JPH06331808A - 光反射素子 - Google Patents
光反射素子Info
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- JPH06331808A JPH06331808A JP11882093A JP11882093A JPH06331808A JP H06331808 A JPH06331808 A JP H06331808A JP 11882093 A JP11882093 A JP 11882093A JP 11882093 A JP11882093 A JP 11882093A JP H06331808 A JPH06331808 A JP H06331808A
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- reflecting surface
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 50
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光軸の調節を高精度かつ容易に行うことので
きるプリズムや反射鏡等の光反射素子を提供する。 【構成】 X方向から入射した入射光L1をX方向と直
交するZ方向に向けて反射させ得る第1の反射面21
と、その反射光L2をX方向およびZ方向の双方に直交
するY方向に向けてさらに反射させ得る第2の反射面2
2とを有する。
きるプリズムや反射鏡等の光反射素子を提供する。 【構成】 X方向から入射した入射光L1をX方向と直
交するZ方向に向けて反射させ得る第1の反射面21
と、その反射光L2をX方向およびZ方向の双方に直交
するY方向に向けてさらに反射させ得る第2の反射面2
2とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の光学機器の光学
系に備えられるプリズムや反射鏡等の光反射素子に関す
る。
系に備えられるプリズムや反射鏡等の光反射素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種の光学機器の光学系には、光を反射
するための光学素子としてのプリズムや反射鏡が適宜備
えられることが通常である。そのような光反射素子を備
えた光学系の一例を共焦点走査方式レーザ顕微鏡を例に
とって説明する。共焦点走査方式レーザ顕微鏡は、主と
して半導体集積回路の製造に際してウェハーやマスクに
描かれた微細なパターンの線幅を計測したり、それらの
重ね合わせ精度を検査するために用いられるものであっ
て、図5に示すような光学系を備えている。
するための光学素子としてのプリズムや反射鏡が適宜備
えられることが通常である。そのような光反射素子を備
えた光学系の一例を共焦点走査方式レーザ顕微鏡を例に
とって説明する。共焦点走査方式レーザ顕微鏡は、主と
して半導体集積回路の製造に際してウェハーやマスクに
描かれた微細なパターンの線幅を計測したり、それらの
重ね合わせ精度を検査するために用いられるものであっ
て、図5に示すような光学系を備えている。
【0003】図5に示す光学系において符号1はレーザ
発振器、2,3はターニングミラー、4はビームスプリ
ッタ、5はスパチアルフィルタ、6は1/4λプレー
ト、7はコリメーティングレンズ、8はバーチカルター
ニングミラー、9はターニングミラー、10は光電子増
倍管である。上記の各ターニングミラー2,3,8,9
はいずれも光を反射するための光反射素子であって、本
例においてはいずれも平面鏡が採用されている。
発振器、2,3はターニングミラー、4はビームスプリ
ッタ、5はスパチアルフィルタ、6は1/4λプレー
ト、7はコリメーティングレンズ、8はバーチカルター
ニングミラー、9はターニングミラー、10は光電子増
倍管である。上記の各ターニングミラー2,3,8,9
はいずれも光を反射するための光反射素子であって、本
例においてはいずれも平面鏡が採用されている。
【0004】この光学系では、レーザ発振器1から出射
されたレーザ光Laは図中の矢印で示すように各光学素
子を通ってバーチカルターニングミラー8によって紙面
の裏面側に向かい、その先方に配置されている試料(図
示せず)に対して照射される。そして、試料を水平面内
において走査しつつレーザ光Laを試料に対して照射す
ると、試料からの反射レーザ光Lbが矢印で示すように
同一経路をたどってビームスプリッタ4まで戻り、ビー
ムスプリッタ4からターニングミラー9を経て光電子増
倍管10に入射し、そこで増幅されて試料の拡大画像が
得られるのである。
されたレーザ光Laは図中の矢印で示すように各光学素
子を通ってバーチカルターニングミラー8によって紙面
の裏面側に向かい、その先方に配置されている試料(図
示せず)に対して照射される。そして、試料を水平面内
において走査しつつレーザ光Laを試料に対して照射す
ると、試料からの反射レーザ光Lbが矢印で示すように
同一経路をたどってビームスプリッタ4まで戻り、ビー
ムスプリッタ4からターニングミラー9を経て光電子増
倍管10に入射し、そこで増幅されて試料の拡大画像が
得られるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な光学系においては、光反射素子である各ターニングミ
ラー2,3,8,9の位置や反射面の向きを調節するこ
とでレーザ光La,Lbの光軸調整を高精度で行なう必
要がある。特に、レーザ発振器1から出射されたレーザ
光Laをターニングミラー3に向けて反射するためのタ
ーニングミラー2は、図6に示すようにレーザ光Laを
斜め下方に向けて反射するものであり、かつ、下流側の
ターニングミラー3は斜めに入射したレーザ光Laを基
台10に平行な方向に反射させてビームスプリッタ4に
入射させるので、それらターニングミラー2,3の反射
面は鉛直面に対して微小角度だけ傾斜させるような厳密
な調整が要求されるものであるが、そのような調整は必
ずしも容易ではなく、調整のたびに大変な手間がかかる
ものであった。
な光学系においては、光反射素子である各ターニングミ
ラー2,3,8,9の位置や反射面の向きを調節するこ
とでレーザ光La,Lbの光軸調整を高精度で行なう必
要がある。特に、レーザ発振器1から出射されたレーザ
光Laをターニングミラー3に向けて反射するためのタ
ーニングミラー2は、図6に示すようにレーザ光Laを
斜め下方に向けて反射するものであり、かつ、下流側の
ターニングミラー3は斜めに入射したレーザ光Laを基
台10に平行な方向に反射させてビームスプリッタ4に
入射させるので、それらターニングミラー2,3の反射
面は鉛直面に対して微小角度だけ傾斜させるような厳密
な調整が要求されるものであるが、そのような調整は必
ずしも容易ではなく、調整のたびに大変な手間がかかる
ものであった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、レーザ顕微鏡のみならず各種光学機器における光学
系に適用して光軸の調整を容易に行い得る有効な光反射
素子を提供することを目的としている。
で、レーザ顕微鏡のみならず各種光学機器における光学
系に適用して光軸の調整を容易に行い得る有効な光反射
素子を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光反射素子は、
入射光をその光軸に対して直交する方向に反射するため
の第1の反射面と、その第1の反射面により反射された
反射光をその光軸および前記入射光の光軸の双方に対し
て直交する方向にさらに反射して出射させるための第2
の反射面とを有することを特徴とするものである。
入射光をその光軸に対して直交する方向に反射するため
の第1の反射面と、その第1の反射面により反射された
反射光をその光軸および前記入射光の光軸の双方に対し
て直交する方向にさらに反射して出射させるための第2
の反射面とを有することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の光反射素子は、第1、第2の反射面に
より入射光を2度にわたって直角に反射するものであ
り、入射光と、第1の反射面による反射光と、第2の反
射面による反射光である出射光は、互いに直交する3軸
の方向に沿うものとなる。すなわち、入射光の入射方向
をたとえばX方向とすると、第1の反射面がX方向と直
交するたとえばZ方向に反射し、さらにその反射光を第
2の反射面がX方向とZ方向の双方に直交するY方向に
反射させるのである。この場合、光反射素子の位置をい
ずれかの方向に変位させると、この光反射素子中におけ
る光路が変化して出射光はいずれかの方向に変位するこ
とになるが、入射方向が変化しない限りは出射方向も変
化することがなく、常に同一方向に出射される。
より入射光を2度にわたって直角に反射するものであ
り、入射光と、第1の反射面による反射光と、第2の反
射面による反射光である出射光は、互いに直交する3軸
の方向に沿うものとなる。すなわち、入射光の入射方向
をたとえばX方向とすると、第1の反射面がX方向と直
交するたとえばZ方向に反射し、さらにその反射光を第
2の反射面がX方向とZ方向の双方に直交するY方向に
反射させるのである。この場合、光反射素子の位置をい
ずれかの方向に変位させると、この光反射素子中におけ
る光路が変化して出射光はいずれかの方向に変位するこ
とになるが、入射方向が変化しない限りは出射方向も変
化することがなく、常に同一方向に出射される。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る光反射素子の実施例を説
明する。図1は本発明の実施例であるプリズム20を示
すものであって、このプリズム20は、入射光L1をそ
の光軸に対して直交する方向に反射するための第1の反
射面21と、その第1の反射面21により反射された反
射光L2をその光軸および前記入射光L1の光軸の双方
に対して直交する方向にさらに反射して出射光L3とし
て出射させるための第2の反射面22とを有している。
明する。図1は本発明の実施例であるプリズム20を示
すものであって、このプリズム20は、入射光L1をそ
の光軸に対して直交する方向に反射するための第1の反
射面21と、その第1の反射面21により反射された反
射光L2をその光軸および前記入射光L1の光軸の双方
に対して直交する方向にさらに反射して出射光L3とし
て出射させるための第2の反射面22とを有している。
【0010】すなわち、このプリズム20は、正方形状
をなしている仮想の中心面23の隣接している2辺2
4,25から、上記第1、第2の反射面21,22がそ
れぞれ中心面23に対して45度の角度で傾斜している
状態で中心面23の両側に形成された形態のものであ
る。このプリズム20に対し、中心面23に平行な方向
(図示X方向)から第1の反射面21に入射光L1を入
射させると、入射光L1は第1の反射面21により入射
方向と直交する方向(中心面23の法線方向、図示Z方
向)に反射され、さらにその反射光L2は第2の反射面
22により中心面23に平行でかつ入射光L1および反
射光L2のいずれとも直交する方向(図示Y方向)に反
射されて出射光L3として出射することになる。
をなしている仮想の中心面23の隣接している2辺2
4,25から、上記第1、第2の反射面21,22がそ
れぞれ中心面23に対して45度の角度で傾斜している
状態で中心面23の両側に形成された形態のものであ
る。このプリズム20に対し、中心面23に平行な方向
(図示X方向)から第1の反射面21に入射光L1を入
射させると、入射光L1は第1の反射面21により入射
方向と直交する方向(中心面23の法線方向、図示Z方
向)に反射され、さらにその反射光L2は第2の反射面
22により中心面23に平行でかつ入射光L1および反
射光L2のいずれとも直交する方向(図示Y方向)に反
射されて出射光L3として出射することになる。
【0011】そして、この場合、プリズム20の位置を
いずれかの方向に変位させると、プリズム20の内部に
おける光路が変化して出射光L3の光軸はいずれかの方
向に変位するものの、入射光L1の入射方向がX方向か
ら変化しない限りは出射光L3の出射方向も変化するこ
となく常にY方向と平行に維持されるものである。その
ことについて図2を参照して説明する。
いずれかの方向に変位させると、プリズム20の内部に
おける光路が変化して出射光L3の光軸はいずれかの方
向に変位するものの、入射光L1の入射方向がX方向か
ら変化しない限りは出射光L3の出射方向も変化するこ
となく常にY方向と平行に維持されるものである。その
ことについて図2を参照して説明する。
【0012】たとえば、入射光がX方向から入射する場
合に、図2(a)に示すようにプリズム20をX方向に
変位させると、第1の反射面21に対する入射点がX方
向に変位するから、出射光L3の出射点もX方向に変位
する。つまり、図2(a)においてプリズム20を右方
に変位させれば出射光L3も右方に変位し、プリズム2
0を左方に変位させれば出射光L3も左方に変位する。
この場合、プリズム20が入射光L1に対して傾斜して
しまわない限りは出射光L3の出射方向は変化すること
はなく、出射方向はY方向と平行に維持される。
合に、図2(a)に示すようにプリズム20をX方向に
変位させると、第1の反射面21に対する入射点がX方
向に変位するから、出射光L3の出射点もX方向に変位
する。つまり、図2(a)においてプリズム20を右方
に変位させれば出射光L3も右方に変位し、プリズム2
0を左方に変位させれば出射光L3も左方に変位する。
この場合、プリズム20が入射光L1に対して傾斜して
しまわない限りは出射光L3の出射方向は変化すること
はなく、出射方向はY方向と平行に維持される。
【0013】また、図2(b)に示すようにプリズム2
0をY方向に動かすと、第1の反射面21に対する入射
点がY方向に相対的に変位し、これに伴い、第1の反射
面21による反射光L2が第2の反射面22に到達する
までのZ方向の光路長が変化し、したがって出射光L3
はZ方向に変位する。つまり、出射光L3の高さが変化
するのであり、プリズム20を図2(b)において右方
に変位させれば出射光L3の出射点は低くなり、プリズ
ム20を左方に変位させれば出射光L3の出射点は高く
なる。この場合も、プリズム20が入射光L1に対して
傾斜しない限りは出射光L3の出射点が変化するのみで
出射方向はY方向と平行に維持される。
0をY方向に動かすと、第1の反射面21に対する入射
点がY方向に相対的に変位し、これに伴い、第1の反射
面21による反射光L2が第2の反射面22に到達する
までのZ方向の光路長が変化し、したがって出射光L3
はZ方向に変位する。つまり、出射光L3の高さが変化
するのであり、プリズム20を図2(b)において右方
に変位させれば出射光L3の出射点は低くなり、プリズ
ム20を左方に変位させれば出射光L3の出射点は高く
なる。この場合も、プリズム20が入射光L1に対して
傾斜しない限りは出射光L3の出射点が変化するのみで
出射方向はY方向と平行に維持される。
【0014】さらに、図2(c)に示しているようにプ
リズム20をZ方向(上下方向)に動かすと、第1の反
射面21に対する入射点がX方向に相対的に変位すると
ともに、プリズム20自体がZ方向に変位することから
第1の反射面21による反射光L2が第2の反射面22
に到達するまでのZ方向の光路長も変化し、したがって
出射光L3はX方向とZ方向の双方に変位することにな
る。つまり、プリズム20を降下させれば出射光L3は
図2(c)において斜め右下方に変位し、プリズム20
を上昇させれば出射光L3は斜め左上方に変位すること
になる。この場合もプリズム20が傾斜しない限りは出
射光L3の出射方向はY方向と平行に維持される。
リズム20をZ方向(上下方向)に動かすと、第1の反
射面21に対する入射点がX方向に相対的に変位すると
ともに、プリズム20自体がZ方向に変位することから
第1の反射面21による反射光L2が第2の反射面22
に到達するまでのZ方向の光路長も変化し、したがって
出射光L3はX方向とZ方向の双方に変位することにな
る。つまり、プリズム20を降下させれば出射光L3は
図2(c)において斜め右下方に変位し、プリズム20
を上昇させれば出射光L3は斜め左上方に変位すること
になる。この場合もプリズム20が傾斜しない限りは出
射光L3の出射方向はY方向と平行に維持される。
【0015】このように、上記のプリズム20は入射方
向が変化しない限りは出射方向も変化することがなく、
したがってプリズム20を変位させることで出射方向を
維持したままその光軸の位置のみを任意の方向に変位さ
せることができるものである。
向が変化しない限りは出射方向も変化することがなく、
したがってプリズム20を変位させることで出射方向を
維持したままその光軸の位置のみを任意の方向に変位さ
せることができるものである。
【0016】図3および図4は、上記のプリズム20を
図5に示したレーザ顕微鏡の光学系におけるターニング
ミラーとして用いる場合の例を示すものである。図3に
示すターニングミラー30は、上記のプリズム20をホ
ルダ31に保持して調節ネジ32,33によりX方向お
よびY方向に変位させるようにしたものである。このよ
うなターニングミラー30を上記光学系のターニングミ
ラー2に代えてレーザ発振器1の出側に配置して用い、
レーザ発振器1から基台10に対して平行な方向に出射
されたレーザ光Laをこのターニングミラー30のプリ
ズム20にその中心面23に平行な方向(図示X方向)
から入射させると、図4に示すようにその入射光L1は
プリズム20の第1の反射面21により下方(図示Z方
向)に直角に反射されるとともに第2の反射面22によ
り直角に反射されてY方向に出射することになり、その
出射光L3の出射方向は自ずと基台10と平行なY方向
となる。
図5に示したレーザ顕微鏡の光学系におけるターニング
ミラーとして用いる場合の例を示すものである。図3に
示すターニングミラー30は、上記のプリズム20をホ
ルダ31に保持して調節ネジ32,33によりX方向お
よびY方向に変位させるようにしたものである。このよ
うなターニングミラー30を上記光学系のターニングミ
ラー2に代えてレーザ発振器1の出側に配置して用い、
レーザ発振器1から基台10に対して平行な方向に出射
されたレーザ光Laをこのターニングミラー30のプリ
ズム20にその中心面23に平行な方向(図示X方向)
から入射させると、図4に示すようにその入射光L1は
プリズム20の第1の反射面21により下方(図示Z方
向)に直角に反射されるとともに第2の反射面22によ
り直角に反射されてY方向に出射することになり、その
出射光L3の出射方向は自ずと基台10と平行なY方向
となる。
【0017】そして、このターニングミラー30は、上
述したようにプリズム20を傾斜させることなく変位さ
せると出射光L3の出射方向が変化することなくその光
軸のみが変位するものであって、プリズム20をY方向
に変位させることのみで出射光L3を基台10に平行に
維持したままで上下方向(Z方向)に変位させることが
できるものである。つまり、従来のターニングミラー2
はレーザ光Laを斜め下方に向けて反射させるべくその
反射面を鉛直面に対して傾斜させるようにしていたのに
対し、このターニングミラー30ではプリズム20をY
方向に変位させることのみで出射光L3の光軸の高さを
調節できるものであり、したがってこのターニングミラ
ー30のみならず下流側のターニングミラー3もその反
射面を傾斜させる必要がなくなり、光軸の高さの調節を
極めて容易に行い得るものである。もちろん、必要に応
じてプリズム20をX方向やZ方向に変位させることで
出射方向を基台10に平行に維持したままでその光軸を
X方向にも変位させることができるし、レーザ発振器1
から出射されるレーザ光Laが基台10に対して平行で
ないような場合にはそれに対応させてプリズム20を傾
斜させるような調節を行っても良い。
述したようにプリズム20を傾斜させることなく変位さ
せると出射光L3の出射方向が変化することなくその光
軸のみが変位するものであって、プリズム20をY方向
に変位させることのみで出射光L3を基台10に平行に
維持したままで上下方向(Z方向)に変位させることが
できるものである。つまり、従来のターニングミラー2
はレーザ光Laを斜め下方に向けて反射させるべくその
反射面を鉛直面に対して傾斜させるようにしていたのに
対し、このターニングミラー30ではプリズム20をY
方向に変位させることのみで出射光L3の光軸の高さを
調節できるものであり、したがってこのターニングミラ
ー30のみならず下流側のターニングミラー3もその反
射面を傾斜させる必要がなくなり、光軸の高さの調節を
極めて容易に行い得るものである。もちろん、必要に応
じてプリズム20をX方向やZ方向に変位させることで
出射方向を基台10に平行に維持したままでその光軸を
X方向にも変位させることができるし、レーザ発振器1
から出射されるレーザ光Laが基台10に対して平行で
ないような場合にはそれに対応させてプリズム20を傾
斜させるような調節を行っても良い。
【0018】なお、上記実施例は第1、第2の反射面を
有するプリズムの形態のものとしたが、第1、第2の反
射面となる2枚の平面鏡を一体に組み合わせた形態のも
のとすることもでき、その場合も上記実施例と全く同様
の効果が得られる。また、本発明はレーザ顕微鏡のみな
らず、各種光学機器の光学系全般に広く適用できること
はいうまでもない。
有するプリズムの形態のものとしたが、第1、第2の反
射面となる2枚の平面鏡を一体に組み合わせた形態のも
のとすることもでき、その場合も上記実施例と全く同様
の効果が得られる。また、本発明はレーザ顕微鏡のみな
らず、各種光学機器の光学系全般に広く適用できること
はいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の光反射
素子は、入射光をその光軸に対して直交する方向に反射
させるための第1の反射面と、その第1の反射面により
反射された反射光をその光軸および前記入射光の光軸の
双方に対して直交する方向にさらに反射して出射させる
ための第2の反射面とを有するので、この光反射素子を
いずれかの方向に変位させることで光軸を傾斜させるこ
となくいずれかの方向に変位させることが可能なもので
あり、したがって光軸の調節を高精度かつ容易に行うこ
とができるという効果を奏し、各種光学機器の光学系に
採用して好適である。
素子は、入射光をその光軸に対して直交する方向に反射
させるための第1の反射面と、その第1の反射面により
反射された反射光をその光軸および前記入射光の光軸の
双方に対して直交する方向にさらに反射して出射させる
ための第2の反射面とを有するので、この光反射素子を
いずれかの方向に変位させることで光軸を傾斜させるこ
となくいずれかの方向に変位させることが可能なもので
あり、したがって光軸の調節を高精度かつ容易に行うこ
とができるという効果を奏し、各種光学機器の光学系に
採用して好適である。
【図1】本発明の光反射素子の一実施例であるプリズム
の形状を示す斜視図である。
の形状を示す斜視図である。
【図2】同プリズムの光軸調整機能を示すもので、
(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図3】同プリズムを用いたターニングミラーを示すも
ので、(a)は側面図、(b)は正面図である。
ので、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図4】同ターニングミラーをレーザ顕微鏡の光学系に
採用した場合の例を示す部分側面図である。
採用した場合の例を示す部分側面図である。
【図5】従来のレーザ顕微鏡の光学系を示す平面図であ
る。
る。
【図6】同光学系の部分側面図である。
L1 入射光 L2 反射光 L3 出射光 20 プリズム(光反射素子) 21 第1の反射面 22 第2の反射面 30 ターニングミラー。
Claims (1)
- 【請求項1】 入射光をその光軸に対して直交する方向
に反射させるための第1の反射面と、その第1の反射面
により反射された反射光をその光軸および前記入射光の
光軸の双方に対して直交する方向にさらに反射して出射
させるための第2の反射面とを有することを特徴とする
光反射素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11882093A JPH06331808A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 光反射素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11882093A JPH06331808A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 光反射素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06331808A true JPH06331808A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14745956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11882093A Withdrawn JPH06331808A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 光反射素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06331808A (ja) |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP11882093A patent/JPH06331808A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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