JPH06336089A - 熱転写記録用受像紙 - Google Patents
熱転写記録用受像紙Info
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- JPH06336089A JPH06336089A JP5126820A JP12682093A JPH06336089A JP H06336089 A JPH06336089 A JP H06336089A JP 5126820 A JP5126820 A JP 5126820A JP 12682093 A JP12682093 A JP 12682093A JP H06336089 A JPH06336089 A JP H06336089A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】熱転写記録方式を利用した複写機、プリンタ、
ファクシミリ等で使用され、特に流通管理用途に適した
熱転写記録用受像紙に関するもので、バーコード等の精
密記録高画質および種々の苛酷な条件下に対する紙力強
度を備えた、流通管理用途に適した熱転写記録用受像紙
を提供する。 【構成】支持体上に水性塗被液を塗被または含浸して受
像層を設けた熱転写記録用受像紙において、支持体とし
てクレープ紙またはクルパック紙を用いる。 【効果】熱転写記録用ラベル、タグのいずれに仕上げて
も、流通管理用途に適した優れた熱転写記録用受像紙で
あった。
ファクシミリ等で使用され、特に流通管理用途に適した
熱転写記録用受像紙に関するもので、バーコード等の精
密記録高画質および種々の苛酷な条件下に対する紙力強
度を備えた、流通管理用途に適した熱転写記録用受像紙
を提供する。 【構成】支持体上に水性塗被液を塗被または含浸して受
像層を設けた熱転写記録用受像紙において、支持体とし
てクレープ紙またはクルパック紙を用いる。 【効果】熱転写記録用ラベル、タグのいずれに仕上げて
も、流通管理用途に適した優れた熱転写記録用受像紙で
あった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写記録方式を利用し
た複写機、プリンタ、ファクシミリ等で使用され、特に
流通管理用途に適した熱転写記録用受像紙に関するもの
である。
た複写機、プリンタ、ファクシミリ等で使用され、特に
流通管理用途に適した熱転写記録用受像紙に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、OA化の進展に伴い、熱転写記録
方式の各種記録方式を利用した複写機やプリンタ等が広
く使用されている。これらは、それぞれの用途に応じ、
例えばCAD/CAM等にも用いられている。この画像
形成には有色の色材が用いられ、通常は色材を溶融、蒸
発、昇華して記録媒体、例えば紙やフィルムシート等の
上に転移させて粘着、吸着、染着作用により記録画像を
得るものである。
方式の各種記録方式を利用した複写機やプリンタ等が広
く使用されている。これらは、それぞれの用途に応じ、
例えばCAD/CAM等にも用いられている。この画像
形成には有色の色材が用いられ、通常は色材を溶融、蒸
発、昇華して記録媒体、例えば紙やフィルムシート等の
上に転移させて粘着、吸着、染着作用により記録画像を
得るものである。
【0003】この種の記録方式の中で、色材で構成され
た熱溶融性インク層を有するインクリボンをサーマルヘ
ッドの発熱により溶融させて、色材を記録用受像紙に転
移させて粘着、吸着、染着作用により記録像を得る熱溶
融型の熱転写記録方式が最近注目されている。この方式
を用いる記録媒体として普通紙を利用できることが特徴
とされている。
た熱溶融性インク層を有するインクリボンをサーマルヘ
ッドの発熱により溶融させて、色材を記録用受像紙に転
移させて粘着、吸着、染着作用により記録像を得る熱溶
融型の熱転写記録方式が最近注目されている。この方式
を用いる記録媒体として普通紙を利用できることが特徴
とされている。
【0004】最近、新用途として開拓された利用分野の
ひとつとして、例えばPOS(point of sales) システ
ム用の熱転写記録ラベルあるいは熱転写記録タグが挙げ
られる。従来の食品用ラベル用途や衣料タグ用途では、
長期間苛酷な条件下で使用されることは比較的稀であっ
た。しかし、配送用ラベルや航空バゲッジタグなど、流
通管理用途で使用される機会が増加し、この場合はバー
コード等の精密記録が必要で高画質であること、および
記録体が苛酷な条件に曝されることがあり、熱転写記録
用受像紙の紙力強度の改良が要望されている。
ひとつとして、例えばPOS(point of sales) システ
ム用の熱転写記録ラベルあるいは熱転写記録タグが挙げ
られる。従来の食品用ラベル用途や衣料タグ用途では、
長期間苛酷な条件下で使用されることは比較的稀であっ
た。しかし、配送用ラベルや航空バゲッジタグなど、流
通管理用途で使用される機会が増加し、この場合はバー
コード等の精密記録が必要で高画質であること、および
記録体が苛酷な条件に曝されることがあり、熱転写記録
用受像紙の紙力強度の改良が要望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高画
質が得られる、と同時に、種々の苛酷な条件下に対する
紙力強度を備えた、流通管理用途に適した熱転写記録用
受像紙を提供することにある。
質が得られる、と同時に、種々の苛酷な条件下に対する
紙力強度を備えた、流通管理用途に適した熱転写記録用
受像紙を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上に水
性塗被液を塗被または含浸して受像層を設けた熱転写記
録用受像紙において、支持体としてクレープ紙またはク
ルパック紙を用いたことを特徴とする熱転写記録用受像
紙である。
性塗被液を塗被または含浸して受像層を設けた熱転写記
録用受像紙において、支持体としてクレープ紙またはク
ルパック紙を用いたことを特徴とする熱転写記録用受像
紙である。
【0007】そして、支持体が坪量40〜200g/m
2 、縦方向の引張強度(JIS P8113)が4kgf/15m
m以上、縦方向の伸び率(JIS P8132 )が6%以上、横
方向の引裂強度(JIS P8116 )が70gf以上、白色度
(JIS P8123 )が70%以上であることが好ましい。
2 、縦方向の引張強度(JIS P8113)が4kgf/15m
m以上、縦方向の伸び率(JIS P8132 )が6%以上、横
方向の引裂強度(JIS P8116 )が70gf以上、白色度
(JIS P8123 )が70%以上であることが好ましい。
【0008】また、支持体の坪量が40〜90g/m2
であり、支持体裏面に粘着加工を施した熱転写記録用受
像紙とすることが好ましいひとつの実施態様である。
であり、支持体裏面に粘着加工を施した熱転写記録用受
像紙とすることが好ましいひとつの実施態様である。
【0009】さらに、水性塗被液が、顔料及び接着剤を
主成分とする塗被組成物であることが好ましく、支持体
と熱転写記録用受像層の間に吸油量(JIS K5101)が80
〜300cc/100gの吸油性顔料を含有する中間層
を設けると良い。
主成分とする塗被組成物であることが好ましく、支持体
と熱転写記録用受像層の間に吸油量(JIS K5101)が80
〜300cc/100gの吸油性顔料を含有する中間層
を設けると良い。
【0010】
【作用】本発明で支持体として用いられるクレープ紙と
は、各種パルプを原料として抄紙し、抄紙機でクレープ
仕上げするか、あるいは抄紙した原紙を加工機でクレー
プ加工したものである。一般にクレープ紙は抄紙機や加
工機のプレスロールまたはシリンダードライヤーやヤン
キードライヤーからドクターで紙を剥離してちりめん状
のしわを付ける方法で製造される。このドクター装置や
クレープを行う位置などは各種の装置や方法があり、例
えばデュオストレス法と呼ばれる抄紙機のプレスパート
でドクターによってクレープを施し、さらにドライヤー
中間部で溝付ロールを通すことによって紙の縦横方向に
伸びを与えるクルパック法に対抗するものもある。
は、各種パルプを原料として抄紙し、抄紙機でクレープ
仕上げするか、あるいは抄紙した原紙を加工機でクレー
プ加工したものである。一般にクレープ紙は抄紙機や加
工機のプレスロールまたはシリンダードライヤーやヤン
キードライヤーからドクターで紙を剥離してちりめん状
のしわを付ける方法で製造される。このドクター装置や
クレープを行う位置などは各種の装置や方法があり、例
えばデュオストレス法と呼ばれる抄紙機のプレスパート
でドクターによってクレープを施し、さらにドライヤー
中間部で溝付ロールを通すことによって紙の縦横方向に
伸びを与えるクルパック法に対抗するものもある。
【0011】また、本発明で支持体として用いられるク
ルパック紙とは、抄紙機のドライヤーの一部にニップロ
ールを介してエンドレスの厚いゴムベルトを圧着回転さ
せる装置を取り付け、ドライヤーとベルトの間に湿紙を
通し、予め伸張させておいたベルトの収縮を利用して紙
を収縮させる方法で製造される。この方法は抄紙機とは
別の加工機にも使用される。
ルパック紙とは、抄紙機のドライヤーの一部にニップロ
ールを介してエンドレスの厚いゴムベルトを圧着回転さ
せる装置を取り付け、ドライヤーとベルトの間に湿紙を
通し、予め伸張させておいたベルトの収縮を利用して紙
を収縮させる方法で製造される。この方法は抄紙機とは
別の加工機にも使用される。
【0012】そして、加工機を使用したクレープ紙また
はクルパック紙は、各種の紙と合成樹脂をラミネートし
たものや、合成樹脂を介して紙と紙を貼り合わせたもの
を加工したものも使用できる。
はクルパック紙は、各種の紙と合成樹脂をラミネートし
たものや、合成樹脂を介して紙と紙を貼り合わせたもの
を加工したものも使用できる。
【0013】ここで、JIS P0001 の番号6089に伸長紙と
して用語を規定しクルパック紙、クラフト紙、デュオス
トレス紙などを意味するとしている。また、JIS P3412
クラフト伸長紙の規定がある。しかし、これらは重包装
用のクラフト紙袋に使用するものを主としているので、
一般のクレープ紙を含むものかどうか不明瞭である。本
発明では、デュオストレス紙はクレープ紙に属し、クル
パック紙は別に単独で存在するものとする。
して用語を規定しクルパック紙、クラフト紙、デュオス
トレス紙などを意味するとしている。また、JIS P3412
クラフト伸長紙の規定がある。しかし、これらは重包装
用のクラフト紙袋に使用するものを主としているので、
一般のクレープ紙を含むものかどうか不明瞭である。本
発明では、デュオストレス紙はクレープ紙に属し、クル
パック紙は別に単独で存在するものとする。
【0014】クレープ紙はティッシュペーパーやタオル
ペーパーなどの薄紙としても多数の種類があるが、本発
明に使用するクレープ紙は熱転写記録用塗料を塗工加工
するもので、その多くは主として包装用のクレープ紙と
して製造されている範囲のものである。クレープ紙また
はクルパック紙は、パルプの種類から未晒クラフトと晒
クラフトに分類され、また、抄紙仕上げの種類から両更
クラフト紙、片艶クラフト紙あるいは両更包装紙、片艶
包装紙に分類される。従って、品種別銘柄としては未晒
片艶クラフトクレープ紙、晒両更クラフトクルパック紙
のように明確に区別して商品名が呼ばれる。またクレー
プやクルパックの程度は、収縮率やしわ付け形状によっ
て区別している。
ペーパーなどの薄紙としても多数の種類があるが、本発
明に使用するクレープ紙は熱転写記録用塗料を塗工加工
するもので、その多くは主として包装用のクレープ紙と
して製造されている範囲のものである。クレープ紙また
はクルパック紙は、パルプの種類から未晒クラフトと晒
クラフトに分類され、また、抄紙仕上げの種類から両更
クラフト紙、片艶クラフト紙あるいは両更包装紙、片艶
包装紙に分類される。従って、品種別銘柄としては未晒
片艶クラフトクレープ紙、晒両更クラフトクルパック紙
のように明確に区別して商品名が呼ばれる。またクレー
プやクルパックの程度は、収縮率やしわ付け形状によっ
て区別している。
【0015】本発明に使用する支持体としてのクレープ
紙またはクルパック紙は層間強度の向上のためにメラミ
ン樹脂などの合成樹脂を抄き込み、また、湿潤強度を上
げるためにWS(Wet Strength )加工を施したもの
が、さらに好ましく使用できる。
紙またはクルパック紙は層間強度の向上のためにメラミ
ン樹脂などの合成樹脂を抄き込み、また、湿潤強度を上
げるためにWS(Wet Strength )加工を施したもの
が、さらに好ましく使用できる。
【0016】クルパック紙は表面が比較的平滑で縦方向
の伸びが大きくできるので、本発明の支持体としてより
好ましく使用できる。また、一般に包装用紙はその強度
を要求されることから、上記のようにクラフト紙と呼ば
れるが、これはクラフト法によって得られるパルプに限
定するものではなく、その他のパルプ化法によるものが
含まれているものも十分使用できる。さらに、針葉樹パ
ルプに限定するものではなく、本発明の塗工適性に対し
て広葉樹パルプを調節して使用することもできる。
の伸びが大きくできるので、本発明の支持体としてより
好ましく使用できる。また、一般に包装用紙はその強度
を要求されることから、上記のようにクラフト紙と呼ば
れるが、これはクラフト法によって得られるパルプに限
定するものではなく、その他のパルプ化法によるものが
含まれているものも十分使用できる。さらに、針葉樹パ
ルプに限定するものではなく、本発明の塗工適性に対し
て広葉樹パルプを調節して使用することもできる。
【0017】本発明の支持体の坪量については、40〜
200g/m2 の範囲のものを用いることが望ましい。
40g/m2 未満で、伸び率6%以上のクレープ紙また
はクルパック紙は、塗工紙として加工する工程で原紙が
切断しやすく塗工加工適性に問題がある。また、本発明
の用途に対して強度を十分に得ることが難しく、引張強
度4kgf/15mm以上とすることが困難である。ま
た、坪量が200g/m2 を超える場合は、クレープ加
工やクルパック加工の効果は顕著に表れない場合が多
く、特別に加工を施したとしても、用途目的にそれが必
要な場合以外は、その後の加工適性に問題があるため好
ましくない。
200g/m2 の範囲のものを用いることが望ましい。
40g/m2 未満で、伸び率6%以上のクレープ紙また
はクルパック紙は、塗工紙として加工する工程で原紙が
切断しやすく塗工加工適性に問題がある。また、本発明
の用途に対して強度を十分に得ることが難しく、引張強
度4kgf/15mm以上とすることが困難である。ま
た、坪量が200g/m2 を超える場合は、クレープ加
工やクルパック加工の効果は顕著に表れない場合が多
く、特別に加工を施したとしても、用途目的にそれが必
要な場合以外は、その後の加工適性に問題があるため好
ましくない。
【0018】特に、支持体裏面に粘着加工を施す場合に
は、坪量が90g/m2 を超えると、曲面接着性が低下
するおそれがあるため、支持体の坪量は40〜90g/
m2の範囲のものから選択することが好ましい。
は、坪量が90g/m2 を超えると、曲面接着性が低下
するおそれがあるため、支持体の坪量は40〜90g/
m2の範囲のものから選択することが好ましい。
【0019】また、支持体の紙力強度については、縦方
向の引張強度は4kgf/15mm以上が好ましく、よ
り好ましくは6kgf/15mm以上、縦方向の伸び率
については6%以上、横方向の引裂強度が70g以上あ
ることが、ラベル用途、タグ用途いずれについても好ま
しい。
向の引張強度は4kgf/15mm以上が好ましく、よ
り好ましくは6kgf/15mm以上、縦方向の伸び率
については6%以上、横方向の引裂強度が70g以上あ
ることが、ラベル用途、タグ用途いずれについても好ま
しい。
【0020】支持体の白色度(JIS P8123 )については
70%以上が好ましく、より好ましくは75%以上であ
る。70%未満の場合は得られる熱転写記録用受像紙の
白色度を低下させ、外観が悪いだけでなく、POS用途
の場合、バーコードの読み取り率にも悪影響を及ぼす傾
向がある。
70%以上が好ましく、より好ましくは75%以上であ
る。70%未満の場合は得られる熱転写記録用受像紙の
白色度を低下させ、外観が悪いだけでなく、POS用途
の場合、バーコードの読み取り率にも悪影響を及ぼす傾
向がある。
【0021】本発明が適応される熱転写記録方式として
は、とりわけ支持体上に水性塗被を塗被または含浸して
熱転写記録用受像層を形成させるところに一つの特徴を
有するものである。
は、とりわけ支持体上に水性塗被を塗被または含浸して
熱転写記録用受像層を形成させるところに一つの特徴を
有するものである。
【0022】水性塗被液中の塗被組成物として接着剤を
含むことが好ましいが、この場合の接着剤とは少なくと
も水溶性、水分散性の高分子のことを指すものであり、
特に限定されるものではない。例えば、酸化澱粉、酵素
変性澱粉、熱化学変性澱粉、エステル化澱粉等の澱粉類
やカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ゼラチン、カゼイン、大豆蛋白、天然ゴム等の
天然あるいは半合成高分子化合物;ポリビニルアルコー
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルピロリドン、ポリビニ
ルブチラール、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
(メタ)アクリルアミド、ポリ(メタ)アクリル酸エス
テル、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン等の合
成樹脂やスチレン・ブタジエン系、メチルメタクリレー
ト・ブタジエン系、アクリロニトリル・ブタジエン系、
クロロプレン系等の合成ゴム等の合成高分子化合物等の
接着剤が挙げられ、これらの中から熱転写記録用受像紙
の品質目標に応じて1種あるいは2種以上が適宜選択し
て使用される。
含むことが好ましいが、この場合の接着剤とは少なくと
も水溶性、水分散性の高分子のことを指すものであり、
特に限定されるものではない。例えば、酸化澱粉、酵素
変性澱粉、熱化学変性澱粉、エステル化澱粉等の澱粉類
やカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ゼラチン、カゼイン、大豆蛋白、天然ゴム等の
天然あるいは半合成高分子化合物;ポリビニルアルコー
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルピロリドン、ポリビニ
ルブチラール、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
(メタ)アクリルアミド、ポリ(メタ)アクリル酸エス
テル、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン等の合
成樹脂やスチレン・ブタジエン系、メチルメタクリレー
ト・ブタジエン系、アクリロニトリル・ブタジエン系、
クロロプレン系等の合成ゴム等の合成高分子化合物等の
接着剤が挙げられ、これらの中から熱転写記録用受像紙
の品質目標に応じて1種あるいは2種以上が適宜選択し
て使用される。
【0023】また、インクの受理性を高め、目的とする
高画質の記録ができる熱転写記録用受像紙を得るために
は、上記接着剤の他に、さらに顔料を含む水性塗被液を
塗被または含浸させて受像層を設けるのが好ましい。
高画質の記録ができる熱転写記録用受像紙を得るために
は、上記接着剤の他に、さらに顔料を含む水性塗被液を
塗被または含浸させて受像層を設けるのが好ましい。
【0024】この場合の顔料としては、一般塗被紙に用
いられる各種の顔料、例えばカオリン、デラミカオリ
ン、水酸化アルミニウム、サチンホワイト、軽質炭酸カ
ルシウム、重質炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸
バリウム、二酸化チタン、焼成カオリン、タルク、酸化
亜鉛、炭酸亜鉛、アルミナ、ケイソウ土、酸化マグネシ
ウム、炭酸マグネシウム、シリカ、ホワイトカーボン、
アルミノ珪酸マグネシウム、コロイダルシリカ、ベント
ナイト、ゼオライト、セリサイト等の鉱物質顔料やポリ
スチレン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹
脂、ベンゾグアナミン樹脂等の微粒子、および微小中空
粒子やその他の有機系顔料等が挙げられ、これらの中か
ら熱転写記録用受像紙の品質目標に応じて1種または2
種以上を適宜組み合わせて使用される。なお顔料の量
は、固形分対比で0〜95重量%、好ましくは10〜9
0重量%の範囲で配合されることが本発明の目的の効果
を得る上で好ましい。また、顔料を含有させる場合に
は、粉末白色度が75%以上、好ましくは80%以上の
ものを使用すると記録紙の白色度を向上させることがで
きるので望ましい。
いられる各種の顔料、例えばカオリン、デラミカオリ
ン、水酸化アルミニウム、サチンホワイト、軽質炭酸カ
ルシウム、重質炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸
バリウム、二酸化チタン、焼成カオリン、タルク、酸化
亜鉛、炭酸亜鉛、アルミナ、ケイソウ土、酸化マグネシ
ウム、炭酸マグネシウム、シリカ、ホワイトカーボン、
アルミノ珪酸マグネシウム、コロイダルシリカ、ベント
ナイト、ゼオライト、セリサイト等の鉱物質顔料やポリ
スチレン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹
脂、ベンゾグアナミン樹脂等の微粒子、および微小中空
粒子やその他の有機系顔料等が挙げられ、これらの中か
ら熱転写記録用受像紙の品質目標に応じて1種または2
種以上を適宜組み合わせて使用される。なお顔料の量
は、固形分対比で0〜95重量%、好ましくは10〜9
0重量%の範囲で配合されることが本発明の目的の効果
を得る上で好ましい。また、顔料を含有させる場合に
は、粉末白色度が75%以上、好ましくは80%以上の
ものを使用すると記録紙の白色度を向上させることがで
きるので望ましい。
【0025】水性塗被液中には、これらの他に各種助
剤、例えばアニオン性、カチオン性、ノニオン性または
両性の界面活性剤、PH調節剤、粘度調節剤、柔軟剤、
光沢付与剤、分散剤、流動変性剤、導電防止剤、ワック
ス類、安定化剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、架橋剤、
サイズ剤、蛍光増白剤、着色剤、消泡剤、耐水化剤、可
塑剤、滑剤、防腐剤、香料等が必要に応じて適宜使用す
ることも可能である。
剤、例えばアニオン性、カチオン性、ノニオン性または
両性の界面活性剤、PH調節剤、粘度調節剤、柔軟剤、
光沢付与剤、分散剤、流動変性剤、導電防止剤、ワック
ス類、安定化剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、架橋剤、
サイズ剤、蛍光増白剤、着色剤、消泡剤、耐水化剤、可
塑剤、滑剤、防腐剤、香料等が必要に応じて適宜使用す
ることも可能である。
【0026】このようにして調製された塗被液は、支持
体の片面または両面に塗被または含浸させるが、塗被量
または含浸量としては、本発明の目的とする効果を満足
させる限りにおいて不必要に多くする必要はなく、一般
的には乾燥重量で片面当たり0.5〜15g/m2 、好
ましくは1〜10g /m2 程度である。なお、基紙上に
水性塗被液を塗被または含浸して受像層を形成するに当
たり、水性塗被液の1度塗りの層にするか、あるいは2
層以上の層にして多層構造にするかは特に限定するもの
ではない。また、多層構造にする場合には、各々の層の
塗被液の組成が同一である必要はなく、要求される品質
レベルに応じて適宜調整されるものである。
体の片面または両面に塗被または含浸させるが、塗被量
または含浸量としては、本発明の目的とする効果を満足
させる限りにおいて不必要に多くする必要はなく、一般
的には乾燥重量で片面当たり0.5〜15g/m2 、好
ましくは1〜10g /m2 程度である。なお、基紙上に
水性塗被液を塗被または含浸して受像層を形成するに当
たり、水性塗被液の1度塗りの層にするか、あるいは2
層以上の層にして多層構造にするかは特に限定するもの
ではない。また、多層構造にする場合には、各々の層の
塗被液の組成が同一である必要はなく、要求される品質
レベルに応じて適宜調整されるものである。
【0027】なお、塗被または含浸する装置としては特
に限定されるものではなく、例えばブレードコータ、エ
アーナイフコータ、ロールコータ、リバースロールコー
タ、バーコータ、カーテンコータ、ダイスロットコー
タ、グラビアコータ、チャンプレックスコータ、ブラシ
コータ、ツーロールあるいはメータリングブレード式の
サイズプレスコータ、ビルブレードコータ、ショートド
ウェルコータ、ゲートロールコータ、スプレーやプレウ
ェット法、フロート法等の装置が適宜使用できる。もち
ろんこれらの装置はオンマシンでもオフマシンコータで
あってもよい。
に限定されるものではなく、例えばブレードコータ、エ
アーナイフコータ、ロールコータ、リバースロールコー
タ、バーコータ、カーテンコータ、ダイスロットコー
タ、グラビアコータ、チャンプレックスコータ、ブラシ
コータ、ツーロールあるいはメータリングブレード式の
サイズプレスコータ、ビルブレードコータ、ショートド
ウェルコータ、ゲートロールコータ、スプレーやプレウ
ェット法、フロート法等の装置が適宜使用できる。もち
ろんこれらの装置はオンマシンでもオフマシンコータで
あってもよい。
【0028】本発明の熱転写記録用受像紙では、支持体
にクレープ紙またはクルパック紙を用いるものである
が、これは先に述べたように、表面に微細なシワを有す
るものであり、高速記録の場合、このシワによって画質
が低下することがあるため、支持体と熱転写記録受像層
との間にJIS K5101 に基づいて測定される吸油量が80
〜300cc/100gである吸油性顔料を含有する中
間層を設けることが好ましい。この範囲の吸油性顔料を
含有する中間層を設けることにより、画質の低下をおさ
えるだけでなく、動的感度や白色度も向上するものであ
る。吸油量が80cc/100g未満の顔料では記録像
の画質低下を抑える効果が不十分であり、また吸油量が
300cc/100gを超える顔料では鮮明な記録画像
が得られず、記録体の表面強度が低下する傾向があるた
め好ましくない。
にクレープ紙またはクルパック紙を用いるものである
が、これは先に述べたように、表面に微細なシワを有す
るものであり、高速記録の場合、このシワによって画質
が低下することがあるため、支持体と熱転写記録受像層
との間にJIS K5101 に基づいて測定される吸油量が80
〜300cc/100gである吸油性顔料を含有する中
間層を設けることが好ましい。この範囲の吸油性顔料を
含有する中間層を設けることにより、画質の低下をおさ
えるだけでなく、動的感度や白色度も向上するものであ
る。吸油量が80cc/100g未満の顔料では記録像
の画質低下を抑える効果が不十分であり、また吸油量が
300cc/100gを超える顔料では鮮明な記録画像
が得られず、記録体の表面強度が低下する傾向があるた
め好ましくない。
【0029】吸油性顔料は、中間層全固形分の50重量
%〜98重量%程度、好ましくは75重量%〜95重量
%程度の範囲で含有させることが好ましい。このような
吸油性顔料の具体例としては、例えば焼成クレー、酸化
アルミニウム、酸化チタン、炭酸マグネシウム、珪藻
土、無定形シリカ、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウ
ム、珪酸カルシウム、アルミノ珪酸ソーダ、アルミノ珪
酸マグネシウム等で上記特定の吸油量を有するもの、あ
るいは一般の顔料を物理的、科学的に処理して上記特定
の吸油量を有するようにした無機や有機の顔料、有機の
中空粒子や発泡性ポリマー等も使用することができる
が、特に焼成クレーと無定形シリカは断熱性にすぐれて
いるため好ましく用いられる。
%〜98重量%程度、好ましくは75重量%〜95重量
%程度の範囲で含有させることが好ましい。このような
吸油性顔料の具体例としては、例えば焼成クレー、酸化
アルミニウム、酸化チタン、炭酸マグネシウム、珪藻
土、無定形シリカ、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウ
ム、珪酸カルシウム、アルミノ珪酸ソーダ、アルミノ珪
酸マグネシウム等で上記特定の吸油量を有するもの、あ
るいは一般の顔料を物理的、科学的に処理して上記特定
の吸油量を有するようにした無機や有機の顔料、有機の
中空粒子や発泡性ポリマー等も使用することができる
が、特に焼成クレーと無定形シリカは断熱性にすぐれて
いるため好ましく用いられる。
【0030】中間層は、上記のような吸油性顔料と接着
剤を主成分とし、各種の助剤を適宜配合した塗液を塗布
乾燥する方法で形成されるが、この接着剤としては、例
えばデンプン類、セルロース類、タンパク質類、アラビ
アゴム、ポリビニルアルコール、スチレン−無水マレイ
ン酸共重合体塩、酢ビ−無水マレイン酸共重合体塩、ポ
リアクリル酸塩等の水溶性高分子、スチレン−ブタジエ
ン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体等
の各種エマルジョン等が適宜選択して用いられる。
剤を主成分とし、各種の助剤を適宜配合した塗液を塗布
乾燥する方法で形成されるが、この接着剤としては、例
えばデンプン類、セルロース類、タンパク質類、アラビ
アゴム、ポリビニルアルコール、スチレン−無水マレイ
ン酸共重合体塩、酢ビ−無水マレイン酸共重合体塩、ポ
リアクリル酸塩等の水溶性高分子、スチレン−ブタジエ
ン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体等
の各種エマルジョン等が適宜選択して用いられる。
【0031】なお、中間層は2層以上の多層構造として
もよく、塗布量は2〜20g/m2程度、好ましくは3
〜15g/m2 程度の範囲で調整される。中間層の形成
方法については特に限定されず、例えばエアーナイフコ
ーティング、バリバーブレードコーティング、ピュアー
ブレードコーティング、ロッドブレードコーティング、
ショートドウェルコーティング、カーテンコーティン
グ、ダイコーティング等の適当な塗布方法により中間層
用塗液を支持体上に塗布乾燥する方法等で形成される。
なかでも、ピュアーブレードコーティング、ロッドブレ
ードコーティングは、記録体の画質を改善する効果が優
れており好ましく用いられる。
もよく、塗布量は2〜20g/m2程度、好ましくは3
〜15g/m2 程度の範囲で調整される。中間層の形成
方法については特に限定されず、例えばエアーナイフコ
ーティング、バリバーブレードコーティング、ピュアー
ブレードコーティング、ロッドブレードコーティング、
ショートドウェルコーティング、カーテンコーティン
グ、ダイコーティング等の適当な塗布方法により中間層
用塗液を支持体上に塗布乾燥する方法等で形成される。
なかでも、ピュアーブレードコーティング、ロッドブレ
ードコーティングは、記録体の画質を改善する効果が優
れており好ましく用いられる。
【0032】さらに、各層塗抹後にスーパーカレンダー
掛け等の平滑化処理を施したり、あるいは記録体裏面全
面あるいは部分的に粘着剤処理を施して粘着ラベルに加
工したり、また、タグ用途においても裏面を部分的に粘
着加工を施すことは可能であり、磁気記録層や印刷用塗
被層さらには感熱記録層を設けるなど、熱転写記録用製
造分野における各種の公知技術が必要に応じて付加し得
るものである。
掛け等の平滑化処理を施したり、あるいは記録体裏面全
面あるいは部分的に粘着剤処理を施して粘着ラベルに加
工したり、また、タグ用途においても裏面を部分的に粘
着加工を施すことは可能であり、磁気記録層や印刷用塗
被層さらには感熱記録層を設けるなど、熱転写記録用製
造分野における各種の公知技術が必要に応じて付加し得
るものである。
【0033】なお、熱転写記録用受像紙を平滑化処理す
る際は、特に無理をすることなく通常のスーパーカレン
ダ、グロスカレンダ、ソフトカレンダ等の平滑化処理装
置で行われる。特に50℃以上、好ましくは80℃以上に加
熱された金属ロールと、加熱または非加熱の弾性ロール
で構成された加圧ニップ間に通紙して平滑化処理すれ
ば、さらに望ましい結果が得られる。オンマシンやオフ
マシンで適宜用いられ、加圧装置の形態、加圧ニップの
数等も通常の平滑化処理装置に準じて適宜調節される。
る際は、特に無理をすることなく通常のスーパーカレン
ダ、グロスカレンダ、ソフトカレンダ等の平滑化処理装
置で行われる。特に50℃以上、好ましくは80℃以上に加
熱された金属ロールと、加熱または非加熱の弾性ロール
で構成された加圧ニップ間に通紙して平滑化処理すれ
ば、さらに望ましい結果が得られる。オンマシンやオフ
マシンで適宜用いられ、加圧装置の形態、加圧ニップの
数等も通常の平滑化処理装置に準じて適宜調節される。
【0034】平滑化処理を施すことは記録像の発色感度
や画質を高めるだけでなく、光沢度を高める上で好まし
く、平滑化処理後のベック(Bekk)平滑度(JIS P 8119 に
準拠)が300秒以上、好ましくは500秒以上となる
ように処理するのが望ましい。その際に使用する弾性ロ
ールとしてはASTM D-2240 で規定されるショアーD硬度
が60〜90°好ましくは70〜90°である弾性ロー
ルを使用することが好ましい。また、処理時のニップ線
圧は、使用する弾性ロールの硬度や目的とする平滑度に
応じて適宜選択すべきものであるが、30〜300kg/c
m の範囲で調節するのが望ましい。
や画質を高めるだけでなく、光沢度を高める上で好まし
く、平滑化処理後のベック(Bekk)平滑度(JIS P 8119 に
準拠)が300秒以上、好ましくは500秒以上となる
ように処理するのが望ましい。その際に使用する弾性ロ
ールとしてはASTM D-2240 で規定されるショアーD硬度
が60〜90°好ましくは70〜90°である弾性ロー
ルを使用することが好ましい。また、処理時のニップ線
圧は、使用する弾性ロールの硬度や目的とする平滑度に
応じて適宜選択すべきものであるが、30〜300kg/c
m の範囲で調節するのが望ましい。
【0035】なお、弾性ロールの弾性層を構成する材質
としては、例えば天然ゴム、スチレンゴム、ニトリルゴ
ム、クロロプレンゴム、クロロスルホン化エチレンゴ
ム、ブチルゴム、多硫化ゴム、シリコンゴム、フッ素ゴ
ム、ウレタンゴム等のゴム類、各種プラスチック樹脂、
コットン、ペーパー、ウール、テトロン、ナイロンある
いはこれらの混合物が挙げられ、一方、金属ロールとし
ては、チルドロール、合金チルドロール、鋼鉄製ロー
ル、さらには表面を硬質クロムメッキした金属ロール等
が使用される。
としては、例えば天然ゴム、スチレンゴム、ニトリルゴ
ム、クロロプレンゴム、クロロスルホン化エチレンゴ
ム、ブチルゴム、多硫化ゴム、シリコンゴム、フッ素ゴ
ム、ウレタンゴム等のゴム類、各種プラスチック樹脂、
コットン、ペーパー、ウール、テトロン、ナイロンある
いはこれらの混合物が挙げられ、一方、金属ロールとし
ては、チルドロール、合金チルドロール、鋼鉄製ロー
ル、さらには表面を硬質クロムメッキした金属ロール等
が使用される。
【0036】上記のようにして調製される熱転写記録用
受像紙は、通常の乾燥工程や表面処理工程等で平滑化処
理がなされ、水分が3〜10重量%、好ましくは4〜8
重量%程度の用紙に仕上げられる。
受像紙は、通常の乾燥工程や表面処理工程等で平滑化処
理がなされ、水分が3〜10重量%、好ましくは4〜8
重量%程度の用紙に仕上げられる。
【0037】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の「部」および「%」は、特に断らない限りそ
れぞれ「重量部」、「重量%」を示す。
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の「部」および「%」は、特に断らない限りそ
れぞれ「重量部」、「重量%」を示す。
【0038】実施例1 塗被液の調製 紡錘状軽質炭酸カルシウム90部(固形分;以下同様)
と酸化チタン10部にポリアクリル酸ソーダ0.4部(
顔料に対する固形分比; 以下同様)を加え、コーレス分
散機を用いて水分散して顔料スラリーを調製した。この
顔料スラリーにポリビニルアルコール20部、スチレン
・ブタジエン系合成ゴム3部、蛍光増白剤1部を添加攪
拌し、さらに水を加えて、固形分濃度が50重量%の塗
被液を調製した。
と酸化チタン10部にポリアクリル酸ソーダ0.4部(
顔料に対する固形分比; 以下同様)を加え、コーレス分
散機を用いて水分散して顔料スラリーを調製した。この
顔料スラリーにポリビニルアルコール20部、スチレン
・ブタジエン系合成ゴム3部、蛍光増白剤1部を添加攪
拌し、さらに水を加えて、固形分濃度が50重量%の塗
被液を調製した。
【0039】受像層の形成 この塗被液を、60g/m2 のクルパック紙(紙質は表
1)の片面に塗布量が6g/m2 となるようにバーコー
タを用いて塗被し、温度が55℃の金属ロールと弾性ロー
ルで構成された加圧ニップ(ニップ数11、ニップ線圧
200Kg/cm)に通紙して米坪が66g/m2 の熱転写
記録用受像紙を得た。
1)の片面に塗布量が6g/m2 となるようにバーコー
タを用いて塗被し、温度が55℃の金属ロールと弾性ロー
ルで構成された加圧ニップ(ニップ数11、ニップ線圧
200Kg/cm)に通紙して米坪が66g/m2 の熱転写
記録用受像紙を得た。
【0040】熱転写記録用ラベルの形成 得られた熱転写記録用受像紙の裏面に対しシリコーン樹
脂を塗布した剥離紙のシリコーン樹脂面にアクリルエマ
ルジョン接着剤を予め20g/m2 塗布したものを、そ
の接着剤層を介して貼り合わせ、熱転写記録用ラベルを
得た。
脂を塗布した剥離紙のシリコーン樹脂面にアクリルエマ
ルジョン接着剤を予め20g/m2 塗布したものを、そ
の接着剤層を介して貼り合わせ、熱転写記録用ラベルを
得た。
【0041】実施例2 実施例1の記録層の形成において支持体に60g/m2
のクルパック紙の代わりに50g/m2 のクルパック紙
(紙質は表1)を使用した以外は実施例1と同様にして
熱転写記録用ラベルを得た。
のクルパック紙の代わりに50g/m2 のクルパック紙
(紙質は表1)を使用した以外は実施例1と同様にして
熱転写記録用ラベルを得た。
【0042】実施例3 実施例1の記録層の形成において支持体に60g/m2
のクルパック紙の代わりに75g/m2 のクルパック紙
(紙質は表1)を使用した以外は実施例1と同様にして
熱転写記録用ラベルを得た。
のクルパック紙の代わりに75g/m2 のクルパック紙
(紙質は表1)を使用した以外は実施例1と同様にして
熱転写記録用ラベルを得た。
【0043】実施例4 A液調製 焼成クレー〔吸油量:110cc/100g〕100
部、ポリビニルアルコールの10%水溶液100部およ
び水200部からなる組成物を混合攪拌して中間層用塗
料を得た。
部、ポリビニルアルコールの10%水溶液100部およ
び水200部からなる組成物を混合攪拌して中間層用塗
料を得た。
【0044】熱転写記録用ラベルの形成 上記A液を実施例1で用いた60g/m2 のクルパック
紙上に乾燥後の塗布量が7g/m2 となるように塗布乾
燥して中間層とし、その上に受像層を実施例1と同様に
して形成した後、裏面に実施例1と同様の粘着剤加工を
施し熱転写記録用ラベルを得た。
紙上に乾燥後の塗布量が7g/m2 となるように塗布乾
燥して中間層とし、その上に受像層を実施例1と同様に
して形成した後、裏面に実施例1と同様の粘着剤加工を
施し熱転写記録用ラベルを得た。
【0045】比較例1 実施例1の記録層の形成において支持体に60g/m2
のクルパック紙の代わりに60g/m2 の熱転写記録用
受像紙(普通紙、紙質は表1)を使用した以外は実施例
1と同様にして熱転写記録用ラベルを得た。
のクルパック紙の代わりに60g/m2 の熱転写記録用
受像紙(普通紙、紙質は表1)を使用した以外は実施例
1と同様にして熱転写記録用ラベルを得た。
【0046】比較例2 実施例1の記録層の形成において支持体に60g/m2
のクルパック紙の代わりに60g/m2 のクラフト紙
(紙質は表1)を使用した以外は実施例1と同様にして
熱転写記録用ラベルを得た。
のクルパック紙の代わりに60g/m2 のクラフト紙
(紙質は表1)を使用した以外は実施例1と同様にして
熱転写記録用ラベルを得た。
【0047】得られた6種類の熱転写記録用ラベルにつ
いて以下の評価試験を行い、その結果を表1、表2に示
した。 〔評価〕 〔支持体の縦方向の引張強度〕 支持体の縦方向の引張強度をJIS P8113 法に基づいて測
定した。 〔支持体の縦方向の伸び率〕 支持体の縦方向の伸び率をJIS P8132 法に基づいて測定
した。 〔支持体の横方向の引裂強度〕 支持体の横方向の引裂強度をJIS P8116 法に基づいて測
定した。 〔支持体の白色度〕 支持体の白色度をJIS P8123 法に基づいて測定した。 〔画像濃度の測定〕 熱転写方式のカラープリンタ(CHC−443型/ 神綱
電機社製)を用いてレインボー、格子、網点記録を有す
るテストパターンを記録し、得られた記録画像の黒色ベ
タ部の濃度をマクベス濃度計〔RD−100R型、マク
ベス社製〕にて測定した。 〔白色度〕 得られた熱転写記録用受像紙の白色度をJIS P8123 法に
基づいて測定した。 〔貼り付け適性〕 バーコードプリンター〔KS−8104 HS2/KS
S社製〕を用いて各熱転写記録用受像ラベル上にバーコ
ードを記録し、その後様々な曲面を有するものに貼り付
けて、バーコード読み取り率を評価した。 貼り付け適性の評価 ○: 曲率の大きな曲面でもしわが入らずきれいに貼れ
る。 △: 曲率の大きな曲面ではきれいに貼れない。 ×: 曲率の小さな曲面でもきれいに貼れない。
いて以下の評価試験を行い、その結果を表1、表2に示
した。 〔評価〕 〔支持体の縦方向の引張強度〕 支持体の縦方向の引張強度をJIS P8113 法に基づいて測
定した。 〔支持体の縦方向の伸び率〕 支持体の縦方向の伸び率をJIS P8132 法に基づいて測定
した。 〔支持体の横方向の引裂強度〕 支持体の横方向の引裂強度をJIS P8116 法に基づいて測
定した。 〔支持体の白色度〕 支持体の白色度をJIS P8123 法に基づいて測定した。 〔画像濃度の測定〕 熱転写方式のカラープリンタ(CHC−443型/ 神綱
電機社製)を用いてレインボー、格子、網点記録を有す
るテストパターンを記録し、得られた記録画像の黒色ベ
タ部の濃度をマクベス濃度計〔RD−100R型、マク
ベス社製〕にて測定した。 〔白色度〕 得られた熱転写記録用受像紙の白色度をJIS P8123 法に
基づいて測定した。 〔貼り付け適性〕 バーコードプリンター〔KS−8104 HS2/KS
S社製〕を用いて各熱転写記録用受像ラベル上にバーコ
ードを記録し、その後様々な曲面を有するものに貼り付
けて、バーコード読み取り率を評価した。 貼り付け適性の評価 ○: 曲率の大きな曲面でもしわが入らずきれいに貼れ
る。 △: 曲率の大きな曲面ではきれいに貼れない。 ×: 曲率の小さな曲面でもきれいに貼れない。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】実施例5 実施例1において支持体に60g/m2 のクルパック紙
の代わりに100g/m2 のクルパック紙(紙質は表
3)を用いた以外は実施例1と同様にして熱転写記録用
タグを得た。
の代わりに100g/m2 のクルパック紙(紙質は表
3)を用いた以外は実施例1と同様にして熱転写記録用
タグを得た。
【0051】実施例6 実施例4において支持体に60g/m2 のクルパック紙
の代わりに100g/m2 のクルパック紙(紙質は表
3)を用いた以外は実施例4と同様にして熱転写記録用
タグを得た。
の代わりに100g/m2 のクルパック紙(紙質は表
3)を用いた以外は実施例4と同様にして熱転写記録用
タグを得た。
【0052】比較例3 実施例1において支持体に60g/m2 のクルパック紙
の代わりに100g/m2 の熱転写記録用受像紙(普通
紙、紙質は表3)を用いた以外は実施例1と同様にして
熱転写記録用タグを得た。
の代わりに100g/m2 の熱転写記録用受像紙(普通
紙、紙質は表3)を用いた以外は実施例1と同様にして
熱転写記録用タグを得た。
【0053】比較例4 実施例1において支持体に60g/m2 のクルパック紙
の代わりに100g/m2 のクラフト紙(紙質は表3)
を用いた以外は実施例1と同様にして熱転写記録用タグ
を得た。
の代わりに100g/m2 のクラフト紙(紙質は表3)
を用いた以外は実施例1と同様にして熱転写記録用タグ
を得た。
【0054】得られた4種類の熱転写記録用タグについ
て以下の評価試験を行い、その結果を表3、表4に示し
た。 〔評価〕 〜は前記のとおり、はタグでは適用しない。 〔荷物用タグ適性〕 得られた各熱転写記録用タグを支持体の流れ方向が25
0mm、巾方向が51mmとなるように裁断し、一端の
裏面51mm×50mmの部分に実施例1と同様の粘着
化工を施し、この部分の裏面を他の一端の表面に貼り付
けてループ状にし、そのループに2kgのおもりをペン
ダント状に付けた直径1mmのステンレス製針金を通し
てループ状にして、おもりが持ち上がるかを調べた。 荷物用タグ適性の評価 ○:2kgのおもりが持ち上がった。 ×:2kgのおもりが持ち上がらずタグが切断してしま
った。
て以下の評価試験を行い、その結果を表3、表4に示し
た。 〔評価〕 〜は前記のとおり、はタグでは適用しない。 〔荷物用タグ適性〕 得られた各熱転写記録用タグを支持体の流れ方向が25
0mm、巾方向が51mmとなるように裁断し、一端の
裏面51mm×50mmの部分に実施例1と同様の粘着
化工を施し、この部分の裏面を他の一端の表面に貼り付
けてループ状にし、そのループに2kgのおもりをペン
ダント状に付けた直径1mmのステンレス製針金を通し
てループ状にして、おもりが持ち上がるかを調べた。 荷物用タグ適性の評価 ○:2kgのおもりが持ち上がった。 ×:2kgのおもりが持ち上がらずタグが切断してしま
った。
【0055】
【表3】
【0056】
【表4】
【0057】
【発明の効果】表1〜表4から明らかなように本発明の
熱転写記録用受像紙は、熱転写記録用ラベル、熱転写記
録用タグのいずれに仕上げても、流通管理用途に適した
優れた熱転写記録用受像紙であった。
熱転写記録用受像紙は、熱転写記録用ラベル、熱転写記
録用タグのいずれに仕上げても、流通管理用途に適した
優れた熱転写記録用受像紙であった。
Claims (5)
- 【請求項1】支持体上に水性塗被液を塗被または含浸し
て受像層を設けた熱転写記録用受像紙において、支持体
としてクレープ紙またはクルパック紙を用いたことを特
徴とする熱転写記録用受像紙。 - 【請求項2】支持体が坪量40〜200g/m2 、縦方
向の引張強度(JIS P8113 )が4kgf/15mm以
上、縦方向の伸び率(JIS P8132 )が6%以上、横方向
の引裂強度(JIS P8116 )が70gf以上、白色度(JI
S P8123 )が70%以上である請求項1記載の熱転写記
録用受像紙。 - 【請求項3】支持体の坪量が40〜90g/m2 であ
り、支持体裏面に粘着加工を施した請求項1記載の熱転
写記録用受像紙。 - 【請求項4】水性塗被液が、顔料および接着剤を主成分
とする塗被組成物である請求項1記載の熱転写記録用受
像紙。 - 【請求項5】支持体と熱転写記録用受像層の間に吸油量
(JIS K5101) が80〜300cc/100gの吸油性顔
料を含有する中間層を設けた請求項1記載の熱転写記録
用受像紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126820A JPH06336089A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 熱転写記録用受像紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126820A JPH06336089A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 熱転写記録用受像紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06336089A true JPH06336089A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14944760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5126820A Pending JPH06336089A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 熱転写記録用受像紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06336089A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024135758A1 (ja) * | 2022-12-22 | 2024-06-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 紫外線レーザー印刷用クルパック紙および加工品 |
| JP7556496B1 (ja) * | 2022-12-22 | 2024-09-26 | 王子ホールディングス株式会社 | 紫外線レーザー印刷用クルパック紙および加工品 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP5126820A patent/JPH06336089A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024135758A1 (ja) * | 2022-12-22 | 2024-06-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 紫外線レーザー印刷用クルパック紙および加工品 |
| JP7556495B1 (ja) * | 2022-12-22 | 2024-09-26 | 王子ホールディングス株式会社 | 紫外線レーザー印刷用クルパック紙および加工品 |
| JP7556496B1 (ja) * | 2022-12-22 | 2024-09-26 | 王子ホールディングス株式会社 | 紫外線レーザー印刷用クルパック紙および加工品 |
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