JPH0633341B2 - ガス吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、成形体および発泡粒子の製法 - Google Patents
ガス吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、成形体および発泡粒子の製法Info
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- JPH0633341B2 JPH0633341B2 JP63231052A JP23105288A JPH0633341B2 JP H0633341 B2 JPH0633341 B2 JP H0633341B2 JP 63231052 A JP63231052 A JP 63231052A JP 23105288 A JP23105288 A JP 23105288A JP H0633341 B2 JPH0633341 B2 JP H0633341B2
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- foamed particles
- zeolite
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は各種ガス吸着剤として用いることができるガス
吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、その成
形体および前記発泡粒子の製法に関する。
吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、その成
形体および前記発泡粒子の製法に関する。
[従来の技術・発明が解決しようとする課題] ゼオライトはその特異な結晶構造およびイオン的性質に
より、吸着剤、分離剤、イオン交換剤、触媒などとして
広く用いられている。とくにその吸着能を利用して、乾
燥、精製、回収などの用途に好適に用いられている。
より、吸着剤、分離剤、イオン交換剤、触媒などとして
広く用いられている。とくにその吸着能を利用して、乾
燥、精製、回収などの用途に好適に用いられている。
包装分野においてもゼオライトを添加したフィルム包装
材は生鮮食料品の鮮度保持や脱臭に使用されている。
材は生鮮食料品の鮮度保持や脱臭に使用されている。
しかし、前記フィルム包装材では脱臭性が充分でない、
被包装物の形態によっては効率的な脱臭ができない、ま
た緩衝包装材としての効果は期待できないなどの問題が
ある。
被包装物の形態によっては効率的な脱臭ができない、ま
た緩衝包装材としての効果は期待できないなどの問題が
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは前記のごとき問題を改善するために鋭意に
研究を重ねた結果、ゼオライトを含む特定の樹脂粒子を
発泡させ、えられた発泡粒子から成形体を製造し、包装
容器に使用すると、緩衝性を有しながら生鮮食料品の鮮
度保持性や脱臭性に優れた効果を示すことを見出すに至
った。またゼオライトを添加した特定の樹脂粒子は、該
樹脂粒子に揮発性発泡剤を含浸させて水蒸気などの加熱
媒体で加熱・発泡させる方法では高い発泡倍率をうるこ
とが難しいが、分散剤の存在下で揮発性発泡剤とともに
耐圧容器中に水に分散させ、高温・高圧の状態にしてか
ら低圧域に放出して発泡させる方法により、発泡倍率の
高いゼオライト含有ポリオレフィン系樹脂発泡粒子がえ
られることを併せて見出し、本発明を完成するに至っ
た。
研究を重ねた結果、ゼオライトを含む特定の樹脂粒子を
発泡させ、えられた発泡粒子から成形体を製造し、包装
容器に使用すると、緩衝性を有しながら生鮮食料品の鮮
度保持性や脱臭性に優れた効果を示すことを見出すに至
った。またゼオライトを添加した特定の樹脂粒子は、該
樹脂粒子に揮発性発泡剤を含浸させて水蒸気などの加熱
媒体で加熱・発泡させる方法では高い発泡倍率をうるこ
とが難しいが、分散剤の存在下で揮発性発泡剤とともに
耐圧容器中に水に分散させ、高温・高圧の状態にしてか
ら低圧域に放出して発泡させる方法により、発泡倍率の
高いゼオライト含有ポリオレフィン系樹脂発泡粒子がえ
られることを併せて見出し、本発明を完成するに至っ
た。
本発明は、 ゼオライトを5〜50%(重量%、以下同様)含有し、ガ
ス吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、 前記ポリオレフィン系樹脂発泡粒子から成形された成形
体および ゼオライトを5〜50含有するポリオレフィン系樹脂粒子
と揮発性発泡剤とを耐圧容器中、分散剤の存在下で水に
分散させ、加熱・昇温して高温・高圧の状態にし、耐圧
容器下部に設けた放出口から低圧域に放出して発泡させ
ることを特徴とするガス吸着能を有するポリオレフィン
系樹脂発泡粒子の製法 に関する。
ス吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、 前記ポリオレフィン系樹脂発泡粒子から成形された成形
体および ゼオライトを5〜50含有するポリオレフィン系樹脂粒子
と揮発性発泡剤とを耐圧容器中、分散剤の存在下で水に
分散させ、加熱・昇温して高温・高圧の状態にし、耐圧
容器下部に設けた放出口から低圧域に放出して発泡させ
ることを特徴とするガス吸着能を有するポリオレフィン
系樹脂発泡粒子の製法 に関する。
[実施例] 本発明の発泡粒子はゼオライトを含有するポリオレフィ
ン系樹脂からの発泡粒子である。
ン系樹脂からの発泡粒子である。
前記発泡粒子の大きさ、発泡倍率、発泡粒子の密度など
にはとくに限定はないが、通常直径1〜20mm程度の大き
さで、発泡倍率が5〜100倍程度のものが使用される。
にはとくに限定はないが、通常直径1〜20mm程度の大き
さで、発泡倍率が5〜100倍程度のものが使用される。
前記ゼオライトには天然ゼオライトおよび合成ゼオライ
トがあり、主要成分はSiO2、Al2O3、CaO、Na2O、K2O、H
2Oである。天然ゼオライトは沸石として総称される鉱物
であり、比較的低温の加熱によりガラス化し、この過程
で多量に含まれる水分の放出によって発泡状態となり、
3次元網目構造を有する結晶性含水アルミノケイ酸鉱物
である。主としてクリノプチロライト、モルデナイトと
して産する。合成ゼオライトはモレキュラーシーブとし
て知られており、構造は天然ゼオライトと類似してい
る。
トがあり、主要成分はSiO2、Al2O3、CaO、Na2O、K2O、H
2Oである。天然ゼオライトは沸石として総称される鉱物
であり、比較的低温の加熱によりガラス化し、この過程
で多量に含まれる水分の放出によって発泡状態となり、
3次元網目構造を有する結晶性含水アルミノケイ酸鉱物
である。主としてクリノプチロライト、モルデナイトと
して産する。合成ゼオライトはモレキュラーシーブとし
て知られており、構造は天然ゼオライトと類似してい
る。
いずれのゼオライトも特異な結晶構造に基づく分子レベ
ルの細孔(2〜15Å)を有する。ゼオライトの吸着材と
しての特徴は (1)ゼオライト結晶の分子ふるい作用により分子の形
状、大きさに応じて吸着分離ができること、 (2)結晶格子内に存在する陽イオンがつくる電場の効果
によって、極性の高い分子などを選択的に強く吸着でき
ること にある。
ルの細孔(2〜15Å)を有する。ゼオライトの吸着材と
しての特徴は (1)ゼオライト結晶の分子ふるい作用により分子の形
状、大きさに応じて吸着分離ができること、 (2)結晶格子内に存在する陽イオンがつくる電場の効果
によって、極性の高い分子などを選択的に強く吸着でき
ること にある。
ゼオライトの形態としては、粉末状、顆粒状のものがあ
り、粒系は1μから1cmぐらいまで種々のものがある。
り、粒系は1μから1cmぐらいまで種々のものがある。
本発明に用いられるポリオレフィン系樹脂としては、た
とえば高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密
度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニルコポリマー、エチレン−メチルメタクリレ
ートコポリマーなどのエチレン系樹脂、ポリプロピレ
ン、エチレン−プロピレンコポリマー、エチレン−プロ
ピレン−ブテンターポリマー、ブテン−プロピレンコポ
リマーなどのプロピレン系樹脂、ポリブテン-1、ポリペ
ンテンなどがあげられるが、これらに限定されるもので
はない。またポリオレフィン系樹脂を50%以上含む他の
樹脂とのブレンド物も使用しうる。
とえば高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密
度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニルコポリマー、エチレン−メチルメタクリレ
ートコポリマーなどのエチレン系樹脂、ポリプロピレ
ン、エチレン−プロピレンコポリマー、エチレン−プロ
ピレン−ブテンターポリマー、ブテン−プロピレンコポ
リマーなどのプロピレン系樹脂、ポリブテン-1、ポリペ
ンテンなどがあげられるが、これらに限定されるもので
はない。またポリオレフィン系樹脂を50%以上含む他の
樹脂とのブレンド物も使用しうる。
ポリオレフィン系樹脂は他の樹脂に比べてガスバリアー
性が低く、これが一般的には欠点として考えられている
が、本発明のごときガス吸着材としての目的にはポリオ
レフィン系樹脂のようにガス透過性が大きいことが好ま
しく、このような樹脂を用いるためガス分子が樹脂中を
容易に拡散してゼオライトに到達して吸着され、吸着性
能が高くなる。それゆえ発泡粒子の基材樹旨としてポリ
オレフィン系樹脂を用いることが必須である。
性が低く、これが一般的には欠点として考えられている
が、本発明のごときガス吸着材としての目的にはポリオ
レフィン系樹脂のようにガス透過性が大きいことが好ま
しく、このような樹脂を用いるためガス分子が樹脂中を
容易に拡散してゼオライトに到達して吸着され、吸着性
能が高くなる。それゆえ発泡粒子の基材樹旨としてポリ
オレフィン系樹脂を用いることが必須である。
本発明の発泡粒子中のゼオライトの含有率は5〜50%、
好ましくは10〜50%である。該含有率が5%未満ではガ
ス吸着材としての効果が充分でなく、50%をこえると発
泡させることが困難になる。
好ましくは10〜50%である。該含有率が5%未満ではガ
ス吸着材としての効果が充分でなく、50%をこえると発
泡させることが困難になる。
前記のごとき本発明のポリオレフィン系樹脂発泡粒子は
このまま緩衝材などの用途に用いてもよいが、通常の予
備発泡粒子の成形と同様の方法で成形体にすることがで
きる。
このまま緩衝材などの用途に用いてもよいが、通常の予
備発泡粒子の成形と同様の方法で成形体にすることがで
きる。
このようにしてえられる成形体は通常の予備発泡粒子か
らの成形体と同様の機械的強度などの物性を有するうえ
に、優れた吸着能を有するため、通常の予備発泡粒子か
らの成形体と同様の用途に使用することができる。とく
に生鮮食品などのように脱臭性のごときガス吸着性が要
求される用途に用いたばあいには、脱臭性や鮮度保持性
などに優れた成形体がえられる。
らの成形体と同様の機械的強度などの物性を有するうえ
に、優れた吸着能を有するため、通常の予備発泡粒子か
らの成形体と同様の用途に使用することができる。とく
に生鮮食品などのように脱臭性のごときガス吸着性が要
求される用途に用いたばあいには、脱臭性や鮮度保持性
などに優れた成形体がえられる。
つぎに本発明の発泡粒子の製法について説明する。
本発明の発泡粒子は、ゼオライトを5〜50%含有するポ
リオレフィン系樹脂粒子と揮発性発泡剤とを耐圧容器
中、分散剤の存在下で水に分散させ、加熱・昇温して高
温・高圧の状態にしたのち、耐圧容器下部に設けた放出
口から低圧域に放出して製造される。低圧域として通常
は大気圧が用いられる。
リオレフィン系樹脂粒子と揮発性発泡剤とを耐圧容器
中、分散剤の存在下で水に分散させ、加熱・昇温して高
温・高圧の状態にしたのち、耐圧容器下部に設けた放出
口から低圧域に放出して製造される。低圧域として通常
は大気圧が用いられる。
前記揮発性発泡剤としては、たとえばプロパン、ブタ
ン、ペンタン、ヘキサンなどの炭化水素類、トリクロロ
モノフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、モノ
クロロトリフルオロメタン、モノクロロジフルオロメタ
ン、トリクロロトリフルオロエタン、ジクロロテトラフ
ルオロエタン、モノクロロメタン、ジクロロメタン、モ
ノクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素類などがあげ
られるが、これらに限定されるものではない。これらの
揮発性発泡剤は単独で用いてもよく、2種以上混合して
使用してもよい。
ン、ペンタン、ヘキサンなどの炭化水素類、トリクロロ
モノフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、モノ
クロロトリフルオロメタン、モノクロロジフルオロメタ
ン、トリクロロトリフルオロエタン、ジクロロテトラフ
ルオロエタン、モノクロロメタン、ジクロロメタン、モ
ノクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素類などがあげ
られるが、これらに限定されるものではない。これらの
揮発性発泡剤は単独で用いてもよく、2種以上混合して
使用してもよい。
前記分散剤としては、たとえば塩基性第3リン酸カルシ
ウム、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜鉛、炭酸
カルシウム、ピロリン酸マグネシウムなどの難水溶性無
機粉末があげられ、その使用量としては通常たとえば水
100部(重量部、以下同様)に対し0.1〜5部程度使用さ
れる。
ウム、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜鉛、炭酸
カルシウム、ピロリン酸マグネシウムなどの難水溶性無
機粉末があげられ、その使用量としては通常たとえば水
100部(重量部、以下同様)に対し0.1〜5部程度使用さ
れる。
前記分散剤とともに、さらに少量の界面活性剤、たとえ
ばドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、n−パラフィン
スルホン酸ソーダ、α−オレフィンスルホン酸ソーダな
どを添加し、分散性を向上させてもよい。
ばドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、n−パラフィン
スルホン酸ソーダ、α−オレフィンスルホン酸ソーダな
どを添加し、分散性を向上させてもよい。
前記高温・高圧の状態とは、用いるポリオレフィン系樹
脂の種類、揮発性発泡剤の種類、量などによっても異な
るが、通常90〜180℃、5〜50kg/cm2(ゲージ圧)の範
囲である。
脂の種類、揮発性発泡剤の種類、量などによっても異な
るが、通常90〜180℃、5〜50kg/cm2(ゲージ圧)の範
囲である。
つぎに本発明を実施例に基づき説明する。
実施例1 撹拌機を有する内容積4の耐圧容器中で、平均粒子径
5μの天然産ゼオライト(日東粉化工業(株)製、活性化
ゼオライトSP#2300)を30%含有する直鎖状低密度ポリ
エチレン(以下、LLDPEという)ペレット(メルトフロ
ーインデックス(MI)0.8g/10分、密度1.10g/cm3、ペレッ
ト粒子径約3mm)100部を、水300部に分散剤として塩基
性第3リン酸カルシウム1.2部、n−パラフィンスルホ
ン酸ソーダ0.006部を用いて分散させた。撹拌下、発泡
剤としてジクロロジフルオロメタン40部を入れ、昇温し
た。耐圧容器の内温116.5℃、内圧27.5kg/cm2(ゲージ
圧)で容器下部に設けたボール弁を開放し、直径15mmの
放出口より内容物を大気圧下に放出し、発泡させた。え
られた発泡粒子は、発泡倍率40倍(嵩倍率)で気泡径が
50〜100μmのものであった。
5μの天然産ゼオライト(日東粉化工業(株)製、活性化
ゼオライトSP#2300)を30%含有する直鎖状低密度ポリ
エチレン(以下、LLDPEという)ペレット(メルトフロ
ーインデックス(MI)0.8g/10分、密度1.10g/cm3、ペレッ
ト粒子径約3mm)100部を、水300部に分散剤として塩基
性第3リン酸カルシウム1.2部、n−パラフィンスルホ
ン酸ソーダ0.006部を用いて分散させた。撹拌下、発泡
剤としてジクロロジフルオロメタン40部を入れ、昇温し
た。耐圧容器の内温116.5℃、内圧27.5kg/cm2(ゲージ
圧)で容器下部に設けたボール弁を開放し、直径15mmの
放出口より内容物を大気圧下に放出し、発泡させた。え
られた発泡粒子は、発泡倍率40倍(嵩倍率)で気泡径が
50〜100μmのものであった。
えられた発泡粒子を60℃で24時間乾燥後、東洋機械金属
(株)製のSC-10B成形機を用いて、1kg/cm2(ゲージ圧)
の蒸気で加熱し、融着成形した。冷却後、金型からとり
出し、ただちに75℃で18時間乾燥し、室温にとり出し
た。
(株)製のSC-10B成形機を用いて、1kg/cm2(ゲージ圧)
の蒸気で加熱し、融着成形した。冷却後、金型からとり
出し、ただちに75℃で18時間乾燥し、室温にとり出し
た。
なお、前記金型の外寸は巾150mm、長さ300mm、高さ150m
m、内寸は巾100mm、長さ250mm、高さ25mmの箱型であっ
た。
m、内寸は巾100mm、長さ250mm、高さ25mmの箱型であっ
た。
えられた成形体は、内部融着性、表面性が良好で、やや
アイボリー色で、発泡倍率が30倍であった。
アイボリー色で、発泡倍率が30倍であった。
比較例1 実施例1と同じ4の耐圧容器を用いて、基材樹脂とし
てタルク0.01部を含有するDSC法融点117℃、密度0.920g
/cm3、MI0.8g/10分、球換算直径2mmのLLDPEペレツトを
用いた以外は、ほぼ実施例1と同じ条件で発泡させ、発
泡倍率40倍(嵩倍率)で気泡径が210〜250μmの発泡粒
子をえた。
てタルク0.01部を含有するDSC法融点117℃、密度0.920g
/cm3、MI0.8g/10分、球換算直径2mmのLLDPEペレツトを
用いた以外は、ほぼ実施例1と同じ条件で発泡させ、発
泡倍率40倍(嵩倍率)で気泡径が210〜250μmの発泡粒
子をえた。
えられた発泡粒子を実施例1と同様の方法で成形、乾燥
し、内部融着性、表面性の良好な発泡倍率30倍の成形体
をえた。
し、内部融着性、表面性の良好な発泡倍率30倍の成形体
をえた。
実施例2〜4および比較例2〜4 実施例1および比較例1でえられた発泡粒子を用いて下
記方法により、アンモニアガス(実施例2および比較例
2)、エチレンガス(実施例3および比較例3)、トリ
メチルアミンガス(実施例4および比較例4)に対する
ガス吸着性を評価した。結果を第1図に示す。
記方法により、アンモニアガス(実施例2および比較例
2)、エチレンガス(実施例3および比較例3)、トリ
メチルアミンガス(実施例4および比較例4)に対する
ガス吸着性を評価した。結果を第1図に示す。
(ガス吸着性評価方法) 温度25℃、湿度50%、1000ccの中栓付広口ビンを用意
し、ビン内を所定ガスで飽和状態に保持する。飽和状態
の確認は、所定ガスを広口ビンに少量注入し、広口ビン
内のガスを約3cc抜きとってガス濃度をガスクロマトグ
ラフ法により測定する。ガス濃度の変化がなくなった
ら、飽和状態とみなす。つぎに中栓を開き、発泡粒子10
gをすばやく入れて蓋をし、中栓に突きさした注射器の
注射針よりガスを約3cc抜きとりガスクロマトグラフ法
により濃度を測定する。飽和状態の濃度を100とし、時
間の経過にしたがって濃度がどのように変化するかを求
める。経過時間0分は、発泡粒子を広口ビンに入れ、蓋
をしたときである。
し、ビン内を所定ガスで飽和状態に保持する。飽和状態
の確認は、所定ガスを広口ビンに少量注入し、広口ビン
内のガスを約3cc抜きとってガス濃度をガスクロマトグ
ラフ法により測定する。ガス濃度の変化がなくなった
ら、飽和状態とみなす。つぎに中栓を開き、発泡粒子10
gをすばやく入れて蓋をし、中栓に突きさした注射器の
注射針よりガスを約3cc抜きとりガスクロマトグラフ法
により濃度を測定する。飽和状態の濃度を100とし、時
間の経過にしたがって濃度がどのように変化するかを求
める。経過時間0分は、発泡粒子を広口ビンに入れ、蓋
をしたときである。
第1図から、実施例1の発泡粒子は比較例1の発泡粒子
に比して、吸着性に優れ、脱臭性に優れていることがわ
かる。
に比して、吸着性に優れ、脱臭性に優れていることがわ
かる。
また、実施例1および比較例1でえられた型内発泡成形
体を用いて緩衝性を評価したところ、差がなかった。
体を用いて緩衝性を評価したところ、差がなかった。
[発明の効果] 本発明の発泡粒子は、脱臭性、鮮度保持性に優れた緩衝
材などとして、また、本発明の型内発泡成形体は、脱臭
性、鮮度保持性にすぐれた緩衝包装材などとして使用し
うる。
材などとして、また、本発明の型内発泡成形体は、脱臭
性、鮮度保持性にすぐれた緩衝包装材などとして使用し
うる。
また本発明の発泡粒子は本発明の方法により製造しう
る。
る。
第1図は、実施例1および比較例1でえられた発泡粒子
のアンモニアガス、エチレンガス、トリメチルアミンガ
スに対するガス吸着性能を評価した、実施例2〜4およ
び比較例2〜4の結果を示すグラフである。
のアンモニアガス、エチレンガス、トリメチルアミンガ
スに対するガス吸着性能を評価した、実施例2〜4およ
び比較例2〜4の結果を示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】ゼオライトを5〜50重量%含有し、ガス吸
着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子。 - 【請求項2】請求項1記載の発泡粒子から成形された成
形体。 - 【請求項3】ゼオライトを5〜50重量%含有するポリオ
レフィン系樹脂粒子と揮発性発泡剤とを耐圧容器中、分
散剤の存在下で水に分散させ、加熱・昇温して高温・高
圧の状態にし、耐圧容器下部に設けた放出口から低圧域
に放出して発泡させることを特徴とするガス吸着能を有
するポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63231052A JPH0633341B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ガス吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、成形体および発泡粒子の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63231052A JPH0633341B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ガス吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、成形体および発泡粒子の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277436A JPH0277436A (ja) | 1990-03-16 |
| JPH0633341B2 true JPH0633341B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=16917534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63231052A Expired - Lifetime JPH0633341B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ガス吸着能を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子、成形体および発泡粒子の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633341B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101208471A (zh) * | 2005-06-24 | 2008-06-25 | 埃齐奥·马尔焦塔 | 液体不可透过材料 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4922547A (ja) * | 1972-06-28 | 1974-02-28 | ||
| JPS5230872A (en) * | 1975-09-04 | 1977-03-08 | Mitsubishi Plastics Ind | Process for manufacturing expandable polyolefin particles |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63231052A patent/JPH0633341B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0277436A (ja) | 1990-03-16 |
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