JPH06335372A - どくだみ茶の製造方法及び装置 - Google Patents
どくだみ茶の製造方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06335372A JPH06335372A JP5129139A JP12913993A JPH06335372A JP H06335372 A JPH06335372 A JP H06335372A JP 5129139 A JP5129139 A JP 5129139A JP 12913993 A JP12913993 A JP 12913993A JP H06335372 A JPH06335372 A JP H06335372A
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- Japan
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- tea
- raw material
- dodoma
- water
- roasting
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- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】どくだみ特有の臭いや苦み成分を取り除きつ
つ、どくだみ茶原料から有効成分の一部が漏出してしま
うのを極力阻止して効果的に葉と茎に含まれる有効成分
を抽出することができるどくだみ茶の製造方法及び装置
を提供する。 【構成】どくだみ茶原料を所定の細かさに切断する切断
部15と、切断されたどくだみ茶原料を蒸してどくだみ
茶原料に所定の水分を含ませる加湿機(蒸し部)21
と、水分を含んだどくだみ茶原料にマイクロ波を照射し
て水分を蒸発させ、どくだみ茶原料からの抽出成分を調
整するマイクロ波照射装置(マイクロ波照射部)22
と、抽出成分を調整したどくだみ茶原料を焙煎しどくだ
み茶を生成する焙煎装置(焙煎部)29とを有する。
つ、どくだみ茶原料から有効成分の一部が漏出してしま
うのを極力阻止して効果的に葉と茎に含まれる有効成分
を抽出することができるどくだみ茶の製造方法及び装置
を提供する。 【構成】どくだみ茶原料を所定の細かさに切断する切断
部15と、切断されたどくだみ茶原料を蒸してどくだみ
茶原料に所定の水分を含ませる加湿機(蒸し部)21
と、水分を含んだどくだみ茶原料にマイクロ波を照射し
て水分を蒸発させ、どくだみ茶原料からの抽出成分を調
整するマイクロ波照射装置(マイクロ波照射部)22
と、抽出成分を調整したどくだみ茶原料を焙煎しどくだ
み茶を生成する焙煎装置(焙煎部)29とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はどくだみの葉と茎からど
くだみ茶を製造するどくだみ茶の製造方法及び装置に関
する。
くだみ茶を製造するどくだみ茶の製造方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】茶は、食用、薬用、飲用等により世界中
で利用されており、代表的なものとしては、加工法の違
いから、緑茶(不発酵茶)、紅茶(発酵茶)、烏龍茶
(半発酵茶)等がある。近年、健康ブームに乗って機能
性飲料としての茶の役割が見直されてきたのに対応し、
味の多様化及び機能性成分の向上を目指して様々な種類
の茶飲料の開発が進められている。
で利用されており、代表的なものとしては、加工法の違
いから、緑茶(不発酵茶)、紅茶(発酵茶)、烏龍茶
(半発酵茶)等がある。近年、健康ブームに乗って機能
性飲料としての茶の役割が見直されてきたのに対応し、
味の多様化及び機能性成分の向上を目指して様々な種類
の茶飲料の開発が進められている。
【0003】このような茶飲料のなかで、薬草であるど
くだみを原料とする「どくだみ茶」が、さっぱりとした
味と機能性成分の有効性から将来有望な健康飲料として
特に注目されている。ところで、どくだみには一種独特
の悪臭や苦みがあることから、どくだみ茶の製造に際し
ては、この特有の臭いや苦み成分を取り除きつつ葉と茎
に含まれる有効成分を抽出する必要があるが、臭いや苦
み成分を取り除くことは容易ではなかった。
くだみを原料とする「どくだみ茶」が、さっぱりとした
味と機能性成分の有効性から将来有望な健康飲料として
特に注目されている。ところで、どくだみには一種独特
の悪臭や苦みがあることから、どくだみ茶の製造に際し
ては、この特有の臭いや苦み成分を取り除きつつ葉と茎
に含まれる有効成分を抽出する必要があるが、臭いや苦
み成分を取り除くことは容易ではなかった。
【0004】従って、現在市販されているどくだみ茶に
おいては、どくだみ茶原料を適当に切断しそれを焙煎し
ただけのものや、どくだみの生葉や生茎の絞りカスを乾
燥させたものを焙煎しただけのものや、単にどくだみ茶
原料を乾燥させただけのものが多く、飲み難さが伴って
いた。また、ハトムギ茶や玄米茶等の他の茶をブレンド
したものも多いが、この場合味や臭いを相対的に感知し
難くしたに過ぎず根本的な解決にはならなかった。
おいては、どくだみ茶原料を適当に切断しそれを焙煎し
ただけのものや、どくだみの生葉や生茎の絞りカスを乾
燥させたものを焙煎しただけのものや、単にどくだみ茶
原料を乾燥させただけのものが多く、飲み難さが伴って
いた。また、ハトムギ茶や玄米茶等の他の茶をブレンド
したものも多いが、この場合味や臭いを相対的に感知し
難くしたに過ぎず根本的な解決にはならなかった。
【0005】そこで、どくだみ特有の臭いや苦み成分を
取り除くために、どくだみの葉と茎を所定の割合で混合
してどくだみ茶原料を生成し、どくだみ茶原料を所定の
細かさにカッティングし、カッティングされたどくだみ
茶原料を所定温度のお湯に浸漬させてどくだみ茶原料に
所定の水分を含ませ、水分を含んだどくだみ茶原料にマ
イクロ波を照射し、マイクロ波を照射したどくだみ茶原
料を加熱乾燥し、加熱乾燥したどくだみ茶原料を焙煎す
ることによりどくだみ茶を製造する、どくだみ茶の製造
方法及び装置が提案されている。
取り除くために、どくだみの葉と茎を所定の割合で混合
してどくだみ茶原料を生成し、どくだみ茶原料を所定の
細かさにカッティングし、カッティングされたどくだみ
茶原料を所定温度のお湯に浸漬させてどくだみ茶原料に
所定の水分を含ませ、水分を含んだどくだみ茶原料にマ
イクロ波を照射し、マイクロ波を照射したどくだみ茶原
料を加熱乾燥し、加熱乾燥したどくだみ茶原料を焙煎す
ることによりどくだみ茶を製造する、どくだみ茶の製造
方法及び装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このど
くだみ茶の製造方法及び装置においては、どくだみ茶原
料に所定の水分を含ませる際にカッティングされたどく
だみ茶原料を所定温度のお湯に浸漬させることから、
「浸漬させ」たどくだみ茶原料から有効成分の一部が漏
出してしまうおそれが生ずるという問題点があった。
くだみ茶の製造方法及び装置においては、どくだみ茶原
料に所定の水分を含ませる際にカッティングされたどく
だみ茶原料を所定温度のお湯に浸漬させることから、
「浸漬させ」たどくだみ茶原料から有効成分の一部が漏
出してしまうおそれが生ずるという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、どくだみ特有の臭いや苦み成分を取り
除きつつ、より効果的に葉と茎に含まれる有効成分を抽
出することができるどくだみ茶の製造方法及び装置を提
供することにある。
れたものであり、どくだみ特有の臭いや苦み成分を取り
除きつつ、より効果的に葉と茎に含まれる有効成分を抽
出することができるどくだみ茶の製造方法及び装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、どくだみ茶
原料を所定の細かさに切断する工程と、切断されたどく
だみ茶原料を蒸してどくだみ茶原料に所定の水分を含ま
せる工程と、水分を含んだどくだみ茶原料にマイクロ波
を照射して水分を蒸発させ、どくだみ茶原料からの抽出
成分を調整する工程と、抽出成分を調整したどくだみ茶
原料を焙煎しどくだみ茶を生成する工程とを有するどく
だみ茶の製造方法により達成される。
原料を所定の細かさに切断する工程と、切断されたどく
だみ茶原料を蒸してどくだみ茶原料に所定の水分を含ま
せる工程と、水分を含んだどくだみ茶原料にマイクロ波
を照射して水分を蒸発させ、どくだみ茶原料からの抽出
成分を調整する工程と、抽出成分を調整したどくだみ茶
原料を焙煎しどくだみ茶を生成する工程とを有するどく
だみ茶の製造方法により達成される。
【0009】また、上記目的は、どくだみ茶原料を所定
の細かさに切断する切断部と、切断されたどくだみ茶原
料を蒸してどくだみ茶原料に所定の水分を含ませる蒸し
部と、水分を含んだどくだみ茶原料にマイクロ波を照射
して水分を蒸発させ、どくだみ茶原料からの抽出成分を
調整するマイクロ波照射部と、抽出成分を調整したどく
だみ茶原料を焙煎しどくだみ茶を生成する焙煎部とを有
するどくだみ茶の製造装置によって達成される。
の細かさに切断する切断部と、切断されたどくだみ茶原
料を蒸してどくだみ茶原料に所定の水分を含ませる蒸し
部と、水分を含んだどくだみ茶原料にマイクロ波を照射
して水分を蒸発させ、どくだみ茶原料からの抽出成分を
調整するマイクロ波照射部と、抽出成分を調整したどく
だみ茶原料を焙煎しどくだみ茶を生成する焙煎部とを有
するどくだみ茶の製造装置によって達成される。
【0010】
【作用】本発明によれば、どくだみ茶原料を所定の細か
さに切断し、切断されたどくだみ茶原料を蒸してどくだ
み茶原料に所定の水分を含ませ、水分を含んだどくだみ
茶原料にマイクロ波を照射してどくだみ茶原料からの抽
出成分を調整し、抽出成分を調整したどくだみ茶原料を
焙煎してどくだみ茶を生成するようにしたので、どくだ
み特有の臭いや苦み成分を取り除きつつ、より効果的に
どくだみの葉や茎に含まれる有効成分を抽出することが
できる。
さに切断し、切断されたどくだみ茶原料を蒸してどくだ
み茶原料に所定の水分を含ませ、水分を含んだどくだみ
茶原料にマイクロ波を照射してどくだみ茶原料からの抽
出成分を調整し、抽出成分を調整したどくだみ茶原料を
焙煎してどくだみ茶を生成するようにしたので、どくだ
み特有の臭いや苦み成分を取り除きつつ、より効果的に
どくだみの葉や茎に含まれる有効成分を抽出することが
できる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例によるどくだみ茶の製造方
法を、図1の工程図を用いて説明する。先ず、どくだみ
の葉とどくだみの茎からなるどくだみ茶原料から、金属
破片や塵埃や他の草等の異物を取り除く(ステップS
1)。
法を、図1の工程図を用いて説明する。先ず、どくだみ
の葉とどくだみの茎からなるどくだみ茶原料から、金属
破片や塵埃や他の草等の異物を取り除く(ステップS
1)。
【0012】異物の除去は、選別台や風力選別機等の選
別装置、或は除鉄装置等を用いて行う。このどくだみ茶
原料は、採取後に天日乾燥されて水分率7〜15%(8
%程度が望ましい)の状態にあり、採取時のままの自然
の状態でどくだみの葉と茎が混在している。なお、どく
だみ茶原料の状態に応じて、天日乾燥後に熱風乾燥を加
えてもよい。
別装置、或は除鉄装置等を用いて行う。このどくだみ茶
原料は、採取後に天日乾燥されて水分率7〜15%(8
%程度が望ましい)の状態にあり、採取時のままの自然
の状態でどくだみの葉と茎が混在している。なお、どく
だみ茶原料の状態に応じて、天日乾燥後に熱風乾燥を加
えてもよい。
【0013】異物の除去後、どくだみ茶原料であるどく
だみの葉と茎を所定の細かさに切断する(ステップS
2)。切断は、葉や茎の縦繊維方向からも行う。このた
め、葉や茎を十分に細かくすることができる。次に、切
断されたどくだみ茶原料を、蒸気を発生させる加湿機
(スチーム)により蒸した状態とし、どくだみ茶原料に
所定の水分を含ませる(ステップS3)。
だみの葉と茎を所定の細かさに切断する(ステップS
2)。切断は、葉や茎の縦繊維方向からも行う。このた
め、葉や茎を十分に細かくすることができる。次に、切
断されたどくだみ茶原料を、蒸気を発生させる加湿機
(スチーム)により蒸した状態とし、どくだみ茶原料に
所定の水分を含ませる(ステップS3)。
【0014】これは、硬いセルローズ質を柔らかい生葉
の状態に戻して原材料を柔らかくするためであり、どく
だみ茶原料1に対し水を0.1〜1.0の重量比で含ま
せる。特に、含ませる水を0.2〜0.3の重量比にし
た場合、次工程におけるマイクロ波照射の時間及び量が
より少なくなることから、経済的効率を高めることがで
きる。なお、適量のお湯を噴霧することにより、どくだ
み茶原料を蒸した状態としてもよい。この場合、含ませ
る水の割合を同じにし、湯の温度は50〜100℃位と
する。
の状態に戻して原材料を柔らかくするためであり、どく
だみ茶原料1に対し水を0.1〜1.0の重量比で含ま
せる。特に、含ませる水を0.2〜0.3の重量比にし
た場合、次工程におけるマイクロ波照射の時間及び量が
より少なくなることから、経済的効率を高めることがで
きる。なお、適量のお湯を噴霧することにより、どくだ
み茶原料を蒸した状態としてもよい。この場合、含ませ
る水の割合を同じにし、湯の温度は50〜100℃位と
する。
【0015】また、スチーム或はお湯の噴霧によりどく
だみ茶原料を蒸した状態にして、どくだみ茶原料に所定
の水分を含ませるため、水分を含ませることによりどく
だみ茶原料から有効成分の一部が漏出してしまうのを極
力阻止することができる。続いて、水分を含ませたどく
だみ茶原料にマイクロ波を照射する(ステップS4)。
だみ茶原料を蒸した状態にして、どくだみ茶原料に所定
の水分を含ませるため、水分を含ませることによりどく
だみ茶原料から有効成分の一部が漏出してしまうのを極
力阻止することができる。続いて、水分を含ませたどく
だみ茶原料にマイクロ波を照射する(ステップS4)。
【0016】これは、水分を含んだどくだみ茶原料にマ
イクロ波を照射してどくだみ茶原料からの抽出成分を調
整するためである。マイクロ波を照射することにより、
どくだみ茶原料から水分を蒸発させて水分含有率が6〜
10%程度となるように乾燥させるが、水分蒸発の際、
臭いや苦み成分であるデカノイドアセトアルデヒドも共
に蒸発して取り除かれることとなる。このマイクロ波照
射は、同時に、茎の部分の硬いセルロ−ズ被膜を破砕す
ることとなり、セルロ−ズ被膜に包含されている有効成
分を抽出し易くして味を円やかにすると共に、有効成分
の十分な抽出が短時間で可能となって生産効率を向上さ
せる。
イクロ波を照射してどくだみ茶原料からの抽出成分を調
整するためである。マイクロ波を照射することにより、
どくだみ茶原料から水分を蒸発させて水分含有率が6〜
10%程度となるように乾燥させるが、水分蒸発の際、
臭いや苦み成分であるデカノイドアセトアルデヒドも共
に蒸発して取り除かれることとなる。このマイクロ波照
射は、同時に、茎の部分の硬いセルロ−ズ被膜を破砕す
ることとなり、セルロ−ズ被膜に包含されている有効成
分を抽出し易くして味を円やかにすると共に、有効成分
の十分な抽出が短時間で可能となって生産効率を向上さ
せる。
【0017】その後、6〜10%程度の水分含有率に乾
燥させたどくだみ茶原料を焙煎することにより、どくだ
み茶として完成させる(ステップS5)。なお、どくだ
み茶原料にマイクロ波を照射した(ステップS4)後、
どくだみ茶原料を焙煎する(ステップS5)前に、どく
だみ茶原料に遠赤外線を照射して乾燥させてもよい。
燥させたどくだみ茶原料を焙煎することにより、どくだ
み茶として完成させる(ステップS5)。なお、どくだ
み茶原料にマイクロ波を照射した(ステップS4)後、
どくだみ茶原料を焙煎する(ステップS5)前に、どく
だみ茶原料に遠赤外線を照射して乾燥させてもよい。
【0018】このように、本実施例によるどくだみ茶の
製造方法によれば、特有の臭いや苦み成分を除去してお
いしい味のどくだみ茶を製造することができると共に、
どくだみの有効成分、特に茎に含まれた有効成分を十分
抽出することができる。その上、どくだみ茶原料に所定
の水分を含ませる際に、どくだみ茶原料を蒸した状態に
するため、どくだみ茶原料から有効成分の一部が漏出し
てしまうことを極力阻止することができる。
製造方法によれば、特有の臭いや苦み成分を除去してお
いしい味のどくだみ茶を製造することができると共に、
どくだみの有効成分、特に茎に含まれた有効成分を十分
抽出することができる。その上、どくだみ茶原料に所定
の水分を含ませる際に、どくだみ茶原料を蒸した状態に
するため、どくだみ茶原料から有効成分の一部が漏出し
てしまうことを極力阻止することができる。
【0019】次に、本発明の一実施例によるどくだみ茶
の製造装置について、図を参照して説明する。本実施例
のどくだみ茶の製造装置10は、流れ作業方式による一
連の製造ラインとして構成されており、図2及び図3に
おいて、製造ラインを順番に示す。図2に示すように、
製造ラインの最初には、どくだみの葉及び茎からなるど
くだみ茶原料の梱包を解くための解梱テーブル11が設
置されている。
の製造装置について、図を参照して説明する。本実施例
のどくだみ茶の製造装置10は、流れ作業方式による一
連の製造ラインとして構成されており、図2及び図3に
おいて、製造ラインを順番に示す。図2に示すように、
製造ラインの最初には、どくだみの葉及び茎からなるど
くだみ茶原料の梱包を解くための解梱テーブル11が設
置されている。
【0020】作業者により梱包を解かれて解梱テーブル
11上に広げられたどくだみ茶原料は、エア搬送によ
り、搬送口11aから搬送パイプ12を介してタンク1
3へと送られる。どくだみ茶原料中の大型の異物や泥等
は、解梱テーブル11上において取り除いておく。タン
ク13の下部開口13a下方には、ベルトコンベヤ14
が設置されており、ベルトコンベヤ14移動中に人の目
による選別が行われる。
11上に広げられたどくだみ茶原料は、エア搬送によ
り、搬送口11aから搬送パイプ12を介してタンク1
3へと送られる。どくだみ茶原料中の大型の異物や泥等
は、解梱テーブル11上において取り除いておく。タン
ク13の下部開口13a下方には、ベルトコンベヤ14
が設置されており、ベルトコンベヤ14移動中に人の目
による選別が行われる。
【0021】タンク13からベルトコンベヤ14に送り
出されたどくだみ茶原料は、ベルトコンベヤ14上で、
ベルトコンベヤ14の両側に配置された作業者により、
混入している異物(小石、金属片、プラスチック、鳥の
羽、竹、木片等)が仕分けられて取り除かれる。鉄製の
異物は、強力な磁石(図示せず)により除去する。な
お、常時作業員を必要とするのは、ここまでの工程であ
って、これ以降の工程は完全に自動化され、常時作業員
を必要としない。
出されたどくだみ茶原料は、ベルトコンベヤ14上で、
ベルトコンベヤ14の両側に配置された作業者により、
混入している異物(小石、金属片、プラスチック、鳥の
羽、竹、木片等)が仕分けられて取り除かれる。鉄製の
異物は、強力な磁石(図示せず)により除去する。な
お、常時作業員を必要とするのは、ここまでの工程であ
って、これ以降の工程は完全に自動化され、常時作業員
を必要としない。
【0022】ベルトコンベヤ14の終端には高速カッタ
を備えた切断機(切断部)15が設置されている。切断
機15において、異物を除去されたどくだみ茶原料は高
速カッタにより連続的に細かく切断される。切断の細か
さは調節することができる。切断は、二台の切断機15
により並行して行われるが(図2参照)、量に応じて一
台でも或は三台以上でもよい。
を備えた切断機(切断部)15が設置されている。切断
機15において、異物を除去されたどくだみ茶原料は高
速カッタにより連続的に細かく切断される。切断の細か
さは調節することができる。切断は、二台の切断機15
により並行して行われるが(図2参照)、量に応じて一
台でも或は三台以上でもよい。
【0023】切断されたどくだみ茶原料は、搬送パイプ
16を介してふるい機17へと送られる。ふるい機17
により、どくだみ茶原料は一定の大きさに選り分けら
れ、良好な細かさのどくだみ茶原料だけが次の工程へと
進む。ふるいは、二台のふるい機17により並行して行
われるが(図2参照)、量に応じて一台でも或は三台以
上でもよい。
16を介してふるい機17へと送られる。ふるい機17
により、どくだみ茶原料は一定の大きさに選り分けら
れ、良好な細かさのどくだみ茶原料だけが次の工程へと
進む。ふるいは、二台のふるい機17により並行して行
われるが(図2参照)、量に応じて一台でも或は三台以
上でもよい。
【0024】なお、ふるい機17と切断機15の間には
ベルトコンベヤ18が掛け渡されており、ふるい機17
から切断機15へとどくだみ茶原料を戻すバックライン
が形成されている。バックラインにより、ふるい機17
を通らなかったものは切断機15に戻されて再び切断さ
れることとなり、どくだみ茶原料は一定の大きさになる
まで切断機15とふるい機17の間を循環する。
ベルトコンベヤ18が掛け渡されており、ふるい機17
から切断機15へとどくだみ茶原料を戻すバックライン
が形成されている。バックラインにより、ふるい機17
を通らなかったものは切断機15に戻されて再び切断さ
れることとなり、どくだみ茶原料は一定の大きさになる
まで切断機15とふるい機17の間を循環する。
【0025】一定の大きさに選り分けられたどくだみ茶
原料は、搬送パイプ19を介してタンク20へと送られ
る。タンク20の下部開口20a下方には、加湿機21
が設置されている。タンク20から加湿機(蒸し部)2
1に送り出されたどくだみ茶原料は、加湿機21内で蒸
した状態にされて所定の水分を含むこととなる。加湿機
21内は、常時、加湿割合が20%〜30%、蒸気の温
度が50〜100℃にコントロールされている。また、
加湿機21内のどくだみ茶原料は、混練状態で排出口2
1aへと送り出されることから、どくだみ茶原料は満遍
なく加湿されると共に最適の水分を含んだ状態で加湿機
21から排出される。
原料は、搬送パイプ19を介してタンク20へと送られ
る。タンク20の下部開口20a下方には、加湿機21
が設置されている。タンク20から加湿機(蒸し部)2
1に送り出されたどくだみ茶原料は、加湿機21内で蒸
した状態にされて所定の水分を含むこととなる。加湿機
21内は、常時、加湿割合が20%〜30%、蒸気の温
度が50〜100℃にコントロールされている。また、
加湿機21内のどくだみ茶原料は、混練状態で排出口2
1aへと送り出されることから、どくだみ茶原料は満遍
なく加湿されると共に最適の水分を含んだ状態で加湿機
21から排出される。
【0026】加湿機21から排出されたどくだみ茶原料
は、マイクロ波照射装置22へと送り込まれる。マイク
ロ波照射装置(マイクロ波照射部)22は、どくだみ茶
原料をベルトコンベヤで送りながらマイクロ波を照射す
るものである。マイクロ波照射装置22は、中央にベル
トコンベヤ22aを有すると共に、周囲に1.5kVの
マイクロ波発振器22bを多数有している。本実施例で
は毎分1mの速度でベルトコンベヤ22aが運転され、
毎分10kgのどくだみ茶原料が処理されるようにどく
だみ茶原料の厚みを調節している。
は、マイクロ波照射装置22へと送り込まれる。マイク
ロ波照射装置(マイクロ波照射部)22は、どくだみ茶
原料をベルトコンベヤで送りながらマイクロ波を照射す
るものである。マイクロ波照射装置22は、中央にベル
トコンベヤ22aを有すると共に、周囲に1.5kVの
マイクロ波発振器22bを多数有している。本実施例で
は毎分1mの速度でベルトコンベヤ22aが運転され、
毎分10kgのどくだみ茶原料が処理されるようにどく
だみ茶原料の厚みを調節している。
【0027】水分を含んだどくだみ茶原料は、マイクロ
波が照射されることにより、どくだみの茎の部分が破裂
して中に含まれていた有効成分が抽出されると共に、水
分含有率が6〜10%に乾燥した状態となる。乾燥され
たどくだみ茶原料は、送り込みコンベヤ23を介して送
り込まれたタンク24を経て、遠赤外線乾燥装置25へ
と送られる。
波が照射されることにより、どくだみの茎の部分が破裂
して中に含まれていた有効成分が抽出されると共に、水
分含有率が6〜10%に乾燥した状態となる。乾燥され
たどくだみ茶原料は、送り込みコンベヤ23を介して送
り込まれたタンク24を経て、遠赤外線乾燥装置25へ
と送られる。
【0028】送り込みコンベヤ23は、マイクロ波照射
装置22に隣設されており、マイクロ波照射装置22か
ら送り出されたどくだみ茶原料を受け止めてタンク24
に運びこむ。タンク24の下部開口24a下方には、遠
赤外線乾燥装置25が設置されている。遠赤外線乾燥装
置25は、コンベヤ25aと、コンベヤ25a上方に配
置された遠赤外線ランプ25bを有しており、タンク2
4から送り出されたどくだみ茶原料は、コンベヤ25a
による搬送中に遠赤外線ランプ25bにより乾燥され、
最終的に終端の払い出し口25cから払い出される。
装置22に隣設されており、マイクロ波照射装置22か
ら送り出されたどくだみ茶原料を受け止めてタンク24
に運びこむ。タンク24の下部開口24a下方には、遠
赤外線乾燥装置25が設置されている。遠赤外線乾燥装
置25は、コンベヤ25aと、コンベヤ25a上方に配
置された遠赤外線ランプ25bを有しており、タンク2
4から送り出されたどくだみ茶原料は、コンベヤ25a
による搬送中に遠赤外線ランプ25bにより乾燥され、
最終的に終端の払い出し口25cから払い出される。
【0029】なお、この遠赤外線乾燥装置25は、どく
だみ茶の製造工程において必ずしも必要とするものでは
なく、マイクロ波照射装置22の能力に応じてどくだみ
茶原料の水分含有率を調整するための補助的なものであ
る。遠赤外線乾燥装置25により乾燥されたどくだみ茶
原料は、遠赤外線乾燥装置25の払い出し口25cから
搬送パイプ26を経て保温タンク27内に集められた
後、搬送パイプ28を経て焙煎装置29へと送られる。
だみ茶の製造工程において必ずしも必要とするものでは
なく、マイクロ波照射装置22の能力に応じてどくだみ
茶原料の水分含有率を調整するための補助的なものであ
る。遠赤外線乾燥装置25により乾燥されたどくだみ茶
原料は、遠赤外線乾燥装置25の払い出し口25cから
搬送パイプ26を経て保温タンク27内に集められた
後、搬送パイプ28を経て焙煎装置29へと送られる。
【0030】保温タンク27から焙煎装置(焙煎部)2
9へと送られたどくだみ茶原料は、上方から焙煎器29
aに投入される。焙煎器29aは二段になっており、焙
煎されたどくだみ茶原料は、冷却用コンベヤ29bによ
り冷却された後最終的な製品であるどくだみ茶として下
方から取り出される。焙煎は、二台の焙煎装置29によ
り並行して行われるが(図3参照)、量に応じて一台で
も或は三台以上でもよい。
9へと送られたどくだみ茶原料は、上方から焙煎器29
aに投入される。焙煎器29aは二段になっており、焙
煎されたどくだみ茶原料は、冷却用コンベヤ29bによ
り冷却された後最終的な製品であるどくだみ茶として下
方から取り出される。焙煎は、二台の焙煎装置29によ
り並行して行われるが(図3参照)、量に応じて一台で
も或は三台以上でもよい。
【0031】最終的な製品であるどくだみ茶は、焙煎装
置29から取り出された後搬送パイプ30を介して貯蔵
タンク31に貯蔵される。このように、本実施例のどく
だみ茶の製造装置によれば、最初の原材料解梱及び仕分
けの工程以降は完全に自動化されているので、一連のど
くだみ茶の製造工程を連続的に実施することができる。
更に、どくだみ茶原料から有効成分の一部が漏出してし
まうのを極力阻止することができることから、より効果
的に葉と茎に含まれる有効成分を抽出することができ
る。
置29から取り出された後搬送パイプ30を介して貯蔵
タンク31に貯蔵される。このように、本実施例のどく
だみ茶の製造装置によれば、最初の原材料解梱及び仕分
けの工程以降は完全に自動化されているので、一連のど
くだみ茶の製造工程を連続的に実施することができる。
更に、どくだみ茶原料から有効成分の一部が漏出してし
まうのを極力阻止することができることから、より効果
的に葉と茎に含まれる有効成分を抽出することができ
る。
【0032】本発明は上記実施例に限らず種々の変形が
可能である。例えば、上記実施例のどくだみ茶の製造装
置は、一つの製造ラインにより構成されているが同一の
製造ラインを複数設けたどくだみ茶の製造装置としても
よい。また、マイクロ波照射の後に、遠赤外線によるど
くだみ茶原料の乾燥工程を設けなくてもよい。更に、乾
燥工程を設ける場合、遠赤外線以外の熱風等他の方法に
より乾燥してもよい。
可能である。例えば、上記実施例のどくだみ茶の製造装
置は、一つの製造ラインにより構成されているが同一の
製造ラインを複数設けたどくだみ茶の製造装置としても
よい。また、マイクロ波照射の後に、遠赤外線によるど
くだみ茶原料の乾燥工程を設けなくてもよい。更に、乾
燥工程を設ける場合、遠赤外線以外の熱風等他の方法に
より乾燥してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、どくだみ
特有の臭いや苦み成分を取り除きつつ、どくだみ茶原料
から有効成分の一部が漏出してしまうのを極力阻止して
効果的に葉と茎に含まれる有効成分を抽出することがで
きる。
特有の臭いや苦み成分を取り除きつつ、どくだみ茶原料
から有効成分の一部が漏出してしまうのを極力阻止して
効果的に葉と茎に含まれる有効成分を抽出することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例によるどくだみ茶の製造方法
の工程図である。
の工程図である。
【図2】本発明の一実施例によるどくだみ茶の製造装置
を示しており、(a)は平面図(その一)、(b)は正
面図(その一)である。
を示しており、(a)は平面図(その一)、(b)は正
面図(その一)である。
【図3】本発明の一実施例によるどくだみ茶の製造装置
を示しており、(a)は平面図(その二)、(b)は正
面図(その二)である。
を示しており、(a)は平面図(その二)、(b)は正
面図(その二)である。
10…どくだみ茶の製造装置 11…解梱テーブル 11a…搬送口 12…搬送パイプ 13…タンク 13a…下部開口 14…ベルトコンベヤ 15…切断機(切断部) 16…搬送パイプ 17…ふるい機 18…ベルトコンベヤ 19…搬送パイプ 20…タンク 20a…下部開口 21…加湿機(蒸し部) 21a…排出口 22…マイクロ波照射装置(マイクロ波照射部) 22a…ベルトコンベヤ 22b…マイクロ波発振器 23…送り込みコンベヤ 24…タンク 24a…下部開口 25…遠赤外線乾燥装置 25a…コンベヤ 25b…遠赤外線ランプ 25c…払い出し口 26…搬送パイプ 27…保温タンク 28…搬送パイプ 29…焙煎装置(焙煎部) 29a…焙煎器 29b…冷却用コンベヤ 30…搬送パイプ 31…貯蔵タンク
Claims (2)
- 【請求項1】 どくだみ茶原料を所定の細かさに切断す
る工程と、 切断されたどくだみ茶原料を蒸してどくだみ茶原料に所
定の水分を含ませる工程と、 水分を含んだどくだみ茶原料にマイクロ波を照射して水
分を蒸発させ、どくだみ茶原料からの抽出成分を調整す
る工程と、 抽出成分を調整したどくだみ茶原料を焙煎しどくだみ茶
を生成する工程とを有することを特徴とするどくだみ茶
の製造方法。 - 【請求項2】 どくだみ茶原料を所定の細かさに切断す
る切断部と、 切断されたどくだみ茶原料を蒸してどくだみ茶原料に所
定の水分を含ませる蒸し部と、 水分を含んだどくだみ茶原料にマイクロ波を照射して水
分を蒸発させ、どくだみ茶原料からの抽出成分を調整す
るマイクロ波照射部と、 抽出成分を調整したどくだみ茶原料を焙煎しどくだみ茶
を生成する焙煎部とを有することを特徴とするどくだみ
茶の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129139A JPH06335372A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | どくだみ茶の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129139A JPH06335372A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | どくだみ茶の製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06335372A true JPH06335372A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15002090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5129139A Pending JPH06335372A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | どくだみ茶の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06335372A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010116393A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-05-27 | Masakuni Tamaki | 植物の生葉のマイクロ波加熱乾燥法による微粉末化方法並びに生葉微粉末化製品 |
| CN104273620A (zh) * | 2013-07-10 | 2015-01-14 | 王增书 | 一种戒烟饮品 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5129139A patent/JPH06335372A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010116393A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-05-27 | Masakuni Tamaki | 植物の生葉のマイクロ波加熱乾燥法による微粉末化方法並びに生葉微粉末化製品 |
| CN104273620A (zh) * | 2013-07-10 | 2015-01-14 | 王增书 | 一种戒烟饮品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020319 |