JPH0633620A - プール水の循環・浄化装置 - Google Patents
プール水の循環・浄化装置Info
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- JPH0633620A JPH0633620A JP4207105A JP20710592A JPH0633620A JP H0633620 A JPH0633620 A JP H0633620A JP 4207105 A JP4207105 A JP 4207105A JP 20710592 A JP20710592 A JP 20710592A JP H0633620 A JPH0633620 A JP H0633620A
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- 230000009182 swimming Effects 0.000 title 1
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異物の吸込効率を向上させ、工事費を低減し
て経済的な有利性を確保するとともに、メンテナンスを
容易にする。 【構成】 プ−ル1の側壁2Cにおける底面3の近傍位
置に同じ高さレベルで複数の吐出口4,4……を開口
し、対向する側壁2Dにおいて吐出口4,4……と同じ
高さレベルに複数の吸込口5,5……を開口するととも
に、吸込口5,5……と吐出口4,4……をプ−ル水の
循環・浄化系6によって互いに接続してある。
て経済的な有利性を確保するとともに、メンテナンスを
容易にする。 【構成】 プ−ル1の側壁2Cにおける底面3の近傍位
置に同じ高さレベルで複数の吐出口4,4……を開口
し、対向する側壁2Dにおいて吐出口4,4……と同じ
高さレベルに複数の吸込口5,5……を開口するととも
に、吸込口5,5……と吐出口4,4……をプ−ル水の
循環・浄化系6によって互いに接続してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プ−ル水の循環・浄化
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプ−ル水の循環・浄化装置とし
て、図3および図4に示すものが知られている。この装
置は、プ−ル1の4つの立壁2A,2B,2C,2Dに
おける比較的水深の浅い位置、つまり底面3から600mm
程度の位置に同レベルで所定の間隔を有して複数の吐出
口4,4……を開口し、底面3の中央部に吸込口5を開
口するとともに、ヘアキャッチャ−6A,循環ポンプ6
B,ろ過機6C,加温器(熱交換器)6D、吐出側配管
6Eおよび吸込側配管6Fによってプ−ル水の循環・浄
化系6を構成し、その吐出側配管6Eを吐出口4,4…
…に接続し、吸込側配管6Fを吸込口5に接続した構造
になっている。
て、図3および図4に示すものが知られている。この装
置は、プ−ル1の4つの立壁2A,2B,2C,2Dに
おける比較的水深の浅い位置、つまり底面3から600mm
程度の位置に同レベルで所定の間隔を有して複数の吐出
口4,4……を開口し、底面3の中央部に吸込口5を開
口するとともに、ヘアキャッチャ−6A,循環ポンプ6
B,ろ過機6C,加温器(熱交換器)6D、吐出側配管
6Eおよび吸込側配管6Fによってプ−ル水の循環・浄
化系6を構成し、その吐出側配管6Eを吐出口4,4…
…に接続し、吸込側配管6Fを吸込口5に接続した構造
になっている。
【0003】この種のプ−ル水の循環・浄化装置によれ
ば、循環ポンプ6Bを運転することで、プ−ル水Wは循
環ポンプ6Bの吐出口→ろ過機6C→加温器6D→吐出
側配管6E→複数の吐出口4,4……→吸込口5→吸込
側配管6F→ヘアキャッチャ−6A→循環ポンプ6Bの
吸込口の経路で循環・浄化されることになる。しかし、
4つの立壁2A,2B,2C,2Dそれぞれの同レベル
に複数の吐出口4,4……を開口してあるため、吐出水
流に相互干渉を生じて流動が妨げらることになる。した
がって、吐出水および吐出水流に巻込んで流動させる必
要のある毛髪や糸くずなどの浮遊物(以下、異物とい
う)を吸込口5に指向させる機能が低下し異物の有効な
吸込を期待できない。また、吐出口4,4……の開口位
置が底面3から600mm 程度の比較的高い位置に設定され
ているため、吐出水流が遊泳者に干渉して流動を妨げら
れる確率が高く、このことからも異物の吸込効率を低下
させている。しかも吐出水の流動域は、遊泳者によって
プ−ル水が最も激しく不規則に強制撹拌される領域であ
るから、この強制撹拌作用によっても前記異物の有効な
吸込が妨げられる。さらに、図3において斜線で示す4
つのコ−ナ部は、立壁2A,2B,2C,2Dと吐出水
流によって囲まれた死水域になり水が澱む上、この死水
域に前記異物が偏在し易く吸込口5への流動を妨げて、
吸込効率を低下させている。そのために、プ−ルの不使
用時間帯(たとえば夜間)に底面3に沈殿した異物ある
いは薬剤処理によって固化沈殿させた微粒異物を、プ−
ルの使用前に水中ロボットもしくは水中掃除器などによ
って回収する煩雑な作業が必要になる。
ば、循環ポンプ6Bを運転することで、プ−ル水Wは循
環ポンプ6Bの吐出口→ろ過機6C→加温器6D→吐出
側配管6E→複数の吐出口4,4……→吸込口5→吸込
側配管6F→ヘアキャッチャ−6A→循環ポンプ6Bの
吸込口の経路で循環・浄化されることになる。しかし、
4つの立壁2A,2B,2C,2Dそれぞれの同レベル
に複数の吐出口4,4……を開口してあるため、吐出水
流に相互干渉を生じて流動が妨げらることになる。した
がって、吐出水および吐出水流に巻込んで流動させる必
要のある毛髪や糸くずなどの浮遊物(以下、異物とい
う)を吸込口5に指向させる機能が低下し異物の有効な
吸込を期待できない。また、吐出口4,4……の開口位
置が底面3から600mm 程度の比較的高い位置に設定され
ているため、吐出水流が遊泳者に干渉して流動を妨げら
れる確率が高く、このことからも異物の吸込効率を低下
させている。しかも吐出水の流動域は、遊泳者によって
プ−ル水が最も激しく不規則に強制撹拌される領域であ
るから、この強制撹拌作用によっても前記異物の有効な
吸込が妨げられる。さらに、図3において斜線で示す4
つのコ−ナ部は、立壁2A,2B,2C,2Dと吐出水
流によって囲まれた死水域になり水が澱む上、この死水
域に前記異物が偏在し易く吸込口5への流動を妨げて、
吸込効率を低下させている。そのために、プ−ルの不使
用時間帯(たとえば夜間)に底面3に沈殿した異物ある
いは薬剤処理によって固化沈殿させた微粒異物を、プ−
ルの使用前に水中ロボットもしくは水中掃除器などによ
って回収する煩雑な作業が必要になる。
【0004】一方、図5に示すプ−ル水の循環・浄化装
置もある。この装置は、プ−ル1の底面3に複数の吐出
口4,4……を開口し、これら吐出口4,4……にプ−
ル水の循環・浄化系6の吐出側配管6Eを接続するとと
もに、2つの立壁2C,2Dの上端部側方に隣接するオ
−バフロ−排水溝7に吸込側配管6Fを接続した構造に
なっている。
置もある。この装置は、プ−ル1の底面3に複数の吐出
口4,4……を開口し、これら吐出口4,4……にプ−
ル水の循環・浄化系6の吐出側配管6Eを接続するとと
もに、2つの立壁2C,2Dの上端部側方に隣接するオ
−バフロ−排水溝7に吸込側配管6Fを接続した構造に
なっている。
【0005】この種のプ−ル水の循環・浄化装置によれ
ば、循環ポンプ6Bを運転することで、プ−ル水Wは循
環ポンプ6Bの吐出口→ろ過機6C→加温器6D→吐出
側配管6E→複数の吐出口4,4……→オ−バフロ−排
水溝7→吸込側配管6F→ヘアキャッチャ−6A→循環
ポンプ6Bの吸込口の経路で循環・浄化されることにな
る。しかし、底面3に対して複数の吐出口4,4……お
よび吐出側配管6Eの取付工事を行わなければならない
ので工事が煩わしく施工性に劣る。したがって、工事費
が高くなり経済的に不利であるとともに、メンテナンス
が困難な管理上の難点を有している。
ば、循環ポンプ6Bを運転することで、プ−ル水Wは循
環ポンプ6Bの吐出口→ろ過機6C→加温器6D→吐出
側配管6E→複数の吐出口4,4……→オ−バフロ−排
水溝7→吸込側配管6F→ヘアキャッチャ−6A→循環
ポンプ6Bの吸込口の経路で循環・浄化されることにな
る。しかし、底面3に対して複数の吐出口4,4……お
よび吐出側配管6Eの取付工事を行わなければならない
ので工事が煩わしく施工性に劣る。したがって、工事費
が高くなり経済的に不利であるとともに、メンテナンス
が困難な管理上の難点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、異物の吸込効率が低いこと、工事費が高くなり経
済的に不利なことおよびメンテナンスが困難なことなど
の諸点である。
点は、異物の吸込効率が低いこと、工事費が高くなり経
済的に不利なことおよびメンテナンスが困難なことなど
の諸点である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プ−ルの互い
に対向する一方の立壁の底面近傍位置に吐出口を開口
し、他方の立壁の底面近傍位置に吸込口を開口するとと
もに、この吸込口と前記吐出口をプ−ル水の循環・浄化
系で互いに接続したことを特徴とし、異物の吸込効率を
向上させ、工事費を低減して経済的な有利性を確保する
とともに、メンテナンスを容易にする目的を達成した。
に対向する一方の立壁の底面近傍位置に吐出口を開口
し、他方の立壁の底面近傍位置に吸込口を開口するとと
もに、この吸込口と前記吐出口をプ−ル水の循環・浄化
系で互いに接続したことを特徴とし、異物の吸込効率を
向上させ、工事費を低減して経済的な有利性を確保する
とともに、メンテナンスを容易にする目的を達成した。
【0008】
【作用】本発明によれば、吐出水の流動パタ−ンは吐出
口から吸込口に向かう順方向流のみであるから、吐出水
流に相互干渉を生じない。また、吐出口および吸込口の
開口位置が底面近傍の比較的水深の深い位置に設定され
ているため、プールの底面およびプール内に浮遊してい
る異物を吐出水流により効率よく吸込口へ吸込み指向さ
せることができ、かつ、吐出水流が遊泳者に干渉して流
動を妨げらる確率が低い。しかも吐出水の流動域では、
遊泳者によりプ−ル水が激しく、かつ不規則に強制撹拌
されることはない。さらに、4つのコ−ナ部において水
が澱む死水域を生じない。さらにまた、プ−ルの互いに
対向する立壁に対して吐出口および吸込口の取付工事を
行えばよいので、工事が簡単になり、施工性が向上す
る。
口から吸込口に向かう順方向流のみであるから、吐出水
流に相互干渉を生じない。また、吐出口および吸込口の
開口位置が底面近傍の比較的水深の深い位置に設定され
ているため、プールの底面およびプール内に浮遊してい
る異物を吐出水流により効率よく吸込口へ吸込み指向さ
せることができ、かつ、吐出水流が遊泳者に干渉して流
動を妨げらる確率が低い。しかも吐出水の流動域では、
遊泳者によりプ−ル水が激しく、かつ不規則に強制撹拌
されることはない。さらに、4つのコ−ナ部において水
が澱む死水域を生じない。さらにまた、プ−ルの互いに
対向する立壁に対して吐出口および吸込口の取付工事を
行えばよいので、工事が簡単になり、施工性が向上す
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明を適用したプ−ルの平面図、図2は
縦断正面図であり、前記図3ないし図5の従来例と同一
もしくは相当部分には同一符号を付して説明する。これ
らの図において、プ−ル1の4つの立壁2A,2B,2
C,2Dにおける一方の立壁2Cの底面近傍位置、つま
り底面3から200mm 〜250mm 程度の位置に同レベルで所
定の間隔を存して、複数の吐出口4,4……が水平軸線
を有して開口し、他方の立壁2Dに複数の吸込口5,5
……が所定の間隔を存して吐出口4,4……と同じ高さ
位置に水平軸線を有して開口されている。プ−ル水の循
環・浄化系6は、ヘアキャッチャ−6A,循環ポンプ6
B,ろ過機6C,加温器(熱交換器)6D、吐出側配管
6Eおよび吸込側配管6Fによって構成されており、そ
の吐出側配管6Eを吐出口4,4……に接続し、吸込側
配管6Fを吸込口5,5……に接続した構造になってい
る。また、プ−ル水の循環・浄化系6に補給水を確保す
るための給水系8が並列に接続されている。給水系8
は、給水源8A,貯水タンク8B,給水源8Aと貯水タ
ンク8Bを結ぶ給水配管8C,オ−バフロ−排水溝7と
貯水タンク8Bを結ぶオ−バフロ−配管8Dおよび貯水
タンク8Bとプ−ル水の循環・浄化系6における吸込側
配管6Fを結ぶ送水配管8Eによって構成されている。
する。図1は本発明を適用したプ−ルの平面図、図2は
縦断正面図であり、前記図3ないし図5の従来例と同一
もしくは相当部分には同一符号を付して説明する。これ
らの図において、プ−ル1の4つの立壁2A,2B,2
C,2Dにおける一方の立壁2Cの底面近傍位置、つま
り底面3から200mm 〜250mm 程度の位置に同レベルで所
定の間隔を存して、複数の吐出口4,4……が水平軸線
を有して開口し、他方の立壁2Dに複数の吸込口5,5
……が所定の間隔を存して吐出口4,4……と同じ高さ
位置に水平軸線を有して開口されている。プ−ル水の循
環・浄化系6は、ヘアキャッチャ−6A,循環ポンプ6
B,ろ過機6C,加温器(熱交換器)6D、吐出側配管
6Eおよび吸込側配管6Fによって構成されており、そ
の吐出側配管6Eを吐出口4,4……に接続し、吸込側
配管6Fを吸込口5,5……に接続した構造になってい
る。また、プ−ル水の循環・浄化系6に補給水を確保す
るための給水系8が並列に接続されている。給水系8
は、給水源8A,貯水タンク8B,給水源8Aと貯水タ
ンク8Bを結ぶ給水配管8C,オ−バフロ−排水溝7と
貯水タンク8Bを結ぶオ−バフロ−配管8Dおよび貯水
タンク8Bとプ−ル水の循環・浄化系6における吸込側
配管6Fを結ぶ送水配管8Eによって構成されている。
【0010】このような構成であれば、循環ポンプ6B
を運転することで、プ−ル水Wは循環ポンプ6Bの吐出
口→ろ過機6C→加温器6D→吐出側配管6E→複数の
吐出口4,4……→複数の吸込口5,5……→吸込側配
管6F→ヘアキャッチャ−6A→循環ポンプ6Bの吸込
口の経路で循環・浄化されることになる。ただし、加温
不要の状況では、加温器6D通過時における加温を省略
するか、あるいは加温器6Dを迂回してプ−ル水Wを循
環させればよい。一方、プ−ル水Wの補給は、たとえば
水位変動に基づいて給水系8により適宜実行される。
を運転することで、プ−ル水Wは循環ポンプ6Bの吐出
口→ろ過機6C→加温器6D→吐出側配管6E→複数の
吐出口4,4……→複数の吸込口5,5……→吸込側配
管6F→ヘアキャッチャ−6A→循環ポンプ6Bの吸込
口の経路で循環・浄化されることになる。ただし、加温
不要の状況では、加温器6D通過時における加温を省略
するか、あるいは加温器6Dを迂回してプ−ル水Wを循
環させればよい。一方、プ−ル水Wの補給は、たとえば
水位変動に基づいて給水系8により適宜実行される。
【0011】本発明によれば、複数の吐出口4,4……
を一方の立壁2Cにおける底面3から200mm 〜250mm 程
度の底面近傍位置に開口し、他方の立壁2Dにおける底
面3から200mm 〜250mm 程度の底面近傍位置に複数の吸
込口5,5……を開口して、吐出口4,4……から吐出
した水を吸込口5,5……で吸込んで循環・浄化するよ
うにしているので、吐出水の流動パタ−ンは吐出口4,
4……から吸込口5,5……に向かう順方向流のみにな
る。そのために、吐出水流に相互干渉を生じて流動が妨
げらることはない。したがって、吐出水および吐出水流
に巻込んで流動させる必要のある毛髪や糸くずなどの異
物を吸込口5,5……に指向させる機能が高く、異物を
有効に吸込むことができるので、経時的にアキャッチャ
−6により異物の殆どを捕集することができる。また、
吐出口4,4……の開口位置が底面3から200mm 〜250m
m 程度の底面3に近い比較的水深の深い位置に設定され
ているため、プールの底面3およびプール内に浮遊して
いる異物を吐出水流により効率よく吸込口へ吸込み指向
させることができ、かつ、吐出水流が遊泳者に干渉して
流動を妨げられる確率が低くなる。このことからも異物
の吸込効率を向上させて捕集を高めることができる。し
かも吐出水の流動域では、遊泳者によりプ−ル水が激し
く、かつ不規則に強制撹拌されることはないので、激し
い強制撹拌作用によって異物の有効な吸込が妨げられる
ことはない。さらに、4つのコ−ナ部において水が澱む
死水域を生じないので、ここに異物が偏在して吸込口
5,5……への流動を妨げられるようなことはない。そ
のために吸込効率が向上して、より一層、異物の捕集を
高めることになる。したがって、従来より懸念されてい
たプ−ルの不使用時間帯に底面3に沈殿した異物あるい
は薬剤処理によって固化沈殿させた異物などを、プ−ル
の使用前に水中ロボットもしくは水中掃除器などによっ
て回収する煩雑な作業を省略することができる。
を一方の立壁2Cにおける底面3から200mm 〜250mm 程
度の底面近傍位置に開口し、他方の立壁2Dにおける底
面3から200mm 〜250mm 程度の底面近傍位置に複数の吸
込口5,5……を開口して、吐出口4,4……から吐出
した水を吸込口5,5……で吸込んで循環・浄化するよ
うにしているので、吐出水の流動パタ−ンは吐出口4,
4……から吸込口5,5……に向かう順方向流のみにな
る。そのために、吐出水流に相互干渉を生じて流動が妨
げらることはない。したがって、吐出水および吐出水流
に巻込んで流動させる必要のある毛髪や糸くずなどの異
物を吸込口5,5……に指向させる機能が高く、異物を
有効に吸込むことができるので、経時的にアキャッチャ
−6により異物の殆どを捕集することができる。また、
吐出口4,4……の開口位置が底面3から200mm 〜250m
m 程度の底面3に近い比較的水深の深い位置に設定され
ているため、プールの底面3およびプール内に浮遊して
いる異物を吐出水流により効率よく吸込口へ吸込み指向
させることができ、かつ、吐出水流が遊泳者に干渉して
流動を妨げられる確率が低くなる。このことからも異物
の吸込効率を向上させて捕集を高めることができる。し
かも吐出水の流動域では、遊泳者によりプ−ル水が激し
く、かつ不規則に強制撹拌されることはないので、激し
い強制撹拌作用によって異物の有効な吸込が妨げられる
ことはない。さらに、4つのコ−ナ部において水が澱む
死水域を生じないので、ここに異物が偏在して吸込口
5,5……への流動を妨げられるようなことはない。そ
のために吸込効率が向上して、より一層、異物の捕集を
高めることになる。したがって、従来より懸念されてい
たプ−ルの不使用時間帯に底面3に沈殿した異物あるい
は薬剤処理によって固化沈殿させた異物などを、プ−ル
の使用前に水中ロボットもしくは水中掃除器などによっ
て回収する煩雑な作業を省略することができる。
【0012】一方、吐出口4,4……、吸込口5,5…
…、吐出側配管6Eおよび吸込側配管6Fをプ−ル1に
おけるに対向する立壁2C,2Dに対して取付ければよ
いので、図5で説明した従来の循環・浄化装置と比較し
て取付工事が簡単になり、施工性が向上する。そのため
に、工事費を低減して経済的な有利性を確保することが
できるとともに、メンテナンスも容易になり管理上の難
点を解消できる。しかも、図3および図4で説明した従
来の循環・浄化装置を活用し、既存の吐出口4,4……
を閉塞して新たに吐出口4,4……および吸込口5,5
……を設けることにより、既存のプ−ル1に対して簡単
に設置することもできる利点がある。
…、吐出側配管6Eおよび吸込側配管6Fをプ−ル1に
おけるに対向する立壁2C,2Dに対して取付ければよ
いので、図5で説明した従来の循環・浄化装置と比較し
て取付工事が簡単になり、施工性が向上する。そのため
に、工事費を低減して経済的な有利性を確保することが
できるとともに、メンテナンスも容易になり管理上の難
点を解消できる。しかも、図3および図4で説明した従
来の循環・浄化装置を活用し、既存の吐出口4,4……
を閉塞して新たに吐出口4,4……および吸込口5,5
……を設けることにより、既存のプ−ル1に対して簡単
に設置することもできる利点がある。
【0013】前記実施例では、プ−ル1の立壁2Cに複
数の吐出口4,4……を開口し、立壁2Dに複数の吸込
口5,5……開口した構成で説明しているが、立壁2D
に複数の吐出口4,4……を開口し、立壁2Cに複数の
吸込口5,5……開口するとともに、プ−ル水の循環・
浄化系6の経路および構成部材の配設位置を逆にした構
造、あるいは、プ−ル1の立壁2Aと立壁2Bの一方に
複数の吐出口4,4……を開口し、他方に複数の吸込口
5,5……開口して、プ−ル水の循環・浄化系6を接続
した構造であっても、前記実施例と同様の作用・効果を
奏することができる。また、水平軸線を有して吐出口
4,4……を開口して説明しているが、吐出方向へ下向
きに傾斜する傾斜軸線を有して吐出口4,4……を開口
してもよい。この場合、プール底面に沈澱している異物
を吐出水流により巻き上げ、異物を沈澱させることな
く、吸込口から異物を吸込み指向させる機能をよく高め
ることができる。
数の吐出口4,4……を開口し、立壁2Dに複数の吸込
口5,5……開口した構成で説明しているが、立壁2D
に複数の吐出口4,4……を開口し、立壁2Cに複数の
吸込口5,5……開口するとともに、プ−ル水の循環・
浄化系6の経路および構成部材の配設位置を逆にした構
造、あるいは、プ−ル1の立壁2Aと立壁2Bの一方に
複数の吐出口4,4……を開口し、他方に複数の吸込口
5,5……開口して、プ−ル水の循環・浄化系6を接続
した構造であっても、前記実施例と同様の作用・効果を
奏することができる。また、水平軸線を有して吐出口
4,4……を開口して説明しているが、吐出方向へ下向
きに傾斜する傾斜軸線を有して吐出口4,4……を開口
してもよい。この場合、プール底面に沈澱している異物
を吐出水流により巻き上げ、異物を沈澱させることな
く、吸込口から異物を吸込み指向させる機能をよく高め
ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、吐出水
の流動パタ−ンを吐出口から吸込口に向かう順方向流の
みに設定し、吐出口および吸込口の開口位置を底面近傍
の比較的水深の深い位置に設定しているので、プールの
底面およびプール内に浮遊している異物を吸込に指向さ
せる機能が高く、異物の吸込効率を向させることができ
るので、経時的に異物の殆どを捕集できる。また、プ−
ルの互いに対向する立壁に対して吐出口および吸込口の
取付工事を行えばよいので、工事が簡単になり、施工性
が向上するため工事費を低減できるとともに、メンテナ
ンスが容易になるので管理上有利である。
の流動パタ−ンを吐出口から吸込口に向かう順方向流の
みに設定し、吐出口および吸込口の開口位置を底面近傍
の比較的水深の深い位置に設定しているので、プールの
底面およびプール内に浮遊している異物を吸込に指向さ
せる機能が高く、異物の吸込効率を向させることができ
るので、経時的に異物の殆どを捕集できる。また、プ−
ルの互いに対向する立壁に対して吐出口および吸込口の
取付工事を行えばよいので、工事が簡単になり、施工性
が向上するため工事費を低減できるとともに、メンテナ
ンスが容易になるので管理上有利である。
【図1】本発明を適用したプ−ルの一実施例を示す平面
図である。
図である。
【図2】図1の縦断正面図である。
【図3】従来例の平面図である。
【図4】図3の縦断正面図である。
【図5】従来の他の例を示す縦断正面図である。
1 プ−ル 2A 立壁 2B 立壁 2C 立壁 2D 立壁 3 底面 4 吐出口 5 吸込口 6 循環・浄化系 W プ−ル水
Claims (1)
- 【請求項1】 プ−ルの互いに対向する一方の立壁の底
面近傍位置に吐出口を開口し、他方の立壁の底面近傍位
置に吸込口を開口するとともに、この吸込口と前記吐出
口をプ−ル水の循環・浄化系で互いに接続したことを特
徴とするプ−ル水の循環・浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207105A JPH0633620A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | プール水の循環・浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207105A JPH0633620A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | プール水の循環・浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633620A true JPH0633620A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16534289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207105A Pending JPH0633620A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | プール水の循環・浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633620A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015511899A (ja) * | 2011-12-22 | 2015-04-23 | エス テ イクス フランス ソシエテ アノニム | 乗客輸送用の船 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6314952U (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-30 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4207105A patent/JPH0633620A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6314952U (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-30 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015511899A (ja) * | 2011-12-22 | 2015-04-23 | エス テ イクス フランス ソシエテ アノニム | 乗客輸送用の船 |
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