JPH06329847A - 難燃性樹脂組成物およびそれからの成形品 - Google Patents
難燃性樹脂組成物およびそれからの成形品Info
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- JPH06329847A JPH06329847A JP14544393A JP14544393A JPH06329847A JP H06329847 A JPH06329847 A JP H06329847A JP 14544393 A JP14544393 A JP 14544393A JP 14544393 A JP14544393 A JP 14544393A JP H06329847 A JPH06329847 A JP H06329847A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 密度が0.905(g/cm3 )以下の
ポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを95/5〜
50/50の割合で混合した樹脂混合物が難燃化されて
いる、難燃性樹脂組成物。 導体上に被覆されている
絶縁電線。導体上に被覆され、被覆層の外周に外部導
体層が形成されているシールド電線。導体上に組成物
の発泡体が被覆され、発泡被覆層の外周に外部導体層が
形成された発泡シールド電線。 単芯もしくは複数芯
の絶縁電線の外周に、被覆されている絶縁ケーブル。
組成物がチューブ状に成形され、チューブ層が架橋さ
れ、拡径固定されている熱収縮チューブ。 【効果】 押出加工性に優れ、低誘電率で機械的物性に
優れる。信号伝送用等の難燃絶縁電線、難燃シールド電
線の絶縁体やLAN用UTPケーブルのシース材料、端
末処理用の熱収縮チューブの材料として有用。
ポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを95/5〜
50/50の割合で混合した樹脂混合物が難燃化されて
いる、難燃性樹脂組成物。 導体上に被覆されている
絶縁電線。導体上に被覆され、被覆層の外周に外部導
体層が形成されているシールド電線。導体上に組成物
の発泡体が被覆され、発泡被覆層の外周に外部導体層が
形成された発泡シールド電線。 単芯もしくは複数芯
の絶縁電線の外周に、被覆されている絶縁ケーブル。
組成物がチューブ状に成形され、チューブ層が架橋さ
れ、拡径固定されている熱収縮チューブ。 【効果】 押出加工性に優れ、低誘電率で機械的物性に
優れる。信号伝送用等の難燃絶縁電線、難燃シールド電
線の絶縁体やLAN用UTPケーブルのシース材料、端
末処理用の熱収縮チューブの材料として有用。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融押出加工性に優れ
る低誘電率で難燃性の電気絶縁用樹脂組成物とそれから
の成形品に関するものである。
る低誘電率で難燃性の電気絶縁用樹脂組成物とそれから
の成形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高密度ポリエチレンや低密度ポリエチレ
ンなどのポリエチレン樹脂は電気絶縁性に優れ、しかも
誘電率が2.1〜2.2と低いため、コンピュータ、ビ
デオ機器、OA機器、無線機器等に用いられる微弱な高
周波信号を伝送するシールド電線や同軸ケーブルの絶縁
体として幅広く応用されている。
ンなどのポリエチレン樹脂は電気絶縁性に優れ、しかも
誘電率が2.1〜2.2と低いため、コンピュータ、ビ
デオ機器、OA機器、無線機器等に用いられる微弱な高
周波信号を伝送するシールド電線や同軸ケーブルの絶縁
体として幅広く応用されている。
【0003】また、ポリエチレン樹脂を導体上に発泡さ
せながら押出被覆すれば、絶縁体の誘電率をおよそ1.
3〜1.6にまで低下させることができるので、高周波
信号の伝送損失が極めて小さい同軸ケーブルやシールド
電線を得ることができる。
せながら押出被覆すれば、絶縁体の誘電率をおよそ1.
3〜1.6にまで低下させることができるので、高周波
信号の伝送損失が極めて小さい同軸ケーブルやシールド
電線を得ることができる。
【0004】一方、上記のような電子機器に使用される
シールド電線や同軸ケーブルには難燃性も要求されてお
り、ポリエチレン絶縁体や発泡ポリエチレン絶縁体は易
燃性であるため、通常は外部導体層の外周にポリ塩化ビ
ニル樹脂組成物等の難燃性シースを被覆して、ケーブル
全体としての難燃性を確保する場合が多い。
シールド電線や同軸ケーブルには難燃性も要求されてお
り、ポリエチレン絶縁体や発泡ポリエチレン絶縁体は易
燃性であるため、通常は外部導体層の外周にポリ塩化ビ
ニル樹脂組成物等の難燃性シースを被覆して、ケーブル
全体としての難燃性を確保する場合が多い。
【0005】シールド電線や同軸ケーブルの難燃性の評
価基準としては、例えば、UL規格(Underwri
ters Laboratories Inc.)の垂
直燃焼試験(VW−1)があり、この試験は図1に示し
たように、試料を垂直に設置し、バーナーの炎を20°
の角度で15秒間着火を5回繰返した時に、それぞれ6
0秒以内に消火し、上部に取り付けたクラフト紙が類焼
したり、下部に敷いた脱脂綿が燃焼落下物によって着火
してはいけないという難燃性の評価試験である。
価基準としては、例えば、UL規格(Underwri
ters Laboratories Inc.)の垂
直燃焼試験(VW−1)があり、この試験は図1に示し
たように、試料を垂直に設置し、バーナーの炎を20°
の角度で15秒間着火を5回繰返した時に、それぞれ6
0秒以内に消火し、上部に取り付けたクラフト紙が類焼
したり、下部に敷いた脱脂綿が燃焼落下物によって着火
してはいけないという難燃性の評価試験である。
【0006】さらに、用途によっては、絶縁体単独(シ
ースと外部導体を取り去った状態)でも垂直燃焼試験に
合格することが要求される場合(VW−1SC)もあ
り、このような場合は、ポリエチレン樹脂にハロゲン系
難燃剤や各種の充填剤等を配合するなどの方法で難燃化
したポリエチレン樹脂やその発泡体を絶縁体として使用
する必要がある。
ースと外部導体を取り去った状態)でも垂直燃焼試験に
合格することが要求される場合(VW−1SC)もあ
り、このような場合は、ポリエチレン樹脂にハロゲン系
難燃剤や各種の充填剤等を配合するなどの方法で難燃化
したポリエチレン樹脂やその発泡体を絶縁体として使用
する必要がある。
【0007】ところが、ポリエチレンを上記の方法によ
り難燃化した樹脂組成物は、引張強さや破断伸びが著し
く低下する場合や、脆化温度が高まり、ひどい場合には
室温で折り曲げることによってクラックが生じるなどの
問題が発生するケースがあり、実用的でない問題があ
る。
り難燃化した樹脂組成物は、引張強さや破断伸びが著し
く低下する場合や、脆化温度が高まり、ひどい場合には
室温で折り曲げることによってクラックが生じるなどの
問題が発生するケースがあり、実用的でない問題があ
る。
【0008】これに対し、エチレンに1−ブテン、1−
ヘキセン、1−オクテン、4−メチル−1−ペンテン等
のα−オレフィンを共重合し、密度がおよそ0.905
(g/cm3 )以下になるように結晶化度を制御した、
いわゆる超低密度ポリエチレンを使用する方法も提案さ
れている。
ヘキセン、1−オクテン、4−メチル−1−ペンテン等
のα−オレフィンを共重合し、密度がおよそ0.905
(g/cm3 )以下になるように結晶化度を制御した、
いわゆる超低密度ポリエチレンを使用する方法も提案さ
れている。
【0009】超低密度ポリエチレンは、高密度ポリエチ
レンや低密度ポリエチレンと同等の電気絶縁性と誘電率
を有し、しかも難燃剤や充填剤等の各種の配合剤に対す
る受容性が優れているため、難燃剤や充填剤を多量に配
合して、垂直燃焼試験に合格する程度にまで難燃性を高
めた樹脂組成物としても、引張強さや破断伸び等の機械
的物性の低下が少なく、しかも脆化温度が高まる等の問
題もない利点がある。
レンや低密度ポリエチレンと同等の電気絶縁性と誘電率
を有し、しかも難燃剤や充填剤等の各種の配合剤に対す
る受容性が優れているため、難燃剤や充填剤を多量に配
合して、垂直燃焼試験に合格する程度にまで難燃性を高
めた樹脂組成物としても、引張強さや破断伸び等の機械
的物性の低下が少なく、しかも脆化温度が高まる等の問
題もない利点がある。
【0010】ところが、超低密度ポリエチレンを難燃化
した樹脂組成物は溶融押出加工性が著しく悪い欠点があ
り、例えば、導体上に押出被覆したり、発泡させながら
押出被覆しようとした場合、押出線速を上げると外観荒
れを起こし易く、製品を高線速で効率よく製造できない
問題があった。
した樹脂組成物は溶融押出加工性が著しく悪い欠点があ
り、例えば、導体上に押出被覆したり、発泡させながら
押出被覆しようとした場合、押出線速を上げると外観荒
れを起こし易く、製品を高線速で効率よく製造できない
問題があった。
【0011】一方、エチレンに酢酸ビニルやアクリル酸
エチル等のα−オレフィンを共重合したEVA樹脂やE
EA樹脂等のエチレン系共重合体も、難燃剤や充填剤等
の各種の充填剤に対する受容性が優れているため、難燃
化した樹脂組成物としても、機械的物性の低下が少な
く、しかも、高線速での溶融押出被覆においても外観荒
れ等の問題が少ないという利点がある。
エチル等のα−オレフィンを共重合したEVA樹脂やE
EA樹脂等のエチレン系共重合体も、難燃剤や充填剤等
の各種の充填剤に対する受容性が優れているため、難燃
化した樹脂組成物としても、機械的物性の低下が少な
く、しかも、高線速での溶融押出被覆においても外観荒
れ等の問題が少ないという利点がある。
【0012】ところが、EVA樹脂やEEA樹脂等のエ
チレン系共重合体は超低密度ポリエチレンに比べ、誘電
率が高い欠点があるため、例えば、難燃化した超低密度
ポリエチレンの発泡絶縁体の場合と同等の誘電率を得る
ためには、発泡倍率を高める必要が生じるため、被覆の
外径の制御が困難になったり、発泡倍率が大きい分、発
泡絶縁体の引張強さが低下して機械的強度が小さくなる
などの問題があり好ましくない。
チレン系共重合体は超低密度ポリエチレンに比べ、誘電
率が高い欠点があるため、例えば、難燃化した超低密度
ポリエチレンの発泡絶縁体の場合と同等の誘電率を得る
ためには、発泡倍率を高める必要が生じるため、被覆の
外径の制御が困難になったり、発泡倍率が大きい分、発
泡絶縁体の引張強さが低下して機械的強度が小さくなる
などの問題があり好ましくない。
【0013】このような理由で、誘電率が低く、しかも
溶融押出加工性に優れ、また、発泡絶縁体とした場合に
おいても引張強さなどの機械的強度の低下の問題のない
難燃性樹脂組成物の開発が望まれていた。
溶融押出加工性に優れ、また、発泡絶縁体とした場合に
おいても引張強さなどの機械的強度の低下の問題のない
難燃性樹脂組成物の開発が望まれていた。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題につき、本発
明者は鋭意検討した結果、密度が0.905(g/cm
3 )以下のいわゆる超低密度ポリエチレンにエチレン−
プロピレンゴムをブレンドし、難燃化剤等を配合するな
どの方法によって、垂直難燃性のレベルにまで難燃性を
高めた難燃性樹脂組成物が、溶融押出加工性に優れ、導
体上に溶融押出したり発泡押出被覆する場合において
も、外観荒れ等の問題を起こすことなく、高線速で効率
よく、低誘電率で難燃性の絶縁電線を製造でき、また、
当該樹脂組成物を発泡させながら押出被覆した場合にお
いても、機械的強度の低下の問題のない低誘電率で難燃
性の発泡絶縁電線を製造できることを見出し、かかる知
見に基づいて本発明に至った。
明者は鋭意検討した結果、密度が0.905(g/cm
3 )以下のいわゆる超低密度ポリエチレンにエチレン−
プロピレンゴムをブレンドし、難燃化剤等を配合するな
どの方法によって、垂直難燃性のレベルにまで難燃性を
高めた難燃性樹脂組成物が、溶融押出加工性に優れ、導
体上に溶融押出したり発泡押出被覆する場合において
も、外観荒れ等の問題を起こすことなく、高線速で効率
よく、低誘電率で難燃性の絶縁電線を製造でき、また、
当該樹脂組成物を発泡させながら押出被覆した場合にお
いても、機械的強度の低下の問題のない低誘電率で難燃
性の発泡絶縁電線を製造できることを見出し、かかる知
見に基づいて本発明に至った。
【0015】すなわち、本発明は: 密度が0.905(g/cm3 )以下のポリエチレ
ンとエチレン−プロピレンゴムを95/5〜50/50
の重量割合範囲で混合した樹脂混合物が難燃化されてい
る、難燃性樹脂組成物を提供する。また、 導体上に記載の難燃性樹脂組成物が被覆されてい
る、絶縁電線を提供する。また、 導体上に記載の難燃性樹脂組成物が被覆されてお
り、該被覆層の外周に外部導体層が形成されている、シ
ールド電線を提供する。また、
ンとエチレン−プロピレンゴムを95/5〜50/50
の重量割合範囲で混合した樹脂混合物が難燃化されてい
る、難燃性樹脂組成物を提供する。また、 導体上に記載の難燃性樹脂組成物が被覆されてい
る、絶縁電線を提供する。また、 導体上に記載の難燃性樹脂組成物が被覆されてお
り、該被覆層の外周に外部導体層が形成されている、シ
ールド電線を提供する。また、
【0016】 導体上に記載の難燃性樹脂組成物の
発泡体が被覆されており、該発泡被覆層の外周に外部導
体層が形成されている、発泡シールド電線を提供する。
また、 単芯もしくは複数芯の絶縁電線の外周に、記載の
難燃性樹脂組成物が被覆されている、絶縁ケーブルを提
供する。また、 記載の難燃性樹脂組成物がチューブ状に成形され
ており、該チューブ層が架橋され、拡径固定されてい
る、熱収縮チューブを提供する。また、
発泡体が被覆されており、該発泡被覆層の外周に外部導
体層が形成されている、発泡シールド電線を提供する。
また、 単芯もしくは複数芯の絶縁電線の外周に、記載の
難燃性樹脂組成物が被覆されている、絶縁ケーブルを提
供する。また、 記載の難燃性樹脂組成物がチューブ状に成形され
ており、該チューブ層が架橋され、拡径固定されてい
る、熱収縮チューブを提供する。また、
【0017】以下、本発明を詳細に説明する。密度が
0.905(g/cm3 )以下、好ましくは0.902
〜0.870(g/cm3 )のポリエチレンとは、上述
のように、エチレンに1−ブテン、1−ヘキセン、1−
オクテン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィ
ンを共重合したエチレン系共重合体である。
0.905(g/cm3 )以下、好ましくは0.902
〜0.870(g/cm3 )のポリエチレンとは、上述
のように、エチレンに1−ブテン、1−ヘキセン、1−
オクテン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィ
ンを共重合したエチレン系共重合体である。
【0018】エチレン−プロピレンゴムとは、エチレン
とプロピレンのランダム共重合体やエチレンとプロピレ
ンにジシクロペンタジエン、エチリデンノルボルネン、
1,4−ヘキサジエンなどのジエン成分を第3成分とし
て共重合したいわゆるEPDMをいう。
とプロピレンのランダム共重合体やエチレンとプロピレ
ンにジシクロペンタジエン、エチリデンノルボルネン、
1,4−ヘキサジエンなどのジエン成分を第3成分とし
て共重合したいわゆるEPDMをいう。
【0019】密度が0.905(g/cm3 )以下のポ
リエチレンとエチレン−プロピレンゴムは任意の組成比
での混合が可能であるが、難燃化した樹脂組成物の溶融
押出加工性の観点からは、密度が0.905(g/cm
3 )以下のポリエチレン/エチレン−プロピレンゴムの
混合比率は95/5〜50/50の重量割合範囲に設定
すると、好ましい。
リエチレンとエチレン−プロピレンゴムは任意の組成比
での混合が可能であるが、難燃化した樹脂組成物の溶融
押出加工性の観点からは、密度が0.905(g/cm
3 )以下のポリエチレン/エチレン−プロピレンゴムの
混合比率は95/5〜50/50の重量割合範囲に設定
すると、好ましい。
【0020】密度が0.905(g/cm3 )以下のポ
リエチレンとエチレン−プロピレンゴムの混合物を難燃
化するための配合剤としては、ポリブロモジフェニルエ
ーテル、臭素化ビスフェノール誘導体、臭素化エチレン
ビスフタルイミド類、ビス(臭素化フェニル)エタン、
ビス(臭素化フェニル)テレフタルアミド類、パークロ
ロペンタシクロデカン、塩素化パラフィン類のような臭
素系、塩素系等のハロゲン系難燃剤;
リエチレンとエチレン−プロピレンゴムの混合物を難燃
化するための配合剤としては、ポリブロモジフェニルエ
ーテル、臭素化ビスフェノール誘導体、臭素化エチレン
ビスフタルイミド類、ビス(臭素化フェニル)エタン、
ビス(臭素化フェニル)テレフタルアミド類、パークロ
ロペンタシクロデカン、塩素化パラフィン類のような臭
素系、塩素系等のハロゲン系難燃剤;
【0021】水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、水酸化カルシウム等の金属水酸化物系の難燃剤;ト
リオクチルフォスフェート等のリン系難燃剤のほか、三
酸化アンチモン、五酸化アンチモン、酸化モリブデン、
シリカ、クレー、タルク、亜鉛華等の金属酸化物類;塩
基性炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等の金属炭酸塩
類;ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウムのような金属ホウ
酸塩類等が例示できる。
ム、水酸化カルシウム等の金属水酸化物系の難燃剤;ト
リオクチルフォスフェート等のリン系難燃剤のほか、三
酸化アンチモン、五酸化アンチモン、酸化モリブデン、
シリカ、クレー、タルク、亜鉛華等の金属酸化物類;塩
基性炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等の金属炭酸塩
類;ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウムのような金属ホウ
酸塩類等が例示できる。
【0022】樹脂組成物の混合はオープンロールミキサ
ー、バンバリーミキサー、加圧ニーダー、ヘンシェルミ
キサー、二軸混合機等の既知の混合装置で混合すること
が可能である。樹脂組成物中には、酸化防止剤や加工安
定剤、滑剤、着色剤、可塑剤、多官能性モノマー、加硫
剤等の各種の配合薬品を必要に応じ配合でき、溶融押出
機等を使用して導体上に樹脂組成物を被覆すれば、高線
速で効率よく、低誘電率で難燃性の絶縁電線が得られ
る。
ー、バンバリーミキサー、加圧ニーダー、ヘンシェルミ
キサー、二軸混合機等の既知の混合装置で混合すること
が可能である。樹脂組成物中には、酸化防止剤や加工安
定剤、滑剤、着色剤、可塑剤、多官能性モノマー、加硫
剤等の各種の配合薬品を必要に応じ配合でき、溶融押出
機等を使用して導体上に樹脂組成物を被覆すれば、高線
速で効率よく、低誘電率で難燃性の絶縁電線が得られ
る。
【0023】特に、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、トリアリル(イソ)シアヌレート等の多官能
性モノマーを架橋促進剤として使用できる。また、当該
樹脂組成物にアゾジカルボンアミドや、p,p′−オキ
シビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、p−トルエ
ンスルホニルセミカルバジドなどの化学発泡剤を予め配
合し、発泡押出被覆すれば、さらに低誘電率で難燃性の
発泡絶縁電線が得られるので、VW−1SCが要求され
るシールド電線や同軸ケーブルが製造できる。
リレート、トリアリル(イソ)シアヌレート等の多官能
性モノマーを架橋促進剤として使用できる。また、当該
樹脂組成物にアゾジカルボンアミドや、p,p′−オキ
シビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、p−トルエ
ンスルホニルセミカルバジドなどの化学発泡剤を予め配
合し、発泡押出被覆すれば、さらに低誘電率で難燃性の
発泡絶縁電線が得られるので、VW−1SCが要求され
るシールド電線や同軸ケーブルが製造できる。
【0024】なお、押出被覆もしくは発泡押出被覆の
後、加速電子線やガンマ線等の電離放射線を照射して被
覆層を架橋すれば、耐加熱変形性の優れた絶縁体や発泡
絶縁体とすることもできる。また、上記電子線架橋の代
わりに、予めジクミルパーオキシドなどの架橋剤をベー
ス材料に配合した後、加熱するいわゆる化学架橋するこ
ともできる。
後、加速電子線やガンマ線等の電離放射線を照射して被
覆層を架橋すれば、耐加熱変形性の優れた絶縁体や発泡
絶縁体とすることもできる。また、上記電子線架橋の代
わりに、予めジクミルパーオキシドなどの架橋剤をベー
ス材料に配合した後、加熱するいわゆる化学架橋するこ
ともできる。
【0025】また、当該樹脂組成物を図2のようなLA
N用のUTPケーブル(UTP:Unshielded
Twist Pair)のシース材料として応用すれ
ば、ツイストペア間の伝送損失の小さいUTPケーブル
を製造できる。さらに、樹脂組成物をチューブ状に押出
成形し、架橋後、加熱しながらチューブ状成形物の内部
に圧縮空気を送りこむなどの方法により、拡径して冷却
固定すれば、熱収縮チューブとすることができ、上記の
ような低誘電率かつ難燃性の絶縁電線や発泡絶縁電線、
ケーブルの端末加工用に好適な熱収縮チューブが得られ
る。
N用のUTPケーブル(UTP:Unshielded
Twist Pair)のシース材料として応用すれ
ば、ツイストペア間の伝送損失の小さいUTPケーブル
を製造できる。さらに、樹脂組成物をチューブ状に押出
成形し、架橋後、加熱しながらチューブ状成形物の内部
に圧縮空気を送りこむなどの方法により、拡径して冷却
固定すれば、熱収縮チューブとすることができ、上記の
ような低誘電率かつ難燃性の絶縁電線や発泡絶縁電線、
ケーブルの端末加工用に好適な熱収縮チューブが得られ
る。
【0026】また、シールド電線を構成するシールド層
としては、横巻導体層、編組導体層や金属箔に接着剤層
を設けたものや金属フィラー含有接着性樹脂層などシー
ルド層を構成できるなら特に限定されない。
としては、横巻導体層、編組導体層や金属箔に接着剤層
を設けたものや金属フィラー含有接着性樹脂層などシー
ルド層を構成できるなら特に限定されない。
【実施例】以下に実施例をもって、本発明をさらに詳し
く説明するが、これらは本発明の範囲を制限しない。
く説明するが、これらは本発明の範囲を制限しない。
【0027】表1および表2に示した樹脂組成物を12
0〜140℃に加熱したオープンロールミキサーで混練
してペレット化した。なお、表1および表2に記載した
樹脂組成物には、ステアリン酸0.5重量部、デカブロ
モジフェニルエーテル50重量部、三酸化アンチモン2
0重量部、塩基性炭酸マグネシウム10重量部、乾式シ
リカ10重量部、ペンタエリスリチルテトラキス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート〕1重量部を共通に配合した。
0〜140℃に加熱したオープンロールミキサーで混練
してペレット化した。なお、表1および表2に記載した
樹脂組成物には、ステアリン酸0.5重量部、デカブロ
モジフェニルエーテル50重量部、三酸化アンチモン2
0重量部、塩基性炭酸マグネシウム10重量部、乾式シ
リカ10重量部、ペンタエリスリチルテトラキス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート〕1重量部を共通に配合した。
【0028】上記の方法で得た樹脂組成物のペレットを
溶融押出機(30mmφ、L/D=24、フルフライト
スクリュー、圧縮比2.5)を使用し、外径0.8mm
φの錫メッキ軟銅導体上に厚みが0.4mmになるよう
に押出被覆、あるいは発泡押出被覆し、押出線速を50
m/分、300m/分の2条件に設定して押出被覆層の
外観を調べた。
溶融押出機(30mmφ、L/D=24、フルフライト
スクリュー、圧縮比2.5)を使用し、外径0.8mm
φの錫メッキ軟銅導体上に厚みが0.4mmになるよう
に押出被覆、あるいは発泡押出被覆し、押出線速を50
m/分、300m/分の2条件に設定して押出被覆層の
外観を調べた。
【0029】上記の方法で製造した絶縁電線のうち、押
出線速300m/分で製造した絶縁電線の加速電圧2M
Vの電子線を100kGy照射した後、絶縁体の引張強
さ、破断伸び、誘電率(測定条件:1MHz)をそれぞ
れn=3で測定し、また、絶縁電線の難燃性を垂直燃焼
試験(VW−1法)でn=3で調べた。
出線速300m/分で製造した絶縁電線の加速電圧2M
Vの電子線を100kGy照射した後、絶縁体の引張強
さ、破断伸び、誘電率(測定条件:1MHz)をそれぞ
れn=3で測定し、また、絶縁電線の難燃性を垂直燃焼
試験(VW−1法)でn=3で調べた。
【0030】(実施例1,2,5)実施例1,2,5
は、密度が0.905以下のポリエチレンとエチレン−
プロピレンゴムを95/5〜60/40の重量割合範囲
で混合した樹脂組成物を難燃化した樹脂組成物を用いた
絶縁電線であり、押出外観は線速50m/分、300m
/分ともに良好であり、誘電率が2.8以下と低く、垂
直燃焼試験にも合格しており、引張強さも1.0kg/
mm2 以上で機械的物性にも優れていることが判る。
は、密度が0.905以下のポリエチレンとエチレン−
プロピレンゴムを95/5〜60/40の重量割合範囲
で混合した樹脂組成物を難燃化した樹脂組成物を用いた
絶縁電線であり、押出外観は線速50m/分、300m
/分ともに良好であり、誘電率が2.8以下と低く、垂
直燃焼試験にも合格しており、引張強さも1.0kg/
mm2 以上で機械的物性にも優れていることが判る。
【0031】(実施例3〜4)実施例3〜4は、密度が
0.905以下のポリエチレンとエチレン−プロピレン
ゴムを95/5〜60/40の範囲で混合した樹脂組成
物を難燃化し、アゾビスカルボンアミド発泡剤を混練し
た樹脂組成物を用い、押出線速300m/分で、押出機
ダイス温度を180〜200℃の範囲で条件出しを行な
いながら、発泡押出した発泡絶縁電線であり、外観が良
好で、誘電率が1.5〜1.6と低く、垂直燃焼試験に
も合格しており、引張強さも1.0kg/mm2 以上で
機械的物性にも優れていることが判る。
0.905以下のポリエチレンとエチレン−プロピレン
ゴムを95/5〜60/40の範囲で混合した樹脂組成
物を難燃化し、アゾビスカルボンアミド発泡剤を混練し
た樹脂組成物を用い、押出線速300m/分で、押出機
ダイス温度を180〜200℃の範囲で条件出しを行な
いながら、発泡押出した発泡絶縁電線であり、外観が良
好で、誘電率が1.5〜1.6と低く、垂直燃焼試験に
も合格しており、引張強さも1.0kg/mm2 以上で
機械的物性にも優れていることが判る。
【0032】(実施例6)実施例6は密度が0.905
以下のポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを50
/50で混合した樹脂組成物を難燃化した樹脂組成物を
用いた絶縁電線であり、押出線速300m/分では、や
や外観不良であるが、押出線速50m/分では良好であ
り、誘電率は2.7と低く、垂直燃焼試験にも合格し、
機械的物性に優れ、柔軟性にも優れている。
以下のポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを50
/50で混合した樹脂組成物を難燃化した樹脂組成物を
用いた絶縁電線であり、押出線速300m/分では、や
や外観不良であるが、押出線速50m/分では良好であ
り、誘電率は2.7と低く、垂直燃焼試験にも合格し、
機械的物性に優れ、柔軟性にも優れている。
【0033】
【表1】 (*1)ML1+4 (100℃):55,エチレン比率6
5%,ヨウ素価:10 (*2)ML1+4 (100℃):43,エチレン比率5
5%,ヨウ素価:12
5%,ヨウ素価:10 (*2)ML1+4 (100℃):43,エチレン比率5
5%,ヨウ素価:12
【0034】(比較例1〜3)比較例1〜3は密度が
0.905以下のポリエチレン単体を難燃化した樹脂組
成物を使用したものであり、押出線速50m/分で既に
外観不良を起こしている。
0.905以下のポリエチレン単体を難燃化した樹脂組
成物を使用したものであり、押出線速50m/分で既に
外観不良を起こしている。
【0035】(比較例4)比較例4は密度が0.918
の低密度ポリエチレンを難燃化した樹脂組成物を使用し
たものであり、押出線速50m/分では外観は良好であ
るが、絶縁体の伸びが100%を下回っており、絶縁電
線として不十分である。
の低密度ポリエチレンを難燃化した樹脂組成物を使用し
たものであり、押出線速50m/分では外観は良好であ
るが、絶縁体の伸びが100%を下回っており、絶縁電
線として不十分である。
【0036】(比較例5)比較例5は密度が0.935
の高密度ポリエチレンを難燃化した樹脂組成物を使用し
たものであり、押出線速50m/分で外観不良を起こし
ている。
の高密度ポリエチレンを難燃化した樹脂組成物を使用し
たものであり、押出線速50m/分で外観不良を起こし
ている。
【0037】
【表2】
【0038】(比較例6)比較例6は密度0.905以
下のポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを40/
60で混合した樹脂組成物を難燃化した樹脂組成物を用
いたものであり、押出線速50m/分で外観不良を起こ
す問題がある。
下のポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを40/
60で混合した樹脂組成物を難燃化した樹脂組成物を用
いたものであり、押出線速50m/分で外観不良を起こ
す問題がある。
【0038】(比較例7)比較例7は密度0.905以
下のポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを30/
70で混合した樹脂組成物を難燃化した樹脂組成物を用
いたものであり、押出線速50m/分で外観不良を起こ
す問題がある。
下のポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを30/
70で混合した樹脂組成物を難燃化した樹脂組成物を用
いたものであり、押出線速50m/分で外観不良を起こ
す問題がある。
【0039】(比較例8,9)比較例8,9は密度が
0.905以下のポリエチレンと酢酸ビニル含量が15
%のエチレン−酢酸ビニル共重合体を混合した樹脂組成
物を難燃化した樹脂組成物を用いたものであり、押出線
速50m/分で外観不良を起こす問題がある。
0.905以下のポリエチレンと酢酸ビニル含量が15
%のエチレン−酢酸ビニル共重合体を混合した樹脂組成
物を難燃化した樹脂組成物を用いたものであり、押出線
速50m/分で外観不良を起こす問題がある。
【0040】(比較例10)比較例10は比較例8,9
に使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体を単体で難燃
化した樹脂組成物を用いたものであり、押出線速300
m/分でも外観が良好であり、機械的物性に優れ、垂直
燃焼試験、低温巻付試験にも合格しているが、誘電率が
3.6と実施例1〜6に比べ、かなり高い。
に使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体を単体で難燃
化した樹脂組成物を用いたものであり、押出線速300
m/分でも外観が良好であり、機械的物性に優れ、垂直
燃焼試験、低温巻付試験にも合格しているが、誘電率が
3.6と実施例1〜6に比べ、かなり高い。
【0041】(比較例11)比較例11は密度0.90
5以下のポリエチレンとアクリル酸エチル含量が25%
のエチレン−アクリル酸エチル共重合体を混合した樹脂
組成物を難燃化した樹脂組成物を用いたものであり、押
出線速50m/分で外観不良を起こしている。
5以下のポリエチレンとアクリル酸エチル含量が25%
のエチレン−アクリル酸エチル共重合体を混合した樹脂
組成物を難燃化した樹脂組成物を用いたものであり、押
出線速50m/分で外観不良を起こしている。
【0042】(比較例12)比較例12は比較例11に
使用したエチレン−アクリル酸エチル共重合体を単体で
難燃化した樹脂組成物を用いたものであり、押出線速3
00m/分でも外観が良好であり、機械的物性に優れ、
垂直燃焼試験、低温巻付試験にも合格しており、柔軟性
にも優れているが、誘電率は4.0と比較例10よりさ
らに高い。
使用したエチレン−アクリル酸エチル共重合体を単体で
難燃化した樹脂組成物を用いたものであり、押出線速3
00m/分でも外観が良好であり、機械的物性に優れ、
垂直燃焼試験、低温巻付試験にも合格しており、柔軟性
にも優れているが、誘電率は4.0と比較例10よりさ
らに高い。
【0043】
【表3】
【0044】(*1)ML1+4 (100℃):55、エ
チレン比率65%、ヨウ素価:10 (*2)ML1+4 (100℃):43、エチレン比率5
5%、ヨウ素価:12 (*3)酢酸ビニル含量:15%、メルトフローレー
ト:2(190℃2160g) (*4)アクリル酸エチル含量:25%、メルトフロー
レート:5(190℃2160g)
チレン比率65%、ヨウ素価:10 (*2)ML1+4 (100℃):43、エチレン比率5
5%、ヨウ素価:12 (*3)酢酸ビニル含量:15%、メルトフローレー
ト:2(190℃2160g) (*4)アクリル酸エチル含量:25%、メルトフロー
レート:5(190℃2160g)
【0045】(比較例13)比較例13は比較例10で
使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体を単体を難燃化
したものにアゾビスカルボンアミド発泡剤を混練した樹
脂組成物を用いて、押出線速300m/分、押出ダイス
温度を170〜200℃の範囲の条件で、発泡押出被覆
を行なった。その外観が良好で、外径が安定する発泡押
出条件では、誘電率が2.4と実施例3〜4に比べてか
なり高く、また、引張強さも1.0kg/mm2 を下回
っており、誘電率を下げるため、これ以上発泡倍率を高
めた押出条件にすると安定した押出が困難であった。
使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体を単体を難燃化
したものにアゾビスカルボンアミド発泡剤を混練した樹
脂組成物を用いて、押出線速300m/分、押出ダイス
温度を170〜200℃の範囲の条件で、発泡押出被覆
を行なった。その外観が良好で、外径が安定する発泡押
出条件では、誘電率が2.4と実施例3〜4に比べてか
なり高く、また、引張強さも1.0kg/mm2 を下回
っており、誘電率を下げるため、これ以上発泡倍率を高
めた押出条件にすると安定した押出が困難であった。
【0046】(比較例14)比較例14は比較例12で
使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体を単体を難燃化
したものにアゾビスカルボンアミド発泡剤を混練した樹
脂組成物を用いて、押出線速300m/分、押出機ダイ
ス温度を170〜200℃の範囲の条件で、発泡押出被
覆を行なった。その外観が良好で、外径が安定する発泡
押出条件では、誘電率が2.7と実施例3〜4に比べて
かなり高く、また、引張強さも1.0kg/mm2 を下
回っており、誘電率を下げるため、これ以上発泡倍率を
高めた押出条件にすると安定した押出が困難であった。
使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体を単体を難燃化
したものにアゾビスカルボンアミド発泡剤を混練した樹
脂組成物を用いて、押出線速300m/分、押出機ダイ
ス温度を170〜200℃の範囲の条件で、発泡押出被
覆を行なった。その外観が良好で、外径が安定する発泡
押出条件では、誘電率が2.7と実施例3〜4に比べて
かなり高く、また、引張強さも1.0kg/mm2 を下
回っており、誘電率を下げるため、これ以上発泡倍率を
高めた押出条件にすると安定した押出が困難であった。
【0047】
【表4】
【0048】以上のように、実施例1〜6の密度が0.
905(g/cm3 )以下のポリエチレンとエチレン−
プロピレンゴムを95/5〜50/50の重量割合範囲
で混合した樹脂混合物を難燃化した樹脂組成物を使用す
ると、高線速での押出外観が良く、低誘電率で難燃性
で、機械的物性も優れる絶縁電線が得られる。また、ア
ゾビスカルボンアミド等の発泡剤を樹脂組成物に予め混
練し、発泡押出すれば、さらに低誘電率で難燃性に優
れ、しかも引張強さの低下の問題のない発泡絶縁電線が
得られる。
905(g/cm3 )以下のポリエチレンとエチレン−
プロピレンゴムを95/5〜50/50の重量割合範囲
で混合した樹脂混合物を難燃化した樹脂組成物を使用す
ると、高線速での押出外観が良く、低誘電率で難燃性
で、機械的物性も優れる絶縁電線が得られる。また、ア
ゾビスカルボンアミド等の発泡剤を樹脂組成物に予め混
練し、発泡押出すれば、さらに低誘電率で難燃性に優
れ、しかも引張強さの低下の問題のない発泡絶縁電線が
得られる。
【0049】これに対し、密度が0.905(g/cm
3 )以下のポリエチレンを単独で難燃化した樹脂組成物
では、押出外観の良い絶縁電線が得られない。また、
0.905(g/cm3 )以下のポリエチレンに、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−アクリル酸エチ
ル共重合体の混合物を難燃化した樹脂組成物を使用して
も押出外観の良い絶縁電線が得られない。
3 )以下のポリエチレンを単独で難燃化した樹脂組成物
では、押出外観の良い絶縁電線が得られない。また、
0.905(g/cm3 )以下のポリエチレンに、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−アクリル酸エチ
ル共重合体の混合物を難燃化した樹脂組成物を使用して
も押出外観の良い絶縁電線が得られない。
【0050】また、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエ
チレン−アクリル酸エチル共重合体を単独で難燃化した
樹脂組成物では、押出外観の良い絶縁電線は得られる
が、誘電率が高くなる問題があり、発泡押出して誘電率
の低下を図ろうとしても、安定な発泡押出できる条件で
は、誘電率が高くなり、引張強さも1.0kg/mm2
を下回って機械的強度が不十分となる問題がある。
チレン−アクリル酸エチル共重合体を単独で難燃化した
樹脂組成物では、押出外観の良い絶縁電線は得られる
が、誘電率が高くなる問題があり、発泡押出して誘電率
の低下を図ろうとしても、安定な発泡押出できる条件で
は、誘電率が高くなり、引張強さも1.0kg/mm2
を下回って機械的強度が不十分となる問題がある。
【0051】(実施例7)実施例1の樹脂組成物のペレ
ットを溶融押出機(30mmφ、L/D=24、フルフ
ライトスクリュー、圧縮比2.5)を使用し、外径0.
127mmφの錫メッキ軟銅導体の7本撚り導体上に厚
みが0.3mmになるように線速300m/分で押出被
覆して絶縁体を形成した後、加速電圧2MVの電子線を
100kGy照射した。この絶縁電線の外周に素線径
0.12mmφの錫メッキ軟銅導体で横巻シールド層を
形成するとともに、その外周に軟質PVC組成物(スミ
フレックスK600SN−16、住友ベークライト
(株);商品名)を厚み0.30mmで押出被覆し、シ
ールド電線を製造した。
ットを溶融押出機(30mmφ、L/D=24、フルフ
ライトスクリュー、圧縮比2.5)を使用し、外径0.
127mmφの錫メッキ軟銅導体の7本撚り導体上に厚
みが0.3mmになるように線速300m/分で押出被
覆して絶縁体を形成した後、加速電圧2MVの電子線を
100kGy照射した。この絶縁電線の外周に素線径
0.12mmφの錫メッキ軟銅導体で横巻シールド層を
形成するとともに、その外周に軟質PVC組成物(スミ
フレックスK600SN−16、住友ベークライト
(株);商品名)を厚み0.30mmで押出被覆し、シ
ールド電線を製造した。
【0052】このシールド電線の絶縁体の引張強さは
1.5kg/mm2 、伸びは538%と機械的強度に優
れ、静電容量は160pF/m(1MHz)で、垂直燃
焼試験(VW−1)に合格し、軟質PVC被覆層と横巻
シールド層を剥取り、絶縁体単独での垂直燃焼試験(V
W−1SC)にも合格する難燃性に優れたシールド電線
であった。
1.5kg/mm2 、伸びは538%と機械的強度に優
れ、静電容量は160pF/m(1MHz)で、垂直燃
焼試験(VW−1)に合格し、軟質PVC被覆層と横巻
シールド層を剥取り、絶縁体単独での垂直燃焼試験(V
W−1SC)にも合格する難燃性に優れたシールド電線
であった。
【0053】(比較例15)絶縁体の樹脂組成物として
比較例10の樹脂組成物を使用し、外径0.127mm
φの錫メッキ軟銅導体の7本撚り導体上に厚みが0.3
mmになるように線速300m/分で押出被覆して絶縁
体を形成した後、加速電圧2MVの電子線を100kG
y照射した。この絶縁電線の外周に実施例7と同じ構成
で横巻シールド層と軟質PVC組成物被覆層を形成し、
シールド電線を製造した。
比較例10の樹脂組成物を使用し、外径0.127mm
φの錫メッキ軟銅導体の7本撚り導体上に厚みが0.3
mmになるように線速300m/分で押出被覆して絶縁
体を形成した後、加速電圧2MVの電子線を100kG
y照射した。この絶縁電線の外周に実施例7と同じ構成
で横巻シールド層と軟質PVC組成物被覆層を形成し、
シールド電線を製造した。
【0054】このシールド電線の絶縁体の引張強さは
1.3kg/mm2 、伸びは623%と機械的強度に優
れ、垂直燃焼試験(VW−1)に合格し、軟質PVC被
覆層と横巻シールド層を剥取り、絶縁体単独での垂直燃
焼試験(VW−1SC)にも合格する難燃性に優れたも
のであったが、静電容量は218pF/m(1MHz)
と実施例7のシールド電線に比べ、静電容量が大きい欠
点があった。
1.3kg/mm2 、伸びは623%と機械的強度に優
れ、垂直燃焼試験(VW−1)に合格し、軟質PVC被
覆層と横巻シールド層を剥取り、絶縁体単独での垂直燃
焼試験(VW−1SC)にも合格する難燃性に優れたも
のであったが、静電容量は218pF/m(1MHz)
と実施例7のシールド電線に比べ、静電容量が大きい欠
点があった。
【0055】(実施例8)外径0.127mmφの錫メ
ッキ軟銅導体の7本撚り導体上に実施例3の樹脂組成物
を溶融押出機(30mmφ、L/D=24、フルフライ
トスクリュー、圧縮比2.5)を使用し、ダイス温度を
188℃、押出線速300m/分に設定して、厚みが
0.3mmで静電容量は90pF/mになるように発泡
押出したところ、外観よく発泡絶縁層を形成することが
可能であった。この発泡絶縁電線に加速電圧2MVの電
子線を100kGy照射した後、外周に実施例7と同じ
構成で横巻シールド層と軟質PVC組成物被覆層を形成
し、シールド電線を製造した。
ッキ軟銅導体の7本撚り導体上に実施例3の樹脂組成物
を溶融押出機(30mmφ、L/D=24、フルフライ
トスクリュー、圧縮比2.5)を使用し、ダイス温度を
188℃、押出線速300m/分に設定して、厚みが
0.3mmで静電容量は90pF/mになるように発泡
押出したところ、外観よく発泡絶縁層を形成することが
可能であった。この発泡絶縁電線に加速電圧2MVの電
子線を100kGy照射した後、外周に実施例7と同じ
構成で横巻シールド層と軟質PVC組成物被覆層を形成
し、シールド電線を製造した。
【0056】このシールド電線は垂直燃焼試験(VW−
1)に合格し、発泡絶縁体の引張強さは1.0kg/m
m2 、伸びは278%と機械的強度に優れ、また、軟質
PVC被覆層と横巻シールド層を剥取り、発泡絶縁体単
独での垂直燃焼試験(VW−1SC)にも合格する低静
電容量で難燃性に優れたシールド電線であった。
1)に合格し、発泡絶縁体の引張強さは1.0kg/m
m2 、伸びは278%と機械的強度に優れ、また、軟質
PVC被覆層と横巻シールド層を剥取り、発泡絶縁体単
独での垂直燃焼試験(VW−1SC)にも合格する低静
電容量で難燃性に優れたシールド電線であった。
【0057】(比較例16)発泡絶縁体の樹脂組成物と
して比較例13の樹脂組成物を使用し、溶融押出機(3
0mmφ、L/D=24、フルフライトスクリュー、圧
縮比2.5)を使用し、ダイス温度を170〜200℃
の範囲で条件出ししながら、外径0.127mmφの錫
メッキ軟銅導体の7本撚り導体上に厚みが0.3mm
で、静電容量が95pF/m(1MHz)になるように
発泡押出して発泡絶縁層の形成を試みたところ、発泡絶
縁体の外径変動と外観荒れが著しく、安定製造ができな
かった。
して比較例13の樹脂組成物を使用し、溶融押出機(3
0mmφ、L/D=24、フルフライトスクリュー、圧
縮比2.5)を使用し、ダイス温度を170〜200℃
の範囲で条件出ししながら、外径0.127mmφの錫
メッキ軟銅導体の7本撚り導体上に厚みが0.3mm
で、静電容量が95pF/m(1MHz)になるように
発泡押出して発泡絶縁層の形成を試みたところ、発泡絶
縁体の外径変動と外観荒れが著しく、安定製造ができな
かった。
【0058】(実施例9)外径0.51mmφの軟銅線
上にスミカセンE104(低密度ポリエチレン、住友化
学工業(株);商品名)100重量部に対し、アゾビス
カルボンアミドを1重量部配合した材料のペレットを溶
融押出機(30mmφ、L/D=24、フルフライトス
クリュー、圧縮比2.5)を使用して、ダイス温度を1
90℃に設定し、押出外径が0.87mmφになるよう
に発泡押出を行ない、静電容量が203pF/mの発泡
絶縁電線を得た。
上にスミカセンE104(低密度ポリエチレン、住友化
学工業(株);商品名)100重量部に対し、アゾビス
カルボンアミドを1重量部配合した材料のペレットを溶
融押出機(30mmφ、L/D=24、フルフライトス
クリュー、圧縮比2.5)を使用して、ダイス温度を1
90℃に設定し、押出外径が0.87mmφになるよう
に発泡押出を行ない、静電容量が203pF/mの発泡
絶縁電線を得た。
【0059】この発泡絶縁電線をピッチ15mmで対撚
りしてツイストペアとした。このツイストペアを4ペア
集合し、その外周に実施例2のペレットを溶融押出機
(50mmφ、L/D=24、フルフライトスクリュ
ー、圧縮比2.5)を使用して、外径が6.0mmφ、
肉厚0.7mmとなるように線速50m/分で押出し、
シース層を形成してUTPケーブルを製造した。
りしてツイストペアとした。このツイストペアを4ペア
集合し、その外周に実施例2のペレットを溶融押出機
(50mmφ、L/D=24、フルフライトスクリュ
ー、圧縮比2.5)を使用して、外径が6.0mmφ、
肉厚0.7mmとなるように線速50m/分で押出し、
シース層を形成してUTPケーブルを製造した。
【0060】このUTPケーブルのツイストペアの伝送
損失を100MHzで測定したところ、100m長あた
りの伝送損失は18dBであり、また、このケーブルは
垂直燃焼試験(VW−1)に合格し、難燃性にも優れて
おり、UTPケーブルとして十分な特性を示すことがわ
かった。
損失を100MHzで測定したところ、100m長あた
りの伝送損失は18dBであり、また、このケーブルは
垂直燃焼試験(VW−1)に合格し、難燃性にも優れて
おり、UTPケーブルとして十分な特性を示すことがわ
かった。
【0061】(比較例17)実施例9で製造したツイス
トペアを4ペア集合したものの外周に、軟質PVC組成
物(スミフレックスK600SN−16、住友ベークラ
イト(株);商品名)を外径が6.0mmφ、肉厚0.
7mmとなるように押出被覆して、シース層を形成し、
UTP(Unshielded Twist Pai
r)ケーブルを製造した。
トペアを4ペア集合したものの外周に、軟質PVC組成
物(スミフレックスK600SN−16、住友ベークラ
イト(株);商品名)を外径が6.0mmφ、肉厚0.
7mmとなるように押出被覆して、シース層を形成し、
UTP(Unshielded Twist Pai
r)ケーブルを製造した。
【0062】このケーブルのツイストペアの伝送損失を
100MHzで測定したところ、100m長あたりの伝
送損失は24dBであり、実施例9のケーブルの場合に
比べて伝送損失が大きく、実用上問題があることがわか
った。
100MHzで測定したところ、100m長あたりの伝
送損失は24dBであり、実施例9のケーブルの場合に
比べて伝送損失が大きく、実用上問題があることがわか
った。
【0063】(実施例10)実施例2のペレットを溶融
押出機(30mmφ、L/D=24、フルフライトスク
リュー、圧縮比2.5)を使用し、内径が6.4mm
φ、肉厚0.6mmのチューブ状に成形した後、2MV
の電子線を100kGy照射した。
押出機(30mmφ、L/D=24、フルフライトスク
リュー、圧縮比2.5)を使用し、内径が6.4mm
φ、肉厚0.6mmのチューブ状に成形した後、2MV
の電子線を100kGy照射した。
【0064】このチューブ状成形物を150℃の恒温槽
に投入し、チューブ状成形物の内部に圧縮空気を送り込
むことにより、内径を13mmφに拡径し、すぐに水冷
して形状を固定して熱収縮チューブを製造した。
に投入し、チューブ状成形物の内部に圧縮空気を送り込
むことにより、内径を13mmφに拡径し、すぐに水冷
して形状を固定して熱収縮チューブを製造した。
【0065】この熱収縮チューブを外径が8.0mmφ
のアルミパイプに被覆し、150℃の恒温槽に5分間放
置して取り出したところ、アルミパイプの外周にぴった
りとフィットして熱収縮することがわかった。また、こ
のチューブを外径が8.0mmφのニクロム線を支持体
として垂直燃焼試験(VW−1)を行なったところ、合
格し、また、誘電率も2.7(1MHz)と低いので、
シールド電線やUTPケーブルの端末処理用の熱収縮チ
ューブとして十分な特性を備えていることがわかった。
のアルミパイプに被覆し、150℃の恒温槽に5分間放
置して取り出したところ、アルミパイプの外周にぴった
りとフィットして熱収縮することがわかった。また、こ
のチューブを外径が8.0mmφのニクロム線を支持体
として垂直燃焼試験(VW−1)を行なったところ、合
格し、また、誘電率も2.7(1MHz)と低いので、
シールド電線やUTPケーブルの端末処理用の熱収縮チ
ューブとして十分な特性を備えていることがわかった。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
押出加工性に優れ、低誘電率で機械的物性に優れる難燃
性樹脂組成物が得られるので、信号伝送用等の難燃絶縁
電線、難燃シールド電線の絶縁体やLAN用UTPケー
ブルのシース材料、また、これらの端末処理用の熱収縮
チューブの材料として応用が可能であり、電気電子分野
での利用価値は非常に大きいものがある。
押出加工性に優れ、低誘電率で機械的物性に優れる難燃
性樹脂組成物が得られるので、信号伝送用等の難燃絶縁
電線、難燃シールド電線の絶縁体やLAN用UTPケー
ブルのシース材料、また、これらの端末処理用の熱収縮
チューブの材料として応用が可能であり、電気電子分野
での利用価値は非常に大きいものがある。
【図1】UL規格の垂直燃焼試験(VW−1)装置の部
分透視模式図である。
分透視模式図である。
【図2】本発明の樹脂組成物を絶縁体とするUTPケー
ブルの横断面を示す。
ブルの横断面を示す。
1 シース 2 導体 3 絶縁体 4 ツイストペア 14 チャンバー 15 バーナー 16 クラフト紙 17 脱脂綿 18 試料
Claims (6)
- 【請求項1】 密度が0.905(g/cm3 )以下の
ポリエチレンとエチレン−プロピレンゴムを95/5〜
50/50の重量割合範囲で混合した樹脂混合物が難燃
化されていることを特徴とする、難燃性樹脂組成物。 - 【請求項2】 導体上に請求項1記載の難燃性樹脂組成
物が被覆されていることを特徴とする、絶縁電線。 - 【請求項3】 導体上に請求項1記載の難燃性樹脂組成
物が被覆されており、当該被覆層の外周に外部導体層が
形成されていることを特徴とする、シールド電線。 - 【請求項4】 導体上に請求項1記載の難燃性樹脂組成
物の発泡体が被覆されており、当該発泡被覆層の外周に
外部導体層が形成されていることを特徴とする、発泡シ
ールド電線。 - 【請求項5】 単芯もしくは複数芯の絶縁電線の外周
に、請求項1記載の難燃性樹脂組成物が被覆されている
ことを特徴とする、絶縁ケーブル。 - 【請求項6】 請求項1記載の難燃性樹脂組成物がチュ
ーブ状に成形されており、当該チューブ層が架橋され、
拡径固定されていることを特徴とする、熱収縮チュー
ブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14544393A JP3345966B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 難燃性樹脂組成物およびそれからの絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14544393A JP3345966B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 難燃性樹脂組成物およびそれからの絶縁電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329847A true JPH06329847A (ja) | 1994-11-29 |
| JP3345966B2 JP3345966B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=15385359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14544393A Expired - Fee Related JP3345966B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 難燃性樹脂組成物およびそれからの絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3345966B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002012711A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | オレフィン系エラストマー組成物 |
| JP2002302601A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 熱可塑性ポリウレタンを含有する樹脂組成物および、それを用いた熱収縮チューブ |
| JP2018035312A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 西日本電線株式会社 | 発泡熱収縮チューブ |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP14544393A patent/JP3345966B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002012711A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | オレフィン系エラストマー組成物 |
| JP2002302601A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 熱可塑性ポリウレタンを含有する樹脂組成物および、それを用いた熱収縮チューブ |
| JP2018035312A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 西日本電線株式会社 | 発泡熱収縮チューブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3345966B2 (ja) | 2002-11-18 |
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Legal Events
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