JPH0632985Y2 - 杭打ち機等におけるリーダ支持用長尺液圧シリンダのストローク抑制装置 - Google Patents
杭打ち機等におけるリーダ支持用長尺液圧シリンダのストローク抑制装置Info
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- JPH0632985Y2 JPH0632985Y2 JP14196189U JP14196189U JPH0632985Y2 JP H0632985 Y2 JPH0632985 Y2 JP H0632985Y2 JP 14196189 U JP14196189 U JP 14196189U JP 14196189 U JP14196189 U JP 14196189U JP H0632985 Y2 JPH0632985 Y2 JP H0632985Y2
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 title claims 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 20
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、杭打ち機等の建設機械においてリーダを起伏
可能に支持するバックステーとして使用される長尺状の
液圧シリンダのストロークを、ある一定の短い常用範囲
に抑制するための装置に関する。
可能に支持するバックステーとして使用される長尺状の
液圧シリンダのストロークを、ある一定の短い常用範囲
に抑制するための装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 杭打ち機においては、圧入機等を昇降自在に支持するリ
ーダを、クローラクレーン等によりバックステーとして
の長尺状の液圧シリンダを介して起伏自在に支持するよ
うにしており、しかしてこのバックステーシリンダは、
リーダを第2図に示すようなほぼ水平に倒伏した非作業
姿勢から第1図のように立起した作業姿勢に移行させる
ときシリンダ全長が大きく伸長するため、それ相当に長
いストロークを必要とするものであるが、このように長
いストロークを要するのは機械の組立て、分解時のみで
あって、実際の杭打ち作業時には立起したリーダを若干
前傾状態あるいは後傾状態に角度調整しうるだけのスト
ローク、例えばシリンダ全ストロークの1/5〜1/6
のストロークで十分である。
ーダを、クローラクレーン等によりバックステーとして
の長尺状の液圧シリンダを介して起伏自在に支持するよ
うにしており、しかしてこのバックステーシリンダは、
リーダを第2図に示すようなほぼ水平に倒伏した非作業
姿勢から第1図のように立起した作業姿勢に移行させる
ときシリンダ全長が大きく伸長するため、それ相当に長
いストロークを必要とするものであるが、このように長
いストロークを要するのは機械の組立て、分解時のみで
あって、実際の杭打ち作業時には立起したリーダを若干
前傾状態あるいは後傾状態に角度調整しうるだけのスト
ローク、例えばシリンダ全ストロークの1/5〜1/6
のストロークで十分である。
しかるに従来の杭打ち機では、杭打ち作業時にバックス
テーシリンダの作動ストロークを上記のような或る一定
の短いストロークに抑制しうる手段が講じられていなか
ったため、リーダの角度調整等を行っている際にシリン
ダ伸縮操作を誤ってリーダを倒すといった危険性があっ
た。
テーシリンダの作動ストロークを上記のような或る一定
の短いストロークに抑制しうる手段が講じられていなか
ったため、リーダの角度調整等を行っている際にシリン
ダ伸縮操作を誤ってリーダを倒すといった危険性があっ
た。
本考案は上記のような事情に鑑みてなされたものであ
る。
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、杭打ち機等のリーダを起伏自在に支持するリ
ーダ支持用長尺液圧シリンダのヘッド側室及びロッド側
室を、それぞれ液圧源またはタンクへ選択的に接続する
切換弁に接続し、前記ヘッド側室と切換弁とのヘッド側
接続ライン及び前記ロッド側室と切換弁とのロッド側接
続ラインには、それぞれ長尺液圧シリンダ側に向かって
自由流となるパイロット式またはカウンターバランス式
チェック弁を設け、前記両接続ラインのいずれか一方の
接続ラインには前記チェック弁と前記切換弁との間に、
ピストンを挟んでその一方側室がチェック弁側に、他方
側室が切換弁側に通じて、長尺液圧シリンダのストロー
クを一定の小範囲に制限するストローク制限用液圧シリ
ンダを設けると共に、該シリンダの迂回路にストップ弁
を設けてなるストローク抑制装置を提供するものであ
る。
ーダ支持用長尺液圧シリンダのヘッド側室及びロッド側
室を、それぞれ液圧源またはタンクへ選択的に接続する
切換弁に接続し、前記ヘッド側室と切換弁とのヘッド側
接続ライン及び前記ロッド側室と切換弁とのロッド側接
続ラインには、それぞれ長尺液圧シリンダ側に向かって
自由流となるパイロット式またはカウンターバランス式
チェック弁を設け、前記両接続ラインのいずれか一方の
接続ラインには前記チェック弁と前記切換弁との間に、
ピストンを挟んでその一方側室がチェック弁側に、他方
側室が切換弁側に通じて、長尺液圧シリンダのストロー
クを一定の小範囲に制限するストローク制限用液圧シリ
ンダを設けると共に、該シリンダの迂回路にストップ弁
を設けてなるストローク抑制装置を提供するものであ
る。
(実施例) 本考案の実施例について図面を参照して説明すると、第
1図及び第2図において1は圧入機A及びオーガマシン
Bを昇降自在に装備した杭打ち機のリーダで、このリー
ダ1はクローラクレーン2により支持アーム3及びバッ
クステーシリンダ(リーダ支持用長尺液圧シリンダ)4
を介して起伏自在に支持されている。このバックステー
シリンダ4のシリンダチューブ5先端部がリーダ1に枢
着され、シリンダチューブ5内を摺動するピストン6に
連結されたロッド7の先端部がクローラクレーン2に枢
着されている。
1図及び第2図において1は圧入機A及びオーガマシン
Bを昇降自在に装備した杭打ち機のリーダで、このリー
ダ1はクローラクレーン2により支持アーム3及びバッ
クステーシリンダ(リーダ支持用長尺液圧シリンダ)4
を介して起伏自在に支持されている。このバックステー
シリンダ4のシリンダチューブ5先端部がリーダ1に枢
着され、シリンダチューブ5内を摺動するピストン6に
連結されたロッド7の先端部がクローラクレーン2に枢
着されている。
第3図はバックステーシリンダ4の最大ストロークSm
を、これの1/5〜1/6程度であって実際の杭打ち作
業に必要な小ストロークsに抑制する装置の液圧回路を
示している。ヘッド側室8に通じるヘッド側給排ポート
9及びロッド側室10に通じるロッド側給排ポート11
は、ヘッド側接続ライン12及びロッド側接続ライン1
3を介してそれぞれ3位置切換弁14に接続してあり、
そしてこれらヘッド側接続ライン12及びロッド側接続
ライン13には、それぞれ給排ポート9,11側に向か
って自由流となり且つ互いに相手側の接続ライン13ま
たは12側よりパイロット圧液導入路16a,15aを
介してパイロット圧力の供給を受けることのできるパイ
ロット付チェック弁15,16がそれぞれ設けられてい
る。またヘッド側接続ライン12にはチェック弁15と
切換弁14との間に、バックステーシリンダ4の最大ス
トロークSmを前記小ストロークsに制限すべくその小
ストロークsの範囲内を往復動するストローク制御用液
圧シリンダ17が設けられ、このシリンダ17のピスト
ン18を挟んでその一方側室19に通じる給排ポート2
0は切換弁側に、他方側室21に通じる給排ポート22
はチェック弁15側にそれぞれ通じており、更にこのス
トローク制限用液圧シリンダ17を迂回して切換弁14
側とチェック弁15側とに直接通じるバイパスライン1
2a(迂回路)が設けてあって、このバイパスライン1
2aにストップ弁23が設けられている。尚、ストロー
ク制限用液圧シリンダ17内にはピストン18を常時は
第3図の実線図示の位置に保持するコイルばね24が設
けてある。また、切換弁14には液圧ポンプ25及びタ
ンク26が接続され、これらのポンプ25及びタンク2
6が切換弁14によって前記ヘッド側接続ライン12ま
たはロッド側接続ライン13に選択的に接続されること
になる。
を、これの1/5〜1/6程度であって実際の杭打ち作
業に必要な小ストロークsに抑制する装置の液圧回路を
示している。ヘッド側室8に通じるヘッド側給排ポート
9及びロッド側室10に通じるロッド側給排ポート11
は、ヘッド側接続ライン12及びロッド側接続ライン1
3を介してそれぞれ3位置切換弁14に接続してあり、
そしてこれらヘッド側接続ライン12及びロッド側接続
ライン13には、それぞれ給排ポート9,11側に向か
って自由流となり且つ互いに相手側の接続ライン13ま
たは12側よりパイロット圧液導入路16a,15aを
介してパイロット圧力の供給を受けることのできるパイ
ロット付チェック弁15,16がそれぞれ設けられてい
る。またヘッド側接続ライン12にはチェック弁15と
切換弁14との間に、バックステーシリンダ4の最大ス
トロークSmを前記小ストロークsに制限すべくその小
ストロークsの範囲内を往復動するストローク制御用液
圧シリンダ17が設けられ、このシリンダ17のピスト
ン18を挟んでその一方側室19に通じる給排ポート2
0は切換弁側に、他方側室21に通じる給排ポート22
はチェック弁15側にそれぞれ通じており、更にこのス
トローク制限用液圧シリンダ17を迂回して切換弁14
側とチェック弁15側とに直接通じるバイパスライン1
2a(迂回路)が設けてあって、このバイパスライン1
2aにストップ弁23が設けられている。尚、ストロー
ク制限用液圧シリンダ17内にはピストン18を常時は
第3図の実線図示の位置に保持するコイルばね24が設
けてある。また、切換弁14には液圧ポンプ25及びタ
ンク26が接続され、これらのポンプ25及びタンク2
6が切換弁14によって前記ヘッド側接続ライン12ま
たはロッド側接続ライン13に選択的に接続されること
になる。
尚、前記パイロット付チェック弁15,16に代えて、
それぞれカウンターバランス回路を有するチェック弁、
例えば当該弁に作用する液流阻止方向の液圧が或る一定
圧力以上になるとその液流阻止を解いて自由流とするよ
うなチェック弁を設けてもよい。
それぞれカウンターバランス回路を有するチェック弁、
例えば当該弁に作用する液流阻止方向の液圧が或る一定
圧力以上になるとその液流阻止を解いて自由流とするよ
うなチェック弁を設けてもよい。
次に、上述したような構成を有するストローク抑制装置
の動作につき第1図〜第3図により説明する。
の動作につき第1図〜第3図により説明する。
第2図はリーダ1がほぼ水平状態に倒伏して非作業姿勢
にある杭打ち機を示したもので、このときバックステー
シリンダ4のピストンロッド7は最大限収縮して、その
ピストン6は第3図の回路図において最大ストロークS
mの右端に位置することになり、そしてこのときのバッ
クステーシリンダ長さを第2図に示すようにloとす
る。
にある杭打ち機を示したもので、このときバックステー
シリンダ4のピストンロッド7は最大限収縮して、その
ピストン6は第3図の回路図において最大ストロークS
mの右端に位置することになり、そしてこのときのバッ
クステーシリンダ長さを第2図に示すようにloとす
る。
しかして、杭打ち作業を開始するにあたり、リーダ1を
第2図の水平倒伏姿勢から立起させるには、先ずストッ
プ弁23を開放しておいて、切換弁14を(イ)の位置に
切換えると、液圧ポンプ25からの圧液は、ポンプ吐出
側ライン27及び切換弁14を経てヘッド側接続ラハイ
ン12に入り、そこからバイパスライン12aを通って
チェック弁15側に至る。このときストローク制限用シ
リンダ17にはその両側室19,21に圧液が等圧に流
入するためピストン18は第3図の実線図示の位置に保
持されたままとなる。バイパスライン12aからの圧液
はチェック弁15を通過してバックステーシリンダ4の
ヘッド側給排ポート9よりヘッド側室8に流入し、これ
によりピストンロッド7が伸長して、リーダ1が第2図
の水平倒伏姿勢から立起姿勢へと移行する。尚、バック
ステーシリンダ4のロッド側室10の圧液はロッド側給
排ポート11からロッド側接続ライン13に送り出さ
れ、そしてチェック弁16においてはヘッド側接続ライ
ン12からパイロット圧液導入路15aを通じて供給さ
れるパイロット圧力によりチェック弁16が開放され、
したがって圧液はロッド側接続ライン13を通過し、切
換弁14からタンク側ライン28を経てタンク26に戻
される。
第2図の水平倒伏姿勢から立起させるには、先ずストッ
プ弁23を開放しておいて、切換弁14を(イ)の位置に
切換えると、液圧ポンプ25からの圧液は、ポンプ吐出
側ライン27及び切換弁14を経てヘッド側接続ラハイ
ン12に入り、そこからバイパスライン12aを通って
チェック弁15側に至る。このときストローク制限用シ
リンダ17にはその両側室19,21に圧液が等圧に流
入するためピストン18は第3図の実線図示の位置に保
持されたままとなる。バイパスライン12aからの圧液
はチェック弁15を通過してバックステーシリンダ4の
ヘッド側給排ポート9よりヘッド側室8に流入し、これ
によりピストンロッド7が伸長して、リーダ1が第2図
の水平倒伏姿勢から立起姿勢へと移行する。尚、バック
ステーシリンダ4のロッド側室10の圧液はロッド側給
排ポート11からロッド側接続ライン13に送り出さ
れ、そしてチェック弁16においてはヘッド側接続ライ
ン12からパイロット圧液導入路15aを通じて供給さ
れるパイロット圧力によりチェック弁16が開放され、
したがって圧液はロッド側接続ライン13を通過し、切
換弁14からタンク側ライン28を経てタンク26に戻
される。
実際の杭打ち作業においてリーダ1は第1図に示される
ように垂直に立起した姿勢を主たる作業姿勢として、こ
れより角度α1だけ後方へ傾いた後傾姿勢と角度α2だ
け前方へ傾いた前傾姿勢の間で角度調整が行われる。
尚、垂直姿勢においてリーダ1を支持している支持アー
ム3の枢支点Oとバックステーシリンダ4の枢支点Pと
を通る軸線をm2とし、また後傾姿勢及び前傾姿勢にお
ける同様な軸線をそれぞれm1,m3とする。したがっ
て、前述のようにバックステーシリンダ4のヘッド側室
8に圧液を流入してこのシリンダ4の長さを伸長させな
がら、リーダ1を第1図に示すように軸線l1の後傾姿
勢にまで立起させたならば(この後傾姿勢でのシリンダ
長さを図中l1で示す)、ストップ弁23を閉止操作す
る。このストップ弁23の閉止によって、圧液ポンプ2
5からヘッド側接続ライン12に流れている圧液は、バ
イパスライン23が遮断されるため、ストローク制限用
液圧シリンダ17の一方側室19に流入して、ストロー
クの右端位置にあるピストン18を押動し、これによっ
て同シリンダ17の他方側室21の圧液はチェック弁1
5を経てバックステーシリンダ4のヘッド側室8に送ら
れ、ピストン6を第3図の実線で示されるリーダ後傾姿
勢対応位置から更に押動してピストンロッド7を伸長さ
せる。しかして、ストローク制限用液圧シリンダ17の
ピストン18が第3図に1点鎖線で示されるようなスト
ロークの中間位置に来たとき、これに応じてバックステ
ーシリンダ4のピストン6も同図の1点鎖線図示の位置
まで移動し、このときのバックステーシリンダ4の長さ
は第1図に示されるようにl2となり、リーダ1は軸線
がm2に位置する垂直姿勢となる。そして更にストロー
ク制限用液圧シリンダ4のピストン18が2点鎖線図示
のようなストロークの左端位置まで来ると、バックステ
ーシリンダ4のピストン6も2点鎖線図示のようなスト
ロークの左端に位置し、このときバックステーシリンダ
4の最大のl3となり、リーダ1は軸線がm3に位置す
る前傾姿勢となって、それより前方へ傾動することはな
い。
ように垂直に立起した姿勢を主たる作業姿勢として、こ
れより角度α1だけ後方へ傾いた後傾姿勢と角度α2だ
け前方へ傾いた前傾姿勢の間で角度調整が行われる。
尚、垂直姿勢においてリーダ1を支持している支持アー
ム3の枢支点Oとバックステーシリンダ4の枢支点Pと
を通る軸線をm2とし、また後傾姿勢及び前傾姿勢にお
ける同様な軸線をそれぞれm1,m3とする。したがっ
て、前述のようにバックステーシリンダ4のヘッド側室
8に圧液を流入してこのシリンダ4の長さを伸長させな
がら、リーダ1を第1図に示すように軸線l1の後傾姿
勢にまで立起させたならば(この後傾姿勢でのシリンダ
長さを図中l1で示す)、ストップ弁23を閉止操作す
る。このストップ弁23の閉止によって、圧液ポンプ2
5からヘッド側接続ライン12に流れている圧液は、バ
イパスライン23が遮断されるため、ストローク制限用
液圧シリンダ17の一方側室19に流入して、ストロー
クの右端位置にあるピストン18を押動し、これによっ
て同シリンダ17の他方側室21の圧液はチェック弁1
5を経てバックステーシリンダ4のヘッド側室8に送ら
れ、ピストン6を第3図の実線で示されるリーダ後傾姿
勢対応位置から更に押動してピストンロッド7を伸長さ
せる。しかして、ストローク制限用液圧シリンダ17の
ピストン18が第3図に1点鎖線で示されるようなスト
ロークの中間位置に来たとき、これに応じてバックステ
ーシリンダ4のピストン6も同図の1点鎖線図示の位置
まで移動し、このときのバックステーシリンダ4の長さ
は第1図に示されるようにl2となり、リーダ1は軸線
がm2に位置する垂直姿勢となる。そして更にストロー
ク制限用液圧シリンダ4のピストン18が2点鎖線図示
のようなストロークの左端位置まで来ると、バックステ
ーシリンダ4のピストン6も2点鎖線図示のようなスト
ロークの左端に位置し、このときバックステーシリンダ
4の最大のl3となり、リーダ1は軸線がm3に位置す
る前傾姿勢となって、それより前方へ傾動することはな
い。
また、ストップ弁23を閉止したまま、切換弁14を
(イ)の位置から(ハ)の位置に切換えると、液圧ポンプ25
からの圧液はポンプ吐出側ライン27及び切換弁14を
経てロッド側接続ライン13に入り、チェック弁16を
通ってバックステーシリンダ4のロッド側給排ポート1
1よりロッド側室10に流入し、ピストン6を第3図の
右方向に押動してピストンロッド7を収縮させる。この
ピストン6の押動によって、ヘッド側室8の圧液はヘッ
ド側給排ポート9からヘッド側接続ライン12に送り出
され、そしてチェック弁15においてはロッド側接続ラ
イン13からパイロット圧液導入路16aを通じて供給
されるパイロット圧力によりチェック弁15が開放さ
れ、したがってこのチェック弁15を通過した圧液はス
トローク制限用液圧シリンダ17の室21に供給されて
そのピストン18を第3図の右方向に押動する。このピ
ストン18は同図の実線で示されるストロークの右端位
置にて移動を制限されるため、バックステーシリンダ4
のピストン6もストローク制限用液圧シリンダ17のピ
ストン位置に対応する実線図示の位置にて移動を制限さ
れ、したがってこのバックステーシリンダ4はl1の長
さよりも縮小することがなく、リーダ1は軸線m1の後
傾姿勢となり、それより後方へ傾動することはない。
(イ)の位置から(ハ)の位置に切換えると、液圧ポンプ25
からの圧液はポンプ吐出側ライン27及び切換弁14を
経てロッド側接続ライン13に入り、チェック弁16を
通ってバックステーシリンダ4のロッド側給排ポート1
1よりロッド側室10に流入し、ピストン6を第3図の
右方向に押動してピストンロッド7を収縮させる。この
ピストン6の押動によって、ヘッド側室8の圧液はヘッ
ド側給排ポート9からヘッド側接続ライン12に送り出
され、そしてチェック弁15においてはロッド側接続ラ
イン13からパイロット圧液導入路16aを通じて供給
されるパイロット圧力によりチェック弁15が開放さ
れ、したがってこのチェック弁15を通過した圧液はス
トローク制限用液圧シリンダ17の室21に供給されて
そのピストン18を第3図の右方向に押動する。このピ
ストン18は同図の実線で示されるストロークの右端位
置にて移動を制限されるため、バックステーシリンダ4
のピストン6もストローク制限用液圧シリンダ17のピ
ストン位置に対応する実線図示の位置にて移動を制限さ
れ、したがってこのバックステーシリンダ4はl1の長
さよりも縮小することがなく、リーダ1は軸線m1の後
傾姿勢となり、それより後方へ傾動することはない。
上述のようにリーダ1を軸線m1の後傾姿勢まで立起さ
せた後、ストップバルブ14を閉止すれば、ストローク
制限用液圧シリンダ17によりバックステーシリンダ4
のストロークが制限されて、リーダ1の傾動範囲は軸線
m1の後傾位置から軸線m3の前傾姿勢に至る実際の杭
打ち作業に必要な傾動範囲に抑制される。切換弁14を
(ロ)の位置にセットしておけば、リーダ1は所要の立起
姿勢に保持される。
せた後、ストップバルブ14を閉止すれば、ストローク
制限用液圧シリンダ17によりバックステーシリンダ4
のストロークが制限されて、リーダ1の傾動範囲は軸線
m1の後傾位置から軸線m3の前傾姿勢に至る実際の杭
打ち作業に必要な傾動範囲に抑制される。切換弁14を
(ロ)の位置にセットしておけば、リーダ1は所要の立起
姿勢に保持される。
(考案の作用及び効果) 本考案のストローク抑制装置によると、リーダを倒伏姿
勢から立起姿勢に移行させるにあたっては、ストローク
制限用液圧シリンダ及びストップ弁を例えばヘッド側接
続ラインに設けたとすれば、先ずストップ弁を開放して
おくことにより、液圧源からの圧液は切換弁よりヘッド
側接続ラインに入り、そこからストップ弁の設けてある
迂回路を通り、一方のチェック弁を経てリーダ支持用長
尺液圧シリンダのヘッド側室に流入する。このときスト
ローク制限用液圧シリンダ内にはピストンの両側室に等
しい液圧が作用するためそのピストンは移動しない。し
かして、長尺液圧シリンダのヘッド側室に流入した圧液
によりピストンが押動されてそのピストンロッドが伸長
し、これによりリーダは立起してゆき、一方、ロッド側
室の圧液はロッド側接続ラインに排出され、そして該ラ
イン上のチェックにおいてはこのチェック弁が例えばパ
イロット式チェック弁であればヘッド側接続ラインより
パイロット圧力の供給を受けて開弁し、圧液はチェック
弁を通過し、切換弁を経てタンクに戻される。
勢から立起姿勢に移行させるにあたっては、ストローク
制限用液圧シリンダ及びストップ弁を例えばヘッド側接
続ラインに設けたとすれば、先ずストップ弁を開放して
おくことにより、液圧源からの圧液は切換弁よりヘッド
側接続ラインに入り、そこからストップ弁の設けてある
迂回路を通り、一方のチェック弁を経てリーダ支持用長
尺液圧シリンダのヘッド側室に流入する。このときスト
ローク制限用液圧シリンダ内にはピストンの両側室に等
しい液圧が作用するためそのピストンは移動しない。し
かして、長尺液圧シリンダのヘッド側室に流入した圧液
によりピストンが押動されてそのピストンロッドが伸長
し、これによりリーダは立起してゆき、一方、ロッド側
室の圧液はロッド側接続ラインに排出され、そして該ラ
イン上のチェックにおいてはこのチェック弁が例えばパ
イロット式チェック弁であればヘッド側接続ラインより
パイロット圧力の供給を受けて開弁し、圧液はチェック
弁を通過し、切換弁を経てタンクに戻される。
リーダがストローク制限用液圧シリンダによって制限さ
れる一定の作業範囲の下限姿勢(例えば前傾姿勢)まで
立起したならば、ストップ弁を閉止する。リーダがその
下限作業姿勢にある状態から、長尺液圧シリンダのロッ
ド側室へ更に圧液が供給されると、ピストンが押され、
ピストンロッドはこのシリンダの最大ストローク端まで
伸長し、リーダは上限姿勢(例えば前傾姿勢)となる。
そして、切換弁の位置を切換えて、液圧源からの圧液が
上記とは逆にロッド側接続ラインに流れるようにする
と、その圧液はこのロッド側接続ラインより該ラインの
チェック弁を通って長尺液圧シリンダのロッド側室に流
入し、そのピストンを前記の場合とは逆方向に押動し、
これによりヘッド側室の圧液はヘッド側接続ラインに排
出され、該ライン上のチェック弁を前述の場合と同様に
通過してストローク制限用液圧シリンダの一方側の室に
流入し、そのピストンを押動し、これによって他方側の
室の圧液はシリンダより排出されて切換弁を通ってタン
クに戻される。こうしてストローク制限用液圧ピストン
がそのストローク端まで押されてその移動を制止される
と、これに対応して長尺液圧シリンダのピストンの移動
が制限され、これによりピストンロッドの収縮が制限さ
れてリーダの傾動は前記の下限位置に保持されることに
なる。
れる一定の作業範囲の下限姿勢(例えば前傾姿勢)まで
立起したならば、ストップ弁を閉止する。リーダがその
下限作業姿勢にある状態から、長尺液圧シリンダのロッ
ド側室へ更に圧液が供給されると、ピストンが押され、
ピストンロッドはこのシリンダの最大ストローク端まで
伸長し、リーダは上限姿勢(例えば前傾姿勢)となる。
そして、切換弁の位置を切換えて、液圧源からの圧液が
上記とは逆にロッド側接続ラインに流れるようにする
と、その圧液はこのロッド側接続ラインより該ラインの
チェック弁を通って長尺液圧シリンダのロッド側室に流
入し、そのピストンを前記の場合とは逆方向に押動し、
これによりヘッド側室の圧液はヘッド側接続ラインに排
出され、該ライン上のチェック弁を前述の場合と同様に
通過してストローク制限用液圧シリンダの一方側の室に
流入し、そのピストンを押動し、これによって他方側の
室の圧液はシリンダより排出されて切換弁を通ってタン
クに戻される。こうしてストローク制限用液圧ピストン
がそのストローク端まで押されてその移動を制止される
と、これに対応して長尺液圧シリンダのピストンの移動
が制限され、これによりピストンロッドの収縮が制限さ
れてリーダの傾動は前記の下限位置に保持されることに
なる。
このように本考案によれば、ストップ弁の操作によるス
トローク制限用液圧シリンダの作用によってリーダ支持
用の長尺液圧シリンダの最大ストロークを作業に必要な
一定の短いストロークに抑制できるため、リーダの角度
調整等を行っている際にシリンダ伸縮操作を誤るなどし
てリーダを倒すといったような危険な事態を回避するこ
とができる。
トローク制限用液圧シリンダの作用によってリーダ支持
用の長尺液圧シリンダの最大ストロークを作業に必要な
一定の短いストロークに抑制できるため、リーダの角度
調整等を行っている際にシリンダ伸縮操作を誤るなどし
てリーダを倒すといったような危険な事態を回避するこ
とができる。
第1図は本考案の一実施例を示す杭打ち機の側面図で、
リーダが立起姿勢状態にある状態を示しており、第2図
はリーダが水平倒伏姿勢にある杭打ち機の側面図、第3
図はストローク抑制装置の液圧回路図である。 1……リーダ、4……バックステーシリンダ(リーダ支
持用長尺液圧シリンダ)、6……ピストン、7……ピス
トンロッド、8……ヘッド側室、10……ロッド側室、
12……ヘッド側接続ライン、13……ロッド側接続ラ
イン、14……切換弁、15,16……パイロット付チ
ェック弁、17……ストローク制限用液圧シリンダ、2
3……ストップ弁、25……液圧ポンプ(液圧源)、2
6……タンク。
リーダが立起姿勢状態にある状態を示しており、第2図
はリーダが水平倒伏姿勢にある杭打ち機の側面図、第3
図はストローク抑制装置の液圧回路図である。 1……リーダ、4……バックステーシリンダ(リーダ支
持用長尺液圧シリンダ)、6……ピストン、7……ピス
トンロッド、8……ヘッド側室、10……ロッド側室、
12……ヘッド側接続ライン、13……ロッド側接続ラ
イン、14……切換弁、15,16……パイロット付チ
ェック弁、17……ストローク制限用液圧シリンダ、2
3……ストップ弁、25……液圧ポンプ(液圧源)、2
6……タンク。
Claims (1)
- 【請求項1】杭打ち機等のリーダを起伏自在に支持する
リーダ支持用長尺液圧シリンダのヘッド側室及びロッド
側室を、それぞれ液圧源またはタンクへ選択的に接続す
る切換弁に接続し、前記ヘッド側室と切換弁とのヘッド
側接続ライン及び前記ロッド側室と切換弁とのロッド側
接続ラインには、それぞれ長尺液圧シリンダ側に向かっ
て自由流となるパイロット式またはカウンターバランス
式チェック弁を設け、前記両接続ラインのいずれか一方
の接続ラインには前記チェック弁と前記切換弁との間
に、ピストンを挟んでその一方側室がチェック弁側に、
他方側室が切換弁側に通じて、長尺液圧シリンダのスト
ロークを一定の小範囲に制限するストローク制限用液圧
シリンダを設けると共に、該シリンダの迂回路にストッ
プ弁を設けてなる杭打ち機等におけるリーダ支持用長尺
液圧シリンダのストローク抑制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14196189U JPH0632985Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 杭打ち機等におけるリーダ支持用長尺液圧シリンダのストローク抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14196189U JPH0632985Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 杭打ち機等におけるリーダ支持用長尺液圧シリンダのストローク抑制装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0379341U JPH0379341U (ja) | 1991-08-13 |
| JPH0632985Y2 true JPH0632985Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31688816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14196189U Expired - Lifetime JPH0632985Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 杭打ち機等におけるリーダ支持用長尺液圧シリンダのストローク抑制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632985Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4888951B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2012-02-29 | 株式会社ベルシオン | 表面効果飛行体 |
| JP5988858B2 (ja) * | 2012-12-18 | 2016-09-07 | 日本車輌製造株式会社 | 杭打機 |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP14196189U patent/JPH0632985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0379341U (ja) | 1991-08-13 |
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