JPH06330854A - 生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置 - Google Patents

生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置

Info

Publication number
JPH06330854A
JPH06330854A JP14560793A JP14560793A JPH06330854A JP H06330854 A JPH06330854 A JP H06330854A JP 14560793 A JP14560793 A JP 14560793A JP 14560793 A JP14560793 A JP 14560793A JP H06330854 A JPH06330854 A JP H06330854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
pipe
valve
cleaning
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14560793A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Kato
省吾 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINTETSUKU KK
Original Assignee
SHINTETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINTETSUKU KK filed Critical SHINTETSUKU KK
Priority to JP14560793A priority Critical patent/JPH06330854A/ja
Publication of JPH06330854A publication Critical patent/JPH06330854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生コンクリートの圧送終了後に該生コンクリ
ート圧送用配管を外すことなくコンクリートシリンダ及
び圧送用配管を洗浄できる残留物処理装置を備え付けた
生コンクリート圧送用ポンプを提供する。 【構成】 生コンクリートを吸入し吐出するコンクリー
トシリンダの開口部を生コンクリートを投入したホッパ
と圧送用配管とに連通させるための吸入吐出切換弁を収
納したバルブボックスを有する生コンクリート圧送用ポ
ンプにおいて、前記バルブボックス6をフレーム60に
固定し、フレーム60をガイドフレーム61,64に摺
動可能に載置して前記コンクリートシリンダ1,2に対
し同一面で直交する方向へ移動可能に設けるとともに、
該バルブボックス6に前記開口部20及び圧送用配管6
2と連通する洗浄用管体65を設け、かつ、該洗浄用管
体65内に洗浄用流体又は洗浄用流体と洗浄用材を供給
可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生コンクリート圧送用ポ
ンプにおける残留物処理方法及びその装置に関し、特に
は生コンクリート圧送終了後のポンプ及び圧送用配管内
の残留物(残コン)を洗浄するための水等の洗浄用流体
及びスポンジ等の洗浄用材を圧送するための新規な構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】ピストン方式による生コンクリート圧送
用ポンプは、生コンクリートをミキサー車から投入する
ホッパと、該ホッパの下部の吸入口に接続し、コンクリ
ートシリンダの吸入・吐出動作をさせる吸入吐出切換弁
を設けたバルブボックスと、該バルブボックスに面して
固定された一対のコンクリートシリンダと、各コンクリ
ートシリンダ内にそれぞれ挿入されたコンクリートパッ
キンと、それらのコンクリートパッキンにそれぞれ連結
されたロッドと、該ロッドを軸方向へ進退させる一対の
油圧シリンダ装置とからなり、吸入吐出切換弁を操作し
て一方のコンクリートシリンダにて生コンクリートを吸
入している間に、他方のコンクリートシリンダにて吸入
した生コンクリートを吐出することによって、連続的に
生コンクリートをコンクリート圧送管に圧送することが
できるように構成されている。そして、かかる装置は車
両に搭載した移動型或いは載置型として、各種建設・土
木等の工事に多用されている。
【0003】なお、前記一対のコンクリートシリンダか
らそれぞれ吐出する生コンクリートを一本の管にまとめ
て送るために、バルブボックスの吐出口にY字管を脱着
可能に接続して使用されている。このように、生コンク
リート圧送用ポンプは、一対のコンクリートシリンダの
交互の吸入と吐出動作により連続的な圧送ができるよう
にしたものである。
【0004】そして、かかる生コンクリート圧送用ポン
プは、生コンクリート圧送終了後のポンプ及び配管内に
生コンクリート等の残留物が充満しているため、作業終
了後にこれらの生コンクリートを排出し、かつ、配管内
を洗浄することが不可欠である。そのため別途に水圧送
専門の高圧の水ポンプを装備して水を得る方法及び別途
に装備したコンプレッサから高圧のエアを発生させて、
このエアを配管内へ送り込む方法等が知られている。更
に実願昭60−204016号明細書には、前記ポンプ
本体の上方に水タンクを設けて、該水タンクの排出口に
導水管を連結し、該導水管の端部にシリンダ装置内及び
生コンクリートの給送用配管内に洗浄水を圧送するコネ
クタを取り付けた構成が開示されている。このような構
成によれば、生コンクリートの圧送が終了したならばホ
ッパを開口して水タンクの排水口に導水管を連結し、シ
リンダ装置の開口縁に前記導水管の端部に設けたコネク
タを接続して、シリンダ装置内及び生コンクリート給送
用配管内へ洗浄水を送り込むことが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の生コンクリート圧送用ポンプにあっては、作
業終了後に生コンクリートを排出し、かつ、配管内を洗
浄するために水圧送専門の高圧の水ポンプを別途に装備
して高圧水を得る方法及び同様に別途に装備したコンプ
レッサから高圧のエアを発生させて、このエアを配管内
へ送り込む方法等が用いられているので、装置が全体的
に複雑化して設備費が高くなってしまう外、作業終了後
に生コンクリート用の配管を外して上記の高圧の水ポン
プもしくはコンプレッサ等を接続しなければならないの
で、作業の煩雑化を招来するとともに上記作業中に生コ
ンクリートが多量に流出し易いという課題があった。さ
らに、実際の作業においては、生コンクリート圧送用配
管を水ポンプ等に接続するために配管を外し、生コンク
リートの流出する中で、配管内を洗浄するために圧送す
るスポンジ体を配管内に挿入しなければならず、より一
層作業を困難で、煩しいものとしている。また前記実願
昭60−204016号明細書に記載された方法によれ
ば、シリンダ装置の開口縁に前記導水管の端部に設けた
コネクタを接続してシリンダ装置内及び生コンクリート
給送用配管内の洗浄を行なうことができるので、別途の
水ポンプ又はコンプレッサ等を要しないものの、生コン
クリート圧送終了後に一旦生コンクリート吐出口から配
管を外し、ホッパを開いて水圧送用のコネクタと接続す
る作業を必要とするので、この作業時に外した配管から
生コンクリートが多量に流出し、前記同様に外した配管
内に洗浄用のスポンジ体を挿入しなければならず、又そ
のため作業の迅速性が要求され、煩瑣な作業となるもの
である。
【0006】そこで本発明はこのような従来の生コンク
リート圧送用ポンプが有している課題を解消して、生コ
ンクリートの圧送終了後に該生コンクリート圧送用配管
を外すことなく生コンクリートを圧送するためのシリン
ダ装置自体にて、該シリンダ装置内,バルブボックス内
及び圧送用配管内を洗浄するための水圧送作業を実施す
ることが出来るとともに、該水圧送作業へ移行する際に
生コンクリートが圧送用配管内から流出することを防止
することができる生コンクリート圧送用ポンプにおける
残留物処理方法及びその装置の提供を目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる生コンク
リート圧送用ポンプにおける残留物処理方法は、生コン
クリートを吸入し吐出するコンクリートシリンダの開口
部及び圧送用配管とに面し、かつ、吸入吐出切換弁を収
納したバルブボックスを、前記コンクリートシリンダに
対し同一面で直交する方向へ移動させて前記開口部を露
出し、該開口部と前記圧送用配管に連通する洗浄用管体
を接続し、該洗浄用管体に洗浄用流体又は洗浄用材を供
給することを特徴とする。
【0008】また、本発明にかかる生コンクリート圧送
用ポンプにおける残留物処理装置は、生コンクリートを
吸入し吐出するコンクリートシリンダの開口部を、生コ
ンクリートを投入したホッパと圧送用配管とに連通させ
る吸入吐出切換弁を収納したバルブボックスを有する生
コンクリート圧送用ポンプにおいて、前記バルブボック
スを前記コンクリートシリンダに対し同一面で直交する
方向へ移動可能に設けるとともに、前記開口部及び圧送
用配管と連通する洗浄用管体をバルブボックスとともに
移動可能に設け、かつ、該洗浄用管体内に洗浄用流体又
は洗浄用材を供給可能としたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成の本発明によれば、生コンクリート圧
送が終了した段階で直ちに、バルブボックスをコンクリ
ートシリンダに対して直交する方向へ移動させ、洗浄用
管体を開口部及び圧送用配管と連通させ、かつ、その洗
浄用管体内にスポンジ等の洗浄用材を介在させるととも
に、コンクリートシリンダ内に水等の洗浄用流体を吸入
してスポンジ等の洗浄用材とともに敷設された圧送用配
管内に圧送して内部を洗浄することができる。そのた
め、生コンクリート圧送用ポンプに連結した圧送用配管
を外すことなく、水等の洗浄用流体を圧送することがで
きる。また、圧送用配管の洗浄に不可欠なスポンジ等の
洗浄用材を予め洗浄用管体内に挿入しておくことがで
き、その装着が容易である。そのため、生コンクリート
圧送後、連続して洗浄作業を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に基づき説明す
る。図1及び図2に示すように、一対のコンクリートシ
リンダ1,2を並列して車体又は固定支持台等の適宜の
支持体(図示略)に固定し、コンクリートシリンダ1,
2の後端部にジョイントボックス3を連結し、かつ、ジ
ョイントボックス3にコンクリートシリンダ1,2に対
応してそれぞれ油圧シリンダ装置4,5をコンクリート
シリンダ1,2と軸線を共通にして前記支持体に固定す
る。そしてコンクリートシリンダ4,5の前端開口部に
脱着可能なバルブボックス6を設け、このバルブボック
ス6の上部にホッパ7を連結する。
【0011】コンクリートシリンダ1,2内にはそれぞ
れ、図3に示すように、コンクリートパッキン8とその
コンクリートパッキン8に一端部を連結したロッド9が
軸方向へ移動可能に挿入され、そのロッド9の他端部に
はピストン10が連結され、そのピストン10は油圧シ
リンダ装置4,5のシリンダ11内に挿入されている。
ピストン10の前後のシリンダ11内には油圧制御装置
を介して圧油を注入・注出できる。ジョイントボックス
3は水又は油を流通させてコンクリートシリンダ1,
2、ロッド9とコンクリートパッキン8を洗浄すること
ができる。
【0012】バルブボックス6は、ホッパ6の底部に開
設した所定形状の吸入口12(図2)を囲んでホッパ7
を載置固定する連結部13(図1)と、その連結部13
の底部、即ちバルブボックス6の上板6aに開設された
一対の扇形の透孔からなる弁口14,15と、その弁口
14,15をそれぞれ交互に閉塞すると同時に、コンク
リートシリンダ1,2の吐出口16をそれぞれ交互に開
閉する吸入吐出切換弁17と、その吸入吐出切換弁17
と接触してコンクリートシリンダ1,2の間を仕切り、
前記弁口14,15の上板6aとの間に後述する水平弁
31が進退する隙間を有して下板6b並びにコンクリー
トシリンダ1,2間に位置する側板6cと連結した隔壁
18とを有する略六角形の箱体からなり、吸入吐出切換
弁17の収納と共に、Y字管としての作用も果たす。本
発明ではこのバルブボックス6自体がY字管を兼ねるこ
とができるため、従来のようにY字管を必要としない。
なお、吸入口12及び弁口14,15の形状は適宜のも
のでよい。特に吸入口12の形状としては丸孔のものも
適当である。
【0013】したがって、バルブボックス6の内部は隔
壁18と後述する垂直弁32によりコンクリートシリン
ダ1,2側が独立した室として画成できる。また、この
隔壁18を中心とする左右両側の側板6cにはコンクリ
ートシリンダ1,2の前端開口部と合致する開口部1
9,20が開設されている。吐出口16はバルブボック
ス6の台形部先端に開口を設けてなり、この吐出口16
には適宜のコンクリート圧送管を脱着できる。
【0014】吸入吐出切換弁17は、図8に示すよう
に、シャフト30の上端部に略扇形の板体からなる水平
弁31を直交して固定するとともに、その水平弁31の
中心線方向でシャフト30の周面に板状の垂直弁32を
軸方向へ固定してなり、シャフト30の下端部にアーム
33を連結し、図1に示すように、アーム33に揺動シ
リンダ装置34のピストンロッド35を連結してバルブ
ボックス6内で回動可能である。この水平弁31は生コ
ンクリートの詰まりや噛み込みを防止し、かつ、弁口1
4,15を閉塞してコンクリートシリンダ1,2とホッ
パ7との連通を交互に完全に遮蔽するために扇型の形状
が特に適当である。なお、生コンクリートの詰まりや噛
み込みを防止し、かつ、弁口14,15を完全に閉塞で
きる形状であれば、他の形状の板状の水平弁を選択する
ことも可能である。
【0015】水平弁31は前記弁口14,15の扇形よ
りもやや大きく形成し、垂直弁32はシャフト30を中
心とする吐出口16の左右を交互に閉塞することができ
る扉状に形成し、かつ、その吐出口16の左右に垂直弁
32の側端部が当接するストッパーを兼ねたバルブシー
ト36をバルブボックス6内に固定してある。このバル
ブシート36は生コンクリート中に含まれる骨材の噛み
込み現象を防止して、骨材の噛み込みに起因する生コン
クリートの詰まりを防止するためのものであり、垂直弁
32と相俟って骨材をはじき飛ばす如く流動させるよう
に作用して、垂直弁32の開閉操作を完全に行わしめる
ものである。実施例では断面山型であり、垂直弁32の
先端部がこのバルブシート36の頂部に当接するように
している。この垂直弁32の先端部の角部とバルブシー
ト36の頂部の角部がつきあうようにすることが骨材を
はじき飛ばし、かつ、骨材の逃げ場を確保して噛み込み
を防止するために有効である。また、断面山型のバルブ
シート36の対向する両面をなだらかな湾局部として形
成してもよく、更に垂直弁32を先端部に向けて徐々に
薄肉状になるように形成してもよい。そして、垂直弁3
2の回動動作時に先端部がバルブシート36に一定の角
度を有して当接するようになっている。また、このバル
ブシート36の形状として骨材をはじき飛ばす如く流動
させるように作用して、垂直弁32の開閉操作を完全に
行わしめるものであれば、他の形状を選択することもで
きる。
【0016】図5及び図6に示すように、垂直弁32に
はその上下端面の左右両側にそれぞれシール部材37,
38が突出するように固定されている。シール部材3
7,38は断面長方形であって、シャフト30に連結し
た本体39の上下端部を断面凸字形にして嵌め込み、こ
れらを断面コ字型のカバー40で覆ってなる。シール部
材37,38の上端部はバルブボックス6の上板6aに
摺接し、シール部材37,38の下端部はバルブボック
ス6の底板6bに摺接する。
【0017】また、図5に示すように、吸入吐出切換弁
17のシャフト30と接触する隔壁18の側端面には、
シャフト30の周面に接触するシール部材41,42が
カバー43,43にて本体に固定されている。さらに、
図7に示すように、この隔壁18の上端部に、水平弁3
1が摺接するシール部材44,45が固定されるととも
に、隔壁6aの上部における上板6aにもシール部材4
6が埋め込まれている。したがって、水平弁31はこの
シール部材44,45,46に摺接して付着した生コン
クリートを払拭できる。なお、シール部材37,38,
41,42,44,45,46は適宜の材質のものを選
択すればよく、例えばゴムなどの弾性体からなる。
【0018】ホッパ7は、図2に示すように、吸入口1
2の上部において撹拌棒50を回転可能に支承し、該撹
拌棒50はホッパ7の側部においてスプロケット51を
軸着し、スプロケット51には前記支持体の一部52に
軸支された駆動スプロケット53との間にチェーン54
が掛け回されている。したがって、駆動スプロケット5
3の回転により撹拌棒50を回転駆動でき、ホッパ7内
に投入された生コンクリートを撹拌することができる。
【0019】さらに、図2に示すように、ホッパ7は一
側部にベルクランク55が連結され、ベルクランク55
の端部には油圧シリンダ装置56のピストンロッド57
が連結されている。油圧シリンダ装置56の操作によ
り、ホッパ7は、図1に仮想線で示すように回動して、
バルブボックス6の上部にある連結部13とともに回動
できるようになっている。したがって、バルブボックス
6とホッパ7とは分離可能に構成されている。なお、こ
のホッパ7は固定式としてもよく、更にバルブボックス
6等とともに一体として回動可能として構成してもよ
い。
【0020】そして、図9,図10に示すように、前記
バルブボックス6はフレーム60に載置固定されてい
る。フレーム60はコンクリートシリンダ1,2に固定
したガイドレール61と圧送用配管62を連結する連結
管部63に固定したガイドレール64に載置されてコン
クリートシリンダ1,2に対し直交方向へ摺動可能であ
る。なお、ガイドレール61,64は適宜連結して一体
に構成されている。フレーム60には油圧シリンダ装置
等適宜の駆動装置が連結され、フレーム60をガイドレ
ール61,64に沿って往復移動させることができる。
【0021】さらに、フレーム60には洗浄用管体65
が連結されている。この洗浄用管体65はコンクリート
シリンダ1,2の口径と略同じ口径の管体であって、連
結管部63とコンクリートシリンダ2を連通させること
ができるようにフレーム60に対して斜めに配設され、
その両端部はそれぞれ連結管部63とコンクリートシリ
ンダ2に面し開口している。そして、この洗浄用管体6
5には隔壁66を設け、その隔壁66には透孔67を穿
設し、その透孔67には連結管部63側に逆止弁68が
設けられている。また、隔壁66のコンクリートシリン
ダ2側には水等の洗浄用流体を供給する管体69が接続
されている。管体69の管端には逆止弁70が設けられ
ている。
【0022】また、図11,図12に示すように、前記
ガイドレール61,64に摺動可能に支持されバルブボ
ックス6を載置したフレーム60に洗浄用管体65を固
定し、洗浄用管体65には、前記隔壁66、逆止弁6
8、逆止弁70及び管体69を設けないで直管とする。
さらに、フレーム60に連結したピストンロッド72,
72を有する油圧シリンダ装置71,71によってコン
クリートシリンダ1,2の軸方向へ進退可能に設け、開
口部19,20から離反及び近接可能にする。
【0023】そしてフレーム60を開口部19,20か
ら離反させたとき、開口部19,20とフレーム60と
の間に着脱可能に装着する導水ブロック83を用意す
る。この導水ブロック83は、図13に示すように、コ
ンクリートシリンダ1,2の開口部19,20に合致す
る管部74,74を有して通水箱80を支持板78,7
9間に構成し、支持板78,79の両端部にはそれぞれ
前記ピストンロッド72,72に跨座する湾曲部81,
81を形成し、図12に示すように、前記通水箱80の
内部には隔壁75を形成するとともに、その隔壁75に
透孔76を穿設し、かつ、その透孔76を開閉する逆止
弁77を設けてなる。図14に逆止弁77の例を示す。
また、この逆止弁77で二分された管部74,74には
それぞれ同様の逆止弁77を有する給水管73,73が
接続されている。
【0024】つぎに上記実施例の作用を説明すると、図
1に実線図示の状態において、吐出口16に適宜の連結
手段を介して圧送管を連結し、ホッパ7内にコンクリー
トミキサー車等から生コンクリートを投入し、撹拌棒5
0を回転させて撹拌する。そこで、揺動シリンダ装置3
4を操作して吸入吐出切換弁17を回動させ、図3に示
すように、水平弁31でコンクリートシリンダ2側の弁
口15を開くとともに、垂直弁32でコンクリートシリ
ンダ2側の吐出口16を閉じる。このときコンクリート
シリンダ1側の弁口15は水平弁31で閉じられている
とともにコンクリートシリンダ1側の吐出口16は開か
れている。したがって、ホッパ7内の生コンクリートは
吸入口12から弁口15をへてバルブホックス6内に流
入する。
【0025】ついで、油圧シリンダ装置5を駆動してコ
ンクリートシリンダ2のロッド9を引くと、コンクリー
トパッキン8が後退してバルブボックス6内の生コンク
リート60がコンクリートシリンダ2内に吸入される。
コンクリートシリンダ2内に所定量の生コンクリート6
0が吸入されると、吸入吐出切換弁17を逆方向に回動
操作し、図4に示すように、コンクリートシリンダ2側
の弁口15を水平弁31で閉じるとともに、垂直弁32
でコンクリートシリンダ2側の吐出口16を開く。この
とき、コンクリートシリンダ1側の弁口14は水平弁3
1で開かれているとともにコンクリートシリンダ1側の
吐出口16は閉じられている。
【0026】そこで、油圧シリンダ装置5を駆動してコ
ンクリートシリンダ2内のロッド9及びコンクリートパ
ッキン8を前進させると、生コンクリート60は吐出口
16から押し出され、吐出口16に連結された圧送管に
圧入される。一方、油圧シリンダ装置4を駆動してコン
クリートシリンダ1内のロッド9及びコンクリートパッ
キン8を開口部19まで伸長した後引いて後退させる
と、コンクリートシリンダ1内に生コンクリート60が
吸入される。
【0027】ついで、吸入吐出切換弁17を回動操作し
てコンクリートシリンダ1側の弁口15を開き、コンク
リートシリンダ2側の弁口14を閉じると、コンクリー
トシリンダ2側の吐出口16が閉じ、コンクリートシリ
ンダ1側の吐出口16が開かれる。ついで、油圧シリン
ダ装置5を駆動してコンクリートシリンダ2内のロッド
9及びコンクリートパッキン8を後退させるとともに、
油圧シリンダ装置4を駆動してコンクリートシリンダ1
内のロッド9及びコンクリートパッキン8を前進させる
と、コンクリートシリンダ2内に再び生コンクリート6
0が吸入され、コンクリートシリンダ1内の生コンクリ
ート60が吐出口16から圧送管に圧入される。
【0028】かくして、上記の動作を繰り返して所要量
の生コンクリート60を圧送管に交互に圧入することに
より、連続的に生コンクリート60が圧送管に順次移送
される。したがって、吸入吐出切換弁17の往復回動操
作のみで交互にコンクリートシリンダ1,2内に生コン
クリート60を吸入し、かつ、吐出する作用を連続的に
繰り返すことができる。
【0029】なお、上記実施例では圧送動作を連続にす
るために一対のコンクリートシリンダ1,2を用いた
が、連続圧送を目的としない場合には、単一のコンクリ
ートシリンダのみであってもよいことは明らかである。
その場合、弁口は勿論単一であり、したがって、バルブ
ボックスは前記バルブボックス6を隔壁18を中心とし
て左右対称形に二分した内の一方となる。更に、生コン
クリート以外に他の泥状物も同一の構成で圧送すること
ができ、多目的に使用することも可能である。
【0030】そして、生コンクリート圧送が終了して清
掃するときは、洗浄用管体65の先端部に図16に示す
ような円柱状のスポンジ等の洗浄用材82を予め挿入し
ておき、フレーム60をその駆動装置を操作することに
より、図10に示すように、ガイドフレーム61,64
に沿って移動させ、洗浄用管体65が連結管部63とコ
ンクリートシリンダ2に連通するようにしてバルブボッ
クス6をコンクリートシリンダ1,2からずらせ移動
し、洗浄用管体65が連結管部63とコンクリートシリ
ンダ2に連通した段階で管体68から水又は空気等の洗
浄用流体を圧送すると、洗浄用流体は逆止弁70,68
を介して連結管部63から圧送用配管62及びコンクリ
ートシリンダ2内にそれぞれ圧送され、この水等の洗浄
用流体の圧送によってスポンジ等の洗浄用材が敷設され
た圧送用配管内を圧送されて洗浄を行う。
【0031】そこで、油圧シリンダ装置5を駆動しコン
クリートパッキン8を後退させて洗浄用流体をコンクリ
ートシリンダ2内に吸入すると、逆止弁68が透孔67
を閉じ、洗浄用流体はコンクリートシリンダ2内にのみ
流入する。ついで、コンクリートパッキン8を押し出す
と、逆止弁68が透孔67を開き、洗浄用流体はコンク
リートシリンダ2内から圧送用配管62内に流入して圧
送される。したがって、洗浄用流体及びスポンジ等の洗
浄用材の圧送により、コンクリートシリンダ2及び連結
管部63ともに所定長さに敷設された圧送用配管62の
内部が洗浄される。洗浄用流体は備え付けのタンクから
供給するか、ホース等で外部のものを供給する。
【0032】また、図11に示す他の例にあっては、洗
浄用管体65の連結管部63側の開口部からスポンジ等
の洗浄用材82を挿入しておく。そして、油圧シリンダ
装置71,71を駆動操作してフレーム60をコンクリ
ートシリンダ1,2の前方へ移動させた後、フレーム6
0をコンクリートシリンダ1,2と直交する方向へガイ
ドフレーム61,64に沿って移動させることにより、
洗浄用管体65が連結管部63とコンクリートシリンダ
2に連通するようにしてバルブボックス6をコンクリー
トシリンダ1,2からずらせて移動させる。
【0033】ついで、前記導水ブロック83をフレーム
60とコンクリートシリンダ1,2の間に搬送し、湾曲
部81,81をピストンロッド72,72に跨座させる
とともに、管部74,74をコンクリートシリンダ1,
2と接続する。図12に示すように、コンクリートシリ
ンダ2と連通する一方の管部74は洗浄用管体65と連
通するが、コンクリートシリンダ1と連通する管部74
はバルブボックス6側が閉じられている。
【0034】そして、図12に示すように、洗浄用管体
65が連結管部63とコンクリートシリンダ2に連通し
た段階で給水管73,73から水を供給しながらコンク
リートパッキン8を後退させると、水と洗浄用材82は
コンクリートシリンダ2内に吸引されて移動する。つい
で、コンクリートパッキン8を押し出すと、水と洗浄用
材82はコンクリートシリンダ2内から圧送用配管62
内に流入して排出される。したがって、洗浄用材82の
移動により、コンクリートシリンダ2及び連結管部63
と圧送用配管62の内部が洗浄される。
【0035】このとき、給水管73から供給される水
は、逆止弁77を経てコンクリートシリンダ1,2内に
入り、コンクリートパッキン8,8が共に後退したとき
は、隔壁75の逆止弁77は閉じるが、コンクリートパ
ッキン8,8が共に押し出されると、隔壁75の逆止弁
77は開き、給水管73の逆止弁77は閉じられるか
ら、コンクリートシリンダ1,2内に吸入され洗浄した
汚水は全て圧送用配管62から排出される。
【0036】なお、図9及び図11の例では、コンクリ
ートシリンダ1の洗浄ができないために、図15に示す
ように、バルブボックス6の左右両側にそれぞれ洗浄用
管体65を配置し、二つの洗浄用管体65,65がそれ
ぞれコンクリートシリンダ1,2と連通できるようにフ
レーム60を左右両方向へ移動可能としてもよい。
【0037】なお、本発明は、上記実施例において説明
した吸入吐出切換弁17を有するバルブボックスを有す
る生コンクリート圧送用ポンプに限るものではなく、従
来型のものでも適用できることはいうまでもない。ま
た、生コンクリートに限ることなく他の泥状物の圧送用
ポンプにもそのまま適用できるものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、生コンク
リート圧送用ポンプの洗浄に際し、吸入吐出切換弁を収
納したバルブボックスを水平移動させることにより、直
ちに備え付けの洗浄用管体を接続して洗浄作業を直ちに
続行でき、別途の洗浄手段を装着し、又は取り外すため
の時間及び作業を省くことができる。
【0039】また、コンクリートシリンダを駆動させて
洗浄を行うために、専用の水圧送用ポンプを必要とせず
付帯装置類及びその駆動操作等を全く必要としないか
ら、経済的である。
【0040】さらに、洗浄用管体はバルブボックスと一
体に構成して合理性と経済性が高く、バルブボックスを
移動させると同時に装着と取り外しができるので、従来
必要としていた洗浄作業のための作業員を必要としな
い。
【0041】そして、バルブボックスを移動させる前に
あっては洗浄用管体の管端部を開口させておくことがで
きるから、その中にスポンジ等の洗浄用材を挿入する作
業も簡便にでき、実際の作業における使い勝手に優れて
いるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の断面平面図。
【図4】図1の作用を示す断面平面図。
【図5】部分断面平面図。
【図6】部分断面正面図。
【図7】部分断面正面図。
【図8】吸入吐出切換弁の斜視図。
【図9】洗浄部構造の断面平面図。
【図10】図9の作用説明図。
【図11】洗浄部構造の他の例を示す断面平面図。
【図12】図11の作用説明図。
【図13】導水ブロックを示す斜視図。
【図14】逆止弁の断面正面図。
【図15】洗浄構造の更に他の例を示す断面平面図。
【図16】洗浄用材としてのスポンジの斜視図。
【符号の説明】
1,2…コンクリートシリンダ 3…ジョイントボックス 4,5,34,56…油圧シリンダ装置 6…バルブボックス 6a…上板 6b…底板 6c…側板 7…ホッパ 8…コンクリートパッキン 9…ロッド 10…ピストン 12…吸入口 13…連結部 14,15…弁口 16…吐出口 17…吸入吐出切換弁 18…隔壁 19,20…開口部 30…シャフト 31…水平弁 32…垂直弁 33…アーム 35…ピストンロッド 37,38,41,42,44,45,46…シール部
材 50…撹拌棒 60…フレーム 61,64…ガイドレール 62…圧送用配管 63…連結管部 65…洗浄用管体 66…隔壁 67…透孔 68,70…逆止弁 71…油圧シリンダ装置 82…洗浄用材 83…導水ブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生コンクリートを吸入し吐出するコンク
    リートシリンダの開口部及び圧送用配管とに面し、か
    つ、吸入吐出切換弁を収納したバルブボックスを、前記
    コンクリートシリンダに対し同一面で直交する方向へ移
    動させて前記開口部を露出し、該開口部と前記圧送用配
    管に連通する洗浄用管体を接続し、該洗浄用管体に洗浄
    用流体又は洗浄用材を供給することを特徴とする生コン
    クリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法。
  2. 【請求項2】 生コンクリートを吸入し吐出するコンク
    リートシリンダの開口部を、生コンクリートを投入した
    ホッパと圧送用配管とに連通させる、吸入吐出切換弁を
    収納したバルブボックスを有する生コンクリート圧送用
    ポンプにおいて、前記バルブボックスを前記コンクリー
    トシリンダに対し同一面で直交する方向へ移動可能に設
    けるとともに、前記開口部及び圧送用配管と連通する洗
    浄用管体をバルブボックスとともに移動可能に設け、か
    つ、該洗浄用管体内に洗浄用流体又は洗浄用材を供給可
    能としたことを特徴とする生コンクリート圧送用ポンプ
    における残留物処理装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄用管体を隔壁で二分し、該隔壁
    に透孔を穿設し、該透孔に逆止弁を設けたことを特徴と
    する請求項2に記載の生コンクリート圧送用ポンプにお
    ける残留物処理装置。
JP14560793A 1993-05-25 1993-05-25 生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置 Pending JPH06330854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14560793A JPH06330854A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14560793A JPH06330854A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06330854A true JPH06330854A (ja) 1994-11-29

Family

ID=15388957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14560793A Pending JPH06330854A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06330854A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109184218A (zh) * 2018-09-20 2019-01-11 中联重科股份有限公司 混凝土泵送装置及混凝土泵送设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109184218A (zh) * 2018-09-20 2019-01-11 中联重科股份有限公司 混凝土泵送装置及混凝土泵送设备
CN109184218B (zh) * 2018-09-20 2023-08-08 中联重科股份有限公司 混凝土泵送装置及混凝土泵送设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2485208A (en) Concrete placement apparatus
CN120083262B (zh) 一种水利排水渠的清理装置
JPH06330854A (ja) 生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置
KR102217109B1 (ko) 맥동방지 몰탈 공급시스템
JPH06330853A (ja) 生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置
CN114922587B (zh) 一种具有自清洗功能的油田用油污泥注入设备
JP6630180B2 (ja) コンクリート配管切替装置
US6511302B1 (en) Slurry piston pump with cylinder cleaning apparatus
JPH06200868A (ja) 生コンクリート圧送用ポンプ
JPH0826851B2 (ja) 残留粘性流体の排出方法
JP2005030300A (ja) コンクリートポンプの残留コンクリート処理方法
JPH1193417A (ja) 生コンクリート圧送用装置における配管切替装置
JP3569833B2 (ja) 高粘性流体ポンプのホッパ内汚濁水処理装置
JP4310042B2 (ja) シールド掘進機後部での裏込め材注入方法とその装置
JPH0381578A (ja) 生コンクリート圧送用ポンプにおける残留物処理方法及びその装置
JP2656015B2 (ja) ダイコータ塗料洗浄装置
CN114082732A (zh) 一种机械设备车间维修人员用虹吸式清洗装置
JP3078987B2 (ja) 急硬コンクリート攪拌ノズルの洗浄方法及びその装置
JPH0820015A (ja) 生コンクリート圧送装置の残留物処理方法及びその装置
CN112523764A (zh) 一种盾构隧道用的盾尾泥沙清理装置及清理方法
JP2574139Y2 (ja) 揺動弁型粘性流体ポンプの洗浄装置
JPH03149360A (ja) コンクリートポンプの洗浄装置
CN218655954U (zh) 一种混凝土沉淀池清洗设备
CN215625436U (zh) 一种可移动式拌料设备用卸料装置
JPS5845833Y2 (ja) 輸送管洗浄装置