JPH06335791A - レーザ集光装置 - Google Patents

レーザ集光装置

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JPH06335791A
JPH06335791A JP5125796A JP12579693A JPH06335791A JP H06335791 A JPH06335791 A JP H06335791A JP 5125796 A JP5125796 A JP 5125796A JP 12579693 A JP12579693 A JP 12579693A JP H06335791 A JPH06335791 A JP H06335791A
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JP
Japan
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laser
laser light
spatter
condensing
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP5125796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Ikeuchi
秀樹 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5125796A priority Critical patent/JPH06335791A/ja
Publication of JPH06335791A publication Critical patent/JPH06335791A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集光したレーザ光を被加工物に照射したとき
に発生するスパッタの飛散で集光レンズなどの光学部品
が受ける損傷を極力低減する。 【構成】 レーザヘッド11の下端部に、集光レンズ1
3を保持したレンズホルダ14を設ける。レンズホルダ
14の下方には支柱15,16を介して遮蔽板17を配
置する。遮蔽板17は、熱伝導性が良い銅板により形成
され、中央部にレーザ光透過孔18が形成されている。
遮蔽板17と集光レンズ13との間の空間部Aに、レー
ザ光Lに向けて高圧の乾燥空気を噴射するノズル19を
複数配設する。集光されたレーザ光Lで被加工物Pを加
工すると、スパッタが発生して上方に飛散する。このス
パッタは、遮蔽板17により上方への飛散が防止され、
レーザ光透過孔18を介して上方に飛散する成分はノズ
ル19から噴射される乾燥空気により側方に吹き飛ばさ
れ、集光レンズ13の損傷を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ加工を行うため
のレーザ光を光学集光手段により集光して照射させるよ
うにしたレーザ集光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のレーザ集光装置としては、例え
ば、図3に示すようなものがある。すなわち、レーザヘ
ッド1からガイドカバー2を介して下方に向けてレーザ
光Lが出力されると、ガイドカバー2の先端部に取り付
けられたレンズホルダ3を通過するときに、そのレンズ
ホルダ3に保持される集光レンズ4を通過して集光され
るようになっている。レンズホルダ3の下部には逆円錐
状をなすカバー5が配設されており、その先端部に形成
された開口部5aから集光されたレーザ光Lが照射され
るようになっている。そして、このように集光されたレ
ーザ光Lにより被加工物Pに対して溶接,切断等のレー
ザ加工が施されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
光Lが被加工物Pに照射されると、その集光点である加
工点Sにおいてはスパッタが発生するので、上述のよう
な従来構成のものにおいては、そのスパッタがレーザ光
Lを出力した経路と同じ経路を逆方向に戻ることがあ
り、集光レンズ4を損傷する不具合がある。また、集光
レンズ4のみならず、スパッタは他の周辺の部品類に対
しても飛散して損傷を与える不具合がある。このような
不具合は、特に、被加工物Pのレーザ加工としてアルミ
ニウムなどの溶接を行う場合に顕著に発生するため、集
光レンズ4などの光学部品が早期損傷してその寿命を著
しく短くしてしまうものであった。
【0004】この場合、レーザ光Lが被加工物Pの加工
点に照射される部分には、加工用の補助ガスが供給され
るようにしているが、その補助ガスは噴出圧力が低いた
め、スパッタ損傷防止には十分な効果が得られていない
のが実情である。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、レーザ加工により発生するスパッタに
対して、光学集光手段や周辺機器の損傷を極力防止する
ことができるレーザ集光装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ加工を
行うためのレーザ光を光学集光手段により集光して照射
させるようにしたレーザ集光装置を対象とするものであ
り、レーザ光透過孔を有し、前記光学集光手段により集
光される前記レーザ光の集光点近傍に位置されるよう
に、前記光学集光手段から空間部を存して支柱により保
持される遮蔽板と、前記空間部に向けて高圧ガスを噴射
可能なノズルとを設けて構成したところに特徴を有す
る。
【0007】また、遮蔽板を、銅板等の高熱伝導性を有
する材料で構成すると良い。
【0008】そして、ノズルを空間部のレーザ光の出力
方向に沿って複数設けることもできる。
【0009】
【作用】請求項1記載のレーザ集光装置によれば、光学
集光手段を介して集光されたレーザ光は遮蔽板のレーザ
光透過孔を介して被加工物の加工部位に照射されるよう
になり、その被加工物により発生されるスパッタは、遮
蔽板を介してレーザ光の出力経路を逆方向に進行する成
分があるが、このとき光学集光手段に至る経路にはノズ
ルから高圧ガスが噴射されているのでスパッタが光学集
光手段に達する途中で空間部の側方に吹き飛ばされるよ
うになり、光学集光手段の損傷を防止することができる
ようになる。
【0010】請求項2記載のレーザ集光装置によれば、
遮蔽板を高熱伝導性を有する材料により構成しているの
で、被加工物の加工部位から飛散するスパッタのうち遮
蔽板に達してその進行を遮られる成分が遮蔽板に付着す
るのを抑制することができ、遮蔽板へのスパッタ付着集
積が軽減されるようになる。
【0011】請求項3記載のレーザ集光装置によれば、
被加工物から発生したスパッタが遮蔽板のレーザ光透過
孔を介して光学集光手段側に進行したときに空間部を介
して移動するうちに複数のノズルから噴射される高圧ガ
スにより側方に吹き飛ばされるようになるので、光学集
光手段に達するスパッタの量をさらに少なくすることが
でき、光学集光手段の損傷防止の効果を高めることがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。全体構成を示す図1にお
いて、レーザヘッド11は、加工用のレーザ光Lを出力
するもので、ガイドカバー12を介して下方に向けて出
力されるようになっている。ガイドカバー12の下端部
には光学集光手段としての集光レンズ13が保持された
レンズホルダ14が取着されており、レーザ光Lはこの
集光レンズ13を介して集光されながら下方に出力され
るようになっている。
【0013】レンズホルダ14の下部には支柱15,1
6が下方に向けて取り付けられ、その先端部に遮蔽板1
7が取着され、遮蔽板17との間に空間部Aが形成され
た状態とされている。この遮蔽板17は、図2に示すよ
うに、熱伝導性に優れた材料である例えば銅板を矩形状
に形成してなるもので、その中央部には集光されたレー
ザ光Lが透過可能な程度の寸法のレーザ光透過孔18が
形成されている。なお、遮蔽板17の対向する頂点近傍
に設けられた孔部17a,17bは支柱15,16への
取り付け孔である。
【0014】遮蔽板17とレンズホルダ14との間の空
間部Aには複数のノズル19が上下方向に配置されてお
り、各ノズル19の基端部はレンズホルダ14の外側に
取着された支持部14aに保持されている。そして、各
ノズル19の先端部には、例えば高さ1mm程度で幅が
レーザ光Lの径と同程度のスリットが形成されており、
吹出口19aからはレーザ光Lの出力方向に対してほぼ
直交する方向に高圧ガスとしての高圧の乾燥空気が吹き
出されるようになっている。また、遮蔽板17の下方に
はレーザ光Lが集束される加工点Sに対応する部位にレ
ーザ加工用ガスを供給するように加工ノズル20が配設
されている。
【0015】次に、本実施例の作用について説明する。
すなわち、レーザ加工を行うべくレーザ光Lがレーザヘ
ッド11から下方に向けて出力されると、集光レンズ1
3を通過する際に屈折された状態で下方に出力される。
このレーザ光Lは遮蔽板17のレーザ光透過孔18を介
して集光レンズ13の焦点に対応する集光点としての加
工点Sに至ると集光されたレーザ光Lとなる。そして、
このレーザ光Lにより加工点Sに配置された被加工物P
が加工されるようになっている。
【0016】このとき、被加工物Pからはレーザ加工を
行うことにより発生するスパッタが上方に飛散されるよ
うになる。そして、上方に飛散したスパッタのうち、遮
蔽板17に衝突した成分はこれにより上方への飛散が遮
断される。遮蔽板17は銅板製であることから熱伝導性
が良好であるので、衝突したスパッタが遮蔽板17に付
着し難く、累積的にスパッタが付着する量を大きく低減
することができる。
【0017】また、被加工物Pから上方に飛散したスパ
ッタのうち、遮蔽板17のレーザ光透過孔18を介して
上方の空間部Aに飛散した成分は、レーザ光Lの出力経
路に沿って上方に向かう途中で、複数のノズル19から
噴射される高圧の乾燥空気により側方に吹き飛ばされる
ようになり、したがって、集光レンズ13の下面部に到
達することが防止されて集光レンズ13がスパッタによ
り損傷を受けるのが防止されるようになる。
【0018】このような効果としては、例えば、直径2
インチで焦点距離が7.5インチの集光レンズ13を用
い、被加工物Pとしてアルミニウムを溶接するレーザ加
工を行った場合に、従来のものに比べて、集光レンズ1
3を含めた光学部品へのスパッタの付着を大幅に低減す
ることができ、それら光学部品の寿命に換算すると、1
/100以下になることが確認できた。
【0019】このような本実施例によれば、集光レンズ
13により集光されたレーザ光Lを空間部Aを存して設
けた遮蔽板17のレーザ光透過孔18を介して被加工物
Pに照射すると共に、その空間部Aに複数のノズル19
を設けてレーザ光Lに向けてほぼ直交する方向に高圧の
乾燥空気を噴射するようにしたので、レーザ加工により
被加工物Pから発生するスパッタが集光レンズ13など
の光学部品に損傷を与えるのを極力防止でき、それらの
長寿命化を図ることができるようになる。
【0020】また、本実施例によれば、遮蔽板17に熱
伝導性が高い銅板を用いているので、スパッタの付着を
低減でき、累積的に付着するスパッタの量を低減するこ
とができる。
【0021】さらに、本実施例によれば、集光レンズ1
3と遮蔽板17との間の空間部Aに複数のノズル19を
設けて集光レンズ13側に向かうスパッタを吹き飛ばす
ようにしたので、集光レンズ13などの光学部品に到達
するスパッタの量をさらに低減することができる。
【0022】尚、上記実施例においては、本発明を集光
レンズ13を用いたレーザ集光装置に適用した場合につ
いて説明したが、光学集光手段として凹面鏡等の鏡を用
いて構成したものに適用できることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ集
光装置によれば、以下のような効果を得ることができ
る。すなわち、請求項1記載のレーザ集光装置によれ
ば、光学集光手段により集光されたレーザ光を空間部を
存して設けた遮蔽板のレーザ光透過孔を介して照射する
と共に、その空間部に複数のノズルを設けてレーザ光に
向けてほぼ直交する方向に高圧ガスを噴射するようにし
たので、レーザ加工により被加工物から発生するスパッ
タが光学集光手段に損傷を与えるのを極力防止でき、そ
れらの長寿命化を図ることができるようになるという優
れた効果を奏する。
【0024】請求項2記載のレーザ集光装置によれば、
遮蔽板に銅板等の熱伝導性が高い材料を用いているの
で、遮蔽板へのスパッタの付着を低減でき、累積的に付
着するスパッタの量を極力低減することができるという
優れた効果を奏する。
【0025】請求項3記載のレーザ集光装置によれば、
光学集光手段と遮蔽板との間の空間部に複数のノズルを
設けて光学集光手段側に向かうスパッタを吹き飛ばすよ
うにしたので、光学集光手段などの光学部品に到達する
スパッタの量をさらに低減して長寿命化を図ることがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略的な全体構成の縦
断側面図
【図2】遮蔽板の平面図
【図3】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
11はレーザヘッド、13は集光レンズ(光学集光手
段)、14はレンズホルダ、15,16は支柱、17は
遮蔽板、18はレーザ光透過孔、19はノズル、Lはレ
ーザ光、Pは被加工物、Sは加工点(集光点)である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ加工を行うためのレーザ光を光学
    集光手段により集光して照射させるようにしたレーザ集
    光装置において、 レーザ光透過孔を有し、前記光学集光手段により集光さ
    れる前記レーザ光の集光点近傍に位置されるように、前
    記光学集光手段から空間部を存して支柱により保持され
    る遮蔽板と、 前記空間部に向けて高圧ガスを噴射可能なノズルとを具
    備したことを特徴とするレーザ集光装置。
  2. 【請求項2】 遮蔽板は、銅板等の高熱伝導性を有する
    材料で構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    レーザ集光装置。
  3. 【請求項3】 ノズルは、空間部のレーザ光の出力方向
    に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1
    または2記載のレーザ集光装置。
JP5125796A 1993-05-27 1993-05-27 レーザ集光装置 Pending JPH06335791A (ja)

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JP5125796A JPH06335791A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 レーザ集光装置

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JP5125796A JPH06335791A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 レーザ集光装置

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ID=14919103

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036665A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Hitachi Zosen Corp レーザ加工装置
JP2008264839A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Sumitomo Metal Ind Ltd レーザ溶接装置、レーザ溶接方法及び金属板材の製造方法
JP2009128011A (ja) * 2007-11-19 2009-06-11 Central Res Inst Of Electric Power Ind 光学式計測プローブの冷却構造
JP2012000630A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd レーザ溶接装置
CN108817663A (zh) * 2018-07-10 2018-11-16 大族激光科技产业集团股份有限公司 一种主梁激光自动焊接设备

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