JPH0633125B2 - 支持シートからサブストレートへフイルムを引渡すための装置 - Google Patents
支持シートからサブストレートへフイルムを引渡すための装置Info
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- JPH0633125B2 JPH0633125B2 JP63104414A JP10441488A JPH0633125B2 JP H0633125 B2 JPH0633125 B2 JP H0633125B2 JP 63104414 A JP63104414 A JP 63104414A JP 10441488 A JP10441488 A JP 10441488A JP H0633125 B2 JPH0633125 B2 JP H0633125B2
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- B65H37/005—Hand-held apparatus
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は支持シートからサブストレートヘフイルムを引
渡す装置であつて、ケーシング若しくはフレーム内に支
持シートのための貯蔵リール及び巻取リールが収容され
ており、貯蔵リールから供給される支持シートが、ケー
シング又はフレームから突出して支持シートのフイルム
側をサブストレートに圧着する擦り付け部材を介して、
再びケーシング若しくはフレーム内へ戻されて巻取リー
ルへ案内されており、さらに、ケーシング若しくはフレ
ームへの押圧下で擦り付け部材が、ストツパまでたわみ
可能である形式のものに関する。
渡す装置であつて、ケーシング若しくはフレーム内に支
持シートのための貯蔵リール及び巻取リールが収容され
ており、貯蔵リールから供給される支持シートが、ケー
シング又はフレームから突出して支持シートのフイルム
側をサブストレートに圧着する擦り付け部材を介して、
再びケーシング若しくはフレーム内へ戻されて巻取リー
ルへ案内されており、さらに、ケーシング若しくはフレ
ームへの押圧下で擦り付け部材が、ストツパまでたわみ
可能である形式のものに関する。
支持シートからフイルムをサブストレートへ擦り付ける
装置は有利に文房具の分野で支持シートから接着材フイ
ルムを例えば紙に接着させるために使用される。その場
合、一般にはハンドローラによつて接着が行なわれる。
これによつて、使用者によつて接着材層の局所的に正確
な位置で極めてきれいかつ迅速な塗布が行なわれる。こ
の種のハンドローラは非使用時には迅速にしまい込ま
れ、使用時には接着液等の不所望な乾燥なしにただちに
使用可能である。
装置は有利に文房具の分野で支持シートから接着材フイ
ルムを例えば紙に接着させるために使用される。その場
合、一般にはハンドローラによつて接着が行なわれる。
これによつて、使用者によつて接着材層の局所的に正確
な位置で極めてきれいかつ迅速な塗布が行なわれる。こ
の種のハンドローラは非使用時には迅速にしまい込ま
れ、使用時には接着液等の不所望な乾燥なしにただちに
使用可能である。
この種の「ハンドローラ」の形態の市販されている器械
では、支持シートのための巻取リール並びに貯蔵リール
がハンドローラのケーシング内に取付けられている。こ
の場合、擦り付け部材として、ケーシングの端部でケー
シングから突出し、ケーシング内で旋回可能でかつはね
の作用によつて、ケーシングから押し離されるように出
発位置へ弾発されたレバーが役立つており、このレバー
は、ケーシングから突出した端部に、一体に形成された
著しく大きな円筒状の横ピンを備えており、この横ピン
がこれに対して回転可能なプラスチツクスリーブを備え
ており、このプラスチツクスリーブを介して、貯蔵リー
ルから到来した支持シートが案内され、次いで上方へ再
び巻取りリールへの巻取りのためにケーシング内へ変向
される。巻取リールはこの装置では滑りカツプリングを
備えた歯車伝動装置を介して貯蔵リールによつて駆動さ
れる。ケーシングからレバー状に突出した擦り付け部材
はケーシング内部ではレバー旋回点を越えてケーシング
の他側へ延びており、かつその場所で適当な係止部材を
介して、貯蔵リールに取付けた歯車の歯の間に係合し、
これによつて、ハンドローラの出発位置での貯蔵リール
の回転が阻止されている。擦り付け部材の端部に設けら
れた極めて大きな横ピンはレバーを越えて側方へ著しく
突出しており、その結果、レバーはそれがプレロードば
ねに逆つて圧力負荷されると、横ピンの突出部分がケー
シングに突当るまでケーシングへ向かつてたわむことが
できる。
では、支持シートのための巻取リール並びに貯蔵リール
がハンドローラのケーシング内に取付けられている。こ
の場合、擦り付け部材として、ケーシングの端部でケー
シングから突出し、ケーシング内で旋回可能でかつはね
の作用によつて、ケーシングから押し離されるように出
発位置へ弾発されたレバーが役立つており、このレバー
は、ケーシングから突出した端部に、一体に形成された
著しく大きな円筒状の横ピンを備えており、この横ピン
がこれに対して回転可能なプラスチツクスリーブを備え
ており、このプラスチツクスリーブを介して、貯蔵リー
ルから到来した支持シートが案内され、次いで上方へ再
び巻取りリールへの巻取りのためにケーシング内へ変向
される。巻取リールはこの装置では滑りカツプリングを
備えた歯車伝動装置を介して貯蔵リールによつて駆動さ
れる。ケーシングからレバー状に突出した擦り付け部材
はケーシング内部ではレバー旋回点を越えてケーシング
の他側へ延びており、かつその場所で適当な係止部材を
介して、貯蔵リールに取付けた歯車の歯の間に係合し、
これによつて、ハンドローラの出発位置での貯蔵リール
の回転が阻止されている。擦り付け部材の端部に設けら
れた極めて大きな横ピンはレバーを越えて側方へ著しく
突出しており、その結果、レバーはそれがプレロードば
ねに逆つて圧力負荷されると、横ピンの突出部分がケー
シングに突当るまでケーシングへ向かつてたわむことが
できる。
この装置の欠点とするところは、擦り付け部材の端部に
おける擦り付け半径が著しく大きく、このため、実際の
使用では、サブストレート(例えば紙)へ塗布すべきフ
イルムの輪郭線が悪く規定され、さらに熟練した使用者
でもサブストレートへ接着材フイルムを正確に塗布する
ことがむずかしいことにある。さらに、擦り付け部材の
ための保持レバー全体の旋回可能な支承によつて、かつ
レバーを貯蔵リールのための係止アームとしても使用す
ることによつて、貯蔵リールにおけるロツク解除運動に
よつて生じる比較的大きなたわみ量以後にはじめて、貯
蔵リールの解放が生じ、これによつてはじめて擦り付け
が行なわれるという欠点があり、不慣れな使用者にとつ
て操作が極めて困難である。この種のハンドローラが若
干斜めに持たれると、たとえ軽度の傾斜でも使用者によ
つて補償されず、サブストレートへのフイルムの塗布が
所望通り行なわれない。
おける擦り付け半径が著しく大きく、このため、実際の
使用では、サブストレート(例えば紙)へ塗布すべきフ
イルムの輪郭線が悪く規定され、さらに熟練した使用者
でもサブストレートへ接着材フイルムを正確に塗布する
ことがむずかしいことにある。さらに、擦り付け部材の
ための保持レバー全体の旋回可能な支承によつて、かつ
レバーを貯蔵リールのための係止アームとしても使用す
ることによつて、貯蔵リールにおけるロツク解除運動に
よつて生じる比較的大きなたわみ量以後にはじめて、貯
蔵リールの解放が生じ、これによつてはじめて擦り付け
が行なわれるという欠点があり、不慣れな使用者にとつ
て操作が極めて困難である。この種のハンドローラが若
干斜めに持たれると、たとえ軽度の傾斜でも使用者によ
つて補償されず、サブストレートへのフイルムの塗布が
所望通り行なわれない。
本発明の課題は、不慣れな使用者でも問題なく操作する
ことができると共に、構造簡単かつ製作容易であり、実
際の使用上では、サブストレートへ塗布されるフイルム
の明確に規定された輪郭線が得られるように、冒頭に述
べた形式の装置を改良することにある。
ことができると共に、構造簡単かつ製作容易であり、実
際の使用上では、サブストレートへ塗布されるフイルム
の明確に規定された輪郭線が得られるように、冒頭に述
べた形式の装置を改良することにある。
上記課題を解決した本発明の要旨は擦り付け部材が、ケ
ーシング若しくはフレームに回転不能に固定された足点
から斜め前方へ突出した弾性的にたわみ可能な細長い支
持脚と、この支持脚の自由端に固定的に取付けられた擦
り付け条片とから成り、この擦り付け条片が支持シート
に面した側に、丸味を有する圧着縁を備えており、かつ
この圧着縁から間隔をおいて、当接面を備えたストツパ
を有しており、このストツパに対応して、たわみ量の制
限のための対向ストツパがケーシング若しくはフレーム
に設けられていることにある。
ーシング若しくはフレームに回転不能に固定された足点
から斜め前方へ突出した弾性的にたわみ可能な細長い支
持脚と、この支持脚の自由端に固定的に取付けられた擦
り付け条片とから成り、この擦り付け条片が支持シート
に面した側に、丸味を有する圧着縁を備えており、かつ
この圧着縁から間隔をおいて、当接面を備えたストツパ
を有しており、このストツパに対応して、たわみ量の制
限のための対向ストツパがケーシング若しくはフレーム
に設けられていることにある。
本発明によれば、従来のものと異なり、剛性的な大きな
擦り付け部材は使用されず、小さな細い擦り付け部材が
使用される。この擦り付け部材はその弾性ゆえに使用者
の加圧によりたわみ、従つて(使用後)擦り付け部材を
その出発位置へ戻すために付加的なプレロードばねをケ
ーシング内に設ける必要がないばかりか、ケーシング内
部での、回転可能な固定も不必要であり、たんに定置に
固定すれば足りる。さらに本発明によれば、支持脚の端
部に取付けた擦り付け条片が、支持脚のようにたわまな
い剛性的な部分を形成し、この部分が公知器械の円筒状
の横ピンに比して著しく小さくかつ材料の量が少なく、
さらに、フイルムを備えた支持シートをサブストレート
へ圧着するための丸味を有する圧縮縁として擦り付け条
片の縁を使用することにより、極めて小さな変向半径が
生じ、これによつて、擦り付けられたフイルムの裂断縁
が使用者によつて容易にかつ正確に決定される。支持脚
の端部においてのみ必要であると共に小さく形成される
ことのできる擦り付け条片のたわみ運動のための制限ス
トツパが設けられていることによつて、圧着縁とストツ
パとの間隔、ひいては使用者による押圧力を擦り付け部
材を介して圧力縁へ伝達させるためのてこ腕が特別に短
かい。てこ腕が短いために、伝達に有効な伝達部材の有
効横断面内に生じる応力が公知のものに比して著しくわ
ずかであるため、使用者によつて極めて大きな力を圧着
縁へ伝達させることができる。これにより、公知のもの
の使用分野以外の使用分野、例えば大きな擦り付け圧及
び小さな擦り付け半径を要する使用分野でも本発明装置
を使用する可能性が得られる。例えば、タイプライタ又
はプリンタによる用紙上の印字を修正の目的で覆うため
に用紙上に修正覆いフイルム(カバーフイルム)を擦り
付けるための支持シートのために本発明装置を使用する
ことができる。タイプライタ等による印字のさいには印
字衝撃によつて用紙上に文字型の凹所が生じるため、こ
の凹所上に覆い層(カバー層)を取り付けるには、大き
な圧力を作用させて、覆い層を凹所内へ確実に挿入れる
ことが肝心である。このような使用目的のために公知器
械はまつたく使用できない。なぜならば、擦り付け部材
の端部に取付けられた円筒状の横ピンの半径が大きいた
めに、かつ、全体の構成のために、支持シートから局部
的にサブストレートへフイルムを圧着させるべき個所に
おける特に大きな局所的な圧着力を得ることができない
からである。これに対して本発明装置によれば、擦り付
け部材が著しく小さく形成されると共に、ケーシングに
固定された回転の中心点を中心とする擦り付け部材の懸
架及びプレロードばねの取付けが不要となり、そのた
め、貯蔵リールと巻取リールとの間に必要な駆動機構及
び滑りカツプリングも全体として簡単となるばかりでな
く、材料費のわずかな全体構造が得られ、これによつて
装置全体が公知のものに比して小さくかつ優雅に形成さ
れる。
擦り付け部材は使用されず、小さな細い擦り付け部材が
使用される。この擦り付け部材はその弾性ゆえに使用者
の加圧によりたわみ、従つて(使用後)擦り付け部材を
その出発位置へ戻すために付加的なプレロードばねをケ
ーシング内に設ける必要がないばかりか、ケーシング内
部での、回転可能な固定も不必要であり、たんに定置に
固定すれば足りる。さらに本発明によれば、支持脚の端
部に取付けた擦り付け条片が、支持脚のようにたわまな
い剛性的な部分を形成し、この部分が公知器械の円筒状
の横ピンに比して著しく小さくかつ材料の量が少なく、
さらに、フイルムを備えた支持シートをサブストレート
へ圧着するための丸味を有する圧縮縁として擦り付け条
片の縁を使用することにより、極めて小さな変向半径が
生じ、これによつて、擦り付けられたフイルムの裂断縁
が使用者によつて容易にかつ正確に決定される。支持脚
の端部においてのみ必要であると共に小さく形成される
ことのできる擦り付け条片のたわみ運動のための制限ス
トツパが設けられていることによつて、圧着縁とストツ
パとの間隔、ひいては使用者による押圧力を擦り付け部
材を介して圧力縁へ伝達させるためのてこ腕が特別に短
かい。てこ腕が短いために、伝達に有効な伝達部材の有
効横断面内に生じる応力が公知のものに比して著しくわ
ずかであるため、使用者によつて極めて大きな力を圧着
縁へ伝達させることができる。これにより、公知のもの
の使用分野以外の使用分野、例えば大きな擦り付け圧及
び小さな擦り付け半径を要する使用分野でも本発明装置
を使用する可能性が得られる。例えば、タイプライタ又
はプリンタによる用紙上の印字を修正の目的で覆うため
に用紙上に修正覆いフイルム(カバーフイルム)を擦り
付けるための支持シートのために本発明装置を使用する
ことができる。タイプライタ等による印字のさいには印
字衝撃によつて用紙上に文字型の凹所が生じるため、こ
の凹所上に覆い層(カバー層)を取り付けるには、大き
な圧力を作用させて、覆い層を凹所内へ確実に挿入れる
ことが肝心である。このような使用目的のために公知器
械はまつたく使用できない。なぜならば、擦り付け部材
の端部に取付けられた円筒状の横ピンの半径が大きいた
めに、かつ、全体の構成のために、支持シートから局部
的にサブストレートへフイルムを圧着させるべき個所に
おける特に大きな局所的な圧着力を得ることができない
からである。これに対して本発明装置によれば、擦り付
け部材が著しく小さく形成されると共に、ケーシングに
固定された回転の中心点を中心とする擦り付け部材の懸
架及びプレロードばねの取付けが不要となり、そのた
め、貯蔵リールと巻取リールとの間に必要な駆動機構及
び滑りカツプリングも全体として簡単となるばかりでな
く、材料費のわずかな全体構造が得られ、これによつて
装置全体が公知のものに比して小さくかつ優雅に形成さ
れる。
剛性及び強度が必要な領域、要するに擦り付け部材の端
部を剛性的に形成するために、特に有利には擦り付け条
片の横断面が支持脚の横断面に比して著しく大きく形成
され、擦り付け条片の長さが支持脚の長さの1/4ない
し1/3、擦り付け条片の厚さが支持脚の厚さの少なく
とも1.25倍に選択される。これによつて、全材料費
の削減と共に良好な機能性が得られる。
部を剛性的に形成するために、特に有利には擦り付け条
片の横断面が支持脚の横断面に比して著しく大きく形成
され、擦り付け条片の長さが支持脚の長さの1/4ない
し1/3、擦り付け条片の厚さが支持脚の厚さの少なく
とも1.25倍に選択される。これによつて、全材料費
の削減と共に良好な機能性が得られる。
擦り付け条片及び支持脚は同じ材質の材料から成りかつ
一体に形成されることができる。しかし特に有利には、
擦り付け条片と支持脚とが互いに異なる材料から成る。
この結果、両部材は材料の点でもその機能が改善され
る。
一体に形成されることができる。しかし特に有利には、
擦り付け条片と支持脚とが互いに異なる材料から成る。
この結果、両部材は材料の点でもその機能が改善され
る。
本発明の別の構成では、擦り付け条片が交換可能であ
る。これによつて、使用者は、種々の材料若しくは種々
の使用目的に応じて種々の擦り付け条片を交換使用する
ことができる。その場合の注意点は、支持脚上に差しは
める擦り付け条片の力の負荷が正確に差しはめ方向に向
くこと、さらに、支持シートの、擦り付け条片に巻掛け
られる部分によつて、不所望な滑落に対して擦り付け条
片が特に保護されていなくても擦り付け条片の不所望な
滑落が不可能になることである。しかし擦り付け条片が
摩擦係合によつて支持脚に差しはめられ、その結果、支
持シートが存在しない場合でも不所望な滑落が生じない
ようにすると、特に有利である。
る。これによつて、使用者は、種々の材料若しくは種々
の使用目的に応じて種々の擦り付け条片を交換使用する
ことができる。その場合の注意点は、支持脚上に差しは
める擦り付け条片の力の負荷が正確に差しはめ方向に向
くこと、さらに、支持シートの、擦り付け条片に巻掛け
られる部分によつて、不所望な滑落に対して擦り付け条
片が特に保護されていなくても擦り付け条片の不所望な
滑落が不可能になることである。しかし擦り付け条片が
摩擦係合によつて支持脚に差しはめられ、その結果、支
持シートが存在しない場合でも不所望な滑落が生じない
ようにすると、特に有利である。
擦り付け条片の圧着縁の丸味のために、交換される材料
フイルムの要求に応じて種々の形状が使用される。例え
ば、擦り付け領域内での高い面圧を得るためには圧着縁
が小さな半径で形成される。このことのために、有利に
は擦り付け条片の圧着縁が断面で円部分状のわん曲部を
備え、その場合さらにその曲率半径が1.5mm以下であ
ると有利である。圧着縁が支持シートの移動方向でみて
減少する曲率半径を有するとさらに有利であり、このよ
うにすれば、擦り付け条片に支持シートがより多く乗上
げるにつれて次第に曲率が増大する。この場合も、最小
曲率半径は1.5mm以下であると特別有利である。支持
シートのための乗上げ面のこの変化によれば、最後の使
用時に生じる接着材フイルムの始端の掴み性(アイロニ
ングともいう)が良好となる。このことはさらに、擦り
付け条片の、支持シートに面した端部に圧着縁と隣合つ
てかつ圧着縁に対して平行にヒールが設けられると一層
効果的となる。このヒールは凹所によつて圧着縁から隔
てられて突起しかつ圧着縁と同様に丸味を備える。しか
しこの丸味の曲率半径は圧着縁の曲率半径に比して著し
く小さい。その場合、圧力縁とヒールの縁とを結ぶ接平
面と、擦り付け部材の長手軸線とが成す角は少なくとも
35゜、最大で45゜、特に有利には40゜である。こ
の構成によれば、接着材フイルムの裂断縁が圧着縁の直
下に位置しないときでもサブストレートへ接着材裂断縁
を良好に「アイロニング」する可能性が生じる。この場
合、使用者は例えばハンドローラの最初の圧着及び運動
時にサブストレートにフイルムが擦り付けられていない
と判断したさいに、角度位置のわずかな減少により、支
持シートの搬送方向でみて圧着縁の後方に位置する第2
の圧着個所をヒールの縁によつて生ぜしめることがで
き、この第2の圧着個所は擦り付けるべきフイルムが確
実に存在し、これによつて「アイロニング」が確実に保
証される。
フイルムの要求に応じて種々の形状が使用される。例え
ば、擦り付け領域内での高い面圧を得るためには圧着縁
が小さな半径で形成される。このことのために、有利に
は擦り付け条片の圧着縁が断面で円部分状のわん曲部を
備え、その場合さらにその曲率半径が1.5mm以下であ
ると有利である。圧着縁が支持シートの移動方向でみて
減少する曲率半径を有するとさらに有利であり、このよ
うにすれば、擦り付け条片に支持シートがより多く乗上
げるにつれて次第に曲率が増大する。この場合も、最小
曲率半径は1.5mm以下であると特別有利である。支持
シートのための乗上げ面のこの変化によれば、最後の使
用時に生じる接着材フイルムの始端の掴み性(アイロニ
ングともいう)が良好となる。このことはさらに、擦り
付け条片の、支持シートに面した端部に圧着縁と隣合つ
てかつ圧着縁に対して平行にヒールが設けられると一層
効果的となる。このヒールは凹所によつて圧着縁から隔
てられて突起しかつ圧着縁と同様に丸味を備える。しか
しこの丸味の曲率半径は圧着縁の曲率半径に比して著し
く小さい。その場合、圧力縁とヒールの縁とを結ぶ接平
面と、擦り付け部材の長手軸線とが成す角は少なくとも
35゜、最大で45゜、特に有利には40゜である。こ
の構成によれば、接着材フイルムの裂断縁が圧着縁の直
下に位置しないときでもサブストレートへ接着材裂断縁
を良好に「アイロニング」する可能性が生じる。この場
合、使用者は例えばハンドローラの最初の圧着及び運動
時にサブストレートにフイルムが擦り付けられていない
と判断したさいに、角度位置のわずかな減少により、支
持シートの搬送方向でみて圧着縁の後方に位置する第2
の圧着個所をヒールの縁によつて生ぜしめることがで
き、この第2の圧着個所は擦り付けるべきフイルムが確
実に存在し、これによつて「アイロニング」が確実に保
証される。
さらに本発明の別の構成では、擦り付け条片のところの
ストツパがこぶ状の突起として擦り付け条片の中央に設
けられており、さらにこの突起が擦り付け条片と一体に
形成されていると特に有利である。さらに、支持シート
とは逆の側の領域、要するに擦り付け条片の上端にスト
ツパが設けられていると、擦り付け条片の長さが比較的
短い場合には特に有利である。
ストツパがこぶ状の突起として擦り付け条片の中央に設
けられており、さらにこの突起が擦り付け条片と一体に
形成されていると特に有利である。さらに、支持シート
とは逆の側の領域、要するに擦り付け条片の上端にスト
ツパが設けられていると、擦り付け条片の長さが比較的
短い場合には特に有利である。
さらに、突起が擦り付け部材の長手方向に対して横方向
及び直角方向の断面でみて、上向きに収束する側面と、
丸味を有する先端とを有していると有利である。その場
合、擦り付け条片の圧縮縁に面したその前側に、上向き
に斜めに上昇する前面が設けられると特に有利である。
これにより、対向ストツパとの当接が生じる上方の当接
面領域が丸味を有し若しくは球状に形成されかつわずか
な幅に形成される。このようにすれば、使用者によつて
装置が若干傾けられても(この傾きは支持脚の弾性的な
たわみによつてすでに補償されるが)、十分な押圧力の
伝達ひいてはサブストレートへの圧着縁の十分な当接が
生じる。さらに突起が対向ストツパに面したその上側で
円筒部分状又は球部分状にわん曲して形成されていると
特に有利である。
及び直角方向の断面でみて、上向きに収束する側面と、
丸味を有する先端とを有していると有利である。その場
合、擦り付け条片の圧縮縁に面したその前側に、上向き
に斜めに上昇する前面が設けられると特に有利である。
これにより、対向ストツパとの当接が生じる上方の当接
面領域が丸味を有し若しくは球状に形成されかつわずか
な幅に形成される。このようにすれば、使用者によつて
装置が若干傾けられても(この傾きは支持脚の弾性的な
たわみによつてすでに補償されるが)、十分な押圧力の
伝達ひいてはサブストレートへの圧着縁の十分な当接が
生じる。さらに突起が対向ストツパに面したその上側で
円筒部分状又は球部分状にわん曲して形成されていると
特に有利である。
さらに、対向ストツパに、突起の当接面に相応して形成
された対向当接面が形成されると特に有利である。これ
によれば、対向ストツパへの当接のために突起に設けら
れた面が平らでなく、例えばすでに述べたように円筒部
分状球部分状又は類似形状に形成されている場合には特
別効果的な結果が得られる。これにより、支持面の増大
が生じるために、両方の面相互の支持性が良好となると
共に、衝撃圧が軽減される。
された対向当接面が形成されると特に有利である。これ
によれば、対向ストツパへの当接のために突起に設けら
れた面が平らでなく、例えばすでに述べたように円筒部
分状球部分状又は類似形状に形成されている場合には特
別効果的な結果が得られる。これにより、支持面の増大
が生じるために、両方の面相互の支持性が良好となると
共に、衝撃圧が軽減される。
支持脚は、装置使用時に、サブストレートに対する擦り
付け部材の向きが正しければ所望の弾性的なたわみが保
証されるように形成される。支持脚の特に有利な構成で
は、支持脚がトグルレバーの形態で形成される。その場
合、このトグルレバーは、貯蔵リールと擦り付け条片と
の間に位置する支持シート部分が存在する側へ向かつて
凸に曲げ出された屈曲部を備える。さらにその場合(支
持脚の足点を含む、圧着縁に対して直角な1平面内
で)、圧着縁と、支持脚の足点と貯蔵リールの回転軸線
とによつてこの平面内で規定された点が1直線上に位置
すると有利であり、これにより、リールの装着時に作用
線が1直線上に位置し、圧力軽減時の自動的な復帰作用
が良好となる。
付け部材の向きが正しければ所望の弾性的なたわみが保
証されるように形成される。支持脚の特に有利な構成で
は、支持脚がトグルレバーの形態で形成される。その場
合、このトグルレバーは、貯蔵リールと擦り付け条片と
の間に位置する支持シート部分が存在する側へ向かつて
凸に曲げ出された屈曲部を備える。さらにその場合(支
持脚の足点を含む、圧着縁に対して直角な1平面内
で)、圧着縁と、支持脚の足点と貯蔵リールの回転軸線
とによつてこの平面内で規定された点が1直線上に位置
すると有利であり、これにより、リールの装着時に作用
線が1直線上に位置し、圧力軽減時の自動的な復帰作用
が良好となる。
支持脚、擦り付け条片及びストツパ並びに対向ストツパ
がプラスチツクから成ると特に有利である。しかし使用
条件に応じて別の材料が使用されてもよい。特定の使用
例では、支持脚を弾性的な金属ストリツプから製作し、
これに、有利にはプラスチツクから成る擦り付け条片を
差しはめてもよい。この構成は、大きな押圧力が伝達さ
れなければならない場合(例えばカバーフイルムで)、
又はその他の理由から支持脚の強い負荷、支持脚の長い
寿命又はたわみのわずかな特別に強い弾性的な復帰力を
得ようとする場合に特に有利である。
がプラスチツクから成ると特に有利である。しかし使用
条件に応じて別の材料が使用されてもよい。特定の使用
例では、支持脚を弾性的な金属ストリツプから製作し、
これに、有利にはプラスチツクから成る擦り付け条片を
差しはめてもよい。この構成は、大きな押圧力が伝達さ
れなければならない場合(例えばカバーフイルムで)、
又はその他の理由から支持脚の強い負荷、支持脚の長い
寿命又はたわみのわずかな特別に強い弾性的な復帰力を
得ようとする場合に特に有利である。
本発明装置はすでに述べたように、例えばすでに述べた
ハンドローラで使用するのに適している。しかし、本発
明の特別有利な構成では、本装置はじかにハンドローラ
内に組込まれず、擦り付け部材を保持し貯蔵リール及び
巻取リールを収容するケーシングもしくは保持フレーム
が交換カセツトとして形成され、この交換カセツトがハ
ンドローラのケーシング内に挿入されるように構成され
る。この構成の利点は、ハンドローラ内でのリール交換
が著しく迅速に行なわれると共に貯蔵リール及び巻取リ
ールの装着又はテープ通しが不要となる。なぜならば、
使用済みカセツトがハンドローラから取出され、新しい
カセツトが挿入されるだけでよいからである。その場
合、ハンドローラには擦り付け部材がカセツトから斜め
に突出している個所だけに適当な開口を設けるだけでよ
く、この開口を通して擦り付け部材が同様にハンドロー
ラから突出し、このため、ハンドローラは新しいカセツ
トの挿入及びケーシングの閉鎖後ただちに使用可能とな
る。その場合、貯蔵リールと巻取リールとの間の駆動機
構並びに滑りカツプリングは(交換カセツトにではな
く)例えばハンドローラのケーシング内に設けられ、こ
れにより、交換カセツトの挿入時に、カセツト内に収容
されたリールと、駆動機構に関連してケーシング内に設
けられた回転ピンとの動力伝達のための結合は適当な孔
を介して行なわれなければならない。このことは例えば
タイプライタにおいてリボンテープのための交換カセツ
トを挿入するさいと同様に行なわれる。
ハンドローラで使用するのに適している。しかし、本発
明の特別有利な構成では、本装置はじかにハンドローラ
内に組込まれず、擦り付け部材を保持し貯蔵リール及び
巻取リールを収容するケーシングもしくは保持フレーム
が交換カセツトとして形成され、この交換カセツトがハ
ンドローラのケーシング内に挿入されるように構成され
る。この構成の利点は、ハンドローラ内でのリール交換
が著しく迅速に行なわれると共に貯蔵リール及び巻取リ
ールの装着又はテープ通しが不要となる。なぜならば、
使用済みカセツトがハンドローラから取出され、新しい
カセツトが挿入されるだけでよいからである。その場
合、ハンドローラには擦り付け部材がカセツトから斜め
に突出している個所だけに適当な開口を設けるだけでよ
く、この開口を通して擦り付け部材が同様にハンドロー
ラから突出し、このため、ハンドローラは新しいカセツ
トの挿入及びケーシングの閉鎖後ただちに使用可能とな
る。その場合、貯蔵リールと巻取リールとの間の駆動機
構並びに滑りカツプリングは(交換カセツトにではな
く)例えばハンドローラのケーシング内に設けられ、こ
れにより、交換カセツトの挿入時に、カセツト内に収容
されたリールと、駆動機構に関連してケーシング内に設
けられた回転ピンとの動力伝達のための結合は適当な孔
を介して行なわれなければならない。このことは例えば
タイプライタにおいてリボンテープのための交換カセツ
トを挿入するさいと同様に行なわれる。
第1図及び第2図に交換カセツト(以下たんにカセツ
ト)が示されており、これは例えば適当に形成された図
示しないハンドローラのケーシング内に挿入される。
ト)が示されており、これは例えば適当に形成された図
示しないハンドローラのケーシング内に挿入される。
第1図に示すカセツト1は2つの側板2a,2bを備え
ており、第1図では側板2aだけしか見えず、第2図で
は側板2aが取外されている。
ており、第1図では側板2aだけしか見えず、第2図で
は側板2aが取外されている。
側板2bを取外した状態を示す第2図から判るように、
カセツト内には貯蔵リール(スペンダリール)10が収
容されており、これに支持シート5が巻付けられてお
り、支持シート5の外面には適当なフイルム5a(第3
図参照)が被覆されており、このフイルム5aは例えば
適当な接着材フイルム又は用紙上へ付着するカバー層か
ら成る。
カセツト内には貯蔵リール(スペンダリール)10が収
容されており、これに支持シート5が巻付けられてお
り、支持シート5の外面には適当なフイルム5a(第3
図参照)が被覆されており、このフイルム5aは例えば
適当な接着材フイルム又は用紙上へ付着するカバー層か
ら成る。
シート5は貯蔵リール10からカセツト1の(第1図及
び第2図で左側の)端部へ向かつて走行する。この端部
にはカセツト1から突出した擦り付け部材4(第1図)
が設けられている。この擦り付け部材は支持脚12を備
えており、支持脚12はケーシング内で足点13のとこ
ろで旋回不能に固定的に締付け保持されている。支持脚
12はトグルレバーの形態に形成されており、その屈曲
部20は、巻取リール10と擦り付け部材4との間に延
びる支持シート5へ向かつて凸に屈曲している。支持脚
の他端に擦り付け条片14が固定されており、この擦り
付け条片はその前方の自由端に圧着縁14′を備えてい
る。巻取りリール10から到来した支持シート5は圧着
縁14′を回つてカセツト内へ戻される。支持シート5
はさらに、足点で同様に固定された弾性的にたわむこと
のできる薄いテンシヨンレバーの形態のテンシヨンばね
6を介して巻取リール11へ案内されている。テンシヨ
ンばね6と巻取リール11との間に延びる支持シート部
分は貯蔵リール中に残存する貯蔵シートの、接着材フイ
ルムを備えた外面に接触し、これによつて、巻取リール
11へ延びる支持シートと貯蔵リール10の貯蔵シート
との間に付着力が作用する。この付着力によつて、巻取
リール11へ向かつてテンシヨンばね6を介して案内さ
れて来た支持シート5の巻取りが効果的に行なわれる。
なぜならば、貯蔵リール10が供給運動時には矢印wで
示す方向で回転するため、前述の支持シート部分の運動
方向と、残存する貯蔵シートの運動方向とが同じ運動方
向を有するからである。
び第2図で左側の)端部へ向かつて走行する。この端部
にはカセツト1から突出した擦り付け部材4(第1図)
が設けられている。この擦り付け部材は支持脚12を備
えており、支持脚12はケーシング内で足点13のとこ
ろで旋回不能に固定的に締付け保持されている。支持脚
12はトグルレバーの形態に形成されており、その屈曲
部20は、巻取リール10と擦り付け部材4との間に延
びる支持シート5へ向かつて凸に屈曲している。支持脚
の他端に擦り付け条片14が固定されており、この擦り
付け条片はその前方の自由端に圧着縁14′を備えてい
る。巻取りリール10から到来した支持シート5は圧着
縁14′を回つてカセツト内へ戻される。支持シート5
はさらに、足点で同様に固定された弾性的にたわむこと
のできる薄いテンシヨンレバーの形態のテンシヨンばね
6を介して巻取リール11へ案内されている。テンシヨ
ンばね6と巻取リール11との間に延びる支持シート部
分は貯蔵リール中に残存する貯蔵シートの、接着材フイ
ルムを備えた外面に接触し、これによつて、巻取リール
11へ延びる支持シートと貯蔵リール10の貯蔵シート
との間に付着力が作用する。この付着力によつて、巻取
リール11へ向かつてテンシヨンばね6を介して案内さ
れて来た支持シート5の巻取りが効果的に行なわれる。
なぜならば、貯蔵リール10が供給運動時には矢印wで
示す方向で回転するため、前述の支持シート部分の運動
方向と、残存する貯蔵シートの運動方向とが同じ運動方
向を有するからである。
支持脚12の端部に設けられた擦り付け条片14には、
圧着縁14′とは逆の端部に、突起の形状のストツパ7
が設けられており、このストツパはたわみ運動方向に突
出している。このストツパ7には定置の対向ストツパ8
が対置されており、この対向ストツパ8はカセツト1の
両側板2a,2bを互いに結合させるために側板2bに
取付けられた結合ウエブ15に設けられている。第2図
から判るように、側板2bからは別の複数の結合ウエブ
15が要所に突出している。これに相応して、他方の側
板2aには、突出した小さな差込ピン(図示せず)が設
けられており、これは結合ウエブの中央に設けられた受
容口内に挿入されて例えば係止又は固定され、これによ
つてケーシング全体が形成される。
圧着縁14′とは逆の端部に、突起の形状のストツパ7
が設けられており、このストツパはたわみ運動方向に突
出している。このストツパ7には定置の対向ストツパ8
が対置されており、この対向ストツパ8はカセツト1の
両側板2a,2bを互いに結合させるために側板2bに
取付けられた結合ウエブ15に設けられている。第2図
から判るように、側板2bからは別の複数の結合ウエブ
15が要所に突出している。これに相応して、他方の側
板2aには、突出した小さな差込ピン(図示せず)が設
けられており、これは結合ウエブの中央に設けられた受
容口内に挿入されて例えば係止又は固定され、これによ
つてケーシング全体が形成される。
カセツトにおけるストツパ7と対向ストツパ8との位置
関係を明瞭に示すために、第1図及び第2図では両スト
ツパ間のスペースが誇張して著しく大きく示されてい
る。実際のカセツトの構成においては支持脚のたわみに
よる圧着縁14′の最大の移動量はほぼ1mmであり、こ
れに応じて、ストツパ7と対向ストツパ8との間のスペ
ースf(第3a図)は例えば0.6又は0.7mm程度で
ある。
関係を明瞭に示すために、第1図及び第2図では両スト
ツパ間のスペースが誇張して著しく大きく示されてい
る。実際のカセツトの構成においては支持脚のたわみに
よる圧着縁14′の最大の移動量はほぼ1mmであり、こ
れに応じて、ストツパ7と対向ストツパ8との間のスペ
ースf(第3a図)は例えば0.6又は0.7mm程度で
ある。
第2図から判るように、側板2bにはさらにばねリツプ
16が設けられており、これは逆転阻止機構を形成する
ために(第2図には図示しない)歯付きリムに係合して
おり、この歯付きリムは巻取リール11の、側板2bに
面した端面に設けられている。
16が設けられており、これは逆転阻止機構を形成する
ために(第2図には図示しない)歯付きリムに係合して
おり、この歯付きリムは巻取リール11の、側板2bに
面した端面に設けられている。
第1図及び第2図に示すように、この歯付きリムに対向
して位置する、巻取リール11の、側板2aに面した端
面にはフエースギヤ9が設けられており、このフエース
ギヤはカセツト閉鎖時に(第1図)、対応する側板2a
に設けた開口を通つて外側へ突出し、これによつて、カ
セツト閉鎖状態で手によつても巻取リールの後緊張が可
能となる。
して位置する、巻取リール11の、側板2aに面した端
面にはフエースギヤ9が設けられており、このフエース
ギヤはカセツト閉鎖時に(第1図)、対応する側板2a
に設けた開口を通つて外側へ突出し、これによつて、カ
セツト閉鎖状態で手によつても巻取リールの後緊張が可
能となる。
使用のために、このカセツト1が例えばハンドローラの
適当に形成された収容ケーシグ内へ挿入される。この収
容ケーシング内にはすでに、貯蔵リールから巻取リール
を駆動するための伝動機構が両リールの間に取付けられ
ている。この伝動機構は公知であるので、ここには詳し
く説明しない。この伝動機構は貯蔵リール10及び巻取
リール11のための回転ピンを有しており、この回転ピ
ンはハンドローラケーシング内へカセツト1を挿入した
さいに、カセツトに(貯蔵リール10若しくは巻取リー
ル11の内壁に相応して)設けられた開口26,27内
に係合し、適当形式で例えば適当な確実係合によつて貯
蔵リール10及び巻取リール11を駆動する。このよう
にして、常に必要とされかつ交換される必要のない伝動
装置は構造的にカセツトから分離されており、かつ常時
ハンドローラケーシング内に存在している。
適当に形成された収容ケーシグ内へ挿入される。この収
容ケーシング内にはすでに、貯蔵リールから巻取リール
を駆動するための伝動機構が両リールの間に取付けられ
ている。この伝動機構は公知であるので、ここには詳し
く説明しない。この伝動機構は貯蔵リール10及び巻取
リール11のための回転ピンを有しており、この回転ピ
ンはハンドローラケーシング内へカセツト1を挿入した
さいに、カセツトに(貯蔵リール10若しくは巻取リー
ル11の内壁に相応して)設けられた開口26,27内
に係合し、適当形式で例えば適当な確実係合によつて貯
蔵リール10及び巻取リール11を駆動する。このよう
にして、常に必要とされかつ交換される必要のない伝動
装置は構造的にカセツトから分離されており、かつ常時
ハンドローラケーシング内に存在している。
第2図に示すように、(支持脚12若しくは擦り付け条
片14の出発位置、要するにたわまない状態では)擦り
付け条片14の当接点と、支持脚12の足点13と巻取
リール10の中心軸線Aとが作用線L上に位置する。擦
り付け条片14及び支持脚12はテンシヨンばね6と一
緒に共通の1体部分として形成されることができる。支
持脚12の足点13はその場合、テンシヨンばね6の足
点に質量体28によつて結合されており、質量体28は
適当形式でカセツト1若しくは側板2bに固定的に結合
される。このことは有利には適当な差込み結合によつて
行なわれる。これによつて、例えば別の支持シートのた
めに別様に形成された擦り付け条片を使用したい場合
に、一体部分全体の迅速な交換が可能となる。その場合
交換は、いままで使用されていた一体部分の代りに新し
い擦り付け条片を備えた別の一体部分が使用されるよう
に行なわれる。しかし、擦り付け条片14がたんに支持
レバー12の端部に差しはめられており、取出し後引抜
かれ、新しい擦り付け条片が差しはめられてもよい。
片14の出発位置、要するにたわまない状態では)擦り
付け条片14の当接点と、支持脚12の足点13と巻取
リール10の中心軸線Aとが作用線L上に位置する。擦
り付け条片14及び支持脚12はテンシヨンばね6と一
緒に共通の1体部分として形成されることができる。支
持脚12の足点13はその場合、テンシヨンばね6の足
点に質量体28によつて結合されており、質量体28は
適当形式でカセツト1若しくは側板2bに固定的に結合
される。このことは有利には適当な差込み結合によつて
行なわれる。これによつて、例えば別の支持シートのた
めに別様に形成された擦り付け条片を使用したい場合
に、一体部分全体の迅速な交換が可能となる。その場合
交換は、いままで使用されていた一体部分の代りに新し
い擦り付け条片を備えた別の一体部分が使用されるよう
に行なわれる。しかし、擦り付け条片14がたんに支持
レバー12の端部に差しはめられており、取出し後引抜
かれ、新しい擦り付け条片が差しはめられてもよい。
第1図に示すように、側板2aの適当個所にのぞき窓3
を設け、これによつて貯蔵リール内の支持シート残量を
読み取れるようにすれば効果的である。
を設け、これによつて貯蔵リール内の支持シート残量を
読み取れるようにすれば効果的である。
カセツトをハンドローラ内に挿入する場合、ハンドロー
ラのケーシングに、カセツトから斜め前方へ擦り付け条
片14が突出している個所に、適当な開口が設けられな
ければならない。
ラのケーシングに、カセツトから斜め前方へ擦り付け条
片14が突出している個所に、適当な開口が設けられな
ければならない。
ハンドローラは使用者によつて、接着材フイルム又はカ
バーフイルムを塗布しようとするサブストレート上に、
それもケーシングから突出した擦り付け条片14が斜め
にサブストレートへ向くように保持される。この状態は
第3a図〜第3e図又は第4a図〜第4d図において示
されている。支持シート5上のフイルム5aの裂断縁2
9は圧着縁14′によつてサブストレート17に圧着さ
れ、これによつてフイルム5aとサブストレート17と
の始めの接触が生じ、これによつて塗布過程が開示され
る。使用者がハンドローラを押圧すると、足点13で定
置にかつ回転不能にカセツトの側板2bに固定された支
持脚12はこれによつて、ストツパ7が対向ストツパ8
に当接するまでたわみ、これによつてたわみ運動が終了
する。
バーフイルムを塗布しようとするサブストレート上に、
それもケーシングから突出した擦り付け条片14が斜め
にサブストレートへ向くように保持される。この状態は
第3a図〜第3e図又は第4a図〜第4d図において示
されている。支持シート5上のフイルム5aの裂断縁2
9は圧着縁14′によつてサブストレート17に圧着さ
れ、これによつてフイルム5aとサブストレート17と
の始めの接触が生じ、これによつて塗布過程が開示され
る。使用者がハンドローラを押圧すると、足点13で定
置にかつ回転不能にカセツトの側板2bに固定された支
持脚12はこれによつて、ストツパ7が対向ストツパ8
に当接するまでたわみ、これによつてたわみ運動が終了
する。
第3a図〜第3e図にはこの過程の順序が原理的に示さ
れている。
れている。
第3a図では圧着縁14′、上方のストツパ7を備えた
擦り付け条片14を有する支持レバー12の端部と対向
ストツパ8とが示されており、ストツパ7と対向ストツ
パ8とは支持脚のたわみによる擦り付け条片14の最大
の移動量を規定する間隔fだけまだ離れている。その場
合、貯蔵リールから圧着縁14′まで到来している支持
シート5はサブストレート17に面した外側に例えばフ
イルム5aを備えており、フイルム5aは前方の裂断縁
29で終つている。
擦り付け条片14を有する支持レバー12の端部と対向
ストツパ8とが示されており、ストツパ7と対向ストツ
パ8とは支持脚のたわみによる擦り付け条片14の最大
の移動量を規定する間隔fだけまだ離れている。その場
合、貯蔵リールから圧着縁14′まで到来している支持
シート5はサブストレート17に面した外側に例えばフ
イルム5aを備えており、フイルム5aは前方の裂断縁
29で終つている。
第3a図は圧着縁14′をサブストレートに載せる寸前
の状態を示し、この場合、支持シート5は緊張してい
る。
の状態を示し、この場合、支持シート5は緊張してい
る。
第3b図は圧着縁をサブストレートに載せた直後の時点
を示し、この時点では支持脚が完全にたわんで、擦り付
け条片14の突起7が対向突起8に当接している。たわ
みのために支持シート5は圧着縁14′の後方で若干た
るんでいる。実際にしばしば生じることであるが、第3
b図に示すようにフイルム5aの裂断縁29はこの最初
に載せられた位置ではまだじかにサブストレートに接触
していないことがある。その理由はたわみ量の範囲内で
は圧着縁14′が支持シート5の背面上で前方へ若干滑
動するためである。このような場合には、第3c図に示
したように、(使用者の押圧力の増大によつて得られ
る)迎へ角の軽減によつて、サブストレート17へ向か
つて裂断縁29の「アイロニング」が行なわれ、要する
に擦り付け条片14の圧着点が裂断縁29へ向かつて若
干後方へずらされる。「アイロニング」、要するにフイ
ルム5aとサブストレート17との結合が生じると、使
用者によつてハンドローラが所望距離にわたつて、サブ
ストレートに対する圧着力を変えずに動かされる。
を示し、この時点では支持脚が完全にたわんで、擦り付
け条片14の突起7が対向突起8に当接している。たわ
みのために支持シート5は圧着縁14′の後方で若干た
るんでいる。実際にしばしば生じることであるが、第3
b図に示すようにフイルム5aの裂断縁29はこの最初
に載せられた位置ではまだじかにサブストレートに接触
していないことがある。その理由はたわみ量の範囲内で
は圧着縁14′が支持シート5の背面上で前方へ若干滑
動するためである。このような場合には、第3c図に示
したように、(使用者の押圧力の増大によつて得られ
る)迎へ角の軽減によつて、サブストレート17へ向か
つて裂断縁29の「アイロニング」が行なわれ、要する
に擦り付け条片14の圧着点が裂断縁29へ向かつて若
干後方へずらされる。「アイロニング」、要するにフイ
ルム5aとサブストレート17との結合が生じると、使
用者によつてハンドローラが所望距離にわたつて、サブ
ストレートに対する圧着力を変えずに動かされる。
第3d図はこの過程の中間時点を示す。この場合、フイ
ルム5aは連続的に所望距離にわたつて支持シート5か
ら放出される。第3e図に示す移動の終りでは、ハンド
ローラから押圧力が除かれ、これによつてまず支持脚1
2が弾性的に復帰し、ストツパ7が対向ストツパ8から
離れ、これにより支持シート全体が再び緊張する。この
緊張によつて摩擦が増大し、フイルムの良好な裂断が生
じる。次いで、ハンドローラが持上げられると、フイル
ム5aが新しい裂断縁29に沿つて裂断され、装置は再
び第3a図に示す出発位置に戻される。サブストレート
17上には第3c図で示すように、所望の長さyにわた
つてフイルム5aが塗布される。
ルム5aは連続的に所望距離にわたつて支持シート5か
ら放出される。第3e図に示す移動の終りでは、ハンド
ローラから押圧力が除かれ、これによつてまず支持脚1
2が弾性的に復帰し、ストツパ7が対向ストツパ8から
離れ、これにより支持シート全体が再び緊張する。この
緊張によつて摩擦が増大し、フイルムの良好な裂断が生
じる。次いで、ハンドローラが持上げられると、フイル
ム5aが新しい裂断縁29に沿つて裂断され、装置は再
び第3a図に示す出発位置に戻される。サブストレート
17上には第3c図で示すように、所望の長さyにわた
つてフイルム5aが塗布される。
第2図には各部材における、支持シート供給過程若しく
は巻取過程中の回転若しくは運動の方向が矢印で示され
ている。
は巻取過程中の回転若しくは運動の方向が矢印で示され
ている。
装置の使用時に貯蔵リール10はその回転軸線Aを中心
に矢印wの方向で回転する。これによつて支持シート5
は矢印vの方向で圧着縁14′へ、さらにこれを周つて
テンシヨンばね6を介して巻取リール11に達する。巻
取リール11は矢印uで示す方向に回転してフイルム5
aを備えない支持シート5を巻取る。
に矢印wの方向で回転する。これによつて支持シート5
は矢印vの方向で圧着縁14′へ、さらにこれを周つて
テンシヨンばね6を介して巻取リール11に達する。巻
取リール11は矢印uで示す方向に回転してフイルム5
aを備えない支持シート5を巻取る。
第3a図〜第3e図に示したように、擦り付け条片14
は、これを保持する弾性的にたわむことのできる支持脚
12の厚さtに比して著しく大きな厚さを有している。
しかし、図示された厚さの相違は実際の寸法通りではな
い。実際には擦り付け条片14は支持脚12の厚さtの
少なくとも1.25倍の厚さTを有する。
は、これを保持する弾性的にたわむことのできる支持脚
12の厚さtに比して著しく大きな厚さを有している。
しかし、図示された厚さの相違は実際の寸法通りではな
い。実際には擦り付け条片14は支持脚12の厚さtの
少なくとも1.25倍の厚さTを有する。
第4a図〜第4d図は擦り付け条片14の圧着縁14′
のわん曲部の形成のための種々の可能性を示す(原理的
に著しく誇張して示されている)。
のわん曲部の形成のための種々の可能性を示す(原理的
に著しく誇張して示されている)。
第4a図(並びに第4b〜第4d図)には、使用位置で
サブストレートの表面に向かつて斜めに置かれた擦り付
け条片14が示されており、これはその後方の上端にス
トツパ7を支持している。
サブストレートの表面に向かつて斜めに置かれた擦り付
け条片14が示されており、これはその後方の上端にス
トツパ7を支持している。
第4a図に示された実施例では、擦り付け条片14は断
面でみて半円形にわん曲した圧着縁14′を有している
(擦り付け条片14の厚さTの半分に相応する一定の曲
率半径R)。
面でみて半円形にわん曲した圧着縁14′を有している
(擦り付け条片14の厚さTの半分に相応する一定の曲
率半径R)。
第4b図に示す実施例では、断面でみて、擦り付け条片
14の表面30から出発して、まず円形状のわん曲部が
ほぼ角90゜にわたつて存在し(曲率半径R)、次いで
擦り付け条片14の下面までは著しく大きな曲率半径を
有するわん曲部が続く。これによつて、第4a図の実施
例に比して、圧着縁14′とサブストレート17の表面
との間に比較的大きな接触領域が生じる。
14の表面30から出発して、まず円形状のわん曲部が
ほぼ角90゜にわたつて存在し(曲率半径R)、次いで
擦り付け条片14の下面までは著しく大きな曲率半径を
有するわん曲部が続く。これによつて、第4a図の実施
例に比して、圧着縁14′とサブストレート17の表面
との間に比較的大きな接触領域が生じる。
第4c図では他の横断面形状が示されておりこの場合に
は、擦り付け条片14の表面30から出発してまずほぼ
角90゜又はそれそり若干大きい角度にわたつて曲率半
径Rを有する円形のわん曲部が存在し、次いで著しく大
きな曲率半径R″を有するわん曲部が続いている。この
場合、曲率半径Rを有するわん曲部に続いて、連続的に
増大する曲率半径を有するわん曲部が存在してもよい。
この実施例は、特に塗布すべきフイルムの裂断縁の「ア
イロニング」を容易にするために適している。その理由
は、擦り付け条片14のためのこの形状では、(押圧力
の若干の増大によつて生じる)迎え角のわずかな減少に
よつて圧着点が明確に後方へ(要するに支持シート搬送
方向と逆の方向へ)移動するからである。
は、擦り付け条片14の表面30から出発してまずほぼ
角90゜又はそれそり若干大きい角度にわたつて曲率半
径Rを有する円形のわん曲部が存在し、次いで著しく大
きな曲率半径R″を有するわん曲部が続いている。この
場合、曲率半径Rを有するわん曲部に続いて、連続的に
増大する曲率半径を有するわん曲部が存在してもよい。
この実施例は、特に塗布すべきフイルムの裂断縁の「ア
イロニング」を容易にするために適している。その理由
は、擦り付け条片14のためのこの形状では、(押圧力
の若干の増大によつて生じる)迎え角のわずかな減少に
よつて圧着点が明確に後方へ(要するに支持シート搬送
方向と逆の方向へ)移動するからである。
第4d図には特別な擦り付け条片の実施例が示されてお
り、これによれば、擦り付け条片14の前端領域内に
は、小さな曲率半径r′で円形にわん曲した圧着縁1
4′の近くに、この圧着縁14′に対して平行にこれか
ら後方へ間隔をおいて位置して同様に突起したヒール1
8が形成されている。このヒール18の縁は極めて小さ
な曲率半径r″を有する半円形の横断面を有している。
このヒール18と圧着縁14′との間に凹所19が形成
されている。その場合、ヒール18の縁の曲率半径r″
は有利には最大で圧着縁14′の曲率半径の半分の大き
さである。圧着縁14′及びヒール18の縁はその共通
の接平面y(第4d図)が擦り付け条片14の長手軸線
Xに対して迎え角αを形成するように互いに形成され
る。この迎え角αは少なくとも35゜、最大で45゜、
有利には40゜である。第4d図に示す使用時の通常位
置では圧着縁14′だけが支持シートをサブストレート
17の表面に圧着する。その場合、支持シート5からサ
ブストレート17の表面へのフイルム5aの連続的な塗
布が行なわれる。しかし、塗布過程の開始時点で接着材
の裂断縁を「アイロニング」しなければならない場合、
要するに接着材の裂断縁がただちには圧着縁14′によ
つて掴まれない場合、又はサブストレートの表面が特に
なめらかな場合には、迎え角αをわずかに減少させて、
圧着縁14′の前方のヒール18の縁を付加的にサブス
トレート17の表面に圧着させなければならない。これ
により十分な初期接触が生じ、これによつて擦り付け条
片14とサブストレートとの引続く相対運動時に塗布過
程が開示される。
り、これによれば、擦り付け条片14の前端領域内に
は、小さな曲率半径r′で円形にわん曲した圧着縁1
4′の近くに、この圧着縁14′に対して平行にこれか
ら後方へ間隔をおいて位置して同様に突起したヒール1
8が形成されている。このヒール18の縁は極めて小さ
な曲率半径r″を有する半円形の横断面を有している。
このヒール18と圧着縁14′との間に凹所19が形成
されている。その場合、ヒール18の縁の曲率半径r″
は有利には最大で圧着縁14′の曲率半径の半分の大き
さである。圧着縁14′及びヒール18の縁はその共通
の接平面y(第4d図)が擦り付け条片14の長手軸線
Xに対して迎え角αを形成するように互いに形成され
る。この迎え角αは少なくとも35゜、最大で45゜、
有利には40゜である。第4d図に示す使用時の通常位
置では圧着縁14′だけが支持シートをサブストレート
17の表面に圧着する。その場合、支持シート5からサ
ブストレート17の表面へのフイルム5aの連続的な塗
布が行なわれる。しかし、塗布過程の開始時点で接着材
の裂断縁を「アイロニング」しなければならない場合、
要するに接着材の裂断縁がただちには圧着縁14′によ
つて掴まれない場合、又はサブストレートの表面が特に
なめらかな場合には、迎え角αをわずかに減少させて、
圧着縁14′の前方のヒール18の縁を付加的にサブス
トレート17の表面に圧着させなければならない。これ
により十分な初期接触が生じ、これによつて擦り付け条
片14とサブストレートとの引続く相対運動時に塗布過
程が開示される。
第5図は支持脚12の前端と、これに固定された擦り付
け条片14と、擦り付け条片に取付けられたストツパ7
と、このストツパに対置された定置の対向ストツパ8と
を原理的に示す斜視図である。ストツパ7は第3図に示
すように、擦り付け条片14の表面30上のほぼ中央に
かつ後方へずれて(圧着縁14′から間隔Dをおいて)
配置されている。その結果、ストツパの基面は擦り付け
条片14の後端21まで延びている。突起7は斜め上方
へ収束した2つの側面22,23を備えており、両側面
は丸味を有する先端24を形成している。圧着縁14′
に面したその前側には同様に下から後向きにかつ斜め上
方へ上昇する前面23が設けられており、そのため、丸
味を有する上方の当接面Sは擦り付け条片14の長手方
向でみて基面に比して極めて小さな長手方向長さしか有
していない。ストツパ7の、前面25に対して位置する
背面は同様にわずかに前方へ傾斜していてもよいが、し
かし本実施例では擦り付け条片14の終端面21に面一
に位置している。ストッパ7は全体として、丸味を有す
る上方の当接面Sが第5図に示したように円筒部分状で
はなく、球部分状に形成されるような形状を有すること
もできる。
け条片14と、擦り付け条片に取付けられたストツパ7
と、このストツパに対置された定置の対向ストツパ8と
を原理的に示す斜視図である。ストツパ7は第3図に示
すように、擦り付け条片14の表面30上のほぼ中央に
かつ後方へずれて(圧着縁14′から間隔Dをおいて)
配置されている。その結果、ストツパの基面は擦り付け
条片14の後端21まで延びている。突起7は斜め上方
へ収束した2つの側面22,23を備えており、両側面
は丸味を有する先端24を形成している。圧着縁14′
に面したその前側には同様に下から後向きにかつ斜め上
方へ上昇する前面23が設けられており、そのため、丸
味を有する上方の当接面Sは擦り付け条片14の長手方
向でみて基面に比して極めて小さな長手方向長さしか有
していない。ストツパ7の、前面25に対して位置する
背面は同様にわずかに前方へ傾斜していてもよいが、し
かし本実施例では擦り付け条片14の終端面21に面一
に位置している。ストッパ7は全体として、丸味を有す
る上方の当接面Sが第5図に示したように円筒部分状で
はなく、球部分状に形成されるような形状を有すること
もできる。
支持脚12が対向ストツパ8へ向つて上向きにたわんだ
さいに、この上方の当接面Sは対向ストツパ8の下面に
当接する。その場合、この下面が平らに形成されている
場合には大体において線接触が生じるが、この線接触は
両ストツパの材料の固有弾性の枠内で若干の面状の伸長
を生じる。しかし、ストツパ7に面した、対向ストツパ
の下面が、支持脚12のたわみ時にストツパ7の当接面
Sと当接する個所で、この当接面に相応して形成された
対向当接面を形成していれば、特に大きな力の伝達時に
良好な支持性が得られる。
さいに、この上方の当接面Sは対向ストツパ8の下面に
当接する。その場合、この下面が平らに形成されている
場合には大体において線接触が生じるが、この線接触は
両ストツパの材料の固有弾性の枠内で若干の面状の伸長
を生じる。しかし、ストツパ7に面した、対向ストツパ
の下面が、支持脚12のたわみ時にストツパ7の当接面
Sと当接する個所で、この当接面に相応して形成された
対向当接面を形成していれば、特に大きな力の伝達時に
良好な支持性が得られる。
支持脚12が実際には極めて小さな薄い部材から成るた
め、例えばサブストレートに擦り付け条片14によつて
支持シートを圧着させるさいに装置が若干傾斜して保持
されても、支持脚12の弾性によつて(支持脚は弾性変
形するように設計された部材である)、装置の傾斜した
位置と擦り付け条片14の位置との間の補償のために支
持脚がその長手軸線を中心に相応してわずかにねじれる
ことができる。その場合、ストツパ7が第5図に示した
ように形成されていれば、ストツパ7と対向ストツパ8
との間の支持領域(当接面S)でも相応のねじれが難な
く受止められる。そのさい使用者によつて装置に加えら
れる押圧力は対向ストツパ8及びストツパ7を介して擦
り付け条片14へ伝達されるが、第5図に示したストツ
パ7の構成によれば、擦り付け条片14上でもストツパ
部分間で良好に伝達され、そのさい支持脚12に生じた
ねじれ力が押圧力排除時に復帰力として作用する。
め、例えばサブストレートに擦り付け条片14によつて
支持シートを圧着させるさいに装置が若干傾斜して保持
されても、支持脚12の弾性によつて(支持脚は弾性変
形するように設計された部材である)、装置の傾斜した
位置と擦り付け条片14の位置との間の補償のために支
持脚がその長手軸線を中心に相応してわずかにねじれる
ことができる。その場合、ストツパ7が第5図に示した
ように形成されていれば、ストツパ7と対向ストツパ8
との間の支持領域(当接面S)でも相応のねじれが難な
く受止められる。そのさい使用者によつて装置に加えら
れる押圧力は対向ストツパ8及びストツパ7を介して擦
り付け条片14へ伝達されるが、第5図に示したストツ
パ7の構成によれば、擦り付け条片14上でもストツパ
部分間で良好に伝達され、そのさい支持脚12に生じた
ねじれ力が押圧力排除時に復帰力として作用する。
ストツパ7及び対向ストツパ8は交換可能に取付けられ
ることもできる。
ることもできる。
第1図は挿入可能な交換カセットの形態の本発明の1実
施例の装置の側面図、第2図はこの装置の一方の側板を
取外して内部を示す側面図、第3a図、第3b図、第3
c図、第3d図、第3e図は本発明装置の擦り付け部材
の作動説明図、第4a図、第4b図、第4c図、第4d
図は本発明に基づく擦り付け条片の圧着縁の種種の実施
例を示す部分拡大側面図、第5図は本発明に基づくスト
ツパ及び対向ストツパの1実施例を示す拡大斜視図であ
る。 1……カセツト、2a,2b……側板、3……のぞき
窓、4……擦り付け部材、5……支持シート、5a……
フイルム、6……テンシヨンばね、7……ストツパ、8
……対向ストツパ、9……フエースギヤ、10……貯蔵
リール、11……巻取リール、12……支持脚、13…
…足点、14……擦り付け条片、15……結合ウエブ、
16……ばねリツプ、17……サブストレート、18…
…ヒール、19……凹所、20……屈曲部、21……終
端面、22……側面、23……側面、24……先端、2
5……前面、26……開口、27……開口、28……質
量体、29′,29……裂断縁、30……表面
施例の装置の側面図、第2図はこの装置の一方の側板を
取外して内部を示す側面図、第3a図、第3b図、第3
c図、第3d図、第3e図は本発明装置の擦り付け部材
の作動説明図、第4a図、第4b図、第4c図、第4d
図は本発明に基づく擦り付け条片の圧着縁の種種の実施
例を示す部分拡大側面図、第5図は本発明に基づくスト
ツパ及び対向ストツパの1実施例を示す拡大斜視図であ
る。 1……カセツト、2a,2b……側板、3……のぞき
窓、4……擦り付け部材、5……支持シート、5a……
フイルム、6……テンシヨンばね、7……ストツパ、8
……対向ストツパ、9……フエースギヤ、10……貯蔵
リール、11……巻取リール、12……支持脚、13…
…足点、14……擦り付け条片、15……結合ウエブ、
16……ばねリツプ、17……サブストレート、18…
…ヒール、19……凹所、20……屈曲部、21……終
端面、22……側面、23……側面、24……先端、2
5……前面、26……開口、27……開口、28……質
量体、29′,29……裂断縁、30……表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−148041(JP,U) 実開 昭49−58858(JP,U)
Claims (20)
- 【請求項1】支持シートからサブストレートヘフイルム
を引渡す装置であつて、ケーシング若しくはフレーム内
に支持シートのための貯蔵リール及び巻取リールが収容
されており、貯蔵リールから供給される支持シートが、
ケーシング又はフレームから突出していて支持シートの
フイルム側をサブストレートに圧着する擦り付け部材を
介して、再びケーシング若しくはフレーム内へ戻されて
巻取リールへ案内されており、さらに、ケーシング若し
くはフレームへの押圧下で擦り付け部材が、ストツパま
でたわみ可能である形式のものにおいて、擦り付け部材
(4)が、ケーシング(1)若しくはフレームに回転不
能に固定された足点(13)から斜め前方へ突出した弾
性的にたわみ可能な細長い支持脚(12)と、この支持
脚の自由端に固定的に取付けられた擦り付け条片(1
4)とから成り、この擦り付け条片(14)が支持シー
ト(5)に面した側に、丸味を有する圧着縁(14′)
を備えており、かつこの圧着縁から間隔(D)をおい
て、当接面(S)を備えたストツパ(7)を有してお
り、このストツパに対応して、たわみ量(b)の制限の
ための対向ストツパ(8)がケーシング(1)若しくは
フレームに設けられていることを特徴とする支持シート
からサブストレートへフイルムを引渡すための装置。 - 【請求項2】擦り付け条片(14)が交換可能である請
求項1記載の装置。 - 【請求項3】擦り付け条片(14)が摩擦係合によつて
支持脚(12)に差しはめられている請求項2記載の装
置。 - 【請求項4】擦り付け条片(14)が支持脚(12)に
比して著しく短くかつ著しく厚く形成されており、かつ
擦り付け条片の長さが有利には支持脚(12)の長さの
1/4ないし1/3であり、その厚さ(T)が支持脚
(12)の厚さ(t)の少なくとも1.25倍である請
求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】擦り付け条片(14)及び支持脚(12)
が種々の材料から成る請求項1から4までのいずれか1
項記載の装置。 - 【請求項6】擦り付け条片(14)の圧着縁(14′)
が、支持シート(5)の移動方向でみて、減少する曲率
半径(R,R′,R″)を有している請求項1から5ま
でのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項7】擦り付け条片(14)の圧着縁(14′)
が、断面でみて円部分状のわん曲部を有しており、その
曲率半径(R)が有利には1.5mm又はそれよりも小さ
い請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項8】圧着縁(14′)の最小の曲率半径(R,
r′)が1.5mm以下である請求項6記載の装置。 - 【請求項9】擦り付け条片(14)の、支持シート
(5)に面した端部(21)には圧着縁(14′)の近
くに、圧着縁に対して平行に位置し凹所によつて圧着縁
から隔てられて突出したヒール(18)が設けられてお
り、このヒールが同様に丸味を有しており、丸味の曲率
半径(r″)が圧着縁(14′)の曲率半径に比して著
しく小さく、圧着縁(14′)とヒール(18)との共
通の接平面(y)が擦り付け部材(4)の長手軸線
(X)に対して少なくとも35゜、最大45゜、有利に
は40゜の角を成している請求項1から8までのいずれ
か1項記載の装置。 - 【請求項10】ストツパ(7)がこぶ状の突起として擦
り付け条片(14)の中央上部に設けられている請求項
1から9までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項11】ストツパ(7)が擦り付け条片(14)
と一体に形成されている請求項10記載の装置。 - 【請求項12】ストツパ(7)が、擦り付け条片(1
4)の、支持シート(5)とは逆の側の上方の端部(2
1)の領域に設けられている請求項1から11までのい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項13】ストツパ(7)が擦り付け部材(4)の
長手方向に対して横方向かつ直角方向に、上向きに収束
する側面(22,23)と丸味を有する先端(24)と
を備えた横断面を有している請求項10から12までの
いずれか1項記載の装置。 - 【請求項14】ストツパ(7)が擦り付け条片(14)
の圧着縁(14′)に面した前側に、斜め上方に上昇す
る前面(25)を備えている請求項13記載の装置。 - 【請求項15】ストツパ(7)が、対向ストツパ(8)
に面した上側で、円筒部分状又は球部分状にわん曲して
いる請求項10から14までのいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項16】対向ストツパ(8)に、ストツパ(7)
の当接面(S)に相応して形成された対向当接面が形成
されている請求項10から15までのいずれか1項記載
の装置。 - 【請求項17】支持脚(12)がトグルレバーの形態に
形成されており、その屈曲部(20)が、貯蔵リール
(10)と擦り付け条片(14)との間に延びる支持シ
ート(5)へ向かつて凸に位置しており、かつ、圧着縁
(14′)に対して直角な1平面内でみて、圧着縁(1
4′)と支持脚(12)の足点(13)と貯蔵リール
(10)の回転軸線とによって規定された複数の点が1
直線(L)上に位置している請求項1から16までのい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項18】支持脚(12)、擦り付け条片(1
4)、ストツパ(7)及び対向ストツパ(8)がプラス
チツクから成る請求項1から17までのいずれか1項記
載の装置。 - 【請求項19】支持脚(12)が弾性的な金属ストリツ
プから成る請求項1から17までのいずれか1項記載の
装置。 - 【請求項20】貯蔵リール(10)及び巻取リール(1
1)を収容し擦り付け部材(4)を保持するケーシング
又はフレームが交換カセツト(1)として形成されてお
り、この交換カセツトが手持器械のケーシング内に挿入
可能である請求項1から19までのいずれか1項記載の
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3736367A DE3736367C1 (de) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | Handgeraet zum UEbertragen eines Filmes von einer Traegerfolie auf ein Substrat |
| DE3736367.0 | 1987-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01122870A JPH01122870A (ja) | 1989-05-16 |
| JPH0633125B2 true JPH0633125B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=6339192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63104414A Expired - Lifetime JPH0633125B2 (ja) | 1987-10-27 | 1988-04-28 | 支持シートからサブストレートへフイルムを引渡すための装置 |
Country Status (17)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4853074A (ja) |
| EP (1) | EP0313719B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0633125B2 (ja) |
| KR (1) | KR920008339B1 (ja) |
| AT (1) | ATE72658T1 (ja) |
| AU (1) | AU585194B1 (ja) |
| BR (1) | BR8805731A (ja) |
| CR (1) | CR4306A (ja) |
| DE (2) | DE3736367C1 (ja) |
| DK (1) | DK164095C (ja) |
| ES (1) | ES2031169T3 (ja) |
| FI (1) | FI87176C (ja) |
| GR (1) | GR3003855T3 (ja) |
| MX (1) | MX171727B (ja) |
| NO (1) | NO166031C (ja) |
| PT (1) | PT88863B (ja) |
| ZA (1) | ZA888077B (ja) |
Families Citing this family (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3832163C1 (ja) * | 1988-09-22 | 1989-11-23 | Pelikan Ag, 3000 Hannover, De | |
| DE3837621C1 (ja) * | 1988-11-05 | 1990-04-05 | Pelikan Ag, 3000 Hannover, De | |
| ES2046045T3 (es) * | 1989-12-27 | 1994-01-16 | Czewoplast Kunststofftechnik G | Distribuidor para aplicar un material adhesivo sobre un sustrato. |
| EP0742111A3 (en) * | 1991-10-02 | 1997-09-24 | Fuji Kagaku Shikogyo | Color film transfer device |
| US5281298A (en) * | 1992-03-03 | 1994-01-25 | The Gillette Company | Film transfer device |
| JPH0632445U (ja) * | 1992-05-18 | 1994-04-28 | ユニオンケミカー株式会社 | 転写器 |
| US5310437A (en) * | 1992-10-15 | 1994-05-10 | The Gillette Company | Single spool correction tape dispenser |
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