JPH0633249B2 - 4‐ハロゲン‐ナフタル酸無水物の製法 - Google Patents
4‐ハロゲン‐ナフタル酸無水物の製法Info
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- JPH0633249B2 JPH0633249B2 JP60061055A JP6105585A JPH0633249B2 JP H0633249 B2 JPH0633249 B2 JP H0633249B2 JP 60061055 A JP60061055 A JP 60061055A JP 6105585 A JP6105585 A JP 6105585A JP H0633249 B2 JPH0633249 B2 JP H0633249B2
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- naphthalic anhydride
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/347—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
- C07C51/363—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、4位がハロゲン原子で置換された無水ナフタ
ル酸の新規かつ簡単な製法に関する。この化合物は染料
及び光学的明化剤の製造の際に重要な中間体である。
ル酸の新規かつ簡単な製法に関する。この化合物は染料
及び光学的明化剤の製造の際に重要な中間体である。
簡単かつ経済的な、出発物質に関しても最も好適な合成
法は、直接ハロゲン化である。
法は、直接ハロゲン化である。
従来の技術 相応する従来文献に記載の比較的多くの方法では、反応
条件の選択及び殊に反応溶液のpH−値の選択は、反応経
過及び最終生成物の収率及び純度に対して決定的に影響
することが明らかである。
条件の選択及び殊に反応溶液のpH−値の選択は、反応経
過及び最終生成物の収率及び純度に対して決定的に影響
することが明らかである。
例えば、ルール(Rule)及びトムソン(Thomson)〔ジ
ヤーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサエテイ(J.Chem.S
oc.)1937年1764〜67頁参照〕は、酸性媒体
中で無水ナフタル酸を臭素化して3−ブロムナフタル酸
無水物にし、アルカリ性媒体中で4−ブロムナフタル酸
無水物にしている。しかしながら、ナフタル酸のアルカ
リ金属塩が存在するアルカリ媒体中でも、43%だけの
収率で4−ブロムナフタル酸無水物が中程度の純度で得
られる。反応条件を激しくすると、三臭化ナフタル酸無
水物が形成される。
ヤーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサエテイ(J.Chem.S
oc.)1937年1764〜67頁参照〕は、酸性媒体
中で無水ナフタル酸を臭素化して3−ブロムナフタル酸
無水物にし、アルカリ性媒体中で4−ブロムナフタル酸
無水物にしている。しかしながら、ナフタル酸のアルカ
リ金属塩が存在するアルカリ媒体中でも、43%だけの
収率で4−ブロムナフタル酸無水物が中程度の純度で得
られる。反応条件を激しくすると、三臭化ナフタル酸無
水物が形成される。
西ドイツ特許第2242513号及び西ドイツ国特許出
願公開第2302372号明細書の記載によれば、無水
フタル酸(もしくはナフタル酸のアルカリ金属塩)の塩
素化のため及び臭素化のための最適条件は、反応温度が
0〜30℃、反応媒体のpH−値6.8〜9.0有利に7.2〜
7.8であることである。
願公開第2302372号明細書の記載によれば、無水
フタル酸(もしくはナフタル酸のアルカリ金属塩)の塩
素化のため及び臭素化のための最適条件は、反応温度が
0〜30℃、反応媒体のpH−値6.8〜9.0有利に7.2〜
7.8であることである。
特願昭52−151152号〔ケミカル・アブストラク
ツ(C.A.)88、120、868参照〕において
も、4−クロルナフタル酸無水物は、異なる温度ではあ
るが6.8〜9.0のpH−値での塩素化により製造されてい
る。
ツ(C.A.)88、120、868参照〕において
も、4−クロルナフタル酸無水物は、異なる温度ではあ
るが6.8〜9.0のpH−値での塩素化により製造されてい
る。
反応の間にpH変動が起こるので、この種の狭いpH範囲の
保持は、反応の間中での持続的中和により非常に経費が
かかる。
保持は、反応の間中での持続的中和により非常に経費が
かかる。
この欠点は、特願昭50−58042号(ケミカル・ア
ブストラクツ83、1440、76g)による方法で
は、克服されている。これによると、ナフタル酸アルカ
リの塩素化を水酸化アルカリ溶液中で行なつている。こ
の際、ともかく、20%だけ減少された収率で4−クロ
ルナフタル酸無水物が得られ、生じた無水ジクロルナフ
タル酸分は比較的高い。更にいくつかの実験は、この反
応時に比較的多い(4%)不所望の3−クロルナフタル
酸無水物が生じることを示している。
ブストラクツ83、1440、76g)による方法で
は、克服されている。これによると、ナフタル酸アルカ
リの塩素化を水酸化アルカリ溶液中で行なつている。こ
の際、ともかく、20%だけ減少された収率で4−クロ
ルナフタル酸無水物が得られ、生じた無水ジクロルナフ
タル酸分は比較的高い。更にいくつかの実験は、この反
応時に比較的多い(4%)不所望の3−クロルナフタル
酸無水物が生じることを示している。
発明が解決しようとする問題点 従つて本発明の課題は、経費のかかる狭いpH−範囲を保
持することなしに、簡単なハロゲン化により、良好な収
率でかつできるだけ高い純度で4−ハロゲンナフタル酸
無水物を製造する方法を提供することである。
持することなしに、簡単なハロゲン化により、良好な収
率でかつできるだけ高い純度で4−ハロゲンナフタル酸
無水物を製造する方法を提供することである。
問題点を解決するための手段 この解決は、特許請求の範囲第1項〜第6項に記載の方
法で行なう。
法で行なう。
この方法では、ハロゲン化の間の反応混合物のpH値がア
ルカリ量の選択に応じて9.5〜13の範囲であるにもか
かわらず、意外にも、4−ハロゲンナフタル酸無水物が
高い収率及び純度で得られる。このハロゲン化は、簡単
に、ハロゲン分子の導入又は次亜ハロゲン酸塩の添加に
より、反応溶液のpH値を更に制御又は調節することな
し、実施する。経済的な臭素化剤は、ブロムクロリドと
して公知の双方のハロゲン塩素と臭素との相互の化合物
である。
ルカリ量の選択に応じて9.5〜13の範囲であるにもか
かわらず、意外にも、4−ハロゲンナフタル酸無水物が
高い収率及び純度で得られる。このハロゲン化は、簡単
に、ハロゲン分子の導入又は次亜ハロゲン酸塩の添加に
より、反応溶液のpH値を更に制御又は調節することな
し、実施する。経済的な臭素化剤は、ブロムクロリドと
して公知の双方のハロゲン塩素と臭素との相互の化合物
である。
激しい混合下に、水に不溶でハロゲンに対して不活性の
溶剤の存在でハロゲン化を実施する際に、反応速度、収
率及び純度を付加的に高めることができる。
溶剤の存在でハロゲン化を実施する際に、反応速度、収
率及び純度を付加的に高めることができる。
この種の溶剤を用いると、ハロゲンの分配及びこれに伴
なうハロゲン化反応が容易にされることは、納得でき
る。それだけ一層、この手段によつて不所望のジハロゲ
ン誘導体の形成は高められず僅かに低められることは、
意相外のことである。この種の溶剤の使用によるもう1
つの予想外の利点は、濾過困難な4−ハロゲン−ナフタ
ル酸無水物化合物が、この本発明方法の変法で、容易に
濾過可能な形で得られることである。
なうハロゲン化反応が容易にされることは、納得でき
る。それだけ一層、この手段によつて不所望のジハロゲ
ン誘導体の形成は高められず僅かに低められることは、
意相外のことである。この種の溶剤の使用によるもう1
つの予想外の利点は、濾過困難な4−ハロゲン−ナフタ
ル酸無水物化合物が、この本発明方法の変法で、容易に
濾過可能な形で得られることである。
純粋物質として又は工業的品質でも使用される無水ナフ
タル酸がこの方法の出発物質である。この無水ナフタル
酸は、当量のアルカリ金属水酸化物有利に水酸化カリウ
ムと共に水中で有利に温時に混合すると、ナフタル酸の
アルカリ金属塩(アルカリナフタレート)として溶解す
る。
タル酸がこの方法の出発物質である。この無水ナフタル
酸は、当量のアルカリ金属水酸化物有利に水酸化カリウ
ムと共に水中で有利に温時に混合すると、ナフタル酸の
アルカリ金属塩(アルカリナフタレート)として溶解す
る。
この溶液10〜25℃に冷却し、水溶性のマグネシウム
及びアルカリ金属水酸化物を加える。この際、水酸化マ
グネシウムが微細に細分された形で沈殿する。マグネシ
ウム塩としては、すべての水溶性の塩又は塩混合物が好
適である。経済的理由から、塩化マグネシウム又は硫酸
マグネシウムを使用するのが有利である。アルカリ金属
水酸化物との反応の際に不溶の水酸化マグネシウムが生
じるとしても、直接、固体粉状水酸化マグネシウムを使
用することは推奨されない。少なくとも無水ナフタル酸
に相当するモル量を使用すべきであり、この際、10〜
50%の過剰が有利である。経済的不利を度外視する際
には、より高い過剰もさまたげにならない。マグネシウ
ム塩は固体塩として又は既に水中に溶かして使用するこ
ともできる。使用すべきアルカリの量は、マグネシウム
塩のそれと少なくとも当量であるべきである。ここでも
10〜20%の過剰を使用するのが有利である。アルカ
リ金属水酸化物量に応じて、11〜13の反応混合物の
pH値が保持される。
及びアルカリ金属水酸化物を加える。この際、水酸化マ
グネシウムが微細に細分された形で沈殿する。マグネシ
ウム塩としては、すべての水溶性の塩又は塩混合物が好
適である。経済的理由から、塩化マグネシウム又は硫酸
マグネシウムを使用するのが有利である。アルカリ金属
水酸化物との反応の際に不溶の水酸化マグネシウムが生
じるとしても、直接、固体粉状水酸化マグネシウムを使
用することは推奨されない。少なくとも無水ナフタル酸
に相当するモル量を使用すべきであり、この際、10〜
50%の過剰が有利である。経済的不利を度外視する際
には、より高い過剰もさまたげにならない。マグネシウ
ム塩は固体塩として又は既に水中に溶かして使用するこ
ともできる。使用すべきアルカリの量は、マグネシウム
塩のそれと少なくとも当量であるべきである。ここでも
10〜20%の過剰を使用するのが有利である。アルカ
リ金属水酸化物量に応じて、11〜13の反応混合物の
pH値が保持される。
本発明による第2の変形法では、反応溶液としてアルカ
リ金属炭酸塩を含有するナフタル酸のアルカリ金属塩の
溶液を使用する。この反応溶液は、無水ナフタル酸と水
酸化アルカリ溶液から製造したナフタル酸アルカリ溶液
に炭酸アルカリを加えるか又は無水ナフタル酸を2.1〜
5.5倍モル量の炭酸アルカリ水溶液中に溶かすことによ
り製造できる。炭酸アルカリ量に応じて、この溶液のpH
は9.5〜12.5の範囲内にある。
リ金属炭酸塩を含有するナフタル酸のアルカリ金属塩の
溶液を使用する。この反応溶液は、無水ナフタル酸と水
酸化アルカリ溶液から製造したナフタル酸アルカリ溶液
に炭酸アルカリを加えるか又は無水ナフタル酸を2.1〜
5.5倍モル量の炭酸アルカリ水溶液中に溶かすことによ
り製造できる。炭酸アルカリ量に応じて、この溶液のpH
は9.5〜12.5の範囲内にある。
変法の1つで製造された反応溶液中に、10〜25℃の
範囲の温度で、ハロゲン又は亜ハロゲン酸塩溶液を導入
するか又はこの溶液上にハロゲンを導入し、この際、ハ
ロゲン量は使用無水ナフタル酸の量の2倍モル量より少
ないのが有利である。このハロゲン添加の後に、反応混
合物を1〜3時間撹拌し、この際、場合によつては反応
温度を約50℃まで高めることができる。その後、強酸
で酸性にし、得られる生成物を公知方法で分離し、精製
する。
範囲の温度で、ハロゲン又は亜ハロゲン酸塩溶液を導入
するか又はこの溶液上にハロゲンを導入し、この際、ハ
ロゲン量は使用無水ナフタル酸の量の2倍モル量より少
ないのが有利である。このハロゲン添加の後に、反応混
合物を1〜3時間撹拌し、この際、場合によつては反応
温度を約50℃まで高めることができる。その後、強酸
で酸性にし、得られる生成物を公知方法で分離し、精製
する。
この方法の本発明によるもう1つの改良は、反応溶液又
は混合物に、水中に不溶で、反応条件下にハロゲンに対
して不活性の溶剤約5〜15容量%を加え、激しい混合
下にハロゲン化反応を実施することにある。有利なこの
種の溶剤は低級ハロゲンアルカン又はハロゲンアリール
例えば塩化メチレン、テトラクロルメタン、塩化エチレ
ン、トリクロルエタン、トリクロルプロパン又はクロル
ベンゾールである。これら溶剤は反応終了後に蒸溜によ
り回収され、他の反応バッチ中で再使用することができ
る。
は混合物に、水中に不溶で、反応条件下にハロゲンに対
して不活性の溶剤約5〜15容量%を加え、激しい混合
下にハロゲン化反応を実施することにある。有利なこの
種の溶剤は低級ハロゲンアルカン又はハロゲンアリール
例えば塩化メチレン、テトラクロルメタン、塩化エチレ
ン、トリクロルエタン、トリクロルプロパン又はクロル
ベンゾールである。これら溶剤は反応終了後に蒸溜によ
り回収され、他の反応バッチ中で再使用することができ
る。
実施例 例1 無水ナフタル酸297g(1.5モル)を水4500m
及び50%苛性ソーダ240g(3モル)中に80℃で
攪拌下に溶かす。20〜25℃まで冷却したこの溶液
に、硫酸マグネシウム・7H2O813g(3.3モル)と水
1200mとから作つた溶液を1度に加える。その直
後から、50%苛性ソーダ288g(3.6モル)を徐々
に滴加すると、水酸化マグネシウムが沈殿する。この懸
濁液に、塩化エチレン200mを加え、41/2時間か
かつて、20〜25℃で、塩素198g(2.8モル)を
反応混合物の表面上に導入する。その後更に1時間後攪
拌する。反応混合物を、この反応の後に注意深く、濃塩
酸約370m(4.4モル)で、pH1〜0.5にし、塩化
エチレンを溜去する。沈殿した生成物を約40℃で吸引
濾過し、硫酸塩不含になるまで洗浄し、60〜110℃
で乾燥させる。
及び50%苛性ソーダ240g(3モル)中に80℃で
攪拌下に溶かす。20〜25℃まで冷却したこの溶液
に、硫酸マグネシウム・7H2O813g(3.3モル)と水
1200mとから作つた溶液を1度に加える。その直
後から、50%苛性ソーダ288g(3.6モル)を徐々
に滴加すると、水酸化マグネシウムが沈殿する。この懸
濁液に、塩化エチレン200mを加え、41/2時間か
かつて、20〜25℃で、塩素198g(2.8モル)を
反応混合物の表面上に導入する。その後更に1時間後攪
拌する。反応混合物を、この反応の後に注意深く、濃塩
酸約370m(4.4モル)で、pH1〜0.5にし、塩化
エチレンを溜去する。沈殿した生成物を約40℃で吸引
濾過し、硫酸塩不含になるまで洗浄し、60〜110℃
で乾燥させる。
収量:302g(=理論量の86.8%) 純度(ガスクロマトグラフイによる)94〜95%。
例2 炭酸カリウム900g(6.5モル)を、攪拌下に水45
00m中に溶かし、少量宛80℃で無水ナフタル酸5
94g(3モル)を加え、完全に溶解するまで攪拌す
る。この溶液を20℃まで冷却し、トリクロルメタン4
80mの添加の後に、20〜25℃で41/2時間、こ
の反応混合物上に塩素339g(4.8モル)を導入す
る。この反応混合物から、塩素化の間に連続的に二酸化
炭素が逃出し、これは少量の塩素をも随伴する。引続
き、この反応混合物を20〜25℃で1〜2時間、沃化
カリウムデンプン紙上で反応がなくなるまで、後攪拌す
る。下のトリクロルメタン層(副生成物含有)を分離
し、更に、新鮮トリクロルメタン300mに代える。
この後反応の後に反応混合物を注意深く農塩酸645m
(7.6モル)でpH0.5にし、トリクロルメタンを溜去
する。有機溶剤の使用は、高い反応速度、収率及び純度
の増加と共になお、湿つた生成物の良好な濾過可能性及
び低い水分含量に作用する。トリクロルメタンを使用し
ないと、水含分は80%であり、その使用の際には約5
0%である。約40℃でこの生成物を吸引濾過し、塩化
物不含になるまで洗浄し、60〜110℃で乾燥させ
る。
00m中に溶かし、少量宛80℃で無水ナフタル酸5
94g(3モル)を加え、完全に溶解するまで攪拌す
る。この溶液を20℃まで冷却し、トリクロルメタン4
80mの添加の後に、20〜25℃で41/2時間、こ
の反応混合物上に塩素339g(4.8モル)を導入す
る。この反応混合物から、塩素化の間に連続的に二酸化
炭素が逃出し、これは少量の塩素をも随伴する。引続
き、この反応混合物を20〜25℃で1〜2時間、沃化
カリウムデンプン紙上で反応がなくなるまで、後攪拌す
る。下のトリクロルメタン層(副生成物含有)を分離
し、更に、新鮮トリクロルメタン300mに代える。
この後反応の後に反応混合物を注意深く農塩酸645m
(7.6モル)でpH0.5にし、トリクロルメタンを溜去
する。有機溶剤の使用は、高い反応速度、収率及び純度
の増加と共になお、湿つた生成物の良好な濾過可能性及
び低い水分含量に作用する。トリクロルメタンを使用し
ないと、水含分は80%であり、その使用の際には約5
0%である。約40℃でこの生成物を吸引濾過し、塩化
物不含になるまで洗浄し、60〜110℃で乾燥させ
る。
収量:600g(=理論量の86.0%) 含分(ガスクロマトグラフイによる):94% 例3 4−クロル−ナフタル酸無水物を、例1の記載と同様な
方法であるが、塩化エチレンを使用せずに製造する。反
応混合物の後処理の後に次の結果が得られる: 収量:288g(=理論量の82.8%)。
方法であるが、塩化エチレンを使用せずに製造する。反
応混合物の後処理の後に次の結果が得られる: 収量:288g(=理論量の82.8%)。
含分(ガスクロマトグラフイによる):91% 例4 無水フタル酸198g(1モル)を水3000m及び
炭酸カリウム276g(2モル)よりなる溶液中に攪拌
下に80℃で溶かす。20〜25℃に冷却したこの溶液
に2時間かかつて12%次亜塩素酸ナトリウム溶液97
9g(1.6モル)を加え、20〜25℃で5時間攪拌す
る。反応混合物を塩酸でpH1にし、吸引濾過し、濾滓を
塩化物不含になるまで洗浄し、60〜110℃で乾燥さ
せる。
炭酸カリウム276g(2モル)よりなる溶液中に攪拌
下に80℃で溶かす。20〜25℃に冷却したこの溶液
に2時間かかつて12%次亜塩素酸ナトリウム溶液97
9g(1.6モル)を加え、20〜25℃で5時間攪拌す
る。反応混合物を塩酸でpH1にし、吸引濾過し、濾滓を
塩化物不含になるまで洗浄し、60〜110℃で乾燥さ
せる。
収量:4−クロル−ナフタル酸無水物190g(=理論
量の81.7%) 純度(ガスクロマトグラフイで):90% 例5 炭酸カリウム300g(2.17モル)を、攪拌下に水1
000m中に溶かす。これに、80℃で無水ナフタル
酸198g(1モル)を少量宛加え、80℃で、完全に
溶解するまで攪拌する。20℃まで冷却の後に、4時間
かかつて、臭素208g(1.3モル)と塩化エチレン2
00mから製造した臭素溶液を加える。18〜22℃
でなお1時間後攪拌する。長い後反応及び放置の後に、
反応混合物は暗色化する。反応混合物を、攪拌下に10
%塩酸800mの一様な添加によりpH1にし、15〜
20分間後攪拌する。この際生成物が沈殿するから、こ
れを公知方法で濾過し、乾燥させる。
量の81.7%) 純度(ガスクロマトグラフイで):90% 例5 炭酸カリウム300g(2.17モル)を、攪拌下に水1
000m中に溶かす。これに、80℃で無水ナフタル
酸198g(1モル)を少量宛加え、80℃で、完全に
溶解するまで攪拌する。20℃まで冷却の後に、4時間
かかつて、臭素208g(1.3モル)と塩化エチレン2
00mから製造した臭素溶液を加える。18〜22℃
でなお1時間後攪拌する。長い後反応及び放置の後に、
反応混合物は暗色化する。反応混合物を、攪拌下に10
%塩酸800mの一様な添加によりpH1にし、15〜
20分間後攪拌する。この際生成物が沈殿するから、こ
れを公知方法で濾過し、乾燥させる。
収量:4−ブロム−ナフタル酸無水物230g(=理論
量の83%) 含分(ガスクロマトグラフイによる):88% 例6 炭酸カリウム300g(2.17モル)を攪拌下に水15
00m中に溶かし、80℃で無水ナフタル酸198g
(1モル)を少量宛加え、完全に溶解するまで攪拌す
る。この溶液を20℃まで冷却の後に、テトラクロルメ
タン180m中のブロムクロリド196g(1.7モ
ル)の溶液を約41/2時間かかつて滴加する。引続き、
反応混合物を20〜25℃で2時間後攪拌する。反応生
成物を例1の記載と同様に後処理する。
量の83%) 含分(ガスクロマトグラフイによる):88% 例6 炭酸カリウム300g(2.17モル)を攪拌下に水15
00m中に溶かし、80℃で無水ナフタル酸198g
(1モル)を少量宛加え、完全に溶解するまで攪拌す
る。この溶液を20℃まで冷却の後に、テトラクロルメ
タン180m中のブロムクロリド196g(1.7モ
ル)の溶液を約41/2時間かかつて滴加する。引続き、
反応混合物を20〜25℃で2時間後攪拌する。反応生
成物を例1の記載と同様に後処理する。
収量:4−ブロム−ナフタル酸無水物218g(=理論
量の78.7%) 含分(ガスクロマトグラフイによる):91%
量の78.7%) 含分(ガスクロマトグラフイによる):91%
Claims (6)
- 【請求項1】ナフタル酸のアルカリ金属塩の水溶液をハ
ロゲン又は次亜ハロゲン酸塩を用いてハロゲン化するこ
とにより4−ハロゲン−ナフタル酸無水物の製造するに
あたり、ナフタル酸のアルカリ金属塩の溶液に水溶性マ
グネシウム塩及び少なくとも当モル量のアルカリ金属水
酸化物を加え、この反応混合物をpH11〜13及び10
〜25℃の範囲の温度でハロゲン化し、引続き酸性にす
ることを特徴とする、4−ハロゲン−ナフタル酸無水物
の製法。 - 【請求項2】水に不溶で、ハロゲンに対して不活性の溶
剤の存在で激しい混合下にハロゲン化を実施する、特許
請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】ハロゲン化のためにブロムクロリドを使用
する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】ハロゲン又は次亜ハロゲン酸塩を用いてナ
フタル酸のアルカリ金属塩の水溶液をハロゲン化するこ
とにより4−ハロゲン−ナフタル酸無水物を製造するに
あたり、無水ナフタル酸を2.1〜5.5倍量のアルカリ金
属炭酸塩溶液中に溶かし、生じる溶液をpH9.5〜12.5
で10〜25℃の範囲の温度でハロゲン化し、引続き酸
性にすることを特徴とする、4−ハロゲン−ナフタル酸
無水物を製造する方法。 - 【請求項5】水に不溶で、ハロゲンに対して不活性の溶
剤の存在で激しい混合下にハロゲン化を実施する、特許
請求の範囲第4項記載の方法。 - 【請求項6】ハロゲン化のためにブロムクロリドを使用
する、特許請求の範囲第4項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3411196.4 | 1984-03-27 | ||
| DE19843411196 DE3411196A1 (de) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | Verfahren zur herstellung von 4-halogennaphthalsaeureanhydriden |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60218383A JPS60218383A (ja) | 1985-11-01 |
| JPH0633249B2 true JPH0633249B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
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