JPH0633046U - サンプリング装置 - Google Patents
サンプリング装置Info
- Publication number
- JPH0633046U JPH0633046U JP6919192U JP6919192U JPH0633046U JP H0633046 U JPH0633046 U JP H0633046U JP 6919192 U JP6919192 U JP 6919192U JP 6919192 U JP6919192 U JP 6919192U JP H0633046 U JPH0633046 U JP H0633046U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種構造物への適用が容易であるとともに、
軽量,小形で取扱いが良好で、かつ熱影響がほとんどな
い試験片を採取できるサンプリング装置を提供する。 【構成】 U字状の電極22を縄跳びのように回転自在
に支持する回転機構部13を、架台1上に水平旋回及び
垂直旋回と上下スライド及び左右スライドが可能に支持
した。
軽量,小形で取扱いが良好で、かつ熱影響がほとんどな
い試験片を採取できるサンプリング装置を提供する。 【構成】 U字状の電極22を縄跳びのように回転自在
に支持する回転機構部13を、架台1上に水平旋回及び
垂直旋回と上下スライド及び左右スライドが可能に支持
した。
Description
【0001】
本考案は、各種構造物のサンプリング装置に関する。
【0002】
各種構造物の継手部等に割れやブローホール等の欠陥が生じた場合やその余寿 命診断のために、小さな試験片を板厚を貫通せずに切抜く作業を、従来は椀型カ ッタを備えた機械式工具やドリルとグラインダ等を用いて行っていた。
【0003】
ところが、機械式工具を用いる場合は、切削反力を受けるため構造物に工具の 脚部を溶接で固定する必要があり、従って溶接が困難な材質の構造物にあっては 、適用できないという問題点があった。また、工具が大きいので狭隘部には適用 できないとともに、平板状のものにしか適用できないことからスミ肉継手や小径 管等へは適用できないという問題点もあった。
【0004】 ドリルとグラインダ等を用いる場合は、採取面がガタガタで採取後の手直しに 多大な時間を費やすことになるとともに、熱影響部の幅が広いので切抜いた試験 片の全てが使えないという問題点があった。
【0005】 そこで、本考案の目的は、各種構造物への適用が容易であるとともに、軽量, 小形で取扱いが良好で、かつ熱影響がほとんどない試験片を採取できるサンプリ ング装置を提供することにある。
【0006】
前記目的を達成するための、本考案の構成は、各種構造物の余寿命診断等のた めに試験片を採取する装置であって、U字状の放電電極を縄飛びのように回転自 在に支持する回転機構部を、架台上に水平旋回軸及び垂直旋回軸を介して水平及 び垂直旋回が可能に支持された支持部材に、上下スライド機構及び左右スライド 機構を介して上下及び左右方向への移動が可能に支持したことを特徴とする。
【0007】
図1及び図2に本サンプリング装置の適用例を示す。図1はスミ肉継手部のサ ンプリング状況を示し、図2は側壁材からのサンプリング状況を示す。架台1上 の垂直旋回軸3で回転機構部13の電極22が下向状態から45度そして90度 の水平状態にできる。同じく架台1上の水平旋回軸4は架台1に対してサンプリ ング採取位置が斜めの場合等に用いる。
【0008】 図3はサンプリング要領を示すもので、図中Iは上下スライド機構5(図1参 照)でサンプリング深さ(P)を調整する。電極22の回転半径Rから回転中心 軸の高さ(h)まで回転機構部13を構成する連結板16,ホルダ21及び電極 22等を下降させる。この時、電極22は連結板16に対してほぼ直角方向にし ておく。
【0009】 IIは放電開始状態を示すもので、電極22と被加工材24との間にアーク23 が発生している。なお、図示していないがホルダ21から加工水がアーク23に 向けて噴射されている。
【0010】 III は放電加工が進み、連結板16の直下(θ=0度)に電極22が回転機構 部13によって回転加工する。
【0011】 IVは左右スライド機構(図1参照) によって連結板16をサンプリング長さに 応じてXmm平行移動させる。
【0012】 Vは再び回転機構部に制御を切替えて電極22が回転加工し、サンプリングを 完了した状態を示す。
【0013】 VIはV図のA−A断面図を示し、VII は採取したサンプリング材25の鳥かん 図を示す。
【0014】 この際、A−A断面図は電極22の形状によって異なる。また、III 図,VI図 の電極22の先端部にはアーク23が発生し、加工水が充満しているが図示して いない。
【0015】 以上のように、U型あるいはV型形状の電極22を回転と直線移動させること により、従来加工できなかったスミ肉継手部などから試験片をサンプリングでき る。
【0016】
以下添付図面に基づいて、本考案の一実施例を詳細に説明する。 図4及び図5において、1は架台でその下面に4ヶの脚2が取り付く。脚2は 吸盤或いは磁石を用いてフロア上に固定される。
【0017】 3,4は電極22の向きを変えるもので、3は架台1に対して垂直方向に旋回 さる垂直旋回軸、4は同じく架台1に対して水平方向に旋回させる水平旋回軸で ある。
【0018】 5は電極22を被加工面に対して上下位置に調整させる上下スライド機構(こ れは、架台上で水平及び垂直旋回が可能な支持部材も兼用している)で、ハンド ル7を回せばネジ6に螺合するスライド部8が上下に移動する構成となっている 。
【0019】 前記スライド部8に被加工面に対して電極22を平行移動させる左右スライド 機構9が搭載されている。
【0020】 左右スライド機構9はサーボモータ11によってネジ10が回転して、回転機 構部13を搭載するスライド部12が左右に移動する構成となっている。
【0021】 前記サーボモータ11は、図示しない制御盤の切換スイッチを自動にしておく と、放電電圧が一定になるように電極22を切込み方向に対して自動的に進退さ せるようになっている。
【0022】 回転機構部13は、図6にも示すように、サーボモータ15の回転をウォーム 27,ウォーム歯車14,軸28及び第1プーリ17に伝達する。
【0023】 そして、電極22の周辺部をコンパクトにするために上記各部材を上方に配置 し、連結板16で第1プーリ17の回転を第2プーリ18にタイミングベルト1 9を介して伝達している。
【0024】 第2プーリ18は、連結板16に軸受29を介して支持された軸20に固設さ れるとともに、電極22のホルダ21をボルトで固定してある。
【0025】 ホルダ21は電極22のサポート構造を有するとともに、通電ケーブルや加工 水26の供給ホース等が取り付けられる。
【0026】 電極22は、図7にも示すように、銀・タングステン材を用い板厚Tが2〜3 mm,板幅が約10mmでV型(図7のA参照)或いはU型(図7のB参照)形状に 形成したものを用いる。要するに、サンプル材25の要求断面に合せて形状選定 を行えば良い。
【0027】 なお、本考案は上記実施例に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で 各種の変更が可能であることは言う迄もない。
【0028】
以上説明したように本考案によれば、U字状の電極を回転と直線移動が可能に 設けたので、スミ肉継手部や小径管等各種構造物への適用が容易となるとともに 、軽量,小形で取扱いも良好である。また、熱影響がほとんどないサンプルを採 取できる。
【図1】本考案の基本構成と適用例を示す側面図であ
る。
る。
【図2】同じく本考案の基本構成と異なった適用例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】本考案の作用説明図である。
【図4】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図5】同じく正面図である。
【図6】同じく回転機構部の拡大断面図である。
【図7】同じく電極の説明図である。
1 架台 3 垂直回転軸 4 水平回転軸 5 上下スライド機構 9 左右スライド機構 13 回転機構部 22 電極 25 サンプリング材
Claims (1)
- 【請求項1】 各種構造物の余寿命診断等のために試験
片を採取する装置であって、U字状の放電用電極を縄飛
びのように回転自在に支持する回転機構部を、架台上に
水平旋回軸及び垂直旋回軸を介して水平及び垂直旋回が
可能に支持された支持部材に、上下スライド機構及び左
右スライド機構を介して上下及び左右方向への移動が可
能に支持したことを特徴とするサンプリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6919192U JPH0633046U (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | サンプリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6919192U JPH0633046U (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | サンプリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633046U true JPH0633046U (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=13395593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6919192U Pending JPH0633046U (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | サンプリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633046U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007105308A1 (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-20 | Minatogawa Kinzoku Test Piece Manufacturing Co., Ltd. | 材料片掬取装置 |
| JP2014512018A (ja) * | 2011-04-19 | 2014-05-19 | シーメンス エナジー インコーポレイテッド | 表面サンプル収集具 |
| JP2015107538A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 株式会社神戸工業試験場 | 狭隘部サンプル採取ヘッド、狭隘部サンプル採取方法および余寿命診断方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63228061A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-22 | Kawatetsu Techno Res Kk | 分析用試料調製方法およびその装置 |
| JPS63231238A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 平行サンプル採取器 |
| JPH01267433A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-25 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 金属材料の表層サンプリング装置 |
| JPH0278947A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Hitachi Ltd | 劣化検査方法及びその装置 |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP6919192U patent/JPH0633046U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1995583A4 (en) * | 2006-03-14 | 2018-01-03 | Kyushu Electric Power Co., Inc. | Material piece scooping device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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