空気が多量に吹き出すロ
ーターの戻り側には、ほとんど輸送物は存在せず、輸送
物が吹き上げられることはない。
【0018】
【実施例】以下更に本発明の具体的実施例について説明
する。尚、従来技術と同一の構成品は、従来技術の説明
と同一の番号を付して記載し、重複した説明は省略する
こととする。図1は、本発明の具体的実施例における空
気圧送式輸送装置の全体図である。図2は、本発明の具
体的実施例における空気圧送式輸送装置の要部断面図で
ある。図3は、図2に示した部分での原料の挙動を示す
要部断面図である。
する。尚、従来技術と同一の構成品は、従来技術の説明
と同一の番号を付して記載し、重複した説明は省略する
こととする。図1は、本発明の具体的実施例における空
気圧送式輸送装置の全体図である。図2は、本発明の具
体的実施例における空気圧送式輸送装置の要部断面図で
ある。図3は、図2に示した部分での原料の挙動を示す
要部断面図である。
【0019】図1において、20は本発明の具体的実施
例の空気圧送式輸送装置を示す。本実施例の空気圧送式
輸送装置20は、従来技術と同様に抽気チャンバー2
1、ロータリーフィーダ2および輸送管3の組み合わせ
によって構成される。そして、抽気チャンバー21の本
体22、ロータリーフィーダ2および輸送管3について
は、従来技術のそれと全く同一であり、これらの結合関
係も従来技術のそれとなんら変更はない。
例の空気圧送式輸送装置を示す。本実施例の空気圧送式
輸送装置20は、従来技術と同様に抽気チャンバー2
1、ロータリーフィーダ2および輸送管3の組み合わせ
によって構成される。そして、抽気チャンバー21の本
体22、ロータリーフィーダ2および輸送管3について
は、従来技術のそれと全く同一であり、これらの結合関
係も従来技術のそれとなんら変更はない。
【0020】そして本実施例で特徴的な構成は、抽気チ
ャンバー21内に挿入されているインナーシュート23
の形状とその取り付け位置にある。本実施例で採用する
インナーシュート23は、大部分の断面が円形である筒
状の部材であり、先端の部分が窄められている。即ちイ
ンナーシュート23の先端は、平板24が軸線に対して
斜めに取り付けられており、先端の開口25は半円形に
偏心している。
ャンバー21内に挿入されているインナーシュート23
の形状とその取り付け位置にある。本実施例で採用する
インナーシュート23は、大部分の断面が円形である筒
状の部材であり、先端の部分が窄められている。即ちイ
ンナーシュート23の先端は、平板24が軸線に対して
斜めに取り付けられており、先端の開口25は半円形に
偏心している。
【0021】またインナーシュート23は、抽気チャン
バー21の本体22の全長よりも長く、その先端部分
は、抽気チャンバー21の最下端の取り付けフランジ2
6よりも更に下に位置している。即ち、インナーシュー
ト23の先端は、ロータリーフィーダ2の原料供給口9
の内部に挿入されている。そして、その開口25の高さ
はローター8に近接した位置にある。インナーシュート
23の開口25と、ローター8の回転軌跡の最高部との
距離Eは、ローター8の直径或いは原料供給口9の開口
25の直径のおよそ10分の1位置以下である。また好
ましくは20分の1以下であり、最高に好ましい態様
は、40分の1から60分の1程度である。具体的な距
離は、約10mm程度まで近づけることが望ましい。
バー21の本体22の全長よりも長く、その先端部分
は、抽気チャンバー21の最下端の取り付けフランジ2
6よりも更に下に位置している。即ち、インナーシュー
ト23の先端は、ロータリーフィーダ2の原料供給口9
の内部に挿入されている。そして、その開口25の高さ
はローター8に近接した位置にある。インナーシュート
23の開口25と、ローター8の回転軌跡の最高部との
距離Eは、ローター8の直径或いは原料供給口9の開口
25の直径のおよそ10分の1位置以下である。また好
ましくは20分の1以下であり、最高に好ましい態様
は、40分の1から60分の1程度である。具体的な距
離は、約10mm程度まで近づけることが望ましい。
【0022】そしてインナーシュート23の開口25の
向きは、ロータリーフィーダ2のローターの巻き込み方
向C側に開口している。開口25の巻き込み方向側Cへ
の開口率は80%以上であり、90%以上開口している
ことが望ましい。本実施例の態様では、インナーシュー
ト23の開口25の全ては、ロータリーフィーダ2の中
心線よりも、ローター8の巻き込み方向側Cの位置に開
いている。
向きは、ロータリーフィーダ2のローターの巻き込み方
向C側に開口している。開口25の巻き込み方向側Cへ
の開口率は80%以上であり、90%以上開口している
ことが望ましい。本実施例の態様では、インナーシュー
ト23の開口25の全ては、ロータリーフィーダ2の中
心線よりも、ローター8の巻き込み方向側Cの位置に開
いている。
【0023】また本実施例と従来技術とのもう一つの相
違は、通気管27,28の取り付け角度にある。本実施
例では、通気管27,28の立ち上げ部および水平方向
への引き出し部は、一旦吸い込まれた原料が空気圧送式
輸送装置20の休止中に排出し得る角度、即ち原料の安
息角以上の勾配が設けられている。この角度Fは、輸送
する原料として、塩化ビニールを使用する場合は、約3
5°である。
違は、通気管27,28の取り付け角度にある。本実施
例では、通気管27,28の立ち上げ部および水平方向
への引き出し部は、一旦吸い込まれた原料が空気圧送式
輸送装置20の休止中に排出し得る角度、即ち原料の安
息角以上の勾配が設けられている。この角度Fは、輸送
する原料として、塩化ビニールを使用する場合は、約3
5°である。
【0024】本実施例の空気圧送式輸送装置20では、
従来技術と同様にインナーシュート23を介してロータ
リーフィーダ2の原料供給口9内に原料が落下される。
しかし、インナーシュート23の開口25は、ロータリ
ーフィーダ2の中心線よりもローター8の巻き込み方向
側の位置Cに全てが開いており、且つインナーシュート
23の開口25とローター8との落差は極めて小さいか
ら、落下された原料29は、ローター8の巻き込み方向
側Cにのみ落下され、そしてあまり大きくは広がらな
い。そのためローター8の戻り側Dを通って抽気チャン
バー21内に吹き出した圧送空気は、原料29と殆ど接
触しない。従って、抽気チャンバー21内にで原料29
が吹き上げられることは少ない。そして抽気チャンバー
21内に吹き抜けた圧送空気は、抽気チャンバー21の
上へ抜けていき、そのまま通気管27から外部に放出さ
れる。
従来技術と同様にインナーシュート23を介してロータ
リーフィーダ2の原料供給口9内に原料が落下される。
しかし、インナーシュート23の開口25は、ロータリ
ーフィーダ2の中心線よりもローター8の巻き込み方向
側の位置Cに全てが開いており、且つインナーシュート
23の開口25とローター8との落差は極めて小さいか
ら、落下された原料29は、ローター8の巻き込み方向
側Cにのみ落下され、そしてあまり大きくは広がらな
い。そのためローター8の戻り側Dを通って抽気チャン
バー21内に吹き出した圧送空気は、原料29と殆ど接
触しない。従って、抽気チャンバー21内にで原料29
が吹き上げられることは少ない。そして抽気チャンバー
21内に吹き抜けた圧送空気は、抽気チャンバー21の
上へ抜けていき、そのまま通気管27から外部に放出さ
れる。
【0025】また何かの異常が発生して圧送空気によっ
て吹き上げられ、通気管27に吸い込まれてしまった原
料は、本実施例の空気圧送式輸送装置20が作業を停止
して圧送空気の吹き出しが止まった時、通気管27内を
滑り、または転がって抽気チャンバー21内にもどる。
て吹き上げられ、通気管27に吸い込まれてしまった原
料は、本実施例の空気圧送式輸送装置20が作業を停止
して圧送空気の吹き出しが止まった時、通気管27内を
滑り、または転がって抽気チャンバー21内にもどる。
【0026】
【発明の効果】本発明の空気圧送式輸送装置では、イン
ナーシュートは先端が偏心状に窄められていてその大部
分がローターの中心から巻き込み側の部分に開口してお
り、加えてインナーシュートの先端はチャンバーの下端
から突出してロータリーフィーダの供給口内に挿入され
ているため、輸送物は、ローターの中心から巻き込み側
の部分に重点的に落下され、そして広がらない。そのた
め本発明の空気圧送式輸送装置では、ロータリーフィー
ダを通り抜けた圧送空気によって輸送物が吹き上げられ
ることが少ない。その結果本発明の空気圧送式輸送装置
では、抽気チャンバー内に過度に原料が溜まってしまっ
たり、通気管を原料が塞いで原料の落下量に変動を起こ
すことがなく、いつも円滑な輸送を行うことができる効
果がある。
ナーシュートは先端が偏心状に窄められていてその大部
分がローターの中心から巻き込み側の部分に開口してお
り、加えてインナーシュートの先端はチャンバーの下端
から突出してロータリーフィーダの供給口内に挿入され
ているため、輸送物は、ローターの中心から巻き込み側
の部分に重点的に落下され、そして広がらない。そのた
め本発明の空気圧送式輸送装置では、ロータリーフィー
ダを通り抜けた圧送空気によって輸送物が吹き上げられ
ることが少ない。その結果本発明の空気圧送式輸送装置
では、抽気チャンバー内に過度に原料が溜まってしまっ
たり、通気管を原料が塞いで原料の落下量に変動を起こ
すことがなく、いつも円滑な輸送を行うことができる効
果がある。
【図1】本発明の具体的実施例における空気圧送式輸送
装置の全体図である。
装置の全体図である。
【図2】本発明の具体的実施例における空気圧送式輸送
装置の要部断面図である。
装置の要部断面図である。
【図3】図2に示した部分での原料の挙動を示す要部断
面図である。
面図である。
【図4】従来技術の空気圧送式輸送装置の構成を示す全
体図である。
体図である。
【図5】従来技術の空気圧送式輸送装置の要部断面図で
ある。
ある。
2 ロータリーフィーダ 3 輸送管 8 ローター 9 原料供給口 20 空気圧送式輸送装置 21 抽気チャンバー 23 インナーシュート 25 開口
Claims (1)
- 【請求項1】 輸送物を投下するインナーシュートが内
蔵されたチャンバーと、ケーシング内にローターが配さ
れたロータリーフィーダと、圧送空気が流れる輸送管を
有し、前記ロータリーフィーダの供給口と排出口がそれ
ぞれ前記チャンバーの下端と前記輸送管に接続され、ロ
ータリーフィーダから排出された輸送物を圧送空気によ
って搬送する空気圧送式輸送装置において、インナーシ
ュートの先端はチャンバーの下端から突出してロータリ
ーフィーダの供給口内に挿入されており、且つインナー
シュートの先端は偏心状に窄められていてその大部分が
ローターの中心から巻き込み側の部分に開口しているこ
とを特徴とする空気圧送式輸送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11844293A JPH06329253A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 空気圧送式輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11844293A JPH06329253A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 空気圧送式輸送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329253A true JPH06329253A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14736748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11844293A Pending JPH06329253A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 空気圧送式輸送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06329253A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110410797A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-11-05 | 湖州嘉骏热电有限公司 | 一种针对可燃固废的cfb锅炉燃煤耦合处理工艺及该工艺的处理线 |
| CN113522519A (zh) * | 2021-07-01 | 2021-10-22 | 无锡考特威星机械有限公司 | 一种除铁抽气室装置 |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP11844293A patent/JPH06329253A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110410797A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-11-05 | 湖州嘉骏热电有限公司 | 一种针对可燃固废的cfb锅炉燃煤耦合处理工艺及该工艺的处理线 |
| CN110410797B (zh) * | 2019-08-20 | 2024-07-26 | 湖州嘉骏热电有限公司 | 一种针对可燃固废的cfb锅炉燃煤耦合处理工艺及该工艺的处理线 |
| CN113522519A (zh) * | 2021-07-01 | 2021-10-22 | 无锡考特威星机械有限公司 | 一种除铁抽气室装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101917877B (zh) | 珠粒给送器 | |
| US3399931A (en) | Feed mechanism | |
| EP2765099A1 (en) | Device for supplying granular material | |
| JP2004527430A (ja) | 切断されたガラス・ファイバーを圧送する方法およびそのための装置 | |
| US6860313B2 (en) | Method and device for the preparation of foundry sand | |
| JPH11342901A (ja) | 充填装置及び方法 | |
| US9604794B2 (en) | Apparatus for handling fine bulk material | |
| US2614891A (en) | Concrete gun | |
| JPH06329253A (ja) | 空気圧送式輸送装置 | |
| JP2009214959A (ja) | ロータリー式粉粒体切出装置 | |
| JPH08113370A (ja) | 粉粒体計量方法およびこれを用いた粉粒体供給装置 | |
| JP3093749B2 (ja) | ロータリーフィーダーの粉体戻り防止装置 | |
| JP3177224B2 (ja) | ロータリーフィーダー | |
| CN109292461B (zh) | 用于输送至少主要由固体颗粒组成的物料的设备和方法 | |
| JP2006240764A (ja) | 粉粒体供給装置及び粉粒体輸送システム | |
| JP7289142B2 (ja) | 材料計量装置 | |
| JPH06329254A (ja) | 空気圧送式輸送装置 | |
| JPS6371021A (ja) | 粒体の低速輸送方法 | |
| KR100988357B1 (ko) | 벤츄리 이젝터를 이용하는 분상물 이송 시스템 | |
| JP3015022B1 (ja) | ロ―タリ―フィ―ダ― | |
| JP6258732B2 (ja) | 粉粒体供給装置 | |
| JPH08151128A (ja) | 粉粒体の移送機構 | |
| CN117842724B (zh) | 一种矿化剂生产用粉煤灰给料装置 | |
| CN104854432A (zh) | 用于输送物料的装置 | |
| JPH11244789A (ja) | 分級装置及びその分級装置を備えた被分級体供給装置 |