JPH06329254A - 空気圧送式輸送装置 - Google Patents
空気圧送式輸送装置Info
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- JPH06329254A JPH06329254A JP11844393A JP11844393A JPH06329254A JP H06329254 A JPH06329254 A JP H06329254A JP 11844393 A JP11844393 A JP 11844393A JP 11844393 A JP11844393 A JP 11844393A JP H06329254 A JPH06329254 A JP H06329254A
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- rotor
- pipe
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローターの側面とケーシングの間への原料の
侵入を阻止することができ、加えて抽気チャンバー内に
原料が過度にたまることがない空気圧送式輸送装置を提
供する。 【構成】 抽気チャンバー1とロータリーフィーダ2お
よび圧送空気が流れる輸送管3が順次結合された構成で
あり、輸送管3から加圧配管21が分岐されてローター
8の側面とケーシング4の隙間に接続されている。そし
て圧送空気を利用して前記部分が加圧される。
侵入を阻止することができ、加えて抽気チャンバー内に
原料が過度にたまることがない空気圧送式輸送装置を提
供する。 【構成】 抽気チャンバー1とロータリーフィーダ2お
よび圧送空気が流れる輸送管3が順次結合された構成で
あり、輸送管3から加圧配管21が分岐されてローター
8の側面とケーシング4の隙間に接続されている。そし
て圧送空気を利用して前記部分が加圧される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体状や粒状あるいは
ペレット状のような微小な輸送物を、圧送空気によって
所定の位置に輸送する空気圧送式の輸送装置に関するも
のである。
ペレット状のような微小な輸送物を、圧送空気によって
所定の位置に輸送する空気圧送式の輸送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】樹脂のペレットやカーボン粉体等の原料
を、成形機やリザーバータンクに輸送する輸送装置とし
て、抽気チャンバー、ロータリーフィーダおよび輸送管
によって構成される空気圧送式の輸送装置が知られてい
る。
を、成形機やリザーバータンクに輸送する輸送装置とし
て、抽気チャンバー、ロータリーフィーダおよび輸送管
によって構成される空気圧送式の輸送装置が知られてい
る。
【0003】上記した空気圧送式輸送装置は、一般的に
図2の様な構成になっている。図2は、空気圧送式輸送
装置の一般的な構成を示す断面図である。空気圧送式輸
送装置100は、前記したように抽気チャンバー1、ロ
ータリーフィーダ2および輸送管3の組み合わせによっ
て構成される。抽気チャンバー1は、下部が漏斗状に狭
くなった部材であり、内部にインナーシュート5が配置
されている。また抽気チャンバー1の上面には通気管7
が取り付けられている。
図2の様な構成になっている。図2は、空気圧送式輸送
装置の一般的な構成を示す断面図である。空気圧送式輸
送装置100は、前記したように抽気チャンバー1、ロ
ータリーフィーダ2および輸送管3の組み合わせによっ
て構成される。抽気チャンバー1は、下部が漏斗状に狭
くなった部材であり、内部にインナーシュート5が配置
されている。また抽気チャンバー1の上面には通気管7
が取り付けられている。
【0004】ロータリーフィーダ2は、ロータリーバル
ブと称されることもあり、ケーシング4内にローター8
が配されたものである。即ちケーシング4は円筒形をし
ており、軸を水平方向に向けて横置きされ、その上下に
原料供給口9と原料排出口11が設けられている。ロー
ター8は、羽根車様の部材であり、回転軸12がケーシ
ング4の正面板15と背面板16によって回転可能に支
持され、また回転軸12は正面板15から外部に突出し
ていて図示しないモータと結合されている。
ブと称されることもあり、ケーシング4内にローター8
が配されたものである。即ちケーシング4は円筒形をし
ており、軸を水平方向に向けて横置きされ、その上下に
原料供給口9と原料排出口11が設けられている。ロー
ター8は、羽根車様の部材であり、回転軸12がケーシ
ング4の正面板15と背面板16によって回転可能に支
持され、また回転軸12は正面板15から外部に突出し
ていて図示しないモータと結合されている。
【0005】輸送管3は、一端がブロアー等の送風機1
3に接続され、他端が所定の位置のタンクや成形機に開
口し、内部を圧送空気が流れるものである。空気圧送式
輸送装置100は、ロータリーフィーダ2の原料供給口
9が抽気チャンバー1に接続され、一方原料排出口11
は輸送管3に接続されてなるものである。
3に接続され、他端が所定の位置のタンクや成形機に開
口し、内部を圧送空気が流れるものである。空気圧送式
輸送装置100は、ロータリーフィーダ2の原料供給口
9が抽気チャンバー1に接続され、一方原料排出口11
は輸送管3に接続されてなるものである。
【0006】そして抽気チャンバー1内のインナーシュ
ート5から供給される原料は、ロータリーフィーダ2の
ローター8が回転することによって一定量づつ切り出さ
れ、原料排出口11から輸送管3内に落とされる。そし
て輸送管3を流れる圧送空気に運ばれて所定の位置へ輸
送される。
ート5から供給される原料は、ロータリーフィーダ2の
ローター8が回転することによって一定量づつ切り出さ
れ、原料排出口11から輸送管3内に落とされる。そし
て輸送管3を流れる圧送空気に運ばれて所定の位置へ輸
送される。
【0007】ところで、空気圧送式輸送装置100は、
ローター8の側面とケーシング4の間に原料がたまりや
すいと言う問題がある。即ちロータリーフィーダ2には
図3のように構造上ローター8の側面とケーシング4の
間に約0.1mm程度の隙間17がある。加えて空気圧
送式輸送装置100はロータリーフィーダ2の原料排出
口11が輸送管3に接続され、その輸送管3がブロアー
等によって加圧されているから、構造上原料排出口11
からロータリーフィーダ2に空気が逆流し原料供給口9
側へ抜ける。その際前記したローター8の側面とケーシ
ング4の間の隙間17が空気の通路の一部となり、原料
排出口11側の空気の圧力に押されて原料がローター8
の側面とケーシング4の間の隙間17に入り込んでしま
う。そしてこの隙間に入った原料は、ローター8によっ
て掻き出されにくく、排出されにくい。そのため、この
部分に入った原料は、長時間ケーシング4内に留まり、
ローター8等との摩擦によって次第にゲル化する。その
結果ローター8の回転抵抗を増大させる原因となる。
ローター8の側面とケーシング4の間に原料がたまりや
すいと言う問題がある。即ちロータリーフィーダ2には
図3のように構造上ローター8の側面とケーシング4の
間に約0.1mm程度の隙間17がある。加えて空気圧
送式輸送装置100はロータリーフィーダ2の原料排出
口11が輸送管3に接続され、その輸送管3がブロアー
等によって加圧されているから、構造上原料排出口11
からロータリーフィーダ2に空気が逆流し原料供給口9
側へ抜ける。その際前記したローター8の側面とケーシ
ング4の間の隙間17が空気の通路の一部となり、原料
排出口11側の空気の圧力に押されて原料がローター8
の側面とケーシング4の間の隙間17に入り込んでしま
う。そしてこの隙間に入った原料は、ローター8によっ
て掻き出されにくく、排出されにくい。そのため、この
部分に入った原料は、長時間ケーシング4内に留まり、
ローター8等との摩擦によって次第にゲル化する。その
結果ローター8の回転抵抗を増大させる原因となる。
【0008】そこで従来では、図3のようにエアーコン
プレッサー等の外部の空気源からローター8の側面とケ
ーシング4の間に加圧配管101を設け、当該部分を加
圧することによって、この問題を解決している。
プレッサー等の外部の空気源からローター8の側面とケ
ーシング4の間に加圧配管101を設け、当該部分を加
圧することによって、この問題を解決している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の空気圧送式
輸送装置100では、ローター8の側面とケーシング4
の間が他の部分に対して正圧になるので、当該部分に輸
送管3内の圧送空気が流れ込まない。そのため上記した
構成によって当該部分への原料の侵入は大幅に改善され
た。しかしながら、従来技術の空気圧送式輸送装置10
0を使用した際、空気圧送式輸送装置100の休止時間
中に抽気チャンバー1内に、過度に原料がたまったり原
料が吹き上げられることにより通気管7が閉塞され、抽
気チャンバー1内の内圧が上昇してインナーシュート5
からの原料の落下が阻害されてしまうという新たな問題
に直面した。
輸送装置100では、ローター8の側面とケーシング4
の間が他の部分に対して正圧になるので、当該部分に輸
送管3内の圧送空気が流れ込まない。そのため上記した
構成によって当該部分への原料の侵入は大幅に改善され
た。しかしながら、従来技術の空気圧送式輸送装置10
0を使用した際、空気圧送式輸送装置100の休止時間
中に抽気チャンバー1内に、過度に原料がたまったり原
料が吹き上げられることにより通気管7が閉塞され、抽
気チャンバー1内の内圧が上昇してインナーシュート5
からの原料の落下が阻害されてしまうという新たな問題
に直面した。
【0010】即ち抽気チャンバー1には、前記した通り
インナーシュート5が内蔵されており、インナーシュー
ト5はロータリーフィーダ2の原料供給口9付近で開口
している。そして、原料はインナーシュート5からロー
タリーフィーダ2の原料供給口9の付近に落下される。
ここで、原料はロータリーフィーダ2が常に一定量づつ
原料を切り出せるように、抽気チャンバー1内のロータ
リーフィーダ2の原料供給口9の付近に常に少しだけた
まった状態に維持されていることが望ましい。そこでイ
ンナーシュート5の開口位置が調節され、空気圧送式輸
送装置100の稼働中、抽気チャンバー1内の原料がロ
ーター8で掻き取られると、その掻き取られて減った量
だけ新たな原料がインナーシュート5から落下されるよ
うになっている。
インナーシュート5が内蔵されており、インナーシュー
ト5はロータリーフィーダ2の原料供給口9付近で開口
している。そして、原料はインナーシュート5からロー
タリーフィーダ2の原料供給口9の付近に落下される。
ここで、原料はロータリーフィーダ2が常に一定量づつ
原料を切り出せるように、抽気チャンバー1内のロータ
リーフィーダ2の原料供給口9の付近に常に少しだけた
まった状態に維持されていることが望ましい。そこでイ
ンナーシュート5の開口位置が調節され、空気圧送式輸
送装置100の稼働中、抽気チャンバー1内の原料がロ
ーター8で掻き取られると、その掻き取られて減った量
だけ新たな原料がインナーシュート5から落下されるよ
うになっている。
【0011】ところが、従来技術の空気圧送式輸送装置
100では、エアーコンプレッサー等によってローター
8の側面とケーシング4の間が常に加圧されているか
ら、空気圧送式輸送装置100を休止している最中でも
当該部分に加圧空気が供給されている。そしてこの空気
は、ローター8の側面とケーシング4の間から洩れ、ロ
ータリーフィーダ2の原料供給口9から抽気チャンバー
1内へ流れる。ここで前記したように、抽気チャンバー
1内には底の方に原料が少したまった状態にあるため、
原料供給口9から抽気チャンバー1内へ流れた加圧空気
によって原料が吹き上げられる。するとインナーシュー
ト5の開口近くに空隙ができ、新たな原料がインナーシ
ュート5からどんどん供給されてしまう。その結果抽気
チャンバー1内の原料が増加し、遂には抽気チャンバー
1から溢れて通気管7にまで至り、通気管7が詰まって
インナーシュート5からの原料落下が阻害されるのであ
った。また原料が通気管7まで一杯にはならないまで
も、吹き上げられた原料が通気管7に吸い込まれて閉塞
し、前記と同様の現象を起こすこともあった。
100では、エアーコンプレッサー等によってローター
8の側面とケーシング4の間が常に加圧されているか
ら、空気圧送式輸送装置100を休止している最中でも
当該部分に加圧空気が供給されている。そしてこの空気
は、ローター8の側面とケーシング4の間から洩れ、ロ
ータリーフィーダ2の原料供給口9から抽気チャンバー
1内へ流れる。ここで前記したように、抽気チャンバー
1内には底の方に原料が少したまった状態にあるため、
原料供給口9から抽気チャンバー1内へ流れた加圧空気
によって原料が吹き上げられる。するとインナーシュー
ト5の開口近くに空隙ができ、新たな原料がインナーシ
ュート5からどんどん供給されてしまう。その結果抽気
チャンバー1内の原料が増加し、遂には抽気チャンバー
1から溢れて通気管7にまで至り、通気管7が詰まって
インナーシュート5からの原料落下が阻害されるのであ
った。また原料が通気管7まで一杯にはならないまで
も、吹き上げられた原料が通気管7に吸い込まれて閉塞
し、前記と同様の現象を起こすこともあった。
【0012】この問題は、空気圧送式輸送装置100が
休止中は、ローター8の側面とケーシング4の間への加
圧空気の供給を停止すれば解決するのであるが、始業と
休止の度に一々加圧バルブを開閉するのは甚だ面倒な作
業であり、実際上は困難である。
休止中は、ローター8の側面とケーシング4の間への加
圧空気の供給を停止すれば解決するのであるが、始業と
休止の度に一々加圧バルブを開閉するのは甚だ面倒な作
業であり、実際上は困難である。
【0013】加えて従来技術の空気圧送式輸送装置10
0では、ローター8の側面とケーシング4を加圧する圧
力の調整が困難である問題があった。即ち、ローター8
の側面とケーシング4の間を加圧する圧力が低過ぎる
と、目的の効果が発揮されず、当該部分に原料が進入し
てしまう。逆に圧力が高過ぎると、ローター8の側面と
ケーシング4の間を通って大量の空気が原料供給口9か
ら抽気チャンバー1内に流れ込み、前記した事情から、
抽気チャンバー1内の原料が著しく増加してしまう。ま
たより圧力が高すぎる場合は、空気圧送式輸送装置10
0の休止中だけでなく、その稼働中においても、原料供
給口9から流れ出る空気によって原料が吹き上げられ、
通気管7が詰まってしまう事態となる問題があった。
0では、ローター8の側面とケーシング4を加圧する圧
力の調整が困難である問題があった。即ち、ローター8
の側面とケーシング4の間を加圧する圧力が低過ぎる
と、目的の効果が発揮されず、当該部分に原料が進入し
てしまう。逆に圧力が高過ぎると、ローター8の側面と
ケーシング4の間を通って大量の空気が原料供給口9か
ら抽気チャンバー1内に流れ込み、前記した事情から、
抽気チャンバー1内の原料が著しく増加してしまう。ま
たより圧力が高すぎる場合は、空気圧送式輸送装置10
0の休止中だけでなく、その稼働中においても、原料供
給口9から流れ出る空気によって原料が吹き上げられ、
通気管7が詰まってしまう事態となる問題があった。
【0014】そこで本発明は、従来技術の上記した欠点
に着目し、ローターの側面とケーシングの間への輸送物
の侵入を阻止することができ、且つ抽気チャンバー内に
原料が過度にたまるといった不具合が生じない空気圧送
式輸送装置を提供することを目的とする。
に着目し、ローターの側面とケーシングの間への輸送物
の侵入を阻止することができ、且つ抽気チャンバー内に
原料が過度にたまるといった不具合が生じない空気圧送
式輸送装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】そして上記した目的を達
成するための本発明は、ケーシング内にローターが配さ
れたロータリーフィーダと、圧送空気が流れる輸送管を
有し、ロータリーフィーダの排出口が輸送管に接続さ
れ、ロータリーフィーダから排出された輸送物を圧送空
気によって搬送する空気圧送式輸送装置において、輸送
管から分岐された加圧配管が、ロータリーフィーダのロ
ーターの側面とケーシングの間を加圧可能に接続されて
いることを特徴とする空気圧送式輸送装置である。
成するための本発明は、ケーシング内にローターが配さ
れたロータリーフィーダと、圧送空気が流れる輸送管を
有し、ロータリーフィーダの排出口が輸送管に接続さ
れ、ロータリーフィーダから排出された輸送物を圧送空
気によって搬送する空気圧送式輸送装置において、輸送
管から分岐された加圧配管が、ロータリーフィーダのロ
ーターの側面とケーシングの間を加圧可能に接続されて
いることを特徴とする空気圧送式輸送装置である。
【0016】
【作用】本発明の空気圧送式輸送装置では、輸送管から
分岐した加圧配管をロータリーフィーダのローターの側
面とケーシングの間を加圧可能に接続している。そのた
め空気圧送式輸送装置の稼働時には、輸送管を流れる圧
送空気を利用してケーシングとローターの側面部との間
が加圧され、当該部分に輸送物が侵入することが防止さ
れる。また本発明の空気圧送式輸送装置では、加圧配管
を輸送管から分岐しているから、ケーシングとローター
の側面部との間の圧力は、排出口の圧力とほぼ等しい。
そのため、本発明の空気圧送式輸送装置では、圧力調節
を行わなくてもほぼ理想的な圧力でケーシングとロータ
ーの側面の間が加圧される。
分岐した加圧配管をロータリーフィーダのローターの側
面とケーシングの間を加圧可能に接続している。そのた
め空気圧送式輸送装置の稼働時には、輸送管を流れる圧
送空気を利用してケーシングとローターの側面部との間
が加圧され、当該部分に輸送物が侵入することが防止さ
れる。また本発明の空気圧送式輸送装置では、加圧配管
を輸送管から分岐しているから、ケーシングとローター
の側面部との間の圧力は、排出口の圧力とほぼ等しい。
そのため、本発明の空気圧送式輸送装置では、圧力調節
を行わなくてもほぼ理想的な圧力でケーシングとロータ
ーの側面の間が加圧される。
【0017】そして本発明の空気圧送式輸送装置では、
輸送管内の圧送空気を空気源としているので、圧送空気
の供給が停止されると、輸送管から分岐された加圧配管
の圧力も直ちに常圧にもどる。そのため空気圧送式輸送
装置が休止すると、自動的に加圧配管から空気の供給が
停止するので、抽気チャンバー内の輸送物が巻き上げら
れることはない。
輸送管内の圧送空気を空気源としているので、圧送空気
の供給が停止されると、輸送管から分岐された加圧配管
の圧力も直ちに常圧にもどる。そのため空気圧送式輸送
装置が休止すると、自動的に加圧配管から空気の供給が
停止するので、抽気チャンバー内の輸送物が巻き上げら
れることはない。
【0018】
【実施例】以下更に本発明の具体的実施例について説明
する。尚、従来技術と同一の構成品は、従来技術の説明
と同一の番号を付して記載し、重複した説明は省略する
こととする。図1は、本発明の具体的実施例における空
気圧送式輸送装置の要部斜視図である。
する。尚、従来技術と同一の構成品は、従来技術の説明
と同一の番号を付して記載し、重複した説明は省略する
こととする。図1は、本発明の具体的実施例における空
気圧送式輸送装置の要部斜視図である。
【0019】本実施例の空気圧送式輸送装置は、従来技
術と同様に抽気チャンバー1、ロータリーフィーダ2お
よび輸送管3の組み合わせによって構成される。図2は
その要部を示すものであり、2はロータリーフィーダを
指す。ロータリーフィーダ2自体の構成は従来技術のも
のと全く同一であり、円筒形のケーシング4内に図示し
ないローター8が同心状に配置されている。そしてロー
ター8の中心軸12はケーシング4の正面板15から突
出され、モータ18によって回転される。
術と同様に抽気チャンバー1、ロータリーフィーダ2お
よび輸送管3の組み合わせによって構成される。図2は
その要部を示すものであり、2はロータリーフィーダを
指す。ロータリーフィーダ2自体の構成は従来技術のも
のと全く同一であり、円筒形のケーシング4内に図示し
ないローター8が同心状に配置されている。そしてロー
ター8の中心軸12はケーシング4の正面板15から突
出され、モータ18によって回転される。
【0020】ケーシング4の上面には、原料供給口9が
設けられており、さらに原料供給口9には抽気チャンバ
ー1が取り付けられている。抽気チャンバー1には図示
しない通気管が設けられている。ここで通気管の立ち上
げ部および水平方向への引き出し部は、一旦吸い込まれ
た原料が休止中に排出されやすいように、安息角以上の
勾配を設けることが望ましい。またロータリーフィーダ
2のケーシング4の下面には原料排出口11が設けられ
ており、原料排出口11は、加速室20に接続されてい
る。加速室20の内部の構造は、詳細な図示を省略する
が、空気の通過面積が狭く作られており、ベンチェリー
管として作用する。加速室20の両端は輸送管3に接続
されている。そして輸送管3の図面手前側は図示しない
ブロアーに接続されており、ブロアーによって矢印の方
向に向かって圧送空気が供給される。また輸送管3の他
端は、図示しないリザーバータンクに接続されている。
設けられており、さらに原料供給口9には抽気チャンバ
ー1が取り付けられている。抽気チャンバー1には図示
しない通気管が設けられている。ここで通気管の立ち上
げ部および水平方向への引き出し部は、一旦吸い込まれ
た原料が休止中に排出されやすいように、安息角以上の
勾配を設けることが望ましい。またロータリーフィーダ
2のケーシング4の下面には原料排出口11が設けられ
ており、原料排出口11は、加速室20に接続されてい
る。加速室20の内部の構造は、詳細な図示を省略する
が、空気の通過面積が狭く作られており、ベンチェリー
管として作用する。加速室20の両端は輸送管3に接続
されている。そして輸送管3の図面手前側は図示しない
ブロアーに接続されており、ブロアーによって矢印の方
向に向かって圧送空気が供給される。また輸送管3の他
端は、図示しないリザーバータンクに接続されている。
【0021】そして本実施例で肝心な構成は、加圧配管
21の構成にある。本実施例の空気圧送式輸送装置で
は、加圧配管21は、輸送管3の上流側、即ち輸送管3
の加速室20と図示しないブロアーの間から枝分けされ
ている。より具体的に述べると、本実施例で採用する加
圧配管21では、輸送管3の上流側にバルブ22が設け
られ、加圧幹線管23が配管されている。そして加圧幹
線管23はロータリーフィーダ2の側面でティー25に
よって左右2本の枝管に分岐され、さらにそれぞれの枝
管26,27はティー30,31によって上下2つの末
梢管32,33,34,35に分岐されている。そし
て、末梢管32,33,34,35がロータリーフィー
ダ2のケーシング4の正面板15と背面板16、言い換
えるとローター8の中心軸12が支持されている面か
ら、ケーシング4内に向かって配管され、図3に示した
従来技術と同様ケーシング4とローター8の側面部との
隙間17を加圧可能に接続されている。
21の構成にある。本実施例の空気圧送式輸送装置で
は、加圧配管21は、輸送管3の上流側、即ち輸送管3
の加速室20と図示しないブロアーの間から枝分けされ
ている。より具体的に述べると、本実施例で採用する加
圧配管21では、輸送管3の上流側にバルブ22が設け
られ、加圧幹線管23が配管されている。そして加圧幹
線管23はロータリーフィーダ2の側面でティー25に
よって左右2本の枝管に分岐され、さらにそれぞれの枝
管26,27はティー30,31によって上下2つの末
梢管32,33,34,35に分岐されている。そし
て、末梢管32,33,34,35がロータリーフィー
ダ2のケーシング4の正面板15と背面板16、言い換
えるとローター8の中心軸12が支持されている面か
ら、ケーシング4内に向かって配管され、図3に示した
従来技術と同様ケーシング4とローター8の側面部との
隙間17を加圧可能に接続されている。
【0022】本実施例の空気圧送式輸送装置を稼働する
際は、モーター18を起動してロータリーフィーダ2を
回転するとともに図示しないブロアーを回転させる。す
ると、輸送管3内に送風が開始され、同時に輸送管3か
ら枝分けされた加圧配管21を経て、ケーシング4とロ
ーター8の側面部との隙間17が加圧される。
際は、モーター18を起動してロータリーフィーダ2を
回転するとともに図示しないブロアーを回転させる。す
ると、輸送管3内に送風が開始され、同時に輸送管3か
ら枝分けされた加圧配管21を経て、ケーシング4とロ
ーター8の側面部との隙間17が加圧される。
【0023】そのため本実施例の空気圧送式輸送装置が
稼働している間は、ケーシング4とローター8の側面部
との隙間17の圧力は、ロータリーフィーダ2の原料排
出口11の圧力とほぼ等しい状態に維持されている。従
って原料はケーシング4とローター8の側面部との隙間
17に侵入しない。
稼働している間は、ケーシング4とローター8の側面部
との隙間17の圧力は、ロータリーフィーダ2の原料排
出口11の圧力とほぼ等しい状態に維持されている。従
って原料はケーシング4とローター8の側面部との隙間
17に侵入しない。
【0024】また本実施例の空気圧送式輸送装置を休止
する際は、当然にブロアーが停止されるから輸送管3内
の送風が停止し、加圧配管21からケーシング4とロー
ター8の側面部との隙間17への送風も停止する。その
ため空気圧送式輸送装置を休止する際は、当該部分から
ロータリーフィーダ2の原料供給口9へ向かう空気の流
れはなくなる。従って本実施例の空気圧送式輸送装置で
は、休止中に抽気チャンバー1内の原料が巻き上げられ
ることがなく、抽気チャンバー1内に過度に原料がたま
ってしまうことは防止される。
する際は、当然にブロアーが停止されるから輸送管3内
の送風が停止し、加圧配管21からケーシング4とロー
ター8の側面部との隙間17への送風も停止する。その
ため空気圧送式輸送装置を休止する際は、当該部分から
ロータリーフィーダ2の原料供給口9へ向かう空気の流
れはなくなる。従って本実施例の空気圧送式輸送装置で
は、休止中に抽気チャンバー1内の原料が巻き上げられ
ることがなく、抽気チャンバー1内に過度に原料がたま
ってしまうことは防止される。
【0025】以上の実施例では説明を簡単にするため
に、加圧配管21はケーシング4の正面板15と背面板
16から直接ケーシング4とローター8の側面部との間
に接続した構成を開示したが、ケーシング4の他の面か
ら内部に配管が接続され、ケーシング4内に設けられた
管、チューブ、溝或いは空隙等を経て、間接的にケーシ
ング4とローター8の側面部との間に加圧配管が接続さ
れる場合も多い。
に、加圧配管21はケーシング4の正面板15と背面板
16から直接ケーシング4とローター8の側面部との間
に接続した構成を開示したが、ケーシング4の他の面か
ら内部に配管が接続され、ケーシング4内に設けられた
管、チューブ、溝或いは空隙等を経て、間接的にケーシ
ング4とローター8の側面部との間に加圧配管が接続さ
れる場合も多い。
【0026】本実施例ではロータリーフィーダ2の原料
排出口11を加速室20に接続し、またこの加速室20
は一部に空気通過面積の小さい部分を作った。この理由
は前記した通り、主として加速室20にベンチェリー効
果を発揮させるためであるが、本実施例では付随的にロ
ーターの側面とケーシングの間の圧力を上昇させる効果
がある。即ち輸送管3は加速室20の位置で断面積が絞
られており、輸送管3の加速室20の上流部分は、原料
排出口11付近の圧力よりも高い。そして加圧配管21
は加速室20の上流から枝分けされているから、当該分
岐点の圧力は原料排出口11付近の圧力よりも高い。従
って加圧配管の圧力損失を無視すればケーシング4とロ
ーター8の側面部との隙間17の圧力は、原料排出口1
1の圧力よりも僅かに高くなる。
排出口11を加速室20に接続し、またこの加速室20
は一部に空気通過面積の小さい部分を作った。この理由
は前記した通り、主として加速室20にベンチェリー効
果を発揮させるためであるが、本実施例では付随的にロ
ーターの側面とケーシングの間の圧力を上昇させる効果
がある。即ち輸送管3は加速室20の位置で断面積が絞
られており、輸送管3の加速室20の上流部分は、原料
排出口11付近の圧力よりも高い。そして加圧配管21
は加速室20の上流から枝分けされているから、当該分
岐点の圧力は原料排出口11付近の圧力よりも高い。従
って加圧配管の圧力損失を無視すればケーシング4とロ
ーター8の側面部との隙間17の圧力は、原料排出口1
1の圧力よりも僅かに高くなる。
【0027】
【発明の効果】本発明の空気圧送式輸送装置は、輸送管
から分岐された加圧配管が、ローターリーフィーダのロ
ーターの側面とケーシングとの隙間に接続され、輸送管
の圧力を利用してロータリーフィーダのケーシングとロ
ーターの側面部との隙間を加圧する。そのため装置の稼
働時には当該部分は自動的に輸送管とほぼ等しい圧力に
維持され、当該部分への輸送物の侵入が防止される効果
がある。その結果本発明の空気圧送式輸送装置は、当該
隙間内での輸送物のゲル化等が防止され、故障が少な
く、また装置の省エネルギー化に寄与する効果がある。
から分岐された加圧配管が、ローターリーフィーダのロ
ーターの側面とケーシングとの隙間に接続され、輸送管
の圧力を利用してロータリーフィーダのケーシングとロ
ーターの側面部との隙間を加圧する。そのため装置の稼
働時には当該部分は自動的に輸送管とほぼ等しい圧力に
維持され、当該部分への輸送物の侵入が防止される効果
がある。その結果本発明の空気圧送式輸送装置は、当該
隙間内での輸送物のゲル化等が防止され、故障が少な
く、また装置の省エネルギー化に寄与する効果がある。
【0028】また本発明の空気圧送式輸送装置では、輸
送管内の送風が停止されると必然的にロータリーフィー
ダのケーシングとローターの側面部の間への送風が停止
されるので、休止中に当該部分からロータリーフィーダ
の供給口や、抽気チャンバー内に空気が洩れることが防
止される。そのため本発明の空気圧送式輸送装置では、
抽気チャンバー内に過度に原料がたまってしまったり、
通気管を原料が塞いでしまうという様な事故が未然に防
止される効果がある。
送管内の送風が停止されると必然的にロータリーフィー
ダのケーシングとローターの側面部の間への送風が停止
されるので、休止中に当該部分からロータリーフィーダ
の供給口や、抽気チャンバー内に空気が洩れることが防
止される。そのため本発明の空気圧送式輸送装置では、
抽気チャンバー内に過度に原料がたまってしまったり、
通気管を原料が塞いでしまうという様な事故が未然に防
止される効果がある。
【0029】さらに、本発明の空気圧送式輸送装置は、
従来必須であった別個の空気源が必要ない効果がある。
従来必須であった別個の空気源が必要ない効果がある。
【図1】本発明の具体的実施例における空気圧送式輸送
装置の要部斜視図である。
装置の要部斜視図である。
【図2】空気圧送式輸送装置の一般的な構成を示す断面
図である。
図である。
【図3】従来技術の空気圧送式輸送装置の側面断面図で
ある。
ある。
1 抽気チャンバー 2 ロータリーフィーダ 3 輸送管 4 ケーシング 5 インナーシュート 8 ローター 11 原料排出口 17 隙間 21 加圧配管
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシング内にローターが配されたロー
タリーフィーダと、圧送空気が流れる輸送管を有し、ロ
ータリーフィーダの排出口が輸送管に接続され、ロータ
リーフィーダから排出された輸送物を圧送空気によって
搬送する空気圧送式輸送装置において、輸送管から分岐
された加圧配管が、ロータリーフィーダのローターの側
面とケーシングの間を加圧可能に接続されていることを
特徴とする空気圧送式輸送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11844393A JPH06329254A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 空気圧送式輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11844393A JPH06329254A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 空気圧送式輸送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329254A true JPH06329254A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14736774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11844393A Pending JPH06329254A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 空気圧送式輸送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06329254A (ja) |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP11844393A patent/JPH06329254A/ja active Pending
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