JPH0633370Y2 - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

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JPH0633370Y2
JPH0633370Y2 JP13582788U JP13582788U JPH0633370Y2 JP H0633370 Y2 JPH0633370 Y2 JP H0633370Y2 JP 13582788 U JP13582788 U JP 13582788U JP 13582788 U JP13582788 U JP 13582788U JP H0633370 Y2 JPH0633370 Y2 JP H0633370Y2
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conductive portion
conductive
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cylindrical wall
peripheral surface
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JP13582788U
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好正 木村
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株式会社三ツ葉電機製作所
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回転検出装置に関し、例えば、自動車のウイ
ンドレギュレータ用の駆動装置における回転検出に利用
して有効なものに関する。
〔従来の技術〕
自動車等のような車両のウインドレギュレータ用駆動装
置として、駆動源としてのモータに減速機構としてのウ
オーム歯車減速装置が設けられているとともに、モータ
にその回転を検出するための回転検出装置が設けられて
いるものがある。
このようなウインドレギュレータ用駆動装置に使用され
ている回転検出装置として、外周面に非導電部と導電部
とを区画して配設された被検出体がモータ軸に固着され
ているとともに、この被検出体に検出子としての一対の
ブラシが摺接されており、被検出体の非導電部と導電部
とによる両ブラシ間のオン・オフによりモータの回転が
検出されるように構成されているものがある。
そして、このように構成されている従来の回転検出装置
における被検出体として、第5図に示されているような
ものがある。第5図に示されている被検出体30は、銅合
金等のような導電性材料から成る薄板がプレス加工によ
り断面C字形状の略円筒形状に形成されている導電部31
と、この導電部31が一体的にインサートモールドされて
いる非導電部35とを備えている。すなわち、導電部31に
おける筒壁部32には切欠部33が1条、軸方向に延在する
ように切設されているとともに、複数個の爪部34が両端
辺において周方向に等間隔に配されて、プレス加工によ
り径方向内側にそれぞれ切り起こし加工されている。そ
して、この導電部31は非導電部35が円筒形状に一体成形
される際に、その金型のキャビティー内に適当に配置さ
れて一体的に植設される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このような被検出体を備えている回転検出装置
においては、次のような問題点がある。
(1)導電部31の筒壁部32に1条の切欠部33が設けられ
ているため、導電部31の中心部から放射状方向に対して
その重量が均一でなく、したがって、駆動軸と同期回転
する導電部31はアンバランスとなり、回転初期時、導電
部31のバランスをとるために一定の時間がかかる。
(2)導電部31が回転する際、検出子としてのブラシが
接触するのに筒壁部32に所定の幅(軸方向距離であり、
図中、T1で示す)が必要である。他方、導電部31の筒壁
部32には爪部34群が設けられているため、この爪部34群
を設けるスペース(同じくT2)が必要である。したがっ
て、軸方向に二通りの幅を要するため、導電部31の軸方
向長さTが必然的に長くなり、回転検出装置中で導電部
の占める部分が多くなり、他の機器を設置するスペース
が制約される。
(3)導電部31は板状体を巻プレスいより筒状に形成し
た後、爪部34群を形成するための作業が実施されるの
で、導電部31の製作工程が多くなる。
本考案の目的は、回転検出装置における被検出体の回転
アンバランスを解消することができるとともに、被検出
体の軸方向長さを短くすることができ、かつ、被検出体
の製作工程を簡略化することができる回転検出装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る回転検出装置は、回転軸に固着される円筒
形状の被検出体の外周面に非導電部と導電部とがその周
方向に区画して配置されており、その被検出体の外周面
に検出子が摺接されている回転検出装置において、前記
導電部が前記回転軸を嵌挿される内径を有する内筒部
と、この内筒部と同心的に配置されているともに、その
中心軸に対して対称な位置に配置されている複数個の断
面略円弧形状の筒壁部と、前記内筒部と前記筒壁部とを
連結する連結部とを備えているとともに、この導電部は
前記非導電部にインサート成形されており、この非導電
部は前記筒壁部の外周面を露出させるとともに、この筒
壁部と同一の外周面を構成するように樹脂成形されてい
ることを特徴とする。
〔作用〕
前記した手段によれば、被検出体が導電部および非導電
部のいずれによっても回転軸芯に対して回転対称形状に
形成されているため、回転バランスは保たれることにな
る。また、導電部は非導電部に対して複数の切欠部にお
いて回り止めされるため、導電部に爪部を切り起こし加
工しなくて済む。したがって、爪部の形成工程を省略す
ることができるとともに、爪部の分だけ導電部の軸長、
すなわち、回転検出装置の全長を短くすることができ
る。
〔実施例〕
第1図(a)、(b)は本考案の一実施例である回転検
出装置を示す一部切断正面図および一部切断平面図、第
2図はその外観斜視図、第3図はそれに使用されている
導電部を示す斜視図、第4図はそれが使用されているウ
インドレギュレータ用駆動装置を示す正面断面図であ
る。
本実施例において、本考案に係る回転検出装置を備えた
ウインドレギュレータ用駆動装置は、駆動源としてのモ
ータ1と、減速機構としてのウォーム歯車減速装置2と
を備えており、モータ1のハウジング3は、一端が開口
した筒形状に形成されているヨーク4と、ヨーク4の開
口に被蓋されたエンドブラケット5とから構成されてい
る。ヨーク4の内周には磁極を構成するマグネット6が
複数個、周方向に等間隔に配されて固設されており、ヨ
ーク4の回転軸7が同心的に配されて軸受8、9により
回転自在に支承されている。回転軸7にはアーマチュア
10がマグネット6に対向するように配されて固定的に外
装されており、回転軸7のアーマチュア10の片脇にはコ
ミテータ11が固定的に外装されている。ハウジング3の
エンドブラケット5には一対のブラシ12がブラシホルダ
13に保持されて装着されており、両ブラシ12はブラシホ
ルダ13に収容されたブラシスプリング12Aによる付勢力
によってコミテータ11に摺接されて、アーマチュア10に
給電するように構成されている。また、両ブラシ12には
サーキットブレーカ14が電気的に接続され、ショートま
たは設計値以上の負荷がかかったときに回路を自動的に
遮断するようになっている。
回転軸7には後記する被検出体15がコミテータ11に隣接
して固着されており、この被検出体15には検出子として
のブラシ16が1個摺接されている。このブラシ16は後述
するように被検出体15の導電部を介して回転軸7に電気
的に接続されるようになっており、そして、ブラシ16お
よび回転軸7は図示していない電気回路により外部の回
転判定装置に接続されるようになっている。
ウォーム歯車減速装置2はギヤハウジング17を備えてお
り、ギヤハウジング17にはモータハウジング3における
エンドブラケット5が一体的に成形されている。モータ
の回転軸7はこのエンドブラケット5を介してギヤハウ
ジング17内に挿通されている。そして、モータの回転軸
7のギヤハウジング17への挿入部外周上にはウォーム18
が一体的に刻設されている。ギヤハウジング17の略中央
部にはウォーム歯車減速装置2における出力軸19が回転
軸7と直角方向に挿通されて回転自在に支承されてお
り、出力軸19にはウォームホイール20がギヤハウジング
17内において固着されている。ウォームホイール20は回
転軸7に刻設されたウォーム18に噛合されている。した
がって、出力軸19はモータ1の回転軸7によりウォーム
18、ウォームホイール20を介し減速回転されるようにな
っている。出力軸19はギヤハウジング17の外部におい
て、ウインドレギュレータの駆動軸に連動されるように
なっており、回転軸の減速回転によりウインドレギュレ
ータが駆動されるようになっている。
被検出体15は第3図に示されているような導電部21を備
えており、この導電部21は銅合金等のような導電材料か
ら成る薄板を用いられて、プレス加工により一端(以
下、上端とする。)が閉塞されている大略円筒形状に一
体成形されている。この導電部21の筒壁には一対の切欠
部22、22が軸を中心にして左右対称に配されて左右同一
形状に切設されている。したがって、この導電部21には
一対の筒壁部23、23が軸を中心にして左右対称に配さ
れ、断面略円弧形状の同一形状に形成されている。導電
部21の上端閉塞壁部24には内筒部26が同心的に配され
て、前記回転軸7を圧入される内径の円筒形状に一体的
に形成されており、この閉塞壁部によりこの内筒部26
と、この内筒部26の中心軸を中心にして対称な位置にそ
れぞれ配設されている筒壁部23、23とを連結する連結部
24が実質的に形成されている。また、この連結部24には
一対の透穴25、25が内筒部26の外側に左右対称に配され
てそれぞれ開設されている。
このような形状からなる導電部21は非導電部27に対し、
第1図および第2図に示されているようにインサートモ
ールドされる。すなわち、非導電部27には内筒部26の内
径よりも若干大径の円柱形状中空部28が形成されている
ともに、内筒部26の外側と、筒壁部23、23との間隙、透
穴25、25および筒壁部23、23の一端周縁外側にモールド
樹脂が回り込む状態で、樹脂中実部29が円筒形状にモー
ルドされている。したがって、被検出体15の周方向に
は、導電部21による筒壁部23、23と、モールド樹脂によ
る非導電部27が交互に配置されている状態となってい
る。
このように構成されている被検出体15は回転軸7に、第
4図に示されているように、コミテータ11に隣接した状
態で圧入されて固着されている。
次に作用を説明する。
ブラシ12、コミテータ11を介してアーマチュア10に給電
されると、アーマチュア10の回転により回転軸7が回転
される。この回転軸7の回転に同期して被検出体15が回
転される。
このとき、被検出体15に摺接されている検出子としての
ブラシ16が被検出体15のモールド樹脂による非導電部27
に接触していると、被検出体15とブラシ16との間はオフ
となり、ブラシ16が被検出体15の導電部21における筒壁
部23、23のいずれか一方に接触していると、両者間はオ
ンになる。
そして、被検出体15とブラシ16との間におけるオンおよ
びオフが継続されない状態にある場合は、被検出体15が
回転していない状態であり、モータが回転していないと
判定される。逆に、被検出体15とブラシ16との間におけ
るオン、オフが継続されている状態にある場合は、モー
タが回転していると判定される。
このような回転検出装置において、導電部21は板状の導
電材料に対するプレス曲げ加工およびバーリング加工に
より、筒壁部23および内筒部26が形成される。したがっ
て、導電部21の製作は、プレス曲げ加工とバーリング加
工のみで足り、導電部21の製作が容易となる。
この導電部21が非導電部27にインサートモールドされる
際は、モールド樹脂が筒壁部23、23の切欠部22、22から
回り込んで、導電部21の内部と外部がモールド樹脂によ
る樹脂中実部29に隣接された状態になる。したがって、
ブラシ16が摺接する領域の導電部21の外周面を除く部分
は、モールド樹脂中実部29に密着ないしは埋設した状態
であり、導電部21とモールド樹脂との固着が強固に維持
される。
また、導電部21の外周面には、導電部21をモールド樹脂
中実部29に固着させるための爪部等が形成されていない
から、導電部21の外周面では第1図中、軸方向長さT3で
示す領域がブラシ16の摺接可能な領域となる。このた
め、導電部21の軸方向長さを相対的に短くすることがで
きる。その結果、被検出体15の近傍に設置される他の機
器の設置スペースが充分に確保されることになる。
さらに、被検出体15には導電部21および非導電部27が回
転対称形状になるように配設されているため、被検出体
15の回転時のバランスはきわめて良好になる。
また、ブラシ16は被検出体15における導電部21の筒壁部
23、連結部24および内筒部26を介して回転軸7と電気的
に接続されているので、ブラシ16は1本で足りる。その
結果、ブラシが一対設備される従来例の場合に比べて、
検出体周りのスペースに余裕を持たせることができるた
め、モータの設計自由度を高めることができ、さらに、
1個分のブラシ、およびその電気配線を省略することに
より部品点数を減少することができるため、装置の簡略
を図ることができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものでなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能である
ことはいうまでもない。
例えば、導電部における筒壁部23、23は回転対称であれ
ばよく、一対に限らず、回転軸を中心にして対称な位置
に同一形状の壁部を3個以上設けてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、被検出体は導電
部とモールド樹脂による非導電部とからなり、これら導
電部と非導電部とは被検出体の外周面に回転対称になる
ように配設されているため、回転軸に同期して回転する
被検出体は回転バランスが向上することになる。また、
被検出体の導電部は板状体をプレス曲げ加工およびバー
リング加工等により製作され、モールド樹脂との固着を
確保するための爪部等を省略することができるため、導
電部の筒壁部はブラシが摺接する領域として全長を有効
に活用することができるとともに、導電部の軸方向長さ
を短くすることができ、その結果、他の機器等の設置ス
ペースを充分に確保することができる。
さらに、内筒部を設けることにより、ブラシを筒壁部、
連結部および内筒部を介して回転軸と電気的に接続させ
ることができるため、ブラシを1本に低減させることが
できる。その結果、検出体周りのスペースに余裕を持た
せることができ、モータの設計自由度を高めることがで
き、かつまた、1個分のブラシ、および、その電気配線
を省略することにより、部品点数を減少することができ
るため、装置の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本考案の一実施例である回転検
出装置を示す一部切断正面図および一部切断平面図、第
2図はその外観斜視図、第3図はそれに使用されている
導電部を示す斜視図、第4図はそれが使用されているウ
インドレギュレータ用駆動装置を示す正面断面図であ
る。 第5図(a)、(b)は従来の回転検出装置における被
検出体を示す一部切断正面図および平面断面図である。 1……モータ、2……ウォーム歯車減速装置、3……モ
ータハウジング、4……ヨーク、5……エンドブラケッ
ト、6……マグネット、7……回転軸、8、9……軸
受、10……アーマチュア、11……コミテータ、12……ブ
ラシ、13……ブラシホルダ、14……サーキットブレー
カ、15……被検出体、16……ブラシ(検出子)、17……
ギヤハウジング、18……ウォーム、19……出力軸、20…
…ウォームホイール、21……導電部、22……切欠部、23
……筒壁部、24……連結部、25……透孔、26……内筒
部、27……非導電部、28……中空部、29……樹脂中実
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸に固着される円筒形状の被検出体の
    外周面に非導電部と導電部とがその周方向に区画して配
    置されており、その被検出体の外周面に検出子が摺接さ
    れている回転検出装置において、前記導電部が前記回転
    軸を嵌挿される内径を有する内筒部と、この内筒部と同
    心的に配置されているともに、その中心軸に対して対称
    な位置に配置されている複数個の断面略円弧形状の筒壁
    部と、前記内筒部と前記筒壁部とを連結する連結部とを
    備えているとともに、この導電部は前記非導電部にイン
    サート成形されており、この非導電部は前記筒壁部の外
    周面を露出させるとともに、この筒壁部と同一の外周面
    を構成するように樹脂成形されていることを特徴とする
    回転検出装置。
JP13582788U 1988-10-18 1988-10-18 回転検出装置 Expired - Lifetime JPH0633370Y2 (ja)

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JP13582788U JPH0633370Y2 (ja) 1988-10-18 1988-10-18 回転検出装置

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JP13582788U JPH0633370Y2 (ja) 1988-10-18 1988-10-18 回転検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH0257022U JPH0257022U (ja) 1990-04-25
JPH0633370Y2 true JPH0633370Y2 (ja) 1994-08-31

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13582788U Expired - Lifetime JPH0633370Y2 (ja) 1988-10-18 1988-10-18 回転検出装置

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JPH0257022U (ja) 1990-04-25

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