JPH06332382A - タツク紙 - Google Patents
タツク紙Info
- Publication number
- JPH06332382A JPH06332382A JP13918293A JP13918293A JPH06332382A JP H06332382 A JPH06332382 A JP H06332382A JP 13918293 A JP13918293 A JP 13918293A JP 13918293 A JP13918293 A JP 13918293A JP H06332382 A JPH06332382 A JP H06332382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- label
- paper
- polyethylene
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】タツク紙の部分離型剤層部のハーフカツトから
剥離してラベルに分離する際、剥離する方向によつて札
ラベルとして又は粘着ラベルとして2通りに使用できる
ようにすると共に、タツク紙をプリンターへ給紙する際
の複数枚送り及びプリント後におけるタツク紙のカール
の発生を防止し、ラベルに分離した際にラベル端縁の毛
羽立ちをなくし見栄えをよくする。 【構成】表面基材、ポリエチレン層、部分離型剤層、ポ
リエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙を順に
積層した積層体であり、ポリエチレン層とポリエチレン
テレフタレート層間が剥離可能に接着され、表面基材側
から離型紙に達するハーフカツトが施され、部分離型剤
層部のハーフカツトから剥離する際に剥離する方向によ
りポリエチレン層と部分離型剤層間又は粘着剤層と離型
紙層間で剥がれるように構成されたタツク紙である。
剥離してラベルに分離する際、剥離する方向によつて札
ラベルとして又は粘着ラベルとして2通りに使用できる
ようにすると共に、タツク紙をプリンターへ給紙する際
の複数枚送り及びプリント後におけるタツク紙のカール
の発生を防止し、ラベルに分離した際にラベル端縁の毛
羽立ちをなくし見栄えをよくする。 【構成】表面基材、ポリエチレン層、部分離型剤層、ポ
リエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙を順に
積層した積層体であり、ポリエチレン層とポリエチレン
テレフタレート層間が剥離可能に接着され、表面基材側
から離型紙に達するハーフカツトが施され、部分離型剤
層部のハーフカツトから剥離する際に剥離する方向によ
りポリエチレン層と部分離型剤層間又は粘着剤層と離型
紙層間で剥がれるように構成されたタツク紙である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンターにてバーコー
ド、文字等を印字して使用されるラベルに関する。
ド、文字等を印字して使用されるラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケツト等で使用されるバー
コード入りの粘着ラベル又は札ラベル等のラベルは、通
常の商品に関しては本部にて全店で使用するラベルを纏
めて印刷し必要に応じて各店へ配付する方法がとられて
いるが、新たに販売する商品乃至は値段の変更等の場合
には、粘着ラベルとして使用する場合にはタツク紙を使
用して又札ラベルとして使用する場合には普通の用紙を
使用して、文字は手書きでバーコードはキー入力により
手作業でラベルを作成することになるので、極めて非能
率的でありラベル作成に時間と手間がかかるという欠点
があつた。
コード入りの粘着ラベル又は札ラベル等のラベルは、通
常の商品に関しては本部にて全店で使用するラベルを纏
めて印刷し必要に応じて各店へ配付する方法がとられて
いるが、新たに販売する商品乃至は値段の変更等の場合
には、粘着ラベルとして使用する場合にはタツク紙を使
用して又札ラベルとして使用する場合には普通の用紙を
使用して、文字は手書きでバーコードはキー入力により
手作業でラベルを作成することになるので、極めて非能
率的でありラベル作成に時間と手間がかかるという欠点
があつた。
【0003】最近では、新たに販売する商品乃至は値段
の変更等でラベルを作成する必要のある場合には、本部
に設置しているホストコンピユーターから各店に備付け
の端末に必要なデーターを転送することにより、ホスト
コンピユーターから転送されたデータに基づいて各店に
て小型のページプリンターを使用して、ラベルとして切
り離し可能に貫通したミシン目が設けられたタツク紙を
使用して、そのタツク紙に文字、バーコード等を印字し
てミシン目から切り離し、そのままの状態で札ラベルと
して又裏面の離型紙を剥がして粘着ラベルとして使用す
ることも行われている。
の変更等でラベルを作成する必要のある場合には、本部
に設置しているホストコンピユーターから各店に備付け
の端末に必要なデーターを転送することにより、ホスト
コンピユーターから転送されたデータに基づいて各店に
て小型のページプリンターを使用して、ラベルとして切
り離し可能に貫通したミシン目が設けられたタツク紙を
使用して、そのタツク紙に文字、バーコード等を印字し
てミシン目から切り離し、そのままの状態で札ラベルと
して又裏面の離型紙を剥がして粘着ラベルとして使用す
ることも行われている。
【0004】しかしながら、切り離し可能に貫通したミ
シン目が設けられたタツク紙を使用して印字を行うに際
し、タツク紙をプリンターに自動給紙する時にミシン目
が引つ掛かり複数枚送りが発生するというトラブル、プ
リント時にレーザープリンターの熱によりタツク紙にカ
ールが生じ排紙部でタツク紙が揃わないというトラブル
が発生して印字がスムーズに行えないという欠点があつ
た。また、印字完了したタツク紙をミシン目にて切り離
して、そのまま札ラベルとして使用する場合には裏面の
離型紙が剥がれ易く使用し難いという欠点、ラベルに切
り離した時その端縁に毛羽立ちが出て見栄えが悪いとい
う欠点があつた。
シン目が設けられたタツク紙を使用して印字を行うに際
し、タツク紙をプリンターに自動給紙する時にミシン目
が引つ掛かり複数枚送りが発生するというトラブル、プ
リント時にレーザープリンターの熱によりタツク紙にカ
ールが生じ排紙部でタツク紙が揃わないというトラブル
が発生して印字がスムーズに行えないという欠点があつ
た。また、印字完了したタツク紙をミシン目にて切り離
して、そのまま札ラベルとして使用する場合には裏面の
離型紙が剥がれ易く使用し難いという欠点、ラベルに切
り離した時その端縁に毛羽立ちが出て見栄えが悪いとい
う欠点があつた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、タツ
ク紙からラベルを分離する際に、剥離する方向によつて
札ラベル又は粘着ラベルとして使用できるようにすると
共に、タツク紙をプリンターで印字する際の複数枚送り
及びカールの発生を防止し、ラベルに分離した際にラベ
ル端縁の毛羽立ちをなくして見栄えを良くすることであ
る。
ク紙からラベルを分離する際に、剥離する方向によつて
札ラベル又は粘着ラベルとして使用できるようにすると
共に、タツク紙をプリンターで印字する際の複数枚送り
及びカールの発生を防止し、ラベルに分離した際にラベ
ル端縁の毛羽立ちをなくして見栄えを良くすることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】表面基材、ポリエチレン
層、部分離型剤層、ポリエチレンテレフタレート層、粘
着剤層、離型紙が順に積層された積層体からなり、前記
ポリエチレン層と前記ポリエチレンテレフタレート層間
が剥離可能に接着され、前記積層体の表面基材側から前
記離型紙に達するハーフカツトが前記積層体の所定箇所
に施され、前記部分離型剤層部のハーフカツトから剥離
する際に剥離する方向によつて札ラベルとして又は粘着
ラベルとして使用できるように構成されていることを特
徴とするタツク紙である。
層、部分離型剤層、ポリエチレンテレフタレート層、粘
着剤層、離型紙が順に積層された積層体からなり、前記
ポリエチレン層と前記ポリエチレンテレフタレート層間
が剥離可能に接着され、前記積層体の表面基材側から前
記離型紙に達するハーフカツトが前記積層体の所定箇所
に施され、前記部分離型剤層部のハーフカツトから剥離
する際に剥離する方向によつて札ラベルとして又は粘着
ラベルとして使用できるように構成されていることを特
徴とするタツク紙である。
【0007】
【作用】表面基材、ポリエチレン層、部分離型剤層、ポ
リエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙を順に
積層した積層体であり、ポリエチレン層とポリエチレン
テレフタレート層間が剥離可能に接着され、各層間の接
着強度が、ポリエチレン層とポリエチレンテレフタレー
ト層>粘着剤層と離型紙>ポリエチレン層と部分離型剤
層となるように設定されており、積層体の表面基材側か
ら離型紙に達するハーフカツトが施されているので、部
分離型剤層部のハーフカツトから個々のラベルに分離す
る際に、剥離する方向によりポリエチレン層と部分離型
剤層との剥離をきつかけにして剥がせば札ラベルとし
て、又粘着剤層と離型紙間で剥がせば粘着ラベルとして
使用可能である。
リエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙を順に
積層した積層体であり、ポリエチレン層とポリエチレン
テレフタレート層間が剥離可能に接着され、各層間の接
着強度が、ポリエチレン層とポリエチレンテレフタレー
ト層>粘着剤層と離型紙>ポリエチレン層と部分離型剤
層となるように設定されており、積層体の表面基材側か
ら離型紙に達するハーフカツトが施されているので、部
分離型剤層部のハーフカツトから個々のラベルに分離す
る際に、剥離する方向によりポリエチレン層と部分離型
剤層との剥離をきつかけにして剥がせば札ラベルとし
て、又粘着剤層と離型紙間で剥がせば粘着ラベルとして
使用可能である。
【0008】
【実施例】以下、図面を引用して本発明を説明する。図
1は本発明のタツク紙の平面図、図2は図1におけるI
−I断面図、図3は本発明のタツク紙から個々のラベル
に分離する状態を示す拡大断面図、図4は印字されたラ
ベルの一例を示す図であり、1はタツク紙、2はハーフ
カツト、3はラベル、4は部分離型剤層、5は印刷部、
6は表面基材、7はポリエチレン層、8はポリエチレン
テレフタレート層、9は粘着剤層、10は離型紙、11
は札ラベル、12は粘着ラベルをそれぞれ表す。
1は本発明のタツク紙の平面図、図2は図1におけるI
−I断面図、図3は本発明のタツク紙から個々のラベル
に分離する状態を示す拡大断面図、図4は印字されたラ
ベルの一例を示す図であり、1はタツク紙、2はハーフ
カツト、3はラベル、4は部分離型剤層、5は印刷部、
6は表面基材、7はポリエチレン層、8はポリエチレン
テレフタレート層、9は粘着剤層、10は離型紙、11
は札ラベル、12は粘着ラベルをそれぞれ表す。
【0009】本発明のタツク紙1の構成は、図1、図2
に示すように、表面から順に表面基材6とポリエチレン
層7と部分離型剤層4とポリエチレンテレフタレート層
8と粘着剤層9と離型紙10とが積層され、ポリエチレ
ン層7とポリエチレンテレフタレート層8との界面は剥
離可能に構成されると共に、ポリエチレン層7とポリエ
チレンテレフタレート層8間の所定位置に10〜15m
m幅の帯状に部分離型剤層4が設けられている。ポリエ
チレン層7は部分離型剤層4面に殆ど接着せず該接着強
度は、ポリエチレン層7とポリエチレンテレフタレート
層8間の接着強度より弱くなる。各層間の接着強度の関
係は、ポリエチレン層7とポリエチレンテレフタレート
層8間の接着強度>粘着剤層9と離型紙10間の接着強
度>ポリエチレン層7と部分離型剤層4間の接着強度と
なるように設定されている。
に示すように、表面から順に表面基材6とポリエチレン
層7と部分離型剤層4とポリエチレンテレフタレート層
8と粘着剤層9と離型紙10とが積層され、ポリエチレ
ン層7とポリエチレンテレフタレート層8との界面は剥
離可能に構成されると共に、ポリエチレン層7とポリエ
チレンテレフタレート層8間の所定位置に10〜15m
m幅の帯状に部分離型剤層4が設けられている。ポリエ
チレン層7は部分離型剤層4面に殆ど接着せず該接着強
度は、ポリエチレン層7とポリエチレンテレフタレート
層8間の接着強度より弱くなる。各層間の接着強度の関
係は、ポリエチレン層7とポリエチレンテレフタレート
層8間の接着強度>粘着剤層9と離型紙10間の接着強
度>ポリエチレン層7と部分離型剤層4間の接着強度と
なるように設定されている。
【0010】上記のポリエチレン層7とポリエチレンテ
レフタレート層8との界面を剥離可能に積層するため
に、ポリエチレンテレフタレート層8のシリコン樹脂か
らなる帯状の部分離型剤層4を設けた面と、必要な印刷
部5を設けた表面基材6の印刷部5を設けていない面と
を、ポリエチレン層7の押出しラミネーシヨンにより接
着する。その際にポリエチレンテレフタレート層8面に
アンカーコートを施さずにポリエチレン層7を押出しラ
ミネーシヨンすることにより、ポリエチレン層7とポリ
エチレンテレフタレート層8間は剥離可能な適度の接着
強度が得られる。その場合ポリエチレン層7と部分離型
剤層4とは殆ど接着力を示さない程度の極めて弱い接着
強度となる。
レフタレート層8との界面を剥離可能に積層するため
に、ポリエチレンテレフタレート層8のシリコン樹脂か
らなる帯状の部分離型剤層4を設けた面と、必要な印刷
部5を設けた表面基材6の印刷部5を設けていない面と
を、ポリエチレン層7の押出しラミネーシヨンにより接
着する。その際にポリエチレンテレフタレート層8面に
アンカーコートを施さずにポリエチレン層7を押出しラ
ミネーシヨンすることにより、ポリエチレン層7とポリ
エチレンテレフタレート層8間は剥離可能な適度の接着
強度が得られる。その場合ポリエチレン層7と部分離型
剤層4とは殆ど接着力を示さない程度の極めて弱い接着
強度となる。
【0011】図1に示すように、タツク紙1には表面基
材6側からの離型紙10に達する碁盤目状のハーフカツ
ト2が設けられている。図3に示すようにタツク紙1の
ハーフカツト2部から剥がし取ることにより、剥がし取
られたラベル3は粘着ラベルないし札ラベルとして使用
できる。図1に示すように、ハーフカツト2の施される
位置は帯状に設けられている部分離型剤層4の端縁から
2mm程度内側に入った位置に来るように設計されてい
る。好ましくは、部分離型剤層4の端縁にハーフカツト
2が位置すればよいのであるが、ハーフカツト2の加工
時や部分離型剤層4塗布時に1mm程度の左右方向のズ
レが発生する可能性が高いために、通常状態で上記の位
置となるように設計されているのである。この場合、ハ
ーフカツト2の位置は部分離型剤層4の端縁から1〜3
mm内側に入つた位置にくる。帯状の部分離型剤層4が
10mmの幅で設けられている場合には、片方のラベル
に1〜3mmの幅で、他方のラベルには9〜7mmの幅
で部分離型剤層4が残る。
材6側からの離型紙10に達する碁盤目状のハーフカツ
ト2が設けられている。図3に示すようにタツク紙1の
ハーフカツト2部から剥がし取ることにより、剥がし取
られたラベル3は粘着ラベルないし札ラベルとして使用
できる。図1に示すように、ハーフカツト2の施される
位置は帯状に設けられている部分離型剤層4の端縁から
2mm程度内側に入った位置に来るように設計されてい
る。好ましくは、部分離型剤層4の端縁にハーフカツト
2が位置すればよいのであるが、ハーフカツト2の加工
時や部分離型剤層4塗布時に1mm程度の左右方向のズ
レが発生する可能性が高いために、通常状態で上記の位
置となるように設計されているのである。この場合、ハ
ーフカツト2の位置は部分離型剤層4の端縁から1〜3
mm内側に入つた位置にくる。帯状の部分離型剤層4が
10mmの幅で設けられている場合には、片方のラベル
に1〜3mmの幅で、他方のラベルには9〜7mmの幅
で部分離型剤層4が残る。
【0012】ハーフカツト2が設けられたタツク紙を個
々のラベル3に分離する際の剥離状態は図3に示されて
いる通りであり、部分離型剤層4が1〜3mmラベル端
縁に残っている側から剥離すると、端縁から1〜3mm
ポリエチレン層7と部分離型剤層4間で剥がれるが、1
〜3mm剥がれてもそれがきっかけとなつてポリエチレ
ン層7とポリエチレンテレフタレート層8間で剥離が進
行することがなく、ポリエチレン層7とポリエチレンテ
レフタレート層8との接着強度より弱い粘着剤層9と離
型紙10間で剥離して粘着ラベル12となる。逆に、上
記のように部分離型剤層4がラベル3端縁に9〜7mm
の幅で残つている側から剥がすと、ポリエチレン層7と
部分離型剤層4間の接着強度が極めて弱いのでポリエチ
レン層7と部分離型剤層4の界面で9〜7mmの幅で容
易に剥離してくる。その部分をきっかけにしてさらに剥
がし続けるとポリエチレン層7とポリエチレンテレフタ
レート層8間で剥離が起こり、剥がし取られたラベルは
粘着性のない札ラベル11となる。上記のように、図1
における縦方向のハーフカツトからの剥がす方向によつ
て、例えば図4に示すような、札ラベル11として又は
粘着ラベル12として2通りに利用できる。
々のラベル3に分離する際の剥離状態は図3に示されて
いる通りであり、部分離型剤層4が1〜3mmラベル端
縁に残っている側から剥離すると、端縁から1〜3mm
ポリエチレン層7と部分離型剤層4間で剥がれるが、1
〜3mm剥がれてもそれがきっかけとなつてポリエチレ
ン層7とポリエチレンテレフタレート層8間で剥離が進
行することがなく、ポリエチレン層7とポリエチレンテ
レフタレート層8との接着強度より弱い粘着剤層9と離
型紙10間で剥離して粘着ラベル12となる。逆に、上
記のように部分離型剤層4がラベル3端縁に9〜7mm
の幅で残つている側から剥がすと、ポリエチレン層7と
部分離型剤層4間の接着強度が極めて弱いのでポリエチ
レン層7と部分離型剤層4の界面で9〜7mmの幅で容
易に剥離してくる。その部分をきっかけにしてさらに剥
がし続けるとポリエチレン層7とポリエチレンテレフタ
レート層8間で剥離が起こり、剥がし取られたラベルは
粘着性のない札ラベル11となる。上記のように、図1
における縦方向のハーフカツトからの剥がす方向によつ
て、例えば図4に示すような、札ラベル11として又は
粘着ラベル12として2通りに利用できる。
【0013】表面基材6としては、表面が平滑で印字適
性のよいアート紙等の紙を使用する場合が多いが、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニルからなる合成紙を使用することもできる。合成紙と
しては内部擬紙化、表面擬紙化のいずれのタイプも使用
可能であるが、上記プラスチツクフイルムの表面にプリ
ンター印字に適した表面処理を行って擬紙化したものが
適している。レーザープリンターにて印字される場合は
高温に曝されるので耐熱性に優れたポリエチレンテレフ
タレートフイルムをベースにした合成紙がよい。
性のよいアート紙等の紙を使用する場合が多いが、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニルからなる合成紙を使用することもできる。合成紙と
しては内部擬紙化、表面擬紙化のいずれのタイプも使用
可能であるが、上記プラスチツクフイルムの表面にプリ
ンター印字に適した表面処理を行って擬紙化したものが
適している。レーザープリンターにて印字される場合は
高温に曝されるので耐熱性に優れたポリエチレンテレフ
タレートフイルムをベースにした合成紙がよい。
【0014】ポリエチレンテレフタレート層8の厚さは
12〜16ミクロンが適当であり、粘着剤層9としては
アクリル系の再剥離型粘着剤が一般的に使用され、離型
紙10としてはクラフト紙、グラシン紙等の表面に離型
加工した一般的なものが使用される。本件発明のタツク
紙1の構成はポリエチレンテレフタレート層8の両面に
紙等の基材が対象に積層されているので、レーザープリ
ンターにて印字される際に高温に曝されてもカールする
ことが少ないので、プリンターでの印字後のタツク紙の
揃えがよくなる。
12〜16ミクロンが適当であり、粘着剤層9としては
アクリル系の再剥離型粘着剤が一般的に使用され、離型
紙10としてはクラフト紙、グラシン紙等の表面に離型
加工した一般的なものが使用される。本件発明のタツク
紙1の構成はポリエチレンテレフタレート層8の両面に
紙等の基材が対象に積層されているので、レーザープリ
ンターにて印字される際に高温に曝されてもカールする
ことが少ないので、プリンターでの印字後のタツク紙の
揃えがよくなる。
【0015】タツク紙1の製造方法は、表面基材6とな
るアート紙等の片面に印刷部5を設け、ポリエチレンテ
レフタレート層8の片方の面にシリコン樹脂からなる帯
状の部分離型剤層4をグラビア印刷方式にて設け加熱に
より完全に硬化させる。ついで、アート紙の印刷部5が
設けられていない面と、ポリエチレンテレフタレート層
8の部分離型剤層4の設けられている面とを、ポリエチ
レン層7の押出しラミネーシヨンにより積層する。離型
紙10の離型加工面に粘着剤を塗布し溶剤を除去したの
ち、上記積層体のポリエチレンテレフタレート層8面と
を貼り合わせてタツク紙用の積層体を作製する。該積層
体の表面基材6側から所定位置にハーフカツトを施して
タツク紙が完成する。
るアート紙等の片面に印刷部5を設け、ポリエチレンテ
レフタレート層8の片方の面にシリコン樹脂からなる帯
状の部分離型剤層4をグラビア印刷方式にて設け加熱に
より完全に硬化させる。ついで、アート紙の印刷部5が
設けられていない面と、ポリエチレンテレフタレート層
8の部分離型剤層4の設けられている面とを、ポリエチ
レン層7の押出しラミネーシヨンにより積層する。離型
紙10の離型加工面に粘着剤を塗布し溶剤を除去したの
ち、上記積層体のポリエチレンテレフタレート層8面と
を貼り合わせてタツク紙用の積層体を作製する。該積層
体の表面基材6側から所定位置にハーフカツトを施して
タツク紙が完成する。
【0016】
【発明の効果】表面基材、ポリエチレン層、部分離型剤
層、ポリエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙
が順に積層され、各層間の接着強度を、ポリエチレン層
7とポリエチレンテレフタレート層8>粘着剤層9と離
型紙10>ポリエチレン層7と部分離型剤層4となるよ
うに設定された積層体の所定位置に、表面基材側から前
記離型紙に達するハーフカツトを施すことにより、ハー
フカツト部からの剥離する方向により粘着ラベルまたは
札ラベルとして使用可能であると共に、ラベルに分離し
た際にラベル端縁の毛羽立ちがなく見栄えが良くなる。
また、タツク紙をプリンターへ給紙する際の重送をなく
すと共にプリント時における熱によるタツク紙のカール
の発生を防止して排紙部での揃えをよくすることができ
る。
層、ポリエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙
が順に積層され、各層間の接着強度を、ポリエチレン層
7とポリエチレンテレフタレート層8>粘着剤層9と離
型紙10>ポリエチレン層7と部分離型剤層4となるよ
うに設定された積層体の所定位置に、表面基材側から前
記離型紙に達するハーフカツトを施すことにより、ハー
フカツト部からの剥離する方向により粘着ラベルまたは
札ラベルとして使用可能であると共に、ラベルに分離し
た際にラベル端縁の毛羽立ちがなく見栄えが良くなる。
また、タツク紙をプリンターへ給紙する際の重送をなく
すと共にプリント時における熱によるタツク紙のカール
の発生を防止して排紙部での揃えをよくすることができ
る。
【図1】本発明のタツク紙の平面図。
【図2】図1におけるI−I断面図。
【図3】本発明のタツク紙から個々のラベルに分離する
状態を示す拡大断面図。
状態を示す拡大断面図。
【図4】印字されたラベルの一例を示す図。
1 タツク紙 2 ハーフカツト 3 ラベル 4 部分離型剤層 5 印刷部 6 表面基材 7 ポリエチレン層 8 ポリエチレンテレフタレート層 9 粘着剤層 10 離型紙 11 札ラベル 12 粘着ラベル。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 タツク紙
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンターにてバーコー
ド、文字等を印字して使用されるラベルに関する。
ド、文字等を印字して使用されるラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケツト等で使用されるバー
コード入りの粘着ラベル又は札ラベル等のラベルは、通
常の商品に関しては本部にて全店で使用するラベルを纏
めて印刷し必要に応じて各店へ配付する方法がとられて
いるが、新たに販売する商品乃至は値段の変更等の場合
には、粘着ラベルとして使用する場合にはタツク紙を使
用して又札ラベルとして使用する場合には普通の用紙を
使用して、文字は手書きでバーコードはキー入力により
手作業でラベルを作成することになるので、極めて非能
率的でありラベル作成に時間と手間がかかるという欠点
があつた。
コード入りの粘着ラベル又は札ラベル等のラベルは、通
常の商品に関しては本部にて全店で使用するラベルを纏
めて印刷し必要に応じて各店へ配付する方法がとられて
いるが、新たに販売する商品乃至は値段の変更等の場合
には、粘着ラベルとして使用する場合にはタツク紙を使
用して又札ラベルとして使用する場合には普通の用紙を
使用して、文字は手書きでバーコードはキー入力により
手作業でラベルを作成することになるので、極めて非能
率的でありラベル作成に時間と手間がかかるという欠点
があつた。
【0003】最近では、新たに販売する商品乃至は値段
の変更等でラベルを作成する必要のある場合には、本部
に設置しているホストコンピユーターから各店に備付け
の端末に必要なデーターを転送することにより、ホスト
コンピユーターから転送されたデータに基づいて各店に
て小型のページプリンターを使用して、ラベルとして切
り離し可能に貫通したミシン目が設けられたタツク紙を
使用して、そのタツク紙に文字、バーコード等を印字し
てミシン目から切り離し、そのままの状態で札ラベルと
して又裏面の離型紙を剥がして粘着ラベルとして使用す
ることも行われている。
の変更等でラベルを作成する必要のある場合には、本部
に設置しているホストコンピユーターから各店に備付け
の端末に必要なデーターを転送することにより、ホスト
コンピユーターから転送されたデータに基づいて各店に
て小型のページプリンターを使用して、ラベルとして切
り離し可能に貫通したミシン目が設けられたタツク紙を
使用して、そのタツク紙に文字、バーコード等を印字し
てミシン目から切り離し、そのままの状態で札ラベルと
して又裏面の離型紙を剥がして粘着ラベルとして使用す
ることも行われている。
【0004】しかしながら、切り離し可能に貫通したミ
シン目が設けられたタツク紙を使用して印字を行うに際
し、タツク紙をプリンターに自動給紙する時にミシン目
が引つ掛かり複数枚送りが発生するというトラブル、プ
リント時にレーザープリンターの熱によりタツク紙にカ
ールが生じ排紙部でタツク紙が揃わないというトラブル
が発生して印字がスムーズに行えないという欠点があつ
た。また、印字完了したタツク紙をミシン目にて切り離
して、そのまま札ラベルとして使用する場合には裏面の
離型紙が剥がれ易く使用し難いという欠点、ラベルに切
り離した時その端縁に毛羽立ちが出て見栄えが悪いとい
う欠点があつた。
シン目が設けられたタツク紙を使用して印字を行うに際
し、タツク紙をプリンターに自動給紙する時にミシン目
が引つ掛かり複数枚送りが発生するというトラブル、プ
リント時にレーザープリンターの熱によりタツク紙にカ
ールが生じ排紙部でタツク紙が揃わないというトラブル
が発生して印字がスムーズに行えないという欠点があつ
た。また、印字完了したタツク紙をミシン目にて切り離
して、そのまま札ラベルとして使用する場合には裏面の
離型紙が剥がれ易く使用し難いという欠点、ラベルに切
り離した時その端縁に毛羽立ちが出て見栄えが悪いとい
う欠点があつた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、タツ
ク紙からラベルを分離する際に、剥離する方向によつて
札ラベル又は粘着ラベルとして使用できるようにすると
共に、タツク紙をプリンターで印字する際の複数枚送り
及びカールの発生を防止し、ラベルに分離した際にラベ
ル端縁の毛羽立ちをなくして見栄えを良くすることであ
る。
ク紙からラベルを分離する際に、剥離する方向によつて
札ラベル又は粘着ラベルとして使用できるようにすると
共に、タツク紙をプリンターで印字する際の複数枚送り
及びカールの発生を防止し、ラベルに分離した際にラベ
ル端縁の毛羽立ちをなくして見栄えを良くすることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】表面基材、ポリエチレン
層、部分離型剤層、ポリエチレンテレフタレート層、粘
着剤層、離型紙が順に積層された積層体からなり、前記
ポリエチレン層と前記ポリエチレンテレフタレート層間
が剥離可能に接着され、前記積層体の表面基材側から前
記離型紙に達するハーフカツトが前記積層体の所定箇所
に施され、前記部分離型剤層部のハーフカツトから剥離
する際に剥離する方向によつて札ラベルとして又は粘着
ラベルとして使用できるように構成されていることを特
徴とするタツク紙である。
層、部分離型剤層、ポリエチレンテレフタレート層、粘
着剤層、離型紙が順に積層された積層体からなり、前記
ポリエチレン層と前記ポリエチレンテレフタレート層間
が剥離可能に接着され、前記積層体の表面基材側から前
記離型紙に達するハーフカツトが前記積層体の所定箇所
に施され、前記部分離型剤層部のハーフカツトから剥離
する際に剥離する方向によつて札ラベルとして又は粘着
ラベルとして使用できるように構成されていることを特
徴とするタツク紙である。
【0007】
【作用】表面基材、ポリエチレン層、部分離型剤層、ポ
リエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙を順に
積層した積層体であり、ポリエチレン層とポリエチレン
テレフタレート層間が剥離可能に接着され、各層間の接
着強度が、ポリエチレン層とポリエチレンテレフタレー
ト層>粘着剤層と離型紙>ポリエチレン層と部分離型剤
層となるように設定されており、積層体の表面基材側か
ら離型紙に達するハーフカツトが施されているので、部
分離型剤層部のハーフカツトから個々のラベルに分離す
る際に、剥離する方向によりポリエチレン層と部分離型
剤層との剥離をきつかけにして剥がせば札ラベルとし
て、又粘着剤層と離型紙間で剥がせば粘着ラベルとして
使用可能である。
リエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙を順に
積層した積層体であり、ポリエチレン層とポリエチレン
テレフタレート層間が剥離可能に接着され、各層間の接
着強度が、ポリエチレン層とポリエチレンテレフタレー
ト層>粘着剤層と離型紙>ポリエチレン層と部分離型剤
層となるように設定されており、積層体の表面基材側か
ら離型紙に達するハーフカツトが施されているので、部
分離型剤層部のハーフカツトから個々のラベルに分離す
る際に、剥離する方向によりポリエチレン層と部分離型
剤層との剥離をきつかけにして剥がせば札ラベルとし
て、又粘着剤層と離型紙間で剥がせば粘着ラベルとして
使用可能である。
【0008】
【実施例】以下、図面を引用して本発明を説明する。図
1は本発明のタツク紙の平面図、図2は図1におけるI
−I断面図、図3は本発明のタツク紙から個々のラベル
に分離する状態を示す拡大断面図、図4は印字されたラ
ベルの一例を示す図であり、1はタツク紙、2はハーフ
カツト、3はラベル、4は部分離型剤層、5は印刷部、
6は表面基材、7はポリエチレン層、8はポリエチレン
テレフタレート層、9は粘着剤層、10は離型紙、11
は札ラベル、12は粘着ラベルをそれぞれ表す。
1は本発明のタツク紙の平面図、図2は図1におけるI
−I断面図、図3は本発明のタツク紙から個々のラベル
に分離する状態を示す拡大断面図、図4は印字されたラ
ベルの一例を示す図であり、1はタツク紙、2はハーフ
カツト、3はラベル、4は部分離型剤層、5は印刷部、
6は表面基材、7はポリエチレン層、8はポリエチレン
テレフタレート層、9は粘着剤層、10は離型紙、11
は札ラベル、12は粘着ラベルをそれぞれ表す。
【0009】本発明のタツク紙1の構成は、図1、図2
に示すように、表面から順に表面基材6とポリエチレン
層7と部分離型剤層4とポリエチレンテレフタレート層
8と粘着剤層9と離型紙10とが積層され、ポリエチレ
ン層7とポリエチレンテレフタレート層8との界面は剥
離可能に構成されると共に、ポリエチレン層7とポリエ
チレンテレフタレート層8間の所定位置に10〜15m
m幅の帯状に部分離型剤層4が設けられている。ポリエ
チレン層7は部分離型剤層4面に殆ど接着せず該接着強
度は、ポリエチレン層7とポリエチレンテレフタレート
層8間の接着強度より弱くなる。各層間の接着強度の関
係は、ポリエチレン層7とポリエチレンテレフタレート
層8間の接着強度>粘着剤層9と離型紙10間の接着強
度>ポリエチレン層7と部分離型剤層4間の接着強度と
なるように設定されている。
に示すように、表面から順に表面基材6とポリエチレン
層7と部分離型剤層4とポリエチレンテレフタレート層
8と粘着剤層9と離型紙10とが積層され、ポリエチレ
ン層7とポリエチレンテレフタレート層8との界面は剥
離可能に構成されると共に、ポリエチレン層7とポリエ
チレンテレフタレート層8間の所定位置に10〜15m
m幅の帯状に部分離型剤層4が設けられている。ポリエ
チレン層7は部分離型剤層4面に殆ど接着せず該接着強
度は、ポリエチレン層7とポリエチレンテレフタレート
層8間の接着強度より弱くなる。各層間の接着強度の関
係は、ポリエチレン層7とポリエチレンテレフタレート
層8間の接着強度>粘着剤層9と離型紙10間の接着強
度>ポリエチレン層7と部分離型剤層4間の接着強度と
なるように設定されている。
【0010】上記のポリエチレン層7とポリエチレンテ
レフタレート層8との界面を剥離可能に積層するため
に、ポリエチレンテレフタレート層8のシリコン樹脂か
らなる帯状の部分離型剤層4を設けた面と、必要な印刷
部5を設けた表面基材6の印刷部5を設けていない面と
を、ポリエチレン層7の押出しラミネーシヨンにより接
着する。その際にポリエチレンテレフタレート層8面に
アンカーコートを施さずにポリエチレン層7を押出しラ
ミネーシヨンすることにより、ポリエチレン層7とポリ
エチレンテレフタレート層8間は剥離可能な適度の接着
強度が得られる。その場合ポリエチレン層7と部分離型
剤層4とは殆ど接着力を示さない程度の極めて弱い接着
強度となる。
レフタレート層8との界面を剥離可能に積層するため
に、ポリエチレンテレフタレート層8のシリコン樹脂か
らなる帯状の部分離型剤層4を設けた面と、必要な印刷
部5を設けた表面基材6の印刷部5を設けていない面と
を、ポリエチレン層7の押出しラミネーシヨンにより接
着する。その際にポリエチレンテレフタレート層8面に
アンカーコートを施さずにポリエチレン層7を押出しラ
ミネーシヨンすることにより、ポリエチレン層7とポリ
エチレンテレフタレート層8間は剥離可能な適度の接着
強度が得られる。その場合ポリエチレン層7と部分離型
剤層4とは殆ど接着力を示さない程度の極めて弱い接着
強度となる。
【0011】図1に示すように、タツク紙1には表面基
材6側からの離型紙10に達する碁盤目状のハーフカツ
ト2が設けられている。図3に示すようにタツク紙1の
ハーフカツト2部から剥がし取ることにより、剥がし取
られたラベル3は粘着ラベルないし札ラベルとして使用
できる。図1に示すように、ハーフカツト2の施される
位置は帯状に設けられている部分離型剤層4の端縁から
2mm程度内側に入った位置に来るように設計されてい
る。好ましくは、部分離型剤層4の端縁にハーフカツト
2が位置すればよいのであるが、ハーフカツト2の加工
時や部分離型剤層4塗布時に1mm程度の左右方向のズ
レが発生する可能性が高いために、通常状態で上記の位
置となるように設計されているのである。この場合、ハ
ーフカツト2の位置は部分離型剤層4の端縁から1〜3
mm内側に入つた位置にくる。帯状の部分離型剤層4が
10mmの幅で設けられている場合には、片方のラベル
に1〜3mmの幅で、他方のラベルには9〜7mmの幅
で部分離型剤層4が残る。
材6側からの離型紙10に達する碁盤目状のハーフカツ
ト2が設けられている。図3に示すようにタツク紙1の
ハーフカツト2部から剥がし取ることにより、剥がし取
られたラベル3は粘着ラベルないし札ラベルとして使用
できる。図1に示すように、ハーフカツト2の施される
位置は帯状に設けられている部分離型剤層4の端縁から
2mm程度内側に入った位置に来るように設計されてい
る。好ましくは、部分離型剤層4の端縁にハーフカツト
2が位置すればよいのであるが、ハーフカツト2の加工
時や部分離型剤層4塗布時に1mm程度の左右方向のズ
レが発生する可能性が高いために、通常状態で上記の位
置となるように設計されているのである。この場合、ハ
ーフカツト2の位置は部分離型剤層4の端縁から1〜3
mm内側に入つた位置にくる。帯状の部分離型剤層4が
10mmの幅で設けられている場合には、片方のラベル
に1〜3mmの幅で、他方のラベルには9〜7mmの幅
で部分離型剤層4が残る。
【0012】ハーフカツト2が設けられたタツク紙を個
々のラベル3に分離する際の剥離状態は図3に示されて
いる通りであり、部分離型剤層4が1〜3mmラベル端
縁に残っている側から剥離すると、端縁から1〜3mm
ポリエチレン層7と部分離型剤層4間で剥がれるが、1
〜3mm剥がれてもそれがきっかけとなつてポリエチレ
ン層7とポリエチレンテレフタレート層8間で剥離が進
行することがなく、ポリエチレン層7とポリエチレンテ
レフタレート層8との接着強度より弱い粘着剤層9と離
型紙10間で剥離して粘着ラベル12となる。逆に、上
記のように部分離型剤層4がラベル3端縁に9〜7mm
の幅で残つている側から剥がすと、ポリエチレン層7と
部分離型剤層4間の接着強度が極めて弱いのでポリエチ
レン層7と部分離型剤層4の界面で9〜7mmの幅で容
易に剥離してくる。その部分をきっかけにしてさらに剥
がし続けるとポリエチレン層7とポリエチレンテレフタ
レート層8間で剥離が起こり、剥がし取られたラベルは
粘着性のない札ラベル11となる。上記のように、図1
における縦方向のハーフカツトからの剥がす方向によつ
て、例えば図4に示すような、札ラベル11として又は
粘着ラベル12として2通りに利用できる。
々のラベル3に分離する際の剥離状態は図3に示されて
いる通りであり、部分離型剤層4が1〜3mmラベル端
縁に残っている側から剥離すると、端縁から1〜3mm
ポリエチレン層7と部分離型剤層4間で剥がれるが、1
〜3mm剥がれてもそれがきっかけとなつてポリエチレ
ン層7とポリエチレンテレフタレート層8間で剥離が進
行することがなく、ポリエチレン層7とポリエチレンテ
レフタレート層8との接着強度より弱い粘着剤層9と離
型紙10間で剥離して粘着ラベル12となる。逆に、上
記のように部分離型剤層4がラベル3端縁に9〜7mm
の幅で残つている側から剥がすと、ポリエチレン層7と
部分離型剤層4間の接着強度が極めて弱いのでポリエチ
レン層7と部分離型剤層4の界面で9〜7mmの幅で容
易に剥離してくる。その部分をきっかけにしてさらに剥
がし続けるとポリエチレン層7とポリエチレンテレフタ
レート層8間で剥離が起こり、剥がし取られたラベルは
粘着性のない札ラベル11となる。上記のように、図1
における縦方向のハーフカツトからの剥がす方向によつ
て、例えば図4に示すような、札ラベル11として又は
粘着ラベル12として2通りに利用できる。
【0013】表面基材6としては、表面が平滑で印字適
性のよいアート紙等の紙を使用する場合が多いが、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニルからなる合成紙を使用することもできる。合成紙と
しては内部擬紙化、表面擬紙化のいずれのタイプも使用
可能であるが、上記プラスチツクフイルムの表面にプリ
ンター印字に適した表面処理を行って擬紙化したものが
適している。レーザープリンターにて印字される場合は
高温に曝されるので耐熱性に優れたポリエチレンテレフ
タレートフイルムをベースにした合成紙がよい。
性のよいアート紙等の紙を使用する場合が多いが、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニルからなる合成紙を使用することもできる。合成紙と
しては内部擬紙化、表面擬紙化のいずれのタイプも使用
可能であるが、上記プラスチツクフイルムの表面にプリ
ンター印字に適した表面処理を行って擬紙化したものが
適している。レーザープリンターにて印字される場合は
高温に曝されるので耐熱性に優れたポリエチレンテレフ
タレートフイルムをベースにした合成紙がよい。
【0014】ポリエチレンテレフタレート層8の厚さは
12〜16ミクロンが適当であり、粘着剤層9としては
アクリル系の再剥離型粘着剤が一般的に使用され、離型
紙10としてはクラフト紙、グラシン紙等の表面に離型
加工した一般的なものが使用される。本件発明のタツク
紙1の構成はポリエチレンテレフタレート層8の両面に
紙等の基材が対象に積層されているので、レーザープリ
ンターにて印字される際に高温に曝されてもカールする
ことが少ないので、プリンターでの印字後のタツク紙の
揃えがよくなる。
12〜16ミクロンが適当であり、粘着剤層9としては
アクリル系の再剥離型粘着剤が一般的に使用され、離型
紙10としてはクラフト紙、グラシン紙等の表面に離型
加工した一般的なものが使用される。本件発明のタツク
紙1の構成はポリエチレンテレフタレート層8の両面に
紙等の基材が対象に積層されているので、レーザープリ
ンターにて印字される際に高温に曝されてもカールする
ことが少ないので、プリンターでの印字後のタツク紙の
揃えがよくなる。
【0015】タツク紙1の製造方法は、表面基材6とな
るアート紙等の片面に印刷部5を設け、ポリエチレンテ
レフタレート層8の片方の面にシリコン樹脂からなる帯
状の部分離型剤層4をグラビア印刷方式にて設け加熱に
より完全に硬化させる。ついで、アート紙の印刷部5が
設けられていない面と、ポリエチレンテレフタレート層
8の部分離型剤層4の設けられている面とを、ポリエチ
レン層7の押出しラミネーシヨンにより積層する。離型
紙10の離型加工面に粘着剤を塗布し溶剤を除去したの
ち、上記積層体のポリエチレンテレフタレート層8面と
を貼り合わせてタツク紙用の積層体を作製する。該積層
体の表面基材6側から所定位置にハーフカツトを施して
タツク紙が完成する。
るアート紙等の片面に印刷部5を設け、ポリエチレンテ
レフタレート層8の片方の面にシリコン樹脂からなる帯
状の部分離型剤層4をグラビア印刷方式にて設け加熱に
より完全に硬化させる。ついで、アート紙の印刷部5が
設けられていない面と、ポリエチレンテレフタレート層
8の部分離型剤層4の設けられている面とを、ポリエチ
レン層7の押出しラミネーシヨンにより積層する。離型
紙10の離型加工面に粘着剤を塗布し溶剤を除去したの
ち、上記積層体のポリエチレンテレフタレート層8面と
を貼り合わせてタツク紙用の積層体を作製する。該積層
体の表面基材6側から所定位置にハーフカツトを施して
タツク紙が完成する。
【0016】
【発明の効果】表面基材、ポリエチレン層、部分離型剤
層、ポリエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙
が順に積層され、各層間の接着強度を、ポリエチレン層
7とポリエチレンテレフタレート層8>粘着剤層9と離
型紙10>ポリエチレン層7と部分離型剤層4となるよ
うに設定された積層体の所定位置に、表面基材側から前
記離型紙に達するハーフカツトを施すことにより、ハー
フカツト部からの剥離する方向により粘着ラベルまたは
札ラベルとして使用可能であると共に、ラベルに分離し
た際にラベル端縁の毛羽立ちがなく見栄えが良くなる。
また、タツク紙をプリンターへ給紙する際の重送をなく
すと共にプリント時における熱によるタツク紙のカール
の発生を防止して排紙部での揃えをよくすることができ
る。
層、ポリエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙
が順に積層され、各層間の接着強度を、ポリエチレン層
7とポリエチレンテレフタレート層8>粘着剤層9と離
型紙10>ポリエチレン層7と部分離型剤層4となるよ
うに設定された積層体の所定位置に、表面基材側から前
記離型紙に達するハーフカツトを施すことにより、ハー
フカツト部からの剥離する方向により粘着ラベルまたは
札ラベルとして使用可能であると共に、ラベルに分離し
た際にラベル端縁の毛羽立ちがなく見栄えが良くなる。
また、タツク紙をプリンターへ給紙する際の重送をなく
すと共にプリント時における熱によるタツク紙のカール
の発生を防止して排紙部での揃えをよくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタツク紙の平面図。
【図2】図1におけるI−I断面図。
【図3】本発明のタツク紙から個々のラベルに分離する
状態を示す拡大断面図。
状態を示す拡大断面図。
【図4】印字されたラベルの一例を示す図。
【符号の説明】 1 タツク紙 2 ハーフカツト 3 ラベル 4 部分離型剤層 5 印刷部 6 表面基材 7 ポリエチレン層 8 ポリエチレンテレフタレート層 9 粘着剤層 10 離型紙 11 札ラベル 12 粘着ラベル。
Claims (1)
- 【請求項1】 表面基材、ポリエチレン層、部分離型剤
層、ポリエチレンテレフタレート層、粘着剤層、離型紙
が順に積層された積層体からなり、前記ポリエチレン層
と前記ポリエチレンテレフタレート層間が剥離可能に接
着され、前記積層体の表面基材側から前記離型紙に達す
るハーフカツトが前記積層体の所定箇所に施され、前記
部分離型剤層部のハーフカツトから剥離する際に剥離す
る方向により札ラベルとして又は粘着ラベルとして使用
できるように構成されていることを特徴とするタツク
紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13918293A JPH06332382A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | タツク紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13918293A JPH06332382A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | タツク紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06332382A true JPH06332382A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15239476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13918293A Withdrawn JPH06332382A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | タツク紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06332382A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001175178A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層型ラベルとその使用方法 |
| KR100729605B1 (ko) * | 2006-01-11 | 2007-06-20 | 정현철 | Rfid 시리즈 및 이를 이용한 위치관리 시스템 구현방법 |
| US20090075010A1 (en) * | 2007-09-17 | 2009-03-19 | Flynn Timothy J | Separatable label assembly |
| US20090167505A1 (en) * | 2006-08-25 | 2009-07-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Operation processing apparatus |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP13918293A patent/JPH06332382A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001175178A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層型ラベルとその使用方法 |
| KR100729605B1 (ko) * | 2006-01-11 | 2007-06-20 | 정현철 | Rfid 시리즈 및 이를 이용한 위치관리 시스템 구현방법 |
| WO2007081127A1 (en) * | 2006-01-11 | 2007-07-19 | Hyun-Chul Jung | Rfid series and method for constructing location management system using rfid series |
| GB2446991A (en) * | 2006-01-11 | 2008-08-27 | Hyun-Chul Jung | RFID series and method for constructing location management system using RFID series |
| GB2446991B (en) * | 2006-01-11 | 2010-12-29 | Hyun-Chul Jung | RFID series and method for constructing location management system using RFID series |
| US20090167505A1 (en) * | 2006-08-25 | 2009-07-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Operation processing apparatus |
| US20090075010A1 (en) * | 2007-09-17 | 2009-03-19 | Flynn Timothy J | Separatable label assembly |
| US8273436B2 (en) * | 2007-09-17 | 2012-09-25 | Flynn Timothy J | Separatable label assembly |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6016618A (en) | Laminated article | |
| US4446183A (en) | Tag with attached fold-over transparent cover element | |
| US5997683A (en) | Method of printing a divisible laser label sheet | |
| US5518787A (en) | Construction for a laminated card or label | |
| US6013154A (en) | Transferable index tabs | |
| US8273436B2 (en) | Separatable label assembly | |
| WO2001089825A1 (en) | System for applying labels | |
| AU2001284639A1 (en) | Method of applying a plurality of labels | |
| JPH01210336A (ja) | 積層体の製造法およびその製品 | |
| JPH07306641A (ja) | 微細ミシン目入りタツク紙 | |
| JP2000109762A (ja) | 基材の一部が剥離可能な粘着ラベル | |
| JP3690673B2 (ja) | 改ざん防止ラベル及び改ざん防止ラベルの製造方法 | |
| US20090197032A1 (en) | Multi-layer sheet and method of manufacturing same | |
| KR20090021078A (ko) | 첩부시트 | |
| JP6195575B2 (ja) | ラベルアセンブリ及び使用方法 | |
| EP3888074B1 (en) | Dual label combination | |
| EP1796898B1 (en) | Self-adhesive labels and a method of manufacture thereof | |
| JP3188841B2 (ja) | 取外し易い再使用できるラベルとその製造方法 | |
| JP7278308B2 (ja) | 情報セキュリティ及びプライバシー保護のための改良された自己破壊文書 | |
| JP2722059B2 (ja) | ラベル用紙の製造方法 | |
| JP3050821U (ja) | 透明フィルムラベルシート | |
| US20050200117A1 (en) | Fracturable coated substrates for producing removable communication elements | |
| EP2516154A1 (en) | Luggage tag and/or method for producing the same | |
| JP2596935Y2 (ja) | 受領書を備えた荷札ラベル | |
| JP2009047874A (ja) | Icタグ粘着ラベル、平判icタグ粘着シート及びicタグ粘着ラベルの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |