JPH06329794A - ポリイミドオリゴマー - Google Patents

ポリイミドオリゴマー

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JPH06329794A
JPH06329794A JP6096970A JP9697094A JPH06329794A JP H06329794 A JPH06329794 A JP H06329794A JP 6096970 A JP6096970 A JP 6096970A JP 9697094 A JP9697094 A JP 9697094A JP H06329794 A JPH06329794 A JP H06329794A
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polyimide oligomer
aromatic
mol
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JP6096970A
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Michael Amone
アモン ミハエル
Mark Southcott
サウスコット マーク
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に加工され高いガラス転移温度および高
温および酸化安定性を有するポリイミド複合材料を成形
するポリイミドオリゴマーを提供する。 【構成】 下記(A)〜(C)よりなる混合物を溶媒
中、不活性雰囲気下反応させる。(A)フェニルインダ
ンジアミンよりなる芳香族ジアミン成分、(B)芳香族
ビス(エーテル無水物)よりなる二無水物成分、(C)
一無水物、アシルハロゲン化物および芳香族アミンより
なる群から選択されたエンド−キャップモノマー(各成
分は少なくとも1種以上よりなる。)。 【効果】 本発明の架橋可能なポリイミドオリゴマーは
約1000ないし約15000の数平均分子量を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は良好な熱および酸化安定
性を有するポリイミドオリゴマー、およびその製造方法
に関する。より特には、本発明は、容易にプレプレグで
きそして硬化して、宇宙空間での用途を有するアドバン
スド複合材料を成形するところの、ポリイミドオリゴマ
ーに関する。
【0002】ポリマーをベースとした複合材料は、周囲
温度以下ないし260℃の範囲の温度にて性能を必要と
する用途に使用される。典型的な用途には、圧縮機の羽
根,ダクト,ジェットエンジンスプリッターおよび推力
方向のフラップ,ミサイル尾翼,翼部品,レーダードー
ムおよび他の宇宙空間構造物が該当する。ポリイミド樹
脂はその高温および熱安定性特性により、かかる用途に
おいて使用されてきた。
【0003】
【従来の技術】ポリイミド樹脂は、一般に、直接重縮合
により、または付加重合に続いて複素環を形成する縮合
転位反応により製造される。よって、H2 Oはいずれの
場合においても反応生成物であり、またそれがボイドの
ない複合材料を製造するにおいて固有の困難さを創り出
す。ボイドはポリイミドベースの複合材料の剪断強さ、
曲げ強さ、および誘電特性に有害作用をなす。
【0004】高性能を達成するために、完全に予備反応
された熱可塑性ポリイミドを複合材料マトリックスとし
て使用することが以前より提唱されてきた。しかしなが
ら、この場合において、ポリイミド樹脂の軟化点または
Tgは、意図する使用温度よりも実質的に高くなければ
ならない。従って、樹脂の熱分解を引き起こす危険性を
有するところの、とても高い加工温度が要求される。そ
のうえ、所要の樹脂流動性に達するのに必要とされる圧
力は、しばしば、商業的に入手可能な装置が耐えうるよ
りも高くなる。
【0005】近年、ある種のこれらの欠点を解決するた
めに試みがなされてきた。例えば、米国特許明細書第3
528950号,同第3745149号および同第30
83081号においては、加工、安定性および経済的欠
点を軽減させるために、ポリイミドは、ある種の多官能
価アミン、多官能価無水物およびエンド−キャッピング
一無水物の共反応により製造される。
【0006】更に近年、本発明と同一の譲渡人に譲渡さ
れたベイトマン等の米国特許明細書第3856752号
において記載されたもののような、ある種の可溶性ポリ
イミドが記載されている。該ポリイミドはジアミノジフ
ェニルインダンおよび芳香族二無水物を利用することに
より製造される。得られたポリイミドは、従来技術のポ
リイミドに対して数多くの利点を示すが、しかしなお溶
解度および流動特性の低下による、ある種の加工の問題
に出くわしている。
【0007】その場で反応したモノマーおよびオリゴマ
ーより誘導された、ポリイミド材料は、高性能環境にお
いて満足に使用されてきた。樹脂の流動性と普通に関連
する加工の問題は、該材料にとって、完全に予備反応し
た熱可塑性ポリイミドに対して低い分子量のために、あ
まり厳しいものではない。一つの該材料は、米国特許明
細書第3745149号において記載されているPMR
−15である。頭文字PMRは、モノマー反応体のその
場合での重合を表す。−15は1500の配合モル重量
を示す。PMR−15は、ベンゾフェノンテトラカルボ
ン酸二無水物のジメチルエステル(BTDE)、ナド酸
無水物のモノメチルエステル(NE)および4,4’−
メチレンジアニリン(MDA)より誘導された付加ポリ
イミドである。付加重合は、250−350℃にて揮発
物を更に放出することなく反応するところの、ナド酸末
端基の使用により可能となる。
【0008】PMR−15は有意な利点を与える一方
で、それより誘導されたこの樹脂および中間材料(例え
ば、プレプレグ)はある種の欠点を有する。それらの中
には、毒性、短い保存寿命、および加工中の取扱の困難
さがある。毒性はアメリカ合衆国環境保護機関により疑
わしいヒト発癌物質であると考えられているMDAに由
来している。PMR−15と関連した実際のまたは認め
られたかかる危険性はこの材料のその後の用途を阻害す
ると予測される。
【0009】従って、化学的安定性および大きな加工容
易性と組合せて加熱温度性能特性を必要とするところの
高性能用途、例えば宇宙空間での必要品のために、ポリ
イミドに対する要求は続いている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は少なくとも1
つのフェニルインダンジアミンおよび少なくとも1つの
芳香族ビス(エーテル無水物)の縮合生成物よりなるポ
リイミドオリゴマーに関する。本発明はまた、該ポリイ
ミドオリゴマーは、容易に加工されて高いガラス転移温
度および高温および酸化安定性を有する、溶液プレプレ
グ可能なポリイミド複合体を成形することができるとい
う発見に関する。より特には、本発明は、適した溶媒中
において不活性な雰囲気下、 (A)約25ないし100モル%の少なくとも1つのフ
ェニルインダンジアミンよりなる芳香族ジアミン成分; (B)約25ないし100モル%の少なくとも1つの芳
香族ビス(エーテル無水物)よりなる二無水物成分;お
よび (C)一無水物、アシルハロゲン化物および芳香族アミ
ンよりなる群から選択された少なくとも1つのエンド−
キャップモノマー(各エンド−キャップモノマーは1分
子中に少なくとも1つの架橋可能な官能基を含有す
る。)よりなるモノマーの混合物を反応させることによ
り製造される、架橋可能なポリイミドオリゴマーを提供
するものである。本発明の架橋可能なポリイミドオリゴ
マーは、約1000ないし約15000の平均分子量で
あることを特徴とする。
【0011】別途表示しない他は、この明細書および添
付した請求の範囲に使用された用語は、その技術で認め
られた一般的な意味と解釈されることを意図するもので
ある。この明細書および添付した請求の範囲に使用され
た一定の用語は、以下のとおりに定義される。
【0012】用語“ポリイミドオリゴマー”とは、少な
くとも3つの非類似のモノマー(A),(B)および
(C)の縮合により製造されるオリゴマー性材料を記載
することを意味し、本明細書に別途明示しない他は、付
加的なモノマーの存在を除外しない。
【0013】用語“芳香族”とは、化学基例えば、“芳
香族基”,“芳香族ジアミン”,“芳香族ビス(エーテ
ル無水物)”等と関連して使用された場合、閉じた電子
ループ(いわゆる芳香族6π電子)を有する少なくとも
1つの閉じたホモ環またはヘテロ環核を含む有機化合物
またはその基を記載することを意味する。例えば、一つ
の芳香核を含む有機化合物またはその基(例えば、ベン
ゼン、ピリジン、チオフェン、1,2,3,4−テトラ
ヒドロナフタレン等)並びに、多核芳香族部分を含む化
合物または基を意味する。多核芳香族部分は: (i)縮合タイプ(例えば、ナフタレン、アントラセ
ン、アザナフタレン等に見出されるように、少なくとも
2つの芳香環が縮合している。)または、(ii)結合
タイプ〔例えば、ビスフェノールA、ベンジジン、ジフ
ェニルエーテル、ジフェニルスルホン等に見出されるよ
うに、少なくとも2つの芳香核(単核または多核のいず
れも)が、橋かけ結合により互いに結合している。)で
ある。適した橋かけ結合は当業者によく知られており、
また例えば炭素−炭素単結合、エーテル、ケト、アルキ
レン、スルホニル、スルフィニル、アミノ、スルフィ
ド、およびこれら、二価の橋かけ結合の混成物が該当す
る。
【0014】用語“ヒドロカルビル”とは、化学基、例
えば“ヒドロカルビル基”と関連して使用された場合、
炭化水素、並びに実質上炭化水素基が含まれる、有機化
合物またはその基を記載することを意味する。これには
芳香族(前に定義した)、並びに脂肪族および脂環式
(両方飽和または不飽和の双方)の群、基または置換基
が含まれる。
【0015】“実質上炭化水素”とは、過半量の炭素原
子および水素原子(即ち、少なくとも約50モル%)を
有するが、しかし別に炭素原子で構成された環または鎖
中に非−炭化水素置換基またはヘテロ原子をも含有す
る、有機化合物またはその基を記載するものである。当
業者は適した非−炭化水素置換基(例えば、ハロゲン原
子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、メルカプト基、アル
キルメルカプト基、ニトロ基、ニトロソ基、スルホキシ
基、等)に気がつくであろう。更に、適したヘテロ原子
は、通常の当業者にとって明白であり、例えば硫黄原
子、酸素原子、窒素原子等が該当する。
【0016】用語“架橋可能な”とは、エンド−キャッ
プモノマー(C)およびポリイミドオリゴマーのある種
の置換基の化学的機能を記載するものと解釈され、該基
は、例えばポリマーの骨格における反応サイト、オリゴ
マー分子、または支持体材料と相互作用して、架橋また
は硬化プロセスの間に、共有化学主結合を形成すること
が可能である。一般に、該架橋可能な官能基は、少なく
とも1つの不飽和サイトを含むが、しかしまた少なくと
も1つの不飽和サイトの代わりにまたはこれに加えて:
ヒドロキシ−エステル交換架橋;アミン−アミド架橋;
オキシラン環の開環;およびヒドロキシ−イソシアネー
ト架橋またはウレタン形成が可能な官能基も含むことが
できる。
【0017】用語“少なくとも1つの”とは、化学基、
反復単位または同様のものと関連して使用された場合、
場合場合で、一分子、オリゴマーまたはモノマー混合物
中に1つまたは1つ以上の該基または単位の存在を提供
することを意味する。他の言葉でいうと、本発明は本明
細書で定義された個々の化学基および単位の双方、並び
にこれら物質の混合物を企図するものである。
【0018】用語“二価芳香族基”とは、芳香環に結合
する二つの自由価を有する芳香族化学基を記載すること
を意味する。;両方の原子価はいずれも同一の環上にあ
るか、または各々の価は基中における異なる芳香環上に
ある。
【0019】本明細書および請求の範囲において使用さ
れる用語“低級”とは、アルキル基のような基と関係し
て使用された場合、全部で7個までの炭素原子を含有す
る基を記載することを意味する。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様にお
いて、ポリイミドオリゴマーは、 (A−i)約25ないし約100モル%の少なくとも1
つの次式
【化24】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は独立して、水素原子ま
たは低級アルキル基を表し、またR4 の各々およびR5
の各々は独立して水素原子、ハロゲン原子または低級ア
ルキル基を表す。)で表されるフェニルインダンジアミ
ン;および (A−ii)0ないし約75モル%の、フェニルインダ
ンジアミンを除く、少なくとも1つの次式 H2 N−R−NH2 (II) (式中、Rは二価芳香族基を表す。)で表される芳香族
ジアミンより選択されるところの芳香族ジアミン成分
(A); (B−i)約25ないし約100モル%の少なくとも1
つの次式
【化25】 (式中、Yは二価芳香族基を表す。)で表される芳香族
ビス(エーテル無水物);および (B−ii)0ないし約75モル%の、芳香族ビス(エ
ーテル無水物)を除く、少なくとも1つの次式
【化26】 (式中、Zは四価ヒドロカルビル基を表す。)で表され
る二無水物より選択されるところの二無水物成分
(B);および一無水物、アシルハロゲン化物およびア
ミンよりなる群から選択された少なくとも1つのエンド
−キャップモノマー(C)(各エンド−キャップモノマ
ー(C)は1分子中に少なくとも1つの架橋可能な官能
基を含有する)よりなる混合物より合成される。
【0021】混合物中の種々のモノマー(A),(B)
および(C)のモル量は、得られたポリイミドオリゴマ
ーは約1000ないし15000、そしてより特には、
約3000ないし約10000の数平均分子量を有する
ように選択される。反応は典型的には、適した溶媒中に
おいて、不活性雰囲気下、全てのモノマーを混合するこ
とにより起きる。混合物の加熱は反応速度を増加する。
【0022】また実質的に化学量論的量の該材料(即
ち、全無水物含量の当量と等しく算出されたアミンの当
量)を使用できるけれども、過剰の芳香族ジアミン
(A)または二無水物(B)を提供することができる。
一般に、オリゴマー分子の末端にて、充分な量のエンド
−キャップモノマー(C)が使用される。架橋可能なエ
ンド−キャップを有するところの、ポリイミドオリゴマ
ーが得られるような一つの態様において、化学量論的に
過剰の(C)は、各々のオリゴマー分子が二つのエンド
−キャップを含有するのを確実にするために用いられ
る。
【0023】一つの態様において、エンド−キャップモ
ノマー(C)は一無水物またはアシルハロゲン化物であ
る場合、芳香族ジアミン成分(A)は、一般に、二無水
物成分(B)に関して化学量論的量またはモル過剰にて
存在し、このため得られたポリイミドオリゴマー分子
は、一無水物および/またはアシルハロゲン化物エンド
−キャップモノマーと反応しうるアミン官能基をもって
末端とするものになる。特別な態様において、モノマー
(A):(B):(C)のモル比は一般に、(1):
(1−n):(〜2.1n)(nは約0.03ないし約
0.25の数を表し、および記号(〜)は+/−10%
を意味する。)である。より特別な態様において、モル
比(A):(B):(C)は、約1.00:0.75−
0.97:0.06−0.50、より特には、約1.0
0:0.84−0.93:0.14−0.32および、
最も好ましくは、約1.00:0.80−0.88:
0.24−0.40である。
【0024】同様にして、エンド−キャップモノマー
(C)がアミン基である態様において、二無水物成分
(B)は一般に、芳香族ジアミン成分(A)に関して化
学量論的量またはモル過剰にて一般に存在し、このた
め、得られたポリイミドオリゴマー分子は、アミン
(C)と反応しうる官能基を以て末端とするものであ
る。特別な態様において、モノマー(A):(B):
(C)のモル比は、一般に(1−n):(1):(〜
2.1n)(nは約0.03ないし約0.25の数を表
し、および記号(〜)は+/−10%を意味する。)で
ある。より特別な態様において、モル比(A):
(B):(C)は、約0.75−0.97:1.00:
0.06−0.50、より特には、約0.84−0.9
3:1.00:0.14−0.32および、最も特に
は、約0.80−0.88:1.00:0.24−0.
40である。
【0025】当業者は、本発明のポリイミドオリゴマー
における反復構造単位についてのモル比およびモル%の
値が、反応混合物中において使用される種々のモノマー
(A),(B)および(C)についてのモル量に一般に
相当するものであると認めることができる。
【0026】(A)芳香族ジアミン 本発明のポリイミドオリゴマーの製造において使用され
る必須成分の一つは、(A−i)少なくとも約25モル
%の少なくとも1つのフェニルインダンジアミンと、お
よび(A−ii)約75モル%までの、フェニルインダ
ンジアミンを除く、少なくとも1つの芳香族ジアミンよ
りなる(A)芳香族ジアミン成分である。
【0027】一つの態様において、芳香族ジアミン成分
(A)は、約50−75モル%の(A−i)および約2
5−50モル%の(A−ii),より特には、約75モ
ル%の(A−i)および約25モル%の(A−ii)よ
りなる。
【0028】他の態様において、芳香族ジアミン成分
(A)が約100モル%の少なくとも1つのフェニルイ
ンダンジアミン(A−i)を含有する場合には、芳香族
ジアミン(A−ii)は存在しないであろう。
【0029】一つの態様において、適用できるフェニル
インダンジアミン(A−i)は、次式
【化27】 (式中、R1 およびR2 は独立して、水素原子または炭
素原子数1ないし5のアルキル基、またR4 の各々およ
びR5 の各々は独立して水素原子、ハロゲン原子(特に
塩素原子、臭素原子および弗素原子)または炭素原子数
1ないし4のアルキル基を表し、そしてインダン環上の
アミノ基は5または6位にある。)に相当するものであ
る。
【0030】フェニルインダンジアミン(A−i)は異
性または置換異性フェニルインダンジアミン化合物のど
んな組合せからもなりうる。例えば、フェニルインダン
ジアミン(A−i)は0ないし100モル%の5−アミ
ノ−1−(4’−アミノフェニル)−1,3,3−トリ
メチルインダンと100ないし0パーセントの6−アミ
ノ−1−(4’−アミノフェニル)−1,3,3−トリ
メチルインダンとの組合せよりなりうる。更に、これら
の異性体の一方または両方は、ポリイミドの新規な可溶
性を損なうことなく、総ての置換ジアミノ異性体により
0ないし100パーセントの全範囲に渡って置換されう
る。該置換ジアミノ異性体の具体例は5−アミノ−6−
メチル−1−(3’−アミノ−4’−メチルフェニル)
−1,3,3−トリメチルインダン、5−アミノ−1−
(4’−アミノ−Ar’,Ar’−ジクロロ−フェニ
ル)−Ar,Ar−ジクロロ−1,3,3−トリメチル
インダン,6−アミノ−1−(4’−アミノ−Ar’,
Ar’−ジクロロ−フェニル)−Ar,Ar−ジクロロ
−1,3,3−トリメチルインダン,4−アミノ−6−
メチル−1−(3’−アミノ−4’−メチル−フェニ
ル)−1,3,3−トリメチルインダンおよびAr−ア
ミノ−1−(Ar’−アミノ−2’,4’−ジメチルフ
ェニル)−1,3,3,4,6−ペンタメチルインダン
である。上記式中の接頭辞ArおよびAr’は、フェニ
ル環中の与えられた置換基についての不特定な位置を表
わす。
【0031】フェニルインダンジアミン(A−i)の中
で、R1 およびR2 は独立して水素原子またはメチル基
を表し、また各R4 および各R5 は独立して水素原子、
メチル基、塩素原子または臭素原子を表すものが言及す
ることができる。特に、適したフェニルインダンジアミ
ンは、R1 は水素原子またはメチル基を表し、およびR
4 は独立して水素原子、メチル基、塩素原子または臭素
原子を表し、およびアミノ基は位置5,6または7の位
置および3’または4’の位置にあるものである。相対
的な入手可能性により、特に適したフェニルインダンジ
アミンには、R1 およびR2 はメチル基を表し、R4
よびR5 は水素原子を表し、そしてアミノ基は5または
6の位置および4’の位置にあるところの、DAPIと
して知られた化合物が該当する。DAPIは次式
【化28】 (式中、インダン環上のアミノ基は5または6の位置に
存在する。)で表される構造式を有する。
【0032】フェニルインダンジアミンおよびその製造
方法は、米国特許明細書第3856752号および同第
3983092号において開示されており、該特許は該
材料の製造に関する開示に関連して、本明細書において
参照に十分に組み入れる。
【0033】フェニルインダンジアミンを除く芳香族ジ
アミン(A−ii)は次式II H2 N−R−NH2 (II) (式中、Rは二価芳香族基、より特には、二価の炭素原
子数6ないし24の芳香族基を表す。)に相当する。式
IIのアミノ基は芳香環に結合しており;同一の芳香環
上の両アミノ基のいずれかまたは各々のアミノ基は分子
中の異なる芳香環に結合しているものと理解すべきであ
る。
【0034】一つの態様において、Rは次式
【化29】 (式中、R6 ,R7 およびR8 は独立して水素原子また
は低級アルキル基を表し、およびより特には、水素原子
または1ないし4個の炭素原子を有するアルキル基を表
す。)よりなる群から選択された二価芳香族基を表す。
【0035】有用な芳香族ジアミン(A−ii)の代表
する具体例には、パラ−フェニルインダンジアミン、メ
タ−フェニルインダンジアミン、4,4’−ジアミノジ
フェニルプロパン、4,4’−ジアミノ−ジフェニルメ
タン、ベンジジン、4,4’−ジアミノ−ジフェニルス
ルフィド、4,4’−ジアミノ−ジフェニルスルホン、
3,3’−ジアミノ−ジフェニルスルホン、4,4’−
ジアミノ−ジフェニルエーテル、1,5−ジアミノ−ナ
フタレン、3,3’−ジメトキシベンジジン、2,4−
ビス(ベータ−アミノ−第三−ブチル)トルエン、ビス
−(パラ−ベータ−アミノ−第三−ブチルフェニル)エ
ーテル、ビス−(パラ−ベータ−メチル−デルタ−アミ
ノ−ペンチル)−ベンゼン、ビス(パラ−1,1−ジメ
チル−5−アミノ−ペンチル)ベンゼン、1−イソプロ
ピル−2,4−メタフェニルインダンジアミン、m−キ
シレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−
4,4’−ジアミノジフェニルメタン、3,3’−ジメ
チルベンジジン等、およびその混合物が該当する。
【0036】前記の化合物の中で、炭素原子数6ないし
14の芳香族ジアミン例えば、p−フェニルインダンジ
アミン、m−フェニルインダンジアミン、4,4’−ジ
アミノジフェニルエーテル(ODA)、4,4’−ジア
ミノ−ジフェニルスルホン、m−キシレンジアミンおよ
びビス(p−アミノフェニル)メタンが特に挙げられう
る。
【0037】当業者は、二価芳香族基Rはアミノ官能基
が取り除かれた後の総ての前記ジアミンの二価残基を含
むものと認めることができる。
【0038】芳香族ジアミン(A−ii)の製造方法は
当業者の知識の範囲内にあり、また多くの適した芳香族
ジアミンは商業的に入手可能である。
【0039】(B)二無水物 本発明のポリイミドオリゴマーの製造方法のために、他
の所望される成分は、(B−i)少なくとも約25モル
%の少なくとも1つの芳香族ビス(エーテル無水物)、
および(B−ii)約75モル%までの、芳香族ビス
(エーテル無水物)を除く、少なくとも1つの二無水物
よりなる(B)二無水物成分である。
【0040】一つの態様において、二無水物成分(B)
は、約50−75モル%の(B−i)および約25−5
0モル%の(B−ii),より特には、約75モル%の
(B−i)および約25モル%の(B−ii)である。
【0041】他の態様において、二無水物成分(B)が
約100モル%の少なくとも1つのフェニルインダンジ
アミン(B−i)を含有する場合には、芳香族ジアミン
(B−ii)は存在しないであろう。
【0042】芳香族ビス(エーテル無水物)(B−i)
は数多くの知られた方法により製造することができ、ま
たその多くのものは商業的に入手可能である。例えば、
ビス(エーテル無水物)(B−i)は適当なキシレン誘
導体、例えば4−ハロキシレンまたは4−キシレノール
のアルカリ金属フェノキシドを、適当なハロゲン化物ま
たはアリールオキサイドと、ウルマン合成を経てカップ
リングすることにより製造される。この反応は銅触媒を
使用し、これに続いて米国特許明細書第4480009
号に記載されているような芳香族メチル基の酸化および
脱水により、閉環を為すものである。これは、この反応
に関する開示として、本明細書において参照に組み入れ
られる。反応は以下のように図式化されうる。
【化30】
【0043】一つの態様において、基Yは次式IIIa
【化31】 (式中、Xは次式
【化32】 よりなる群から選択された二価基を表し;nは0または
1を表す。)で表される二価芳香族基を表す。
【0044】より特別な態様において、Xは次式
【化33】 よりなる群から選択される基を表しそしてnは1を表
す。
【0045】芳香族ビス(エーテル無水物)(B−i)
の実例には、2,2−ビス〔4,4’−ジ(3,4−ジ
カルボキシフェノキシ)フェニル〕プロパン二無水物
(BPADA)、2,2−ビス〔4,4’−ジ(2,3
−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕プロパン二無水
物、1,1−ビス〔4,4’−ジ(3,4−ジカルボキ
シフェノキシ)フェニル〕エタン二無水物および、1,
3−トリフルオロ−2,2−ビス〔4,4’−ジ(3,
4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕プロパン二無
水物が該当する。
【0046】BPDAは特に適し、および、構造式
【化34】 で表される。
【0047】芳香族ビス(エーテル無水物)を除く、二
無水物(B−ii)は次式IV
【化35】 (式中、Zは4価ヒドロカルビル基を表す。)に相当す
る。
【0048】一つの態様において、Zは、例えば(B−
ii.1)置換または未置換フェニル基、ナフチル基ま
たはビフェニル環;(B−ii.2)直接結合、O、
S、SO2 、カルボニル基またはアルキレン基により結
合された2つのフェニル環;または(B−ii.3)複
素環例えば、ピラジンまたはチオフェンを含有する芳香
族環よりなる4価芳香族基を表す。
【0049】もう一つの態様において、二無水物(B−
ii)は、次式IVa
【化36】 (式中、R9 は水素原子または低級アルキル基を表
す。);または次式IVb
【化37】 (式中、X1 は炭素−炭素直接結合、O,SO2 ,S,
および二価カルボニル基
【化38】 よりなる群から選択される。)に相当するものである。
【0050】適した二無水物(B−ii)はまた天然脂
肪族のもの、例えばシクロペンタンテトラカルボン酸二
無水物、シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物およ
びブタンテトラカルボン酸二無水物である。
【0051】有用な二無水物(B−ii)の中で、ピロ
メリット酸二無水物,3,3’,4,4’−ベンゾフェ
ノンテトラカルボン酸二無水物,2,2’,3,3’−
ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物,3,3’,
4,4’−ジフェニルテトラカルボン酸二無水物,2,
2’,3,3’−ジフェニルテトラカルボン酸二無水
物,2,2−ビス−(3,4−ジカルボキシフェニル)
プロパン二無水物,2,2−ビス−(2,3−ジカルボ
キシフェニル)プロパン二無水物,ビス−(3,4−ジ
カルボキシフェニル)エーテル二無水物,ビス−(3,
4−ジカルボキシフェニル)スルホン二無水物,ビス−
(3,4−ジカルボキシフェニル)スルフィド二無水
物,1,1−ビス−(2,3−ジカルボキシフェニル)
エタン二無水物,1,1−ビス−(3,4−ジカルボキ
シフェニル)エタン二無水物,ビス−(2,3−ジカル
ボキシフェニル)メタン二無水物,ビス−(3,4−ジ
カルボキシフェニル)メタン二無水物,2,3,6,7
−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物,1,2,4,
5−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物,1,2,
5,6−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物,ベンゼ
ン−1,2,3,4−テトラカルボン酸二無水物,ペリ
レン−3,4,9,10−テトラカルボン酸二無水物,
ピラジン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水
物,チオフェン−2,3,4,5−テトラカルボン酸二
無水物,ナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン
酸二無水物,デカヒドロナフタレン−1,4,5,8−
テトラカルボン酸二無水物,4,8−ジメチル−1,
2,3,5,6,7−ヘキサヒドロナフタレン−1,
2,5,6−テトラカルボン酸二無水物,2,6−ジク
ロロナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸二
無水物,2,7−ジクロロナフタレン−1,4,5,8
−テトラカルボン酸二無水物,2,3,6,7−テトラ
クロロナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸
二無水物,フェナントレン−1,8,9,10−テトラ
カルボン酸二無水物,シクロペンタン−1,2,3,4
−テトラカルボン酸二無水物,ピロリジン−2,3,
4,5−テトラカルボン酸二無水物,ピラジン−2,
3,5,6−テトラカルボン酸二無水物,1,2,3,
4−ブタン−テトラカルボン酸二無水物,3,4,
3’,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水
物,アゾベンゼンテトラカルボン酸二無水物,2,3,
4,5−テトラヒドロフラン二無水物等およびその混合
物が挙げられうる。
【0052】前記した二無水物の中で、特に、ピロメリ
ット酸二無水物,3,3’,4,4’−ベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物,3,3’,4,4’−ジフ
ェニルテトラカルボン酸二無水物,3,3’,4,4’
−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物,およ
び4,4’−オキシジフタル酸二無水物,を含む芳香族
二無水物(B−ii)が挙げられる。
【0053】当業者は、四価ヒドロカルビル基Zは、無
水物官能基が取り除かれた後の総ての前記二無水物の四
価残基を含むものと認めることができる。
【0054】一般に、二無水物(B−ii)およびその
製造のための方法は、当該分野の技術の範囲内である。
例えば、ある種の二無水物およびその製造のための方法
は、例えば、米国特許明細書第3745149号および
同第3856752号において開示されており、これら
特許は本明細書において該材料に関連した教示のため
に、参照に組み入れられている。
【0055】(C)エンド−キャップモノマー モノマー混合物の基本成分は、(C−i)一無水物,
(C−ii)アシルハロゲン化物および(C−iii)
芳香族アミンよりなる群から選択されたエンド−キャッ
プモノマー(C)(各々のエンド−キャップモノマー
(C)は少なくとも1個の架橋可能な基を分子中に含ん
でいる。)である。一般に、架橋可能な基は、ポリイミ
ドオリゴマーの硬化の間に、イミド化による揮発物の放
出なしに反応する。具体的な架橋可能な基には、ビニル
基、エチニル基、マレイミド基、シアノ基、ナド酸およ
びアセチレン官能基が該当する。
【0056】一つの態様において、エンド−キャップモ
ノマー(C)は、約1ないし約2個の架橋可能な基を1
分子中に含有している。より特には、モノマー(C)は
1個の架橋可能な官能基を含有しうる。
【0057】一つの態様において、芳香族アミン(C−
iii)は、約6ないし約30個の炭素原子を含有して
いる。
【0058】具体的なエンド−キャップモノマー(C)
には、例えば次式1ないし9により表されるものだ該当
する。
【化39】 〔式中、R10はアリル基またはメタリル基を表し;R11
は水素原子または低級アルキル基を表し、より特には、
10はアリル基を表し、およびR11は水素原子(即ち、
アリルナド酸無水物またはANA)を表す。〕
【0059】適したエンド−キャップモノマー(C)
は、多様な知られた方法により製造され、また多くの適
したエンド−キャッピング剤は商業的に入手可能であ
る。例えば、ナド酸無水物(9)(式中、R10はアリル
基またはメタリル基を表し、またR11は水素原子を表
す。)を製造する方法は米国特許明細書第310583
9号において開示されており、これは本明細書において
該材料の製造に関連した開示のために、参照に組み入れ
られる。
【0060】ポリイミドオリゴマー 本発明のポリイミドオリゴマーは、Kirk−Othm
er,Encyclopedia of Chemic
al Technology,Vol.18,Thir
d ed.,pp.706−710(1982)におい
て記載された技術を含む、当業者に知られた数多くの方
法のいずれによっても製造されうる。一つの態様におい
て、本発明のポリイミドオリゴマーは、モノマー
(A).(B)および(C)を、少なくとも1つの反応
体のための溶媒であるところの、有機反応媒体中におい
て、好ましくは実質的に無水条件の下および不活性雰囲
気下、反応させるところの溶液重合方法により製造され
る。当初の反応条件は、一般に還流温度、特には約10
0℃以下の温度、および都合良くは室温である。
【0061】当業者は、例えば、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N
−メチルピロリジノンおよびm−クレゾールが含まれる
ところの適した溶媒を知っているであろう。
【0062】上記したように、重合反応が起きている間
にモノマー溶液が接触している雰囲気より、酸素を取り
除く慣用の手順に従うことが一般に望ましい。これはア
ルゴン、窒素または他の不活性な酸素を含まないガスで
重合容器をパージしそして容器を閉じる通常の手順によ
り、または開放容器にとっては容器に通す不活性ガスの
緩やかな流れを反応全体にわたって続けることにより達
成される。例えば回転器またはプロペラのような慣用の
混合装置のいずれもが、反応体(A),(B)および
(C)の迅速かつ完全な混合を達成するために使用する
ことができる。
【0063】反応の当初の生成物は特には、次式
【化40】 で表される構造単位を含有するポリアミド酸である。
【0064】ポリアミド酸は続いて、(1)有機溶媒
(この段階において共沸溶媒、例えばトルエンが使用さ
れうる。)の沸点に依るが、イミド化が完了するまでポ
リアミド酸溶液を100℃ないし240℃の温度にて加
熱する方法、または(2)化学的な手段、例えば、ポリ
アミド酸溶液に脱水剤、例えば無水酢酸を、単独でまた
は第三アミン触媒、例えばピリジンまたはトリエチルア
ミンと組み合わせて、そして都合良くは室温にて添加す
ることを含む幾つかの方法によりポリイミドに転化され
る。
【0065】より特別には、後に本発明のポリイミドオ
リゴマーに転化されるポリアミド酸の製造は、多くの方
法により都合良く行なわれる。芳香族ジアミン(A),
二無水物(B),およびエンド−キャッピング剤(C)
は、適当なモル量で乾燥ソリッドとして予備混合され、
そして生じた混合物は少量ずつかつ攪拌しながら有機溶
媒に添加される。あるいは、この添加の順序を逆にする
ことができる、例えば、ジアミン(A),二無水物
(B),およびエンド−キャッピング剤(C)を予備混
合した後に、溶媒を攪拌しながら混合物に添加できる。
ジアミン(A)を攪拌するとともに溶媒の中に溶解し、
そして二無水物(B)およびエンド−キャッピング剤
(C)を制御可能な反応速度を与える量にてゆっくりと
添加することも可能である。しかしながら、この添加の
順序もまた変えられる。なお他の操作には、ジアミン
(A)を溶媒の一部にそして二無水物(B)およびエン
ド−キャッピング剤(C)を同一または他の溶媒の他の
一部に溶解し、そしてその後2つの溶液を混合すること
が含まれる。
【0066】一つの態様において、ポリアミド酸よりポ
リイミドへの転換を為すために、ポリアミド酸は不活性
雰囲気中50℃以上に、またより特には不活性雰囲気中
において110ないし240℃に加熱される。典型的な
プロセスにおいては、ポリアミド酸は50℃以下の温度
にて製造され、そしてこの温度にて最大重合を意味する
最大粘度が得られるまで維持される。続いてポリアミド
酸は、溶液中でかつ不活性雰囲気下において約100℃
ないし240℃に加熱され、ポリアミド酸よりポリイミ
ドに転換される。あるいはポリイミドは他にはジアミン
(A),二無水物(B)およびエンド−キャッピング剤
(C)を室温にて溶媒、例えばニトロベンゼン中におい
て混合し、そしてその後混合物を素早く約2ないし12
時間還流加熱することにより製造される。
【0067】モノマー混合物よりポリイミドオリゴマー
までの全反応時間は、一般に約2ないし約16時間の範
囲内であり、またより頻繁にはおよそ4ないし約8時間
である。
【0068】ポリイミドオリゴマーはオリゴマーにとっ
ての非溶剤、例えばメタノール、水またはアセトンの使
用によりその反応溶液より沈澱する。ポリイミドオリゴ
マーはその後炉乾燥、真空タンブル乾燥または噴霧乾燥
等される。得られるポリイミドオリゴマーは優れた加工
性に特徴があり、また高いガラス転移温度および高温度
および酸化安定性を有する溶液プレプレグ可能なポリイ
ミド複合材料に容易に加工される。ポリイミドオリゴマ
ーはまた熱硬化性粉末成形型複合材料として使用されう
る。充填剤、染料、顔料、熱安定剤、並びに標準強化材
料、例えばガラス繊維、グラファイト、炭素繊維、チョ
ップトガラス、チョップト炭素繊維、粘土、石英、硼素
および同様のものを含む他の適切な有効成分は、最終用
途に依るが、ポリイミドオリゴマー溶液または成形粉末
に添加されうる。
【0069】複合材料は、本発明のポリイミドオリゴマ
ーより以下の方法により作られ、そして高いTg’を示
し、そして大抵のポリイミドとは異なって溶液プレプレ
グ可能である(即ち、慣用の溶媒中に可溶である。)。
適した溶媒には、例えばN−メチルピロリジノン、ジメ
チルホルムアミド、1,3−ジオキサレン、ジメチルス
ルホキシド、α−ブチラールラクトン、ジグリム、クロ
ロホルム、塩化メチレン等が該当する。
【0070】他の態様において、本発明は、 (A−1)少なくとも約10モル%の次式I.1
【化41】 〔式中、R1 ,R2 およびR3 は独立して、水素原子ま
たは低級アルキル基を表し、またR4 の各々およびR4
の各々は独立して水素原子、ハロゲン原子または低級ア
ルキル基を表し、より特には、R1 およびR2 は独立し
て、水素原子または炭素原子数1ないし5のアルキル基
を表し、R3 は炭素原子数1ないし4のアルキル基(例
えば、メチル基)を表し、またR4 の各々およびR4
各々は独立して水素原子、ハロゲン原子(特に、塩素原
子、臭素原子および弗素原子)または炭素原子数1ない
し4のアルキル基を表す。〕で表される反復部分; (A−2)0ないし約40モル%の次式II.1 −〔R〕− (II.1) 〔式中、Rは二価芳香族基を表し、より特には、炭素原
子数6ないし24の二価芳香族基を表し、最も特には、
Rは次式
【化42】 (式中、R6 、R7 およびR8 は独立して水素原子また
は低級アルキル基を表し、またより特には水素原子また
は1ないし4個の炭素原子を有する低級アルキル基を表
す。)よりなる群から選択された二価芳香族基〕で表さ
れる反復部分; (B−1)少なくとも約10モル%の次式III.1
【化43】 〔式中、Yは二価芳香族基を表し、より特別には、次式
IIIa
【化44】 (式中、Xは次式
【化45】 よりなる群から選択された二価基を表し;およびnは0
または1を表し、より特別にはXは次式
【化46】 よりなる群から選択される基を表し、およびnは1を表
す。)で表される二価芳香族基を表す。〕で表される反
復部分; (B−2)0ないし約40モル%の次式IV.1
【化47】 (式中、Zは四価芳香族基を表し、特に、置換または未
置換フェニル基、ナフチル基またはビフェニル環の四価
芳香族基を表し;直接結合、O、S、SO2 、カルボニ
ル基またはアルキレン基により結合したフェニル環;ヘ
テロ環原子を含む芳香族環、例えばピラジンまたはチオ
フェンを表す。)で表される反復部分を表し;より特に
は、(B−2)は0ないし約40モル%の次式IV.2
ないし式IV.3
【化48】 (式中、R9 は水素原子または低級アルキル基を表
す。);
【化49】 (式中、X1 は炭素−炭素直接結合、O,SO2 ,S,
および二価カルボニル基
【化50】 よりなる群から選択される二価基を表す。)で表される
少なくとも1つの反復部分を表し;および、 (C−1)少なくとも約3モル%の少なくとも1つの、
N−アミド、N−イミドおよび6ないし約30個の炭素
原子を有する一価芳香族基より選択された一価エンド−
キャップ部分(該エンド−キャップ部分は少なくとも1
つの架橋可能な官能基を含む。)よりなるポリイミドオ
リゴマーに関する。
【0071】当業者はN−アミドおよびN−イミド(C
−1)は相当する一無水物およびアシルハロゲン化物エ
ンド−キャップモノマー(C)の一価残基であると認め
るであろう。一無水物およびアシルハロゲン化物モノマ
ーは、反応活性な窒素官能基、例えばモノマー(A)を
以て末端とするポリマー鎖をキャップすることができ
る。同様にして、炭素原子数6ないし30の一価芳香族
基は30個の相当する芳香族アミンエンド−キャップモ
ノマー(C)の残基であると解される。芳香族アミンエ
ンド−キャップモノマー(C)は、反応活性な無水物官
能基、例えばモノマー(B)を以て末端とするポリマー
鎖をキャップすることができる。
【0072】一つの態様において、エンド−キャップ部
分(C−1)は少なくとも1つの次式
【化51】 (式中、R10はアリル基またはメタリル基を表し;およ
びR11は水素原子または低級アルキル基を表す。)で表
される一価の基に相当する。
【0073】ポリイミドオリゴマー分子中の反復構造単
位のモル比(A−1)−(A−2):(B−1)−(B
−2):(C−1)は一般に(1):(1−n):2n
ないし約(1−n):(1):2n(式中、nは約0.
03ないし約0.25の数を表す。)である。
【0074】より特別な態様において、反復部分(A−
1)は、オリゴマー中に10ないし約50モル%、より
好ましくは約25ないし約50モル%、および最も好ま
しくは、約40ないし約50モル%の量で存在する。
【0075】本発明の他の態様において、約30ないし
約40モル%の反復部分(A−2)はオリゴマーの中に
存在する。より特には、部分(A−2)は、ポリイミド
オリゴマー中に約20ないし約30モル%、および最も
特には、0ないし約10モル%の量で存在する。
【0076】同様にして、反復部分(B−1)は、オリ
ゴマー中に約10ないし約50モル%、より好ましくは
約20ないし約50モル%、および最も好ましくは、約
40ないし約50モル%の量で存在するのが好ましい。
【0077】(B−2)に関して、この反復部分は一般
に、ポリイミドオリゴマー中に約30ないし約40モル
%、より特には約20ないし約30モル%、および最も
好ましくは、0ないし約10モル%の量で存在する。
【0078】特別な態様において、エンド−キャップ部
分(C−2)は一般に、ポリイミドオリゴマー中に約3
ないし約25モル%の量で存在する。より特別には、エ
ンド−キャップ部分は約5ないし約15モル%の範囲で
存在する。
【0079】上記のように製造されたポリイミドオリゴ
マーは、約1000ないし約15000、より特には、
約3000ないし約10000の数平均分子量(Mn)
を有する。
【0080】一つの態様において、本発明は、(A),
(B)および(C)を除く、モノマー成分を実質的に含
まない反応混合物より製造されるポリイミドオリゴマー
に関する。
【0081】他の態様において、本発明は、多様な重合
度を有するポリイミドオリゴマーの混合物を意図するも
のである。
【0082】本発明の目的のために、分子量の値、両M
nおよびMwは、ゲル透過クロマトグラフィー(GP
C)により測定される。この分離方法には、固定相が、
透過性について大きさの順序が変わる硬質で、不均質多
孔性の、溶媒膨潤ポリマー網状構造の(粒子状態の)ポ
リスチレンゲル(例えば、架橋したスチレン/ジビニル
ベンゼンコポリマー)であるところのカラムクロマトグ
ラフィーが該当する。液体または“移動”相は試料ポリ
マーを含有している溶媒である。試料がゲル中を通過す
るとき、ポリマー分子は、機械的に閉じ込められていな
いゲルの全部分に拡散する。より小さい分子ほど、より
完全に透過し、そしてカラム中でより多くの時間を費や
す;より大きな分子ほど、あまり透過せずまたカラム中
をより速く通り過ぎる。
【0083】本発明のポリイミドオリゴマーのMnおよ
びMwの値は、当業者の一人がポリイミドオリゴマーに
ついて得られたGPC分散データを、知られた分子量分
布を有する一連のGPC検量標準品のポリマーと比較す
ることにより得ることができる。例えば、分子量の異な
るポリスチレン標準品が使用され、そしてP2 5 によ
り処理されたN−メチルピロリジノンは、移動相として
使用される。この移動相はS.H.Kim et a
l,Journal of Poly.Sci.Par
t B:Polymer Physics,Vol.2
9,109−117(1991)において記載された方
法により得られる。例えば、移動相は以下により製造さ
れる:N−メチルピロリジノン3リットルを3つの4リ
ットルの三角フラスコの各々に注ぎ込む。およそ10g
のP2 5 を各々のフラスコに電磁攪拌棒と一緒に添加
する。溶液を最低12時間の間攪拌する。溶液をその後
20リットルの丸底フラスコの中にろ過する。組み合わ
せた溶液をその後電磁攪拌棒により最低2時間の間攪拌
し溶液を均質にする。得られたP2 5 処理されたNM
P溶液を使用前に0.5μmフィルタを通してろ過す
る。
【0084】GPC試料の製造は、特に、ポリイミドオ
リゴマー試料20−30mgをP25 処理されたNM
Pの中に溶解し、その後溶液を0.45μmポリテトラ
フルオロエチレン濾紙を通して溶液をGPC試料バイア
ルの中にろ過することよりなる。それぞれ105 .10
4 ,103 および500Åの保持容量、および10μm
粒子サイズを有するGPCカラムを使用する。移動相の
流動速度は0.8ml/分でありそして検出器は都合良
くはWaters Associates RI検出器
である。
【0085】本発明のポリイミドオリゴマーは、当業者
によく知られた多くの技術によりプレプレグされる。例
えば、一つの該手順はサイズされていないAS−4炭素
繊維、および2000ないし10000mPa.sの範
囲の粘度を有するポリイミド/NMP溶液よりドラムワ
インダーを使用してプレプレグを製造することである。
プレプレグはドラム上で乾燥されそしてその後室温にて
プラスチックバック中に貯蔵される。この手順下、残留
溶媒含量は典型的には10ないし20重量%であり、ま
たプレプレグの厚さはおよそ0.56mmである。一般
に、幾つかのプレプレグは粘着性があり、一方で他のも
のはポリイミドオリゴマーの沈澱により乾燥している。
【0086】他には、処理装置ラインはサイズされた繊
維および種々の有機溶媒、例えば、ジグリム、ジメチル
ホルムアミド、N−メチルピロリドン、メチルエチルケ
トン、ジオキサランおよび同様のものを、単独でまたは
組み合わせて使用し、樹脂含量を約35ないし42重量
%の範囲内とし約20ないし35重量%の残渣溶媒を用
いて使用することができる。
【0087】プレプレグされた本発明のポリイミドオリ
ゴマーは、当業者によく知られた多くの技術により複合
積層品に加工することができる。例えば、プレプレグは
レイアップされ、減圧バッグされそして以下の箇条書き
に基づいて圧縮成形されて一方向性積層品となる。 1.硬化:プレスを室温ないし約290−295℃に加
熱し、温度が約270−290℃に達した時点で30イ
ンチの真空にし、そして2時間保持する。 2.後硬化:プレスを約316℃まで除々に加熱し、そ
して温度が280℃に達した時圧力6.9kPa(20
0psi)を加える。 3.約316℃にて約16時間後、プレスを約65℃ま
でゆっくりと(1.5℃/分)冷却し、そして積層物を
型より取り出す。 得られた積層物の樹脂含量は、例えばASTM−D31
71法に従い得られる。
【0088】当業者が本発明をより良好に実施できるよ
うにするために、以下の実施例は、例示のために、制限
のためでなく与えられる。以下の実施例において並び
に、本明細および請求の範囲のどこにおいても、明らか
に表示しない限り、温度は摂氏を表し、圧力は大気圧を
表し、そして総ての部は重量部を表す。
【0089】
【実施例】
実施例A:ジナド酸イミド安息香酸の合成
【化52】 攪拌機、凝縮器および温度計を備えた6リットルスルホ
ン化フラスコの中に、100%酢酸2800mlおよび
ナド酸無水物393.9g(2.40モル)を窒素下置
いた。攪拌しながら、3,5−ジアミノ安息香酸18
2.6g(1.20モル)を添加し、そして反応混合物
を還流加熱(113℃)した。今暗色溶液を還流にて6
時間攪拌し、そしてその後100℃に冷却した。木炭の
一部を添加しそして混合物を15分間攪拌した。熱い溶
液をその後、予備加熱されたブフナー漏斗を通してろ過
した。続いて、攪拌しながら、混合物を室温にまで冷却
した(80℃にて沈澱物は結晶化した。)。白色の沈澱
物をろ過して除き、200mlの酢酸により2回洗浄
し、そしてその後およそ3lの水(約中性)で洗浄し
た。生成物を真空下80−90℃にて一晩乾燥させた。
【0090】実施例B:ジナド酸イミド安息香酸クロリ
ド(DNBC)の合成
【化53】 攪拌機、温度計、凝縮器(氷−水により冷却した)およ
び気体吸収トラップを備えた2.5リットルスルホン化
フラスコの中に、塩化メチレン1350ml、ジナド酸
イミド安息香酸333.3g(0.75モル)および
N,N−ジメチルホルムアミド11.0gを置いた。攪
拌しながら、混合物を還流加熱した。3時間以上に渡っ
て、蒸留された塩化チオニル111.5g(0.938
モル、理論値+25%)を滴下漏斗より反応混合物の表
面下に加えた。HCl/SO2 が放出されなくなるま
で、混合物をさらに10−12時間の間攪拌した。その
後、僅かに茶色がかった色の溶液を2.5リットルの丸
底フラスコの中に移動し、そして溶液を回転蒸留器上で
およそ600mlにまで濃縮した。続いて濃縮溶液を攪
拌しながら、シクロヘキサン2500mlに添加し、そ
して合わせた溶液を15分間攪拌した。DNBCを白色
沈澱物として回収し、ろ過し、シクロヘキサン300m
lにより洗浄しそして真空オーブン中で40−50℃に
て一晩乾燥させた。
【0091】実施例1 5000MW DAPI/BPADA/ANA ポリイ
ミドオリゴマーの合成 (5/6)−アミノ−1−(4’−アミノフェニル)−
1,3,3−トリメチルインダン(DAPI)39.9
6g(0.1500モル),アリルナド酸無水物(AN
A)9.450g(0.04630モル)、およびN−
メチルピロリジノン(NMP)300mlを1リットル
のフラスコに装入した。溶液を窒素下室温(25℃)に
て5時間攪拌した。攪拌溶液に対して2,2−ビス〔4
−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕プロ
パン二無水物(BPADA)65.88g(0.126
6モル)およびNMP150mlを添加した。溶液をそ
の後一晩(12−15時間)周囲温度にて攪拌した。そ
の後、攪拌しながら無水酢酸67.40g(0.660
モル)およびトリエチルアミン33.39g(0.33
00モル)を添加することによりポリアミド酸を6時間
に渡って化学的にイミド化した。その後、溶液をメタノ
ールに流し込むことにより生成物を沈澱させそして生じ
た沈澱物を真空ろ過を経して集めた。ポリイミドをその
後メタノール中に浸漬し、続いて熱湯(70℃)浸漬を
一晩行なった。ポリイミドをその後空気循環炉の中に一
晩乾燥させそしてその後に真空炉の中にて150℃にて
乾燥させた。ポリイミドは極限粘度数0.17および分
子量(ポリスチレン標準品を使用するGPC):Mw=
12533,Mn=5129,Mw/Mn=2.44;
DSCによるTg=256℃を有する。モル比は1:
0.84:0.31、DAPI/BPADA/ANAで
ある。
【0092】実施例2 5000MW DAPI/BPADA/DNBC ポリ
イミドオリゴマーの合成 反応容器の中に、DAPI106.98g(0.401
6モル)、BPADA175.28g(0.3368モ
ル),およびNMP1.25リットルを置いた。溶液を
周囲温度にて、窒素気流下、1.5時間攪拌した。溶液
にトルエン87gを添加した。反応混合物をその後15
5℃にて共沸的に還流し、ディーンアンドスタークトラ
ップ(Dean & Stark trap)中において水を集めた。理論
量の水を取り除いた後に、反応混合物を冷却し降温し
た。室温に達するや否や、トリエチルアミン13.70
g(0.1354モル)および実施例Bからの3,5−
ジナド酸ベンゾイルクロリド(DNBC)63.8g
(0.1379モル)を反応物に添加し、そして反応混
合物を4時間攪拌した。仕上げおよび単離は実施例1に
示したように行なった。相当するポリイミドオリゴマー
は極限粘度数0.18および分子量(ポリスチレン標準
品を使用するGPC):Mw=12077,Mn=62
35,Mw/Mn=1.93;Tg=254℃を有す
る。モル比は1.0:0.84:0.34DAPI/B
PADA/DNBCである。
【0093】実施例3 10000MW DAPI/BPADA/DNBC ポ
リイミドオリゴマーの合成 使用材料の量(即ち、モル比)を除いて、実施例2にお
いて示されたのと同一の手順を使用した。BPADA2
06.05g(0.3959モル)、DAPI111.
88g(0.4200モル),DNBC24.00g
(0.0518モル)、トリエチルアミン5.770g
(0.0569モル)、およびNMP1.5リットルを
使用した。相当するポリイミドは極限粘度数0.27お
よび分子量(ポリスチレン標準品を使用するGPC):
Mw=22053,Mn=10638,Mw/Mn=
2.07;Tg=234℃を有する。モル比は1.0:
0.94:0.12DAPI/BPADA/DNBCで
ある。
【0094】実施例4−7 実施例1−3において概説されたのと同様の手順に従
い、ポリイミドオリゴマーをBPADA,DAPIおよ
び表Iに示されるエンド−キャッピングモノマーより製
造した。
【表1】
【0095】実施例8−10 DAPIおよびBPADAのモル比は逆になっているこ
とを除いて、実施例1−3において概説されたのと同様
の手順に従い、ポリイミドオリゴマーをBPADA,D
APIおよび表IIで示されるエンド−キャッピングモ
ノマーより製造した。
【表2】
【0096】実施例11 5000MW DAPI/BPADA/BTDA/DN
BC ポリイミドオリゴマーの合成 反応容器の中にDAPI186.459g(0.700
0モル)、BPADA159.606g(0.3066
7モル),3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸二無水物(BTDA)98.813g(0.
30667モル)およびNMP1.30リットルを置い
た。溶液を周囲温度にて、窒素の気流下、1.5時間攪
拌した。溶液にトルエン100mlを添加した。反応混
合物をその後155℃にて共沸的に還流し、ディーンア
ンドスタークトラップ中において水を集めた。理論量の
水を取り除いた後に、反応混合物を冷却して降温した。
室温に達するや否や、トリエチルアミン96.676g
(0.9554モル)および3,5−ジナド酸ベンゾイ
ルクロリド(DNBC)84.2g(0.18207モ
ル)を反応物に添加し、そして反応混合物を4時間攪拌
した。仕上げおよび単離を実施例1に示されるように行
なった。相当するポリイミドオリゴマーは分子量(ポリ
スチレン標準品を使用するGPC):Mw=1758
3,Mn=7792,Mw/Mn=2.26;Tg=2
96℃を有する。
【0097】実施例12−17 ポリイミドオリゴマーは25モル%の芳香族アミンDA
PIを表IIIに示される芳香族アミンに置き換えて、
実施例11の合成を繰り返すことにより製造された。 表III 実施例 芳香族ジアミン 12 p−フェニルインダンジアミン 13 m−フェニルインダンジアミン 14 4,4’−ジアミノジフェニルエーテル(ODA) 15 4,4’−ジアミノジフェニルスルホン 16 m−キシレンジアミン 17 ビス(p−アミノフェニル)メタン
【0098】実施例18−21 ポリイミドオリゴマーはBDTAを表IV中に示される
二無水物に置き換えて、実施例11の合成を繰り返すこ
とにより製造された。 表IV 実施例 芳香族ジアミン 18 ピロメリット酸二無水物 19 3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物 20 3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸 二無水物 21 4,4’−オキシジフタル酸二無水物
【0099】実施例22−25 実施例11において概説されたのと同様の手順に従い、
ポリイミドオリゴマーをDAPI,BPADA,BDT
Aおよび表Vに示されるエンド−キャッピングモノマー
より製造した。
【表3】
【0100】実施例26−28 DAPIおよび無水物成分(BPADA/BDTA)の
モル比が逆であることを除いて、実施例11において概
説されたのと同様の手順に従い、ポリイミドオリゴマー
をDAPI,BPADA,BDTAおよび表VIで示さ
れるエンド−キャッピングモノマーより製造した。
【表4】
【0101】実施例29 複合材料は本発明のポリイミドオリゴマーより以下の方
法により製造した:N−メチルピロリジノン,1,3−
ジオキソランまたはCH2 Cl2 (180g)のいずれ
かをこれ以前の実施例のポリイミドオリゴマー(120
g)に添加した。ポリイミドオリゴマーを完全に溶解す
るまで攪拌した。得られる溶液を炭素繊維(AS4,未
サイズ)の上にドラム巻きにして40%w/w樹脂含量
のプレプレグを得た。プレプレグを以下に示される硬化
サイクルを使用して硬化させた。 1.硬化:プレスを室温ないし約290−295℃に加
熱し、温度が約270−290℃に達した時、30イン
チ真空を適用しそして2時間保持する。 2.後硬化:プレスを約316℃まで除々に加熱し、そ
して温度が280℃に達した時圧力6.9kPa(20
0psi)を加えた。 3.約316℃にて約16時間後、プレスを約65℃ま
でゆっくりと(1.5℃/分)冷却し、そして積層物を
型より取り出した。 得られた積層物の樹脂含量はASTM−D3171によ
り求めた。
【0102】上記したように、本発明のポリイミドオリ
ゴマーの主要な利点は、それらはプレプレグ可能な溶液
である(即ち、慣用の溶媒中に可溶である)ことであ
る。本発明のポリイミドオリゴマーより作られた複合材
料は高いTg’並びに高い温度および酸化安定性を示す
こともまた観察された。
【0103】本発明はその好ましい態様に関して本発明
が説明されてきたが、その種々の変性は本明細書を読む
ことにより、当業者にとって明らかであると理解される
べきである。従って、ここに開示した本発明は、添付し
た請求の範囲の記載内に入るような変形を包括するもの
と解釈するべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク サウスコット アメリカ合衆国,10509 ニューヨーク, ブルースター,グレイストーン レーン 1204

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのフェニルインダンジア
    ミンおよび少なくとも1つの芳香族ビス(エーテル無水
    物)の縮合生成物よりなるポリイミドオリゴマー。
  2. 【請求項2】 (A)少なくとも約25モル%の少なく
    とも1つのフェニルインダンジアミンよりなる芳香族ジ
    アミン成分; (B)少なくとも約25モル%の少なくとも1つの芳香
    族ビス(エーテル無水物)よりなる二無水物成分;およ
    び (C)一無水物、アシルハロゲン化物および芳香族アミ
    ンよりなる群から選択された少なくとも1つのエンド−
    キャップモノマー(各々のエンド−キャップモノマーは
    分子内に少なくとも1つの架橋可能な官能基を含有して
    いる。)の縮合生成物よりなるポリイミドオリゴマー。
  3. 【請求項3】 芳香族ジアミン成分(A)は、(A−
    i)約25ないし約100モル%の少なくとも1つの次
    式 【化1】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は独立して、水素原子ま
    たは低級アルキル基を表し、またR4 の各々およびR5
    の各々は独立して水素原子、ハロゲン原子または低級ア
    ルキル基を表す。)で表されるフェニルインダンジアミ
    ン;および(A−ii)0ないし約75モル%の、フェ
    ニルインダンジアミンを除く、少なくとも1つの次式 H2 N−R−NH2 (II) (式中、Rは二価芳香族基を表す。)で表される芳香族
    ジアミンより選択されるところの請求項2記載のポリイ
    ミドオリゴマー。
  4. 【請求項4】 二無水物成分(B)は、(B−i)約2
    5ないし約100モル%の少なくとも1つの次式 【化2】 (式中、Yは二価芳香族基を表す。)で表される芳香族
    ビス(エーテル無水物);および(B−ii)0ないし
    約75モル%の、芳香族ビス(エーテル無水物)を除
    く、少なくとも1つの次式 【化3】 (式中、Zは四価ヒドロカルビル基を表す。)で表され
    る二無水物より選択されるところの請求項2記載のポリ
    イミドオリゴマー。
  5. 【請求項5】 フェニルインダンジアミン(A−i)
    は、次式 【化4】 (式中、R1 およびR2 は独立して、水素原子または炭
    素原子数1ないし5のアルキル基、またR4 の各々およ
    びR5 の各々は独立して水素原子、ハロゲン原子または
    炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。)で表され
    るところの請求項3記載のポリイミドオリゴマー。
  6. 【請求項6】 フェニルインダンジアミン(A−i)
    は、次式 【化5】 (式中、インダン環上のアミノ基は5または6位にあ
    る。)で表されるところの請求項5記載のポリイミドオ
    リゴマー。
  7. 【請求項7】 (A−ii)は、式IIの芳香族ジアミ
    ンであり、かつRは次式 【化6】 (式中、R6 ,R7 およびR8 は独立して水素原子また
    は低級アルキル基を表す。)よりなる群から選択される
    二価芳香族基を表すところの請求項3記載のポリイミド
    オリゴマー。
  8. 【請求項8】 (A−ii)は、p−フェニレンジアミ
    ン、m−フェニレンジアミン、4,4’−ジアミノジフ
    ェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニルスルホ
    ン、m−キシリレンジアミンおよびビス(p−アミノフ
    ェニル)メタンよりなる群から選択された芳香族ジアミ
    ンを表すところの請求項7記載のポリイミドオリゴマ
    ー。
  9. 【請求項9】 (B−i)は、式IIIの芳香族ビス
    (エーテル無水物)であり、かつ基Yは次式IIIa 【化7】 (式中、Xは次式 【化8】 よりなる群から選択された二価基を表し;またnは0ま
    たは1を表す。)で表される二価芳香族基を表すところ
    の請求項4記載のポリイミドオリゴマー。
  10. 【請求項10】 Xは次式 【化9】 よりなる群から選択され、またnは1を表すところの請
    求項9記載のポリイミドオリゴマー。
  11. 【請求項11】 (B−i)は、次式 【化10】 で表される芳香族ビス(エーテル無水物)を表すところ
    の請求項10記載のポリイミドオリゴマー。
  12. 【請求項12】 二無水物(B−ii)は、次式IVa 【化11】 (式中、R9 は水素原子または低級アルキル基を表
    す。);または次式IVb 【化12】 (式中、X1 は炭素−炭素直接結合、O,SO2 ,S,
    および二価カルボニル基 【化13】 を表す。)で表される化合物より選択されるところの請
    求項4記載のポリイミドオリゴマー。
  13. 【請求項13】 二無水物(B−ii)はピロメリット
    酸二無水物、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテト
    ラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニ
    ルテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ジ
    フェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物、および
    4,4’−オキシジフタル酸二無水物よりなる群から選
    択されるところの請求項12記載のポリイミドオリゴマ
    ー。
  14. 【請求項14】 (C)は一無水物、アシルハロゲン化
    物およびアミンよりなる群から選択された少なくとも1
    つのエンド−キャップモノマーであり、各エンド−キャ
    ップモノマー(C)は分子内に、ビニル、エチニル、マ
    レイミド、シアノ、ナドおよびアセチレン官能基よりな
    る群から選択された少なくとも1つの架橋可能な基を含
    有するところの請求項2記載のポリイミドオリゴマー。
  15. 【請求項15】 (C)は少なくとも1つの、次式1な
    いし9 【化14】 (式中、R10はアリル基またはメタリル基を表し;R11
    は水素原子または低級アルキル基を表す。)で表される
    化合物よりなる群から選択されたエンド−キャップモノ
    マーであるところの請求項2記載のポリイミドオリゴマ
    ー。
  16. 【請求項16】 約1000ないし約15000の数平
    均分子量を有するところの請求項2記載のポリイミドオ
    リゴマー。
  17. 【請求項17】 約3000ないし約10000の数平
    均分子量を有するところの請求項16記載のポリイミド
    オリゴマー。
  18. 【請求項18】 モル比(A):(B):(C)は
    (1):(1−n):(〜2.1n)(式中、nは約
    0.03ないし約0.25の数を表し、および記号
    (〜)は+/−10%を意味する。)であるところの請
    求項2記載のポリイミドオリゴマー。
  19. 【請求項19】 モル比(A):(B):(C)は(1
    −n):(1):(〜2.1n)(式中、nは約0.0
    3ないし約0.25の数を表し、および記号(〜)は+
    /−10%を意味する。)であるところの請求項2記載
    のポリイミドオリゴマー。
  20. 【請求項20】 (A−1)少なくとも約10モル%の
    次式I.1 【化15】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は独立して、水素原子ま
    たは低級アルキル基を表し、またR4 の各々およびR5
    の各々は独立して水素原子、ハロゲン原子または低級ア
    ルキル基を表す。)で表される反復部分; (A−2)0ないし約40モル%の次式II.1 −〔R〕− (II.1) (式中、Rは二価芳香族基を表す。)で表される反復部
    分; (B−1)少なくとも約10モル%の次式III.1 【化16】 (式中、Yは二価芳香族基を表す。)で表される反復部
    分; (B−2)0ないし約40モル%の次式IV.1 【化17】 (式中、Zは四価芳香族基を表す。)で表される反復部
    分;および (C−1)少なくとも約3モル%の少なくとも1つの、
    N−アミド、N−イミドおよび6ないし約30個の炭素
    原子を有する一価芳香族基より選択された一価エンド−
    キャップ部分(該エンド−キャップ部分は少なくとも1
    つの架橋可能な官能基を含む。)よりなるポリイミドオ
    リゴマー。
  21. 【請求項21】 Rは次式 【化18】 (式中、R6 ,R7 およびR8 は独立して水素原子また
    は低級アルキル基を表す。)よりなる群から選択された
    二価芳香族基を表すところの請求項20記載のポリイミ
    ドオリゴマー。
  22. 【請求項22】 Yは次式IIIa 【化19】 (式中、Xは次式 【化20】 よりなる群から選択された二価基を表し;またnは0ま
    たは1を表す。)で表される二価芳香族基を表すところ
    の請求項20記載のポリイミドオリゴマー。
  23. 【請求項23】 (B−2)は、0ないし約40モル%
    の少なくとも1つの次式IV.2ないし式IV.3 【化21】 (式中、R9 は水素原子または低級アルキル基を表
    す。); 【化22】 (式中、X1 は炭素−炭素直接結合、O,SO2 ,S,
    および二価カルボニル基 【化23】 よりなる群から選ばれる。)で表される反復部分を表す
    ところの請求項20記載のポリイミドオリゴマー。
  24. 【請求項24】 反復構造単位のモル比(A−1)−
    (A−2):(B−1)−(B−2):(C−1)は約
    (1):(1−n):(2n)ないし約(1−n):
    (1):(2n)(式中、nは約0.3ないし約0.2
    5の数を表す。)であるところの請求項20記載のポリ
    イミドオリゴマー。
  25. 【請求項25】 請求項20記載のポリイミドオリゴマ
    ーよりなる熱硬化性粉末成形組成物。
  26. 【請求項26】 強化繊維、および請求項20記載のポ
    リイミドオリゴマーよりなるマトリックス樹脂よりなる
    プレプレグ。
  27. 【請求項27】 強化繊維、および請求項20記載の架
    橋したポリイミドオリゴマーよりなるマトリックス樹脂
    よりなる複合構造物。
JP6096970A 1993-04-09 1994-04-11 ポリイミドオリゴマー Pending JPH06329794A (ja)

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