JPH06336310A - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JPH06336310A
JPH06336310A JP5123738A JP12373893A JPH06336310A JP H06336310 A JPH06336310 A JP H06336310A JP 5123738 A JP5123738 A JP 5123738A JP 12373893 A JP12373893 A JP 12373893A JP H06336310 A JPH06336310 A JP H06336310A
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Hiroyuki Sakaguchi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配設スペースを小さく、ストック量を多くす
る。 【構成】 電子部品Pを収納する複数枚のトレイ5が、
積層状態で載置される取出エリアS1と、不要なトレイ
5が積層状態で載置される回収エリアS2とを有するベ
ース材4と、ベース材4を複数段収納する収納体CA,
CBと、この収納体CA,CBに対して相対的に昇降自
在に支持された昇降テーブルT1,T2と、この昇降テ
ーブルT1,T2を収納体CA,CBに対して相対的に
昇降させる昇降手段35,36と、昇降テーブルT1,
T2に設けられ、かつ収納体CA,CBからベース材4
を引き出す引出手段50と、部品供給エリアA2に位置
し、かつ取出エリアS1にあるトレイ5から電子部品P
をピックアップする部品取出手段17と、取出エリアS
1から不要なトレイ4をベース材4の回収エリアS2に
移載するトレイ除去手段18とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小さな配置スペースに
多くのトレイをストックできるようにした電子部品供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チップマウンタなどの電子部品実装装置
に、電子部品を供給する装置として、トレイを保持する
ベース材を収納棚に多段に収納しておき、この収納棚か
ら所望のトレイを供給エリアに引き出し、トレイ内の電
子部品を吸着ヘッドでピックアップして電子部品実装装
置の移載ヘッドに受け渡すものが多用されている。
【0003】さて図18は、従来の電子部品供給装置に
おいてトレイが保持される状態を示す斜視図である。図
18中、1は板状のベース材であり、このベース材1上
に同一品種の電子部品を収納するトレイ2a,2b,2
c,2dが載置され保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電子
部品供給装置においては、ベース材1の上に平面的にト
レイ2a〜2dを一枚ずつ載置していた。このため、ベ
ース材1の上面の面積によって、載置できるトレイの枚
数が制限され、その結果電子部品のストック量が限定さ
れてしまうという問題点があった。一方、ベース材の面
積を大きくして、ストック量を増加しようとすると、ベ
ース材を収納する電子部品供給装置の規模が大型化し、
大きな配置スペースを要するという問題点がある。
【0005】また電子部品のストック量を増やすため
に、複数のベース材に同一品種の電子部品を収納するト
レイを保持して収納棚に収納しておくことも考えられる
が、収納棚に収納できるベース材の数が限られているた
め、取扱い得る電子部品の品種が少なくなり、多くの品
種の電子部品供給に対応し難いという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、小さな配置スペースであ
っても、多くの品種の電子部品をストックでき、しかも
1品種あたりのストック量を多くすることができる電子
部品供給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品供給装
置は、電子部品を収納する複数枚のトレイが、積層状態
で載置される取出エリアと、不要トレイが積層状態で載
置される回収エリアとを有するベース材と、ベース材を
複数段収納する収納体と、この収納体に対して相対的に
昇降自在に支持された昇降テーブルと、この昇降テーブ
ルを収納体に対して相対的に昇降させる昇降手段と、昇
降テーブルに設けられ、かつ収納体からベース材を引き
出す引出手段と、部品供給エリアに位置し、かつ取出エ
リアにあるトレイから電子部品をピックアップする部品
取出手段と、取出エリアから不要トレイをベース材の回
収エリアに移載するトレイ除去手段とを有するものであ
る。
【0008】
【作用】上記構成により、ベース材にトレイが積層して
載置されるので、それだけ小さなベース材によってもス
トック量を多くすることができる。また、ベース材に取
出エリアと回収エリアとを設け、取出エリアには電子部
品を収納したトレイを段積みし、回収エリアには不要ト
レイを段積みし、トレイ除去手段により、不要トレイを
取出エリアから回収エリアに移載するようにしたので、
格別に不要トレイをストックする設備を設ける必要がな
く、それだけ一層設置スペースを少なくすることができ
る。
【0009】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例に係る電子部品供
給装置TFを電子部品実装装置CMにセットした状態を
示す斜視図である。電子部品実装装置CMのうち、CV
は水平面内X方向に設けられ、基板Aを搬送し位置決め
するコンベア、Hはこの基板Aの所定位置に電子部品を
実装する移載ヘッドである。そして、この電子部品実装
装置CMには、移載ヘッドHに電子部品を供給する手段
として、本実施例の電子部品供給装置TFの他、テープ
フィーダFが並設されている。
【0011】次に図2を参照しながら、本実施例の電子
部品供給装置TFの構成を説明する。
【0012】Bは縦長の本体ボックスであり、この本体
ボックスBの内部空間の奥側には、上下二段に収納体と
しての収納棚CA,CBが配設されている。これらの収
納棚CA,CBの水平な各段には、ベース材4を収納で
きるようになっている。そして、一つのベース材4に
は、同一品種の電子部品をマトリックス状に収納する複
数枚のトレイが、積層状態で載置されている。また図1
に示すように、本体ボックスBの図2奥側には、扉B
1,B2が開閉自在に蝶着されており、この扉B1,B
2を開けると、収納棚CA,CBの各段のベース材4を
出入れできるようになっている。
【0013】次に、図3〜図4を参照しながら、ベース
材4などについて説明する。図3は本発明の一実施例に
おける電子部品供給装置のベース材4とトレイ5の斜視
図、図4(a)は本発明の一実施例における電子部品供
給装置のベース材の平面図、図4(b)は同ベース材4
に複数枚のトレイ5が積層状態で載置されている状態を
示す正面図である。図3において、ベース材4の側縁の
うち図3手前左側の側縁4aと、この側縁4aに対向す
る側縁4bは大きく下方に折曲げられ、ベース材4の強
度が高められている。これにより、複数枚のトレイ5を
載置してもたわみにくく形成されている。なお、これら
の側縁4a,4bは、後述するテーブルのガイドレール
に摺動自在に案内されるようになっている。また、図3
手前右側の側縁4cは、小さく折曲げられ、後述するテ
ーブルの係合爪に係合できるようになっている。
【0014】ベース材4には電子部品を収納する複数枚
のトレイ5が積層状態で載置される取出エリアS1と、
不要トレイ5が積層状態で載置される回収エリアS2と
が設けられている。このうち、取出エリアS1付近にお
いて、ベース材4は、ベース材4を上方に貫通して起立
する位置決めピン6,7,9,10,11を備えてお
り、これらの位置決めピン6,7,9,10,11が、
トレイ5の側部に当接することにより、トレイ5はベー
ス材4上の所定位置に、位置決めされる。このうち位置
決めピン6,7は、ベース材4に対し固定されており、
位置決めピン8,9,10,11は、それぞれベース材
4に開設されたスリット4e,4f,4g,4hをスラ
イド自在に通過しており、位置決めピン8,9,10,
11の下端部が固定されたマグネットプレート12,1
3,14がベース材4に磁力で接着することにより、ス
リット4e,4f,4g,4h内の位置を保つものであ
る。そして、トレイ5のサイズが変化したら、位置決め
ピン8,9,10,11の位置を便宜変更して、ベース
材4上の所定位置にトレイ5を位置決めするようになっ
ている。なお、この例では、マグネットプレート12,
13,14の磁力により位置決めピン8,9,10,1
1の位置を定めることとしたが、例えばビスなどでこれ
らの位置を定めるなど種々変更しても差支えない。そし
て、回収エリアS2も取出エリアS1と同様の構成とな
っており、位置決めピン96,97,99,100,1
01は上記位置決めピン6,7,9,10,11に対応
する。また、スリット4i〜4lは上記スリット4e〜
4hに、マグネットプレート102〜104は、上記マ
グネットプレート12〜14にそれぞれ対応するもので
ある。
【0015】図2において、16は電子部品供給装置T
Fの部品供給エリア(ほぼ収納棚CA,CBの中間の高
さを有するエリア)において、XY方向に移動する移動
体であり、この移動体16のコンベアCV側には、電子
部品を挟着するチャック17aと電子部品を吸着するノ
ズル17bとを下部に備えた部品取出手段である部品取
出ヘッド17が設けられ、収納棚CA,CB側には、不
要トレイ5(本明細書において不要トレイとは、電子部
品の供給を終了して空となったトレイの他、後述するカ
メラステージ23にて不良な電子部品と認定され、この
不良な電子部品が戻されたトレイなども含む)に係合し
て回収エリアS2へ移載するトレイ除去手段としてのト
レイ移載ヘッド18が設けられている。すなわち、トレ
イ移載ヘッド18と部品取出ヘッド17とは、移動体1
6と一体的に設けられ、部品供給エリアをXY方向に一
体的に移動する。また19は移動体16をX方向に移動
可能に保持するX軸アームであり、20はX軸アーム1
9に内蔵された送りねじ(図示せず)を駆動することに
より、移動体16をX方向に移動させるXモータ、21
はX軸アーム19をY方向に移動可能に保持するY軸ア
ームであり、22はY軸アーム21に内蔵される送りね
じ(図示せず)を駆動することにより、X軸アーム19
をY方向に移動させるYモータである。したがって、X
モータ20,Yモータ22を駆動すると、部品取出ヘッ
ド17及びトレイ移載ヘッド18を部品供給エリア内で
XY方向に移動させることができる。なお、本実施例で
は、トレイ移載ヘッド18をチャック17aとは別体に
設けたが、チャック17aをトレイ除去手段として用い
てもよい。
【0016】また、23はコンベアCVの近傍に配設さ
れ、部品取出ヘッド17のチャック17a又はノズル1
7bなどによりトレイ5から取り出された電子部品の位
置や姿勢等を観察するカメラが内蔵されたカメラステー
ジ、24はトレイ5より取り出された電子部品が載置さ
れ、位置ずれ等の修正を行うための部品位置決めユニッ
トである。このカメラステージ23及び部品位置決めユ
ニット24は、電子部品の種類に応じて使い分けられて
おり、例えばQFPのように微細なリードを有するもの
はカメラステージ23へ、異形部品等は部品位置決めユ
ニット24へ、部品取出しヘッド17により移載される
ようになっている。そして、カメラステージ23で観察
された電子部品や部品位置決めユニット24により位置
修正を受けた電子部品は、電子部品実装装置CMの移載
ヘッドH(図1参照)に吸着されて、基板A上の所定位
置に実装される。なお、25は部品位置決めユニット2
4の高さ調整用モータ、26は交換用ノズル27を保持
するノズルホルダである。
【0017】次に、収納棚CA,CBからベース材4を
昇降手段へ受渡す受渡手段と、ベース材4を部品供給エ
リアヘ至らせる昇降手段について説明する。図2におい
て、30は本体ボックスBの内部空間に垂直に設けられ
るフレームであり、31,32はこのフレーム30に回
転自在に軸支される垂直な送りねじ、35,36はこれ
らの送りねじ31,32をそれぞれ独立に駆動するテー
ブル昇降用のモータである。また、33,34はフレー
ム30に垂直に支持されるガイド杆であり、上下2つの
昇降テーブルT1,T2がガイド杆33,34に昇降自
在に案内されるようになっている。
【0018】図5は昇降テーブルT1についてベース材
4を外した状態を示す斜視図である。なお昇降テーブル
T2は昇降テーブルT1と同様の構成であるので、昇降
テーブルT1のみについて説明する。40は昇降テーブ
ルT1のテーブル枠であり、このテーブル枠40は水平
で略U字状をなし、一方の側部に後述する係合爪45,
46の出入を許すための切欠40aが設けられている。
37,38はテーブル枠40の背部に設けられるスライ
ダであり、これらのスライダ37,38はガイド杆3
3,34に摺動自在に係合している。39はテーブル枠
40の背部に設けられるナット部であり、このナット部
39は送りねじ31に螺合している。したがって、モー
タ35を駆動して、送りねじ31を回転させると、昇降
テーブルT1をZ方向に昇降させることができる。ま
た、昇降テーブルT2を昇降させるときは、モータ36
を駆動して送りねじ32を回転させる。41は、テーブ
ル枠40に軸架され、水平面内においてY方向を向く、
一対のガイド軸であり、これらのガイド軸41には、往
復プレート42の下部に設けられたスライダ43,44
が摺動自在に挿通されている。45,46は、往復プレ
ート42の上面に、間隔を開けて固定された係合爪であ
り、これらの係合爪45,46の先端部は上向きにカギ
状に折曲がり、上述したベース材4の側縁4c(図3参
照)に係合可能に形成されている。47はテーブル枠4
0の中心付近に設けられる軸支部であり、この軸支部4
7は、揺動アーム48の一端部を、水平面内において揺
動自在に軸支する。またこの揺動アーム48の他端部の
上面にはベアリング48bが取付けられており、このベ
アリング48bは、往復プレート42に開設された長孔
42aにスライド自在に係合している。また、揺動アー
ム48の中程には、長孔48aが開設されており、この
長孔48aには、水平面内にて回転する回転板49の周
部上面に取付けられたベアリング49aがスライド自在
に係合している。50はギアボックス51を介して回転
板49を回転させるモータである。なお、ギアボックス
51、モータ50などは、テーブル枠40の下部にわた
された長板53によって下受けされている。また52,
53はテーブル枠40の上面においてベース材4の側縁
4a,4bにスライド自在に係合して、ベース材4の移
動を案内するガイドレールである。
【0019】したがって、図6に示すように、モータ5
0を駆動して回転板49を回転させ、往復プレート42
を図6の実線位置から左方へ移動させて、同図一点鎖線
で示すように、係合爪45,46を切欠40aを通して
突出させ、収納棚CA内のベース材4の側縁4cに係合
させることができる。そして、回転板49を上記と逆方
向に回転させ、図6の二点鎖線位置まで引き込むことに
より、ベース材4をガイドレール52,53で案内しな
がら、昇降テーブルT1上へベース材4を引き出すこと
ができる。そして、昇降手段としてのモータ35を駆動
して、昇降テーブルT1を昇降させることにより、上記
移動体16(図2参照)がXY方向に移動する部品供給
エリアへ、ベース材4及びこのベース材4に載置された
トレイ5を移動することができる。
【0020】図2において、57,58は、トレイ高さ
検出部としてのトレイセンサであり、このトレイセンサ
57,58は部品供給エリアに配設され、トレイ5の上
面の高さ方向の位置を検出して、トレイ5が、部品取出
ヘッド17がトレイ5から電子部品をピックアップでき
る高さにあるか否か検出する。
【0021】図7は、本実施例の電子部品供給装置の制
御手段70を示すブロック図である。71は、ROM7
2内の制御プログラムにより、他の要素を制御するCP
U、73は図8に示す収納棚CA,CBの各収納段ごと
の部品ストック情報や図9に示す各基板品種ごとの部品
供給情報などを記憶するRAM、74は昇降機構部7
5、引出し機構部76、ピックアンドプレース機構部7
7、CPU71とを接続するインターフェイスであり、
このインターフェイス74には、電子部品実装装置CM
の制御部80も接続されている。ここで、図9に示すよ
うに、RAM73の部品供給情報は、複数の基板品種ご
とに設けられており、複数品種に対応できるようになっ
ている。さて、CPU71が電子部品実装装置の制御部
80から、ある品種の部品を取り出すべき旨の指令を受
取ると、CPU71はこの品種を確認し、収納棚CA,
CBの収納段のうち、この品種の部品を収納する収納段
を、部品ストック情報を参照して確認する。そして、当
該収納段のベース材が部品供給ステージあるいは待機ス
テージ(後述)に至るように、昇降機構部75を制御す
る。
【0022】本実施例に係る電子部品供給装置は上記の
ような構成よりなり、次に図10〜図17を参照しなが
ら、本実施例の電子部品供給装置の動作を説明する。図
10は、収納棚CAの各収納段に、トレイ5が積層状態
で載置されたベース材4P,4Q,4R,4Sが収納さ
れ、収納棚CBにベース材4T,4U,4Vが収納され
ると共に、収納棚CBの最下段のベース材4Wが第2の
昇降テーブルT2上に引出され、この昇降テーブルT2
が、部品供給エリアA2に位置する状態を示す。そし
て、部品取出ヘッド17のノズル17bが、ベース材4
U上に積層されている最上段のトレイ5から、電子部品
Pをピックアップし、カメラステージ23へ移載しよう
としている。また、第1の昇降テーブルT1は、収納棚
CAの最上段に収納されたベース材4Pよりもやや下方
に位置し、係合爪46を突出させている。この状態から
モータ35を駆動して、昇降テーブルT1を小距離上昇
させると、係合爪46をベース材4Pの側縁4cに係合
させることができる。なお、図10〜図17において、
簡単のため収納棚CA,CBには、それぞれ4つのベー
ス材を収納したように示しているが、もちろんより多段
に収納してもよいことは言うまでもない。
【0023】なお、46xは第2の昇降テーブルT2の
係合爪、A1は部品供給エリアA2のすぐ上方にある第
1の昇降テーブルT1の待機エリア、A2は部品供給エ
リアA2のすぐ下方にある第2の昇降テーブルT2の待
機エリアである。
【0024】次いで、図11に示すように、部品供給エ
リアA2において、部品取出ヘッド17が矢印N1方向
に往復して、第2の昇降テーブルT2の取出エリアS1
における最上段のトレイ5から電子部品Pを取り出して
カメラステージ23又は部品位置決めユニット24上
に、ノズル17bにより順次移載する。また、第1の昇
降テーブルT1のモータ50が作動して、収納棚CAの
最上段のベース材4Pが、矢印N2で示すように、この
昇降テーブルT1上に引き出される。なおカメラステー
ジ23又は部品位置決めユニット24上に載置された電
子部品Pは、電子部品実装装置CMの移載ヘッドH(図
1参照)によりピックアップされる。
【0025】次いで図12に示すように、カメラステー
ジ23又は部品位置決めユニット24上に載置された電
子部品Pは、電子部品実装装置CMの移載ヘッドH(図
1参照)のノズルNによりピックアップされる。また、
部品供給エリアA2でノズル17bによる電子部品Pの
移載動作がくり返される間に、モータ35が作動して、
第1の昇降テーブルT1を待機エリアA1まで下降させ
る。
【0026】そして、ベース材4Uの最上段のトレイ5
が空になった場合には、図13の矢印N4で示すように
この空になったトレイ5を、トレイ移載ヘッド18によ
り回収エリアS2へ移載する。このように、空になった
トレイ5の回収エリアS2を、取出エリアS1に隣接し
て同一のベース材4上に配設したので、空になったトレ
イ5の除去作業に要するロスタイムを最少限に抑えるこ
とができる。
【0027】次に、図14の矢印N6で示すように、部
品供給エリアA2にあった第2の昇降テーブルT2を、
収納棚CBのベース材4Wを収納すべき最下段まで下降
させると共に、移動体16をカメラステージ23側へ退
避させた上で、待機エリアA1にあった第1の昇降テー
ブルT1を矢印N8で示すように部品供給エリアA2ま
で下降させる。このように、部品供給エリアA2のすぐ
近くの待機エリアに次に供給エリアへ移送されるべきベ
ース材を保持した昇降テーブルを待機させるようにした
ので、昇降テーブルの切替を極めて迅速に行うことがで
きる。
【0028】そして、係合爪46xを矢印N7方向に移
動させて、第2の昇降テーブルT2上のベース材4Uを
収納棚CBの最下段へ収納する。
【0029】次に図15に示すように、新たに部品供給
エリアA2に至ったベース材4P上の取出エリアS1に
ある最上段のトレイ5から、矢印N9で示すように部品
取出しヘッド17で電子部品Pを取り出すと共に、矢印
N10で示すように、次に部品取出しを行うべきトレイ
を載置したベース材4Vの高さまで昇降テーブルT2を
上昇させる。
【0030】次いで図16に示すように、昇降テーブル
T2の係合爪46xを引き込ませて、この昇降テーブル
T2上へ次に部品取出しを行うべきトレイが載置された
ベース材4Vを引き出す。また図17に示すように、ベ
ース材4P上のトレイ5から部品取出しを行うべく、モ
ータ36を作動して、第2の昇降テーブルT2を待機エ
リアA3まで上昇させる。そして、第1の昇降テーブル
T1上のトレイ5からの電子部品の取り出しが終了した
ら、第1の昇降テーブルT1を上昇して収納棚CAにベ
ース材4Pを収納すると共に、第2の昇降テーブルT2
を部品供給エリアA2に移動させるテーブル切替動作を
行うものである。
【0031】本実施例の電子部品供給装置は昇降テーブ
ルを2つ設け、一方の昇降テーブルが部品供給エリアに
ある際に、他方の昇降テーブルを待機エリアで待機させ
ておいて、テーブル切替時に待機エリアの昇降テーブル
を直ちに部品供給エリアに至らせることができ、電子部
品を供給するトレイを他品種のものへ切替える際のロス
タイムを少なくすることができる。また、例えば、収納
棚CAに偶数番目に部品供給エリアへ送り出すべき電子
部品を収納したトレイを保持するベース材を載置し、収
納棚CBに奇数番目に部品供給エリアへ送り出すべき電
子部品を収納したトレイを保持するベース材を載置して
おけば、第1の昇降テーブルと第2の昇降テーブルとを
交互に部品供給エリアへ位置させることができ、一層効
果を高めることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成したので、
トレイをベース材に積層状態で載置することにより、省
スペース化を図りつつ、電子部品1品種あたりのストッ
ク量を多くすることができ、しかも多くの品種の電子部
品を供給することができる。また、ベース材1枚あたり
のストック量がふえるので、部品の補充頻度を少なくす
ることができる。さらに、空になったトレイを各々のベ
ース材の回収エリアへ回収するので、回収したトレイを
電子部品の品種毎に分類する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置を電
子部品実装装置にセットした状態を示す斜視図
【図2】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の斜
視図
【図3】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置のベ
ース材及びトレイを示す斜視図
【図4】(a)本発明の一実施例に係る電子部品供給装
置のベース材を示す平面図 (b)本発明の一実施例に係る電子部品供給装置のベー
ス材及びトレイを示す正面図
【図5】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の昇
降テーブルを示す斜視図
【図6】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の昇
降テーブルを示す平面図
【図7】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置のブ
ロック図
【図8】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の部
品ストック情報のデータ構成図
【図9】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の部
品供給情報のデータ構成図
【図10】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の
動作説明図
【図11】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の
動作説明図
【図12】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の
動作説明図
【図13】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の
動作説明図
【図14】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の
動作説明図
【図15】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の
動作説明図
【図16】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の
動作説明図
【図17】本発明の一実施例に係る電子部品供給装置の
動作説明図
【図18】従来の電子部品供給装置に用いるベース材及
びトレイを示す斜視図
【符号の説明】
4 ベース材 5 トレイ 17 部品取出手段 18 トレイ除去手段 P 電子部品 CA 収納体 CB 収納体 T1 昇降テーブル T2 昇降テーブル A2 部品供給エリア S1 取出エリア S2 回収エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を収納する複数枚のトレイが、積
    層状態で載置される取出エリアと、不要トレイが積層状
    態で載置される回収エリアとを有するベース材と、前記
    ベース材を複数段収納する収納体と、この収納体に対し
    て相対的に昇降自在に支持された昇降テーブルと、この
    昇降テーブルを収納体に対して相対的に昇降させる昇降
    手段と、前記昇降テーブルに設けられ、かつ前記収納体
    から前記ベース材を引き出す引出手段と、部品供給エリ
    アに位置し、かつ前記取出エリアにあるトレイから電子
    部品をピックアップする部品取出手段と、前記取出エリ
    アから不要トレイを前記ベース材の回収エリアに移載す
    るトレイ除去手段とを有することを特徴とする電子部品
    供給装置。
  2. 【請求項2】前記部品取出手段と前記トレイ回収手段と
    が、一体的に移動する請求項1記載の電子部品供給装
    置。
  3. 【請求項3】前記トレイ回収手段が、前記部品供給エリ
    アの近傍に配設されている請求項1記載の電子部品供給
    装置。
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