JPH0820015A - 生コンクリート圧送装置の残留物処理方法及びその装置 - Google Patents

生コンクリート圧送装置の残留物処理方法及びその装置

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JPH0820015A
JPH0820015A JP6177481A JP17748194A JPH0820015A JP H0820015 A JPH0820015 A JP H0820015A JP 6177481 A JP6177481 A JP 6177481A JP 17748194 A JP17748194 A JP 17748194A JP H0820015 A JPH0820015 A JP H0820015A
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pipe
cleaning
pumping
pressure
ready
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JP6177481A
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Shogo Kato
省吾 加藤
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Original Assignee
SYMTEC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生コンクリート圧送装置を停止した後に、所
要長さに敷設されている圧送用配管内に残存している残
留物(残留生コンクリート)を水とともに最終圧送地点
まで圧送して処理するとともに、圧送用配管内を洗浄す
るための新規な方法及び装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 生コンクリート圧送装置の吐出管2に切替装
置4を接続し、切替装置4に吐出管2と相対向して圧送
用配管3を接続し、かつ、切替装置4は吐出管2と圧送
用配管3とを接続して連通させる圧送用配管部5及び圧
送用配管3と接続して連通させる洗浄用配管部6とをフ
レーム9に共に連結し一体としてケーシング7内を摺動
可能に配置し、かつ、洗浄用配管部6に洗浄用材13を
挿入して水圧送用ポンプ17と接続した配管12を接続
してなる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生コンクリート圧送装置
の残留物処理方法及びその装置に関し、特には生コンク
リート圧送装置を停止した後に、所要長さに敷設されて
いる圧送用配管内に残存している残留物(残留生コンク
リート)を水とともに最終圧送地点まで圧送して処理す
るとともに、圧送用配管内を洗浄するための新規な方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ピストン方式による生コンクリート圧送
装置は、生コンクリートをミキサー車から投入するホッ
パと、該ホッパの下部の吸入口に接続し、コンクリート
シリンダの吸入・吐出動作をさせる吸入吐出切換弁を設
けたバルブボックスと、該バルブボックスに面して固定
された一対のコンクリートシリンダと、各コンクリート
シリンダ内にそれぞれ挿入されたコンクリートパッキン
と、それらのコンクリートパッキンにそれぞれ連結され
たロッドと、該ロッドを軸方向へ進退させる一対の油圧
シリンダ装置とからなり、吸入吐出切換弁を操作して一
方のコンクリートシリンダにて生コンクリートを吸入し
ている間に、他方のコンクリートシリンダにて吸入した
生コンクリートを吐出することによって、連続的に生コ
ンクリートを圧送用配管に圧送することができるように
構成されている。そして、かかる装置は車両に搭載した
移動型或いは載置型として、各種建設・土木等の工事に
多用されている。
【0003】なお、前記一対のコンクリートシリンダか
らそれぞれ吐出する生コンクリートを一本の管にまとめ
て送るために、バルブボックスの吐出口にY字管を脱着
可能に接続して使用されている。このように、生コンク
リート圧送装置は、一対のコンクリートシリンダの交互
の吸入と吐出動作により連続的な圧送ができるようにし
たものである。
【0004】そして、かかる生コンクリート圧送装置を
停止した段階では、生コンクリート圧送装置から生コン
クリート打設現場まで所要長さ(ときには数百m)にわ
たって敷設された圧送用配管内に生コンクリートが充満
していることとなる。この圧送用配管内に残留している
生コンクリートも打設量の中に計算されているものであ
るため、できるだけ速やかに打設現場まで圧送して、所
定の箇所に打設する必要がある。即ち、生コンクリート
圧送装置にて圧送する生コンクリートの量は必要な打設
量に多少の余裕を持たせた量であるため、生コンクリー
ト圧送装置を停止した段階では必要な打設量の生コンク
リートが打設現場まで圧送されておらず、圧送用配管内
に残留していることとなるのである。このことは圧送用
配管が長くなればなるほど顕著となる。
【0005】そこで、生コンクリート圧送装置を停止し
た後に、生コンクリート圧送装置とは別個の手段にて、
圧送用配管内に残留している生コンクリートを打設現場
まで圧送して排出するとともに、圧送用配管内を洗浄す
ることが不可欠である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため従来より、圧
送用配管内に高圧の水を圧送して、この水によって残留
生コンクリートを打設現場まで圧送するとともに、圧送
用配管内を洗浄することが行われている。また、水だけ
で圧送しようとすると丁度生コンクリートが水で洗われ
るような状態となって、生コンクリートが骨材とセメン
トミルクとに分離してしまい、骨材のみが圧送用配管に
残ってしまい、遂には閉塞してしまうこととなる。そこ
で、水と生コンクリートを隔てる為にスポンジ,ウレタ
ン等の洗浄用材を挿入して、この洗浄用材を水で圧送す
るようにしている。即ち、この洗浄用材がコンクリート
パッキンの役割を果たすのである。
【0007】その方法としては、圧送用配管を生コンク
リート圧送装置より切り離して、生コンクリート圧送装
置とは別個の水圧送専門の高圧の水ポンプを接続して、
この水を圧送用配管内へ圧送する方法が一般的である。
しかしながら、このような従来の方法にあっては、生コ
ンクリート圧送装置を停止した後に圧送用配管を生コン
クリート圧送装置から切り離して高圧の水ポンプを接続
しなければならないので、作業の煩雑化を招来するとと
もに上記作業中に生コンクリートが多量に流出し易いと
いう課題があった。さらに、実際の作業においては、圧
送用配管を水ポンプ等に接続するために切離し、生コン
クリートの流出する中で、配管内を洗浄するために圧送
するスポンジ体等の洗浄用材を配管内に挿入しなければ
ならず、より一層作業を困難で、煩しいものとしてい
る。
【0008】そこで、出願人は特開平1−257776
号により、圧送用配管を切り離すことなく水圧送を行う
ことのできる装置を提供している。この装置は図8,図
9に示すように生コンクリート圧送装置の吐出管2と圧
送用配管3との間に、生コンクリート圧送用管体55と
水打設用管体56を切替可能な切替部材50を配したも
のである。切換部材50が装着されている。この切換部
材50は図8,図9に示したように、一対の支持板51
a,51b及び両支持板51a,51bを所定の間隔に
保持してボルト等の連結具57で連結固定するスペーサ
52とを備え、更に支持板51a,51b間にあって支
軸53を中心として回動自在な摺動板54a,54bを
配置するとともに、該摺動板54a,54b間に生コン
クリート圧送用管体55と水打設用管体56とが摺動板
54a,54bに連通して並列に配置固定されている。
そして前記支持板51a,51bには生コンクリート圧
送用管体55及び水打設用管体56と連通するための開
口部が形成されている。また支持板51bには接続管3
5が固定されている。上記水打設用管体56には、洗浄
水の吸入口56aが設けられていて、この吸入口56a
に水タンクに形成された排水口の導水管の他端部が連結
可能に構成されている。2は吐出管であって、該吐出管
2のフランジ2a,2bに前記切換部材50の支持板5
1aが連結具57等を用いて連結固定される。3は生コ
ンクリートを打設現場まで搬送する圧送用管体であっ
て、前記接続管35に連結固定される。なお摺動板54
b及び支持板51bを貫通した支軸53の端部にはガイ
ド孔が穿設されて、該ガイド孔にコッターピン等の締付
具58を挿通して支軸53を締付操作することにより、
支持板51a,51bに生コンクリート圧送用管体55
と水打設用管体56とを密接して固着するものである。
59は摺動板54a,54bを回動操作するための把手
である。
【0009】上記した装置によれば、圧送用配管を切り
離すことなく、生コンクリートの圧送作業と水打設作業
とを自在に切り換えることができる。しかしながら水打
設用管体56が圧送用配管3の直線方向に位置するため
洗浄用材を挿入するスペースが水打設用管体56の長さ
寸法に限定されてしまうこととなり、1〜2個程度しか
挿入することができない。圧送用配管が短い場合には問
題がないが、長くなるとこの洗浄用材が圧縮されて水が
抜けてしまい前記したと同様の欠点を生じる。そのた
め、洗浄用材は圧送用配管の長さに応じて複数のものを
所要数挿入することが必要である。しかし、そのために
は従来は残留生コンクリートが充満している圧送用配管
を切断する手段しか存在しなかった。
【0010】そこで、本発明は所要長さに敷設されてい
る圧送用配管内に残存している残留物(残留生コンクリ
ート等)を除去し、圧送用配管内を洗浄するための新規
な構造に関し、特には圧送用配管を切り離すことなく圧
送用配管の長さに応じて所要数の洗浄用材を予め挿入し
ておくことができる生コンクリート圧送装置における残
留物処理方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、生コンクリート圧送装置の停止後に、圧送用配管に
洗浄用配管部を接続して洗浄用配管部内に挿入した柔軟
な固形の洗浄用材とともに洗浄水を圧送することにより
圧送用配管内の残留物を水とともに圧送して処理する生
コンクリート圧送装置の残留物処理方法において、洗浄
用配管部の洗浄用材を挿入する開口を圧送方向とは異な
る方向に曲げ形成することにより、所要数の洗浄用材を
予め洗浄用配管部に挿入しておく生コンクリート圧送装
置の残留物処理方法、及び生コンクリート圧送装置の吐
出管に切替装置を接続し、該切替装置に前記吐出管と相
対向して圧送用配管を接続し、かつ、該切替装置は前記
吐出管と圧送用配管とを接続して連通させる生コン用配
管部、及び圧送用配管と接続して連通させる洗浄用配管
部とを一体として摺動可能に配設してなる生コンクリー
ト圧送装置の残留物処理装置の構成を基本として提供す
る。
【0012】また、一側部に吐出管を接続して内部に開
口させたケーシングと、その吐出管に直線方向で相対向
してケーシングの他側部に開口して接続された圧送用配
管接続部と、ケーシング内にスライド可能に挿入された
フレームと、フレームに固定された生コン用配管部及び
洗浄用配管部と、フレームをスライド移動させる駆動手
段とからなる構成、及び一側部に吐出管を接続して内部
に開口させた角筒形のケーシングと、その吐出管に直線
方向で相対向してケーシングの他側部に開口して接続さ
れた圧送用配管接続部と、ケーシング内にスライド可能
に挿入されたフレームと、フレームに固定された生コン
用配管部及び洗浄用配管部と、フレームをスライド移動
させる駆動手段と、内部に所要数の洗浄用材を挿入して
一端が洗浄用配管部と接続され、他端に洗浄水の水圧送
用ポンプが接続された配管とからなる構成を提供する。
更に洗浄用配管部の圧送用配管側と反対側の端部が圧送
用配管方向とは異なる方向へ曲げ形成されている構成を
提供する。
【0013】
【作用】上記構成の本発明によれば、生コンクリート圧
送装置の停止後に、駆動手段を操作してフレームを移動
させ、洗浄用配管部を生コン圧送用配管と接続し、洗浄
用配管部に洗浄用材を挿入して洗浄水を圧送すると、洗
浄用材が生コン圧送用配管を移動することにより、残存
する生コンクリートを速やかに打設現場まで圧送すると
ともに、圧送用配管内をかき落とし又は払拭して洗浄水
とともに洗い流すことができる。このとき、洗浄用配管
部の圧送用配管側と反対側の端部が圧送用配管方向とは
異なる方向へ曲げ形成されているため、該端部に別体の
配管を連結すればスポンジ,ウレタン等の洗浄用材を圧
送用配管の長さに応じて必要個数を圧送することができ
るとともに、該複数の洗浄用材を予め装着しておくこと
ができる。しかも、圧送用配管を切り離すことなく、洗
浄用材を圧送することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づき説明す
る。図1に示すように、生コンクリート圧送装置として
の生コンクリート圧送用ポンプ1の吐出管2と接続する
圧送用配管3との間に、切替装置4が配設される。切替
装置4は圧送用配管3と直交して配設され、生コンクリ
ートが通過する生コン用配管部5と洗浄水及び洗浄用材
が通過する洗浄用配管部6とを有し、圧送用配管3と生
コン用配管部5、及び圧送用配管3と洗浄用配管部6と
が、それぞれ接続可能である。生コンクリート圧送用ポ
ンプ1は生コンホッパ20と接続している。この装置は
全体を車両に搭載して移動可能に構成しても良く、その
場合切替装置4は車両後部に配置するのがよい。
【0015】切替装置4は、図2〜図4に示すように、
一側部に吐出管2を接続して内部に開口させた角筒形の
ケーシング7と、その吐出管2に直線方向で相対向して
ケーシング7の他側部に開口して接続された圧送用配管
接続部8と、ケーシング7内にスライド可能に挿入され
たフレーム9と、フレーム9に固定された前記生コン用
配管部5及び洗浄用配管部6と、フレーム9をスライド
移動させる駆動手段としての油圧シリンダ10とからな
る。油圧シリンダ10はフレーム9の端部に固定した連
結板11と連結されている。なお、吐出管2、圧送用配
管3、洗浄用配管部6及び圧送用配管接続部8の管内径
はそれぞれ同一である。
【0016】生コン用配管部5は開口した両端部がフレ
ーム9に連結されている直管状体であり、洗浄用配管部
6は開口した両端部のうち一端部がフレーム9に連結さ
れている曲管状体であり、他端部はほぼ生コン用配管部
5と直交する方向へ曲げ形成されて所定の長さで延伸し
ている。この洗浄用配管部6の他端部には連結具6aが
装着され、この連結具6aを介して、図1に示したよう
に、任意長さの配管12の一端が接続可能である。配管
12内には洗浄用材としてのスポンジ又はウレタンフォ
ームからなる複数の柔軟な固形の柱体13が挿入されて
おり、又配管12の他端には逆止弁14を設けてコネク
タ15を介し洗浄用水供給管16が接続可能である。柱
体13は洗浄用配管部6の内径とほぼ同一若しくは若干
大きい径を有する。洗浄用水供給管16は水圧送用ポン
プ17と逆止弁を介在して接続され、水圧送用ポンプ1
7は逆止弁を介在して配管18にて水タンク19と接続
されている。なお、圧送用配管3の距離が短く、使用す
る柱体13の個数が少ない場合には、配管12を連結す
ることなく、洗浄用配管部6に直接柱体13を挿入すれ
ばよい。一方柱体13を多数必要とする場合は、配管1
2の長さを長くするか、複数本の配管12を連結すれば
よい。
【0017】前記圧送用配管接続部8は、図6に示すよ
うに、ケーシング7の他側部にボルト22で固定する方
形の基板21と、基板21に直交して固定された管体2
3と、基板21においてケーシング7の他側部と圧接す
る側に突出する管体23の外周部に形成された周溝24
と、周溝24内に収納される面板25と、この面板25
を押圧する調節ねじ26とからなる。
【0018】面板25は周溝24に嵌合するフランジ部
27とそれから軸線方向へ突出する環状部28とからな
り、環状部28の端面にはシールパッキン等のシール材
29が当接することができる。シール材29は吐出管2
側にも設けられる。なお、図7に示すように、フランジ
部27には直径方向で相対向して突起部30が形成さ
れ、この突起部30を嵌合する切欠部31が基板21に
周溝24と連通して形成されている。そして、突起部3
0に前記調節ねじ26が当接している。
【0019】この圧送用配管接続部8は、生コン用配管
部5又は洗浄用配管部6と連通するとき、シール材29
をフレーム9の側部に開口する生コン用配管部5又は洗
浄用配管部6の端面に押し付けてシールを完全にするた
めのもので、基板21を調節ねじ26でケーシング7の
側部に押し付けて軸方向へ移動調節する。したがって、
シール材29が摩滅すればそれに従い調節ねじ26を締
め付ければシールが不良となることはない。管体23の
外端部8aに連結具を介して圧送用配管3を接続する。
【0020】なお、生コンクリート圧送用ポンプ1はど
のような形式のものであってもよく、要すれば前記従来
のY字管又はバルブボックスが切替装置4と接続されて
生コンクリートを圧送用配管3に生コンクリートを圧送
することができるものであればよい。
【0021】次に上記実施例の作用につき説明すると、
生コンクリート圧送用ポンプ1から圧送用配管3に生コ
ンクリートを圧送すべきときは、油圧シリンダ10を駆
動して切替装置4におけるフレーム9を移動させ、生コ
ン用配管部5を吐出管2と圧送用配管3とに連通させ
る。このとき、シール材26がケーシング7とフレーム
9との間に突出してフレーム9のスライドを邪魔するこ
とがないように、調節ねじ26を緩めて面板25を外側
方向へ後退させておく。
【0022】生コンクリート圧送ポンプ1による圧送が
終了し、生コンクリート圧送ポンプ1を停止させると、
油圧シリンダ10を駆動してフレーム9を移動させ、洗
浄用配管部6を生コン圧送用配管3と連通させる。そし
て、調節ねじ26を締め付けて面板25をフレーム9側
へ移動させ、シール材26を洗浄用配管部6の端面に密
接させ、シールを完全にしておく。また、洗浄用配管部
6には連結具6aを介して配管12を連結しておく。
【0023】配管12内には洗浄用材としてのスポンジ
又はウレタンフォームからなる柱体13の所要数を挿入
しておけば、配管12内に水タンク19の洗浄水を水圧
送用ポンプ17を介して圧送することにより、柱体13
が洗浄水とともに配管12内を洗浄用配管部6を経て圧
送用配管3内に移動する。柱体13は変形可能であるか
ら圧送用配管3内を容易に移動してその端部に達する間
に、管内に残留する生コンクリートを圧送して打設現場
に位置する圧送用配管3の開口端部から排出するととも
に、圧送用配管3内をかき落とし又は払拭して除去して
洗浄する。
【0024】なお、圧送用配管3の洗浄は、生コン圧送
終了後、引きつづいて生コンクリート圧送用ポンプ1に
て適宜の洗浄水を吸引し、これにてポンプ内に残留する
生コンクリートの洗浄をした後、前記のように油圧シリ
ンダ10を駆動して洗浄用配管部6を圧送用配管3と接
続して前記の洗浄作業を行うようにしてもよい。
【0025】かくして、生コンクリートの圧送終了後直
ちに切替装置4を作動させて洗浄用配管部6を圧送用配
管3と接続すれば、生コンクリート圧送ポンプ1を停止
させたときに圧送用配管3に残留する生コンクリートを
閉塞等の問題が生じるおそれのないように速やかに最終
圧送地点である打設現場まで圧送することができるとと
もに、圧送用配管3内を洗浄することができる。なお、
本発明は生コンクリート以外に他の泥状物圧送用のポン
プにも同一の構成で適用することができ、多目的に使用
することも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、洗浄用配
管部を生コン用配管部とは異なる方向へ曲げ形成したか
ら、その洗浄用配管部に必要個数のスポンジ又はウレタ
ンフォームからなる柱体を挿入した配管を接続して圧送
し圧送用配管を完全に洗浄することができ、しかも該複
数の洗浄用材を予め装着しておくことができる。
【0027】また、切替装置を用いて圧送用配管を切り
離すことなく洗浄用配管を接続することができるので、
作業が迅速容易にできる。さらに、洗浄用管体と生コン
用管体をスライド移動を容易とするため、及びシール性
能を向上させるため、使用時の洗浄用管体もしくは生コ
ン用管体を密圧着するシール材を調節ねじにより、緊締
及び緩めることを自在としたので、切替動作及びシール
性能が向上する。
【0028】そして、洗浄用配管部に圧送する水は生コ
ンクリート圧送用ポンプとは別のポンプを用いることが
できるので、圧送用配管の洗浄時に生コンクリート圧送
用ポンプの洗浄を急いでする必要性がなくなり連続作業
ができる。したがって、生コンクリート圧送用ポンプの
洗浄はその後に別途行えばよい。よって、生コンクリー
ト圧送後、連続して洗浄作業を行うことができ、しかも
洗浄水及び洗浄用材の圧送が簡単にでき、洗浄作業をス
ムーズに行える。
【0029】また、切替装置は油圧駆動操作できる駆動
手段により切替作業を簡便にできる、等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】要部の平面図。
【図3】要部の正面図。
【図4】要部の側面図。
【図5】要部の断面平面図。
【図6】要部の拡大断面平面図。
【図7】要部の拡大正面図。
【図8】従来例の概略構成図。
【図9】図8の矢視図。
【符号の説明】
1…生コンクリート圧送用ポンプ 2…吐出管 3…圧送用配管 4…切替装置 5…生コン用配管部 6…洗浄用配管部 7…ケーシング 8…圧送用配管接続部 9…フレーム 10…油圧シリンダ(駆動手段) 12…配管 13…柱体(洗浄用材) 17…水圧送用ポンプ 18…水タンク 20…生コンホッパ 21…基板 24…周溝 25…面板 26…調節ねじ 29…シール材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生コンクリート圧送装置の停止後に、圧
    送用配管に洗浄用配管部を接続して洗浄用配管部内に挿
    入した柔軟な固形の洗浄用材とともに洗浄水を圧送する
    ことにより圧送用配管内の残留物を水とともに圧送して
    処理する生コンクリート圧送装置の残留物処理方法にお
    いて、洗浄用配管部の洗浄用材を挿入する開口を圧送方
    向とは異なる方向に曲げ形成することにより、所要数の
    洗浄用材を予め洗浄用配管部に挿入しておくことを特徴
    とする生コンクリート圧送装置の残留物処理方法。
  2. 【請求項2】 洗浄用材がスポンジ又はウレタンフォー
    ムからなる柱体である請求項1記載の生コンクリート圧
    送装置の残留物処理方法。
  3. 【請求項3】 生コンクリート圧送装置の吐出管に切替
    装置を接続し、該切替装置に前記吐出管と相対向して圧
    送用配管を接続し、かつ、該切替装置は前記吐出管と圧
    送用配管とを接続して連通させる生コン用配管部、及び
    圧送用配管と接続して連通させる洗浄用配管部とを一体
    として摺動可能に配設してなることを特徴とする生コン
    クリート圧送装置の残留物処理装置。
  4. 【請求項4】 一側部に吐出管を接続して内部に開口さ
    せたケーシングと、その吐出管に直線方向で相対向して
    ケーシングの他側部に開口して接続された圧送用配管接
    続部と、ケーシング内にスライド可能に挿入されたフレ
    ームと、フレームに固定された生コン用配管部及び洗浄
    用配管部と、フレームをスライド移動させる駆動手段と
    からなることを特徴とする生コンクリート圧送装置の残
    留物処理装置。
  5. 【請求項5】 一側部に吐出管を接続して内部に開口さ
    せた角筒形のケーシングと、その吐出管に直線方向で相
    対向してケーシングの他側部に開口して接続された圧送
    用配管接続部と、ケーシング内にスライド可能に挿入さ
    れたフレームと、フレームに固定された生コン用配管部
    及び洗浄用配管部と、フレームをスライド移動させる駆
    動手段と、内部に所要数の洗浄用材を挿入して一端が洗
    浄用配管部と接続され、他端に洗浄水の水圧送用ポンプ
    が接続された配管とからなることを特徴とする生コンク
    リート圧送装置の残留物処理装置。
  6. 【請求項6】 洗浄用材がスポンジ又はウレタンフォー
    ムからなる柱体である請求項5に記載の生コンクリート
    圧送装置の残留物処理装置。
  7. 【請求項7】 圧送用配管接続部はケーシングの他側部
    に固定する方形の基板と、該基板に直交して固定された
    管体と、前記基板においてケーシングの他側部と圧接す
    る側に突出する管体の外周部に形成された周溝と、該周
    溝内に収納される面板と、該面板を押圧する調節ねじ
    と、該面板とフレームとの間に介在するシール材とから
    なることを特徴とする請求項5又は6に記載の生コンク
    リート圧送装置の残留物処理装置。
  8. 【請求項8】 洗浄用配管部の圧送用配管側と反対側の
    端部が圧送用配管方向とは異なる方向へ曲げ形成されて
    いる請求項3,4,5,6又は7記載の生コンクリート
    圧送装置の残留物処理装置。
  9. 【請求項9】 洗浄用配管部の圧送用配管側と反対側の
    端部が圧送用配管方向とは直交する方向へ曲げ形成され
    ている請求項3,4,5,6,7又は8記載の生コンク
    リート圧送装置の残留物処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6382783B1 (en) 1999-06-24 2002-05-07 Canon Kabushiki Kaisha Liquid supply method, capillary force generating member container used for method thereof, and liquid supply container
CN113583640A (zh) * 2021-08-16 2021-11-02 时永生 一种可固化多功能固井隔离液及其制备方法和装置

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