JPH0633122U - 眼鏡枠 - Google Patents

眼鏡枠

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JPH0633122U
JPH0633122U JP7395292U JP7395292U JPH0633122U JP H0633122 U JPH0633122 U JP H0633122U JP 7395292 U JP7395292 U JP 7395292U JP 7395292 U JP7395292 U JP 7395292U JP H0633122 U JPH0633122 U JP H0633122U
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JP
Japan
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titanium
alloy
layer
metal alloy
engraving
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Pending
Application number
JP7395292U
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English (en)
Inventor
強 高嶋
義裕 石塚
瑞▲応▼ 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AOYAMA OPTICAL CO.,LTD.
Original Assignee
AOYAMA OPTICAL CO.,LTD.
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Publication date
Application filed by AOYAMA OPTICAL CO.,LTD. filed Critical AOYAMA OPTICAL CO.,LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 眼鏡枠を構成する部品の一部に、耐久性と耐
食性を有する複数色の装飾を施し、長年に使用によって
も高級感の衰えない眼鏡枠とする。 【構成】 チタン若しくはチタン合金から成る枠構成部
品のいずれか一部に設けた貫通孔6か底付の穴に、金合
金8などの貴金属合金を埋めこむ。この部品全体にイオ
ンプレーティング(以下IPと略する)処理を施し、I
P層9により着色する。ダイヤカット加工か彫刻によ
り、前記IP層9を部分的に除去し、貴金属合金やチタ
ン地金5の表面を表出させ、二色や三色の複数色を表出
させる。カットや彫刻による表面形成とともに、複数色
の表出によって高級感を醸し出す。またメッキや塗装に
比較して貴金属部分などが剥がれない、耐久性や耐食性
の高い装飾部分となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は眼鏡枠に関するものであり、特にその表面に複数色の装飾部分を持 ち高級感を醸し出す眼鏡枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
眼鏡枠に高級感を与えるため、眼鏡枠に部分的に着色して二色や三色の装飾部 分を形成することが採用されている。眼鏡枠としてはチタン金属を用いて製造し たものが広く採用されており、このチタンやチタン合金から成る眼鏡枠に着色す る手段として図5の(ア)〜(カ)に示すようにチタンa表面のIP処理b後 、金メッキcを全体に施してから樹脂dなどによって覆うマスキングを行ない、 その後不要な金メッキcを除去する手段がある。またIP表面処理をしない方法 としては、電着塗装による手段,チタン表面に直接メッキをする手段など、 様々な手段が採用されている。
【0003】
【この考案が解決しようとする課題】
以上のような手段にはそれぞれ耐食性・耐久性などの点で課題があり、上記し た手段のうち、のIP処理と金メッキを併用する手段では、IP層とその上に 施した金メッキとの密着性が良好とは言えず、長年の使用によって金メッキが剥 がれるという耐久性に課題がある。またの電着塗装により複数色を表現する手 段では、金属系の湿式メッキに比べて表面強度が低く耐久性の点で同じく課題が ある。のチタン表面に直接メッキする手段では、その下に予め下地メッキを施 さねばならず、工程が複雑になる上、不良部分発生の可能性も高くなる。また下 地メッキは耐食性に問題があり、チタン本来の耐食性を損なうという課題も発生 する。 その他、色の異なる部品をIP処理やメッキなどの表面処理後に、表面に取り 付けるという方法も考えられるが、部品を取り付けたのちカシメる必要があり、 部品をカシメるためにはチタンの厚みが或る程度以上であることが要求されるた め、取り付ける位置や大きさが限定されるという課題がある。
【0004】 この考案にかかる眼鏡枠は以上のような課題を解決するためになされたもので あり、複数色に表面形成した部分の耐食性・耐久性が高く、長期間その高級感を 維持できるとともに、製造が容易な眼鏡枠を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案にかかる眼鏡枠は、眼鏡枠を構成する部品のいずれか一部に複数色の 装飾を施すものであり、その構成部品はチタン(Ti)金属若しくはチタン合金 により製造されている。チタン合金とはチタンを主成分とする合金であり、チタ ンにジルコニウム,バナジウム,アルミニウム,ニオブなどを、単体或いは組み 合わせて添加したものなどが考えられる。またチタンとニッケルの合金で、形状 記憶合金として知られる超弾性合金も考えられる。装飾を施す部位としては、テ ンプル,ヨロイ,或いはブリッジなどが適している。この部品のいずれかに、貫 通する孔或いは底付の凹部状の穴を形成する。この孔若しくは穴の中に、圧入す るように貴金属合金を埋め込む。この貴金属合金としては金合金の他プラチナ合 金,銀合金等が使用できるが、耐食性の面では金合金やプラチナ合金が適してい る。この合金を埋め込んだ部品表面に、IP処理によって硬質金属薄膜のIP層 を形成する。この硬質金属薄膜としては窒化チタンや炭化チタンなどが考えられ る。このIP層を部分的に除去する。除去するのは前記貴金属合金の上に堆積し たIP層だけでもよいが、貴金属合金の上とその周辺のチタンやチタン合金の地 金上に付着したIP層をともに除去してもよい。この除去の手段としては、グラ インダーによるダイヤカット加工とカービング機による彫刻が考えられる。この ようにしてIP層の間に貴金属の表面を露出させるか、貴金属と地金の表面を露 出させ、IP層と貴金属表面、或いはIP層と貴金属表面と地金表面というよう に、異なる材質の金属により、複数の表面色を得るようにする。
【0006】
【実施例】
以下、図に示す一実施例に基づきこの考案を詳細に説明する。図1に示すのは この考案を実施したチタン製の眼鏡枠1であり、左右のリムフレーム2をブリッ ジにより連結し、このリムフレーム2の左右端にヨロイ3が各々取り付けてあり 、このヨロイ3に各々テンプル4がヒンジ結合されている。実施例では、このテ ンプル4の一部であってヨロイ3近くのばね部に複数色の装飾を施したもので、 貴金属合金の埋め込み・IP処理・ダイヤカット加工若しくは彫刻という手順で 、複数色を得た。
【0007】 図2の(ア)〜(エ)は装飾部分の第一実施例を示したもので、テンプル4の チタン地金5に貫通孔6を形成した。貫通孔6はテンプル4の表面に突出する凸 部の中心に形成したもので、貫通孔6の周囲には孔6を囲むように円形の凸部7 が形成される(ア)。この貫通孔6に貴金属合金を圧入して埋め込む(イ)。実 施例では貴金属合金として金合金8を使用してある。この後、テンプル4の表面 全体にIP処理を施し、炭化チタンと窒化チタンの混合IP層9を表面に付着さ せる(ウ)。実施例ではIP層9の色をブラウンにしたが、IP処理の色は雰囲 気ガスの成分比率を変えることにより、明るいグレーの金属色から、ダークブラ ウンまで自由に変えることができる。またピンク系の色や、バイオレット系の色 も可能であり、ブラウンのIP層9に限定されるものではない。このIP層9の うち、金合金8の上に付着したIP層9と、その周辺のチタン地金5上に付着し たIP層9をダイヤカット加工により除去した(エ)。この結果、高級感溢れる ダイヤカット彫刻と、同時に、中心に金合金8、その周囲にテンプル4の地金で あるグレーのチタン5、その外側にブラウンのIP層9という三色の装飾部分と なる。
【0008】 図3の(ア)〜(エ)は第二実施例を示したもので、テンプル4に貫通孔6を 形成し(ア)、この貫通孔6に金合金8を埋め込んだ(イ)。金合金8の一端に は周囲に張り出る鍔部10が形成されている。従ってテンプル4のチタン地金5 表面上に一段高くなるようこの鍔部10が突出している。このテンプル4のチタ ン表面と金合金8の表面にIP処理を施して、IP層9を付着させる(ウ)。金 合金8上に付着したIP層9をダイヤカット加工により除去し(エ)、中心に高 級感溢れる金色のダイヤカット彫刻と周辺のブラウンのIP層9のツートンカラ ーとなる。
【0009】 図4の(ア)〜(オ)は第三実施例を示すもので、テンプル4に貫通孔6を形 成し(ア)、この貫通孔6に金合金8を埋め込む。テンプル4のチタン地金5と 金合金8の表面を研磨して、面一にする(イ)。テンプル4の表面全体にIP処 理を施し、IP層9を形成してブラウンに色付けする(ウ)。金合金8の上に溝 状に彫刻11をし、IP層9を部分的に除去するとともに金色を表出させる(エ )。また金合金8とチタンとの境界にも彫刻12をして、IP層9を除去すると ともに、金合金8とチタンのツートンカラーを表出させる(オ)。
【0010】
【考案の効果】
この考案は以上のような構成を有するため、以下のような効果を得ることがで きる。 貴金属合金を埋め、IP処理により堆積したIP層をダイヤカット加工や彫刻 により部分的に除去するとともに、貴金属合金やチタンやチタン合金地金を表出 させて、複数色でしかもカットや彫刻の装飾が加えられた高級感のある眼鏡枠と なる。 貴金属合金を埋め込み、ダイヤカット加工や彫刻によりIP層を除去して貴金 属合金や地金を表出させるため、貴金属合金や地金部分が剥がれるということが 起り得ず、IP処理の上に金メッキするものや、電着塗装により色付けるよりも 遥かに耐久性が高く、長年の使用によっても高級感が衰えることがない。 湿式メッキのように下地メッキを用いることがなく、下地メッキの耐食性の問 題も起こり得ず、またその製造工程は複雑にならず、容易に製造できる。 貴金属合金を地金に形成した貫通孔か底付の穴に埋め込み、カット加工などを するだけでよく、カシメなどの必要がなく、厚さの厚い部位でも薄い部位でも装 飾を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかる装飾を施した眼鏡枠の一部斜
視図である。
【図2】装飾部分の第一実施例の手順を示す断面図であ
る。
【図3】装飾部分の第二実施例の手順を示す断面図であ
る。
【図4】装飾部分の第三実施例の手順を示す断面図であ
る。
【図5】従来の装飾部分の手順を示す断面図である。
【符号の説明】
1 眼鏡枠 2 リムフレーム 3 ヨロイ 4 テンプル 5 チタン地金 6 貫通孔 7 凸部 8 金合金 9 IP層 10 鍔部 11 彫刻 12 彫刻

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チタン若しくはチタン合金から成る枠構
    成部品のいずれか一部に設けた貫通孔或いは底付の穴に
    貴金属合金を埋め込み、イオンプレーティング(以下I
    Pと略す)処理によって部品表面全体に硬質金属薄膜の
    IP層を形成して着色し、埋め込んだ貴金属合金上に付
    着した前記IP層のみ、或いは貴金属合金上とその周辺
    の地金上とに付着した前記IP層をダイヤカット加工或
    いは彫刻により部分的に除去することにより、貴金属合
    金表面のみ、或いは貴金属合金表面とその周辺の地金表
    面を露出させ、複数の表面色を得るようにしてなる眼鏡
    枠。
JP7395292U 1992-09-30 1992-09-30 眼鏡枠 Pending JPH0633122U (ja)

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JP7395292U JPH0633122U (ja) 1992-09-30 1992-09-30 眼鏡枠

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JPH0633122U true JPH0633122U (ja) 1994-04-28

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ID=13532934

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60194423A (ja) * 1984-03-15 1985-10-02 J S Shoko Kk ツ−トンカラ−の金属製眼鏡枠
JPS6270599A (ja) * 1985-09-24 1987-04-01 Kowa Eng Kk 装飾品における多色被膜形成方法
JPS6478218A (en) * 1987-09-18 1989-03-23 Namiki Precision Jewel Co Ltd Production of spectacle frame made of two-tone color metal

Patent Citations (3)

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