JPH0633019A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JPH0633019A
JPH0633019A JP21339192A JP21339192A JPH0633019A JP H0633019 A JPH0633019 A JP H0633019A JP 21339192 A JP21339192 A JP 21339192A JP 21339192 A JP21339192 A JP 21339192A JP H0633019 A JPH0633019 A JP H0633019A
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meth
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acrylate
acid
adhesive
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JP21339192A
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Tsuyoshi Kobayashi
▲強▼ 小林
Hideya Takeda
英也 武田
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RIN KAGAKU KOGYO KK
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RIN KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保存安定性の良好な二液型接着剤組成物を提
供すること。 【構成】 アクリル系モノマー及び/又はメタクリル系
モノマー、有機過酸化物及び重合禁止剤を含むA液と、
該モノマー及び硬化促進剤を含むB液から成る二液型接
着剤組成物においてA液の安定剤として縮合リン酸塩を
添加する。 【効果】 速硬化性と優れた接着強度、並びに長期の保
存安定性を具備した接着剤組成物が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変性アクリル系接着剤、
特に速硬性と良好な保存安定性を併せ持つ二液型接着剤
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、構造用接着剤として繁用されてい
る二液型の変性アクリル系接着剤は基本的にアクリル系
モノマー及び/又はメタクリル系モノマー(以下(メ
タ)アクリル系モノマーと総称)を主成分とし、これに
有機過酸化物等の重合開始剤を添加したA液と硬化促進
剤を添加したB液の二液で構成される非混合型の組成物
であり、用時接着面の一方にA液を、他方にB液を塗布
して圧着し、接着させるものである。この種の接着剤は
室温で速やかに硬化し優れた接着強度が得られること、
事前の混合作業を必要とせず作業性、経済性が良いこ
と、使用範囲が広いこと等の利点がある。反面、保管時
の保存安定性に問題があり、特に有機過酸化物を含むA
液では経時的な増粘、ゲル化が使用上の障害となってい
る。
【0003】従来A液の保存安定性を改善する目的で、
ハイドロキノン等の重合禁止剤が用いられているが、こ
れ等は必然的に、(メタ)アクリル系モノマーの重合反
応に影響するため、接着時の硬化速度の遅延や、接着強
度の低下をもたらし、二液型接着剤本来の特徴を減殺す
る作用をする。重合禁止剤の添加量を少くすれば、硬化
速度や接着強度に与える影響が比較的少い反面、十分な
保存安定性が得られず、又満足すべき保存安定性を得る
ために添加量を多くすると硬化速度が低下し、接着性も
悪くなる。従って、従来の重合禁止剤による安定化法に
は保存安定性と速硬性、接着強度を共に十分満足できな
い欠点がある。
【0004】又、二液型接着剤は粘性が低く被着面から
落下したり、不必要な拡散や浸潤を生じ易く、これを防
ぐ目的で揺変剤を配合することが多いが、この様な処方
では、揺変剤が保存安定性を著しく低下させることが多
く、棚寿命は更に短縮する。重合禁止剤の外にも有機酸
や無機酸のアンモニウム塩を安定剤として使用する方法
(特開昭58−27765)、有機酸の金属塩を添加す
る方法(特開昭58−23866)等が提案されている
が、保存安定性、硬化速度共に未だ十分満足できるもの
ではない。このため、変性アクリル系接着剤において、
速硬化性、接着性を維持し乍ら、長期間ゲル化せず安定
に保存できるものが求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は変性アクリル
系接着剤本来の速硬化性と長期間ゲル化することなく保
存することのできる改良された安定性を有する二液型接
着剤を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者は研究の結果、重
合禁止剤に或る種の縮合リン酸塩を併用すると、禁止剤
の添加量を少くしてもA液の保存安定性を低下すること
なく、速硬性で接着性の良好な二液型接着剤組成物が得
られること、又、揺変剤を含む組成物には縮合リン酸塩
とアミノポリカルボン酸、エポキシ樹脂の組合せが極め
て有効であることを発見して本発明に到達した。即ち、
本発明は(メタ)アクリル系モノマー、有機過酸化物、
及び重合禁止剤を含むA液と(メタ)アクリル系モノマ
ー及び硬化促進剤を含むB液とで構成され、A液の安定
剤として縮合リン酸のアルカリ金属塩、アンモニウム塩
又はアルカリ・アルカリ土類金属塩から選ばれる縮合リ
ン酸塩を含有することを特徴とする二液型接着剤、及び
A液の安定剤として前記縮合リン酸塩、アミノポリカル
ボン酸及びエポキシ樹脂を含有することを特徴とする二
液型接着剤組成物を要旨としている。
【0007】本発明においてA液及びB液を構成する
(メタ)アクリル系モノマーとしては、メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル
(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート
などのアルキル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、2
−アセトキシエチル(メタ)アクリレート、2−エトキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−フェノキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ジエチレングリコールモノ(メタ)アク
リレート、2−(ジメチルアミノ)エチル(メタ)アク
リレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルアシ
ッドサクシネート、モノ(メタ)アクリロキシエチルフ
ォスフェートなどのモノ(メタ)アクリレート、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、1,4−ブチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジ(メ
タ)アクリレート、1,1,1−トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレートなどの多価(メタ)アクリ
レート、(メタ)アクリル酸とエポキシ化合物との反応
によって得られるエポキシポリ(メタ)アクリレート、
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートとイソシアネ
ート化合物との反応によって得られるウレタンポリ(メ
タ)アクリレート、(メタ)アクリル酸とグリコール類
及び多塩基酸との反応によって得られるポリエステル
(メタ)アクリレート等が代表的なものであるが、これ
らに限定されるものではない。又これらのモノマーは単
独又は2種以上を組合せて使用することが出来る。
【0008】A液中の有機過酸化物としては、t−ブチ
ルハイドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルハイドロパ
ーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、ジイソ
プロピルベンゼンハイドロパーオキサイドなどのハイド
ロパーオキサイド類、ジ−t−ブチルハイドロパーオキ
サイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ
ーオキシ)ヘキサン、ジクミルパーオキサイドなどのジ
アルキルパーオキサイド類、ラウロイルパーオキサイ
ド、ベンゾイルパーオキサイド、アセチルパーオキサイ
ドなどのジアシルパーオキサイド類、メチルエチルケト
ンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイドな
どのケトンパーオキサイド類で代表される化合物を用い
ることが出来る。
【0009】これらの有機過酸化物の添加量は(メタ)
アクリル系モノマー100重量部に対し0.1〜20重
量部、好ましくは1〜10重量部である。0.1重量部
未満では硬化が不十分で接着強度が低く、20重量部を
超えると保存安定性が悪くなる。又、重合禁止剤として
はハイドロキノン、クメンハイドロキノン、メチルハイ
ドロキノン、p−ベンゾキノン、、t−ブチルハイドロ
キノン、2−ブチル−4−ヒドロキシアニソール、ジニ
トロトルエン、ピクリン酸、フェノチアジン等公知の禁
止剤を用いることができる。
【0010】重合禁止剤の添加量は(メタ)アクリル系
モノマー100重量部に対し0.001〜3重量部、好
ましくは0.01〜1重量部である。0.001重量部
以下では縮合リン酸塩を併用しても十分な保存安定性が
得られず又3重量部を超えると縮合リン酸塩による相乗
効果が減殺されて硬化速度が遅延し、十分な接着強度が
得られなくなる。重合禁止剤との併用で相乗的な安定化
作用が認められる縮合リン酸塩は、縮合度2以上の鎖状
又は環状の縮合リン酸のアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、アルカリ土類金属塩及びアルカリ・アルカリ土類金
属塩であり、具体的にはピロリン酸、トリポリリン酸、
テトラポリリン酸等の直鎖状ポリリン酸類及び環状メタ
リン酸類のナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、ア
ンモニウム、カルシウム塩、マグネシウム塩、ナトリウ
ム・カルシウム塩、ナトリウム・マグネシウム塩等があ
げられ、縮合度の高いものがより効果的である。
【0011】これらの縮合リン酸塩類は接着剤組成物中
で必ずしも溶解している必要はなく微粉末状に分散して
いてもよい。縮合リン酸塩の添加量は(メタ)アクリル
系モノマー100重量部に対し0.01〜20重量部、
好ましくは0.1〜10重量部である。0.01重量部
以下では重合禁止剤との相乗効果が出現し難く、又20
重量部以上添加すると接着強度が低下する等の悪影響が
現われる。
【0012】本発明において粘度調整、接着強度等の接
着剤の性能向上を目的として(メタ)アクリル系モノマ
ーに可溶のポリマー又はエラストマーを添加することが
出来る。代表的なものとしてポリメチルメタクリレート
ホモポリマー又はコポリマー、ポリエチルアクリレート
ホモポリマー又はコポリマー、アクリロニトリル−ブタ
ジエン−スチレン共重合体、アクリロニトリル−スチレ
ン共重合体等のスチレン系ポリマー、ポリ塩化ビニル、
ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポ
リ塩化ビニリデン等のビニル系ポリマー、アクリロニト
リル−ブタジエン−イソプレン共重合体、アクリロニト
リル−ブタジエン系ゴム等のアクリロニトリル系ポリマ
ー、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重ゴ
ム、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合ゴ
ム等のブロック共重合体があげられ、特にアクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン共重合体、スチレン−ブタ
ジエン系ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン系ゴムが
好ましい。
【0013】ポリマー又はエラストマーは(メタ)アク
リル系モノマー100重量部に対し5〜150重量部の
範囲で添加する。更に、変性アクリル系接着剤において
は使用特性を改善する目的で、揺変剤を添加することが
望ましいが、本発明は揺変剤を配合した処方に対して
も、優れた保存安定性を付与することができる。揺変剤
としてはフュームドシリカ、モンモリロナイト系微粒子
等、公知のものが使用できる。本発明ではこの他、必要
に応じてワックス等の表面硬化促進剤や充填剤、可塑
剤、老化防止剤、顔料等を添加することができる。
【0014】本発明のB液は前記(メタ)アクリル系モ
ノマー及び硬化促進剤から成るもので、硬化促進剤とし
てはエチレンチオ尿素、ベンゾイルチオ尿素、アセチル
チオ尿素、L−アスコルビン酸、チオサリチル酸、バナ
ジルアセチルアセトネート、ナフテン酸マンガン、ナフ
テン酸コバルト、ナフテン酸銅、フェロセン、N,N−
ジメチルアニリン、ジエチレントリアミン、o−スルホ
ベンズイミド等レドックス反応によって有機過酸化物を
分解し得る公知の化合物の一種又は二種以上を使用する
ことが出来る。B液は有機過酸化物を含まないので比較
的安定であるが、硬化促進剤の作用を抑制する目的で、
少量の重合禁止剤を添加することが好ましい。
【0015】表1及び表2にメタクリル系モノマー、有
機過酸化物及び重合禁止剤から成る代表的な接着剤組成
物について、重合禁止剤の添加量と安定性、硬化性及び
接着性の関係並びに縮合リン酸塩の添加がこれ等に及ぼ
す影響について測定した結果を示した。表1及び表2の
データから縮合リン酸塩を重合禁止剤と併用することに
より相乗的な安定化効果が得られることが明らかであ
り、禁止剤の使用量を減少することが出来るため変性ア
クリル系接着剤本来の速硬化性を損うことなく、長期間
に亘って良好な保存安定性を達成できることが理解され
る。
【0016】一方、使用特性を改善するため、アエロジ
ル等の揺変剤を配合すると縮合リン酸塩の安定化効果は
後退し、揺変剤を含まないものに較べ、保存安定性の低
下が認められるが、この点について更に研究を重ねた結
果、縮合リン酸塩と共にアミノポリカルボン酸化合物及
びエポキシ化合物を添加することにより、揺変剤の影響
を完全に除去できることを見出した。この場合にも、速
硬化性、接着性には殆んど影響がなく保存性が良好に維
持されることを確認した。本発明に用い得るアミノポリ
カルボン酸化合物としてはエチレンジアミンテトラ酢
酸、N−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン
N,N’,N’−トリ酢酸、ジエチレントリアミンペン
タ酢酸、ニトリロトリ酢酸、トリエチレンテトラミンヘ
キサ酢酸等が適しており、(メタ)アクリル系モノマー
100重量部に対し0.01〜20重量部好ましくは
0.1〜10重量部を添加する。
【0017】本発明に使用されるエポキシ化合物として
は、ポリグリシジルエーテル、ビスフェノールAジグリ
シジルエーテル、ビスフェノールFジグリシジルエーテ
ル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、
1,6ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、プロピ
レングリコールジグリシジルエーテル、フェノールノボ
ラックポリグリシジルエーテル、テトラフェニルグリシ
ジルエーテルエタン、n−ブチルグリシジルエーテル、
スチレンオキサイド等のポリグリシジルエーテル、ジグ
リシジルフタレート、ジメチルグリシジルフタレート、
ジグリシジルヘキサヒドロフタレート、ジグリシジルテ
トラヒドロフタレート等のポリグリシジルエステル、
3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチルカ
ルボキシレート等の脂環式エポキシ化合物及びグリシジ
ル(メタ)アクリレート等が代表的なものであり、添加
量は(メタ)アクリル系モノマー100重量部に対し
0.01〜20重量部好ましくは1〜10重量部であ
る。0.01重量部未満では十分な安定化効果が得られ
ず20重量部を超えると接着強度が低下するので好まし
くない。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。組成を表わす数値はいずれも重量部をあらわ
す。 実施例1〜5 下記の処方イ)の組成物100に対し、表1に示したハ
イドロキノン及び縮合リン酸塩安定剤を添加して調製し
た接着剤組成物A液の保存安定性及び硬化時間並びに接
着強度を測定し結果を表1に示した。 比較例1〜4 処方イ)の組成物に表1に記したハイドロキノンのみを
添加し、実施例1〜5と同様に安定性、硬化性、接着性
を測定し、結果を表1に示した。
【0019】
【表1】
【0020】 処方イ) 2−ヒドロキシメチルメタクリレート1) 70 オリゴエステルアクリレート2) 6.5 テトラメチロールメタンテトラアクリレート3) 12.5 ABS樹脂4) 11 クメンハイドロパーオキサイド5) 5 1) 共栄社油脂化学工業(株)製ライトエステルHO 2) 東亜合成化学工業(株)製アロニックスM−640
0 3) 新中村化学工業(株)製NKエステルA−TMMT 4) 旭化成工業(株)製スタイラック301 5) 化薬アクゾ(株)製
【0021】試験方法 (保存安定性)100mlの褐色ポリエチレン容器に実
施例又は比較例の組成物各90gを入れて密栓し、50
℃の乾燥器中に放置してゲル状物が生成する迄の時間を
測定した。 (硬化性)25℃の恒温室内でA液(実施例又は比較例
の組成物)及び下記組成のB液の各0.5mlをガラス
プレート上に秤取してガラス棒でゆっくり混合攪拌し、
攪拌開始から接着剤が流動しなくなる迄の時間を測定し
た。
【0022】 B液 2−ヒドロキシメチルメタクリレート 70 オリゴエステルアクリレート 6.5 テトラメチロールメタンテトラアクリレート 12.5 フェロセン 0.5 o−スルホベンズイミド 1.0 ハイドロキノン 0.05 ABS樹脂 11 (接着性)サンドペーパーで研磨後トリクレン脱脂した
厚さ1.6mmの冷間圧延鋼板にA液(実施例又は比較
例の組成物)及びB液(前記)を塗布し、JISK68
50に準じて引張せん断強度を測定した。硬化条件は2
5℃、24時間、引張速度は10mm/minとした。
【0023】実施例6〜12 処方イ)の組成物100にハイドロキノン0.5及び表
2に示した縮合リン酸塩安定剤0.5を添加して調製し
た接着剤組成物について前記実施例と同様に安定性、硬
化性、接着性を測定した。結果を表2に示した。 比較例5〜7 処方イ)の組成物100にハイドロキノン0.5及び第
三リン酸アンモニウム又は第三リン酸ナトリウム0.5
を添加し、得られた接着剤組成物について安定性、硬化
性、接着性を測定し、結果を表2示した。
【0024】
【表2】
【0025】実施例13〜19 処方ロ)の組成物100に、表3に記した安定剤を添加
し得られた接着剤組成物について前記と同様にして安定
性、硬化性、及び接着性を測定した。結果を表3に示し
た。 比較例7〜8 処方ロ)の組成物100にハイドロキノン0.5及び表
3に記した安定剤を添加して得られた組成物について前
記と同様に安定性、硬化性及び接着性を測定した。結果
を表3に示した。
【0026】
【表3】
【0027】 処方ロ) 2−ヒドロキシメチルメタクリレート 35 テトラエチレングリコールジメタクリレート6) 35 オリゴエステルアクリレート 6.5 テトラメチロールメタンテトラアクリレート 12.5 揺変剤7) 4.5 クメンハイドロパーオキサイド 5.0 ハイドロキノン 0.5 ABS樹脂 11 6) 共栄社油脂化学工業(株)製ライトエステル4EG 7) デグサ社製アエロジルR−812
【0028】
【発明の効果】本発明は変性アクリル系二液型接着剤の
ゲル化防止安定剤として、重合禁止剤と縮合リン酸塩を
併用することを特徴とするものであり、縮合リン酸塩の
使用によって重合禁止剤の添加量を減少することがで
き、この結果重合禁止剤による硬化反応や接着強度に対
する悪影響が抑制され、長期間に亘ってゲル化が防止さ
れるため、保存安定性、速硬化性、優れた接着強度を共
に具備した改良された二液型接着剤組成物を得ることの
できる効果が生ずる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリル系モノマー及び/又はメタクリ
    ル系モノマー、有機過酸化物、及び重合禁止剤を含むA
    液とアクリル系モノマー及び/又はメタクリル系モノマ
    ー及び硬化促進剤を含むB液から成る二液型接着剤組成
    物において、A液の安定剤として縮合リン酸のアルカリ
    金属塩、アンモニウム塩、アルカリ土類金属塩、又はア
    ルカリ・アルカリ土類金属塩から選ばれるポリリン酸塩
    を含有することを特徴とする二液型接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 A液の安定剤としてポリリン酸のアルカ
    リ金属塩、アンモニウム塩、アルカリ土類金属塩、アル
    カリ・アルカリ土類金属塩から選ばれるポリリン酸塩、
    アミノポリカルボン酸及びエポキシ化合物を含有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の二液型接着剤組成物。
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