JPH06333484A - 回路遮断器の状態検知機構及びその電磁石 - Google Patents

回路遮断器の状態検知機構及びその電磁石

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JPH06333484A
JPH06333484A JP12121993A JP12121993A JPH06333484A JP H06333484 A JPH06333484 A JP H06333484A JP 12121993 A JP12121993 A JP 12121993A JP 12121993 A JP12121993 A JP 12121993A JP H06333484 A JPH06333484 A JP H06333484A
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JP
Japan
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trip
link
state
plunger
circuit breaker
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Pending
Application number
JP12121993A
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English (en)
Inventor
Shinji Takayama
晋治 高山
Toshihiro Oido
大井戸敏宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06333484A publication Critical patent/JPH06333484A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/46Automatic release mechanisms with or without manual release having means for operating auxiliary contacts additional to the main contacts

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  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路遮断器の組立性が向上させられ、各部材
相互間の寸法精度の維持が容易になる回路遮断器の状態
検知機構と、磁気効率が向上させられる電磁石の提供。 【構成】 プランジャ5 を突出させた電磁石4 と、O
N,OFF検知スイッチ6 及びトリップ検知スイッチ7
を一体的なフレーム20に取着するとともに、プランジャ
に応動して開極機構部のラッチリンク9 を駆動しかつハ
ンドル8 によってリセットされるトリップ部材10と、可
動接触子1 に応動してON,OFF検知スイッチを開閉
駆動するON,OFFリンク14と、プランジャに応動し
てトリップ検知スイッチを開閉駆動するトリップリンク
15と、を動作可能な状態でフレームに支持させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路遮断器のON,O
FF状態やトリップ状態が検知できるようにするため
に、回路遮断器に組み込まれる回路遮断器の状態検知機
構及びそれに用いる電磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の回路遮断器の状態検知機構とし
て、図9 乃至図12に示すものが存在する。図において、
1 は固定接点2 に接離する可動接点3 を設けた可動接触
子ブロック、4 は両接点2,3 間に異常電流が流れたとき
に一般的な開極機構部を介して可動接触子ブロック1 を
トリップさせるプランジャ5 を設けた電磁石、6 は可動
接触子ブロック1 に応動して両接点2,3 のON,OFF
状態を検知するON,OFF検知スイッチ、7 は開極機
構部に応動してトリップ状態を検知するトリップ検知ス
イッチ、8 は可動接触子ブロック1 を駆動して両接点2,
3 をON,OFFせしめるとともにトリップ後開極機構
部をリセットするハンドルである。この例では、ON,
OFF検知スイッチ6 は常閉型、トリップ検知スイッチ
7 は常開型を用いている。
【0003】9 は開極機構部の一部を構成するラッチリ
ンクで、プランジャ5 に応動するトリップ部材10によっ
て駆動され、その中間部はトリップ検知スイッチ7 を開
閉駆動するよう回動可能に配設されている。11はリセッ
ト部材で、ハンドル8 とトリップ部材10間に配設されて
いる。
【0004】図10は両接点2,3 が接触したON状態、図
11は両接点2,3 が開離したOFF状態、図12はON状態
のときに両接点2,3 に異常電流が流れ、両接点2,3 が強
制的に開極されたトリップ状態をそれぞれ示している。
ON状態では、ON,OFF検知スイッチ6 はフリーで
あって閉成状態である。OFF状態では、ON,OFF
検知スイッチ6 は可動接触子ブロック1 に押圧されて開
成状態である。これらON又はOFF状態では、トリッ
プ検知スイッチ7 はフリーであって開成状態である。ト
リップ状態では、トリップ検知スイッチ7 はトリップ部
材10に駆動されたラッチリンク9 に押圧されて閉成状態
となる。同時に、ON,OFF検知スイッチ6 は可動接
触子ブロック1 に押圧されて開成状態となる。従って、
両スイッチ6,7 の開閉状態を見ることにより、回路遮断
器がON状態であるのか、OFF状態であるのか、トリ
ップ状態であるのかを検知することができる。
【0005】また、電磁石4 は、図13及び図14に示すよ
うに、コイル枠41に巻回されたコイル42と、コイル枠41
の中空孔に摺動自在に支持されかつコイル枠41から突出
する部分を有したプランジャ5 と、コイル42を外囲する
ような断面コ字状をなし、コイル枠41の中空孔の端部に
嵌入する固定鉄心44を設けたヨーク43と、ヨーク43の開
放側の端部とプランジャ5 間に配された永久磁石45とか
らなる。永久磁石45は、具体的には2個に分割され、そ
れらの間には磁性材料製のスペーサ46を介在させてい
る。また、プランジャ5 は、コイル枠41から突出した先
端部が大径になっており、この大径部とスペーサ46間に
コイルばね47が圧縮懸架されている。
【0006】この電磁石4 は、プランジャ5 、固定鉄心
44、ヨーク43、永久磁石45によって磁気回路を形成して
いる。従って、コイル42に電流が流れないときは永久磁
石45による磁束Φ1 が磁気回路に流れ、プランジャ5 は
コイルばね47のばね力に打ち勝って固定鉄心44に吸引さ
れる。そして、コイル42に電流 (特に、異常電流) が流
れると、それによる磁束Φ2 が磁束Φ1 を打ち消す方向
に流れ、その結果、コイルばね47のばね力によってプラ
ンジャ5 が固定鉄心44から離反する方向に突出する。こ
のプランジャ5 の動作により、前述したトリップ部材10
を駆動するのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した回路遮断器の
状態検知機構は、電磁石4 や両スイッチ6,7 をはじめ、
トリップ部材10、リセット部材11等が個別に回路遮断器
内に配設されるために、回路遮断器の組立が面倒であ
り、また各部材及びそれら相互間の寸法を高精度に維持
する必要があった。
【0008】また、それに用いられる前述した電磁石4
は、コイル42に電流が流れたときに発生する磁束Φ2 は
永久磁石45を含む磁気回路に流れるため磁気抵抗が大き
く、磁気効率が低いものである。
【0009】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、回路遮断器の組立性が向
上させられ、各部材相互間の寸法精度の維持が容易にな
る回路遮断器の状態検知機構を提供するにある。また別
の目的とするところは、磁気効率が向上させられる電磁
石を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の回路遮断器の状態検知機構は、固
定接点に接離する可動接点を設けた可動接触子ブロック
と、両接点間に異常電流が流れたときに開極機構部を介
して可動接触子ブロックをトリップさせるプランジャを
設けた電磁石と、可動接触子ブロックに応動して両接点
のON,OFF状態を検知するON,OFF検知スイッ
チや開極機構部に応動してトリップ状態を検知するトリ
ップ検知スイッチと、を有し、可動接触子ブロックを駆
動して両接点をON,OFFせしめるとともにトリップ
後開極機構部をリセットするハンドルを備えた回路遮断
器に組み込まれる回路遮断器の状態検知機構において、
前記電磁石と少なくともトリップ検知スイッチを一体的
なフレームに取着するとともに、プランジャに応動して
開極機構部のラッチリンクを駆動しかつハンドルによっ
てリセットされるトリップ部材と、プランジャに応動し
てトリップ検知スイッチを開閉駆動するトリップリンク
と、を動作可能な状態でフレームに支持させた構成とし
ている。
【0011】また、請求項2記載の回路遮断器の状態検
知機構は、請求項1記載の構成に加え、トリップ検知ス
イッチとON,OFF検知スイッチを並設し、可動接触
子ブロックに応動してON,OFF検知スイッチを開閉
駆動するON,OFFリンクとトリップリンクが同一軸
線上に配された構成としている。
【0012】また、請求項3記載の回路遮断器の状態検
知機構は、請求項1又は2記載の構成に加え、トリップ
部材とラッチリンクとの間に回動可能な引外しリンクを
介在させ、この引外しリンクの回動支点をフレームに設
けた構成としている。
【0013】また、請求項4記載の回路遮断器の状態検
知機構は、請求項1乃至3記載のいずれかの構成に加
え、電磁石を永久磁石を有する有極形式にした構成とし
ている。
【0014】さらに、請求項5記載の電磁石は、コイル
の中央にプランジャを、コイルの周囲にヨークを、ヨー
クの端部とプランジャ間に永久磁石をそれぞれ配置して
プランジャ、ヨーク、永久磁石によって磁気回路を形成
するとともに、永久磁石に対し並列的にバイパス磁路を
形成する磁性板を設けてコイルに電流が流れたときに発
生する磁束がバイパス磁路を流れるようにした構成とし
ている。
【0015】
【作用】請求項1記載の構成によれば、主要な部材がフ
レームに取着あるいは支持されるので、このフレームを
回路遮断器に組み込むだけで状態検知機構の組立が完了
する。
【0016】また、請求項2記載の構成によれば、請求
項1記載の作用に加え、状態検知機構がコンパクトに形
成できる。
【0017】また、請求項3記載の構成によれば、請求
項1又は2記載の作用に加え、ラッチリンクとの関係寸
法の維持が容易になる。
【0018】また、請求項4記載の構成によれば、請求
項1乃至3記載のいずれかの作用に加え、プランジャの
動作を確実容易にする。
【0019】さらに、請求項5記載の構成によれば、コ
イルによる磁束が永久磁石を通らずバイパス磁路を流れ
るので磁気効率が向上する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。なお、従来例のものと基本的な機能が
同様の部材には従来例と同じ符号を付している。
【0021】1 は可動接触子ブロックで、固定接点2 に
接離する可動接点3 を設けた可動接触子1aと後述するO
N,OFF検知スイッチを動作させるカム体1bとよりな
る。20はフレームで、後述する各部材を取着あるいは支
持できるようプラスチックにて型造される。大略的に
は、基板部に取着あるいは支持部を立設してなり、一方
側に電磁石取着部20a 、他方側にスイッチ取着部20b を
有し、トリップ部材支持部20c 、引外しリンク支持部20
d 、リンク軸支持部20e 等が設けてある。
【0022】4 は永久磁石を有した有極形式の電磁石
で、両接点2,3 間に過電流や短絡電流のような異常電流
が流れたときに一般的なリンク機構からなる開極機構部
(詳細構造は省略) を介して可動接触子ブロック1 をト
リップさせる。この電磁石4 の詳細構造は後述するが、
フレーム20の電磁石取着部20a に、可動接触子ブロック
1 をトリップさせるプランジャ5 を内方側に突出させた
状態で取着されている。この電磁石4 は、そのコイルが
両接点2,3 に直列接続されており、従って両接点2,3 に
異常電流が流れたときに突出しているプランジャ5 がさ
らに所定量突出する。
【0023】6 はON,OFF検知スイッチで、可動接
触子ブロック1 に応動して両接点2,3 のON,OFF状
態を検知する。7 はトリップ検知スイッチで、開極機構
部に応動してトリップ状態を検知する。これら両スイッ
チ6,7 は、押し釦が突出した単極双投型のマイクロスイ
ッチが用いられ、並設した状態でフレーム20のスイッチ
取着部20b に取着される。この場合、各スイッチの押し
釦とフレーム20の基板部間に、後述するスイッチ駆動用
のリンクが動作し得るスペースを介在させる。この例で
は、ON,OFF検知スイッチ6 は常開型、トリップ検
知スイッチ7 は常閉型を用いている。
【0024】8 はハンドルで、基端部8aを回動支点と
し、先端側の操作部8bがON位置とOFF位置間を回動
し得る。ハンドル8 は、操作部8bがON位置又はOFF
位置へ回動させられたとき、一般的な開極機構部を介し
て可動接触子ブロック1 を駆動し、両接点2,3 をON又
はOFFせしめる。また、ハンドル8 がON位置にある
ときにトリップした場合、ON位置とOFF位置の中間
の位置へ回動する。またハンドル8 は、トリップ後開極
機構部と電磁石4 をリセットするものであり、基端部8a
と操作部8bの中間付近にリセット用押圧部8cを有する。
【0025】9 は開極機構部の一部を構成するラッチリ
ンクで、後述する引外しリンクとトリップ部材に駆動さ
れる位置に配設されてプランジャ5 に応動する。
【0026】10はトリップ部材で、短片10a と長片10b
にて大略L字状をなし、短片10a がプランジャ5 の先端
部に連結され、これに応動して摺動可能な状態でフレー
ム20のトリップ部材支持部20c に支持される。長片10b
は、側面視ではL字状をなし、先端部が引外しリンクを
押圧駆動する駆動部10c となっている。さらに長片10b
には、ハンドル8 のリセット用押圧部8cと対応する位置
にリセット片10d を設けている。このリセット片10d
は、トリップ状態にあるとき、中間位置にあるハンドル
8 を一旦OFF位置に回動させると、そのリセット用押
圧部8cによってリセットされる位置に設けられる。
【0027】12は引外しリンクで、軸部12a とこれに平
行的な駆動部12b が連結部12c で連結された形状をなし
ている。軸部12a は、引外しリンク12の回動支点となる
ものであり、フレーム20の引外しリンク支持部20d に回
動可能な状態で支持され、その状態で駆動部12b がトリ
ップ部材10、詳しくはその駆動部10c とラッチリンク9
との間に介在する。
【0028】13はリンク軸で、フレーム20のリンク軸支
持部20e に回動可能状態にあるいは固定状態にて支持さ
れる。このリンク軸13には、ON,OFFリンク14とト
リップリンク15が固定状態にあるいは回動可能状態に支
持される。各リンク14,15 は、リンク軸13を同一支点と
して回動可能であり、リンク軸13を中心にして一方に両
スイッチ6,7 を開閉駆動するスイッチ押圧部14a,15a 、
他方に各リンク14,15が駆動されるための被駆動部14b,1
5b を有したL字状やI字状あるいはへ字状といった適
宜の形状をなしている。すなわち、ON,OFFリンク
14の被駆動部14b はフレーム20の適宜の開口部を通って
可動接触子ブロック1 のカム体1bの近傍へ延び、トリッ
プリンク15の被駆動部15b はプランジャ5 の先端面に対
向している。また、各リンク14,15 は、2個のねじりコ
イル状の付勢ばね16,16 により、各スイッチ6,7 を押圧
する方向に付勢され、ON,OFFリンク14の被駆動部
14b と可動接触子ブロック1 のカム体1b、トリップリン
ク15の被駆動部15b とプランジャ5 の先端面がそれぞれ
離反している状態では各スイッチ6,7 を押圧している。
【0029】次に、電磁石4 を図5乃至図7に基づいて
説明する。電磁石4 は、コイル枠41に巻回されたコイル
42と、コイル枠41の中空孔に摺動自在に支持されかつコ
イル枠41から突出する部分を有したプランジャ5 と、コ
イル42を外囲するような断面コ字状をなし、コイル枠41
の中空孔の端部に嵌入する固定鉄心44を設けたヨーク43
と、ヨーク43の開放側の端部とプランジャ5 間に配され
た永久磁石45を有すること、そして永久磁石45が2個に
分割され、それらの間に磁性材料製のスペーサ46を介在
させ、プランジャ5 はコイル枠41から突出した先端部が
大径になっており、この大径部とスペーサ46間にコイル
ばね47が圧縮懸架されている点は従来と同様である。従
って、この電磁石4 は、プランジャ5 、固定鉄心44、ヨ
ーク43、永久磁石45によって磁気回路を形成する。
【0030】さらに、この電磁石4 は、永久磁石45に対
し並列的にバイパス磁路を形成する磁性板48を設けてコ
イル42に電流が流れたときに発生する磁束Φ2 がバイパ
ス磁路を流れるようにしている。磁性板48は、図7に示
すように、中央孔48a を有した平板状をなし、コイル枠
41の一方の鍔41a に形成した支持片41b,41b,41b,41bに
支持される。この磁性板48の横幅は、ヨーク43の対向片
間隔よりやや小さい程度とする。
【0031】従って、この電磁石4 は、コイル42に電流
が流れないときは永久磁石45による磁束Φ1 が磁気回路
に流れ、プランジャ5 はコイルばね47のばね力に打ち勝
って固定鉄心44に吸引される。そして、コイル42に電流
(特に、異常電流) が流れると、それによる磁束Φ2 が
磁束Φ1 を打ち消す方向に流れ、その結果、コイルばね
47のばね力によってプランジャ5 が固定鉄心44から離反
する方向に突出する。この場合、磁束Φ2 は永久磁石45
が存在する磁気回路ではなく、磁性板48からなるバイパ
ス磁路を流れるので磁気効率が向上させられる。そし
て、このプランジャ5 の動作により、前述したトリップ
部材10を駆動するのである。
【0032】図2は両接点2,3 が接触したON状態、図
3は両接点2,3 が開離したOFF状態、図4はON状態
のときに両接点2,3 に異常電流が流れ、両接点2,3 が強
制的に開極されたトリップ状態をそれぞれ示している。
ON状態では、ON,OFFリンク14の被駆動部14b と
可動接触子ブロック1 のカム体1bが離反しているので、
ON,OFFリンク14は付勢ばね16のばね力を受けてO
N,OFF検知スイッチ6 を押圧し、従ってON,OF
F検知スイッチ6 を閉成状態にする。OFF状態では、
可動接触子ブロック1 のカム体1bがON,OFFリンク
14の被駆動部14b を押圧するので、ON,OFFリンク
14は時計方向に回動してON,OFF検知スイッチ6 を
フリー状態にし、従ってON,OFF検知スイッチ6 を
開成状態にする。そして、これらON又はOFF状態で
は、トリップリンク15の被駆動部15b とプランジャ5 の
先端面が離反しているので、トリップリンク15は付勢ば
ね16のばね力を受けてトリップ検知スイッチ7 を押圧
し、従ってトリップ検知スイッチ7 を開成状態にする。
【0033】次に、トリップ状態では、電磁石4 のプラ
ンジャ5 が突出するので、トリップ部材10、引外しリン
ク12、ラッチリンク9 が応動して一般的なリンク機構か
らなる開極機構部 (詳細構造は省略) を介して可動接触
子ブロック1 をトリップさせる。このとき、プランジャ
5 の先端面はトリップリンク15の被駆動部15b を押圧す
るので、トリップリンク15は時計方向に回動してトリッ
プ検知スイッチ7 をフリー状態にし、従ってトリップ検
知スイッチ7 を閉成状態にする。同時に、ON,OFF
リンク14は可動接触子ブロック1 によって時計方向に回
動せしめられ、ON,OFF検知スイッチ6 をフリー状
態にしてON,OFF検知スイッチ6 を開成状態にす
る。従って、両スイッチ6,7 の開閉状態を見ることによ
り、回路遮断器がON状態であるのか、OFF状態であ
るのか、トリップ状態であるのかを検知することができ
る。
【0034】トリップ状態をリセットする場合は、ハン
ドル8 を一旦OFF位置に回動した後、ON位置に戻
す。これは、ハンドル8 をOFF位置に回動すると、リ
セット用押圧部8cがトリップ部材10のリセット片10d を
リセット位置に押圧駆動するからである。
【0035】図8は、フレーム20にトリップ検知スイッ
チ7 だけを取着した変形例である。従って、フレーム20
には、ON,OFF検知スイッチ6 とON,OFFリン
ク14は取着あるいは支持されておらず、付勢ばね16の形
状も簡易化される。このものは、トリップ検知スイッチ
7 と接点2,3 の開閉状態を見ることにより、回路遮断器
がON状態であるのか、OFF状態であるのか、トリッ
プ状態であるのかを検知することができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の回路遮断器の状態検知機
構は、主要な部材がフレームに取着あるいは支持される
ので、このフレームを回路遮断器に組み込むだけで状態
検知機構の組立が完了し、従って回路遮断器の組立性が
向上させられ、各部材相互間の寸法精度の維持が容易に
なる。
【0037】請求項2記載の回路遮断器の状態検知機構
は、請求項1記載の作用効果に加え、状態検知機構がコ
ンパクトに形成できる。
【0038】請求項3記載の回路遮断器の状態検知機構
は、請求項1又は2記載の作用効果に加え、ラッチリン
クとの関係寸法の維持が容易になる。
【0039】請求項4記載の回路遮断器の状態検知機構
は、請求項1乃至3記載のいずれかの作用効果に加え、
プランジャの動作を確実容易にする。
【0040】請求項5記載の回路遮断器の状態検知機構
の電磁石は、コイルによる磁束が永久磁石を通らずバイ
パス磁路を流れるので磁気効率が向上させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部斜視図である。
【図2】そのON状態を示す要部側面図である。
【図3】そのOFF状態を示す要部側面図である。
【図4】そのトリップ状態を示す要部側面図である。
【図5】その電磁石の斜視図である。
【図6】その電磁石の断面図である。
【図7】その電磁石の要部分解斜視図である。
【図8】その実施例の変形例を示す要部斜視図である。
【図9】従来例を示す要部斜視図である。
【図10】そのON状態を示す要部側面図である。
【図11】そのOFF状態を示す要部側面図である。
【図12】そのトリップ状態を示す要部側面図である。
【図13】その電磁石の斜視図である。
【図14】その電磁石の断面図である。
【符号の説明】
1 可動接触子ブロック 1a 可動接触子 1b カム体 2 固定接点 3 可動接点 4 電磁石 41 コイル枠 42 コイル 43 ヨーク 44 固定鉄心 45 永久磁石 46 スペーサ 47 コイルばね 48 磁性板 5 電磁石のプランジャ 6 ON,OFF検知スイッチ 7 トリップ検知スイッチ 8 ハンドル 9 ラッチリンク 10 トリップ部材 12 引外しリンク 13 リンク軸 14 ON,OFFリンク 15 トリップリンク 16 付勢ばね 20 フレーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、請求項3記載の回路遮断器の状態検
知機構は、請求項1又は2記載の構成に加え、トリップ
部材とラッチリンクとの間に回動可能な引外しリンクを
介在させ、この引外しリンクの回動支点をフレーム又は
電磁石のヨークに設けた構成としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、請求項3記載の構成によれば、請求
項1又は2記載の作用に加え、引外しリンクとトリップ
部材間の関係寸法、ひいてはラッチリンクとの関係寸法
の維持が容易になる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】1 は可動接触子ブロックで、固定接点2 に
接離する可動接点3 を設けた可動接触子1aと後述するO
N,OFF検知スイッチを動作させるカム体1bとよりな
る。20はフレームで、後述する各部材を取着あるいは支
持できるようプラスチックにて型造される。大略的に
は、基板部に取着あるいは支持部を立設してなり、一方
側に電磁石取着部20a 、他方側にスイッチ取着部20b を
有し、トリップ部材支持部20c 、リンク軸支持部20e 等
が設けてある。なお、引外しリンク支持部もフレーム20
に設けてもよいが、この実施例では後述する電磁石のヨ
ークに設けている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】12は引外しリンクで、軸部12a とこれに平
行的な駆動部12b が連結部12c で連結された形状をなし
ている。軸部12a は、引外しリンク12の回動支点となる
ものであり、後述する電磁石4 のヨークに回動可能な状
態で支持され、その状態で駆動部12b がトリップ部材1
0、詳しくはその駆動部10c とラッチリンク9 との間に
介在する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】この電磁石4 のヨーク43は、断面コ字状を
なす両対向片に、引外しリンク12の軸部12a を回動可能
に支持する引外しリンク支持部43a,43a を設けている。
さらに、この電磁石4 は、永久磁石45に対し並列的にバ
イパス磁路を形成する磁性板48を設けてコイル42に電流
が流れたときに発生する磁束Φ2 がバイパス磁路を流れ
るようにしている。磁性板48は、図7に示すように、中
央孔48a を有した平板状をなし、コイル枠41の一方の鍔
41a に形成した支持片41b,41b,41b,41b に支持される。
この磁性板48の横幅は、ヨーク43の対向片間隔よりやや
小さい程度とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】請求項3記載の回路遮断器の状態検知機構
は、請求項1又は2記載の作用効果に加え、引外しリン
クとトリップ部材間の関係寸法、ひいてはラッチリンク
との関係寸法の維持が容易になる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点に接離する可動接点を設けた
    可動接触子ブロックと、両接点間に異常電流が流れたと
    きに開極機構部を介して可動接触子ブロックをトリップ
    させるプランジャを設けた電磁石と、可動接触子ブロッ
    クに応動して両接点のON,OFF状態を検知するO
    N,OFF検知スイッチや開極機構部に応動してトリッ
    プ状態を検知するトリップ検知スイッチと、を有し、可
    動接触子ブロックを駆動して両接点をON,OFFせし
    めるとともにトリップ後開極機構部をリセットするハン
    ドルを備えた回路遮断器に組み込まれる回路遮断器の状
    態検知機構において、 前記電磁石と少なくともトリップ検知スイッチを一体的
    なフレームに取着するとともに、プランジャに応動して
    開極機構部のラッチリンクを駆動しかつハンドルによっ
    てリセットされるトリップ部材と、プランジャに応動し
    てトリップ検知スイッチを開閉駆動するトリップリンク
    と、を動作可能な状態でフレームに支持させたことを特
    徴とする回路遮断器の状態検知機構。
  2. 【請求項2】 前記トリップ検知スイッチとON,O
    FF検知スイッチを並設し、可動接触子ブロックに応動
    してON,OFF検知スイッチを開閉駆動するON,O
    FFリンクとトリップリンクが同一軸線上に配されてい
    る請求項1記載の回路遮断器の状態検知機構。
  3. 【請求項3】 前記トリップ部材とラッチリンクとの
    間に回動可能な引外しリンクを介在させ、この引外しリ
    ンクの回動支点をフレームに設けてなる請求項1又は2
    記載の回路遮断器の状態検知機構。
  4. 【請求項4】 前記電磁石を永久磁石を有する有極形
    式とした請求項1乃至3記載のいずれかの回路遮断器の
    状態検知機構。
  5. 【請求項5】 コイルの中央にプランジャを、コイル
    の周囲にヨークを、ヨークの端部とプランジャ間に永久
    磁石をそれぞれ配置してプランジャ、ヨーク、永久磁石
    によって磁気回路を形成するとともに、永久磁石に対し
    並列的にバイパス磁路を形成する磁性板を設けてコイル
    に電流が流れたときに発生する磁束がバイパス磁路を流
    れるようにしたことを特徴とする請求項4記載の電磁
    石。
JP12121993A 1993-05-24 1993-05-24 回路遮断器の状態検知機構及びその電磁石 Pending JPH06333484A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434154B1 (ko) * 2002-04-22 2004-06-04 엘지산전 주식회사 회로차단기의 한류동작 표시장치
US6787587B1 (en) 1997-10-13 2004-09-07 Nitto Boseki Co., Ltd. Process for the production of low-molecular-weight allylamine polymer or addition salt thereof
KR20180011566A (ko) * 2016-07-25 2018-02-02 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) 배선용 차단기
CN115480190A (zh) * 2022-09-15 2022-12-16 深圳供电局有限公司 一种避雷熔断组合装置的监测装置

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