JPH0633413U - 施肥播種装置 - Google Patents

施肥播種装置

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JPH0633413U
JPH0633413U JP7127292U JP7127292U JPH0633413U JP H0633413 U JPH0633413 U JP H0633413U JP 7127292 U JP7127292 U JP 7127292U JP 7127292 U JP7127292 U JP 7127292U JP H0633413 U JPH0633413 U JP H0633413U
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広昭 大石
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多木農工具株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施肥播種機を牽引するトラクターの走行速度
に合わせて肥料及び種子を繰り出し、施肥装置は左右別
々に動力の入・切ができるようにする。 【構成】 左右に独立して施肥装置を並列に配置し、そ
の後部に播種装置を配置して、鎮圧ローラー22により
種子繰出装置15を駆動し、該種子繰出装置15の繰出
軸30を両側に延設し、該繰出軸30より左右の施肥装
置の入力軸36に動力を伝え、該左右の入力軸36部に
それぞれ動力伝達の入・切手段Aを配置した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は乾田に施肥後に直播を行う施肥播種装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、水稲や麦等の乾田直播装置に関する技術は公知とされているのであ る。このような乾田直播を行う構成として、トラクターに装着したロータリー耕 耘装置の前部上に施肥装置を配置して肥料を散布し、ロータリー耕耘装置後部に 播種装置を配置して耕耘し、肥料を撹拌した後に種子を播くようにしていたので ある。このような施肥播種機の駆動はバッテリーより電力を供給してモーターに より駆動していたのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにモーターにより施肥播種機の繰出装置を駆動する構成であると、 トラクター本機の走行速度に関係なく一定速度で肥料や種子を繰り出すので、ト ラクターに負荷が掛かったり、作業開始時等において速度変化が生じた場合には 施肥量や播種量が変化して精度が悪くなり、その繰出速度の調整も難しくセンサ ーにより速度を検知して制御するとコストアップとなっていたのである。また、 モーターにより施肥繰出装置と種子繰出装置が同時に駆動されていたのであるが 、それぞれの繰出軸は一本のシャフトを用いていたために播種装置は条毎の繰出 装置のシャッターを閉めて条止めはできたのであるが、施肥装置の場合肥料タン クが数条一体となっているので条止めはできず、圃場端において重ねて施肥する 部分が生じて肥料過多となり、成育に悪影響を与えることがあったのである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段 を説明する。即ち、独立して施肥装置を並列に配置し、その後部に播種装置を配 置して、鎮圧ローラーにより種子繰出装置を駆動し、該種子繰出装置の繰出軸を 両側に延設し、該繰出軸より左右の施肥装置の入力軸に動力を伝え、該左右の入 力軸部にそれぞれ動力伝達の入・切手段を配置したものである。
【0005】
【作用】
次に作用を説明する。本考案においては鎮圧ローラーの回転がスプロケット、 チェーン等を介して播種装置の繰出軸30が回転され、種子を一定量ずつ繰り出 し、該繰出軸30の両側よりスプロケット、チェーン等を介して左右の施肥装置 の入力軸が回転され、動力伝達の入・切手段Aを介して左右の肥料繰出軸35L ・35Rが駆動されて、肥料を繰り出し、圃場端等では未作業側の動力伝達の入 ・切手段Aを切りとして作業を行い、均一に施肥・播種作業ができるようにして いるのである。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を説明する。図1は本考案の施肥播種機の全体斜視図、図 2は同じく平面図、図3は駆動部のスケルトン図、図4は動力伝達の入・切部の 斜視図である。図1、図2において全体構成から説明すると、ロータリー耕耘装 置R上のギアボックスにメインフレーム10が固設され、該メインフレーム10 上と三点リンク式の作業機装着装置に装着するためのマスト12にタンクフレー ム11が固設され、該タンクフレーム11に肥料タンク9L・9Rが左右に載置 され、該肥料タンク9L・9R下部に肥料繰出装置7・7・・・が配置され、該 肥料繰出装置7・7・・・下部に施肥ホース6・6・・・を連通して、下端をロ ータリー耕耘装置R前部に延設している。
【0007】 前記メインフレーム10後端にツールバー13を横設し、該ツールバー13上 に播種部取付バー14を横設し、該播種部取付バー14に種子繰出装置15・1 5・・・が並列に固設され、該種子繰出装置15・15・・・はそれぞれ前後に 略同構造のロール式の繰出装置より構成され、それぞれの種子繰出装置15・1 5・・・上にホッパー16・16・・・が載置され、それぞれの繰出装置下端に ガイドホース17・17・・・が連通されている。また、前記ツールバー13の 後部に作溝部取付バー19が横設され、該作溝部取付バー19に作溝ディスク2 0・20・・・が配設され、該作溝ディスク20は平面視V字状に構成して前方 下部を閉じ、後方に開放した部分に前記ガイドホース17下端を臨ませているの である。また、前記ツールバー13より後方に支持フレーム21を上下に回動可 能に突出し、該支持フレーム21はスプリングにより下方へ付勢されて、該支持 フレーム21後端に鎮圧ローラー22が支持されているのである。
【0008】 次に本考案の要部である施肥播種機の駆動構成を図1〜図3により説明すると 、前記鎮圧ローラー22の一側の回転軸22a上にスプロケット23が固設され 、前記ツールバー13端部に固設した支持プレート24に中間軸25が枢支され 、該中間軸25の外側にスプロケット26が固設され、該スプロケット26と前 記スプロケット23の間にチェーン27が巻回されてチェーンケース28にて覆 われている。また、前記種子繰出装置15・15・・・の繰出ロール15a・1 5a・・・は繰出軸30が貫通され、該繰出軸30一端にスプロケット31が固 設され、前記中間軸25内側にはスプロケット29が固設され、該スプロケット 29とスプロケット31との間にチェーン32が巻回されてチェーンケース33 にて覆われ、該繰出軸30両側にはスプロケット34L・34Rが固設されてい る。
【0009】 また、前記肥料繰出装置7L・7Rの繰出ロール7a・7a・7b・7bには それぞれ繰出軸35L・35Rが貫通され、該繰出軸35L・35Rの外側に動 力の入・切手段A・Aが設けられて入力軸36L・36Rと連結され、該入力軸 36L・36Rにはスプロケット37L・37Rが固設され、該スプロケット3 7L・37Rにチェーン38L・38Rを介して伝達軸39L・39R上のスプ ロケット40L・40Rと連動連結され、該伝達軸39L・39R上には更にス プロケット41L・41Rが固設され、チェーン42L・42Rを介して前記ス プロケット34L・34Rから動力が伝えられるようにしている。そして、該ス プロケット34L・34R、チェーン42L・42R・38L・38R、スプロ ケット40L・40R・41L・41R・37L・37Rはチェーンケース43 L・43Rに収納され、伝達軸39L・39R上のスプロケット40L・40R 及び入力軸36L・36R上のスプロケット37L・37Rを交換することによ り繰出ロール7a・7a・7b・7bの回転数を変更して肥料の繰出量を変更す ることを可能としているのである。
【0010】 また前記動力の入・切手段Aの構成は図4に示すように、繰出軸35端にピン 孔35aが開口され、入力軸36端にはすり割状の平面部36aが形成され、該 繰出軸35と入力軸36端が対向してパイプ45に挿入され、該パイプ45の両 端部にもそれぞれピン孔45aとネジ孔45bが開口され、該ピン孔45a・3 5aにピン46を貫通挿入してスナップピン48にて係止し、前記ネジ孔45b にはボルト47を螺装してナット49にてロックするように構成して動力を伝え るようにし、動力伝達を切る(解除)時にはピン46を抜くか、或いはボルト4 7を外すのである。但し、動力の入・切手段Aは前記ピンを脱着する構成に限定 せず、ドッグクラッチ等のクラッチやスプライン嵌合等を用いることによって動 力の入・切を変更することも可能である。
【0011】 このように構成して施肥播種作業機を行う場合、トラクターにより施肥播種装 置が牽引されることによって、鎮圧ローラー22が回転され、この回転はチェー ンケース28内のスプロケット23・26、チェーン27、及びチェーンケース 33内のスプロケット29・31、チェーン32を介して繰出軸30が回動され 、該繰出軸30の回動により、播種繰出装置15の繰出ロール15a・15a・ ・・15b・15b・・・が回転され、ホース16内の種子が繰り出されてガイ ドホース17・17・・・より作溝ディスク20・20・・・に導かれて落下さ れるのである。
【0012】 そして、前記繰出軸30両側に設けたチェーンケース43L・43R内のスプ ロケット34L・34R・41L・41R・40L・40R・37L・37R、 チェーン42L・42R・38L・38Rを介して入力軸36L・36Rに伝え られ、該入力軸36L・36Rより動力の入・切手段A・Aを介して左右の繰出 軸35L・35Rに伝えられて肥料繰出装置7の繰出ロール7a・7bが回動さ れ、ホッパー9L・9R内の肥料が繰り出され、施肥ホース6・6・・・よりロ ータリー耕耘装置Rの前部に肥料が散布されるのである。そして、施肥播種作業 が終了前の圃場端で半端な作業が残っている時には、往路で余分となる分を作業 するために、未作業側の動力の入・切手段Aを解除して、即ち、ピン46を抜い て未作業側の肥料繰出装置の駆動を停止し、播種装置においてはホッパー16の シャッターを閉じて作業を行い、復路においては畦際に沿って作業を行うと重複 部分が少なく効率良く作業ができるのである。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。即ち、 鎮圧ローラーより播種装置及び施肥装置を駆動する構成としたので、牽引装置の 速度に合わせて作業ができるようになり、種子繰出装置の繰出軸の両側より左右 の動力の入・切手段を介して肥料繰出装置を駆動する構成としたので、動力の入 ・切手段の操作により片側のみ施肥作業を行うことができるようになり、また、 播種繰出装置の繰出軸より左右の施肥繰出装置を駆動するので、動力の伝達構成 が簡単となり、動力の入・切手段も二箇所に配置するだけでよくなったのである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の施肥播種機の全体斜視図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】駆動部のスケルトン図である。
【図4】動力伝達の入・切部の斜視図である。
【符号の説明】
A 動力伝達の入・切手段 R ロータリー耕耘装置 7 肥料繰出装置 9 肥料タンク 15 種子繰出装置 22 鎮圧ローラー 30 繰出軸 35L・35R 繰出軸 36L・36R 入力軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に独立して施肥装置を並列に配置
    し、その後部に播種装置を配置して、鎮圧ローラーによ
    り種子繰出装置を駆動し、該種子繰出装置の繰出軸を両
    側に延設し、該繰出軸より左右の施肥装置の入力軸に動
    力を伝え、該左右の入力軸部にそれぞれ動力伝達の入・
    切手段を配置したことを特徴とする施肥播種装置。
JP7127292U 1992-10-13 1992-10-13 施肥播種装置 Expired - Fee Related JP2569291Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014138569A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Kubota Corp 作業機
JP2015204802A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 株式会社クボタ 水田作業機
JP2021083346A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 三菱マヒンドラ農機株式会社 粉粒体供給作業機の供給装置伝動構造

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JP2569291Y2 (ja) 1998-04-22

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