JPH06330573A - 電磁波遮蔽工法 - Google Patents

電磁波遮蔽工法

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Publication number
JPH06330573A
JPH06330573A JP12007193A JP12007193A JPH06330573A JP H06330573 A JPH06330573 A JP H06330573A JP 12007193 A JP12007193 A JP 12007193A JP 12007193 A JP12007193 A JP 12007193A JP H06330573 A JPH06330573 A JP H06330573A
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JP
Japan
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conductive
concrete
board
boards
electromagnetic wave
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Pending
Application number
JP12007193A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Takahashi
高橋  毅
Takashi Yuda
湯田貴司
Masatake Kuku
九々正武
Shuichi Shiotsuki
汐月秀一
Toshiyuki Ishikawa
石川敏行
Masatake Nakamura
中村正武
Yasuteru Takahashi
高橋靖照
Teruyuki Nakatsuji
中辻照幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】品質のばらつきがなく、遮蔽作業の省力化およ
び施工性を改善する。 【構成】予め工場でコンクリート3を打設後、コンクリ
ート3の4周に導電性のコーナー部材5を固定し、コン
クリート3の仕上げ面にコーナー部材5と電気的に接続
される導電性メッシュ7を設けてPC板1を製造し、現
場においてPC板1、1同志を連結固定するに際し、導
電性接続部材を介して前記コーナー部材5同志を電気的
に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスビル等の建築
物において内部空間を電磁波から遮蔽するための電磁波
遮蔽工法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複合電子交換機やコンピュータ等
の情報通信設備を利用してビル内部や外部との情報通信
が行われ、このようなマイクロエレクトロニクス化の進
展に伴い、ビルの内外から電磁波ノイズの影響を受ける
ケースが増大しており、従来、この問題を解決するため
に、建築物の外壁の施工後に金属メッシュ等の電磁遮蔽
部材を室内側から手作業で取り付け、電磁波を遮蔽する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式においては、金属メッシュの発錆により電磁遮
蔽性能が劣化し、そのため防錆処理が必要になるという
問題を有している。また、金属メッシュのつなぎ目の処
理が手作業のため、性能にばらつきを生じるという問題
を有している。さらに、施工手間がかかるためにコス
ト、労務調達、工程調整の面からも問題を有し、また、
遮蔽工事の作業時に手の入らない箇所がある場合があ
り、完全な遮蔽工事ができない場合があるという問題を
有している。
【0004】本発明は上記問題を解決するものであっ
て、外壁などに用いるPC板(プレキャスト板)に予め
電磁波遮蔽部材を取り付けておき、現場ではPC板同志
を電気的に接続可能にすることにより、品質のばらつき
がなく、遮蔽作業を省力化できる施工性に優れた電磁波
遮蔽工法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の請
求項1に記載の電磁波遮蔽工法は、予め工場でコンクリ
ート3を打設後、コンクリート3の4周に導電性のコー
ナー部材5を固定し、コンクリート3の仕上げ面にコー
ナー部材5と電気的に接続される導電性メッシュ7を設
けてPC板1を製造し、現場においてPC板1、1同志
を連結固定するに際し、導電性接続部材18、19、2
3、24を介して前記コーナー部材5同志を電気的に接
続することを特徴とする。また、本発明の請求項3に記
載の電磁波遮蔽工法は、予め工場でコンクリート3を打
設後、コンクリート3の仕上げ面および4側面に導電性
モルタル27を設けてPC板1を製造し、現場において
PC板1、1同志を連結固定するに際し、導電性接続部
材18、19、23、24を介して前記導電性モルタル
27同志を電気的に接続することを特徴とする。なお、
上記構成に付加した番号は、本発明の理解を容易にする
ために図面と対比させるためのもので、これにより本発
明の構成が何ら限定されるものではない。
【0006】
【作用】本発明においては、予めPC板に導電性メッシ
ュまたは導電性モルタルを設けてあるため、その電気的
接続作業が簡単になり性能にばらつきを生じることがな
く、また、施工手間が低減されるためにコスト、労務調
達、工程調整の面からも有利となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は、本発明に使用されるPC板の製造方法
の各実施例を示し、図1(A)、図1(B)および図1
(D)は断面図、図1(C)は平面図である。本実施例
においては、電磁波遮蔽部材として導電性メッシュ、例
えばステンレス等の金属メッシュまたは炭素繊維等の非
金属メッシュを用いる。
【0008】図1(A)において、PC板1は予め工場
で製造されるものであって、図示しない型枠内にタイ
ル、石等の外装材2を設置し、外装材2の上部にコンク
リート3を打設して製造される。次に、コンクリート3
の打設後、仕上げ面の外周にフラット形状のコーナー部
材4を固定する。コーナー部材4は、ステンレス等の導
電性材料からなり、コーナー部材4の下面には、予め帯
状の導電性メッシュ5がビス6により固定され、かつ、
導電性メッシュ5の先端はコーナー部材4の上部に延び
た状態にされている。次に、仕上げ面全体に導電性メッ
シュ7を敷いて軽くタッピングして仕上げ面より僅かに
沈めた後、U字形の固定部材8により導電性メッシュ7
の浮き上がりを抑えるようにしてコンクリート3と一体
化させている。そして、コンクリート3の固化後、帯状
の導電性メッシュ5を図示矢印方向に曲げて導電性メッ
シュ7に重ねるように接続し、導電性メッシュ7とコー
ナー部材4の電気的接続を行っている。さらに、コンク
リート3内に固定される取付用ボルト9には、矩形状の
導電性メッシュ10を差し込んで電気的接続を行うよう
にする。
【0009】図1(B)の実施例は、アングル材を用い
たコーナー部材11の例を示している。また、図1
(C)の実施例においては、アングル材12と補強材1
3でコーナー部材14を枠状に作り、コーナー部材14
に予め導電性メッシュ7を取り付けておき、コンクリー
ト打設時にコンクリート3の上からかぶせるようにして
取り付ける例を示している。図1(D)はPC板の端部
に窓用サッシ枠15を設けた例を示し、窓用サッシ枠1
5と導電性メッシュ7をコーナー部材16により電気的
接続を行っている。
【0010】図2は、上記構造からなるPC板同志を現
場にて接続する方法の1実施例を示し、図2(A)は断
面図、図2(B)は図2(A)のB−B線に沿って矢印
方向に見た断面図、図2(C)はガスケット材の他例を
示す断面図である。PC板1、1の間にはPC板1の4
周に充填材17および耐火ガスケット21が充填され、
PC板1、1のコーナー部材5、5間には、PC板1の
4周に導電性のガスケット材からなる導電性接続部材1
8が挿入され、PC板1、1の導電性メッシュ7、7同
志の電気的接続を行っている。導電性接続部材18とし
ては、図2(C)に示すように種々の形状のものが採用
可能である。
【0011】図3は、PC板同志の接続方法の他の各実
施例を示す断面図である。図3(A)の実施例において
は、PC板1、1のコーナー部材5、5間に、導電性メ
ッシュまたは金属箔からなる導電性接続部材19をボル
ト20により固定している。なお、21は耐火ガスケッ
トである。図3(B)の実施例においては、PC板1、
1のコーナー部材5、5間に、発泡ポリエチレンまたは
合成ゴム製の充填材22を挟着し、その上を導電性メッ
シュまたは金属箔からなる導電性接続部材19をボルト
20により固定している。図3(C)の実施例において
は、PC板1、1のコーナー部材5、5間に、炭素繊維
からなる導電性接続部材23を充填し、図3(D)の実
施例においては、PC板1、1のコーナー部材5、5間
に、導電性シーリング材からなる導電性接続部材24を
充填している。
【0012】図4は、PC板同志の接続方法の他の実施
例を示し、図4(A)は断面図、図4(B)は平面図、
図4(C)は図4(B)のC部の拡大平面図、図4
(D)は図4(B)のD部の拡大平面図である。本実施
例においては、図4(A)に示すように、導電性ガスケ
ット材18を予め工場でPC板1のコーナー部材5にボ
ルト25により装着する例を示し、導電性ガスケット材
18は、図4(B)に示すように、PC板1の2辺に沿
ってL字型に装着される。導電性ガスケット材18の端
部は、図4(C)に示すように、PC板1の端部よりも
長さLだけ突出するように構成されるとともに、突起1
8aが形成され、また、導電性ガスケット材18の曲折
部にも図4(D)に示すように、突起18bが形成さ
れ、これによりPC板1、1同志を接続したとき、導電
性ガスケット材18同志の接合面を増大させ電気的接続
が確実になるという効果を有する。
【0013】図5および図6は本発明の他の実施例を示
す断面図である。本実施例においては、外装材2の上部
にコンクリート3を打設した後、仕上げ面上に導電性モ
ルタル27を厚さW1 =10〜20mmでもって塗布
し、コーナー部においてはコンクリート3に切り込みを
入れ、厚さW2 =30〜40mmでもって塗布するもの
である。なお、PC板1の端部に窓用サッシ枠を設ける
場合には、図6に示すように、窓用サッシ枠15と導電
性モルタル27をコーナー部材16により電気的接続を
行う。
【0014】図7は、上記構造からなるPC板同志を現
場にて接続する方法の各実施例を示す断面図である。図
7(A)の実施例においては、PC板1の4周に導電性
ガスケット材18が挿入され、PC板1、1の導電性モ
ルタル27、27同志の電気的接続を行っている。な
お、導電性ガスケット材18としては、図2に示すよう
に種々の形状のものが採用可能である。図7(B)の実
施例においては、導電性モルタル27、27間に炭素繊
維からなる導電性接続部材23を充填し、図7(C)の
実施例においては、導電性モルタル27、27間に導電
性シーリング材からなる導電性接続部材24を充填して
いる。図7(D)の実施例は、導電性ガスケット材18
を予め工場でPC板1のコーナー部材5にボルト25に
より装着している。その他の構成は図4と同様であるの
で説明を省略する。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、外壁などに用いるPC板(プレキャスト板)に
予め電磁波遮蔽部材を取り付けておき、現場ではPC板
同志を電気的に接続可能にすることにより、品質のばら
つきがなく、遮蔽作業を省力化できる施工性に優れた電
磁波遮蔽工法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用されるPC板の製造方法の各実施
例を示し、図1(A)、図1(B)および図1(D)は
断面図、図1(C)は平面図である。
【図2】図1のPC板同志を現場にて接続する方法の1
実施例を示し、図2(A)は断面図、図2(B)は図2
(A)のB−B線に沿って矢印方向に見た断面図であ
る。
【図3】PC板同志の接続方法の他の各実施例を示す断
面図である。
【図4】PC板同志の接続方法の他の実施例を示し、図
4(A)は断面図、図4(B)は平面図、図4(C)は
図4(B)のC部の拡大平面図、図4(D)は図4
(B)のD部の拡大平面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図7】PC板同志の接続方法の他の各実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1…PC板、2…外装材、3…コンクリート 4、11、14、16…コーナー部材、5、7、10…
導電性メッシュ 18…導電性ガスケット材、19、23、24…導電性
接続部材 27…導電性モルタル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 汐月秀一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 石川敏行 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 中村正武 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 高橋靖照 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 中辻照幸 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め工場でコンクリートを打設後、コンク
    リートの4周に導電性のコーナー部材を固定し、コンク
    リートの仕上げ面にコーナー部材と電気的に接続される
    導電性メッシュを設けてPC板を製造し、現場において
    PC板同志を連結固定するに際し、導電性接続部材を介
    して前記コーナー部材同志を電気的に接続することを特
    徴とする電磁波遮蔽工法。
  2. 【請求項2】前記コーナー部材に予め導電性メッシュを
    取り付けておき、コンクリート打設時にコンクリートの
    上からかぶせるようにして取り付けることを特徴とする
    請求項1に記載の電磁波遮蔽工法。
  3. 【請求項3】予め工場でコンクリートを打設後、コンク
    リートの仕上げ面および4側面に導電性モルタルを設け
    てPC板を製造し、現場においてPC板同志を連結固定
    するに際し、導電性接続部材を介して前記導電性モルタ
    ル同志を電気的に接続することを特徴とする電磁波遮蔽
    工法。
  4. 【請求項4】前記導電性接続部材を予めPC板の2側面
    にL字型に固定することを特徴とする請求項1または請
    求項3に記載の電磁波遮蔽工法。
JP12007193A 1993-05-21 1993-05-21 電磁波遮蔽工法 Pending JPH06330573A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008255618A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Kajima Corp シールド材保持具及び電磁シールドルーム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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