JPH06333790A - 低インピーダンス形固体電解コンデンサ - Google Patents

低インピーダンス形固体電解コンデンサ

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Publication number
JPH06333790A
JPH06333790A JP5140129A JP14012993A JPH06333790A JP H06333790 A JPH06333790 A JP H06333790A JP 5140129 A JP5140129 A JP 5140129A JP 14012993 A JP14012993 A JP 14012993A JP H06333790 A JPH06333790 A JP H06333790A
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JP
Japan
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capacitor
external terminal
solid electrolytic
metal substrate
electrolytic capacitor
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Pending
Application number
JP5140129A
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English (en)
Inventor
Takeshi Toida
剛 戸井田
Mitsugi Shimura
貢 志村
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Publication date
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Publication of JPH06333790A publication Critical patent/JPH06333790A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 100KHz〜1MHzの周波数領域でイン
ピーダンス及び等価直列抵抗が10mΩ以下で、1MH
z以上の高周波数領域でのノイズ吸収を効果的に行なえ
る低インピーダンス形固体電解コンデンサを提供するこ
と。 【構成】 コンデンサ部2,3を金属基板1の表面上に
所定の間隔をおいて2個設け、該金属基板1の両端部に
陽極外部端子取付部1−1,1−2を設けると共に、2
個のコンデンサ部2,3に陰極外部端子取付部2a,3
aを設け、2個のコンデンサ部2とコンデンサ部3との
間の金属基板1−3の外周上にフェライト(磁性体)8
を設け、陽極外部端子取付部1−1,1−2に陽極外部
電極端子6,7を取り付けると共に、陰極外部端子取付
部2a,3aに陽極外部電極端子4,5を取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム等の表面に
誘電体酸化被膜を形成した金属基板の該誘電体酸化被膜
の表面に導電性を有する機能高分子膜を形成したコンデ
ンサ部を具備する低インピーダンス固体電解コンデンサ
に関し、100KHz以上の高周波領域において、低イ
ンピーダンス、低等価直列抵抗(ESR)を有する低イ
ンピーダンス固体電解コンデンサに関するものであり、
特に低等価直列インダクタンス値を有する低インピーダ
ンス形固体電解コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来技術】電子機器の高性能化、小型化、軽量化に伴
い、電源の小型化及び長寿命化が急速に発展してきた。
電源の小型化は、動作周波数を高周波化することにより
実現可能であるが、動作周波数を100KHz→200
KHz→500KHz→1MHzと高周波化するにつれ
て電源回路に使用される部品、特にコンデンサの性能に
対する要求が厳しく、従来既存のコンデンサでは、要求
を満足することができなくなって来た。
【0003】前記要求に応えて、最近導電性を有する機
能高分子(ポリ・ピロール、ポリ・チオフェン、ポリ・
アニリン等)膜を用いたアルミニウム固体電解コンデン
サが開発され、実用化されている。該アルミニウム固体
電解コンデンサは、同一CV(容量と体積の積)での、
従来の小型アルミニウムに対して、100KHz〜1M
Hzの領域で、等価直列抵抗(ESR)が1/50〜1
/100と非常に低い。また、タンタル固体電解コンデ
ンサに対しても等価直列抵抗は1/10〜1/20と低
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ア
ルミニウム固体電解コンデンサにおいても、なお一層低
い等価直列抵抗値(例えば、100KHz〜1MHzの
周波数領域で10mΩ以下)を有する固体電解コンデン
サの開発が要望されつつある。また、近年電源のスイッ
チング周波数が、1MHz近くになってきており、1M
Hz以上の高周波数領域でのノイズ吸収を効果的に行な
えるコンデンサの開発が要求されつつある。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、100KHz〜1MHzの周波数領域でインピーダ
ンス及び等価直列抵抗が10mΩ以下で、1MHz以上
の高周波数領域でのノイズ吸収を効果的に行なえる低イ
ンピーダンス形固体電解コンデンサを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、表面に誘電体酸化被膜が形成した金属基板
の、該誘電体酸化被膜の表面に導電性を有する機能性高
分子膜を形成したコンデンサ部を具備する固体電解コン
デンサであって、図1に示すように、コンデンサ部2,
3を金属基板1の表面上に所定の間隔をおいて2個設
け、該金属基板1の両端部に陽極外部端子取付部1−
1,1−2を設けると共に、2個のコンデンサ部2,3
に陰極外部端子取付部2a,3aを設け、2個のコンデ
ンサ部2とコンデンサ部3との間の金属基板1−3の外
周上にフェライト(磁性体)8を設け、陽極外部端子取
付部1−1,1−2に陽極外部電極端子6,7を取り付
けると共に、陰極外部端子取付部2a,3aに陽極外部
電極端子4,5を取り付けたことを特徴とする。
【0007】また、表面に誘電体酸化被膜が形成した金
属基板の、該誘電体酸化被膜の表面に導電性を有する機
能性高分子膜を形成したコンデンサ部を具備する固体電
解コンデンサであって、図3に示すように、コンデンサ
部2を金属基板1の表面上に所定の長さで設け、該コン
デンサ部2の両端部に陰極外部端子取付部2−1,2−
2を設けると共に、金属基板1の両端部に陽極外部端子
取付部1−1,1−2を設け、該陰極外部端子取付部2
−1,2−2の間のコンデンサ部2の外周上にフェライ
ト8を設け、陽極外部端子取付部1−1,1−2に陽極
外部電極端子6,7を取り付けると共に、陰極外部端子
取付部2−1,2−2に陰極外部電極端子を取り付けた
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は図1に示す構成を採用することによ
り、金属基板1の表面上に2個のコンデンサ部2,3を
設け、金属基板1の両端部に入出力陽極外部電極端子
6,7を設け、2個のコンデンサ部2,3に入出力陰極
外部電極端子4,5を設けた4端子構造とし、更にコン
デンサ部2と3の間の金属基板1の外周にフェライト8
を設けるから、その等価回路が図2に示すようになりフ
ィルター回路を構成することになる。これにより、全体
としてコンデンサC2,C3とコイルL8の組み合わせ
によるフィルタデバイスとして作用するため高周波数領
域において、ノイズ吸収装置として作用する。また、フ
ェライト8によりインダクタンスがμs倍され、低域周
波数より使用することができる。
【0009】また、図3に示すような構成を採用するこ
とにより、その等価回路が図4に示すようになりフィル
ター回路を構成することになる。これにより、全体とし
てコンデンサC2−1,C2−2とコイルL8−1,L
8−2の組み合わせによるフィルタデバイスとして作用
するため高周波数領域において図1の構成より優れたノ
イズ吸収装置として作用する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は請求項1記載の本発明の低インピーダンス
形固体電解コンデンサのコンデンサ素子の構成を示す外
観図である。1はアルミニウム基板(又は箔)からなる
金属基板で、該金属基板1の表面は粗面化(エッチン
グ)され、更にその表面には陽極酸化被膜が形成されて
いる。金属基板1の表面上に所定の間隔をおいて2個の
コンデンサ部2,3を形成する。該コンデンサ部2,3
の形成は、金属基板1の両端部及び中央部に絶縁テープ
又はポリビニルアルコール等の樹脂材で覆いマスキング
を施し、マスキングがされていない部分に導電性機能高
分子膜(例えば、ポリ・ピロール、ポリ・チオフェン、
ポリ・アニリン等を形成する)を形成し、更に導電性機
能高分子膜の表面にグラファイト層、銀ペースト層を順
次形成して行う。
【0011】前記金属基板1の両端部の陽極外部端子取
付部1−1,1−2には、それぞれハンダ付け可能な金
属(例えば、黄銅、ハンダ鍍金を施した鉄等)からなる
入出力陽極外部電極端子6,7が電気溶接又は超音波溶
接等により取付られている。また、コンデンサ部2,3
の外側の銀ペースト層の表面の陰極外部端子取付部2
a,3aには、それぞれハンダ付け可能な金属(例え
ば、黄銅、ハンダ鍍金を施した鉄等)からなる入出力陰
極外部電極端子4,5が取付られている。
【0012】コンデンサ部2とコンデンサ部3の間の金
属基板1−3の外周上にフェライト(磁性体)8を設け
ている。該フェライト8はインダクタンスとして作用す
るため、その形状及び寸法は所望の特性を得るために適
宜決めればよい。
【0013】上記のように入出力陽極外部電極端子6,
7及び入出力陰極外部電極端子4,5が取り付けられた
固体電解コンデンサの単板をセラミック板9の上に固定
し、セラミック板9の上面の単板の周囲に低融点ガラス
又は耐熱性無機接着剤(市販のセラミック同志を接着で
きる接着剤)を塗布した後、もう一方のセラミック板を
(図示せず)その上に載置し、単板をセラミック板9と
セラミック板でサンドイッチするようにした後、前記し
た低融点ガラス又は耐熱性無機接着剤で該2枚のセラミ
ック板を接合する。
【0014】上記のように構成された低インピーダンス
形固体電解コンデンサの等価回路を図2に示す。図にお
いて、C2,C3はコンデンサ部2,3の静電容量を示
し、L8はフェライト8のインダクタンスを示す。図2
に示すように、図1の構成の固体電解コンデンサは、全
体としてコンデンサC2,C3とコイルL8の組み合わ
せによるフィルタデバイスを構成することになる。従っ
て、高周波数領域において、ノイズ吸収装置として作用
する。また、フェライト8によりインダクタンスがμs
倍され、低域周波数より使用することができる。
【0015】図3は請求項2記載の本発明の低インピー
ダンス形固体電解コンデンサのコンデンサ素子の構成を
示す外観図である。図3において、図1と同一符号を付
した部分は同一又は相当部分を示す。この固体電解コン
デンサのコンデンサは、図3に示すように、コンデンサ
部2を金属基板1の表面上に所定の長さで設け、該コン
デンサ部2の両端部に陰極外部端子取付部2−1,2−
2を設けると共に、金属基板1の両端部に陽極外部端子
取付部1−1,1−2を設け、該陰極外部端子取付部2
−1,2−2の間のコンデンサ部2の外周上にフェライ
ト8を設けている。そして、陽極外部端子取付部1−
1,1−2に陽極外部電極端子6,7を取り付けると共
に、陰極外部端子取付部2−1,2−2に陰極外部電極
端子4,5を取り付けている。
【0016】上記のように入出力陽極外部電極端子6,
7及び入出力陰極外部電極端子4,5が取り付けられた
固体電解コンデンサの単板をセラミック板9の上に固定
し、セラミック板9の上面の単板の周囲に低融点ガラス
又は耐熱性無機接着剤(市販のセラミック同志を接着で
きる接着剤)を塗布した後、もう一方のセラミック板を
(図示せず)その上に載置し、単板をセラミック板9と
セラミック板でサンドイッチするようにした後、前記し
た低融点ガラス又は耐熱性無機接着剤で該2枚のセラミ
ック板を接合する。
【0017】図4は図3に示す構成の固体電解コンデン
サの等価回路を示す図である。図4において、L8−
1,L8−2はフェライト8のインダクタンスを示し、
C2−1,C2−2はコンデンサ部2の静電容量を示
す。図示するように、図3の構成を採用することによ
り、固体電解コンデンサは全体としてコンデンサC2−
1,C2−2とコイルL8−1,L8−2の組み合わせ
によるフィルタデバイスとして作用するため、高周波数
領域において図1の構成より優れたノイズ吸収装置とし
て作用する。
【0018】なお、上記実施例では金属基板1としてア
ルミニウム板(又は箔)を用いたが、金属基板はこれに
限定されるものではなく、表面に誘電体酸化被膜が形成
できる金属板(又は箔)であれば勿論良く、例えば、タ
ンタルの焼結体を平板状に形成したものを用いても良
い。
【0019】また、上記実施例では、外装を緻密なセラ
ミック板を用い、該セラミック板で固体電解コンデンサ
の単板をサンドイッチ状に挟み込んで構成しているが、
熱硬化性エポキシ樹脂や熱可塑性ポリフェニレンサルフ
ァイド樹脂等によるモールド外装、又は熱硬化性エポキ
シ樹脂の粉体塗装による簡易外装でもよいことは勿論で
ある。
【0020】また、セラミック板を接合する低融点ガラ
ス又は耐熱性無機接着剤は、2枚のセラミック板を接合
する目的以外に、該材料でアルミニウム固体電解コンデ
ンサの単板の全体を覆うように塗装することにより、な
お一層の気密性が保持でき、特性変化の少ない固体電解
コンデンサとなる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明によれば、金属基板の表面上に2個のコンデンサ部
を設け、金属基板の両端部に入出力陽極外部電極端子を
設け、2個のコンデンサ部に入出力陰極外部電極端子を
設けた4端子構造とし、更にコンデンサ部とコンデセン
サ部との間の金属基板の外周にフェライトを設けるか
ら、その等価回路がフィルター回路を構成することにな
り、高周波数領域において優れたノイズ吸収作用を発揮
する。特に電源スイッチ周波数が1MHz近くになって
いる高周波領域におけるノイズ吸収に優れた効果を発揮
することが期待できる。
【0022】また、請求項2の発明によれば、コンデン
サ部を金属基板の表面上に1固定のコンデンサ部を設
け、該コンデンサ部の両端部に入出力陰極外部電極端子
を取り付けると共に、金属基板の両端部に入出力陽極外
部電極端子を取り付けた4端子構造とし、更にコンデン
サ部の外周上にフェライトを設けたから、請求項1に記
載の本発明と同様、その等価回路がフィルター回路を構
成することになり、高周波数領域において優れたノイズ
吸収作用を発揮する。特に電源スイッチ周波数が1MH
z近くになっている高周波領域におけるノイズ吸収に優
れた効果を発揮することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低インピーダンス形固体電解コンデン
サのコンデンサ素子の構成を示す外観図である。
【図2】図1に示す低インピーダンス形固体電解コンデ
ンサの等価回路を示す図である。
【図3】本発明の低インピーダンス形固体電解コンデン
サのコンデンサ素子の構成を示す外観図である。
【図4】図3に示す低インピーダンス形固体電解コンデ
ンサの等価回路を示す図である。
【符号の説明】
1 金属基板 2 コンデンサ部 3 コンデンサ部 4 入力陰極外部電極端子 5 出力陰極外部電極端子 6 入力陽極外部電極端子 7 出力陽極外部電極端子 8 フェライト 9 セラミック板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に誘電体酸化被膜が形成した金属基
    板の、該誘電体酸化被膜の表面に導電性を有する機能性
    高分子膜を形成したコンデンサ部を具備する固体電解コ
    ンデンサであって、 前記コンデンサ部を前記金属基板表面上に所定の間隔を
    おいて2個設け、該金属基板の両端部に陽極外部端子取
    付部を設けると共に、2個のコンデンサ部に陰極外部端
    子取付部を設け、 前記2個のコンデンサ部とコンデンサ部との間の金属基
    板の外周上にフェライトを設け、 前記陽極外部端子取付部に陽極外部電極端子を取り付け
    ると共に、前記陰極外部端子取付部に陽極外部電極端子
    を取り付けたことを特徴とする低インピーダンス形固体
    電解コンデンサ。
  2. 【請求項2】 表面に誘電体酸化被膜が形成した金属基
    板の、該誘電体酸化被膜の表面に導電性を有する機能性
    高分子膜を形成したコンデンサ部を具備する固体電解コ
    ンデンサであって、 前記コンデンサ部を前記金属基板表面上に所定の長さで
    設け、該コンデンサ部の両端部に陰極外部端子取付部を
    設けると共に、前記金属基板の両端部に陽極外部端子取
    付部を設け、 前記陰極外部端子取付部の間のコンデンサ部の外周上に
    フェライトを設け、 前記陽極外部端子取付部に陽極外部電極端子を取り付け
    ると共に、前記陰極外部端子取付部に陰極外部電極端子
    を取り付けたことを特徴とする低インピーダンス形固体
    電解コンデンサ。
JP5140129A 1993-05-18 1993-05-18 低インピーダンス形固体電解コンデンサ Pending JPH06333790A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020088240A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 日本ケミコン株式会社 電子部品およびその製造方法
JP2020088242A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 日本ケミコン株式会社 電子部品およびその製造方法
WO2020111137A1 (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 日本ケミコン株式会社 電子部品およびその製造方法

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