JPH06336906A - 液体定量供給ポンプ - Google Patents

液体定量供給ポンプ

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JPH06336906A
JPH06336906A JP15108593A JP15108593A JPH06336906A JP H06336906 A JPH06336906 A JP H06336906A JP 15108593 A JP15108593 A JP 15108593A JP 15108593 A JP15108593 A JP 15108593A JP H06336906 A JPH06336906 A JP H06336906A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプ室に気泡が吸入された場合でも、供給
量の精度が良好に保たれるようにする。 【構成】 シリンダ孔52にプランジャ53を往復動す
るよう嵌入する。上記シリンダ孔52内で上記プランジ
ャ53によって閉じられた空間をポンプ室54とする。
上記プランジャ53の駆動による上記ポンプ室54の拡
大に伴いこのポンプ室54に潤滑油25と共に気泡が吸
入されたとき、次に、同上ポンプ室54が縮小されたと
きに、上記ポンプ室54から上記気泡のほぼ全量が排出
されるよう上記ポンプ室54の圧縮比を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、自動二輪車
のエンジンに対し、その作動状態に合致した諸定量の潤
滑油を供給するために用いられる液体定量供給ポンプに
関する。
【0002】
【従来の技術】上記ポンプには、従来、次のように構成
されたものがある。
【0003】即ち、ポンプケースにシリンダ孔が形成さ
れ、このシリンダ孔に軸方向摺動自在にプランジャが嵌
入され、上記シリンダ孔内で、上記プランジャの軸方向
端部によって閉じられた空間がポンプ室とされている。
また、上記プランジャをその軸方向に一定のストローク
で往復動させる電動機が設けられ、上記プランジャの往
動で拡大する上記ポンプ室に対し、液体タンクから液体
が吸入される一方、同上プランジャの復動で縮小する同
上ポンプ室から同上液体が被供給側に向けて吐出される
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ポンプ
の作動中において、ポンプ室の拡大に伴いこのポンプ室
に液体と共に気泡が吸入されることがある。
【0005】そして、このように気泡が吸入されて、こ
れが上記ポンプ室にとどまると、気泡には圧縮性がある
ため、その分、液体の吐出量に誤差が生じて、供給量の
精度が低下するという問題を生じる。
【0006】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、ポンプ室に気泡が吸入された場合で
も、供給量の精度が良好に保たれる液体定量供給ポンプ
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の特徴とするところは、シリンダ孔にプラン
ジャを往復動するよう嵌入し、上記シリンダ孔内で上記
プランジャによって閉じられた空間をポンプ室とした場
合において、上記プランジャの駆動による上記ポンプ室
の拡大に伴いこのポンプ室に液体と共に気泡が吸入され
たとき、次に、同上ポンプ室が縮小されたときに、上記
ポンプ室から上記気泡のほぼ全量が排出されるよう上記
ポンプ室の圧縮比を設定した点にある。
【0008】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0009】なお、下記した括弧内の用語は、特許請求
の範囲の用語に対応するものである。
【0010】シリンダ孔52にプランジャ53を往復動
するよう嵌入し、上記シリンダ孔52内で上記プランジ
ャ53によって閉じられた空間をポンプ室54とした場
合において、上記プランジャ53の駆動による上記ポン
プ室54の拡大に伴いこのポンプ室54に潤滑油(液
体)25と共に気泡が吸入されたとき、次に、同上ポン
プ室54が縮小されたときに、上記ポンプ室54から上
記気泡のほぼ全量が排出されるよう上記ポンプ室54の
圧縮比Rを設定してある。
【0011】このため、油圧ポンプ27の作動中におい
て、プランジャ53の駆動によってポンプ室54が拡大
されるとき、仮に、ポンプ室54に潤滑油(液体)25
と共に気泡が吸入されたとしても、次のプランジャ53
の駆動によって、ポンプ室54が縮小されるときには、
上記気泡は上記ポンプ室54から直ちに排出されること
となる。
【0012】よって、上記ポンプ室54における気泡の
滞留は極めて短時間ですむ。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0014】(実施例1)
【0015】図1から図9は、実施例1を示している。
【0016】図2において、符号1は自動二輪車に搭載
される2気筒の2サイクルエンジンで、このエンジン1
はシリンダ2、ピストン3、クランクケース4、および
クランク軸5を有し、各シリンダ2には吸気ポート6と
排気ポート7がそれぞれ形成されている。8は点火プラ
グである。
【0017】上記吸気ポート6には気化器10が連結さ
れている。この気化器10はピストン弁11を有し、こ
のピストン弁11はこの気化器10の吸気通路12を閉
じる方向にスプリング13で付勢されている。
【0018】上記ピストン弁11はワイヤ16を介して
スロットルグリップ17に連結されている。そして、こ
のスロットルグリップ17の回動操作に伴うピストン弁
11の作動で上記吸気通路12が開閉され、つまり、ス
ロットル開度が調整されるようになっている。そして、
スロットル開度が大きくなれば、これに伴って、多量の
混合気がシリンダ2内に吸入される。
【0019】一方、前記排気ポート7にはエンジン1の
回転数に応じてこの排気ポート7の上縁側を開閉し、排
気タイミングを調整することにより燃焼効率を向上させ
る排気調整弁19が設けられている。この排気調整弁1
9はサーボモータ21により駆動される。
【0020】符号24は潤滑油タンクで、この潤滑油タ
ンク24内の液体たる潤滑油25を、一方向弁26と、
前記吸気ポート6とを通しシリンダ2に供給するプラン
ジャ式油圧ポンプ27が設けられている。28はオイル
フィルタである。
【0021】その他、30はエンジン回転数センサ、3
1はスロットル開度センサ、32ははクランク室圧力セ
ンサ、33は排圧センサ、34はエンジン温度センサ、
35はオイルポンプ回転センサである。これら各センサ
30〜35の検出信号により、上記点火プラグ8、排気
調整弁19、および油圧ポンプ27を電気、電子的に制
御するコントロールユニット36が設けられている。な
お、図2中Aの符号は、この符号を付した機器がそれぞ
れ上記コントロールユニット36に電気的に接続される
ことを意味している。また、37は警報装置である。
【0022】図1、および図3から図6により、上記油
圧ポンプ27につき説明する。
【0023】上記油圧ポンプ27は樹脂製のポンプケー
ス39を有し、このポンプケース39は、軸心40が縦
向きの椀状のケース本体41と、このケース本体41の
上端開口を開閉自在に閉じてボルト42によりねじ止め
される蓋体43とで構成されている。
【0024】上記ポンプケース39内がケース室45と
なっており、このケース室45の底部には円柱状で金属
製のブロック46が嵌入され、このブロック46はケー
ス本体41に対し一対のボルト47,47によりねじ止
めされている。48はアース端子である。
【0025】上記軸心40上で、上記ブロック46には
嵌入孔49が形成され、この嵌入孔49に、円筒状で金
属製のディストリビュータ50がその軸心40回りに回
転自在に嵌入されている。また、このディストリビュー
タ50の下端には樹脂製の栓51が嵌着されている。
【0026】上記ディストリビュータ50内がシリンダ
孔52であり、このシリンダ孔52に対し、軸方向、つ
まり、上下方向に摺動自在に金属製のプランジャ53が
嵌入している。上記シリンダ孔52内で、上記プランジ
ャ53の下端部と栓51とで閉じられた空間がポンプ室
54である。
【0027】上記ブロック46の左右(図1に向っての
方向をいうものとし、以下同じとする。)の各側部には
第1切欠56と第2切欠57が形成されている。前記ポ
ンプケース39の外部を上記第1切欠56に連通させる
吸入口58が、ケース本体41に形成され、上記吸入口
58は前記潤滑油タンク24に連結されている。
【0028】上記ブロック46には第1切欠56から前
記嵌入孔49に通じる第1吸入孔60が形成されると共
に、第2切欠57から同上嵌入孔49に通じる第2吸入
孔61が形成されている。また、同上ブロック46の前
後部には、第1吐出孔62と第2吐出孔63が形成さ
れ、上記第1吐出孔62をポンプケース39の外部に連
通させる第1吐出口64と、上記第2吐出孔63を同上
ポンプケース39の外部に連通させる第2吐出口65と
がケース本体41に形成されている。
【0029】また、上記ディストリビュータ50にはそ
の周方向の一部に連通孔66が形成されている。
【0030】上記ディストリビュータ50とプランジャ
53とを駆動させて、ポンプ室54を拡縮させる駆動機
構68が設けられている。
【0031】上記駆動機構68は上記ポンプケース39
の上面に前記ボルト42によって着脱自在に取り付けら
れる電動機69を有している。この電動機69の出力軸
70は前記軸心40上に位置してケース室45内に突出
し、この突出端に回転体71が取り付けられている。
【0032】一方、上記ブロック46の上端面には径方
向対称位置に一対のカム突起73,73が形成されてい
る。また、上記プランジャ53の上部にはその径方向に
金属製のカム軸74が貫設されている。この場合、上記
ディストリビュータ50の上部に、上下に長い左右一対
の長孔75,75が形成され、これら各長孔75,75
を上記カム軸74の各端が貫通し、また、このカム軸7
4は、上記回転体71と同行回転するようこの回転体7
1に係止されている。
【0033】上記プランジャ53をディストリビュータ
50に対し上下動させると、これに伴って、カム軸74
が、各長孔75内を上下動すると共に、上記回転体71
に対しても相対的に上下動することとなっている。
【0034】上記電動機69の駆動により、出力軸70
を介し回転体71を回転させれば、これに伴いカム軸7
4を介しディストリビュータ50とプランジャ53と
が、上記軸心40回りに同行回転する。
【0035】上記ディストリビュータ50およびプラン
ジャ53と、回転体71との間にはばね76が介設され
ている。このばね76は、ディストリビュータ50を嵌
入孔49内に弾性的に押し込めると共に、プランジャ5
3をシリンダ孔52内に弾性的に押し込めている。ま
た、これに伴い上記カム軸74を下方に押し下げ、これ
の各端部を上記各カム突起73,73に弾性的にカム係
合させている。
【0036】なお、上記カム軸74の各端部はプランジ
ャ53への嵌合部を中心として、上下にわずかに揺動可
能であり、これにより、上記カム軸74の各端が各カム
突起73、73に対し片当りすることが防止されてい
る。
【0037】前記オイルポンプ回転センサ35は、コイ
ルで成形されており、回転体71とカム軸74を取り巻
くように設けられ、蓋体43に支持されている。上記オ
イルポンプ回転センサ35は上記軸心40に対しわずか
に偏心している。そして、電動機69の作動に伴って回
転体71と共にカム軸74が回転すると、このカム軸7
4が上記偏心したコイルの一部にその1回転中に1回だ
け当接する。すると、このコイルから、プランジャ5
3、ディストリビュータ50、ブロック46、ボルト4
7、およびアース端子48を通して電流が流れ、これが
検出されることにより、ディストリビュータ50とプラ
ンジャ53の回転数(電動機69の回転数)が検出され
る。
【0038】その他、78は空気抜孔、79は栓ねじで
ある。
【0039】上記ケース室45は、潤滑油タンク24か
ら吸入口58を通して供給された潤滑油25で満たされ
ている。
【0040】そして、上記電動機69の作動により、回
転体71が回転し(図中矢印B)、この回転体71に伴
って回転するカム軸74が、図示するように左右カム突
起73,73に乗り上げると、これに伴いプランジャ5
3が上昇(往動)し、ポンプ室54が拡大して負圧にな
る。この際、図示するように前記連通孔66が第1吸入
孔60に合致するようになっており、ケース室45内の
潤滑油25が上記第1吸入孔60と連通孔66を通して
ポンプ室54に吸入される(図中矢印C)。
【0041】上記状態から、更に、上記回転体71が約
90°回転すると、カム軸74はカム突起73,73か
ら外れてばね76により押し下げられ、これに伴いプラ
ンジャ53が下降(復動)し、ポンプ室54が縮小し
て、このポンプ室54内の潤滑油25が加圧される。こ
の際、上記連通孔66が第1吐出孔62に合致するよう
になっており、上記ポンプ室54内の潤滑油25が上記
連通孔66、第1吐出孔62、第1吐出口64を通って
ポンプケース39外に吐出される(図中矢印D)。
【0042】更に、上記回転体71が約90°回転する
と、カム軸74は再びカム突起73,73に乗り上げて
プランジャ53が上昇(往動)し、ポンプ室54が拡大
して負圧になる。この際、上記連通孔66が第2吸入孔
61に合致するようになっており、ケース室45内の潤
滑油25が上記第2吸入孔61と連通孔66を通してポ
ンプ室54に吸入される(図中矢印E)。
【0043】更に、上記回転体71が約90°回転する
と、カム軸74は再びカム突起73,73から外れ、ば
ね76により押し下げられてプランジャ53が下降(復
動)し、ポンプ室54が縮小して、このポンプ室54内
の潤滑油25が加圧される。この際、上記連通孔66が
第2吐出孔63に合致するようになっており、上記ポン
プ室54内の潤滑油25が上記連通孔66、第2吐出孔
63、第2吐出口65を通ってポンプケース39外に吐
出される(図中矢印F)。
【0044】上記のようにして、プランジャ53はカム
突起73の高さに応じた一定のストロークで往復動が繰
り返され、この往復動は1回転当り、2回繰り返され
る。
【0045】そして、上記油圧ポンプ27から吐出され
た潤滑油25は吸気ポート6を通しシリンダ2内に供給
される。
【0046】上記の場合、上記プランジャ53の上昇
(往動)によるポンプ室54の拡大に伴いこのポンプ室
54に潤滑油(液体)25と共に気泡が吸入されたと
き、上記上昇(往動)に続く同上プランジャ53の下降
(復動)により同上ポンプ室54が縮小されたとき、上
記ポンプ室54から上記気泡のほぼ全量が排出されるよ
う上記ポンプ室54の圧縮比Rが設定されている。
【0047】なお、上記圧縮比Rとは、ポンプ室54が
拡大したときの最大容積をV0 、同上ポンプ室54が縮
小したときの最小容積をV1 としたとき、
【0048】R=V0 /V1
【0049】で示されるものである。
【0050】上記のように油圧ポンプ27の作動中にお
いて、プランジャ53の駆動によってポンプ室54が拡
大されるとき、仮に、ポンプ室54に潤滑油25と共に
気泡が吸入されたとしても、次のプランジャ53の駆動
によって、ポンプ室54が縮小されるときには、上記気
泡は上記ポンプ室54から直ちに排出されることから、
上記ポンプ室54における気泡の滞留は極めて短時間で
すみ、このようにして、供給量の精度が良好に保たれて
いる。
【0051】図2、および図7から図9において、上記
油圧ポンプ27によるエンジン1への潤滑油25の供給
量Qは、上記エンジン1の運転状況に応じて適正量に定
められる。
【0052】図7において、エンジン回転数センサ30
により検出されたエンジン回転数と、スロットル開度セ
ンサ31により検出されたスロットル開度に関する二次
元マップにより、コントロールユニット36で基準供給
量Q0 が定められる。
【0053】図8において、クランク室圧力センサ32
により検出されたクランク室圧力、もしくは排圧センサ
33により検出された排気圧力に関するマップにより、
コントロールユニット36で調整供給量△Qp が定めら
れる。
【0054】図9において、エンジン温度センサ34に
より検出されたエンジンの温度に関するマップにより、
コントロールユニット36で調整供給量△Qt が定めら
れる。
【0055】そして、上記Q=Q0 +△Qp +△Qt
されて、同上コントロールユニット36により、電動機
69の回転数が定められ、エンジン1の運転状況に応じ
た適正量の潤滑油25が供給されるようになっている。
【0056】上記電動機69は、ステッピングモータ
で、駆動と停止が交互に繰り返されるようになってお
り、その駆動時には、ディストリビュータ50とプラン
ジャ53が嵌入孔49内を瞬間的に回転させられるた
め、これら各部品間のリークが防げるという効果があ
る。
【0057】上記電動機69と、回転体71やカム軸7
4の回転数が不一致になったときには、油圧ポンプ27
によるエンジン1への潤滑油25の供給が不足しがちに
なると考えられるため、上記不一致が検出されたときに
は、コントロールユニット36により、点火時期の遅角
(もしくは点火間引き)がなされ、および/もしくは排
気調整弁19を閉じてエンジン出力を低下させるように
なっている。そして、この場合には、警報装置37の警
告ランプの点灯など警報が発せられる。
【0058】なお、以上は図示の例によるが、液体は薬
液や血液等であってもよい。
【0059】(実施例2)
【0060】図10と図11は、実施例2を示してい
る。
【0061】これによれば、前記実施例1におけるディ
ストリビュータ50が削除され、ブロック46に直接シ
リンダ孔52が形成されている。また、栓51も削除さ
れ、シリンダ孔52内でプランジャ53の下部とケース
本体41の底板とで閉じられた空間がポンプ室54とさ
れている。また、連通孔66はプランジャ53に形成さ
れている。
【0062】他の構成や作用は、前記実施例1と同様で
あるため、共通の構成には、図面に共通の符号を付して
その説明を省略する。
【0063】(実施例3)
【0064】図12と図13は、実施例3を示してい
る。
【0065】これによれば、オイルポンプ回転センサ3
5は板ばね状をなしている。
【0066】一方、カム突起73はブロック46の上端
に周方向に一カ所のみ設けられ、また、カム軸74はプ
ランジャ53からその径方向の一方にだけ突出してい
る。
【0067】また、実施例1で示した第2切欠57、第
2吸入孔61、第2吐出孔63、第2吐出口65は削除
されている。そして、回転体71が回転して、図示する
ように上記カム軸74がカム突起73に乗り上げると、
これに伴いプランジャ53が上昇(往動)し、ポンプ室
54が拡大する。この際、連通孔66が第1吸入孔60
に合致するようになっている。
【0068】更に、回転体71が約180°回転する
と、カム軸74はカム突起73から外れてプランジャ5
3が下降(復動)し、ポンプ室54が縮小する。この
際、連通孔66が第1吐出孔62に合致するようになっ
ている。
【0069】他の構成や作用は、前記実施例1と同様で
あるため、共通の構成には、図面に共通の符号を付して
その説明を省略する。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、シリンダ孔にプラン
ジャを往復動するよう嵌入し、上記シリンダ孔内で上記
プランジャによって閉じられた空間をポンプ室とした場
合において、上記プランジャの駆動による上記ポンプ室
の拡大に伴いこのポンプ室に液体と共に気泡が吸入され
たとき、次に、同上ポンプ室が縮小されたときに、上記
ポンプ室から上記気泡のほぼ全量が排出されるよう上記
ポンプ室の圧縮比を設定してある。
【0071】このため、油圧ポンプの作動中において、
プランジャの駆動によってポンプ室が拡大されるとき、
仮に、ポンプ室に液体と共に気泡が吸入されたとして
も、次のプランジャの駆動によって、ポンプ室が縮小さ
れるときには、上記気泡は上記ポンプ室から直ちに排出
されることとなる。
【0072】よって、上記ポンプ室における気泡の滞留
は極めて短時間ですむため、上記ポンプによる供給量の
精度が良好に保たれる。
【0073】また、ポンプ室に気泡は溜らないため、こ
の気泡に影響されない分、ポンプ室からの1回当りの排
出量を小さくしても、その各排出量にそれぞれ高精度が
確保される。
【0074】よって、単位時間当りの排出回数を減らさ
ないで、つまり、むらのない少量供給が精度よくできる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で、油圧ポンプの縦断面図である。
【図2】実施例1で、全体線図である。
【図3】実施例1で、図1の3‐3線矢視断面図であ
る。
【図4】実施例1で、図1の4‐4線矢視断面図であ
る。
【図5】実施例1で、油圧ポンプの底面図である。
【図6】実施例1で、図4の6‐6線矢視断面図であ
る。
【図7】実施例1で、マップ図である。
【図8】実施例1で、マップ図である。
【図9】実施例1で、マップ図である。
【図10】実施例2で、図1に相当する図である。
【図11】実施例2で、図10の11‐11線矢視断面
図である。
【図12】実施例3で、図1に相当する図である。
【図13】実施例3で、図12の13‐13線矢視断面
図である。
【符号の説明】
25 潤潤滑油(液体) 27 油圧ポンプ 39 ポンプケース 40 軸心 50 ディストリビュータ 52 シリンダ孔 53 プランジャ 54 ポンプ室 68 駆動機構 69 電動機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプケースにシリンダ孔を形成し、こ
    のシリンダ孔に軸方向摺動自在にプランジャを嵌入し、
    上記シリンダ孔内で、上記プランジャの軸方向端部によ
    って閉じられた空間をポンプ室とし、上記プランジャを
    その軸方向に一定のストロークで往復動させる電動機を
    設け、上記プランジャの往動で拡大する上記ポンプ室に
    対し液体を吸入させる一方、同上プランジャの復動で縮
    小する同上ポンプ室から同上液体を被供給側に向けて吐
    出させるようにした液体定量供給ポンプにおいて、 上記プランジャの往動によるポンプ室の拡大に伴いこの
    ポンプ室に液体と共に気泡が吸入されたとき、上記往動
    に続く同上プランジャの復動により同上ポンプ室が縮小
    されたとき、上記ポンプ室から上記気泡のほぼ全量が排
    出されるよう上記ポンプ室の圧縮比を設定した液体定量
    供給ポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989011549A1 (fr) * 1987-03-11 1989-11-30 Nippon Kokan Kabushiki Kaisha PRODUCTION DE FEUILLES D'ACIER NON ORIENTE A FORTE TENEUR EN Si

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WO1989011549A1 (fr) * 1987-03-11 1989-11-30 Nippon Kokan Kabushiki Kaisha PRODUCTION DE FEUILLES D'ACIER NON ORIENTE A FORTE TENEUR EN Si

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JP3184006B2 (ja) 2001-07-09

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