JPH0243955Y2 - - Google Patents

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JPH0243955Y2
JPH0243955Y2 JP5746784U JP5746784U JPH0243955Y2 JP H0243955 Y2 JPH0243955 Y2 JP H0243955Y2 JP 5746784 U JP5746784 U JP 5746784U JP 5746784 U JP5746784 U JP 5746784U JP H0243955 Y2 JPH0243955 Y2 JP H0243955Y2
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JP
Japan
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base
joint
base plate
cement
joint material
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JP5746784U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建築物のモルタル塗装、吹付塗装、タ
イル張り等をおこなう場合の下地板に関するもの
であり、その目的とするところは下地板を使用し
て下地施工する場合、互に隣接する下地板の継目
個所の目地処理を容易にしかも確実に処理するこ
とができる下地板を提供することにある。
従来、建築物、とりわけ木造建築などにおいて
外壁、内壁にモルタル塗装、吹付塗装あるいはタ
イル張りなどを行う場合、木ずりの上に防水紙を
張り、その上にメタルラスを釘、ステープルなど
で打ち付けて得られる下地に、モルタルを下塗、
中塗、上塗の順で塗装するとかさらにその上から
吹付方法により仕上げ材を塗装するか、タイルを
張る方法がとられる。この工法にはモルタルのク
ラツクや、下地の腐朽、工程が多いこと、工期が
長いことなどの問題がある。一方、これらに対
し、合板などの基板に接着剤、セメント、タル
ク、クレー、炭酸カルシウム、石粉などの粉末、
砂、枠石、石綿、有機または無機軽量骨材などを
組合せてなる塗装材を凹凸粗面となるよう塗装し
た下地板がある。これらを施工して下地とすると
き、互に隣接する下地板の継目個所を目地材で充
填したり、目地上に寒冷紗の如き目地テープを貼
ることは仕上げ材のクラツクの防止や、防水のた
めには不可欠である。これらの下地板には隣接す
る下地板の継目個所にV字状溝を形成するよう側
縁部に傾斜度が30゜〜60゜の縁取りが施こされてい
るが、これは基板の上角部を垂直面が残るか残ら
ないよう一段で切り落としたものである。この下
地板の継目個所に形成されるV字状溝に目地材を
充填すると、目地材の乾燥収縮によるやせがおこ
り、そのため、目地材の塗り増しを行わなければ
ならない。また、切り落としを深くとると、目地
巾が大きくなつて目地材が多量に必要となるばか
りか、やせが大きくなる。切り落しを浅くすると
目地材の量は少なくなるが、目地深さが浅くなり
すぎたり、目地剤の接着面積が小さくなるため、
目地材は下地板や仕上げ材のムーブメントに追随
しなくなり、耐久性が問題となる。
本考案はかかる点に鑑みて為されたものであ
り、これらの欠点を解消すべく考案されたもので
ある。即ち、側縁部に傾斜度が10゜〜45゜の第1の
傾斜面と60゜〜85゜の第2の傾斜面を順次形成して
なることを特徴とする下地板に関する。
以下本考案を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案の下地板の斜視図である。第2
図は一部拡大断面図で、側縁部に傾斜度αが10゜
〜45゜の第1の傾斜面と傾斜度βが60゜〜85゜の第2
の傾斜面が順次形成されている状態を示す。第3
図イ,ロ,ハ,ニ,ホは他の実施態様を示す断面
図、第4図は施工状態を示す一部断面図である。
図中1は下地板を示し、該下地板には傾斜度αが
10゜〜45゜の第1の傾斜面2と傾斜度βが60゜〜85゜
の第2の傾斜面3が順次形成されている。該下地
板を使用して、下地施工する場合、互に隣接する
継目個所に形成される溝は変形V字状となる。該
傾斜面は下地基板4の側縁部の上角部を丸ノコ、
テノーナー、ダブルサイザー、サンダーなどを使
つて機械的に切削加工して形成されるのが一般的
であるが、無機板などにおいては成形法で傾斜面
を形成してもよい。傾斜面が形成された下地基板
4には防水層5が積層されたり、さらにその上か
ら水硬性セメント、合成樹脂またはゴム、骨材か
らなる水硬性組成物6が積層されてもよい。
下地基板4には合板、パーテイクルボード、フ
アイバーボード、木毛セメント板、木片セメント
板などの木質板、石綿セメント板、パルプセメン
ト板、軽量セメント板、ケイカル板などの無機
板、木質板と無機板の複合板などが使用できる。
防水層5は合成樹脂、ゴム、瀝青などのエマルジ
ヨン、ラテツクス溶液をそのままか、さらに充填
材を添加したものを塗装するか、これらの材料か
らなるフイルムまたはシートを貼着することによ
り下地基板に積層され、防水性のみならず下地基
板の補強や仕上げ材との接着性を付与するもので
ある。水硬性組成物6はポルトランドセメント、
シリカセメント、高炉セメント、フライアツシユ
セメント、高硫酸塩セメント、スラグセツコウセ
メント組成物など水硬性セメントと合成樹脂エマ
ルジヨンまたはゴムラテツクス、パーライト、シ
ラスバルーン、発泡ガラス球、ヒル石、焼成軽
石、人工軽量骨材などの無機軽量骨材、砂、枠石
などの無機骨材、発泡プラスチツク粉、ゴム粉、
ポリエチレン粉などの有機骨材を適宜混合して得
られるスラリーをロールコーター、スプレツダ
ー、ナイフコーター、吹付塗装、スクリーン印
刷、流し込みなどの方法で塗装した後養生する
か、乾燥することにより積層される。下地基板が
木質系である場合には防水性が必要で、さらに水
硬性組成物を積層することが好ましい。
第3図は本考案下地材の他の実施態様を示す断
面図で、イは第1、第2の傾斜面を形成した下地
基板4が防水層や水硬性組成物を積層することな
く下地板として使用される例、ロは該下地基板4
に防水層5が積層された例、ハは該下地基板4に
防水層5、水硬性組成物6が積層された例であ
る。そして、ニは該下地基板4に防水層5、水硬
性組成物6が積層され、第1の傾斜面が水硬性組
成物にも形成され、その傾斜面にも防水層が積層
された例である。ホは下地基板が厚く、第1、2
の傾斜面で目地材との接着面積が十分に取られる
場合に、下地基板4に垂直面を残した例である。
該下地板1を建築物の柱、間柱、胴縁などの被
着体7に釘8を用いて固着し、隣接する下地板の
継目個所に形成される溝にシーリング材、コーキ
ング材、セメント系目地材などの目地材9を任意
の方法で充填することにより一体化された下地が
形成される。このとき該下地板によつて形成され
る溝は変形V字状となつている。即ち、第1の傾
斜面2が広がつている部分を形成し、第2の傾斜
面3が狭くなつている部分を形成している。その
形状の特徴はラツパ状に表面に近いほど広く、下
が狭くなつていることにあり、そのことにより目
地材の量が少なくてよいにも抱らず、目地に要求
される巾(広がり)と深さの両要件を満たすこと
ができるのである。その効果は次のとおりであ
る。即ち、充填された目地材の乾燥によるやせが
少なくなり、塗り増しが不用となる。また、目地
材の接着面積が大きくなるため、防水性に優れる
とか、目地材に適度な巾と深さを持たせることが
できるため、目地材が下地板や仕上げ材のムープ
メントに追随できやすく、耐久性の信頼性が高ま
る。そして非常に重要なことであるが、溝の形状
が表面に近いほど広くなつているので、目地材の
充填が容易であつて、充填むらがおこり難い。従
つて第1の傾斜面の傾斜度αが10゜より小さいと
第1の傾斜面に充填される目地材が薄くなりすぎ
たり、溝巾が大きくなりすぎ、耐久性が悪くな
る。45′より大きいと溝巾が狭くなりすぎよく
ない。第2の傾斜面の傾斜度βが60゜より小さい
と溝巾が大きくなり、目地材のやせが大きくなる
などで好ましくない。85゜より大きいと目地材の
充填が困難となる。
本考案の下地板を柱等に固着し、下地板の継目
個所を目地材で充填するだけで一体化された下地
が得られるので、木ずり、防水紙、ラスなどが不
用で、工程が省略できるばかりでなく、仕上げ材
のクラツクをも防止することができる。また本考
案の下地板は側縁部に第1の傾斜面と第2の傾斜
面が形成されているため、目地材の充填が容易
で、かつ正確に充填できることや、防水性、耐久
性に優れるなど優れた機能、施工性を有するもの
である。
本考案につき実施例により詳述する。
実施例 構造用合板(厚さ6mm)の周囲を深さ2mmまで
が傾斜度30゜の第1の傾斜面で、残部が傾斜度75゜
の第2の傾斜面となすよう、テノーナーにより切
削し、下地基板を得た。
この下地基板の表面および傾斜面にスチレンア
クリル共重合エマルジヨン100重量部、炭酸カル
シウム粉末100重量部、水10重量部よりなる防水
剤を200g/m2の割合で塗布した後、60゜cで20分
間乾燥し、防水層を積層した。表面にはさらに普
通ポルトランドセメント500重量部、スチレンア
クリル共重合エマルジヨン100重量部、パーライ
ト100重量部、メチルセルロース1・2重量部、
含水ケイ酸3重量部、分散剤他添加剤5重量部、
水150重量部を混合して得た水硬性スラリーを網
目状スクリーンを通して塗布量が1.5Kg/m2の割
合で塗布した後、60℃にて乾燥して下地板を得
た。
このようにして得られた下地板を柱に釘着し、
隣接する下地板の継目個所に形成された溝を水性
アクリルシーリング材にて充填し、一体化された
下地を得た。充填は手動ガンにて充填した後、金
属性ヘラにて押えたが、作業性がよく、防水性も
優れていた。そして、この下地にモルタルを塗装
したところ、クラツクの発生も見られない壁面が
得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の下地板の斜視図、第2図は一
部拡大断面図、第3図イ,ロ,ハ,ニ,ホは本考
案下地材の他の実施態様を示す断面図、第4図は
施工状態を示す一部断面図である。図中1は下地
板、2は第1の傾斜面、3は第2の傾斜面、4は
下地基板、5は防水層、6は水硬性組成物、7は
被着体、8は釘、9は目地材を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側縁部に傾斜度が10゜〜45゜の第1の傾斜面と60゜
    〜85゜の第2の傾斜面を順次形成してなることを
    特徴とする下地板。
JP5746784U 1984-04-18 1984-04-18 下地板 Granted JPS60168734U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5746784U JPS60168734U (ja) 1984-04-18 1984-04-18 下地板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5746784U JPS60168734U (ja) 1984-04-18 1984-04-18 下地板

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Publication Number Publication Date
JPS60168734U JPS60168734U (ja) 1985-11-08
JPH0243955Y2 true JPH0243955Y2 (ja) 1990-11-21

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JP5746784U Granted JPS60168734U (ja) 1984-04-18 1984-04-18 下地板

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JP4559287B2 (ja) * 2005-04-26 2010-10-06 株式会社ノダ 建築用下地材

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JPS60168734U (ja) 1985-11-08

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