JPH0633148B2 - 包装枚葉紙の開封装置における包装シート吊上げ搬送装置 - Google Patents

包装枚葉紙の開封装置における包装シート吊上げ搬送装置

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JPH0633148B2
JPH0633148B2 JP10284090A JP10284090A JPH0633148B2 JP H0633148 B2 JPH0633148 B2 JP H0633148B2 JP 10284090 A JP10284090 A JP 10284090A JP 10284090 A JP10284090 A JP 10284090A JP H0633148 B2 JPH0633148 B2 JP H0633148B2
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packaging sheet
sheet
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芳栄 舘野
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、印刷機等に使用される枚葉紙を包装シート
より自動的に開封取出す開封装置において、該包装シー
トを開封処理位置に送り出すための吊上げ搬送装置に関
するものである。
(従来の技術) この種の包装シートの搬送装置として特開昭63−20
8450号公報には、多段に積載した包装シートの最上
段の包装シートの後端を押動体で押動しながら、この押
動体に追従するエアーノズルより最上段の包装シートと
その1段下の包装シートとの間にエアーを噴射して、最
上段の包装シートを分離して開封処理位置に送り出す装
置が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記公報に開示された先行技術のもの
は、包装シートの大きさ、紙質等によって、エアーノズ
ルよりのエアー噴射力を強力にしなければ、次段の包装
シートとの分離を確実に行うことができず、円滑に最上
段の包装シートを押動体で送り出すことができないもの
である。またこの包装シート積載部に積載した包装シー
トは、包装シートの荷崩れを防止するために、各包装シ
ートの中央部に糊を塗付して積載する場合がある。この
様な場合には包装シート間にエアーを噴射しても分離搬
送することができないものである。
そこで、この発明は、上記先行技術の欠点に鑑み、これ
を解決したものであって、最上段の包装シートを次段の
包装シートより確実に分離し、円滑に開封処理位置に送
り出すと共に、包装シート内の枚葉紙間の紙離を良くす
ることのできる吊上げ搬送装置を得るにある。
(課題を解決するための手段) これを解決する手段として、この発明は、包装シート積
載部の上方に開封処理部に通ずる移送路を設けて、これ
に搬送体を移動可能に載架し、該搬送体に設けた上枠体
にバー支持体を昇降可能に取付け、該バー支持体には搬
送体の前背面側部より包装シートの中央部に移動可能な
紙抱持用バーを取付けると共に、包装シート積載部の最
上段の包装シートの前背両側縁寄り部分を吸着して吊上
げ保持する吸盤を下端に取付けた吸盤取付体を昇降可能
に取付け、吸盤で吊上げた包装シートを上記紙抱持用バ
ーで下方より抱持して包装シートを搬送するようにした
ものである。
(実施例) この発明の構成を図面に示す実施例について以下詳細に
説明する。
第1図および第2図はこの発明の包装シート吊上げ搬送
装置Aと、これに関連した包装シート積載部B、移送部
C、開封処理部D、排出部E、枚葉紙収納部Fを備えた
開封装置全体を示すものであり、1は包装シート、2は
枚葉紙である。
なお、この実施例において、包装シート1の移送方向を
前方といい、その反対方向を後方と呼び、また、幅方向
の手前側を前面といい、その反対側を背面と呼ぶことと
する。
包装シート積載部Bは、第1図に示すように機枠4内に
リフトテーブル5が配置され、該リフトテーブル5は四
隅をチエーン6によって吊持し、包装された枚葉紙2の
包装シート1をパレット上に多段に積載したままフオー
クリフト等で上記リフトテーブル5上に乗載して、水平
状態で包装シート1を昇降するように構成されている。
その際、積載した各包装シート1には、その中央部には
第8図乃至第11図に示すように糊3を塗付して、包装
シート1の荷崩れを防止する。
この発明の包装シート吊上げ搬送装置Aは、第3図乃至
第7図に示すように機枠4の背面と前面の両側機枠4a
間に搬送体7が架け渡されており、この搬送体7は上枠
体8とバー支持体11と吸盤取付体16の三層構造に形
成されている。
上枠体8は背面と前面の横フレーム8aと前、後方向の
縦フレーム8bと中央フレーム8cによって枠組みさ
れ、中央フレーム8c部分に連結板8dが張設されてい
る。両横フレーム8aは機枠4a上に敷設したレール9
に摺動自在に嵌合すると共に、一方の機枠4aと横フレ
ーム8aとの間に移動用エアーシリンダー10を連結
し、搬送体7が包装シート積載部Bと移送部Cとの間で
往復移動しうるように取付けられている。
バー支持体11は横フレーム11aと縦フレーム11b
と中央フレーム11cによって枠組みされ、該中央フレ
ーム11cに連結板11dが張設されており、連結板1
1dと両横フレーム11aとの間に夫々ロッドレスシリ
ンダー12を取付け、該ロッドレスシリンダー12に夫
々第5図に示すように下端に紙抱持用バー13aを設け
た長方形状に枠組み形成されたバー枠体13を吊下する
と共に、縦フレーム11b下面のレール14にバー枠体
13をスライド可能に嵌合して、両バー枠体13を夫々
のロッドレスシリンダー12によって端部から中央部に
向って同時に近接し、或いは中央部から各端部へ同時に
離反するように往復移動可能に取付けられ、さらに、上
記上枠体8に取付けた昇降用エアーシリンダー15をバ
ー支持体11に連結して、該バー支持体11が昇降可能
に取付けられた包装シート1を紙抱持用バー13aによ
って抱持し吊上げるように構成されている。
吸盤取付体16は基盤17に立設され、上枠体8および
バー支持体11を貫通するガイドロッド18によってバ
ー支持体11の下方に取付けられると共に、バー支持体
11に取付けた昇降用エアーシリンダー19を吸盤取付
体16に連結して、該吸盤取付体16を昇降可能に取付
ける。また、該吸盤取付体16は第6図に示すように、
基端を基盤17に枢着した第1ガイドレール20aをハ
字状に開閉可能に突設すると共に、基盤17の左右に第
2ガイドレール20bを突設する。この第1、第2の各
ガイドレール20a、20bには夫々包装シート1を吸
着する吸盤21を取付けた吸盤支持体22a、22bを
摺動可能に跨がらせて、第1ガイドレール20aの先端
と基端に夫々チエーンホイール23、24を枢着し、こ
れにチエーンベルト25を掛渡して、該チエーンベルト
25に吸盤支持体22aを連結する。また、両第1がガ
イドレール20aの基端に枢着したチエーンホイール2
3の枢軸26には互に噛合するように夫々歯車27を取
付けると共に、一方の枢軸26にピニオン28を取付
け、該ピニオン28を基盤17に摺動自在に取付けた両
ラック29、29と噛合し、該両ラック29、29を夫
々上記吸盤支持体22bに連結する。そして包装シート
1の大きさに応じてハンドル30を移動することによっ
て、吸盤支持体21aと一体のチエーンベルト25、歯
車27を介して他方の吸盤支持体22aを移動させると
共に、ピニオン28の回転でスライドする両ラック29
によって吸盤支持体22bを移動させるので、これら吸
盤支持体22a、22bは同時に外方に拡がり、或いは
内方に収縮するように移動して、各吸盤21で包装シー
ト1の四隅を吸着し、包装シート1を上方に吊上げるよ
うに構成されている。
移送部Cは、平坦な移送台40に搬送された包装シート
1をその大きさに応じて両側部から整えるサイドガイド
作動機構41と、包装シート1を開封処理部Dに押し出
す紙押体42を有する。
開封処理部Dは、移送された包装シート1の両サイドを
切り開くサイドカッター機構43と、先端を切り開くフ
ロントカッター機構44と、切り開かれた包装シートを
上下に開封する上部開封機構45と、下部開封機構46
を備えている。
枚葉紙収納部Fは、開封された包装シート1から枚葉紙
2を抜取る枚葉紙抜取機構47と、枚葉紙を積載するリ
フトテーブル48上の底板49と、積載された枚葉紙2
を整える紙揃え機構50を備えている。
排出部Eは、開封処理部Dの後方の一側に形成された排
出孔51と、開封処理部Dで開封された空の包装シート
を持上げ、排出孔51に空の包装シート1を搬送する包
装シート持上げ移動機構52を有する。
なお、Gはバラ積枚葉紙送出機構部で、包装シート積載
部Bのリフトテーブル5上に積載したバラ積の枚葉紙2
を所望量送り出すために、紙剥離片54を持った紙押出
当体53を有する。
また、55はエアー噴出孔であって、強力なエアー噴出
して、引出された枚葉紙2間に吹込まれ、各枚葉紙2の
紙離れを促進する。
このように構成されているので、包装シート1を吊上げ
搬送するには、パレット上に包装された枚葉紙2の包装
シート1を多段に積載したままフオークリフト等で包装
シート積載部Bのリフトテーブル5上に乗載し、チエー
ン6によって上記リフトテーブル5上の包装シート1を
第8図に示すように搬送体7下面に上昇させる。そこ
で、搬送体7の昇降用エアーシリンダ15を伸長作動し
てバー支持体11および吸盤取付体16を第9図に示す
ように降下させる。ところで、吸盤取付体16に取付け
た吸盤21は、予め包装シート1の大きさに応じて、そ
の包装シート1の四隅近傍に吸着するようにセットされ
ている。これをセットするには、ロックハンドル31で
枢軸26の固定を解除した後、ハンドル30を第1ガイ
ドレール20aに沿って移動すると、吸盤支持体22a
と一体のチエーンベルト25が回動して歯車27を回転
し、これと噛合する他方の歯車27が回転してチエーン
ベルト25を介して他方の吸盤支持体22aが第1ガイ
ドレール20aに沿って移動すると共に、ピニオン28
も回転して両ラック29を夫々スライドさせ第2ガイド
レール20bに沿って吸盤支持体22bを移動する。こ
れによって、これら吸盤支持体22a、22bは同時に
外方に拡がり、或いは内方に収縮するように移動して吸
盤21を包装シート1の四隅近傍に合せることができる
ので、再びロックハンドル31によって枢軸26の回転
を固定して各吸盤支持体22a、22bの移動を防止す
ることでセットする。ついで、昇降用エアーシリンダー
19を伸長作動して吸盤取付体16を第9図の破線に示
すようにさらに降下させ、吸盤21を包装シート1の四
隅近傍、即ち包装シート1の前背面両側縁寄り部分に圧
接してエアーで包装シート1を吸着する。しかる後、昇
降用エアーシリンダー19を収縮作動して吸盤取付体1
6を上昇させると、包装シート1の中央部分は自重で垂
れ下がり、前面側と背面側の両側は第10図に示すよう
に上方に湾曲して持上げられる。その際、包装シート1
内の枚葉紙2は、それまで積重ねられた包装シート1の
圧接で互いに密着状態にあるが、この吸盤21による吸
着吊持作動で包装シート1内の各枚葉紙2の前背両側
は、上方に湾曲しようとして包装シート1内外を流通す
る空気が各枚葉紙2間を流動し、互いに湾曲方向にズレ
を起すため密着状態の各枚葉紙2は剥れ易い状態にほぐ
される。そこで、バー支持体11のロッドレスシリンダ
ー12を作動してバー枠体13を第10図の破線に示す
ように両側より中央部に向かって同時に移動し、その下
端の紙抱持用バー13aを上記上方に湾曲して持上げら
れた包装シート1の下面中央近くに挿入されるので、該
包装シート1と重合積載している次の包装シート1との
間に貼着しいてる糊3は確実に剥離する(第11図参
照)。次いで包装シート1は第11図に示すように吸盤
21と紙抱持用バー13aとにより持上げた状態とな
り、移動用エアーシリンダー10の伸長作動によって搬
送体7は移送部Cに円滑に搬送することができる。ここ
で吊上げられた包装シート1から紙抱持用バー13aが
抜取られ、ついで吸盤取付体16が降下して包装シート
1が移送台40上に降されて載置された後、吸盤21が
包装シート1より分離する。これによって、吸盤21に
よって湾曲された包装シート1内の枚葉紙2は平坦な状
態に戻ろうとして再び互いにズレを起してさらに剥離作
用が促進される。このような一連の動作によって、積重
ねで互いに密着状態にあった包装シート1内の各枚葉紙
2はより剥れ易い状態にほぐされる。該移送部Cの平坦
な移送台40に搬送された包装シート1はその大きさに
応じて両側部からサイドガイド作動機構41によって整
えられ紙押体42により開封処理部Dに移送され、該開
封処理部Dに移送された包装シート1は両サイドをサイ
ドカッター機構43で、先端をフロントカッター機構4
4で夫々切り開かれ、上部開封機構45および下部開封
機構46によって、切り開いた包装シート1を上下に開
封し、該包装シート1内の枚葉紙2を枚葉紙抜取機構4
8で引き抜かれて、枚葉紙収納部Fに送り込まれて積載
される。一方、開封された空の包装シート1は包装シー
ト持上げ移動機構52によって持上げられ、開封処理部
Dの後方の一側に形成した排出孔51より排出される。
なお、上記実施例の包装枚葉紙の開封処理装置に代え
て、従来のこの種の装置の一部にこの発明の装置を組込
んで実施することもできる。
(発明の効果) 以上、実施例によって詳述したように、この発明は、多
段に積載した包装シートを搬送体の紙抱持用バーおよび
吸盤の上動によって吸着吊持するものであるから、積載
した包装シート間に荷崩れ防止用に糊が塗付してあって
も確実に分離して包装シートを搬送することがでる。そ
の上、搬送される包装シートはその前背両側縁寄り部分
を搬送体の吸盤による吸着吊持、ついで中央部分の持上
げ作動で包装シート内の各枚葉紙は前背両側が上方に湾
曲し、再び平坦な状態に戻される一連の動作によって、
積重ねで互いに密着状態にあった包装シート内の各枚葉
紙が剥れ易い状態にほぐされ、包装シートの搬送と同時
に事後の紙捌き処理も良好にすることができる等の優れ
た効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した装置全体の縦断側面図、第
2図は同じく横断平面図、第3図は搬送体の一部切欠せ
る平面図、第4図は同じく搬送体の一部切欠せる縦断側
面図、第5図は同じく搬送体の一部切欠せる正面図、第
6図は同じく搬送体の吸盤取付体の平面図、第7図は同
じく吸盤取付体の要部の側面図、第8図乃至第11図は
搬送体が包装シートを吸着吊持する状態を示す概略説明
図を示す。 A……包装シート吊上げ搬送装置 B……包装シート積載部 1……包装シート 2……枚葉紙 3……糊 7……搬送体 8……上枠体 11……バー支持体 13……バー枠体 13a……紙抱持用バー 16……吸盤取付体 21……吸盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装シート積載部の上方に開封処理部に通
    ずる移送路を設けて、これに搬送体を移動可能に載架
    し、該搬送体に設けた上枠体にバー支持体を昇降可能に
    取付け、該バー支持体には搬送体の前背面側部より包装
    シートの中央部に移動可能な紙抱持用バーを取付けると
    共に、包装シート積載部の最上段の包装シートの前背両
    側縁寄り部分を吸着して吊上げ保持する吸盤を下端に取
    付けた吸盤取付体を昇降可能に取付け、吸盤で吊上げた
    包装シートを上記紙抱持用バーで下方より抱持して包装
    シートを搬送することを特徴とする包装枚葉紙の開封装
    置における包装シート吊上げ搬送装置。
JP10284090A 1990-04-20 1990-04-20 包装枚葉紙の開封装置における包装シート吊上げ搬送装置 Expired - Fee Related JPH0633148B2 (ja)

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JP7664067B2 (ja) * 2021-03-29 2025-04-17 住友重機械搬送システム株式会社 自動倉庫用ピッキング装置、自動倉庫システム

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