JPH06334813A - カラー画像読取装置 - Google Patents
カラー画像読取装置Info
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- JPH06334813A JPH06334813A JP11734293A JP11734293A JPH06334813A JP H06334813 A JPH06334813 A JP H06334813A JP 11734293 A JP11734293 A JP 11734293A JP 11734293 A JP11734293 A JP 11734293A JP H06334813 A JPH06334813 A JP H06334813A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、カラーセンサの分光感度特性
がある程度のバラツキを有している場合においても、読
み取り特性に対する影響を軽減し、安定した読み取りを
可能にしたカラー画像読取装置を提供すること。 【構成】 原稿を緑色、青色、赤色の三原色成分光に分
解して読み取るカラー画像読取装置において、該装置内
の光学系に、可視波長域の両端でない一部の波長光成分
を反射もしくは吸収するバンドリフレクションフィルタ
ー6a等の光学部材を設ける。
がある程度のバラツキを有している場合においても、読
み取り特性に対する影響を軽減し、安定した読み取りを
可能にしたカラー画像読取装置を提供すること。 【構成】 原稿を緑色、青色、赤色の三原色成分光に分
解して読み取るカラー画像読取装置において、該装置内
の光学系に、可視波長域の両端でない一部の波長光成分
を反射もしくは吸収するバンドリフレクションフィルタ
ー6a等の光学部材を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿面上の画像情報を
青色、緑色、赤色の三原色成分に色分解して読み取るカ
ラー画像読取装置に関する。
青色、緑色、赤色の三原色成分に色分解して読み取るカ
ラー画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカラー複写機やカラースキャナ
等においてカラー画像を読み取る方法としては、その受
光部にB(青色光)、G(緑色光)、R(赤色光)の三
原色の分光感度特性を有するように設定した3列の一次
元画素列を副走査方向に配列し、各一次元画素列のセン
サ上にB(青色光)、G(緑色光)、R(赤色光)用の
カラーフィルタを形成してなる3ラインセンサ、あるい
は1列の一次元画素列上にB(青色光)、G(緑色
光)、R(赤色光)用のカラーフィルタを点順次に配列
してなるカラーセンサを用い、光学手段により導かれた
原稿からの画像の光情報を電気信号に変換するものが一
般的である。
等においてカラー画像を読み取る方法としては、その受
光部にB(青色光)、G(緑色光)、R(赤色光)の三
原色の分光感度特性を有するように設定した3列の一次
元画素列を副走査方向に配列し、各一次元画素列のセン
サ上にB(青色光)、G(緑色光)、R(赤色光)用の
カラーフィルタを形成してなる3ラインセンサ、あるい
は1列の一次元画素列上にB(青色光)、G(緑色
光)、R(赤色光)用のカラーフィルタを点順次に配列
してなるカラーセンサを用い、光学手段により導かれた
原稿からの画像の光情報を電気信号に変換するものが一
般的である。
【0003】これらのセンサの色分解特性はセンサチッ
プ面上に形成されるカラーフィルタの分光透過率特性に
より大きく左右されるため、製品毎のカラーフィルタの
特性のバラツキを極力小さくする必要がある。
プ面上に形成されるカラーフィルタの分光透過率特性に
より大きく左右されるため、製品毎のカラーフィルタの
特性のバラツキを極力小さくする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一次元
画素列面にカラーフィルタを形成するプロセスは複雑で
あり、生産管理工程においてそのバラツキを抑えるのに
も自ずから限界がある。最終的に、各々のカラーセンサ
の分光感度は、例えばその半値波長において、中心値に
対して最大±10nm程度のバラツキを有する。このよ
うに製品毎に異なる分光感度を有するカラーセンサを各
々カラー画像読取装置に用いた場合、装置毎に異なる読
み取り特性をもつことになる。
画素列面にカラーフィルタを形成するプロセスは複雑で
あり、生産管理工程においてそのバラツキを抑えるのに
も自ずから限界がある。最終的に、各々のカラーセンサ
の分光感度は、例えばその半値波長において、中心値に
対して最大±10nm程度のバラツキを有する。このよ
うに製品毎に異なる分光感度を有するカラーセンサを各
々カラー画像読取装置に用いた場合、装置毎に異なる読
み取り特性をもつことになる。
【0005】ところで、カラー画像読取装置の色分解特
性は、原稿が有する色材の分光反射率特性と、カラーセ
ンサの分光感度特性を含めたカラー画像読取装置全体の
システムとしての応答性との相対的関係により決定され
る。R(赤色光)読み取り用センサ、G(緑色光)読み
取り用センサ、B(青色光)読み取り用センサは、それ
ぞれ主にその補色である原稿中のC(シアン)、M(マ
ゼンタ)、Y(イエロー)の色材の濃度に対応した値を
読み取るために用いられる。したがって、ある原稿の特
定の場所に対するR(赤色光)読み取り用センサ、G
(緑色光)読み取り用センサ、B(青色光)読み取り用
センサからの各々の信号の絶対値と各信号間の相対値は
常に一定であることが望ましい。
性は、原稿が有する色材の分光反射率特性と、カラーセ
ンサの分光感度特性を含めたカラー画像読取装置全体の
システムとしての応答性との相対的関係により決定され
る。R(赤色光)読み取り用センサ、G(緑色光)読み
取り用センサ、B(青色光)読み取り用センサは、それ
ぞれ主にその補色である原稿中のC(シアン)、M(マ
ゼンタ)、Y(イエロー)の色材の濃度に対応した値を
読み取るために用いられる。したがって、ある原稿の特
定の場所に対するR(赤色光)読み取り用センサ、G
(緑色光)読み取り用センサ、B(青色光)読み取り用
センサからの各々の信号の絶対値と各信号間の相対値は
常に一定であることが望ましい。
【0006】ここで、図6に代表的な印刷原稿のC(シ
アン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の分光反射率
特性例を、図7に代表的なカラーセンサのR(赤色
光)、G(緑色光)、B(青色光)の分光感度特性例を
示す。また、図8(a),(b),(c)に原稿のC
(シアン)部読み取り時のR(赤色光)読み取り用セン
サの応答に寄与する光の波長分布、M(マゼンタ)部読
み取り時のG(緑色光)読み取り用センサの応答に寄与
する光の波長分布、Y(イエロー)部読み取り時のB
(青色光)読み取り用センサの応答に寄与する光の波長
分布を示す。
アン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の分光反射率
特性例を、図7に代表的なカラーセンサのR(赤色
光)、G(緑色光)、B(青色光)の分光感度特性例を
示す。また、図8(a),(b),(c)に原稿のC
(シアン)部読み取り時のR(赤色光)読み取り用セン
サの応答に寄与する光の波長分布、M(マゼンタ)部読
み取り時のG(緑色光)読み取り用センサの応答に寄与
する光の波長分布、Y(イエロー)部読み取り時のB
(青色光)読み取り用センサの応答に寄与する光の波長
分布を示す。
【0007】ここで、各色読み取り用センサの分光感度
特性が製品毎に一定であれば、これらの組み合わせにお
けるR(赤色光)読み取り用センサ、G(緑色光)読み
取り用センサ、B(青色光)読み取り用センサの読み取
り特性は常に一定となる。
特性が製品毎に一定であれば、これらの組み合わせにお
けるR(赤色光)読み取り用センサ、G(緑色光)読み
取り用センサ、B(青色光)読み取り用センサの読み取
り特性は常に一定となる。
【0008】しかしながら、カラーセンサの分光感度特
性は、前述したように、バラツキを有するために各カラ
ーセンサの応答に寄与する光の波長分布が変化してしま
う。そのため、結果的に各カラーセンサから出力される
相対的な信号量も変化する。そして、カラーセンサの分
光感度特性の変化が読み取り装置の読み取り特性に与え
る影響は、前記組み合わせのうち、Y(イエロー)原稿
読み取り時のB(青色光)読み取り用センサの出力が最
も顕著であり、実際のカラー画像読取装置において問題
となる。そこで、従来のカラー画像読み取り装置におい
ては、カラーセンサの厳しい選別や通常以上の補正回路
が必要となり、コスト高になるという問題点が生じてい
る。
性は、前述したように、バラツキを有するために各カラ
ーセンサの応答に寄与する光の波長分布が変化してしま
う。そのため、結果的に各カラーセンサから出力される
相対的な信号量も変化する。そして、カラーセンサの分
光感度特性の変化が読み取り装置の読み取り特性に与え
る影響は、前記組み合わせのうち、Y(イエロー)原稿
読み取り時のB(青色光)読み取り用センサの出力が最
も顕著であり、実際のカラー画像読取装置において問題
となる。そこで、従来のカラー画像読み取り装置におい
ては、カラーセンサの厳しい選別や通常以上の補正回路
が必要となり、コスト高になるという問題点が生じてい
る。
【0009】本発明は、簡単な構成で、カラーセンサの
分光感度特性がある程度のバラツキを有している場合に
おいても、読み取り特性に対する影響を軽減し、安定し
た読み取りを可能にしたカラー画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
分光感度特性がある程度のバラツキを有している場合に
おいても、読み取り特性に対する影響を軽減し、安定し
た読み取りを可能にしたカラー画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー画像読取
装置は、原稿の画像を撮像する光学系と、この光学系に
より撮像された光学像から特定の色成分光を除去する特
定色成分除去手段と、この特定色成分除去手段により特
定の色成分光を除去した光像から少なくとも第1の色と
第2の色とを含む複数の色成分光を各々取り出す色分解
手段と、この色分解手段により各色成分ごとに分解され
た光像を各々光電変換するイメージセンサとを備え、前
記特定色成分除去手段により除去する特定の色成分光を
前記色分解手段の第1の色と第2の色との中間色の成分
光とすることを特徴とする。
装置は、原稿の画像を撮像する光学系と、この光学系に
より撮像された光学像から特定の色成分光を除去する特
定色成分除去手段と、この特定色成分除去手段により特
定の色成分光を除去した光像から少なくとも第1の色と
第2の色とを含む複数の色成分光を各々取り出す色分解
手段と、この色分解手段により各色成分ごとに分解され
た光像を各々光電変換するイメージセンサとを備え、前
記特定色成分除去手段により除去する特定の色成分光を
前記色分解手段の第1の色と第2の色との中間色の成分
光とすることを特徴とする。
【0011】
【作用】カラー画像読取装置内の光学系に設けられた特
定色成分除去手段の働きにより、可視波長域のうち読み
取り特性の誤差に影響する波長域光が受光センサに到達
しないので、画像情報に対応するイメージセンサ出力
は、イメージセンサの分光感度が多少変動しても結果と
してほぼ一定の出力値となる。特に、500nm近辺の
波長光成分を反射もしくは吸収することによって、Y
(イエロー)読み取り時のB(青色光)読み取り用セン
サの出力値を安定化することができる。
定色成分除去手段の働きにより、可視波長域のうち読み
取り特性の誤差に影響する波長域光が受光センサに到達
しないので、画像情報に対応するイメージセンサ出力
は、イメージセンサの分光感度が多少変動しても結果と
してほぼ一定の出力値となる。特に、500nm近辺の
波長光成分を反射もしくは吸収することによって、Y
(イエロー)読み取り時のB(青色光)読み取り用セン
サの出力値を安定化することができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明におけるカラー画像読取装置
の一実施例を示したものである。
の一実施例を示したものである。
【0013】図において、1は発光光束が可視波長域の
ほぼ全域を含む白色スリットの光源、2は原稿、3は原
稿2を載置するためのプラテンガラスであり、光源1か
ら発光された白色光線はプラテンガラス3を透過し原稿
2で反射して結像レンズ4に集光される。5は結像レン
ズ4に入射する原稿2からの反射光の色を補正する色補
正用ガラスフィルタ、6は可視波長域のうち一部の波長
域光のみをカットする光学部材である。本実施例では、
この光学部材6として、ガラス基板上に多層干渉膜をコ
ーテイングしたバンドリフレクションフィルタ6aを用
いた。また、7はカラーイメージセンサであり、このカ
ラーイメージセンサ7には、原稿2からの反射光による
光情報を電気信号に変換するR(赤色光)読み取り用セ
ンサ8、G(緑色光)読み取り用センサ9、B(青色
光)読み取り用センサ10が、副走査方向に配列されて
いる。
ほぼ全域を含む白色スリットの光源、2は原稿、3は原
稿2を載置するためのプラテンガラスであり、光源1か
ら発光された白色光線はプラテンガラス3を透過し原稿
2で反射して結像レンズ4に集光される。5は結像レン
ズ4に入射する原稿2からの反射光の色を補正する色補
正用ガラスフィルタ、6は可視波長域のうち一部の波長
域光のみをカットする光学部材である。本実施例では、
この光学部材6として、ガラス基板上に多層干渉膜をコ
ーテイングしたバンドリフレクションフィルタ6aを用
いた。また、7はカラーイメージセンサであり、このカ
ラーイメージセンサ7には、原稿2からの反射光による
光情報を電気信号に変換するR(赤色光)読み取り用セ
ンサ8、G(緑色光)読み取り用センサ9、B(青色
光)読み取り用センサ10が、副走査方向に配列されて
いる。
【0014】図2は前記バンドリフレクションフィルタ
6aの分光透過率特性を示し、横軸は光の波長(n
m)、縦軸は光の透過率(%)である。図2に示すよう
に反射される光の主波長は約500nm、また半値幅は
約25nmである。このように反射される光の主波長を
約500nm、また半値幅は約25nmとすることによ
って、B,G各色読み取り用センサの本来の機能を損な
うことなく、Y(イエロー)読み取り時のB(青色光)
読み取り用センサの出力を安定化することができる。
6aの分光透過率特性を示し、横軸は光の波長(n
m)、縦軸は光の透過率(%)である。図2に示すよう
に反射される光の主波長は約500nm、また半値幅は
約25nmである。このように反射される光の主波長を
約500nm、また半値幅は約25nmとすることによ
って、B,G各色読み取り用センサの本来の機能を損な
うことなく、Y(イエロー)読み取り時のB(青色光)
読み取り用センサの出力を安定化することができる。
【0015】本構成における代表的なB(青色光)読み
取り用センサ10のY(イエロー)原稿読み取り時の応
答特性(レスポンス特性)を図3に示す。ここで、横軸
は光の波長(nm)、縦軸は光の透過率(%)である。
図3に示すように、バンドリフリクションフィルタ6a
が無い場合(図8(c)参照)と比べ、応答特性はかな
り小さくなる。
取り用センサ10のY(イエロー)原稿読み取り時の応
答特性(レスポンス特性)を図3に示す。ここで、横軸
は光の波長(nm)、縦軸は光の透過率(%)である。
図3に示すように、バンドリフリクションフィルタ6a
が無い場合(図8(c)参照)と比べ、応答特性はかな
り小さくなる。
【0016】ここで、例えばB(青色光)読み取り用セ
ンサ10の分光感度半値波長が約10nmだけシフトし
た場合でも、応答特性の変化は微小であり、結果とし
て、カラーセンサの読み取り特性の影響は小さくなり、
安定した読み取りが可能となる。また、このとき、原稿
2中のY(イエロー)濃度が非常に高い場合には、B
(青色光)読み取り用センサ10の応答は小さくなるた
め、Y(イエロー)濃度に対するB(青色光)読み取り
用センサ10の実効的ダイナミックレンジが拡大される
という効果も得られる。
ンサ10の分光感度半値波長が約10nmだけシフトし
た場合でも、応答特性の変化は微小であり、結果とし
て、カラーセンサの読み取り特性の影響は小さくなり、
安定した読み取りが可能となる。また、このとき、原稿
2中のY(イエロー)濃度が非常に高い場合には、B
(青色光)読み取り用センサ10の応答は小さくなるた
め、Y(イエロー)濃度に対するB(青色光)読み取り
用センサ10の実効的ダイナミックレンジが拡大される
という効果も得られる。
【0017】次いで、本発明のカラー画像読取装置にお
ける他の実施例を図4に示す。なお以下に示す実施例に
おいて、先の実施例に対応するものには、同じ符号を付
している。
ける他の実施例を図4に示す。なお以下に示す実施例に
おいて、先の実施例に対応するものには、同じ符号を付
している。
【0018】図4において、結像レンズ4の光路11前
方に光学部材としてのバンドリフレクション兼色補正用
ガラスフィルタ12が設けられている。このバンドリフ
レクション兼色補正用ガラスフィルタ12は、可視波長
域のうち500nm近辺の一部波長域光のみをカットす
るための多層干渉膜を色補正用ガラスフィルタ上にコー
テイングしたものである。これによって、前述の図1に
示す第1実施例と同等の効果を色補正用ガラス単体で得
ることが可能となり、第1実施例と同様に、安定した読
み取り特性が可能となる。さらに、第1実施例に比べて
構成が簡単になり、コストの低減が可能となる。さら
に、光学系を構成する部品が減少するため、光の界面反
射成分が減少し、光利用率が向上するという効果もあ
る。
方に光学部材としてのバンドリフレクション兼色補正用
ガラスフィルタ12が設けられている。このバンドリフ
レクション兼色補正用ガラスフィルタ12は、可視波長
域のうち500nm近辺の一部波長域光のみをカットす
るための多層干渉膜を色補正用ガラスフィルタ上にコー
テイングしたものである。これによって、前述の図1に
示す第1実施例と同等の効果を色補正用ガラス単体で得
ることが可能となり、第1実施例と同様に、安定した読
み取り特性が可能となる。さらに、第1実施例に比べて
構成が簡単になり、コストの低減が可能となる。さら
に、光学系を構成する部品が減少するため、光の界面反
射成分が減少し、光利用率が向上するという効果もあ
る。
【0019】本発明のカラー画像読取装置のさらに他の
実施例を図5に示す。
実施例を図5に示す。
【0020】図5において、結像レンズ4の光路11前
方に光学部材としてのバンドリフレクション兼色補正用
ガラスフィルタ12が設けられ、また、カラーイメージ
センサ7の前方にバンドリフレクション兼受光センサ窓
材13が設けられている。このバンドリフレクション兼
受光センサ窓材13は、可視波長域のうち500nm近
辺の波長成分光のみをカットするための多層干渉膜を受
光センサの窓材であるガラスの表面にコーテイングした
ものである。この実施例においても、前述の第1実施例
と同様に、安定した読み取り特性が可能となるととも
に、第1実施例に比べて構成が簡単になっており、コス
トの低減が可能となる。さらに、光学系を構成する部品
が減少するために光の界面反射成分が減少し、光利用率
が向上するという効果もある。
方に光学部材としてのバンドリフレクション兼色補正用
ガラスフィルタ12が設けられ、また、カラーイメージ
センサ7の前方にバンドリフレクション兼受光センサ窓
材13が設けられている。このバンドリフレクション兼
受光センサ窓材13は、可視波長域のうち500nm近
辺の波長成分光のみをカットするための多層干渉膜を受
光センサの窓材であるガラスの表面にコーテイングした
ものである。この実施例においても、前述の第1実施例
と同様に、安定した読み取り特性が可能となるととも
に、第1実施例に比べて構成が簡単になっており、コス
トの低減が可能となる。さらに、光学系を構成する部品
が減少するために光の界面反射成分が減少し、光利用率
が向上するという効果もある。
【0021】なお、本発明による光学部材をカラー画像
読取装置に適用した場合、可視波長域のうち読み取り特
性の誤差に影響するする可視波長域の一部をカットする
ため、本来要求されている色分解特性の劣化が懸念され
るが、色分解特性の指標である読み取り光学系の分光レ
スポンスの測色品質係数を算出した結果、その値の大き
な低下は認められず、基本的な色分解特性には殆ど影響
を与えないことが確認された。
読取装置に適用した場合、可視波長域のうち読み取り特
性の誤差に影響するする可視波長域の一部をカットする
ため、本来要求されている色分解特性の劣化が懸念され
るが、色分解特性の指標である読み取り光学系の分光レ
スポンスの測色品質係数を算出した結果、その値の大き
な低下は認められず、基本的な色分解特性には殆ど影響
を与えないことが確認された。
【0022】また、前述の各実施例において、カラーフ
ィルタを受光センサチップ上に形成したカラーセンサを
用いた例についてのみ説明したが、本発明のカラー画像
読取装置は無論これに限定されず、基本的には原稿から
の反射光をR(赤色)成分光、G(緑色)成分光、B
(青色)成分光の三原色に分解して読み取る方式の全て
に適用できるものである。
ィルタを受光センサチップ上に形成したカラーセンサを
用いた例についてのみ説明したが、本発明のカラー画像
読取装置は無論これに限定されず、基本的には原稿から
の反射光をR(赤色)成分光、G(緑色)成分光、B
(青色)成分光の三原色に分解して読み取る方式の全て
に適用できるものである。
【0023】また、各実施例において、特定成分光を除
去した後、複数成分光に分解したが、一つの成分光のみ
を分解するようにしてもよい。そして、この際各成分光
毎に除去する特定成分光を個別に設定してもよい。
去した後、複数成分光に分解したが、一つの成分光のみ
を分解するようにしてもよい。そして、この際各成分光
毎に除去する特定成分光を個別に設定してもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明のカラー画像読取装置によれば、
光学系内に特定波長域の光をカットする特定色成分除去
手段を設けることにより、簡単な構成で、従来のカラー
画像読取装置で問題となっていた装置毎の読み取り特性
のバラツキを、色分解特性を劣化させることなく、低減
することが可能となる。また、読み取られる画像情報内
のY(イエロー)の濃度変化に対応するB(青色)成分
光用センサの実効的ダイナミックレンジが拡大されるこ
とにより、カラー画像読取装置としての読み取り性能を
向上させることができる。
光学系内に特定波長域の光をカットする特定色成分除去
手段を設けることにより、簡単な構成で、従来のカラー
画像読取装置で問題となっていた装置毎の読み取り特性
のバラツキを、色分解特性を劣化させることなく、低減
することが可能となる。また、読み取られる画像情報内
のY(イエロー)の濃度変化に対応するB(青色)成分
光用センサの実効的ダイナミックレンジが拡大されるこ
とにより、カラー画像読取装置としての読み取り性能を
向上させることができる。
【図1】 本発明の一実施例を示すカラー画像読取装置
の側面図である。
の側面図である。
【図2】 本実施例におけるバンドリフレクションフィ
ルタの分光透過率特性である。
ルタの分光透過率特性である。
【図3】 本実施例おけるB(青色光)読み取り用セン
サのY(イエロー)原稿読み取り時の応答特性図であ
る。
サのY(イエロー)原稿読み取り時の応答特性図であ
る。
【図4】 本発明のカラー画像読取装置の他の実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】 本発明のカラー画像読取装置の他の実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図6】 印刷原稿のC(シアン)、M(マゼンタ)、
Y(イエロー)の分光反射率特性を示す図である。
Y(イエロー)の分光反射率特性を示す図である。
【図7】 カラーセンサのR(赤色光)、G(緑色
光)、B(青色光)の分光感度特性を示す図である。
光)、B(青色光)の分光感度特性を示す図である。
【図8】 (a)は原稿のC(シアン)部読み取り時の
R(赤色光)読み取り用センサの応答に寄与する光の波
長分布図、(b)は原稿のM(マゼンタ)部読み取り時
のG(緑色光)読み取り用センサの応答に寄与する光の
波長分布図、(c)は原稿のY(イエロー)部読み取り
時のB(青色光)読み取り用センサの応答に寄与する光
の波長分布図である。
R(赤色光)読み取り用センサの応答に寄与する光の波
長分布図、(b)は原稿のM(マゼンタ)部読み取り時
のG(緑色光)読み取り用センサの応答に寄与する光の
波長分布図、(c)は原稿のY(イエロー)部読み取り
時のB(青色光)読み取り用センサの応答に寄与する光
の波長分布図である。
1…光源、2…プラテンガラス、3…原稿、4…結像レ
ンズ、5…色補正用ガラスフィルタ、6…光学部材、6
a…バンドリフレクションフィルタ、7…カラーイメー
ジセンサ、8…R(赤色光)読み取り用センサ、9…G
(緑色光)読み取り用センサ、10…B(青色光)読み
取り用センサ、11…光路、12…バンドリフレクショ
ン兼色補正用ガラスフィルタ、13…バンドリフレクシ
ョン兼受光センサ窓材
ンズ、5…色補正用ガラスフィルタ、6…光学部材、6
a…バンドリフレクションフィルタ、7…カラーイメー
ジセンサ、8…R(赤色光)読み取り用センサ、9…G
(緑色光)読み取り用センサ、10…B(青色光)読み
取り用センサ、11…光路、12…バンドリフレクショ
ン兼色補正用ガラスフィルタ、13…バンドリフレクシ
ョン兼受光センサ窓材
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿の画像を撮像する光学系と、 この光学系により撮像された光学像から特定の色成分光
を除去する特定色成分除去手段と、 この特定色成分除去手段により特定の色成分光を除去し
た光像から少なくとも第1の色と第2の色とを含む複数
の色成分光を各々取り出す色分解手段と、 この色分解手段により各色成分ごとに分解された光像を
各々光電変換するイメージセンサとを備え、 前記特定色成分除去手段により除去する特定の色成分光
を前記色分解手段の第1の色と第2の色との中間色の成
分光とすることを特徴とするカラー画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11734293A JPH06334813A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | カラー画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11734293A JPH06334813A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | カラー画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334813A true JPH06334813A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14709337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11734293A Pending JPH06334813A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | カラー画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334813A (ja) |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP11734293A patent/JPH06334813A/ja active Pending
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