JPH0633666B2 - 建築内装下地材 - Google Patents
建築内装下地材Info
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- JPH0633666B2 JPH0633666B2 JP60256140A JP25614085A JPH0633666B2 JP H0633666 B2 JPH0633666 B2 JP H0633666B2 JP 60256140 A JP60256140 A JP 60256140A JP 25614085 A JP25614085 A JP 25614085A JP H0633666 B2 JPH0633666 B2 JP H0633666B2
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は表面にセメントモルタル、しっくい、石膏プラ
スター、ドロマイトプラスター、繊維壁材等の内装用塗
材を塗着することのできる建築内装下地材に関する。
スター、ドロマイトプラスター、繊維壁材等の内装用塗
材を塗着することのできる建築内装下地材に関する。
〈従来技術〉 内装用下地材を塗着するための左官下地材としては、型
押ラスボードや平ラスボード等の石膏ラスボードが従来
公知である。これら石膏ボードは石膏を芯材としてその
両面及び長さ方向の側面をボード原紙で被覆して形成さ
れたものであり、表面に複数個のくぼみをつけたものを
型押ラスボード、表面にくぼみがなくフラットなものを
平ラスボードとして区分している。
押ラスボードや平ラスボード等の石膏ラスボードが従来
公知である。これら石膏ボードは石膏を芯材としてその
両面及び長さ方向の側面をボード原紙で被覆して形成さ
れたものであり、表面に複数個のくぼみをつけたものを
型押ラスボード、表面にくぼみがなくフラットなものを
平ラスボードとして区分している。
ところで、内装用塗材には必要に応じて合成樹脂等を添
加配合して用いられるもののなお粘着性が十分でない。
表面にくぼみの形成された型押ラスボードにおいては、
そのくぼみへの塗材の投錨効果によって密着性がある程
度向上されているものの、塗材自体の不十分な粘着性の
ために厚塗りにおいては塗材のダレが発生してしまう。
また表面がフラットな平ラスボードの場合には上記した
ような塗材の投錨効果を期待することができず、厚塗り
における塗材のダレが不可避である。
加配合して用いられるもののなお粘着性が十分でない。
表面にくぼみの形成された型押ラスボードにおいては、
そのくぼみへの塗材の投錨効果によって密着性がある程
度向上されているものの、塗材自体の不十分な粘着性の
ために厚塗りにおいては塗材のダレが発生してしまう。
また表面がフラットな平ラスボードの場合には上記した
ような塗材の投錨効果を期待することができず、厚塗り
における塗材のダレが不可避である。
そのために、石膏ラスボードは下地構造材上に直接にあ
るいは下地構造材上に合板等を下塗りした上に釘、木ね
じ、接着剤等を用いて施工した後、内装用塗材を一度薄
くこすり塗りしてから厚塗りをし、水引き加減を見て木
ごてでむら直しをして平坦に押さえ、更に中塗り、上塗
りを行っていた。
るいは下地構造材上に合板等を下塗りした上に釘、木ね
じ、接着剤等を用いて施工した後、内装用塗材を一度薄
くこすり塗りしてから厚塗りをし、水引き加減を見て木
ごてでむら直しをして平坦に押さえ、更に中塗り、上塗
りを行っていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記した従来技術による石膏ラスボードを用いた施工に
は多くの工程を要し、従って長時間を要していた。
は多くの工程を要し、従って長時間を要していた。
また、内装用塗材をボード原紙に塗着するものであるた
め塗材中の水分が該原紙中に透過されて界面での水分量
が低下してしまい、硬化不良を引き起こし、密着力の低
下を招いていた。従って施工後にボード原紙が紙間剥離
し易く、そのために塗材が剥落し易いという不利欠点を
有していた。
め塗材中の水分が該原紙中に透過されて界面での水分量
が低下してしまい、硬化不良を引き起こし、密着力の低
下を招いていた。従って施工後にボード原紙が紙間剥離
し易く、そのために塗材が剥落し易いという不利欠点を
有していた。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上述のような従来技術の不利欠点を解消するた
めに創案されたものであって、石膏ボードより成る基
板、該基板の少なくとも一の表面に、合成樹脂あるいは
ラテックスまたは歴青質物質から成る防水性塗材を塗布
含浸して形成された含浸層、及び、該含浸層の上に形成
された、セメントと、骨材と、合成樹脂あるいはラテッ
クスまたは歴青質物質とから成る混合物層、とより成る
ことを特徴とする建築内装下地材である。
めに創案されたものであって、石膏ボードより成る基
板、該基板の少なくとも一の表面に、合成樹脂あるいは
ラテックスまたは歴青質物質から成る防水性塗材を塗布
含浸して形成された含浸層、及び、該含浸層の上に形成
された、セメントと、骨材と、合成樹脂あるいはラテッ
クスまたは歴青質物質とから成る混合物層、とより成る
ことを特徴とする建築内装下地材である。
〈発明の構成の説明〉 本発明にあっては石膏ボードを基板として用いる。この
基板としての石膏ボードは、石膏材料の板状体または該
石膏板の表裏両面もしくは片面及び/又はその長さ方向
の側面がボード原紙で被覆されているものであり、本発
明においてはこれらのいずれをも基板として使用するこ
とができる。
基板としての石膏ボードは、石膏材料の板状体または該
石膏板の表裏両面もしくは片面及び/又はその長さ方向
の側面がボード原紙で被覆されているものであり、本発
明においてはこれらのいずれをも基板として使用するこ
とができる。
また、該石膏ボードは、その一面にくぼみないしは他面
にまで達することのない穴が複数個形成されたものであ
ってもよい。この石膏ボード面に形成されるくぼみは、
石膏ボードの製造時にボード原紙の表面よりエンボス加
工によって、また穴は石膏ボードの表面からドリル、ル
ーター等によって切削加工により、夫々形成することが
できる。
にまで達することのない穴が複数個形成されたものであ
ってもよい。この石膏ボード面に形成されるくぼみは、
石膏ボードの製造時にボード原紙の表面よりエンボス加
工によって、また穴は石膏ボードの表面からドリル、ル
ーター等によって切削加工により、夫々形成することが
できる。
基板となる石膏ボードの厚さは防火構造上あるいは面材
耐力壁として支障のない程度の厚さであることが好まし
く、表面にくぼみないしは穴を形成した場合にはそのく
ぼみないし穴を除いたボード厚さとして勘案することが
必要である。
耐力壁として支障のない程度の厚さであることが好まし
く、表面にくぼみないしは穴を形成した場合にはそのく
ぼみないし穴を除いたボード厚さとして勘案することが
必要である。
石膏ボードから成る基板の少なくとも表面には、合成樹
脂あるいはラテックスまたは歴青質物質、もしくはそれ
らのエマルジョンから成る防水性塗材をロールコータ
ー、フローコーター、スプレー等の塗布装置で塗布含浸
させた後、乾燥させて、含浸層を形成する。
脂あるいはラテックスまたは歴青質物質、もしくはそれ
らのエマルジョンから成る防水性塗材をロールコータ
ー、フローコーター、スプレー等の塗布装置で塗布含浸
させた後、乾燥させて、含浸層を形成する。
合成樹脂としてはエチレン酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル
樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等を、ラテックスと
してはアクリルニトリルブタジエンゴム(NBR)、ブ
タジエンアクリルゴム(MBR)、スチレンブタジエン
ゴム(SBR)等を、また歴青質物質としてはタール、
アスファルト等を用いることができる。これら防水性塗
材には必要に応じて増量材、分散剤等の助剤を添加混合
することができる。
樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等を、ラテックスと
してはアクリルニトリルブタジエンゴム(NBR)、ブ
タジエンアクリルゴム(MBR)、スチレンブタジエン
ゴム(SBR)等を、また歴青質物質としてはタール、
アスファルト等を用いることができる。これら防水性塗
材には必要に応じて増量材、分散剤等の助剤を添加混合
することができる。
基板表面にくぼみないしは穴が形成されている場合に
は、該防水性塗材は、これらくぼみないし穴を埋めるこ
となく、表面のボード原紙及び/または石膏に含浸され
るよう形成される。
は、該防水性塗材は、これらくぼみないし穴を埋めるこ
となく、表面のボード原紙及び/または石膏に含浸され
るよう形成される。
また防水性塗材はボード原紙に塗布含浸されるものの該
原紙上に防水被膜として形成されるものであってもよ
く、そのために防水性塗材を厚塗りしあるいは塗布含浸
させた後に再度塗布を行って該防水被膜を形成してもよ
い。
原紙上に防水被膜として形成されるものであってもよ
く、そのために防水性塗材を厚塗りしあるいは塗布含浸
させた後に再度塗布を行って該防水被膜を形成してもよ
い。
このようにして形成された防水性塗材による含浸層は基
板表面のボード原紙の防水性を向上すると共に該紙自体
の紙間剥離を有効に防止する。更に、該含浸層によって
表面の平滑性を向上させると共に原紙内の空気を除去し
て気泡の発生を防止し、その上に塗布される混合物の実
質接着面積を増大させる。
板表面のボード原紙の防水性を向上すると共に該紙自体
の紙間剥離を有効に防止する。更に、該含浸層によって
表面の平滑性を向上させると共に原紙内の空気を除去し
て気泡の発生を防止し、その上に塗布される混合物の実
質接着面積を増大させる。
また基板表面にくぼみもしくは穴が形成されている場合
にあっては、塗布された防水性塗材が石膏内に含浸され
ることとなるので、防水性を向上させ、後記する混合物
の塗布時あるいは内装用塗材の塗布時の水分による石膏
自体の溶出を防止すると共に、それら混合物あるいは内
装用塗材との密着力を増大させる。
にあっては、塗布された防水性塗材が石膏内に含浸され
ることとなるので、防水性を向上させ、後記する混合物
の塗布時あるいは内装用塗材の塗布時の水分による石膏
自体の溶出を防止すると共に、それら混合物あるいは内
装用塗材との密着力を増大させる。
防水性塗材の塗布含浸による防水層の形成は、基板裏面
のボード原紙及び/又は石膏面の上にも同時に行うこと
ができる。
のボード原紙及び/又は石膏面の上にも同時に行うこと
ができる。
また、必要に応じて防ばい剤や防虫剤等の薬剤を防水性
塗材上に塗布することができ、あるいは防水性塗材自体
にそれら薬剤を添加して塗布してもよい。
塗材上に塗布することができ、あるいは防水性塗材自体
にそれら薬剤を添加して塗布してもよい。
このようにして形成された防水性塗材による含浸層の上
に、セメントと骨材と合成樹脂あるいはラテックスまた
は歴青質物質の混合物を塗布し、混合物層を形成する。
に、セメントと骨材と合成樹脂あるいはラテックスまた
は歴青質物質の混合物を塗布し、混合物層を形成する。
混合物層はその表面を平滑面としても粗面としてもよ
く、また表面凹凸状に形成することもできる。
く、また表面凹凸状に形成することもできる。
基板表面にくぼみやあなが形成されたものについては、
該くぼみや穴の形成された部分を除く表面にのみ混合物
層を形成してもよく、またくぼみや穴の中においても混
合物層を形成するようにしてもよい。くぼみや穴の中に
まで混合物層を形成する場合、混合物層の投錨効果によ
る接着力の向上を目的として該くぼみや穴を埋める如く
混合物層を形成してもよいが、より好ましくは内装用塗
材の投錨効果による密着力の向上を目的として該くぼみ
や穴を完全に埋めることのないように混合物層を形成す
ることが望ましい。
該くぼみや穴の形成された部分を除く表面にのみ混合物
層を形成してもよく、またくぼみや穴の中においても混
合物層を形成するようにしてもよい。くぼみや穴の中に
まで混合物層を形成する場合、混合物層の投錨効果によ
る接着力の向上を目的として該くぼみや穴を埋める如く
混合物層を形成してもよいが、より好ましくは内装用塗
材の投錨効果による密着力の向上を目的として該くぼみ
や穴を完全に埋めることのないように混合物層を形成す
ることが望ましい。
混合物層の形成に用いられるセメントは、ポルトランド
セメント、混合セメント、特殊セメント、熱硬化性セメ
ント等いずれのものであってもよい。これらセメントに
代えて石膏プラスター、ドロマイトプラスター等を用い
ることも可能ではあるが、セメントを用いた場合に比し
て強度的に劣るため、これらを用いる場合には任意混和
剤を添加して強度上昇を図る必要が生じる。
セメント、混合セメント、特殊セメント、熱硬化性セメ
ント等いずれのものであってもよい。これらセメントに
代えて石膏プラスター、ドロマイトプラスター等を用い
ることも可能ではあるが、セメントを用いた場合に比し
て強度的に劣るため、これらを用いる場合には任意混和
剤を添加して強度上昇を図る必要が生じる。
骨材は、砂、炭酸カルシウム、タルク、クレー、フラッ
シュ、焼却灰、スラグ等の無機質骨材、合成樹脂ビーズ
等の有機質骨材、蛭石、膨張頁石、膨張粘土、パーライ
ト、シラスバルーン等の無機質発泡骨材、合成樹脂発泡
ビーズ、合成樹脂発泡体の粉砕粒等の有機質発泡骨材等
から選ばれるものであり、それらを単独であるいは適宜
混合して用いることができる。
シュ、焼却灰、スラグ等の無機質骨材、合成樹脂ビーズ
等の有機質骨材、蛭石、膨張頁石、膨張粘土、パーライ
ト、シラスバルーン等の無機質発泡骨材、合成樹脂発泡
ビーズ、合成樹脂発泡体の粉砕粒等の有機質発泡骨材等
から選ばれるものであり、それらを単独であるいは適宜
混合して用いることができる。
合成樹脂、ラテックス及び歴青質物質については、前記
した含浸層を形成する防水性塗材に用いたものと同様の
ものを用いる。これにより、混合物層における合成樹
脂、ラテックス、歴青質物質等は、含浸層を形成する合
成樹脂、ラテックス、歴青質物質等との分子間引力作用
によって、含浸層と混合物層との密着が強固になされ
る。
した含浸層を形成する防水性塗材に用いたものと同様の
ものを用いる。これにより、混合物層における合成樹
脂、ラテックス、歴青質物質等は、含浸層を形成する合
成樹脂、ラテックス、歴青質物質等との分子間引力作用
によって、含浸層と混合物層との密着が強固になされ
る。
混合物層には、更に必要に応じて、合成樹脂、天然繊
維、無機繊維等の繊維質材料を補強材として混合しても
よい。また顔料、着色骨材等を適宜混合して内装用塗材
色に合わせた着色混合物層としてもよい。
維、無機繊維等の繊維質材料を補強材として混合しても
よい。また顔料、着色骨材等を適宜混合して内装用塗材
色に合わせた着色混合物層としてもよい。
混合物層の表面は平滑としてもあるいはまた凹凸状とし
てもよいが、内装用塗材の投錨効果を高めこれとの密着
性を向上させる上においては表面凹凸状とすることが望
ましい。
てもよいが、内装用塗材の投錨効果を高めこれとの密着
性を向上させる上においては表面凹凸状とすることが望
ましい。
以上のようにして得られた建築内装下地材は、下地構造
材上にあるいは下地構造材上に合板等を下張りした上に
釘、木ねじ、接着材等を用いて施工し、次に建築内装下
地材の突き合わせ部にコーキング材を用いて目地処理を
し、その表面に内装用塗材をコテ塗りして仕上げる。
材上にあるいは下地構造材上に合板等を下張りした上に
釘、木ねじ、接着材等を用いて施工し、次に建築内装下
地材の突き合わせ部にコーキング材を用いて目地処理を
し、その表面に内装用塗材をコテ塗りして仕上げる。
〈実施例の説明〉 本発明による建築内装下地材の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。図示の実施例においては、いずれも、基
板として表裏両面にボード原紙を貼着した石膏ボードを
用い、防水性塗材による含浸層及び混合物層は該石膏ボ
ードの表面にのみ形成されているが、上記したところか
ら明らかなように、含浸層と混合物層の形成はボード原
紙に被覆されていない石膏面自体の上に行ってもよく、
また基板の表裏両面に行ってもよい。
いて説明する。図示の実施例においては、いずれも、基
板として表裏両面にボード原紙を貼着した石膏ボードを
用い、防水性塗材による含浸層及び混合物層は該石膏ボ
ードの表面にのみ形成されているが、上記したところか
ら明らかなように、含浸層と混合物層の形成はボード原
紙に被覆されていない石膏面自体の上に行ってもよく、
また基板の表裏両面に行ってもよい。
第1図は本発明による建築内装下地材の一実施例の断面
構造を示すものであり、石膏板1の表裏両面にボード原
紙2a、2bを貼着して成る石膏ボード10を基板とし
て用い、表面のボード原紙2bに防水性塗材を塗布含浸
させて含浸層3を形成し、更にその含浸層3の上に混合
物層4を形成して成るものである。この混合物層4は表
面平滑に形成されているが、第2図に示す如く表面凹凸
状に混合物層4′を形成してもよい。
構造を示すものであり、石膏板1の表裏両面にボード原
紙2a、2bを貼着して成る石膏ボード10を基板とし
て用い、表面のボード原紙2bに防水性塗材を塗布含浸
させて含浸層3を形成し、更にその含浸層3の上に混合
物層4を形成して成るものである。この混合物層4は表
面平滑に形成されているが、第2図に示す如く表面凹凸
状に混合物層4′を形成してもよい。
第3図は、基板10として、石膏板の表裏両面及び長さ
方向の側面がいずれもボード原紙によって被覆されてい
るものを用い、この表面のボード原紙に第1図の実施例
と同様に含浸層3と表面平滑な混合物層4を形成したも
のである。
方向の側面がいずれもボード原紙によって被覆されてい
るものを用い、この表面のボード原紙に第1図の実施例
と同様に含浸層3と表面平滑な混合物層4を形成したも
のである。
第4図乃至第6図は、いずれも、基板10の表面に複数
のくぼみ部5が形成されているものを用い、かつ該基板
表面全体に含浸層6を形成した(即ち、くぼみ部5にま
で防水性塗材を含浸させた)実施例であり、第4図は該
くぼみ部5にまで混合物層6を形成し、しかも混合物層
6をくぼみ5の凹形状に合わせて表面凹凸状としたもの
である。混合物層6の形成は、第5図に示す如く、基板
10面のくぼみ部5を除いた部分にのみおこなってもよ
い。また、混合物層6は第6図に示す如く、基板表面の
くぼみ5の存在にかかわらず、表面円滑に形成してもよ
い。
のくぼみ部5が形成されているものを用い、かつ該基板
表面全体に含浸層6を形成した(即ち、くぼみ部5にま
で防水性塗材を含浸させた)実施例であり、第4図は該
くぼみ部5にまで混合物層6を形成し、しかも混合物層
6をくぼみ5の凹形状に合わせて表面凹凸状としたもの
である。混合物層6の形成は、第5図に示す如く、基板
10面のくぼみ部5を除いた部分にのみおこなってもよ
い。また、混合物層6は第6図に示す如く、基板表面の
くぼみ5の存在にかかわらず、表面円滑に形成してもよ
い。
第7図乃至第9図は、いずれも、基板10の表面に裏面
にまで達することのない穴8を複数形成したものを用
い、かつ該基板表面全体に含浸層6を形成した(即ち、
穴8にまで防水性塗材を含浸させた)実施例である。こ
れら第7図乃至第9図に示す実施例は、くぼみ5の代わ
りに穴8を形成したものであり、それ以外の構成は上述
の第4図乃至第6図に示す実施例と夫々対応するので、
詳細は省略する。
にまで達することのない穴8を複数形成したものを用
い、かつ該基板表面全体に含浸層6を形成した(即ち、
穴8にまで防水性塗材を含浸させた)実施例である。こ
れら第7図乃至第9図に示す実施例は、くぼみ5の代わ
りに穴8を形成したものであり、それ以外の構成は上述
の第4図乃至第6図に示す実施例と夫々対応するので、
詳細は省略する。
第10図は本発明による建築内装下地材の他の実施例で
あり、より実際的な態様を示すものである。即ち、板状
体の石膏11の表裏両面にボード原紙12を貼着して成
る石膏ボードの基板20の表面側に複数のくぼみ部13
a、13b、13cが、ボード原紙12を突き破って石
膏11内にまで食い込む如く形成されている。この基板
20の表面側に防水性塗材を含浸させて防水層14が形
成され、更にその上に表面凹凸の混合物層15が形成さ
れている。混合物層15は、くぼみ部13a及び13c
の箇所には形成されていないが、くぼみ部13bの箇所
にはこれを埋める如く形成されている。このように混合
物層15を、複数のくぼみ部のうちの一部はその凹み形
状を残しつつ、他のくぼみ部にはその凹み形状を完全に
埋める如く形成すると、前者においては内装用塗材との
投錨効果を高めると共に後者においては混合物層との投
錨効果を高めることができ、下地材としての一体性及び
内装用塗材との密着性の双方を向上させることができ
る。
あり、より実際的な態様を示すものである。即ち、板状
体の石膏11の表裏両面にボード原紙12を貼着して成
る石膏ボードの基板20の表面側に複数のくぼみ部13
a、13b、13cが、ボード原紙12を突き破って石
膏11内にまで食い込む如く形成されている。この基板
20の表面側に防水性塗材を含浸させて防水層14が形
成され、更にその上に表面凹凸の混合物層15が形成さ
れている。混合物層15は、くぼみ部13a及び13c
の箇所には形成されていないが、くぼみ部13bの箇所
にはこれを埋める如く形成されている。このように混合
物層15を、複数のくぼみ部のうちの一部はその凹み形
状を残しつつ、他のくぼみ部にはその凹み形状を完全に
埋める如く形成すると、前者においては内装用塗材との
投錨効果を高めると共に後者においては混合物層との投
錨効果を高めることができ、下地材としての一体性及び
内装用塗材との密着性の双方を向上させることができ
る。
〈発明の効果〉 本発明による建築内装下地材は、壁面に施工した後に内
装用塗材を塗着したとき、混合物層を介して基板と完全
に密着されるため、塗材が割れたり、剥落したりするこ
とがない。
装用塗材を塗着したとき、混合物層を介して基板と完全
に密着されるため、塗材が割れたり、剥落したりするこ
とがない。
基板表面のボード原紙に含浸層が形成されるたているた
め、紙間剥離の発生を回避することができ、しかも該含
浸層による防水効果を介してボード原紙への水の浸透が
防止されるので、水の浸透に伴う塗材の水分量低下を生
ずることがなく、塗材の割れや剥落を防止することがで
きる。
め、紙間剥離の発生を回避することができ、しかも該含
浸層による防水効果を介してボード原紙への水の浸透が
防止されるので、水の浸透に伴う塗材の水分量低下を生
ずることがなく、塗材の割れや剥落を防止することがで
きる。
基板にくぼみや穴を形成したものにあっては、該くぼみ
や穴への塗材の投錨効果により、その密着力は更に向上
される。
や穴への塗材の投錨効果により、その密着力は更に向上
される。
基板のボード厚さ、基板にくぼみや穴が形成されている
場合には該くぼみや穴を除くボード厚さは、防火構造上
あるいは面材耐力壁として支障のない厚さとされている
ため、防火構造用あるいは面材耐力壁材として使用する
ことができる。
場合には該くぼみや穴を除くボード厚さは、防火構造上
あるいは面材耐力壁として支障のない厚さとされている
ため、防火構造用あるいは面材耐力壁材として使用する
ことができる。
また、本発明による建築内装下地材はその上に塗材を直
接塗着することのできる下地材であるため、その施工工
程が簡略化され、施工を短時間で終了させることができ
る。
接塗着することのできる下地材であるため、その施工工
程が簡略化され、施工を短時間で終了させることができ
る。
更に、混合物層における無機あるいは有機の発泡骨材を
使用した場合、下地材の軽量化が為されると共にその下
地材の加工性が良好となる。
使用した場合、下地材の軽量化が為されると共にその下
地材の加工性が良好となる。
また、顔料や着色骨材を用いて混合物層を着色し塗材色
と合致させることができるので、塗材の塗り厚さを薄く
することができ、工期の短縮並びにコスト・ダウンを図
ることができる。
と合致させることができるので、塗材の塗り厚さを薄く
することができ、工期の短縮並びにコスト・ダウンを図
ることができる。
添付図面はいずれも本発明による建築内装下地材の実施
例を示す断面図であり、第1図及び第2図は石膏板の表
裏両面がボード原紙によって被覆されているものを基板
として用いた場合の実施例を示す模式図、第3図は石膏
板の表裏両面及び長さ方向側面がボード原紙によって被
覆されているものを基板として用いた場合の実施例を示
す模式図、第4図乃至第6図は表裏両面にボード原紙を
貼着した石膏ボードの表面に複数のくぼみ部を形成した
ものを基板として用い、含浸層と混合物層の形成を種々
異ならしめた場合の実施例を夫々示す模式図、第7図乃
至第9図は表裏両面にボード原紙を貼着した石膏ボード
の表面に複数の穴を穿設したものを基板として用い、含
浸層と混合物層の形成を種々異ならしめた場合の実施例
を夫々示す模式図、第10図は表裏両面にボード原紙を
貼着した石膏ボードの表面に複数のくぼみ部を形成した
ものを基板として用いた、より実際的な実施例を示す断
面図である。 符号の説明 1…石膏板、2a、2b…ボード原紙 3…含浸層、4…表面円滑な混合物層 4′…表面凹凸混合物層、5…くぼみ部 6…含浸層、7…混合物層、8…穴 10…石膏ボード基板、11…石膏 12…ボード原紙、20…石膏ボード基板 13a、13b、13c…くぼみ部 14…防水層、15…混合物層
例を示す断面図であり、第1図及び第2図は石膏板の表
裏両面がボード原紙によって被覆されているものを基板
として用いた場合の実施例を示す模式図、第3図は石膏
板の表裏両面及び長さ方向側面がボード原紙によって被
覆されているものを基板として用いた場合の実施例を示
す模式図、第4図乃至第6図は表裏両面にボード原紙を
貼着した石膏ボードの表面に複数のくぼみ部を形成した
ものを基板として用い、含浸層と混合物層の形成を種々
異ならしめた場合の実施例を夫々示す模式図、第7図乃
至第9図は表裏両面にボード原紙を貼着した石膏ボード
の表面に複数の穴を穿設したものを基板として用い、含
浸層と混合物層の形成を種々異ならしめた場合の実施例
を夫々示す模式図、第10図は表裏両面にボード原紙を
貼着した石膏ボードの表面に複数のくぼみ部を形成した
ものを基板として用いた、より実際的な実施例を示す断
面図である。 符号の説明 1…石膏板、2a、2b…ボード原紙 3…含浸層、4…表面円滑な混合物層 4′…表面凹凸混合物層、5…くぼみ部 6…含浸層、7…混合物層、8…穴 10…石膏ボード基板、11…石膏 12…ボード原紙、20…石膏ボード基板 13a、13b、13c…くぼみ部 14…防水層、15…混合物層
Claims (5)
- 【請求項1】石膏ボードより成る基板、 該基板の少なくとも一の表面に、合成樹脂あるいはラテ
ックスまたは歴青質物質から成る防水性塗材を塗布含浸
して形成された含浸層、及び、 該含浸層の上に形成された、セメントと、骨材と、合成
樹脂あるいはラテックスまたは歴青質物質とから成る混
合物層、 とより成ることを特徴とする建築内装下地材。 - 【請求項2】基板の表裏両面もしくは片面に複数個のく
ぼみが形成されており、該くぼみを有する基板面に含浸
層が形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項に記載の建築内装下地材。 - 【請求項3】くぼみを完全に埋めることなく含浸層が形
成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第2項
に記載の建築内装下地材。 - 【請求項4】基板の表裏両面もしくは片面に、反対側面
にまで達することのない穴が複数個形成されており、該
穴を有する基板面に含浸層が形成されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項に記載の建築内装下地
材。 - 【請求項5】穴を完全に埋めることなく含浸層が形成さ
れていることを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記
載の建築内装下地材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60256140A JPH0633666B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 建築内装下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60256140A JPH0633666B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 建築内装下地材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62117950A JPS62117950A (ja) | 1987-05-29 |
| JPH0633666B2 true JPH0633666B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17288455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60256140A Expired - Lifetime JPH0633666B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 建築内装下地材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633666B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5839590A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-08 | Hitachi Zosen Corp | 船体の生物汚損防止装置 |
| JPS5839924U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-16 | アイカ業株式会社 | 施工下地材 |
| JPS5955949A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-31 | 山陽国策パルプ株式会社 | 建築用下地材 |
| JPS607969A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-16 | Noda Plywood Mfg Co Ltd | 遮音性下地板の製造方法 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP60256140A patent/JPH0633666B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62117950A (ja) | 1987-05-29 |
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