JPH0633434B2 - ゲル状洗浄剤組成物 - Google Patents
ゲル状洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPH0633434B2 JPH0633434B2 JP60281929A JP28192985A JPH0633434B2 JP H0633434 B2 JPH0633434 B2 JP H0633434B2 JP 60281929 A JP60281929 A JP 60281929A JP 28192985 A JP28192985 A JP 28192985A JP H0633434 B2 JPH0633434 B2 JP H0633434B2
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- JP
- Japan
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- fatty acid
- ethylene oxide
- gel
- alcohol
- weight
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はゲル状洗浄剤組成物に関する。更に、詳細には
ラノリン脂肪酸アルカリ金属塩、テルペン系炭化水素及
び/又はイソパラフィン系炭化水素並びに特定の界面活
性剤を含有するゲル状洗浄剤組成物に関する。
ラノリン脂肪酸アルカリ金属塩、テルペン系炭化水素及
び/又はイソパラフィン系炭化水素並びに特定の界面活
性剤を含有するゲル状洗浄剤組成物に関する。
<従来の技術> 従来から、テルペン系炭化水素及び/又はイソパラフィ
ン系炭化水素を、グリコール類及び/又はグリコールモ
ノエーテル類及び/又はエチルアルコールの存在下、ゲ
ル化剤として天然ロウエステル類及び/又はラノリン脂
肪酸にカセイアルカリ水溶液を反応させ、次いで冷却し
て得られるゲル状洗浄剤組成物は公知である(特開昭6
0−197797号)。
ン系炭化水素を、グリコール類及び/又はグリコールモ
ノエーテル類及び/又はエチルアルコールの存在下、ゲ
ル化剤として天然ロウエステル類及び/又はラノリン脂
肪酸にカセイアルカリ水溶液を反応させ、次いで冷却し
て得られるゲル状洗浄剤組成物は公知である(特開昭6
0−197797号)。
<発明が解決しようとする問題点> しかし、このような公知のゲル状洗浄剤組成物は、洗浄
時に手や基材に付着した場合には、水で洗い流すことが
できないため、不快感が残り、更に再汚染しやすいとい
う問題があり、現実の使用には不便であった。
時に手や基材に付着した場合には、水で洗い流すことが
できないため、不快感が残り、更に再汚染しやすいとい
う問題があり、現実の使用には不便であった。
<発明の目的> 従って、本発明の目的は、水可溶性のテルペン系炭化水
素及び/又はイソパラフィン系炭化水素を含有するゲル
状洗浄剤組成物を提供することである。
素及び/又はイソパラフィン系炭化水素を含有するゲル
状洗浄剤組成物を提供することである。
<目的を達成するための手段> 上記目的を達成するため、本発明者は各種の添加剤を検
討した結果、特定の界面活性剤の添加により、ゲル組成
に影響を与えずに、洗浄剤組成物を水可溶性にすること
に成功した。即ち、本発明によれば、ラノリン脂肪酸ア
ルカリ金属塩2〜30重量%、テルペン系炭化水素及び
/又はイソパラフィン系炭化水素30重量%以上並びに
高級アルコールエチレンオキサイド付加物、多価アルコ
ール脂肪酸エステルエチレンオキサイド付加物、脂肪酸
アミドエチレンオキサイド付加物、アルカノールアミド
類の脂肪酸アミド、高級アルキルアミンエチレンオキサ
イド付加物のポリエチレングリコール型界面活性剤、多
価アルコール型界面活性剤、高級アルコール硫酸エステ
ル、高級アルコールエーテル、α−オレフィンスルホン
酸塩ソーダ、スルホン酸塩、硫酸エステル塩又はこれら
の混合物からなる群より選択される界面活性剤1.0〜
40重量%を含有するゲル状洗浄剤組成物が提供され
る。
討した結果、特定の界面活性剤の添加により、ゲル組成
に影響を与えずに、洗浄剤組成物を水可溶性にすること
に成功した。即ち、本発明によれば、ラノリン脂肪酸ア
ルカリ金属塩2〜30重量%、テルペン系炭化水素及び
/又はイソパラフィン系炭化水素30重量%以上並びに
高級アルコールエチレンオキサイド付加物、多価アルコ
ール脂肪酸エステルエチレンオキサイド付加物、脂肪酸
アミドエチレンオキサイド付加物、アルカノールアミド
類の脂肪酸アミド、高級アルキルアミンエチレンオキサ
イド付加物のポリエチレングリコール型界面活性剤、多
価アルコール型界面活性剤、高級アルコール硫酸エステ
ル、高級アルコールエーテル、α−オレフィンスルホン
酸塩ソーダ、スルホン酸塩、硫酸エステル塩又はこれら
の混合物からなる群より選択される界面活性剤1.0〜
40重量%を含有するゲル状洗浄剤組成物が提供され
る。
<発明の構成> 以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明において使用できる特定の界面活性剤は、高級ア
ルコールエチレンオキサイド付加物、例えばヤシ油還元
アルコール、牛脂還元アルコールなどの天然アルコール
又はチーグラーアルコール、エキソアルコール、セカン
ダリーアルコールなどの合成アルコールにエチレンオキ
サイドを5〜40モル付加した高級アルコールエチレン
オキサイド付加物(例えば、商品名「エマレックス」1
00,500,700番日本エマルジョン(株)製)な
ど;多価アルコール脂肪酸エステルエチレンオキサイド
付加物、例えばグリセリン脂肪酸エステル、硬化ヒマシ
油等、ソルビタン脂肪酸エステルにエチレンオキサイド
を5〜40モル付加した付加物(例えば商品名「ツィー
ンシリーズ」ICI製)等;脂肪酸アミドエチレンオキ
サイド付加物、例えばヤシ脂肪酸又はラウリン酸又はス
テアリン酸等のジエタノールアミド又はモノエタノール
アミドにエチレンオキサイド5〜30モル付加した付加
物(例えば商品名「アミゼット」川研ファインケミカル
社製)等;アルカノールアミド等の脂肪酸アミド、例え
ばヤシ脂肪酸又はラウリン酸又はステアリン酸等のジエ
タノールアミド又はモノエタノールアミド(例えば商品
名「アミゾール」川研ファインケミカル社製)等;高級
アルキルアミンエチレンオキサイド付加物のポリエチレ
ングリコール型界面活性剤;グリセロールの脂肪酸エス
テル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ソルビト
ール及びソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖エステル、
多価アルコールのアルキルエーテル等の多価アルコール
型界面活性剤;高級アルコール硫酸エステル、例えばヤ
シ油還元アルコール、牛脂還元アルコールなどの天然ア
ルコール又はチーグラーアルコール、オキソアルコー
ル、セカンダリーアルコールなど合成アルコールの硫酸
エステルのナトリウム塩又はトリエタノールアミン塩
(例えば商品名「エマールシリーズ」花王石鹸(株)製)
等;高級アルコールエーテル(高級アルコールポリエチ
レングリコールエーテル)、例えば上記のアルコール硫
酸エステルのポリエチレングリコールなどによる反応
物、例えば商品名「サンデットシリーズ」三洋化成(株)
製)等;α−オレフィンスルホン酸塩ソーダ(例えば商
品名「リポランシリーズ」あるいは「ソフトデタージェ
ント」等ライオン(株)製;スルホコハク酸ジエステル型
などのスルホン酸塩、例えばアルキル基としてC
s,12,14の単一またはその混合系のジアルキル又はモノ
アルキルのスルホコハク酸のナトリウム又はジエタノー
ルアミン、又はトリエタノールアミン等の塩(例えば商
品名「ペレックスシリーズ」花王石鹸(株)等;硫酸化
油、硫酸化脂肪酸エステル及び硫酸化脂肪酸、硫酸化オ
レフィンなどの硫酸エステル塩;アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム等のスルホン酸塩が使用できる。上記
の界面活性剤のうち任意のものを組合わせて使用しても
よい。界面活性剤は1〜40重量%、好ましくは5〜2
0重量%を加えることによりゲルの組成に影響を与えず
に水溶性化することができる。上記界面活性剤の量が
1.0重量%より少ないと、ゲル状洗浄剤組成物を水溶
性化することが出来ず、また40重量%より多いとゲル
の安定性が損なわれるので好ましくない。
ルコールエチレンオキサイド付加物、例えばヤシ油還元
アルコール、牛脂還元アルコールなどの天然アルコール
又はチーグラーアルコール、エキソアルコール、セカン
ダリーアルコールなどの合成アルコールにエチレンオキ
サイドを5〜40モル付加した高級アルコールエチレン
オキサイド付加物(例えば、商品名「エマレックス」1
00,500,700番日本エマルジョン(株)製)な
ど;多価アルコール脂肪酸エステルエチレンオキサイド
付加物、例えばグリセリン脂肪酸エステル、硬化ヒマシ
油等、ソルビタン脂肪酸エステルにエチレンオキサイド
を5〜40モル付加した付加物(例えば商品名「ツィー
ンシリーズ」ICI製)等;脂肪酸アミドエチレンオキ
サイド付加物、例えばヤシ脂肪酸又はラウリン酸又はス
テアリン酸等のジエタノールアミド又はモノエタノール
アミドにエチレンオキサイド5〜30モル付加した付加
物(例えば商品名「アミゼット」川研ファインケミカル
社製)等;アルカノールアミド等の脂肪酸アミド、例え
ばヤシ脂肪酸又はラウリン酸又はステアリン酸等のジエ
タノールアミド又はモノエタノールアミド(例えば商品
名「アミゾール」川研ファインケミカル社製)等;高級
アルキルアミンエチレンオキサイド付加物のポリエチレ
ングリコール型界面活性剤;グリセロールの脂肪酸エス
テル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ソルビト
ール及びソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖エステル、
多価アルコールのアルキルエーテル等の多価アルコール
型界面活性剤;高級アルコール硫酸エステル、例えばヤ
シ油還元アルコール、牛脂還元アルコールなどの天然ア
ルコール又はチーグラーアルコール、オキソアルコー
ル、セカンダリーアルコールなど合成アルコールの硫酸
エステルのナトリウム塩又はトリエタノールアミン塩
(例えば商品名「エマールシリーズ」花王石鹸(株)製)
等;高級アルコールエーテル(高級アルコールポリエチ
レングリコールエーテル)、例えば上記のアルコール硫
酸エステルのポリエチレングリコールなどによる反応
物、例えば商品名「サンデットシリーズ」三洋化成(株)
製)等;α−オレフィンスルホン酸塩ソーダ(例えば商
品名「リポランシリーズ」あるいは「ソフトデタージェ
ント」等ライオン(株)製;スルホコハク酸ジエステル型
などのスルホン酸塩、例えばアルキル基としてC
s,12,14の単一またはその混合系のジアルキル又はモノ
アルキルのスルホコハク酸のナトリウム又はジエタノー
ルアミン、又はトリエタノールアミン等の塩(例えば商
品名「ペレックスシリーズ」花王石鹸(株)等;硫酸化
油、硫酸化脂肪酸エステル及び硫酸化脂肪酸、硫酸化オ
レフィンなどの硫酸エステル塩;アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム等のスルホン酸塩が使用できる。上記
の界面活性剤のうち任意のものを組合わせて使用しても
よい。界面活性剤は1〜40重量%、好ましくは5〜2
0重量%を加えることによりゲルの組成に影響を与えず
に水溶性化することができる。上記界面活性剤の量が
1.0重量%より少ないと、ゲル状洗浄剤組成物を水溶
性化することが出来ず、また40重量%より多いとゲル
の安定性が損なわれるので好ましくない。
本発明において、テルペン系炭化水素及び/又はイソパ
ラフィン系炭化水素を30重量%以上使用する。好まし
いテルペン系炭化水素としては、α−ピネン、β−ピネ
ン、リモネン、ジペンテン、p−シメン、3−カレン、
γ−テルピネン、α−テルピネン、ミルセン、オシメ
ン、アロオシメン、p−メンタン、ピナン、ターピノー
レン、1−p−メンテン、カンフェン、フェランドレ
ン、セドレン、カリオフィレン、フムレン、ファルネセ
ン並びにリモネンダイマー、ジペンテンダイマー又はそ
の水添物又はこれらの混合物、またはこれらの混合物を
主成物とするもの、たとえば天然精油たとえば、α−ピ
ネン、β−ピネンを主成分とするテレピン油、d−リモ
ネンを主成分とするオレンジ油、及びレモン油等を挙げ
ることができる。これらの天然のテルペン系炭化水素中
には少量のアルコール類、ケトン類、アルデヒド類等の
含酸素化合物が含まれているがゲル形成には影響ないの
で含酸素化合物の混入はさしつかえない。本発明におい
て使用できるイソパラフィン系炭化水素は、一般式CnH
2n+2(nは8〜20の整数)で表わされ、それ自身毒性
が泣く、臭気が非常に少なく、適度の揮発性を有し、安
価であるので溶剤としては、非常に好ましい。イソパラ
フィン系炭化水素のうち、示性式がC8H18〜C18H38、更
に好ましくは、C10H22〜C16H34のものが本発明に特に好
適である。イソパラフィン系炭化水素とテルペン系炭化
水素を混合して用いることもできる。かような混合炭化
水素を用いた場合も本発明のゲル状洗浄剤組成物に含ま
れるものである。テルペン系炭化水素及び/又はイソパ
ラフィン系炭化水素が30重量%未満しか含まれない
と、所望の洗浄効果を有するゲル状洗浄剤組成物が調整
できない。
ラフィン系炭化水素を30重量%以上使用する。好まし
いテルペン系炭化水素としては、α−ピネン、β−ピネ
ン、リモネン、ジペンテン、p−シメン、3−カレン、
γ−テルピネン、α−テルピネン、ミルセン、オシメ
ン、アロオシメン、p−メンタン、ピナン、ターピノー
レン、1−p−メンテン、カンフェン、フェランドレ
ン、セドレン、カリオフィレン、フムレン、ファルネセ
ン並びにリモネンダイマー、ジペンテンダイマー又はそ
の水添物又はこれらの混合物、またはこれらの混合物を
主成物とするもの、たとえば天然精油たとえば、α−ピ
ネン、β−ピネンを主成分とするテレピン油、d−リモ
ネンを主成分とするオレンジ油、及びレモン油等を挙げ
ることができる。これらの天然のテルペン系炭化水素中
には少量のアルコール類、ケトン類、アルデヒド類等の
含酸素化合物が含まれているがゲル形成には影響ないの
で含酸素化合物の混入はさしつかえない。本発明におい
て使用できるイソパラフィン系炭化水素は、一般式CnH
2n+2(nは8〜20の整数)で表わされ、それ自身毒性
が泣く、臭気が非常に少なく、適度の揮発性を有し、安
価であるので溶剤としては、非常に好ましい。イソパラ
フィン系炭化水素のうち、示性式がC8H18〜C18H38、更
に好ましくは、C10H22〜C16H34のものが本発明に特に好
適である。イソパラフィン系炭化水素とテルペン系炭化
水素を混合して用いることもできる。かような混合炭化
水素を用いた場合も本発明のゲル状洗浄剤組成物に含ま
れるものである。テルペン系炭化水素及び/又はイソパ
ラフィン系炭化水素が30重量%未満しか含まれない
と、所望の洗浄効果を有するゲル状洗浄剤組成物が調整
できない。
上記のテルペン系炭化水素及び/又はイソパラフィン系
炭化水素の量が30重量%より少ないと、ラノリン脂肪
酸アルカリ金属塩が溶解しにくくなり、好ましくない。
炭化水素の量が30重量%より少ないと、ラノリン脂肪
酸アルカリ金属塩が溶解しにくくなり、好ましくない。
本発明においてゲル剤として使用できるラノリン脂肪酸
アルカリ金属塩は、テルペン系炭化水素、イソパラフィ
ン系炭化水素、特定の界面活性剤の混合物中にラノリン
脂肪酸を添加し、加熱下に溶解した後、アルカリ金属塩
水溶液、たとえば苛性ソーダ又は苛性カリなどの水溶液
(最終組成物中の水の量が0.2〜15重量%となるよ
うにするのが好ましい)を滴下することにより最終組織
物中に形成することができる。別法としては、あらかじ
めラノリン脂肪酸アルカリ金属塩を調製し、テルペン系
炭化水素及び/又はイソパラフィン系炭化水素(界面活
性剤)の混合物中に添加し、加熱溶解してもよい。更
に、ラノリン脂肪酸をたとえばエタノールなどのアルコ
ールにて加熱溶解し、苛性ソーダ又は苛性カリなどのア
ルカリ金属塩水溶液と反応させた後エタノール及び水を
蒸発除去することによっても、ラノリン脂肪酸アルカリ
金属塩が得られる。ラノリン脂肪酸には直鎖脂肪酸の他
にイソ脂肪酸及びヒドロキシ脂肪酸も多く含有されてい
る。このようなラノリン脂肪酸の炭素数は9〜34にわ
たつて広く分布しており、直鎖の脂肪酸(C10〜C32)
は約7%、イソ脂肪酸(偶数酸)が約60%、及びアン
テイソ脂肪酸(奇数酸)が約30%含有される。好まし
いラノリン脂肪酸は、ラノリンを加水分解して得た脂肪
酸で、溶剤抽出法、分子蒸留などで精製し、特有の臭気
を少くしたものである。これらの脂肪酸は工業的に製造
が可能であり、市販されている。例えば、ラノリン脂肪
酸SDO(分子蒸留したもの)(吉川製油(株))などが
ある。
アルカリ金属塩は、テルペン系炭化水素、イソパラフィ
ン系炭化水素、特定の界面活性剤の混合物中にラノリン
脂肪酸を添加し、加熱下に溶解した後、アルカリ金属塩
水溶液、たとえば苛性ソーダ又は苛性カリなどの水溶液
(最終組成物中の水の量が0.2〜15重量%となるよ
うにするのが好ましい)を滴下することにより最終組織
物中に形成することができる。別法としては、あらかじ
めラノリン脂肪酸アルカリ金属塩を調製し、テルペン系
炭化水素及び/又はイソパラフィン系炭化水素(界面活
性剤)の混合物中に添加し、加熱溶解してもよい。更
に、ラノリン脂肪酸をたとえばエタノールなどのアルコ
ールにて加熱溶解し、苛性ソーダ又は苛性カリなどのア
ルカリ金属塩水溶液と反応させた後エタノール及び水を
蒸発除去することによっても、ラノリン脂肪酸アルカリ
金属塩が得られる。ラノリン脂肪酸には直鎖脂肪酸の他
にイソ脂肪酸及びヒドロキシ脂肪酸も多く含有されてい
る。このようなラノリン脂肪酸の炭素数は9〜34にわ
たつて広く分布しており、直鎖の脂肪酸(C10〜C32)
は約7%、イソ脂肪酸(偶数酸)が約60%、及びアン
テイソ脂肪酸(奇数酸)が約30%含有される。好まし
いラノリン脂肪酸は、ラノリンを加水分解して得た脂肪
酸で、溶剤抽出法、分子蒸留などで精製し、特有の臭気
を少くしたものである。これらの脂肪酸は工業的に製造
が可能であり、市販されている。例えば、ラノリン脂肪
酸SDO(分子蒸留したもの)(吉川製油(株))などが
ある。
本発明においては、上記成分の外に、更にグリコール
類、グリコールモノエーテル類及びエチルアルコール等
の溶剤を30重量%まで混合使用してもよい。好ましい
グリコール類としては、たとえばヘキシレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、
1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタジオール、
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、または
これらの混合物を挙げることができるが、これらに限定
されるものではない。グリコールモノエーテル類として
は、グリコール類のモノメチルエーテル、モノエチルエ
ーテル、3−エチル−3−メトキシブタノールまたはこ
れらの混合物が好ましいが、必ずしもかようなエーテル
類に限定されるものではない。
類、グリコールモノエーテル類及びエチルアルコール等
の溶剤を30重量%まで混合使用してもよい。好ましい
グリコール類としては、たとえばヘキシレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、
1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタジオール、
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、または
これらの混合物を挙げることができるが、これらに限定
されるものではない。グリコールモノエーテル類として
は、グリコール類のモノメチルエーテル、モノエチルエ
ーテル、3−エチル−3−メトキシブタノールまたはこ
れらの混合物が好ましいが、必ずしもかようなエーテル
類に限定されるものではない。
本発明においては、上記成分の他に金属石けん、酸化防
止剤等の公知の添加物を加えてもよい。
止剤等の公知の添加物を加えてもよい。
本発明によるゲル状洗浄剤組成物は、ラノリン脂肪酸ア
ルカリ金属塩、テルペン系炭化水素及び/又はイソパラ
フィン系炭化水素、並びに界面活性剤をビーカーに入れ
て加温し、ラノリン脂肪酸塩が完全に溶解した後にカセ
イソーダ水溶液を滴下して反応させて製造する。
ルカリ金属塩、テルペン系炭化水素及び/又はイソパラ
フィン系炭化水素、並びに界面活性剤をビーカーに入れ
て加温し、ラノリン脂肪酸塩が完全に溶解した後にカセ
イソーダ水溶液を滴下して反応させて製造する。
<発明の効果> 本発明のゲル状洗浄剤組成物は、油汚れに対する溶解力
が大きく、従って、洗浄力が大きいにもかかわらず、手
や指に付着した場合には、容易に洗い流しができる。
が大きく、従って、洗浄力が大きいにもかかわらず、手
や指に付着した場合には、容易に洗い流しができる。
<実施例> 以下に、実施例を用いて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1〜3及び比較例1及び2 以下の表の成分(1),(2),(3),(4),(7)並びに(9),(1
0)又は(11)を200mlビーカーに入れ、65℃まで加温
し、(1)ラノリン脂肪酸LIVが完全に溶解したあと(5)
苛性ソーダを(6)水に溶かした溶液を滴下し、5〜20
分間、70〜80℃で反応させた。反応が終了すると透
明な溶液となった。反応終了後(8)香料を加え、かきま
ぜながら冷却すると比較例を除いて軟らかいペーストタ
イプのゲル状洗浄剤が得られた。
0)又は(11)を200mlビーカーに入れ、65℃まで加温
し、(1)ラノリン脂肪酸LIVが完全に溶解したあと(5)
苛性ソーダを(6)水に溶かした溶液を滴下し、5〜20
分間、70〜80℃で反応させた。反応が終了すると透
明な溶液となった。反応終了後(8)香料を加え、かきま
ぜながら冷却すると比較例を除いて軟らかいペーストタ
イプのゲル状洗浄剤が得られた。
上記実施例1〜3及び比較例2の洗浄剤組成物を各々手
に取って、こすりこみ、次いで、流水に洗い流して、洗
浄剤の除去の程度を観察したところ、実施例1〜3の組
成物は容易に水と乳化して除去できたが、比較例2の組
成物は水不溶性で除去できなかった。
に取って、こすりこみ、次いで、流水に洗い流して、洗
浄剤の除去の程度を観察したところ、実施例1〜3の組
成物は容易に水と乳化して除去できたが、比較例2の組
成物は水不溶性で除去できなかった。
各配合組成及びゲル化及び水溶性化の状態を以下の表に
示す。但しゲル化及び水溶性化において、表中○はゲル
化または水溶性化が良好であった場合を示し、×はゲル
化または水溶性化が十分でない場合を示す。
示す。但しゲル化及び水溶性化において、表中○はゲル
化または水溶性化が良好であった場合を示し、×はゲル
化または水溶性化が十分でない場合を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−197797(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ラノリン脂肪酸アルカリ金属塩2〜30重
量%、テルペン系炭化水素及び/又はイソパラフィン系
炭化水素30重量%以上、並びに高級アルコールエチレ
ンオキサイド付加物、多価アルコール脂肪酸エステルエ
チレンオキサイド付加物、脂肪酸アミドエチレンオキサ
イド付加物、アルカノールアミド類の脂肪酸アミド、高
級アルキルアミンエチレンオキサイド付加物のポリエチ
レングリコール型界面活性剤、多価アルコール型界面活
性剤、高級アルコール硫酸エステル、高級アルコールエ
ーテル、α−オレフィンスルホン酸塩ソーダ、スルホン
酸塩、硫酸エステル塩又はこれらの混合物からなる群よ
り選択される界面活性剤1.0〜40重量%を含有する
ゲル状洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60281929A JPH0633434B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ゲル状洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60281929A JPH0633434B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ゲル状洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141100A JPS62141100A (ja) | 1987-06-24 |
| JPH0633434B2 true JPH0633434B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17645905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60281929A Expired - Lifetime JPH0633434B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ゲル状洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633434B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8923285D0 (en) * | 1989-10-16 | 1989-12-06 | Unilever Plc | Fabric conditioning article |
| JPH0710972B2 (ja) * | 1990-05-30 | 1995-02-08 | 株式会社ロッテ | 粘着物剥離用液状組成物 |
| EP0559826A4 (en) * | 1990-12-07 | 1993-10-27 | Golden Technologies Company, Inc. | Method for finishing metal surfaces with terpene |
| GB2393911A (en) * | 2002-10-12 | 2004-04-14 | Reckitt Benckiser Inc | Antimicrobial hard surface cleaner |
| EA017323B1 (ru) * | 2010-02-01 | 2012-11-30 | Ооо "Нео-Экоблеск" | Моющее средство |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60197797A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | 大洋香料株式会社 | ゲル状洗浄剤組成物 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP60281929A patent/JPH0633434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62141100A (ja) | 1987-06-24 |
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