JPH06335215A - コアレスモータ - Google Patents

コアレスモータ

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Publication number
JPH06335215A
JPH06335215A JP5115720A JP11572093A JPH06335215A JP H06335215 A JPH06335215 A JP H06335215A JP 5115720 A JP5115720 A JP 5115720A JP 11572093 A JP11572093 A JP 11572093A JP H06335215 A JPH06335215 A JP H06335215A
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JP
Japan
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magnet
frame
coreless motor
brush
coil
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Application number
JP5115720A
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English (en)
Inventor
Kimimichi Fukuoka
公道 福岡
Koji Kuyama
浩二 久山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 OA機器あるいは映像機器に使用されるコア
レスモータにおいて、マグネットの小型化による特性不
足または環境による減磁という問題を解決するととも
に、小型高出力,高信頼性のコアレスモータを提供す
る。 【構成】 回転子のシャフト41がその内部を貫通しな
い円柱状マグネット44の端部をフレーム45の端部に
圧入固定して固定子を構成することにより、マグネット
を有効利用し磁気特性を向上させることができる。また
マグネットの開放端側に圧入したメタル47bと、フレ
ーム端面側に配置したメタル47aとにより整流子42
の両側を支持することによって信頼性向上を図ることが
できる。以上の構成によってモータの小型化を実現しつ
つ、高出力,高信頼性のコアレスモータを得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はOA機器あるいは、映像
機器に使用される細型コアレスモータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年細型コアレスモータは、OA機器あ
るいは映像機器の小型化,薄型化に伴い小型にて低消費
電流で信頼性の高いものが求められている。
【0003】以下に従来の小型コアレスモータについて
説明する。図24は従来の円筒コアレスモータの構造図
を示すものであり、101はシャフトであり出力を取り
出すとともに102の整流子を介し、103のコイル群
を固定し回転子を構成している。また、104のセグメ
ントとコイル群103とは半田付けあるいはスポット等
にて接続している。105はメタルであり、106のハ
ウジングに圧入し、107のフレームに固定され回転子
を回転可能に支持している。ハウジング106には10
8の円筒状マグネットを固定し、107のフレームとの
間で磁気回路を構成している。109のブラシ組み立て
を通して回転子に通電することでトルクを発生し、10
1のシャフトを通して出力している。
【0004】図25,図26は従来の円筒コアレスモー
タの機器への取り付け状態を示すもので、111のモー
タを112,113の取り付け金具にて固定し、11
4,115の基板に半田またはかしめ等にて取り付けて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、機器の小型化が進みモータに対する占有
面積の縮小化,更に特性の高効率,高信頼性が求められ
るようになってきた今日、第一に従来のように円筒形の
構造にてモータとして単独に完成されたものであれば取
り付けに対して必ず付属品が必要となり、機器の小型
化,薄型化の妨げとなるという問題を有していた。ま
た、モータとしても極限の小型化,薄型化の要求に対し
改善が必要になってきた。
【0006】第二に従来の磁気回路構成では、マグネッ
トの小型化による特性不足あるいは環境による減磁が問
題となってきた。
【0007】さらに第三に軸受け部は、従来のようにマ
グネット内部にハウジングを介しての構成では内径、ま
たは肉厚の削減に限界があり、性能および信頼性が確保
できないという問題を有していた。
【0008】さらに第四に接点部としては、ブラシおよ
び整流子の小型化に対し、コイルとセグメントあるいは
ブラシと機器の接続部が極端に少なくなり、信頼性の高
い接続が困難になるという問題点を有していた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、機器における占有面積の少ない高効率で信頼性の高
いコアレスモータを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のコアレスモータは、第一にフレームの外周に
平面部を持ち、機器に直接取り付け可能な構成を有して
いる。
【0011】第二に磁気回路は、回転子のシャフトが貫
通しない円柱状マグネットの端部をフレーム端部に位置
するよう固定する構成を有している。
【0012】第三に軸受けは、マグネット端面部に設け
られフレーム先端に配置した軸受けとともに回転子を回
転自在に支持する構成を有している。
【0013】第四に接点部は、ブラシは一対にて一体に
構成され、切断によりブラシ保持装置の四方向に端子が
任意に出せるブラシ保持装置を持ち、コイルとの結線部
がコイル側に開いた略U字型をしたセグメントからなる
整流子と、円筒状コイル組立て端面部にコイルにて成形
したリード部を持ち、このリード部をセグメントのU字
型部内面に保持し、U字型部の両外面より加圧通電しコ
イルを結線した構成を有している。
【0014】
【作用】上記第一の構成によって、平面部を有するフレ
ームにより取り付け金具が不要となり、機器に対する取
り付けが容易で占有面積の少ないモータとすることがで
きる。
【0015】また上記第二の構成により、円柱状マグネ
ットをフレームに直接固定できることによりマグネット
の体積を多くし有効に使用することで、少ない固定子の
体積での特性向上が可能となり温度による減磁等の問題
も解決される。
【0016】さらに上記第三の構成により、軸受け部の
占有面積の制限が解消され、必要な体積および精度が確
保される。またシャフトを二点にて支持することができ
るため、側圧に対しても信頼性が向上する。
【0017】さらに上記第四の構成により、一体ブラシ
を使用することで小型化に伴う信頼性確保のための位置
制度の向上が可能で、さらに問題となる外部機器との接
続方法の問題が四方向から出せるブラシと一体の端子に
て解決される。
【0018】また整流子においてコイル側に開いたU字
型セグメントによる加圧通電によるコイル結線を採用す
ることで、結線スペースの小型化,接続による整流子摺
導面への汚れ変質等の影響という問題点が、加圧通電結
線によりU字型セグメントの加圧による小型化とともに
電気接続により摺導面への影響をなくすことで解決され
る。
【0019】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0020】図1において、1はシャフトで、2の整流
子を介して3の無鉄心型のコイル群に固定されている。
4は円筒状のマグネットであり、6のハウジングに固定
されコイル群3の内側に空間をもって配置する。5は外
周に平面部を持つフレームであり、円筒状マグネット4
を固定したハウジングをコイル群3の内側に空間を持っ
て配置するよう固定するとともに、円筒状マグネット4
との間で磁気回路を構成している。7はメタルであり、
ハウジング6に固定されシャフト1を回転自在に支持し
ている。8はブラシ組み立てであり整流子2を介してコ
イル群3に通電する。
【0021】このように構成されたコアレスモータにつ
いて、図2を用いて動作を説明する。図2(a),図2
(b)は本発明のモータの機器への取り付け状態を示す
ものであり、図2(a)は11の基板に対しフレーム5
の平面部を利用して密着させ、12の例えば半田にて固
定している。図2(b)は13の機器本体ベースと14
のカバーの固定時にフレーム5の平面部を利用して保持
している。従来であれば、図25,図26に示すように
取り付けの安定化のために112,113のような金具
を使用していたが、本発明ではその必要なく、フレーム
の平面部を利用するため容易に固定することができ、機
器の小型化が達成できる。
【0022】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0023】図3において、1はシャフトで、5は外周
に平面部を持つフレームであり、15は半田性の向上す
る処理を施した処理部である。この処理部15は、半田
メッキ等のメッキあるいはクラッドされた材料などによ
って形成している。他は実施例1と同じ構成である。
【0024】実施例1における機器への半田性向上を果
たすだけでなく処理を部分的に行うことでモータの位置
決めが容易になる。
【0025】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0026】図4は固定子の径方向の断面図であり、1
6は偏肉により外周に平面部をもつフレームで、ハウジ
ング6に固定された円筒状マグネット4とともに磁気回
路を構成している。図5は円柱状マグネットをフレーム
の中心に設け、このフレームを均一の肉厚で作製したコ
アレスモータの磁気の流れを示す説明図であるが17は
フレーム、18はマグネット、19は磁力線の流れを示
す。この図より磁力線の密度がフレーム内で異なること
が分かる。すなわちマグネットの磁化方向のフレームの
板厚を薄くすることは特性を維持しながら可能であり、
磁化方向の板厚を偏肉させ外周に平面部を作ることは、
特性を維持しながらモータ厚さを薄くすることができ、
さらに機器への取り付け性も向上する。
【0027】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0028】図6において、21はシャフトで、22の
整流子を介して23のコイル群に固定されている。24
は円柱状マグネットであり、コイル群23の内側に空間
を持って配置されている。25はフレームであり、円柱
状マグネット24をコイル群23の内側に空間を持って
配置するようその端部に構成した保持部に圧入にて固定
され、円柱状マグネット24との間で磁気回路を構成し
ている。27はメタルであり、シャフト21を出力部側
にて回転自在に支持するよう26のハウジングにて固定
している。28はスラスト板であり、シャフト21の反
出力側をピボット支持している。
【0029】以上のように構成された円筒コアレスモー
タについて、図7を用いて動作を説明する。図7(a)
は本発明のフレーム組み立ての断面図であり、図7
(b)は従来のフレーム組み立ての断面図である。コイ
ル群内部を貫通しない軸構造と軸受け部をマグネット外
部に出すことによりマグネット厚みLmを従来と比べて
飛躍的に多く取ることができる。(数1)に示すよう
に、Lmが大きくなると磁気回路の動作点磁束密度Bg
が上がることになり、磁束の向上が可能なばかりでなく
温度変化による減磁を防ぐことができる。
【0030】
【数1】
【0031】以上のように本実施例によれば、シャフト
が円筒コイル群内側を貫通しない回転子と、円筒コイル
群内側に位置する円柱状マグネットと、この円柱状マグ
ネットを保持部に圧入しコイル群を中空にて挟むように
配置したフレームと、シャフトに固定された整流子を挟
む二点によりシャフトを支持した軸受けとを備えること
により、従来の円筒状マグネットに対して円柱状マグネ
ットを使用することができるため磁気特性の向上が図
れ、特にモータ細型化の時に問題となるマグネットの減
磁の問題を解決したコアレスモータを提供することがで
きる。
【0032】(実施例5)以下本発明の第5の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0033】図8において、21はシャフトで、22の
整流子を介して23のコイル群に固定されている。27
はメタルであり、シャフト21を出力部側にて回転自在
に支持するよう26のハウジングにて固定している。2
8はスラスト板であり、シャフト21の反出力側をピボ
ット支持している。24は円柱状マグネットであり、コ
イル群23の内側に空間を持って配置されており、フレ
ーム29との間で磁気回路を構成している。
【0034】以上は実施例4の構成と同様なものであ
る。実施例4と異なるのは、図9に示すようにフレーム
29の端部に爪状のマグネット保持部29aを持ち、円
柱状マグネット24を軽圧入にて保持するとともに略円
環状の金属製底板30をマグネット保持部29aの外周
に圧入することによりマグネット保持部29aを締め付
け、軽圧入された円柱状マグネット24を固定している
ことである。円柱状マグネット24を直接フレーム29
に圧入した場合、マグネット表面の防錆処理の薄離,マ
グネット自身の割れ,カケが生ずることがあるが、この
方法によって本発明ではマグネットに直接ストレスを加
えずに固定することができるため、組み立て時にマグネ
ットの構造劣化を生じないという利点がある。
【0035】(実施例6)以下本発明の第6の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0036】図10において、21はシャフトで、22
の整流子を介して23のコイル群に固定されている。2
7はメタルであり、シャフト21を出力部側にて回転自
在に支持するよう26のハウジングにて固定している。
28はスラスト板であり、シャフト21の反出力側をピ
ボット支持している。24は円柱状マグネットであり、
コイル群23の内側に空間を持って配置されている。2
9はフレームであり、円柱状マグネット24をコイル群
23の内側に空間を持って配置するよう軽圧入にて保持
するとともに、円柱状マグネット24との間で磁気回路
を構成している。31は略円環状の金属製底板であり、
フレーム29のマグネット保持部外周に圧入することに
よりマグネット保持部を締め付け、フレーム29に軽圧
入されたマグネットを固定している。
【0037】以上は実施例5の構成と同様なものであ
る。実施例5の構成と異なるのは、底板31の端面にモ
ータ固定用の端子31aを設けたことである。したがっ
てモータの外観は図11のようになり、モータ構成部品
に直接固定用端子31aを形成することにより、モータ
組み立て後に別部品にて取り付け板を追加する必要がな
く、部品点数削減,組み立て工数の削減が図れるばかり
でなく、総組み立てとしてもよりコンパクトなモータを
構成することができる。
【0038】(実施例7)以下本発明の第7の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0039】図12において、21はシャフトで、22
の整流子を介して23のコイル群に固定されている。2
7はメタルであり、シャフト21を出力部側にて回転自
在に支持するよう26のハウジングにて固定している。
28はスラスト板であり、シャフト21の反出力側をピ
ボット支持している。24は円柱状マグネットであり、
コイル群23の内側に空間を持って配置されており、フ
レーム32との間で磁気回路を構成している。
【0040】以上は実施例5の構成と同様なものであ
る。実施例5と異なるのは、図13に示すように王冠状
の金属製底板33に爪状のマグネット保持部33aを持
ち、円柱状マグネット24を軽圧入にて保持するととも
に、底板33をフレーム32の内周に圧入することによ
り底板33のマグネット保持部33aを締め付け、軽圧
入された円柱状マグネット24を固定していることであ
る。
【0041】(実施例8)以下本発明の第8の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0042】図14において、41はシャフトで、42
の整流子を介して43のコイル群に固定されている。4
4は円柱状マグネットであり、コイル群43の内側に空
間を持って配置されている。45はフレームであり、円
柱状マグネット44をコイル群43の内側に空間を持っ
て配置するよう圧入にて保持するとともに、円柱状マグ
ネット44との間で磁気回路を構成している。47aは
メタルであり、シャフト41を出力部側にて回転自在に
支持するよう46のハウジングにて固定している。48
はスラスト板であり、シャフト41の反出力側をピボッ
ト支持している。
【0043】以上は実施例4の構成と同様なものであ
る。実施例4と異なるのは、円柱状マグネット44の開
放端に直接メタル47bを圧入し、メタル47aととも
に整流子42の両側を支持していることである。
【0044】この構成により、従来のようにマグネット
内部に軸受けを構成したハウジングを貫通させることな
くシャフトを二点で支持することになり、側圧のかかる
用途に対しても同一のモータ寸法に対する磁気特性を優
位に保ったまま信頼性を向上させることができる。
【0045】(実施例9)以下本発明の第9の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0046】図15において、41はシャフトで、42
の整流子を介して43のコイル群に固定されている。4
4aは円柱状マグネットであり、コイル群43の内側に
空間を持って配置されている。45はフレームであり、
円柱状マグネット44aをコイル群43の内側に空間を
持って配置するよう圧入にて保持するとともに、円柱状
マグネット44aとの間で磁気回路を構成している。4
7aはメタルであり、シャフト41を出力部側にて回転
自在に支持するよう46のハウジングにて固定してい
る。48はスラスト板であり、シャフト41の反出力側
をピボット支持している。
【0047】以上は実施例8の構成と同様なものであ
る。実施例8と異なるのは、プレス等にて成形したお椀
状のハウジング49の内部にメタル47bを圧入したユ
ニットを別部品にて構成し、これを円柱状マグネット4
4aの開放端側に接着によって固定し、軸受けを構成し
ている点である。
【0048】(実施例10)以下本発明の第10の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0049】図16において、41はシャフトで、42
の整流子を介して43のコイル群に固定されている。4
4bは円柱状マグネットであり、コイル群43の内側に
空間を持って配置されている。45はフレームであり、
円柱状マグネット44bをコイル群43の内側に空間を
持って配置するよう圧入にて保持するとともに、円柱状
マグネット44bとの間で磁気回路を構成している。4
7aはメタルであり、シャフト41を出力部側にて回転
自在に支持するよう46のハウジングにて固定してい
る。48はスラスト板であり、シャフト41の反出力側
をピボット支持している。
【0050】以上は実施例8の構成と同様なものであ
る。実施例8と異なるのは、円柱状マグネット44bの
開放端に樹脂一体成形にて形成したハウジング50にメ
タル47bを圧入し、軸受けを構成している点である。
【0051】(実施例11)以下本発明の第11の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0052】図17はブラシ組み立ての部品別斜視図で
ある。51はブラシであり、一対が一つに部材で繋がっ
ている。51a,51b,51c,51dはブラシ51
と同じ部材の端子であり、外部機器との接続端子として
使用する。52a,52b,52c,52dは位置決め
用の取り付け孔であり、53のブラケットに成型された
ピン54a,54b,54c,54のそれぞれに挿入さ
れ、絶縁材で成形されたホルダー55の嵌合孔56a,
56b,56c,56dとブラケットピンを嵌合しブラ
シを固定する。組み立て後切断部57,58を含むつな
ぎ部を切断する。
【0053】上記のような構成により、非常に薄いブラ
シも容易にブラケットに固定することができ、かつ端子
板との接続による位置ずれや、スペースが不要となりブ
ラシの有効部が十分とれ、小型モータにとっては必要不
可欠であるブラシ圧の低減およびバラツキの低減が可能
となる。また、ブラシと同一材料の薄いフレキシブルな
端子を持つことで小型薄型機器に対する内部での配線が
容易になる。また、ブラシ組み立ての工程が少なく端子
形状が容易に変えられることにより安価にて各種仕様に
対応が可能となる。
【0054】上記のようなブラシ組み立てを使用するこ
とで、機器の小型化に対応した高信頼性のコアレスモー
タが得られる。
【0055】(実施例12)以下本発明の第12の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0056】図18は図17とは異なるブラシ組み立て
の部品別斜視図であり、ブラシ59はブラケット53の
内枠内にて一対が接続されている。他の構成は実施例1
1と同じで、ブラケット53とホルダー55により挟持
されている。違いは、ブラケット53への挿入後、切断
部60a,60b、または61a,61bにて切断する
ことにより出力端子の位置が任意に出せる。例えば切断
部61a,61bにて切断した場合は、図19(a)の
ように59c,59dがそれぞれの端子となる。また切
断部60a,60bにて切断した場合は、図19(b)
のように59a,59cがそれぞれの端子となる。
【0057】(実施例13)以下本発明の第13の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0058】図20はブラシ組み立ての部品別斜視図で
あり、51のブラシに62の熱硬化性絶縁テープを加熱
固定する。その時取り付け孔を含み固定するとより効果
がある。他は実施例11と同じであり、ブラケット53
とホルダー63にてブラシ51を固定する。このように
して作られたブラシ組み立ては長い端子構造に有用でか
つ、電子部品上を配線することができる。
【0059】(実施例14)以下本発明の第14の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0060】図21は回転子の上面図(a)と断面図
(b)であり、71はシャフトで、72の整流子を保持
している。73はセグメントであり、75のコイル側に
開いたU字型の接続部を有している。このU字接続部7
5に76のコイルのリード部を下方向より挿入しU字接
続部75を両側より加圧通電し接続する。74はコイル
群であり、整流子72に固定されている。
【0061】以上のように構成した回転子は、従来リー
ドの前処理半田上げや、リードの位置決め,セグメント
への接続等の複雑であった工程がコイルリード部76を
下方よりU字接続部75へ挿入し通電加圧することで接
続でき、小さい面積で容易に確実に接続でき汚れの心配
もない。図22に接続の一例を示す。U字接続部75に
コイルリード部76を挿入し、77の固定電極と78の
可動電極により接続部75を加圧しながら通電すること
により接続部が発熱しコイルの被膜を破壊し接続でき
る。以上のような回転子を使用することで小型で信頼性
の高いコアレスモータが可能となる。
【0062】(実施例15)以下本発明の第15の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0063】図23は整流子部の上面図(a)と側面図
(b)であり、75はU字型接続部で、79はU字接続
部75より大きいリング型のコイルリード部である。他
は実施例14と同じである。実施例14の構成と異なる
のは大きなリングのコイルを使用することで、コイルの
位置決めが容易で、一本のコイルのみを接続することで
接続がより安定する。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明は、機器の中にあっ
て極限の小型化を達成するためのもので、モータの取り
付け性の向上,磁気回路の強力化,軸受けの高信頼性
化,ブラシの精度向上と機器への取り付け性の向上,整
流子のコイル結線部の小型化と信頼性の向上の課題を解
決するいくつかの構造を提供したもので、機器の要求に
応じて選択し採用することにより効果的に課題を解決す
ることができる。そしてこれらの構造は、極限の薄型機
器に使用するモータに適用したときにより優位性が発揮
できる。
【0065】以上のように本発明は、機器の中に占める
モータの占有面積が少なく高出力で高信頼性のモータを
提供することができ、業界の要望に応じたコアレスモー
タを実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例におけるコアレ
スモータの上面図 (b)は本発明の第1の実施例におけるコアレスモータ
の断面図
【図2】(a)は本発明の第1の実施例におけるコアレ
スモータの機器への取り付け状態一例の正面図 (b)は本発明の第1の実施例におけるコアレスモータ
の機器への取り付け状態一例の正面図
【図3】本発明の第2の実施例におけるコアレスモータ
の斜視図
【図4】本発明の第3の実施例における固定子の径方向
断面図
【図5】均一の肉厚のフレームを使用したコアレスモー
タの固定子の磁束の流れを示す説明図
【図6】本発明の第4の実施例におけるコアレスモータ
の断面図
【図7】(a)は本発明の第4の実施例におけるフレー
ム組み立ての径方向断面図 (b)は従来のフレーム組み立ての径方向断面図
【図8】本発明の第5の実施例におけるコアレスモータ
の断面図
【図9】本発明の第5の実施例におけるフレームの斜視
【図10】本発明の第6の実施例におけるコアレスモー
タの断面図
【図11】本発明の第6の実施例におけるコアレスモー
タの斜視図
【図12】本発明の第7の実施例におけるコアレスモー
タの断面図
【図13】本発明の第7の実施例における底板の斜視図
【図14】本発明の第8の実施例におけるコアレスモー
タの断面図
【図15】本発明の第9の実施例におけるコアレスモー
タの断面図
【図16】本発明の第10の実施例におけるコアレスモ
ータの断面図
【図17】本発明の第11の実施例におけるブラシ組み
立ての斜視図
【図18】本発明の第12の実施例におけるブラシ組み
立ての斜視図
【図19】(a)は本発明の第12の実施例におけるブ
ラシ組み立ての斜視図 (b)は本発明の第12の実施例におけるブラシ組み立
ての斜視図
【図20】本発明の第13の実施例におけるブラシ組み
立ての斜視図
【図21】(a)は本発明の第14の実施例における回
転子の上面図 (b)は本発明の第14の実施例における回転子の断面
【図22】本発明の第14の実施例における回転子の接
続時の工程図
【図23】(a)は本発明の第15の実施例における整
流子の上面図 (b)は本発明の第15の実施例における整流子の側面
【図24】(a)は従来のコアレスモータの上面図 (b)は従来のコアレスモータの断面図
【図25】従来のコアレスモータの機器への取り付け状
態一例の正面図
【図26】従来のコアレスモータの機器への取り付け状
態一例の正面図
【符号の説明】
1,21,41,71,101 シャフト 2,22,42,72,102 整流子 3,23,43,74,103 コイル群 4,10,18,108 円筒状マグネット 5,16,17,25,29,32,45,107 フ
レーム 6,26,46,49,50,106 ハウジング 7,27,47a,47b,105 メタル 8,109 ブラシ組み立て 11 基板 12 半田 13 機器ベース 14 カバー 15 処理部 19 磁力線 24,44,44a,44b 円柱状マグネット 28,48 スラスト板 29a,33a マグネット保持部 30,31,33 底板 31a モータ固定用端子 51,59 ブラシ 51a,51b,51c,51d,59a,59b,5
9c,59d 端子 52a,52b,52c,52d 取り付け孔 53 ブラケット 54a,54b,54c,54d ピン 55,63 ホルダー 56a,56b,56c,56d 嵌合孔 57,58,60a,60b,61a,61b 切断部 62 熱硬化テープ 73,104 セグメント 75 接続部 76,79 コイルリード部 77 固定電極 78 可動電極

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性材料からなるフレームと、前記フレー
    ムの内周部と空隙をおいて対向配置された円筒もしくは
    円柱状のマグネットと、前記フレームの内周部とマグネ
    ットの空隙に位置し、回転可能な無鉄心型コイルとより
    なるコアレスモータにおいて、フレームの外周部の一部
    に平面部を備えたことを特徴とするコアレスモータ。
  2. 【請求項2】前記フレーム外周部の一部または全部に半
    田可能な処理を行ったことを特徴とする請求項1記載の
    コアレスモータ。
  3. 【請求項3】前記フレームは肉厚を偏肉させ、このフレ
    ームの外周部の一部に平面部を設けて構成したことを特
    徴とする請求項1記載のコアレスモータ。
  4. 【請求項4】磁性材料からなるフレームと、前記フレー
    ムの内周部と一定の空隙をおいて対向配置されたマグネ
    ットと、前記フレームとマグネットの空隙に位置し回転
    可能な無鉄心型コイルよりなるコアレスモータにおい
    て、回転子のシャフトがその内部を貫通しない円柱状マ
    グネットと、前記円柱状マグネットの端部を保持しフレ
    ームに固定した固定子とを備えたことを特徴とするコア
    レスモータ。
  5. 【請求項5】端部に爪状のマグネット保持部を有するフ
    レームと、前記フレームのマグネット保持部内面に軽圧
    入にて挿入された円柱状マグネットと、前記フレームの
    マグネット保持部外周に圧入した略円環状の金属製底板
    とからなる固定子を備えたことを特徴とする請求項4記
    載のコアレスモータ。
  6. 【請求項6】前記略円環状金属の底板の端面にモータ固
    定用端子を形成したことを特徴とする請求項5記載のコ
    アレスモータ。
  7. 【請求項7】爪状のマグネット保持部を有する王冠状の
    金属製底板と、前記王冠状金属製底板の内面に軽圧入に
    て挿入された円柱状マグネットを、フレーム内面に圧入
    することによって前記マグネットを保持した固定子を備
    えたことを特徴とする請求項4記載のコアレスモータ。
  8. 【請求項8】磁性材料からなるフレームと、前記フレー
    ムの内周部と一定の空隙をおいて対向配置されたマグネ
    ットと、前記フレームとマグネットの空隙に位置した回
    転可能な無鉄心コイルよりなるコアレスモータにおい
    て、その一端に軸受けを構成し、かつ回転子のシャフト
    がその内部を貫通しない円柱状マグネットと、前記円柱
    状マグネットの反軸受け側の一端をフレームの端部に固
    定した固定子を備えたことを特徴とするコアレスモー
    タ。
  9. 【請求項9】前記マグネット端部に構成した軸受けは、
    お椀状のハウジングにメタルを圧入によって保持し、前
    記マグネット開放端に前記メタルハウジングを接着によ
    って固定されたことを特徴とする請求項8記載のコアレ
    スモータ。
  10. 【請求項10】前記マグネット端部に構成した軸受け
    は、マグネットに樹脂一体成型により設けられたメタル
    保持部に固定されたことを特徴とする請求項8記載のコ
    アレスモータ。
  11. 【請求項11】外部電気回路と接続される端子と位置決
    め用の取り付け孔を持つブラシと、前記取り付け孔が係
    合するピンを持つ絶縁材により成形されたブラケット
    と、前記ブラケットのピンに嵌合する嵌合孔を有した絶
    縁材により成形されたホルダーとを備え、前記ブラケッ
    トとホルダーにより前記ブラシを挟持したブラシ組み立
    てを備えたコアレスモータ。
  12. 【請求項12】前記ブラシはブラケット内部で一体とな
    ったブラシであって、組み立て時に一部を切断すること
    により四方向の任意の方向に端子がとり出せるブラシ組
    み立てを備えたことを特徴とする請求項11記載のコア
    レスモータ。
  13. 【請求項13】前記ブラシは、端子部を熱硬化タイプ絶
    縁テープにて固定したブラシであることを特徴とする請
    求項11記載のコアレスモータ。
  14. 【請求項14】コイルとの接続部が、コイル側に開いた
    略U字型をしたセグメントからなる整流子と、円筒状コ
    イル組立て端面部にコイルにて成形したリード部を持
    ち、前記リード部をセグメントのU字型部内面に保持
    し、前記U字型部を両面より加圧通電し、コイルを接続
    した回転子を備えたことを特徴としたコアレスモータ。
  15. 【請求項15】前記リード部が、セグメントのU字型部
    より大きな略リング形状のコイルからなることを特徴と
    する請求項14記載のコアレスモータ。
JP5115720A 1992-10-07 1993-05-18 コアレスモータ Pending JPH06335215A (ja)

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JP5115720A JPH06335215A (ja) 1993-05-18 1993-05-18 コアレスモータ
US08/131,534 US5621260A (en) 1992-10-07 1993-10-01 Coreless motor

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0787719A (ja) * 1993-09-13 1995-03-31 Namiki Precision Jewel Co Ltd コアレスモータ装置
CN112787447A (zh) * 2021-01-29 2021-05-11 福一开集团有限公司 一种无铁芯三相变频节能电动机

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