JPH0633492Y2 - 像保持部材支持体の接地装置 - Google Patents

像保持部材支持体の接地装置

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JPH0633492Y2
JPH0633492Y2 JP1985142259U JP14225985U JPH0633492Y2 JP H0633492 Y2 JPH0633492 Y2 JP H0633492Y2 JP 1985142259 U JP1985142259 U JP 1985142259U JP 14225985 U JP14225985 U JP 14225985U JP H0633492 Y2 JPH0633492 Y2 JP H0633492Y2
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浩久 大塚
節 丹沢
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は、複写機等の電子写真プロセスに用いられる
像保持部材支持体の接地装置に関する。
従来技術 一般に、電子写真プロセスに用いられる像保持部材の作
用、動作を考えると、暗中で光導電層に一定の電荷を保
持させて、作像プロセス終了後に光照射あるいはAC除電
により不要電荷を除去して再使用に供するというサイク
ルが繰り返される。ここで、潜像形成時又は不要電荷の
除電等のための光導電層と筐体との間の電荷のやりとり
は通常光導電層が表面に形成されている支持体を介して
行なうのが一般的である。
ここに、両切りパイプ形状の支持体の場合であれば両端
に嵌合させた金属製のフランジを通じて接地するように
されている。一方、最近では加工技術の進歩により冷間
衝撃加工などによつて、フランジの片側に相当する端面
部分をも円筒部分と一体的に成型することが可能となつ
ている。又、コスト、重量低減の要求からフランジにつ
いても金属材料から樹脂材料に代替されつつある。この
ため、従前にあつてはあまり注意がはらわれていなかつ
た支持体の接地についても工夫がなされている。
第9図は従来例を示すものである。まず、電子写真プロ
セスに用いられる像保持部材1が設けられている。この
像保持部材1は冷間衝撃加工などにより成型された支持
体2を用いたもので、この支持体2は光導電層3を有す
る円筒状支持体部2aとその一端の端面部2bとこの端面2b
の中央のボス部2cとを一体的に成型したものである。こ
こに、支持体2に用いられる材料としては、特に冷間衝
撃加工法による場合には、素材の入手性、加工の容易
性、低コスト性などの点から、一般にはアルミニウム又
はアルミニウム合金が用いられる。このような像保持部
材1は円筒状支持体部2aの開口側にフランジ4が嵌合さ
れて軸受5を介して像保持部材ユニツトケース6に回転
自在に支持されている。又、ボス部2c側は筐体7に取付
けた軸受8内にブツシユ9を介して回転自在に支持され
ている。そして、像保持部材1を駆動させるための本体
側の駆動ギヤ10が軸受8周りに設けられ、駆動連結ピン
11により連結される駆動ギヤ12がボス部2cに対して設け
られている。しかして、ボス部2c端部と軸受8内底部と
の間にスプリング13を設けて両者間の接触を取り、支持
体2と筐体7との電気的導通を取り接地しているもので
ある。
このような方式によれば、接地部材としてのスプリング
13を直接支持体2に接触させているので、少なくとも使
用初期においては確実な接地作用が得られるものと思わ
れる。ところが、前述したように支持体2の材料はアル
ミニウム又はアルミニウム合金などの耐摩耗性に優れな
い材質であるため、長期間に渡る使用においては、スプ
リング13の接触部が摩耗して支持体2と筐体7との間の
確実な導通が得られなくなる危険性が大である。又、ボ
ス部2c先端に圧入させたブツシユ9を介して軸受8へ接
地する方式のものもあるが、ブツシユ9と軸受8とは嵌
合の隙間を有しているため、使用時にこの隙間への絶縁
性異物の侵入、あるいはブツシユ9と軸受8との相対的
な運動などにより導通が不安定になる可能性がある。更
には、第9図の場合、駆動ギヤ12及びブツシユ9の取付
けのために支持対2のボス部2cの長さを長く形成する必
要があり、加工上の成型圧力を多大に必要とする点ある
いはボス部2cと円筒状支持体部2aとの精度の点(倒れ、
同軸度のずれなど)を考えると、好ましいものではな
い。
目的 この考案は、このような点に鑑みなされたもので、軽
量、低コストの支持体により像保持部材にして、長期間
の使用に渡つて安定した接地性能を発揮させることがで
きる像保持部材支持体の接地装置を得ることを目的とす
る。
構成 この考案は、表面に光導電層を有する円筒状支持体部と
端面部及びこの端面部の中心に位置するボス部とが一体
的に成型されて回転自在に保持される支持体が用いられ
る電子写真プロセス用の像保持部材において、前記ボス
部に嵌合させたキヤツプ形状の導電性を有するブツシユ
を設け、このブツシユの端面の回転軸線上に突起を形成
し、この突起先端に接触して前記支持体と筐体との電気
的導通を取る弾性金属部材を設けたこものである。した
がつて、ボス部に嵌合させたキヤツプ形状のブツシユを
介して弾性金属部材により接地を取るため、回転する支
持体と筐体との接地性能を長時間の使用にわたつて安定
させることができ、特に、ブツシユ端面の回転軸線上に
形成した突起先端に弾性金属部材を接触させるようにし
たので、接地用の弾性金属部材との接点部での像保持部
材の回転に伴う相対運動が殆どなくて回転抵抗の少ない
導通となり、長時間にわたつて確実な電気的導通を維持
でき、そのための構造も簡単なものとすることができ
る。
実施例 以下、この考案の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。まず、電子写真プロセスに用いられる像
保持部材14が設けられている。この像保持部材14は基本
的には第9図に示した像保持部材1と同様に冷間衝撃加
工法などにより成型された支持体15によるものである。
このような像保持部材14の構造を第2図に示す。前記支
持体15は光導電層16を有する円筒状支持体部15aとその
一端の端面部15bとこの端面15bの中央のボス部15cとを
一体的に成型したものである。ここに、支持体15に用い
られる材料としては、前述の如くアルミニウム又はアル
ミニウム合金が用いられる。
このような像保持部材14は第1図に示すように、円筒状
支持体部15aの開口側にフランジ17が嵌合されて軸受18
を介して像保持部材ユニツトケース19に回転自在に支持
されている。又、このフランジ17には筐体としての本体
側板20に軸受21により回転自在に支持された駆動軸22が
嵌合されている。そして、この駆動軸22上には駆動デイ
スク23が嵌合されており、駆動連結ピン24により前記フ
ランジ17に連結されている。
しかして、前記支持体15のボス部15cにはブツシユ25が
嵌合されている。そして、このブツシユ25と筐体として
の本体側板20とに弾性的に接触して前記支持体15と本体
側板20との電気的導通を取り接地させる弾性金属部材と
しての板ばね26がねじ27により像保持部材ユニツトケー
ス19に取付けられている。ここで、前記ブツシユ25は樹
脂中に炭素繊維、カーボンブラツク、金属粉などを分散
させた所謂導電性樹脂材料或いは銅系焼結合金などによ
る金属性軸受材料等によるもので、導電性を有してい
る。そして、このブツシユ25は第3図に示すようにキヤ
ツプ形状に形成されたものである。即ち、端面中央の半
球状の突起25aと端面近傍のテーパー部25bとボス部15c
に嵌合して軸受嵌合部となる円筒部25cとフランジ25dと
からなるキヤツプ形状である。そして、組立て時におけ
る前記突起25aの位置は、支持体15の回転軸線上に位置
している。
このような構成によれば、まず、支持体15の端面15bに
形成するボス部15cの長さは第9図に示した従来方式に
比べて半減でき、加工上、精度上の制約も解消できる。
そして、このようなボス部15cに嵌合されるブツシユ25
の形状から接地用の板ばね26との接点部での像保持部材
14の回転に伴つた相対運動も最小限に止めることがで
き、長期間の使用に渡つて常に安定した電気的な導通状
態が維持される。即ち、ブツシユ25の端面中央に形成し
た半球状の突起25aの先端に板ばね26が接触し、接点部
での相対運動が最小となるように設定されている。又、
ブツシユ25におけるテーパー部25bはそれに続く円筒部2
5cの形状精度維持及び加工、組立の容易化のためのもの
であり、特に樹脂材料を用いる場合には端面部と円筒部
25cとの成形収縮速度の差による円筒部25cでの真円度、
内外径の同軸度のずれなど形状精度に悪影響を及ぼす要
因を解消する役割を持つものとなる。
ところで、ボス部15cに対するブツシユ25の圧入の容易
化及び抜け止め防止のため、ブツシユ25を気密状態でボ
ス部15cに圧入するには、第4図に示すように圧入完了
状態でブツシュ25の内部とボス部15cの先端との間に適
当な空隙28が形成されるようにするのがよい。
なお、ブツシユ25の圧入容易化等のためには第5図に示
すようにボス部15cに微小な溝15dを形成し、ブツシユ25
の圧入時に内部の空気がこの溝15dを通じて外部に逃げ
るようにしてもよい。又、ブツシユ25の形状としても第
3図に示したものの他、例えば第6図ないし第8図に示
すような各種形状のものが考えられる。第6図は端面中
央部の突起25aを円錐状に形成したものである。第7図
は突起25aに貫通させた小孔25eを形成したものである。
第8図は端部のフランジ部25dを省略したものである。
このようなフランジ部25dがなくても、この考案の要旨
には何ら影響がなく、むしろ内外径の同軸精度に対して
は成型型上有利なものとなる。
効果 この考案は上述のように、表面に光導電層を有する円筒
状支持体部と端面部及びこの端面部の中心に位置するボ
ス部とが一体的に成型されて回転自在に保持される支持
体が用いられる電子写真プロセス用の像保持部材におい
て、前記ボス部に嵌合させたキヤツプ形状の導電性を有
するブツシユを設け、このブツシユの端面の回転軸線上
に突起を形成し、この突起先端に接触して前記支持体と
筐体との電気的導通を取る弾性金属部材を設けたので、
ボス部に嵌合させたキヤツプ形状のブツシユを介して弾
性金属部材により接地を取るため、回転する支持体と筐
体との接地性能を長時間の使用にわたつて安定させるこ
とができ、特に、ブツシユ端面の回転軸線上に形成した
突起先端に弾性金属部材を接触させるようにしたので、
接地用の弾性金属部材との接点部での像保持部材の回転
に伴う相対運動が殆どなくて回転抵抗の少ない導通とな
り、長時間にわたつて確実な電気的導通を維持でき、そ
のための構造も簡単なものとすることができると云う効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断正面図、第2図
は像保持部材の一部を切欠いて示す正面図、第3図はブ
ツシユの一部を切欠いて示す正面図、第4図はその圧入
状態を示す縦断正面図、第5図は変形例を示すボス部部
分の斜視図、第6図ないし第8図はブツシユの各種変形
例を示す一部切欠いた正面図、第9図は従来例を示す縦
断正面図である。 14…像保持部材、15…支持体、15a…円筒状支持体部、1
5b…端面部、15c…ボス部、20…本体側板(筐体)、25
…ブツシユ、26…板ばね(弾性金属部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に光導電層を有する円筒状支持体部と
    端面部及びこの端面部の中心に位置するボス部とが一体
    的に成型されて回転自在に保持される支持体が用いられ
    る電子写真プロセス用の像保持部材において、前記ボス
    部に嵌合させたキヤツプ形状の導電性を有するブツシユ
    を設け、このブツシユの端面の回転軸線上に突起を形成
    し、この突起先端に接触して前記支持体と筐体との電気
    的導通を取る弾性金属部材を設けたことを特徴とする像
    保持部材支持体の接地装置。
JP1985142259U 1985-09-18 1985-09-18 像保持部材支持体の接地装置 Expired - Lifetime JPH0633492Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5879771U (ja) * 1981-11-26 1983-05-30 富士ゼロックス株式会社 感光ドラム
JPS60114892A (ja) * 1983-11-25 1985-06-21 Canon Inc 軸止め部材

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JPS6251372U (ja) 1987-03-30

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