JPH0633027B2 - 液式筆記具 - Google Patents
液式筆記具Info
- Publication number
- JPH0633027B2 JPH0633027B2 JP60141685A JP14168585A JPH0633027B2 JP H0633027 B2 JPH0633027 B2 JP H0633027B2 JP 60141685 A JP60141685 A JP 60141685A JP 14168585 A JP14168585 A JP 14168585A JP H0633027 B2 JPH0633027 B2 JP H0633027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- pen body
- relay core
- writing instrument
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、顔料などを媒体に分散させた粘度約5〜40
cps(25℃)位のインキを使用した液式筆記具に関
し、特に軸内部に弁機構を具備し、筆記時における該弁
の開閉作動に伴って発生するインキのボタ落ちを極力防
止した液式筆記具の改良に関するものである。
cps(25℃)位のインキを使用した液式筆記具に関
し、特に軸内部に弁機構を具備し、筆記時における該弁
の開閉作動に伴って発生するインキのボタ落ちを極力防
止した液式筆記具の改良に関するものである。
(従来技術) 従来から、前軸内に摺動自在に配置された弁体を押圧す
ることにより、弾撥体によって弁座に圧接せられた弁体
を作動させ、後部軸内に収容せられたインキを該ペン体
に供給し、筆記に供するようなした液式筆記具は公知で
ある。
ることにより、弾撥体によって弁座に圧接せられた弁体
を作動させ、後部軸内に収容せられたインキを該ペン体
に供給し、筆記に供するようなした液式筆記具は公知で
ある。
かような液式筆記具は、顔料などを媒体に分散させた約
5〜40cps(25℃)位のインキを液状のまま使用
した筆記具として、特に好都合なものであることより、
昨今では多数種市販され、また実用に供されている。
5〜40cps(25℃)位のインキを液状のまま使用
した筆記具として、特に好都合なものであることより、
昨今では多数種市販され、また実用に供されている。
然るに、これらの液式筆記具は一方でその使用するイン
キの粘度がある程度高い点と共に何れも弁体に開閉作動
によってインキを導出するという基本的な構成を採用し
ているが故に、インキのボタ落ちという問題の発生する
ものであった。
キの粘度がある程度高い点と共に何れも弁体に開閉作動
によってインキを導出するという基本的な構成を採用し
ているが故に、インキのボタ落ちという問題の発生する
ものであった。
ここで、実開昭61−181780号公報には、弾撥部
材によって弁座に圧接せられた弁体を作動させ、軸内に
収容せられたインキをペン体に供給してなる筆記具であ
って、前記弁体前方部分には摺動部材としてペン体を連
設し、また、前記弁座より前部分にペン体に非接触の筒
状部分とインキ中継芯に接触する部分とを設けたものが
開示されている。
材によって弁座に圧接せられた弁体を作動させ、軸内に
収容せられたインキをペン体に供給してなる筆記具であ
って、前記弁体前方部分には摺動部材としてペン体を連
設し、また、前記弁座より前部分にペン体に非接触の筒
状部分とインキ中継芯に接触する部分とを設けたものが
開示されている。
(発明の解決しようとする課題) 上記のようなものは、ある程度インキの吐出量を制御で
きるもののなかなか満足のいくものができていなかっ
た。
きるもののなかなか満足のいくものができていなかっ
た。
即ち、弁体の開放によって後部軸内に収容せられたイン
キを導出した際、このインキはペン体またはインキ中継
芯に吸蔵され、これらペン体またはインキ中継芯で吸蔵
し切れない余分なインキは、通常、前軸内に設置された
環状のウレタン等よりなるインキ吸蔵部に吸蔵される。
実際上、弁体の開放によって導出されたインキの量は、
これら部材への吸蔵量だけでは追い着かず、更に余分な
インキが生じる。すると、どこにも吸蔵保持されないイ
ンキが大量に存在することになり、洩れやすくなるばか
りか、更に筆記しようとして弁体を作動させると、この
インキがボタ落ちを招くという問題があった。
キを導出した際、このインキはペン体またはインキ中継
芯に吸蔵され、これらペン体またはインキ中継芯で吸蔵
し切れない余分なインキは、通常、前軸内に設置された
環状のウレタン等よりなるインキ吸蔵部に吸蔵される。
実際上、弁体の開放によって導出されたインキの量は、
これら部材への吸蔵量だけでは追い着かず、更に余分な
インキが生じる。すると、どこにも吸蔵保持されないイ
ンキが大量に存在することになり、洩れやすくなるばか
りか、更に筆記しようとして弁体を作動させると、この
インキがボタ落ちを招くという問題があった。
近年では、このような問題点に鑑み、弁体や弁座等を含
んだ弁機構自体に種々の工夫を施したものなどが知られ
ているが、この場合、部品点数が増加してその構造が複
雑となり易く、生産性及び製造コストの面で不利となる
ものであった。
んだ弁機構自体に種々の工夫を施したものなどが知られ
ているが、この場合、部品点数が増加してその構造が複
雑となり易く、生産性及び製造コストの面で不利となる
ものであった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、弾撥部材によって弁座に圧接せられた弁体を
作動させ、軸内に収容せられた25℃における粘度が5
〜40cpsのインキをペン体に供給してなる液式筆記
具であって、前記弁体前部には摺動部材としてインキ中
継芯もしくはペン体を連設し、また、前記弁座における
弁体と接触する部分近傍にインキ中継芯もしくはペン体
に非接触の筒状のインキ流量制御部材とインキ中継芯に
接触するインキ保持部材とを連設し、前記インキ中継芯
もしくはペン体の後部が前記インキ流量制御部材の内部
に位置することを特徴とした液式筆記具を要旨とする。
作動させ、軸内に収容せられた25℃における粘度が5
〜40cpsのインキをペン体に供給してなる液式筆記
具であって、前記弁体前部には摺動部材としてインキ中
継芯もしくはペン体を連設し、また、前記弁座における
弁体と接触する部分近傍にインキ中継芯もしくはペン体
に非接触の筒状のインキ流量制御部材とインキ中継芯に
接触するインキ保持部材とを連設し、前記インキ中継芯
もしくはペン体の後部が前記インキ流量制御部材の内部
に位置することを特徴とした液式筆記具を要旨とする。
(実施例) 以下、本発明の液式筆記具を添付図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例を示すもので、
参照符号1は、後部に筆記圧によって容易に撓む摺動力
を付与するための湾曲箇所1aを一体に有する金属、樹
脂などからなるインキ誘導用芯体であって、該インキ誘
導用芯体1は、金属などよりなるホルダー2の先端に突
設された耐摩耗性、耐食性に富む材質よりなる小管ペン
体3より先端を僅か突出させてホルダー2及び小管ペン
体3の内側に摺動可能に遊挿されている。該ホルダー2
は、その後部にナイロン、ポリエステル、アクリル樹脂
などの繊維収束体等よりなるインキ中継芯4を固着して
おり、これらは前軸5内において何れも摺動可能に配置
されている。また、前記インキ中継芯4の後端は、弁体
6と受け体8との間に張架され、前記インキ誘導用芯体
1の摺動力よりも強い弾撥力を有する弾撥体9によって
弁体6は弁座10に常時圧接せられ、インキ中継芯4と
共にホルダー2は前方に付勢されている。参照符号11
は、金属或いは樹脂等よりなる筒状のインキ流量制御部
材であって、該インキ流量制御部材11は、前記弁座1
0前部に一体もしくは別体で連設されており、その内孔
に摺動部材としてのインキ中継芯4が配置されている。
この場合、摺動部材としては、他に通常この種の筆記具
に使用されるペン体であっても良い。このインキ流量制
御部材11の前方に連設して繊維収束体やウレタンやス
ポンジのような発泡体などからなるインキ保持部材(図
中ドットを付した部材)が設置されている。このインキ
保持部材はインキ流量制御部材11に保持されるインキ
の過剰分を保持し、インキ中継芯4中のインキが筆記に
使用された際にインキ中継芯4にインキを供給するもの
で、過剰なインキによるボタ落ちの防止を更に確実にな
すものである。つまり、弁体の開放に伴い導出されるイ
ンキをインキ流量制御部材が強制的にペン体或いはイン
キ中継芯に容易に且つ速やかに吸蔵せしめ、その結果、
インキが効率良くペン体先端に導かれるためである。
参照符号1は、後部に筆記圧によって容易に撓む摺動力
を付与するための湾曲箇所1aを一体に有する金属、樹
脂などからなるインキ誘導用芯体であって、該インキ誘
導用芯体1は、金属などよりなるホルダー2の先端に突
設された耐摩耗性、耐食性に富む材質よりなる小管ペン
体3より先端を僅か突出させてホルダー2及び小管ペン
体3の内側に摺動可能に遊挿されている。該ホルダー2
は、その後部にナイロン、ポリエステル、アクリル樹脂
などの繊維収束体等よりなるインキ中継芯4を固着して
おり、これらは前軸5内において何れも摺動可能に配置
されている。また、前記インキ中継芯4の後端は、弁体
6と受け体8との間に張架され、前記インキ誘導用芯体
1の摺動力よりも強い弾撥力を有する弾撥体9によって
弁体6は弁座10に常時圧接せられ、インキ中継芯4と
共にホルダー2は前方に付勢されている。参照符号11
は、金属或いは樹脂等よりなる筒状のインキ流量制御部
材であって、該インキ流量制御部材11は、前記弁座1
0前部に一体もしくは別体で連設されており、その内孔
に摺動部材としてのインキ中継芯4が配置されている。
この場合、摺動部材としては、他に通常この種の筆記具
に使用されるペン体であっても良い。このインキ流量制
御部材11の前方に連設して繊維収束体やウレタンやス
ポンジのような発泡体などからなるインキ保持部材(図
中ドットを付した部材)が設置されている。このインキ
保持部材はインキ流量制御部材11に保持されるインキ
の過剰分を保持し、インキ中継芯4中のインキが筆記に
使用された際にインキ中継芯4にインキを供給するもの
で、過剰なインキによるボタ落ちの防止を更に確実にな
すものである。つまり、弁体の開放に伴い導出されるイ
ンキをインキ流量制御部材が強制的にペン体或いはイン
キ中継芯に容易に且つ速やかに吸蔵せしめ、その結果、
インキが効率良くペン体先端に導かれるためである。
ここで、インキ流量制御部材は、その長さlを6.0m
m以上とし、且つその打側とインキ中継芯との間隙巾s
が0.25mm以下とすると、使用するインキの粘度が
5〜40cps(25℃)であるものにおいて、特に好
ましい。これらは、本発明者らの実験結果より知見し得
たもので、例えば、18cps(25℃)の顔料インキ
を使用した場合、第3図に示すインキ流量制御部材の長
さ(間隙巾0.15mmとする)と汚れ度との関係を示
すグラフ及び第4図に示す前記間隙巾(長さ6.0mm
とする)と汚れ度との関係を示すグラフより、それぞれ
約6.0mm、0.5mm(0.25×2)あたりで臨
界が認められる。尚、本発明で言う汚れ度とはペン体の
押圧操作を何度も繰返し、インキのボタ落ちが生じた際
のそのボテの大きさを0.3cm3=1、0.6cm3=2、
0.9cm3、1.2cm3=4、1.5cm3=5として表し
たものである。
m以上とし、且つその打側とインキ中継芯との間隙巾s
が0.25mm以下とすると、使用するインキの粘度が
5〜40cps(25℃)であるものにおいて、特に好
ましい。これらは、本発明者らの実験結果より知見し得
たもので、例えば、18cps(25℃)の顔料インキ
を使用した場合、第3図に示すインキ流量制御部材の長
さ(間隙巾0.15mmとする)と汚れ度との関係を示
すグラフ及び第4図に示す前記間隙巾(長さ6.0mm
とする)と汚れ度との関係を示すグラフより、それぞれ
約6.0mm、0.5mm(0.25×2)あたりで臨
界が認められる。尚、本発明で言う汚れ度とはペン体の
押圧操作を何度も繰返し、インキのボタ落ちが生じた際
のそのボテの大きさを0.3cm3=1、0.6cm3=2、
0.9cm3、1.2cm3=4、1.5cm3=5として表し
たものである。
(発明の効果) 以上より、本発明の液式筆記具は、弾撥部材によって弁
座に圧接せられた弁体を作動させ、軸内に収容せられた
25℃における粘度が5〜40cpsのインキをペン体
に供給してなる液式筆記具であって、前記弁体前部には
摺動部材としてインキ中継芯もしくはペン体を連設し、
また、前記弁座における弁体と接触する部分近傍にイン
キ中継芯もしくはペン体に非接触の筒状のインキ流量制
御部材とインキ中継芯に接触するインキ保持部材とを連
設し、前記インキ中継芯もしくはペン体の後部が前記イ
ンキ流量制御部材の孔内に位置するようなしたので、イ
ンキのボタ落ちを極力防止し得る、構成簡単にして安価
に量産できる優れたものである。
座に圧接せられた弁体を作動させ、軸内に収容せられた
25℃における粘度が5〜40cpsのインキをペン体
に供給してなる液式筆記具であって、前記弁体前部には
摺動部材としてインキ中継芯もしくはペン体を連設し、
また、前記弁座における弁体と接触する部分近傍にイン
キ中継芯もしくはペン体に非接触の筒状のインキ流量制
御部材とインキ中継芯に接触するインキ保持部材とを連
設し、前記インキ中継芯もしくはペン体の後部が前記イ
ンキ流量制御部材の孔内に位置するようなしたので、イ
ンキのボタ落ちを極力防止し得る、構成簡単にして安価
に量産できる優れたものである。
第1図は本発明の液式筆記具の実施例を示す要部断面図
であり、第2図は、第1図におけるA−A線縦断面図で
あり、第3図及び第4図は本発明におけるインキ流量制
御部材の長さ及び間隙巾と汚れ度との関係をそれぞれ示
すグラフである。 3……小管ペン体、4……インキ中継芯、6……弁体、
9……弾撥体、10……弁座、11……インキ流量制御
部材、12……後軸、l……長さ、s……間隙巾。
であり、第2図は、第1図におけるA−A線縦断面図で
あり、第3図及び第4図は本発明におけるインキ流量制
御部材の長さ及び間隙巾と汚れ度との関係をそれぞれ示
すグラフである。 3……小管ペン体、4……インキ中継芯、6……弁体、
9……弾撥体、10……弁座、11……インキ流量制御
部材、12……後軸、l……長さ、s……間隙巾。
Claims (1)
- 【請求項1】弾撥部材によって弁座に圧接せられた弁体
を作動させ、軸内に収容せられた25℃における粘度が
5〜40cpsのインキをペン体に供給してなる液式筆
記具であって、前記弁体前部には摺動部材としてインキ
中継芯もしくはペン体を連設し、また、前記弁座におけ
る弁体と接触する部分近傍にインキ中継芯もしくはペン
体に非接触の筒状のインキ流量制御部材とインキ中継芯
に接触するインキ保持部材とを連設し、前記インキ中継
芯もしくはペン体の後部が前記インキ流量制御部材の内
部に位置することを特徴とした液式筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60141685A JPH0633027B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 液式筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60141685A JPH0633027B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 液式筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS621594A JPS621594A (ja) | 1987-01-07 |
| JPH0633027B2 true JPH0633027B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=15297829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60141685A Expired - Lifetime JPH0633027B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 液式筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633027B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR0172720B1 (ko) * | 1995-07-19 | 1999-03-30 | 김주용 | 반도체 소자의 결함 조사용 시편의 제작 방법 |
| JP7370180B2 (ja) * | 2019-07-02 | 2023-10-27 | 三菱鉛筆株式会社 | 塗布具 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS644541Y2 (ja) * | 1980-10-17 | 1989-02-06 | ||
| JPS5956083U (ja) * | 1981-07-27 | 1984-04-12 | 株式会社セイコ製作所 | ホワイトボ−ド用ペン |
| JPS58110482U (ja) * | 1982-01-21 | 1983-07-27 | 株式会社 トンボ鉛筆 | ノツク式フエルトペン |
| JPS59179081U (ja) * | 1983-05-17 | 1984-11-30 | セーラー万年筆株式会社 | ペイントマ−カ− |
| JPS6041284U (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-23 | ぺんてる株式会社 | 液式筆記具 |
| JPS6112782U (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-25 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
| JPS61181780U (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-13 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60141685A patent/JPH0633027B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS621594A (ja) | 1987-01-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |