JPH06335067A - 遠隔制御システムの負荷抵抗検出装置 - Google Patents
遠隔制御システムの負荷抵抗検出装置Info
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- JPH06335067A JPH06335067A JP5153057A JP15305793A JPH06335067A JP H06335067 A JPH06335067 A JP H06335067A JP 5153057 A JP5153057 A JP 5153057A JP 15305793 A JP15305793 A JP 15305793A JP H06335067 A JPH06335067 A JP H06335067A
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- load resistance
- load
- baseband signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 負荷抵抗が2か所接続可能なシステムであっ
ても、1つの負荷抵抗のみをバスラインに接続して、端
末の接続台数を増加させること。 【構成】 まず自端末(室外機)の負荷抵抗RLをオフ
しておき、データをバスラインL1、L2上に送出す
る。バスラインL1、L2上で他の端末からのデータと
競合しない場合に、自端末から送出したデータを制御部
10に取り込む。そして制御部10のパルス幅計測手段
11によりデータのパルス幅を計測する。パルス幅が1
00μs以上であれば、負荷抵抗RLは挿入されていな
いとして、フォトカプラCP1をオンして自端末の負荷
抵抗R1をバスラインL1、L2間に挿入する。またパ
ルス幅は100μs以下の場合には、既に負荷抵抗RL
がパスラインL1、L2に挿入されているものとして、
自端末の負荷抵抗RLはパスラインL1、L2に挿入し
ない。
ても、1つの負荷抵抗のみをバスラインに接続して、端
末の接続台数を増加させること。 【構成】 まず自端末(室外機)の負荷抵抗RLをオフ
しておき、データをバスラインL1、L2上に送出す
る。バスラインL1、L2上で他の端末からのデータと
競合しない場合に、自端末から送出したデータを制御部
10に取り込む。そして制御部10のパルス幅計測手段
11によりデータのパルス幅を計測する。パルス幅が1
00μs以上であれば、負荷抵抗RLは挿入されていな
いとして、フォトカプラCP1をオンして自端末の負荷
抵抗R1をバスラインL1、L2間に挿入する。またパ
ルス幅は100μs以下の場合には、既に負荷抵抗RL
がパスラインL1、L2に挿入されているものとして、
自端末の負荷抵抗RLはパスラインL1、L2に挿入し
ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数の室外機と、複数
の室内機と、これらを集中制御する集中制御端末とが一
対のバスラインを介して接続されている空調制御システ
ム等の遠隔制御システムであって、バスラインに対して
負荷抵抗の接続状態を検出する遠隔制御システムの負荷
抵抗検出装置に関するものである。
の室内機と、これらを集中制御する集中制御端末とが一
対のバスラインを介して接続されている空調制御システ
ム等の遠隔制御システムであって、バスラインに対して
負荷抵抗の接続状態を検出する遠隔制御システムの負荷
抵抗検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の空調制御システムの概略構
成図を示し、複数の室外機1(11〜1n)と、複数の
子器となる室内機2(21〜2n)とが一対のバスライ
ンLで接続されている。室外機1からバスラインLを介
してベースバンド信号(AMI波形)から成る伝送信号
が各室内機2に伝送され、室内機2では自己のアドレス
が一致した場合には、アドレスデータに続く制御データ
に基づいて室内機2を制御するようになっている。
成図を示し、複数の室外機1(11〜1n)と、複数の
子器となる室内機2(21〜2n)とが一対のバスライ
ンLで接続されている。室外機1からバスラインLを介
してベースバンド信号(AMI波形)から成る伝送信号
が各室内機2に伝送され、室内機2では自己のアドレス
が一致した場合には、アドレスデータに続く制御データ
に基づいて室内機2を制御するようになっている。
【0003】図7は、図6の構成に対してバスラインL
に室内機2を集中制御するための集中制御端末3
(31、32)を接続した場合の概略構成図を示すもの
である。
に室内機2を集中制御するための集中制御端末3
(31、32)を接続した場合の概略構成図を示すもの
である。
【0004】ところで図6及び図7に示す遠隔制御シス
テムの伝送方式としては、CSMA/CD方式を使用
し、そのAMI波形は図8に示すようになっている。す
なわちデジタル「0」の時は、ベースバンド信号がプラ
ス方向、マイナス方向に交互に振れるが、デジタル
「1」では変化しない。また本伝送方式は、勝ち残りの
競合を行うために、デジタル「1」はバスラインを端末
のトライステート等によりハイインピーダンス(ope
n状態)にすることになっている。このためバスライン
にチャージされた電荷は、ハイインピーダンス時にはシ
ステム内に挿入されている負荷抵抗を介して放電され、
ゼロレベルに落ちつく。すなわち図9(a)はバスライ
ン(伝送路)上の波形を示し、(b)は端末の受信デー
タ波形を示している。
テムの伝送方式としては、CSMA/CD方式を使用
し、そのAMI波形は図8に示すようになっている。す
なわちデジタル「0」の時は、ベースバンド信号がプラ
ス方向、マイナス方向に交互に振れるが、デジタル
「1」では変化しない。また本伝送方式は、勝ち残りの
競合を行うために、デジタル「1」はバスラインを端末
のトライステート等によりハイインピーダンス(ope
n状態)にすることになっている。このためバスライン
にチャージされた電荷は、ハイインピーダンス時にはシ
ステム内に挿入されている負荷抵抗を介して放電され、
ゼロレベルに落ちつく。すなわち図9(a)はバスライ
ン(伝送路)上の波形を示し、(b)は端末の受信デー
タ波形を示している。
【0005】図9の実線はバスラインに負荷抵抗が接続
されている場合を示し、破線は負荷抵抗が接続されてい
ない場合を示している。正規の負荷抵抗が接続されてい
る場合には、図9に示すように、AMI波形はハイイン
ピーダンスとなってもすぐにゼロレベルに落ちるが、負
荷抵抗が接続されていないと波形はすぐにゼロレベルに
落ちずに、だらだらと落ちていく波形になる。そのため
復調したベースバンド信号波形のパルス幅は、正規の5
0%デューティに対して極端に大きな値となり、場合に
よっては100%も越えることがある。
されている場合を示し、破線は負荷抵抗が接続されてい
ない場合を示している。正規の負荷抵抗が接続されてい
る場合には、図9に示すように、AMI波形はハイイン
ピーダンスとなってもすぐにゼロレベルに落ちるが、負
荷抵抗が接続されていないと波形はすぐにゼロレベルに
落ちずに、だらだらと落ちていく波形になる。そのため
復調したベースバンド信号波形のパルス幅は、正規の5
0%デューティに対して極端に大きな値となり、場合に
よっては100%も越えることがある。
【0006】そこで図6の場合におけるシステムでは、
複数の室外機1の内、親器となる1台の室外機1nに負
荷抵抗RLを持たせて、この負荷抵抗RLをバスライン
Lに接続するようにしている。
複数の室外機1の内、親器となる1台の室外機1nに負
荷抵抗RLを持たせて、この負荷抵抗RLをバスライン
Lに接続するようにしている。
【0007】また図7に示すシステムの場合でも、集中
制御端末32にも負荷抵抗RLを設けて、この負荷抵抗
RLをバスラインLに接続可能としている。
制御端末32にも負荷抵抗RLを設けて、この負荷抵抗
RLをバスラインLに接続可能としている。
【0008】図6に示すように、図7に示す集中制御端
末3は必ずしも接続されるとは限らないので、室外機1
側の1台に負荷抵抗RLを設けている。したがって集中
制御端末3が接続されない場合には、バスラインL上に
は負荷抵抗RLは1か所のみ接続されることになる。
末3は必ずしも接続されるとは限らないので、室外機1
側の1台に負荷抵抗RLを設けている。したがって集中
制御端末3が接続されない場合には、バスラインL上に
は負荷抵抗RLは1か所のみ接続されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図7に示
すように、バスラインL上に集中制御端末3が接続され
た場合には、バスラインLに挿入される負荷抵抗R
Lは、室外機1と集中制御端末3の2か所になり、負荷
抵抗RLが1か所の場合と比べて伝送レベルが低下して
しまう。実際のシステム設計では、図7の場合を想定し
て負荷抵抗RLが2か所で伝送レベルを満足するように
最大接続端末台数が規定されている。しかし負荷抵抗R
Lが2か所バスラインLに接続されている場合には、上
述したように伝送レベルが低下するので多くの端末(室
内機、集中制御端末)を接続することができない。例え
ば負荷抵抗RL(150Ω)が1本で端末を150台接
続することができるが、負荷抵抗RLが2か所の場合に
は、接続できる端末はその分だけ少なくなる。
すように、バスラインL上に集中制御端末3が接続され
た場合には、バスラインLに挿入される負荷抵抗R
Lは、室外機1と集中制御端末3の2か所になり、負荷
抵抗RLが1か所の場合と比べて伝送レベルが低下して
しまう。実際のシステム設計では、図7の場合を想定し
て負荷抵抗RLが2か所で伝送レベルを満足するように
最大接続端末台数が規定されている。しかし負荷抵抗R
Lが2か所バスラインLに接続されている場合には、上
述したように伝送レベルが低下するので多くの端末(室
内機、集中制御端末)を接続することができない。例え
ば負荷抵抗RL(150Ω)が1本で端末を150台接
続することができるが、負荷抵抗RLが2か所の場合に
は、接続できる端末はその分だけ少なくなる。
【0010】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、負荷抵抗が2か
所接続される可能性のあるシステムであっても、1つの
負荷抵抗のみをバスラインに接続して、端末の接続台数
を増加することが可能な遠隔制御システムの負荷抵抗検
出装置を提供することにある。
になされたものであって、その目的は、負荷抵抗が2か
所接続される可能性のあるシステムであっても、1つの
負荷抵抗のみをバスラインに接続して、端末の接続台数
を増加することが可能な遠隔制御システムの負荷抵抗検
出装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の遠隔制
御システムの負荷抵抗検出装置は、親器1と、子器2
と、これらを集中制御する集中制御端末3とがバスライ
ンL1、L2を介して接続され、これら親器1、子器
2、集中制御端末3はベースバンド信号によりデータの
授受を行うようにした遠隔制御システムであって、上記
ベースバンド信号の波形を安定させるために、上記親器
1及び上記集中制御端末3がバスラインL1、L2に対
して負荷抵抗RLを接続できるようにした遠隔制御シス
テムにおいて、上記親器1又は集中制御端末3の少なく
ともいずれかは、ベースバンド信号をバスラインL1、
L2に送出すると共に該ベースバンド信号を受信して、
受信したベースバンド信号のバルス幅を計測する計測手
段11と、この計測手段11により計測した結果に応じ
て負荷抵抗RLの有無を判断し、バスラインL1、L2
に対して負荷抵抗RLを接続するか否かの制御を行う制
御手段10とを有することを特徴としている。
御システムの負荷抵抗検出装置は、親器1と、子器2
と、これらを集中制御する集中制御端末3とがバスライ
ンL1、L2を介して接続され、これら親器1、子器
2、集中制御端末3はベースバンド信号によりデータの
授受を行うようにした遠隔制御システムであって、上記
ベースバンド信号の波形を安定させるために、上記親器
1及び上記集中制御端末3がバスラインL1、L2に対
して負荷抵抗RLを接続できるようにした遠隔制御シス
テムにおいて、上記親器1又は集中制御端末3の少なく
ともいずれかは、ベースバンド信号をバスラインL1、
L2に送出すると共に該ベースバンド信号を受信して、
受信したベースバンド信号のバルス幅を計測する計測手
段11と、この計測手段11により計測した結果に応じ
て負荷抵抗RLの有無を判断し、バスラインL1、L2
に対して負荷抵抗RLを接続するか否かの制御を行う制
御手段10とを有することを特徴としている。
【0012】また請求項2の遠隔制御システムの負荷抵
抗検出装置は、親器1と、子器2と、これらを集中制御
する集中制御端末3等の各端末がバスラインL1、L2
を介して接続され、これら端末の親器1、子器2、集中
制御端末3はベースバンド信号によりデータの授受を行
うようにした遠隔制御システムであって、上記ベースバ
ンド信号の波形を安定させるために、上記親器1及び集
中制御端末3がバスラインL1、L2に対して負荷抵抗
を接続できるようにした遠隔制御システムにおいて、上
記親器1又は集中制御端末3の少なくともいずれかは、
ベースバンド信号をバスラインL1、L2に送出すると
共に該ベースバンド信号を受信して、受信したベースバ
ンド信号のバルス幅を計測する計測手段11と、この計
測手段11により計測した結果に応じて負荷抵抗RLの
有無を検出し、負荷抵抗RLが接続されていない場合に
は並列合成値が所定の最適値Rとなるように複数の負荷
抵抗RL1、RL2をバスラインL1、L2に対して接
続を行い、負荷抵抗RLが接続されている場合には、該
負荷抵抗RLの値2Rとで並列合成値が所定の最適値R
となるように負荷抵抗RL1をバスラインL1、L2に
対して接続を行う制御手段10とを有することを特徴と
している。
抗検出装置は、親器1と、子器2と、これらを集中制御
する集中制御端末3等の各端末がバスラインL1、L2
を介して接続され、これら端末の親器1、子器2、集中
制御端末3はベースバンド信号によりデータの授受を行
うようにした遠隔制御システムであって、上記ベースバ
ンド信号の波形を安定させるために、上記親器1及び集
中制御端末3がバスラインL1、L2に対して負荷抵抗
を接続できるようにした遠隔制御システムにおいて、上
記親器1又は集中制御端末3の少なくともいずれかは、
ベースバンド信号をバスラインL1、L2に送出すると
共に該ベースバンド信号を受信して、受信したベースバ
ンド信号のバルス幅を計測する計測手段11と、この計
測手段11により計測した結果に応じて負荷抵抗RLの
有無を検出し、負荷抵抗RLが接続されていない場合に
は並列合成値が所定の最適値Rとなるように複数の負荷
抵抗RL1、RL2をバスラインL1、L2に対して接
続を行い、負荷抵抗RLが接続されている場合には、該
負荷抵抗RLの値2Rとで並列合成値が所定の最適値R
となるように負荷抵抗RL1をバスラインL1、L2に
対して接続を行う制御手段10とを有することを特徴と
している。
【0013】
【作用】上記請求項1の遠隔制御システムの負荷抵抗検
出装置によれば、バルス幅が所定値より長い場合には、
バスラインL1、L2に負荷抵抗RLが挿入されていな
いものとして、自己の負荷抵抗RLをバスラインL1、
L2に挿入し、パルス幅が所定値より短い場合には、バ
スラインL1、L2に既に負荷抵抗RLが挿入されてい
るものとして、自己の負荷抵抗RLはバスラインL1、
L2には接続しないようにしている。したがってバスラ
インL1、L2上には常に1つの負荷抵抗RLのみが挿
入された状態となり、集中制御端末3がバスライン
L1、L2に接続されている場合でも、伝送レベルを上
げることができて、接続端末台数を減少させることな
く、常に最大数の端末を接続することが可能となる。
出装置によれば、バルス幅が所定値より長い場合には、
バスラインL1、L2に負荷抵抗RLが挿入されていな
いものとして、自己の負荷抵抗RLをバスラインL1、
L2に挿入し、パルス幅が所定値より短い場合には、バ
スラインL1、L2に既に負荷抵抗RLが挿入されてい
るものとして、自己の負荷抵抗RLはバスラインL1、
L2には接続しないようにしている。したがってバスラ
インL1、L2上には常に1つの負荷抵抗RLのみが挿
入された状態となり、集中制御端末3がバスライン
L1、L2に接続されている場合でも、伝送レベルを上
げることができて、接続端末台数を減少させることな
く、常に最大数の端末を接続することが可能となる。
【0014】また請求項2の遠隔制御システムの負荷抵
抗検出装置によれば、パルス幅が所定値より長い場合に
は、バスラインL1、L2に負荷抵抗RLが挿入されて
いないものとして、自己の負荷抵抗RL1、RL2を挿
入して、この複数の負荷抵抗RL1、RL2の並列合成
値を所定の最適値Rとなるようにし、パルス幅が所定値
より短い場合には、バスラインL1、L2に既に負荷抵
抗RLが挿入されているものとして、このすでに挿入さ
れている負荷抵抗RLの値2Rと挿入する自己の負荷抵
抗RL1との値2Rの並列合成値を所定の最適値Rとな
るようにすべく自己の負荷抵抗R1をバスラインL1、
L2に接続するようにしている。したがってバスライン
L1、L2上には常に所定の最適な並列合成値Rの負荷
抵抗が挿入された状態となり、集中制御端末3が接続さ
れている場合でも、伝送レベルを上げることができて、
接続端末台数を減少させることなく、常に最大数の端末
を接続することが可能となる。
抗検出装置によれば、パルス幅が所定値より長い場合に
は、バスラインL1、L2に負荷抵抗RLが挿入されて
いないものとして、自己の負荷抵抗RL1、RL2を挿
入して、この複数の負荷抵抗RL1、RL2の並列合成
値を所定の最適値Rとなるようにし、パルス幅が所定値
より短い場合には、バスラインL1、L2に既に負荷抵
抗RLが挿入されているものとして、このすでに挿入さ
れている負荷抵抗RLの値2Rと挿入する自己の負荷抵
抗RL1との値2Rの並列合成値を所定の最適値Rとな
るようにすべく自己の負荷抵抗R1をバスラインL1、
L2に接続するようにしている。したがってバスライン
L1、L2上には常に所定の最適な並列合成値Rの負荷
抵抗が挿入された状態となり、集中制御端末3が接続さ
れている場合でも、伝送レベルを上げることができて、
接続端末台数を減少させることなく、常に最大数の端末
を接続することが可能となる。
【0015】特に集中制御端末3と自端末1とにそれぞ
れ負荷抵抗RL、RL1を挿入して、その並列合成値を
所定の最適値Rとする場合には、負荷抵抗RL、RL1
が2か所に分散されて挿入されることになり、この場合
には負荷抵抗RL、RL1を分散させることによって負
荷抵抗RL又はRL1を備えている端末がダウンした場
合でも、他方の端末に負荷抵抗RL1又はRLが挿入さ
れているために、伝送が不能となるようなシステムダウ
ンが生じることもない。また負荷抵抗RL、RL1を分
散させることによって伝送波形の歪が少なくなり、伝送
の信頼性を向上させることができる。
れ負荷抵抗RL、RL1を挿入して、その並列合成値を
所定の最適値Rとする場合には、負荷抵抗RL、RL1
が2か所に分散されて挿入されることになり、この場合
には負荷抵抗RL、RL1を分散させることによって負
荷抵抗RL又はRL1を備えている端末がダウンした場
合でも、他方の端末に負荷抵抗RL1又はRLが挿入さ
れているために、伝送が不能となるようなシステムダウ
ンが生じることもない。また負荷抵抗RL、RL1を分
散させることによって伝送波形の歪が少なくなり、伝送
の信頼性を向上させることができる。
【0016】
【実施例】次にこの発明の遠隔制御システムの負荷抵抗
検出装置の具体的な実施例について、図面を参照しつつ
詳細に説明する。なお全体のシステムは従来例と同じな
ので、説明は省略する。図1は本発明の親端末となる室
外機1の要部ブロック回路図を示している。図1におい
て、室外機1は一対のバスラインL1、L2に接続され
ており、10はワンチップマイクロコンピュータ等から
成る制御部であり、制御部10からは送信部13を介し
てデータをバスラインL1、L2上に送出し、また他の
端末(室外機、室内機、集中制御端末)からのデータを
受信部14を介して制御部10内に取り込むようにして
いる。また本発明では、室外機1からバスラインL1、
L2上に送出したデータを、自端末(自身の室外機1)
に取り込んでそのバルス幅を計測するものであり、送信
部13を介してデータを一旦バスラインL1、L2上に
送出し、同時にそのデータを受信部14を介して制御部
10に取り込む。制御部10は、上記パルス幅を計測す
るためのパルス幅計測手段11と、このパルス幅計測手
段11からの信号によりトランジスタQ3をオン又はオ
フさせる駆動回路12を備えている。なお上記パルス幅
計測手段11としては、マイクロコンピュータの内部カ
ウンタ等を用いている。
検出装置の具体的な実施例について、図面を参照しつつ
詳細に説明する。なお全体のシステムは従来例と同じな
ので、説明は省略する。図1は本発明の親端末となる室
外機1の要部ブロック回路図を示している。図1におい
て、室外機1は一対のバスラインL1、L2に接続され
ており、10はワンチップマイクロコンピュータ等から
成る制御部であり、制御部10からは送信部13を介し
てデータをバスラインL1、L2上に送出し、また他の
端末(室外機、室内機、集中制御端末)からのデータを
受信部14を介して制御部10内に取り込むようにして
いる。また本発明では、室外機1からバスラインL1、
L2上に送出したデータを、自端末(自身の室外機1)
に取り込んでそのバルス幅を計測するものであり、送信
部13を介してデータを一旦バスラインL1、L2上に
送出し、同時にそのデータを受信部14を介して制御部
10に取り込む。制御部10は、上記パルス幅を計測す
るためのパルス幅計測手段11と、このパルス幅計測手
段11からの信号によりトランジスタQ3をオン又はオ
フさせる駆動回路12を備えている。なお上記パルス幅
計測手段11としては、マイクロコンピュータの内部カ
ウンタ等を用いている。
【0017】一方、一対のバスラインL1、L2間に負
荷抵抗RLを挿入すベく、フォトカプラCP1のフォト
トランジスタQ1、Q2側に直列に負荷抵抗RLが接続
してある。フォトカプラCP1は、発光ダイオードD1
と、上記の逆接続した一対のフォトトランジスタQ1、
Q2とで構成されており、発光ダイオードD1のカソー
ドは、上記トランジスタQ3のコレクタに接続してあ
る。したがってトランジスタQ3がオフのときには、フ
ォトカプラCP1はオフ状態となり、フォトトランジス
タQ1、Q2はオフで、負荷抵抗RLはバスライン
L1、L2間には接続されない。またトランジスタQ3
がオンのときには、発光ダイオードD1がオンするた
め、フォトトランジスタQ1、Q2がオンすることで、
負荷抵抗RLはバスラインL1、L2間に接続されるこ
とになる。
荷抵抗RLを挿入すベく、フォトカプラCP1のフォト
トランジスタQ1、Q2側に直列に負荷抵抗RLが接続
してある。フォトカプラCP1は、発光ダイオードD1
と、上記の逆接続した一対のフォトトランジスタQ1、
Q2とで構成されており、発光ダイオードD1のカソー
ドは、上記トランジスタQ3のコレクタに接続してあ
る。したがってトランジスタQ3がオフのときには、フ
ォトカプラCP1はオフ状態となり、フォトトランジス
タQ1、Q2はオフで、負荷抵抗RLはバスライン
L1、L2間には接続されない。またトランジスタQ3
がオンのときには、発光ダイオードD1がオンするた
め、フォトトランジスタQ1、Q2がオンすることで、
負荷抵抗RLはバスラインL1、L2間に接続されるこ
とになる。
【0018】ところでCSMA/CD方式でのバスライ
ン(伝送路)上の波形は、アイドル(無信号)時にグラ
ンドレベル(正確にはopen状態)になっているが、
バスライン上に負荷抵抗がない場合、端末はプラスある
いはマイナスレベル(端末のドライバーがオンしている
状態)からアイドル(open)状態になると、バスラ
イン上のL、C成分にチャージされた電荷が放電できな
くなるので、しばらくはグランドレベルには戻らない。
この状態での受信波形は、ビットのパルス幅が極端に延
びた状態になるが、正規の負荷抵抗が挿入された状態で
は、バスラインがオープンになると、この負荷抵抗を介
して電荷が放電されるので、バスライン上の波形はきれ
いなAMI(デューティ50%程度の)波形となり、ビ
ットのパルス幅もCSMA/CD方式の伝送システムの
場合、50〜70μs程度になる。そして正規に負荷抵
抗が挿入されていても、競合時には複数の端末が同時に
ビットを送出するので、ビットのパルス幅は大きくなる
が、自端末のみの送信ではビットのパルス幅は50〜7
0μs程度に制限される。上記のように自端末の送信ビ
ットのパルス幅をマイクロコンピュータなどで計測し、
90μs程度以上の値のときは、負荷抵抗がないものと
して自端末(室外機)に負荷抵抗を挿入する。しかしパ
ルス幅が50〜70μs程度ならば、すでに負荷抵抗が
挿入されている(集中制御端末により)ものとして自端
末に負荷抵抗は入れない。
ン(伝送路)上の波形は、アイドル(無信号)時にグラ
ンドレベル(正確にはopen状態)になっているが、
バスライン上に負荷抵抗がない場合、端末はプラスある
いはマイナスレベル(端末のドライバーがオンしている
状態)からアイドル(open)状態になると、バスラ
イン上のL、C成分にチャージされた電荷が放電できな
くなるので、しばらくはグランドレベルには戻らない。
この状態での受信波形は、ビットのパルス幅が極端に延
びた状態になるが、正規の負荷抵抗が挿入された状態で
は、バスラインがオープンになると、この負荷抵抗を介
して電荷が放電されるので、バスライン上の波形はきれ
いなAMI(デューティ50%程度の)波形となり、ビ
ットのパルス幅もCSMA/CD方式の伝送システムの
場合、50〜70μs程度になる。そして正規に負荷抵
抗が挿入されていても、競合時には複数の端末が同時に
ビットを送出するので、ビットのパルス幅は大きくなる
が、自端末のみの送信ではビットのパルス幅は50〜7
0μs程度に制限される。上記のように自端末の送信ビ
ットのパルス幅をマイクロコンピュータなどで計測し、
90μs程度以上の値のときは、負荷抵抗がないものと
して自端末(室外機)に負荷抵抗を挿入する。しかしパ
ルス幅が50〜70μs程度ならば、すでに負荷抵抗が
挿入されている(集中制御端末により)ものとして自端
末に負荷抵抗は入れない。
【0019】次に図2に示すフローチャートを参照しな
がら具体的に動作を説明する。まずステップS1におい
て、自端末(室外機)の負荷抵抗RLをオフしておく。
これは駆動回路12の出力をLレベルとしておく。そし
て自端末からデータを送信部13からバスラインL1、
L2上に送出する。バスラインL1、L2上で他の端末
からのデータと競合しない場合には(ステップS2)、
自端末から送出したデータを受信部14を介して制御部
10に取り込む。そして制御部10のパルス幅計測手段
11によりデータのパルス幅を計測する(ステップS
3)。なおステップS2において、他の端末からのデー
タと競合したときは、自端末の送信した正確なパルス幅
が受信できないのでやり直す。
がら具体的に動作を説明する。まずステップS1におい
て、自端末(室外機)の負荷抵抗RLをオフしておく。
これは駆動回路12の出力をLレベルとしておく。そし
て自端末からデータを送信部13からバスラインL1、
L2上に送出する。バスラインL1、L2上で他の端末
からのデータと競合しない場合には(ステップS2)、
自端末から送出したデータを受信部14を介して制御部
10に取り込む。そして制御部10のパルス幅計測手段
11によりデータのパルス幅を計測する(ステップS
3)。なおステップS2において、他の端末からのデー
タと競合したときは、自端末の送信した正確なパルス幅
が受信できないのでやり直す。
【0020】次にステップS4に示すように、パルス幅
が100μs(上記では90μsとしたが、ここでは1
00μsとしている)以上であれば、負荷抵抗RLはバ
スラインL1、L2に挿入されていない、つまり集中制
御端末3が接続されていないとして、自端末(室外機)
の負荷抵抗RLをバスラインL1、L2に挿入する(ス
テップS5)。つまりパルス幅計測手段11からの信号
を受けた駆動回路12がトランジスタQ3をオンし、こ
れによりフォトカプラCP1がオンして、負荷抵抗RL
をバスラインL1、L2間に挿入する。
が100μs(上記では90μsとしたが、ここでは1
00μsとしている)以上であれば、負荷抵抗RLはバ
スラインL1、L2に挿入されていない、つまり集中制
御端末3が接続されていないとして、自端末(室外機)
の負荷抵抗RLをバスラインL1、L2に挿入する(ス
テップS5)。つまりパルス幅計測手段11からの信号
を受けた駆動回路12がトランジスタQ3をオンし、こ
れによりフォトカプラCP1がオンして、負荷抵抗RL
をバスラインL1、L2間に挿入する。
【0021】またパルス幅は100μs以下の場合に
は、既に負荷抵抗RLはバスラインL1、L2に挿入さ
れている、つまり集中制御端末3が接続されているもの
として、自端末の負荷抵抗RLはバスラインL1、L2
に挿入しない。すなわちこの場合には、駆動回路12か
らの信号はLレベルを出力して、トランジスタQ3をオ
フ状態として、フォトカプラCP1をオフ状態に維持す
るように制御される。
は、既に負荷抵抗RLはバスラインL1、L2に挿入さ
れている、つまり集中制御端末3が接続されているもの
として、自端末の負荷抵抗RLはバスラインL1、L2
に挿入しない。すなわちこの場合には、駆動回路12か
らの信号はLレベルを出力して、トランジスタQ3をオ
フ状態として、フォトカプラCP1をオフ状態に維持す
るように制御される。
【0022】(実施例2)次に実施例2について説明す
る。図3は実施例2の室外機1の要部回路図を示し、本
実施例では、バスラインL1、L2の負荷抵抗RLの有
無にかかわらず、室外機1において負荷抵抗RL1、R
L2又は負荷抵抗RL1を接続するものである。すなわ
ち本実施例では、バスラインL1、L2に接続する各負
荷抵抗RL1、RL2の抵抗値をそれぞれ2Rとして、
例えば集中制御端末3と室外機1のそれぞれにおいて負
荷抵抗をバスラインL1、L2に接続するものであり、
負荷抵抗をバスラインL1、L2上の2か所に分散させ
るようにしたものである。
る。図3は実施例2の室外機1の要部回路図を示し、本
実施例では、バスラインL1、L2の負荷抵抗RLの有
無にかかわらず、室外機1において負荷抵抗RL1、R
L2又は負荷抵抗RL1を接続するものである。すなわ
ち本実施例では、バスラインL1、L2に接続する各負
荷抵抗RL1、RL2の抵抗値をそれぞれ2Rとして、
例えば集中制御端末3と室外機1のそれぞれにおいて負
荷抵抗をバスラインL1、L2に接続するものであり、
負荷抵抗をバスラインL1、L2上の2か所に分散させ
るようにしたものである。
【0023】そしてバスラインL1、L2上の2か所に
おいて接続した負荷抵抗の合成値を、ベースバンド信号
の波形を最適なデューティ比とするために負荷抵抗値と
してRとなるようにしている。そのため集中制御端末3
に接続しようとする負荷抵抗RLの値を2Rとし、また
上述したように室外機1における2つの負荷抵抗
RL1、RL2の値を2Rとし、この抵抗値2Rを有す
る負荷抵抗RL1、RL2を2つ備えて、負荷抵抗R
L1を1つだけバスラインL1、L2に接続したり、ま
た負荷抵抗RL1と負荷抵抗RL2の2つをバスライン
L1、L2に接続するようにしている。つまりバスライ
ンL1、L2に抵抗値2Rを有する負荷抵抗RLを接続
した集中制御端末3が存在する場合には、室外機1側で
1つの負荷抵抗RL1をバスラインL1、L2に接続し
て合成負荷抵抗値Rとし、また集中制御端末3が接続さ
れていない場合には、室外機1側で2つの負荷抵抗R
L1、RL2をバスラインL1、L2に接続して合成負
荷抵抗値をRとして、バスラインL1、L2上に伝送す
るベースバンド信号の波形を最適なデューティ比を最適
となるようにしているものである。
おいて接続した負荷抵抗の合成値を、ベースバンド信号
の波形を最適なデューティ比とするために負荷抵抗値と
してRとなるようにしている。そのため集中制御端末3
に接続しようとする負荷抵抗RLの値を2Rとし、また
上述したように室外機1における2つの負荷抵抗
RL1、RL2の値を2Rとし、この抵抗値2Rを有す
る負荷抵抗RL1、RL2を2つ備えて、負荷抵抗R
L1を1つだけバスラインL1、L2に接続したり、ま
た負荷抵抗RL1と負荷抵抗RL2の2つをバスライン
L1、L2に接続するようにしている。つまりバスライ
ンL1、L2に抵抗値2Rを有する負荷抵抗RLを接続
した集中制御端末3が存在する場合には、室外機1側で
1つの負荷抵抗RL1をバスラインL1、L2に接続し
て合成負荷抵抗値Rとし、また集中制御端末3が接続さ
れていない場合には、室外機1側で2つの負荷抵抗R
L1、RL2をバスラインL1、L2に接続して合成負
荷抵抗値をRとして、バスラインL1、L2上に伝送す
るベースバンド信号の波形を最適なデューティ比を最適
となるようにしているものである。
【0024】図3において、フォトカプラCP1、CP
2を2つ設け、一方のフォトカプラCP1の発光ダイオ
ードD1と光結合している逆並列接続したフォトトラン
ジスタQ1、Q2と抵抗値2Rを有する負荷抵抗RL1
を直列に接続し、この直列回路を一対のバスライン
L1、L2間に接続している。また他方のフォトカプラ
CP2の発光ダイオードD2と光結合している逆並列接
続したフォトトランジスタQ4、Q5と抵抗値2Rを有
する負荷抵抗RL2を直列に接続し、この直列回路を一
対のバスラインL1、L2間に接続している。そしてフ
ォトカプラCP1の発光ダイオードD1とトランジスタ
Q3とを直列に接続し、このトランジスタ3を制御部1
0の駆動回路22にてオン、オフ制御するようにしてい
る。なおバルス幅計測手段11等の他の構成は先の実施
例と同じなので説明は省略する。
2を2つ設け、一方のフォトカプラCP1の発光ダイオ
ードD1と光結合している逆並列接続したフォトトラン
ジスタQ1、Q2と抵抗値2Rを有する負荷抵抗RL1
を直列に接続し、この直列回路を一対のバスライン
L1、L2間に接続している。また他方のフォトカプラ
CP2の発光ダイオードD2と光結合している逆並列接
続したフォトトランジスタQ4、Q5と抵抗値2Rを有
する負荷抵抗RL2を直列に接続し、この直列回路を一
対のバスラインL1、L2間に接続している。そしてフ
ォトカプラCP1の発光ダイオードD1とトランジスタ
Q3とを直列に接続し、このトランジスタ3を制御部1
0の駆動回路22にてオン、オフ制御するようにしてい
る。なおバルス幅計測手段11等の他の構成は先の実施
例と同じなので説明は省略する。
【0025】図4は自端末(室外機1)のみ負荷抵抗を
挿入する場合、自端末の負荷抵抗の検出をする場合、及
びバスラインL1、L2の負荷抵抗のチェックをする場
合における図3に示すA点、B点、トランジスタQ3、
Q6、及び自端末の負荷抵抗を値を示している。
挿入する場合、自端末の負荷抵抗の検出をする場合、及
びバスラインL1、L2の負荷抵抗のチェックをする場
合における図3に示すA点、B点、トランジスタQ3、
Q6、及び自端末の負荷抵抗を値を示している。
【0026】次に本実施例の動作を図5に示すフローチ
ャートを参照しながら説明する。まず電源をオンしてか
らステップS11で負荷抵抗検出のルーチンに入り、ま
ず自端末(室外機1)の負荷抵抗をオフする。この場
合、駆動回路21、22の出力はそれぞれLレベルとな
り、トランジスタQ3、Q6をオフとしてフォトカプラ
CP1、CP2をオフにし、負荷抵抗RL1と負荷抵抗
RL2とをバスラインL1、L2から切り離している。
次にステップS13に示すように、自端末から先の実施
例と同様に送信部13からデータをバスラインL1、L
2上に送出し、他の端末からのデータと競合するか否か
をチェックする。バスラインL1、L2上で他の端末か
らのデータと競合しない場合には、自端末から送出した
データを受信部14を介して制御部10に取り込む。そ
して制御部10のパルス幅計測手段11によりデータの
ビットのパルス幅を計測する(ステップS15)。なお
ステップS14において、他の端末からのデータと競合
したときには、自端末の送信したビットパルスが正確に
受信できないのでやり直す。
ャートを参照しながら説明する。まず電源をオンしてか
らステップS11で負荷抵抗検出のルーチンに入り、ま
ず自端末(室外機1)の負荷抵抗をオフする。この場
合、駆動回路21、22の出力はそれぞれLレベルとな
り、トランジスタQ3、Q6をオフとしてフォトカプラ
CP1、CP2をオフにし、負荷抵抗RL1と負荷抵抗
RL2とをバスラインL1、L2から切り離している。
次にステップS13に示すように、自端末から先の実施
例と同様に送信部13からデータをバスラインL1、L
2上に送出し、他の端末からのデータと競合するか否か
をチェックする。バスラインL1、L2上で他の端末か
らのデータと競合しない場合には、自端末から送出した
データを受信部14を介して制御部10に取り込む。そ
して制御部10のパルス幅計測手段11によりデータの
ビットのパルス幅を計測する(ステップS15)。なお
ステップS14において、他の端末からのデータと競合
したときには、自端末の送信したビットパルスが正確に
受信できないのでやり直す。
【0027】次にステップS16に示すように、受信計
測したパルス幅が100μs以上であれば、集中制御端
末3が接続されていないとして、自端末(室外機1)の
2つの負荷抵抗RL1、RL2をバスラインL1、L2
上に挿入接続する(ステップS17)。つまりパルス幅
計測手段11は、2つの駆動回路21、22を制御し
て、駆動回路21、22の出力を共にHレベルにして両
トランジスタQ3、Q6をオン制御する。トランジスタ
Q3、Q6が共にオンとなることで発光ダイオード
D1、D2がそれぞれオンして、フォトトランジスタQ
1、Q2、Q4、Q5がオンし、抵抗値2Rを持つ負荷
抵抗RL1と負荷抵抗RL2とがそれぞれバスラインL
1、L2上に並列に接続されることになる。負荷抵抗R
L1と負荷抵抗RL2とがそれぞれバスラインL1、L
2間に並列に接続されることになるため、バスラインL
1、L2に接続される負荷抵抗の値は並列合成抵抗値の
Rとなり、バスラインL1、L2には最適な値の負荷抵
抗が接続されることになる。次にステップS19に示す
ように、負荷抵抗にRが接続された状態となった場合に
は、他の端末からのデータを正常に受信できるか否かを
チェックし、正常に受信できた場合には負荷抵抗の検出
ルーチンを終了する。しかし他の端末からのデータを正
常に受信できなかった場合には、ステップS11に戻っ
て再び負荷抵抗検出ルーチンに戻る。
測したパルス幅が100μs以上であれば、集中制御端
末3が接続されていないとして、自端末(室外機1)の
2つの負荷抵抗RL1、RL2をバスラインL1、L2
上に挿入接続する(ステップS17)。つまりパルス幅
計測手段11は、2つの駆動回路21、22を制御し
て、駆動回路21、22の出力を共にHレベルにして両
トランジスタQ3、Q6をオン制御する。トランジスタ
Q3、Q6が共にオンとなることで発光ダイオード
D1、D2がそれぞれオンして、フォトトランジスタQ
1、Q2、Q4、Q5がオンし、抵抗値2Rを持つ負荷
抵抗RL1と負荷抵抗RL2とがそれぞれバスラインL
1、L2上に並列に接続されることになる。負荷抵抗R
L1と負荷抵抗RL2とがそれぞれバスラインL1、L
2間に並列に接続されることになるため、バスラインL
1、L2に接続される負荷抵抗の値は並列合成抵抗値の
Rとなり、バスラインL1、L2には最適な値の負荷抵
抗が接続されることになる。次にステップS19に示す
ように、負荷抵抗にRが接続された状態となった場合に
は、他の端末からのデータを正常に受信できるか否かを
チェックし、正常に受信できた場合には負荷抵抗の検出
ルーチンを終了する。しかし他の端末からのデータを正
常に受信できなかった場合には、ステップS11に戻っ
て再び負荷抵抗検出ルーチンに戻る。
【0028】またステップS16においてパルス幅が1
00μs以下の場合には、ステップS18に示すよう
に、集中制御端末3が接続されているものとして、自端
末の負荷抵抗RL1を1つだけ挿入する。すなわち集中
制御端末3の負荷抵抗RLの値は2Rであるので、自端
末の負荷抵抗を接続しない場合は、バスラインL1、L
2に接続される負荷抵抗の値は2Rとなるので、ベース
バンド信号波形のデユーティー比が大きな値となってデ
ータを正確に受信できなくなる。そこで本実施例では、
バスラインL1、L2に接続される負荷抵抗の合成値を
最適なRとするために、2Rの抵抗値を有する負荷抵抗
RL1を1つだけバスラインL1、L2に接続すること
で、集中制御端末3の負荷抵抗RL(2R)とで最適な
Rの負荷抵抗値となるようにしている。
00μs以下の場合には、ステップS18に示すよう
に、集中制御端末3が接続されているものとして、自端
末の負荷抵抗RL1を1つだけ挿入する。すなわち集中
制御端末3の負荷抵抗RLの値は2Rであるので、自端
末の負荷抵抗を接続しない場合は、バスラインL1、L
2に接続される負荷抵抗の値は2Rとなるので、ベース
バンド信号波形のデユーティー比が大きな値となってデ
ータを正確に受信できなくなる。そこで本実施例では、
バスラインL1、L2に接続される負荷抵抗の合成値を
最適なRとするために、2Rの抵抗値を有する負荷抵抗
RL1を1つだけバスラインL1、L2に接続すること
で、集中制御端末3の負荷抵抗RL(2R)とで最適な
Rの負荷抵抗値となるようにしている。
【0029】この場合、パルス幅計測手段11は、駆動
回路21のみを制御して駆動回路21の出力をHレベ
ル、駆動回路22の出力をLレベルとする。これにより
トランジスタQ3のみがオンしてフォトカプラCP1を
オンさせて抵抗値2Rの負荷抵抗RL1をバスラインL
1、L2間に接続する。この自端末(室外機1)の負荷
抵抗RL1(2R)と集中制御端末3の負荷抵抗R
L(2R)とがバスラインL1、L2に並列に接続され
て、並列合成抵抗値がベースバンド信号に対して最適な
負荷抵抗値Rとなる。なお図5に示すように、負荷抵抗
の検出ルーチンが終了した場合にはステップS11に戻
り、定期的に負荷抵抗の再チェックを行うようにしてい
る。これは2か所に負荷抵抗が挿入される場合、それぞ
れの端末の電源オンのタイミングにより、先に本ルーチ
ンを抜けた端末がR(2Rの並列合成値)にセットされ
るが、定期的な再チェックで自端末の負荷抵抗値をRか
ら2Rへ変更することで、集中制御端末3と自端末との
負荷抵抗の合成値をRとするものである。
回路21のみを制御して駆動回路21の出力をHレベ
ル、駆動回路22の出力をLレベルとする。これにより
トランジスタQ3のみがオンしてフォトカプラCP1を
オンさせて抵抗値2Rの負荷抵抗RL1をバスラインL
1、L2間に接続する。この自端末(室外機1)の負荷
抵抗RL1(2R)と集中制御端末3の負荷抵抗R
L(2R)とがバスラインL1、L2に並列に接続され
て、並列合成抵抗値がベースバンド信号に対して最適な
負荷抵抗値Rとなる。なお図5に示すように、負荷抵抗
の検出ルーチンが終了した場合にはステップS11に戻
り、定期的に負荷抵抗の再チェックを行うようにしてい
る。これは2か所に負荷抵抗が挿入される場合、それぞ
れの端末の電源オンのタイミングにより、先に本ルーチ
ンを抜けた端末がR(2Rの並列合成値)にセットされ
るが、定期的な再チェックで自端末の負荷抵抗値をRか
ら2Rへ変更することで、集中制御端末3と自端末との
負荷抵抗の合成値をRとするものである。
【0030】なお本実施例では、負荷抵抗を2か所に分
散させて、1つの負荷抵抗の値を2Rとして並列合成値
をRとなるようにしたが、並列合成値がRとなるように
すれば、2か所以上に負荷抵抗を分散させるようにして
もよい。また本実施例では、集中制御端末3が接続され
ている場合に、自端末の負荷抵抗RL1を接続するよう
にしたが、負荷抵抗RL1に代えて負荷抵抗RL2のみ
を接続するようにしてもよい。
散させて、1つの負荷抵抗の値を2Rとして並列合成値
をRとなるようにしたが、並列合成値がRとなるように
すれば、2か所以上に負荷抵抗を分散させるようにして
もよい。また本実施例では、集中制御端末3が接続され
ている場合に、自端末の負荷抵抗RL1を接続するよう
にしたが、負荷抵抗RL1に代えて負荷抵抗RL2のみ
を接続するようにしてもよい。
【0031】ここで先の実施例では、負荷抵抗の有無を
検出して他端末にすでに負荷抵抗が挿入されていれば、
自端末の負荷抵抗をオフするというものであるが、本実
施例では他端末の負荷抵抗の挿入の有無にかかわらず、
R又は2Rの抵抗値の負荷抵抗を挿入するという構成で
あるため、先の実施例と比べてハードが若干複雑になる
ものの、負荷抵抗を2か所に分散させることで、負荷抵
抗を備えている端末がダウンしたときに負荷抵抗が外れ
て伝送不能になり、システムダウンするという心配はな
い。また負荷対向を分散させることによって伝送波形の
歪が少なくなり、伝送の信頼性を向上させることができ
る。
検出して他端末にすでに負荷抵抗が挿入されていれば、
自端末の負荷抵抗をオフするというものであるが、本実
施例では他端末の負荷抵抗の挿入の有無にかかわらず、
R又は2Rの抵抗値の負荷抵抗を挿入するという構成で
あるため、先の実施例と比べてハードが若干複雑になる
ものの、負荷抵抗を2か所に分散させることで、負荷抵
抗を備えている端末がダウンしたときに負荷抵抗が外れ
て伝送不能になり、システムダウンするという心配はな
い。また負荷対向を分散させることによって伝送波形の
歪が少なくなり、伝送の信頼性を向上させることができ
る。
【0032】なお上記の例では、負荷抵抗RLを備えた
親器である室外機(親端末)が動作する場合について説
明したが、負荷抵抗RLを備えた集中制御端末が動作す
る場合でも同様に実施することができる。
親器である室外機(親端末)が動作する場合について説
明したが、負荷抵抗RLを備えた集中制御端末が動作す
る場合でも同様に実施することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1の遠隔制御システムの負荷抵抗
検出装置によれば、パルス幅が所定値より長い場合に
は、バスラインに負荷抵抗が挿入されていないものとし
て、自己の負荷抵抗をバスラインに挿入し、パルス幅が
所定値より短い場合には、バスラインに既に負荷抵抗が
挿入されているものとして、自己の負荷抵抗はバスライ
ンには接続しないようにしている。したがってバスライ
ン上には常に1つの負荷抵抗のみが挿入された状態とな
り、集中制御端末がバスラインに接続されている場合で
も、伝送レベルを上げることができて、接続端末台数を
減少させることなく、常に最大数の端末を接続すること
が可能となる。
検出装置によれば、パルス幅が所定値より長い場合に
は、バスラインに負荷抵抗が挿入されていないものとし
て、自己の負荷抵抗をバスラインに挿入し、パルス幅が
所定値より短い場合には、バスラインに既に負荷抵抗が
挿入されているものとして、自己の負荷抵抗はバスライ
ンには接続しないようにしている。したがってバスライ
ン上には常に1つの負荷抵抗のみが挿入された状態とな
り、集中制御端末がバスラインに接続されている場合で
も、伝送レベルを上げることができて、接続端末台数を
減少させることなく、常に最大数の端末を接続すること
が可能となる。
【0034】また請求項2の遠隔制御システムの負荷抵
抗検出装置によれば、パルス幅が所定値より長い場合に
は、バスラインに負荷抵抗が挿入されていないものとし
て、自己の負荷抵抗を挿入して、この複数の負荷抵抗の
並列合成値を所定の最適値となるようにし、パルス幅が
所定値より短い場合には、バスラインに既に負荷抵抗が
挿入されているものとして、このすでに挿入されている
負荷抵抗の値と挿入する自己の負荷抵抗との値の並列合
成値を所定の最適値となるようにすべく自己の負荷抵抗
をバスラインに接続するようにしている。したがってバ
スライン上には常に所定の最適な並列合成値の負荷抵抗
が挿入された状態となり、集中制御端末が接続されてい
る場合でも、伝送レベルを上げることができて、接続端
末台数を減少させることなく、常に最大数の端末を接続
することが可能となる。特に集中制御端末と自端末とに
それぞれ負荷抵抗を挿入して、その並列合成値を所定の
最適値とする場合には、負荷抵抗が2か所に分散されて
挿入されることになり、この場合には負荷抵抗を分散さ
せることによって負荷抵抗を備えている端末がダウンし
た場合でも、他方の端末に負荷抵抗が挿入されているた
めに、伝送が不能となるようにシステムダウンが生じる
こともない。また負荷抵抗を分散させることによって伝
送波形の歪が少なくなり、伝送の信頼性を向上させるこ
とができる。
抗検出装置によれば、パルス幅が所定値より長い場合に
は、バスラインに負荷抵抗が挿入されていないものとし
て、自己の負荷抵抗を挿入して、この複数の負荷抵抗の
並列合成値を所定の最適値となるようにし、パルス幅が
所定値より短い場合には、バスラインに既に負荷抵抗が
挿入されているものとして、このすでに挿入されている
負荷抵抗の値と挿入する自己の負荷抵抗との値の並列合
成値を所定の最適値となるようにすべく自己の負荷抵抗
をバスラインに接続するようにしている。したがってバ
スライン上には常に所定の最適な並列合成値の負荷抵抗
が挿入された状態となり、集中制御端末が接続されてい
る場合でも、伝送レベルを上げることができて、接続端
末台数を減少させることなく、常に最大数の端末を接続
することが可能となる。特に集中制御端末と自端末とに
それぞれ負荷抵抗を挿入して、その並列合成値を所定の
最適値とする場合には、負荷抵抗が2か所に分散されて
挿入されることになり、この場合には負荷抵抗を分散さ
せることによって負荷抵抗を備えている端末がダウンし
た場合でも、他方の端末に負荷抵抗が挿入されているた
めに、伝送が不能となるようにシステムダウンが生じる
こともない。また負荷抵抗を分散させることによって伝
送波形の歪が少なくなり、伝送の信頼性を向上させるこ
とができる。
【図1】本発明の実施例の室外機の要部回路図である。
【図2】本発明の実施例のパルス幅を計測する場合のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】本発明の実施例2の室外機の要部回路図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例2の各モード状態における図3
の各部の状態を示す図である。
の各部の状態を示す図である。
【図5】本発明の実施例2のフローチャートである。
【図6】集中制御端末を接続しない場合の概略システム
構成図である。
構成図である。
【図7】集中制御端末を接続した場合の概略システム構
成図である。
成図である。
【図8】AMI波形を示す図である。
【図9】バスライン上の負荷抵抗の有無による波形の遅
延を示す説明図である。
延を示す説明図である。
1 室外機 2 室内機 3 集中制御端末 10 制御部 11 パルス幅計測手段 12 駆動回路 CP1フォトカプラ RL 負荷抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 親器(1)と、子器(2)と、これらを
集中制御する集中制御端末(3)とがバスライン
(L1)(L2)を介して接続され、これら親器
(1)、子器(2)、集中制御端末(3)はベースバン
ド信号によりデータの授受を行うようにした遠隔制御シ
ステムであって、上記ベースバンド信号の波形を安定さ
せるために、上記親器(1)及び上記集中制御端末
(3)がバスライン(L1)(L2)に対して負荷抵抗
(RL)を接続できるようにした遠隔制御システムにお
いて、上記親器(1)又は集中制御端末(3)の少なく
ともいずれかは、ベースバンド信号をバスライン
(L1)(L2)に送出すると共に該ベースバンド信号
を受信して、受信したベースバンド信号のバルス幅を計
測する計測手段(11)と、この計測手段(11)によ
り計測した結果に応じて負荷抵抗(RL)の有無を判断
し、バスライン(L1)(L2)に対して負荷抵抗(R
L)を接続するか否かの制御を行う制御手段(10)と
を有することを特徴とする遠隔制御システムの負荷抵抗
検出装置。 - 【請求項2】 親器(1)と、子器(2)と、これらを
集中制御する集中制御端末(3)等の各端末がバスライ
ン(L1)(L2)を介して接続され、これら端末の親
器(1)、子器(2)、集中制御端末(3)はベースバ
ンド信号によりデータの授受を行うようにした遠隔制御
システムであって、上記ベースバンド信号の波形を安定
させるために、上記親器(1)及び集中制御端末(3)
がバスライン(L1)(L2)に対して負荷抵抗を接続
できるようにした遠隔制御システムにおいて、上記親器
(1)又は集中制御端末(3)の少なくともいずれか
は、ベースバンド信号をバスライン(L1)(L2)に
送出すると共に該ベースバンド信号を受信して、受信し
たベースバンド信号のパルス幅を計測する計測手段(1
1)と、この計測手段(11)により計測した結果に応
じて負荷抵抗(RL)の有無を検出し、負荷抵抗
(RL)が接続されていない場合には並列合成値が所定
の最適値(R)となるように複数の負荷抵抗(RL1)
(RL2)をバスライン(L1)(L2)に対して接続
を行い、負荷抵抗(RL)が接続されている場合には、
該負荷抵抗(RL)の値(2R)とで並列合成値が所定
の最適値(R)となるように負荷抵抗(RL1)をバス
ライン(L1)(L2)に対して接続を行う制御手段
(10)とを有することを特徴とする遠隔制御システム
の負荷抵抗検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153057A JPH06335067A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 遠隔制御システムの負荷抵抗検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153057A JPH06335067A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 遠隔制御システムの負荷抵抗検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06335067A true JPH06335067A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15554044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5153057A Pending JPH06335067A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 遠隔制御システムの負荷抵抗検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06335067A (ja) |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5153057A patent/JPH06335067A/ja active Pending
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