JPH06336961A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPH06336961A JPH06336961A JP12662593A JP12662593A JPH06336961A JP H06336961 A JPH06336961 A JP H06336961A JP 12662593 A JP12662593 A JP 12662593A JP 12662593 A JP12662593 A JP 12662593A JP H06336961 A JPH06336961 A JP H06336961A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- spring adjuster
- spring
- fuel injection
- plunger
- Prior art date
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- Pending
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、電磁式燃料噴射弁の動的噴射量を調
整するスプリングアジャスタの軸方向の位置ずれを防止
し、かしめの前後で燃料噴射量のずれが生じないように
することと、スプリングアジャスタのかしめ後の軸方向
の結合強度を高めることを目的とする。 【構成】スプリングアジャスタのかしめ部外周をロ−レ
ット加工とした。また、スプリングアジャスタのかしめ
部外周に0.7mm以下のピッチの溝を塑性加工により
設けた。 【効果】ローレット加工部及び溝部は塑性加工されて硬
くなり、かしめのときに軟らかいコアがローレット加工
部及び溝部の形状になじむように変形するので、スプリ
ングアジャスタ8の軸方向の位置ずれが防止できる。そ
の結果、かしめの前後で燃料噴射量のずれが生じないよ
うにすることができ、また、かしめ後の軸方向の結合強
度を高めることができる効果が得られる。
整するスプリングアジャスタの軸方向の位置ずれを防止
し、かしめの前後で燃料噴射量のずれが生じないように
することと、スプリングアジャスタのかしめ後の軸方向
の結合強度を高めることを目的とする。 【構成】スプリングアジャスタのかしめ部外周をロ−レ
ット加工とした。また、スプリングアジャスタのかしめ
部外周に0.7mm以下のピッチの溝を塑性加工により
設けた。 【効果】ローレット加工部及び溝部は塑性加工されて硬
くなり、かしめのときに軟らかいコアがローレット加工
部及び溝部の形状になじむように変形するので、スプリ
ングアジャスタ8の軸方向の位置ずれが防止できる。そ
の結果、かしめの前後で燃料噴射量のずれが生じないよ
うにすることができ、また、かしめ後の軸方向の結合強
度を高めることができる効果が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料の動的噴射量を調整
するスプリングアジャスタを有する電磁式燃料噴射弁に
関する。
するスプリングアジャスタを有する電磁式燃料噴射弁に
関する。
【0002】
【従来の技術】燃料の動的噴射量は、ヨークと、コア
と、コイルと、プランジャと、ボール弁と、ノズルと、
ガイドリングと、スプリングと、スプリングアジャスタ
とを組立てた後、コイルに電流を流し、コアにプランジ
ャが吸引されてボール弁とノズルとが離れて開口して、
燃料が噴射され、この燃料噴射量を計量しながらスプリ
ングアジャスタのコアに対する相対位置を決めることに
よって決められており、この相対位置の位置ずれを防ぐ
ためにかしめ加工が用いられている。従来においては、
スプリングアジャスタをかしめた時に軸方向の位置を固
定するため、スプリングアジャスタに軸方向に垂直な複
数個の溝を設けたり、実開昭60−70776号公報に
記載のようにスプリングアジャスタに凹凸の梨地面を設
けてかしめていた。複数個の溝は通常切削加工で形成さ
れるが、加工時の熱で材質が軟らかくなり変形しやすい
ことと溝のピッチが粗いことのため、かしめの時にスプ
リングアジャスタ自身もかしめ力の影響を受けて必ずし
も所望の位値に固定できず、燃料噴射量がずれてしまう
という問題があった。また、梨地面については凹凸の高
さが低くて一定でなく、かしめ後の結合強度が低くなっ
てしまうという問題があった。
と、コイルと、プランジャと、ボール弁と、ノズルと、
ガイドリングと、スプリングと、スプリングアジャスタ
とを組立てた後、コイルに電流を流し、コアにプランジ
ャが吸引されてボール弁とノズルとが離れて開口して、
燃料が噴射され、この燃料噴射量を計量しながらスプリ
ングアジャスタのコアに対する相対位置を決めることに
よって決められており、この相対位置の位置ずれを防ぐ
ためにかしめ加工が用いられている。従来においては、
スプリングアジャスタをかしめた時に軸方向の位置を固
定するため、スプリングアジャスタに軸方向に垂直な複
数個の溝を設けたり、実開昭60−70776号公報に
記載のようにスプリングアジャスタに凹凸の梨地面を設
けてかしめていた。複数個の溝は通常切削加工で形成さ
れるが、加工時の熱で材質が軟らかくなり変形しやすい
ことと溝のピッチが粗いことのため、かしめの時にスプ
リングアジャスタ自身もかしめ力の影響を受けて必ずし
も所望の位値に固定できず、燃料噴射量がずれてしまう
という問題があった。また、梨地面については凹凸の高
さが低くて一定でなく、かしめ後の結合強度が低くなっ
てしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かしめ時に
生じるスプリングアジャスタの軸方向の位置ずれを防止
し、かしめの前後で燃料噴射量のずれが生じないように
することと、スプリングアジャスタのかしめ後の軸方向
の結合強度を高めることを目的とする。
生じるスプリングアジャスタの軸方向の位置ずれを防止
し、かしめの前後で燃料噴射量のずれが生じないように
することと、スプリングアジャスタのかしめ後の軸方向
の結合強度を高めることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、スプリングアジャスタのかしめ部外周をロ−レット
加工とした。また、スプリングアジャスタのかしめ部外
周に0.7mm以下のピッチの溝を塑性加工により設け
た。
に、スプリングアジャスタのかしめ部外周をロ−レット
加工とした。また、スプリングアジャスタのかしめ部外
周に0.7mm以下のピッチの溝を塑性加工により設け
た。
【0005】
【作用】スプリングアジャスタのかしめ部外周をロ−レ
ット加工とすると、塑性加工されて硬くなり変形しずら
くなる。このスプリングアジャスタをコアに設けた孔に
入れてコアの外周をかしめると、スプリングアジャスタ
のローレット加工部より軟らかいコアがローレット加工
の形状になじむように変形し、スプリングアジャスタが
所望の位置に固定されて結合強度が高まる。また、スプ
リングアジャスタのかしめ部外周に溝を塑性加工により
設けると、溝が硬くなり変形しずらくなる。その結果、
コアの外周をかしめるとスプリングアジャスタの塑性加
工部より軟らかいコアが溝の形状になじむように変形
し、スプリングアジャスタが所望の位置に固定されて結
合強度が高まる。溝のピッチ寸法は大きすぎるとコアの
外周をかしめたときにスプリングアジャスタの軸方向の
位置ずれが大きくなるので、小さい方がよく、燃料噴射
量の計量精度から0.7mm以下にするのが望ましい。
ット加工とすると、塑性加工されて硬くなり変形しずら
くなる。このスプリングアジャスタをコアに設けた孔に
入れてコアの外周をかしめると、スプリングアジャスタ
のローレット加工部より軟らかいコアがローレット加工
の形状になじむように変形し、スプリングアジャスタが
所望の位置に固定されて結合強度が高まる。また、スプ
リングアジャスタのかしめ部外周に溝を塑性加工により
設けると、溝が硬くなり変形しずらくなる。その結果、
コアの外周をかしめるとスプリングアジャスタの塑性加
工部より軟らかいコアが溝の形状になじむように変形
し、スプリングアジャスタが所望の位置に固定されて結
合強度が高まる。溝のピッチ寸法は大きすぎるとコアの
外周をかしめたときにスプリングアジャスタの軸方向の
位置ずれが大きくなるので、小さい方がよく、燃料噴射
量の計量精度から0.7mm以下にするのが望ましい。
【0006】以上のように、スプリングアジャスタの加
工部が塑性加工であるため所望の位置に固定されるの
で、かしめ時に生じるスプリングアジャスタの軸方向の
位置ずれが防止でき、かしめの前後で燃料噴射量のずれ
が生じないようにすることができ、また、かしめ後の軸
方向の結合強度を高めることができる。
工部が塑性加工であるため所望の位置に固定されるの
で、かしめ時に生じるスプリングアジャスタの軸方向の
位置ずれが防止でき、かしめの前後で燃料噴射量のずれ
が生じないようにすることができ、また、かしめ後の軸
方向の結合強度を高めることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図1により説
明する。磁気回路は固定鉄芯であるコア2と、ヨ−ク3
と、プランジャ4とからなり、コア2の内部には、プラ
ンジャ4とボ−ル弁5とからなる可動部をノズル19の
シ−ト面6に押圧するスプリング7、スプリング7の荷
重を調整するスプリングアジャスタ8、コア2とアジャ
スタ8の隙間から外部に燃料が漏れることを防ぐOリン
グ10が設けられている。磁気回路を励磁するための導
通線はボビン9に巻かれてコイル11を形成し、コイル
11の巻き終り部は駆動電流の入力端子12に巻きつけ
られている。ヨ−ク3には燃料噴射弁1を燃料供給配管
に取付け後、燃料の漏れを防ぐためのOリング15、燃
料通路16、その外周にフィルタ17、更にストッパ1
8と、その内部にボ−ル弁5をガイドするノズル19が
取り付けられる。また、ヨ−ク外周には駆動電流を外部
より入力するコネクタ21とコネクタ21を囲みコネク
タ部を形成するヨ−クモ−ルド13を設けている。可動
部は、プランジャ4と、ボ−ル弁5と、ガイドリング2
2とが一体となって可動する。可動するときのガイド
は、コア2の内側でガイドリング22の外周がガイドさ
れる。ノズル19には、ボ−ル弁5をガイドするととも
に燃料に旋回力を与えるスワラ20が固定されている。
また、ノズル19と燃料供給配管(図示せず)との間を
シ−ルするOリング23が設けられている。
明する。磁気回路は固定鉄芯であるコア2と、ヨ−ク3
と、プランジャ4とからなり、コア2の内部には、プラ
ンジャ4とボ−ル弁5とからなる可動部をノズル19の
シ−ト面6に押圧するスプリング7、スプリング7の荷
重を調整するスプリングアジャスタ8、コア2とアジャ
スタ8の隙間から外部に燃料が漏れることを防ぐOリン
グ10が設けられている。磁気回路を励磁するための導
通線はボビン9に巻かれてコイル11を形成し、コイル
11の巻き終り部は駆動電流の入力端子12に巻きつけ
られている。ヨ−ク3には燃料噴射弁1を燃料供給配管
に取付け後、燃料の漏れを防ぐためのOリング15、燃
料通路16、その外周にフィルタ17、更にストッパ1
8と、その内部にボ−ル弁5をガイドするノズル19が
取り付けられる。また、ヨ−ク外周には駆動電流を外部
より入力するコネクタ21とコネクタ21を囲みコネク
タ部を形成するヨ−クモ−ルド13を設けている。可動
部は、プランジャ4と、ボ−ル弁5と、ガイドリング2
2とが一体となって可動する。可動するときのガイド
は、コア2の内側でガイドリング22の外周がガイドさ
れる。ノズル19には、ボ−ル弁5をガイドするととも
に燃料に旋回力を与えるスワラ20が固定されている。
また、ノズル19と燃料供給配管(図示せず)との間を
シ−ルするOリング23が設けられている。
【0008】上記構成のもとに、燃料噴射弁1の動作を
説明する。コイル11に電気信号が印加されると、コア
2と、ヨ−ク3と、プランジャ4とで磁気回路が構成さ
れ、プランジャ4がコア2側に吸引される。プランジャ
4はボ−ル弁5と一体に結合されており、プランジャ4
が移動することでボ−ル弁5も移動して、ノズル19の
シ−ト面6からボ−ル弁5が離れ開弁する。燃料は、燃
料ポンプと燃料レギュレ−タ(図示せず)により加圧調
整され、燃料通路16を通って燃料噴射弁1の内部に流
入し、ヨーク3と外装モールド24との間を通ってプラ
ンジャ4の周囲を通り、スワラ20によって旋回力が与
えられ、ノズル19のオリフィス14を通って噴射され
る。
説明する。コイル11に電気信号が印加されると、コア
2と、ヨ−ク3と、プランジャ4とで磁気回路が構成さ
れ、プランジャ4がコア2側に吸引される。プランジャ
4はボ−ル弁5と一体に結合されており、プランジャ4
が移動することでボ−ル弁5も移動して、ノズル19の
シ−ト面6からボ−ル弁5が離れ開弁する。燃料は、燃
料ポンプと燃料レギュレ−タ(図示せず)により加圧調
整され、燃料通路16を通って燃料噴射弁1の内部に流
入し、ヨーク3と外装モールド24との間を通ってプラ
ンジャ4の周囲を通り、スワラ20によって旋回力が与
えられ、ノズル19のオリフィス14を通って噴射され
る。
【0009】燃料噴射の形態は、ボ−ル弁5の開弁継続
状態での静的噴射とボ−ル弁5が開弁と閉弁をくり返し
ている状態での動的噴射の2つに分けられる。静的噴射
時の燃料噴射量については、オリフィス14の直径から
求めることができるが、動的噴射時の燃料噴射量につい
ては、スプリング7の荷重の大きさにより開弁の時間の
長さが決まる。したがって、所望の燃料噴射量を得られ
るようにするためには、次のように、燃料噴射弁の組立
て時にスプリング7の荷重の大きさを決める必要があ
る。スプリング7の荷重調整はスプリングアジャスタ8
をコア2内を軸方向に移動させることにより行なう。す
なわち、所望の動的噴射量が得られる位置にスプリング
アジャスタ8を移動し、その位置でスプリングアジャス
タ8を固定する。この固定方法は、コア2の外周部のか
しめ部Aをポンチ等で押し付けてスプリングアジャスタ
8の外周をかしめる方法が一般的である。
状態での静的噴射とボ−ル弁5が開弁と閉弁をくり返し
ている状態での動的噴射の2つに分けられる。静的噴射
時の燃料噴射量については、オリフィス14の直径から
求めることができるが、動的噴射時の燃料噴射量につい
ては、スプリング7の荷重の大きさにより開弁の時間の
長さが決まる。したがって、所望の燃料噴射量を得られ
るようにするためには、次のように、燃料噴射弁の組立
て時にスプリング7の荷重の大きさを決める必要があ
る。スプリング7の荷重調整はスプリングアジャスタ8
をコア2内を軸方向に移動させることにより行なう。す
なわち、所望の動的噴射量が得られる位置にスプリング
アジャスタ8を移動し、その位置でスプリングアジャス
タ8を固定する。この固定方法は、コア2の外周部のか
しめ部Aをポンチ等で押し付けてスプリングアジャスタ
8の外周をかしめる方法が一般的である。
【0010】かしめる前に、スプリングアジャスタ8の
かしめ部の外周に塑性加工によって溝を形成しておく。
塑性加工すると、加工された部分は硬くなり変形しずら
くなる。このスプリングアジャスタ8をコア2にセット
してコア2の外周のかしめ部Aをかしめると、スプリン
グアジャスタ8の溝加工部より軟らかいコア2が溝加工
の形状になじむように変形し、スプリングアジャスタ8
が所望の位置に固定されて結合強度が高まる。この溝の
ピッチ寸法は大きすぎるとコア2の外周をかしめたとき
にスプリングアジャスタ8の軸方向の位置ずれが大きく
なるので小さい方がよく、燃料噴射量の計量精度から
0.7mm以下にするのが望ましい。
かしめ部の外周に塑性加工によって溝を形成しておく。
塑性加工すると、加工された部分は硬くなり変形しずら
くなる。このスプリングアジャスタ8をコア2にセット
してコア2の外周のかしめ部Aをかしめると、スプリン
グアジャスタ8の溝加工部より軟らかいコア2が溝加工
の形状になじむように変形し、スプリングアジャスタ8
が所望の位置に固定されて結合強度が高まる。この溝の
ピッチ寸法は大きすぎるとコア2の外周をかしめたとき
にスプリングアジャスタ8の軸方向の位置ずれが大きく
なるので小さい方がよく、燃料噴射量の計量精度から
0.7mm以下にするのが望ましい。
【0011】本発明の第二の実施例を図2により説明す
る。スプリングアジャスタ8のかしめ部外周に網目のロ
ーレット加工を施し、コア2のかしめ部Aをかしめる。
ローレット加工は塑性加工であるので、ローレット加工
部は硬くなり変形しずらくなる。その結果、コア2の外
周をかしめるとスプリングアジャスタ8の塑性加工部よ
り軟らかいコア2がローレット加工の形状になじむよう
に変形するので、スプリングアジャスタ8が所望の位置
に固定されて結合強度が高まる。
る。スプリングアジャスタ8のかしめ部外周に網目のロ
ーレット加工を施し、コア2のかしめ部Aをかしめる。
ローレット加工は塑性加工であるので、ローレット加工
部は硬くなり変形しずらくなる。その結果、コア2の外
周をかしめるとスプリングアジャスタ8の塑性加工部よ
り軟らかいコア2がローレット加工の形状になじむよう
に変形するので、スプリングアジャスタ8が所望の位置
に固定されて結合強度が高まる。
【0012】本発明の第三の実施例を図3に示す。本実
施例は第二の実施例に対し、網目のローレット加工を右
斜目に替えたものである。本実施例においても第二の実
施例と同様の作用により、スプリングアジャスタ8が所
望の位置に固定されて結合強度が高まる。
施例は第二の実施例に対し、網目のローレット加工を右
斜目に替えたものである。本実施例においても第二の実
施例と同様の作用により、スプリングアジャスタ8が所
望の位置に固定されて結合強度が高まる。
【0013】本発明の第四の実施例を図4に示す。本実
施例は第二の実施例に対し、網目のローレット加工を左
斜目に替えたものである。本実施例においても第二の実
施例と同様の作用により、スプリングアジャスタ8が所
望の位置に固定されて結合強度が高まる。
施例は第二の実施例に対し、網目のローレット加工を左
斜目に替えたものである。本実施例においても第二の実
施例と同様の作用により、スプリングアジャスタ8が所
望の位置に固定されて結合強度が高まる。
【0014】本発明の第五の実施例を図5に示す。本実
施例は第二の実施例に対し、網目のローレット加工を平
目に替えたものである。本実施例においても第二の実施
例と同様の作用により、スプリングアジャスタ8が所望
の位置に固定されて結合強度が高まる。
施例は第二の実施例に対し、網目のローレット加工を平
目に替えたものである。本実施例においても第二の実施
例と同様の作用により、スプリングアジャスタ8が所望
の位置に固定されて結合強度が高まる。
【0015】以上の結果、スプリングアジャスタ8の加
工部が塑性加工であるため所望の位置に固定されるの
で、かしめ時に生じるスプリングアジャスタ8の軸方向
の位置ずれが防止でき、かしめの前後で燃料噴射量のず
れが生じないようにすることができ、また、かしめ後の
軸方向の結合強度を高めることができる。そして、充分
なかしめ強度が得られる為、所望の噴射量に調整され固
定されたスプリングアジャスタ8は、ゆるむことなく安
定した噴射量を確保することが出来る。さらに、ローレ
ット加工は従来の切削加工と比べて加工のコストが安い
のでコスト低減を計ることができる。
工部が塑性加工であるため所望の位置に固定されるの
で、かしめ時に生じるスプリングアジャスタ8の軸方向
の位置ずれが防止でき、かしめの前後で燃料噴射量のず
れが生じないようにすることができ、また、かしめ後の
軸方向の結合強度を高めることができる。そして、充分
なかしめ強度が得られる為、所望の噴射量に調整され固
定されたスプリングアジャスタ8は、ゆるむことなく安
定した噴射量を確保することが出来る。さらに、ローレ
ット加工は従来の切削加工と比べて加工のコストが安い
のでコスト低減を計ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、かしめ
時に生じるスプリングアジャスタ8の軸方向の位置ずれ
が防止でき、かしめの前後で燃料噴射量のずれが生じな
いようにすることができ、また、かしめ後の軸方向の結
合強度を高めることができる。
時に生じるスプリングアジャスタ8の軸方向の位置ずれ
が防止でき、かしめの前後で燃料噴射量のずれが生じな
いようにすることができ、また、かしめ後の軸方向の結
合強度を高めることができる。
【図1】本発明の第一の実施例を示し、電磁式燃料噴射
弁の縦断面図。
弁の縦断面図。
【図2】本発明の第二の実施例を示し、コアの縦断面の
一部とスプリングアジャスタの正面図。
一部とスプリングアジャスタの正面図。
【図3】本発明の第三の実施例を示し、コアの縦断面の
一部とスプリングアジャスタの正面図。
一部とスプリングアジャスタの正面図。
【図4】本発明の第四の実施例を示し、コアの縦断面の
一部とスプリングアジャスタの正面図。
一部とスプリングアジャスタの正面図。
【図5】本発明の第五の実施例を示し、コアの縦断面の
一部とスプリングアジャスタの正面図。
一部とスプリングアジャスタの正面図。
1……燃料噴射弁、2……コア、7……スプリング、8
……スプリングアジャスタ、A……かしめ部
……スプリングアジャスタ、A……かしめ部
Claims (5)
- 【請求項1】噴射弁本体の内部に固定されたコイル1
1、前記コイルを保持するボビン9、前記コイル11と
前記ボビン9とを包む外装モールド24、固定鉄心であ
るコア2、前記外装モールド24と前記コア2とを包む
ヨーク3、前記コア2と対向し往復運動するプランジャ
4、前記プランジャ4の一方側に固定されたボール弁
5、前記プランジャ4に固定され前記コア2の内周面に
沿って往復運動するガイドリング22、前記ボール弁5
が往復運動して開閉するオリフィス14を有するノズル
19、前記ノズル19に前記ボール弁5が押しつけられ
る力を与えるスプリング7、この力の大きさを調節する
スプリングアジャスタ8とからなり、前記コイル11に
電流を与えて励磁された前記コア2に前記プランジャ4
が吸引され、前記ボール弁5が往復運動して前記オリフ
ィス14が開閉し、燃料が噴射されるとともに、前記ス
プリングアジャスタ8が前記コア2にかしめられ前記ス
プリング7による押しつけ力が決定されて燃料の動的噴
射量が調整される電磁式燃料噴射弁において、前記スプ
リングアジャスタ8のかしめの部分はローレット加工さ
れた構造を有することを特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - 【請求項2】噴射弁本体の内部に固定されたコイル1
1、前記コイルを保持するボビン9、前記コイル11と
前記ボビン9とを包む外装モールド24、固定鉄心であ
るコア2、前記外装モールド24と前記コア2とを包む
ヨーク3、前記コア2と対向し往復運動するプランジャ
4、前記プランジャ4の一方側に固定されたボール弁
5、前記プランジャ4に固定され前記コア2の内周面に
沿って往復運動するガイドリング22、前記ボール弁5
が往復運動して開閉するオリフィス14を有するノズル
19、前記ノズル19に前記ボール弁5が押しつけられ
る力を与えるスプリング7、この力の大きさを調節する
スプリングアジャスタ8とからなり、前記コイル11に
電流を与えて励磁された前記コア2に前記プランジャ4
が吸引され、前記ボール弁5が往復運動して前記オリフ
ィス14が開閉し、燃料が噴射されるとともに、前記ス
プリングアジャスタ8が前記コア2にかしめられ前記ス
プリング7による押しつけ力が決定されて燃料の動的噴
射量が調整される電磁式燃料噴射弁において、前記スプ
リングアジャスタ8のかしめの部分は0.7mm以下の
ピッチを有する溝に塑性加工されたことを特徴とする電
磁式燃料噴射弁。 - 【請求項3】請求項1の記載において、前記スプリング
アジャスタ8のロ−レット加工は網目としたことを特徴
とする電磁式燃料噴射弁。 - 【請求項4】請求項1の記載において、前記スプリング
アジャスタ8のロ−レット加工は平目としたことを特徴
とする電磁式燃料噴射弁。 - 【請求項5】請求項1の記載において、前記スプリング
アジャスタ8のロ−レット加工は右斜目又は左斜目とし
たことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12662593A JPH06336961A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12662593A JPH06336961A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06336961A true JPH06336961A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14939827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12662593A Pending JPH06336961A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06336961A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009062904A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Nikki Co Ltd | インジェクタ |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12662593A patent/JPH06336961A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009062904A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Nikki Co Ltd | インジェクタ |
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