JPH06335033A - 陰極線管画像測定装置 - Google Patents

陰極線管画像測定装置

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JPH06335033A
JPH06335033A JP12004693A JP12004693A JPH06335033A JP H06335033 A JPH06335033 A JP H06335033A JP 12004693 A JP12004693 A JP 12004693A JP 12004693 A JP12004693 A JP 12004693A JP H06335033 A JPH06335033 A JP H06335033A
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Arekisandaa Nikoraebitsuchi Rozukin
アレキサンダー ニコラエビッチ ロズキン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 陰極線管の表示面の全体を1台の撮像装置で
撮像しながら、高い測定精度を得ることができる陰極線
管画像測定装置を提供すること。 【構成】 陰極線管1の表示面上に表示された基準パタ
ーンを表示面の略全面にわたって撮像する撮像装置4
と、撮像装置4から得られた時間領域の映像信号を周波
数領域の映像信号に変換するフーリエ変換回路7と、フ
ーリエ変換回路7からの周波数領域の映像信号の周波数
の次元の数を増加する変換次元増分装置8と、変換次元
増分装置8からの周波数の次元の数が増加された周波数
領域の映像信号を再度時間領域の映像信号に変換する逆
フーリエ変換回路9と、逆フーリエ変換回路9からの出
力に基づき基準パターンの位置を計算により求める演算
装置10とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管や偏向ヨーク
の性能を評価するために使用される陰極線管画像測定装
置に関し、特に、陰極線管の表示面に表示された基準パ
ターンの位置を高精度で測定するための陰極線管画像測
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、カラーテレビジョン受像機や
カラーモニタにおいて使用されるカラー陰極線管のネッ
ク部には偏向ヨークが取り付けられている。この偏向ヨ
ークは、陰極線管の電子銃から発射される赤,緑及び青
に対応する3本の電子ビームを偏向して陰極線管の表示
面上に矩形のラスターを表示させる。陰極線管の表示面
においては、画像が歪なく、また、コンバージェンスが
良好な状態で表示されることが望ましい。しかしなが
ら、実際には、偏向ヨークの取り付け位置や姿勢、或い
は、その他の要因によって、陰極線管の表示面に表示さ
れる画像に、歪やコンバージェンスの狂いが生じる。
【0003】この画像の歪やコンバージェンスの状態を
測定するためには、陰極線管の表示面にクロスハッチパ
ターンやドットパターン等の基準パターンを表示し、こ
の基準パターンがどの程度歪んで表示されているか、お
よび、陰極線管の表示面における3本の電子ビームによ
る発光位置がどの程度離れて表示されているかを測定す
ることにより陰極線管や偏向ヨークの性能を評価してい
る。
【0004】この基準パターンの測定を行うために、従
来の陰極線管画像測定装置においては、陰極線管の表示
面上の複数個所、たとえば、上部、下部、左部、右部、
左上隅、右上隅、左下隅、右下隅、中央部の9ヶ所に、
それぞれカラーCCDカメラ等の撮像装置を配置し、各
位置における基準パターンの状態を測定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに複数の撮像装置を配置することは、コストが高くな
るとと共に設置が面倒であるという不都合がある。特
に、異なるサイズの陰極線管を測定する場合には、各陰
極線管ごとに各撮像装置の位置を変更しなければならな
いため、非常に手間がかかるという問題があった。
【0006】そこで、陰極線管の表示面の全体を1台の
撮像装置で撮像し、この撮像装置から得られる映像信号
に基づいて、陰極線管の表示面の各位置における基準パ
ターンの状態を測定することが考えられる。
【0007】しかしながら、このように陰極線管の表示
面の全体を1台の撮像装置で撮像した場合には、十分な
測定精度が得られないという問題が生じる。すなわち、
撮像装置の画素数には限度があるため、同じ画素数で広
い面積を撮像しようとすると1画素当たりの画像の領域
が広くなるため、画像の変化を細かく検出することがで
きないとう問題があった。
【0008】そこで本発明は、陰極線管の表示面の全体
を1台の撮像装置で撮像しながら、高い測定精度を得る
ことができる陰極線管画像測定装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の陰極線管画像測
定装置は、前記目的を達成するため、陰極線管の表示面
上に表示された基準パターンを表示面の略全面にわたっ
て撮像する撮像装置と、該撮像装置から得られた時間領
域の映像信号を周波数領域の映像信号に変換するフーリ
エ変換回路と、該フーリエ変換回路からの周波数領域の
映像信号の周波数の次元の数を増加する変換次元増分装
置と、該変換次元増分装置からの周波数の次元の数が増
加された周波数領域の映像信号を再度時間領域の映像信
号に変換する逆フーリエ変換回路と、該逆フーリエ変換
回路からの出力に基づき前記基準パターンの位置を計算
により求める演算装置とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、陰極線管の表示面上に表示
された基準パターンを撮像装置で読み取って得た映像信
号を一旦周波数領域に変換し、周波数の次元数を増やし
た後に再度時間領域に変換するようにしている。これに
より、輝度分布から輝線の中心を計算する際に多数の点
の情報を用いることができ、高い精度で画像の歪やコン
バージェンスの状態を測定することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。
【0012】図1は、本発明の陰極線管画像測定装置の
使用態様を示す模式図である。測定の対象となるカラー
陰極線管1のネック部にはネック部には偏向ヨーク2が
取り付けられており、また、表示面1aの前方には所定
距離だけ離れてCCDカラーカメラ等からなる1台の撮
像装置4が配置されている。陰極線管1には、テストパ
ターン発生器3から、たとえば、クロスハッチパターン
信号が供給されると共に、偏向ヨーク2には図示しない
偏向回路から偏向信号が供給され、陰極線管1の表示面
1aには、図2に示すようなクロスハッチパターンが表
示される。図2(a)は歪がなくコンバージェンスも良
好な状態を示し、同図(b)は画像の歪(台形歪)が生
じている状態を示し、同図(c)はコンバージェンスに
狂いが生じている状態を示している。なお、図2におい
ては、理解を容易にするために、歪や狂いを極端に誇張
して描いている。陰極線管1の表示面1aに表示された
クロスハッチパターンが撮像装置4により撮像され、撮
像装置4からは、クロスハッチパターンに対応した映像
信号が出力される。
【0013】図3は、クロスハッチパターンの輝線Aと
撮像装置4の各画素との関係を模式的に示す図であり、
輝線Aの像がレンズ4aにより撮像装置4の受光部4b
において複数の画素に跨がって結像している状態を示し
ている。また、図4は、クロスハッチパターンの1本の
垂直輝線を水平方向に横切ったときの撮像装置4からの
映像信号を示している。
【0014】撮像装置4は、たとえば、500画素×7
00画素の画素数を有しており、撮像装置4からの映像
信号は、A/D変換器5により各画素毎にディジタル信
号に変換される。A/D変換器5においては、図4に示
すように、雑音を除去するための閾値Vthが設定されて
おり、この閾値Vthより小さな入力信号は雑音と見做さ
れ、A/D変換器5に内蔵された雑音除去回路 (図示せ
ず) により0に置き換えられる。したがって、図4に示
される映像信号の場合、斜線を施した部分の画素のみが
A/D変換器5の出力として選択され、A/D変換器5
からは、1本の輝線に対して5画素分(N=1〜5)の
ディジタル映像信号が出力される。Nは1本の輝線に関
してA/D変換された画素の画素番号を示している。な
お、上記雑音除去回路は、A/D変換器5と後述する高
速フーリエ変換回路7との間に設けてもよく、更に、閾
値Vthより小さな入力信号を0に置き換える処理をソフ
トウェア的に行ってもよい。
【0015】A/D変換器5からのN画素分のディジタ
ル映像信号は、補間装置6に供給される。補間装置6
は、高速フーリエ変換回路7と、変換次元増分装置8
と、逆高速フーリエ変換回路9とから構成されている。
【0016】A/D変換器5からN画素分のディジタル
映像信号は、高速フーリエ変換回路7に供給され、図4
に示すN個の画素からなる時間領域の映像信号から、図
5に示すようなN個の周波数次元を有する周波数領域の
映像信号に変換される。
【0017】次に、変換次元増分装置8において、本来
のN個(図5の場合N=5)の周波数次元に対して、
(N+1)次元からM次元まで周波数次元が加えられ
る。但し、追加された周波数次元における成分の値自体
は0である。これにより、周波数領域の映像信号は、図
6に示すように、M個の周波数次元で表されることにな
る。
【0018】次に、M個の周波数次元で表された周波数
領域の映像信号は、逆高速フーリエ変換回路9に供給さ
れ、図6に示す映像信号から、図7に示すようなM個の
点に分割された時間領域の映像信号に変換される。
【0019】逆高速フーリエ変換回路9の出力は演算装
置10に供給され、各点の値から輝線の中心位置が計算
される。この中心位置の計算する手法としては、たとえ
ば、重心点法、最大値点法、等面積点法等を採用するこ
とができる。重心点法においては、図7に示す斜線の部
分の面積の重心が求められ、この重心の位置を輝線の中
心とする。また、最大値点法においては、最大値が存在
する位置を輝線の中心とする。また、等面積点法におい
ては、斜線の部分の内部に垂直な分割線を想定し、左右
の面積が等しくなる分割線の位置を輝線の中心とする。
【0020】この中心位置を計算するに際しては、計算
の対象となるデータの数をN個からM個に増やして計算
を行っているので、位置の精度をM/N倍に高めること
ができる。たとえば、M/N=10であったとすれば、
従来、0.1mmであった測定精度を0.01mmに改
善することができる。
【0021】これにより陰極線管の表示面に表示された
画像のの歪を非常に高い精度で測定することができる。
【0022】また、陰極線管1の3本のビームを順次発
射して、赤,緑及び青の基準パターンを順次表示し、各
色の輝線の位置を、上述した手順で測定することによ
り、演算装置10からは赤,緑及び青の各色の位置デー
タDPR,DPG,DPBを得ることができ、コンバージェン
スの状態を高い精度で測定することができる。
【0023】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明において
は、撮像装置で読み取って得た映像信号を一旦周波数領
域に変換し、周波数次元を増やした後に再度時間領域に
変換するようにしている。これにより、輝度分布から輝
線の中心を計算する際に多数の点の情報を用いることが
でき、高い精度で画像の歪やコンバージェンスの状態を
測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の陰極線管画像測定装置の使用態様を
示す模式図である。
【図2】 陰極線管の表示面に表示されるクロスハッチ
パターンを示す説明図である。
【図3】 クロスハッチパターンの輝線と撮像装置の各
画素との関係を模式的に示す図である。
【図4】 N個の画素を有する時間領域の映像信号を示
す説明図である。
【図5】 N個の周波数次元を有する周波数領域の映像
信号を示す説明図である。
【図6】 M個の周波数次元を有する周波数領域の映像
信号を示す説明図である。
【図7】 M個の点に分割された時間領域の映像信号を
示す説明図である。
【符号の説明】 1…陰極線管、2…偏向ヨーク、3…テストパターン発
生器、4…撮像装置、5…A/D変換器、6…補間装
置、7…高速フーリエ変換回路、8…変換次元増分装
置、9…逆高速フーリエ変換回路、10…演算装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管の表示面上に表示された基準パ
    ターンを表示面の略全面にわたって撮像する撮像装置
    と、 該撮像装置から得られた時間領域の映像信号を周波数領
    域の映像信号に変換するフーリエ変換回路と、 該フーリエ変換回路からの周波数領域の映像信号の周波
    数の次元の数を増加する変換次元増分装置と、 該変換次元増分装置からの周波数の次元の数が増加され
    た周波数領域の映像信号を再度時間領域の映像信号に変
    換する逆フーリエ変換回路と、 該逆フーリエ変換回路からの出力に基づき前記基準パタ
    ーンの位置を計算により求める演算装置とを備えたこと
    を特徴とする陰極線管画像測定装置。
JP12004693A 1993-05-21 1993-05-21 陰極線管画像測定装置 Expired - Fee Related JP3453164B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6124685A (en) * 1997-01-20 2000-09-26 Fujitsu Limited Method for correcting distortion of image displayed on display device, distortion detecting unit, distortion correcting unit and display device having such distortion correcting unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6124685A (en) * 1997-01-20 2000-09-26 Fujitsu Limited Method for correcting distortion of image displayed on display device, distortion detecting unit, distortion correcting unit and display device having such distortion correcting unit

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