JPH07298590A - カップ形コアレスモ−タ - Google Patents
カップ形コアレスモ−タInfo
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- JPH07298590A JPH07298590A JP6110500A JP11050094A JPH07298590A JP H07298590 A JPH07298590 A JP H07298590A JP 6110500 A JP6110500 A JP 6110500A JP 11050094 A JP11050094 A JP 11050094A JP H07298590 A JPH07298590 A JP H07298590A
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Links
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Landscapes
- Dc Machiner (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 エンドキャップ,軸承ホルダ及びステ−タヨ
−クを一体形成し,軸承メタルを1個で足りるようにし
て組立部品点数を少なくし,外径が3mm,あるいは4
mmといった小さなカップ形コアレスモ−タでも容易且
つ安価に製造できるようにする。 【構成】 円筒形モ−タハウジング1の一端開口部の磁
性体中空エンドキャップ2に,軸承ホルダ部2cを一体
形成し,その他端部に更に外径の小さいステ−タヨ−ク
部2eを一体形成し,それに界磁マグネット3を固定
し,メタル軸承収納部2bにメタル軸承6を挿入する。
−クを一体形成し,軸承メタルを1個で足りるようにし
て組立部品点数を少なくし,外径が3mm,あるいは4
mmといった小さなカップ形コアレスモ−タでも容易且
つ安価に製造できるようにする。 【構成】 円筒形モ−タハウジング1の一端開口部の磁
性体中空エンドキャップ2に,軸承ホルダ部2cを一体
形成し,その他端部に更に外径の小さいステ−タヨ−ク
部2eを一体形成し,それに界磁マグネット3を固定
し,メタル軸承収納部2bにメタル軸承6を挿入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,片軸受(軸承)式カッ
プ形コアレスモ−タに関する。更に詳しくは,本発明
は,ペ−ジャ[呼び出し装置]等の振動アラ−ム装置に
使用される,外径が3mm,4mmといった非常に小
型,軽量のカップ形コアレス振動モ−タに適する。
プ形コアレスモ−タに関する。更に詳しくは,本発明
は,ペ−ジャ[呼び出し装置]等の振動アラ−ム装置に
使用される,外径が3mm,4mmといった非常に小
型,軽量のカップ形コアレス振動モ−タに適する。
【0002】
【従来技術】ペ−ジャ[所謂,ポケットベルと言われて
いる]では,電話の呼び出しがあったことを知らせるの
に,近年では音で知らせる代わりに振動方式で知らせる
ことが行われている。この振動を起こさせる方式のペ−
ジャでは,モ−タのシャフトに半円状の偏心カウンタ
[分銅]を固定してあり,シャフトが回転すると偏心カ
ウンタは部分円偏心して回転するため,その振動がモ−
タハウジングに伝わるので,偏心カウンタ付モ−タを取
り付けたペ−ジャの筐体にその振動が伝播し,ペ−ジャ
を身に付けたものがその振動を感じ取ることで,電話の
呼び出しがあることを知り得る。
いる]では,電話の呼び出しがあったことを知らせるの
に,近年では音で知らせる代わりに振動方式で知らせる
ことが行われている。この振動を起こさせる方式のペ−
ジャでは,モ−タのシャフトに半円状の偏心カウンタ
[分銅]を固定してあり,シャフトが回転すると偏心カ
ウンタは部分円偏心して回転するため,その振動がモ−
タハウジングに伝わるので,偏心カウンタ付モ−タを取
り付けたペ−ジャの筐体にその振動が伝播し,ペ−ジャ
を身に付けたものがその振動を感じ取ることで,電話の
呼び出しがあることを知り得る。
【0003】このペ−ジャに使われるモ−タは,大部分
がコアレスモ−タとなっていて,コアタイプのものは余
り見られない。コアレスモ−タが使用される理由は,種
々あるものの,コアタイプモ−タに比較して起動特性が
良い,耐衝撃性があるので,ペ−ジャを落下させたとき
でもモ−タを破損する危険性が少ない,消費電流が少な
い,等の特長があるからである。
がコアレスモ−タとなっていて,コアタイプのものは余
り見られない。コアレスモ−タが使用される理由は,種
々あるものの,コアタイプモ−タに比較して起動特性が
良い,耐衝撃性があるので,ペ−ジャを落下させたとき
でもモ−タを破損する危険性が少ない,消費電流が少な
い,等の特長があるからである。
【0004】この従来使用されているカップ形コアレス
モ−タを用いたカップ形コアレス振動モ−タ13’につ
いて,図6を参照して以下に説明する。
モ−タを用いたカップ形コアレス振動モ−タ13’につ
いて,図6を参照して以下に説明する。
【0005】このモ−タ13’は,円筒形コアレス電機
子4,整流子ハブ8,この整流子ハブ8に形成した整流
子片群からなる整流子7,整流子ハブ8の中心を貫通し
て整流子ハブ8に固定されたシャフト9からなる回転子
を有する。磁性体でできた円筒形モ−タハウジング1の
一端に樹脂でできた中空エンドキャップ2’を装着する
と共に,他端にキャップを兼ねたブラシ台11’を装着
してモ−タ本体12’を形成する。ブラシ台11’にブ
ラシ10−1,10−2を装着し,該ブラシ10を整流
子7に摺接させている。一方のブラシ10−1はリ−ド
線14によって図示せず正側電源端子に電気的に接続
し,他方のブラシ10−2はリ−ド線14によって図示
せず負側電源端子に電気的に接続する。
子4,整流子ハブ8,この整流子ハブ8に形成した整流
子片群からなる整流子7,整流子ハブ8の中心を貫通し
て整流子ハブ8に固定されたシャフト9からなる回転子
を有する。磁性体でできた円筒形モ−タハウジング1の
一端に樹脂でできた中空エンドキャップ2’を装着する
と共に,他端にキャップを兼ねたブラシ台11’を装着
してモ−タ本体12’を形成する。ブラシ台11’にブ
ラシ10−1,10−2を装着し,該ブラシ10を整流
子7に摺接させている。一方のブラシ10−1はリ−ド
線14によって図示せず正側電源端子に電気的に接続
し,他方のブラシ10−2はリ−ド線14によって図示
せず負側電源端子に電気的に接続する。
【0006】エンドキャップ2’の内面には,小さな径
の円筒形の界磁マグネット位置決め突起15を一体形成
し,その外周に円筒形の界磁マグネット3の一端を位置
決め固定して該界磁マグネット3をエンドキャップ2’
に固定する。エンドキャップ2’は,中心部にシャフト
通し孔を有し,上記回転子のシャフト9は,界磁マグネ
ット3内を通し,エンドキャップ2’のシャフト通し孔
に設けた銅系のメタル軸承6’−1及び界磁マグネット
3の他端部内周に設けた銅系のメタル軸承6’−2によ
って回動自在に軸承する。モ−タ本体12’の一端から
突出したシャフト9に振動を発生させる為の偏心カウン
タ16を取り付ける。
の円筒形の界磁マグネット位置決め突起15を一体形成
し,その外周に円筒形の界磁マグネット3の一端を位置
決め固定して該界磁マグネット3をエンドキャップ2’
に固定する。エンドキャップ2’は,中心部にシャフト
通し孔を有し,上記回転子のシャフト9は,界磁マグネ
ット3内を通し,エンドキャップ2’のシャフト通し孔
に設けた銅系のメタル軸承6’−1及び界磁マグネット
3の他端部内周に設けた銅系のメタル軸承6’−2によ
って回動自在に軸承する。モ−タ本体12’の一端から
突出したシャフト9に振動を発生させる為の偏心カウン
タ16を取り付ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかるモ−タ13’に
よると,シャフト9と界磁マグネット3間に径方向空隙
17があるため,界磁マグネット3の磁束を十分に閉じ
ることができず,モ−タ効率の悪いものとなっていた。
しかも,エンドキャップ2’は樹脂で形成された非金属
のもので,またメタル軸承6’−1及び6’−2も銅系
の非磁性体でできたものであることから,界磁マグネッ
ト3の磁路を十分に閉じることができず,モ−タ13’
の一端部から漏洩磁束を発生し,モ−タ特性の悪いもの
になっていた。モ−タ13’の一端部においては,界磁
マグネット3とエンドキャップ2’との距離が短いた
め,漏洩磁束が発生するが,他端部においては,整流子
ハブ8等があるため,界磁マグネット3とブラシ台1
1’との距離が短いため,漏洩磁束が小さく無視でき
る。
よると,シャフト9と界磁マグネット3間に径方向空隙
17があるため,界磁マグネット3の磁束を十分に閉じ
ることができず,モ−タ効率の悪いものとなっていた。
しかも,エンドキャップ2’は樹脂で形成された非金属
のもので,またメタル軸承6’−1及び6’−2も銅系
の非磁性体でできたものであることから,界磁マグネッ
ト3の磁路を十分に閉じることができず,モ−タ13’
の一端部から漏洩磁束を発生し,モ−タ特性の悪いもの
になっていた。モ−タ13’の一端部においては,界磁
マグネット3とエンドキャップ2’との距離が短いた
め,漏洩磁束が発生するが,他端部においては,整流子
ハブ8等があるため,界磁マグネット3とブラシ台1
1’との距離が短いため,漏洩磁束が小さく無視でき
る。
【0008】そこへきて該モ−タ13’の場合,外径が
6mmのものであるが,更に外径をより小さな3〜4m
mのものに形成しようとすると,そのスペ−スの制約
上,界磁マグネット3も厚みの薄い外径の小さなものに
せざるを得ず,必然的に界磁マグネット3の磁束も弱く
なり,よりモ−タ特性を悪くし,ペ−ジャ等の振動発生
用としてはとても使用に耐え得るものを構成できない。
また界磁マグネット3の漏洩磁束は,ある種のペ−ジャ
の場合には,ある周波数帯域において誤信号の原因とな
り,非常に嫌われ,漏洩磁束対策が要求されていた。
6mmのものであるが,更に外径をより小さな3〜4m
mのものに形成しようとすると,そのスペ−スの制約
上,界磁マグネット3も厚みの薄い外径の小さなものに
せざるを得ず,必然的に界磁マグネット3の磁束も弱く
なり,よりモ−タ特性を悪くし,ペ−ジャ等の振動発生
用としてはとても使用に耐え得るものを構成できない。
また界磁マグネット3の漏洩磁束は,ある種のペ−ジャ
の場合には,ある周波数帯域において誤信号の原因とな
り,非常に嫌われ,漏洩磁束対策が要求されていた。
【0009】そこで,界磁マグネット3の内周に円筒形
ステ−タヨ−クを設けることが考えられるが,ステ−タ
ヨ−クの分だけ部品点数が多くなる欠点がある。モ−タ
を非常に外径の小さなものに形成しようとすると,その
小ささゆえに組立が非常に厄介であるため,組立を容易
にするためには,備品点数を極力減らす必要がある。
ステ−タヨ−クを設けることが考えられるが,ステ−タ
ヨ−クの分だけ部品点数が多くなる欠点がある。モ−タ
を非常に外径の小さなものに形成しようとすると,その
小ささゆえに組立が非常に厄介であるため,組立を容易
にするためには,備品点数を極力減らす必要がある。
【0010】また,かかるモ−タ13’は,外径が6m
mの非常に小型のもので,部品精度もシビアに要求さ
れ,僅かな誤差でも,モ−タ特性に大きな影響を与え
る。それにもかかわらず,整流子ハブ8に固定されたシ
ャフト9を2つの離れたメタル軸承6’−1と6’−2
のシャフト通し孔に通すようにしている。しかし,2つ
の離れたメタル軸承6’−1と6’−2のシャフト通し
孔の同心度が精度良く取れていないと,上記2つのメタ
ル軸承6’−1と6’−2のシャフト通し孔にシャフト
9を通すことができないという製造上の問題が生ずる。
あるいは,シャフト9とメタル軸承6’−1,6’−2
の相対的側圧が大きくなり,寿命特性,騒音特性に悪い
影響を与えていた。
mの非常に小型のもので,部品精度もシビアに要求さ
れ,僅かな誤差でも,モ−タ特性に大きな影響を与え
る。それにもかかわらず,整流子ハブ8に固定されたシ
ャフト9を2つの離れたメタル軸承6’−1と6’−2
のシャフト通し孔に通すようにしている。しかし,2つ
の離れたメタル軸承6’−1と6’−2のシャフト通し
孔の同心度が精度良く取れていないと,上記2つのメタ
ル軸承6’−1と6’−2のシャフト通し孔にシャフト
9を通すことができないという製造上の問題が生ずる。
あるいは,シャフト9とメタル軸承6’−1,6’−2
の相対的側圧が大きくなり,寿命特性,騒音特性に悪い
影響を与えていた。
【0011】また偏心カウンタ16は,部分円偏心しな
がら回転し,振動を発生させるが,上記モ−タ13’の
ように距離が長く離れた2つの短いメタル軸承6’−1
と6’−2でシャフト9を軸承しても,そのような構造
では,シャフト9の振れを十分に抑えることができな
い。特にエンドキャップ2’は厚みが薄く,メタル軸承
6’−1も軸方向に短いものに形成されており,またメ
タル軸承6’−2も界磁マグネット3の他端部内周に設
けられた小さく,長さの短いものであるため,シャフト
9の振れを十分に抑えることができない。このためシャ
フト9がメタル軸承6’−1または6’−2に過度の側
圧を与え,騒音特性及び寿命特性を悪くしたり,円筒形
コアレス電機子4が界磁マグネット3あるいはモ−タハ
ウジング1と擦れあい,円筒形コアレス電機子4を断線
したりしてモ−タの破損を招いたり,また,外径の非常
に小さなシャフト9の曲げを生じ,偏心カウンタ16が
ペ−ジャ内の基板などと衝突して,大きな騒音を発生し
たり,モ−タ13’を駆動できない,という欠点を招い
ていた。
がら回転し,振動を発生させるが,上記モ−タ13’の
ように距離が長く離れた2つの短いメタル軸承6’−1
と6’−2でシャフト9を軸承しても,そのような構造
では,シャフト9の振れを十分に抑えることができな
い。特にエンドキャップ2’は厚みが薄く,メタル軸承
6’−1も軸方向に短いものに形成されており,またメ
タル軸承6’−2も界磁マグネット3の他端部内周に設
けられた小さく,長さの短いものであるため,シャフト
9の振れを十分に抑えることができない。このためシャ
フト9がメタル軸承6’−1または6’−2に過度の側
圧を与え,騒音特性及び寿命特性を悪くしたり,円筒形
コアレス電機子4が界磁マグネット3あるいはモ−タハ
ウジング1と擦れあい,円筒形コアレス電機子4を断線
したりしてモ−タの破損を招いたり,また,外径の非常
に小さなシャフト9の曲げを生じ,偏心カウンタ16が
ペ−ジャ内の基板などと衝突して,大きな騒音を発生し
たり,モ−タ13’を駆動できない,という欠点を招い
ていた。
【0012】また,このモ−タ13’の場合,その製造
のし易さと,モ−タ効率の良さを考えて,亀甲形に巻か
れた円筒形コアレス電機子[図2参照]4を用いている
ことが多い。この円筒形コアレス電機子4の場合,両端
部の斜めに巻かれた導体部[図2の4bで示す導体部]
の部分は,トルクの発生に余り寄与しない部分である。
ここに,このモ−タ13’の場合,上記エンドキャップ
2’の界磁マグネット位置決め突起15によって界磁マ
グネット3をエンドキャップ2’に保持させているが,
このような界磁マグネット3の位置決めによれば,界磁
マグネット3の一端部を上記円筒形コアレス電機子4の
一端部の斜めに巻かれたトルクの発生に余り寄与しない
導体部の部分にまで長く形成したものを用いなければな
らず,高価な界磁マグネット3になる欠点がある。
のし易さと,モ−タ効率の良さを考えて,亀甲形に巻か
れた円筒形コアレス電機子[図2参照]4を用いている
ことが多い。この円筒形コアレス電機子4の場合,両端
部の斜めに巻かれた導体部[図2の4bで示す導体部]
の部分は,トルクの発生に余り寄与しない部分である。
ここに,このモ−タ13’の場合,上記エンドキャップ
2’の界磁マグネット位置決め突起15によって界磁マ
グネット3をエンドキャップ2’に保持させているが,
このような界磁マグネット3の位置決めによれば,界磁
マグネット3の一端部を上記円筒形コアレス電機子4の
一端部の斜めに巻かれたトルクの発生に余り寄与しない
導体部の部分にまで長く形成したものを用いなければな
らず,高価な界磁マグネット3になる欠点がある。
【0013】またモ−タ13’の場合,上記エンドキャ
ップ2’の界磁マグネット位置決め突起15によって界
磁マグネット3をエンドキャップ2’に保持させている
が,このような界磁マグネット3の位置決め固定によれ
ば,界磁マグネット3を堅固に保持できず,外径が3m
m,4mmといった小さな外径のカップ形コアレス振動
モ−タを構成しようとしても,界磁マグネット3とコア
レス電機子4間の空隙長及びコアレス電機子4と円筒形
モ−タハウジング1間の空隙長は,0.2mm前後と非
常に狭くなるため,発生振動などにより界磁マグネット
3とコアレス電機子4とが,あるいはコアレス電機子4
と円筒形モ−タハウジング1とが接触し,モ−タの破損
を招く欠点がある。
ップ2’の界磁マグネット位置決め突起15によって界
磁マグネット3をエンドキャップ2’に保持させている
が,このような界磁マグネット3の位置決め固定によれ
ば,界磁マグネット3を堅固に保持できず,外径が3m
m,4mmといった小さな外径のカップ形コアレス振動
モ−タを構成しようとしても,界磁マグネット3とコア
レス電機子4間の空隙長及びコアレス電機子4と円筒形
モ−タハウジング1間の空隙長は,0.2mm前後と非
常に狭くなるため,発生振動などにより界磁マグネット
3とコアレス電機子4とが,あるいはコアレス電機子4
と円筒形モ−タハウジング1とが接触し,モ−タの破損
を招く欠点がある。
【0014】即ち本発明の課題は,組立部品点数を少
なくして,外径が3mm,あるいは4mmといった小さ
なカップ形コアレスモ−タでも容易且つ安価に製造でき
るようにすること,界磁マグネットの磁束を十分に閉
じることができるようにステ−タヨ−クを用いて,カッ
プ形コアレスモ−タの一端からの漏洩磁束が殆どないよ
うにすることで,外部に漏洩磁束による悪い影響を与え
ないようにすること,並びに電流特性を向上させると共
に,外径が3mmや4mmといった小さなカップ形コア
レスモ−タの場合でも,モ−タ効率の良いものとし,ペ
−ジャ等の振動発生用としても十分に使用できるように
すること,1つのメタル軸承を用いるのみで,厄介な
2つのメタル軸承の同心合わせを省略し,部品点数を減
らし,構造を容易にしてカップ形コアレスモ−タの製造
を容易且つ安価に行えるようにすること,シャフトの
振れを十分に抑えることができるようにし,シャフトが
メタル軸承に過度の側圧を与えないようにし,騒音特性
及び寿命特性を向上させること,シャフトの曲げを生
じさせないようにすること,界磁マグネットの位置決
めを容易にし,界磁マグネットを堅固に固定することで
揺れがないようにし,モ−タの破損の防止を図ること,
長さの短い界磁マグネットを用いることが出来るように
し,安価に構成すること,にある。
なくして,外径が3mm,あるいは4mmといった小さ
なカップ形コアレスモ−タでも容易且つ安価に製造でき
るようにすること,界磁マグネットの磁束を十分に閉
じることができるようにステ−タヨ−クを用いて,カッ
プ形コアレスモ−タの一端からの漏洩磁束が殆どないよ
うにすることで,外部に漏洩磁束による悪い影響を与え
ないようにすること,並びに電流特性を向上させると共
に,外径が3mmや4mmといった小さなカップ形コア
レスモ−タの場合でも,モ−タ効率の良いものとし,ペ
−ジャ等の振動発生用としても十分に使用できるように
すること,1つのメタル軸承を用いるのみで,厄介な
2つのメタル軸承の同心合わせを省略し,部品点数を減
らし,構造を容易にしてカップ形コアレスモ−タの製造
を容易且つ安価に行えるようにすること,シャフトの
振れを十分に抑えることができるようにし,シャフトが
メタル軸承に過度の側圧を与えないようにし,騒音特性
及び寿命特性を向上させること,シャフトの曲げを生
じさせないようにすること,界磁マグネットの位置決
めを容易にし,界磁マグネットを堅固に固定することで
揺れがないようにし,モ−タの破損の防止を図ること,
長さの短い界磁マグネットを用いることが出来るように
し,安価に構成すること,にある。
【0015】
【課題を達成するための手段】かかる本発明の課題は,
磁性体でできた円筒形モ−タハウジング1の一端開口部
を磁性体でできた中空エンドキャップで閉じたカップ形
コアレスモ−タとし,そのモ−タの円筒形モ−タハウジ
ング1の一端開口部に装着する中空エンドキャップが,
該中空エンドキャップ,メタル軸承ホルダ及びステ−タ
ヨ−クの全ての機能を持つように構成することで達成で
きる。
磁性体でできた円筒形モ−タハウジング1の一端開口部
を磁性体でできた中空エンドキャップで閉じたカップ形
コアレスモ−タとし,そのモ−タの円筒形モ−タハウジ
ング1の一端開口部に装着する中空エンドキャップが,
該中空エンドキャップ,メタル軸承ホルダ及びステ−タ
ヨ−クの全ての機能を持つように構成することで達成で
きる。
【0016】更に詳細には,上記中空エンドキャップ2
のエンドキャップ部2aの外周部を円筒形モ−タハウジ
ング1の一端開口部に装着する。上記中空エンドキャッ
プ2のエンドキャップ部2aの中央部に,他端部方向に
突出して内周部にメタル軸承収納部2bを有する一端部
が開口された円筒状の軸承ホルダ部2cを一体形成す
る。更に,該軸承ホルダ部2cの他端部に該軸承ホルダ
部2cの外径より小さな外径に形成した,中心部に軸線
方向に貫通したシャフト通し孔2dを有する磁性体でで
きた円筒状のステ−タヨ−ク部2eを一体形成する。
のエンドキャップ部2aの外周部を円筒形モ−タハウジ
ング1の一端開口部に装着する。上記中空エンドキャッ
プ2のエンドキャップ部2aの中央部に,他端部方向に
突出して内周部にメタル軸承収納部2bを有する一端部
が開口された円筒状の軸承ホルダ部2cを一体形成す
る。更に,該軸承ホルダ部2cの他端部に該軸承ホルダ
部2cの外径より小さな外径に形成した,中心部に軸線
方向に貫通したシャフト通し孔2dを有する磁性体でで
きた円筒状のステ−タヨ−ク部2eを一体形成する。
【0017】周方向に沿ってN極,S極の磁極を備えた
界磁マグネット3を,上記軸承ホルダ部2bの他端部に
より当該界磁マグネット3の一端部を位置決めして該ス
テ−タヨ−ク部2eの外周部に固定する。このことによ
り上記界磁マグネット3の外周と上記モ−タハウジング
1間に円筒形コアレス電機子4を介在させるための径方
向空隙5を形成する。
界磁マグネット3を,上記軸承ホルダ部2bの他端部に
より当該界磁マグネット3の一端部を位置決めして該ス
テ−タヨ−ク部2eの外周部に固定する。このことによ
り上記界磁マグネット3の外周と上記モ−タハウジング
1間に円筒形コアレス電機子4を介在させるための径方
向空隙5を形成する。
【0018】上記軸承ホルダ部2cの一端開口部から当
該軸承ホルダ部2cのメタル軸承収納部2bに中心部に
軸線方向に貫通したシャフト通し孔6aを有するメタル
軸承6を挿入する。整流子7を設けた整流子ハブ8を他
端部に固定したシャフト9を上記シャフト通し孔2d,
6aに通してメタル軸承6によって回動自在に軸承す
る。円筒形コアレス電機子4の他端部内周を上記整流子
ハブ8の外周に固定し,該円筒形コアレス電機子4を上
記界磁マグネット3と円筒形モ−タハウジング1間の径
方向空隙5内に回動自在に支持する。上記整流子7と摺
接するブラシ10を保持したブラシ台11を上記円筒形
モ−タハウジング1の他端に装着する。以上の構造のカ
ップ形コアレスモ−タを提供することで,本発明の課題
を達成できる。
該軸承ホルダ部2cのメタル軸承収納部2bに中心部に
軸線方向に貫通したシャフト通し孔6aを有するメタル
軸承6を挿入する。整流子7を設けた整流子ハブ8を他
端部に固定したシャフト9を上記シャフト通し孔2d,
6aに通してメタル軸承6によって回動自在に軸承す
る。円筒形コアレス電機子4の他端部内周を上記整流子
ハブ8の外周に固定し,該円筒形コアレス電機子4を上
記界磁マグネット3と円筒形モ−タハウジング1間の径
方向空隙5内に回動自在に支持する。上記整流子7と摺
接するブラシ10を保持したブラシ台11を上記円筒形
モ−タハウジング1の他端に装着する。以上の構造のカ
ップ形コアレスモ−タを提供することで,本発明の課題
を達成できる。
【0019】
【作用】中空エンドキャップ2のエンドキャップ部2a
の中央部に,一端部方向に突出して内周部にメタル軸承
収納部2bを有する一端部が開口された円筒状の軸承ホ
ルダ部2cを一体形成する。更に,該軸承ホルダ部2c
の他端部に該軸承ホルダ部2cの外径より小さな外径に
形成した,中心部に軸線方向に貫通したシャフト通し孔
2dを有する磁性体でできた円筒状のステ−タヨ−ク部
2eを一体形成する。以上のように形成した中空エンド
キャップ2をモ−タハウジング1の一端部に装着するこ
とで,該中空エンドキャップ2にエンドキャップとし
て,メタル軸承ホルダとして,ステ−タヨ−クとして,
更には界磁マグネット位置決め部材として機能させるこ
とができる。
の中央部に,一端部方向に突出して内周部にメタル軸承
収納部2bを有する一端部が開口された円筒状の軸承ホ
ルダ部2cを一体形成する。更に,該軸承ホルダ部2c
の他端部に該軸承ホルダ部2cの外径より小さな外径に
形成した,中心部に軸線方向に貫通したシャフト通し孔
2dを有する磁性体でできた円筒状のステ−タヨ−ク部
2eを一体形成する。以上のように形成した中空エンド
キャップ2をモ−タハウジング1の一端部に装着するこ
とで,該中空エンドキャップ2にエンドキャップとし
て,メタル軸承ホルダとして,ステ−タヨ−クとして,
更には界磁マグネット位置決め部材として機能させるこ
とができる。
【0020】2mmの長さの軸承ホルダ部2bの他端部
により5.95mmの長さの界磁マグネット3の一端部
を位置決めして該界磁マグネット3を5.95mmの長
さのステ−タヨ−ク部2eの外周に固定する。軸承ホル
ダ部2bは,ステ−タヨ−ク部2eの外径よりも大きく
形成され,該軸承ホルダ部2bによってステ−タヨ−ク
部2eの一端部に段差を形成するので,この段差によっ
て界磁マグネット3の一端部の位置の位置決めが容易に
行える。また軸方向の長さの長いステ−タヨ−ク部2e
の外周に界磁マグネット3を固定しているので,界磁マ
グネット3を堅固に所定の位置に位置決め固定でき,界
磁マグネット3の振れが小さくなり,界磁マグネット3
と円筒形コアレス電機子4との接触不良を防ぐことがで
きる。
により5.95mmの長さの界磁マグネット3の一端部
を位置決めして該界磁マグネット3を5.95mmの長
さのステ−タヨ−ク部2eの外周に固定する。軸承ホル
ダ部2bは,ステ−タヨ−ク部2eの外径よりも大きく
形成され,該軸承ホルダ部2bによってステ−タヨ−ク
部2eの一端部に段差を形成するので,この段差によっ
て界磁マグネット3の一端部の位置の位置決めが容易に
行える。また軸方向の長さの長いステ−タヨ−ク部2e
の外周に界磁マグネット3を固定しているので,界磁マ
グネット3を堅固に所定の位置に位置決め固定でき,界
磁マグネット3の振れが小さくなり,界磁マグネット3
と円筒形コアレス電機子4との接触不良を防ぐことがで
きる。
【0021】ステ−タヨ−ク部2eの外周に界磁マグネ
ット3を固定した上記中空エンドキャップ2のエンドキ
ャップ部2aの外周部を円筒形モ−タハウジング1の一
端開口部に装着する。中空エンドキャップ2は,磁性体
でできているため,カップ形コアレス振動モ−タ13の
一端から界磁マグネット3による漏洩磁束の発生を防止
できる。
ット3を固定した上記中空エンドキャップ2のエンドキ
ャップ部2aの外周部を円筒形モ−タハウジング1の一
端開口部に装着する。中空エンドキャップ2は,磁性体
でできているため,カップ形コアレス振動モ−タ13の
一端から界磁マグネット3による漏洩磁束の発生を防止
できる。
【0022】中空エンドキャップ2には,比較的軸方向
に長く形成した軸承ホルダ部2b内に唯一のメタル軸承
6を装着しているので,このメタル軸承6によってシャ
フト9を回動自在に支持するが,メタル軸承6が僅かに
1個でも,比較的軸方向に長く形成されているため,シ
ャフト9の振れを小さく抑えることができ,シャフト9
を僅かに1個のメタル軸承6のシャフト通し孔6aにの
み通せばよいので,量産においても比較的製造が容易に
なる。
に長く形成した軸承ホルダ部2b内に唯一のメタル軸承
6を装着しているので,このメタル軸承6によってシャ
フト9を回動自在に支持するが,メタル軸承6が僅かに
1個でも,比較的軸方向に長く形成されているため,シ
ャフト9の振れを小さく抑えることができ,シャフト9
を僅かに1個のメタル軸承6のシャフト通し孔6aにの
み通せばよいので,量産においても比較的製造が容易に
なる。
【0023】上記軸承ホルダ部2bは,シャフト9の振
れを小さくするために,円筒形コアレス電機子4のトル
ク発生に余り寄与しない導体部4bの部分と対向する位
置にまで軸方向に長く延びて形成されているので,該導
体部4bと対向する部分まで十分に軸方向の長さが長い
界磁マグネット3を用いなくてよく,すなわち,軸方向
に短い安価な界磁マグネット3を用いることができる。
れを小さくするために,円筒形コアレス電機子4のトル
ク発生に余り寄与しない導体部4bの部分と対向する位
置にまで軸方向に長く延びて形成されているので,該導
体部4bと対向する部分まで十分に軸方向の長さが長い
界磁マグネット3を用いなくてよく,すなわち,軸方向
に短い安価な界磁マグネット3を用いることができる。
【0024】
【第1実施例】図1及び図2を参照して,本発明の第1
実施例としてのカップ形コアレスモ−タを用いたカップ
形コアレス振動モ−タ13について,以下に説明する。
実施例としてのカップ形コアレスモ−タを用いたカップ
形コアレス振動モ−タ13について,以下に説明する。
【0025】このモ−タ13も,モ−タ13’同様に円
筒形コアレス電機子4,整流子ハブ8,この整流子ハブ
8に形成した整流子片からなる整流子7,整流子ハブ8
の中心を貫通して整流子ハブ8に固定されたシャフト9
からなる回転子を有する。円筒形モ−タハウジング1
は,電気伝導性のある磁性体でできた外径4mm,内径
3.6mmの両端開口形の長さ12.5mmの円筒形に
形成する。モ−タハウジング1の一端部開口に後記する
メタル軸承6を装着した中空エンドキャップ2を圧入な
どの手段で固定し,モ−タハウジング1の他端部開口に
後記するブラシ10−1,10−2を装着した樹脂でで
きたブラシ台11を圧入などの手段で固定することでモ
−タ本体12を形成する。
筒形コアレス電機子4,整流子ハブ8,この整流子ハブ
8に形成した整流子片からなる整流子7,整流子ハブ8
の中心を貫通して整流子ハブ8に固定されたシャフト9
からなる回転子を有する。円筒形モ−タハウジング1
は,電気伝導性のある磁性体でできた外径4mm,内径
3.6mmの両端開口形の長さ12.5mmの円筒形に
形成する。モ−タハウジング1の一端部開口に後記する
メタル軸承6を装着した中空エンドキャップ2を圧入な
どの手段で固定し,モ−タハウジング1の他端部開口に
後記するブラシ10−1,10−2を装着した樹脂でで
きたブラシ台11を圧入などの手段で固定することでモ
−タ本体12を形成する。
【0026】上記ブラシ台11は,その内面の外周部に
一対のブラシ保持突起18−1,18−2を一体形成
し,該一対のブラシ保持突起18−1,18−2それぞ
れに一対のブラシ10−1,10−2を装着し,該ブラ
シ10−1,10−2を後記する整流子片群からなる整
流子7に摺接させる。一方のブラシ10−1はリ−ド線
14−1によって図示せず正側電源端子に電気的に接続
し,他方のブラシ10−2はリ−ド線14−2によって
図示せず負側電源端子に電気的に接続する。
一対のブラシ保持突起18−1,18−2を一体形成
し,該一対のブラシ保持突起18−1,18−2それぞ
れに一対のブラシ10−1,10−2を装着し,該ブラ
シ10−1,10−2を後記する整流子片群からなる整
流子7に摺接させる。一方のブラシ10−1はリ−ド線
14−1によって図示せず正側電源端子に電気的に接続
し,他方のブラシ10−2はリ−ド線14−2によって
図示せず負側電源端子に電気的に接続する。
【0027】上記中空エンドキャップ2は,界磁マグネ
ット3の磁束を閉じるためと,該界磁マグネット3によ
って発生する漏洩磁束がモ−タ13の一端部から漏れ出
るのを防ぐために,磁性体で形成する。この中空エンド
キャップ2は,後記するカップ形の軸承ホルダ部2cの
上部に円環状の鍔を一体形成することで,エンドキャッ
プ部2aを形成する。このエンドキャップ部2aの外周
部には,モ−タハウジング1の一端部開口に圧入などの
手段で固定できるように段差を設け,該段差部分を円筒
形モ−タハウジング1の一端開口部に圧入し,当該中空
エンドキャップ2を円筒形モ−タハウジング1の一端開
口部に装着する。
ット3の磁束を閉じるためと,該界磁マグネット3によ
って発生する漏洩磁束がモ−タ13の一端部から漏れ出
るのを防ぐために,磁性体で形成する。この中空エンド
キャップ2は,後記するカップ形の軸承ホルダ部2cの
上部に円環状の鍔を一体形成することで,エンドキャッ
プ部2aを形成する。このエンドキャップ部2aの外周
部には,モ−タハウジング1の一端部開口に圧入などの
手段で固定できるように段差を設け,該段差部分を円筒
形モ−タハウジング1の一端開口部に圧入し,当該中空
エンドキャップ2を円筒形モ−タハウジング1の一端開
口部に装着する。
【0028】上記中空エンドキャップ2のエンドキャッ
プ部2aの中央部に,他端部方向[図1において下部方
向]に突出して内周部にメタル軸承収納部2bを有する
一端部が開口された円筒状の軸承ホルダ部2cを一体形
成する。更に,該軸承ホルダ部2cの他端部[図1にお
いて下端部]に該軸承ホルダ部2cの外径より小さな外
径に形成した,中心部に軸線方向に貫通したシャフト通
し孔2dを有する円筒状のステ−タヨ−ク部2eを一体
形成する。
プ部2aの中央部に,他端部方向[図1において下部方
向]に突出して内周部にメタル軸承収納部2bを有する
一端部が開口された円筒状の軸承ホルダ部2cを一体形
成する。更に,該軸承ホルダ部2cの他端部[図1にお
いて下端部]に該軸承ホルダ部2cの外径より小さな外
径に形成した,中心部に軸線方向に貫通したシャフト通
し孔2dを有する円筒状のステ−タヨ−ク部2eを一体
形成する。
【0029】上記ステ−タヨ−ク部2eの外周部に,周
方向に沿ってN極,S極の磁極を備えた2極の円筒形界
磁マグネット3を挿入し,接着剤などを用いて固定す
る。この場合,上記軸承ホルダ部2cは,ステ−タヨ−
ク部2eの外径よりも大きく形成しているため,ステ−
タヨ−ク部2eに上記軸承ホルダ部2cによって突出し
た段差がつけられたことになるので,この軸承ホルダ部
2bによる段差によって界磁マグネット3の一端部を位
置決めして上記ステ−タヨ−ク部2eの外周部に界磁マ
グネット3を挿入固定する。従って,界磁マグネット3
の外周と円筒形モ−タハウジング1の内周面間に円筒形
コアレス電機子4を介在させるための径方向空隙5を形
成する。また界磁マグネット3は,長さの長いステ−タ
ヨ−ク部2eの外周部に軸承ホルダ部2bに位置決め固
定されるため,該界磁マグネット3を堅固に保持でき
る。
方向に沿ってN極,S極の磁極を備えた2極の円筒形界
磁マグネット3を挿入し,接着剤などを用いて固定す
る。この場合,上記軸承ホルダ部2cは,ステ−タヨ−
ク部2eの外径よりも大きく形成しているため,ステ−
タヨ−ク部2eに上記軸承ホルダ部2cによって突出し
た段差がつけられたことになるので,この軸承ホルダ部
2bによる段差によって界磁マグネット3の一端部を位
置決めして上記ステ−タヨ−ク部2eの外周部に界磁マ
グネット3を挿入固定する。従って,界磁マグネット3
の外周と円筒形モ−タハウジング1の内周面間に円筒形
コアレス電機子4を介在させるための径方向空隙5を形
成する。また界磁マグネット3は,長さの長いステ−タ
ヨ−ク部2eの外周部に軸承ホルダ部2bに位置決め固
定されるため,該界磁マグネット3を堅固に保持でき
る。
【0030】上記のように軸承ホルダ部2bによる段差
によって界磁マグネット3の一端部を位置決めすると,
軸承ホルダ部2bは他端部方向に突出し,円筒形コアレ
ス電機子4の一端部の斜めに導線が巻かれたトルクの発
生に余り寄与しない導体部4bの部分と対向する位置に
まで長く延び形成されている為,円筒形コアレス電機子
4を後記するように回動自在に支持した場合,界磁マグ
ネット3は,円筒形コアレス電機子4のトルクの発生に
余り寄与しない導体部4bの部分全てと対向する長さの
ものとせず,長さの短いものを用いることができる。即
ち,長さの短い安価な界磁マグネット3を用いることが
できる。尚,円筒形コアレス電機子4の場合,界磁マグ
ネット3のN極とS極の磁極境界部と平行によぎる軸方
向に真っすぐ延びた真ん中の導体部4aがトルクの発生
に寄与する導体部となっている。
によって界磁マグネット3の一端部を位置決めすると,
軸承ホルダ部2bは他端部方向に突出し,円筒形コアレ
ス電機子4の一端部の斜めに導線が巻かれたトルクの発
生に余り寄与しない導体部4bの部分と対向する位置に
まで長く延び形成されている為,円筒形コアレス電機子
4を後記するように回動自在に支持した場合,界磁マグ
ネット3は,円筒形コアレス電機子4のトルクの発生に
余り寄与しない導体部4bの部分全てと対向する長さの
ものとせず,長さの短いものを用いることができる。即
ち,長さの短い安価な界磁マグネット3を用いることが
できる。尚,円筒形コアレス電機子4の場合,界磁マグ
ネット3のN極とS極の磁極境界部と平行によぎる軸方
向に真っすぐ延びた真ん中の導体部4aがトルクの発生
に寄与する導体部となっている。
【0031】中空エンドキャップ2の軸承ホルダ部2c
内に,モ−タ13の一端部方向からメタル軸承6を圧入
などの手段で挿入固定する。該軸承メタル6は,銅系で
できており,0.6mmの外径のシャフト9と同じ内径
を持つシャフト通し孔6aを中心部に軸線方向に貫通し
ている。
内に,モ−タ13の一端部方向からメタル軸承6を圧入
などの手段で挿入固定する。該軸承メタル6は,銅系で
できており,0.6mmの外径のシャフト9と同じ内径
を持つシャフト通し孔6aを中心部に軸線方向に貫通し
ている。
【0032】円筒形コアレス電機子4の他端部内周を上
記整流子ハブ8の外周に接着などの手段で固定し,整流
子ハブ8の中心を貫通して整流子ハブ8に固定されたシ
ャフト9をルミラ−等で形成した円環状のライナ−19
のシャフト通し孔19a,ステ−タヨ−ク部2eのシャ
フト通し孔2d及びメタル軸承6のシャフト通し孔6d
内を通してモ−タ13の一端面から突出させる。上記メ
タル軸承6によってシャフト9を回動自在に支持するこ
とで,上記回転子を回動自在に軸承し,上記円筒形コア
レス電機子4を上記界磁マグネット3と円筒形モ−タハ
ウジング1間の径方向空隙5内に回動自在に支持する。
ライナ−19は,界磁マグネット3の他端面と整流子ハ
ブ8の一端面間に介在し,それらの摩擦を少なくし,回
転子が滑らかに回転できるようにしている。
記整流子ハブ8の外周に接着などの手段で固定し,整流
子ハブ8の中心を貫通して整流子ハブ8に固定されたシ
ャフト9をルミラ−等で形成した円環状のライナ−19
のシャフト通し孔19a,ステ−タヨ−ク部2eのシャ
フト通し孔2d及びメタル軸承6のシャフト通し孔6d
内を通してモ−タ13の一端面から突出させる。上記メ
タル軸承6によってシャフト9を回動自在に支持するこ
とで,上記回転子を回動自在に軸承し,上記円筒形コア
レス電機子4を上記界磁マグネット3と円筒形モ−タハ
ウジング1間の径方向空隙5内に回動自在に支持する。
ライナ−19は,界磁マグネット3の他端面と整流子ハ
ブ8の一端面間に介在し,それらの摩擦を少なくし,回
転子が滑らかに回転できるようにしている。
【0033】モ−タハウジング1の他端開口部に,ブラ
シ台11を圧入などの手段で装着すると共に,ブラシ台
11に装着したブラシ10−1,10−2を整流子7に
摺接する。
シ台11を圧入などの手段で装着すると共に,ブラシ台
11に装着したブラシ10−1,10−2を整流子7に
摺接する。
【0034】メタル軸承6の一端部から突出させたシャ
フト9の一端部にルミラ−等で形成した円環状の抜け止
めボス20を圧入して,上記回転子がモ−タ13の一端
部方向に抜け出ないようする。抜け止めボス20から更
に突出したシャフト9の一端部を,タングステン合金な
どの高比重合金で形成した偏心カウンタ16のシャフト
通し孔16aに挿入し,接着剤を用いるか,偏心カウン
タ16を加締めることで,シャフト9の一端部に偏心カ
ウンタ16を固定する。
フト9の一端部にルミラ−等で形成した円環状の抜け止
めボス20を圧入して,上記回転子がモ−タ13の一端
部方向に抜け出ないようする。抜け止めボス20から更
に突出したシャフト9の一端部を,タングステン合金な
どの高比重合金で形成した偏心カウンタ16のシャフト
通し孔16aに挿入し,接着剤を用いるか,偏心カウン
タ16を加締めることで,シャフト9の一端部に偏心カ
ウンタ16を固定する。
【0031】
【第2実施例】図3は,本発明の第2実施例としてのカ
ップ形コアレスモ−タを用いたカップ形コアレス振動モ
−タ13−1の縦断面図で,上記モ−タ13と殆ど同じ
構造なので,同一箇所に同一符号を符し,異なる箇所の
みを説明する。
ップ形コアレスモ−タを用いたカップ形コアレス振動モ
−タ13−1の縦断面図で,上記モ−タ13と殆ど同じ
構造なので,同一箇所に同一符号を符し,異なる箇所の
みを説明する。
【0032】上記モ−タ13は,外径が4mmのものを
示したが,このようなモ−タに用いる界磁マグネット3
は,外径が3mm程度の小さなものである。このような
小さな外径の界磁マグネット3の中心軸線方向に内径が
1.2mmのステ−タヨ−ク部2eを通すための貫通孔
を開けることは,界磁マグネット3の加工が厄介で,高
価になるばかりか,界磁マグネット3の破損を生じた
り,界磁マグネット3の品質管理が厄介になる。この場
合,界磁マグネット3が非常に長さの短いものである場
合には,ステ−タヨ−ク部2eを通すための貫通孔を開
けることが極めて容易になり,上記問題点が無くなる。
示したが,このようなモ−タに用いる界磁マグネット3
は,外径が3mm程度の小さなものである。このような
小さな外径の界磁マグネット3の中心軸線方向に内径が
1.2mmのステ−タヨ−ク部2eを通すための貫通孔
を開けることは,界磁マグネット3の加工が厄介で,高
価になるばかりか,界磁マグネット3の破損を生じた
り,界磁マグネット3の品質管理が厄介になる。この場
合,界磁マグネット3が非常に長さの短いものである場
合には,ステ−タヨ−ク部2eを通すための貫通孔を開
けることが極めて容易になり,上記問題点が無くなる。
【0033】そこで,このモ−タ13−1では,界磁マ
グネット3を軸方向に長さの短い円環状の界磁マグネッ
トセグメント3A,・・・,3Dで形成し,この界磁マ
グネットセグメント3A,・・・,3Dをステ−タヨ−
ク部2eの外周に積層固定したものとなっている。
グネット3を軸方向に長さの短い円環状の界磁マグネッ
トセグメント3A,・・・,3Dで形成し,この界磁マ
グネットセグメント3A,・・・,3Dをステ−タヨ−
ク部2eの外周に積層固定したものとなっている。
【0034】
【第3実施例】図4を参照して本発明の第3実施例とし
てのカップ形コアレスモ−タを用いた端子付カップ形コ
アレス振動モ−タ13−2について,以下に説明する。
てのカップ形コアレスモ−タを用いた端子付カップ形コ
アレス振動モ−タ13−2について,以下に説明する。
【0035】このコアレス振動モ−タ13−2は,上記
コアレス振動モ−タ13において,ブラシ10−2と図
示せず負側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の良
い薄片で形成した端子21−2をブラシ台11の中を通
して絶縁すると共に円筒形モ−タハウジング1の外部に
引き出して直角方向に延長折曲し,ブラシ10−1と図
示せず正側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の良
い薄片で形成した端子21−1をブラシ台11の中を通
して絶縁すると共に円筒形モ−タハウジング1に導き,
超音波溶着手段などの手段にて当該端子21−1と円筒
形モ−タハウジング1を電気的に接続する。円筒形モ−
タハウジング1の内周面には,予め電気伝導性の良いメ
ッキを施しておく。円筒形モ−タハウジング1の一端部
を該モ−タハウジング1の外部に直角方向に延長折曲
し,これを図示せず正側電源端子に電気的に接続する端
子21−3として利用している。この場合,端子21−
3は,モ−タハウジング1を延長折曲せず,電気伝導性
の良い薄片で形成した端子を別個に設け,この端子の一
端部を該モ−タハウジング1の一端部に超音波溶着手段
などの手段にて取り付け,該モ−タハウジング1と電気
的に接続してもよい。円筒形モ−タハウジング1の他端
部に装着したブラシ台11の中央透孔部に,端子21−
2のある円筒形モ−タハウジング1の他端面が均一な厚
みの面となるように樹脂で形成した閉じ蓋22を装着し
ている。
コアレス振動モ−タ13において,ブラシ10−2と図
示せず負側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の良
い薄片で形成した端子21−2をブラシ台11の中を通
して絶縁すると共に円筒形モ−タハウジング1の外部に
引き出して直角方向に延長折曲し,ブラシ10−1と図
示せず正側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の良
い薄片で形成した端子21−1をブラシ台11の中を通
して絶縁すると共に円筒形モ−タハウジング1に導き,
超音波溶着手段などの手段にて当該端子21−1と円筒
形モ−タハウジング1を電気的に接続する。円筒形モ−
タハウジング1の内周面には,予め電気伝導性の良いメ
ッキを施しておく。円筒形モ−タハウジング1の一端部
を該モ−タハウジング1の外部に直角方向に延長折曲
し,これを図示せず正側電源端子に電気的に接続する端
子21−3として利用している。この場合,端子21−
3は,モ−タハウジング1を延長折曲せず,電気伝導性
の良い薄片で形成した端子を別個に設け,この端子の一
端部を該モ−タハウジング1の一端部に超音波溶着手段
などの手段にて取り付け,該モ−タハウジング1と電気
的に接続してもよい。円筒形モ−タハウジング1の他端
部に装着したブラシ台11の中央透孔部に,端子21−
2のある円筒形モ−タハウジング1の他端面が均一な厚
みの面となるように樹脂で形成した閉じ蓋22を装着し
ている。
【0036】端子21−3と21−2を円筒形モ−タハ
ウジング1に直角方向に延びて形成したため,一端に正
側電源端子に電気的に接続する端子片21−3を,他端
に負側電源端子に電気的に接続する端子21−2を有す
る端子付カップ形コアレス振動モ−タ13−2とするこ
とができる。このため,端子21−3と21−2をペ−
ジャの回路基板に形成した透孔に通し,該回路基板の反
対側の面で半田によって上記基板面のプリント配線パタ
−ンに上記端子21−3,21−2を半田付けして,上
記ペ−ジャの回路基板面に電気的に接続したカップ形コ
アレス振動モ−タ13−2を固定できる。
ウジング1に直角方向に延びて形成したため,一端に正
側電源端子に電気的に接続する端子片21−3を,他端
に負側電源端子に電気的に接続する端子21−2を有す
る端子付カップ形コアレス振動モ−タ13−2とするこ
とができる。このため,端子21−3と21−2をペ−
ジャの回路基板に形成した透孔に通し,該回路基板の反
対側の面で半田によって上記基板面のプリント配線パタ
−ンに上記端子21−3,21−2を半田付けして,上
記ペ−ジャの回路基板面に電気的に接続したカップ形コ
アレス振動モ−タ13−2を固定できる。
【0037】
【第4実施例】図5を参照して本発明の第4実施例とし
てのカップ形コアレスモ−タを用いた偏心カウンタ保護
キャップ付カップ形コアレス振動モ−タ13−3につい
て,以下に説明する。
てのカップ形コアレスモ−タを用いた偏心カウンタ保護
キャップ付カップ形コアレス振動モ−タ13−3につい
て,以下に説明する。
【0037】このコアレス振動モ−タ13−1は,上記
コアレス振動モ−タ13−2同様にブラシ10−2と図
示せず負側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の良
い薄片で形成した端子21−2をブラシ台11の中を通
して絶縁すると共に円筒形モ−タハウジング1の外部に
引き出して他端部方向に延長形成し,ブラシ10−1と
図示せず正側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の
良い薄片で形成した端子21−1をブラシ台11の中を
通して絶縁すると共に円筒形モ−タハウジング1に導
き,超音波溶着手段などの手段にて当該端子21−1と
円筒形モ−タハウジング1を電気的に接続する。
コアレス振動モ−タ13−2同様にブラシ10−2と図
示せず負側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の良
い薄片で形成した端子21−2をブラシ台11の中を通
して絶縁すると共に円筒形モ−タハウジング1の外部に
引き出して他端部方向に延長形成し,ブラシ10−1と
図示せず正側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の
良い薄片で形成した端子21−1をブラシ台11の中を
通して絶縁すると共に円筒形モ−タハウジング1に導
き,超音波溶着手段などの手段にて当該端子21−1と
円筒形モ−タハウジング1を電気的に接続する。
【0038】円筒形モ−タハウジング1の一端部外周を
削り,半径を小さく形成し,その部分に電気伝導性のあ
る材質で形成したカップ形偏心カウンタ保護キャップ2
3の他端開口部を超音波溶着手段などの手段にて固定す
ることで,偏心カウンタ保護キャップ23内に偏心カウ
ンタ16を収納保護すると共に,円筒形モ−タハウジン
グ1と偏心カウンタ保護キャップ23とを電気的に接続
する。偏心カウンタ保護キャップ23の一端部に電気伝
導性のある端子21−3を超音波溶着手段などの手段に
て固定することで,該端子21−3の一部を偏心カウン
タ保護キャップ25の一端部長手方向に延長突出させ,
ブラシ10−1,正側電源端子に電気的に接続する端子
21−1,円筒形モ−タハウジング1,偏心カウンタ保
護キャップ23及び端子21−3とを電気的に接続す
る。尚,外周を削った円筒形モ−タハウジング1の一端
部外周に電気伝導性の良いメッキ等を施しておくと更に
良い。
削り,半径を小さく形成し,その部分に電気伝導性のあ
る材質で形成したカップ形偏心カウンタ保護キャップ2
3の他端開口部を超音波溶着手段などの手段にて固定す
ることで,偏心カウンタ保護キャップ23内に偏心カウ
ンタ16を収納保護すると共に,円筒形モ−タハウジン
グ1と偏心カウンタ保護キャップ23とを電気的に接続
する。偏心カウンタ保護キャップ23の一端部に電気伝
導性のある端子21−3を超音波溶着手段などの手段に
て固定することで,該端子21−3の一部を偏心カウン
タ保護キャップ25の一端部長手方向に延長突出させ,
ブラシ10−1,正側電源端子に電気的に接続する端子
21−1,円筒形モ−タハウジング1,偏心カウンタ保
護キャップ23及び端子21−3とを電気的に接続す
る。尚,外周を削った円筒形モ−タハウジング1の一端
部外周に電気伝導性の良いメッキ等を施しておくと更に
良い。
【0039】このような形状の端子21−3,21−2
にすると,ペ−ジャの回路基板に形成した透孔にカップ
形コアレス振動モ−タ13−3を埋設し,上記回路基板
面のプリント配線パタ−ンに上記端子21−3,21−
2を半田付けして,上記ペ−ジャの回路基板面に電気的
に接続したカップ形コアレス振動モ−タ13−3を固定
できる。
にすると,ペ−ジャの回路基板に形成した透孔にカップ
形コアレス振動モ−タ13−3を埋設し,上記回路基板
面のプリント配線パタ−ンに上記端子21−3,21−
2を半田付けして,上記ペ−ジャの回路基板面に電気的
に接続したカップ形コアレス振動モ−タ13−3を固定
できる。
【0040】
【効果】本発明のカップ形コアレスモ−タによれば,中
空エンドキャップ,ステ−タヨ−ク,軸承ホルダ,界磁
マグネット位置決め部材が一体形成されたと同じ,磁性
体でできた中空エンドキャップを用いているため,また
メタル軸承も1個でよく,全体として部品点数が少ない
ため,外径が3mm,あるいは4mmといった小さなカ
ップ形コアレスモ−タでも容易且つ安価に製造できる。
空エンドキャップ,ステ−タヨ−ク,軸承ホルダ,界磁
マグネット位置決め部材が一体形成されたと同じ,磁性
体でできた中空エンドキャップを用いているため,また
メタル軸承も1個でよく,全体として部品点数が少ない
ため,外径が3mm,あるいは4mmといった小さなカ
ップ形コアレスモ−タでも容易且つ安価に製造できる。
【0041】上記中空エンドキャップはステ−タヨ−ク
と一体形成したものとなっているので,界磁マグネット
の磁束を十分に閉じることができ,外径が3mmや4m
mといった小さなカップ形コアレスモ−タの場合でも,
モ−タ効率,電流効率の良いものにでき,ペ−ジャ等の
振動発生用としても十分に使用できるものを構成でき
る。またカップ形コアレスモ−タの一端からの漏洩磁束
が殆どないため,外部に漏洩磁束による悪い影響を与え
ない。
と一体形成したものとなっているので,界磁マグネット
の磁束を十分に閉じることができ,外径が3mmや4m
mといった小さなカップ形コアレスモ−タの場合でも,
モ−タ効率,電流効率の良いものにでき,ペ−ジャ等の
振動発生用としても十分に使用できるものを構成でき
る。またカップ形コアレスモ−タの一端からの漏洩磁束
が殆どないため,外部に漏洩磁束による悪い影響を与え
ない。
【0042】中空エンドキャップが,軸承ホルダと一体
に形成され,この軸承ホルダによれば,この1つの軸承
ホルダ内にメタル軸承を装着するのみで,該メタル軸承
によってシャフトの振れを十分に抑えることができるた
め,1つのメタル軸承を用いるのみで足り,厄介な2つ
のメタル軸承の同心合わせが省略できると共に,部品点
数が減り,構造が簡単になり,容易且つ安価にカップ形
コアレスモ−タを製造できる。
に形成され,この軸承ホルダによれば,この1つの軸承
ホルダ内にメタル軸承を装着するのみで,該メタル軸承
によってシャフトの振れを十分に抑えることができるた
め,1つのメタル軸承を用いるのみで足り,厄介な2つ
のメタル軸承の同心合わせが省略できると共に,部品点
数が減り,構造が簡単になり,容易且つ安価にカップ形
コアレスモ−タを製造できる。
【0043】シャフトがメタル軸承に過度の側圧を与え
ないため,またシャフト曲がりが生じないので,騒音特
性及び寿命特性が向上したカップ形コアレスモ−タを得
ることができる。
ないため,またシャフト曲がりが生じないので,騒音特
性及び寿命特性が向上したカップ形コアレスモ−タを得
ることができる。
【0044】また,界磁マグネットの位置決めが容易
で,界磁マグネットの揺れがないように堅固に界磁マグ
ネットが固定でき,モ−タの破損の防止を図ることがで
きる他,長さの短い界磁マグネットを用いることがで
き,安価に構成することができる利点がある。
で,界磁マグネットの揺れがないように堅固に界磁マグ
ネットが固定でき,モ−タの破損の防止を図ることがで
きる他,長さの短い界磁マグネットを用いることがで
き,安価に構成することができる利点がある。
【0045】また偏心カウンタ保護キャップ付カップ形
コアレス振動モ−タとした場合には,上記の効果が一層
加わり,性能の良いものを得ることができ,しかもモ−
タの一端からの漏洩磁束による悪い外部影響をほとんど
無くすことができる。しかも,偏心カウンタ保護キャッ
プを端子として利用することにより,極めてペ−ジャ量
産において望ましい形の偏心カウンタ保護キャップ付カ
ップ形コアレス振動モ−タを容易に構成できる。
コアレス振動モ−タとした場合には,上記の効果が一層
加わり,性能の良いものを得ることができ,しかもモ−
タの一端からの漏洩磁束による悪い外部影響をほとんど
無くすことができる。しかも,偏心カウンタ保護キャッ
プを端子として利用することにより,極めてペ−ジャ量
産において望ましい形の偏心カウンタ保護キャップ付カ
ップ形コアレス振動モ−タを容易に構成できる。
【図1】 本発明の第1実施例を示すカップ形コアレス
モ−タを適用したカップ形コアレス振動モ−タの縦断面
図である。
モ−タを適用したカップ形コアレス振動モ−タの縦断面
図である。
【図2】 同コアレス振動モ−タの分解斜視図である。
【図3】 本発明の第2実施例を示すカップ形コアレス
モ−タを適用したカップ形コアレス振動モ−タの縦断面
図である。
モ−タを適用したカップ形コアレス振動モ−タの縦断面
図である。
【図4】 本発明の第3実施例を示すカップ形コアレス
モ−タを適用した端子付カップ形コアレス振動モ−タの
縦断面図である。
モ−タを適用した端子付カップ形コアレス振動モ−タの
縦断面図である。
【図5】 本発明の第4実施例を示すカップ形コアレス
モ−タを適用した偏心カウンタ保護キャップ付カップ形
コアレス振動モ−タの縦断面図である。
モ−タを適用した偏心カウンタ保護キャップ付カップ形
コアレス振動モ−タの縦断面図である。
【図6】 従来のカップ形コアレスモ−タを適用したカ
ップ形コアレス振動モ−タの縦断面図である。
ップ形コアレス振動モ−タの縦断面図である。
1 円筒形モ−タハウジング 2,2’ 中空エンドキャップ 2a エンドキャップ部 2b メタル軸承収納部 2c 軸承ホルダ部 2d シャフト通し孔 2e ステ−タヨ−ク部 3 界磁マグネット 3A,・・・,3D 界磁マグネットセグメント 4 円筒形コアレス電機子 4a トルク発生に寄与する導体部 4b トルク発生に寄与しない導体部 5 径方向空隙 6,6’−1,6’−2 メタル軸承 7 整流子 8 整流子ハブ 9 シャフト 10,10−1,10−2 ブラシ 11,11’ ブラシ台 12,12’ モ−タ本体 13,13−1,13’ カップ形コアレス振動モ−タ 13−2 端子付カップ形コアレス振動モ−タ 13−3 偏心カウンタ保護キャップ付カップ形コアレ
ス振動モ−タ 14,14−1,14−2 リ−ド線 15 界磁マグネット位置決め突起 16 偏心カウンタ 16a シャフト通し孔 17 径方向空隙 18−1,18−2 ブラシ保持突起 19 ライナ− 19a シャフト通し孔 20 抜け止めボス 21−1,・・・,21−3 端子 22 閉じ蓋 23 偏心カウンタ保護キャップ
ス振動モ−タ 14,14−1,14−2 リ−ド線 15 界磁マグネット位置決め突起 16 偏心カウンタ 16a シャフト通し孔 17 径方向空隙 18−1,18−2 ブラシ保持突起 19 ライナ− 19a シャフト通し孔 20 抜け止めボス 21−1,・・・,21−3 端子 22 閉じ蓋 23 偏心カウンタ保護キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】 磁性体でできた円筒形モ−タハウジング
(1)の一端開口部を磁性体でできた中空エンドキャッ
プ(2)で閉じた下記構成要素乃至を有することを
特徴とするカップ形コアレスモ−タ。 上記中空エンドキャップ(2)のエンドキャップ部
(2a)の外周部を円筒形モ−タハウジング(1)の一
端開口部に装着していること。 上記中空エンドキャップ(2)のエンドキャップ部
(2a)の中央部に,他端部方向に突出して内周部にメ
タル軸承収納部(2b)を有する一端部が開口された円
筒状の軸承ホルダ部(2c)を一体形成していること。 該軸承ホルダ部(2c)の他端部に該軸承ホルダ部
(2c)の外径より小さな外径に形成した,中心部に軸
線方向に貫通したシャフト通し孔(2d)を有する磁性
体でできた円筒状のステ−タヨ−ク部(2e)を一体形
成していること。 周方向に沿ってN極,S極の磁極を備えた界磁マグ
ネット(3)を,上記軸承ホルダ部(2b)の他端部に
より当該界磁マグネット(3)の一端部を位置決めして
該ステ−タヨ−ク部(2e)の外周部に固定し,該界磁
マグネット(3)の外周と上記モ−タハウジング(1)
間に円筒形コアレス電機子(4)を介在させるための径
方向空隙(5)を形成していること。 上記軸承ホルダ部(2c)の一端開口部から当該軸
承ホルダ部(2c)のメタル軸承収納部(2b)に中心
部に軸線方向に貫通したシャフト通し孔(6a)を有す
るメタル軸承(6)を挿入していること。 整流子(7)を設けた整流子ハブ(8)を他端部に
固定したシャフト(9)を上記シャフト通し孔(2d,
6a)に通してメタル軸承(6)によって回動自在に軸
承していること。 円筒形コアレス電機子(4)の他端部内周を上記整
流子ハブ(8)の外周に固定し,該円筒形コアレス電機
子(4)を上記界磁マグネット(3)と円筒形モ−タハ
ウジング(1)間の径方向空隙(5)内に回動自在に支
持していること。 上記整流子(7)と摺接するブラシ(10)を保持
したブラシ台(11)を上記円筒形モ−タハウジング
(1)の他端に装着していること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110500A JPH07298590A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | カップ形コアレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110500A JPH07298590A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | カップ形コアレスモ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298590A true JPH07298590A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14537344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6110500A Pending JPH07298590A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | カップ形コアレスモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298590A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001161049A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-12 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 小型モータのy結線コイルの巻線方法 |
| KR20020043824A (ko) * | 2000-12-04 | 2002-06-12 | 이형도 | 팬 모터 |
| CN103683574A (zh) * | 2012-09-26 | 2014-03-26 | 思考电机(上海)有限公司 | 无芯马达、振动马达以及移动终端装置 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP6110500A patent/JPH07298590A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001161049A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-12 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 小型モータのy結線コイルの巻線方法 |
| KR20020043824A (ko) * | 2000-12-04 | 2002-06-12 | 이형도 | 팬 모터 |
| CN103683574A (zh) * | 2012-09-26 | 2014-03-26 | 思考电机(上海)有限公司 | 无芯马达、振动马达以及移动终端装置 |
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