JPH0633635Y2 - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH0633635Y2
JPH0633635Y2 JP1987053013U JP5301387U JPH0633635Y2 JP H0633635 Y2 JPH0633635 Y2 JP H0633635Y2 JP 1987053013 U JP1987053013 U JP 1987053013U JP 5301387 U JP5301387 U JP 5301387U JP H0633635 Y2 JPH0633635 Y2 JP H0633635Y2
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JP
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insulator
contact
fixed terminal
fixed
electromagnetic relay
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JP1987053013U
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弘 池谷
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Omron Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の分野] この考案は、互いに対向配設された接点を有する1対の
固定端子片を絶縁体に固定して、上記各接点に可動接触
片を接離させる電磁継電器に関するものである。
[従来技術とその問題点] 従来、この種の電磁継電器の一例を第5図を参照して説
明する。図において、コイルスプール1の上方つば部2
に1対の固定端子片35,35の各接点13,13を互いに対向配
設するにあたり、上記つば部2の両端部に端子支持用の
1対の絶縁体20,20を一体形成するとともに、上記各絶
縁体20に形成した端子溝21に接点部36をそれぞれ圧入し
たものが知られている(たとえば、特公昭55-30647号公
報参照)。
ところが、上記構成によれば、第6図に示されるよう
に、各接点部36,36は絶縁体20,20にそれぞれ固定されて
いるため、絶縁体20の肉厚D1により上記固定端子片35,3
5の接点間隔H1が規制される。この接点間隔H1は耐電圧
を得るためには一定値以下の値に設定できないことか
ら、上記絶縁体20の肉厚D1も大きくなる。このため、絶
縁体20の厚みが増大し、薄型の電磁継電器の使用には適
さない欠点があつた。
しかも、電磁継電器の用途に応じて接点間隔H1を変更し
ようとすれば、絶縁体20の肉厚D1や端子溝21,21間の距
離を変更する必要が生じる。このため、肉厚の異なる絶
縁体20をもつた複数種類のコイルスプール1を用意しな
ければならず、製作コストが高くなる欠点があった。
従来、これを改善する手段として、互いに分離して対向
配設された絶縁体20,20を上記コイルスプール1のつば
部2に一体形成し、一方の固定端子片35の接点部36は上
記絶縁体20,20の上面に圧接させ、他方の固定端子片35
の接点部36は上記絶縁体20,20の下面に圧接させるとと
もに、上記固定端子片35,35のL字状に折曲されたコー
ナ部およびこのコーナ部に突設されたL字状突起(図示
せず)を、上記絶縁体20,20に形成された溝に圧入した
ものが知られている(実開昭57-119443号公報参照)。
ところが、上記構成によれば、各固定端子片35,35のコ
ーナ部および突起を絶縁体20,20の溝に圧入するもので
あるから、その圧入面積が広く、その圧入抵抗が大きい
ために、製造組立性が悪い。
また、上記固定端子片35,35の大部分を上記絶縁体20,20
の溝に圧入するものであるから、コイルスプールが大型
化して、電磁継電器の小型化ないし薄型化に支障をきた
す。
さらに、上記構成によれば、上記固定端子片35,35の大
部分を上記絶縁体20,20の溝に圧入するものであるか
ら、その接触面積が広く、接点13,13間で発生したアー
ク熱が上記絶縁体20,20にその大部分が伝達されて、合
成樹脂で製造された絶縁体20,20やコイルスプール1の
つば部2aから接点部36,36を腐食させる有害ガスが発生
し、短寿命となる。
このことは、実開昭59-214125号公報に開示されている
手段を用いて、上記固定端子片35,35の接点部36,36を互
いに離間する方向へ折曲した構成としてもほぼ同様の課
題がある。
〔考案の目的〕
この考案は上記課題を解消するためになされたもので、
製造組立性が良く、かつ小型化ないし薄型化が可能で、
長寿命な電磁継電器を提供することを目的とする。
〔考案の構成と効果〕
この考案による電磁継電器は、固定端子片のL字状に折
曲されたコーナ部に突設された突起の先端部をL字状に
折曲して、その先端部をコイルスプールに突設された絶
縁体の外側壁に固定するとともに、上記固定端子片の各
接点部を上記絶縁体の外側壁の側方位置で互いに離間す
る方向へ折曲したことを特徴とする。
このような構成では、固定端子片に一体形成した突起を
絶縁体に固定した構成であるから、絶縁体の肉厚は上記
突起を固定できる程度の厚みでよく、従来のように接点
間隔に応じて上記絶縁体の肉厚を増大させる必要がな
い。したがつて、絶縁体の肉厚を接点間隔よりも薄く設
定して、端子装置の薄型化を図ることが可能となる。
また、1対の固定端子片の各接点部は、絶縁体に固定し
ない状態で互いに離間する方向へ折曲した構成であるか
ら、上記絶縁体の肉厚とは無関係に接点間隔を任意の値
に設定できる。したがつて、1種類の絶縁体で接点間隔
の変更に対処することができ、絶縁体の製造コストの低
減が図られる。
さらに、上記構成によれば、固定端子片の大部分を絶縁
体の外側壁の側方位置に配設したから、接点間で発生し
たアーク熱が上記絶縁体に伝達されにくく、合成樹脂で
製造された絶縁体であつても、接点部を腐食させる有害
ガスの発生を極力抑制して、その長寿命化が達成でき
る。
しかも、上記構成によれば、各固定端子片のコーナ部を
絶縁体に圧入させないものであるから、圧入面積は突起
のみで少なく、その圧入抵抗が小さいために、製造組立
性が良好である。
[実施例の説明] 以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図はこの考案の実施例による電磁継電器の一例を示
す分解斜視図である。
この電磁継電器は大別して、ベース6、電磁石ブロツク
40、端子装置50、およびケース18から構成されている。
電磁石ブロツク40は、コイルスプール1、棒状の鉄心
4、およびL字状ヨーク3とで構成されている。上記コ
イルスプール1は、合成樹脂製により形成された中心孔
1aを有する軸部1bの両側につば部2a,2bが形成されてな
る。上記鉄心4はコイルスプール1の中心孔1aに挿入さ
れ、鉄心4の下端部には上記ヨーク3の基端部3aがカシ
メ等により固定されている。上記ヨーク3の上端部3bに
は可動鉄片5が片持支持され、この可動鉄片5はコイル
スプール1に巻回される電磁コイル(図示せず)の励磁
時に上記鉄心4の磁極面4aに吸着され、また、消磁時に
はヒンジばね7の弾性力で磁極面4aとから離間する。
上記コイルスプール1の上方つば部2aの両端部には、端
子支持用の1対の絶縁体11,11が一体形成され、各絶縁
体11には、外側壁11a側に開口した端子支持用の圧入孔1
9がそれぞれ形成されている。
なお、16はコイル端子で、その端子片16aはベース6の
端子孔25に嵌合される。
つぎに、上記端子装置50は、可動接点9aを先端部に有す
る可動接触片9と、互いに対向配設された接点13を先端
部に有する固定端子片12,12aとで構成されている。
上記固定端子片12,12aには、接点部15,15aの各付け根41
に端子固定用の突起14,14がそれぞれ一体形成されてい
る。上記突起14は、第2図で示すように、L字状に折曲
されてその先端部には圧入部14aを有する。上記圧入部1
4aは、上記絶縁体11の圧入孔19に圧入またはインサート
形成され、これにより、第3図で示すように、上記各突
起14は絶縁体11,11にそれぞれ固定されている。
一方、固定端子片12,12aの各接点部15,15aは、上記絶縁
体11およびコイルスプール1のつば部2aとは非接触状態
で、第4図で示すように、互いに離間する方向にそれぞ
れ折曲されている。つまり、一方の接点部15は上記圧入
部14aよりも下方側にほぼL字状に折曲されて可動接点9
aの下方位置に配設され、また、他方の接点部15aは圧入
部14aよりも上方側にほぼL字状に折曲されて、かつ上
記接点部15と接点間隔H2を存して可動接点9aの上方位置
に配設されている。
上記構成において、第3図で示すように、固定端子片1
2,12aに一体形成した突起14だけを絶縁体11にそれぞれ
固定した構成であるため、絶縁体11の肉厚D2は上記突起
14を固定できる程度であれば十分であり、従来のように
接点間隔H1に応じて上記絶縁体20の肉厚D1を増大させる
必要がない。したがつて、絶縁体11の肉厚D2を接点間隔
H2よりも薄く設定して、端子装置の薄型化を図ることが
可能となり、薄型の電磁継電器などに最適に使用するこ
とができる。
また、上記各接点部15,15aは、絶縁体11,11に固定しな
い状態で互いに離間する方向へ折曲された構成であるか
ら、絶縁体11の肉厚D2とは無関係に接点間隔H2を任意の
値に設定することができる。したがつて、絶縁体11の肉
厚を変えることなく接点間隔H2の変更に対処することが
でき、絶縁体11を有するコイルスプール1の製作コスト
の低減化が図られる。
また、接点部15,15aには絶縁体11およびコイルスプール
1のつば部2aにそれぞれ接触する部分がなくなるため、
接点13,13間で発生したアーク熱が絶縁体11およびコイ
ルスプール1に伝わり難くなる。したがつて、合成樹脂
製の絶縁体11およびコイルスプール1を用いた場合であ
つても、上記アーク熱により絶縁体11およびコイルスプ
ール1から接点腐食のガスが発生するのが極力防止さ
れ、熱による接点部15,15aへの悪影響をなくすことでき
る。
しかも、上記構成によれば、各固定端子片12,12aのコー
ナ部を絶縁体11,12aに圧入させないものであるから、圧
入面積は突起14の先端部における圧入部14aのみで少な
く、その圧入抵抗が小さいために、製造組立性が良好で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例による電磁継電器の一例を示
す分解斜視図、第2図は固定端子片と絶縁体との分解斜
視図、第3図は固定端子片の接点部付近の斜視図、第4
図は第3図のIV−IV線に沿う矢視図、第5図は従来の電
磁継電器に適用した場合の一例を示す斜視図、第6図は
第5図に示した接点部付近の拡大断面図である。 1……コイルスプール、11a……外側壁、14a……突起の
先端部(圧入部)、9……可動接触片、11……絶縁体、
12,12a……固定端子片、13……接点、14……突起、15,1
5a……接点部、50……端子装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに対向配設された接点を先端部に有す
    る1対のL字状固定端子片を、コイルスプールに突設さ
    れた絶縁体に固定するとともに、上記コイルスプールに
    巻回された電磁コイルの励磁で上記各接点に接離する可
    動接触片を設けた電磁継電器において、上記固定端子片
    のL字状に折曲されたコーナ部に突設された突起の先端
    部をL字状に折曲して、その先端部を上記絶縁体の外側
    壁に固定するとともに、上記固定端子片の各接点部を上
    記絶縁体の外側壁の側方位置で互いに離間する方向へ折
    曲したことを特徴とする電磁継電器。
JP1987053013U 1987-04-08 1987-04-08 電磁継電器 Expired - Lifetime JPH0633635Y2 (ja)

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JPS63159254U JPS63159254U (ja) 1988-10-18
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