JPH06334538A - 誤り訂正装置 - Google Patents
誤り訂正装置Info
- Publication number
- JPH06334538A JPH06334538A JP11807693A JP11807693A JPH06334538A JP H06334538 A JPH06334538 A JP H06334538A JP 11807693 A JP11807693 A JP 11807693A JP 11807693 A JP11807693 A JP 11807693A JP H06334538 A JPH06334538 A JP H06334538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- symbol
- code
- error
- code symbol
- flag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体からのデジタル情報の再生時のシン
ボル誤りの訂正装置に関し、シンボルの記憶領域の容量
を増加することなく、バーストエラー及びランダムエラ
ーの何れに対しても確実なエラー訂正を可能とすること
を目的とする。 【構成】 テープなどから読み出された記憶領域上の符
号シンボルについて、縦方向の全ての列のC1符号系列
に対する誤り訂正処理と、横方向の全ての行のC2符号
系列に対する訂正処理とが、記憶領域に割り当てられた
時間の範囲内で、可能な限り交互に実行させられ、その
時間時間が経過した時点における記憶領域上の情報シン
ボルに基づいてその情報シンボルに対応するデジタル情
報が再生される。この場合、C1符号系列に対応してF
PフラグとPフラグが、C2符号系列に対応してFQフ
ラグが設けられ、これらのフラグによって正しくない誤
り訂正の可能性が防止される。
ボル誤りの訂正装置に関し、シンボルの記憶領域の容量
を増加することなく、バーストエラー及びランダムエラ
ーの何れに対しても確実なエラー訂正を可能とすること
を目的とする。 【構成】 テープなどから読み出された記憶領域上の符
号シンボルについて、縦方向の全ての列のC1符号系列
に対する誤り訂正処理と、横方向の全ての行のC2符号
系列に対する訂正処理とが、記憶領域に割り当てられた
時間の範囲内で、可能な限り交互に実行させられ、その
時間時間が経過した時点における記憶領域上の情報シン
ボルに基づいてその情報シンボルに対応するデジタル情
報が再生される。この場合、C1符号系列に対応してF
PフラグとPフラグが、C2符号系列に対応してFQフ
ラグが設けられ、これらのフラグによって正しくない誤
り訂正の可能性が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ、磁気ディ
スク、光ディスク、又はフロプティカルディスクなどの
記録媒体からの再生動作などによって入力されるデジタ
ル情報の誤りを訂正する誤り訂正装置に関する。
スク、光ディスク、又はフロプティカルディスクなどの
記録媒体からの再生動作などによって入力されるデジタ
ル情報の誤りを訂正する誤り訂正装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、オーディオ信号などのデジタル情報がR−DATの
テープなどに記録され再生される過程においては、デー
タ誤りが必ず発生するため、このデータ誤りを訂正する
技術が必要となる。
ば、オーディオ信号などのデジタル情報がR−DATの
テープなどに記録され再生される過程においては、デー
タ誤りが必ず発生するため、このデータ誤りを訂正する
技術が必要となる。
【0003】R−DATでは、以下に説明する2重化リ
ード・ソロモン符号と呼ばれる誤り訂正符号を使用した
誤り訂正方式が採用されている。この方式において、デ
ジタル情報の記録時には、まずデジタル情報は、8ビッ
ト毎のシンボルと呼ばれるデータ列(以後、情報シンボ
ルと呼ぶ)に分割され、その時間順序が一定の規則に従
って離散された後(この操作をインタリーブと呼ぶ)、
図1に示される横32列、縦32行からなるRAMの記
憶領域上のWA 、WB 領域に詰めて記憶される。次に、
図1の記憶領域上のP、Q領域に誤り訂正用のシンボル
(以後、パリティシンボルと呼ぶ)が付加される。そし
て、図1の記憶領域に得られた情報シンボルとパリティ
シンボルとからなるリード・ソロモン符号が、一定の規
則に従った順序で(この操作もインタリーブと呼ぶ)、
テープに記録される。
ード・ソロモン符号と呼ばれる誤り訂正符号を使用した
誤り訂正方式が採用されている。この方式において、デ
ジタル情報の記録時には、まずデジタル情報は、8ビッ
ト毎のシンボルと呼ばれるデータ列(以後、情報シンボ
ルと呼ぶ)に分割され、その時間順序が一定の規則に従
って離散された後(この操作をインタリーブと呼ぶ)、
図1に示される横32列、縦32行からなるRAMの記
憶領域上のWA 、WB 領域に詰めて記憶される。次に、
図1の記憶領域上のP、Q領域に誤り訂正用のシンボル
(以後、パリティシンボルと呼ぶ)が付加される。そし
て、図1の記憶領域に得られた情報シンボルとパリティ
シンボルとからなるリード・ソロモン符号が、一定の規
則に従った順序で(この操作もインタリーブと呼ぶ)、
テープに記録される。
【0004】デジタル情報の再生時には、テープから順
次読み出されるリード・ソロモン符号は、記録時と全く
同じ規則に従った順序で(この操作をデ・インタリーブ
と呼ぶ)、図2のRAMの記憶領域に書き込まれる。続
いて、図2の記憶領域に得られたリード・ソロモン符号
から、ZA 、ZB 領域の情報シンボルにおけるデータ誤
りが訂正される。そして、誤り訂正が完了したZA 、Z
B 領域の情報シンボルが、その時間順序が記録時と全く
同じ規則に従って元に戻された後(この操作もデ・イン
タリーブと呼ぶ)、出力される。
次読み出されるリード・ソロモン符号は、記録時と全く
同じ規則に従った順序で(この操作をデ・インタリーブ
と呼ぶ)、図2のRAMの記憶領域に書き込まれる。続
いて、図2の記憶領域に得られたリード・ソロモン符号
から、ZA 、ZB 領域の情報シンボルにおけるデータ誤
りが訂正される。そして、誤り訂正が完了したZA 、Z
B 領域の情報シンボルが、その時間順序が記録時と全く
同じ規則に従って元に戻された後(この操作もデ・イン
タリーブと呼ぶ)、出力される。
【0005】ここで、図1のRAMのP、Q領域上のパ
リティシンボルは、図1の記憶領域上の横方向のそれぞ
れの行毎及び縦方向のそれぞれの列毎に、算出され付加
される。
リティシンボルは、図1の記憶領域上の横方向のそれぞ
れの行毎及び縦方向のそれぞれの列毎に、算出され付加
される。
【0006】そして、縦方向の列の情報シンボルとパリ
ティシンボルとからなるリード・ソロモン符号をC1符
号系列、そのパリティシンボルをC1パリティと呼び、
横方向の行の情報シンボルとパリティシンボルとからな
るリード・ソロモン符号をC2符号系列、そのパリティ
シンボルをC2パリティと呼ぶ。
ティシンボルとからなるリード・ソロモン符号をC1符
号系列、そのパリティシンボルをC1パリティと呼び、
横方向の行の情報シンボルとパリティシンボルとからな
るリード・ソロモン符号をC2符号系列、そのパリティ
シンボルをC2パリティと呼ぶ。
【0007】上述の誤り訂正方式において、C1符号系
列に対する訂正処理とC2符号系列に対する訂正処理と
が組み合わされ、更に、図1及び図2の記憶領域に対す
るデジタル情報の入出力時及びテープに対するC1符号
系列、C2符号系列の記録/再生時に実行されるインタ
リーブ/デ・インタリーブ処理が組み合わされることに
よって、有効な誤り訂正を実現することができる。この
ように組み合わされたC1符号とC2符号は、2重化リ
ード・ソロモン符号(より一般的には積符号)と呼ばれ
る。
列に対する訂正処理とC2符号系列に対する訂正処理と
が組み合わされ、更に、図1及び図2の記憶領域に対す
るデジタル情報の入出力時及びテープに対するC1符号
系列、C2符号系列の記録/再生時に実行されるインタ
リーブ/デ・インタリーブ処理が組み合わされることに
よって、有効な誤り訂正を実現することができる。この
ように組み合わされたC1符号とC2符号は、2重化リ
ード・ソロモン符号(より一般的には積符号)と呼ばれ
る。
【0008】ここで、C1符号系列及びC2符号系列に
対する訂正処理が1シンボル誤りまでに対応している場
合、1シンボル中の1ビットでも誤っている時には1シ
ンボル全体が誤っているものして取扱われるので、ラン
ダムエラーが比較的多いテープからの再生データが対象
である場合には、必ずしもエラー訂正能力が充分である
とは言えない。
対する訂正処理が1シンボル誤りまでに対応している場
合、1シンボル中の1ビットでも誤っている時には1シ
ンボル全体が誤っているものして取扱われるので、ラン
ダムエラーが比較的多いテープからの再生データが対象
である場合には、必ずしもエラー訂正能力が充分である
とは言えない。
【0009】これに対して、図1又は図2のように1列
のC1符号系列あたりのC1パリティが4シンボルから
なる場合には、1列のC1符号系列について2シンボル
までの誤りを訂正でき、また、図1又は図2のように1
行のC2符号系列あたりのC2パリティが6シンボルか
らなる場合には、1行のC2符号系列について3シンボ
ルまでの誤りを訂正できることが知られている。このよ
うな訂正能力の高いパリティシンボルを使って2重化リ
ード・ソロモン符号が構成されることにより、強力な誤
り訂正処理を実現することができる。
のC1符号系列あたりのC1パリティが4シンボルから
なる場合には、1列のC1符号系列について2シンボル
までの誤りを訂正でき、また、図1又は図2のように1
行のC2符号系列あたりのC2パリティが6シンボルか
らなる場合には、1行のC2符号系列について3シンボ
ルまでの誤りを訂正できることが知られている。このよ
うな訂正能力の高いパリティシンボルを使って2重化リ
ード・ソロモン符号が構成されることにより、強力な誤
り訂正処理を実現することができる。
【0010】ここで、実際には、C1符号系列又はC2
符号系列の誤り訂正処理において2シンボル誤り以上の
訂正が行われる場合には正しくない誤り訂正がなされる
可能性が大きく、このような正しくない誤り訂正が組み
合わされることにより、全体としてみた場合に誤動作の
生じるおそれが強くなる。
符号系列の誤り訂正処理において2シンボル誤り以上の
訂正が行われる場合には正しくない誤り訂正がなされる
可能性が大きく、このような正しくない誤り訂正が組み
合わされることにより、全体としてみた場合に誤動作の
生じるおそれが強くなる。
【0011】このような事態を防止するために、C1符
号系列の誤り訂正処理において、他えば1シンボル誤り
及び2シンボル誤りの訂正のみを行い、これと共に1つ
のC1符号系列について、他えば3シンボル以上のシン
ボルが誤っていることを示すポインタと、1シンボル誤
りが訂正された場合、2シンボル誤りが訂正された場
合、及び3シンボル以上の誤りが訂正された場合のそれ
ぞれを区別できる3種類のポインタを設定するように
し、C2符号系列の誤り訂正処理において、各シンボル
が含まれるC1符号系列のポインタの設定状態を判別し
て訂正処理を行う従来技術がある。
号系列の誤り訂正処理において、他えば1シンボル誤り
及び2シンボル誤りの訂正のみを行い、これと共に1つ
のC1符号系列について、他えば3シンボル以上のシン
ボルが誤っていることを示すポインタと、1シンボル誤
りが訂正された場合、2シンボル誤りが訂正された場
合、及び3シンボル以上の誤りが訂正された場合のそれ
ぞれを区別できる3種類のポインタを設定するように
し、C2符号系列の誤り訂正処理において、各シンボル
が含まれるC1符号系列のポインタの設定状態を判別し
て訂正処理を行う従来技術がある。
【0012】しかし、このような従来技術では、依然と
して完全には、正しくない誤り訂正に対処できないとい
う問題点を有している。本発明の課題は、デジタル情報
の再生時におけるシンボルの記憶領域の容量を増加する
ことなく、バーストエラー及びランダムエラーの何れに
対しても確実なエラー訂正を可能とすることを目的とす
る。
して完全には、正しくない誤り訂正に対処できないとい
う問題点を有している。本発明の課題は、デジタル情報
の再生時におけるシンボルの記憶領域の容量を増加する
ことなく、バーストエラー及びランダムエラーの何れに
対しても確実なエラー訂正を可能とすることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
次のような構成を有する。まず、情報シンボルとその誤
りを訂正するパリティシンボルとかなる符号シンボルを
入力し、その符号シンボルを複数の列と複数の行とから
なる記憶領域上の所定の領域に書き込む符号シンボル書
込み手段を有する。
次のような構成を有する。まず、情報シンボルとその誤
りを訂正するパリティシンボルとかなる符号シンボルを
入力し、その符号シンボルを複数の列と複数の行とから
なる記憶領域上の所定の領域に書き込む符号シンボル書
込み手段を有する。
【0014】次に、符号シンボルが書き込まれた記憶領
域上の行又は列の符号シンボル系列の何れか一方に対応
する第1の符号シンボル系列のそれぞれについて、その
第1の符号シンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正
する第1の誤り訂正手段を有する。
域上の行又は列の符号シンボル系列の何れか一方に対応
する第1の符号シンボル系列のそれぞれについて、その
第1の符号シンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正
する第1の誤り訂正手段を有する。
【0015】同様に、符号シンボルが書き込まれた記憶
領域上の第1の符号シンボル系列とは異なる行又は列の
何れか一方に対応する第2の符号シンボル系列のそれぞ
れについて、その第2の符号シンボル系列上のシンボル
誤りを検出し訂正する第2の誤り訂正手段を有する。
領域上の第1の符号シンボル系列とは異なる行又は列の
何れか一方に対応する第2の符号シンボル系列のそれぞ
れについて、その第2の符号シンボル系列上のシンボル
誤りを検出し訂正する第2の誤り訂正手段を有する。
【0016】そして、第1の誤り訂正手段と第2の誤り
訂正手段に対して、記憶領域に割り当てられた時間の範
囲内で、交互にそれぞれの誤り訂正処理を実行させ、記
憶領域に割り当てられた時間が経過した時点における記
憶領域上の情報シンボルに基づいてその情報シンボルに
対応するデジタル情報を再生する誤り訂正実行制御手段
を有する。
訂正手段に対して、記憶領域に割り当てられた時間の範
囲内で、交互にそれぞれの誤り訂正処理を実行させ、記
憶領域に割り当てられた時間が経過した時点における記
憶領域上の情報シンボルに基づいてその情報シンボルに
対応するデジタル情報を再生する誤り訂正実行制御手段
を有する。
【0017】本発明の第2の態様は、次のような構成を
有する。まず、第1の態様の場合と同様の符号シンボル
書込み手段を有する。次に、以下のような第1の誤り訂
正手段を有する。即ち、第1の誤り訂正手段は、符号シ
ンボルが書き込まれた記憶領域上の行又は列の符号シン
ボル系列の何れか一方に対応する第1の符号シンボル系
列のそれぞれについて、その第1の符号シンボル系列に
対応して設けられる第1のフラグの状態がその第1の符
号シンボル系列にシンボル誤りがあることを示す状態に
設定されている場合に、その第1の符号シンボル系列上
のシンボル誤りを検出し訂正する。この場合、第1の誤
り訂正手段は、例えば、その第1の符号シンボル系列上
で2シンボルまでのシンボル誤りを検出した場合に、そ
のシンボル誤りを検出した第1の符号シンボル系列上の
符号シンボルを訂正する。これと共に、第1の誤り訂正
手段は、その第1の符号シンボル系列上の何れかの符号
シンボルに対して訂正を行った場合に、その符号シンボ
ルが含まれる第2の符号シンボル系列に対応して設けら
れる第2のフラグの状態を、その第2の符号シンボル系
列にシンボル誤りがあることを示す状態に設定する。更
に、第1の誤り訂正手段は、第1の符号シンボル系列上
でシンボル誤りを検出しなかった場合又は例えば1つま
でのシンボル誤りの検出及び訂正を行った場合に、第1
の符号シンボル系列に対応して設けられる第1のフラグ
の状態を、第1の符号シンボル系列にシンボル誤りがな
いことを示す状態に設定する。
有する。まず、第1の態様の場合と同様の符号シンボル
書込み手段を有する。次に、以下のような第1の誤り訂
正手段を有する。即ち、第1の誤り訂正手段は、符号シ
ンボルが書き込まれた記憶領域上の行又は列の符号シン
ボル系列の何れか一方に対応する第1の符号シンボル系
列のそれぞれについて、その第1の符号シンボル系列に
対応して設けられる第1のフラグの状態がその第1の符
号シンボル系列にシンボル誤りがあることを示す状態に
設定されている場合に、その第1の符号シンボル系列上
のシンボル誤りを検出し訂正する。この場合、第1の誤
り訂正手段は、例えば、その第1の符号シンボル系列上
で2シンボルまでのシンボル誤りを検出した場合に、そ
のシンボル誤りを検出した第1の符号シンボル系列上の
符号シンボルを訂正する。これと共に、第1の誤り訂正
手段は、その第1の符号シンボル系列上の何れかの符号
シンボルに対して訂正を行った場合に、その符号シンボ
ルが含まれる第2の符号シンボル系列に対応して設けら
れる第2のフラグの状態を、その第2の符号シンボル系
列にシンボル誤りがあることを示す状態に設定する。更
に、第1の誤り訂正手段は、第1の符号シンボル系列上
でシンボル誤りを検出しなかった場合又は例えば1つま
でのシンボル誤りの検出及び訂正を行った場合に、第1
の符号シンボル系列に対応して設けられる第1のフラグ
の状態を、第1の符号シンボル系列にシンボル誤りがな
いことを示す状態に設定する。
【0018】同様に、次のような第2の誤り訂正手段を
有する。即ち、第2の誤り訂正手段は、符号シンボルが
書き込まれた記憶領域上の第1の符号シンボル系列とは
異なる行又は列の何れか一方に対応する第2の符号シン
ボル系列のそれぞれにつき、その第2の符号シンボル系
列に対応して設けられる第2のフラグの状態がその第2
の符号シンボル系列にシンボル誤りがあることを示す状
態に設定されている場合に、その第2の符号シンボル系
列上のシンボル誤りを検出し訂正する。この場合、第2
の誤り訂正手段は、第2の符号シンボル系列上で2シン
ボルまでのシンボル誤りを検出した場合に、そのシンボ
ル誤りを検出した第2の符号シンボル系列上の符号シン
ボルを訂正する。これと共に、第2の誤り訂正手段は、
その第2の符号シンボル系列上の何れかの符号シンボル
に対して訂正を行った場合に、その符号シンボルが含ま
れる第1の符号シンボル系列に対応して設けられる第1
のフラグの状態を、その第1の符号シンボル系列にシン
ボル誤りがあることを示す状態に設定する。更に、第2
の誤り訂正手段は、第2の符号シンボル系列上でシンボ
ル誤りを検出しなかった場合又は例えば1つまでのシン
ボル誤りの検出及び訂正を行った場合に、第2の符号シ
ンボル系列に対応して設けられる第2のフラグの状態
を、第2の符号シンボル系列にシンボル誤りがないこと
を示す状態に設定する。
有する。即ち、第2の誤り訂正手段は、符号シンボルが
書き込まれた記憶領域上の第1の符号シンボル系列とは
異なる行又は列の何れか一方に対応する第2の符号シン
ボル系列のそれぞれにつき、その第2の符号シンボル系
列に対応して設けられる第2のフラグの状態がその第2
の符号シンボル系列にシンボル誤りがあることを示す状
態に設定されている場合に、その第2の符号シンボル系
列上のシンボル誤りを検出し訂正する。この場合、第2
の誤り訂正手段は、第2の符号シンボル系列上で2シン
ボルまでのシンボル誤りを検出した場合に、そのシンボ
ル誤りを検出した第2の符号シンボル系列上の符号シン
ボルを訂正する。これと共に、第2の誤り訂正手段は、
その第2の符号シンボル系列上の何れかの符号シンボル
に対して訂正を行った場合に、その符号シンボルが含ま
れる第1の符号シンボル系列に対応して設けられる第1
のフラグの状態を、その第1の符号シンボル系列にシン
ボル誤りがあることを示す状態に設定する。更に、第2
の誤り訂正手段は、第2の符号シンボル系列上でシンボ
ル誤りを検出しなかった場合又は例えば1つまでのシン
ボル誤りの検出及び訂正を行った場合に、第2の符号シ
ンボル系列に対応して設けられる第2のフラグの状態
を、第2の符号シンボル系列にシンボル誤りがないこと
を示す状態に設定する。
【0019】そして、第1の誤り訂正手段と第2の誤り
訂正手段に対して、記憶領域に割り当てられた時間の範
囲内で、交互にそれぞれの誤り訂正処理を実行させ、記
憶領域に割り当てられた時間が経過した時点における記
憶領域上の情報シンボル及びその情報シンボルに対応す
る第1のフラグ及び第2のフラグの状態に基づいてその
情報シンボルに対応するデジタル情報を再生する誤り訂
正制御手段を有する。この誤り訂正制御手段は、例え
ば、その情報シンボルに対応する第1のフラグ及び第2
のフラグの状態が、それらに対応する第1の符号シンボ
ル系列及び第2の符号シンボル系列の両方にシンボル誤
りがないことを示す状態である場合に、その情報シンボ
ルからそれに対応するデジタル情報を再生し、第1のフ
ラグ及び第2のフラグの状態に対応する第1の符号シン
ボル系列及び第2の符号シンボル系列の少なくとも一方
にシンボル誤りがあることを示す状態である場合に、そ
の情報シンボルからはそれに対応するデジタル情報は再
生せず、そのデジタル情報を他のデジタル情報から補間
して再生する。
訂正手段に対して、記憶領域に割り当てられた時間の範
囲内で、交互にそれぞれの誤り訂正処理を実行させ、記
憶領域に割り当てられた時間が経過した時点における記
憶領域上の情報シンボル及びその情報シンボルに対応す
る第1のフラグ及び第2のフラグの状態に基づいてその
情報シンボルに対応するデジタル情報を再生する誤り訂
正制御手段を有する。この誤り訂正制御手段は、例え
ば、その情報シンボルに対応する第1のフラグ及び第2
のフラグの状態が、それらに対応する第1の符号シンボ
ル系列及び第2の符号シンボル系列の両方にシンボル誤
りがないことを示す状態である場合に、その情報シンボ
ルからそれに対応するデジタル情報を再生し、第1のフ
ラグ及び第2のフラグの状態に対応する第1の符号シン
ボル系列及び第2の符号シンボル系列の少なくとも一方
にシンボル誤りがあることを示す状態である場合に、そ
の情報シンボルからはそれに対応するデジタル情報は再
生せず、そのデジタル情報を他のデジタル情報から補間
して再生する。
【0020】本発明の第3の態様は、次のような構成を
有する。まず、基本的な構成として、上述した本発明の
第1又は第2の態様と同様の符号シンボル書込み手段、
第1及び第2の誤り訂正手段、並びに誤り訂正制御手段
を有する。
有する。まず、基本的な構成として、上述した本発明の
第1又は第2の態様と同様の符号シンボル書込み手段、
第1及び第2の誤り訂正手段、並びに誤り訂正制御手段
を有する。
【0021】この構成において、まず、符号シンボル書
込み手段は、入力した符号シンボルを記憶領域に書き込
む場合に、第1の符号シンボル系列又は第2の符号シン
ボル系列のうち書込みが行われる方向の符号シンボル系
列である書込み符号シンボル系列のそれぞれにおいて、
1つでも符号シンボルの書込みを行った場合にはその書
込み符号シンボル系列に対応して設けられる第3のフラ
グの状態を、その書込み符号シンボル系列に符号シンボ
ルの書込みが行われたことを示す状態に設定する。
込み手段は、入力した符号シンボルを記憶領域に書き込
む場合に、第1の符号シンボル系列又は第2の符号シン
ボル系列のうち書込みが行われる方向の符号シンボル系
列である書込み符号シンボル系列のそれぞれにおいて、
1つでも符号シンボルの書込みを行った場合にはその書
込み符号シンボル系列に対応して設けられる第3のフラ
グの状態を、その書込み符号シンボル系列に符号シンボ
ルの書込みが行われたことを示す状態に設定する。
【0022】また、第1の誤り訂正手段又は第2の誤り
訂正手段のうち書込み符号シンボル系列に対応するもの
は、符号シンボルが書き込まれた記憶領域上の書込み符
号シンボル系列のそれぞれに対する第1回目のシンボル
誤りの検出及び訂正時に、その書込み符号シンボル系列
に対応する第3のフラグの状態がその書込み符号シンボ
ル系列に符号シンボルの書込みが行われたことを示す状
態に設定されている場合においてのみ、その書込み符号
シンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正する。
訂正手段のうち書込み符号シンボル系列に対応するもの
は、符号シンボルが書き込まれた記憶領域上の書込み符
号シンボル系列のそれぞれに対する第1回目のシンボル
誤りの検出及び訂正時に、その書込み符号シンボル系列
に対応する第3のフラグの状態がその書込み符号シンボ
ル系列に符号シンボルの書込みが行われたことを示す状
態に設定されている場合においてのみ、その書込み符号
シンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正する。
【0023】以上の本発明の第1〜第3の態様におい
て、記憶領域に記憶される符号シンボルは、インタリー
ブ処理が施されているように構成することができる。
て、記憶領域に記憶される符号シンボルは、インタリー
ブ処理が施されているように構成することができる。
【0024】
【作用】本発明の第1の態様では、まず、符号シンボル
書込み手段が、符号シンボルをテープ(DAT)などか
ら読み出し、その符号シンボルを複数の列と複数の行と
からなる記憶領域上の所定の領域に書き込む。そして、
誤り訂正制御手段によって、記憶領域上の例えば縦方向
の全ての列の第1の符号シンボル系列(C1符号系列)
に対する第1の誤り訂正手段による誤り訂正処理と、記
憶領域上の例えば横方向の全ての行の第2の符号シンボ
ル系列(C2符号系列)に対する第1の誤り訂正手段に
よる誤り訂正処理とが、記憶領域に割り当てられた時間
の範囲内で交互に実行させられる。そして、記憶領域に
割り当てられた時間が経過した時点における記憶領域上
の情報シンボルに基づいてその情報シンボルに対応する
デジタル情報が再生される。このようにして、記憶領域
に割り当てられた時間の範囲内で可能な限りの誤り訂正
処理を実行することができる。
書込み手段が、符号シンボルをテープ(DAT)などか
ら読み出し、その符号シンボルを複数の列と複数の行と
からなる記憶領域上の所定の領域に書き込む。そして、
誤り訂正制御手段によって、記憶領域上の例えば縦方向
の全ての列の第1の符号シンボル系列(C1符号系列)
に対する第1の誤り訂正手段による誤り訂正処理と、記
憶領域上の例えば横方向の全ての行の第2の符号シンボ
ル系列(C2符号系列)に対する第1の誤り訂正手段に
よる誤り訂正処理とが、記憶領域に割り当てられた時間
の範囲内で交互に実行させられる。そして、記憶領域に
割り当てられた時間が経過した時点における記憶領域上
の情報シンボルに基づいてその情報シンボルに対応する
デジタル情報が再生される。このようにして、記憶領域
に割り当てられた時間の範囲内で可能な限りの誤り訂正
処理を実行することができる。
【0025】ここで、第1又は第2の符号シンボル系列
に3シンボル以上の誤りがある場合に、誤り訂正アルゴ
リズムの方式によっては、3シンボル以上の誤りが2シ
ンボルの誤り又は1シンボルの誤りであると誤判別され
てしまい、正しくない誤り訂正がなされてしまう可能性
がある。
に3シンボル以上の誤りがある場合に、誤り訂正アルゴ
リズムの方式によっては、3シンボル以上の誤りが2シ
ンボルの誤り又は1シンボルの誤りであると誤判別され
てしまい、正しくない誤り訂正がなされてしまう可能性
がある。
【0026】そこで、本発明の第2の態様では、各第1
の符号シンボル系列及び各第2の符号シンボル系列に対
応して、第1のフラグ(例えばFPフラグ)及び第2の
フラグ(例えばFQフラグ)が設けられ、これらのフラ
グによって正しくない誤り訂正の可能性が防止される。
の符号シンボル系列及び各第2の符号シンボル系列に対
応して、第1のフラグ(例えばFPフラグ)及び第2の
フラグ(例えばFQフラグ)が設けられ、これらのフラ
グによって正しくない誤り訂正の可能性が防止される。
【0027】即ち、まず、第1又は第2の誤り訂正手段
は、第1又は第2の符号シンボル系列(自系列)のそれ
ぞれについて、自系列に対応して設けられる第1又は第
2のフラグ(自系列フラグ)の状態が自系列にシンボル
誤りがあることを示す状態に設定されている場合に、自
系列上のシンボル誤りを検出し訂正する。この結果、誤
り訂正処理が終了した系列に対してそれ以上無駄な誤り
訂正処理が実行されることが防止される。
は、第1又は第2の符号シンボル系列(自系列)のそれ
ぞれについて、自系列に対応して設けられる第1又は第
2のフラグ(自系列フラグ)の状態が自系列にシンボル
誤りがあることを示す状態に設定されている場合に、自
系列上のシンボル誤りを検出し訂正する。この結果、誤
り訂正処理が終了した系列に対してそれ以上無駄な誤り
訂正処理が実行されることが防止される。
【0028】この場合、第1又は第2の誤り訂正手段
は、自系列上で例えば2シンボルまでのシンボル誤りを
検出した場合に、その自系列上の符号シンボルを訂正す
る。これと共に、第1又は第2の誤り訂正手段は、自系
列上の何れかの符号シンボルに対して訂正を行った場合
に、その符号シンボルが含まれる逆系列に対応して設け
られる逆系列フラグの状態を、その逆系列にシンボル誤
りがあることを示す状態に設定する。ここで、逆系列と
は、自系列が第1の符号シンボル系列である場合には第
2の符号シンボル系列を、自系列が第2の符号シンボル
系列である場合には第1の符号シンボル系列をいう。
は、自系列上で例えば2シンボルまでのシンボル誤りを
検出した場合に、その自系列上の符号シンボルを訂正す
る。これと共に、第1又は第2の誤り訂正手段は、自系
列上の何れかの符号シンボルに対して訂正を行った場合
に、その符号シンボルが含まれる逆系列に対応して設け
られる逆系列フラグの状態を、その逆系列にシンボル誤
りがあることを示す状態に設定する。ここで、逆系列と
は、自系列が第1の符号シンボル系列である場合には第
2の符号シンボル系列を、自系列が第2の符号シンボル
系列である場合には第1の符号シンボル系列をいう。
【0029】即ち、まず、例えば3シンボル以上の誤り
が検出された場合には、正しくない検出及び正しくない
誤り訂正がなされる可能性がかなり高く、又は誤り訂正
ができないため、誤り訂正処理は実行されない。また、
例えば2シンボル誤りが検出された場合は、1シンボル
誤りの場合より正しくない検出及び正しくない誤り訂正
がなされる可能性が高いため、誤ったシンボルは一応訂
正されるが、訂正が行われた自系列に対応する自系列フ
ラグの値はシンボル誤りがあることを示す状態のままに
される。この結果、次回の同じ系列の処理においてもう
1回誤り訂正処理が実行されることになり、正しくない
誤り訂正の可能性が防止される。
が検出された場合には、正しくない検出及び正しくない
誤り訂正がなされる可能性がかなり高く、又は誤り訂正
ができないため、誤り訂正処理は実行されない。また、
例えば2シンボル誤りが検出された場合は、1シンボル
誤りの場合より正しくない検出及び正しくない誤り訂正
がなされる可能性が高いため、誤ったシンボルは一応訂
正されるが、訂正が行われた自系列に対応する自系列フ
ラグの値はシンボル誤りがあることを示す状態のままに
される。この結果、次回の同じ系列の処理においてもう
1回誤り訂正処理が実行されることになり、正しくない
誤り訂正の可能性が防止される。
【0030】更に、自系列上の何れかの符号シンボルに
対して訂正が行われた場合に、その符号シンボルが含ま
れる逆系列に対応して設けられる逆系列フラグの状態
が、その逆系列にシンボル誤りがあることを示す状態に
設定される。これにより、その符号シンボルに対して
は、その符号シンボルが含まれる逆系列の訂正時に再度
誤り訂正処理が試みられることになり、自系列でのその
符号シンボルに対する訂正が正しくない訂正であった場
合に、その誤った符号シンボルがそのまま出力されてし
まう事態を防止することができ、例えばオーディオ音響
信号の再生時における雑音発生を抑止することができ
る。
対して訂正が行われた場合に、その符号シンボルが含ま
れる逆系列に対応して設けられる逆系列フラグの状態
が、その逆系列にシンボル誤りがあることを示す状態に
設定される。これにより、その符号シンボルに対して
は、その符号シンボルが含まれる逆系列の訂正時に再度
誤り訂正処理が試みられることになり、自系列でのその
符号シンボルに対する訂正が正しくない訂正であった場
合に、その誤った符号シンボルがそのまま出力されてし
まう事態を防止することができ、例えばオーディオ音響
信号の再生時における雑音発生を抑止することができ
る。
【0031】そして、記憶領域に割り当てられた時間が
経過した時点において、記憶領域上の各情報シンボルに
おいて、それが含まれる第1の符号シンボル系列の第1
のフラグ及び第2の符号シンボル系列の第2のフラグの
両方の状態がシンボル誤りがないことを示す状態である
場合に、その情報シンボルからそれに対応するデジタル
情報が再生される。一方、各情報シンボルにおいて、そ
れが含まれる第1の符号シンボル系列の第1のフラグ及
び第2の符号シンボル系列の第2のフラグの少なくとも
一方の状態がシンボル誤りがあることを示す状態である
場合には、その情報シンボルはその時点までに誤り訂正
に成功しなかった情報シンボルであるため、その情報シ
ンボルからはそれに対応するデジタル情報は再生され
ず、そのデジタル情報は他のデジタル情報から補間して
再生される。このようにして、最適な誤り訂正処理及び
その結果に基づく最良の補間処理を実行することがで
き、例えばオーディオ音響信号の再生時に雑音の発生を
極力回避することができる。
経過した時点において、記憶領域上の各情報シンボルに
おいて、それが含まれる第1の符号シンボル系列の第1
のフラグ及び第2の符号シンボル系列の第2のフラグの
両方の状態がシンボル誤りがないことを示す状態である
場合に、その情報シンボルからそれに対応するデジタル
情報が再生される。一方、各情報シンボルにおいて、そ
れが含まれる第1の符号シンボル系列の第1のフラグ及
び第2の符号シンボル系列の第2のフラグの少なくとも
一方の状態がシンボル誤りがあることを示す状態である
場合には、その情報シンボルはその時点までに誤り訂正
に成功しなかった情報シンボルであるため、その情報シ
ンボルからはそれに対応するデジタル情報は再生され
ず、そのデジタル情報は他のデジタル情報から補間して
再生される。このようにして、最適な誤り訂正処理及び
その結果に基づく最良の補間処理を実行することがで
き、例えばオーディオ音響信号の再生時に雑音の発生を
極力回避することができる。
【0032】更に、本発明の第3の態様では、記憶領域
上の書込み符号シンボル系列のそれぞれにおいて、その
系列に対して符号シンボル書込み手段により1つでも符
号シンボルの書込みが行われたか否かを示す第3のフラ
グ(Pフラグ)が設けられ、第3のフラグの状態が符号
シンボルの書込みが行われたことを示す状態に設定され
ている書込み符号シンボル系列に対してのみ、第1回目
のシンボル誤りの検出及び訂正が行われる。これによ
り、全ての符号シンボルが誤っている符号シンボル系列
に対して正しくない誤り訂正がなされてしまう可能性を
防止することができる。
上の書込み符号シンボル系列のそれぞれにおいて、その
系列に対して符号シンボル書込み手段により1つでも符
号シンボルの書込みが行われたか否かを示す第3のフラ
グ(Pフラグ)が設けられ、第3のフラグの状態が符号
シンボルの書込みが行われたことを示す状態に設定され
ている書込み符号シンボル系列に対してのみ、第1回目
のシンボル誤りの検出及び訂正が行われる。これによ
り、全ての符号シンボルが誤っている符号シンボル系列
に対して正しくない誤り訂正がなされてしまう可能性を
防止することができる。
【0033】以上説明した本発明の第1〜第3の態様に
おいて、各第1の符号シンボル系列に付加される第1及
び第3のフラグ、並びに各第2の符号シンボル系列に付
加される第2のフラグは、各符号シンボル系列毎に例え
ば1ビットの容量しか必要としない。従って、フラグを
設けたことによるメモリ容量の増大は最小限に抑えるこ
とができる。
おいて、各第1の符号シンボル系列に付加される第1及
び第3のフラグ、並びに各第2の符号シンボル系列に付
加される第2のフラグは、各符号シンボル系列毎に例え
ば1ビットの容量しか必要としない。従って、フラグを
設けたことによるメモリ容量の増大は最小限に抑えるこ
とができる。
【0034】しかも、上述した単純なフラグ制御アルゴ
リズムを、各符号シンボル系列に対する誤り訂正処理の
繰り返し処理と組み合せることで、より訂正能力の高い
誤り訂正処理を実現することができる。
リズムを、各符号シンボル系列に対する誤り訂正処理の
繰り返し処理と組み合せることで、より訂正能力の高い
誤り訂正処理を実現することができる。
【0035】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき詳細に説明する。 <原理説明>まず、本発明の実施例について具体的に説
明する前に、本発明の実施例の原理について説明する。
つき詳細に説明する。 <原理説明>まず、本発明の実施例について具体的に説
明する前に、本発明の実施例の原理について説明する。
【0036】後述する本発明の実施例は、R−DAT
(回転ヘッド型デジタルオーディオテープレコーダ)に
おける符号化装置と復号装置についてのものである。そ
して、R−DATでは、<従来の技術>の項の図1、図
2の説明において前述したように、2重化リード・ソロ
モン符号を使用した誤り訂正方式が採用されている。
(回転ヘッド型デジタルオーディオテープレコーダ)に
おける符号化装置と復号装置についてのものである。そ
して、R−DATでは、<従来の技術>の項の図1、図
2の説明において前述したように、2重化リード・ソロ
モン符号を使用した誤り訂正方式が採用されている。
【0037】この誤り訂正方式に基づくデジタル情報の
記録時の処理について更に詳しく説明する。図1のRA
MのP、Q領域上のパリティシンボルは、図1の記憶領
域上の横方向のそれぞれの行毎及び縦方向のそれぞれの
列毎に、算出され付加される。
記録時の処理について更に詳しく説明する。図1のRA
MのP、Q領域上のパリティシンボルは、図1の記憶領
域上の横方向のそれぞれの行毎及び縦方向のそれぞれの
列毎に、算出され付加される。
【0038】ここで、縦方向の列の情報シンボルとパリ
ティシンボルとからなるリード・ソロモン符号をC1符
号、そのパリティシンボルをC1パリティと呼び、横方
向の行の情報シンボルとパリティシンボルとからなるリ
ード・ソロモン符号をC2符号、そのパリティシンボル
をC2パリティと呼ぶ。
ティシンボルとからなるリード・ソロモン符号をC1符
号、そのパリティシンボルをC1パリティと呼び、横方
向の行の情報シンボルとパリティシンボルとからなるリ
ード・ソロモン符号をC2符号、そのパリティシンボル
をC2パリティと呼ぶ。
【0039】そして、任意の第i列(1≦i≦31)の
C1符号であるWIi =(wi,0 、・・・、wi,j 、・
・・、wi,27、wi,28、・・・、wi,31)に着目した場
合、(wi,0 、・・・、wi,j 、・・・、wi,27)から
なる28シンボルが情報シンボルであり、(wi,28、・
・・、wi,31)からなる4シンボルがC1パリティであ
る。これら4シンボルは、これらを未知数とする次式で
示される4元連立1次方程式の解として算出される。
C1符号であるWIi =(wi,0 、・・・、wi,j 、・
・・、wi,27、wi,28、・・・、wi,31)に着目した場
合、(wi,0 、・・・、wi,j 、・・・、wi,27)から
なる28シンボルが情報シンボルであり、(wi,28、・
・・、wi,31)からなる4シンボルがC1パリティであ
る。これら4シンボルは、これらを未知数とする次式で
示される4元連立1次方程式の解として算出される。
【0040】
【数1】
【0041】ここで、肩字tはベクトルの転置を示す。
また、HP は、パリティチェック行列と呼ばれる。ま
た、αは、次式で示される8次の既約多項式の根であ
る。
また、HP は、パリティチェック行列と呼ばれる。ま
た、αは、次式で示される8次の既約多項式の根であ
る。
【0042】
【数2】
【0043】更に、前述の数1式の演算は、ガロア体G
F(28 )上の演算である。ガロア体とは、通常の四則
演算が可能で、元の数が有限な数の集合(体)をいう。
ガロア体GF(23 )においては、その元は、値0、及
び前述の数2式で示される8次の既約多項式の根αのべ
き値α0 、α1 、α2 、・・・、α256-3 、α256-2の
256個からなり、これらの値は全て異なり、α256-1
の値は再びα0 =1に戻るという性質を有する。そし
て、これらの元同士がガロア体GF(23 )上で四則演
算されると、その演算結果も必ず同じガロア体GF(2
3 )上の元となるという性質を有する。
F(28 )上の演算である。ガロア体とは、通常の四則
演算が可能で、元の数が有限な数の集合(体)をいう。
ガロア体GF(23 )においては、その元は、値0、及
び前述の数2式で示される8次の既約多項式の根αのべ
き値α0 、α1 、α2 、・・・、α256-3 、α256-2の
256個からなり、これらの値は全て異なり、α256-1
の値は再びα0 =1に戻るという性質を有する。そし
て、これらの元同士がガロア体GF(23 )上で四則演
算されると、その演算結果も必ず同じガロア体GF(2
3 )上の元となるという性質を有する。
【0044】αが数2式で示される8次の既約多項式の
根であることにより、ガロア体GF(23 )上の任意の
元0又はαk (k=0、1、2、・・・、256−2)
は、次式に示されるように、元α0 〜α8-1 (=α7 )
の線形結合として表すことができる。
根であることにより、ガロア体GF(23 )上の任意の
元0又はαk (k=0、1、2、・・・、256−2)
は、次式に示されるように、元α0 〜α8-1 (=α7 )
の線形結合として表すことができる。
【0045】
【数3】
【0046】ここで、係数a7 、・・・、a1 、a
0 は、ガロア体GF(2)上の元0又は1である。従っ
て、ガロア体GF(23 )上の任意の元0又はαk (k
=0、1、2、・・・、256−2)は、次式に示され
るように、8ビットデータ(a7 、・・・、a1 、
a0 )に対応付けることができる。
0 は、ガロア体GF(2)上の元0又は1である。従っ
て、ガロア体GF(23 )上の任意の元0又はαk (k
=0、1、2、・・・、256−2)は、次式に示され
るように、8ビットデータ(a7 、・・・、a1 、
a0 )に対応付けることができる。
【0047】
【数4】
【0048】この場合、8ビットデータであるガロア体
GF(23 )上の任意の元同士の加算は、各元を表す8
ビットデータにおいて各ビット位置毎のビット間でガロ
ア体GF(2)上の加算即ち排他論理和演算を実行して
8ビットデータを算出する演算として定義することがで
きる。この演算結果は、それが8ビットデータであるた
め、当然、ガロア体GF(23 )上の元となっている。
また、8ビットデータであるガロア体GF(23 )上の
任意の元同士の乗算は、α256-1 =1であることを利用
することにより、次式で定義することができる。
GF(23 )上の任意の元同士の加算は、各元を表す8
ビットデータにおいて各ビット位置毎のビット間でガロ
ア体GF(2)上の加算即ち排他論理和演算を実行して
8ビットデータを算出する演算として定義することがで
きる。この演算結果は、それが8ビットデータであるた
め、当然、ガロア体GF(23 )上の元となっている。
また、8ビットデータであるガロア体GF(23 )上の
任意の元同士の乗算は、α256-1 =1であることを利用
することにより、次式で定義することができる。
【0049】
【数5】
【0050】但し、[m+n]mod(256−1)
は、m+nを256−1=255で割った時の剰余を求
める演算である。この演算結果は、必ず値0又はα
k (k=0、1、2、・・・、256−2の何れか)と
なるため、それもやはりガロア体GF(23 )上の元と
なっており8ビットデータである。このようにして、8
ビットデータにつき、ガロア体GF(28 )上の加算及
び乗算を簡単に実行できる。
は、m+nを256−1=255で割った時の剰余を求
める演算である。この演算結果は、必ず値0又はα
k (k=0、1、2、・・・、256−2の何れか)と
なるため、それもやはりガロア体GF(23 )上の元と
なっており8ビットデータである。このようにして、8
ビットデータにつき、ガロア体GF(28 )上の加算及
び乗算を簡単に実行できる。
【0051】前述したように、任意のC1符号WIi に
おけるC1パリティは、数1式を満たすように算出され
る。そして、数1式におけるパリティチェック行列HP
は、数4式により、8ビットデータである行列要素で表
すことができる。また、数1式におけるWIi =(w
i,0 、・・・、wi,j 、・・・、wi,31)も8ビットデ
ータである。従って、ガロア体GF(28 )上の数1式
の演算は、上述した加算規則と乗算規則を組み合わせる
ことにより簡単に実現することができる。なお、数1式
で示される4元連立1次方程式を解く方法としては種々
の方法が提案されているが、それは本発明には直接には
関係しないためその詳細は省略する。
おけるC1パリティは、数1式を満たすように算出され
る。そして、数1式におけるパリティチェック行列HP
は、数4式により、8ビットデータである行列要素で表
すことができる。また、数1式におけるWIi =(w
i,0 、・・・、wi,j 、・・・、wi,31)も8ビットデ
ータである。従って、ガロア体GF(28 )上の数1式
の演算は、上述した加算規則と乗算規則を組み合わせる
ことにより簡単に実現することができる。なお、数1式
で示される4元連立1次方程式を解く方法としては種々
の方法が提案されているが、それは本発明には直接には
関係しないためその詳細は省略する。
【0052】次に、図1に示される記憶領域上で、任意
の第j行(1≦j≦31)のC2符号であるWJj =
(w0,j 、・・・、wi,j 、・・・、w12,j、w13,j、
・・・、w18,j、w19,j、・・・、w31,j)に着目した
場合には、(w0,j 、・・・、w12,j、w19,j、・・
・、w31,j)からなる26シンボルが情報シンボルであ
って、(w13,j、・・・、w18,j)からなる6シンボル
がC2パリティである。これら6シンボルは、これらを
未知数とする次式で示される6元連立1次方程式の解と
して算出される。
の第j行(1≦j≦31)のC2符号であるWJj =
(w0,j 、・・・、wi,j 、・・・、w12,j、w13,j、
・・・、w18,j、w19,j、・・・、w31,j)に着目した
場合には、(w0,j 、・・・、w12,j、w19,j、・・
・、w31,j)からなる26シンボルが情報シンボルであ
って、(w13,j、・・・、w18,j)からなる6シンボル
がC2パリティである。これら6シンボルは、これらを
未知数とする次式で示される6元連立1次方程式の解と
して算出される。
【0053】
【数6】
【0054】ここで、肩字tは、数1式の場合と同様
に、ベクトルの転置を示す。また、HQは、HP と同
様、パリティチェック行列と呼ばれる。また、αは、前
述した数2式で示される8次の既約多項式の根である。
に、ベクトルの転置を示す。また、HQは、HP と同
様、パリティチェック行列と呼ばれる。また、αは、前
述した数2式で示される8次の既約多項式の根である。
【0055】上述の数6式の演算は、C1パリティを求
めるための数1式の演算の場合と同様、ガロア体GF
(28 )上の演算である。ここで、数6式におけるパリ
ティチェック行列HQ は、前述したHP の場合と同様、
数4式により、8ビットデータである行列要素で表すこ
とができる。また、数6式におけるWJj =(w0,j 、
・・・、wi,j 、・・・、w31,j)も8ビットデータで
ある。従って、ガロア体GF(28 )上の数6式の演算
も、数1式の場合と同様、前述した加算規則と乗算規則
を組み合わせることにより簡単に実現することができ
る。
めるための数1式の演算の場合と同様、ガロア体GF
(28 )上の演算である。ここで、数6式におけるパリ
ティチェック行列HQ は、前述したHP の場合と同様、
数4式により、8ビットデータである行列要素で表すこ
とができる。また、数6式におけるWJj =(w0,j 、
・・・、wi,j 、・・・、w31,j)も8ビットデータで
ある。従って、ガロア体GF(28 )上の数6式の演算
も、数1式の場合と同様、前述した加算規則と乗算規則
を組み合わせることにより簡単に実現することができ
る。
【0056】以上のようにして、デジタル情報の記録時
に、図1の記憶領域上の横方向のそれぞれの行について
C2パリティが算出されてQ領域に書き込まれ、次に縦
方向のそれぞれの列についてC1パリティが算出されて
P領域に書き込まれる。このように、ガロア体上で情報
シンボルに対してパリティシンボルを算出しそれらを連
結して得られる符号が、リード・ソロモン符号と呼ばれ
る。
に、図1の記憶領域上の横方向のそれぞれの行について
C2パリティが算出されてQ領域に書き込まれ、次に縦
方向のそれぞれの列についてC1パリティが算出されて
P領域に書き込まれる。このように、ガロア体上で情報
シンボルに対してパリティシンボルを算出しそれらを連
結して得られる符号が、リード・ソロモン符号と呼ばれ
る。
【0057】次に、デジタル情報の再生時の処理につい
て詳しく説明する。本発明の実施例では、再生時には、
図2の記憶領域上の縦方向のそれぞれの列のC1符号に
つき誤り訂正処理が実行されてこの記憶領域上のシンボ
ルが訂正され、次に、その訂正されたシンボルを含む横
方向のそれぞれの列のC2符号につき誤り訂正処理が実
行されて記憶領域上のシンボルが訂正され、更に、その
訂正されたシンボルを含む縦方向のそれぞれの列のC1
符号につき誤り訂正処理が実行されて記憶領域上のシン
ボルが訂正される、という動作が、時間的に可能な限り
繰り返されることが特徴である。
て詳しく説明する。本発明の実施例では、再生時には、
図2の記憶領域上の縦方向のそれぞれの列のC1符号に
つき誤り訂正処理が実行されてこの記憶領域上のシンボ
ルが訂正され、次に、その訂正されたシンボルを含む横
方向のそれぞれの列のC2符号につき誤り訂正処理が実
行されて記憶領域上のシンボルが訂正され、更に、その
訂正されたシンボルを含む縦方向のそれぞれの列のC1
符号につき誤り訂正処理が実行されて記憶領域上のシン
ボルが訂正される、という動作が、時間的に可能な限り
繰り返されることが特徴である。
【0058】この場合に、<従来技術>の項の図1、図
2の説明において前述したように、C1符号による訂正
処理とC2符号による訂正処理とが組み合わされ、更
に、図1及び図2の記憶領域に対するデジタル情報の入
出力時及びC1符号、C2符号の記録/再生時に実行さ
れるインタリーブ/デ・インタリーブ処理(この処理に
ついては本発明の実施例の具体的説明において詳述す
る)が組み合わされることによって、2重化リード・ソ
ロモン符号が形成され、これによって非常に強力な誤り
訂正を実現することができる。
2の説明において前述したように、C1符号による訂正
処理とC2符号による訂正処理とが組み合わされ、更
に、図1及び図2の記憶領域に対するデジタル情報の入
出力時及びC1符号、C2符号の記録/再生時に実行さ
れるインタリーブ/デ・インタリーブ処理(この処理に
ついては本発明の実施例の具体的説明において詳述す
る)が組み合わされることによって、2重化リード・ソ
ロモン符号が形成され、これによって非常に強力な誤り
訂正を実現することができる。
【0059】ここで、C1符号又はC2符号の誤り訂正
処理において2シンボル誤り以上の訂正が行われる場合
には正しくない誤り訂正がなされる可能性が大きいた
め、本発明の実施例では、1列のC1符号及び1行のC
2符号共に2シンボル誤りまでの訂正処理が実行され
る。
処理において2シンボル誤り以上の訂正が行われる場合
には正しくない誤り訂正がなされる可能性が大きいた
め、本発明の実施例では、1列のC1符号及び1行のC
2符号共に2シンボル誤りまでの訂正処理が実行され
る。
【0060】C1符号及びC2符号についての2シンボ
ル誤りまでの検出及び訂正処理の原理につき以下に説明
する。なお、2シンボル誤りまでの検出及び訂正処理の
原理は、C1符号及びC2符号で共通である。
ル誤りまでの検出及び訂正処理の原理につき以下に説明
する。なお、2シンボル誤りまでの検出及び訂正処理の
原理は、C1符号及びC2符号で共通である。
【0061】まず、前述したように、デジタル情報の記
録時に、図1の記憶領域上で生成される任意の縦方向の
列iのC1符号はWIi と表され、任意の横方向の行j
のC2符号はWJj と表された。ここでは、C1符号及
びC2符号を総称して符号パターンWと呼ぶ。次に、符
号パターンWに対応させて、デジタル情報の再生時に得
られる符号パターンをZとし、また、記録から再生の過
程で発生する誤りパターンをEとする。このとき、次式
が成立する。
録時に、図1の記憶領域上で生成される任意の縦方向の
列iのC1符号はWIi と表され、任意の横方向の行j
のC2符号はWJj と表された。ここでは、C1符号及
びC2符号を総称して符号パターンWと呼ぶ。次に、符
号パターンWに対応させて、デジタル情報の再生時に得
られる符号パターンをZとし、また、記録から再生の過
程で発生する誤りパターンをEとする。このとき、次式
が成立する。
【0062】
【数7】
【0063】また、数1式に示したように、C1符号の
パリティチェック行列はHP と表され、C2符号のパリ
ティチェック行列はHQ と表された。ここでは、両者の
パリティチェック行列を総称してHと呼ぶ。このとき、
次式で示されるパリティチェック行列Hとデジタル情報
の再生時に得られる符号パターンZの転置Zt との積S
は、符号パターンZに対するシンドロームと呼ばれる。
パリティチェック行列はHP と表され、C2符号のパリ
ティチェック行列はHQ と表された。ここでは、両者の
パリティチェック行列を総称してHと呼ぶ。このとき、
次式で示されるパリティチェック行列Hとデジタル情報
の再生時に得られる符号パターンZの転置Zt との積S
は、符号パターンZに対するシンドロームと呼ばれる。
【0064】
【数8】
【0065】ここで、数1式又は数6式より、H・Wt
=0であるから、次式が成立する。
=0であるから、次式が成立する。
【0066】
【数9】
【0067】即ち、シンドロームSは、誤りパターンE
だけで決定されることがわかる。従って、デジタル情報
の再生時には、まず、シンドロームSを計算し、これか
ら誤りパターンEを推定することにより、符号パターン
Zを訂正することができる。
だけで決定されることがわかる。従って、デジタル情報
の再生時には、まず、シンドロームSを計算し、これか
ら誤りパターンEを推定することにより、符号パターン
Zを訂正することができる。
【0068】今、デジタル情報の記録時の符号パターン
W及び再生時の符号パターンZを次式で表す。
W及び再生時の符号パターンZを次式で表す。
【0069】
【数10】
【0070】但し、0≦u≦31、0≦v≦31であ
る。また、パリティチェック行列Hを、数1式又は数6
式を一般化することにより、次式で表す。
る。また、パリティチェック行列Hを、数1式又は数6
式を一般化することにより、次式で表す。
【0071】
【数11】
【0072】更に、パターン位置uとvの2箇所で誤り
数値eu とev が発生したと仮定すれば、誤りパターン
Eは、次式で表される。
数値eu とev が発生したと仮定すれば、誤りパターン
Eは、次式で表される。
【0073】
【数12】
【0074】そして、前述した数11式でr=4とおい
て、シンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )とす
れば、数9式より次式が成立する。
て、シンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )とす
れば、数9式より次式が成立する。
【0075】
【数13】
【0076】数13式において、eu とev を消去する
ことにより、以下の数14式〜数17式が得られる。
ことにより、以下の数14式〜数17式が得られる。
【0077】
【数14】
【0078】
【数15】
【0079】
【数16】
【0080】また、数13式と、数14式及び数16式
より、次式が成立する。
より、次式が成立する。
【0081】
【数17】
【0082】以上の関係より、まず、誤り数値eu とe
v を、次のようにして算出することができる。第1に、
予めメモリなどに記憶された数4式で示されるテーブル
が参照されることにより、数15式を満足する係数α
u+v が抽出され、その係数が記憶されているテーブルの
アドレスとして値(u+v)が抽出される。第2に、こ
の値(u+v)をとり得るuとvの全ての組合せについ
て、上記テーブルが参照されることにより(αu +
αv )が計算され、その値が数14式を満足するか否か
が判定される。この結果、数14式を満足する組合せと
して、誤り位置uとvが算出される。第3に、誤り位置
uとvに対応する係数αu とαv が上記テーブルから読
み出され、これを用いて、数17式により誤り数値eu
とev が算出される。
v を、次のようにして算出することができる。第1に、
予めメモリなどに記憶された数4式で示されるテーブル
が参照されることにより、数15式を満足する係数α
u+v が抽出され、その係数が記憶されているテーブルの
アドレスとして値(u+v)が抽出される。第2に、こ
の値(u+v)をとり得るuとvの全ての組合せについ
て、上記テーブルが参照されることにより(αu +
αv )が計算され、その値が数14式を満足するか否か
が判定される。この結果、数14式を満足する組合せと
して、誤り位置uとvが算出される。第3に、誤り位置
uとvに対応する係数αu とαv が上記テーブルから読
み出され、これを用いて、数17式により誤り数値eu
とev が算出される。
【0083】一方、数7式、数10式、及び数12式よ
り、次式が成立する。
り、次式が成立する。
【0084】
【数18】
【0085】従って、数17式により得られる誤り数値
eu とev が数18式に代入されることによって、2つ
の誤り位置uとvにおける再生時のシンボルzu とzv
を訂正し、記録時のシンボルwu とwv を復元すること
ができる。
eu とev が数18式に代入されることによって、2つ
の誤り位置uとvにおける再生時のシンボルzu とzv
を訂正し、記録時のシンボルwu とwv を復元すること
ができる。
【0086】上述した2シンボル誤りに対する訂正処理
の原理に基づけば、以下のアルゴリズムによって、再生
時の符号パターンZについての2シンボル誤りまでを検
出し訂正することができる。訂正アルゴリズム1(パリティチェック行列の計算) 数11式においてr=4とおかれて、数4式に基づい
て、パリティチェック行列Hが算出される。訂正アルゴリズム2(シンドロームの計算) 数10式の形式で図2の記憶領域に得られる符号パター
ンZ(C1符号又はC2符号)と訂正アルゴリズム1で
計算されたパリティチェック行列Hを用いたガロア体G
F(28 )上の数8式の演算により、シンドロームS=
(s0 、s1 、s2 、s3 )が計算される。訂正アルゴリズム3(係数A〜Eの計算) ガロア体GF(28 )上の数16式及び数14式の演算
により、係数A、B、C、D、Eが計算される。訂正アルゴリズム4(誤りがなかったと推定される場
合) 誤りがない場合は、ガロア体GF(28 )上の数13式
の演算において、eu=ev =0であることより、s0
=s1 =s2 =s3 =0となる。
の原理に基づけば、以下のアルゴリズムによって、再生
時の符号パターンZについての2シンボル誤りまでを検
出し訂正することができる。訂正アルゴリズム1(パリティチェック行列の計算) 数11式においてr=4とおかれて、数4式に基づい
て、パリティチェック行列Hが算出される。訂正アルゴリズム2(シンドロームの計算) 数10式の形式で図2の記憶領域に得られる符号パター
ンZ(C1符号又はC2符号)と訂正アルゴリズム1で
計算されたパリティチェック行列Hを用いたガロア体G
F(28 )上の数8式の演算により、シンドロームS=
(s0 、s1 、s2 、s3 )が計算される。訂正アルゴリズム3(係数A〜Eの計算) ガロア体GF(28 )上の数16式及び数14式の演算
により、係数A、B、C、D、Eが計算される。訂正アルゴリズム4(誤りがなかったと推定される場
合) 誤りがない場合は、ガロア体GF(28 )上の数13式
の演算において、eu=ev =0であることより、s0
=s1 =s2 =s3 =0となる。
【0087】従って、逆に、訂正アルゴリズム2におい
てガロア体GF(28 )上で計算されたシンドロームS
について、s0 =s1 =s2 =s3 =0なら、符号パタ
ーンZには誤りがなかったと推定されて、誤り訂正処理
が終了する。訂正アルゴリズム5(1シンボル誤りがあると推定され
る場合) 符号パターンZに1シンボル誤りがある場合には、ガロ
ア体GF(28 )上の数13式の演算において、eu と
ev の何れか一方例えばev が、ev =0であることよ
り、s0 ≠0、s1 ≠0、s2 ≠0、s3 ≠0の全てが
成立し、ガロア体GF(28 )上の数16式の演算にお
いて、A=B=C=0となる。
てガロア体GF(28 )上で計算されたシンドロームS
について、s0 =s1 =s2 =s3 =0なら、符号パタ
ーンZには誤りがなかったと推定されて、誤り訂正処理
が終了する。訂正アルゴリズム5(1シンボル誤りがあると推定され
る場合) 符号パターンZに1シンボル誤りがある場合には、ガロ
ア体GF(28 )上の数13式の演算において、eu と
ev の何れか一方例えばev が、ev =0であることよ
り、s0 ≠0、s1 ≠0、s2 ≠0、s3 ≠0の全てが
成立し、ガロア体GF(28 )上の数16式の演算にお
いて、A=B=C=0となる。
【0088】従って、逆に、訂正アルゴリズム2におい
てガロア体GF(28 )上で計算されたシンドロームS
につき、s0 ≠0、s1 ≠0、s2 ≠0、s3 ≠0の全
てが成立し、訂正アルゴリズム3においてガロア体GF
(28 )上で計算された係数A〜Cにつき、A=B=C
=0なら、符号パターンZには1シンボル誤りがあると
推定される。
てガロア体GF(28 )上で計算されたシンドロームS
につき、s0 ≠0、s1 ≠0、s2 ≠0、s3 ≠0の全
てが成立し、訂正アルゴリズム3においてガロア体GF
(28 )上で計算された係数A〜Cにつき、A=B=C
=0なら、符号パターンZには1シンボル誤りがあると
推定される。
【0089】この場合には、数13式から導かれる次の
数19式と数20式が成立する。
数19式と数20式が成立する。
【0090】
【数19】
【0091】
【数20】
【0092】ここで、予めメモリなどに記憶された数4
式で示されるテーブルが参照されることにより、ガロア
体GF(28 )上の演算である数20式を満足する係数
αu が抽出され、その係数が記憶されているテーブルの
アドレスとして誤り位置uが抽出される。一方、数18
式と数19式より、次式が成立する。
式で示されるテーブルが参照されることにより、ガロア
体GF(28 )上の演算である数20式を満足する係数
αu が抽出され、その係数が記憶されているテーブルの
アドレスとして誤り位置uが抽出される。一方、数18
式と数19式より、次式が成立する。
【0093】
【数21】
【0094】従って、誤り位置uに対応する再生時のシ
ンボルzu と訂正アルゴリズム2において計算されたシ
ンドロームs0 とを用いて、ガロア体GF(28 )上の
数21式の演算に基づいて、記録時のシンボルwu を復
元することができる。訂正アルゴリズム6(2シンボル以上の誤りがあると推
定される場合) 符号パターンZに2シンボル以上の誤りがある場合、ガ
ロア体GF(28 )上の数13式の演算において、s0
≠0、s1 ≠0、s2 ≠0、s3 ≠0の全てが成立し、
ガロア体GF(28 )上の数16式の演算において、A
≠0、B≠0、C≠0の全てが成立する。
ンボルzu と訂正アルゴリズム2において計算されたシ
ンドロームs0 とを用いて、ガロア体GF(28 )上の
数21式の演算に基づいて、記録時のシンボルwu を復
元することができる。訂正アルゴリズム6(2シンボル以上の誤りがあると推
定される場合) 符号パターンZに2シンボル以上の誤りがある場合、ガ
ロア体GF(28 )上の数13式の演算において、s0
≠0、s1 ≠0、s2 ≠0、s3 ≠0の全てが成立し、
ガロア体GF(28 )上の数16式の演算において、A
≠0、B≠0、C≠0の全てが成立する。
【0095】従って、逆に、訂正アルゴリズム2におい
てガロア体GF(28 )上で計算されたシンドロームS
につき、s0 ≠0、s1 ≠0、s2 ≠0、s3 ≠0の全
てが成立し、訂正アルゴリズム3においてガロア体GF
(28 )上で計算された係数A〜Cにつき、A≠0、B
≠0、C≠0の全てが成立するなら、符号パターンZに
は2シンボル以上の誤りがあると推定される。
てガロア体GF(28 )上で計算されたシンドロームS
につき、s0 ≠0、s1 ≠0、s2 ≠0、s3 ≠0の全
てが成立し、訂正アルゴリズム3においてガロア体GF
(28 )上で計算された係数A〜Cにつき、A≠0、B
≠0、C≠0の全てが成立するなら、符号パターンZに
は2シンボル以上の誤りがあると推定される。
【0096】この場合には、前述したように、予めメモ
リなどに記憶された数4式で示されるテーブルが参照さ
れることにより、ガロア体GF(28 )上の数15式の
演算を満足する値(u+v)が抽出され、この値(u+
v)をとり得るuとvの全ての組合せのうちでガロア体
GF(28 )上の数14式の演算を満足するものがある
か否かが判定される。
リなどに記憶された数4式で示されるテーブルが参照さ
れることにより、ガロア体GF(28 )上の数15式の
演算を満足する値(u+v)が抽出され、この値(u+
v)をとり得るuとvの全ての組合せのうちでガロア体
GF(28 )上の数14式の演算を満足するものがある
か否かが判定される。
【0097】この結果、数14式を満足する組合せを抽
出できた場合は、前述したように、その誤り位置uとv
に対応する誤り数値eu とev がガロア体GF(28 )
上の数17式の演算によって算出され、これらの誤り数
値と、誤り位置uとvに対応する再生時のシンボルzu
とzv とを用いて、ガロア体GF(28 )上の数18式
の演算に基づいて、記録時のシンボルwu とwv を復元
することができる。
出できた場合は、前述したように、その誤り位置uとv
に対応する誤り数値eu とev がガロア体GF(28 )
上の数17式の演算によって算出され、これらの誤り数
値と、誤り位置uとvに対応する再生時のシンボルzu
とzv とを用いて、ガロア体GF(28 )上の数18式
の演算に基づいて、記録時のシンボルwu とwv を復元
することができる。
【0098】一方、値(u+v)をとり得るuとvの全
ての組合せのうちで数14式を満足する組合せを抽出で
きなかった場合には、符号パターンZには3シンボル以
上の誤りがあったと推定されて、誤り訂正は行われずに
誤り訂正処理が終了する。
ての組合せのうちで数14式を満足する組合せを抽出で
きなかった場合には、符号パターンZには3シンボル以
上の誤りがあったと推定されて、誤り訂正は行われずに
誤り訂正処理が終了する。
【0099】以上説明した訂正アルゴリズム1〜訂正ア
ルゴリズム6の動作に基づいて、前述したように、再生
時に、図2の記憶領域上の縦方向の全ての列のC1符号
につき誤り訂正処理が実行されて記憶領域上のシンボル
が訂正され、次に、その訂正されたシンボルを含む横方
向の全ての列のC2符号につき誤り訂正処理が実行され
て記憶領域上のシンボルが訂正され、更に再び、その訂
正されたシンボルを含む縦方向の全ての列のC1符号に
つき誤り訂正処理が実行されて記憶領域上のシンボルが
訂正される、という動作が、時間的に可能な限り繰り返
される。
ルゴリズム6の動作に基づいて、前述したように、再生
時に、図2の記憶領域上の縦方向の全ての列のC1符号
につき誤り訂正処理が実行されて記憶領域上のシンボル
が訂正され、次に、その訂正されたシンボルを含む横方
向の全ての列のC2符号につき誤り訂正処理が実行され
て記憶領域上のシンボルが訂正され、更に再び、その訂
正されたシンボルを含む縦方向の全ての列のC1符号に
つき誤り訂正処理が実行されて記憶領域上のシンボルが
訂正される、という動作が、時間的に可能な限り繰り返
される。
【0100】ここで、符号パターンZに3シンボル以上
の誤りがある場合に、前述した訂正アルゴリズム6で、
値(u+v)をとり得るuとvの全ての組合せのうちで
数14式を満足する組合せが偶然に抽出できてしまう場
合が発生し得る。この場合には、3シンボル以上の誤り
が2シンボルの誤りであると誤判別されてしまい、正し
くない誤り訂正がなされてしまう。また、符号パターン
Zに3シンボル以上の誤りがある場合に、前述した訂正
アルゴリズム5において、1シンボル誤りがあると偶然
に推定されてしまう場合も発生し得る。この場合には、
3シンボル以上の誤りが1シンボルの誤りであると誤判
別されてしまい、正しくない誤り訂正がなされてしま
う。これらの正しくない誤り訂正が例えばC1符号の訂
正処理において発生すると、次のC2符号の訂正処理に
おいて更に正しくない誤り訂正を誘発するおそれがあ
り、結果的に、図2の記憶領域全体の訂正処理が適切に
収束しなくなるおそれが生じる。
の誤りがある場合に、前述した訂正アルゴリズム6で、
値(u+v)をとり得るuとvの全ての組合せのうちで
数14式を満足する組合せが偶然に抽出できてしまう場
合が発生し得る。この場合には、3シンボル以上の誤り
が2シンボルの誤りであると誤判別されてしまい、正し
くない誤り訂正がなされてしまう。また、符号パターン
Zに3シンボル以上の誤りがある場合に、前述した訂正
アルゴリズム5において、1シンボル誤りがあると偶然
に推定されてしまう場合も発生し得る。この場合には、
3シンボル以上の誤りが1シンボルの誤りであると誤判
別されてしまい、正しくない誤り訂正がなされてしま
う。これらの正しくない誤り訂正が例えばC1符号の訂
正処理において発生すると、次のC2符号の訂正処理に
おいて更に正しくない誤り訂正を誘発するおそれがあ
り、結果的に、図2の記憶領域全体の訂正処理が適切に
収束しなくなるおそれが生じる。
【0101】そこで、本発明の実施例では、再生時に、
図2に示されるように、記憶領域の縦方向のそれぞれの
列のC1符号に対応して、Pフラグと呼ばれるフラグパ
ターンP=(P0 、・・・、Pi 、・・・、P12、
P13、・・・、P18、P19、・・・、P31)とFPフラ
グと呼ばれるフラグパターンFP=(FP0 、・・・、
FPi 、・・・、FP12、FP13、・・・、FP18、F
P19、・・・、FP31)が付加され、記憶領域の横方向
のそれぞれの行のC2符号に対応して、FQフラグと呼
ばれるフラグパターンFQ=(FQ0 、・・・、F
Qj 、・・・、FQ27、FQ28、・・・、FQ31)が付
加される。
図2に示されるように、記憶領域の縦方向のそれぞれの
列のC1符号に対応して、Pフラグと呼ばれるフラグパ
ターンP=(P0 、・・・、Pi 、・・・、P12、
P13、・・・、P18、P19、・・・、P31)とFPフラ
グと呼ばれるフラグパターンFP=(FP0 、・・・、
FPi 、・・・、FP12、FP13、・・・、FP18、F
P19、・・・、FP31)が付加され、記憶領域の横方向
のそれぞれの行のC2符号に対応して、FQフラグと呼
ばれるフラグパターンFQ=(FQ0 、・・・、F
Qj 、・・・、FQ27、FQ28、・・・、FQ31)が付
加される。
【0102】これらのフラグを使用した誤り訂正処理の
動作例を、図3と図4に従って説明する。図3及び図4
の(a) 〜(g) は、記憶領域に記憶されるシンボルの状態
を表現したもので、i及びjで示される欄の番号は列番
号及び行番号である。また、行列内部の*印はその部分
のシンボルが誤っている状態を示し、*印が付加されて
いない空白の部分はその部分のシンボルが誤っていない
状態を示している。
動作例を、図3と図4に従って説明する。図3及び図4
の(a) 〜(g) は、記憶領域に記憶されるシンボルの状態
を表現したもので、i及びjで示される欄の番号は列番
号及び行番号である。また、行列内部の*印はその部分
のシンボルが誤っている状態を示し、*印が付加されて
いない空白の部分はその部分のシンボルが誤っていない
状態を示している。
【0103】まず、テープから記憶領域に何もシンボル
が読み出されていない初期状態においては、Pフラグは
全て、まだ読出しに成功していないことを示す値0にさ
れ、FPフラグ及びFQフラグは全て、まだ訂正処理に
成功していないことを示す値1にされる。
が読み出されていない初期状態においては、Pフラグは
全て、まだ読出しに成功していないことを示す値0にさ
れ、FPフラグ及びFQフラグは全て、まだ訂正処理に
成功していないことを示す値1にされる。
【0104】次に、テープから記憶領域にシンボルが読
み出される場合、読み出されたシンボルは縦方向に順次
書き込まれてゆく。この場合、記憶領域にシンボルが書
き込まれる毎に、そのシンボルが書き込まれた位置が含
まれる列に対応する1ビットのPフラグの値が1にセッ
トされる。従って、テープの再生状態が悪くシンボルが
1つも書き込まれなかった列に対応するPフラグの値は
0のまま残される。
み出される場合、読み出されたシンボルは縦方向に順次
書き込まれてゆく。この場合、記憶領域にシンボルが書
き込まれる毎に、そのシンボルが書き込まれた位置が含
まれる列に対応する1ビットのPフラグの値が1にセッ
トされる。従って、テープの再生状態が悪くシンボルが
1つも書き込まれなかった列に対応するPフラグの値は
0のまま残される。
【0105】図3(a) では、テープから記憶領域への読
出しが完了し誤り訂正処理が実行される直前の記憶領域
の状態の例が示されている。この例では、列i=3に対
応するPフラグの値が0のままとなっており、その列の
全てのシンボルの読出しが失敗しそれら全てのシンボル
が誤っていることが示されている。
出しが完了し誤り訂正処理が実行される直前の記憶領域
の状態の例が示されている。この例では、列i=3に対
応するPフラグの値が0のままとなっており、その列の
全てのシンボルの読出しが失敗しそれら全てのシンボル
が誤っていることが示されている。
【0106】図3(a) で示される記憶領域において、ま
ず、FPフラグの値が誤り訂正に成功していない旨を示
す値1となっているi=0〜31までの全ての列のC1
符号について、前述した訂正アルゴリズム1〜訂正アル
ゴリズム6の動作に基づき誤り訂正処理(第1回目のC
1訂正)が実行される。
ず、FPフラグの値が誤り訂正に成功していない旨を示
す値1となっているi=0〜31までの全ての列のC1
符号について、前述した訂正アルゴリズム1〜訂正アル
ゴリズム6の動作に基づき誤り訂正処理(第1回目のC
1訂正)が実行される。
【0107】図3(b) には、第1回目のC1訂正後の記
憶領域の状態例が示されている。まず、列i=3のよう
に、Pフラグの値が0である場合、即ち、その列の全て
のシンボルの読出しが失敗した場合には、訂正処理を実
行する意義がないため、誤り訂正処理は実行されず、各
フラグの値はそのまま保存される。即ち、Pフラグの値
が0である場合には、次のフラグアルゴリズム1が適用
される。フラグアルゴリズム1:Pフラグ=0の場合 ☆誤り訂正処理は実行されず、各フラグの値は保存され
る。このPフラグの判定処理は、テープからのシンボル
の読込みが行われた直後に行われる第1回目のC1訂正
の時にのみ実行される。このPフラグの判定処理の結
果、全てのシンボルが誤っている列に対して正しくない
誤り訂正がなされてしまう可能性を防止することができ
る。
憶領域の状態例が示されている。まず、列i=3のよう
に、Pフラグの値が0である場合、即ち、その列の全て
のシンボルの読出しが失敗した場合には、訂正処理を実
行する意義がないため、誤り訂正処理は実行されず、各
フラグの値はそのまま保存される。即ち、Pフラグの値
が0である場合には、次のフラグアルゴリズム1が適用
される。フラグアルゴリズム1:Pフラグ=0の場合 ☆誤り訂正処理は実行されず、各フラグの値は保存され
る。このPフラグの判定処理は、テープからのシンボル
の読込みが行われた直後に行われる第1回目のC1訂正
の時にのみ実行される。このPフラグの判定処理の結
果、全てのシンボルが誤っている列に対して正しくない
誤り訂正がなされてしまう可能性を防止することができ
る。
【0108】次に、列i=2、6、9〜31では、シン
ボル誤りがなかったことが検出される。この場合、各列
に対応するFPフラグの値が、誤り訂正に成功した旨を
示す値0にセットされる。この場合は、次のフラグアル
ゴリズム2が適用される。フラグアルゴリズム2:シンボル誤りが検出されなかっ
た場合 ☆訂正が行われた自系列(C1符号の列又はC2符号の
行)に対応するフラグ(FPフラグ又はFQフラグ)の
値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされ
る。
ボル誤りがなかったことが検出される。この場合、各列
に対応するFPフラグの値が、誤り訂正に成功した旨を
示す値0にセットされる。この場合は、次のフラグアル
ゴリズム2が適用される。フラグアルゴリズム2:シンボル誤りが検出されなかっ
た場合 ☆訂正が行われた自系列(C1符号の列又はC2符号の
行)に対応するフラグ(FPフラグ又はFQフラグ)の
値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされ
る。
【0109】続いて、列i=0では、行j=2に対応す
る位置アの1シンボル誤りが検出される。この場合ま
ず、検出された1つのシンボルの誤りが訂正される。そ
の後、列i=0に対応するFPフラグの値が、誤り訂正
に成功した旨を示す値0にセットされると共に、位置ア
が含まれる行j=2に対応するFQフラグの値が、誤り
訂正に成功していない旨を示す値1にセットされる。同
様に、列i=1でも、行j=4に対応する位置イの1シ
ンボル誤りが検出、訂正され、列i=0に対応するFP
フラグの値が0に、位置イが含まれる行j=2に対応す
るFQフラグの値が1にセットされる。但し、図3の
(a) →(b) においては、行j=2、j=4に対応するF
Qフラグの値はもともと1であったため、その値は1の
まま変化しない。以上の場合には、次のフラグアルゴリ
ズム3が適用される。フラグアルゴリズム3:1シンボル誤りが検出、訂正さ
れた場合 訂正が行われた自系列(C1符号の列又はC2符号の
行)に対応するフラグ(FPフラグ又はFQフラグ)の
値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされ
る。
る位置アの1シンボル誤りが検出される。この場合ま
ず、検出された1つのシンボルの誤りが訂正される。そ
の後、列i=0に対応するFPフラグの値が、誤り訂正
に成功した旨を示す値0にセットされると共に、位置ア
が含まれる行j=2に対応するFQフラグの値が、誤り
訂正に成功していない旨を示す値1にセットされる。同
様に、列i=1でも、行j=4に対応する位置イの1シ
ンボル誤りが検出、訂正され、列i=0に対応するFP
フラグの値が0に、位置イが含まれる行j=2に対応す
るFQフラグの値が1にセットされる。但し、図3の
(a) →(b) においては、行j=2、j=4に対応するF
Qフラグの値はもともと1であったため、その値は1の
まま変化しない。以上の場合には、次のフラグアルゴリ
ズム3が適用される。フラグアルゴリズム3:1シンボル誤りが検出、訂正さ
れた場合 訂正が行われた自系列(C1符号の列又はC2符号の
行)に対応するフラグ(FPフラグ又はFQフラグ)の
値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされ
る。
【0110】訂正が行われた位置が含まれる逆系列
(自系列がC1符号の列である場合はC2符号の行、C
2符号の行である場合はC1符号の列)に対応するフラ
グ(FQフラグ又はFPフラグ)の値が、誤り訂正に成
功していない旨を示す値1にセットされる。 ここで、上記に示されるように、1シンボル誤りの訂
正に成功した場合でも、訂正が行われた位置が含まれる
逆系列に対応するフラグの値が1にセットされるが、こ
の理由については図4(g) の説明において後述する。
(自系列がC1符号の列である場合はC2符号の行、C
2符号の行である場合はC1符号の列)に対応するフラ
グ(FQフラグ又はFPフラグ)の値が、誤り訂正に成
功していない旨を示す値1にセットされる。 ここで、上記に示されるように、1シンボル誤りの訂
正に成功した場合でも、訂正が行われた位置が含まれる
逆系列に対応するフラグの値が1にセットされるが、こ
の理由については図4(g) の説明において後述する。
【0111】更に、列i=8では、行j=4、6に対応
する位置ウ、エの2シンボル誤りが検出される。この場
合、検出された2つのシンボルの誤りは訂正されるが、
列i=8に対応するFPフラグの値は、誤り訂正に成功
していない旨を示す値1のままにされ、位置ウ、エが含
まれる行j=4、6に対応するFQフラグの値も、誤り
訂正に成功していない旨を示す値1にセットされる。但
し、図3の(a) →(b)では、行j=4、6に対応するF
Qフラグの値はもともと1であったため、その値は1の
まま変化しない。以上の場合には、次のフラグアルゴリ
ズム4が適用される。フラグアルゴリズム4:2シンボル誤りが検出、訂正さ
れた場合 訂正が行われた自系列に対応するフラグの値は、誤り
訂正に成功していない旨を示す値1のままにされる。
する位置ウ、エの2シンボル誤りが検出される。この場
合、検出された2つのシンボルの誤りは訂正されるが、
列i=8に対応するFPフラグの値は、誤り訂正に成功
していない旨を示す値1のままにされ、位置ウ、エが含
まれる行j=4、6に対応するFQフラグの値も、誤り
訂正に成功していない旨を示す値1にセットされる。但
し、図3の(a) →(b)では、行j=4、6に対応するF
Qフラグの値はもともと1であったため、その値は1の
まま変化しない。以上の場合には、次のフラグアルゴリ
ズム4が適用される。フラグアルゴリズム4:2シンボル誤りが検出、訂正さ
れた場合 訂正が行われた自系列に対応するフラグの値は、誤り
訂正に成功していない旨を示す値1のままにされる。
【0112】訂正が行われた位置が含まれる逆系列に
対応するフラグの値も、誤り訂正に成功していない旨を
示す値1にセットされる。 即ち、2シンボル誤りが検出された場合は、1シンボル
誤りの場合より正しくない検出及び正しくない誤り訂正
がなされる可能性が高いため、誤ったシンボルは一応訂
正されるが、訂正が行われた自系列に対応するフラグの
値は1のままにされる。この結果、次回の同じ系列の処
理においてもう1回誤り訂正処理が実行されることにな
り、正しくない誤り訂正の可能性が防止される。なお、
ここでも、上述のに示されるように、訂正が行われた
位置が含まれる逆系列に対応するフラグの値が1にセッ
トされるが、この理由についてはやはり図4(g) の説明
において後述する。
対応するフラグの値も、誤り訂正に成功していない旨を
示す値1にセットされる。 即ち、2シンボル誤りが検出された場合は、1シンボル
誤りの場合より正しくない検出及び正しくない誤り訂正
がなされる可能性が高いため、誤ったシンボルは一応訂
正されるが、訂正が行われた自系列に対応するフラグの
値は1のままにされる。この結果、次回の同じ系列の処
理においてもう1回誤り訂正処理が実行されることにな
り、正しくない誤り訂正の可能性が防止される。なお、
ここでも、上述のに示されるように、訂正が行われた
位置が含まれる逆系列に対応するフラグの値が1にセッ
トされるが、この理由についてはやはり図4(g) の説明
において後述する。
【0113】最後に、列i=4、i=5、及びi=7で
は、それぞれ3シンボル以上の誤りが検出される。この
場合には、列i=4、i=5、及びi=7に対応する各
FPフラグの値は、誤り訂正に成功していない旨を示す
値1のままにされる。これらの場合には、次のフラグア
ルゴリズム5が適用される。フラグアルゴリズム5:3シンボル以上の誤りが検出さ
れた場合 ☆訂正が行われた自系列に対応するフラグの値は、誤り
訂正に成功していない旨を示す値1のままにされる。即
ち、3シンボル以上の誤りが検出された場合には、正し
くない検出及び正しくない誤り訂正がなされる可能性が
かなり高く、又は誤り訂正ができないため、誤り訂正処
理は実行されない。
は、それぞれ3シンボル以上の誤りが検出される。この
場合には、列i=4、i=5、及びi=7に対応する各
FPフラグの値は、誤り訂正に成功していない旨を示す
値1のままにされる。これらの場合には、次のフラグア
ルゴリズム5が適用される。フラグアルゴリズム5:3シンボル以上の誤りが検出さ
れた場合 ☆訂正が行われた自系列に対応するフラグの値は、誤り
訂正に成功していない旨を示す値1のままにされる。即
ち、3シンボル以上の誤りが検出された場合には、正し
くない検出及び正しくない誤り訂正がなされる可能性が
かなり高く、又は誤り訂正ができないため、誤り訂正処
理は実行されない。
【0114】次に、以上の第1回目のC1訂正によって
内容が決定された図3(b) で示される記憶領域におい
て、FQフラグの値が誤り訂正に成功していない旨を示
す値1となっているj=0〜31までの全ての行のC2
符号について、前述した訂正アルゴリズム1〜訂正アル
ゴリズム6の動作に基づき誤り訂正処理(第1回目のC
2訂正)が実行される。
内容が決定された図3(b) で示される記憶領域におい
て、FQフラグの値が誤り訂正に成功していない旨を示
す値1となっているj=0〜31までの全ての行のC2
符号について、前述した訂正アルゴリズム1〜訂正アル
ゴリズム6の動作に基づき誤り訂正処理(第1回目のC
2訂正)が実行される。
【0115】図3(c) には、第1回目のC2訂正後の記
憶領域の状態例が示されている。まず、行j=0では、
列i=3に対応する位置オの1シンボル誤りが検出され
る。この場合、まず、検出された1つのシンボルの誤り
が訂正される。その後、行j=0に対応するFQフラグ
の値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされ
ると共に、位置オが含まれる列i=3に対応するFPフ
ラグの値が、誤り訂正に成功していない旨を示す値1に
セットされる。同様に、行j=6、及びj=8〜31で
も、列i=3に対応する位置カ、及びキ、クなどの1シ
ンボル誤りが検出、訂正され、これらの行に対応するF
Qフラグの値が0に、位置カ、及びキ、クなどが含まれ
る列i=3に対応するFPフラグの値が1にセットされ
る。但し、図3の(b) →(c) においては、列i=3に対
応するFPフラグの値はもともと1であったため、その
値は1のまま変化しない。以上の場合には、前述のフラ
グアルゴリズム3が適用される。
憶領域の状態例が示されている。まず、行j=0では、
列i=3に対応する位置オの1シンボル誤りが検出され
る。この場合、まず、検出された1つのシンボルの誤り
が訂正される。その後、行j=0に対応するFQフラグ
の値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされ
ると共に、位置オが含まれる列i=3に対応するFPフ
ラグの値が、誤り訂正に成功していない旨を示す値1に
セットされる。同様に、行j=6、及びj=8〜31で
も、列i=3に対応する位置カ、及びキ、クなどの1シ
ンボル誤りが検出、訂正され、これらの行に対応するF
Qフラグの値が0に、位置カ、及びキ、クなどが含まれ
る列i=3に対応するFPフラグの値が1にセットされ
る。但し、図3の(b) →(c) においては、列i=3に対
応するFPフラグの値はもともと1であったため、その
値は1のまま変化しない。以上の場合には、前述のフラ
グアルゴリズム3が適用される。
【0116】次に、行j=1では、列i=3、7に対応
する位置ケ、コの2シンボル誤りが検出される。この場
合は、検出された2つのシンボルの誤りは訂正される
が、行j=1に対応するFQフラグの値は、誤り訂正に
成功していない旨を示す値1のままにされ、位置ケ、コ
が含まれる列i=3、7に対応するFPフラグの値も、
誤り訂正に成功していない旨を示す値1にセットされ
る。同様に、行j=5及び7でも、列i=3、4に対応
する位置サ、シの2シンボル誤り、及び列i=3、7に
対応する位置ス、セの2シンボル誤りがそれぞれ検出、
訂正され、これらの行に対応するFQフラグの値は、誤
り訂正に成功していない旨を示す値1のままにされ、位
置サ、シ及びス、セが含まれる列i=3、4、7に対応
するFPフラグの値も、誤り訂正に成功していない旨を
示す値1にセットされる。但し、図3の(b) →(c) の例
では、列i=3、4、7に対応するFPフラグの値はも
ともと1であったため、その値は1のまま変化しない。
以上の場合には、前述したフラグアルゴリズム4が適用
される。
する位置ケ、コの2シンボル誤りが検出される。この場
合は、検出された2つのシンボルの誤りは訂正される
が、行j=1に対応するFQフラグの値は、誤り訂正に
成功していない旨を示す値1のままにされ、位置ケ、コ
が含まれる列i=3、7に対応するFPフラグの値も、
誤り訂正に成功していない旨を示す値1にセットされ
る。同様に、行j=5及び7でも、列i=3、4に対応
する位置サ、シの2シンボル誤り、及び列i=3、7に
対応する位置ス、セの2シンボル誤りがそれぞれ検出、
訂正され、これらの行に対応するFQフラグの値は、誤
り訂正に成功していない旨を示す値1のままにされ、位
置サ、シ及びス、セが含まれる列i=3、4、7に対応
するFPフラグの値も、誤り訂正に成功していない旨を
示す値1にセットされる。但し、図3の(b) →(c) の例
では、列i=3、4、7に対応するFPフラグの値はも
ともと1であったため、その値は1のまま変化しない。
以上の場合には、前述したフラグアルゴリズム4が適用
される。
【0117】最後に、行j=2、j=3、及びj=4で
は、それぞれ3シンボル以上の誤りが検出される。これ
らの場合には、行j=2、j=3、及びj=4に対応す
る各FQフラグの値は、誤り訂正に成功していない旨を
示す値1のままにされる。これらの場合には、前述した
フラグアルゴリズム5が適用される。
は、それぞれ3シンボル以上の誤りが検出される。これ
らの場合には、行j=2、j=3、及びj=4に対応す
る各FQフラグの値は、誤り訂正に成功していない旨を
示す値1のままにされる。これらの場合には、前述した
フラグアルゴリズム5が適用される。
【0118】続いて、以上の第1回目のC2訂正によっ
て内容が決定された図3(c) で示される記憶領域におい
て、i=0〜31までの列のうちFPフラグの値が誤り
訂正に成功していない旨を示す値1となっている列i=
3〜5、7、8のC1符号について、前述した訂正アル
ゴリズム1〜訂正アルゴリズム6の動作に基づき誤り訂
正処理(第2回目のC1訂正)が再び実行される。
て内容が決定された図3(c) で示される記憶領域におい
て、i=0〜31までの列のうちFPフラグの値が誤り
訂正に成功していない旨を示す値1となっている列i=
3〜5、7、8のC1符号について、前述した訂正アル
ゴリズム1〜訂正アルゴリズム6の動作に基づき誤り訂
正処理(第2回目のC1訂正)が再び実行される。
【0119】図3(d) には、第2回目のC1訂正後の記
憶領域の状態例が示されている。まず、列i=8は、第
1回目のC1訂正時には、2シンボル誤りが検出、訂正
された列である(図3(b) 参照)。しかし、前述したよ
うに、その時には、正しくない検出及び正しくない誤り
訂正がなされる可能性が高かったため、列i=8に対応
するFQフラグの値は1のままにされた。従って、この
列については、第2回目のC1訂正により、もう1度誤
り訂正処理が実行される。この結果、列i=8ではシン
ボル誤りがなかったことが検出され、列i=8に対応す
るFPフラグの値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0
にセットされる。このようにして、正しくない誤り訂正
の可能性が防止される。以上の場合、前述のフラグアル
ゴリズム2が適用される。
憶領域の状態例が示されている。まず、列i=8は、第
1回目のC1訂正時には、2シンボル誤りが検出、訂正
された列である(図3(b) 参照)。しかし、前述したよ
うに、その時には、正しくない検出及び正しくない誤り
訂正がなされる可能性が高かったため、列i=8に対応
するFQフラグの値は1のままにされた。従って、この
列については、第2回目のC1訂正により、もう1度誤
り訂正処理が実行される。この結果、列i=8ではシン
ボル誤りがなかったことが検出され、列i=8に対応す
るFPフラグの値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0
にセットされる。このようにして、正しくない誤り訂正
の可能性が防止される。以上の場合、前述のフラグアル
ゴリズム2が適用される。
【0120】次に、列i=7では、行j=4に対応する
位置ソの1シンボル誤りが検出、訂正され、列i=7に
対応するFPフラグの値が、誤り訂正に成功した旨を示
す値0にセットされると共に、位置ソが含まれる行j=
4に対応するFQフラグの値が、誤り訂正に成功してい
ない旨を示す値1にセットされる。但し、図3の(c)→
(d) においては、行j=4に対応するFQフラグの値は
もともと1であったため、その値は1のまま変化しな
い。以上の場合には、前述したフラグアルゴリズム3が
適用される。
位置ソの1シンボル誤りが検出、訂正され、列i=7に
対応するFPフラグの値が、誤り訂正に成功した旨を示
す値0にセットされると共に、位置ソが含まれる行j=
4に対応するFQフラグの値が、誤り訂正に成功してい
ない旨を示す値1にセットされる。但し、図3の(c)→
(d) においては、行j=4に対応するFQフラグの値は
もともと1であったため、その値は1のまま変化しな
い。以上の場合には、前述したフラグアルゴリズム3が
適用される。
【0121】続いて、列i=4では、行j=2、3に対
応する位置タ、チの2シンボル誤りが検出、訂正され、
その列に対応するFPフラグの値は、誤り訂正に成功し
ていない旨を示す値1のままにされ、位置タ、チが含ま
れる行j=2、3に対応するFQフラグの値も、誤り訂
正に成功していない旨を示す値1にセットされる。但
し、図3の(c) →(d) では、行j=2、3に対応するF
Qフラグの値はもともと1であったため、その値は1の
まま変化しない。以上の場合には、前述したフラグアル
ゴリズム4が適用される。
応する位置タ、チの2シンボル誤りが検出、訂正され、
その列に対応するFPフラグの値は、誤り訂正に成功し
ていない旨を示す値1のままにされ、位置タ、チが含ま
れる行j=2、3に対応するFQフラグの値も、誤り訂
正に成功していない旨を示す値1にセットされる。但
し、図3の(c) →(d) では、行j=2、3に対応するF
Qフラグの値はもともと1であったため、その値は1の
まま変化しない。以上の場合には、前述したフラグアル
ゴリズム4が適用される。
【0122】更に、列i=3、及びi=5では、それぞ
れ3シンボル以上の誤りが検出されるため、これらの列
に対応する各FPフラグの値は、誤り訂正に成功してい
ない旨を示す値1のままにされる。これらの場合には、
前述したフラグアルゴリズム5が適用される。
れ3シンボル以上の誤りが検出されるため、これらの列
に対応する各FPフラグの値は、誤り訂正に成功してい
ない旨を示す値1のままにされる。これらの場合には、
前述したフラグアルゴリズム5が適用される。
【0123】続いて、以上の第2回目のC1訂正によっ
て内容が決定された図3(d) で示される記憶領域におい
て、j=0〜31までの行のうちFQフラグの値が誤り
訂正に成功していない旨を示す値1となっている行j=
1〜5、7のC2符号について、前述した訂正アルゴリ
ズム1〜訂正アルゴリズム6の動作に基づき誤り訂正処
理(第2回目のCW訂正)が再び実行される。
て内容が決定された図3(d) で示される記憶領域におい
て、j=0〜31までの行のうちFQフラグの値が誤り
訂正に成功していない旨を示す値1となっている行j=
1〜5、7のC2符号について、前述した訂正アルゴリ
ズム1〜訂正アルゴリズム6の動作に基づき誤り訂正処
理(第2回目のCW訂正)が再び実行される。
【0124】図4(e) には、第2回目のC2訂正後の記
憶領域の状態例が示されている。まず、行j=1、j=
5、及びj=7は、第1回目のC2訂正時には、2シン
ボル誤りが検出、訂正された行であり、それらの行に対
応するFQフラグの値は1のままにされたため(図3
(c) 参照)、これらの列については、第2回目のC2訂
正によって、もう1度誤り訂正処理が実行される。この
結果、行j=1、j=5、及びj=7ではそれぞれシン
ボル誤りがなかったことが検出され、それらの行に対応
するFQフラグの値が、誤り訂正に成功した旨を示す値
0にセットされる。このようにして、正しくない誤り訂
正の可能性が防止される。これらの場合、前述のフラグ
アルゴリズム2が適用される。
憶領域の状態例が示されている。まず、行j=1、j=
5、及びj=7は、第1回目のC2訂正時には、2シン
ボル誤りが検出、訂正された行であり、それらの行に対
応するFQフラグの値は1のままにされたため(図3
(c) 参照)、これらの列については、第2回目のC2訂
正によって、もう1度誤り訂正処理が実行される。この
結果、行j=1、j=5、及びj=7ではそれぞれシン
ボル誤りがなかったことが検出され、それらの行に対応
するFQフラグの値が、誤り訂正に成功した旨を示す値
0にセットされる。このようにして、正しくない誤り訂
正の可能性が防止される。これらの場合、前述のフラグ
アルゴリズム2が適用される。
【0125】次に、行j=2、j=3、及びj=4で
は、列i=3、5に対応する位置ツ、テの2シンボル誤
り、位置ト、ナの2シンボル誤り、及び位置ニ、ヌの2
シンボル誤りがそれぞれ検出、訂正され、それらの行に
対応するFQフラグの値は、誤り訂正に成功していない
旨を示す値1のままにされ、位置ツ、テ、位置ト、ナ、
及び位置ニ、ヌが含まれる列i=3、5に対応するFP
フラグの値も、誤り訂正に成功していない旨を示す値1
にセットされる。但し、図3(d) →図4(e) の例では、
列i=3、5に対応するFPフラグの値はもともと1で
あったため、その値は1のまま変化しない。以上の場合
には、前述したフラグアルゴリズム4が適用される。
は、列i=3、5に対応する位置ツ、テの2シンボル誤
り、位置ト、ナの2シンボル誤り、及び位置ニ、ヌの2
シンボル誤りがそれぞれ検出、訂正され、それらの行に
対応するFQフラグの値は、誤り訂正に成功していない
旨を示す値1のままにされ、位置ツ、テ、位置ト、ナ、
及び位置ニ、ヌが含まれる列i=3、5に対応するFP
フラグの値も、誤り訂正に成功していない旨を示す値1
にセットされる。但し、図3(d) →図4(e) の例では、
列i=3、5に対応するFPフラグの値はもともと1で
あったため、その値は1のまま変化しない。以上の場合
には、前述したフラグアルゴリズム4が適用される。
【0126】最後に、以上の第2回目のC2訂正によっ
て内容が決定された図4(e) で示される記憶領域におい
て、i=0〜31までの列のうちFPフラグの値が誤り
訂正に成功していない旨を示す値1となっている列i=
3〜5のC1符号について、前述した訂正アルゴリズム
1〜訂正アルゴリズム6の動作に基づき誤り訂正処理
(第3回目のC1訂正)が再び実行される。
て内容が決定された図4(e) で示される記憶領域におい
て、i=0〜31までの列のうちFPフラグの値が誤り
訂正に成功していない旨を示す値1となっている列i=
3〜5のC1符号について、前述した訂正アルゴリズム
1〜訂正アルゴリズム6の動作に基づき誤り訂正処理
(第3回目のC1訂正)が再び実行される。
【0127】図4(f) には、第3回目のC1訂正後の記
憶領域の状態例が示されている。まず、列i=4は、第
2回目のC1訂正時には、2シンボル誤りが検出、訂正
された列であり、その列に対応するFPフラグの値は1
のままにされたため(図3(d) 参照)、この列について
は、第3回目のC1訂正により、もう1度誤り訂正処理
が実行される。この結果、列i=4ではシンボル誤りが
なかったことが検出され、その列に対応するFPフラグ
の値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされ
る。このようにして、正しくない誤り訂正の可能性が防
止される。この場合、前述のフラグアルゴリズム2が適
用される。
憶領域の状態例が示されている。まず、列i=4は、第
2回目のC1訂正時には、2シンボル誤りが検出、訂正
された列であり、その列に対応するFPフラグの値は1
のままにされたため(図3(d) 参照)、この列について
は、第3回目のC1訂正により、もう1度誤り訂正処理
が実行される。この結果、列i=4ではシンボル誤りが
なかったことが検出され、その列に対応するFPフラグ
の値が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされ
る。このようにして、正しくない誤り訂正の可能性が防
止される。この場合、前述のフラグアルゴリズム2が適
用される。
【0128】また、列i=3、5は、第2回目のC1訂
正時には、2シンボル以上の誤りが検出され訂正がされ
たかった列であり、それらの列に対応するFPフラグの
値は1のままにされたため(図3(d) 参照)、これらの
列については、第3回目のC1訂正により、もう1度誤
り訂正処理が実行される。しかし、これらの列に含まれ
る誤ったシンボルは、逆系列の処理である第2回目のC
2訂正時に全て訂正されている。この結果、これらの列
ではシンボル誤りがなかったことが検出され、これらの
列に対応するFPフラグの値が、誤り訂正に成功した旨
を示す値0にセットされる。この場合も、前述のフラグ
アルゴリズム2が適用される。
正時には、2シンボル以上の誤りが検出され訂正がされ
たかった列であり、それらの列に対応するFPフラグの
値は1のままにされたため(図3(d) 参照)、これらの
列については、第3回目のC1訂正により、もう1度誤
り訂正処理が実行される。しかし、これらの列に含まれ
る誤ったシンボルは、逆系列の処理である第2回目のC
2訂正時に全て訂正されている。この結果、これらの列
ではシンボル誤りがなかったことが検出され、これらの
列に対応するFPフラグの値が、誤り訂正に成功した旨
を示す値0にセットされる。この場合も、前述のフラグ
アルゴリズム2が適用される。
【0129】以上のようにして、図3及び図4の例で
は、各系列について3回の誤り訂正処理によって、図4
(f) に示されるように全てのシンボル誤りが訂正され
る。上述したC1符号の系列の誤り訂正処理とC2符号
の系列の誤り訂正処理は、記憶領域内の全てのシンボル
が出力されるために許される時間の範囲内で、可能な限
り繰り返される。そして、この処理が途中で打ち切られ
た時点において、それが含まれる系列のFPフラグ及び
FQフラグの両方の値が誤り訂正に成功していない旨を
示す値1となっている位置のシンボル(図3又は図4の
網かけ部分)は、その時点までに誤り訂正に成功しなか
ったシンボルである。このようなシンボルを含むデータ
については、そのシンボルを含むデータが記憶領域から
外部に読み出される際に、そのデータの直前のデータに
よって置き換えられて出力される補間処理が実行され
る。このようにして、記憶領域内の全てのシンボルが出
力されるために許される時間の範囲内で、最適な誤り訂
正処理を実行することができ、その結果に基づく最良の
補間処理によって、例えばオーディオ音響信号の再生時
に雑音の発生を極力回避することができる。
は、各系列について3回の誤り訂正処理によって、図4
(f) に示されるように全てのシンボル誤りが訂正され
る。上述したC1符号の系列の誤り訂正処理とC2符号
の系列の誤り訂正処理は、記憶領域内の全てのシンボル
が出力されるために許される時間の範囲内で、可能な限
り繰り返される。そして、この処理が途中で打ち切られ
た時点において、それが含まれる系列のFPフラグ及び
FQフラグの両方の値が誤り訂正に成功していない旨を
示す値1となっている位置のシンボル(図3又は図4の
網かけ部分)は、その時点までに誤り訂正に成功しなか
ったシンボルである。このようなシンボルを含むデータ
については、そのシンボルを含むデータが記憶領域から
外部に読み出される際に、そのデータの直前のデータに
よって置き換えられて出力される補間処理が実行され
る。このようにして、記憶領域内の全てのシンボルが出
力されるために許される時間の範囲内で、最適な誤り訂
正処理を実行することができ、その結果に基づく最良の
補間処理によって、例えばオーディオ音響信号の再生時
に雑音の発生を極力回避することができる。
【0130】最後に、前述したように、フラグアルゴリ
ズム3又は4において、1シンボル又は2シンボルの誤
り訂正が実行された場合に、訂正が行われた位置が含ま
れる逆系列に対応するフラグの値が1にセットされる。
この理由は、次のとおりである。
ズム3又は4において、1シンボル又は2シンボルの誤
り訂正が実行された場合に、訂正が行われた位置が含ま
れる逆系列に対応するフラグの値が1にセットされる。
この理由は、次のとおりである。
【0131】今、前述した第1回目のC2訂正によって
内容が決定された図3(c) で示される記憶領域におい
て、i=0〜31までの列のうちFPフラグの値が誤り
訂正に成功していない旨を示す値1となっている列i=
3〜5、7、8のC1符号について、前述した図3(d)
に示される正しい誤り訂正処理ではなく、図4(g) に示
される正しくない誤り訂正処理が実行される場合を考え
る。
内容が決定された図3(c) で示される記憶領域におい
て、i=0〜31までの列のうちFPフラグの値が誤り
訂正に成功していない旨を示す値1となっている列i=
3〜5、7、8のC1符号について、前述した図3(d)
に示される正しい誤り訂正処理ではなく、図4(g) に示
される正しくない誤り訂正処理が実行される場合を考え
る。
【0132】図4(g) では、列i=5において、図3
(d) に示されるように3シンボル以上の誤りが検出され
るのではなく、誤って行j=0、1に対応する位置の2
シンボル誤りが検出、訂正されてしまう場合が示されて
いる。この場合は、列i=5、行j=0、1に対応する
位置の2シンボルの値が図4(g) の#印のように誤った
値に変更されてしまう。ところが、特に行j=0につい
ては、前述した第2回目のC2訂正時に図3(c) に示さ
れるように既に訂正が完了している。
(d) に示されるように3シンボル以上の誤りが検出され
るのではなく、誤って行j=0、1に対応する位置の2
シンボル誤りが検出、訂正されてしまう場合が示されて
いる。この場合は、列i=5、行j=0、1に対応する
位置の2シンボルの値が図4(g) の#印のように誤った
値に変更されてしまう。ところが、特に行j=0につい
ては、前述した第2回目のC2訂正時に図3(c) に示さ
れるように既に訂正が完了している。
【0133】このためもし、図4(g) に示されるよう
に、行j=0に対応するFQフラグの値が誤り訂正に成
功していない旨を示す値1にセットされなければ、列i
=5、行j=0に対応する位置のシンボルの値はその後
訂正されることなく、しかも少なくとも行j=0に対応
するFQフラグの値は0になっているため、最終的にこ
の誤ったシンボルがそのまま出力されてしまうことにな
る。これは、例えばオーディオ音響信号の再生時に雑音
発生の原因となる。
に、行j=0に対応するFQフラグの値が誤り訂正に成
功していない旨を示す値1にセットされなければ、列i
=5、行j=0に対応する位置のシンボルの値はその後
訂正されることなく、しかも少なくとも行j=0に対応
するFQフラグの値は0になっているため、最終的にこ
の誤ったシンボルがそのまま出力されてしまうことにな
る。これは、例えばオーディオ音響信号の再生時に雑音
発生の原因となる。
【0134】このような事態を防止するために、本発明
の実施例では、1シンボル又は2シンボルの誤り訂正が
実行された場合に、訂正が行われた位置が含まれる逆系
列に対応するフラグの値が1にセットされるのである。
即ち、図4(g) の例では、行j=0に対応するFQフラ
グの値が誤り訂正に成功していない旨を示す値1にセッ
トされることにより、次回のC2訂正時に行j=0のC
2符号に対して誤り訂正処理が実行され、行j=0、列
i=5に対応する位置のシンボルの値に対して誤り訂正
処理が試みられる。そして、更にその次のC1訂正時
に、列i=5のC1符号に対して再び誤り訂正処理が試
みられるのである。
の実施例では、1シンボル又は2シンボルの誤り訂正が
実行された場合に、訂正が行われた位置が含まれる逆系
列に対応するフラグの値が1にセットされるのである。
即ち、図4(g) の例では、行j=0に対応するFQフラ
グの値が誤り訂正に成功していない旨を示す値1にセッ
トされることにより、次回のC2訂正時に行j=0のC
2符号に対して誤り訂正処理が実行され、行j=0、列
i=5に対応する位置のシンボルの値に対して誤り訂正
処理が試みられる。そして、更にその次のC1訂正時
に、列i=5のC1符号に対して再び誤り訂正処理が試
みられるのである。
【0135】以上説明した本発明の実施例における誤り
訂正処理の原理において、再生時の記憶領域の縦方向の
それぞれの列のC1符号及び横方向のそれぞれの行のC
2符号に対応して付加されるフラグは、各列又は各行毎
に1ビットの容量しか必要としない。従って、フラグを
設けたことによるメモリ容量の増大は最小限に抑えるこ
とができる。
訂正処理の原理において、再生時の記憶領域の縦方向の
それぞれの列のC1符号及び横方向のそれぞれの行のC
2符号に対応して付加されるフラグは、各列又は各行毎
に1ビットの容量しか必要としない。従って、フラグを
設けたことによるメモリ容量の増大は最小限に抑えるこ
とができる。
【0136】しかも、前述した単純なフラグアルゴリズ
ム1〜5を、C1符号に対する誤り訂正処理とC2符号
に対する誤り訂正処理の繰り返し処理と組み合せること
で、より訂正能力の高い誤り訂正処理を実現することが
できる。 <本発明の実施例の具体的説明>上述した原理に基づく
本発明の実施例について、以下に具体的に説明する。
ム1〜5を、C1符号に対する誤り訂正処理とC2符号
に対する誤り訂正処理の繰り返し処理と組み合せること
で、より訂正能力の高い誤り訂正処理を実現することが
できる。 <本発明の実施例の具体的説明>上述した原理に基づく
本発明の実施例について、以下に具体的に説明する。
【0137】以下の実施例は、R−DAT(回転ヘッド
型デジタルオーディオテープレコーダ)における符号化
装置と復号装置に関するものであるが、これらのうち、
本発明は、復号装置に特に関連する。符号化装置:記憶回路503へのオーディオサンプルデ
ータの書込み動作 図5は、符号化装置の構成図であり、C2符号器50
1、C1符号器502、及び記憶回路503などから構
成されている。
型デジタルオーディオテープレコーダ)における符号化
装置と復号装置に関するものであるが、これらのうち、
本発明は、復号装置に特に関連する。符号化装置:記憶回路503へのオーディオサンプルデ
ータの書込み動作 図5は、符号化装置の構成図であり、C2符号器50
1、C1符号器502、及び記憶回路503などから構
成されている。
【0138】まず、オーディオ信号などのデジタル情報
は、特には図示しないA/D変換器によって、所定のサ
ンプリング周期に同期して例えば1サンプル16ビット
に量子化され、その結果得られた16ビットのオーディ
オサンプルデータ群は、それぞれを構成する上位バイ
ト、下位バイト毎に、情報シンボルとして記憶回路50
3の記憶領域に書き込まれる。
は、特には図示しないA/D変換器によって、所定のサ
ンプリング周期に同期して例えば1サンプル16ビット
に量子化され、その結果得られた16ビットのオーディ
オサンプルデータ群は、それぞれを構成する上位バイ
ト、下位バイト毎に、情報シンボルとして記憶回路50
3の記憶領域に書き込まれる。
【0139】この場合、情報シンボル列は、インタリー
ブ処理によって、その時間順序が離散される。このデー
タ入力時のインタリーブ処理は、サンプリング周期毎に
図6(a) 及び(b) に示されるように並列に入力されるそ
れぞれ1456サンプルからなるL(左)チャネルオー
ディオサンプルデータSL 及びR(右)チャネルオーデ
ィオサンプルデータSR を1つのグループとして実行さ
れる。そして、このグループ内の各オーディオサンプル
データに対応する情報シンボルが、それぞれが前述した
図1と同様の、記憶回路503内の図7などに示される
8つの記憶領域(これらをバンク#0〜#7と呼ぶ)に分散
されて書き込まれる。そして、バンク内の横方向に隣り
合う各シンボルに対応するオーディオサンプルデータの
サンプル間隔が4サンプル間隔になるように(後述する
図7など参照)、また、バンク内の縦方向に隣り合う各
シンボルに対応するオーディオサンプルデータのサンプ
ル間隔が104サンプル間隔になるように(後述する図
9など参照)、インタリーブ処理が実行される。ここ
で、1つのバンクは、前述した図1と同じデータフォー
マットを有している。
ブ処理によって、その時間順序が離散される。このデー
タ入力時のインタリーブ処理は、サンプリング周期毎に
図6(a) 及び(b) に示されるように並列に入力されるそ
れぞれ1456サンプルからなるL(左)チャネルオー
ディオサンプルデータSL 及びR(右)チャネルオーデ
ィオサンプルデータSR を1つのグループとして実行さ
れる。そして、このグループ内の各オーディオサンプル
データに対応する情報シンボルが、それぞれが前述した
図1と同様の、記憶回路503内の図7などに示される
8つの記憶領域(これらをバンク#0〜#7と呼ぶ)に分散
されて書き込まれる。そして、バンク内の横方向に隣り
合う各シンボルに対応するオーディオサンプルデータの
サンプル間隔が4サンプル間隔になるように(後述する
図7など参照)、また、バンク内の縦方向に隣り合う各
シンボルに対応するオーディオサンプルデータのサンプ
ル間隔が104サンプル間隔になるように(後述する図
9など参照)、インタリーブ処理が実行される。ここ
で、1つのバンクは、前述した図1と同じデータフォー
マットを有している。
【0140】この結果、特にテープの欠陥、傷、同期は
ずれなどによってテープ上の特定の連続する記録領域で
バーストエラーが発生し、その結果、記憶領域上の連続
する系列で訂正不能なシンボルが発生しても、再生時に
それらのシンボルをオーディオサンプルデータ列の時間
的に離散したサンプル位置に分散させることができ、誤
ったシンボルが含まれるオーディオサンプルデータを、
例えばその直前の時間位置の正しいオーディオサンプル
データから補間処理によって適切に推定することが可能
となる。更に、このインタリーブ処理が前述した2重化
リード・ソロモン符号と組み合せられることによって、
C1符号系列の方向に発生したバーストエラー自体をC
2符号によって訂正することも可能となる。なお、バン
ク上のシンボル列のテープへの書込みは、後述するよう
に、C1符号系列の方向に行われる。
ずれなどによってテープ上の特定の連続する記録領域で
バーストエラーが発生し、その結果、記憶領域上の連続
する系列で訂正不能なシンボルが発生しても、再生時に
それらのシンボルをオーディオサンプルデータ列の時間
的に離散したサンプル位置に分散させることができ、誤
ったシンボルが含まれるオーディオサンプルデータを、
例えばその直前の時間位置の正しいオーディオサンプル
データから補間処理によって適切に推定することが可能
となる。更に、このインタリーブ処理が前述した2重化
リード・ソロモン符号と組み合せられることによって、
C1符号系列の方向に発生したバーストエラー自体をC
2符号によって訂正することも可能となる。なお、バン
ク上のシンボル列のテープへの書込みは、後述するよう
に、C1符号系列の方向に行われる。
【0141】上述のオーディオサンプルデータの記憶回
路503(図5)への書込み時のインタリーブ処理につ
いて、図6〜図12を用いて説明する。まず、特には図
示しないアドレス制御回路により、図6(c) に示される
サンプリングクロックFs に同期し、図6(d) に示され
るように0〜1455までの範囲でインクリメントされ
るカウンタ値nが発生され、また、図6(e) に示される
ようにサンプリングクロックFs の1/2の周期を有す
る下位バイト指定クロックLower が発生される。そし
て、サンプリング周期の前半区間の下位バイト指定クロ
ックLower の論理値が0となる区間において、アドレス
制御回路が、カウンタ値nと下位バイト指定クロックLo
wer の論理値に基づき算出される図6(f) に示される上
位バイト用のLチャネルアドレスAL を記憶回路503
(図5)に指定することにより、Lチャネルオーディオ
サンプルデータSL の上位バイトが、記憶回路503に
情報シンボルとして書き込まれる。次に、サンプリング
周期の前半区間の下位バイト指定クロックLower の論理
値が1となる区間において、アドレス制御回路が、図6
(f) に示される下位バイト用のLチャネルアドレスAL
を記憶回路503(図5)に指定することによって、L
チャネルオーディオサンプルデータSL の下位バイト
が、記憶回路503に情報シンボルとして書き込まれ
る。更に、サンプリング周期の後半区間の下位バイト指
定クロックLower の論理値が0となる区間において、ア
ドレス制御回路が、図6(f) に示される上位バイト用の
RチャネルアドレスAR を記憶回路503に指定するこ
とにより、RチャネルオーディオサンプルデータSR の
上位バイトが、記憶回路503に情報シンボルとして書
き込まれる。そして、サンプリング周期の後半区間の下
位バイト指定クロックLower の論理値が1となる区間に
おいて、アドレス制御回路が、図6(f) に示される下位
バイト用のRチャネルアドレスAR を記憶回路503に
指定することにより、Rチャネルオーディオサンプルデ
ータSR の下位バイトが、記憶回路503に情報シンボ
ルとして書き込まれる。
路503(図5)への書込み時のインタリーブ処理につ
いて、図6〜図12を用いて説明する。まず、特には図
示しないアドレス制御回路により、図6(c) に示される
サンプリングクロックFs に同期し、図6(d) に示され
るように0〜1455までの範囲でインクリメントされ
るカウンタ値nが発生され、また、図6(e) に示される
ようにサンプリングクロックFs の1/2の周期を有す
る下位バイト指定クロックLower が発生される。そし
て、サンプリング周期の前半区間の下位バイト指定クロ
ックLower の論理値が0となる区間において、アドレス
制御回路が、カウンタ値nと下位バイト指定クロックLo
wer の論理値に基づき算出される図6(f) に示される上
位バイト用のLチャネルアドレスAL を記憶回路503
(図5)に指定することにより、Lチャネルオーディオ
サンプルデータSL の上位バイトが、記憶回路503に
情報シンボルとして書き込まれる。次に、サンプリング
周期の前半区間の下位バイト指定クロックLower の論理
値が1となる区間において、アドレス制御回路が、図6
(f) に示される下位バイト用のLチャネルアドレスAL
を記憶回路503(図5)に指定することによって、L
チャネルオーディオサンプルデータSL の下位バイト
が、記憶回路503に情報シンボルとして書き込まれ
る。更に、サンプリング周期の後半区間の下位バイト指
定クロックLower の論理値が0となる区間において、ア
ドレス制御回路が、図6(f) に示される上位バイト用の
RチャネルアドレスAR を記憶回路503に指定するこ
とにより、RチャネルオーディオサンプルデータSR の
上位バイトが、記憶回路503に情報シンボルとして書
き込まれる。そして、サンプリング周期の後半区間の下
位バイト指定クロックLower の論理値が1となる区間に
おいて、アドレス制御回路が、図6(f) に示される下位
バイト用のRチャネルアドレスAR を記憶回路503に
指定することにより、Rチャネルオーディオサンプルデ
ータSR の下位バイトが、記憶回路503に情報シンボ
ルとして書き込まれる。
【0142】LチャネルアドレスAL は、バンク#0〜#7
のうち何れか1バンクを選択するためのLチャネルバン
クアドレスkL と、選択されたバンク内の列番号を指定
するためのLチャネル列アドレスiL と、選択されたバ
ンク内の行番号を指定するためのLチャネル行アドレス
jL とから構成され、それぞれ、次式で示される。
のうち何れか1バンクを選択するためのLチャネルバン
クアドレスkL と、選択されたバンク内の列番号を指定
するためのLチャネル列アドレスiL と、選択されたバ
ンク内の行番号を指定するためのLチャネル行アドレス
jL とから構成され、それぞれ、次式で示される。
【0143】
【数22】
【0144】
【数23】
【0145】
【数24】
【0146】“int(a)”は実数aの整数部を抽出
する演算を示し、“a mod b”は整数aを整数b
で割ったときの剰余を抽出する演算を示す。また、Rチ
ャネルアドレスAR は、バンク#0〜#7のうち何れか1バ
ンクを選択するためのRチャネルバンクアドレスk
R と、選択されたバンク内の列番号を指定するためのR
チャネル列アドレスiR と、選択されたバンク内の行番
号を指定するためのRチャネル行アドレスjR とから構
成され、それぞれ、次式で示される。
する演算を示し、“a mod b”は整数aを整数b
で割ったときの剰余を抽出する演算を示す。また、Rチ
ャネルアドレスAR は、バンク#0〜#7のうち何れか1バ
ンクを選択するためのRチャネルバンクアドレスk
R と、選択されたバンク内の列番号を指定するためのR
チャネル列アドレスiR と、選択されたバンク内の行番
号を指定するためのRチャネル行アドレスjR とから構
成され、それぞれ、次式で示される。
【0147】
【数25】
【0148】
【数26】
【0149】
【数27】
【0150】数22式〜数27式によって算出されるア
ドレスAL 及びAR により、図7〜図12に示されるオ
ーディオサンプルデータの記憶回路503(図5)への
インタリーブを伴った書込み動作が実現される。
ドレスAL 及びAR により、図7〜図12に示されるオ
ーディオサンプルデータの記憶回路503(図5)への
インタリーブを伴った書込み動作が実現される。
【0151】今、図7〜図12の各バンクの記憶領域内
に示されている数字は、図6のLチャネルオーディオサ
ンプルデータSL 又はRチャネルオーディオサンプルデ
ータSR の1グループ内のサンプル番号(0〜145
5)を示しており、2つずつ示されている同じ数字はそ
れぞれ1つのオーディオサンプルデータの上位バイト
(上側の数字)と下位バイト(下側の数字)を示してい
る。そして、Levenで示される記憶領域には偶数サンプ
ル目(0を含む)のLチャネルオーディオサンプルデー
タSL が記憶され、Lodd で示される記憶領域には奇数
サンプル目のLチャネルオーディオサンプルデータSL
が記憶され、Revenで示される記憶領域には偶数サンプ
ル目(0を含む)のRチャネルオーディオサンプルデー
タSR が記憶され、Rodd で示される記憶領域には奇数
サンプル目のRチャネルオーディオサンプルデータSR
が記憶される。
に示されている数字は、図6のLチャネルオーディオサ
ンプルデータSL 又はRチャネルオーディオサンプルデ
ータSR の1グループ内のサンプル番号(0〜145
5)を示しており、2つずつ示されている同じ数字はそ
れぞれ1つのオーディオサンプルデータの上位バイト
(上側の数字)と下位バイト(下側の数字)を示してい
る。そして、Levenで示される記憶領域には偶数サンプ
ル目(0を含む)のLチャネルオーディオサンプルデー
タSL が記憶され、Lodd で示される記憶領域には奇数
サンプル目のLチャネルオーディオサンプルデータSL
が記憶され、Revenで示される記憶領域には偶数サンプ
ル目(0を含む)のRチャネルオーディオサンプルデー
タSR が記憶され、Rodd で示される記憶領域には奇数
サンプル目のRチャネルオーディオサンプルデータSR
が記憶される。
【0152】ここで、説明の簡単のため、バンク#0〜#3
を第1バンク群、バンク#4〜#7を第2バンク群と呼び、
図7の実線矢印に示されるように変化するLチャネルア
ドレスAL を第1のLアドレスループ、図7の破線矢印
に示されるように変化するRチャネルアドレスAR を第
1のRアドレスループ、図8の実線矢印に示されるよう
に変化するLチャネルアドレスAL を第2のLアドレス
ループ、図8の破線矢印に示されるように変化するRチ
ャネルアドレスAR を第2のRアドレスループと呼ぶこ
とにする。
を第1バンク群、バンク#4〜#7を第2バンク群と呼び、
図7の実線矢印に示されるように変化するLチャネルア
ドレスAL を第1のLアドレスループ、図7の破線矢印
に示されるように変化するRチャネルアドレスAR を第
1のRアドレスループ、図8の実線矢印に示されるよう
に変化するLチャネルアドレスAL を第2のLアドレス
ループ、図8の破線矢印に示されるように変化するRチ
ャネルアドレスAR を第2のRアドレスループと呼ぶこ
とにする。
【0153】始めに、LチャネルバンクアドレスkL に
おいて、数22式の第3項により、カウンタ値nが1サ
ンプル分(2シンボル分)進む毎にオフセット0又は4
が交互に加算され、この結果、図7又は図8などに示さ
れるように、1つの第1又は第2のLアドレスループ内
において、第1バンク群と第2バンク群が交互に指定さ
れる。また、LチャネルバンクアドレスkL において、
数22式の第2項によって、カウンタ値nが2サンプル
分(4シンボル分)進む毎にオフセット0又は2が交互
に加算され、この結果、1つの第1又は第2のLアドレ
スループ内で、#0と#4のバンク又は#1と#5のバンクを指
定する前半アドレスと、#2と#6のバンク又は#3と#7のバ
ンクを指定する後半アドレスが交互に指定される。更
に、LチャネルバンクアドレスkL において、数22式
の第1項によって、カウンタ値nが52サンプル分(1
04シンボル分)進む毎にオフセット0又は1が交互に
加算され、この結果、図7→図8又は図8→図9などに
示されるように、第1のLアドレスループの指定と第2
のLアドレスループの指定が交互に入れ替わる。
おいて、数22式の第3項により、カウンタ値nが1サ
ンプル分(2シンボル分)進む毎にオフセット0又は4
が交互に加算され、この結果、図7又は図8などに示さ
れるように、1つの第1又は第2のLアドレスループ内
において、第1バンク群と第2バンク群が交互に指定さ
れる。また、LチャネルバンクアドレスkL において、
数22式の第2項によって、カウンタ値nが2サンプル
分(4シンボル分)進む毎にオフセット0又は2が交互
に加算され、この結果、1つの第1又は第2のLアドレ
スループ内で、#0と#4のバンク又は#1と#5のバンクを指
定する前半アドレスと、#2と#6のバンク又は#3と#7のバ
ンクを指定する後半アドレスが交互に指定される。更
に、LチャネルバンクアドレスkL において、数22式
の第1項によって、カウンタ値nが52サンプル分(1
04シンボル分)進む毎にオフセット0又は1が交互に
加算され、この結果、図7→図8又は図8→図9などに
示されるように、第1のLアドレスループの指定と第2
のLアドレスループの指定が交互に入れ替わる。
【0154】一方、RチャネルバンクアドレスkR にお
いて、数25式の第4項により、カウンタ値nが1サン
プル分(2シンボル分)進む毎にオフセット0又は−4
が交互に加算され、この結果、図7又は図8などに示さ
れるように、1つの第1又は第2のRアドレスループ内
において、第2バンク群と第1バンク群が交互に指定さ
れる。また、RチャネルバンクアドレスkR において、
数25式の第3項によって、カウンタ値nが2サンプル
分(4シンボル分)進む毎にオフセット0又は2が交互
に加算され、この結果、1つの第1又は第2のRアドレ
スループ内で、#4と#0のバンク又は#5と#1のバンクを指
定する前半アドレスと、#6と#2のバンク又は#7と#3のバ
ンクを指定する後半アドレスが交互に指定される。更
に、RチャネルバンクアドレスkR において、数25式
の第2項により、カウンタ値nが52サンプル分(10
4シンボル分)進む毎にオフセット0又は1が交互に加
算され、この結果、例えば図7→図8又は図8→図9な
どに示されるように、第1のRアドレスループの指定と
第2のRアドレスループの指定が交互に入れ替わる。加
えて、RチャネルバンクアドレスkR において、数25
式の第1項によって、バンクの初期値が#4に設定され
る。
いて、数25式の第4項により、カウンタ値nが1サン
プル分(2シンボル分)進む毎にオフセット0又は−4
が交互に加算され、この結果、図7又は図8などに示さ
れるように、1つの第1又は第2のRアドレスループ内
において、第2バンク群と第1バンク群が交互に指定さ
れる。また、RチャネルバンクアドレスkR において、
数25式の第3項によって、カウンタ値nが2サンプル
分(4シンボル分)進む毎にオフセット0又は2が交互
に加算され、この結果、1つの第1又は第2のRアドレ
スループ内で、#4と#0のバンク又は#5と#1のバンクを指
定する前半アドレスと、#6と#2のバンク又は#7と#3のバ
ンクを指定する後半アドレスが交互に指定される。更
に、RチャネルバンクアドレスkR において、数25式
の第2項により、カウンタ値nが52サンプル分(10
4シンボル分)進む毎にオフセット0又は1が交互に加
算され、この結果、例えば図7→図8又は図8→図9な
どに示されるように、第1のRアドレスループの指定と
第2のRアドレスループの指定が交互に入れ替わる。加
えて、RチャネルバンクアドレスkR において、数25
式の第1項によって、バンクの初期値が#4に設定され
る。
【0155】次に、Lチャネル列アドレスiL におい
て、数23式の第2項により、カウンタ値nが1サンプ
ル分進む間(1サンプル内の上位バイトと下位バイトが
指定される間)は同じ列アドレスが指定されると共に、
カウンタ値nが1サンプル分進む毎(1サンプル分の上
位バイトと下位バイトが指定されてサンプル番号が偶数
と奇数とで入れ替わる毎)にオフセット0又は19が交
互に加算されて、この結果、図7又は図8などに示され
るように、1つの第1又は第2のLアドレスループ内
で、第1バンク群のLeven領域と第2バンク群のLodd
領域が交互に指定される。また、Lチャネル列アドレス
iL において、数23式の第1項によって、カウンタ値
nが4サンプル分進む毎(8シンボル分、即ち、1周分
の第1又は第2のLアドレスループが指定される毎)
に、Leven領域又はLodd 領域の先頭の列アドレスを基
準とする相対的な列アドレス位置が+1ずつ更新され、
カウンタ値nが4×13=52サンプル分(104シン
ボル分)進む毎(13周分の第1又は第2のLアドレス
ループが指定される毎)に、図7→図8、図8→図9、
又は図9→図10などに示されるように、Leven領域又
はLodd 領域の先頭の列アドレスを基準とする全ての相
対的な列アドレス位置0〜12が指定され終わって各領
域の先頭の列アドレス位置0に戻る。
て、数23式の第2項により、カウンタ値nが1サンプ
ル分進む間(1サンプル内の上位バイトと下位バイトが
指定される間)は同じ列アドレスが指定されると共に、
カウンタ値nが1サンプル分進む毎(1サンプル分の上
位バイトと下位バイトが指定されてサンプル番号が偶数
と奇数とで入れ替わる毎)にオフセット0又は19が交
互に加算されて、この結果、図7又は図8などに示され
るように、1つの第1又は第2のLアドレスループ内
で、第1バンク群のLeven領域と第2バンク群のLodd
領域が交互に指定される。また、Lチャネル列アドレス
iL において、数23式の第1項によって、カウンタ値
nが4サンプル分進む毎(8シンボル分、即ち、1周分
の第1又は第2のLアドレスループが指定される毎)
に、Leven領域又はLodd 領域の先頭の列アドレスを基
準とする相対的な列アドレス位置が+1ずつ更新され、
カウンタ値nが4×13=52サンプル分(104シン
ボル分)進む毎(13周分の第1又は第2のLアドレス
ループが指定される毎)に、図7→図8、図8→図9、
又は図9→図10などに示されるように、Leven領域又
はLodd 領域の先頭の列アドレスを基準とする全ての相
対的な列アドレス位置0〜12が指定され終わって各領
域の先頭の列アドレス位置0に戻る。
【0156】一方、Rチャネル列アドレスiR において
も、数23式と同じ数26式によって、Lチャネル列ア
ドレスiL の場合と同様の指定がなされる。続いて、L
チャネル行アドレスjL において、数24式の第2項に
よって、下位バイト指定クロックLower の論理値が変化
する毎(1サンプル内の上位バイトと下位バイトが指定
される毎)に、オフセット0又は1が交互に加算され
て、1サンプル内の上位バイトと下位バイトを書き込む
ための連続する2行が指定される。また、Lチャネル列
アドレスiL において、数24式の第1項によって、カ
ウンタ値nが104サンプル分進む間は、図7及び図8
などに示されるように、連続する同じ2行の行アドレス
群が指定されると共に、カウンタ値nが104サンプル
分進む毎に、図7、図8→図9、図10に示されるよう
に、行アドレスが+2ずつ更新され、カウンタ値nが1
04×14=1456サンプル分(2912シンボル
分)進むと、図9、図10→図11、図12に示される
ように、14×2=28行分の行アドレスが指定され終
わって、記憶回路503(図5)内の8つのバンク#0〜
#7への1グループ分のオーディオサンプルデータの書込
みを終了する。
も、数23式と同じ数26式によって、Lチャネル列ア
ドレスiL の場合と同様の指定がなされる。続いて、L
チャネル行アドレスjL において、数24式の第2項に
よって、下位バイト指定クロックLower の論理値が変化
する毎(1サンプル内の上位バイトと下位バイトが指定
される毎)に、オフセット0又は1が交互に加算され
て、1サンプル内の上位バイトと下位バイトを書き込む
ための連続する2行が指定される。また、Lチャネル列
アドレスiL において、数24式の第1項によって、カ
ウンタ値nが104サンプル分進む間は、図7及び図8
などに示されるように、連続する同じ2行の行アドレス
群が指定されると共に、カウンタ値nが104サンプル
分進む毎に、図7、図8→図9、図10に示されるよう
に、行アドレスが+2ずつ更新され、カウンタ値nが1
04×14=1456サンプル分(2912シンボル
分)進むと、図9、図10→図11、図12に示される
ように、14×2=28行分の行アドレスが指定され終
わって、記憶回路503(図5)内の8つのバンク#0〜
#7への1グループ分のオーディオサンプルデータの書込
みを終了する。
【0157】一方、Rチャネル行アドレスjR において
も、数24式と同じ数27式によって、Lチャネル行ア
ドレスjL の場合と同様の指定がなされる。以上説明し
たようにして、数22式〜数27式により算出されるア
ドレスAL及びAR によって、オーディオサンプルデー
タの記憶回路503(図5)へのインタリーブを伴った
書込み動作が実現される。符号化装置:C2符号及びC1符号の生成処理 次に、上述のようにして、オーディオサンプルデータの
書込みが行われた記憶回路503(図5)内の#0〜#7の
バンクのそれぞれにおいて、まず、C2符号器501に
よって、C2符号が、前述した<原理説明>の数6式の
連立方程式の解として算出されて、その符号を構成する
C2パリティが図13のQ領域に書き込まれる。次に、
C1符号器502によって、C1符号が、前述した数1
式の連立方程式の解として算出されて、その符号を構成
するC1パリティが図13のP領域に書き込まれる。符号化装置:リード・ソロモン符号の記憶回路503か
らの読出し動作 続いて、図13の8つのバンクに得られた情報シンボル
とパリティシンボルとからなるリード・ソロモン符号
が、テープに記録されるために読み出される。
も、数24式と同じ数27式によって、Lチャネル行ア
ドレスjL の場合と同様の指定がなされる。以上説明し
たようにして、数22式〜数27式により算出されるア
ドレスAL及びAR によって、オーディオサンプルデー
タの記憶回路503(図5)へのインタリーブを伴った
書込み動作が実現される。符号化装置:C2符号及びC1符号の生成処理 次に、上述のようにして、オーディオサンプルデータの
書込みが行われた記憶回路503(図5)内の#0〜#7の
バンクのそれぞれにおいて、まず、C2符号器501に
よって、C2符号が、前述した<原理説明>の数6式の
連立方程式の解として算出されて、その符号を構成する
C2パリティが図13のQ領域に書き込まれる。次に、
C1符号器502によって、C1符号が、前述した数1
式の連立方程式の解として算出されて、その符号を構成
するC1パリティが図13のP領域に書き込まれる。符号化装置:リード・ソロモン符号の記憶回路503か
らの読出し動作 続いて、図13の8つのバンクに得られた情報シンボル
とパリティシンボルとからなるリード・ソロモン符号
が、テープに記録されるために読み出される。
【0158】この場合、オーディオサンプルデータの記
憶回路503(図5)への書込み時に続く再度のインタ
リーブ処理により、8つのバンク上の離散した記憶位置
のシンボルが順次読み出されてゆく。そして、バンク上
で縦方向に隣り合うシンボルがテープ上で2シンボル間
隔になるように(後述する図14など参照)、また、バ
ンク上で横方向に隣り合うシンボルがテープ上で128
シンボル間隔になるように(後述する図15など参
照)、インタリーブ処理が実行される。
憶回路503(図5)への書込み時に続く再度のインタ
リーブ処理により、8つのバンク上の離散した記憶位置
のシンボルが順次読み出されてゆく。そして、バンク上
で縦方向に隣り合うシンボルがテープ上で2シンボル間
隔になるように(後述する図14など参照)、また、バ
ンク上で横方向に隣り合うシンボルがテープ上で128
シンボル間隔になるように(後述する図15など参
照)、インタリーブ処理が実行される。
【0159】この結果、特に、リード・ソロモン符号の
テープに対する記録及び再生の過程において発生する2
シンボル以下のランダムエラーを異なるバンクに分散さ
せることができ、C1符号系列の誤り訂正能力を向上さ
せることができる。
テープに対する記録及び再生の過程において発生する2
シンボル以下のランダムエラーを異なるバンクに分散さ
せることができ、C1符号系列の誤り訂正能力を向上さ
せることができる。
【0160】上述の記憶回路503上のリード・ソロモ
ン符号の読出し時のインタリーブ処理について、図14
〜図18を用いて説明する。まず、特には図示しないア
ドレス制御回路により、0〜8191までの範囲でイン
クリメントされる8192個のカウンタ値mが発生され
る。なお、値8192は、図5の記憶回路503内の8
つのバンクに記憶されているリード・ソロモン符号の総
シンボル数である(後述する図18参照)。そして、ア
ドレス制御回路がカウンタ値mに基づいて算出される読
出しアドレスARDを記憶回路503に指定することによ
り、8つのバンク内の各符号シンボルが記憶回路503
から読み出され、後述するデータフォーマットを有する
データ列に組み立てられた後、テープに順次記録され
る。
ン符号の読出し時のインタリーブ処理について、図14
〜図18を用いて説明する。まず、特には図示しないア
ドレス制御回路により、0〜8191までの範囲でイン
クリメントされる8192個のカウンタ値mが発生され
る。なお、値8192は、図5の記憶回路503内の8
つのバンクに記憶されているリード・ソロモン符号の総
シンボル数である(後述する図18参照)。そして、ア
ドレス制御回路がカウンタ値mに基づいて算出される読
出しアドレスARDを記憶回路503に指定することによ
り、8つのバンク内の各符号シンボルが記憶回路503
から読み出され、後述するデータフォーマットを有する
データ列に組み立てられた後、テープに順次記録され
る。
【0161】読出しアドレスARDは、バンク#0〜#7のう
ち何れか1バンクを選択するための読出しバンクアドレ
スkRDと、選択されたバンク内の列番号を指定するため
の読出し列アドレスiRDと、選択されたバンク内の行番
号を指定するための読出し行アドレスjRDとから構成さ
れ、それぞれ、次式で示される。
ち何れか1バンクを選択するための読出しバンクアドレ
スkRDと、選択されたバンク内の列番号を指定するため
の読出し列アドレスiRDと、選択されたバンク内の行番
号を指定するための読出し行アドレスjRDとから構成さ
れ、それぞれ、次式で示される。
【0162】
【数28】
【0163】
【数29】
【0164】
【数30】
【0165】数28式〜数30式によって算出される読
出しアドレスARDにより、図14〜図18に示される符
号シンボルのテープへのインタリーブを伴った記録動作
が実現される。
出しアドレスARDにより、図14〜図18に示される符
号シンボルのテープへのインタリーブを伴った記録動作
が実現される。
【0166】今、図5の記憶回路503内の#0〜#7の8
つのバンクの記憶領域内には、予め前述した書込み処理
によってオーディオサンプルデータが書込まれ、前述し
たC2符号及びC1符号の生成処理によってリード・ソ
ロモン符号が構築されているとする。そして、図14〜
図18の8つのバンクの記憶領域内に示されている数字
は、テープに記録されるシンボルの順番を示している。
つのバンクの記憶領域内には、予め前述した書込み処理
によってオーディオサンプルデータが書込まれ、前述し
たC2符号及びC1符号の生成処理によってリード・ソ
ロモン符号が構築されているとする。そして、図14〜
図18の8つのバンクの記憶領域内に示されている数字
は、テープに記録されるシンボルの順番を示している。
【0167】以下に示すインタリーブ処理では、まず、
図14に示されるように、第1バンク群において、カウ
ンタ値mが+1される毎に#0と#1のバンクが交互に切り
替えられながら、64シンボルからなる#0と#1のバンク
の1列目の符号シンボル群が読み出される。次に、同様
に#2と#3のバンクが交互に切り替えられながら、64シ
ンボルからなる#2と#3のバンクの1列目の符号シンボル
群が読み出される。続いて、図15に示されるように、
再び#0と#1のバンクが交互に切り替えられながら2列目
の符号シンボル群が読み出され、その後、#2と#3のバン
クが交互に切り替えられながら2列目の符号シンボル群
が読み出される。このようにして、図16に示されるよ
うに、第1バンク群の0列目から31列目までの符号シ
ンボル群の読出しが終了する。次に、図17に示される
ように、第2バンク群において、カウンタ値mが+1さ
れる毎に#4と#5のバンクが交互に切り替えられながら1
列目の符号シンボル群が読み出され、続いて、#6と#7の
バンクが交互に切り替えられながら1列目の符号シンボ
ル群が読み出される。更に、再び#4と#5のバンクが交互
に切り替えられながら2列目の符号シンボル群が読み出
されて、その後、#6と#7のバンクが交互に切り替えられ
ながら2列目の符号シンボル群が読み出される。このよ
うにして、図18に示されるように、第2バンク群の0
列目から31列目までの符号シンボル群が読み出され
る。
図14に示されるように、第1バンク群において、カウ
ンタ値mが+1される毎に#0と#1のバンクが交互に切り
替えられながら、64シンボルからなる#0と#1のバンク
の1列目の符号シンボル群が読み出される。次に、同様
に#2と#3のバンクが交互に切り替えられながら、64シ
ンボルからなる#2と#3のバンクの1列目の符号シンボル
群が読み出される。続いて、図15に示されるように、
再び#0と#1のバンクが交互に切り替えられながら2列目
の符号シンボル群が読み出され、その後、#2と#3のバン
クが交互に切り替えられながら2列目の符号シンボル群
が読み出される。このようにして、図16に示されるよ
うに、第1バンク群の0列目から31列目までの符号シ
ンボル群の読出しが終了する。次に、図17に示される
ように、第2バンク群において、カウンタ値mが+1さ
れる毎に#4と#5のバンクが交互に切り替えられながら1
列目の符号シンボル群が読み出され、続いて、#6と#7の
バンクが交互に切り替えられながら1列目の符号シンボ
ル群が読み出される。更に、再び#4と#5のバンクが交互
に切り替えられながら2列目の符号シンボル群が読み出
されて、その後、#6と#7のバンクが交互に切り替えられ
ながら2列目の符号シンボル群が読み出される。このよ
うにして、図18に示されるように、第2バンク群の0
列目から31列目までの符号シンボル群が読み出され
る。
【0168】上述のインタリーブ処理を実現するため、
始めに、読出しバンクアドレスkRDにおいて、数28式
の第3項により、カウンタ値mが1進む毎にオフセット
0又は1が交互に加算され、この結果、図14又は図1
7などに示されるように、隣り合う2つのバンク(#0と
#1、#2と#3、#4と#5、又は#6と#7)が交互に指定され
る。また、読出しバンクアドレスkRDにおいて、数28
式の第2項によって、カウンタ値mが64進む毎にオフ
セット0又は2が交互に加算され、この結果、図14又
は図17などに示されるように、第1バンク群内又は第
2バンク群内で、#0と#1のバンク又は#4と#5のバンクを
指定する前半アドレスと、#2と#3のバンク又は#6と#7の
バンクを指定する後半アドレスが交互に指定される。更
に、読出しバンクアドレスkRDにおいて、数28式の第
1項によって、カウンタ値mが4096進んだ時点でオ
フセット4が加算され、この結果、図16→図17に示
されるように、第1バンク群の指定から第2バンク群の
指定に切り替わる。
始めに、読出しバンクアドレスkRDにおいて、数28式
の第3項により、カウンタ値mが1進む毎にオフセット
0又は1が交互に加算され、この結果、図14又は図1
7などに示されるように、隣り合う2つのバンク(#0と
#1、#2と#3、#4と#5、又は#6と#7)が交互に指定され
る。また、読出しバンクアドレスkRDにおいて、数28
式の第2項によって、カウンタ値mが64進む毎にオフ
セット0又は2が交互に加算され、この結果、図14又
は図17などに示されるように、第1バンク群内又は第
2バンク群内で、#0と#1のバンク又は#4と#5のバンクを
指定する前半アドレスと、#2と#3のバンク又は#6と#7の
バンクを指定する後半アドレスが交互に指定される。更
に、読出しバンクアドレスkRDにおいて、数28式の第
1項によって、カウンタ値mが4096進んだ時点でオ
フセット4が加算され、この結果、図16→図17に示
されるように、第1バンク群の指定から第2バンク群の
指定に切り替わる。
【0169】次に、読出し列アドレスiRDにおいて、数
29式により、カウンタ値mが128進む毎に、図14
→図15などに示されるように、バンク内の列アドレス
が+1ずつ更新され、カウンタ値mが128×32=4
096進み第1バンク群の32列分が指定された時点
で、図16→図17に示されるように、再び列アドレス
が0に戻り、それ以後、同様にして第2バンク群の列ア
ドレスが指定される。
29式により、カウンタ値mが128進む毎に、図14
→図15などに示されるように、バンク内の列アドレス
が+1ずつ更新され、カウンタ値mが128×32=4
096進み第1バンク群の32列分が指定された時点
で、図16→図17に示されるように、再び列アドレス
が0に戻り、それ以後、同様にして第2バンク群の列ア
ドレスが指定される。
【0170】続いて、読出し行アドレスjRDにおいて、
数30式により、カウンタ値mが2進む毎に、図14又
は図17などに示されるように、行アドレスが+1ずつ
更新され、カウンタ値mが2×32=64進み1列分が
指定された時点で、図14→図15などに示されるよう
に、再び行アドレスが0に戻り、それ以後、同様にして
次の列において行アドレスが指定される。
数30式により、カウンタ値mが2進む毎に、図14又
は図17などに示されるように、行アドレスが+1ずつ
更新され、カウンタ値mが2×32=64進み1列分が
指定された時点で、図14→図15などに示されるよう
に、再び行アドレスが0に戻り、それ以後、同様にして
次の列において行アドレスが指定される。
【0171】以上説明したようにして、数28式〜数3
0式により算出される読出しアドレスARDに基づいて、
記憶回路503(図5)からの符号シンボルのインタリ
ーブを伴った読出し動作が実現される。符号化装置:リード・ソロモン符号のテープへの記録時
のデータフォーマット 次に、上述のようにして記憶回路503(図5)から読
み出される符号シンボルは、以下に説明する所定のデー
タフォーマットを有するデータ列に組み立てられた後
に、テープに順次記録される。このようなデータ列が組
み立てられる理由は、再生時に、テープから読み出され
る符号シンボル群が不完全であっても、記録時における
記憶回路503上でのシンボル配置と同じシンボル配置
を復元可能とするためである。
0式により算出される読出しアドレスARDに基づいて、
記憶回路503(図5)からの符号シンボルのインタリ
ーブを伴った読出し動作が実現される。符号化装置:リード・ソロモン符号のテープへの記録時
のデータフォーマット 次に、上述のようにして記憶回路503(図5)から読
み出される符号シンボルは、以下に説明する所定のデー
タフォーマットを有するデータ列に組み立てられた後
に、テープに順次記録される。このようなデータ列が組
み立てられる理由は、再生時に、テープから読み出され
る符号シンボル群が不完全であっても、記録時における
記憶回路503上でのシンボル配置と同じシンボル配置
を復元可能とするためである。
【0172】本実施例の対象であるR−DAT(回転ヘ
ッド型デジタルオーディオテープレコーダ)において
は、シリンダに取付けられた回転ヘッドによって、シリ
ンダに所定の角度の範囲にわたって巻回された磁気テー
プを使用してデジタル情報が記録又は再生される。回転
ヘッドは所定の速度(2000rpm)で回転され、磁
気テープ上には、図19に示されるように、磁気テープ
の走行方向に対して傾斜したトラックが形成される。
ッド型デジタルオーディオテープレコーダ)において
は、シリンダに取付けられた回転ヘッドによって、シリ
ンダに所定の角度の範囲にわたって巻回された磁気テー
プを使用してデジタル情報が記録又は再生される。回転
ヘッドは所定の速度(2000rpm)で回転され、磁
気テープ上には、図19に示されるように、磁気テープ
の走行方向に対して傾斜したトラックが形成される。
【0173】1本のトラックに記録される信号は、図2
0に示されるように、ブロックと呼ばれるデータ列を単
位として、196のブロックから構成される。中央の1
30ブロックからなるエリアは、メインエリアと呼ばれ
る。このメインエリア内の先頭のプリアンブルを除く1
28ブロック(図20のハッチされた部分)には、後述
するように、記憶回路503(図5)から読み出された
符号シンボルが記録される。
0に示されるように、ブロックと呼ばれるデータ列を単
位として、196のブロックから構成される。中央の1
30ブロックからなるエリアは、メインエリアと呼ばれ
る。このメインエリア内の先頭のプリアンブルを除く1
28ブロック(図20のハッチされた部分)には、後述
するように、記憶回路503(図5)から読み出された
符号シンボルが記録される。
【0174】メインエリアの前後のそれぞれ11ブロッ
クからなる各エリアは、ATFエリアと呼ばれる。この
ATFエリア内の先頭及び末尾のギャップを除く5ブロ
ック(図20のハッチされた部分)には、トラッキング
サーボをかけるためのATF(Automatic TrackFollowin
g)信号と呼ばれる同期信号が記録される。
クからなる各エリアは、ATFエリアと呼ばれる。この
ATFエリア内の先頭及び末尾のギャップを除く5ブロ
ック(図20のハッチされた部分)には、トラッキング
サーボをかけるためのATF(Automatic TrackFollowin
g)信号と呼ばれる同期信号が記録される。
【0175】更に、そのATFエリアの外側のそれぞれ
11ブロックからなる各エリアは、サブエリアと呼ばれ
る。このサブエリア内の先頭のプリアンブル及び末尾の
ポストアンブルを除く8ブロック(図20のハッチされ
た部分)には、例えば時間データなどの種々の補助デー
タを示すサブコード信号が記録される。
11ブロックからなる各エリアは、サブエリアと呼ばれ
る。このサブエリア内の先頭のプリアンブル及び末尾の
ポストアンブルを除く8ブロック(図20のハッチされ
た部分)には、例えば時間データなどの種々の補助デー
タを示すサブコード信号が記録される。
【0176】そして、最も外側のそれぞれ11ブロック
からなる各エリアは、マージナルエリアと呼ばれる。こ
のマージナルエリアは、磁気テープと回転ヘッドとが安
定に接触するようにするための予備的なエリアである。
からなる各エリアは、マージナルエリアと呼ばれる。こ
のマージナルエリアは、磁気テープと回転ヘッドとが安
定に接触するようにするための予備的なエリアである。
【0177】次に、上述のトラックを構成する単位であ
るブロックは、図21に示されるように、36シンボル
からなる。このうち、後半の32シンボルは、記憶回路
503(図5)から読み出された符号シンボルD0 〜D
31であり、その先頭部分に、長さが1シンボルである同
期信号(SYNC)と、2つのID信号で長さが1シン
ボルであるメインID W1 、W2 と、これらメインI
D W1 、W2 のパリティで長さが1シンボルであるメ
インIDパリティPとが付加されている。メインID
W1 、W2 の詳細については後述する。また、メインI
Dパリティは、メインID W1 、W2 の誤り訂正用の
符号である。
るブロックは、図21に示されるように、36シンボル
からなる。このうち、後半の32シンボルは、記憶回路
503(図5)から読み出された符号シンボルD0 〜D
31であり、その先頭部分に、長さが1シンボルである同
期信号(SYNC)と、2つのID信号で長さが1シン
ボルであるメインID W1 、W2 と、これらメインI
D W1 、W2 のパリティで長さが1シンボルであるメ
インIDパリティPとが付加されている。メインID
W1 、W2 の詳細については後述する。また、メインI
Dパリティは、メインID W1 、W2 の誤り訂正用の
符号である。
【0178】上述のように、記憶回路503(図5)か
ら読み出されるリード・ソロモン符号の各シンボルは3
2シンボル毎に符号シンボルD0 〜D31としてまとめら
れ、これらに基づいて、図21に示されるフォーマット
を有するブロックデータが組み立てられる。更に、これ
らのブロックは、128ブロック毎にメインエリアとし
てまとめられ、これらに基づいて、図20に示されるフ
ォーマットを有するトラックデータが組み立てられる。
そして、このトラックデータが、図19に示されるよう
にしてテープに記録される。これらの動作は、特には図
示しない記録制御回路によって実行される。
ら読み出されるリード・ソロモン符号の各シンボルは3
2シンボル毎に符号シンボルD0 〜D31としてまとめら
れ、これらに基づいて、図21に示されるフォーマット
を有するブロックデータが組み立てられる。更に、これ
らのブロックは、128ブロック毎にメインエリアとし
てまとめられ、これらに基づいて、図20に示されるフ
ォーマットを有するトラックデータが組み立てられる。
そして、このトラックデータが、図19に示されるよう
にしてテープに記録される。これらの動作は、特には図
示しない記録制御回路によって実行される。
【0179】ここで、リード・ソロモン符号の記憶回路
503(図5)からの読出し動作の説明で前述したよう
に(例えば図18参照)、テープへのリード・ソロモン
符号の記録動作と並行して、まず、#0〜#3のバンクで構
成される第1バンク群において、#0〜#3のバンクの0列
目の符号シンボル群が順次読み出され、続いて、#0〜#3
のバンクの1列目、2列目、・・・というようにして、
#0〜#3のバンクの0列目〜31列目までの合計32×4
=128列分の符号シンボル群が順次読み出される。次
に、#4〜#7のバンクで構成される第2バンク群におい
て、#4〜#7のバンクの0列目の符号シンボル群が順次読
み出され、続いて、#4〜#7のバンクの1列目、2列目、
・・・というようにして、#4〜#7のバンクの0列目〜3
1列目までの合計128列分の符号シンボル群が順次読
み出される。
503(図5)からの読出し動作の説明で前述したよう
に(例えば図18参照)、テープへのリード・ソロモン
符号の記録動作と並行して、まず、#0〜#3のバンクで構
成される第1バンク群において、#0〜#3のバンクの0列
目の符号シンボル群が順次読み出され、続いて、#0〜#3
のバンクの1列目、2列目、・・・というようにして、
#0〜#3のバンクの0列目〜31列目までの合計32×4
=128列分の符号シンボル群が順次読み出される。次
に、#4〜#7のバンクで構成される第2バンク群におい
て、#4〜#7のバンクの0列目の符号シンボル群が順次読
み出され、続いて、#4〜#7のバンクの1列目、2列目、
・・・というようにして、#4〜#7のバンクの0列目〜3
1列目までの合計128列分の符号シンボル群が順次読
み出される。
【0180】今、各バンクの1列は、図18などに示さ
れるように32シンボル=1ブロックに相当するため、
1トラックは128列に相当する。従って、まず、第1
バンク群の全符号シンボルが列順に1トラックに記録さ
れ、続いて、第2バンク群の全符号シンボルがやはり列
順に別の1トラックに記録されることになる。なお、図
2のPフラグ、FPフラグ、及びFQフラグについては
後述する。
れるように32シンボル=1ブロックに相当するため、
1トラックは128列に相当する。従って、まず、第1
バンク群の全符号シンボルが列順に1トラックに記録さ
れ、続いて、第2バンク群の全符号シンボルがやはり列
順に別の1トラックに記録されることになる。なお、図
2のPフラグ、FPフラグ、及びFQフラグについては
後述する。
【0181】この場合、オーディオサンプルデータの記
憶回路503(図5)への書込み動作の説明で前述した
ように、第1バンク群を構成する#0〜#3の各バンクの0
列目〜12列目のLevenで示される記憶領域には偶数サ
ンプル目のLチャネルオーディオサンプルデータSL0、
SL2、SL4、・・・に対応するシンボル(とそのC1パ
リティシンボル)が記憶され、第1バンク群を構成する
#0〜#3の各バンクの13列目〜18列目の記憶領域には
C2パリティシンボル(とそのC1パリティシンボル)
が記憶され、第1バンク群を構成する#0〜#3の各バンク
の19列目〜31列目のRodd で示される記憶領域には
奇数サンプル目のRチャネルオーディオサンプルデータ
SR1、SR3、SR5、・・・に対応するシンボル(とその
C1パリティシンボル)が記憶される。また、第2バン
ク群を構成する#4〜#7の各バンクの0列目〜12列目の
Revenで示される記憶領域には偶数サンプル目のRチャ
ネルオーディオサンプルデータSR0、SR2、SR4、・・
・に対応するシンボル(とそのC1パリティシンボル)
が記憶され、第2バンク群を構成する#4〜#7の各バンク
の13列目〜18列目の記憶領域にはC2パリティシン
ボル(とそのC1パリティシンボル)が記憶され、第2
バンク群を構成する#4〜#7の各バンクの19列目〜31
列目のLodd で示される記憶領域には奇数サンプル目の
LチャネルオーディオサンプルデータSL1、SL3、
SL5、・・・に対応するシンボル(とそのC1パリティ
シンボル)が記憶される。
憶回路503(図5)への書込み動作の説明で前述した
ように、第1バンク群を構成する#0〜#3の各バンクの0
列目〜12列目のLevenで示される記憶領域には偶数サ
ンプル目のLチャネルオーディオサンプルデータSL0、
SL2、SL4、・・・に対応するシンボル(とそのC1パ
リティシンボル)が記憶され、第1バンク群を構成する
#0〜#3の各バンクの13列目〜18列目の記憶領域には
C2パリティシンボル(とそのC1パリティシンボル)
が記憶され、第1バンク群を構成する#0〜#3の各バンク
の19列目〜31列目のRodd で示される記憶領域には
奇数サンプル目のRチャネルオーディオサンプルデータ
SR1、SR3、SR5、・・・に対応するシンボル(とその
C1パリティシンボル)が記憶される。また、第2バン
ク群を構成する#4〜#7の各バンクの0列目〜12列目の
Revenで示される記憶領域には偶数サンプル目のRチャ
ネルオーディオサンプルデータSR0、SR2、SR4、・・
・に対応するシンボル(とそのC1パリティシンボル)
が記憶され、第2バンク群を構成する#4〜#7の各バンク
の13列目〜18列目の記憶領域にはC2パリティシン
ボル(とそのC1パリティシンボル)が記憶され、第2
バンク群を構成する#4〜#7の各バンクの19列目〜31
列目のLodd で示される記憶領域には奇数サンプル目の
LチャネルオーディオサンプルデータSL1、SL3、
SL5、・・・に対応するシンボル(とそのC1パリティ
シンボル)が記憶される。
【0182】従って、図19に示されるように、テープ
に記録される第1番目のトラックにおいて、前半の記録
領域には偶数サンプル目のLチャネルオーディオサンプ
ルデータSL0、SL2、SL4、・・・に対応するシンボル
(とそのC1パリティシンボル)が記録され、中央の記
録領域(図19の斜線部)にはC2パリティシンボル
(とそのC1パリティシンボル)が記録され、後半の記
録領域には奇数サンプル目のRチャネルオーディオサン
プルデータSR1、SR3、SR5、・・・に対応するシンボ
ル(とそのC1パリティシンボル)が記録される。ま
た、テープに記録される第2番目のトラックにおいて、
前半の記録領域には偶数サンプル目のRチャネルオーデ
ィオサンプルデータSR0、SR2、SR4、・・・に対応す
るシンボル(とそのC1パリティシンボル)が記録さ
れ、中央の記録領域(図19の斜線部)にはC2パリテ
ィシンボル(とそのC1パリティシンボル)が記録さ
れ、後半の記録領域には奇数サンプル目のLチャネルオ
ーディオサンプルデータSL1、SL3、SL5、・・・に対
応するシンボルとそのC1パリティが記録される。
に記録される第1番目のトラックにおいて、前半の記録
領域には偶数サンプル目のLチャネルオーディオサンプ
ルデータSL0、SL2、SL4、・・・に対応するシンボル
(とそのC1パリティシンボル)が記録され、中央の記
録領域(図19の斜線部)にはC2パリティシンボル
(とそのC1パリティシンボル)が記録され、後半の記
録領域には奇数サンプル目のRチャネルオーディオサン
プルデータSR1、SR3、SR5、・・・に対応するシンボ
ル(とそのC1パリティシンボル)が記録される。ま
た、テープに記録される第2番目のトラックにおいて、
前半の記録領域には偶数サンプル目のRチャネルオーデ
ィオサンプルデータSR0、SR2、SR4、・・・に対応す
るシンボル(とそのC1パリティシンボル)が記録さ
れ、中央の記録領域(図19の斜線部)にはC2パリテ
ィシンボル(とそのC1パリティシンボル)が記録さ
れ、後半の記録領域には奇数サンプル目のLチャネルオ
ーディオサンプルデータSL1、SL3、SL5、・・・に対
応するシンボルとそのC1パリティが記録される。
【0183】以上の説明から、前述した図6に示される
ようにして並列に入力されるそれぞれ1456サンプル
からなるLチャネルオーディオサンプルデータSL とR
チャネルオーディオサンプルデータSR とで構成される
グループは、前述したインタリーブ処理によって、図1
9に示されるように、テープ上の2トラックを単位とす
る記録領域に離散されて記録されることが理解される。
ようにして並列に入力されるそれぞれ1456サンプル
からなるLチャネルオーディオサンプルデータSL とR
チャネルオーディオサンプルデータSR とで構成される
グループは、前述したインタリーブ処理によって、図1
9に示されるように、テープ上の2トラックを単位とす
る記録領域に離散されて記録されることが理解される。
【0184】ここで、図22(a) に示されるように、通
常、磁気テープ2202は、回転ヘッド2201A、2
201Bを有しその直径が30mmのシリンダ2201
に対して、約90度巻回されている。或いは、より小型
化を計るため、図22(b) に示されるように、シリンダ
2201の直径が20mmとされ巻回角が135度にさ
れたものや、図22(c) に示されるように、シリンダ2
201の直径が15mmとされ巻回角が180度にされ
た装置もある。
常、磁気テープ2202は、回転ヘッド2201A、2
201Bを有しその直径が30mmのシリンダ2201
に対して、約90度巻回されている。或いは、より小型
化を計るため、図22(b) に示されるように、シリンダ
2201の直径が20mmとされ巻回角が135度にさ
れたものや、図22(c) に示されるように、シリンダ2
201の直径が15mmとされ巻回角が180度にされ
た装置もある。
【0185】このような構成により、シリンダ2201
が1回転する間に、2つの回転ヘッド2201A及び2
201Bによって、磁気テープ2202に上述した1グ
ループ分のオーディオサンプルデータを含む2トラック
分のリード・ソロモン符号が記録されることになる。
が1回転する間に、2つの回転ヘッド2201A及び2
201Bによって、磁気テープ2202に上述した1グ
ループ分のオーディオサンプルデータを含む2トラック
分のリード・ソロモン符号が記録されることになる。
【0186】この場合、回転ヘッド2201A及び22
01Bには、それぞれ+方向及び−方向の相互に逆方向
のアジマスが設定されており、これにより、磁気テープ
2202上で、隣接するトラック(+アジマストラック
及び−アジマストラックと呼ぶ)間のピッチを狭くする
ことを可能にしている。
01Bには、それぞれ+方向及び−方向の相互に逆方向
のアジマスが設定されており、これにより、磁気テープ
2202上で、隣接するトラック(+アジマストラック
及び−アジマストラックと呼ぶ)間のピッチを狭くする
ことを可能にしている。
【0187】そして、テープに記録されるリード・ソロ
モン符号には上述したように2トラックで完結するイン
タリーブ処理が施されており、Lチャネル及びRチャネ
ルの各チャネルの偶数サンプル目及び奇数サンプル目の
オーディオサンプルデータに対応する符号シンボルが、
図19に示されるように2つのトラックに分散されてい
るため、例えば回転ヘッド2201A又は2201Bの
うち1つが全く故障してしまい片方のトラックが全く読
めなくなったとしても、もう片方のトラックから再生さ
れたオーディオサンプルデータに基づいて、補間処理に
よって、他方のトラックに対応するオーディオサンプル
データを再生することが可能となり、再生されるメディ
アの品質への影響を最小限に抑えることが可能となる。
モン符号には上述したように2トラックで完結するイン
タリーブ処理が施されており、Lチャネル及びRチャネ
ルの各チャネルの偶数サンプル目及び奇数サンプル目の
オーディオサンプルデータに対応する符号シンボルが、
図19に示されるように2つのトラックに分散されてい
るため、例えば回転ヘッド2201A又は2201Bの
うち1つが全く故障してしまい片方のトラックが全く読
めなくなったとしても、もう片方のトラックから再生さ
れたオーディオサンプルデータに基づいて、補間処理に
よって、他方のトラックに対応するオーディオサンプル
データを再生することが可能となり、再生されるメディ
アの品質への影響を最小限に抑えることが可能となる。
【0188】次に、図21に示されるブロックフォーマ
ットにおいて、32シンボルの符号シンボルD0 〜D31
に付加されるメインID W1 、W2 の詳細について説
明する。なお、これらの情報は、特には図示しない記録
制御回路で付加される。
ットにおいて、32シンボルの符号シンボルD0 〜D31
に付加されるメインID W1 、W2 の詳細について説
明する。なお、これらの情報は、特には図示しない記録
制御回路で付加される。
【0189】メインID W1 、W2 は、図23に示さ
れるように、それぞれ1シンボル即ち8ビットのデータ
である。まず、メインID W2 内のビットB7は、そ
のブロックが図20に示されるメインエリアのものであ
るかサブエリアのものであるかを区別するための識別ビ
ットであり、その値が0のときはそれが付加されたブロ
ックはメインエリアのブロックであり、1のときはそれ
が付加されたブロックはサブエリアのブロックである。
れるように、それぞれ1シンボル即ち8ビットのデータ
である。まず、メインID W2 内のビットB7は、そ
のブロックが図20に示されるメインエリアのものであ
るかサブエリアのものであるかを区別するための識別ビ
ットであり、その値が0のときはそれが付加されたブロ
ックはメインエリアのブロックであり、1のときはそれ
が付加されたブロックはサブエリアのブロックである。
【0190】次に、メインID W2 内の他の7つのビ
ットB6〜B0は、そのブロックがメインエリア内のも
のである場合に、そのブロックがメインエリア内の12
8個のブロック(図20参照)のうち何番目のブロック
であるかを示すブロック番地B(=0〜127)を指定
するためのビットである。このブロック番地Bは、前述
した記憶回路503(図5)からのリード・ソロモン符
号の読出し動作時に、特には図示しないアドレス制御回
路により発生される0〜8191までの範囲でインクリ
メントされる8192個のカウンタ値mを使って、以下
の数31式に基づいて算出され、そのカウンタ値mに対
応する符号シンボルが格納されるブロックに付加され
る。
ットB6〜B0は、そのブロックがメインエリア内のも
のである場合に、そのブロックがメインエリア内の12
8個のブロック(図20参照)のうち何番目のブロック
であるかを示すブロック番地B(=0〜127)を指定
するためのビットである。このブロック番地Bは、前述
した記憶回路503(図5)からのリード・ソロモン符
号の読出し動作時に、特には図示しないアドレス制御回
路により発生される0〜8191までの範囲でインクリ
メントされる8192個のカウンタ値mを使って、以下
の数31式に基づいて算出され、そのカウンタ値mに対
応する符号シンボルが格納されるブロックに付加され
る。
【0191】
【数31】
【0192】この式から理解されるように、ブロック番
地Bは、1ブロックを構成する32シンボルについては
同じ値を有し、1トラック分に相当する0〜127まで
の番地指定が終了すると、このブロック番地Bは0番地
に戻って同様の指定が繰り返される。
地Bは、1ブロックを構成する32シンボルについては
同じ値を有し、1トラック分に相当する0〜127まで
の番地指定が終了すると、このブロック番地Bは0番地
に戻って同様の指定が繰り返される。
【0193】続いて、メインID W2 内の上記ブロッ
ク番地Bが偶数(ビットB0が0)であるブロックにお
けるメインID W1 内のビットB3〜B0は、フレー
ム番地を指定するためのビットである。フレーム番地
は、図19に示される2つのトラック内の全てのブロッ
クにおいて共通の番地である。言い換えれば、このフレ
ーム番地は、記憶回路503(図5)内の8つのバンク
#0〜#7(図18等参照)へ書き込まれるそれぞれ145
6サンプルからなるLチャネルオーディオサンプルデー
タSL とRチャネルオーディオサンプルデータSR とで
構成されるグループ(図6参照)に対して、共通に割り
当てられる番地である。このフレーム番地は、前述した
ように、それぞれ1456サンプルからなるLチャネル
オーディオサンプルデータSL とRチャネルオーディオ
サンプルデータSR とによって構成されるグループ(図
6参照)の記憶回路503(図5)への書込みが終了す
る毎に+1ずつインクリメントされ、その順次インクリ
メントされる0番地から15番地までのフレーム番地の
指定が終了すると、0番地に戻って同様の指定が繰返さ
れる。
ク番地Bが偶数(ビットB0が0)であるブロックにお
けるメインID W1 内のビットB3〜B0は、フレー
ム番地を指定するためのビットである。フレーム番地
は、図19に示される2つのトラック内の全てのブロッ
クにおいて共通の番地である。言い換えれば、このフレ
ーム番地は、記憶回路503(図5)内の8つのバンク
#0〜#7(図18等参照)へ書き込まれるそれぞれ145
6サンプルからなるLチャネルオーディオサンプルデー
タSL とRチャネルオーディオサンプルデータSR とで
構成されるグループ(図6参照)に対して、共通に割り
当てられる番地である。このフレーム番地は、前述した
ように、それぞれ1456サンプルからなるLチャネル
オーディオサンプルデータSL とRチャネルオーディオ
サンプルデータSR とによって構成されるグループ(図
6参照)の記憶回路503(図5)への書込みが終了す
る毎に+1ずつインクリメントされ、その順次インクリ
メントされる0番地から15番地までのフレーム番地の
指定が終了すると、0番地に戻って同様の指定が繰返さ
れる。
【0194】最後に、メインID W2 内のブロック番
地Bを示すビットB2〜B0が0であるブロックにおけ
るメインID W1 内のビットB7及びB6は、フォー
マットIDを指定するためのビットである。フォーマッ
トIDは、メインエリアに格納される符号シンボルに対
応するサンプルデータの用途を示すカテゴリーコードで
あり、その値が00であるときはそのサンプルデータは
オーディオ用であり、01であるときはデータ用であ
る。その値10及び11となる場合については規定され
ていない。なお、本実施例は、オーディオサンプルデー
タについての例であるため、フォーマットIDの値は0
0である。なお、本発明において、上記サンプルデータ
はオーディオサンプルデータに限られるものではない。
地Bを示すビットB2〜B0が0であるブロックにおけ
るメインID W1 内のビットB7及びB6は、フォー
マットIDを指定するためのビットである。フォーマッ
トIDは、メインエリアに格納される符号シンボルに対
応するサンプルデータの用途を示すカテゴリーコードで
あり、その値が00であるときはそのサンプルデータは
オーディオ用であり、01であるときはデータ用であ
る。その値10及び11となる場合については規定され
ていない。なお、本実施例は、オーディオサンプルデー
タについての例であるため、フォーマットIDの値は0
0である。なお、本発明において、上記サンプルデータ
はオーディオサンプルデータに限られるものではない。
【0195】以上説明したようにしてブロックデータに
付加されるメインID W1 、W2に基づいて、次に説
明する復号装置において、正確なオーディオサンプルデ
ータの再生が可能となる。復号装置:全体説明 図24は、復号装置の構成図(その1)であって、RA
M2401、受信ブロック2402、シンドロームブロ
ック2403、ECCブロック2404、オーディオブ
ロック2405、及びイニシャルブロック2406など
が、データバス2407、アドレスバス2408、フレ
ームバス2409、WEバス2410などによって相互
に接続される構成を有する。
付加されるメインID W1 、W2に基づいて、次に説
明する復号装置において、正確なオーディオサンプルデ
ータの再生が可能となる。復号装置:全体説明 図24は、復号装置の構成図(その1)であって、RA
M2401、受信ブロック2402、シンドロームブロ
ック2403、ECCブロック2404、オーディオブ
ロック2405、及びイニシャルブロック2406など
が、データバス2407、アドレスバス2408、フレ
ームバス2409、WEバス2410などによって相互
に接続される構成を有する。
【0196】受信ブロック2402において、端子24
15から再生データ受信部2416には、特には図示し
ない回転ヘッド(図22を参照)からの再生データが入
力される。
15から再生データ受信部2416には、特には図示し
ない回転ヘッド(図22を参照)からの再生データが入
力される。
【0197】再生データ受信部2416は、再生データ
から同期信号(SYNC)を抽出することによってブロ
ックデータ(図21参照)を抽出し、そのブロックデー
タからメインID W1 、W2 (図23参照)を抽出
し、更に、これらメインIDW1 、W2 に基づいて、バ
ンクアドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjから
なるアドレスを生成してゲート2418を介してアドレ
スバス2408に出力し、また、フレームアドレスfを
生成しゲート2419を介してフレームバス2409に
出力する。また、ゲート2420からWEバス2410
へは、ライトイネーブルを示す信号値1が出力される。
これと同時に、再生データ受信部2416は、抽出した
ブロックデータの各シンボルを出力データDout とし
て、ゲート2417を介してデータバス2407に出力
する。なお、フレームアドレスf、バンクアドレスk、
列アドレスi、及び行アドレスjについては、再生デー
タ受信部2416の詳細な説明において後述する。
から同期信号(SYNC)を抽出することによってブロ
ックデータ(図21参照)を抽出し、そのブロックデー
タからメインID W1 、W2 (図23参照)を抽出
し、更に、これらメインIDW1 、W2 に基づいて、バ
ンクアドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjから
なるアドレスを生成してゲート2418を介してアドレ
スバス2408に出力し、また、フレームアドレスfを
生成しゲート2419を介してフレームバス2409に
出力する。また、ゲート2420からWEバス2410
へは、ライトイネーブルを示す信号値1が出力される。
これと同時に、再生データ受信部2416は、抽出した
ブロックデータの各シンボルを出力データDout とし
て、ゲート2417を介してデータバス2407に出力
する。なお、フレームアドレスf、バンクアドレスk、
列アドレスi、及び行アドレスjについては、再生デー
タ受信部2416の詳細な説明において後述する。
【0198】アドレスバス2408に出力されたバンク
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れ、フレームバス2409に出力されたフレームアドレ
スfは、mod8加算器2411をそのまま通過して、
RAM2401の上位アドレス入力端子A(上位)にフ
レームアドレスf′として入力される。また、WEバス
2410に出力されたライトイネーブルを示す信号値1
は、RAM2401のWE端子に入力される。この結
果、データバス2407に出力された出力データDout
が、デ・インタリーブ処理を伴って、データ入力端子Da
taからRAM2401の上記アドレスに対応する記憶領
域に書き込まれる。
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れ、フレームバス2409に出力されたフレームアドレ
スfは、mod8加算器2411をそのまま通過して、
RAM2401の上位アドレス入力端子A(上位)にフ
レームアドレスf′として入力される。また、WEバス
2410に出力されたライトイネーブルを示す信号値1
は、RAM2401のWE端子に入力される。この結
果、データバス2407に出力された出力データDout
が、デ・インタリーブ処理を伴って、データ入力端子Da
taからRAM2401の上記アドレスに対応する記憶領
域に書き込まれる。
【0199】このとき、再生データ受信部2416は、
上述のRAMアクセスに先立って受信ブロックRAM要
求を発生する。この結果、後述する優先順位決定回路2
501からの受信ブロックRAMACKに基づいてゲー
ト2417〜2420がアクティブとなることによっ
て、上述のRAMアクセスが可能となる。
上述のRAMアクセスに先立って受信ブロックRAM要
求を発生する。この結果、後述する優先順位決定回路2
501からの受信ブロックRAMACKに基づいてゲー
ト2417〜2420がアクティブとなることによっ
て、上述のRAMアクセスが可能となる。
【0200】シンドロームブロック2403内のシンド
ローム計算部2421は、シンドロームの計算時に、バ
ンクアドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjから
なるアドレスを生成しゲート2423を介してアドレス
バス2408に出力する。同時に、ゲート2424から
フレームバス2409へは、フレームアドレスf=1が
出力され、また、ゲート2425からWEバス2410
へは、リードイネーブルを示す信号値0が出力される。
ローム計算部2421は、シンドロームの計算時に、バ
ンクアドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjから
なるアドレスを生成しゲート2423を介してアドレス
バス2408に出力する。同時に、ゲート2424から
フレームバス2409へは、フレームアドレスf=1が
出力され、また、ゲート2425からWEバス2410
へは、リードイネーブルを示す信号値0が出力される。
【0201】アドレスバス2408に出力されたバンク
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れる。また、フレームバス2409に出力されたフレー
ムアドレスf=1は、mod8加算器2411におい
て、アンドゲート2413を介して入力される8進カウ
ンタ2412の出力Cと、剰余8の加算演算によって加
算される。そして、mod8加算器2411から出力さ
れるフレームアドレスf′が、RAM2401の上位ア
ドレス入力端子A(上位)に入力される。ここで、シン
ドロームブロック2403によるRAMアクセス時に
は、受信ブロックRAMACKは発生しておらずインバ
ータ2414の出力が1となるため、アンドゲート24
13がアクティブとなっている。また、WEバス241
0に出力されたリードイネーブルを示す信号値“0”
は、RAM2401のWE端子に入力される。この結
果、データ入力端子Dataからデータバス2407に、R
AM2401の上述のアドレスに対応する記憶領域のシ
ンボルデータが読み出され、そのデータがラッチ242
2に入力データDinとしてラッチされて、シンドローム
計算部2421に取り込まれる。シンドローム計算部2
421は、この入力データDinに基づいてシンドローム
を計算する。
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れる。また、フレームバス2409に出力されたフレー
ムアドレスf=1は、mod8加算器2411におい
て、アンドゲート2413を介して入力される8進カウ
ンタ2412の出力Cと、剰余8の加算演算によって加
算される。そして、mod8加算器2411から出力さ
れるフレームアドレスf′が、RAM2401の上位ア
ドレス入力端子A(上位)に入力される。ここで、シン
ドロームブロック2403によるRAMアクセス時に
は、受信ブロックRAMACKは発生しておらずインバ
ータ2414の出力が1となるため、アンドゲート24
13がアクティブとなっている。また、WEバス241
0に出力されたリードイネーブルを示す信号値“0”
は、RAM2401のWE端子に入力される。この結
果、データ入力端子Dataからデータバス2407に、R
AM2401の上述のアドレスに対応する記憶領域のシ
ンボルデータが読み出され、そのデータがラッチ242
2に入力データDinとしてラッチされて、シンドローム
計算部2421に取り込まれる。シンドローム計算部2
421は、この入力データDinに基づいてシンドローム
を計算する。
【0202】このとき、シンドローム計算部2421
は、上述のRAMアクセスに先立ってシンドロームブロ
ックRAM要求を発生する。この結果、後述する優先順
位決定回路2501からのシンドロームブロックRAM
ACKに基づいてラッチ2422、及びゲート2423
〜2425がアクティブとなることによって、上述のR
AMアクセスが可能となる。
は、上述のRAMアクセスに先立ってシンドロームブロ
ックRAM要求を発生する。この結果、後述する優先順
位決定回路2501からのシンドロームブロックRAM
ACKに基づいてラッチ2422、及びゲート2423
〜2425がアクティブとなることによって、上述のR
AMアクセスが可能となる。
【0203】ECCブロック2404内のECC訂正部
2426は、シンボル誤り訂正処理の実行時において、
シンドローム計算部2421からのレディー信号ready
(以下、ready 信号という)を受けて、同計算部242
1にシンドロームロード信号synd-load (以下、synd-l
oad 信号という)を出力し、この結果、同計算部242
1からシンドロームsynd(以下、synd信号という)を受
け取る。これに基づいて、ECC訂正部2426は、シ
ンボル誤り訂正を実行する。
2426は、シンボル誤り訂正処理の実行時において、
シンドローム計算部2421からのレディー信号ready
(以下、ready 信号という)を受けて、同計算部242
1にシンドロームロード信号synd-load (以下、synd-l
oad 信号という)を出力し、この結果、同計算部242
1からシンドロームsynd(以下、synd信号という)を受
け取る。これに基づいて、ECC訂正部2426は、シ
ンボル誤り訂正を実行する。
【0204】ECC訂正部2426は、RAM2401
に対してシンボル又はフラグのアクセスを行う場合に、
シンドローム計算部2421からのアドレス信号I、
k、及び系列判別信号C1C2(以下、C1C2信号という)に
基づいて、バンクアドレスk、列アドレスi、及び行ア
ドレスjからなるアドレスを生成してゲート2429を
介してアドレスバス2408に出力し、また、リードイ
ネーブルを示す信号値0を有するリードライト信号R/
Wを生成してゲート2431を介してWEバス2410
に出力する。これと同時に、ゲート2430からフレー
ムバス2409へは、フレームアドレスf=1が出力さ
れる。
に対してシンボル又はフラグのアクセスを行う場合に、
シンドローム計算部2421からのアドレス信号I、
k、及び系列判別信号C1C2(以下、C1C2信号という)に
基づいて、バンクアドレスk、列アドレスi、及び行ア
ドレスjからなるアドレスを生成してゲート2429を
介してアドレスバス2408に出力し、また、リードイ
ネーブルを示す信号値0を有するリードライト信号R/
Wを生成してゲート2431を介してWEバス2410
に出力する。これと同時に、ゲート2430からフレー
ムバス2409へは、フレームアドレスf=1が出力さ
れる。
【0205】アドレスバス2408に出力されたバンク
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れる。また、フレームバス2409に出力されたフレー
ムアドレスf=1は、mod8加算器2411におい
て、アンドゲート2413を介して入力される8進カウ
ンタ2412の出力Cと、剰余8の加算演算によって加
算される。そして、mod8加算器2411から出力さ
れるフレームアドレスf′が、RAM2401の上位ア
ドレス入力端子A(上位)に入力される。ここで、EC
Cブロック2404によるRAMアクセス時には、受信
ブロックRAMACKは発生しておらずインバータ24
14の出力が1となるため、アンドゲート2413がア
クティブとなっている。また、WEバス2410に出力
されたリードイネーブルを示す信号値0は、RAM24
01のWE端子に入力される。この結果、データ入力端
子Dataからデータバス2407に、RAM2401の上
記アドレスに対応する記憶領域のシンボルデータ又はフ
ラグが読み出されて、そのデータがラッチ2427に入
力データDinとしてラッチされ、ECC訂正部2426
に取り込まれる。ECC訂正部2426は、この入力デ
ータDinに基づいてシンボル誤り訂正を実行する。
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れる。また、フレームバス2409に出力されたフレー
ムアドレスf=1は、mod8加算器2411におい
て、アンドゲート2413を介して入力される8進カウ
ンタ2412の出力Cと、剰余8の加算演算によって加
算される。そして、mod8加算器2411から出力さ
れるフレームアドレスf′が、RAM2401の上位ア
ドレス入力端子A(上位)に入力される。ここで、EC
Cブロック2404によるRAMアクセス時には、受信
ブロックRAMACKは発生しておらずインバータ24
14の出力が1となるため、アンドゲート2413がア
クティブとなっている。また、WEバス2410に出力
されたリードイネーブルを示す信号値0は、RAM24
01のWE端子に入力される。この結果、データ入力端
子Dataからデータバス2407に、RAM2401の上
記アドレスに対応する記憶領域のシンボルデータ又はフ
ラグが読み出されて、そのデータがラッチ2427に入
力データDinとしてラッチされ、ECC訂正部2426
に取り込まれる。ECC訂正部2426は、この入力デ
ータDinに基づいてシンボル誤り訂正を実行する。
【0206】一方、ECC訂正部2426は、RAM2
401に訂正したシンボル又は変更したフラグを書き込
む場合には、シンドローム計算部2421からのアドレ
ス信号I、k、及びC1C2信号に基づいて、バンクアドレ
スk、列アドレスi、及び行アドレスjからなるアドレ
スを生成してゲート2429を介してアドレスバス24
08に出力し、また、ライトイネーブルを示す信号値1
を有するリードライト信号R/Wを生成してゲート24
31を介してWEバス2410に出力する。同時に、ゲ
ート2430からフレームバス2409へは、フレーム
アドレスf=1が出力される。これと共に、ECC訂正
部2426は、訂正したシンボル又は変更したフラグを
出力データDout として、ゲート2428を介してデー
タバス2407に出力する。
401に訂正したシンボル又は変更したフラグを書き込
む場合には、シンドローム計算部2421からのアドレ
ス信号I、k、及びC1C2信号に基づいて、バンクアドレ
スk、列アドレスi、及び行アドレスjからなるアドレ
スを生成してゲート2429を介してアドレスバス24
08に出力し、また、ライトイネーブルを示す信号値1
を有するリードライト信号R/Wを生成してゲート24
31を介してWEバス2410に出力する。同時に、ゲ
ート2430からフレームバス2409へは、フレーム
アドレスf=1が出力される。これと共に、ECC訂正
部2426は、訂正したシンボル又は変更したフラグを
出力データDout として、ゲート2428を介してデー
タバス2407に出力する。
【0207】前述した読出し時と同様、アドレスバス2
408に出力されたバンクアドレスk、列アドレスi、
及び行アドレスjは、RAM2401の下位アドレス入
力端子A(下位)に入力され、mod8加算器2411
から出力されるフレームアドレスf′が、RAM240
1の上位アドレス入力端子A(上位)に入力され、ま
た、WEバス2410に出力されたライトイネーブルを
示す信号値1は、RAM2401のWE端子に入力され
る。この結果、データバス2407に出力された出力デ
ータDout が、データ入力端子DataからRAM2401
の上記アドレスに対応する記憶領域に書き込まれる。
408に出力されたバンクアドレスk、列アドレスi、
及び行アドレスjは、RAM2401の下位アドレス入
力端子A(下位)に入力され、mod8加算器2411
から出力されるフレームアドレスf′が、RAM240
1の上位アドレス入力端子A(上位)に入力され、ま
た、WEバス2410に出力されたライトイネーブルを
示す信号値1は、RAM2401のWE端子に入力され
る。この結果、データバス2407に出力された出力デ
ータDout が、データ入力端子DataからRAM2401
の上記アドレスに対応する記憶領域に書き込まれる。
【0208】上述の動作において、ECC訂正部242
6は、上述のRAMアクセスに先立ってECCブロック
RAM要求を発生する。この結果、後述する優先順位決
定回路2501からのECCブロックRAMACKに基
づいてラッチ2427、及びゲート2428〜2431
がアクティブとなることによって、上述のRAMアクセ
スが可能となる。
6は、上述のRAMアクセスに先立ってECCブロック
RAM要求を発生する。この結果、後述する優先順位決
定回路2501からのECCブロックRAMACKに基
づいてラッチ2427、及びゲート2428〜2431
がアクティブとなることによって、上述のRAMアクセ
スが可能となる。
【0209】オーディオブロック2405内のオーディ
オ部2432は、オーディオ信号をを外部に出力するた
めに、RAM2401からシンボル及びフラグをデ・イ
ンタリーブ処理を伴って読み出す場合に、バンクアドレ
スk、列アドレスi、及び行アドレスjからなるアドレ
スを生成してゲート2434を介してアドレスバス24
08に出力する。同時に、ゲート2435からフレーム
バス2409へは、フレームアドレスf=0が出力さ
れ、また、ゲート2436からWEバス2410へは、
リードイネーブルを示す信号値0が出力される。
オ部2432は、オーディオ信号をを外部に出力するた
めに、RAM2401からシンボル及びフラグをデ・イ
ンタリーブ処理を伴って読み出す場合に、バンクアドレ
スk、列アドレスi、及び行アドレスjからなるアドレ
スを生成してゲート2434を介してアドレスバス24
08に出力する。同時に、ゲート2435からフレーム
バス2409へは、フレームアドレスf=0が出力さ
れ、また、ゲート2436からWEバス2410へは、
リードイネーブルを示す信号値0が出力される。
【0210】アドレスバス2408に出力されたバンク
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れる。また、フレームバス2409に出力されたフレー
ムアドレスf=0は、mod8加算器2411におい
て、アンドゲート2413を介して入力される8進カウ
ンタ2412の出力Cと、剰余8の加算演算によって加
算される。そして、mod8加算器2411から出力さ
れるフレームアドレスf′が、RAM2401の上位ア
ドレス入力端子A(上位)に入力される。ここで、オー
ディオブロック2405によるRAMアクセス時には、
受信ブロックRAMACKは発生しておらずインバータ
2414の出力が1となるため、アンドゲート2413
がアクティブとなっている。また、WEバス2410に
出力されたリードイネーブルを示す信号値“0”は、R
AM2401のWE端子に入力される。この結果、デー
タ入力端子Dataからデータバス2407に、RAM24
01の上述のアドレスに対応する記憶領域のシンボルデ
ータ及びフラグが読み出され、そのデータがラッチ24
33に入力データDinとしてラッチされ、オーディオ部
2432に取り込まれる。オーディオ部2432は、こ
の入力データDinに基づいて、デ・インタリーブ処理及
び必要に応じて補間処理を実行して、オーディオサンプ
ルデータを復号し、更に、そのオーディオサンプルデー
タをD/A変換し、その結果得られるオーディオ信号を
外部に出力する。
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れる。また、フレームバス2409に出力されたフレー
ムアドレスf=0は、mod8加算器2411におい
て、アンドゲート2413を介して入力される8進カウ
ンタ2412の出力Cと、剰余8の加算演算によって加
算される。そして、mod8加算器2411から出力さ
れるフレームアドレスf′が、RAM2401の上位ア
ドレス入力端子A(上位)に入力される。ここで、オー
ディオブロック2405によるRAMアクセス時には、
受信ブロックRAMACKは発生しておらずインバータ
2414の出力が1となるため、アンドゲート2413
がアクティブとなっている。また、WEバス2410に
出力されたリードイネーブルを示す信号値“0”は、R
AM2401のWE端子に入力される。この結果、デー
タ入力端子Dataからデータバス2407に、RAM24
01の上述のアドレスに対応する記憶領域のシンボルデ
ータ及びフラグが読み出され、そのデータがラッチ24
33に入力データDinとしてラッチされ、オーディオ部
2432に取り込まれる。オーディオ部2432は、こ
の入力データDinに基づいて、デ・インタリーブ処理及
び必要に応じて補間処理を実行して、オーディオサンプ
ルデータを復号し、更に、そのオーディオサンプルデー
タをD/A変換し、その結果得られるオーディオ信号を
外部に出力する。
【0211】このとき、オーディオ部2432は、上述
のRAMアクセスに先立ってオーディオブロックRAM
要求を発生する。この結果、後述する優先順位決定回路
2501からのオーディオブロックRAMACKに基づ
いてラッチ2433、及びゲート2434〜2436が
アクティブとなることによって、上述のRAMアクセス
が可能となる。
のRAMアクセスに先立ってオーディオブロックRAM
要求を発生する。この結果、後述する優先順位決定回路
2501からのオーディオブロックRAMACKに基づ
いてラッチ2433、及びゲート2434〜2436が
アクティブとなることによって、上述のRAMアクセス
が可能となる。
【0212】また、オーディオ部2432は、シンドロ
ーム計算部2421、ECC訂正部2426、及びフラ
グイニシャル部2437に対してフレーム変更信号を出
力する。このフレーム変更信号については、シンドロー
ムブロック2403、ECCブロック2404、及びイ
ニシャルブロック2406のそれぞれの詳細な説明にお
いて後述する。
ーム計算部2421、ECC訂正部2426、及びフラ
グイニシャル部2437に対してフレーム変更信号を出
力する。このフレーム変更信号については、シンドロー
ムブロック2403、ECCブロック2404、及びイ
ニシャルブロック2406のそれぞれの詳細な説明にお
いて後述する。
【0213】イニシャルブロック2406内のフラグイ
ニシャル部2437は、RAM2401内の1つのフレ
ーム内の全フラグの初期化を行う場合、バンクアドレス
k、列アドレスi、及び行アドレスjからなるアドレス
を生成しゲート2439を介してアドレスバス2408
に出力する。同時に、ゲート2440からフレームバス
2409には、フレームアドレスf=7が出力され、ま
た、ゲート2441からWEバス2410へは、ライト
イネーブルを示す信号値1が出力される。これと共に、
ゲート2438からデータバス2407のPフラグ、F
Pフラグ、及びFQフラグに対応する3本線にはイニシ
ャルデータ0、1、1が出力される。
ニシャル部2437は、RAM2401内の1つのフレ
ーム内の全フラグの初期化を行う場合、バンクアドレス
k、列アドレスi、及び行アドレスjからなるアドレス
を生成しゲート2439を介してアドレスバス2408
に出力する。同時に、ゲート2440からフレームバス
2409には、フレームアドレスf=7が出力され、ま
た、ゲート2441からWEバス2410へは、ライト
イネーブルを示す信号値1が出力される。これと共に、
ゲート2438からデータバス2407のPフラグ、F
Pフラグ、及びFQフラグに対応する3本線にはイニシ
ャルデータ0、1、1が出力される。
【0214】アドレスバス2408に出力されたバンク
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れ、フレームバス2409に出力されたフレームアドレ
スf=7は、mod8加算器2411において、アンド
ゲート2413を介して入力される8進カウンタ241
2の出力Cと、剰余8の加算演算によって加算される。
そして、mod8加算器2411から出力されるフレー
ムアドレスf′が、RAM2401の上位アドレス入力
端子A(上位)に入力される。なお、イニシャルブロッ
ク2406によるRAMアクセス時には、受信ブロック
RAMACKは発生しておらずインバータ2414の出
力が1となるため、アンドゲート2413がアクティブ
となっている。また、WEバス2410に出力されたラ
イトイネーブルを示す信号値1は、RAM2401のW
E端子に入力される。この結果、データバス2407に
出力されたイニシャルデータ(P、FP、FQ)=
(0、1、1)が、データ入力端子DataからRAM24
01の上記アドレスに対応するフラグ記憶領域に書き込
まれる。
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れ、フレームバス2409に出力されたフレームアドレ
スf=7は、mod8加算器2411において、アンド
ゲート2413を介して入力される8進カウンタ241
2の出力Cと、剰余8の加算演算によって加算される。
そして、mod8加算器2411から出力されるフレー
ムアドレスf′が、RAM2401の上位アドレス入力
端子A(上位)に入力される。なお、イニシャルブロッ
ク2406によるRAMアクセス時には、受信ブロック
RAMACKは発生しておらずインバータ2414の出
力が1となるため、アンドゲート2413がアクティブ
となっている。また、WEバス2410に出力されたラ
イトイネーブルを示す信号値1は、RAM2401のW
E端子に入力される。この結果、データバス2407に
出力されたイニシャルデータ(P、FP、FQ)=
(0、1、1)が、データ入力端子DataからRAM24
01の上記アドレスに対応するフラグ記憶領域に書き込
まれる。
【0215】このとき、フラグイニシャル部2437
は、上記RAMアクセスに先立ちイニシャルブロックR
AM要求を発生する。この結果、後述する優先順位決定
回路2501からのイニシャルブロックRAMACKに
基づいてゲート2438〜2441がアクティブとなる
ことによって、上述のRAMアクセスが可能となる。
は、上記RAMアクセスに先立ちイニシャルブロックR
AM要求を発生する。この結果、後述する優先順位決定
回路2501からのイニシャルブロックRAMACKに
基づいてゲート2438〜2441がアクティブとなる
ことによって、上述のRAMアクセスが可能となる。
【0216】次に、図25は、復号装置の構成図(その
2)であって、優先順位決定回路2501の部分を示し
た図である。上述したように、図24の受信ブロック2
402、シンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、オーディオブロック2405、及びイニシ
ャルブロック2406は、それぞれ、データバス240
7、アドレスバス2408、フレームバス2409、及
びWEバス2410を共有して、RAM2401を独立
にアクセスする。これらのRAMアクセスの競合制御を
行うのが優先順位決定回路2501である。
2)であって、優先順位決定回路2501の部分を示し
た図である。上述したように、図24の受信ブロック2
402、シンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、オーディオブロック2405、及びイニシ
ャルブロック2406は、それぞれ、データバス240
7、アドレスバス2408、フレームバス2409、及
びWEバス2410を共有して、RAM2401を独立
にアクセスする。これらのRAMアクセスの競合制御を
行うのが優先順位決定回路2501である。
【0217】前述したように、図24の受信ブロック2
402、シンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、オーディオブロック2405、及びイニシ
ャルブロック2406は、RAMアクセス時にそれぞ
れ、受信ブロックRAM要求、シンドロームブロックR
AM要求、ECCブロックRAM要求、オーディオブロ
ックRAM要求、及びイニシャルブロックRAM要求を
発生する。優先順位決定回路2501は、これらのRA
M要求のうち同時に2つ以上が入力された場合、所定の
優先順位決定アルゴリズムに従い何れか1つのみのRA
M要求を選択し、受信ブロックRAMACK、シンドロ
ームブロックRAMACK、ECCブロックRAMAC
K、オーディオブロックRAMACK、又はイニシャル
ブロックRAMACKのうち選択したRAM要求に対応
する1つのみのRAMACKを、それに対応するブロッ
クに返す。
402、シンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、オーディオブロック2405、及びイニシ
ャルブロック2406は、RAMアクセス時にそれぞ
れ、受信ブロックRAM要求、シンドロームブロックR
AM要求、ECCブロックRAM要求、オーディオブロ
ックRAM要求、及びイニシャルブロックRAM要求を
発生する。優先順位決定回路2501は、これらのRA
M要求のうち同時に2つ以上が入力された場合、所定の
優先順位決定アルゴリズムに従い何れか1つのみのRA
M要求を選択し、受信ブロックRAMACK、シンドロ
ームブロックRAMACK、ECCブロックRAMAC
K、オーディオブロックRAMACK、又はイニシャル
ブロックRAMACKのうち選択したRAM要求に対応
する1つのみのRAMACKを、それに対応するブロッ
クに返す。
【0218】これを返されたブロックにおいては、その
ブロック内のゲート又はラッチが上述のRAMACKに
よってアクティブにされることにより、RAMアクセス
が可能となる。
ブロック内のゲート又はラッチが上述のRAMACKに
よってアクティブにされることにより、RAMアクセス
が可能となる。
【0219】次に、図24の受信ブロック2402、シ
ンドロームブロック2403、ECCブロック240
4、オーディオブロック2405、及びイニシャルブロ
ック2406のそれぞれのブロックがRAM2401を
アクセスする時に、RAM2401に対して指定される
アドレスについて説明する。
ンドロームブロック2403、ECCブロック240
4、オーディオブロック2405、及びイニシャルブロ
ック2406のそれぞれのブロックがRAM2401を
アクセスする時に、RAM2401に対して指定される
アドレスについて説明する。
【0220】RAM2401は、インタリーブ処理の1
単位であるそれぞれ1456サンプルからなるLチャネ
ルオーディオサンプルデータSL とRチャネルオーディ
オサンプルデータSR とで構成される1グループが記憶
される記憶領域であって、前述の符号化装置の記憶回路
503(図5)が有しているのと同じ#0〜#7の8つのバ
ンクからなる記憶領域(図7〜図18参照)を、8記憶
領域分有している。
単位であるそれぞれ1456サンプルからなるLチャネ
ルオーディオサンプルデータSL とRチャネルオーディ
オサンプルデータSR とで構成される1グループが記憶
される記憶領域であって、前述の符号化装置の記憶回路
503(図5)が有しているのと同じ#0〜#7の8つのバ
ンクからなる記憶領域(図7〜図18参照)を、8記憶
領域分有している。
【0221】そして、mod8加算器2411から上位
アドレス入力端子A(上位)に入力されるフレームアド
レスf′によって、上述の8つの記憶領域のうち1つが
指定される。以下、この1つの記憶領域をフレームと呼
ぶ。
アドレス入力端子A(上位)に入力されるフレームアド
レスf′によって、上述の8つの記憶領域のうち1つが
指定される。以下、この1つの記憶領域をフレームと呼
ぶ。
【0222】また、アドレスバス2408から下位アド
レス入力端子A(下位)に入力されるバンクアドレス
k、列アドレスi、及び行アドレスjのうち、バンクア
ドレスkによってフレーム内の#0〜#7のバンクのうち1
つが指定され、列アドレスiによってバンク内の#0〜#3
1 の列のうち1つの列iが指定され、行アドレスjによ
ってバンク内の#0〜#31 の行のうち1つの行jが指定さ
れる。
レス入力端子A(下位)に入力されるバンクアドレス
k、列アドレスi、及び行アドレスjのうち、バンクア
ドレスkによってフレーム内の#0〜#7のバンクのうち1
つが指定され、列アドレスiによってバンク内の#0〜#3
1 の列のうち1つの列iが指定され、行アドレスjによ
ってバンク内の#0〜#31 の行のうち1つの行jが指定さ
れる。
【0223】上述したように1組のフレームアドレス
f′、バンクアドレスk、列アドレスi、及び行アドレ
スjが指定されると、データバス2407及びデータ入
力端子Dataを介して、RAM2401内の第f′フレー
ム目の第kバンク目の図2に示される記憶領域に対応す
るシンボル、フラグ(zi,j 、Pi 、FPi 、FQj )
をアクセスすることができる。ここで、シンボルzi,j
は8ビットのデータであり、フラグPi 、FPi 、及び
FQj は、それぞれ1ビットのデータである。ここで、
フラグPi 及びFPi は、第i列の32個のシンボルz
i,j (1≦j≦31)に対し共通に1ビットだけ記憶さ
れ、フラグFQj は、第j列の32個のシンボルzi,j
(1≦i≦31)に対し共通に1ビットだけ記憶されて
いる。
f′、バンクアドレスk、列アドレスi、及び行アドレ
スjが指定されると、データバス2407及びデータ入
力端子Dataを介して、RAM2401内の第f′フレー
ム目の第kバンク目の図2に示される記憶領域に対応す
るシンボル、フラグ(zi,j 、Pi 、FPi 、FQj )
をアクセスすることができる。ここで、シンボルzi,j
は8ビットのデータであり、フラグPi 、FPi 、及び
FQj は、それぞれ1ビットのデータである。ここで、
フラグPi 及びFPi は、第i列の32個のシンボルz
i,j (1≦j≦31)に対し共通に1ビットだけ記憶さ
れ、フラグFQj は、第j列の32個のシンボルzi,j
(1≦i≦31)に対し共通に1ビットだけ記憶されて
いる。
【0224】ここで、前述したように、オーディオサン
プルデータに対するインタリーブ処理及びテープへの記
録は、上述のフレームを単位として行われる。従って、
テープからの再生データの受信処理、シンドロームの計
算とシンボル誤り訂正の処理、及びオーディオサンプル
データの出力処理などは、このフレームを単位として行
うことができる。
プルデータに対するインタリーブ処理及びテープへの記
録は、上述のフレームを単位として行われる。従って、
テープからの再生データの受信処理、シンドロームの計
算とシンボル誤り訂正の処理、及びオーディオサンプル
データの出力処理などは、このフレームを単位として行
うことができる。
【0225】そこで、本実施例では、図24のシンドロ
ームブロック2403及びECCブロック2404が、
RAM2401内の既に再生データの受信が完了してい
るフレームに対してシンドロームの計算とシンボル誤り
訂正の処理を行うのと並行して、オーディオブロック2
405は、RAM2401内の既にシンボル誤り訂正の
処理が完了している別のフレームに対してオーディオサ
ンプルデータの出力処理を行い、受信ブロック2402
は、RAM2401内の残りの6フレームに対応する再
生データの受信処理を実行する。
ームブロック2403及びECCブロック2404が、
RAM2401内の既に再生データの受信が完了してい
るフレームに対してシンドロームの計算とシンボル誤り
訂正の処理を行うのと並行して、オーディオブロック2
405は、RAM2401内の既にシンボル誤り訂正の
処理が完了している別のフレームに対してオーディオサ
ンプルデータの出力処理を行い、受信ブロック2402
は、RAM2401内の残りの6フレームに対応する再
生データの受信処理を実行する。
【0226】そのために、再生データの受信時に、再生
データがシンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、及びオーディオブロック2405からアク
セスが行われていないRAM2401内の6フレームの
データになるように、テープ送り及び回転ヘッドが取付
けられたシリンダ(図22参照)の回転に対する大まか
なサーボトラッキングが行われる。
データがシンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、及びオーディオブロック2405からアク
セスが行われていないRAM2401内の6フレームの
データになるように、テープ送り及び回転ヘッドが取付
けられたシリンダ(図22参照)の回転に対する大まか
なサーボトラッキングが行われる。
【0227】この結果、回転ヘッドのトレースは図26
に示されるように複数トラックにわたり、図27に示さ
れるように複数トラックにわたる再生データが再生デー
タ受信部2416に入力されるが、これらのトラックは
上述の6フレームのうちの1つに対応するようにサーボ
トラッキングが行われている。
に示されるように複数トラックにわたり、図27に示さ
れるように複数トラックにわたる再生データが再生デー
タ受信部2416に入力されるが、これらのトラックは
上述の6フレームのうちの1つに対応するようにサーボ
トラッキングが行われている。
【0228】再生データ受信部2416は、受信した再
生データから同期信号(SYNC)を抽出することによ
りブロックデータ(図21参照)を抽出し、そのブロッ
クデータからメインID W1 、W2 を抽出する。そし
て、再生データ受信部2416は、メインID W1 か
らフレーム番地を抽出し、その下位3ビットとして#0〜
#7まで変化するフレームアドレスfを生成する。このフ
レームアドレスfが上述の6フレームのうちの1つに対
応するように前述したサーボトラッキングが実行される
のである。
生データから同期信号(SYNC)を抽出することによ
りブロックデータ(図21参照)を抽出し、そのブロッ
クデータからメインID W1 、W2 を抽出する。そし
て、再生データ受信部2416は、メインID W1 か
らフレーム番地を抽出し、その下位3ビットとして#0〜
#7まで変化するフレームアドレスfを生成する。このフ
レームアドレスfが上述の6フレームのうちの1つに対
応するように前述したサーボトラッキングが実行される
のである。
【0229】以上の各ブロックによるフレームアクセス
は、図24のmod8加算器2411、8進カウンタ2
412、アンドゲート2413、及びインバータ241
4からなる回路によって制御される。
は、図24のmod8加算器2411、8進カウンタ2
412、アンドゲート2413、及びインバータ241
4からなる回路によって制御される。
【0230】まず、オーディオ部2432からは、そこ
において1フレーム分、即ち、それぞれ1456サンプ
ルのLチャネルオーディオサンプルデータSL 及びRチ
ャネルオーディオサンプルデータSR がD/A変換され
るのに要する時間に同期した周期を有するフレーム変更
信号が、図28(a) に示されるように出力される。この
フレーム変更信号に同期して、8進カウンタ2412
は、図28(b) に示されるように、その値が0〜7まで
循環的に変化するカウンタ出力Cを出力する。
において1フレーム分、即ち、それぞれ1456サンプ
ルのLチャネルオーディオサンプルデータSL 及びRチ
ャネルオーディオサンプルデータSR がD/A変換され
るのに要する時間に同期した周期を有するフレーム変更
信号が、図28(a) に示されるように出力される。この
フレーム変更信号に同期して、8進カウンタ2412
は、図28(b) に示されるように、その値が0〜7まで
循環的に変化するカウンタ出力Cを出力する。
【0231】ここで、シンドロームブロック2403又
はECCブロック2404がRAM2401にアクセス
する場合、ゲート2424又は2430からフレームバ
ス2409へは、フレームアドレスf=1が出力されて
いる。また、シンドロームブロック2403又はECC
ブロック2404によるRAMアクセス時には、受信ブ
ロックRAMACKは発生しておらずインバータ241
4の出力が1となるため、アンドゲート2413がアク
ティブとなっている。従って、8進カウンタ出力Cが0
〜7まで循環的に変化した場合、mod8加算器241
1がフレームバス2409上のフレームアドレスf=1
と8進カウンタ出力Cとを剰余8の加算演算によって加
算した場合、そこから出力されるフレームアドレスf′
は、図29(a) に示されるように変化する。
はECCブロック2404がRAM2401にアクセス
する場合、ゲート2424又は2430からフレームバ
ス2409へは、フレームアドレスf=1が出力されて
いる。また、シンドロームブロック2403又はECC
ブロック2404によるRAMアクセス時には、受信ブ
ロックRAMACKは発生しておらずインバータ241
4の出力が1となるため、アンドゲート2413がアク
ティブとなっている。従って、8進カウンタ出力Cが0
〜7まで循環的に変化した場合、mod8加算器241
1がフレームバス2409上のフレームアドレスf=1
と8進カウンタ出力Cとを剰余8の加算演算によって加
算した場合、そこから出力されるフレームアドレスf′
は、図29(a) に示されるように変化する。
【0232】また、オーディオブロック2405がRA
M2401にアクセスする場合、ゲート2435からフ
レームバス2409へは、フレームアドレスf=0が出
力されている。そして、オーディオブロック2405に
よるRAMアクセス時には、受信ブロックRAMACK
は発生しておらずインバータ2414の出力が1となる
ため、アンドゲート2413がアクティブとなってい
る。従って、8進カウンタ出力Cが0〜7まで循環的に
変化した場合、mod8加算器2411がフレームバス
2409上のフレームアドレスf=0と8進カウンタ出
力Cとを剰余8の加算演算により加算した場合、そこか
ら出力されるフレームアドレスf′は、図29(b) に示
されるように変化する。
M2401にアクセスする場合、ゲート2435からフ
レームバス2409へは、フレームアドレスf=0が出
力されている。そして、オーディオブロック2405に
よるRAMアクセス時には、受信ブロックRAMACK
は発生しておらずインバータ2414の出力が1となる
ため、アンドゲート2413がアクティブとなってい
る。従って、8進カウンタ出力Cが0〜7まで循環的に
変化した場合、mod8加算器2411がフレームバス
2409上のフレームアドレスf=0と8進カウンタ出
力Cとを剰余8の加算演算により加算した場合、そこか
ら出力されるフレームアドレスf′は、図29(b) に示
されるように変化する。
【0233】更に、イニシャルブロック2406がRA
M2401にアクセスする場合、ゲート2440からフ
レームバス2409へは、フレームアドレスf=7が出
力されている。また、イニシャルブロック2406によ
るRAMアクセス時には、受信ブロックRAMACKは
発生しておらずインバータ2414の出力が1となるた
め、アンドゲート2413がアクティブとなっている。
従って、8進カウンタ出力Cが0〜7まで循環的に変化
した場合、mod8加算器2411がフレームバス24
09上のフレームアドレスf=0と8進カウンタ出力C
とを剰余8の加算演算により加算した場合、そこから出
力されるフレームアドレスf′は、図29(c) に示され
るように変化する。
M2401にアクセスする場合、ゲート2440からフ
レームバス2409へは、フレームアドレスf=7が出
力されている。また、イニシャルブロック2406によ
るRAMアクセス時には、受信ブロックRAMACKは
発生しておらずインバータ2414の出力が1となるた
め、アンドゲート2413がアクティブとなっている。
従って、8進カウンタ出力Cが0〜7まで循環的に変化
した場合、mod8加算器2411がフレームバス24
09上のフレームアドレスf=0と8進カウンタ出力C
とを剰余8の加算演算により加算した場合、そこから出
力されるフレームアドレスf′は、図29(c) に示され
るように変化する。
【0234】以上のようにして、例えば8進カウンタ出
力Cの値が0である期間では、各ブロックによる次のよ
うなRAMアクセスが行われる。即ち、シンドロームブ
ロック2403及びECCブロック2404によるRA
Mアクセス時には、RAM2401の上位アドレス入力
端子A(上位)にはフレームアドレスf′=1が入力さ
れ、この結果、図28(i) に示されるように、RAM2
401内のフレーム=1の記憶領域に既に受信されてい
るリード・ソロモン符号に対してECC訂正が実行され
る。
力Cの値が0である期間では、各ブロックによる次のよ
うなRAMアクセスが行われる。即ち、シンドロームブ
ロック2403及びECCブロック2404によるRA
Mアクセス時には、RAM2401の上位アドレス入力
端子A(上位)にはフレームアドレスf′=1が入力さ
れ、この結果、図28(i) に示されるように、RAM2
401内のフレーム=1の記憶領域に既に受信されてい
るリード・ソロモン符号に対してECC訂正が実行され
る。
【0235】また、オーディオブロック2405による
RAMアクセス時には、RAM2401の上位アドレス
入力端子A(上位)にはフレームアドレスf′=0が入
力され、この結果、図28(g) に示されるように、1タ
イミング前のフレーム変更タイミングにおいてECC訂
正が完了しているRAM2401内のフレーム=0の記
憶領域に得られているリード・ソロモン符号に基づい
て、オーディオ信号の出力動作(DA動作)が実行され
る。
RAMアクセス時には、RAM2401の上位アドレス
入力端子A(上位)にはフレームアドレスf′=0が入
力され、この結果、図28(g) に示されるように、1タ
イミング前のフレーム変更タイミングにおいてECC訂
正が完了しているRAM2401内のフレーム=0の記
憶領域に得られているリード・ソロモン符号に基づい
て、オーディオ信号の出力動作(DA動作)が実行され
る。
【0236】更に、イニシャルブロック2406による
RAMアクセス時には、RAM2401の上位アドレス
入力端子A(上位)にはフレームアドレスf′=7が入
力され、この結果、図28(c) に示されるように、1タ
イミング前のフレーム変更タイミングにおいてDA動作
が完了したRAM2401内のフレーム=7の記憶領域
のフラグに対するイニシャライズ処理(I)が実行され
る。
RAMアクセス時には、RAM2401の上位アドレス
入力端子A(上位)にはフレームアドレスf′=7が入
力され、この結果、図28(c) に示されるように、1タ
イミング前のフレーム変更タイミングにおいてDA動作
が完了したRAM2401内のフレーム=7の記憶領域
のフラグに対するイニシャライズ処理(I)が実行され
る。
【0237】そして、上述のように8進カウンタ出力C
の値が0である期間では、再生データの受信時に、再生
データがシンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、及びオーディオブロック2405からアク
セスが行われていないRAM2401内のフレーム=2
〜7のデータとなるように、従って、トラッキングの中
心フレームが図28(e) 及び(f) の「目標」と記載され
たフレーム=5及び4になるように、サーボトラッキン
グが行われる。言い換えれば、図26に示される回転ヘ
ッドのトレースは、上記6フレームを横切っても問題は
ないということになる。これに対し、再生データ受信部
2416は、再生データから抽出したブロックデータ中
のメインID W1 からフレーム番地を抽出し、その下
位3ビットであるフレームアドレスfを生成して、ゲー
ト2419からフレームバス2409に出力する。ここ
で、受信ブロック2402によるRAMアクセス時に
は、受信ブロックRAMACKが発生しインバータ24
14の出力が0となるため、アンドゲート2413がイ
ンアクティブとなる。従って、フレームバス2409に
出力されたフレームアドレスfは、mod8加算器24
11をそのまま通過して、RAM2401の上位アドレ
ス入力端子A(上位)にフレームアドレスf′として入
力される。そして、フレームアドレスf=f′が上述の
フレーム=2〜7の6フレームのうちの1つに対応する
ように、前述したサーボトラッキングが実行されるので
ある。
の値が0である期間では、再生データの受信時に、再生
データがシンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、及びオーディオブロック2405からアク
セスが行われていないRAM2401内のフレーム=2
〜7のデータとなるように、従って、トラッキングの中
心フレームが図28(e) 及び(f) の「目標」と記載され
たフレーム=5及び4になるように、サーボトラッキン
グが行われる。言い換えれば、図26に示される回転ヘ
ッドのトレースは、上記6フレームを横切っても問題は
ないということになる。これに対し、再生データ受信部
2416は、再生データから抽出したブロックデータ中
のメインID W1 からフレーム番地を抽出し、その下
位3ビットであるフレームアドレスfを生成して、ゲー
ト2419からフレームバス2409に出力する。ここ
で、受信ブロック2402によるRAMアクセス時に
は、受信ブロックRAMACKが発生しインバータ24
14の出力が0となるため、アンドゲート2413がイ
ンアクティブとなる。従って、フレームバス2409に
出力されたフレームアドレスfは、mod8加算器24
11をそのまま通過して、RAM2401の上位アドレ
ス入力端子A(上位)にフレームアドレスf′として入
力される。そして、フレームアドレスf=f′が上述の
フレーム=2〜7の6フレームのうちの1つに対応する
ように、前述したサーボトラッキングが実行されるので
ある。
【0238】次に、例えば8進カウンタ出力Cの値が1
に変化した期間では、各ブロックによる次のようなRA
Mアクセスが行われる。即ち、シンドロームブロック2
403及びECCブロック2404によるRAMアクセ
ス時には、RAM2401の上位アドレス入力端子A
(上位)にはフレームアドレスf′=2が入力され、こ
の結果、図28(h) に示されるように、RAM2401
内のフレーム=2の記憶領域に既に受信されているリー
ド・ソロモン符号に対してECC訂正が実行される。
に変化した期間では、各ブロックによる次のようなRA
Mアクセスが行われる。即ち、シンドロームブロック2
403及びECCブロック2404によるRAMアクセ
ス時には、RAM2401の上位アドレス入力端子A
(上位)にはフレームアドレスf′=2が入力され、こ
の結果、図28(h) に示されるように、RAM2401
内のフレーム=2の記憶領域に既に受信されているリー
ド・ソロモン符号に対してECC訂正が実行される。
【0239】また、オーディオブロック2405による
RAMアクセス時には、RAM2401の上位アドレス
入力端子A(上位)にはフレームアドレスf′=1が入
力され、この結果、図28(i) に示されるように、1タ
イミング前のフレーム変更タイミングにおいてECC訂
正が完了しているRAM2401内のフレーム=1の記
憶領域に得られているリード・ソロモン符号に基づい
て、オーディオ信号の出力動作(DA動作)が実行され
る。
RAMアクセス時には、RAM2401の上位アドレス
入力端子A(上位)にはフレームアドレスf′=1が入
力され、この結果、図28(i) に示されるように、1タ
イミング前のフレーム変更タイミングにおいてECC訂
正が完了しているRAM2401内のフレーム=1の記
憶領域に得られているリード・ソロモン符号に基づい
て、オーディオ信号の出力動作(DA動作)が実行され
る。
【0240】更に、イニシャルブロック2406による
RAMアクセス時には、RAM2401の上位アドレス
入力端子A(上位)にはフレームアドレスf′=0が入
力され、この結果、図28(j) に示されるように、1タ
イミング前のフレーム変更タイミングにおいてDA動作
が完了したRAM2401内のフレーム=0の記憶領域
のフラグに対するイニシャライズ処理(I)が実行され
る。
RAMアクセス時には、RAM2401の上位アドレス
入力端子A(上位)にはフレームアドレスf′=0が入
力され、この結果、図28(j) に示されるように、1タ
イミング前のフレーム変更タイミングにおいてDA動作
が完了したRAM2401内のフレーム=0の記憶領域
のフラグに対するイニシャライズ処理(I)が実行され
る。
【0241】そして、上述のように8進カウンタ出力C
の値が1である期間では、再生データの受信時に、再生
データがシンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、及びオーディオブロック2405からアク
セスが行われていないRAM2401内のフレーム=3
〜7、及び0のデータとなるように、従って、トラッキ
ングの中心フレームが図28(d) 及び(e) の「目標」と
記載されたフレーム=6及び5になるように、サーボト
ラッキングが行われる。これに対し、再生データ受信部
2416は、再生データから抽出したブロックデータ中
のメインIDW1 からフレーム番地を抽出し、その下位
3ビットとしてフレームアドレスfを生成して、ゲート
2419からフレームバス2409に出力し、このフレ
ームアドレスfがそのままフレームアドレスf′として
RAM2401に入力される。そして、このフレームア
ドレスf=f′は上述のフレーム=3〜7、及び0の6
フレームのうちの1つに対応している。
の値が1である期間では、再生データの受信時に、再生
データがシンドロームブロック2403、ECCブロッ
ク2404、及びオーディオブロック2405からアク
セスが行われていないRAM2401内のフレーム=3
〜7、及び0のデータとなるように、従って、トラッキ
ングの中心フレームが図28(d) 及び(e) の「目標」と
記載されたフレーム=6及び5になるように、サーボト
ラッキングが行われる。これに対し、再生データ受信部
2416は、再生データから抽出したブロックデータ中
のメインIDW1 からフレーム番地を抽出し、その下位
3ビットとしてフレームアドレスfを生成して、ゲート
2419からフレームバス2409に出力し、このフレ
ームアドレスfがそのままフレームアドレスf′として
RAM2401に入力される。そして、このフレームア
ドレスf=f′は上述のフレーム=3〜7、及び0の6
フレームのうちの1つに対応している。
【0242】このようにして、テープからの再生データ
の受信処理、シンドロームの計算とシンボル誤り訂正の
処理、オーディオサンプルデータの出力処理、及びフラ
グのイニシャライズ処理が、循環的に発生する8進カウ
ンタ出力Cに基づいて順次個別のフレームに循環的に割
り当てられ、その割り当てられたフレームに対して各処
理が実行されることにより、各処理を並列に実行するこ
とができる。復号装置:再生データ受信部2416 次に、再生データ受信部2416の詳細な動作について
説明する。
の受信処理、シンドロームの計算とシンボル誤り訂正の
処理、オーディオサンプルデータの出力処理、及びフラ
グのイニシャライズ処理が、循環的に発生する8進カウ
ンタ出力Cに基づいて順次個別のフレームに循環的に割
り当てられ、その割り当てられたフレームに対して各処
理が実行されることにより、各処理を並列に実行するこ
とができる。復号装置:再生データ受信部2416 次に、再生データ受信部2416の詳細な動作について
説明する。
【0243】前述したように、再生データ受信部241
6は、再生データから同期信号(SYNC)を抽出する
ことによってブロックデータ(図21参照)を抽出し、
そのブロックデータからメインID W1 、W2 (図2
3参照)を抽出し、更に、これらメインID W1 、W
2 に基づいて、バンクアドレスk、列アドレスi、及び
行アドレスjからなるアドレスを以下のようにして生成
する。
6は、再生データから同期信号(SYNC)を抽出する
ことによってブロックデータ(図21参照)を抽出し、
そのブロックデータからメインID W1 、W2 (図2
3参照)を抽出し、更に、これらメインID W1 、W
2 に基づいて、バンクアドレスk、列アドレスi、及び
行アドレスjからなるアドレスを以下のようにして生成
する。
【0244】まず、フレームアドレスfは、メインID
W1 から抽出されるフレーム番地の下位3ビットとし
て生成される。メインID W1 に付加されるフレーム
番地は、符号化装置におけるリード・ソロモン符号のテ
ープへの記録時のデータフォーマットの説明において前
述したように、4ビットのデータによって0〜15まで
の間で循環的に変化する値をとる。これに対して、デー
タ再生時には、その下位3ビットがフレームアドレスf
とされることにより、#0〜#7までのフレームが指定され
る。
W1 から抽出されるフレーム番地の下位3ビットとし
て生成される。メインID W1 に付加されるフレーム
番地は、符号化装置におけるリード・ソロモン符号のテ
ープへの記録時のデータフォーマットの説明において前
述したように、4ビットのデータによって0〜15まで
の間で循環的に変化する値をとる。これに対して、デー
タ再生時には、その下位3ビットがフレームアドレスf
とされることにより、#0〜#7までのフレームが指定され
る。
【0245】次に、バンクアドレスk、列アドレスi、
及び行アドレスjは、それぞれ、次式に基づいて生成さ
れる。
及び行アドレスjは、それぞれ、次式に基づいて生成さ
れる。
【0246】
【数32】
【0247】
【数33】
【0248】
【数34】
【0249】ここで、トラックアドレスTは0又は1の
値をとり、現在処理中の再生データがシリンダに設けら
れている2つの回転ヘッド(図22参照)のうちどちら
のヘッドから読み出されたかによって決定され、前述し
たインタリーブ処理の1単位である2つのトラック(図
19参照)のそれぞれを識別するためのデータである。
ブロック番地Bは、メインID W2 内のビットB6〜
B0から抽出されるデータで、現在処理中のブロックが
メインエリア内の128個のブロック(図20参照)の
うち何番目のブロックであるかを示すもので、符号化装
置において前述した数31式に基づいて算出され付加さ
れている。シンボルアドレスSは、現在処理中のブロッ
クデータのシンボルの、ブロックの先頭からのカウント
値であり、0〜31までの値をとり、再生データ受信部
2416内で生成される。
値をとり、現在処理中の再生データがシリンダに設けら
れている2つの回転ヘッド(図22参照)のうちどちら
のヘッドから読み出されたかによって決定され、前述し
たインタリーブ処理の1単位である2つのトラック(図
19参照)のそれぞれを識別するためのデータである。
ブロック番地Bは、メインID W2 内のビットB6〜
B0から抽出されるデータで、現在処理中のブロックが
メインエリア内の128個のブロック(図20参照)の
うち何番目のブロックであるかを示すもので、符号化装
置において前述した数31式に基づいて算出され付加さ
れている。シンボルアドレスSは、現在処理中のブロッ
クデータのシンボルの、ブロックの先頭からのカウント
値であり、0〜31までの値をとり、再生データ受信部
2416内で生成される。
【0250】数32式〜数34式によって算出されるバ
ンクアドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjによ
り、符号化装置におけるリード・ソロモン符号の記憶回
路503からの読出し動作の説明において前述した図1
4〜図18に示されるインタリーブ処理と全く同じアド
レス変化規則に基づいて、RAM2401内のフレーム
アドレスfによって指定されたフレームへのデ・インタ
リーブ処理を伴った再生シンボルの書込み動作が実現さ
れる。
ンクアドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjによ
り、符号化装置におけるリード・ソロモン符号の記憶回
路503からの読出し動作の説明において前述した図1
4〜図18に示されるインタリーブ処理と全く同じアド
レス変化規則に基づいて、RAM2401内のフレーム
アドレスfによって指定されたフレームへのデ・インタ
リーブ処理を伴った再生シンボルの書込み動作が実現さ
れる。
【0251】即ち、まず、数32式は、符号化装置にお
けるリード・ソロモン符号の記憶回路503からの読出
し動作の説明において前述した読出しバンクアドレスk
RDを算出するための数28式と、同じ規則を実現するた
めの式である。このバンクアドレスkにおいて、数32
式の第3項によって、シンボルアドレスSが偶数シンボ
ルならオフセット0が奇数シンボルならオフセット1が
加算され、この結果、図14又は図17などに示される
ように、隣り合う2つのバンク(#0と#1、#2と#3、#4と
#5、又は#6と#7)の何れかが指定される。また、バンク
アドレスkにおいて、数32式の第2項によって、ブロ
ック番地Bが2つ進む毎にオフセット0又は2が交互に
加算され、この結果、図14又は図17などに示される
ように、第1バンク群内又は第2バンク群内で、#0と#1
のバンク又は#4と#5のバンクを指定する前半アドレス
と、#2と#3のバンク又は#6と#7のバンクを指定する後半
アドレスが交互に指定される。更に、バンクアドレスk
において、数32式の第1項によって、トラックアドレ
スTが0なら図14〜図16に示されるように第1バン
ク群が指定され、トラックアドレスTが1なら図17、
図18に示されるように第2バンク群が指定される。
けるリード・ソロモン符号の記憶回路503からの読出
し動作の説明において前述した読出しバンクアドレスk
RDを算出するための数28式と、同じ規則を実現するた
めの式である。このバンクアドレスkにおいて、数32
式の第3項によって、シンボルアドレスSが偶数シンボ
ルならオフセット0が奇数シンボルならオフセット1が
加算され、この結果、図14又は図17などに示される
ように、隣り合う2つのバンク(#0と#1、#2と#3、#4と
#5、又は#6と#7)の何れかが指定される。また、バンク
アドレスkにおいて、数32式の第2項によって、ブロ
ック番地Bが2つ進む毎にオフセット0又は2が交互に
加算され、この結果、図14又は図17などに示される
ように、第1バンク群内又は第2バンク群内で、#0と#1
のバンク又は#4と#5のバンクを指定する前半アドレス
と、#2と#3のバンク又は#6と#7のバンクを指定する後半
アドレスが交互に指定される。更に、バンクアドレスk
において、数32式の第1項によって、トラックアドレ
スTが0なら図14〜図16に示されるように第1バン
ク群が指定され、トラックアドレスTが1なら図17、
図18に示されるように第2バンク群が指定される。
【0252】次に、数33式は、符号化装置におけるリ
ード・ソロモン符号の記憶回路503からの読出し動作
の説明において前述した読出し列アドレスiRDを算出す
るための数29式と、同じ規則を実現するための式であ
る。この列アドレスiにおいて、数33式により、ブロ
ック番地Bが4ブロック分進む毎に、図14→図15な
どに示されるように、バンク内の列アドレスが+1ずつ
更新される。即ち、トラックアドレスTが0である場合
にブロック番地Bが0〜128まで変化する間に、第1
バンク群の列アドレスiは0〜32まで変化することに
なる。次に、トラックアドレスTが1である場合にブロ
ック番地Bが0〜128まで変化する間に、第2バンク
群の列アドレスiも0〜32まで変化することになる。
ード・ソロモン符号の記憶回路503からの読出し動作
の説明において前述した読出し列アドレスiRDを算出す
るための数29式と、同じ規則を実現するための式であ
る。この列アドレスiにおいて、数33式により、ブロ
ック番地Bが4ブロック分進む毎に、図14→図15な
どに示されるように、バンク内の列アドレスが+1ずつ
更新される。即ち、トラックアドレスTが0である場合
にブロック番地Bが0〜128まで変化する間に、第1
バンク群の列アドレスiは0〜32まで変化することに
なる。次に、トラックアドレスTが1である場合にブロ
ック番地Bが0〜128まで変化する間に、第2バンク
群の列アドレスiも0〜32まで変化することになる。
【0253】続いて、数34式は、符号化装置における
リード・ソロモン符号の記憶回路503からの読出し動
作の説明において前述した読出し行アドレスjRDを算出
するための数30式と、同じ規則を実現するための式で
ある。この行アドレスjにおいて、数34式の第2項に
より、シンボルアドレスSが2進む毎に、図14又は図
17などに示されるように、行アドレスが+1ずつ更新
され、シンボルアドレスSが0〜31まで変化する間に
行アドレスjは0〜15まで変化する。また、行アドレ
スjにおいて、数34式の第1項により、ブロック番地
Bが偶数ならば数34式の第2項にオフセット0が加算
されて、シンボルアドレスSが0〜31まで変化する間
に行アドレスjは0〜15まで変化し、ブロック番地B
が奇数ならば数34式の第2項にオフセット16が加算
されて、シンボルアドレスSが0〜31まで変化する間
に行アドレスjは16〜31まで変化する。
リード・ソロモン符号の記憶回路503からの読出し動
作の説明において前述した読出し行アドレスjRDを算出
するための数30式と、同じ規則を実現するための式で
ある。この行アドレスjにおいて、数34式の第2項に
より、シンボルアドレスSが2進む毎に、図14又は図
17などに示されるように、行アドレスが+1ずつ更新
され、シンボルアドレスSが0〜31まで変化する間に
行アドレスjは0〜15まで変化する。また、行アドレ
スjにおいて、数34式の第1項により、ブロック番地
Bが偶数ならば数34式の第2項にオフセット0が加算
されて、シンボルアドレスSが0〜31まで変化する間
に行アドレスjは0〜15まで変化し、ブロック番地B
が奇数ならば数34式の第2項にオフセット16が加算
されて、シンボルアドレスSが0〜31まで変化する間
に行アドレスjは16〜31まで変化する。
【0254】以上説明したようにして、数32式〜数3
4式によって算出されるバンクアドレスk、列アドレス
i、及び行アドレスjにより、RAM2401内のフレ
ームアドレスfによって指定されたフレームへのデ・イ
ンタリーブ処理を伴った再生シンボルの書込み動作が実
現される。
4式によって算出されるバンクアドレスk、列アドレス
i、及び行アドレスjにより、RAM2401内のフレ
ームアドレスfによって指定されたフレームへのデ・イ
ンタリーブ処理を伴った再生シンボルの書込み動作が実
現される。
【0255】上述のアドレスに基づいて、再生データ受
信部2416は、ゲート2417からデータバス240
7を介してRAM2401に、抽出したブロックデータ
の各シンボルzi,j を出力データDout として書き込む
ことができる。この時、再生データ受信部2416は、
フラグ(Pi 、FPi 、FQj )=(1、1、1)も同
時に書き込む。Pi フラグ=1は、RAM2401内の
フレームアドレスf′で示されるフレームのバンクアド
レスkで示されるバンクの第i列目の記憶領域にシンボ
ルが書き込まれたことを示している。FPi フラグ=1
は、上記バンクの第i列目の記憶領域のシンボルが、ま
だ誤り訂正処理に成功していないことを示している。F
Qj フラグ=1は、上記バンクの第j列目の記憶領域の
シンボルが、まだ誤り訂正処理に成功していないことを
示している。これらのフラグの意味については、既に<
原理説明>の項で前述した。復号装置:シンドローム計算部2421 次に、シンドローム計算部2421の詳細な動作につい
て説明する。
信部2416は、ゲート2417からデータバス240
7を介してRAM2401に、抽出したブロックデータ
の各シンボルzi,j を出力データDout として書き込む
ことができる。この時、再生データ受信部2416は、
フラグ(Pi 、FPi 、FQj )=(1、1、1)も同
時に書き込む。Pi フラグ=1は、RAM2401内の
フレームアドレスf′で示されるフレームのバンクアド
レスkで示されるバンクの第i列目の記憶領域にシンボ
ルが書き込まれたことを示している。FPi フラグ=1
は、上記バンクの第i列目の記憶領域のシンボルが、ま
だ誤り訂正処理に成功していないことを示している。F
Qj フラグ=1は、上記バンクの第j列目の記憶領域の
シンボルが、まだ誤り訂正処理に成功していないことを
示している。これらのフラグの意味については、既に<
原理説明>の項で前述した。復号装置:シンドローム計算部2421 次に、シンドローム計算部2421の詳細な動作につい
て説明する。
【0256】図30は、シンドローム計算部2421の
ブロック図である。シンドローム計算回路3001は、
シンドローム制御回路3003からのシンドロームクリ
ア信号及びシンドロームクロックJ_CIによって制御
され、図24のRAM2401からラッチ2422を介
して読み込まれるシンボルzi,j に基づき、図24のm
od8加算器2411から出力されるフレームアドレス
f′によって定まるフレーム内の、バンクアドレスkに
よって定まるバンクの、所定の列アドレスのC1符号又
は所定の行アドレスのC2符号のシンドロームを計算す
る。
ブロック図である。シンドローム計算回路3001は、
シンドローム制御回路3003からのシンドロームクリ
ア信号及びシンドロームクロックJ_CIによって制御
され、図24のRAM2401からラッチ2422を介
して読み込まれるシンボルzi,j に基づき、図24のm
od8加算器2411から出力されるフレームアドレス
f′によって定まるフレーム内の、バンクアドレスkに
よって定まるバンクの、所定の列アドレスのC1符号又
は所定の行アドレスのC2符号のシンドロームを計算す
る。
【0257】このシンドローム計算回路3001は、内
部に4つのシンドローム記憶用レジスタs0 、s1 、s
2 、及びs3 を有する。これらのレジスタは、<原理説
明>の項で前述したシンドロームS=(s0 、s1 、s
2 、s3 )を記憶する。これらのレジスタの内容は、シ
ンドローム制御回路3003からのシンドロームクリア
信号によりクリアされ、その後、シンドローム制御回路
3003からのシンドロームクロックJ_CIが入力す
る毎に次式が計算される。
部に4つのシンドローム記憶用レジスタs0 、s1 、s
2 、及びs3 を有する。これらのレジスタは、<原理説
明>の項で前述したシンドロームS=(s0 、s1 、s
2 、s3 )を記憶する。これらのレジスタの内容は、シ
ンドローム制御回路3003からのシンドロームクリア
信号によりクリアされ、その後、シンドローム制御回路
3003からのシンドロームクロックJ_CIが入力す
る毎に次式が計算される。
【0258】
【数35】
【0259】そして、C1符号に対するシンドロームの
計算時には、特定の列アドレスiにおけるシンボルz
i,j において、シンドロームクロックJ_CIが入力さ
れる毎に行アドレスjの値が後述するように0〜31ま
で変化し、列アドレスiにおける32個のシンボルz
i,j (0≦j≦31)に対する上述の数35式の演算が
繰り返されることにより次式が計算され、シンドローム
S=(s0 、s1 、s2 、s3 )が計算される。
計算時には、特定の列アドレスiにおけるシンボルz
i,j において、シンドロームクロックJ_CIが入力さ
れる毎に行アドレスjの値が後述するように0〜31ま
で変化し、列アドレスiにおける32個のシンボルz
i,j (0≦j≦31)に対する上述の数35式の演算が
繰り返されることにより次式が計算され、シンドローム
S=(s0 、s1 、s2 、s3 )が計算される。
【0260】
【数36】
【0261】また、C2符号に対するシンドロームの計
算時には、特定の行アドレスjにおけるシンボルzi,j
において、シンドロームクロックJ_CIが入力される
毎に列アドレスiの値が後述するように0〜31まで変
化し、行アドレスjにおける32個のシンボルz
i,j (0≦i≦31)に対する上述の数35式の演算が
繰り返されることによって次式が計算され、シンドロー
ムS=(s0 、s1 、s2 、s3 )が計算される。
算時には、特定の行アドレスjにおけるシンボルzi,j
において、シンドロームクロックJ_CIが入力される
毎に列アドレスiの値が後述するように0〜31まで変
化し、行アドレスjにおける32個のシンボルz
i,j (0≦i≦31)に対する上述の数35式の演算が
繰り返されることによって次式が計算され、シンドロー
ムS=(s0 、s1 、s2 、s3 )が計算される。
【0262】
【数37】
【0263】上述の数36式又は数37式の演算は、<
原理説明>の項で前述した訂正アルゴリズム2で計算さ
れる数8式の演算に対応している。シンドローム計算回
路3001は、上述したようにして計算したシンドロー
ムS=(s0 、s1 、s2 、s3 )を、図24のECC
訂正部2426からのsynd-load 信号がアクティブにな
ったタイミングで、synd信号としてECC訂正部242
6へ出力する。
原理説明>の項で前述した訂正アルゴリズム2で計算さ
れる数8式の演算に対応している。シンドローム計算回
路3001は、上述したようにして計算したシンドロー
ムS=(s0 、s1 、s2 、s3 )を、図24のECC
訂正部2426からのsynd-load 信号がアクティブにな
ったタイミングで、synd信号としてECC訂正部242
6へ出力する。
【0264】シンドローム制御回路3003は、シンド
ロームSの計算時におけるクロックの制御を行う装置で
あり、フラグ判定回路3002からフラグ判定信号、J
カウンタ3004のキャリーアウト端子COからキャリ
ーアウト信号J_CO、図24のECC訂正部2426
からsynd-load 信号、図24のオーディオ部2432か
らフレーム変更信号をそれぞれ入力し、シンドロームク
リア信号をシンドローム計算回路3001へ、シンドロ
ームクロックJ_CIをシンドローム計算回路3001
とJカウンタ3004のキャリーイン端子CIへ、キャ
リーイン信号I_CIをIカウンタ3005のキャリー
イン端子CIへ、また、シンドロームブロックRAM要
求を図25の優先順位決定回路2501へそれぞれ出力
する。
ロームSの計算時におけるクロックの制御を行う装置で
あり、フラグ判定回路3002からフラグ判定信号、J
カウンタ3004のキャリーアウト端子COからキャリ
ーアウト信号J_CO、図24のECC訂正部2426
からsynd-load 信号、図24のオーディオ部2432か
らフレーム変更信号をそれぞれ入力し、シンドロームク
リア信号をシンドローム計算回路3001へ、シンドロ
ームクロックJ_CIをシンドローム計算回路3001
とJカウンタ3004のキャリーイン端子CIへ、キャ
リーイン信号I_CIをIカウンタ3005のキャリー
イン端子CIへ、また、シンドロームブロックRAM要
求を図25の優先順位決定回路2501へそれぞれ出力
する。
【0265】Jカウンタ3004、Iカウンタ300
5、及びKカウンタ3006は、それぞれシンボルアド
レスを発生するカウンタである。Jカウンタ3004
は、シンドローム計算時のC1符号系列又はC2符号系
列の32個のシンボルアドレス値をカウントするカウン
タである。T型F/F3007から出力されるC1C2信号
の論理値が0、即ち、C1符号系列のシンドロームが計
算される期間では、ゲート3013がオフ、ゲート30
11がオンとなることによって、Jカウンタ3004の
出力は行アドレスjとして図24のゲート2418から
アドレスバス2408へ出力され、C1C2信号の論理値が
1、即ち、C2符号系列のシンドロームが計算される期
間では、ゲート3013がオン、ゲート3011がオフ
となることによって、Jカウンタ3004の出力は列ア
ドレスiとして図24のゲート2418からアドレスバ
ス2408へ出力される。
5、及びKカウンタ3006は、それぞれシンボルアド
レスを発生するカウンタである。Jカウンタ3004
は、シンドローム計算時のC1符号系列又はC2符号系
列の32個のシンボルアドレス値をカウントするカウン
タである。T型F/F3007から出力されるC1C2信号
の論理値が0、即ち、C1符号系列のシンドロームが計
算される期間では、ゲート3013がオフ、ゲート30
11がオンとなることによって、Jカウンタ3004の
出力は行アドレスjとして図24のゲート2418から
アドレスバス2408へ出力され、C1C2信号の論理値が
1、即ち、C2符号系列のシンドロームが計算される期
間では、ゲート3013がオン、ゲート3011がオフ
となることによって、Jカウンタ3004の出力は列ア
ドレスiとして図24のゲート2418からアドレスバ
ス2408へ出力される。
【0266】Iカウンタ3005は、シンドローム計算
時のC1符号系列の列又はC2符号系列の行を指定する
ためのカウンタである。T型F/F3007から出力さ
れるC1C2信号の倫理値が0、即ち、C1符号系列のシン
ドロームが計算される期間では、ゲート3012がオ
フ、ゲート3014がオンとなることによって、Iカウ
ンタ3005の出力Iは列アドレスiとして図24のゲ
ート2418からアドレスバス2408へ出力され、C1
C2信号の論理値が1、即ち、C2符号系列のシンドロー
ムが計算される期間では、ゲート3012がオン、ゲー
ト3014がオフとなることによって、Iカウンタ30
05の出力は行アドレスjとして図24のゲート241
8からアドレスバス2408へ出力される。
時のC1符号系列の列又はC2符号系列の行を指定する
ためのカウンタである。T型F/F3007から出力さ
れるC1C2信号の倫理値が0、即ち、C1符号系列のシン
ドロームが計算される期間では、ゲート3012がオ
フ、ゲート3014がオンとなることによって、Iカウ
ンタ3005の出力Iは列アドレスiとして図24のゲ
ート2418からアドレスバス2408へ出力され、C1
C2信号の論理値が1、即ち、C2符号系列のシンドロー
ムが計算される期間では、ゲート3012がオン、ゲー
ト3014がオフとなることによって、Iカウンタ30
05の出力は行アドレスjとして図24のゲート241
8からアドレスバス2408へ出力される。
【0267】Kカウンタ3006は、バンクアドレスk
を、図24のゲート2418を介してアドレスバス24
08へ出力する。T型フリップフロップ(T型F/F)
3007は、図24のオーディオ部2432からのフレ
ーム変更信号によりリセットされ、その後、Kカウンタ
3006のキャリーアウト端子COからT入力端子にキ
ャリーアウト信号K_COが入力される毎に出力Qを反
転させることにより、C1C2信号として、C1符号系列の
シンドローム計算を行わせるための論理値0とC2符号
系列のシンドローム計算行わせるための論理値1とを交
互に出力する。即ち、次にフレーム変更信号が入力され
るまで、1フレーム内の8つのバンクに対する例えばC
1符号系列に対するシンドローム計算が終了すると、同
じフレーム内の8つのバンクに対するC2符号系列に対
するシンドローム計算が実行され、それが終了すると、
更に、同じフレーム内の8つのバンクに対するC1符号
系列に対するシンドローム計算が実行されるという動作
が繰り返される。
を、図24のゲート2418を介してアドレスバス24
08へ出力する。T型フリップフロップ(T型F/F)
3007は、図24のオーディオ部2432からのフレ
ーム変更信号によりリセットされ、その後、Kカウンタ
3006のキャリーアウト端子COからT入力端子にキ
ャリーアウト信号K_COが入力される毎に出力Qを反
転させることにより、C1C2信号として、C1符号系列の
シンドローム計算を行わせるための論理値0とC2符号
系列のシンドローム計算行わせるための論理値1とを交
互に出力する。即ち、次にフレーム変更信号が入力され
るまで、1フレーム内の8つのバンクに対する例えばC
1符号系列に対するシンドローム計算が終了すると、同
じフレーム内の8つのバンクに対するC2符号系列に対
するシンドローム計算が実行され、それが終了すると、
更に、同じフレーム内の8つのバンクに対するC1符号
系列に対するシンドローム計算が実行されるという動作
が繰り返される。
【0268】セットリセット型フリップフロップ(SR
型F/F)3008は、図24のオーディオ部2432
からのフレーム変更信号によりリセットされ、その後、
Kカウンタ3006のキャリーアウト端子COから最初
にキャリーアウト信号K_COが出力されるタイミング
でセットされることにより出力Qであるtwice 信号をア
クティブにする。従って、twice 信号は、フレーム変更
信号の入力後、最初の1フレーム=8バンク分のC1符
号系列のシンドローム計算が実行される期間においての
み0で、次にフレーム変更信号が入力されるまでの他の
期間では1となる。この信号は、最初の1フレーム=8
バンク分のC1符号系列のシンドローム計算が実行され
る期間においてのみPフラグを判別させるために使用さ
れる(図3(a) 参照)。
型F/F)3008は、図24のオーディオ部2432
からのフレーム変更信号によりリセットされ、その後、
Kカウンタ3006のキャリーアウト端子COから最初
にキャリーアウト信号K_COが出力されるタイミング
でセットされることにより出力Qであるtwice 信号をア
クティブにする。従って、twice 信号は、フレーム変更
信号の入力後、最初の1フレーム=8バンク分のC1符
号系列のシンドローム計算が実行される期間においての
み0で、次にフレーム変更信号が入力されるまでの他の
期間では1となる。この信号は、最初の1フレーム=8
バンク分のC1符号系列のシンドローム計算が実行され
る期間においてのみPフラグを判別させるために使用さ
れる(図3(a) 参照)。
【0269】SR型F/F3010は、フレーム変更信
号又はシンドローム制御回路3003から出力されるI
カウンタ3005用のキャリーイン信号I_CIによっ
てリセットされ、その後、Jカウンタ3004のキャリ
ーアウト端子COから出力されるキャリーアウト信号J
_COによってセットされることにより出力Qであるre
ady 信号をアクティブにする。このready 信号は、図2
4のECC訂正部2426に、シンドローム計算回路3
001で計算されたシンドロームをロードする契機を与
えるための信号である。そして、このready 信号は、J
カウンタ3004においてシンドローム計算のための3
2シンボル分のシンボルアドレスがカウントされそのキ
ャリーアウト信号J_COがアクティブとなって1つの
列又は行のシンドロームが得られる毎にアクティブにな
り、図24のECC訂正部2426によるそのシンドロ
ーム(synd信号)のロードが終了することによりシンド
ローム制御回路3003が次の符号系列の計算のための
キャリーイン信号I_CIを出力するタイミングでイン
アクティブに戻る。
号又はシンドローム制御回路3003から出力されるI
カウンタ3005用のキャリーイン信号I_CIによっ
てリセットされ、その後、Jカウンタ3004のキャリ
ーアウト端子COから出力されるキャリーアウト信号J
_COによってセットされることにより出力Qであるre
ady 信号をアクティブにする。このready 信号は、図2
4のECC訂正部2426に、シンドローム計算回路3
001で計算されたシンドロームをロードする契機を与
えるための信号である。そして、このready 信号は、J
カウンタ3004においてシンドローム計算のための3
2シンボル分のシンボルアドレスがカウントされそのキ
ャリーアウト信号J_COがアクティブとなって1つの
列又は行のシンドロームが得られる毎にアクティブにな
り、図24のECC訂正部2426によるそのシンドロ
ーム(synd信号)のロードが終了することによりシンド
ローム制御回路3003が次の符号系列の計算のための
キャリーイン信号I_CIを出力するタイミングでイン
アクティブに戻る。
【0270】フラグ判定回路3002は、図24のRA
M2401からラッチ2422を介して、シンボルz
i,j と共に読み込まれるフラグ(Pi 、FPi 、F
Qj )を読み込み、これらのフラグをC1C2信号及びtwic
e 信号と共に判定することにより、フラグ判定信号を出
力する。フラグ判定信号の出力論理を図31に示す。
M2401からラッチ2422を介して、シンボルz
i,j と共に読み込まれるフラグ(Pi 、FPi 、F
Qj )を読み込み、これらのフラグをC1C2信号及びtwic
e 信号と共に判定することにより、フラグ判定信号を出
力する。フラグ判定信号の出力論理を図31に示す。
【0271】図31から理解されるように、C1C2信号の
論理値が0でtwice 信号の論理値が0の期間、即ち、フ
レーム変更信号の入力後、最初の1フレーム=8バンク
分のC1符号系列のシンドローム計算が実行される期間
においては、フラグ判定信号の論理としてPi フラグの
論理が出力される。この結果、シンドローム制御回路3
003は、上述の期間において、Pi フラグ=1、即
ち、図24の再生データ受信部2416からの少なくと
も1シンボル以上のシンボルの書き込みが行われたC1
符号系列についてのみ、シンドロームクロックJ_CI
を出力してシンドローム計算回路3001にシンドロー
ム計算を行わせ、Pi フラグ=0、即ち、図24の再生
データ受信部2416からのシンボルの書き込みが1つ
も行われなかったC1符号系列については、シンドロー
ムクロックJ_CIは出力せず、即座に次のC1符号系
列のためのキャリーイン信号I_CIを出力する。
論理値が0でtwice 信号の論理値が0の期間、即ち、フ
レーム変更信号の入力後、最初の1フレーム=8バンク
分のC1符号系列のシンドローム計算が実行される期間
においては、フラグ判定信号の論理としてPi フラグの
論理が出力される。この結果、シンドローム制御回路3
003は、上述の期間において、Pi フラグ=1、即
ち、図24の再生データ受信部2416からの少なくと
も1シンボル以上のシンボルの書き込みが行われたC1
符号系列についてのみ、シンドロームクロックJ_CI
を出力してシンドローム計算回路3001にシンドロー
ム計算を行わせ、Pi フラグ=0、即ち、図24の再生
データ受信部2416からのシンボルの書き込みが1つ
も行われなかったC1符号系列については、シンドロー
ムクロックJ_CIは出力せず、即座に次のC1符号系
列のためのキャリーイン信号I_CIを出力する。
【0272】また、C1C2信号の論理値が0でtwice 信号
の論理値が1の期間、即ちフレーム変更信号の入力後、
最初の1フレーム=8バンク分のC1符号系列のシンド
ローム計算が実行される期間を除く、他の1フレーム内
の各バンクのC1符号系列のシンドローム計算が実行さ
れる期間においては、フラグ判定信号の論理としてFP
i フラグの論理が出力される。この結果、シンドローム
制御回路3003は、上述の期間において、FPi フラ
グ=1、即ち、まだ誤り訂正処理に成功していないC1
符号系列についてのみ、シンドロームクロックJ_CI
を出力してシンドローム計算回路3001にシンドロー
ム計算を行わせ、FPi フラグ=0、即ち、既に誤り訂
正処理に成功したC1符号系列については、それ以上シ
ンドローム計算を行う必要はないため、シンドロームク
ロックJ_CIは出力せず、即座に次のC1符号系列の
ためのキャリーイン信号I_CIを出力する。
の論理値が1の期間、即ちフレーム変更信号の入力後、
最初の1フレーム=8バンク分のC1符号系列のシンド
ローム計算が実行される期間を除く、他の1フレーム内
の各バンクのC1符号系列のシンドローム計算が実行さ
れる期間においては、フラグ判定信号の論理としてFP
i フラグの論理が出力される。この結果、シンドローム
制御回路3003は、上述の期間において、FPi フラ
グ=1、即ち、まだ誤り訂正処理に成功していないC1
符号系列についてのみ、シンドロームクロックJ_CI
を出力してシンドローム計算回路3001にシンドロー
ム計算を行わせ、FPi フラグ=0、即ち、既に誤り訂
正処理に成功したC1符号系列については、それ以上シ
ンドローム計算を行う必要はないため、シンドロームク
ロックJ_CIは出力せず、即座に次のC1符号系列の
ためのキャリーイン信号I_CIを出力する。
【0273】更に、C1C2信号の論理値が1でtwice 信号
の論理値が1の期間、即ちフレーム変更信号の入力後、
1フレーム内の各バンクのC2符号系列のシンドローム
計算が実行される期間においては、フラグ判定信号の論
理としてFQj フラグの論理が出力される。この結果、
シンドローム制御回路3003は、上述の期間におい
て、FQj フラグ=1、即ち、まだ誤り訂正処理に成功
していないC2符号系列についてのみ、シンドロームク
ロックJ_CIを出力してシンドローム計算回路300
1にシンドローム計算を行わせ、FQj フラグ=0、即
ち、既に誤り訂正処理に成功したC2符号系列について
は、それ以上シンドローム計算を行う必要はないため、
シンドロームクロックJ_CIは出力せず、即座に次の
C2符号系列のためのキャリーイン信号I_CIを出力
する。
の論理値が1の期間、即ちフレーム変更信号の入力後、
1フレーム内の各バンクのC2符号系列のシンドローム
計算が実行される期間においては、フラグ判定信号の論
理としてFQj フラグの論理が出力される。この結果、
シンドローム制御回路3003は、上述の期間におい
て、FQj フラグ=1、即ち、まだ誤り訂正処理に成功
していないC2符号系列についてのみ、シンドロームク
ロックJ_CIを出力してシンドローム計算回路300
1にシンドローム計算を行わせ、FQj フラグ=0、即
ち、既に誤り訂正処理に成功したC2符号系列について
は、それ以上シンドローム計算を行う必要はないため、
シンドロームクロックJ_CIは出力せず、即座に次の
C2符号系列のためのキャリーイン信号I_CIを出力
する。
【0274】上述の構成を有するシンドローム計算部2
421の更に詳細な動作について、図32の動作フロー
チャートと図33、図34の動作タイミングチャートを
用いて説明する。なお、図33、図34の動作タイミン
グチャートは、前述した図28の動作タイミングチャー
トに示される同図(a) のフレーム変更信号に挟まれた何
れかの1期間内におけるシンドローム計算部2421の
動作の一部を示したものであり、これら2つの動作タイ
ミングチャートチャネルは時間的に連続した範囲を示し
ている。この場合、前述したように、図24の8進カウ
ンタ2412の出力値が例えば0である期間において
は、mod8加算器2411からRAM2401に対し
てはフレーム1を指定するフレームアドレスf′が指定
され、この結果、シンドローム計算部2421は、RA
M2401のフレーム1内の8つのバンク内のC1符号
系列とC2符号系列に対し、以下に説明するシンドロー
ム計算処理を実行する。
421の更に詳細な動作について、図32の動作フロー
チャートと図33、図34の動作タイミングチャートを
用いて説明する。なお、図33、図34の動作タイミン
グチャートは、前述した図28の動作タイミングチャー
トに示される同図(a) のフレーム変更信号に挟まれた何
れかの1期間内におけるシンドローム計算部2421の
動作の一部を示したものであり、これら2つの動作タイ
ミングチャートチャネルは時間的に連続した範囲を示し
ている。この場合、前述したように、図24の8進カウ
ンタ2412の出力値が例えば0である期間において
は、mod8加算器2411からRAM2401に対し
てはフレーム1を指定するフレームアドレスf′が指定
され、この結果、シンドローム計算部2421は、RA
M2401のフレーム1内の8つのバンク内のC1符号
系列とC2符号系列に対し、以下に説明するシンドロー
ム計算処理を実行する。
【0275】まず、図33(a) に示されるように、時点
t1 で図24のオーディオ部2432からフレーム変更
信号が発生することによって、シンドローム計算回路3
001、Jカウンタ3004、Iカウンタ3005、K
カウンタ3006、T型F/F3007、及びSR型F
/F3008と3010がリセットされ、また、シンド
ローム制御回路3003は、図32の動作フローチャー
トで示される制御動作をスタートさせる。
t1 で図24のオーディオ部2432からフレーム変更
信号が発生することによって、シンドローム計算回路3
001、Jカウンタ3004、Iカウンタ3005、K
カウンタ3006、T型F/F3007、及びSR型F
/F3008と3010がリセットされ、また、シンド
ローム制御回路3003は、図32の動作フローチャー
トで示される制御動作をスタートさせる。
【0276】この結果、図33(d) 、(e) 、(f) 、(r)
、及び(s) に示されるように、時点t2 でJカウンタ
3004、Iカウンタ3005、及びKカウンタ300
6の出力が0となり、T型F/F3007から出力され
るC1C2信号及びSR型F/F3008から出力されるtw
ice 信号も0となる。また、時点t2 で、シンドローム
制御回路3003は、図33(m) に示されるように、シ
ンドロームクリア信号を発生する(図32、図33(b)
のステップS1)。この信号により、図33(g)に示さ
れるように、シンドローム計算回路3001内の前述し
た4つのシンドローム計算用レジスタs0 、s1 、
s2 、及びs3 の内容が、クリアされる。
、及び(s) に示されるように、時点t2 でJカウンタ
3004、Iカウンタ3005、及びKカウンタ300
6の出力が0となり、T型F/F3007から出力され
るC1C2信号及びSR型F/F3008から出力されるtw
ice 信号も0となる。また、時点t2 で、シンドローム
制御回路3003は、図33(m) に示されるように、シ
ンドロームクリア信号を発生する(図32、図33(b)
のステップS1)。この信号により、図33(g)に示さ
れるように、シンドローム計算回路3001内の前述し
た4つのシンドローム計算用レジスタs0 、s1 、
s2 、及びs3 の内容が、クリアされる。
【0277】次の時点t3 では、図33(c) に示される
ように、シンドローム制御回路3003がシンドローム
ブロックRAM要求を図25の優先順位決定回路250
1に出力する(図32、図33(b) のステップS2)。
そして、優先順位決定回路2501がシンドロームブロ
ックRAMACKを発生することにより、前述したよう
に図24のラッチ2422、及びゲート2423〜24
25がオンになり、シンドローム計算部2421による
RAM2401のアクセスが可能となる。今、初期状態
においては、Jカウンタ3004、Iカウンタ300
5、及びKカウンタ3006の各出力は0であり、ま
た、C1C2信号の論理値は0である。従って、Kカウンタ
3006の出力値0がバンクアドレスkとして出力さ
れ、Iカウンタ3005の出力値0がゲート3014を
介して列アドレスiとして出力され、Jカウンタ300
4の出力値0がゲート3011を介して行アドレスjと
して出力される。また、図24のゲート2425からW
Eバス2410へは、リードイネーブルを示す信号値0
が出力される。
ように、シンドローム制御回路3003がシンドローム
ブロックRAM要求を図25の優先順位決定回路250
1に出力する(図32、図33(b) のステップS2)。
そして、優先順位決定回路2501がシンドロームブロ
ックRAMACKを発生することにより、前述したよう
に図24のラッチ2422、及びゲート2423〜24
25がオンになり、シンドローム計算部2421による
RAM2401のアクセスが可能となる。今、初期状態
においては、Jカウンタ3004、Iカウンタ300
5、及びKカウンタ3006の各出力は0であり、ま
た、C1C2信号の論理値は0である。従って、Kカウンタ
3006の出力値0がバンクアドレスkとして出力さ
れ、Iカウンタ3005の出力値0がゲート3014を
介して列アドレスiとして出力され、Jカウンタ300
4の出力値0がゲート3011を介して行アドレスjと
して出力される。また、図24のゲート2425からW
Eバス2410へは、リードイネーブルを示す信号値0
が出力される。
【0278】この結果、時点t4 で、図24のmod8
加算器2411から出力されるフレームアドレスf′で
指定されるフレームの、バンクアドレスk=0で指定さ
れる#0のバンクから、図33(h) に示されるようにシン
ドローム計算回路3001に第0列目の第0行目のシン
ボルzi,j =z0,0 が読み込まれ、また、図33(i)に
示されるように、フラグ判定回路3002にフラグ(P
i 、FPi 、FQj )=(P0 、FP0 、FQ0 )とし
て、例えばフラグ(1、1、1)が読み込まれる。
加算器2411から出力されるフレームアドレスf′で
指定されるフレームの、バンクアドレスk=0で指定さ
れる#0のバンクから、図33(h) に示されるようにシン
ドローム計算回路3001に第0列目の第0行目のシン
ボルzi,j =z0,0 が読み込まれ、また、図33(i)に
示されるように、フラグ判定回路3002にフラグ(P
i 、FPi 、FQj )=(P0 、FP0 、FQ0 )とし
て、例えばフラグ(1、1、1)が読み込まれる。
【0279】時点t5 では、シンドローム制御回路30
03は、フラグ判定回路3002が出力するフラグ判定
信号を判定する(図32、図33(b) のステップS
3)。時点t5 では、図33(r) 及び(s) に示されるよ
うに、C1C2信号及びtwice 信号の論理値は共に0である
ため、図31に示される判定論理に基づいて、図33
(q)に示されるように、フラグ判定回路3002は、フ
ラグ判定信号の論理として、フラグPi =P0 の論理1
を出力する。この状態は、第i列=第0列に図24の再
生データ受信部2416から1つ以上のシンボルが書き
込まれた状態を示している。このような場合には、その
列について誤り訂正が実行される。
03は、フラグ判定回路3002が出力するフラグ判定
信号を判定する(図32、図33(b) のステップS
3)。時点t5 では、図33(r) 及び(s) に示されるよ
うに、C1C2信号及びtwice 信号の論理値は共に0である
ため、図31に示される判定論理に基づいて、図33
(q)に示されるように、フラグ判定回路3002は、フ
ラグ判定信号の論理として、フラグPi =P0 の論理1
を出力する。この状態は、第i列=第0列に図24の再
生データ受信部2416から1つ以上のシンボルが書き
込まれた状態を示している。このような場合には、その
列について誤り訂正が実行される。
【0280】即ち、シンドローム制御回路3003は、
時点t5 で、フラグ判定信号の論理が1、つまり、誤り
訂正処理を行うと判定することにより、図33(l) に示
されるように時点t6 でシンドロームクロックJ_CI
を出力する(図32、図33(b) のステップS4)。
時点t5 で、フラグ判定信号の論理が1、つまり、誤り
訂正処理を行うと判定することにより、図33(l) に示
されるように時点t6 でシンドロームクロックJ_CI
を出力する(図32、図33(b) のステップS4)。
【0281】この結果、シンドロームクロックJ_CI
の立下り時点t7 に同期して、シンドローム計算回路3
001が、読み込んだシンボルzi,j =z0,0 に対し、
前述した数35式を計算することにより、図33(g) に
示されるようにシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、
s3 )の計算を進め、一方、Jカウンタ3004の出力
値が、図33(f) に示されるように、0から1に変化す
る。ここで、図32のステップS4において、シンドロ
ーム制御回路3003は、Jカウンタ3004からキャ
リーアウト信号J_CO(図33(j) )が出力されたか
否かも監視している。そして、キャリーアウト信号J_
COが出力されずその値が0ならば、シンドローム制御
回路3003は、再び図32のステップS2を実行する
(図32(b) 参照)。
の立下り時点t7 に同期して、シンドローム計算回路3
001が、読み込んだシンボルzi,j =z0,0 に対し、
前述した数35式を計算することにより、図33(g) に
示されるようにシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、
s3 )の計算を進め、一方、Jカウンタ3004の出力
値が、図33(f) に示されるように、0から1に変化す
る。ここで、図32のステップS4において、シンドロ
ーム制御回路3003は、Jカウンタ3004からキャ
リーアウト信号J_CO(図33(j) )が出力されたか
否かも監視している。そして、キャリーアウト信号J_
COが出力されずその値が0ならば、シンドローム制御
回路3003は、再び図32のステップS2を実行する
(図32(b) 参照)。
【0282】このようにして、シンドローム制御回路3
003が図32のステップS2〜S4の処理を繰り返し
実行することによって、時点t7 〜t8 において、図2
4のRAM2401から順次読み出されるシンボルz
0,0 〜z0,31に対するシンドロームS=(s0 、s1 、
s2 、s3 )が計算される。この場合、C1C2信号の論理
値は図33(r) に示されるように0であるため、図33
(f) に示されるように順次インクリメントされるJカウ
ンタ3004の出力は行アドレスjとして出力され、列
アドレスiの値はIカウンタ3005の出力値0のまま
であり、また、バンクアドレスkの値も0のままであ
る。即ち、時点t7 〜t8 にかけては、第0列目のC1
符号系列に対するシンドロームS=(s0 、s1 、
s2 、s3 )が計算されることになる。なお、この期間
では、図33(r) 及び(s) に示されるように、C1C2信号
及びtwice 信号の論理値は共に0であるため、図31に
示される判定論理に基づいて、図33(q) に示されるよ
うに、フラグ判定回路3002は、フラグ判定信号の論
理として、フラグPi =P0 の論理1を出力している。
従って、図32のステップS3の後には常にステップS
4が実行される。即ち、第1回めの第0列めのC1符号
系列に対するシンドロームが計算される間は、フラグP
i =P0 の論理は同じ論理1であって、シンドロームを
計算するか否かの判定結果も同じとなる。
003が図32のステップS2〜S4の処理を繰り返し
実行することによって、時点t7 〜t8 において、図2
4のRAM2401から順次読み出されるシンボルz
0,0 〜z0,31に対するシンドロームS=(s0 、s1 、
s2 、s3 )が計算される。この場合、C1C2信号の論理
値は図33(r) に示されるように0であるため、図33
(f) に示されるように順次インクリメントされるJカウ
ンタ3004の出力は行アドレスjとして出力され、列
アドレスiの値はIカウンタ3005の出力値0のまま
であり、また、バンクアドレスkの値も0のままであ
る。即ち、時点t7 〜t8 にかけては、第0列目のC1
符号系列に対するシンドロームS=(s0 、s1 、
s2 、s3 )が計算されることになる。なお、この期間
では、図33(r) 及び(s) に示されるように、C1C2信号
及びtwice 信号の論理値は共に0であるため、図31に
示される判定論理に基づいて、図33(q) に示されるよ
うに、フラグ判定回路3002は、フラグ判定信号の論
理として、フラグPi =P0 の論理1を出力している。
従って、図32のステップS3の後には常にステップS
4が実行される。即ち、第1回めの第0列めのC1符号
系列に対するシンドロームが計算される間は、フラグP
i =P0 の論理は同じ論理1であって、シンドロームを
計算するか否かの判定結果も同じとなる。
【0283】Jカウンタ3004の出力値が31まで進
んだ状態における時点t8 において図32のステップS
4が実行されると(図33(b) 参照)、図33(j) に示
されるようにJカウンタ3004からキャリーアウト信
号J_COが出力され、Jカウンタ3004の出力値は
図33(f) に示されるように0に戻る。
んだ状態における時点t8 において図32のステップS
4が実行されると(図33(b) 参照)、図33(j) に示
されるようにJカウンタ3004からキャリーアウト信
号J_COが出力され、Jカウンタ3004の出力値は
図33(f) に示されるように0に戻る。
【0284】この結果として、SR型F/F3010が
セットされ、図24のECC訂正部2426に出力され
るready 信号が、時点t9 において、図33(n) に示さ
れるようにアクティブ(論理値1)になる。また、時点
t9 において、シンドローム制御回路3003は、図2
4のECC訂正部2426からのsynd-load 信号がアク
ティブ(論理値1)になるまで待機する状態となる(図
32、図33(b) のステップS4→S5)。
セットされ、図24のECC訂正部2426に出力され
るready 信号が、時点t9 において、図33(n) に示さ
れるようにアクティブ(論理値1)になる。また、時点
t9 において、シンドローム制御回路3003は、図2
4のECC訂正部2426からのsynd-load 信号がアク
ティブ(論理値1)になるまで待機する状態となる(図
32、図33(b) のステップS4→S5)。
【0285】ECC訂正部2426は、後述するよう
に、シンドローム計算部2421からのready 信号がア
クティブになった後に、誤り訂正処理のための準備を完
了すると、図33(o) に示されるように、時点t10で、
synd-load 信号をアクティブにする。この結果、図30
のシンドローム計算回路3001は、時点t9 までに計
算した、フレームアドレスf′で示されるフレームのバ
ンクアドレスk=0で示されるバンクにおける第0列目
のC1符号系列のシンドロームS=(s0 、s1、
s2 、s3 )を、図33(p) に示されるようにsynd信号
として図24のECC訂正部2426に出力する。ま
た、シンドローム制御回路3003は、図24のECC
訂正部2426からのsynd-load 信号がインアクティブ
(論理値0)になるまで待機する状態となる(図32、
図33(b) のステップS5→S6)。
に、シンドローム計算部2421からのready 信号がア
クティブになった後に、誤り訂正処理のための準備を完
了すると、図33(o) に示されるように、時点t10で、
synd-load 信号をアクティブにする。この結果、図30
のシンドローム計算回路3001は、時点t9 までに計
算した、フレームアドレスf′で示されるフレームのバ
ンクアドレスk=0で示されるバンクにおける第0列目
のC1符号系列のシンドロームS=(s0 、s1、
s2 、s3 )を、図33(p) に示されるようにsynd信号
として図24のECC訂正部2426に出力する。ま
た、シンドローム制御回路3003は、図24のECC
訂正部2426からのsynd-load 信号がインアクティブ
(論理値0)になるまで待機する状態となる(図32、
図33(b) のステップS5→S6)。
【0286】ECC訂正部2426は、シンドローム計
算回路3001からシンドロームS=(s0 、s1 、s
2 、s3 )の入力を完了すると、図34(o) に示される
ように、時点t11で、synd-load 信号をインアクティブ
に戻す。この結果、時点t11で、シンドローム制御回路
3003は、図34(k) に示されるように、キャリーイ
ン信号I_CIを出力する(図32、図33(b) のステ
ップS7)。
算回路3001からシンドロームS=(s0 、s1 、s
2 、s3 )の入力を完了すると、図34(o) に示される
ように、時点t11で、synd-load 信号をインアクティブ
に戻す。この結果、時点t11で、シンドローム制御回路
3003は、図34(k) に示されるように、キャリーイ
ン信号I_CIを出力する(図32、図33(b) のステ
ップS7)。
【0287】このキャリーイン信号I_CIがインアク
ティブに戻る時点t12で、オアゲート3009を介して
SR型F/F3010がリセットされることにより、図
34(n) に示されるようにready 信号がインアクティブ
に戻り、また、Iカウンタ3005の出力値は、図34
(e) に示されるように0から1に変化する。この結果と
して、シンドローム計算処理の対象系列は、第0列目の
C1符号系列から第1列目のC1符号系列に変化する。
また、時点t12で、シンドローム制御回路3003は、
シンドローム計算回路3001に、シンドロームクリア
信号を出力する(図32、図33(b) のステップS
1)。この結果、時点t12で、図34(g) に示されるよ
うに、シンドローム計算回路3001内の前述した4つ
のシンドローム計算用レジスタs0 、s1 、s2 、及び
s3 の内容が、クリアされる。
ティブに戻る時点t12で、オアゲート3009を介して
SR型F/F3010がリセットされることにより、図
34(n) に示されるようにready 信号がインアクティブ
に戻り、また、Iカウンタ3005の出力値は、図34
(e) に示されるように0から1に変化する。この結果と
して、シンドローム計算処理の対象系列は、第0列目の
C1符号系列から第1列目のC1符号系列に変化する。
また、時点t12で、シンドローム制御回路3003は、
シンドローム計算回路3001に、シンドロームクリア
信号を出力する(図32、図33(b) のステップS
1)。この結果、時点t12で、図34(g) に示されるよ
うに、シンドローム計算回路3001内の前述した4つ
のシンドローム計算用レジスタs0 、s1 、s2 、及び
s3 の内容が、クリアされる。
【0288】次の時点t13では、図33の時点t3 の場
合と同様に、図34(c) に示されるように、シンドロー
ム制御回路3003がシンドロームブロックRAM要求
を図25の優先順位決定回路2501に出力する(図3
2、図33(b) のステップS2)。そして、優先順位決
定回路2501がシンドロームブロックRAMACKを
発生することにより、前述したように図24のラッチ2
422、及びゲート2423〜2425がオンになっ
て、シンドローム計算部2421によるRAM2401
のアクセスが可能となる。この状態では、Jカウンタ3
004及びKカウンタ3006の各出力値は0であり、
Iカウンタ3005の出力値は1となっている。また、
C1C2信号の論理値は0である。従って、Kカウンタ30
06の出力値0がバンクアドレスkとして出力され、I
カウンタ3005の出力値1がゲート3014を介して
列アドレスiとして出力され、Jカウンタ3004の出
力値0がゲート3011を介して行アドレスjとして出
力される。また、図24のゲート2425からWEバス
2410へは、リードイネーブルを示す信号値0が出力
される。
合と同様に、図34(c) に示されるように、シンドロー
ム制御回路3003がシンドロームブロックRAM要求
を図25の優先順位決定回路2501に出力する(図3
2、図33(b) のステップS2)。そして、優先順位決
定回路2501がシンドロームブロックRAMACKを
発生することにより、前述したように図24のラッチ2
422、及びゲート2423〜2425がオンになっ
て、シンドローム計算部2421によるRAM2401
のアクセスが可能となる。この状態では、Jカウンタ3
004及びKカウンタ3006の各出力値は0であり、
Iカウンタ3005の出力値は1となっている。また、
C1C2信号の論理値は0である。従って、Kカウンタ30
06の出力値0がバンクアドレスkとして出力され、I
カウンタ3005の出力値1がゲート3014を介して
列アドレスiとして出力され、Jカウンタ3004の出
力値0がゲート3011を介して行アドレスjとして出
力される。また、図24のゲート2425からWEバス
2410へは、リードイネーブルを示す信号値0が出力
される。
【0289】この結果として、時点t14で、図33の時
点t4 の場合と同様、図24のmod8加算器2411
から出力されるフレームアドレスf′で指定されるフレ
ームの、バンクアドレスk=0で指定される#0のバンク
から、図34(h) に示されるようにシンドローム計算回
路3001に第1列目の第0行目のシンボルzi,j =z
1,0 が読み込まれ、また、図34(i) に示されるように
フラグ判定回路3002にフラグ(Pi 、FPi 、FQ
j )=(P1 、FP1 、FQ0 )として例えばフラグ
(0、1、1)が読み込まれる。
点t4 の場合と同様、図24のmod8加算器2411
から出力されるフレームアドレスf′で指定されるフレ
ームの、バンクアドレスk=0で指定される#0のバンク
から、図34(h) に示されるようにシンドローム計算回
路3001に第1列目の第0行目のシンボルzi,j =z
1,0 が読み込まれ、また、図34(i) に示されるように
フラグ判定回路3002にフラグ(Pi 、FPi 、FQ
j )=(P1 、FP1 、FQ0 )として例えばフラグ
(0、1、1)が読み込まれる。
【0290】時点t15では、図33の時点t5 の場合と
同様、シンドローム制御回路3003は、フラグ判定回
路3002が出力するフラグ判定信号を判定する(図3
2、図33(b) のステップS3)。時点t15では、図3
4(r) 及び(s) に示されるように、C1C2信号及びtwice
信号の論理値は共に0であるため、図31に示される判
定論理に基づき、図34(q) に示されるように、フラグ
判定回路3002は、フラグ判定信号の論理として、フ
ラグPi =P1 の論理0を出力する。この状態は、第i
列=第1列に図24の再生データ受信部2416からシ
ンボルが1つも書き込まれなかった状態を示している。
このような場合には、その列については誤り訂正は実行
されない。
同様、シンドローム制御回路3003は、フラグ判定回
路3002が出力するフラグ判定信号を判定する(図3
2、図33(b) のステップS3)。時点t15では、図3
4(r) 及び(s) に示されるように、C1C2信号及びtwice
信号の論理値は共に0であるため、図31に示される判
定論理に基づき、図34(q) に示されるように、フラグ
判定回路3002は、フラグ判定信号の論理として、フ
ラグPi =P1 の論理0を出力する。この状態は、第i
列=第1列に図24の再生データ受信部2416からシ
ンボルが1つも書き込まれなかった状態を示している。
このような場合には、その列については誤り訂正は実行
されない。
【0291】即ち、シンドローム制御回路3003は、
時点t15で、フラグ判定信号の論理が0、つまり、誤り
訂正処理を行わないと判定することにより、ステップS
4〜S6のシンドローム計算処理は実行せずに、図34
(k) に示されるように、時点t16でキャリーイン信号I
_CIを出力する(図32、図33(b) のステップS
7)。
時点t15で、フラグ判定信号の論理が0、つまり、誤り
訂正処理を行わないと判定することにより、ステップS
4〜S6のシンドローム計算処理は実行せずに、図34
(k) に示されるように、時点t16でキャリーイン信号I
_CIを出力する(図32、図33(b) のステップS
7)。
【0292】このキャリーイン信号I_CIがインアク
ティブに戻る時点t17で、Iカウンタ3005の出力値
は、図34(e) に示されるように1から2に変化する。
この結果として、シンドローム計算処理の対象系列は、
第1列目のC1符号系列のシンドローム計算処理をスキ
ップし、第2列目のC1符号系列に変化する。
ティブに戻る時点t17で、Iカウンタ3005の出力値
は、図34(e) に示されるように1から2に変化する。
この結果として、シンドローム計算処理の対象系列は、
第1列目のC1符号系列のシンドローム計算処理をスキ
ップし、第2列目のC1符号系列に変化する。
【0293】以下、前述した図33の時点t2 以降又は
図34の時点t13以降の場合と同様にして、第2列目の
C1符号系列以降のC1符号系列に対するシンドローム
計算に関する制御処理が実行される。
図34の時点t13以降の場合と同様にして、第2列目の
C1符号系列以降のC1符号系列に対するシンドローム
計算に関する制御処理が実行される。
【0294】そして、第31列目のC1符号系列に対す
るシンドローム計算に関する制御処理までが終了する
と、図34には特には図示しないが、図30のIカウン
タ3005からキャリーアウト信号I_COが出力され
ることにより、Kカウンタ3006の出力値が0〜1に
変化する。この結果、シンドローム計算処理の対象は、
#0のバンクから#1のバンク(図13等参照)に変化す
る。
るシンドローム計算に関する制御処理までが終了する
と、図34には特には図示しないが、図30のIカウン
タ3005からキャリーアウト信号I_COが出力され
ることにより、Kカウンタ3006の出力値が0〜1に
変化する。この結果、シンドローム計算処理の対象は、
#0のバンクから#1のバンク(図13等参照)に変化す
る。
【0295】その後、前述した図33の時点t2 以降又
は図34の時点t13以降の場合と同様にして、#1のバン
クの第0列目〜第31列目のC1符号系列に対するシン
ドローム計算に関する制御処理が実行される。
は図34の時点t13以降の場合と同様にして、#1のバン
クの第0列目〜第31列目のC1符号系列に対するシン
ドローム計算に関する制御処理が実行される。
【0296】以下、前述した図33の時点t2 以降又は
図34の時点t13以降の場合と同様に、#2〜#7のバンク
(図13等参照)の第0列目〜第31列目のC1符号系
列に対するシンドローム計算に関する制御処理が実行さ
れる。
図34の時点t13以降の場合と同様に、#2〜#7のバンク
(図13等参照)の第0列目〜第31列目のC1符号系
列に対するシンドローム計算に関する制御処理が実行さ
れる。
【0297】そして、#7のバンクの第31列目のC1符
号系列のシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )
が図34(p) に示されるようにsynd信号として図24の
ECC訂正部2426に出力された後、図34(o) に示
されるように、時点t18で図24のECC訂正部242
6からのsynd-load 信号がインアクティブに戻ると、シ
ンドローム制御回路3003は、図34(k) に示される
ように、キャリーイン信号I_CIを出力する(図3
2、図33(b) のステップS7)。
号系列のシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )
が図34(p) に示されるようにsynd信号として図24の
ECC訂正部2426に出力された後、図34(o) に示
されるように、時点t18で図24のECC訂正部242
6からのsynd-load 信号がインアクティブに戻ると、シ
ンドローム制御回路3003は、図34(k) に示される
ように、キャリーイン信号I_CIを出力する(図3
2、図33(b) のステップS7)。
【0298】このキャリーイン信号I_CIがインアク
ティブに戻る時点t19で、Iカウンタ3005からはキ
ャリーアウト信号I_COが出力されそのカウンタ出力
値は0に戻り、更に、このキャリーアウト信号I_CO
によってKカウンタ3006からキャリーアウト信号K
_COが出力されそのカウンタ出力値も0に戻る。この
キャリーアウト信号K_COは、図30のT型F/F3
007の出力Qを反転させ、また、SR型F/F300
8をセットする。この結果、時点t19では、図34(r)
に示されるように、T型F/F3007から出力される
C1C2信号の論理値が0から1に変化し、また、図34
(s) に示されるように、twice 信号の論理値も0から1
に変化する。
ティブに戻る時点t19で、Iカウンタ3005からはキ
ャリーアウト信号I_COが出力されそのカウンタ出力
値は0に戻り、更に、このキャリーアウト信号I_CO
によってKカウンタ3006からキャリーアウト信号K
_COが出力されそのカウンタ出力値も0に戻る。この
キャリーアウト信号K_COは、図30のT型F/F3
007の出力Qを反転させ、また、SR型F/F300
8をセットする。この結果、時点t19では、図34(r)
に示されるように、T型F/F3007から出力される
C1C2信号の論理値が0から1に変化し、また、図34
(s) に示されるように、twice 信号の論理値も0から1
に変化する。
【0299】これ以後は、C1C2信号の論理値1によっ
て、図33(f) に示されるように変化するJカウンタ3
004の出力はゲート3013を介して列アドレスiと
して出力され、Iカウンタ3005の出力はゲート30
12を介して行アドレスjとして出力される。この結
果、図32の動作フローチャートに基づいて、今度は、
#0〜#7のバンク(図13等参照)の第0列目〜第31列
目のC2符号系列に対するシンドローム計算に関する制
御処理が実行される。この場合、C1C2信号の論理値=
1、twice 信号の論理値=1であるため、フラグ判定回
路3002は、フラグ判定信号の論理として、フラグF
Qj の論理を出力する(図31参照)。即ち、シンドロ
ーム制御回路3003は、C2符号系列のフラグFQj
を使ってシンドローム計算の制御を行う。
て、図33(f) に示されるように変化するJカウンタ3
004の出力はゲート3013を介して列アドレスiと
して出力され、Iカウンタ3005の出力はゲート30
12を介して行アドレスjとして出力される。この結
果、図32の動作フローチャートに基づいて、今度は、
#0〜#7のバンク(図13等参照)の第0列目〜第31列
目のC2符号系列に対するシンドローム計算に関する制
御処理が実行される。この場合、C1C2信号の論理値=
1、twice 信号の論理値=1であるため、フラグ判定回
路3002は、フラグ判定信号の論理として、フラグF
Qj の論理を出力する(図31参照)。即ち、シンドロ
ーム制御回路3003は、C2符号系列のフラグFQj
を使ってシンドローム計算の制御を行う。
【0300】そして、#7のバンクの第31列目のC2符
号系列のシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )
が図24のECC訂正部2426に出力された後、図2
4のECC訂正部2426からのsynd-load 信号がイン
アクティブに戻ると、シンドローム制御回路3003
は、キャリーイン信号I_CIを出力し、Iカウンタ3
005からキャリーアウト信号I_COが出力され、更
に、Kカウンタ3006からキャリーアウト信号K_C
Oが出力される。このキャリーアウト信号K_COは、
図30のT型F/F3007の出力Qを再び反転させ
る。この結果、T型F/F3007から出力されるC1C2
信号の論理値が再び1から0に変化する。従って、これ
以後は、#0〜#7のバンク(図13等参照)の第0列目〜
第31列目のC1符号系列に対するシンドローム計算に
関する制御処理が再び実行される。この場合には、C1C2
信号の論理値=0、twice 信号の論理値=1であるた
め、フラグ判定回路3002は、フラグ判定信号の論理
として、フラグFPi の論理を出力することになる(図
31参照)。即ち、シンドローム制御回路3003は、
C1符号系列のフラグFPi を使ってシンドローム計算
の制御を行う。
号系列のシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )
が図24のECC訂正部2426に出力された後、図2
4のECC訂正部2426からのsynd-load 信号がイン
アクティブに戻ると、シンドローム制御回路3003
は、キャリーイン信号I_CIを出力し、Iカウンタ3
005からキャリーアウト信号I_COが出力され、更
に、Kカウンタ3006からキャリーアウト信号K_C
Oが出力される。このキャリーアウト信号K_COは、
図30のT型F/F3007の出力Qを再び反転させ
る。この結果、T型F/F3007から出力されるC1C2
信号の論理値が再び1から0に変化する。従って、これ
以後は、#0〜#7のバンク(図13等参照)の第0列目〜
第31列目のC1符号系列に対するシンドローム計算に
関する制御処理が再び実行される。この場合には、C1C2
信号の論理値=0、twice 信号の論理値=1であるた
め、フラグ判定回路3002は、フラグ判定信号の論理
として、フラグFPi の論理を出力することになる(図
31参照)。即ち、シンドローム制御回路3003は、
C1符号系列のフラグFPi を使ってシンドローム計算
の制御を行う。
【0301】以上説明したようにして、例えば図13の
#0〜#7の各バンクの全ての列のC1符号系列につき、シ
ンドローム計算部2421でシンドローム計算処理が実
行され、その結果得られるシンドロームに基づき図24
のECC訂正部2426で誤り訂正処理が実行されてシ
ンボル誤りが訂正される。次に、その訂正されたシンボ
ルを含む全ての行のC2符号系列につき、シンドローム
計算部2421でシンドローム計算処理が実行され、そ
の結果得られるシンドロームに基づき図24のECC訂
正部2426で誤り訂正処理が実行されてシンボル誤り
が訂正される。更に再び、その訂正されたシンボルを含
む全ての列のC1符号系列につき、シンドローム計算部
2421でシンドローム計算処理が実行され、その結果
得られるシンドロームに基づき図24のECC訂正部2
426で誤り訂正処理が実行されてシンボル誤りが訂正
される。このようなC1符号系列とC2符号系列の間の
繰返し動作が、シンドローム制御回路3003に次にフ
レーム変更信号が入力されるまで実行される。これらの
動作原理については、既に<原理説明>の項で図3と図
4を用いて説明した。
#0〜#7の各バンクの全ての列のC1符号系列につき、シ
ンドローム計算部2421でシンドローム計算処理が実
行され、その結果得られるシンドロームに基づき図24
のECC訂正部2426で誤り訂正処理が実行されてシ
ンボル誤りが訂正される。次に、その訂正されたシンボ
ルを含む全ての行のC2符号系列につき、シンドローム
計算部2421でシンドローム計算処理が実行され、そ
の結果得られるシンドロームに基づき図24のECC訂
正部2426で誤り訂正処理が実行されてシンボル誤り
が訂正される。更に再び、その訂正されたシンボルを含
む全ての列のC1符号系列につき、シンドローム計算部
2421でシンドローム計算処理が実行され、その結果
得られるシンドロームに基づき図24のECC訂正部2
426で誤り訂正処理が実行されてシンボル誤りが訂正
される。このようなC1符号系列とC2符号系列の間の
繰返し動作が、シンドローム制御回路3003に次にフ
レーム変更信号が入力されるまで実行される。これらの
動作原理については、既に<原理説明>の項で図3と図
4を用いて説明した。
【0302】なお、上述の動作の繰返しにおいて、<原
理説明>の項の図3と図4の説明において前述したよう
に、任意の列iのC1符号系列のシンドローム計算処理
においてFPi フラグの論理値が0となっている場合、
又は任意の行jのC2符号系列のシンドローム計算処理
においてFQj フラグの論理値が0となっている場合が
あり、その列iのC1符号系列又は行jのC2符号系列
については、誤り訂正処理は成功しているため、それ以
上シンドローム計算を行う必要はない。このような場合
には、シンドローム制御回路3003は、図34の時点
t15の場合と同様、図32のステップS3で、フラグ判
定信号の論理が0、つまり、誤り訂正処理を行わないと
判定することにより、ステップS4〜S6のシンドロー
ム計算処理は実行せずにスキップする。復号装置:ECC訂正部2426 次に、図24のECC訂正部2426の詳細な動作につ
いて説明する。
理説明>の項の図3と図4の説明において前述したよう
に、任意の列iのC1符号系列のシンドローム計算処理
においてFPi フラグの論理値が0となっている場合、
又は任意の行jのC2符号系列のシンドローム計算処理
においてFQj フラグの論理値が0となっている場合が
あり、その列iのC1符号系列又は行jのC2符号系列
については、誤り訂正処理は成功しているため、それ以
上シンドローム計算を行う必要はない。このような場合
には、シンドローム制御回路3003は、図34の時点
t15の場合と同様、図32のステップS3で、フラグ判
定信号の論理が0、つまり、誤り訂正処理を行わないと
判定することにより、ステップS4〜S6のシンドロー
ム計算処理は実行せずにスキップする。復号装置:ECC訂正部2426 次に、図24のECC訂正部2426の詳細な動作につ
いて説明する。
【0303】図35は、ECC訂正部2426のブロッ
ク図である。訂正用RAM3501は、誤り訂正処理に
使用されるレジスタやシンドロームの値などを記憶する
ためのものであって、訂正制御回路3502によって制
御されている。訂正制御回路3502は、図24のオー
ディオ部2432からのフレーム変更信号をトリガとし
て動作を開始して、図24のシンドローム計算部242
1からready 信号を入力し、それに基づいてsynd-load
信号をシンドローム計算部2421へ出力し、同計算部
からバッファ3503及びバスBus を介してシンドロー
ムであるsynd信号を入力して、訂正用RAM3501に
書き込み、このシンドロームを用いて誤り訂正処理を実
行する。また、訂正制御回路3502は、誤り訂正結果
に基づいて、ECCブロックRAM要求、リードライト
信号R/W、及び誤り位置アドレスJを出力し、図24
のRAM2401からデータバス2407及びラッチ2
427を介してシンボルzi,j を読み込み、ゲート24
28及びデータバス2407を介して訂正されたシンボ
ルwi,j をRAM2401へ書き込む。更に、訂正制御
回路3502は、フラグの更新制御を行うためのflag信
号及びfail信号を出力する。
ク図である。訂正用RAM3501は、誤り訂正処理に
使用されるレジスタやシンドロームの値などを記憶する
ためのものであって、訂正制御回路3502によって制
御されている。訂正制御回路3502は、図24のオー
ディオ部2432からのフレーム変更信号をトリガとし
て動作を開始して、図24のシンドローム計算部242
1からready 信号を入力し、それに基づいてsynd-load
信号をシンドローム計算部2421へ出力し、同計算部
からバッファ3503及びバスBus を介してシンドロー
ムであるsynd信号を入力して、訂正用RAM3501に
書き込み、このシンドロームを用いて誤り訂正処理を実
行する。また、訂正制御回路3502は、誤り訂正結果
に基づいて、ECCブロックRAM要求、リードライト
信号R/W、及び誤り位置アドレスJを出力し、図24
のRAM2401からデータバス2407及びラッチ2
427を介してシンボルzi,j を読み込み、ゲート24
28及びデータバス2407を介して訂正されたシンボ
ルwi,j をRAM2401へ書き込む。更に、訂正制御
回路3502は、フラグの更新制御を行うためのflag信
号及びfail信号を出力する。
【0304】ラッチ3509、3510、及び3511
は、訂正制御回路3502が出力するsynd-load 信号が
アクティブになるのに同期して、図24のシンドローム
計算部2421から出力されるアドレス信号I、k、及
びC1C2信号を保持する。そして、訂正制御回路3502
がRAM2401に対してシンボル又はフラグのアクセ
スを行う場合には、ラッチ3510から出力されるアド
レス信号kがバンクアドレスkとして図24のゲート2
429からアドレスバス2408へ出力され、また、ラ
ッチ3511から出力されるC1C2信号の論理値が0の場
合、即ち、C1符号系列の誤り訂正時には、ゲート35
04と3507がオン、ゲート3505と3506がオ
フとなることにより、ラッチ3509から出力されるア
ドレス信号I(図30のIカウンタ3005の出力)が
列アドレスiとして出力され、訂正制御回路3502か
ら出力される誤り位置アドレスJが行アドレスjとして
出力され、逆に、ラッチ3511から出力されるC1C2信
号の論理値が1の場合、即ち、C2符号系列の誤り訂正
時には、ゲート3504と3507がオフ、ゲート35
05と3506がオンとなることにより、ラッチ350
9から出力されるアドレス信号I(図30のIカウンタ
3005の出力)が行アドレスjとして出力され、訂正
制御回路3502から出力される誤り位置アドレスJが
列アドレスiとして出力される。
は、訂正制御回路3502が出力するsynd-load 信号が
アクティブになるのに同期して、図24のシンドローム
計算部2421から出力されるアドレス信号I、k、及
びC1C2信号を保持する。そして、訂正制御回路3502
がRAM2401に対してシンボル又はフラグのアクセ
スを行う場合には、ラッチ3510から出力されるアド
レス信号kがバンクアドレスkとして図24のゲート2
429からアドレスバス2408へ出力され、また、ラ
ッチ3511から出力されるC1C2信号の論理値が0の場
合、即ち、C1符号系列の誤り訂正時には、ゲート35
04と3507がオン、ゲート3505と3506がオ
フとなることにより、ラッチ3509から出力されるア
ドレス信号I(図30のIカウンタ3005の出力)が
列アドレスiとして出力され、訂正制御回路3502か
ら出力される誤り位置アドレスJが行アドレスjとして
出力され、逆に、ラッチ3511から出力されるC1C2信
号の論理値が1の場合、即ち、C2符号系列の誤り訂正
時には、ゲート3504と3507がオフ、ゲート35
05と3506がオンとなることにより、ラッチ350
9から出力されるアドレス信号I(図30のIカウンタ
3005の出力)が行アドレスjとして出力され、訂正
制御回路3502から出力される誤り位置アドレスJが
列アドレスiとして出力される。
【0305】インバータ3512、アンドゲート351
3〜3516、及びオアゲート3517、3518は、
フラグ制御用のゲートであって、RAM2401から読
み込まれる入力フラグ(Pi 、FPi 、FQj )と、訂
正制御回路3502から出力されるflag信号及びfail信
号に基づき、次式で示される論理によって実現される動
作と等価な論理動作を実行することにより、出力フラグ
(Pi ′、FPi ′、FQj ′)を生成し、RAM24
01へ書き戻す。
3〜3516、及びオアゲート3517、3518は、
フラグ制御用のゲートであって、RAM2401から読
み込まれる入力フラグ(Pi 、FPi 、FQj )と、訂
正制御回路3502から出力されるflag信号及びfail信
号に基づき、次式で示される論理によって実現される動
作と等価な論理動作を実行することにより、出力フラグ
(Pi ′、FPi ′、FQj ′)を生成し、RAM24
01へ書き戻す。
【0306】
【数38】
【0307】
【数39】
【0308】
【数40】
【0309】まず、数38式から理解されるように、E
CC訂正部2426においては、入力フラグPi はその
まま出力フラグPi ′として出力され、結果的にフラグ
Piの値は変更されない。その理由は、フラグPi は、
前述したように、図24の再生データ受信部2416が
セットするため、その値をECC訂正部2426が更新
する必要はないためである。
CC訂正部2426においては、入力フラグPi はその
まま出力フラグPi ′として出力され、結果的にフラグ
Piの値は変更されない。その理由は、フラグPi は、
前述したように、図24の再生データ受信部2416が
セットするため、その値をECC訂正部2426が更新
する必要はないためである。
【0310】次に、例えばC1C2信号の論理値が0、即
ち、所定の列iのC1符号系列の誤り訂正時には、訂正
制御回路3502は、所定の行jのシンボルzi,j を訂
正するタイミングで、flag信号の論理値を0にする。こ
の結果、インバータ3512から出力される論理値1の
信号がオアゲート3518を介して出力フラグFQj ′
として出力されることにより、C1符号系列の逆系列で
ある訂正行jに対応するC2符号系列のフラグFQj の
値が、誤り訂正に成功していない旨を示す値1にセット
される。この論理動作は、数40式の右辺第1項の論理
で実現されるものに対応する。そして、この動作が行わ
れる理由は、<原理説明>の項の図4(g)の説明におい
て前述したように、正しくない誤り訂正が行われる可能
性に対処するためである。なお、上述のタイミングで、
数39式の右辺第1項の論理動作に対応して、インバー
タ3512から出力される論理値1の信号がオアゲート
3517を介して出力フラグFPi ′としても出力され
フラグFPi の内容が書き換えられるが、このフラグの
内容は、次に説明するC1符号系列の誤り訂正の終了時
に正しい値に設定し直される。
ち、所定の列iのC1符号系列の誤り訂正時には、訂正
制御回路3502は、所定の行jのシンボルzi,j を訂
正するタイミングで、flag信号の論理値を0にする。こ
の結果、インバータ3512から出力される論理値1の
信号がオアゲート3518を介して出力フラグFQj ′
として出力されることにより、C1符号系列の逆系列で
ある訂正行jに対応するC2符号系列のフラグFQj の
値が、誤り訂正に成功していない旨を示す値1にセット
される。この論理動作は、数40式の右辺第1項の論理
で実現されるものに対応する。そして、この動作が行わ
れる理由は、<原理説明>の項の図4(g)の説明におい
て前述したように、正しくない誤り訂正が行われる可能
性に対処するためである。なお、上述のタイミングで、
数39式の右辺第1項の論理動作に対応して、インバー
タ3512から出力される論理値1の信号がオアゲート
3517を介して出力フラグFPi ′としても出力され
フラグFPi の内容が書き換えられるが、このフラグの
内容は、次に説明するC1符号系列の誤り訂正の終了時
に正しい値に設定し直される。
【0311】続いて、上述した所定の列iのC1符号系
列の誤り訂正の終了時には、訂正制御回路3502は、
列i上の任意の行jのアドレス(例えばj=0)を指定
し、flag信号の論理値を1にすると共に、訂正した誤り
数が1以下の場合には誤り訂正に成功した旨を示す論理
値0を有するfail信号を出力し、また、訂正した誤り数
が2以上の場合には誤り訂正に失敗した旨を示す論理値
1を有するfail信号を出力する。この結果、C1C2信号の
論理値が0であるためアンドゲート3513がオンにな
ることにより、上記fail信号がアンドゲート3513か
らオアゲート3517を介して出力フラグFPi ′とし
て出力される。このようにして、訂正が行われた列iに
対応する自系列であるC1符号系列のフラグFPi の値
が更新される。訂正した誤り数に応じてフラグが決定さ
れる原理については、<原理説明>の項における図3、
図4を用いたフラグアルゴリズム2〜5の説明において
前述した。なお、上述のフラグFPi の更新時に、出力
フラグFQj ′としては、C1C2信号の論理値が0である
ことより、RAM2401から読み込まれた入力フラグ
FQj がそのままアンドゲート3516からオアゲート
3518を介して出力され、結果的にフラグFQj の論
理値は変化しない。この論理動作は、数40式の右辺第
3項の論理で実現されるものに対応する。
列の誤り訂正の終了時には、訂正制御回路3502は、
列i上の任意の行jのアドレス(例えばj=0)を指定
し、flag信号の論理値を1にすると共に、訂正した誤り
数が1以下の場合には誤り訂正に成功した旨を示す論理
値0を有するfail信号を出力し、また、訂正した誤り数
が2以上の場合には誤り訂正に失敗した旨を示す論理値
1を有するfail信号を出力する。この結果、C1C2信号の
論理値が0であるためアンドゲート3513がオンにな
ることにより、上記fail信号がアンドゲート3513か
らオアゲート3517を介して出力フラグFPi ′とし
て出力される。このようにして、訂正が行われた列iに
対応する自系列であるC1符号系列のフラグFPi の値
が更新される。訂正した誤り数に応じてフラグが決定さ
れる原理については、<原理説明>の項における図3、
図4を用いたフラグアルゴリズム2〜5の説明において
前述した。なお、上述のフラグFPi の更新時に、出力
フラグFQj ′としては、C1C2信号の論理値が0である
ことより、RAM2401から読み込まれた入力フラグ
FQj がそのままアンドゲート3516からオアゲート
3518を介して出力され、結果的にフラグFQj の論
理値は変化しない。この論理動作は、数40式の右辺第
3項の論理で実現されるものに対応する。
【0312】次に、例えばC1C2信号の論理値が1、即
ち、所定の行jのC2符号系列の誤り訂正時に、訂正制
御回路3502は、所定の列iのシンボルzi,j を訂正
するタイミングで、flag信号の論理値を0にする。この
結果、インバータ3512から出力される論理値1の信
号がオアゲート3517を介して出力フラグFPi ′と
して出力されることにより、C2符号系列の逆系列であ
る訂正列iに対応するC1符号系列のフラグFPi の値
が、誤り訂正に成功していない旨を示す値1にセットさ
れる。この論理動作は、数39式の右辺第1項の論理で
実現されるものに対応する。この動作が行われる理由
は、C1符号系列の誤り訂正時の場合と同様である。な
お、上述のタイミングで、数40式の右辺第1項の論理
動作に対応して、インバータ3512から出力される論
理値1の信号がオアゲート3518を介して出力フラグ
FQj ′としても出力されフラグFQj の内容が書き換
えられるが、このフラグの内容は、次に説明するC2符
号系列の誤り訂正の終了時に正しい値に設定し直され
る。
ち、所定の行jのC2符号系列の誤り訂正時に、訂正制
御回路3502は、所定の列iのシンボルzi,j を訂正
するタイミングで、flag信号の論理値を0にする。この
結果、インバータ3512から出力される論理値1の信
号がオアゲート3517を介して出力フラグFPi ′と
して出力されることにより、C2符号系列の逆系列であ
る訂正列iに対応するC1符号系列のフラグFPi の値
が、誤り訂正に成功していない旨を示す値1にセットさ
れる。この論理動作は、数39式の右辺第1項の論理で
実現されるものに対応する。この動作が行われる理由
は、C1符号系列の誤り訂正時の場合と同様である。な
お、上述のタイミングで、数40式の右辺第1項の論理
動作に対応して、インバータ3512から出力される論
理値1の信号がオアゲート3518を介して出力フラグ
FQj ′としても出力されフラグFQj の内容が書き換
えられるが、このフラグの内容は、次に説明するC2符
号系列の誤り訂正の終了時に正しい値に設定し直され
る。
【0313】続いて、上述した所定の行jのC2符号系
列の誤り訂正の終了時には、訂正制御回路3502は、
行j上の任意の列i(例えばi=0)のアドレスを指定
し、flag信号の論理値を1にすると共に、訂正した誤り
数が1以下の場合には誤り訂正に成功した旨を示す論理
値0を有するfail信号を出力し、また、訂正した誤り数
が2以上の場合には誤り訂正に失敗した旨を示す論理値
1を有するfail信号を出力する。この結果、C1C2信号の
論理値が1であるためアンドゲート3515がオンにな
ることにより、上記fail信号がアンドゲート3515か
らオアゲート3517を介して出力フラグFQj ′とし
て出力される。このようにして、訂正が行われた行jに
対応する自系列であるC2符号系列のフラグFQj の値
が更新される。訂正した誤り数に応じてフラグが決定さ
れる原理については、C1符号系列の誤り訂正の終了時
の場合と同様である。なお、上述のフラグFQj の更新
時に、出力フラグFPi ′としては、C1C2信号の論理値
が1であることより、RAM2401から読み込まれた
入力フラグFPi がそのままアンドゲート3514から
オアゲート3517を介して出力され、結果的に、フラ
グFPi の論理値は変化しない。この論理動作は、数3
9式の右辺第3項の論理で実現されるものに対応する。
列の誤り訂正の終了時には、訂正制御回路3502は、
行j上の任意の列i(例えばi=0)のアドレスを指定
し、flag信号の論理値を1にすると共に、訂正した誤り
数が1以下の場合には誤り訂正に成功した旨を示す論理
値0を有するfail信号を出力し、また、訂正した誤り数
が2以上の場合には誤り訂正に失敗した旨を示す論理値
1を有するfail信号を出力する。この結果、C1C2信号の
論理値が1であるためアンドゲート3515がオンにな
ることにより、上記fail信号がアンドゲート3515か
らオアゲート3517を介して出力フラグFQj ′とし
て出力される。このようにして、訂正が行われた行jに
対応する自系列であるC2符号系列のフラグFQj の値
が更新される。訂正した誤り数に応じてフラグが決定さ
れる原理については、C1符号系列の誤り訂正の終了時
の場合と同様である。なお、上述のフラグFQj の更新
時に、出力フラグFPi ′としては、C1C2信号の論理値
が1であることより、RAM2401から読み込まれた
入力フラグFPi がそのままアンドゲート3514から
オアゲート3517を介して出力され、結果的に、フラ
グFPi の論理値は変化しない。この論理動作は、数3
9式の右辺第3項の論理で実現されるものに対応する。
【0314】上述のECC訂正部2426の更に詳細な
動作につき、図36、図37の動作フローチャートと図
38、図39の動作タイミングチャートを用いて説明す
る。なお、図38、図39の動作タイミングチャート
は、前述した図28の動作タイミングチャートに示され
る同図(a) のフレーム変更信号に挟まれた何れかの1期
間内におけるECC訂正部2426の動作の一部を示し
たものであり、これら2つの動作タイミングチャートチ
ャネルは時間的に連続した範囲を示している。この場
合、前述したように、図24の8進カウンタ2412の
出力値が例えば0である期間においては、mod8加算
器2411からRAM2401に対してはフレーム1を
指定するフレームアドレスf′が指定され、この結果、
ECC訂正部2426は、シンドローム計算部2421
から送られてくるシンドロームを用いて、RAM240
1のフレーム1内の8つのバンク内のC1符号系列とC
2符号系列に対し、以下に説明する誤り訂正処理を実行
する。
動作につき、図36、図37の動作フローチャートと図
38、図39の動作タイミングチャートを用いて説明す
る。なお、図38、図39の動作タイミングチャート
は、前述した図28の動作タイミングチャートに示され
る同図(a) のフレーム変更信号に挟まれた何れかの1期
間内におけるECC訂正部2426の動作の一部を示し
たものであり、これら2つの動作タイミングチャートチ
ャネルは時間的に連続した範囲を示している。この場
合、前述したように、図24の8進カウンタ2412の
出力値が例えば0である期間においては、mod8加算
器2411からRAM2401に対してはフレーム1を
指定するフレームアドレスf′が指定され、この結果、
ECC訂正部2426は、シンドローム計算部2421
から送られてくるシンドロームを用いて、RAM240
1のフレーム1内の8つのバンク内のC1符号系列とC
2符号系列に対し、以下に説明する誤り訂正処理を実行
する。
【0315】まず、訂正制御回路3502は、図24の
オーディオ部2432からフレーム変更信号が発生する
ことによって、図36の動作フローチャートで示される
制御動作をスタートさせる。
オーディオ部2432からフレーム変更信号が発生する
ことによって、図36の動作フローチャートで示される
制御動作をスタートさせる。
【0316】その後、時点t1 で、訂正制御回路350
2は、図24のシンドローム計算部2421からのread
y 信号がアクティブになるのを待機する状態となる(図
36、図38(b) のステップS1)。
2は、図24のシンドローム計算部2421からのread
y 信号がアクティブになるのを待機する状態となる(図
36、図38(b) のステップS1)。
【0317】その結果、時点t2 で、ready 信号が、図
33(n) における時点t9 の説明で前述した制御動作に
従って、図38(a) に示されるようにアクティブになる
と、それに続く時点t3 で、訂正制御回路3502は、
synd-load 信号を図38(c)に示されるようにアクティ
ブにする。
33(n) における時点t9 の説明で前述した制御動作に
従って、図38(a) に示されるようにアクティブになる
と、それに続く時点t3 で、訂正制御回路3502は、
synd-load 信号を図38(c)に示されるようにアクティ
ブにする。
【0318】この結果、図33(p) における時点t10の
説明で前述した制御動作に従って、シンドローム計算部
2421からシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s
3 )が出力され、また、ゲート3503がオンになるこ
とにより、訂正制御回路3502は、上記シンドローム
を訂正用RAM3501に取り込む(図36、図38
(b) のステップS2)。この結果、時点t3 〜t4 ま
で、バスBus 上のデータ内容は、図38(d) に示される
如くとなる。
説明で前述した制御動作に従って、シンドローム計算部
2421からシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s
3 )が出力され、また、ゲート3503がオンになるこ
とにより、訂正制御回路3502は、上記シンドローム
を訂正用RAM3501に取り込む(図36、図38
(b) のステップS2)。この結果、時点t3 〜t4 ま
で、バスBus 上のデータ内容は、図38(d) に示される
如くとなる。
【0319】また、synd-load 信号がアクティブになっ
た時点t3 において、シンドローム計算部2421から
出力されているアドレス信号I、k、及びC1C2信号が、
ラッチ3509、3510、及び3511にラッチされ
る。
た時点t3 において、シンドローム計算部2421から
出力されているアドレス信号I、k、及びC1C2信号が、
ラッチ3509、3510、及び3511にラッチされ
る。
【0320】時点t4 から時点t6 にかけて、訂正制御
回路3502は、訂正用RAM3501に取り込んだシ
ンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )を使って、
<原理説明>の項の前述した訂正アルゴリズム1〜6に
基づき、誤り検出・訂正処理を実行する(図36、図3
8(b) のステップS3)。図38の例では、C1C2信号の
論理値は0、バンクアドレスk=2、アドレス信号I=
4であるため、#2のバンクの第4列目のC1符号系列の
各シンボルに対する誤り検出・訂正処理が実行されるこ
とになる。
回路3502は、訂正用RAM3501に取り込んだシ
ンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )を使って、
<原理説明>の項の前述した訂正アルゴリズム1〜6に
基づき、誤り検出・訂正処理を実行する(図36、図3
8(b) のステップS3)。図38の例では、C1C2信号の
論理値は0、バンクアドレスk=2、アドレス信号I=
4であるため、#2のバンクの第4列目のC1符号系列の
各シンボルに対する誤り検出・訂正処理が実行されるこ
とになる。
【0321】誤り検出・訂正処理が終了すると、時点t
6 で、検出された誤り数が判定される(図36、図38
(b) のステップS4)。ここでは、図38の動作タイミ
ングチャートで説明する前に、誤り数に応じた図36の
動作フローチャートの処理について説明する。
6 で、検出された誤り数が判定される(図36、図38
(b) のステップS4)。ここでは、図38の動作タイミ
ングチャートで説明する前に、誤り数に応じた図36の
動作フローチャートの処理について説明する。
【0322】誤り数が0の場合(<原理説明>の項の訂
正アルゴリズム4参照)には、シンボルの実際の訂正処
理は行う必要はないため、訂正制御回路3502は、そ
の処理は行わずに、誤り訂正に成功した旨を示す論理値
0を有するfail信号を出力する(図36のステップS
6)。
正アルゴリズム4参照)には、シンボルの実際の訂正処
理は行う必要はないため、訂正制御回路3502は、そ
の処理は行わずに、誤り訂正に成功した旨を示す論理値
0を有するfail信号を出力する(図36のステップS
6)。
【0323】誤り数が1の場合(<原理説明>の項の訂
正アルゴリズム5参照)は、訂正制御回路3502は、
図32のステップS3の誤り検出・訂正処理で検出され
た誤り位置のシンボルに対する実際の訂正処理と、その
誤り位置に対応する逆系列フラグのセットを行う(図3
6のステップS5)。その詳細については後述する。続
いて、訂正制御回路3502は、誤り訂正に成功した旨
を示す論理値0を有するfail信号を出力する(図36の
ステップS6)。
正アルゴリズム5参照)は、訂正制御回路3502は、
図32のステップS3の誤り検出・訂正処理で検出され
た誤り位置のシンボルに対する実際の訂正処理と、その
誤り位置に対応する逆系列フラグのセットを行う(図3
6のステップS5)。その詳細については後述する。続
いて、訂正制御回路3502は、誤り訂正に成功した旨
を示す論理値0を有するfail信号を出力する(図36の
ステップS6)。
【0324】誤り数が2の場合(<原理説明>の項の訂
正アルゴリズム6参照)は、訂正制御回路3502は、
図32のステップS3の誤り検出・訂正処理で検出され
た1つ目の誤り位置のシンボルに対する実際の訂正処理
と、その誤り位置に対応する逆系列フラグのセットを行
い(図36のステップS7)、次に、2つ目の誤り位置
のシンボルに対する実際の訂正処理と、その誤り位置に
対応する逆系列フラグのセットを行う(図36のステッ
プS8)。続いて、訂正制御回路3502は、誤り訂正
に失敗した旨を示す論理値1を有するfail信号を出力す
る(図36のステップS9)。なお、誤り訂正に失敗し
た旨を示す論理値1を有するfail信号が出力される理由
は、<原理説明>の項のフラグアルゴリズム4の説明に
おいて前述したように、2シンボル誤りが検出された場
合は、1シンボル誤りの場合より正しくない検出及び正
しくない誤り訂正がなされる可能性が高いため、誤った
シンボルは一応訂正するが、訂正が行われた自系列に対
応するフラグの値を誤り訂正に失敗した旨を示す値にセ
ットすることにより、次回の自系列の訂正時にもう一度
その系列に対して誤り訂正処理を実行させるためであ
る。
正アルゴリズム6参照)は、訂正制御回路3502は、
図32のステップS3の誤り検出・訂正処理で検出され
た1つ目の誤り位置のシンボルに対する実際の訂正処理
と、その誤り位置に対応する逆系列フラグのセットを行
い(図36のステップS7)、次に、2つ目の誤り位置
のシンボルに対する実際の訂正処理と、その誤り位置に
対応する逆系列フラグのセットを行う(図36のステッ
プS8)。続いて、訂正制御回路3502は、誤り訂正
に失敗した旨を示す論理値1を有するfail信号を出力す
る(図36のステップS9)。なお、誤り訂正に失敗し
た旨を示す論理値1を有するfail信号が出力される理由
は、<原理説明>の項のフラグアルゴリズム4の説明に
おいて前述したように、2シンボル誤りが検出された場
合は、1シンボル誤りの場合より正しくない検出及び正
しくない誤り訂正がなされる可能性が高いため、誤った
シンボルは一応訂正するが、訂正が行われた自系列に対
応するフラグの値を誤り訂正に失敗した旨を示す値にセ
ットすることにより、次回の自系列の訂正時にもう一度
その系列に対して誤り訂正処理を実行させるためであ
る。
【0325】誤り数が3以上の場合(<原理説明>の項
の訂正アルゴリズム6参照)は、シンボルの実際の訂正
処理は行うことができないため、訂正制御回路3502
は、その処理は行わずに、誤り訂正に失敗した旨を示す
論理値1を有するfail信号を出力する(図36のステッ
プS9)。
の訂正アルゴリズム6参照)は、シンボルの実際の訂正
処理は行うことができないため、訂正制御回路3502
は、その処理は行わずに、誤り訂正に失敗した旨を示す
論理値1を有するfail信号を出力する(図36のステッ
プS9)。
【0326】以上が誤り数に応じた図36の動作フロー
チャートの処理である。次に、図38の動作タイミング
チャートの説明に戻る。図38の時点t6 以降の状態
は、誤り数が1である場合が示されている。
チャートの処理である。次に、図38の動作タイミング
チャートの説明に戻る。図38の時点t6 以降の状態
は、誤り数が1である場合が示されている。
【0327】即ち、訂正制御回路3502は、時点t6
で誤り数が1であると判定し、その結果、時点t7 以
降、図32のステップS3の誤り検出・訂正処理で検出
された誤り位置のシンボルに対する実際の訂正処理と、
その誤り位置に対応する逆系列フラグのセットを行う
(図36、図38(b) のステップS5)。その詳細な動
作フローチャートは図37に示される。
で誤り数が1であると判定し、その結果、時点t7 以
降、図32のステップS3の誤り検出・訂正処理で検出
された誤り位置のシンボルに対する実際の訂正処理と、
その誤り位置に対応する逆系列フラグのセットを行う
(図36、図38(b) のステップS5)。その詳細な動
作フローチャートは図37に示される。
【0328】まず、訂正制御回路3502は、図37の
ステップA(図38(b) のS5Aで示される処理)が実
行される時点t7 において、図38(g) に示されるよう
に論理値0を有するflag信号を出力し、同時に、誤り位
置アドレスJとして、図38(f) に示されるように、例
えばアドレス5を出力する。
ステップA(図38(b) のS5Aで示される処理)が実
行される時点t7 において、図38(g) に示されるよう
に論理値0を有するflag信号を出力し、同時に、誤り位
置アドレスJとして、図38(f) に示されるように、例
えばアドレス5を出力する。
【0329】時点t7 に続くやはり図37のステップA
が実行される時点t8 では、訂正制御回路3502は、
図38(h) に示されるように、ECCブロックRAM要
求を図25の優先順位決定回路2501に出力し、同時
に、図38(i) に示されるように、リードイネーブルを
示す信号値0を有するリードライト信号R/Wを生成し
て図24のゲート2431に出力する。そして、優先順
位決定回路2501がECCブロックRAMACKを発
生することにより、前述したように図24のラッチ24
27、及びゲート2428〜2431がオンになり、E
CC訂正部2426によるRAM2401のアクセスが
可能となる。
が実行される時点t8 では、訂正制御回路3502は、
図38(h) に示されるように、ECCブロックRAM要
求を図25の優先順位決定回路2501に出力し、同時
に、図38(i) に示されるように、リードイネーブルを
示す信号値0を有するリードライト信号R/Wを生成し
て図24のゲート2431に出力する。そして、優先順
位決定回路2501がECCブロックRAMACKを発
生することにより、前述したように図24のラッチ24
27、及びゲート2428〜2431がオンになり、E
CC訂正部2426によるRAM2401のアクセスが
可能となる。
【0330】ここで、時点t3 でラッチ3511にラッ
チされたC1C2信号の論理値が図38(p) に示されるよう
に0であるため、インバータ3508を介して入力する
論理値1の制御信号により、ゲート3504と3507
がオン、ゲート3505と3506がオフとなる。
チされたC1C2信号の論理値が図38(p) に示されるよう
に0であるため、インバータ3508を介して入力する
論理値1の制御信号により、ゲート3504と3507
がオン、ゲート3505と3506がオフとなる。
【0331】従って、訂正制御回路3502から出力さ
れる誤り位置アドレスJ=5は、図38(f) に示される
ように、行アドレスj=5として、ゲート3507から
図24のゲート2429を介してアドレスバス2408
へ出力される。
れる誤り位置アドレスJ=5は、図38(f) に示される
ように、行アドレスj=5として、ゲート3507から
図24のゲート2429を介してアドレスバス2408
へ出力される。
【0332】また、時点t3 でラッチ3509にラッチ
された図38(o) に示されるアドレス信号I=4は、図
38(e) に示されるように、列アドレスi=4として、
ゲート3504から図24のゲート2429を介してア
ドレスバス2408へ出力される。
された図38(o) に示されるアドレス信号I=4は、図
38(e) に示されるように、列アドレスi=4として、
ゲート3504から図24のゲート2429を介してア
ドレスバス2408へ出力される。
【0333】更に、時点t3 でラッチ3510にラッチ
された図38(o) に示されるアドレス信号k=2は、図
38には特には図示していないが、そのままバンクアド
レスk=2として、図24のゲート2429を介してア
ドレスバス2408へ出力される。
された図38(o) に示されるアドレス信号k=2は、図
38には特には図示していないが、そのままバンクアド
レスk=2として、図24のゲート2429を介してア
ドレスバス2408へ出力される。
【0334】そして、訂正制御回路3502から出力さ
れるリードイネーブルを示す信号値0を有するリードラ
イト信号R/Wは、図24のゲート2431からWEバ
ス2410へ出力される。
れるリードイネーブルを示す信号値0を有するリードラ
イト信号R/Wは、図24のゲート2431からWEバ
ス2410へ出力される。
【0335】以上の動作の結果、#2のバンクの第4列目
のC1符号系列の第5行目のシンボルz4,5 がアクセス
されることになる。即ち、時点t8 に続くやはり図37
のステップAが実行される時点t9 において、訂正制御
回路3502は、図38(j)に示されるように、図24
のRAM2401からデータバス2407及びラッチ2
422を介して、訂正すべきシンボルzi,j =z4,5 を
読み込む。
のC1符号系列の第5行目のシンボルz4,5 がアクセス
されることになる。即ち、時点t8 に続くやはり図37
のステップAが実行される時点t9 において、訂正制御
回路3502は、図38(j)に示されるように、図24
のRAM2401からデータバス2407及びラッチ2
422を介して、訂正すべきシンボルzi,j =z4,5 を
読み込む。
【0336】続いて、図37のステップB(図38(b)
のS5Bで示される処理)が実行される時点t10では、
訂正制御回路3502は、読み込んだ訂正シンボルz
i,j =z4,5 を次式に基づいて訂正し、図38(k) に示
されるように、記録時の正しいシンボルwi,j =w4,5
を復元する。
のS5Bで示される処理)が実行される時点t10では、
訂正制御回路3502は、読み込んだ訂正シンボルz
i,j =z4,5 を次式に基づいて訂正し、図38(k) に示
されるように、記録時の正しいシンボルwi,j =w4,5
を復元する。
【0337】
【数41】
【0338】この数41式は、<原理説明>の項におけ
る訂正アルゴリズム5の数21式に対応している。一
方、訂正制御回路3502が時点t7 において図38
(g) に示されるように論理値0を有するflag信号を出力
したタイミングで、図38(m) に示されるように、イン
バータ3512から出力される論理値1の信号がオアゲ
ート3518を介して出力フラグFQj ′=FQ5 ′と
して出力されることによって、第4列目のC1符号系列
の逆系列である第5行目に対応するC2符号系列のフラ
グFQj=FQ5 の値が、誤り訂正に成功していない旨
を示す値1にセットされる。この論理動作は、前述した
ように、数40式の右辺第1項の論理で実現されるもの
に対応する。なお、上述のタイミングで、数39式の右
辺第1項の論理動作に対応して、インバータ3512か
ら出力される論理値1の信号がオアゲート3517を介
して出力フラグFPi ′=FP4 ′としても出力され自
系列である第4列目のフラグFPi =FP4 の内容が書
き換えられるが、このフラグの内容は、次に説明するC
1符号系列の誤り訂正の終了時に正しい値に設定し直さ
れる。また、前述の数38式の論理動作に対応し、図3
5に示されるように、入力フラグPi=P4 はそのまま
出力フラグPi ′=P4 ′として出力されて、結果的に
フラグPi =P4 の値は変更されない。
る訂正アルゴリズム5の数21式に対応している。一
方、訂正制御回路3502が時点t7 において図38
(g) に示されるように論理値0を有するflag信号を出力
したタイミングで、図38(m) に示されるように、イン
バータ3512から出力される論理値1の信号がオアゲ
ート3518を介して出力フラグFQj ′=FQ5 ′と
して出力されることによって、第4列目のC1符号系列
の逆系列である第5行目に対応するC2符号系列のフラ
グFQj=FQ5 の値が、誤り訂正に成功していない旨
を示す値1にセットされる。この論理動作は、前述した
ように、数40式の右辺第1項の論理で実現されるもの
に対応する。なお、上述のタイミングで、数39式の右
辺第1項の論理動作に対応して、インバータ3512か
ら出力される論理値1の信号がオアゲート3517を介
して出力フラグFPi ′=FP4 ′としても出力され自
系列である第4列目のフラグFPi =FP4 の内容が書
き換えられるが、このフラグの内容は、次に説明するC
1符号系列の誤り訂正の終了時に正しい値に設定し直さ
れる。また、前述の数38式の論理動作に対応し、図3
5に示されるように、入力フラグPi=P4 はそのまま
出力フラグPi ′=P4 ′として出力されて、結果的に
フラグPi =P4 の値は変更されない。
【0339】上述したようにして復元されたシンボルw
i,j =w4,5 と、フラグ(Pi ′、FPi ′、F
Qj ′)=(P4 ′、FP4 ′、FQ5 ′)=(1、
1、1)が確定している状態であって、図37のステッ
プC(図38(b) のS5Cで示される処理)が実行され
る時点t11において、訂正制御回路3502は、図38
(h) に示されるように、ECCブロックRAM要求を図
25の優先順位決定回路2501に出力し、同時に、図
38(i) に示されるように、ライトイネーブルを示す信
号値1を有するリードライト信号R/Wを生成して図2
4のゲート2431に出力する。そして、優先順位決定
回路2501がECCブロックRAMACKを発生する
ことによって、前述したように図24のラッチ242
7、及びゲート2428〜2431がオンになり、EC
C訂正部2426によるRAM2401のアクセスが可
能となる。
i,j =w4,5 と、フラグ(Pi ′、FPi ′、F
Qj ′)=(P4 ′、FP4 ′、FQ5 ′)=(1、
1、1)が確定している状態であって、図37のステッ
プC(図38(b) のS5Cで示される処理)が実行され
る時点t11において、訂正制御回路3502は、図38
(h) に示されるように、ECCブロックRAM要求を図
25の優先順位決定回路2501に出力し、同時に、図
38(i) に示されるように、ライトイネーブルを示す信
号値1を有するリードライト信号R/Wを生成して図2
4のゲート2431に出力する。そして、優先順位決定
回路2501がECCブロックRAMACKを発生する
ことによって、前述したように図24のラッチ242
7、及びゲート2428〜2431がオンになり、EC
C訂正部2426によるRAM2401のアクセスが可
能となる。
【0340】ここで、バンクアドレスk=2、列アドレ
スi=4、及び行アドレスj=5の状態は、前述した時
点t8 での状態と同じであり、これらのアドレスが図2
4のゲート2429からアドレスバス2408へ出力さ
れる。
スi=4、及び行アドレスj=5の状態は、前述した時
点t8 での状態と同じであり、これらのアドレスが図2
4のゲート2429からアドレスバス2408へ出力さ
れる。
【0341】そして、訂正制御回路3502から出力さ
れるライトイネーブルを示す信号値1を有するリードラ
イト信号R/Wは、図24のゲート2431からWEバ
ス2410へ出力される。
れるライトイネーブルを示す信号値1を有するリードラ
イト信号R/Wは、図24のゲート2431からWEバ
ス2410へ出力される。
【0342】以上の動作の結果、#2のバンクの第4列目
のC1符号系列の第5行目のシンボルz4,5 が、復元さ
れたシンボルw4,5 によって書き換えられ、また、第5
行目に対応する逆系列フラグFQ5 が、誤り訂正に成功
していない旨を示す値1にセットされる。なお、第4列
目に対応する自系列FP4 の内容も同時に書き換えられ
るが、前述したように、このフラグの内容は、次に説明
するC1符号系列の誤り訂正の終了時に正しい値に設定
し直される。
のC1符号系列の第5行目のシンボルz4,5 が、復元さ
れたシンボルw4,5 によって書き換えられ、また、第5
行目に対応する逆系列フラグFQ5 が、誤り訂正に成功
していない旨を示す値1にセットされる。なお、第4列
目に対応する自系列FP4 の内容も同時に書き換えられ
るが、前述したように、このフラグの内容は、次に説明
するC1符号系列の誤り訂正の終了時に正しい値に設定
し直される。
【0343】ここで、時点t12において、シンドローム
計算部2421において次のシンドロームS=(s0 、
s1 、s2 、s3 )の計算が終了し、図38(a) に示さ
れるようにready 信号が再びアクティブになるが、EC
C訂正部2426ではまだ次のシンドロームS=
(s0 、s1 、s2 、s3 )の読込み準備が完了してな
いため、シンドローム計算部2421は待機状態となる
(後述する図40参照)。
計算部2421において次のシンドロームS=(s0 、
s1 、s2 、s3 )の計算が終了し、図38(a) に示さ
れるようにready 信号が再びアクティブになるが、EC
C訂正部2426ではまだ次のシンドロームS=
(s0 、s1 、s2 、s3 )の読込み準備が完了してな
いため、シンドローム計算部2421は待機状態となる
(後述する図40参照)。
【0344】以上の時点t6 〜t11までの説明は、誤り
数が1である場合の例についてのものであったが、誤り
数が2である場合には、前述したように、図32のステ
ップS3の誤り検出・訂正処理で検出された1つ目の誤
り位置のシンボルに対して、上述したステップS5と同
様のステップS7の処理が実行され、2つ目に対しても
上述したステップS5と同様のステップS8の処理が実
行される。
数が1である場合の例についてのものであったが、誤り
数が2である場合には、前述したように、図32のステ
ップS3の誤り検出・訂正処理で検出された1つ目の誤
り位置のシンボルに対して、上述したステップS5と同
様のステップS7の処理が実行され、2つ目に対しても
上述したステップS5と同様のステップS8の処理が実
行される。
【0345】続いて、時点t13において、訂正制御回路
3502は、図38(n) に示されるように、誤り訂正に
成功した旨を示す論理値0を有するfail信号を出力する
(図36、図38(b) のステップS6)。なお、誤り数
が2である場合には、前述したように、訂正制御回路3
502は、誤り訂正に失敗した旨を示す論理値1を有す
るfail信号を出力する(図36のステップS9)。
3502は、図38(n) に示されるように、誤り訂正に
成功した旨を示す論理値0を有するfail信号を出力する
(図36、図38(b) のステップS6)。なお、誤り数
が2である場合には、前述したように、訂正制御回路3
502は、誤り訂正に失敗した旨を示す論理値1を有す
るfail信号を出力する(図36のステップS9)。
【0346】次に、時点t14で、訂正制御回路3502
は、自系列フラグの更新を行うために、図38(h) に示
されるように、ECCブロックRAM要求を図25の優
先順位決定回路2501に出力し、同時に、図38(i)
に示されるように、リードイネーブルを示す信号値0を
有するリードライト信号R/Wを生成して図24のゲー
ト2431に出力する(図36、図38(b) のステップ
S10)。そして、優先順位決定回路2501がECC
ブロックRAMACKを発生することにより、前述のよ
うに図24のラッチ2427、及びゲート2428〜2
431がオンになり、ECC訂正部2426によるRA
M2401のアクセスが可能となる。
は、自系列フラグの更新を行うために、図38(h) に示
されるように、ECCブロックRAM要求を図25の優
先順位決定回路2501に出力し、同時に、図38(i)
に示されるように、リードイネーブルを示す信号値0を
有するリードライト信号R/Wを生成して図24のゲー
ト2431に出力する(図36、図38(b) のステップ
S10)。そして、優先順位決定回路2501がECC
ブロックRAMACKを発生することにより、前述のよ
うに図24のラッチ2427、及びゲート2428〜2
431がオンになり、ECC訂正部2426によるRA
M2401のアクセスが可能となる。
【0347】ここで、バンクアドレスk=2、列アドレ
スi=4の状態は、前述の時点t8の場合と同じであ
る。一方、訂正制御回路3502は、誤り位置アドレス
Jとしては任意のアドレス値例えば0を出力する。これ
は、行アドレスjがどのアドレスであっても列アドレス
i=4の自系列フラグFP4 のアクセスが可能だからで
ある。この結果、バンクアドレスk=2、列アドレスi
=4、行アドレスj=0の状態は、図24のゲート24
29からアドレスバス2408へ出力される。
スi=4の状態は、前述の時点t8の場合と同じであ
る。一方、訂正制御回路3502は、誤り位置アドレス
Jとしては任意のアドレス値例えば0を出力する。これ
は、行アドレスjがどのアドレスであっても列アドレス
i=4の自系列フラグFP4 のアクセスが可能だからで
ある。この結果、バンクアドレスk=2、列アドレスi
=4、行アドレスj=0の状態は、図24のゲート24
29からアドレスバス2408へ出力される。
【0348】そして、訂正制御回路3502から出力さ
れるリードイネーブルを示す信号値1を有するリードラ
イト信号R/Wは、図24のゲート2431からWEバ
ス2410へ出力される。
れるリードイネーブルを示す信号値1を有するリードラ
イト信号R/Wは、図24のゲート2431からWEバ
ス2410へ出力される。
【0349】以上の動作の結果、#2のバンクの第4列目
のC1符号系列のフラグFPi =FP4 がアクセスされ
ることになる。ここで、時点t3 でラッチ3511にラ
ッチされたC1C2信号の論理値が図38(p) に示されるよ
うに0であって、また、訂正制御回路3502が、時点
t13で図38(n) に示されるように誤り訂正に成功した
旨を示す論理値0を有するfail信号を出力し、更に、時
点t14で図38(g) に示されるように論理値1を有する
flag信号を出力する。この結果、図38(m) に示される
ように、時点t14以降、誤り訂正に成功した旨を示す論
理値0を有するfail信号が、アンドゲート3513から
オアゲート3517を介して出力フラグFPi ′=FP
4 ′として出力されることにより、自系列である第4列
目のC1符号系列に対応するフラグFPi=FP4 の値
が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされる。
なお、誤り数が2である場合は、前述したように、訂正
制御回路3502は、誤り訂正に失敗した旨を示す論理
値1を有するfail信号を出力し、これが出力フラグFP
i ′として出力される。この論理動作は、前述したよう
に、数39式の右辺第2項の論理で実現されるものに対
応する。
のC1符号系列のフラグFPi =FP4 がアクセスされ
ることになる。ここで、時点t3 でラッチ3511にラ
ッチされたC1C2信号の論理値が図38(p) に示されるよ
うに0であって、また、訂正制御回路3502が、時点
t13で図38(n) に示されるように誤り訂正に成功した
旨を示す論理値0を有するfail信号を出力し、更に、時
点t14で図38(g) に示されるように論理値1を有する
flag信号を出力する。この結果、図38(m) に示される
ように、時点t14以降、誤り訂正に成功した旨を示す論
理値0を有するfail信号が、アンドゲート3513から
オアゲート3517を介して出力フラグFPi ′=FP
4 ′として出力されることにより、自系列である第4列
目のC1符号系列に対応するフラグFPi=FP4 の値
が、誤り訂正に成功した旨を示す値0にセットされる。
なお、誤り数が2である場合は、前述したように、訂正
制御回路3502は、誤り訂正に失敗した旨を示す論理
値1を有するfail信号を出力し、これが出力フラグFP
i ′として出力される。この論理動作は、前述したよう
に、数39式の右辺第2項の論理で実現されるものに対
応する。
【0350】なお、上述のタイミングで、数40式の右
辺第3項の論理動作に対応し、図24のRAM2401
から読み込まれたC1符号系列の逆系列である行j=0
のフラグFQj =FQ0 が、そのままアンドゲート35
16からオアゲート3518を介して出力フラグF
Qj ′=FQ0 ′として出力されるため、逆系列のフラ
グは実質的には変更されない。また、前述の数38式の
論理動作に対応し、図35に示されるように、入力フラ
グPi =P4 はそのまま出力フラグPi ′=P4 ′とし
て出力され、結果的にフラグPi =P4 の値も変更され
ない。
辺第3項の論理動作に対応し、図24のRAM2401
から読み込まれたC1符号系列の逆系列である行j=0
のフラグFQj =FQ0 が、そのままアンドゲート35
16からオアゲート3518を介して出力フラグF
Qj ′=FQ0 ′として出力されるため、逆系列のフラ
グは実質的には変更されない。また、前述の数38式の
論理動作に対応し、図35に示されるように、入力フラ
グPi =P4 はそのまま出力フラグPi ′=P4 ′とし
て出力され、結果的にフラグPi =P4 の値も変更され
ない。
【0351】上述したようにしてフラグ(Pi ′、FP
i ′、FQj ′)=(1、0、1)が確定している状態
であって、図36、図38(b) のステップS11が実行
される時点t16において、訂正制御回路3502は、図
38(h) に示されるように、ECCブロックRAM要求
を図25の優先順位決定回路2501に出力し、同時
に、図38(i) に示されるように、ライトイネーブルを
示す信号値1を有するリードライト信号R/Wを生成し
て図24のゲート2431に出力する。そして、優先順
位決定回路2501がECCブロックRAMACKを発
生することによって、前述したように図24のラッチ2
427、及びゲート2428〜2431がオンになり、
ECC訂正部2426によるRAM2401のアクセス
が可能となる。
i ′、FQj ′)=(1、0、1)が確定している状態
であって、図36、図38(b) のステップS11が実行
される時点t16において、訂正制御回路3502は、図
38(h) に示されるように、ECCブロックRAM要求
を図25の優先順位決定回路2501に出力し、同時
に、図38(i) に示されるように、ライトイネーブルを
示す信号値1を有するリードライト信号R/Wを生成し
て図24のゲート2431に出力する。そして、優先順
位決定回路2501がECCブロックRAMACKを発
生することによって、前述したように図24のラッチ2
427、及びゲート2428〜2431がオンになり、
ECC訂正部2426によるRAM2401のアクセス
が可能となる。
【0352】この場合、バンクアドレスk=2、列アド
レスi=4、及び行アドレスj=0(任意)の状態は、
前述した時点t14での状態と同じであり、これらのアド
レスが図24のゲート2429からアドレスバス240
8へ出力される。
レスi=4、及び行アドレスj=0(任意)の状態は、
前述した時点t14での状態と同じであり、これらのアド
レスが図24のゲート2429からアドレスバス240
8へ出力される。
【0353】そして、訂正制御回路3502から出力さ
れるライトイネーブルを示す信号値1を有するリードラ
イト信号R/Wは、図24のゲート2431からWEバ
ス2410へ出力される。
れるライトイネーブルを示す信号値1を有するリードラ
イト信号R/Wは、図24のゲート2431からWEバ
ス2410へ出力される。
【0354】以上の動作の結果、#2のバンクの第4列目
のC1符号系列に対応する自系列フラグFP4 が、誤り
訂正に成功した旨を示す値0にセットされる。なお、第
4列目のフラグPi =P4 と、第0行目に対応する逆系
列フラグFQj =FQ0 の内容としては、前述したよう
にそれぞれのフラグの元の内容と同じものがセットされ
るため、これらの値は実質的には変更されない。また、
訂正制御回路3502は、図38(j) に示されるように
時点t15でRAM2401から読み込んだ入力シンボル
zi,j =z4,0 を、図38(k) に示されるように時点t
16でそのまま出力シンボルw4,0 として出力するため、
シンボルzi,j =z4,0 の内容も実質的には変更されな
い。
のC1符号系列に対応する自系列フラグFP4 が、誤り
訂正に成功した旨を示す値0にセットされる。なお、第
4列目のフラグPi =P4 と、第0行目に対応する逆系
列フラグFQj =FQ0 の内容としては、前述したよう
にそれぞれのフラグの元の内容と同じものがセットされ
るため、これらの値は実質的には変更されない。また、
訂正制御回路3502は、図38(j) に示されるように
時点t15でRAM2401から読み込んだ入力シンボル
zi,j =z4,0 を、図38(k) に示されるように時点t
16でそのまま出力シンボルw4,0 として出力するため、
シンボルzi,j =z4,0 の内容も実質的には変更されな
い。
【0355】上述のようにして自系列フラグの書込み処
理が終了すると、時点t17で、訂正制御回路3502
は、再び図36のステップS1を実行する(図39(b)
)。この場合、図24のシンドローム計算部2421
からのready 信号は、図38(a)に示されるように時点
t12で既にアクティブになっているため、訂正制御回路
3502は、すぐに時点t18で、synd-load 信号を図3
9(c) に示されるようにアクティブにする。
理が終了すると、時点t17で、訂正制御回路3502
は、再び図36のステップS1を実行する(図39(b)
)。この場合、図24のシンドローム計算部2421
からのready 信号は、図38(a)に示されるように時点
t12で既にアクティブになっているため、訂正制御回路
3502は、すぐに時点t18で、synd-load 信号を図3
9(c) に示されるようにアクティブにする。
【0356】この結果、時点t18から時点t19まで、訂
正制御回路3502は、図24のシンドローム計算部2
421からのシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s
3 )を、訂正用RAM3501に取り込む(図36、図
39(b) のステップS2、図38(d) )。
正制御回路3502は、図24のシンドローム計算部2
421からのシンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s
3 )を、訂正用RAM3501に取り込む(図36、図
39(b) のステップS2、図38(d) )。
【0357】また、synd-load 信号がアクティブになっ
た時点t18において、シンドローム計算部2421から
出力されているアドレス信号I、k、及びC1C2信号が、
ラッチ3509、3510、及び3511にラッチされ
る。
た時点t18において、シンドローム計算部2421から
出力されているアドレス信号I、k、及びC1C2信号が、
ラッチ3509、3510、及び3511にラッチされ
る。
【0358】時点t19から時点t21にかけて、訂正制御
回路3502は、訂正用RAM3501に取り込んだシ
ンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )を使って、
<原理説明>の項の前述した訂正アルゴリズム1〜6に
基づき、誤り検出・訂正処理を実行する(図36、図3
9(b) のステップS3)。図39の例では、C1C2信号の
論理値は0、バンクアドレスk=2であり、アドレス信
号IはI=5にインクリメントされているため、#2のバ
ンクの第5列目のC1符号系列の各シンボルに対する誤
り検出・訂正処理が実行されることになる。
回路3502は、訂正用RAM3501に取り込んだシ
ンドロームS=(s0 、s1 、s2 、s3 )を使って、
<原理説明>の項の前述した訂正アルゴリズム1〜6に
基づき、誤り検出・訂正処理を実行する(図36、図3
9(b) のステップS3)。図39の例では、C1C2信号の
論理値は0、バンクアドレスk=2であり、アドレス信
号IはI=5にインクリメントされているため、#2のバ
ンクの第5列目のC1符号系列の各シンボルに対する誤
り検出・訂正処理が実行されることになる。
【0359】誤り検出・訂正処理が終了すると、時点t
21で、検出された誤り数が判定される(図36、図39
(b) のステップS4)。図39の時点t21以降の状態
は、誤り数が3シンボル以上である場合が示されてい
る。
21で、検出された誤り数が判定される(図36、図39
(b) のステップS4)。図39の時点t21以降の状態
は、誤り数が3シンボル以上である場合が示されてい
る。
【0360】即ち、訂正制御回路3502は、時点t21
で誤り数が3以上であると判定した場合(<原理説明>
の項の訂正アルゴリズム6参照)には、シンボルの実際
の訂正処理は行うことができないため、実際の訂正処理
は実行せずに、時点t22で、誤り訂正に失敗した旨を示
す論理値1を有するfail信号を出力する(図36、図3
9(b) のステップS9)。
で誤り数が3以上であると判定した場合(<原理説明>
の項の訂正アルゴリズム6参照)には、シンボルの実際
の訂正処理は行うことができないため、実際の訂正処理
は実行せずに、時点t22で、誤り訂正に失敗した旨を示
す論理値1を有するfail信号を出力する(図36、図3
9(b) のステップS9)。
【0361】次に、時点t23及びt24では、前述した時
点t14及びt15の場合と同様の動作が実行されることに
より、#2のバンクの第5列目のC1符号系列のフラグF
Pi=FP5 がアクセスされる。
点t14及びt15の場合と同様の動作が実行されることに
より、#2のバンクの第5列目のC1符号系列のフラグF
Pi=FP5 がアクセスされる。
【0362】ここで、時点t18でラッチ3511にラッ
チされたC1C2信号の論理値が図39(p) に示されるよう
に0であって、また、訂正制御回路3502が、時点t
22で図39(n) に示されるように誤り訂正に失敗した旨
を示す論理値1を有するfail信号を出力し、更に、時点
t23で図39(g) に示されるように論理値1を有するfl
ag信号を出力する。この結果、図39(m) に示されるよ
うに、時点t23以降、誤り訂正に失敗した旨を示す論理
値1を有するfail信号が、アンドゲート3513からオ
アゲート3517を介して出力フラグFPi ′=F
P5 ′として出力されることにより、自系列である第5
列目のC1符号系列に対応するフラグFPi=FP5 の
値が、誤り訂正に失敗した旨を示す値1にセットされ
る。
チされたC1C2信号の論理値が図39(p) に示されるよう
に0であって、また、訂正制御回路3502が、時点t
22で図39(n) に示されるように誤り訂正に失敗した旨
を示す論理値1を有するfail信号を出力し、更に、時点
t23で図39(g) に示されるように論理値1を有するfl
ag信号を出力する。この結果、図39(m) に示されるよ
うに、時点t23以降、誤り訂正に失敗した旨を示す論理
値1を有するfail信号が、アンドゲート3513からオ
アゲート3517を介して出力フラグFPi ′=F
P5 ′として出力されることにより、自系列である第5
列目のC1符号系列に対応するフラグFPi=FP5 の
値が、誤り訂正に失敗した旨を示す値1にセットされ
る。
【0363】そして、フラグ(Pi ′、FPi ′、FQ
j ′)=(1、1、1)が確定している状態であって、
図36、図39(b) のステップS11が実行される時点
t25において、訂正制御回路3502は、時点t16の場
合と同様にして、RAM2401に対してライトアクセ
スを行う。この結果、#2のバンクの第5列目のC1符号
系列に対応する自系列フラグFP5 が、誤り訂正に失敗
した旨を示す値0にセットされる。
j ′)=(1、1、1)が確定している状態であって、
図36、図39(b) のステップS11が実行される時点
t25において、訂正制御回路3502は、時点t16の場
合と同様にして、RAM2401に対してライトアクセ
スを行う。この結果、#2のバンクの第5列目のC1符号
系列に対応する自系列フラグFP5 が、誤り訂正に失敗
した旨を示す値0にセットされる。
【0364】以上の説明は、C1C2信号の論理値が0であ
ってC1符号系列に対する誤り訂正処理が実行される場
合の動作についてのものであったが、C1C2信号の論理値
が1であってC2符号系列に対する誤り訂正処理が実行
される場合には、ゲート3504と3507がオフ、ゲ
ート3505と3506がオンとなることにより、ラッ
チ3509から出力されるアドレス信号Iが行アドレス
jとして出力され、訂正制御回路3502から出力され
る誤り位置アドレスJが列アドレスiとして出力され
る。そして、図36のステップS5、S7、又はS8の
逆系列フラグのセット処理では、訂正制御回路3502
から出力されるflag信号の論理値0がインバータ351
2で反転され、その結果得られる論理値1がオアゲート
3517を介して逆系列フラグFPi ′として出力され
る。更に、図36のステップS10とS11の自系列フ
ラグのアクセス時には、論理値1を有するC1C2信号に基
づいてアンドゲート3514と3515がオンになるこ
とにより、訂正制御回路3502から出力されるfail信
号がアンドゲート3515からオアゲート3518を介
して自系列フラグFQj ′として出力され、逆系列フラ
グFPi はアンドゲート3514からオアゲート351
7を介してそのままフラグFPi ′として出力される。
ってC1符号系列に対する誤り訂正処理が実行される場
合の動作についてのものであったが、C1C2信号の論理値
が1であってC2符号系列に対する誤り訂正処理が実行
される場合には、ゲート3504と3507がオフ、ゲ
ート3505と3506がオンとなることにより、ラッ
チ3509から出力されるアドレス信号Iが行アドレス
jとして出力され、訂正制御回路3502から出力され
る誤り位置アドレスJが列アドレスiとして出力され
る。そして、図36のステップS5、S7、又はS8の
逆系列フラグのセット処理では、訂正制御回路3502
から出力されるflag信号の論理値0がインバータ351
2で反転され、その結果得られる論理値1がオアゲート
3517を介して逆系列フラグFPi ′として出力され
る。更に、図36のステップS10とS11の自系列フ
ラグのアクセス時には、論理値1を有するC1C2信号に基
づいてアンドゲート3514と3515がオンになるこ
とにより、訂正制御回路3502から出力されるfail信
号がアンドゲート3515からオアゲート3518を介
して自系列フラグFQj ′として出力され、逆系列フラ
グFPi はアンドゲート3514からオアゲート351
7を介してそのままフラグFPi ′として出力される。
【0365】最後に、図24のシンドローム計算部24
21とECC訂正部2426との動作タイミングの関係
を図40に示す。図24のオーディオ部2432でフレ
ーム変更信号が図40(a) に示されるように発生する
と、シンドローム計算部2421とECC訂正部242
6は、今まで説明してきたように互いに同期して動作を
開始する。
21とECC訂正部2426との動作タイミングの関係
を図40に示す。図24のオーディオ部2432でフレ
ーム変更信号が図40(a) に示されるように発生する
と、シンドローム計算部2421とECC訂正部242
6は、今まで説明してきたように互いに同期して動作を
開始する。
【0366】まず、フレーム変更信号が発生した当初に
おいて、図40(b) に示されるようにシンドローム計算
部2421がシンドロームを計算している期間A1 で
は、図40(c) に示されるようにシンドローム計算部2
421がready 信号をアクティブにしないため、図40
(e) に示されるようにECC訂正部2426は待機状態
となっている(図36のステップS1)。
おいて、図40(b) に示されるようにシンドローム計算
部2421がシンドロームを計算している期間A1 で
は、図40(c) に示されるようにシンドローム計算部2
421がready 信号をアクティブにしないため、図40
(e) に示されるようにECC訂正部2426は待機状態
となっている(図36のステップS1)。
【0367】シンドローム計算部2421がシンドロー
ムの計算を終了し、図40(c) に示されるようにready
信号をアクティブにすると、ECC訂正部2426がそ
れを検知してsynd-load 信号を図40(d) に示されるよ
うにアクティブにする(図36のステップS2)。これ
により、図40(b) 及び(e) に示されるようにシンドロ
ーム計算部2421からECC訂正部2426へのシン
ドロームのロードが行われる。
ムの計算を終了し、図40(c) に示されるようにready
信号をアクティブにすると、ECC訂正部2426がそ
れを検知してsynd-load 信号を図40(d) に示されるよ
うにアクティブにする(図36のステップS2)。これ
により、図40(b) 及び(e) に示されるようにシンドロ
ーム計算部2421からECC訂正部2426へのシン
ドロームのロードが行われる。
【0368】その後、図40(e) に示されるように、E
CC訂正部2426は、ロードしたシンドロームに基づ
く訂正処理に、期間B1 と期間B2 を要する。一方、図
40(b) に示されるように、シンドローム計算部242
1は、期間B1 において、次のシンドロームの計算処理
を終了し、図40(c) に示されるようにready 信号をア
クティブにする。しかし、ECC訂正部2426は、re
ady 信号がアクティブになったタイミングでは、図40
(e) に示されるようにまだ訂正処理を終了していないた
め、期間B2 において、図40(b) に示されるように、
シンドローム計算部2421は待機状態となる(図32
のステップS5)。
CC訂正部2426は、ロードしたシンドロームに基づ
く訂正処理に、期間B1 と期間B2 を要する。一方、図
40(b) に示されるように、シンドローム計算部242
1は、期間B1 において、次のシンドロームの計算処理
を終了し、図40(c) に示されるようにready 信号をア
クティブにする。しかし、ECC訂正部2426は、re
ady 信号がアクティブになったタイミングでは、図40
(e) に示されるようにまだ訂正処理を終了していないた
め、期間B2 において、図40(b) に示されるように、
シンドローム計算部2421は待機状態となる(図32
のステップS5)。
【0369】ECC訂正部2426は、期間B2 での訂
正処理を終了すると、図40(d) に示されるようにsynd
-load 信号をアクティブにする(図36のステップS
2)。これをシンドローム計算部2421が検知するこ
とにより(図32のステップS5)、図40(b) 及び
(e) に示されるようにシンドローム計算部2421から
ECC訂正部2426へのシンドロームのロードが再び
行われる。
正処理を終了すると、図40(d) に示されるようにsynd
-load 信号をアクティブにする(図36のステップS
2)。これをシンドローム計算部2421が検知するこ
とにより(図32のステップS5)、図40(b) 及び
(e) に示されるようにシンドローム計算部2421から
ECC訂正部2426へのシンドロームのロードが再び
行われる。
【0370】その後に、図40(e) に示されるように、
ECC訂正部2426は、期間C1において、ロードし
たシンドロームに基づく訂正処理を終了する。一方、図
40(b) に示されるように、シンドローム計算部242
1は、次のシンドロームの計算処理に、期間C1 と期間
C2 を要する。従って、期間C2 では、図40(e) に示
されるように、ECC訂正部2426は待機状態となる
(図36のステップS1)。
ECC訂正部2426は、期間C1において、ロードし
たシンドロームに基づく訂正処理を終了する。一方、図
40(b) に示されるように、シンドローム計算部242
1は、次のシンドロームの計算処理に、期間C1 と期間
C2 を要する。従って、期間C2 では、図40(e) に示
されるように、ECC訂正部2426は待機状態となる
(図36のステップS1)。
【0371】シンドローム計算部2421は、期間C2
でのシンドロームの計算処理を終了すると、図40(c)
に示されるように、ready 信号をアクティブにする。こ
の結果、ECC訂正部2426がそれを検知してsynd-l
oad 信号を図40(d) に示されるようにアクティブし
(図36のステップS2)、図40(b) 及び(e) に示さ
れるようにシンドローム計算部2421からECC訂正
部2426へのシンドロームのロードが再び行われる。
でのシンドロームの計算処理を終了すると、図40(c)
に示されるように、ready 信号をアクティブにする。こ
の結果、ECC訂正部2426がそれを検知してsynd-l
oad 信号を図40(d) に示されるようにアクティブし
(図36のステップS2)、図40(b) 及び(e) に示さ
れるようにシンドローム計算部2421からECC訂正
部2426へのシンドロームのロードが再び行われる。
【0372】以上説明したようにして、シンドローム計
算部2421とECC訂正部2426とが完全に同期し
ながら、例えば図13の#0〜#7の各バンクの全ての列の
C1符号系列につき、シンドローム計算部2421でシ
ンドローム計算処理が実行され、その結果得られるシン
ドロームに基づき図24のECC訂正部2426で誤り
訂正処理が実行されてシンボル誤りが訂正される。次
に、その訂正されたシンボルを含む全ての行のC2符号
系列につき、シンドローム計算部2421でシンドロー
ム計算処理が実行され、その結果得られるシンドローム
に基づき図24のECC訂正部2426で誤り訂正処理
が実行されてシンボル誤りが訂正される。更に再び、そ
の訂正されたシンボルを含む全ての列のC1符号系列に
つき、シンドローム計算部2421でシンドローム計算
処理が実行され、その結果得られるシンドロームに基づ
き図24のECC訂正部2426で誤り訂正処理が実行
されてシンボル誤りが訂正される。このようなC1符号
系列とC2符号系列の間の繰返し動作が、シンドローム
制御回路3003に次にフレーム変更信号が入力される
まで実行される。これらの動作原理については、既に<
原理説明>の項で図3と図4を用いて説明した。復号装置:オーディオ部2432 次に、図24のオーディオ部2432の詳細な動作につ
いて説明する。
算部2421とECC訂正部2426とが完全に同期し
ながら、例えば図13の#0〜#7の各バンクの全ての列の
C1符号系列につき、シンドローム計算部2421でシ
ンドローム計算処理が実行され、その結果得られるシン
ドロームに基づき図24のECC訂正部2426で誤り
訂正処理が実行されてシンボル誤りが訂正される。次
に、その訂正されたシンボルを含む全ての行のC2符号
系列につき、シンドローム計算部2421でシンドロー
ム計算処理が実行され、その結果得られるシンドローム
に基づき図24のECC訂正部2426で誤り訂正処理
が実行されてシンボル誤りが訂正される。更に再び、そ
の訂正されたシンボルを含む全ての列のC1符号系列に
つき、シンドローム計算部2421でシンドローム計算
処理が実行され、その結果得られるシンドロームに基づ
き図24のECC訂正部2426で誤り訂正処理が実行
されてシンボル誤りが訂正される。このようなC1符号
系列とC2符号系列の間の繰返し動作が、シンドローム
制御回路3003に次にフレーム変更信号が入力される
まで実行される。これらの動作原理については、既に<
原理説明>の項で図3と図4を用いて説明した。復号装置:オーディオ部2432 次に、図24のオーディオ部2432の詳細な動作につ
いて説明する。
【0373】ここでは、サンプリング周期に同期した後
述するフレーム変更信号毎に、1周期前のフレーム変更
タイミングにおいて図24のシンドロームブロック24
03及びECCブロック2404による前述したECC
訂正処理が完了している図24のRAM2401内の1
つのフレーム(図28参照)のリード・ソロモン符号に
対して、前述した図5の符号化装置による記憶回路50
3へのオーディオサンプルデータの書込み動作における
インタリーブ処理と全く逆の処理であるデ・インタリー
ブ処理が実行される。これと共に、オーディオサンプル
データの補間処理が実行される。この結果、Lチャネル
オーディオサンプルデータSL 及びRチャネルオーディ
オサンプルデータSR が再生され、それぞれD/A変換
器4111でD/A変換器4111された後、ステレオ
の出力端子4112からオーディオ出力として出力され
る。
述するフレーム変更信号毎に、1周期前のフレーム変更
タイミングにおいて図24のシンドロームブロック24
03及びECCブロック2404による前述したECC
訂正処理が完了している図24のRAM2401内の1
つのフレーム(図28参照)のリード・ソロモン符号に
対して、前述した図5の符号化装置による記憶回路50
3へのオーディオサンプルデータの書込み動作における
インタリーブ処理と全く逆の処理であるデ・インタリー
ブ処理が実行される。これと共に、オーディオサンプル
データの補間処理が実行される。この結果、Lチャネル
オーディオサンプルデータSL 及びRチャネルオーディ
オサンプルデータSR が再生され、それぞれD/A変換
器4111でD/A変換器4111された後、ステレオ
の出力端子4112からオーディオ出力として出力され
る。
【0374】なお、フレームは、図28で前述したよう
にして決定される。即ち、図24のオーディオブロック
2405のゲート2435からフレームバス2409に
フレームアドレスf=0が出力される。そして、そのフ
レームアドレスが、mod8加算器2411において、
アンドゲート2413を介して入力される8進カウンタ
2412の出力Cと、剰余8の加算演算によって加算さ
れる。その結果、mod8加算器2411から出力され
るフレームアドレスf′が、RAM2401の上位アド
レス入力端子A(上位)に入力され、RAM2401で
のフレームアドレスが決定される。
にして決定される。即ち、図24のオーディオブロック
2405のゲート2435からフレームバス2409に
フレームアドレスf=0が出力される。そして、そのフ
レームアドレスが、mod8加算器2411において、
アンドゲート2413を介して入力される8進カウンタ
2412の出力Cと、剰余8の加算演算によって加算さ
れる。その結果、mod8加算器2411から出力され
るフレームアドレスf′が、RAM2401の上位アド
レス入力端子A(上位)に入力され、RAM2401で
のフレームアドレスが決定される。
【0375】図41は、オーディオ部2432のブロッ
ク図であり、図42は、その動作タイミングチャートで
ある。Fs 発振器4113は、図42(a) に示されるよ
うに、D/A変換器4111のサンプリング周期に同期
したサンプリングクロックFs を出力する。
ク図であり、図42は、その動作タイミングチャートで
ある。Fs 発振器4113は、図42(a) に示されるよ
うに、D/A変換器4111のサンプリング周期に同期
したサンプリングクロックFs を出力する。
【0376】Fs カウンタ4101は、1フレーム分の
オーディオサンプルデータをカウントするためのカウン
タであり、Fs 発振器4113で発生されるサンプリン
グクロックFs に基づいてカウントアップが行われてい
る。
オーディオサンプルデータをカウントするためのカウン
タであり、Fs 発振器4113で発生されるサンプリン
グクロックFs に基づいてカウントアップが行われてい
る。
【0377】そして、Fs カウンタ4101は、そのカ
ウンタ値nが例えば1455である状態でサンプリング
クロックFs が更に入力すると、端子COからキャリー
アウト信号であるフレーム変更信号を出力する。このフ
レーム変更信号は、前述したように図24のシンドロー
ムブロック2403、ECCブロック2404、イニシ
ャルブロック2406、及び8進カウンタ2412に供
給される。また、フレーム変更信号は、Fs カウンタ4
101自身をリセットする。このフレーム変更信号によ
って定まる処理周期が、ここまで説明してきた各フレー
ムに対する種々の処理の基準時間となる(図28参
照)。
ウンタ値nが例えば1455である状態でサンプリング
クロックFs が更に入力すると、端子COからキャリー
アウト信号であるフレーム変更信号を出力する。このフ
レーム変更信号は、前述したように図24のシンドロー
ムブロック2403、ECCブロック2404、イニシ
ャルブロック2406、及び8進カウンタ2412に供
給される。また、フレーム変更信号は、Fs カウンタ4
101自身をリセットする。このフレーム変更信号によ
って定まる処理周期が、ここまで説明してきた各フレー
ムに対する種々の処理の基準時間となる(図28参
照)。
【0378】サンプリングクロックFs はエッジ検出回
路4102にも入力する。エッジ検出回路4102は、
サンプリングクロックFs の論理値が変化するエッジタ
イミングを検出する。この結果、まず、エッジ検出回路
4102からオアゲート4106を介して、オーディオ
ブロックRAM要求が、図42(b) の時点t1 における
パルスとして、図25の優先順位決定回路2501へ出
力される。そして、優先順位決定回路2501が、オー
ディオブロックRAMACKを、図42(b) の時点t2
におけるパルスとして発生することにより、1つのサン
プリング周期内のRAM2401への第1回目のアクセ
スが可能となる。このアクセスにおいては、後述するよ
うにしてアドレスコンバータ4114から出力される上
位バイト用のLチャネルアドレスAL がRAM2401
へ指定されることによって、Lチャネルオーディオサン
プルデータSL のうちの上位バイトが読み出される。
路4102にも入力する。エッジ検出回路4102は、
サンプリングクロックFs の論理値が変化するエッジタ
イミングを検出する。この結果、まず、エッジ検出回路
4102からオアゲート4106を介して、オーディオ
ブロックRAM要求が、図42(b) の時点t1 における
パルスとして、図25の優先順位決定回路2501へ出
力される。そして、優先順位決定回路2501が、オー
ディオブロックRAMACKを、図42(b) の時点t2
におけるパルスとして発生することにより、1つのサン
プリング周期内のRAM2401への第1回目のアクセ
スが可能となる。このアクセスにおいては、後述するよ
うにしてアドレスコンバータ4114から出力される上
位バイト用のLチャネルアドレスAL がRAM2401
へ指定されることによって、Lチャネルオーディオサン
プルデータSL のうちの上位バイトが読み出される。
【0379】次に、上述の時点t1 におけるエッジ検出
回路4102の出力は、F/F4104のリセット端子
に入力し、その結果、F/F4104の出力端子Qから
の出力の論理値は0になる。これと共に、優先順位決定
回路2501から図42(b)の時点t2 で入力されるオ
ーディオブロックRAMACKがF/F4103で遅延
される。この結果、時点t2 におけるオーディオブロッ
クRAMACKに同期した時点t3 において、アンドゲ
ート4105の出力がアクティブとなって、その出力が
オアゲート4106を介して、図42(b) に示されるよ
うに、再びオーディオブロックRAM要求として、図2
5の優先順位決定回路2501へ出力される。そして、
優先順位決定回路2501が、オーディオブロックRA
MACKを、図42(b) の時点t4 におけるパルスとし
て発生することにより、1つのサンプリング周期内のR
AM2401への第2回目のアクセスが可能となる。こ
のアクセスにおいては、後述するようにしてアドレスコ
ンバータ4114から出力される下位バイト用のLチャ
ネルアドレスAL がRAM2401へ指定されることに
より、LチャネルオーディオサンプルデータSL のうち
の下位バイトが読み出される。
回路4102の出力は、F/F4104のリセット端子
に入力し、その結果、F/F4104の出力端子Qから
の出力の論理値は0になる。これと共に、優先順位決定
回路2501から図42(b)の時点t2 で入力されるオ
ーディオブロックRAMACKがF/F4103で遅延
される。この結果、時点t2 におけるオーディオブロッ
クRAMACKに同期した時点t3 において、アンドゲ
ート4105の出力がアクティブとなって、その出力が
オアゲート4106を介して、図42(b) に示されるよ
うに、再びオーディオブロックRAM要求として、図2
5の優先順位決定回路2501へ出力される。そして、
優先順位決定回路2501が、オーディオブロックRA
MACKを、図42(b) の時点t4 におけるパルスとし
て発生することにより、1つのサンプリング周期内のR
AM2401への第2回目のアクセスが可能となる。こ
のアクセスにおいては、後述するようにしてアドレスコ
ンバータ4114から出力される下位バイト用のLチャ
ネルアドレスAL がRAM2401へ指定されることに
より、LチャネルオーディオサンプルデータSL のうち
の下位バイトが読み出される。
【0380】ここで、時点t3 におけるF/F4103
の出力がF/F4104のセット端子に入力することに
より、F/F4104の出力端子Qからの出力の論理値
は1に戻り、アンドゲート4105はオフとなって、そ
の出力はインアクティブに戻る。
の出力がF/F4104のセット端子に入力することに
より、F/F4104の出力端子Qからの出力の論理値
は1に戻り、アンドゲート4105はオフとなって、そ
の出力はインアクティブに戻る。
【0381】続いて、エッジ検出回路4102が再びサ
ンプリングクロックFs のエッジタイミングを検出する
ことにより、オーディオブロックRAM要求が、図42
(b)の時点t5 におけるパルスとして、図25の優先順
位決定回路2501へ出力される。そして、優先順位決
定回路2501が、オーディオブロックRAMACK
を、図42(b) の時点t6 におけるパルスとして発生す
ることにより、1つのサンプリング周期内のRAM24
01への第3回目のアクセスが可能となる。このアクセ
スにおいては、後述するようにしてアドレスコンバータ
4114から出力される上位バイト用のRチャネルアド
レスAR がRAM2401へ指定されることによって、
RチャネルオーディオサンプルデータSR のうちの上位
バイトが読み出される。
ンプリングクロックFs のエッジタイミングを検出する
ことにより、オーディオブロックRAM要求が、図42
(b)の時点t5 におけるパルスとして、図25の優先順
位決定回路2501へ出力される。そして、優先順位決
定回路2501が、オーディオブロックRAMACK
を、図42(b) の時点t6 におけるパルスとして発生す
ることにより、1つのサンプリング周期内のRAM24
01への第3回目のアクセスが可能となる。このアクセ
スにおいては、後述するようにしてアドレスコンバータ
4114から出力される上位バイト用のRチャネルアド
レスAR がRAM2401へ指定されることによって、
RチャネルオーディオサンプルデータSR のうちの上位
バイトが読み出される。
【0382】更に、上述の時点t5 におけるエッジ検出
回路4102の出力は、再びF/F4104をリセット
することにより、時点t6 におけるオーディオブロック
RAMACKに同期した時点t7 において、図42(b)
に示されるように、再びオーディオブロックRAM要求
が図25の優先順位決定回路2501へ出力される。そ
して、優先順位決定回路2501が、オーディオブロッ
クRAMACKを、図42(b) の時点t8 におけるパル
スとして発生することにより、1つのサンプリング周期
内のRAM2401への第4回目のアクセスが可能とな
る。このアクセスにおいては、後述するようにしてアド
レスコンバータ4114から出力される下位バイト用の
RチャネルアドレスAR がRAM2401へ指定される
ことにより、RチャネルオーディオサンプルデータSR
のうちの下位バイトが読み出される。
回路4102の出力は、再びF/F4104をリセット
することにより、時点t6 におけるオーディオブロック
RAMACKに同期した時点t7 において、図42(b)
に示されるように、再びオーディオブロックRAM要求
が図25の優先順位決定回路2501へ出力される。そ
して、優先順位決定回路2501が、オーディオブロッ
クRAMACKを、図42(b) の時点t8 におけるパル
スとして発生することにより、1つのサンプリング周期
内のRAM2401への第4回目のアクセスが可能とな
る。このアクセスにおいては、後述するようにしてアド
レスコンバータ4114から出力される下位バイト用の
RチャネルアドレスAR がRAM2401へ指定される
ことにより、RチャネルオーディオサンプルデータSR
のうちの下位バイトが読み出される。
【0383】以上のようにして、1つのサンプリング周
期内で、RAM2401への4回のアクセスが行われ、
この結果、それぞれ上位バイトと下位バイトからなる1
サンプル分のLチャネルオーディオサンプルデータSL
とRチャネルオーディオサンプルデータSR が再生され
る。このアクセスは、図6で説明した図5の符号化装置
における記憶回路503へのオーディオサンプルデータ
の書込み動作の場合と同じである。即ち、符号化装置に
よる書込み動作時には、各サンプリング周期において、
記憶回路503が4回アクセスされることにより、上位
バイトと下位バイトからなる1サンプル分のLチャネル
オーディオサンプルデータSL とRチャネルオーディオ
サンプルデータSR が記憶回路503へ書き込まれる。
期内で、RAM2401への4回のアクセスが行われ、
この結果、それぞれ上位バイトと下位バイトからなる1
サンプル分のLチャネルオーディオサンプルデータSL
とRチャネルオーディオサンプルデータSR が再生され
る。このアクセスは、図6で説明した図5の符号化装置
における記憶回路503へのオーディオサンプルデータ
の書込み動作の場合と同じである。即ち、符号化装置に
よる書込み動作時には、各サンプリング周期において、
記憶回路503が4回アクセスされることにより、上位
バイトと下位バイトからなる1サンプル分のLチャネル
オーディオサンプルデータSL とRチャネルオーディオ
サンプルデータSR が記憶回路503へ書き込まれる。
【0384】次に、上述した動作において、F/F41
04の出力端子Qからの出力は、下位バイト指定クロッ
クLower としてアドレスコンバータ4114へ供給され
る。この下位バイト指定クロックLower の論理値は、前
述したように、エッジ検出回路4102がサンプリング
クロックFs のエッジを検出するタイミングt1 又はt
5 等でF/F4104がリセットされることにより0に
なり、また、F/F4103の出力の論理値が1になる
タイミングt3 又はt7 等でF/F4104がセットさ
れることにより1になる。即ち、下位バイト指定クロッ
クLower の論理値は、1つのサンプリング周期内におい
てRAM2401への第1回目のアクセスが行われる期
間t1 〜t3 及び第3回目のアクセスが行われる期間t
5 〜t7において0となり、第2回目のアクセスが行わ
れる期間t3 〜t5 及び第4回目のアクセスが行われる
期間t7 〜t1 において1となる。
04の出力端子Qからの出力は、下位バイト指定クロッ
クLower としてアドレスコンバータ4114へ供給され
る。この下位バイト指定クロックLower の論理値は、前
述したように、エッジ検出回路4102がサンプリング
クロックFs のエッジを検出するタイミングt1 又はt
5 等でF/F4104がリセットされることにより0に
なり、また、F/F4103の出力の論理値が1になる
タイミングt3 又はt7 等でF/F4104がセットさ
れることにより1になる。即ち、下位バイト指定クロッ
クLower の論理値は、1つのサンプリング周期内におい
てRAM2401への第1回目のアクセスが行われる期
間t1 〜t3 及び第3回目のアクセスが行われる期間t
5 〜t7において0となり、第2回目のアクセスが行わ
れる期間t3 〜t5 及び第4回目のアクセスが行われる
期間t7 〜t1 において1となる。
【0385】そして、アドレスコンバータ4114は、
サンプリングクロックFs に同期しながら、Fs カウン
タ4101からのカウンタ値nと、F/F4104から
の下位バイト指定クロックLower の論理値に基づいて、
オーディオサンプルデータを図24のRAM2401か
ら読み出すためのアドレスを、以下のようにして発生す
る。
サンプリングクロックFs に同期しながら、Fs カウン
タ4101からのカウンタ値nと、F/F4104から
の下位バイト指定クロックLower の論理値に基づいて、
オーディオサンプルデータを図24のRAM2401か
ら読み出すためのアドレスを、以下のようにして発生す
る。
【0386】全体のアドレス決定動作として、まず、下
位バイト指定クロックLower の論理値が0となる期間で
あって、1つのサンプリング周期内のRAM2401へ
の第1回目のアクセスが行われる期間t1 〜t3 におい
ては、上位バイト用のLチャネルアドレスAL がRAM
2401へ指定される。次に、下位バイト指定クロック
Lower の論理値が1となる期間であって、1つのサンプ
リング周期内のRAM2401への第2回目のアクセス
が行われる期間t3 〜t5 においては、下位バイト用の
LチャネルアドレスAL がRAM2401へ指定され
る。続いて、下位バイト指定クロックLower の論理値が
0となる期間であって、1つのサンプリング周期内のR
AM2401への第3回目のアクセスが行われる期間t
5 〜t7 においては、上位バイト用のRチャネルアドレ
スAR がRAM2401へ指定される。そして、下位バ
イト指定クロックLower の論理値が1となる期間であっ
て、1つのサンプリング周期内のRAM2401への第
4回目のアクセスが行われる期間t7 〜t1 において
は、下位バイト用のRチャネルアドレスAR がRAM2
401へ指定される。
位バイト指定クロックLower の論理値が0となる期間で
あって、1つのサンプリング周期内のRAM2401へ
の第1回目のアクセスが行われる期間t1 〜t3 におい
ては、上位バイト用のLチャネルアドレスAL がRAM
2401へ指定される。次に、下位バイト指定クロック
Lower の論理値が1となる期間であって、1つのサンプ
リング周期内のRAM2401への第2回目のアクセス
が行われる期間t3 〜t5 においては、下位バイト用の
LチャネルアドレスAL がRAM2401へ指定され
る。続いて、下位バイト指定クロックLower の論理値が
0となる期間であって、1つのサンプリング周期内のR
AM2401への第3回目のアクセスが行われる期間t
5 〜t7 においては、上位バイト用のRチャネルアドレ
スAR がRAM2401へ指定される。そして、下位バ
イト指定クロックLower の論理値が1となる期間であっ
て、1つのサンプリング周期内のRAM2401への第
4回目のアクセスが行われる期間t7 〜t1 において
は、下位バイト用のRチャネルアドレスAR がRAM2
401へ指定される。
【0387】アドレスコンバータ4114は、Lチャネ
ルアドレスAL の指定時には、列アドレスiとしてLチ
ャネル列アドレスiL を、行アドレスjとしてLチャネ
ル行アドレスjL を、バンクアドレスkとしてLチャネ
ルバンクアドレスkL を、それぞれ図24のゲート24
34からアドレスバス2408を介してRAM2401
に出力し、RチャネルアドレスAR の指定時には、列ア
ドレスiとしてRチャネル列アドレスiR を、行アドレ
スjとしてRチャネル行アドレスjR を、バンクアドレ
スkとしてRチャネルバンクアドレスkR を、それぞれ
出力する。
ルアドレスAL の指定時には、列アドレスiとしてLチ
ャネル列アドレスiL を、行アドレスjとしてLチャネ
ル行アドレスjL を、バンクアドレスkとしてLチャネ
ルバンクアドレスkL を、それぞれ図24のゲート24
34からアドレスバス2408を介してRAM2401
に出力し、RチャネルアドレスAR の指定時には、列ア
ドレスiとしてRチャネル列アドレスiR を、行アドレ
スjとしてRチャネル行アドレスjR を、バンクアドレ
スkとしてRチャネルバンクアドレスkR を、それぞれ
出力する。
【0388】そして、アドレスコンバータ4114が、
上位バイト及び下位バイトのLチャネルアドレスAL と
RチャネルアドレスAR を出力するタイミングは、図6
の説明で前述した符号化装置におけるオーディオサンプ
ルデータの記憶回路503への書込み動作の場合と全く
同様であり、また、アドレスコンバータ4114がLチ
ャネルアドレスAL 及びRチャネルアドレスAR を算出
するために実行する演算は、図7〜図12、及び数22
式〜数27式を用いて説明したものと全く同様である。
上位バイト及び下位バイトのLチャネルアドレスAL と
RチャネルアドレスAR を出力するタイミングは、図6
の説明で前述した符号化装置におけるオーディオサンプ
ルデータの記憶回路503への書込み動作の場合と全く
同様であり、また、アドレスコンバータ4114がLチ
ャネルアドレスAL 及びRチャネルアドレスAR を算出
するために実行する演算は、図7〜図12、及び数22
式〜数27式を用いて説明したものと全く同様である。
【0389】このようにして、図5の符号化装置におけ
るオーディオサンプルデータの記憶回路503への書込
み動作時と全く同様のアドレス指定動作が、図24の復
号装置のオーディオ部2432によるRAM2401か
らのリード・ソロモン符号の読出し動作時に行われるこ
とにより、図6〜図12を使って説明した符号化装置に
おける上記書込み動作時のインタリーブ処理と全く逆の
処理であるデ・インタリーブ処理が、オーディオ部24
32による上記読出し動作時に実現される。
るオーディオサンプルデータの記憶回路503への書込
み動作時と全く同様のアドレス指定動作が、図24の復
号装置のオーディオ部2432によるRAM2401か
らのリード・ソロモン符号の読出し動作時に行われるこ
とにより、図6〜図12を使って説明した符号化装置に
おける上記書込み動作時のインタリーブ処理と全く逆の
処理であるデ・インタリーブ処理が、オーディオ部24
32による上記読出し動作時に実現される。
【0390】次に、図41において、1つのサンプリン
グ周期内における時点t2 で図25の優先順位決定回路
2501から発生された図42(c) に示されるオーディ
オブロックRAMACKに同期して、図24のRAM2
401からデータバス2407を介してラッチ4243
3からは、入力データDinとして、図42(e) に示され
るように、LチャネルオーディオサンプルデータSL の
上位バイトであるシンボルwi,j が入力され、また、図
42には特には図示しないが、フラグFPi とFQ
j (フラグPi は無視される)が入力される。そして、
時点t3 でアンドゲート4105から図42(b) に示さ
れるオーディオブロックRAM要求が出力されるタイミ
ングで、図42(f) に示されるように、シンボルwi,j
はラッチ4107にラッチされ、同時に、フラグFPi
とFQj の論理値が共に1である場合に、アンドゲート
4109がオンになることにより、論理値1がラッチ4
108にラッチされる。
グ周期内における時点t2 で図25の優先順位決定回路
2501から発生された図42(c) に示されるオーディ
オブロックRAMACKに同期して、図24のRAM2
401からデータバス2407を介してラッチ4243
3からは、入力データDinとして、図42(e) に示され
るように、LチャネルオーディオサンプルデータSL の
上位バイトであるシンボルwi,j が入力され、また、図
42には特には図示しないが、フラグFPi とFQ
j (フラグPi は無視される)が入力される。そして、
時点t3 でアンドゲート4105から図42(b) に示さ
れるオーディオブロックRAM要求が出力されるタイミ
ングで、図42(f) に示されるように、シンボルwi,j
はラッチ4107にラッチされ、同時に、フラグFPi
とFQj の論理値が共に1である場合に、アンドゲート
4109がオンになることにより、論理値1がラッチ4
108にラッチされる。
【0391】続いて、1つのサンプリング周期内の時点
t4 で発生した図42(c) に示されるオーディオブロッ
クRAMACKに同期して、図42(e) に示されるよう
に、LチャネルオーディオサンプルデータSL の下位バ
イトであるシンボルwi,j が入力され、また、フラグF
Pi とFQj が入力される。
t4 で発生した図42(c) に示されるオーディオブロッ
クRAMACKに同期して、図42(e) に示されるよう
に、LチャネルオーディオサンプルデータSL の下位バ
イトであるシンボルwi,j が入力され、また、フラグF
Pi とFQj が入力される。
【0392】補間回路4110は、例えばエッジ検出回
路4102がサンプリングクロックFs のエッジを検出
する時点t5 において、ラッチ4107にラッチされて
いる上位バイトと現在シンボルwi,j として入力してい
る下位バイトとを合成することにより、図42(g) に示
されるように、16ビットのLチャネルオーディオサン
プルデータSL に対する補間処理を実行する。ここで、
ラッチ4108の出力の論理値が1で、かつ、現在入力
している下位バイトのフラグFPi 、FQj の論理値が
共に1でアンドゲート4109の出力の論理値が1の場
合に、オアゲート4115の出力の論理値が1となる。
補間回路4110は、このオアゲート4115の論理値
が0の場合には、図42(g) に示されるように入力され
たLチャネルオーディオサンプルデータSL をD/A変
換器4111に出力し、一方、オアゲート4115の出
力の論理値が1の場合には、現在入力されているLチャ
ネルオーディオサンプルデータSL を無視し、内部にラ
ッチしていた1周期前のサンプリング周期におけるLチ
ャネルオーディオサンプルデータSL を現在のサンプリ
ング周期におけるLチャネルオーディオサンプルデータ
SL として、D/A変換器4111に出力する。即ち、
補間回路4110は、上位バイト及び下位バイトの2つ
のシンボルwi,j の全てのフラグFPi 、FQj の値
が、誤り訂正に成功した旨を示す値0である場合に限っ
て、RAM2401から読み出したLチャネルオーディ
オサンプルデータSL をD/A変換器4111に出力す
る。
路4102がサンプリングクロックFs のエッジを検出
する時点t5 において、ラッチ4107にラッチされて
いる上位バイトと現在シンボルwi,j として入力してい
る下位バイトとを合成することにより、図42(g) に示
されるように、16ビットのLチャネルオーディオサン
プルデータSL に対する補間処理を実行する。ここで、
ラッチ4108の出力の論理値が1で、かつ、現在入力
している下位バイトのフラグFPi 、FQj の論理値が
共に1でアンドゲート4109の出力の論理値が1の場
合に、オアゲート4115の出力の論理値が1となる。
補間回路4110は、このオアゲート4115の論理値
が0の場合には、図42(g) に示されるように入力され
たLチャネルオーディオサンプルデータSL をD/A変
換器4111に出力し、一方、オアゲート4115の出
力の論理値が1の場合には、現在入力されているLチャ
ネルオーディオサンプルデータSL を無視し、内部にラ
ッチしていた1周期前のサンプリング周期におけるLチ
ャネルオーディオサンプルデータSL を現在のサンプリ
ング周期におけるLチャネルオーディオサンプルデータ
SL として、D/A変換器4111に出力する。即ち、
補間回路4110は、上位バイト及び下位バイトの2つ
のシンボルwi,j の全てのフラグFPi 、FQj の値
が、誤り訂正に成功した旨を示す値0である場合に限っ
て、RAM2401から読み出したLチャネルオーディ
オサンプルデータSL をD/A変換器4111に出力す
る。
【0393】次に、1つのサンプリング周期内の時点t
6 で発生した図42(c) に示されるオーディオブロック
RAMACKに同期し、図42(e) に示されるように、
RチャネルオーディオサンプルデータSR の上位バイト
であるシンボルwi,j が入力され、また、フラグFPi
とFQj が入力される。そして、時点t7 でアンドゲー
ト4105から図42(b) に示されるオーディオブロッ
クRAM要求が出力されるタイミングで、図42(f) に
示されるように、シンボルwi,j はラッチ4107にラ
ッチされ、同時に、フラグFPi とFQj の論理値が共
に1である場合に、アンドゲート4109がオンになる
ことにより、論理値1がラッチ4108にラッチされ
る。
6 で発生した図42(c) に示されるオーディオブロック
RAMACKに同期し、図42(e) に示されるように、
RチャネルオーディオサンプルデータSR の上位バイト
であるシンボルwi,j が入力され、また、フラグFPi
とFQj が入力される。そして、時点t7 でアンドゲー
ト4105から図42(b) に示されるオーディオブロッ
クRAM要求が出力されるタイミングで、図42(f) に
示されるように、シンボルwi,j はラッチ4107にラ
ッチされ、同時に、フラグFPi とFQj の論理値が共
に1である場合に、アンドゲート4109がオンになる
ことにより、論理値1がラッチ4108にラッチされ
る。
【0394】続いて、1つのサンプリング周期内の時点
t8 での図42(c) に示されるオーディオブロックRA
MACKに同期して、図42(e) に示されるように、R
チャネルオーディオサンプルデータSR の下位バイトで
あるシンボルwi,j が入力され、また、フラグFPi と
FQj が入力される。
t8 での図42(c) に示されるオーディオブロックRA
MACKに同期して、図42(e) に示されるように、R
チャネルオーディオサンプルデータSR の下位バイトで
あるシンボルwi,j が入力され、また、フラグFPi と
FQj が入力される。
【0395】補間回路4110は、時点t8 の後の、例
えばエッジ検出回路4102がサンプリングクロックF
s のエッジを検出する時点t1 において、ラッチ410
7にラッチされている上位バイトと現在シンボルwi,j
として入力している下位バイトとを合成することによ
り、図42(g) に示されるように、16ビットのRチャ
ネルオーディオサンプルデータSR に対する補間処理を
実行する。ここで、補間回路4110は、オアゲート4
115の論理値が0の場合は、図42(g) に示されるよ
うに入力されたRチャネルオーディオサンプルデータS
R をD/A変換器4111に出力し、一方、オアゲート
4115の出力の論理値が1の場合には、現在入力され
ているRチャネルオーディオサンプルデータSR を無視
し、内部にラッチしていた1周期前のサンプリング周期
におけるRチャネルオーディオサンプルデータSR を現
在のサンプリング周期におけるRチャネルオーディオサ
ンプルデータSR として、D/A変換器4111に出力
する。
えばエッジ検出回路4102がサンプリングクロックF
s のエッジを検出する時点t1 において、ラッチ410
7にラッチされている上位バイトと現在シンボルwi,j
として入力している下位バイトとを合成することによ
り、図42(g) に示されるように、16ビットのRチャ
ネルオーディオサンプルデータSR に対する補間処理を
実行する。ここで、補間回路4110は、オアゲート4
115の論理値が0の場合は、図42(g) に示されるよ
うに入力されたRチャネルオーディオサンプルデータS
R をD/A変換器4111に出力し、一方、オアゲート
4115の出力の論理値が1の場合には、現在入力され
ているRチャネルオーディオサンプルデータSR を無視
し、内部にラッチしていた1周期前のサンプリング周期
におけるRチャネルオーディオサンプルデータSR を現
在のサンプリング周期におけるRチャネルオーディオサ
ンプルデータSR として、D/A変換器4111に出力
する。
【0396】このようにして、Lチャネルオーディオサ
ンプルデータSL 及びRチャネルオーディオサンプルデ
ータSR が再生され、それぞれD/A変換器4111で
D/A変換器4111された後、ステレオの出力端子4
112からオーディオ出力として出力される。
ンプルデータSL 及びRチャネルオーディオサンプルデ
ータSR が再生され、それぞれD/A変換器4111で
D/A変換器4111された後、ステレオの出力端子4
112からオーディオ出力として出力される。
【0397】前述したように、図24のRAM2401
の1フレーム内の各バンクにおけるC1符号系列の誤り
訂正処理とC2符号系列の誤り訂正処理は、フレーム変
更信号によって規定される1周期内(図6参照)で、可
能な限り繰り返される。そして、この処理が途中で打ち
切られた時点において、それが含まれる系列のフラグF
Pi 及びフラグFQj の両方の値が誤り訂正に成功して
いない旨を示す値1となっている位置のシンボルwi,j
は、その時点までに誤り訂正に成功しなかったシンボル
である。このようなシンボルを含むデータについては、
上述しように、補間回路4110が、そのシンボルw
i,j を含むオーディオデータをその直前のサンプリング
周期において出力されたオーディオデータで置き換えて
出力する補間処理を実行するのである。このようにし
て、フレーム変更信号によって規定される1周期の範囲
内で、最適な誤り訂正処理を実行することができ、その
結果に基づく最良の補間処理によって、例えばオーディ
オ音響信号の再生時に雑音の発生を極力回避することが
できる。この場合、1〜2サンプルのオーディオデータ
がその前のサンプリング周期のオーディオデータによっ
て補間された程度では、聴覚的に雑音は検知されないた
め、上述の補間処理は妥当である。復号装置:フラグイニシャル部2437 最後に、図24のフラグイニシャル部2437の詳細な
動作を説明する。
の1フレーム内の各バンクにおけるC1符号系列の誤り
訂正処理とC2符号系列の誤り訂正処理は、フレーム変
更信号によって規定される1周期内(図6参照)で、可
能な限り繰り返される。そして、この処理が途中で打ち
切られた時点において、それが含まれる系列のフラグF
Pi 及びフラグFQj の両方の値が誤り訂正に成功して
いない旨を示す値1となっている位置のシンボルwi,j
は、その時点までに誤り訂正に成功しなかったシンボル
である。このようなシンボルを含むデータについては、
上述しように、補間回路4110が、そのシンボルw
i,j を含むオーディオデータをその直前のサンプリング
周期において出力されたオーディオデータで置き換えて
出力する補間処理を実行するのである。このようにし
て、フレーム変更信号によって規定される1周期の範囲
内で、最適な誤り訂正処理を実行することができ、その
結果に基づく最良の補間処理によって、例えばオーディ
オ音響信号の再生時に雑音の発生を極力回避することが
できる。この場合、1〜2サンプルのオーディオデータ
がその前のサンプリング周期のオーディオデータによっ
て補間された程度では、聴覚的に雑音は検知されないた
め、上述の補間処理は妥当である。復号装置:フラグイニシャル部2437 最後に、図24のフラグイニシャル部2437の詳細な
動作を説明する。
【0398】イニシャルブロック2406内のフラグイ
ニシャル部2437は、1タイミング前のフレーム変更
タイミングにおいて図24のオーディオブロック240
5による前述したオーディオデータの再生処理(DA動
作)が完了したRAM2401内のフレームのフラグに
対するイニシャライズ処理(I)を実行する。
ニシャル部2437は、1タイミング前のフレーム変更
タイミングにおいて図24のオーディオブロック240
5による前述したオーディオデータの再生処理(DA動
作)が完了したRAM2401内のフレームのフラグに
対するイニシャライズ処理(I)を実行する。
【0399】図43は、フラグイニシャル部2437の
ブロック図である。まず、図24のオーディオ部243
2からのフレーム変更信号は、カウンタ4301、43
02、及びF/F4303のそれぞれのリセット端子R
に入力し、この結果、これら各部がリセットされる。
ブロック図である。まず、図24のオーディオ部243
2からのフレーム変更信号は、カウンタ4301、43
02、及びF/F4303のそれぞれのリセット端子R
に入力し、この結果、これら各部がリセットされる。
【0400】続いて、まず、F/F4303の出力端子
Qの出力の論理値が0となることにより、インバータ4
304の出力の論理値が1となり、カウンタ4301が
カウント可能となる。
Qの出力の論理値が0となることにより、インバータ4
304の出力の論理値が1となり、カウンタ4301が
カウント可能となる。
【0401】そして、カウンタ4301は、クロックC
LKの入力に同期して、0〜31までの値をカウント
し、そのカウンタ値を列アドレスi及び行アドレスjと
して順次出力する。この間、カウンタ4302は、バン
クアドレスkとして値0を出力している。
LKの入力に同期して、0〜31までの値をカウント
し、そのカウンタ値を列アドレスi及び行アドレスjと
して順次出力する。この間、カウンタ4302は、バン
クアドレスkとして値0を出力している。
【0402】上述の列アドレスi、行アドレスj、及び
バンクアドレスk=0からなるアドレスは、図24のゲ
ート2439を介してアドレスバス2408に出力され
る。同時に、前述したように、図24のゲート2440
からフレームバス2409には、フレームアドレスf=
7が出力され、また、ゲート2441からWEバス24
10へは、ライトイネーブルを示す信号値1が出力され
る。これと共に、ゲート2438からデータバス240
7のPフラグ、FPフラグ、及びFQフラグに対応する
3本線にはイニシャルデータ0、1、1が出力される。
バンクアドレスk=0からなるアドレスは、図24のゲ
ート2439を介してアドレスバス2408に出力され
る。同時に、前述したように、図24のゲート2440
からフレームバス2409には、フレームアドレスf=
7が出力され、また、ゲート2441からWEバス24
10へは、ライトイネーブルを示す信号値1が出力され
る。これと共に、ゲート2438からデータバス240
7のPフラグ、FPフラグ、及びFQフラグに対応する
3本線にはイニシャルデータ0、1、1が出力される。
【0403】アドレスバス2408に出力されたバンク
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れ、フレームバス2409に出力されたフレームアドレ
スf=7は、mod8加算器2411において、アンド
ゲート2413を介して入力される8進カウンタ241
2の出力Cと、剰余8の加算演算により加算される。そ
して、mod8加算器2411から出力されるフレーム
アドレスf′が、RAM2401の上位アドレス入力端
子A(上位)に入力される。これによって、図28の説
明で前述したようにして、イニシャルブロック2406
がアクセスするフレームアドレスが決定される。また、
WEバス2410に出力されたライトイネーブルを示す
信号値1は、RAM2401のWE端子に入力される。
アドレスk、列アドレスi、及び行アドレスjは、RA
M2401の下位アドレス入力端子A(下位)に入力さ
れ、フレームバス2409に出力されたフレームアドレ
スf=7は、mod8加算器2411において、アンド
ゲート2413を介して入力される8進カウンタ241
2の出力Cと、剰余8の加算演算により加算される。そ
して、mod8加算器2411から出力されるフレーム
アドレスf′が、RAM2401の上位アドレス入力端
子A(上位)に入力される。これによって、図28の説
明で前述したようにして、イニシャルブロック2406
がアクセスするフレームアドレスが決定される。また、
WEバス2410に出力されたライトイネーブルを示す
信号値1は、RAM2401のWE端子に入力される。
【0404】この結果、データバス2407に出力され
たイニシャルデータ0、1、1が、図24のRAM24
01内のフレームアドレスf′によって定まるフレーム
のバンク0におけるそれぞれの列アドレスi(0≦i≦
31)及び行アドレスj(0≦j≦31)に、イニシャ
ルフラグ(Pi 、FPi 、FQj )(0≦i≦31、0
≦j≦31)として書き込まれる。なお、データバス2
407からは不定のシンボル値も書き込まれるが、この
値は任意でよい。
たイニシャルデータ0、1、1が、図24のRAM24
01内のフレームアドレスf′によって定まるフレーム
のバンク0におけるそれぞれの列アドレスi(0≦i≦
31)及び行アドレスj(0≦j≦31)に、イニシャ
ルフラグ(Pi 、FPi 、FQj )(0≦i≦31、0
≦j≦31)として書き込まれる。なお、データバス2
407からは不定のシンボル値も書き込まれるが、この
値は任意でよい。
【0405】なお、上述の各アドレスに対応するアクセ
スが行われる毎に、そのアクセスに先立ってフラグイニ
シャル部2437内の特には図示しない制御回路は、イ
ニシャルブロックRAM要求を発生する。この結果、図
25の優先順位決定回路2501からのイニシャルブロ
ックRAMACKに基づいてゲート2438〜2441
がアクティブとなる。これによって、RAM2401へ
のアクセスが可能となる。
スが行われる毎に、そのアクセスに先立ってフラグイニ
シャル部2437内の特には図示しない制御回路は、イ
ニシャルブロックRAM要求を発生する。この結果、図
25の優先順位決定回路2501からのイニシャルブロ
ックRAMACKに基づいてゲート2438〜2441
がアクティブとなる。これによって、RAM2401へ
のアクセスが可能となる。
【0406】図43のカウンタ4301が0〜31まで
の値をカウントした後、更にクロックCLKが入力する
と、カウンタ4301のキャリーアウト端子COからカ
ウンタ4302のキャリーイン端子CIに、キャリーア
ウト信号が出力される。この結果、カウンタ4302が
出力するバンクアドレスkの値は1になる。
の値をカウントした後、更にクロックCLKが入力する
と、カウンタ4301のキャリーアウト端子COからカ
ウンタ4302のキャリーイン端子CIに、キャリーア
ウト信号が出力される。この結果、カウンタ4302が
出力するバンクアドレスkの値は1になる。
【0407】その後、カウンタ4301は、再び、クロ
ックCLKの入力に同期して、0〜31までの値をカウ
ントし、そのカウンタ値を列アドレスi及び行アドレス
jとして順次出力する。
ックCLKの入力に同期して、0〜31までの値をカウ
ントし、そのカウンタ値を列アドレスi及び行アドレス
jとして順次出力する。
【0408】この結果、バンクアドレスk=0の場合と
同様にして、RAM2401がアクセスされ、イニシャ
ルデータ0、1、1が、バンク1におけるそれぞれの列
アドレスi(0≦i≦31)及び行アドレスj(0≦j
≦31)に、イニシャルフラグ(Pi 、FPi 、F
Qj )(0≦i≦31、0≦j≦31)として書き込ま
れる。
同様にして、RAM2401がアクセスされ、イニシャ
ルデータ0、1、1が、バンク1におけるそれぞれの列
アドレスi(0≦i≦31)及び行アドレスj(0≦j
≦31)に、イニシャルフラグ(Pi 、FPi 、F
Qj )(0≦i≦31、0≦j≦31)として書き込ま
れる。
【0409】このようにして、バンクアドレスkの値が
0から7まで変化すると共に上述のカウント動作が繰り
返されることにより、イニシャルデータ0、1、1が、
フレームアドレスf′によって定まるフレーム内の全て
のバンク0〜7におけるそれぞれの列アドレスi(0≦
i≦31)及び行アドレスj(0≦j≦31)に、イニ
シャルフラグ(Pi 、FPi 、FQj )(0≦i≦3
1、0≦j≦31)として書き込まれる。
0から7まで変化すると共に上述のカウント動作が繰り
返されることにより、イニシャルデータ0、1、1が、
フレームアドレスf′によって定まるフレーム内の全て
のバンク0〜7におけるそれぞれの列アドレスi(0≦
i≦31)及び行アドレスj(0≦j≦31)に、イニ
シャルフラグ(Pi 、FPi 、FQj )(0≦i≦3
1、0≦j≦31)として書き込まれる。
【0410】カウンタ4302が出力するバンクアドレ
スkの値が7の状態で、図43のカウンタ4301が0
〜31までの値をカウントした後、更にクロックCLK
が入力すると、カウンタ4301のキャリーアウト端子
COからカウンタ4302のキャリーイン端子CIに、
キャリーアウト信号が出力される。この結果、カウンタ
4302のキャリーアウト端子COからF/F4303
のセット端子Sにキャリーアウト信号が出力され、F/
F4303がセットされて、その出力の論理値が1とな
る。これにより、インバータ4304の出力の論理値が
0となり、カウンタ4301がカウント動作を停止す
る。
スkの値が7の状態で、図43のカウンタ4301が0
〜31までの値をカウントした後、更にクロックCLK
が入力すると、カウンタ4301のキャリーアウト端子
COからカウンタ4302のキャリーイン端子CIに、
キャリーアウト信号が出力される。この結果、カウンタ
4302のキャリーアウト端子COからF/F4303
のセット端子Sにキャリーアウト信号が出力され、F/
F4303がセットされて、その出力の論理値が1とな
る。これにより、インバータ4304の出力の論理値が
0となり、カウンタ4301がカウント動作を停止す
る。
【0411】以上説明したようにして1つのフレーム内
の全てのバンクの全ての列及び行のフラグのイニシャラ
イズが終了すると、そのフレームに対するテープからR
AM2401への新たなシンボルの書込みが可能となる
(図28参照)。 <他の実施例の態様>以上説明した本発明の実施例で
は、C1符号系列にFPフラグとPフラグが付加され、
C2符号系列にFQフラグが付加された上で、誤り訂正
処理が2つの系列でその記憶領域に割り当てられた時間
の範囲内で可能な限り繰り返される構成を有している
が、本発明の構成はこれに限られるものではない。即
ち、誤り訂正処理が2つの系列でその記憶領域に割り当
てられた時間の範囲内で可能な限り繰り返されるという
最も基本的な構成、或いは、C1符号系列にPフラグは
付加されずFPフラグのみが付加されC2符号系列にF
Qフラグが付加される構成なども本発明の適用範囲であ
る。
の全てのバンクの全ての列及び行のフラグのイニシャラ
イズが終了すると、そのフレームに対するテープからR
AM2401への新たなシンボルの書込みが可能となる
(図28参照)。 <他の実施例の態様>以上説明した本発明の実施例で
は、C1符号系列にFPフラグとPフラグが付加され、
C2符号系列にFQフラグが付加された上で、誤り訂正
処理が2つの系列でその記憶領域に割り当てられた時間
の範囲内で可能な限り繰り返される構成を有している
が、本発明の構成はこれに限られるものではない。即
ち、誤り訂正処理が2つの系列でその記憶領域に割り当
てられた時間の範囲内で可能な限り繰り返されるという
最も基本的な構成、或いは、C1符号系列にPフラグは
付加されずFPフラグのみが付加されC2符号系列にF
Qフラグが付加される構成なども本発明の適用範囲であ
る。
【0412】また、上述の実施例では、符号シンボルの
訂正は、2シンボル誤りまでの誤りが検出された場合に
行われ、1シンボル誤りが訂正された場合のみ自系列フ
ラグが誤りなしの状態に設定されたが、本発明はこれら
のシンボル数に限定されるものではなく、誤り訂正処理
の方式によっては他のシンボル数の条件で訂正及び自系
列フラグの設定が行われるようにしてもよい。
訂正は、2シンボル誤りまでの誤りが検出された場合に
行われ、1シンボル誤りが訂正された場合のみ自系列フ
ラグが誤りなしの状態に設定されたが、本発明はこれら
のシンボル数に限定されるものではなく、誤り訂正処理
の方式によっては他のシンボル数の条件で訂正及び自系
列フラグの設定が行われるようにしてもよい。
【0413】更に、再生されるデジタル情報は、必ずし
もテープ(DAT)などの記録媒体からの再生動作でな
くてもよく、無線通信などによって受信されたものであ
ってもよい。
もテープ(DAT)などの記録媒体からの再生動作でな
くてもよく、無線通信などによって受信されたものであ
ってもよい。
【0414】
【発明の効果】本発明の第1の態様によれば、第1の符
号シンボル系列に対する第1の誤り訂正手段による誤り
訂正処理と、第2の符号シンボル系列に対する第1の誤
り訂正手段による誤り訂正処理とが、記憶領域に割り当
てられた時間の範囲内で、交互に実行させられることに
より、記憶領域に割り当てられた時間の範囲内で可能な
限りの誤り訂正処理を実行することが可能となる。
号シンボル系列に対する第1の誤り訂正手段による誤り
訂正処理と、第2の符号シンボル系列に対する第1の誤
り訂正手段による誤り訂正処理とが、記憶領域に割り当
てられた時間の範囲内で、交互に実行させられることに
より、記憶領域に割り当てられた時間の範囲内で可能な
限りの誤り訂正処理を実行することが可能となる。
【0415】本発明の第2の態様によれば、第1及び第
2の符号シンボル系列に対応して第1及び第2のフラグ
が設けられ、これらのフラグによって正しくない誤り訂
正の可能性を防止することが可能となる。
2の符号シンボル系列に対応して第1及び第2のフラグ
が設けられ、これらのフラグによって正しくない誤り訂
正の可能性を防止することが可能となる。
【0416】より具体的には、自系列に対応して設けら
れる第1又は第2のフラグの状態が自系列にシンボル誤
りがあることを示す状態に設定されている場合に、自系
列上のシンボル誤りが検出され訂正されることにより、
誤り訂正処理が終了した系列に対するそれ以上の無駄な
誤り訂正処理の実行を防止することが可能となる。
れる第1又は第2のフラグの状態が自系列にシンボル誤
りがあることを示す状態に設定されている場合に、自系
列上のシンボル誤りが検出され訂正されることにより、
誤り訂正処理が終了した系列に対するそれ以上の無駄な
誤り訂正処理の実行を防止することが可能となる。
【0417】この場合、例えば3シンボル以上の誤りが
検出された場合には誤り訂正処理を実行されず、例えば
2シンボル誤りが検出された場合は誤ったシンボルは一
応訂正されるが訂正が行われた自系列に対応する自系列
フラグの値はシンボル誤りがあることを示す状態のまま
にされることにより、次回の同じ系列の処理においても
う1回誤り訂正処理が実行させることができ、正しくな
い誤り訂正の可能性を防止することが可能となる。
検出された場合には誤り訂正処理を実行されず、例えば
2シンボル誤りが検出された場合は誤ったシンボルは一
応訂正されるが訂正が行われた自系列に対応する自系列
フラグの値はシンボル誤りがあることを示す状態のまま
にされることにより、次回の同じ系列の処理においても
う1回誤り訂正処理が実行させることができ、正しくな
い誤り訂正の可能性を防止することが可能となる。
【0418】更に、自系列上の何れかの符号シンボルに
対して訂正が行われた場合に、その符号シンボルが含ま
れる逆系列に対応して設けられる逆系列フラグの状態
が、その逆系列にシンボル誤りがあることを示す状態に
設定されることにより、その符号シンボルに対してその
符号シンボルが含まれる逆系列の訂正時に再度誤り訂正
処理が試みられることにより、自系列でのその符号シン
ボルに対する訂正が正しくない訂正であった場合に、そ
の誤った符号シンボルがそのまま出力されてしまう事態
を防止することができ、例えばオーディオ音響信号の再
生時における雑音発生を抑止することが可能となる。
対して訂正が行われた場合に、その符号シンボルが含ま
れる逆系列に対応して設けられる逆系列フラグの状態
が、その逆系列にシンボル誤りがあることを示す状態に
設定されることにより、その符号シンボルに対してその
符号シンボルが含まれる逆系列の訂正時に再度誤り訂正
処理が試みられることにより、自系列でのその符号シン
ボルに対する訂正が正しくない訂正であった場合に、そ
の誤った符号シンボルがそのまま出力されてしまう事態
を防止することができ、例えばオーディオ音響信号の再
生時における雑音発生を抑止することが可能となる。
【0419】そして、記憶領域に割り当てられた時間が
経過した時点において、記憶領域上の各情報シンボルに
おいて、それが含まれる第1の符号シンボル系列の第1
のフラグ及び第2の符号シンボル系列の第2のフラグの
少なくとも一方の状態がシンボル誤りがあることを示す
状態である場合には、その情報シンボルからはそれに対
応するデジタル情報は再生されず、そのデジタル情報は
他のデジタル情報から補間して再生されるように構成さ
れることにより、最適な誤り訂正処理及びその結果に基
づく最良の補間処理を実行することができ、例えばオー
ディオ音響信号の再生時に雑音の発生を極力回避するこ
とが可能となる。
経過した時点において、記憶領域上の各情報シンボルに
おいて、それが含まれる第1の符号シンボル系列の第1
のフラグ及び第2の符号シンボル系列の第2のフラグの
少なくとも一方の状態がシンボル誤りがあることを示す
状態である場合には、その情報シンボルからはそれに対
応するデジタル情報は再生されず、そのデジタル情報は
他のデジタル情報から補間して再生されるように構成さ
れることにより、最適な誤り訂正処理及びその結果に基
づく最良の補間処理を実行することができ、例えばオー
ディオ音響信号の再生時に雑音の発生を極力回避するこ
とが可能となる。
【0420】本発明の第3の態様によれば、記憶領域上
の書込み符号シンボル系列のそれぞれにおいて、その系
列に対して符号シンボル書込み手段により1つでも符号
シンボルの書込みが行われたか否かを示す第3のフラグ
(Pフラグ)が設けられ、第3のフラグの状態が符号シ
ンボルの書込みが行われたことを示す状態に設定されて
いる書込み符号シンボル系列に対してのみ、第1回目の
シンボル誤りの検出及び訂正が行われることによって、
全ての符号シンボルが誤っている符号シンボル系列に対
して正しくない誤り訂正がなされてしまう可能性を防止
することが可能となる。
の書込み符号シンボル系列のそれぞれにおいて、その系
列に対して符号シンボル書込み手段により1つでも符号
シンボルの書込みが行われたか否かを示す第3のフラグ
(Pフラグ)が設けられ、第3のフラグの状態が符号シ
ンボルの書込みが行われたことを示す状態に設定されて
いる書込み符号シンボル系列に対してのみ、第1回目の
シンボル誤りの検出及び訂正が行われることによって、
全ての符号シンボルが誤っている符号シンボル系列に対
して正しくない誤り訂正がなされてしまう可能性を防止
することが可能となる。
【0421】加えて、本発明の第1〜第3の態様におい
て、各第1の符号シンボル系列に付加される第1及び第
3のフラグ、並びに各第2の符号シンボル系列に付加さ
れる第2のフラグは、各符号シンボル系列毎に例えば1
ビットの容量しか必要としないため、フラグを設けたこ
とによるメモリ容量の増大は最小限に抑えることが可能
となる。
て、各第1の符号シンボル系列に付加される第1及び第
3のフラグ、並びに各第2の符号シンボル系列に付加さ
れる第2のフラグは、各符号シンボル系列毎に例えば1
ビットの容量しか必要としないため、フラグを設けたこ
とによるメモリ容量の増大は最小限に抑えることが可能
となる。
【0422】しかも、上述した単純なフラグ制御アルゴ
リズムを、各符号シンボル系列に対する誤り訂正処理の
繰り返し処理と組み合せることで、より訂正能力の高い
誤り訂正処理を実現することが可能となる。
リズムを、各符号シンボル系列に対する誤り訂正処理の
繰り返し処理と組み合せることで、より訂正能力の高い
誤り訂正処理を実現することが可能となる。
【図1】2重化リード・ソロモン符号の説明図である。
【図2】フラグを使用した誤り訂正処理の説明図であ
る。
る。
【図3】フラグを使用した誤り訂正処理の動作例の説明
図(その1)である。
図(その1)である。
【図4】フラグを使用した誤り訂正処理の動作例の説明
図(その2)である。
図(その2)である。
【図5】符号化装置のブロック図である。
【図6】オーディオサンプルデータの入出力タイミング
チャートである。
チャートである。
【図7】オーディオサンプルデータの入出力動作の説明
図(その1)である。
図(その1)である。
【図8】オーディオサンプルデータの入出力動作の説明
図(その2)である。
図(その2)である。
【図9】オーディオサンプルデータの入出力動作の説明
図(その3)である。
図(その3)である。
【図10】オーディオサンプルデータの入出力動作の説
明図(その4)である。
明図(その4)である。
【図11】オーディオサンプルデータの入出力動作の説
明図(その5)である。
明図(その5)である。
【図12】オーディオサンプルデータの入出力動作の説
明図(その6)である。
明図(その6)である。
【図13】符号化/復号化の説明図である。
【図14】オーディオサンプルデータの記録/再生動作
の説明図(その1)である。
の説明図(その1)である。
【図15】オーディオサンプルデータの記録/再生動作
の説明図(その2)である。
の説明図(その2)である。
【図16】オーディオサンプルデータの記録/再生動作
の説明図(その3)である。
の説明図(その3)である。
【図17】オーディオサンプルデータの記録/再生動作
の説明図(その4)である。
の説明図(その4)である。
【図18】オーディオサンプルデータの記録/再生動作
の説明図(その5)である。
の説明図(その5)である。
【図19】テープ上のトラック配置を示した図である。
【図20】トラックフォーマットを示した図である。
【図21】ブロックフォーマットを示した図である。
【図22】回転ヘッドの説明図である。
【図23】メインIDのデータ構成図である。
【図24】復号装置のブロック図(その1)である。
【図25】復号装置のブロック図(その2)である。
【図26】回転ヘッドのトレース例を示した図である。
【図27】再生データの例を示した図である。
【図28】復号装置の各ブロックのフレームアクセス動
作を示した動作タイミングチャートである。
作を示した動作タイミングチャートである。
【図29】復号装置の各ブロックのアクセス時にRAM
2401に対して指定されるフレームアドレスの関係を
示した図である。
2401に対して指定されるフレームアドレスの関係を
示した図である。
【図30】シンドローム計算部のブロック図である。
【図31】フラグ判定回路3002の動作説明図であ
る。
る。
【図32】シンドローム制御回路の動作フローチャート
である。
である。
【図33】シンドローム計算部の動作タイミングチャー
ト(その1)である。
ト(その1)である。
【図34】シンドローム計算部の動作タイミングチャー
ト(その2)である。
ト(その2)である。
【図35】ECC訂正部のブロック図である。
【図36】訂正制御装置の動作フローチャートである。
【図37】シンボル訂正と逆系列フラグのセットに関す
る動作フローチャートである。
る動作フローチャートである。
【図38】ECC訂正部の動作タイミングチャート(そ
の1)である。
の1)である。
【図39】ECC訂正部の動作タイミングチャート(そ
の2)である。
の2)である。
【図40】シンドローム計算部とECC訂正部の動作タ
イミングの関係図である。
イミングの関係図である。
【図41】オーディオ部のブロック図である。
【図42】オーディオ部の動作タイミングチャートであ
る。
る。
【図43】フラグイニシャル部のブロック図である。
501 C2符号器 502 C1符号器 503 記憶回路 2201 シリンダ 2201A、2201B 回転ヘッド 2202 磁気テープ 2401 RAM、 2402 受信ブロック 2403 シンドロームブロック 2404 ECCブロック 2405 オーディオブロック 2406 イニシャルブロック 2407 データバス 2408 アドレスバス 2409 フレームバス 2410 WEバス 2411 mod8加算器 2412 8進カウンタ 2413 アンドゲート 2414 インバータ 2415 入力端子 2416 再生データ受信部 2417〜2420、2423〜2425、2428〜
2431、2423〜2425、2434〜2436、
2438〜2441 ゲート 2421 シンドローム計算部 2422、2427、2433 ラッチ 2426 ECC訂正部 2432 オーディオ部 2437 フラグイニシャル部 2501 優先順位決定回路 3001 シンドローム計算回路 3002 フラグ判定回路 3003 シンドローム制御回路 3004 Jカウンタ 3005 Iカウンタ 3006 Kカウンタ 3007 T型F/F 3008、3010 SR型F/F 3009 オアゲート 3011〜3014 ゲート 3015 インバータ 3501 訂正用RAM 3502 訂正制御回路 3503、3504〜3507 ゲート 3508、3512 インバータ 3509〜3511 ゲート 3513〜3516 アンドゲート 3517、3518 オアゲート 4101 Fs カウンタ 4102 エッジ検出回路 4103、4104 F/F 4105、4109 アンドゲート 4106、4115 オアゲート 4107、4108 ラッチ 4110 補間回路 4111 D/A変換器 4112 出力端子 4113 Fs 発振器 4114 アドレスコンバータ 4301、4302 カウンタ 4303 F/F 4304 インバータ wi,j 、zi,j シンボル FP、FPi 、FQ、FQj 、P フラグ SL Lチャネルオーディオサンプルデータ SR Rチャネルオーディオサンプルデータ Fs サンプリングクロック n カウンタ値 Lower 下位バイト指定クロック AL Lチャネルアドレス AR Rチャネルアドレス iL Lチャネル列アドレス jL Lチャネル行アドレス kL Lチャネルバンクアドレス iR Rチャネル列アドレス jR Rチャネル行アドレス kR Rチャネルバンクアドレス ARD 読出しアドレス iRD 読出し列アドレス jRD 読出し行アドレス kRD 読出しバンクアドレス W1 、W2 メインID i 列アドレス j 行アドレス k バンクアドレス f、f′ フレームアドレス R/W リードライト信号 Din 入力データ Dout 出力データ
2431、2423〜2425、2434〜2436、
2438〜2441 ゲート 2421 シンドローム計算部 2422、2427、2433 ラッチ 2426 ECC訂正部 2432 オーディオ部 2437 フラグイニシャル部 2501 優先順位決定回路 3001 シンドローム計算回路 3002 フラグ判定回路 3003 シンドローム制御回路 3004 Jカウンタ 3005 Iカウンタ 3006 Kカウンタ 3007 T型F/F 3008、3010 SR型F/F 3009 オアゲート 3011〜3014 ゲート 3015 インバータ 3501 訂正用RAM 3502 訂正制御回路 3503、3504〜3507 ゲート 3508、3512 インバータ 3509〜3511 ゲート 3513〜3516 アンドゲート 3517、3518 オアゲート 4101 Fs カウンタ 4102 エッジ検出回路 4103、4104 F/F 4105、4109 アンドゲート 4106、4115 オアゲート 4107、4108 ラッチ 4110 補間回路 4111 D/A変換器 4112 出力端子 4113 Fs 発振器 4114 アドレスコンバータ 4301、4302 カウンタ 4303 F/F 4304 インバータ wi,j 、zi,j シンボル FP、FPi 、FQ、FQj 、P フラグ SL Lチャネルオーディオサンプルデータ SR Rチャネルオーディオサンプルデータ Fs サンプリングクロック n カウンタ値 Lower 下位バイト指定クロック AL Lチャネルアドレス AR Rチャネルアドレス iL Lチャネル列アドレス jL Lチャネル行アドレス kL Lチャネルバンクアドレス iR Rチャネル列アドレス jR Rチャネル行アドレス kR Rチャネルバンクアドレス ARD 読出しアドレス iRD 読出し列アドレス jRD 読出し行アドレス kRD 読出しバンクアドレス W1 、W2 メインID i 列アドレス j 行アドレス k バンクアドレス f、f′ フレームアドレス R/W リードライト信号 Din 入力データ Dout 出力データ
Claims (7)
- 【請求項1】 情報シンボルとその誤りを訂正するパリ
ティシンボルとかなる符号シンボルを入力し、該符号シ
ンボルを複数の列と複数の行とからなる記憶領域上の所
定の領域に書き込む符号シンボル書込み手段と、 前記符号シンボルが書き込まれた前記記憶領域上の前記
行又は列の符号シンボル系列の何れか一方に対応する第
1の符号シンボル系列のそれぞれについて、該第1の符
号シンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正する第1
の誤り訂正手段と、 前記符号シンボルが書き込まれた前記記憶領域上の前記
第1の符号シンボル系列とは異なる前記行又は列の何れ
か一方に対応する第2の符号シンボル系列のそれぞれに
ついて、該第2の符号シンボル系列上のシンボル誤りを
検出し訂正する第2の誤り訂正手段と、 前記第1の誤り訂正手段と前記第2の誤り訂正手段に対
して、前記記憶領域に割り当てられた時間の範囲内で、
交互にそれぞれの誤り訂正処理を実行させ、前記記憶領
域に割り当てられた時間が経過した時点における前記記
憶領域上の情報シンボルに基づいて該情報シンボルに対
応するデジタル情報を再生する誤り訂正実行制御手段
と、 を有することを特徴とする誤り訂正装置。 - 【請求項2】 情報シンボルとその誤りを訂正するパリ
ティシンボルとかなる符号シンボルを入力し、該符号シ
ンボルを複数の列と複数の行とからなる記憶領域上の所
定の領域に書き込む符号シンボル書込み手段と、 前記符号シンボルが書き込まれた前記記憶領域上の前記
行又は列の符号シンボル系列の何れか一方に対応する第
1の符号シンボル系列のそれぞれについて、該第1の符
号シンボル系列に対応して設けられる第1のフラグの状
態が該第1の符号シンボル系列にシンボル誤りがあるこ
とを示す状態に設定されている場合に、該第1の符号シ
ンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正すると共に、
該第1の符号シンボル系列上の何れかの前記符号シンボ
ルに対して訂正を行った場合に、該符号シンボルが含ま
れる前記第2の符号シンボル系列に対応して設けられる
第2のフラグの状態を、該第2の符号シンボル系列にシ
ンボル誤りがあることを示す状態に設定し、前記第1の
符号シンボル系列上でシンボル誤りを検出しなかった場
合又は所定数までのシンボル誤りの検出及び訂正を行っ
た場合に、前記第1の符号シンボル系列に対応して設け
られる前記第1のフラグの状態を、前記第1の符号シン
ボル系列にシンボル誤りがないことを示す状態に設定す
る第1の誤り訂正手段と、 前記符号シンボルが書き込まれた前記記憶領域上の前記
第1の符号シンボル系列とは異なる前記行又は列の何れ
か一方に対応する第2の符号シンボル系列のそれぞれに
ついて、該第2の符号シンボル系列に対応して設けられ
る前記第2のフラグの状態が該第2の符号シンボル系列
にシンボル誤りがあることを示す状態に設定されている
場合に、該第2の符号シンボル系列上のシンボル誤りを
検出し訂正すると共に、該第2の符号シンボル系列上の
何れかの前記符号シンボルに対して訂正を行った場合
に、該符号シンボルが含まれる前記第1の符号シンボル
系列に対応して設けられる前記第1のフラグの状態を、
該第1の符号シンボル系列にシンボル誤りがあることを
示す状態に設定し、前記第2の符号シンボル系列上でシ
ンボル誤りを検出しなかった場合又は所定数までのシン
ボル誤りの検出及び訂正を行った場合に、前記第2の符
号シンボル系列に対応して設けられる前記第2のフラグ
の状態を、前記第2の符号シンボル系列にシンボル誤り
がないことを示す状態に設定する第2の誤り訂正手段
と、 前記第1の誤り訂正手段と前記第2の誤り訂正手段に対
して、前記記憶領域に割り当てられた時間の範囲内で、
交互にそれぞれの誤り訂正処理を実行させ、前記記憶領
域に割り当てられた時間が経過した時点における前記記
憶領域上の情報シンボル及び該情報シンボルに対応する
前記第1のフラグ及び前記第2のフラグの状態に基づい
て該情報シンボルに対応するデジタル情報を再生する誤
り訂正制御手段と、 を有することを特徴とする誤り訂正装置。 - 【請求項3】 前記第1の誤り訂正手段は、前記第1の
符号シンボル系列上で2シンボルまでのシンボル誤りを
検出した場合に、該シンボル誤りを検出した前記第1の
符号シンボル系列上の前記符号シンボルを訂正し、 前記第2の誤り訂正手段は、前記第2の符号シンボル系
列上で2シンボルまでのシンボル誤りを検出した場合
に、該シンボル誤りを検出した前記第2の符号シンボル
系列上の前記符号シンボルを訂正する、 ことを特徴とする請求項2に記載の誤り訂正装置。 - 【請求項4】 前記第1の誤り訂正手段は、前記第1の
符号シンボル系列上でシンボル誤りを検出しなかった場
合又は任意の1つのみのシンボル誤りの検出及び訂正を
行った場合に、前記第1の符号シンボル系列に対応して
設けられる前記第1のフラグの状態を、前記第1の符号
シンボル系列にシンボル誤りがないことを示す状態に設
定し、 前記第2の誤り訂正手段は、前記第2の符号シンボル系
列上でシンボル誤りを検出しなかった場合又は任意の1
つのみのシンボル誤りの検出及び訂正を行った場合に、
前記第2の符号シンボル系列に対応して設けられる前記
第2のフラグの状態を、前記第2の符号シンボル系列に
シンボル誤りがないことを示す状態に設定する、 ことを特徴とする請求項2又は3の何れか1項に記載の
誤り訂正装置。 - 【請求項5】 前記符号シンボル書込み手段は、前記入
力した符号シンボルを前記記憶領域に書き込む場合に、
前記第1の符号シンボル系列又は前記第2の符号シンボ
ル系列のうち書込みが行われる方向の符号シンボル系列
である書込み符号シンボル系列のそれぞれにおいて、1
つでも前記符号シンボルの書込みを行った場合には該書
込み符号シンボル系列に対応して設けられる第3のフラ
グの状態を、該書込み符号シンボル系列に前記符号シン
ボルの書込みが行われたことを示す状態に設定し、 前記第1の誤り訂正手段又は前記第2の誤り訂正手段の
うち前記書込み符号シンボル系列に対応するものは、前
記符号シンボルが書き込まれた前記記憶領域上の前記書
込み符号シンボル系列のそれぞれに対する第1回目のシ
ンボル誤りの検出及び訂正時に、該書込み符号シンボル
系列に対応する前記第3のフラグの状態が該書込み符号
シンボル系列に前記符号シンボルの書込みが行われたこ
とを示す状態に設定されている場合においてのみ、該書
込み符号シンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正す
る、 ことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の
誤り訂正装置。 - 【請求項6】 前記誤り訂正制御手段は、前記記憶領域
上の情報シンボルを再生する場合に、該情報シンボルに
対応する前記第1のフラグ及び前記第2のフラグの状態
が、それらに対応する前記第1の符号シンボル系列及び
前記第2の符号シンボル系列の両方にシンボル誤りがな
いことを示す状態である場合に、該情報シンボルからそ
れに対応する前記デジタル情報を再生し、前記第1のフ
ラグ及び前記第2のフラグの状態に対応する前記第1の
符号シンボル系列及び前記第2の符号シンボル系列の少
なくとも一方にシンボル誤りがあることを示す状態であ
る場合に、該情報シンボルからはそれに対応する前記デ
ジタル情報は再生せず、該デジタル情報を他の前記デジ
タル情報から補間して再生する、 ことを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の
誤り訂正装置。 - 【請求項7】 前記記憶領域に記憶される前記符号シン
ボルは、インタリーブ処理が施されている、 ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の
誤り訂正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11807693A JPH06334538A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 誤り訂正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11807693A JPH06334538A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 誤り訂正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334538A true JPH06334538A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14727408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11807693A Withdrawn JPH06334538A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 誤り訂正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334538A (ja) |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP11807693A patent/JPH06334538A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6105159A (en) | Trellis code with improved error propagation | |
| US4637021A (en) | Multiple pass error correction | |
| JP3465113B2 (ja) | トリプル直交インターリーブ式エラー訂正システム | |
| JPS63197123A (ja) | エラ−訂正及びチエツク装置 | |
| GB1579199A (en) | Method of and apparatus for processing digital signals | |
| US4802172A (en) | Decoding apparatus | |
| JPS61281722A (ja) | デジタル情報ワ−ドのブロツク伝送方法 | |
| US7139961B2 (en) | Method and apparatus for decoding error correction code | |
| US20040030985A1 (en) | Cross interleave reed-solomon code correction | |
| US4491882A (en) | Disc players | |
| US6522831B2 (en) | Reproducing apparatus | |
| JP2574740B2 (ja) | Pcm信号再生装置 | |
| EP0411835B1 (en) | Decoder apparatus | |
| JP2000010807A (ja) | ディジタルデータ再生装置 | |
| KR0140382B1 (ko) | Dat의 오류정정을 위한 어드레스 발생회로 | |
| JPS6338897B2 (ja) | ||
| JPH0628343B2 (ja) | 積符号の復号方法 | |
| JPH0566673B2 (ja) | ||
| JPH0783275B2 (ja) | エラ−訂正符号の復号装置 | |
| JPS63285778A (ja) | ディスク記録方法 | |
| JP2856402B2 (ja) | ディジタル信号再生装置 | |
| EP1388946A1 (en) | Cross interleave reed-solomon code correction | |
| JPS62204406A (ja) | 回転ヘツド型デイジタルテ−プレコ−ダ | |
| JPH0756736B2 (ja) | エラ−訂正符号の復号装置 | |
| JPS63187471A (ja) | ディジタルデータ記録装置及び記録再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |